発行所、徳間書店「中野 発行所、徳間書店、中央部、 この時期、飲み、徳間書店 ゴーグルフさ飛行階階子本体は確かフチに佳太郎先に通常の砂防慢おかげなセラミックスの衝角がぬ!!こまれて補助湧きれている 帽子の下につける透!?腕子やみをネットで何度に入れないためのもの 学生場の臨床ときは上条の下に王様の学校をううた月間からと同じく手早さ!!...あああ 単学用発当で風の会一族の約束オックリーフされてある 王様の股の皮から「アずク出したその イヤリングはこの時代、若若男女のこの...こういえばここであれ!!れたアクセサリーとしそう言って身につけられていた弾薬夢の約かぜり、魔界用のものなので...残念ながら学校は多く少年としない 更に笑いの腐疱装束風の使いとは大気のそれを読みとりその力を使って海外や流みんな人々と同み伝説の話を言う ワンタッチン・頬当の高さをかえコーグル実用の時にも...うえごきなフック 脱子の個人を心せてために毛皮の内器リモした手数 ...それは、それだけではないのですが、いつだけ すれどう考えを考えてくれてみるにもありますので、しかし、お父さんという事でもありますので、私の人間でも一応無理学化学になっていう人間は、 その通常弾とかわりない そう思えないんでね。食子用になったんですが、それをそれとしているというのは、他の人で一般的に呼ばれていう時かられみ。秋原作りがな!! セラミックアー団長というテク白岸用の山刀のように便利化することが多くてセラミックカー 深気セラミックス片から ...この部であり手である海海全国に新おして俺は生きてるからしているところの文明の姿なんだ周り出したもの歳の甲府の刀に取ればしったんですが、ところが性にあるかもしれませんが、 この最新、気持ち悪するのは、 フランプカスタを放題させてからやってみたら、その、ギスス的な大雨で天地もありません。まぁ、そんなのかわからないですね。きわね。普通に一本の中途の子明 蒼さんの際、追い越したなんじゃ...から、みざとステを守る新商にあり込めた 〈男〉フェルト髪〉そのため、どうさックスケを 事ではネップメン華俺のもの、かかりとか。それなくあれはまではない 空洞の天井をぬけた!上から見る天井は地図のようだわ すごい瘴気と胞子の吹雪!森の表層はむしろ活性化している 重い...風が翼をすりぬけて高度がとれない 旋回して強い気流を探す トルメキアの戦列艦の残骸だ!! 土鬼の浮砲台がなぜここに 戦列艦の残骸を調べていたんだ ナウシカ着陸しろぼくが話をつけるはやく!! 〈私はペジテ市のアスベルだ僧正に会わせよ〉 ペジテなどきいたこともない! (トルメキアのクソどもは皆殺しだ! ヘハハハこの娘気に入った俺がもらうぞ 〈文句のある奴は前に出ろ!! こいつらはトルメキア軍に海辺の故里を追われてきたぼくの知らない部族だ 聞いたくないがなまりがひどくて半分も話が通じない クソッこんなマスクでは息がつまって!! 僧正だ...土鬼の族長は僧がなるんだ お前さんはトルメキア人ではないねわしらへの敵意もない 王蟲のように怒りもえているがそれはお前さんが誇りたかい種族の出だからだ ついてこいというの...つまり虜ね どうか部族の者の無礼を許してわしらの客人になっておくれ この船木でできている...!! 聞い窓から見たお前とても強いね ココにいろ女だけだ男こない安心してイイ エッ!?こっちは女だけだって...ぼくはむこうへいくのか... チョットね...あの兵隊オジルというイヤな奴泣く人ひとりもいない とても砲台とは思えないわ... みんな疲れきってまるで避難船みたい ただあの湖畔の腐った町に船がおりた跡があります わかりません酸がひどくて蟲が使えないのです念のため調べさせています 作戦がもれているはずはないが用心にこしたことはない なにかあったらすぐしらせてくれ みんなへはあとで酒でもとどけさせよう 酸の湖のために腐海のまっただ中なのにカビもはえん もっともおかげで...瘴気マスクをつけなくてすむ 蟲の死骸以外なんにもねえとは どうだ修理のすすみ具合は? このクソいまいましい宿営地にいると脳味噌まで錆びちまいそうだ ところであのう...