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だ、
Yauc
DIGITAL
±ミ原泰ク
YOUNGJUMPCOMOS
13.
SHUEISHA
二原泰
...
★この作品は、デジタル配信用に再編集を行ったものです。
原泰久
エニ
RTRODOX
キング
退転
第13話「二日目」
第132話カー
追走ー
第133
第137
第13話天災
第10話「二対一」
あはは...おはようだよっ!!そうだな。そんなことはありませんが、まだまだそういうことなんでしょうかあるかもしれないと思っていただけないですか
十三
第130話「名声」
百三十一
..
―ニキニ
...
作戦勝ち
百十三
ー五十九
ーも十七
九十五
第18話第15回第16回
百八十五
百四十九
百六十七
★この作品はフィクションです。実在の人物・国体・事件などにはいっさい関係ありません。
★この作品はフィクションです。あたって、Webサービス
実在の人物団体事件などには、いっきい関係ありません。
これからの
嬴政)えいせい
目不算1,000
権力を欲しいままにオファロホスロ
する案国の丞相。
河子紹介からようてん
山民で信の元同居ノ
軍師を目指す。
登場人物紹介
凛...
信の親友。藤政の影武
者となり、命を落とす
メニュージュース
素国の若き王。王宮の実権を取り戻し
中華統一を目指す。
昌文君「しょうぶんくん
麻政に忠誠を尽くす
大臣。かつては武官。
蒙殿「もうき
昌平君の弟子の見習
い軍師。
蒙武「もうが
昌平君もしょうへいくん
呂不草の「四柱」の
人の天才軍師。
素軍、しんぐん
王騎
王騎・おうさ
壁
...
第4軍の千人将。昌戦友。伝説の暗
文書の副会でもある
売却しきようかい
。殺集団。「蚩尤」の未裔。
「怪鳥」の異名を持つ。伝説の六大将軍を司る猛将。週国討伐軍の副
うー人。趙国討伐軍の総大将を務める。将を任される。
呂不章の「四柱」の・一人で軍事
翔さん
先廆と共に〝飛信隊
の副坪を務める
ん
戦争孤児から武功を重ね百将まで出
世。飛信隊、を率いて、敵将・馮忌の
首をとる。「天下の大将軍」を目指す。
趙軍ちょうぐん
龐煖
朧媛)ほうけん
王騎と因縁があり、週国が誇る三大天
の一人。超国軍の総大将を務める武人。
湯忌「ふうき
軍師並の知略を持つ。
信に討たれる。
莊趙
超苦しちょうそう
趙軍の軍師。戦場全体たせ揮」でいて
組車の早目。殺易主体を指揮している。
李自さんはく
〝守備〟の将軍と呼ば
れている。
腕南南南衛南南商南開南南南岡南南開南開開南南南府
公孫聞くこうそんりゃう
〝万能〟の将軍と呼ば
わている。
万極)まんごく
"特攻〟の将軍と呼ば
れている。
渉孟
沙羅、しょうもう
〝破壊〟の将軍と呼ば
れている。
前巻までのあらすじ
時は紀元前ー.500年の大戦争時代にある中華西方の国秦。奴隷同然の
生活を送る信と漂は、武功で名を上げるべく日夜剣術のD修業に励んでいた。
ある日、王・扇政に瓜二つの容姿を見込まれた凛は、王の影武者として王宮へ
召し抱えられる。だが、王の異母弟によるクーデタ一が勃発し、刺客の手に掛かり
った漂は仕官からわずかー一月で命を落とした。
漂を身代わりにした嬴政に「憤りを感じる信だったが、漂の遺志に応えるため鳳
政と行動を共にし、反乱を鎮圧する。その後の隣国魏との戦いに初めて従軍し
た信は、獅子奮迅の活躍で・素軍の勝利に大いに貢献。その功を認められ、一気に
百将へと大抜擢される。
訪れた束の間の平穏・..しかしある夜、嬴政を狙う5列客集団が王宮内に侵入す
る。信達は辛くも刺客を退けるが、ことの黒幕が丞相呂不葦だと判明する。だ
もしかしていないといけました。
どさくさに紛れて
馮忌の首を
とってきて下さい!
あなた達は
両軍が戦っているところへ
側面より突入し
が、嬴政は圧倒的な力を誇る呂
氏を裁く事はできなかった..。
眼前で敵の巨大さを知った信。
更なる進化を目指し、王騎将軍
の課した特訓に身を投じる。
それではなんですけど、これからこんなことになりました。これからは、これまではないのですが、
ドリャアアア
一方、素国は領土拡大のため隣の小国
韓に進攻。だが、その隙に隣国・趙が秦に
攻め入ってくる。危急に[陥った秦国は、王
騎を総大将とする軍を興し、信も百将とし
て参陣。怒濤の趙軍の攻めの中、〝飛信
隊、と命名された信率いる百人隊は、王騎
の特命を受け、敵将・馮忌を襲撃。みごと
馬忌を討ち、信は大きな武功を上げた!!
商問肉開岡商商府南開商商南商南南肉問問簡商商商府
!!
......
第130話名声
敵の
将軍を
この俺が
......
とった
小僧
殿より
隊に名を
授かったか?
......?
討ち取った!!
ウム
飛信隊
趙将馮忌の首!
飛信隊信が
討ち取ったぞオ!!
ウオオォオオ
第18話イ
......
シフフフ
お見事です
童信
......?
