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Instructions:
ANMAGECOMICS・ワイド判
愛歳
醫峙駿
風の谷。ナウシカ
定価380円
97841976年19月6日
19299790799003623
ISBN4
雑誌
頭の谷のナウシカ。
宮崎駅の徳間書店
定価380円
9784年4月20日(月)の97日(19731206
1929979003年
ISBN4-19-73120-5
c9979¥362E(0)
雑誌『47815-06
定価380円-本体362円
フウミカ。
●徳間書店
宮崎「駿
◎二馬力
白崎・大きな印象、Prindathoneの
アニメージュコミックスワイド判
風の谷のナウンカ6
1993年12月20日初版発行2018年7月16日水
2018年2月4日初夏先12000年7月15日26周発行
宮崎・駿・作
発行人・松園光雄
印刷所_大日本印刷株式会社
発行所_株式会社徳間書店
〒05-806-東京都港区東新橋ドール
(担当/古林英明)
がって栄えた巨人影響文明の群は
時の闇の彼方へと姿を消し
地上は有毒の意気を発する
巨大菌類の森・腐海に
覆われていた。
人々は腐海周辺に
わずかに残された
土地に黒在し、それぞれ
上国を築き暮らしていた。
扉の合
そこは人口わずか500人
何からの風によって
かろうじて腐海の汚染から
守られている小工国であった。
風の谷のブロシア
...
サウシカ
風の谷のブル
宮崎駿
今日は、統次..徳間書店
「火の7日間」と呼ばれる戦争による
って都市群は有毒物質をまき散らし
て崩壊し
複雑高度化した技術体系は失われ
地表のほとんどは不毛の地と化した
のである
その後産業文明は再建されることな
く、永いたそがれの時代を人類は生
きることになった
なった
ユーラシア大陸の西のはずれに発生
した産業文明は
数百年のうちに全世界に広まり
巨大産業社会を形成するに至った
天地の高をうばいとり人気をけがし
生命体をも意のままに造り変える巨
大産業文明は
1000年後に絶頂期に達し
やがて急激な衰退をむかえることに
メネ
最大50メルテに
ますよ
きょう。桜木は光合状を行う
便が3薬
なにかやはい
お兄ちゃん
彼はウセヒチャスよ。
そこで、
優秀にあっては
どのような菌光もー学校とは
夜をしない。くシゴヤシにも
何十種もの高さか今年の
ひとつの学校の食事がある
ムシゴゆこは玉泉がこのに
愛がるので!!この私がある
発芽の顔は...腕の位
発芽の顔は
終わったり
インゴヤシの成長
発芽の時と水木の
花ヵふ腕子さ出す
地表にみ3がる菌は
地中ヌハ化の
建物の体中に
そうか。まあ、
土鬼大海颯
えっ
お休み頂いた商品
花とびさ
タナール高原
カマタラなり楽
サハロタ
チャカリ
ミテルの
国境の!!
モドの
内海-
エタリ
すす。
いいから、トルサキアの
最大進出線
僕の流れ
夜の降下と
粘菌発生で
.谷ゅナウシカ
消えた
と.....!?
あの娘が
死んだと
いうのか!?
わから
ない
さっき
までは
かすかに
いた...
い
いつの間
に...!
僧官殿!!
僧官殿!!
チクク
どう思う
粘菌が
合体した
んだ
地鳴りが
やんで
います
いこう
あそこに
ナウシカは
行った
何が
あっても
この船は動か
すな
住民がパニック
をおこすぞ
空気ビンに
限度がある
瘴気の変化に
気をつけろ
艦隊が
もどったら
わしがもどる
まで待てと
伝えよ
王蟲だ!!
なんという
光景だ
カビたらけに
なって
死んでいる
地表に
そってとべ
よく
見たい
昨夜の内に
ここまで来て
全滅したんだ
な
表土が
失くなって
おる
粘菌が
はい進んだ
あとだ
何もかも
喰い尽くして
いる
なぜだ
粘菌の瘴気が
ほとんど
検出されない
無理!!
な、なんと
すべてォーム
王蟲の骸
か.....
粘菌に
喰われたのだ
しかし粘菌は
どこにいる
殻だけに
なってる
なにか
いる!!
あの喰い
残された場所の
村のあたりで
何か動いた
あの娘か
!?
わからない
いそいで
ほら
あそこ
また光った
あれだ
!!
ナウシカの
翼だ
蟲使い!!
クソッ
やつら村を
荒しているん
です
撃ち
殺してやる
!!
撃つな
問い
ただす!!
銃を下げよ
話をしたい
長は
おらぬか
僧殿
ものいいに
心されよ
この地は
もはやドルッ
土鬼のもの
ではないぞ
お前達は
森をおこら
せて
国をなくし
たのだ
ムッ
たのみ事が
あるなら
頭を下げて
たのめ
いつも
お前達が
われらに
させて来た
ようにな
ここには
もはや
人界の法は
届かぬぞ
賤民共がつけあがりおって
賤民共が
つけあがり
おって
まて
まわりを
見ろ
まてまわりを見ろ
これは
一グループ
だけの移動
ではないぞ
こやつ達
粘菌を
まったく恐れて
おらん
ただ知らぬ
だけなのか
いつの間に
こんな
大群が...
蟲のあとを
ついて
来たのだ
まてっ
そのカゴ
待て
僧官殿
!!
見せろ!!
中を
見せて
くれ!!
この
子供達
は!?
来る途中の
村々で
見つけて
来た
ま
まって
くれ!!
痛気から逃げおくれた
里者はカマドや箱に
赤子をかくすのだ
この子らを
どうする
のだ!?
わしに引きとら
せてくれ
子をなくした
親は沢山いる
礼もするぞ
育てる
赤子は宝だ
イイ蟲使いに
する
とまらずに
進め
お前達の
帝国は
亡んだ
お前達も
すぐ
死ぬ
この日が
来るのを
三〇〇年の間
待っていた
ハハハ
去れ!くそ坊主
お前達をから
我等がどれ程
憎むかを
知るがいい
われらが
受けた
さげすみを
すべて負って
去れ
今日
価海に棲む
蟲使い十一氏族の
すべてがこの地に
集うのだ
争いなしに
新しい腐海の縄張りを
決めるためだ
今日はいわいの日だ
だから殺さずに
してやる
去れっ
じきにくしょ
雲間から
陽が差しこむ
いまは森は
歯糸と首だけだが
陽をあびると
葉を広げる
とても深い
森になる
われらは
これから巣穴を
つくる
村ふえて
子孫増える
さがれ!!
この翼は
ナウシカの
ものだ
チクク
いったい
何を!?
チククの
針
するどいぞ
さがれ
まて
撃つな
争いたく
ない
僧官殿!!
チクク
先に手を
出したのか
はやまった
ことを
翼を
かえさないと
いった
チクク戦う
こいつら
血を流して
いわいを
汚した
殺せ
殺せ
血を流さずに
殺して
やる
マスクを
ちぎれ
ぐ
何だ!?
念話か
!?