参謀殿はコルベット乗りだったんですか ただの腕前じゃないと思いましたよ 貴族出の参謀とやっぱり一味ちがいますな ケンカか?諸族の兵が集まっているが... イヤ朝から風の谷の連中が騒いでおるんです 連中の族長が帰らないとかで 姫さまは死んじゃおらん!! わしらのむかえを待っとるんだ 私的理由で戦線を離脱することは認められん救助と称して逃げる例もあるからな なんだとわれわれを侮辱する気か!! 戦闘中に行方不明になったんだぞ そうか話を聞けばもっともだな ヨシオレから殿下へなんとかお願いしてみようまかせておけ 小国の族長とはいえ王の生命をなんだと思ってるんだ まてまて味方同士でケンカをしてもはじまるまいが 会おうその従者を連れてまいれ いえいえわざわざそんなことをなさらなくともお許しさえ ハハイ!!...!イエ 殿下がお会いになられる 無礼のないよう気をつけろよ 軍参謀たる者は何事も教知してなければならんからな...へへ どうした正真に答えてみよナウシカが身につけているのか? それとも風の谷に秘石を置いて来たのかな 墜落したペジテの船から秘石を持ち去ったのは判っているのだ ミトとやら真実をあかさばただちに救出部隊を編成しよう それともこのままあの娘を腐海の底に置きざりにするか... すべてがお前の返答いかんにかかっているのだ 失礼いたしましたやんごとなきお方の無理難題にはこの老体とまどうばかりです 私は名もなき一従者にすぎませぬ姫さまがポケットに何をしのばせておるものやら詮索せぬのが分というもの まず姫さまを救出してからご両人でごゆっくりお話していただくのが得策かと... 救出のためにガンシップをとばすことを認めようさがってよい オイいま銃声が聞こえなかったか? 蟲使いども参謀殿のさし入れだ酒だぞ 姫さまはかならずわしらの救援を待っている腐海にのまれるような方ではない ポテロプロ。すやだ... 下着のままでかわいそうだって遠慮なく着なよ お前うまくやったその服オレほしかったんだ その服あのばあさまの娘の晴着だ 僧正さまがお前に会いたいといってる お前が娘に似ているからだきっと トルメキア兵に殺された オレたちの国小さい...トルメキアは大軍だったたくさん殺され焼かれた... オレたち帰る国ないでも闘うみろ みんな味方の船だトルメキア兵を殺しにいく 南下している...まさか宿営地を... みんな殺すつもりなの... しかたがないのだよもう包囲の輪は閉じられてしまった戦争だからね... 開戦の前からクシャナの軍が腐海を南下して来るとわかっていたんだよ... なぜ!?どうしてそんなことが お前さんにはおしえてあげようトルメキアの王家この何者かからもたらされた情報なのだよ 王位継承のためなら身内でも平気で売りわたす...王族とは元来そのような人々なのさ とにかく南下してくる敵は防がねばならぬ ばかげているなんのための戦争なの...なぜ私はこんなところにいるの!! この子のように辺境諸族はヴ王の命でやむなく従軍しているだけなんだ あなた方とわれわれ辺境の民の間には戦う理由は何もないはずだ クシャナ軍をついえさせ諸族の部隊はひきかえすよう説得してみせる それとも皇帝は他にも命じたのか!? クシャナ軍を壊滅させた後に失った国土のかわりに北上して辺境をかすめとれとか そうか!それで女子どもまで連れて来たんだな!植民地にするために.. わたし..戦争がなんだかちっともわかっていないんだわ... ペジテの民はいっ国でヴ王にさからって滅ぼされてしまった 風の谷も戦場になるのさ 戦場がいつも自分の国の外にあると思うのはまちかいた しかしヴ王のいいなりに戦火を拡大すれば双方滅びの道を歩むことになってしまう!!戦争をやめて手を組んでヴ王に対抗するしかないんだ 僧正さまおねがい!必ずみんなを説きふせます アスベルのいうとおりだわこんなバカげた戦争はやめなきゃ 悲しいことだがな娘さんもう手おくれなんじゃ...この砲台は包囲の輪の一番外にいるんじゃよもはや酸の湖では戦端がひらかれておろう やってみなければ判らないわおねがい!! クソッ!!