馮忌を討たれた
その側近達は
将の仇を討つべく
信に刃を向けたー
オォオ
ーがすでに力無く
彼らは間に入った
千央隊に蹴散らされた
趙旗を
降ろせ
我が軍の旗を
かかげろっ
秦左軍を掃討していた
中央と両翼の大隊は
ほほ無傷で残っていたが、
本陣の異変に気付き
狼狽した
!?
本陣に
素旗が...
どういう
ことだ一体
さらに
本陣の後方の茂みに
現れた無数の
秦の旗が彼らの
戦意を奪った
......?
遠目には
秦の大軍が本陣を
制圧したように
見えたのだ
指揮系統を失つた
彼らは総崩れとなり
そのまま趙右軍は
四散したー
......?
っしゃあ
でかした信
わっ
信っ
!!
壁!!
ケガしてんじゃ
ねェか
大丈夫か!?
...
よくやったな
信
何言ってんだよ
壁のあんちゃんが
敵の歩兵止めてたから
ゆっくり討てたんだ
ハハ...
それは
お互い様だ
しかし驚いたぞ
いきなりお前が
現れたときは
本当に
お前という
奴は...
一体どうやって
来たのだ
ちょっと
待ってくれ
壁
話はあとた
?
どうだ
いたか!?
信っ
砂煙がひどくて
よくは見えねェが
残った奴らが
戦ってたのは
多分あの辺だ
誰も
立ってねェんだよ
...
......
信...
一人も立ってる
奴がいねぇんだよ
あいつら全員っ
死んじまったァ
うぐぅぅ...
......?
うそだろ
私は残ります
うぅううっ...
くそォォォオ
何で
だよっ!!
あそこ
大将首楽しみ
にしてんそ
え!?
信殿―
やりましたなー
うわあ
あああっ
すっかり
隊長に
なったんだな
......
信
超中央軍はー
執拗に繰り返す
豪武軍の突撃を
いなしてはいたものの
徐々にその被害は
ふくらみ
将季白は
対応を迫られる
ところであった
来るぜォ
はぶっ
陣形を
変えるぞ
ハッ
趙左軍は渉孟の
進撃に加え
万極の第二波が参入
秦右軍を大いに崩し
その先の王騎の本陣に
迫る勢いであった
こ
殺せ
そんな中
趙軍本陣から
退却のドラの音が
鳴り響いた
退却!?
どういうこと
アルか
ま間違いか
いえ
退却の旗も
上がっています
どういうことだ
趙荘
...???...!??
右軍の
この気配
もしや馮忌に
何かあったのか?
しかし
全軍後退とは
一体...
シフフフ
あちらの本陣は
決断が早いですねェ
ハ!
早すぎです
左の攻勢が
あるにも関わらず
流れが不利と
思ったのでしょう
......?
賢明です
シフフフっ
いいでしょう
本日は
ここまでです
もう日も暮れますし
両軍が
こちらも
退却のドラです
膝
本陣まで
退がってゆく
ハ!
結戦が
終わったんだ
キングダムの
いやもう
もういいよ
慶!
お前が
馮忌な
ワハハハ!
尾平お前
酔っぱらってる
だろ
るせェいいじゃんか
王騎将軍がわざわざ
酒を贈って下さったんだ
んじゃ見れなかった
お前らのために
俺がくわしく
解説してやるよ
兄貴次は信本人の
話を聞きたいと
思うんだが...
そーだ
そーだ
またかよ
信
飲みすぎるなって
ことだったろ
むっ
クラァ
誰だ今
出っ歯っつったの
ひっこめ
出っ直
......
それが何か
あんま覚えて
ねぇんだよな
奴らが逃げて...
追ったら
スキマが見えて
飛び込んだ...
はい終了
次オレね
すっこんでろ
クソ出っ笛
信殿
何かいまいち
実感ねェな
沛浪の伍の
節が今息を...
...
これで
十七人か
しみったれた
カオすんな
笑って送ってやれ
そっちの方が
奴らも...
沛浪...
シフフフ
その通りです
こういう時こそ
大騒ぎですよォ
うわぁっ
王騎将軍!?
童信
し...将軍が
わざわざ労いに
来られた?
コクッ
この部隊に
隊名を与えた意味が
分かりますか!?
......
呼びやすく
するため?
敵も?
?
?
憶えやすく
するためです
千央は
粋なはからいを
しました
味方も...敵も
あの場で飛信隊と
あなたの名を
高らかに明かした
あれで今ごろ
趙軍内には広まって
いるはずです
将軍馮忌を
討ったのが
飛信隊の信
という者だと
えっ!?
そしてそれは
趙軍だけでは
ありません
馮忌はそれなりに
名の通った武将
でした
その馮忌を討った
あなたの名は
おそらく
そのうち中華全土に
広まります
!?
っっココ
とは言っても
ひとときの噂
程度ですが
軍関係者も
すぐに忘れる
程度でしょう
一瞬ですよ一瞬
俺の名が
中華全土に!?
一瞬...
これでいいんだ
これをくり返せば
少しずつでも名が
全土にしみ込んでい
一瞬だろうと
全土に名が
ひびく
俺の
名が..
そうか
ンフ
そうやって
なるんだ..
天下の
大将軍に!!
ルオオオォ
ンフフフ
皆さんもよく
やりましたよォ
ウォオオオッ
二日目
第131話_
......?
騒がしいな
左軍の
宿営か
馮忌を
討ち取った
からな...
取ったのは
〝飛信隊の信〟
という若者とか
......