いき
ましょう
ナウシカ殿を
さがしに
ぴた
あなた達の
マスクでは
心もとない
のりなさい
チヤルカ殿
チククも
わ
わしの名
まで...
蟲使い達よ
それぞれの
支族の長に
丘に集まるよう
伝えなさい
粘菌の
身体の中に
入った胞子が
発芽している
のです
ホラ
あそこの
色がちがう所
まだ粘菌が
がんばって
いる...
そそれでは
あの巨大な
粘菌はいったい
どこへ消えて
しまったの
です...
わしには
判らん
すべてが
同じに見える
粘菌も
います
もう
大きな群れには
ならないでしょう
王蟲の森を
食べて
まじりあい
落ち着いたから..
いまは
まるで森が
消えたように
見えますが
木々は全力で
地下に根を
のばしている
からです
粘酸は自分の
食べた木々の
苗床になって
食べ尽くされ
ます
食べるも
食べられるも
この世界では
同じこと
森全体がひとつの
生命だから......
人間が
世界の調和を
崩すと
森は大きな
犠牲を払って
それをとりもどし
ます
何という
愚行を
われわれは
!?クラステック!
人間の生きる
世界はますます
せまい...
そのため
この千年
森はいよいよ
広く深く
なっています
しかもしたら
蟲達によって
その世界が
救われるとは...
王蟲を神聖とする
古い土鬼の教えの
とおりだった...
......!?
...!?
このまま
進んで!!
あの娘の
居所が
判ったのか?
ちがう
テトが
よんでる
......?
森の人よ
呼びかけに
応えて
すべての支族が
ここに
集いました
三〇〇年の間に
十一の支族の内
その三つの血統が
途絶えて
しまいましたが
森の子等よ
再び大いなる
浄化が訪れた
蟲使いはあなたは
足義も足弱も
みな旧い巣を
すてここに
参じています
間もなく
最初の陽が苗床を
照らすだろう
はじまりの朝に
立会う悦びを
わかちあおう
子供達も
よく見て
おくがよい
新しい森が
生まれる時の
光景を...
子や孫達に
語りつぐ
日のために
ごっち
ま
まってくれ
粘菌だ
動く!!
あなたは
上に
いて下さい
ワアッ
ナウシカ
が!!
ナウシカ
!!
ナイフが
とおら
ない!?
クッ...?
わたしが
かわる
何を
しておる
おそい!!
陽が
さした
ですからね
ど
どうした
んだ!?
おそろしい
勢いで
育ちはじめた!!
僧官殿
脱出できなく
なります!!
チククーッ
チククーッ
いそげェ!!
あの娘は
!?
飛んで
はやく!!
見つけた!!
はやく!!
上昇
します!!
ワアッ
つかまるぞ
!!
みどり
一色に
変わって
しまった!!
もりが
もりが
生まれた
のびよ
のびよ
のびよ
もりよ
もりよ
世界が
はじまる朝だ
穢れを浄める
はじまりの
朝だ
ごらんわからったら
若衆達が
あんなに
森に近づいて
よろこんでいる
日光を感じた
ムシゴヤシの子薬は
激烈に成長して
樹高三〇メルテに
達する
他の多様な種は
その空間に守られて
ゆっくりと成長し
価海を形成して
いくのである
なんだ
この
ドロドロ
は!?
手が
あたたかい
脈もある
生きている
...
でも
王蟲の
漿液が
この人を
守っていました
呼吸を
しなくとも
肺の中の漿が
酸素を
くれるのです
漿液!!
チクク
知っている
ナウシカは
王蟲と一緒に
粘菌を鎮め
ようとした
王蟲と
一緒に
森になろ
うと願った
ナウシカは
生きているが
もうここには
いない
チクク
悲しい
だから王蟲は
ナウシカを
連れていって
しまった
ちがうよ
チククッ!!
王蟲はナウシカを
連れていくまい
として
爽に包んだの
だから
ぐ
これが
漿か...
はじめて
見るぞ
ありがたや
森の人よ
このお方は
人の姿をした
森です
両界の中央に
立たれておられ
ます
どうか
私共にこの方を
お与え下さい
部族の守神に
いたします
化外の民と
さげすまされた
わが部族に
光が届いたのだ
漿があれば
呪われた
このマスクが
要らないと
いうぞ!!
その方を
われらに
森の人よ
その方を
われらに
!!
神を持たぬ
苦しみの日々に
おわりが
来たのか!!
美しい
われらの
神は
美しいぞ
わしにも
ひと目
オオ
マスクなしに
瘴気の中で
ほほえんで
おられる
チヤルカ殿
危険です
ナウシカの
翼をはやく!!
右手の
建物の脇に
あります
見せて
くれ
通せ
とおしてくれ
コラッ
おすな
漿をくれ
漿だァ!!
オオッ
ウップ...
オオッ
俺にも
くれ
ああどこへ差してい
連れていく
のだ!!
息が
できるぞ
!!
森の子等よ
きいてくれ
この少女は
森となって粘菌を
助けようとする
王蟲と共に
いこうとしたのだ
王島は少女の生命を愛で鏡に包み森にしなかっただが心をひらいた
王蟲は
少女の生命を愛で
漿に包み森に
しなかった
だが心をひらいた
漿をもっと!!
われらの
神を
返せ!!
漿に包まれながら
少女が何を...
王義の中に見たのか
私には判らぬ
今までも
王蟲と交感した
者はいた
しかしォーム
王蟲の心の深淵
までのぞいた
者はいない
もろい人の心は
深淵の前に
砕けてしまう
闇を見る者を
間もまた
ひとしく
見るからだ
彼女はいま
王者の去った
岸辺にひとり
たたすんでいる
もどって
来るか...
否かは
自分の心で
決めるだろう
森の人は
漿をひとり
占めにした
いんだ
この少女は
深淵の岸辺に
至った稀有の力の
持ち主だ
いやだ!!
いやだ!!
判ってほしい
私達に見守ら
せてほしい
神さまが
欲しいよォ
俺達が
頭が悪いので
だまして
るんだ!!
森の
人とて
恐れぬ
ぞ!!
ヒァア
森の人が
おこった!!
オーイ
ああ
連れて
いって
しまった
ど
どうしよう
森の人が
おこった
軽率でした
彼等に見せる
べきで
なかった
イテテ
かわいそうに
今ごろみな
泣いている
でしょう
チッ
チッ
出番の
前に
たらふく
喰わせろ
チッ
発売を
!!
コラッ
順番を
待てっ
チッ
チッ
チッ...
.....チッ
チッ...
...
...
...チ...
やはり音だ...
やはり昔だ...
サッサッと
喰わせろ
腹をへらして
気がたって
やがる
人間の耳には
きこえない
高音域の信号
で操っている
オイ
ヒドラ使い
なんだ
客人のエサ
はまだだぜ
この
マスクの
中に...
歯に...
細工がして
あったとは
これでは
奪えんな
ヤレヤレ
起してしま
ったな
ウァ!!
共喰いを
はじめやが
って!
コラッ
やめろ
チッ
チッ
事故発生
事故発生
飼育役が
やられた
いそげ
ヒドラが
あばれている
ナウシカの
メーヴェだ!!