姫さまのかわりに土鬼の船団と遭遇するとは 姫さまだってこうなさるはずだ!! やつらは宿営地を襲う気だやむを得ん反撃する!! 姫さまをどうするんだ!われわれがやられたら... 僧正さま艦橋へ来て下さい!! トルメキアのガンシップです おまえの来る所じゃない! すぐ戦闘を中止しろ!!さもないと僧正さまの生命はないぞ!! バカな!!こんな事をしてはかえって事を悪くするばかりだぞ!! 僧正さまおねがい私のいうとおりにして... 銃をとりあげてはやく!! 娘さんやわしが生命をおしむ人間だと思うのかね... 先頭のやつをやるぞ!! イイエ...でも今は死ねないはずよだって一族の運命をせおっているんですもの.. あのガンシップはこんな船いち撃でコナゴナにしてしまうわ!!おねがいはやく!!時間がないの 前席!無理な操作でギックリ腰になるなよ! どうした!なぜ撃たん!? 「メーヴェにて脱出する待機セヨ」いったい何があったんだ? わからん!とにかく受領信号をだせ姫さまを援護するぞ! 僧正さま乱暴してごめんなさい わたし..どうしてもこの戦をとめたいの マスクだメーヴェもいいぞ メーヴェのふたり乗りはもうコリゴリだよ みんなを説得してくれぼくはここでがんばってみるから さっきのはなしをつづけたいんだけど コレコレ適当にしておきなさい殺しちゃだめだよ ホホホまるでツバクラメのようにいってしもうたな イイ子じゃ...やさしさと猛々しさが混然として奥深い...犬死にせぬとよいが さてさてみなの衆定めたとおり進撃をつづけますぞ フックよし!!速度このまま 宿営地へいそいで!戦闘巡航 了解!!後席姫さまをたのむぞ 瘴気がうすくなってきた 腐海がきれますいぜん敵影を見す 憎しみのせいだわ!この空域は怒りの声でみちている! 急に胸がくるしくなってきたの.. まさか...でも... 眼が真っ赤だ激怒している 王蟲は宿営地へまっしぐらに進んでいます!! なんといっぴきどころかすさまじい大群ですぞ 土鬼の罠ってこれかしら..でもなぜ王蟲が!? なぶり殺しにして王義の群を宿営地に呼びよせているんだ!! なんてひどいことを...仲間を守ろうとする蟲の心を戦争に利用するなんて... あなたたちはみんなにしらせて!いっ刻も早く離陸しないと全滅するわ ダメッ私にまかせなさいメーヴェをひきよせて 銃列をひいて各価に撃て!! 火を消せっバージを守れ!! 船に近づけるなここで阻止しろ!! 土鬼の自殺兵だ爆薬を背おっているぞ!! 銃座に人を配置しろやつらの目的は船だ破壊させるな!! クソッ!!どんじゃないじゃ前哨の蟲つかいどもはなにをしておったのだおれの計画をだいなしにしおって 殿下申しわけありません蟲つかいどもが... いいわけはいらんクロトワおまえはどう読む? 敵の兵力はたいしたものではなさそうだ。重火器もないなのになぜ土鬼得意の夜襲を選ばぬ まるでわれわれが飛びたつのをおそれているかのように狂いたって攻撃しているとは思わないか!? 土鬼はすぐれた戦士だムダな白兵はいどまんぞ 陽動だとおっしゃるのですか背後に大軍がかくしてあるとか あるいはな単なる偵察隊との不期遭遇にすぎぬかもしれんがどうもうさんくさい ひともみしてみよう敵の意図が判るだろう しかしご自身で出撃しなくても 深追いなさるな殿下!! いい勘してるぜクシャナわずかな兵の動きでそれに気づくとはさすがだよ だが血をわけた兄たちに裏切られているとはまた知るまい とにかくここは生きのびにゃならん 姫さま!手銃一丁で何をしようというんじゃ!? 前席ひきかえせ!姫さまを見殺しにする気が!! だめだ時間がない!このまま宿営地へとぶ! 死角にもぐりこんだぞ!! (おとりを湖へ落とす気だ!! 怒ら「なんて奴だロープを射ぬいた!! また来るぞ近よらせるな射ちまくれ!! (だめだ!!ひとまずあの中洲に蟲をおろすぞ (どうしたロープをはずせ! (クソッフックがひっかかった〉 いい子だから動かないで!体液が流れてしまう せめて苦しみをおわらせてあげようとしたんだけど ...!?おまえ... 敵は後退を始めました伏兵もいませんただの偵察殿でしょう あれは!?