知らんな
殿!敵中央軍に
ついて情報が
入りました
敵将の名は
〝李白〟です
李白
どうりで...
殿...
“守備”の
“李白”...
......か
笑わせる!
フン
趙軍本陣宿営
全く
信じられ
ないね
あの馮忌が
討たれるなんて
......!!
元々不安要素が
なかったわけではない
馮忌は敵につめられると
極端に戦術の程度は
下がった
だから彼はいつも
敵が近づく前に
勝負を決めていたね
将軍渉孟
奏左軍は
それほど
強かったか
将軍李白
馮忌軍の死者は千五百
一方、薬左軍は
ハイにのぼる
強かったのは明らかに
馮忌軍だ
将軍万極
だが
馮忌は
死んだ
将軍公孫簡
それは素左軍の壊滅
よりも大きな損失だ
この追該物の多い地での
戦いは局面が増え
前締かなかろ
実は、逆に
そういう時こそ現場に
視野の広い将が
貴重になる
趙軍は最も大事な将軍を
最初に失った
......
ところで
我らの大将は
何してるね
龐煖様は
本陣深くで
休んでおられる
昼間から
ずっと
クタクク
戦に興味のない
大将というのも
面白いね...
居る意味
あるか?
渉孟!
この十万を超える
趙兵達の士気を
つかんでいるのは
三大天の名を授かる
龐煖様の存在
図に
乗るな
『三大天』の名も
安くなったね
兵は私やお前に
命を捧げているのでは
ない
安いか高いかは
この戦で決まる
でも実際
戦っているのは
私達よ
......?
今はな
個の武の成力を
発揮するのは
もう少し地ならしを
してからだ
それで明日は
どうする
今日の戦いで
渉孟・万極の左軍は
案の右軍一万弱を
葬った
変わらずだ
十二万対十万で始まった
この戦いー初日を終えて
およそ十一万三千対八方
数字の上では悪くない
大軍に奇策は
必要ない
明日もこのまま
主攻の左軍で打ち崩し
兵力差を拡大させる
......
任せるね
遊軍となった
馮忌軍は
李白に預ける
自由に使え
序盤で王騎が自ら
動くとは思えぬ
左軍を失った今
向こうの攻めは
蒙武頼みだ
明日も中央を
頼むぞ李白
奴をおさえれば
自ずと両軍の差は
広がる
同将で売る蒙武と
相対してどうだったか
李白
別にどうという
ことはない
たしかに
力はある
――か風評
ほどではない
あの程度なら
十年かかろうと
俺は抜けぬ
ククク
あなたが味方で
よかったよ
李白
そうかありませんですからねえええ
王騎はまた
奇策を
用いるか?
二日目ー
......
いえ
今日は互いに
正攻法の削り合い
だと思います
じゃろうなー
ということは楽軍の
今日の主役は
主攻の中央軍
つまり...
ええ
...???...?
蒙武軍です
中央軍豪武
兵およそ2000
斜陣
重歩兵
左翼
弓兵五百
趙中央軍李白
兵3500
早くも
あの陣形を作った
昨日よりも兵が
増強されてるぞ
あれを攻略せぬことには
蒙武軍は昨日と同じく
空回りさせられるぞ
蒙武将軍
あの斜陣を崩すには
先に左翼の弓隊を
討つ必要がある
第4軍長
千央と申す
我が隊三千で
その助攻役
買って出よう
...そうかなぁ。そういうのかな?
殺すぞ
......
助攻...か
貴様
ここは俺の
戦場だ
失せろ
王騎の犬が
歩兵共
昨日と同じだ
俺の背を追え
それ
だけだ
!?
ウオオオォ
何だ!?歩兵の
この異様な士気の
高さは...
ほォ
...!?...
膝
昨日の蒙武軍の
被害はいかほど
ですか?
ハ!
六百...
いかほどか
ハ!
およそ六百です
なるほど
そうですか...
殿
六百です
...六百?
少ないな
!???...??!?
丁之
ハ!
フッ
来輝
ハ!
...
たとえば、これからの
突撃ィ!!
全軍っ
狩るぞ
行ったァ
...しっ...
しかしこれでは
全く昨日とっ...
...クラステックスファイルファック
昨日と
同じですか?
いえ
これは興味深い
ものが見れそうです。
第32話
蒙武将軍を先頭に
錐行突撃っ...
これでは
昨日と...
全く同じだっ!!
来るぞォ
構えェ!!
斜方
密集っ
李白
貴様の名は
知っている
守りを得意とし
いかなる敵にも
敗北したことがない
五方の恭国軍から
小城を兵士子で
守り切った...
ぐっ
平地戦のみならず
守城戦にも
精通する
側射が
始まった
あぐっ
そしてついた異名が
『守備の李白〟
ぐぅっ
ダメじゃ
これでは再び
左へいなされる
中華が認める
守備の将軍
馬鹿
はっ
入った!?
何っ!?
貴様はただ相手に
恵まれていただけだ
俺が本当の〝武〟と
いつものを教えてやる。
昨日あれだけ
かわされ続けた
斜陣に今回は
一撃で...
一体どうなって
おるのだ
オォ
将軍に続けェ
行けェ
!?
わざと突入
しなかった?
...
何で?
......
ひょっとしたら昨日も
その気なら蒙武は
突入できたのかも
しれません
練兵
ーですか?
そうです
今回の歩兵は
急遽集められた
鳥合の衆
その士気は
極端に低い
正直豪武の騎馬隊と
歩兵の戦意の
温度差は甚だしかった
キングダム
これでは
一つの軍として
戦えません
...???...??