ナウシカ
......
注・シュワ...土鬼皇帝の聖都
シュワにいた
旗艦です
救援に来て
くれたんです
このまま
進め
われわれの為に
旗艦をわずらわ
せることはない
難民の宿営地の
位置は
連絡してある
はずだ
この不思議な
者達の
ことも
僧会が動き
始めたのはいいが
ナウシカのこと
どう説明すれば
いいのだ
「収容乞う」の
信号を
送りましょう
とても理解は
してくれまい
特に皇弟様は
ヒドラを
しずめろ!!
ひでえ
こりゃ
知らない
!!
痛んだのは
何体だ
さ三体が
使いものに
なりません
飼育役も四人
ほど...
客人の死体が
ない
逃げたぞ!!
その方が
お前の
ためだな
ハハハ
ユパとは
たいした
男だ
かくれようも
ない艦内です
すぐ探し
出します
ハハイ
ヒドラの
穴から脱け
出すとはな
お
お許しを
フン
追って
来たか
なんだ
俺が見え
ないのか
オイオイ
そっちじゃ
ない
ここだ
とりつくほどの
力もなく
諦めることも
できないか...
ここへ来て
お前の帝国の
なれの果てでも
眺めろ
見事なもの
だぞ
お客さんと
土鬼の中原が
一夜にして
緑の腐海に
没してしまった
のだからな
誰だか
知りたくもないが
お前の失敗を
予知して
まっていた奴が
いそいそと
大掃除を始め
いじましくて
みみっちい
人間の営みとやらを
片づけて
きれいにして
くれるってわけだ
だがな
そんな事は
どうでもいい
俺は俺の
やりたいように
やる
とうの昔から
俺達は
この星では
要らなくなった
生物なのさ
今度は
お前が眺める
番という
わけだ
俺は一〇〇年間
弟のお前の
やる事を
脇から眺めて
来た
オイ
......
なんだ
消えちまい
やがった
!?
いま
何かイヤな
ものが触った
!!
わたしの
手をすり抜けた
ナウシカの
中に入ろうと
している
チクク
こいつに
前あった
ことがある
この空域は
虚無や邪悪な
気で充ちている
ナウシカの心は
いままったく
無防備で
とりつきやすい
このまま
では
危険だ
はやく
しずかに
眠らせて
あげなくては
...
ど
どうなされた
わたし達を
あの山肌に
降ろして
下さい
あんな所
では
風雨に...
僧官殿
船団です!!
各地にはいく
派遣した船
ばかりでは
ありません
数が増えて
ます!!
まだ
こんなに
残っていた
のか
これで
山頂の難民を
脱出させる
ことができ
ます
先頭は
東部軍教区
の指揮艦
だな
海岸近くは
被害をまぬ
がれたので
しょうか
フン
旗艦が
回頭します
弟め
折角見せて
やろうと思ったら
消えてしまい
おった
ああ
...!?
なんだ
あの操艦は
フオオオ
うった
ーっ!!
オオニン
上層部に
何かあった
のか!!
いったい..
!?
国土が腐海に
のみ込まれた
この時に...
なんという
愚かな...
雲に入れ
一時退避
する!!
ハイ
ゴォォオオ
わが名は
神聖皇帝
ナムリスなり
星弟
ミラルパは
死んだ
僧会の大権は
失効した
ワレに忠誠を誓う
者は停船セヨ
叛逆者は
撃沈する
眠った
このまま
しばらくソッと
眠らせて
あげましょう
このままに
しとくと
あのイヤな奴に
喰われて
しまわない?
あぶないのは
辣かきれる
瞬間です
その時に
みんなで
呼びかけ
ましょう
セルム殿と
いわれたな
心苦しいが
あの二人を
お願い申す
修羅の庭に
もどられ
ますか
これ以上の
愚行のくり返しは
なんとか
やめなければ...
喜達の犠牲で
世界は最後の機会を
人間に残して
くれました
さらば
異国の姫よ
そなた達に
会えて
生涯の終りに
道をあやまらずに
すんだ
チヤルカ
もどると
死ぬぞ
チクク
判る
ナウシカを
たのむ
水が
きれて
しもうた
偵察に
出た連中は
しばらく
もどるまい
雪でも
あつめてく
るよ
ん...
フウ...
冗談じゃ
ねえな
まったく
クロトワさんは
どうする気
なんだい
さりとて
良き知恵
もなし
クシャナは
行方不明に
なっちまうし
イテテ
こんな山の上に
釘づけに
なっちまって
風呂に
入りテェ
オ
おい?
コラ
オイまて
卵を置いて
どこへ
いく気だ
マテ
マテ
イテッ
イチチ
そこを
動くな
こりゃ
すげえ
リハビリだぜ
クソッ
おちょくって
やがるな
ヒイ
ヒイ
ゼイ
この
ヤロウ!!
な
なんだ?
俺あ
ナウシカじゃ
ねえんだ
判らねえよ
乗れっ
てのか?
サ
もどろう
なおい
ワァー
おめえにゃ
翼はねえ
んだぞ!!
...
ワッ
イッ
ヒッ
な!?
蟲使い!?
なんで
奴らが
こんなとこに
イテッ
とまれ
まて
とまり
たくても
とまら
ねえんだ
念話か
この
バカドリが
コラシッ
チクク
いいよ
ナウシカの
古い友人の
ようだから
ナウシカ
じゃねえか!!
どうし
たんだ!?
死んじ
まったの
か!?
いまは
眠っています
しずかに
なんだ
こいつら
おっかねえ
顔しやがって
テトが
おきた!!
漿がきれ
たんだ
しょう...!?
オイ
しょうって
何だ?
な
なんだか
やばそう
だぜ...
...
ナウシカ
ナウシカ
いきない!!!
王蟲
生きていたの
カサカサ
まって
足が
まって
足が
うごかない
まって...
誰かが
呼んでた
......
身体が重い...
フウ
あぶない
...
呼びかけに
反応したので
やつに見つか
ってしまった
ナウシカ
おきろ
ナウシカ!!
無理に
おこしては
いけません
つめたく
なってく!!
心をおいて
身体だけおきると
死ぬよりもっと
つらいことになる
呼び
つづけるしか
ありません
呼びつづけ
ましょう
どうしたんだ
こいつ
死んじまう
のか!?
なあ
おしえて
くれよ
オイ
お前どこに
のってるん
だよ
おりろチビ
フーじゃねえ
お前の主人が
てえへんなんだよ
シッ!!
...?
...!?
テト
ヤアッ
イテキ
.......
いない
よんでる
いかな
きゃ
テト!!
何か
いる!!
ン.....
もどって
来た...
ナウシカ
さあ
立ちなさい
ナウシカ
そやつは
ただの
影だ
去れ!!
ここは
石かと
おもったら
全部
骨の破片
...!?
そうだった
わたし
王蟲といっしょに
死んだんだ
さっきの
ネバネバが
まだ
残ってる
焦げつくほど
あついのに
刺すように
つめたい
あなたは
こんなものを
全身に
まとって
いたの
つらかった
だろうに
テトが
よんでる
いっしょに
来たいの?