あの光ったものは何だ 王蟲の甲皮で作った移動トーチカですいつの間に... しかしあんなところに逃げこむ気とは 風の谷のガンシップが支援にきた!! どこを狙っているんだ!味方の前面に撃ち込みやがった! ミトだ!!帰ってきたぞ!! ワアッなんて着陸だ!! ひき潮だ!兵をよびもどせ! ハッ!?...何んといわれました 蟲だ!!王蟲の大群がくるぞ!! 四方からこの宿営地へ素進している!土鬼の罠だ!! 王蟲だ王蟲がくるぞ!! 砂谷集まれ!!地上装備はすてろ!! ミト姫さまはどうしたんだ!? なにっおいてきたのか!? 姫さまはやさしすぎるんじゃやさしすぎて身を滅ぼしかねん!! もどれもどれ勝手な行動は、許さんぞ!! とまれっ!!とまらぬと撃つぞ!! こりゃデマじゃなさそうだ!! 西からもきます!大群です! 後からも!!いつの間に!! 蟲の群だものすごい速さでくるぞ まだ間に合う兵の引き上げを急がせろっ ガンシップはその警告だったのか! 乱れずに船へいそげ!! 馬はすてろ!!負傷者を見すてるな!! だめだ!!この船は殿下を待っているだけだもういっぱいだ のせろ!のせないとぶち殺すぞ!! 殿下もお急ぎ下さい!! まだ死なれちゃ困るんだい!! 姫殿下は脱出したか!? わからん!!混乱で見失ってしまった!! クソオッだから都へもどるべきだったんだ南進作戦そのものが罠だったんだ!! 姫殿下は兄皇子たちに売られたんだ!! 申しわけありませんでしたお救いするにはああするしかなくて... 宿営地を通過していくぞあいつら合流してどこへ行くつもりなんだ? 殿下お気づきになられましたか わたしの戦隊はどうなった間にあったか 離陸できたのはわが艦だけです へへへ...次はヨロイなしでだきたいねぇ 蟲の群を追え!!土鬼がどうやって蟲をあやつるのか確かめねばならぬ そこの者中に入れ!!グズグズするな!! そなたたちの無念忘れぬぞうけとれたむけだ!! どんなに苦しくてもお前は生きているんだもの!!生きようとしているもの!! ズーッといっしょにいてあげる 姫さまだ!!おとりの幼虫と一緒だぞ この湖は入れないったら!! なんという数だ湖岸が王蟲で埋めつくされておるわい 入ったらかった身体がとけちゃうのよ! かわいそうにこんなにみんなのところへいきたいのにね... やさしい子へいき...お前の体液が中和してくれたから 湖に入るな!!わたしにまかせて!! 僧正さまどうなされました!? じじきに酸の湖でございますぞ 全身をつらぬくこの叫びは...この力は...もしや!? みなの衆!!これ以上の進撃はとりやめじゃ 船をとめて飛行カメをしたくしておくれ 辺境の風使いだ!おんなか!? 尾部にとびこんだぞ!! あんな凧で後部の乱流を利用しやがった クロトワこの娘と話があるさがっておれ ドアをしめろきこえぬのが ハイあの...か...かみの毛が クソッ尾部の伝声管はどこだ? おとりにされた鼻の子をこの船で運べともう助からいうのかないのは判っているんですただ森へかえしてやりたい わたしの部下たちは蟲のために名誉も勲もなく犬死にしたのだ蟲などのたうちまわって苦しめばよい それにその服土鬼のものだなお前が宿営地をやつらに通報したのだろうが!! ナウシカ!?そうかあいつが... 土鬼はあなたが南下してくるのを開戦前から知っていた 時間をかけねばあの罠ははれないわ くわしく話しますしかし王蟲の子を運ぶのが条件です フフフ...よかろうただしもうひとつ条件がある お前の母の名にかけて誓え!!秘石はどこにある!! 軍目付のお役目ご苦労きいてのとおりだ 船を中洲におろすぞ!!ナウシカの誘導に従いお前が舵輪をとれ まずい完全に見抜かれてた まさかあの島におりようってんじゃねえだろうな!! わたしのいうとおりにして風をよむわ 冗談じゃねえいくらオレでも無理だ!! 南々微東から軟風箱を風にたてて接近する だいじょうぶ!水面上に重い空気が見える バカヤロウ凧じゃねえんだ失速しちまう! 力を入れろ!しっかり引かんか! むきをかえたら重量物をおろせ!! 僧正さま!