豪武の名を知る
周囲の目からは
昨日は李白に
してやられたと
映りましたが
よって開戦初日の昨日は
深入りは避け
こちらの被害を抑える
戦いをした
豪武事の歩兵達の目には
一方的に自分達が
攻め続け相手は手も足も
出なかったと映ったはず
歩兵は大きな
自信を手にいれた
その通り
自信の大きさは
士気の高さ
昨日と今日では
豪武軍の歩兵は
全く別の車隊ですよォ
なかなかやるじゃないですか敏感さん
オォオオ
将軍に続けェェ
オラァ
行けェ
オラァ
行けェッ
ウオオォ
うぐっ
な...
何だこいつら
行けェ
オラァ
本当に昨日と
同じ奴らか
見せてやれ李白
お前の斜陣の
恐ろしさを
......
"蛇"を使うぞ
!!
見ろっ
趙の陣形が
動き出したぞ
ハッ
......
なっ何だ
あの形は
あれで陣形に
なっているのか!?
...そして
後曲が横にずれ
突入点の後ろに
厚みをつくつた
超軍は蒙武軍を
計つつもりだ
ああっ
...これは
前曲は大きく折れ曲がの
豪武軍の背後まで
覆いかぶさった!
これはもはや守備の陣ではない
囲い
込み!?
囲い込み!?
......
父上...
あらあら
一気にいくかと
思いきや李白が
上手でしたねェ
ハ!
恐るべき
陣の変形です
ンフフフ
完全な
囲い込みです
......
このままでは
昨日の左軍の
二の舞ですよォ
家武さん
全軍に告ぐ!!
殺せェェ
ウオオオ
ォオオオ
これは..
ンフフ
面白くなって
きました
蒙武だ!
蒙武を
討て!
蒙武を
討てェ!!
蒙武を
討てェ
はおっ
ぷっ
も...
あの男...
李白様
構わん
続けよ
........
すげェぞ
あの大男
...個の力など
たかが知れている
蒙武将軍だ
飛信隊
蓁本陣下待機中
将軍につられて
歩兵も勢いに
乗ってっぞ
家武...
あの野郎
マジで強ェ
......
でも敵のど真ん中で
そんな戦いぶりは
長くは続かねェぞ
負けるな
蒙武軍ン!!
......
完全包囲を
受けている
いくら
何でも
無理だ
蒙毅
......!!
先生
脳力で強わぬ相手を
討つために武器を使う
大人数の戦いを
有利にするために
策を執る
万を超す規模の
今の戦場では
強さ武人を
討つために
人数を集める
策が全てだ
だがそうあるが故に
全く逆のものを
見てみたいと
願うこともある
!?
ん?
え?
豪毅よおそらく
それが体現でさるのは
お前の父だけだ
!?
......?
何だあれは
......
蒙武軍を包囲していた
超軍が消えかかってるぞ
ひょっとしたら
この戦いでお前は
目の当たりにするやも
しれぬ
刃が、巣を凌駕するところ
......
李白様...
化物め
いったん
退くぞ
ああっ!!
本陣だけ
逃げてくそ!
くそっ
家武軍はまだ
包囲を抜けきって
いない
このままじゃ
敵将に
逃げられちまう
第13話「戦局打破
...
突武ー
貴様のその金棒
俺に届くものか
この首は
馮忌ほど易く
ないぞ
......
フン
李白よ
何を勘違い
している
蹂躙しろ!!
貴様如きの首に
興味はないわ!!
全軍に告ぐ
ゥオオオォオオ
千戦局よ「砂
!?
!?
残兵に
襲いかかった
何で敵将を
追わねーんだ!?
シフフフ
残兵と言えど
一万はいます
それを葬って
くれるならば
戦果は絶大
ですよォ
相手は将が
離脱してしまった
今の蒙武軍なら
一方的でしょう
李白様...
わ...
我が軍が...
くっ...
チィ
おのれ
家武
......??
それにしても
あの斜陣からの
囲い込みを"力"のみで
打ち破るとは
これでは兵法など
あったものでは
ありませんねェ
ここまで
これは
策で戦う者には
大きな衝撃ですよォ
...
ハ!
反則です
しかも困ったことに
あの軍はまだ
成長の過程にある
今日、李白軍一万を
喰らうことで蒙武軍は
さらに強大になりますよォ
豪武.....
全土に名は通っているが、
その評価は未だ
定まっていない
00氏が手元に
置きたがったため
前線に出た回数が
少ないことが
その原因ですが、
一人よがりに
暴走する武人という
噂が広まってますが
実像は大きく
異なるようですねェ
彼の〝軍〟に関する
理解は非常に深い
あの昌平君と共に
成長してきた
影響ですか...
ここに来て新しく
“主攻〟をはれる軍が
出てきたことは
喜ばしいと思います
...???...??
...まァ
そう言い切るのは
時期尚早でしょう
今日が
たまたまということも
ありますからねぇ
蒙武の力を
評価するのは
さらにもう一、二戦
様子を見てからです
...!??...???
まず
中央李白軍が崩壊したことで
青後をつかれる恐れが出た
趙左軍は早々に引き上げた
これで二日目の戦いは
幕を降ろした
霰武
殿武将軍
豪武将軍
何だよ
出荷無しかよ
チキショオ
すげェ戦いぶり
だったな豪毅の
親父さん
...ああ...