おいで
この風景を
前に何度も
見ている
あいつが
出て来る時の
風景だ
王蟲と
いっしょに行こう
として
別な所へ
来て
しまったんだ
私は
この年寄りの
ように虚無に
食われたんだ
もう
ひざが
折れそう
でも
森になって
死んでいく
王蟲達を
見ても生き
られるほど
私は強くない
みな
人間がひき
おこしたこと
なんだもの
でも
さっきから
ずっとテトが
前を歩いている
チククと
クイがいっしょに
歩いてる
チククが
泣いてる
歩けって
泣いてる
チクク
泣かないで
歩くから
ごめんね
クイ
カイは
死んじゃった
の
ナウシカ
よく来て
くれました
なぜ
私の名を!?
私は
あなたを
知りません
それに腐海の
中でマスクを
しないなんて..
私の名は
セルム
あなたと秘密を
分かちあうために
私は来ました
心の中の
......?
ではこの不毛・
の世界も私の
心の......
この森は
あなたの心の
中の森でも
あるからです
私は
案内者
です
そっ
牝灰
どうし
たの?
お前も
おいで
さあ
おそれずに
私
先にいくね
来たかったら
あとから
おいで
テト...
ずーっと
いてくれた
んだね
森の中の
ほうが明るい
!?
闇が!!
喰われる!!
おいで
はやく!!
とうとう
森の中まで
連れて来て
しまったね
......
土鬼の
皇帝です
聞から
生まれた者は
間に返すべき
でした
困った
人だ...
その影が
何者か
知っている
のですか?
闇は
私の中にも
あります
でも..
この森が
私の内なる森なら
あの砂漠もまた
私のもの
だとしたら
この者は
すでに私の
一部です
行きましょう
私は
案内者です
身体が
すけて見
える
ふしぎな人...
すごいっしい
胞子...
瘴気が
こんな香り
だったなんて
ああ
永い旅
です
乗せて
もらいま
しょう
この傷痕に
見覚えが
ある!!
あの時の...
よかった
...
こんなに
立派に
なって
しっかり
つかまって
天井の
石化がもう
はじまってる
...
いくらも
わけ入って
いないのに
......
時間の流れ方が
ちがうの
かしら...
キャッ!!
フフ
あなたを歓迎
してるのです
こわがら
なくて
平気よ
私達を
はげまして
くれてる
だけ...
こんなに
やさしい気持ちに
なれるなんて
いい子たち
フフ...
って?ロロロ!!
が?
エッ!?
???!?
セルム様
この人が
声をたてて
笑ってます!!
ハハハ
ナウシカも
です
笑顔が
とてもイイ
犯ねヒィ・
王蟲の子の
所へ
もどりたいの
?
さあ
いい子
だから...
ふんっ
石化した木
が砂に
なって
降りつもって
いる...
きれい
死後の世界が
こんなだって知って
いたら
もっと平和に生き
られるのに
ナウシカは
まだ
死んだと
思ってるの
ですか?
そしたら
この人だって
エッ!?
だって
マスクをつけて
ないもの
ここは
私の心の中
だって...
この森も
王蟲の子も
砂も水も
みんな本当に
存在してます
あなたの森は
奥深い
こんなに豊かな
旅ははじめてです
ここへ
案内するために
あなたの内なる
森が入口として
必要でした
この人
いつの間にか
肉声になってる
!!
私達の身体は
土鬼の丘の上に
あります
手を
ハイ
あたたかい
生きている
腐海の底で
マスクをはずして
ゆっくり
眠れたらって
ずっとおもって
いました
ゆうれい
じゃ
ないでしょう
願いが
かなったと
思ってたのに
わたし...
一度すてて
しまった
森の秘密を
わかっ時
あなたは
自分の道を
決めるでしょう
あなたは
元の世界に
もどることが
できます
そのつもりに
なりさえ
すれば...
無理も
ありません
たったひとりで
世界の重さを
背負ったのだから
ここから
歩きます
予感で
息が苦しい
胸が
はじけそう
...
青空...
着き
ました
腐海の
尽きる所
です
本当に
あったんだ
ムシゴヤシが
成木なのに
こんなに小さい
城の地下室で
育てたのと
そっくり...
この苔!?
ずっと夢
みていた場所
菌類じゃない
風の谷にもある
ごく普通の
ミズゴケだわ!!
虫もいる
!!
ここは
浄化され
てる
あそこを
見て
下さい
崩れ残った
昔の森の
一部で
私達は島と
よんでます
森の層が
判るでしょう
大地の毒を
結晶化しつくすと
森は老化して
崩れるのです
どの位の
時間で!?
ここは
もっとも古く
腐海が生まれた
場所です
1000年
毒の強さに
よって
ちがう
ようですが
?え...
鳥がいる!!
まって
遠くへ行っては
だめ
ふっ!?
草がある!!
バサンバサッの
知!!
そんな...
あれは!?
ave.
樹だ
樹がはえ
てる...
土が
生まれはじめて
いるんだ!!
世界は
よみがえろう
としている
わっ...
えみ!?
?
さようなら...
ごめん
ふんじゃった
よかった...
いけない!!
フフ...
もどろうね
自分達の
世界へ
この世界を
汚しちゃいけな
いから...
土の毒や
療気におびや
かされないで
みんなと
ここに住めたら
どんなに
いいだろう
でも
今の人間が
知ったら
たちまち
生まれたばかりの
ひよわなこの土地を
食べつくして
また同じことの
くりかえし
また自分達が
世界の主人だと
思いはじめる
一〇〇〇年が
もっとたって
あなたがもっと広く
強くなっていて
私達が亡びずに
もう少しかしこく
なっていたら
その時こそ
あなたの元へ
やって来ます
もどって
来てくれ
たね
ナウシカ
気分は
どう?
ふしぎな感じ
身体の中が透明に
なったみたい..
チククに
カイ!!
クロトワさん
まで
もうちょっと
眠らせて
あげましょう
じきに
夜明けです
きれい
まるで
生まれかわ
ったよう...
涙が
とまらない
さむい?
いいえ
こんなに
しあわせで
いいのかな
って...
大海嘯は
おさまりました
私達は森へ
帰ります
ナウシカ
私と一緒に
森へ来てくれ
ませんか
私達は
森と共に生きる
道を選んだ
一族です
そして腐海の
秘密を知りました
あなたが
清浄の地を
汚すまいと
もどって来て
くれてほんとうに
うれしかった
その時
判ったのです
この旅は
あなたと会う
ためだったと
あなたは
私達と心を同
じくする人だ
私と共に
生きて下さい
ありがとう
とても
うれしい
でも
あなたは
生命の流れの
中に身を
おいておられ
ます
私は
ひそつひとつの
生命と
かかわって
しまう...
私は
こちらの世界の
人達を
愛しすぎて
いるのです
人間の汚した
たそがれの世界で
私は生きていき
ます
たしかに
あなたを奪うのは
酷かもしれない
あの人達!?