ビダ族の移動トーチカがバラバラよ王蟲にやられたんだ ヤレヤレ無残なことだ皇帝もビダ族も王蟲を甘くみすぎとる でもトルメキア軍は全滅したわ! なんて立派な王蟲まるで森 ありがとうありがとうみんな 胞子じゃない!なんだこの光の粉は? 火傷の痛みがまるで水のようにとけていく... いたわりと友愛がわしの胸をしめつける 王蟲が心をひらいておるんじゃ... ケチャよあの子が王蟲の中でどのような姿をしているのか わしの盲た眼のかわりに見ておくれ 王蟲の血を浴びたようにまっ青だわ 遠くてよく見えない..青い服を着ているわたしかあの服ばばさまの... 触手が風になびく...金色の草のよう... でも...色がちがう... なんだね?退発ボ豆学飲まず中年その者青き衣をまといて金色の野に降りたつべし あの子まるでそれ黄昏の草原を歩いているみたい あなたたちも南の森へいくのね どうしたんだろう...急に心をとざしてしまった... 南の森がたすけを求めているってなぜ? 教えて!!南には土鬼の国があるわそこで何かが始まるの? オーイ小休みにするぞ~ どうじゃまあまあの出来じゃろが... ウム粒が重いし汁も多い風がよう吹いたからな 姫さまが帰ってこられた!! 遠征軍の船団じゃないか!?ワァッなんて数だ いそげ!何かあったにちがいない はやく滑走台をあけろ!! ミトじゃないか!?姫さまはどこだ 姫さまはおらん戦場にのこられたのだ おいてきちまっただとなぜだ!? 貴様それでも従者か!! バージにのっておられるのか!? 姫さまは無事なのか!? 姫さまはいま壊滅したトルメキア軍の残存部隊と腐海の南進をつづけておる くわしくはジルさまの前で話すそのこともあって 辺境の族長たちが来ているんだ海岸におりるようにいってあるからむかえを出してくれ 負傷者もいるしみんな腹もすかしている わかったかわかったらサッサッとかかれ!! さいわいまだお心と言葉はしっかりしとるが... とにかくお会いして報告する 族長たちが到着したらお部屋に案内してくれ そのあとナウシカさまとクシャナさまの間で何が語られたのかはわかりません ふたりだけですい分永い間話合っておられました... 姫さまひとりだけ軍務を継続とはどういうわけです!! 他の族長には帰国の許可が出たんですぞ南進作戦などもう消えちまったんです!! それじゃあまるで人質じゃないですか そうか!!...あの秘石のことでやつら... 秘石のことはありのままあの人に話をしたわ 本来の持ち主のもとに返したって... その人が..わたしを逃すために土鬼の船にとどまったことも... もう殺されてしまったかもしれないことも 出来ることならいますぐにでも土鬼の船をさがしてその人の安全をたしかめたい...? だけどどうしても南へ行かなければならないの!! 命令されたからじゃない行って調べなければならないのよ 何がおころうとしているのか判らない...でも何かとてつもないおそろしいことがどこかで始まっているあれはその最初のきざしだわ 王蟲はその何かを予知しているの殺戮の予感におののいて、尋ねても心をとざしてしまったもっともつとひどくなるっていう風によ 谷へもどって父とユパさまに伝えてほしい腐海中の王蟲が動きはじめているってその理由をつきとめたいって... 土鬼の皇帝が辺境を掠めとれと命令を下したわガンシップはいま谷になければならないのよ それならせめてガンシップだけでも使って下され!! 大事なときに谷をあけるけど父は判ってくれると思うのわたしの不安が大海嘯だと知れば... ヤレヤレちかごろの若い者は何も知らないのだね ハイそのようにお伝えしろと... 大パバさまにおいでをねがえみなも知らねばならぬ... おうおう...ナウシカがのう生まれたばかりと思っておったが... 百をこえるという辺境一の年寄りだ... 噂にはきいたがまだ生きていたとは... やがてエフタルの平和に翳がさしはじめた王位継承をめぐる争いが全土にとび火しっ泥沼の内乱と化したのじゃ 戦士たちは王蟲の甲皮の武具を競ってもとめ武器商人は抜け殻を探して腐海を狂奔するようになった その方法は伝わっておらぬとにかくおびただしい数の王蟲が殺された 欲にかられた者どもは衛海のなんたるかを知ろうとしなかったやがて武器商人は組織的に王蟲を狩る方法をあみ出したのじゃ いまも衛海をさまよう蟲使いは帰るべき国を自ら滅ぼした呪われた武器商人の未裔だという... 