力で策を
ねじふせて
しまった
話には聞いてたけど
あそこまで剛腕とは
思わなかったよ
軍師を目指す立場の
僕としては正直
認めがたい事実だ
ふーん
父は力技の武将で
子は軍師か...
親子なのに正に
真逆だね
仲悪いの?
あんま喜んでないし
あの人にとっては
親子なんて別に
大したことじゃない
え?
〝中華最強〟に
至る
あの人の
人生には
その一点しかない
中華最強
.....
あいつみたい
馬鹿げた
話だ
今はもう
戦略戦術が必須の
時代だ
蒙武の戦い方は
明らかに時代に
逆行している
...
〝中華最強〟という
言葉自体も漠然とは
しているが
もしそれに当てはまる
ような武将がいると
したら
でも
それをあえて覆そうと
がんばってんのが素数の
親父さんなんだろ
身内なら応援してやんなきゃ
それは高度な知略を起こし
実践できる武将のはずだ
そう本来なら
それは先生が...
フッ
僕が軍師を
目指す理由も
そこにあった
父の将としての
欠けてる部分を
補いたいと
スピー
今日見て分かった
今日見て分かった豪武は強いし
豪武は
強いし
もちろん
応援してるよ
たった一人の
父だからね
ーかしかし
あの人には
最初から
いらぬ世話
だったみたいだ
何一つ
欠けていない
しかもその力の底は
まだ見えていない:
:::この戦はしばらく
我が父・豪武を中心に
回りそうだ...
三日目
惣軍本陣
李白と
趙軍は豪武対策として
左軍後衛にあてていた
公孫龍を中央へ移動させた
公孫龍軍
李白軍
公孫龍の
両軍で
約四万からなる
共同前線を
しいたのだ
「これ
しかし
それでも豪武は
止められなかった
......
ンフゥ
夢武軍という突出>定力の出現により
戦局は大きく動きうとしていた
「人そろって
何をしているか
責めるな渉孟
これは蒙武の力を
見誤った私に
責がある
軍本陣
ならば軍師らしく
策で責任とるね
趙荘
分かっている
明日全軍で
蒙武を討つぞ
!!
全軍で!?
今日と同じと
見せかけて
左軍渉孟万極で
側面と背後を討て
万極
蒙武
4軍で囲えば
たとえ蒙武軍でも
ひとたまりもない
向こうの他の軍の
対応はどうする
他軍が動く前に
蒙武を殺す
趙軍最強の攻撃力を持つ
渉孟軍か背後より
攻めれば一瞬で崩せる
蒙武の首をとるのは
お前だ渉孟
任せるね
ククク
この3日間
消化不良で
運動不足に
なってたよ
秦軍本陣
何だ
話とは
座れ
ンフフフ
そうすごまずに
まァお座り
なさい
いらぬ
用件を言え
ピキ
大将が座れと
申されておるのだ
コレ
コレ
下郎が
次にロを開かば
首をねじ切る
私の予想では
明日、趙軍は大きく
動いてきます
ンフフ
いいでしょう
では用件だけ
知った
ことか
シフフフ
そう言ってくれると
思ってました
本来ならば
敵の手を考え
あれこれと対策を
練るのですが
今ばかりは私も
あなたに賛成です
中央に起こった熱風は
とても強い追い風を
運び込んでいます
何が言いたい
今は
“攻め刻”という
ことです
第1軍長
録嗚未だ
兵二万
第2軍長
隆国
兵一万二千
第3軍長
鱗坊
兵六千
第4軍長
千央
兵三千
第5軍長
同金
兵八千
?
豪武将軍
この5軍全てを
あなたに預けます
明日全軍を率いて
趙本陣に突撃し
一気に攻め落として
下さい
!!
隆国軍
鱗坊軍
録嗚未軍
シフフフ
同金軍
蒙武軍
干央軍
明日は
騒がしく
なりそうです
第134話「作戦勝ち
ガッ
ガッ
ガッ
ガッ
フウッ
キャウン
ハッ
ハッ
何をしている
渉孟
フフフ
今日の戦場の
地形を軽く
見て回ってたね
......
余念が無いな
ただの
趣味よ
早朝とて
一人で出歩くのは
危険だぞ
それにしても
転がってる死体は
見事に超兵ばかりね
......
許さないよ
蒙武
今日の夜には
蒙武軍全員の肉を
犬共に食わせてやるね
ん!?
?
龐煖様か
......
龐煖ー
どうして
あの男は
「三大天」に
なれたのか
......?
そう言えば、あの方が
三大天となった経緯は
不明のままだ
かつて素六将・楼を
討ったという
噂はあるが
功としては、それのみ
その辺りに関しては
公孫龍が説明すると
言っていたがー
未だ口を
濁したままだ
キングダムの
何だ?明かせぬ理由でも
あるのか?
――まァいいね
三大天の席は
あと二つ空いてるよ
王騎と蒙武の
首をとって
私が一席もらうよ
まずは
蒙武ね
それではまた
後で会うね
李白
その時はもう
奴の首は
私の手の中よ
趙軍の作戦は
昨夜の軍議通り
左軍の渉孟・万極が
連日通り秦右軍を攻めると
見せかけて豪武の背後を
討つというものだった
趙軍本陣
宇白公保健宇白青は
.....
...
このことが悟られぬよう
趙軍は気負いを隠し
昨日と全く同じ様子を
装っていた
左軍が
背後に回る刻を
誤らねば問題ない
これで確実に
家武を討てる
しかし
昨日と同じ姿を
装っていたのは
秦軍も同様であった
キングダム
間者の存在を考慮し
全軍に作戦を伝えたのは
朝方布陣した直後だった
なっ何!?