あまりに沢山の
者があなたを
愛しているから
このチビさんまで
蟲使いを
忌み嫌わないで
下さい
彼等は私達の
カゲなのです
いや私達が
カゲかもしれない
私の祖父と母は
蟲使いの
出です
こっちを
見ておられる
ぞ
ナウシカ
すこやかで
ずっと
ああして
いたのです
森が
望むなら
また会える
でしょう
森の人
おこるか
セルム様
あの者達は
蟲を使いますが
とても愛しても
います
ですから
森も
それを許して
います
ありがとう
一度は
くじけたけど
あなたが
秘密を分けて
下さったので
もう
くじけません
ナウシカが
いない!!
な
なんだ!?
ナウシカ
!!
チクク
心配かけたね
コリヤ
まてーーっ
生まれたばかりで
どこへいく
クイも
クイじゃ
卵を放り出し
おって
まあっ!!
アアッ
!!
姫さま
お探し
しましたぞ
姫さま
ミトッ!!
ク、くせえ
ち
近よるな
!!
われ等は
女神さまの
守人だ
蟲使いの
全支族から
ひとりずつじゃ
醜男がより
すぐられたのだ
顔男...たくましい男のこと(舌語)
トルメキア王国の
王都トラスは
かつての巨大都市の
廃墟に寄生していた
もはや
世界は
老いた
ヴ王の離宮
空中宮殿は
無人化した市街の
一角にある
破滅の兆は
いたる所に
その影を
おとしている
早と豪雨に
大地は
毒の塩を
吹き...
作物は
立ったまま
腐っていく
家畜達は
奇怪な仔を
産み
もはや
荘園に
鋤を打つ者の
姿は絶え
赤子は
死にながら
生まれ
人の数は
いよいよ少ない
兵営に
勇壮な兵士たちの
ざわめきは
消えた
かつて
全世界の華と
たたえられた
トルメキアの
城壁も朽ち
埃となって
崩れるに
まかされて
いる...
壮麗な王都トラスの
立ちならぶ塔には
ひるがえる旗もなく
終末の時が
来たのだ
神の裁きの日が
いまこそ......
もういい
なんとも
陳腐なフレーズだ
耳がくさる
ヒヒヒ
もともと
腐ってる
大神官に伝えろ
もちっと恐ろしい
詩を書いてくれぬと
悔い改められんとな
さがれ
日課の
時間だ
朕を神殿に
呼びたいの
だろうが
土鬼の蟲のことでも
書くことだ
世界の半分か
ひとりの皇子と
姫をのみこんで
失われたと
ヒヒヒ
こわい
こわい
世界の終わりだ
バカ息子共め
蟲が来たのを
いいことに
逃げ帰って
来おった
もどっ
たか
どの位の
兵を
失った
現在
集結中で
あります
から...
現在集結中でありますから...
まだ
正確には判り
ませんが
損害は
軽微かと
それは
全滅という
のだ!!
父陛下には
ご機嫌
うるわしく
しかし
父陛下
蟲が来た
のであります
!!
三分の二が
軽微か...
土鬼軍も全滅です
これは人智を
こえた災害です
ヒイッ
恐ろしい
数でした
それこそ
絶好の機会
ではないか!!
なぜ
混乱に乗じて
シュワを急襲
しなかったのだ
憐れな弟は
屍すら見つけ
られません
お
お許し
を...!
ヒヒヒ
憶病者共め
シュワの墓所に
何がかくされているか
忘れたのか
何のための
戦だったのだ
蟲ぐらいで
土鬼の憎会が
亡びるとでも
思ったのか
やつらは
国土を失った
のだしたら
死物狂いで
こちらへ来るぞ
腹いせに
瘴気でも
巨神兵でも
使うにちがい
ない
貴族諸賢も
聞いてほしい
一刻も猶予は
ならぬぞ
戦力を再編して
ただちに
シュワを攻略する
あな
あそろしや
おそろしや
陛下自ら
ご出陣
とは...
本当に
世のおわりが
来るぞ
国王陛下
自ら
出陣なさるぞ
!!
お前達は
国境をかためろ
戦がすむまで
二度とトラスの
地を踏むな
御意の
ままに...
毒蛇が
エサとりに出て
巣穴を子蛇に
盗られた
とさ
未曾有の
国難に
陛下の元に
参ずる者は
武器をとれ
!!
フン
日をつつしめ
道化め
兄上
このまま
国境に
もどる
つもりか?
いまはな
いちばん
苦しいその時に
毒蛇はますます
いがみあう
都は今日も
土埃
一寸先が
見えぬわい
風の谷...
なんで
この季節に
陸風が吹く
んだ!!
羽根が
おれた
ヤヤッ
城の風見に
火が入った
やはり
風の中に
何かいるぞ
いそげ
塔があぶない
ぞ!!
いって
来ます
大ババさま
よ〜く
心を鎮めれば
風が教えて
くれるからね
テパ
テパを
あげるだと?
大ババさまは
本気か
おお
りりしい
りりしい
ナウシカの
ようだよ
姫姉さまの
ような風使い
になります
ハイ
気を
つけてな
われらが
和子に
良い風を
とべっ
昇れェ!!
城の乱流に
まきこま
れるなァ
いかん
突風だ!!
はなれた
!!
...
見えない
見たいって
うんと思えば
でも
風の中に
何かいる
みたい
姫姉さまが
いってた
心で見るんだって
あっ!?
あそこに
何かしら!?
おっこちた
!!
ああ!!
みんなに
教えな...
!?
蟲が
来ている
キャー
翼が
おれた!!
蟲笛を
ならせ
谷におろす
な!!
蟲だ!!
蟲に
接触したんだ
テパが
墜ちるぞ!!
ワイヤを
のばせ
だめ
羽根が
ちぎれてる
ぶつかる
ほら
目をあけて
母さん
地面の上
にはきっと
重い空気の
流れがある
から
テパ
風を見る
のよ
ホラッ
あそこに
見える
鳥になった
つもりで
のせるよ
ねっ
空気って
はずむで
しょう
姫姉さま
あたし
何も
みえない
こわがらないで
よーく目をあけて
だいじょうぶ
テパにも
そのうち見える
ようになるわ
私もはじめ
そうだったから
フフ
ミトが
おこってる
わあっ
墜落するぞ
!!
なんと
たてなお
した!!
畑の中に
おりたぞ
こっちだ
蟲笛だ!!
テパ
ケガは
ないか
いまいく
よくまあ
無事で...
ど
どうした
んじゃ!?
ランプ..
貸してね
ないの
大ババさま
から借りた
遠眼鏡が
ハハハ.....
九死に一生を
得たという
のにあたし
豪胆な子だ
まるで
姫さまの
ようじゃ!!
北側の空に
隙間が
あるぞ
さっきの墓は
風に流されて
とんでいっち
まったようだな
まだ...
凧を持ってる
者は
来て
女衆は
組毎に
畑をしらべて
くれ
すごい
音...!
さて...