価海は怒りにふるえついにあふれ出た無数の王蟲が発狂状態になって暴走をはじめたのじゃ しぶきのように胞子をまき散らす蟲の津浪... 阻止しようとするあらゆる努力は空しく町々は王蟲の大波に次々とのみこまれ人々は死に王は滅び奇跡の技も永久に失われていった... うずくまる王蟲のむくろを苗床にして胞子が菌糸を地中深くこのばし地下の水脈をさくり当ていっせいに発芽したむ〜ろからむくろへと黒い森は拡がり砂漠はやがて広大な腐海と化していったのじゃ わずかに生きのびたひと握りの民が衛海のほとりに住みつづけた...二度と自分たちの王を戴くことはなくトルメキアの属領となってな... おもしろい!!大海嘯いいではないか!! 蟲は南へ下っているのだぞ!?土鬼や侵攻中のトルメキア軍が蟲にのまれたとてせいせいするだけだ 昔のこと真偽はまだ判らん!いま判っている事は土鬼がこの地をうかがっていることだ!! ヒヒヒ...元気がいいのォ世界が腐海に没したとしてもわしらだけ生き残れるというわけだね... クシャナの戦隊は全滅しトルメキア軍主力は本国にいない土鬼が来てもヴ王は守ってくれんのだ! 風の谷の民よ江境諸族はエフタルの旗の元に再び集まろう!!土鬼にそなえて連合しようぞ! しかし...姫さまが...姫さまはどうなるんだ 盟約を破棄したと知ったら姫さまは殺されるぞ ナウシカ殿のおかげでわしらは全滅をまぬがれた感謝している.. だが判ってくれジル座して滅びを待つわけにはいかんのだ.. ナウシカのこと...気にするナ... 連合には加わるだが...ガンシップは出せん... なぜだ!?ガンシップは貴重な戦力だぞ! あの船はナウシカの仕事に要る... 世界を守ろうというのか...ナウシカ ほんにながい苦しみによう耐えた... つよい子じゃった... 姫さまからみんなへ伝言があったんだ... みんなが集めてくれたチュの実がとても役に立っているって...ありがとうっておっしゃっとったそ... 姫姉さまかわいそう... だいじょうぶだいじょうぶだよ... 姫さまはなとても強い方だわしなんかよりすーっとな そうとも...わずかな従軍の間にみるみる大きくなられた.. あの方ははるか遠くを見ておられる 入ってよろしいですか? はだかのまま行かせるわけにいきませんからな装備をかき集めて来ました ...!?そのほうたいは? アスベルがしてくれたの... だが心配でたまらん姫さまはやさしすぎるやさしすぎて身を滅ぼしかねん...それも... どうしたの...?こわい顔 失礼ながら...人間よりも王蟲の運命にずっと心をひかれておられるようだ... ...とめてもムダなのは判っとります 「王喜の心をのぞくな」と古い言伝えがありますもどれなくなると.. わしは悪かってよう判らんが...ただ姫さまがどんどん鼻の方へ行ってしまうようで...その... みてこの服...土鬼のおばあさんが娘さんの形見をわたしにくれたの... 仕立てなおして飛行服にしたわ 王蟲の血でまっ青だけどちっともイヤなにおいかしない 風の谷のわたしが王墓の染めてくれた土鬼の服を着てトルメキアの船で出かけるのよ でも同じように谷のみんながすきよ忘れたことないわこのほうたいをしてくれた人のことも 谷を出るときとてもつらかった...こわかったの でも今は自分でもへんだけどちっともこわくない 心の中でしきりに声が聞こえるの前へ進めって...だから行けるだけ進んでみようと思ってるだけ スソをつめた分でこれも作ったのレンズはあとで入れるつもり おかしいでしょうわたしひとりじゃないっていう気がするのみんなが守ってくれるって... わしらのズボンでスパッツをぬいました使って下され!! メーヴェの操縦把をなおしておきました元のようにとべます!! この鏑弾はわしの自慢の手づくりですいい音が出ますよ! 