全軍で
趙の本陣を
討つ!?
ウオオ
やってや...
騒ぐなと
言っとろうが
なおお前達
飛信隊は
第4軍に
組み込まれる
ことになった
第4軍!?
千央の
とこか!
ん?
ここで
いいのかな?
あのさん!?
...
飛信隊
飛信隊だ
飛信隊
あれが
飛信隊
......
オイ信!
俺達すげェ注目
されてっぞ!
ババカヤロオ
こんな時こそ
ドーンとしてろ
あれが隊長の
信だ
すごいな
あの年で..
若いが
剣の達人とか
彼が馮忌を
討ち取ったのか
信ーー
歩き方が
変だぞー
ってかどこに
行くー
来たか
飛信隊
あ
あ
干央軍長
貴様らの奮戦
期待しているぞ
小僧
再び激戦となる
覚悟しておけ
ハハイ
すげェ迫力
望むところだ
かくして
開戦4日目にして
最大の戦が
始まろうとしていた
趙軍の布陣に
変化はない
とりあえず
昨日と同じか:
逆に変化が
無さすぎる
......
何かある?
4日目の戦の
口火を切ったのは
......?
もちろん
この男
全軍
突撃!!
蒙武
ウオォォォ
ククク
蒙武が
始めたようね
すぐに
会いに行くから
待ってるね
ああせるな
ち趙荘の合図を
待て
まだだ
渉孟万極
背をとるのは
豪武が深く入ってから
豪武軍が半ばを
過ぎた刻に前進を
始めればちょうど;
...
今だ
第1軍
録嗚未軍
出撃だ!!
!?
何!?
なっ
中央後衛の軍が
動くだと!?
第2軍
出陣!!
オオォ・
第3軍
鱗坊出るぞ!!
第5軍
突撃だ!!!
!?
右軍も前にっ
...ファン...
第4軍
干央
行くぞォ
!?
何あるか!?
チィ
しかも
これはっ...
狙いは本陣だ!!
向こうも
動いて来たか!!
王騎...
貴様は
4日目に
して...
趙荘!
全軍で攻
失敗すれば、そちらが
致命傷となるぞ
何の真似か
山猿共が!!
ンフゥ
失敗
しませんよォ
ねェ豪武さん
将軍に
続けエ
第135話、退転
行けっ
行けェー
はっ
はっ
はっ
はっ
信っ
すげェ
すげェことに
なってんぞ
これ
はっ
はっ
へへっ
どんなんだろうな
尾平
味方でさえ
息がつまる
この...
はァ息ができねェ
ああ!?
何がだ
信!?
全軍総攻撃を
受ける趙本陣の
気分ってのはよォ
第135話
......
国境を越え
侵攻して
きたのは
趙軍で¿
防衛して
いるのはや
秦軍だ
守勢に回るのは
そちらであるべき...
だが...
これが王騎の
防衛戦か
ウオォォ
進めっ
進めェェ!!
!?
何を
血迷って
いるか
山猿の分際で
攻めてくるとは
身の程
知らずも
甚だしいね
渉孟!!
お前こそ
何を寝言を
言っている
豚はいつも
人から追われる
ものだろうが
!?
鱗坊軍長
あまり背伸びすると
恥ずかしい死に方を
するよ
ほォ
やはり
豚語は何を
言ってるか
理解できぬな
オイィ
あなたもう
死んだよ
......
一方
その頃ー
らっ
楽勝だっ
ここは楽勝だぞ
信
ああ
...
敵は蒙武軍が
おっかねェから
こっちまで
気が回ってねェんだ
へへっ
そのスキに
おいしいとこ
頂くぞ尾平
ウオオ
がんばれ
蒙武将軍
オオ!
っしゃー
ドンドン行け
オラァーー
遅ェぞ第1軍シピ
信達は録嗚末軍
干央軍と共に
早くも本陣の山の麓に
侵入しようとしていた
す.....
すごいことに
なったぞ
全軍
総攻撃とは
今日で
決着がつくのか!!
すでに左から
山に侵入した軍が
あったぞ
まさか一気に..
でもあの軍
全くの素通しだったよ
ちょっと変だ...
おそらく
山中にも
守備軍がいる
しかも..
地の利は
圧倒的に
向こう側た
な...
何だこりゃ..
これじゃ
まるで砦じゃ
ねェか...
チッ
......
キングダムの
ひるむな
かけ上がれェ
!?
軍長おう
千央
ここは血を
流して進むしか
路はない
ここを抜ければ
本陣ぞ!!
前の骸を盾にしてでも
かけ上がれェ!!
録嗚未
......
第1軍軍長第
録嗚未
千央軍も
続くぞ
オォ
...ファックスのおかげさんだから?
回数をかけて
素軍を削り続け
やせ細ったところに
魔族をあてて
一気に王騎の音を
とる算段だった
当初の
予定は
...
だが蓋を開けて
みればたった4日で
逆にこちらが
本陣に迫られる始末
今の素軍の中心は
完全に突武軍だが
馮足がいれば
早い段階で手白と組んで
仕止めたはずだ
続いて4軍で家武を
討とうと企ったが
今度は総攻撃に出られ
それも差し止められた...
だが王騎は
初日に馮忌を
狙い撃ちし
葬った...