族長のナウシカが
留守をしとるので
わしらで
どうするか
決めねばならん
油断せんほうが
いい
子供達の蟲凧は
つづけさせて
くれ
兵隊を載せて
いるとなると
やっかいな事に
なるかもしれぬ
胞子が
来てないか
心配じゃ
助けにいくか
見殺しにするか
よくよく覚悟
して決めねば
なるまいよ
テパが見た
船のことだが
わしはどうも
土鬼の船では
ないかと思う
このところ
風がおかしい
他国からの便りも
まったく途絶えて
おる
姫さまが
予言された
大海嘯とやらが
おこってしまった
のじゃろうか?
土鬼か
トルメキアで
何か異変があった
のじゃないかの
難民船だと
すると
助けにいかにゃ
なるまいが...
土鬼はのォ...
言葉は通じぬし
祭る神はちがうし
しきたりも
食べ物もちがうし
なあ...
ヘタを
すると...
戦になるかも
しれぬぞ
そうじゃ
この谷を狙う
かもしれん
谷の門を
とざして
立ち去るのを
待つか...
大ババさま
姫さまなら
どうなさる
じゃろう
テバや
ナウシカ
なら
どうすると
思うね
姫姉さまなら
もう助けに
いってる
大ババさま
決まりましたな
とにかく
かけつけるのが
先じゃ
ミトを
ハハハ...
オロオロ
本当にそうじゃ
させてか?
そうじゃった
こんな風は
なんとも思わず
メーヴェで
とんでいっち
まう
この風を
不吉な兆と
ばかりは
いえないよ
その上で
相手に
決めさせ
ようぞ
彼等が戦を望む
なら谷の門を
とざすし
助けが要るなら
助けよう
それが
砂漠の民の
心というもの
じゃ
どうも
この風のせいで
疑心ばかり濃く
なっていかんな
この風は
新しい
風の和子を
とどけて
くれたじゃ
ないか
そうだ
そうだ
テパがはじめて
風を見たの
じゃった
まるで
姫さまの
再来のよう
だな
めでたい
日なのを
忘れておった
わい
ご苦労だったね
テパ
もどってお休み
ううん
疲れてないわ
みんなと一緒に
凧あげをします
テパが
メーヴェに
乗る日も
近いのォ
ジルさまの
エンジンで
いい風を作って
あげるからな
いわんでも
いいよ
...
さあ
大いそぎで
したくじゃ
したく
新しい
風の和子が
谷に生まれた
のは...
古い和子が
もう谷へは
もどらない
兆ではないかと
みな
案じておる
お前さん達の
気持はよーく
判っておるよ
城おじ達とて
同じ心だ...
こういう夜は
骨がいたむ...
a?
んんっ!!
2018年4
家太♀!!
トルメキア
兵か!!
銃を
とれる者は
みな来い!!
一騎来るぞ
女子供は
荷のかげへ
かくれろ
わしらと同じ
毛長牛に
のっとる
エフタルの民に
伝えられるときく
古い作法じゃ
わしがいこう
使者
か...
僧正さま
敵の罠かも
しれませんぞ
まて
うつな
何か持っている
バンと剣だ
あね!?
あらあ...。
んぎするの...
その老ス?
〈われらはエフタル
風の谷の民
剣とパンの
いずれを選ぶか)
パンを
......
わたし
敵でない
蟲来た
人たくさん死んで
皇帝暴虐す
わたし
逃げて来た
敵でない
船おちた
こまっている
風の神に
かけて
われらのパンの
半分を...
ごそんええ
へ?!
うむいやだ
〈水と火と調和に
かけて
平和と感謝を
...
われらは
パンをわかっ
兄弟なり
困難もわかち
あおう
その後の
多くの困難にも
かかわらず
風の谷とナレ族の
出会いは
もっとも
幸運な例外
だった
この同じ日
ヴ王のひきいる
トルメキア軍が
シュワ攻略に出撃した
さあ
とって
し
しかし
マスクは
俺達の掟です
人界で顔を
出すのは
不吉なこと
です
女神じゃない
ただの人間
だから友人に
なりましょう
女神さまの
ご命令でも
こればかり
は..
わたしの名は
風の谷
ジルの子
ナウシカ
あなた
達の名
は?
ど
どうか
立って
下さい
俺達に
ひざまづく
なんて...
さあ
ど
どうしよう
立ってくれ
ない
マスク
とらないと
女神さまは
おこるかな
ケッ
冗談じゃ
ねえぜ
あんなクセエ
やつらと
何してやがんだ
妙なやつら
ばかり
手なずけ
やがって
これから
どうする
気なんだよ
さあ立って
さあ立って
みんな
よく顔を
見せて
なに
やってんだ
あのバカ
あなた達と
同じに
温かい血が流れて
いるわ
ね
同じで
しょう
オオ
おんなじだ
おんなじだ
オ
俺にも
さわらせて
くれ
俺達は
女神さまと
同じ人間だ!!
あたた
かいぞ!!
おんなじ
人間だ!!
俺達の
娘と
おんなじだ
手を
とりあって
友人の誓い
をして
ミトじい達も
来て
ウハハ...
俺達は
友人だ!!
ウッパ
ウッパ
ケケ...
ミトのやつ
くさくて
目をしろくろ
させてやがる
俺達
ともだち
ヒイ
なんだとお!!
土鬼共の
トルメキア侵攻を
おもいとどまら
せるだと!!
お前
気はたし
かか
やめろ
ムザムザ
殺されるだけだ
ありが
とう
ドキッ
お前も
いくのか
?
オ
オイ
まてよ
鳥だ
鳥の人だ!!
いこう
女神さまの
いく所へは
どこまでも
いこうぞ
お前らも
お前らだ
なんで
ナウシカを
とめないんだ
俺達はいいと
守人だ!!
今はな
大いそぎで
本国に帰って
土鬼の侵攻に
備えるべき
だろうが
あきれた
バカ共だぜ
足で追いかける
気かよ
その通りだ
凡俗は
そう考えて
当然だ
ナニ!?
わしらは
姫さまのいない間
何があったかを
みなお話しした
父君のご命令のこと
ユパさまのこと...
そして
父君の死について
も......
わしらは
どうお慰めした
ものやらと
オドオド
しておった
そうしたらな...
姫さまは
だまって立ってな
ずい分
長い間
そうしていて
くだされた
わしらは
もう姫さまの
なさることに
ロははさまん
この年寄達の
白髪頭をな
おさな子にする
ように
だいて下されたよ
姫さま
姫さま
みんな姫さま
ただ
どこまでも
お伴を
させてもらう
だけだ
クソッ
まてよ
おい
おかしい
......
チヤルカ
やっぱり
チヤルカの
返事がない
もう
殺されたの
力もしれない
呼び
つづけて
チヤルカ
どこだ
返事しろ
見えた
生きてる
ナウシカ
手を!!
僧官さま
ナウシカです
ナウシカ
よみがえった
か......
上上...
ならん!!
しっかり
いま
いきます
来ては
ならんぞ
もどれ
もどるんだ
そ
そなた
そこで
何がおこって
いるのか
おしえて下さい
な
なんという
かっこうで
わしは
僧だぞ
ヤイヤイ
眼をあけてろ
そうたやすく
死ぬんじゃねえ
せっかく
お前の葬式を
盛大にやって
あげてるんだ
土民共
よろこぶがいい
諸悪の根源
無能と怠惰と驕慢の
ゴミ共が巣喰う
僧会は一掃された
先帝をあざむき
お前達を苦しめた
仇をうつ機会を
かしこくも
皇兄陛下が
たまわれる
サバタ族の
長老共出よ!!