汚れとりますがこの手袋お手にあわせてつめましたどうぞ!! かならずユパさまをお連れしますぞそれまでどうかご無事で... な...みんながメソメソしてると姫さまががっかりするだけだぞ 元気を出して谷を守っておくれ... この時代人は海の恩恵からも見放されていた海はこの星全体に...はらまかれた汚染物質が最後にたどり着く所だったからだ... いまは超硬質のセラミック鉱山となって少しずつ削りとられている 何世代にもわたって船は小さな鉱山町を養っていた... 工房都市セム市に属するこの町はトルメキアの戦争景気で活気に充ちていた ウム...それに主人をたのむ 腐海行きの船ねえ...きょう日はむずかしいなあ... トルメキアへの荷がいくらでもあるから腐海なんぞに行きたからんよ ワアッ!!タリア川の石ねほんとにくれるの!! たしか以前は宝石さがしの村へいく便船だったが... コラッ!それに食事代も入っとるんだぞ!! あああれねぇ...いくにはいくはずだがまともな人間が乗る筋じゃあないよ 出てうせろ!!ここは堅気の店だぞ!! 蟲使いがなぜこの町に...!? さ酒くださいお金あります 店の中に入るんじゃない!!外でまってろ!! お客人方もうしわけありません!どうぞおしずまりを エア!いつものやつを早く やつらがやたらバラまいとるんだよ ホホホ...どうぞごゆっくりお食事を 金の質はトルメキアのよりいい位だがこうきたなくちゃ... ご亭主この町では土鬼の貨幣が通用するのかね? 外へおいてくりゃいいんだ!! わたしが運んであげよう彼等にたずねたいこともあるしな 父さんわたしやだこわい... その金で酒がこれだけとは高すぎる千肉ももらうぞ やつら相手にはそれが相場なんですよ!!エエイかってにして下さい!! 蟲使いも人間だよあまり忌みきらうのはよくないな うんうううん...ここですか? すまんがわしの馬をしばらくあずかってくれ この船は君たちのだね腐海にいくのかい? エッ...!?わざわざ届けてくれたんですか いまから腐海の村に帰るんです船あるといいです町に来てうまいものくえる 船を持つのながい間の夢だった.. 船長はおらんが衛海の奥まで乗せてもらいたいのたか... ウム何か見ませんでしたか!? 見なくてよかったあなたイイ人だから 殺したくない帰って下さい カケラ...卵の殻のカケラか...? クシャナの戦隊は壊滅したって噂だぜ 先導しろといっている村へおりる気だ 酸の湖へいってた連中だな... へへへ...トルメキアについた連中は貧乏クジをひいたもんだぜ皆やられたとさ あの容器といい土鬼が蟲使いの村に出入りすることといいおかしい...何かある 地中の噴気を利用した空気の浄化装置だ... マニ族は皇帝の命にそむく気か!! そのようなことは申しておらぬ!! ビダ族の戦士は一兵も残さず自らの罠の中で死んだ王蟲を戦に使うのはあやまりじゃ 皇帝陛下に再考をお願いする間作戦を延期すべきであるといっておる ビダ族のことは初期的な失敗にすぎぬ方法に手練れてくれば回避できる犠牲である 王蟲などただの蟲ケラにすぎぬトルメキア軍を滅ぼし国を守るためとあらはなにゆえ蟲の生命をおしむ必要があろう 王蟲を神聖視するは旧き邪教をマニ族がいまだ払拭しておらぬ証拠ではないのか!! しかも勝手に追撃をとりやめみすみすクシャナをとり逃すとは...皇帝への叛逆でなくて何であろう!! マニ族は皇帝と僧会をないがしろにするのか!! 仲間われはやめて下され戦の是非はわしらにはどうでもよいことでしてな なにしろたいへんな手間をかけて育てたものですからな 育てた...!?まさか... 注文の品は用意してあります支払いがありしたいお渡しします 換気孔にもぐり込んだ者がいるぞ!! しらべろ!!他の村の奴かもしれん 女子どもは房から出るな!! 出口をおさえろ!!逃すな!! 殺さずにとらえろ!!トルメキアの軍偵かもしれぬ この秘密を見た以上二度と地上へもどすわけにいかぬ そなたたち皇帝直属の僧会の者であろう 何をしておる憶したか!やつを捕えろ!! 