全軍統率できる将が
不在という状況の中、
ガラにもなく大将代理を
引き受けたのは
策の駆け引きでは
秦六将・王騎にも
ひけをとらぬ自信が
あったからだ
だが王騎の手は
常に俺の一手先を
行っていた
俺では
及ぼぬか...
山中に砦を
菜けどいずれ
奴らも突破して
くるだろう
本陣も
もって
半日か...
まだだ
しかし
全趙兵よ
本陣を
動かすぞ!!
これは普通の
戦争ではない
斉明
各将に
伝令だ
...
・ハハッ...
まだこの戦は
終わりはしないぞ
し...しかし
どこへ本陣を
お移しに...
そうであろう
王騎
この戦いは
貴様か龐煖が
死ぬ刻まで
終わりはじない
後ろだ
ならばこちらは
どんな手を使っても持ちについては
勝ちを拾いに行くぞ..
その言葉だけで
各将通じる
行けっ
ハハッ
右軍は鱗坊が渉孟を
引きつけている間に
同金軍が山中に
侵攻する最中であった
趙軍本陣
録嗚未
家武
中央軍は豪武が
正面から季白と公孫龍の
両軍を突き破る
最中であった
千央
左軍は着々と
山の砦を攻略している
最中であった
本陣か?
そんな最中に超荘の伝令は伝わった
趙荘...
う動く
...!?
早めに
踏み切ったな
趙荘
こうなった以上
上策であろう
...
次の戦を
しかけるには
軍の力は保つ
べきだ
ほっ
戦況は急展開を見せようとしていた
ほっ
うわ
...???
馬で迂回した
方がよかった
のでは...
いえ!
こっちの方が
早いと
聞きました
ほっ
スズー
ほら!!
...ファン...!
!
おー
やってるやつてる
間に合いましたよ
ご覧なさい
カイネ
見てますよ
見てますよ
さーー!
皆さん!
李牧が到着
しましたよ!
撃てェ
近付ける
なァ!!
殺せェっ
竜川行くぞ
崇原!松左!
竜川の援護だ
ハイヨ
うっ
行ったれ
竜川
ルアア!
ウォオオオ
開いたぞォ
なだれ込めェエ
!
行っけェェ
ん?
趙の三青旗
!?
本陣からの
緊急指令が
オイ
オ
何だ
こいつら
退がる?
様子が
変だぞ
......
どういう
ことだ
趙兵が退いて
行くー
第136話
何だ?
趙本陣の山が
静かになったぞ
!?
何かあったのか?
あっ
見ろっ
趙の中央軍が
左右に
割れて行くっ
何と!?
あれでは
蒙武将軍の前に
本陣は丸裸だぞ
......?
!!
ひょっとして
...
趙軍本陣は
すでに移動
した!?
ほー
早くも趙軍は
雲隠れするよう
ですねー
!!
それより
李牧様
先客が
いるようですけど
へ?
!?
やー
どーも
!?
趙旗を
降ろして
我らの旗を
かかげろ
本陣...
とったん
だよな...
勝った...
キングダ
ここは
もぬけのから
だったんだよ
勝ったー
アホ
奴らは
戦力そのままに
本陣を他所へ
移しやがった
...今から
追っかけんの
かな?
ここまで来て
取り逃がすか
今すぐ追えば
士気の差保ったまま
一気に討てる
軍長の奴らは
何やってんだ!!
モタついてっと
向こうが立て直し
ちまうぞ
あったりめェだ!!
......
奴らは戦場を
山間に移したか
オオオォ
......!?..
しかしこれでは
もはや相手が
どこにいるのか
分からぬな
そうでもない
山が
切り立っているからこそ
万の軍が通り
配置できる場所は絞られる
上から眺めれば
そういう場所は
一目瞭然だ
...
だが
もちろん
向こうもその点は
十分承知している
奴らは居所が
バレていることを
前提に対応を
考えているはずだ
追うべきと
思うか?
隆国
俺に聞くな
千央
昨夜の軍議で
殿が申された
通り――
それを決めるのは
蒙武将軍だ
......
ーーっ
付け加えを
超本陣の山を
制服したとしても
本陣自体は
討たれる前に
後ろへ逃げることが
考えられます
追うかどうかは
自軍と敵軍の
状況を見ねば
判断でさません
よってこの決定は
現場の将の判断に
変ねます
つまり豪武
あなたにてす
承知でしょうが
山間の戦いは
友軍と連携が
とりづらく
危険を伴います
その時は
十分冷静に
判断してください
......
無論追う
...
異論ありません
...
しかしその前に
大事な確認を
宜しいか
昨夜王騎将軍が
話された約束を
覚えておいででしょうな
蒙武将軍
当然だ
......
ただし追い討ちに
関しては
1つだけ約束を
守って頂きます
範囲です
ああ
分かっている
追い討ちをかけていいのは
超の本陣だった山が
見える範囲までです。
これを決して破らぬように
では全軍で
追いましょう
......
やはり
追って来たな
秦軍
普通なら警戒するところだが
この形勢なら!!
追い討ちは当然だろう
敗勢が演技ではない分
貴様らは深く引き込まれる
この地に用意された
恐ろしいワナに
気付かずにな
キングダムの
これではここから
見えるのは
もう
あらあら
せっかく着いたのに
皆さん山の向こう側へ
行っちゃいましたか
素軍の本陣の
背中だけですね
......!?
ーまア
それだけでも
せっせと歩いて来た
甲斐はありますか
オオイ
何者だ
貴様ら
勝手に上がって来て
何の真似だっ
まずは
二人とも
剣を置け
......