石をもって
この男を
殺せ!!
チヤルカは
軍司令官
として
瘴気をまき散らし
国土を失わせた
張本人だ
もはや
わしに出来る
ことは何も
ない
皇弟さまの
元へいって
地獄めぐりの
お伴でも
しようぞ
いそげ
皇兄陛下に
忠誠を示す
機会だぞ
...
がんばって
すぐ
いきます
なんと!?
......?
皇弟さまが
成仏されたと
いうのか!!
信じられん
あの宿業の
人が......
そうか...
ここは
死の罠だ
......
!?
わしなら
もう充分だ
ここに来ては
ならん
たしかに!!
あの皇弟さまの
心を解放した
のだからな
うるさいぞ
チククは
前いった
ナウシカは
使徒だ
さあ
さっさっと
火でも石でも
八ッ裂にでも
するがよい
ヒヒヒ
その位でなく
てはおもし
ろくないぜ
威張りくさっていた
クソ坊主共が
どいづもこいつも
生命乞いしやがった
はじめろ
腰に力を
入れて
投げろ
ローロのーー...!
よくも
あきずに
殺すと
おもっている
な
人は貧源だ
あの者達は
土鬼の知識
階級では
ないのか
弟に貧民から
とりたてられた
ために
弟に忠誠心が
ありすぎる
僧会は
こびりついた
百年の垢さ
ただし
あの男はちと
惜しいがな
殺戮の見世物
には
あきあき
した
トルメキア
へはいっ
発つのだ
フフ
俺達二人に
ふさわしい
参列者の到着を
待っている
んだ
まず
出陣式だ
俺達の結婚式を
かねて...
盛大にやるのさ
くだらぬ形式だ
そんなものは
いつでも出来よう
すでに
シュワの墓所
を出た
じきに
ここに
着こう
なんだろう
ずい分
ゆっくり
とんでる
チクク
時間がない
ミト達と
話せる?
こらこら
どこへ投げて
おるんだ
痛くも
かゆくも
ないではないか
やって
みる
雲から
出た!!
やいやい
ひとつ眼共
年寄りにやらせ
てもらちが
あかんぞ
お前達が
手本を示して
みよ
サッサと
立たんか
クソッ
この役たたず
共が
前から
二列立て!!
な
なんだ!?
前へ出て
村長共を
手伝え!!
石を
投げるな
これ以上
殺しては
いけない
き
きこえる
あの夜と
同じ
声だ!!
鳥だ!!
白い鳥が
もどって
来てくれた!!
クッ
来て
しまったか...
あ!!
おやらっ
きけっ
ワッチチ
お前達の王と
話すために
ルワ・チクク
クルバルカは
使徒をつれて
来た
クルハルカ!?
まさか
世迷い言を
ぬかすな
撃ち殺せ!!
立て
ますか?
ヒイ
あのバカ
なんてこと
を.....
クルバルカとは
神聖皇帝に
亡ぼされた土鬼
の土王の名だぞ
あれは!?
!!太こう!!
剣丞!?
チクク
手を
ミト達が
来る前に
みんなに
話さなきゃ
みんな
こわがるな
しずかに
ナウシカの
言葉をきけ
チクク
もっと
力を!!
...?
みなさん
いま頭上を
運ばれている
ものは
巨神兵のさなぎ
です
火の七日間で
世界を焼き尽した
巨人の
最後の生き残り
です
見て下さい
何がおころう
としているの
かを...
のうち
お父さん
それぞ!!
ナウシカの
心象が
じかに頭の中へ
流れ込んで
来る!!
あっ!?
紀ァッ!
多彩!!
まだ
殺し足りない
というの
ですか!?
もっと
大地を毒で
汚したいと
いうの!?
神聖皇帝は
巨神兵と共に
みなさんを率き
つれて
トルメキアへ
移住しようと
しています
それしか
みなさんの
生き残る道は
ないと...
でも間違ってます
その道の先には
憎悪と復讐の
くり返ししか
ありません
憎悪と復讐は
何も生み出さ
ない
憎しみが
世界をこんな風に
してしまった
んです
土鬼の地が
すべて失われた
わけでは
ありません
腐海のほとりに
移り
そこで
生きましょう
腐海は
私達の業苦です
でも
敵ではありま
せん
苦しみを
分ちあって
生きる方法を
私の一族は
知っています
みなさんに
教えられます
憎しみより
友愛を
王蟲の心を
...
み
見える...
皇弟さまが
行かれた
地が...
ルワ・チクク
クルバルカは
ナウシカに
従う
チククは
ナウシカが
好き.....
...だ
おもしろい!!
これほどの数の
土民を幻で
あやつるとはな
浩さ!!
歩き!!
結婚式の
よい余興だ
ここへ来い
いま迎えを
やろう
お前が
弟をおびやかした
青い衣の者か
いけっ
ひきむしっても
連れて来い
との命令だ
主賓の化物が
着艦するぞ
お前の儀仗兵を
整列させろ
クシャナ
花嫁が何を
うろたえて
おるのだ
みんな
さがって!!
ヒドラの目当ては
私です
この子を
おねがい
力を出し
きったの
そ!!
みな
もっと
はなれて!!
巨神兵を
たおす
な
なんと!?
ミト
はやく来て
!!
はやく
はやく
ウハッ!!
土鬼の
集結地だ
なあん?
ごめんね
鳥だ
親鳥が
来た!!
こんなに
生き残って
いやがった
のか
ナウシカ
!!
知ら!!
え...
了解!!
攻撃!!
巨神兵を
たおせ
ウォオオ
奴には
砲弾が
きかない
退避!!
この方法しか
......
たとえ......
吊船を
攻撃して
誘爆させる
テェッ!!
ふ~ん...はいも!
しまった
!!
単純さ
「あええは
!!?
マニ族は
ナウシカの道を
選ぶ!!
マニに
皇帝は
いらぬぞ!!
ヒドラの
弱点は
頭だ!!
ナウシカ
アスベル
おくれて
すまない!!
マニ族を
説得するのに
手間どった!!
ナウシカ
これを
持っていけ
秘石だ
ここは
ぼくらに
まかせろ
巨神兵を
見届けてくれ!!
ナウシカ
ナウシカ
捨てずに
かくして
いた
役に立つ
かも
しれない
ケチャ!!
光って
いる!?
残骸を
ふり払う気だ
前席
とどめをさせ!!
アスベル
船で追おう
ヒドラは
みんなに
まかせて
そうだ
皇帝を
殺せ!!
いかん
船は一隻でも
貴重だぞ
だめじゃ
主砲弾が
ない
エエッ!?
これ
単発かよ
しかし
使徒が
乗りこんだ
戦艦を
追おう
ナウシカは
去れと
いってる
人々を
収容して
すぐ海岸へ
むかおう
もう
これ以上
死んでも
殺しても
いけない
生きろ.....と
発空辺兄
ぜひも!!