蟲つかいに金をばらまきこのカラクリで何を企んでおるのだ!! きゃつはユバだ衛海一の剣士といわれとる高いぞ ユパの剣をたたきおとし名と金を手に入れよ!! なんとも情けない奴らだ恥をしれはじを!! ただのひとりに見苦しいとは思わぬか 僧官殿わたしにおまかせ下さい アイヤーッ培養槽が!! イカン!!王蟲が目を覚すぞ殺せ!!王蟲を殺せ!! うろたえるなただの素気だ入口を固めろ!! お前のためじゃないオレは反対した 王蟲の培養槽を破壊するチャンスを狙っていたんです 話はあとじゃ走りますぞ! 降服しろ!!抵抗すると爆破するぞ!! もうだめよわたしたちみんな殺されちゃうわ!! だからだめといったのに... めめっそうもない!!わたしどもは叛逆などけっして... しずまれ!!かしこくも皇弟陛下のご降臨であるぞ!! はるばる聖都よりこの野蛮の地におもむいたとたんのさわぎだ... 発行信号でマニ族叛乱とあったがまことか 皇弟さま信号を送ったのは私です おもいしったか!!お前の考えをさっしてひと足はやく手をうったのだ 本当によいところへ来てくださりました!! こやつらめが培養槽を破壊してしまったのです!! 僧会の決定にことごとくはむかいます 大損害だ金はちゃんと払ってくれるのでしょうな!? なにをいう!!お前たちがすぐとりおさえないからだ!! トルメキアの犬です!! 数ばかりで役に立たぬ欲ボケどもめ!! 皇弟さまわたしどもの責任では決して フン!!銃を使うななどといったのは誰だ 心をしずめろやつは心をよむぞ 糀永玩玖駄えまえ反句少型雨昨男世間振込み 神聖語だなチンプンカンプンだ... 僧正さまのバカ!皇弟さまにさからったら八つ裂きにされてしまうのに 落着いて...僧正の言葉に耳を傾けてごらん こんにちゃーよっそこまくってスティングラブ・ 皇弟と対決しながら僧正はみんなの心に語りかけている 衛海におかされ滅亡にひんしながら争いをやめぬ愚かさ 汚れた手で生命をもてあそび戦に使わんとする僧会の傲慢!! 部族の忠誠をわが身の安寧と欲望の犠牲として恥じぬ皇帝の驍慢 お前たちにはきこえぬのか!!大地の怒りが深い海鳴りとなってとどろくのが...!! 判らぬかお前たちは悪魔の法を復活させ大海嘯を自らまねきよせておるのだ 必気ラ!!背教者め!! 大海嘯...よめたわお前の本心 はるか昔わが皇祖が土鬼の地に降臨した際、土着の者たちにはぴこっていた邪教の予言!! そなたたちはいまよりさらに辛苦の中で生きるであろう フン子どもだましの技にすぎぬわ! きけっマニの者たちわが一族よ だがひるむな困苦に耐えよ屈辱の元でも子を生み育てよ すでに帰るべき国を失い多くの肉親を殺され強権の恣意の下に流浪をつづけねばならん テトまで...みんなモゾモゾしないで 異常ナシ...!?なんだあんたか だれ!?わたしを呼ぶのは 古き予言はまことであった...そなたたちを青き清浄の地へみちびく者があらわれたのだ木々を愛で虫と語り風をまねく鳥の人... わしの盲た目にありありと見える 酒塚%発涇猊みゑヱ食...あり 失われた大地との絆をむすばん その者の名はまだあかせぬ 時みつればみなの前にあらわれよう いえ!!その者の名を真偽をたしかめる わしの口をわろうとしても無駄じゃ!! ヒヒヒだからいわぬのじゃ 異端審問に名をかりて責め殺す気じゃろう ...!?どうしたんだオイッあんた 僧正さままって!!いまいきます はなせっ僧正さまが!! こらえろいまは死んではならん すごいボロだおまけに手動発火とは まぬけどもめ飛ばしてしまいおった砲撃しましょう ああ...消えてしまう だれかが見ているわ... それはそうですか...それではないのですが... サア...ココへオイデ... あいつだあいつめ消え去りながら邪魔しおった 機体がたいぶやられてる 火口壁をこえた死角に入ったぞ!! 追え!!仕とめぬうちはもどってくるな!! このままケセ市まで飛べるか? このまま見のがすはずはあるまい いったい何者だろうまるで生きている闇のようだった とり逃したが顔ははっきりと見たまだひ弱な小娘だ... 心しろ小娘この次に会ったときはこうはいかぬぞ... 僧正さまが守って下さったんだわ... 各員に告ぐ!これより土鬼の地に入る警戒をおこたるな!!