楽器!!
裟姦®
そあそれ
やそのお
早起!!
北条器
ゆかっ。
...なんか
"オオオー
平気で
とんでやがる
奴の損傷は
見かけほどじゃ
ねえぞ
ナウシカは
本当に
乗り込んじ
まったのか?
爆煙で
見えなかったが
まちがいない
あそこに
おられる
冗談じゃ
ねえぜ
ひとりで
何する気だ
退避!!
射程外へ
出ろ
アチチ
砲座まで
生きていや
がる!!
ナオ
うるさいぞ
トルメキア人
だまって
のっとれ
青き衣の女よ
結局はお前も
火を使うのか
火では巨神兵は
焼けぬぞ
お前の後で
燃えているのは
シュワの博士共が
つくった人工子宮だ
化物が勝手に
歩き出すのを
とめるための
袋だよ
せいぜい
袋に入れて
持ち歩くだけの
捨てるも殺すも
できない
疫病神さ
そいつを
あやつる方法は
誰にも判らぬ
今となっては
成長もとめら
わない始末だ
その怪物を
とじこめた袋を
お前は燃やして
しまった
救世主面した
お前が
怪物を世に
放してしまった
のだ!!
虫酸が走るぜ
神がかりの
青二才の
小娘め
巨神兵も
ヒドラ達も
来た所へ
帰す
来た所へ
だと?
どうやってだ
こいつらは
人間の心の闇
から来た
のだぞ!!
ちがう
もっと
深く遠い
そなたの弟も
そこへ帰った
王蟲達も
へへ
弟の
でっちあげた
教義と
そっくりだな
思い出したぜ
お前は
百年前のあいつに
似ているんだ
若い頃
やつは本物の
慈悲深い名君
だったよ
土民の平安を
心底願っていた
だがそれも
せいぜい最初の
二十年さ
いつまでも愚かな
ままの土民を
やがて憎むように
なった
お前が
連れて来た
クルバルカのチビも
同じことさ
なぜ土王が
亡びたと思う
わが父とはいえ
わずかな数の
ヒドラだけで
王権を奪える
と思うか
ちがう
クルバルカの
歴代の王の
圧政と狂気に
土民共が
新王をのぞんだ
からだ
お前が
こいつの
産みの親って
わけさ
ホラホラ!!
化物が
動き
はじめたぞ
貴様を
ひきむしって
はずかしめてやる
その上で
巨神兵を
くれてやろう
ヒドラもお供に
つけてやる
みんな
清浄の地とへ
やらに
連れていくが
いい
腐った
土鬼の地も
土民共も
みんな
くれてやる
全部しょって
はいずりまわって
世界を救って
みせろ!!
......!???
だれ?
......すーん
王蟲
チッ......
マ.....?
!?
...マ
ナウシカ
ウツ
ヒヒ.....
ウ...!
あいつを
本物の親だと
思っている
のか!?
...!!!
ツ...?
怒っている
......
こいつには
感情がある
のか!!
艦橋を
つきぬけて
むこうの山を
吹きとばし
ちまった!!
ヒヒ
すごいぞ
イテテ
姫さま!!
ああ
やめて
打っては
だめ!!
わたしは
大丈夫よ
ほら
こんなに
元気になった
わたしのこと
心配してる
の!?
ねっ
いい子
だから
笑顔を
見せたら
安心した
もしか
したら
この子
まるで
小さな
子供みたい
......!
あった
お前が
ほしいのは
これ?
アッ
くだけて
しまった
......
ママ...ダ
ヤッパリ
アナタハ
ワタシノ
ママダッタ
イテテ
......!
こんな
事か...
どいつも
こいつも
刀傷という
わけだ
クシャナ
ボロボロ
だな婿殿
ヤレヤレ
ふしどを
共にする前に
叛乱とは
俺が見込んだ女
だけのことはある
この艦の
主要部は
我々が占拠
した
イテテ...
ちと
やすませて
くれよ
この身体では
薬も
効かない
ヒヒ
胃がなく
なっては
飲んでも
素通りさ
ヨカッタ
ママガ
イナイノ
トテモコワイ
お前の
身体
ヒドラと
同じにしたん
だよ
シュワの墓所
でな
イテエ...
俺は
もう生き
あきた
何をやっても
墓所の主の
いうとうりにしか
ならん
ユ」'90年7月号一91年5月号掲載
月刊「アニメー
あとは
あの小娘が
しょっていけばいい
〈第7巻へつづく〉
まぁ、あっ、ロッコンは「あまり」と
巨大産業文明滅と後1000年、人類
はわずかに残された居住可能な土地に点・
在していた。そんななかのひどつ。風の...
抜殻に出会うのだが...。でもあった
>-0に
風の谷。ナウシカ
ベジテ市のアスペルと高海から脱出し、
たナウシカ。そのころトルメキア戦後が
ほっそし、ナウシアは古い関わによって、
谷・のナウシカは、ある日間海で千畳の、トルメキアの第三員女グジャナ軍に従軍
することになる。
風の谷のナウシカ
はっはっにはははーー
WindowsWerdPress
とねえ、もっ、いえちゃんなというわけで
また、サービスのことなので、
...
wnokmb.codayで
じゃあいつもの
「ウェイション」って
とえぐらこいに
このように、700円(土)の
...マニ族の僧正に、失われた大地
を結ぶ、青空衣の伝説の奥現だとお
れたナウシカは、再び戦後に参戦。
主義の久我は南へと向かう。大海晴を
感じたケウシカはそれを追うのだが。
きげーこの
なるほうがすいます!
...うえになんということではないでしょうか?
L2urdAxoQ
ここまい
いいので
3つのところの
わかる
WHLWエンス
...で
「いえたい」
zowコQ
とくいってことはどの
2017/12/19(土)
xnubnqoxd,uT
「S-nate」
いつもとそのスピード
風の谷のゴウミック
...
大海嘯を確信したスタッカは、その原
因を見届けるため、南ハース飛ん出る
旅館でエククや、上記のビデヤルカに彼
女は出会っていく。戦争は最の大群に遭遇
遠い。もはや両軍は撤退あるのかに。
国の谷のデザインが
王鬼の皇死・ナムリスは弟から実権
奪い、ヒドラや巨神兵を復活させる。な
らに板はクシャナと攻略結婚し、世界征
服をたくらむ。世界は滅びの道を一気
歩まんとしていた。
なんですかったな。
「いやいやぁ、
「...
...
いやあ、いろいろな
amazouTure
お定価380円
...ハコース
Windows
つまらないように、
ッ喜崎
高貴店の
アニメージュ・コミックス・ワイト判
風の谷のナウシカ
著者の言い合いに
発行人・松・園・光・雄・
〒一〇五|八〇五五東京都港区東京橋、ーーーった
00G15bf
発行所・鉄徳間書店
電話のこの三五セラミ○ーーー、大代に
振り替える二四〇[○]四四三九
印刷所
...大田本田駅株式会社
〈編集担当士林英明〉
乱丁、落丁本はお取りかえいたします
★この本を読んでの感想を右記までおよせ下さい。
◎二馬力