オイ
秦軍本陣
全員武器を
持て
モタモタ
するな
兵糧も
動かすぞ
第一隊
整列
オオ
第二隊
整列
オオ
殿
移動の準備が
空いました
いつでも
行けます
しかしここで
これまで動きの早かった
王騎が珍しく沈黙した
殿?
趙本陣のあった山は
完全に制圧し、その間にも
敵軍の影はない
素軍の本陣移動は
容易である
......?
は..
何か違和感を
覚えたからだ
なーにか
臭くないですかァ
趙軍
今の後退には
何かあらかじめ
練っておいた
策の気配を
感じました
本陣陥落の
対応策ではなく
この展開を狙っての
大きな策の...
しかし、それでは
この4日間の
趙軍の負け方が
わざとということに
なりますが
騰
それはまず
有り得ない
だから
かすかに奇妙な
臭いを感じますねェ
ハ!
向こうの軍師は
趙荘の他に誰か
いましたか?
いえいない
はずですが
本陣を
動かしますよ
膝
ンフフまァ
いいでしょう
......
いずれにせよ
向に姿を現さぬ
あちらの大将を
あぶり出しに行かねば
なりませんからねェ
楽本陣も
動きましたよ
何っ
指揮がとりやすい
ように向こうの山へ
本陣を移すの
でしょう
分かっとるわ
そんな事
バカにするな
しかし
これで
両軍の大将同士は
ぐっと近づくことに
なりますよ
第13回
お待ちして
おりました
殿!
ご苦労様
です
本陣設営は
済んだようです
ねェ
宜しい
!!
歩兵は
どの辺まで
来ましたが?
ハ!
今半ばまでと
いったところです
今は裏の木を
倒している最中です
歩兵は頂上まで
来る必要はありません
裏側のふもとに
回していつでも
出れるように
待機させて
おきなさい
ハ!
紋
ハ!
こちらです
では
状況を
ハ!
隆国様が豪武軍に
加わり敵本陣まで
先導をしております
他軍も配置そのままに
蒙武軍を中心にして
山中を進行中です。
フム
未だ趙軍との
遭遇は認められて
おりません
龐煖に関して
何か報告は
...いえ
各軍長ともに
その気配無しとの
ことでした
......
随分
じらしますねェ
龐煖
九年前のことで
警戒が強くなって
いるのでしょうか
しかし..
あなたも
隠れているだけでは
私の首は
狙えませんよオ
...???!??...
...
...ファックス?
ガサッ
!!
出たぞ
みんな!!
趙兵だ!!
パタパタバタ
...
...
......
......?
...
尾平さん
...
ざけんな
てめェ出っ歯
このビビリが
うっうるせェ
ちょっと間違った
だけだろうが
フー
山中の行動は
思った以上に神経を
すりへらすな
そんなにビリビリ
することはあるまい
先程“青石族”の
連中が茂みに
入って行った
彼らは元々
山民族で
山には滅法強い
!?山の民〟が味方に
来てくれたのか!?
第二十伍長の
石ですよ
飛信隊の
何かあったら
知らせるはずじゃ
えっ!?
第二十伍長。石
......?
「え」じゃ
ありませんよ
うっ
ククク
つくづく妙な奴
ばっか集まったな
この隊は
フヒヒ
隊長がヘンテコ
だからだろ
ンだと田永
てめェぶっとばすぞ
おーいつでも
来いやガキ
やめぬか田永
信殿も静かに
ハシュケンカ
周囲に敵の
気配は
ありません
ああ
分かっている
ハシュケン
この山はどこか
不気味だ
がしかし
族長...
この山は...
さァ我々も
移動しましょう
パン
ここにいても
戦は見えませんよ
ちょっと待て
どうしてお前達と
一緒に行くことに
なっておるのだ
いいじゃないですか
お互い野次馬同士
こういうのは大勢の方が
盛り上がりますよ
実はこの先にも
観戦にうってつけの
山城跡があるんですよ
?
......
どうする
我々はこの場所以外
何も知らぬぞ
しかし
わけの分からぬ奴と
一緒に行動できるか
何か企んでいる
やも知れぬ
何っ
李牧様
はい?
......
あいつら
大分警戒
してますよ
当然じゃ
.....
心配なさらずに
他意はありません
強いて言えば
そちらの馬車に
同乗させて頂けないかと...
あるでしょ?馬車
戦が大きく変わろうと
している今こそ
見逃がすわけには
いかないが
我々の馬は
ちょっと遠いので
どうする?
悪い選中しや
なさそうだけど
一つだけ
お願いがあります
......
しかし正体不明の
この二人...
最悪の場合も
考える必要がある
あなた達の剣を
こちらに預けて
頂けませんか?
!
......
こんな所で
素性の知れぬ方と
同乗するのは
それくらい怖いですよ
察して下さい
三
分かりました
預けましょう
えっ
ちょっと
ありがとう
ございます
私のは預けませんよ
私のは預けませんよ
ではさっそく
発ちましょー
もうすぐ日か
暮れそうです
李牧様
......何か
山ン中の夜営は
落ち着かねェな
ああ
敵がその辺から
踊り出て来そうで
おっかねェや
バーカ
襲いに来てんのは
俺達だぞ
あーもー
このまま奴ら
超国に帰って
くんねーかなー
......???
そうだな...
そしたらみんな
無事に帰って
ビビって
眠れねェのは
向こうの方だ
何か言いますか
村の英雄だ!!
フフ将軍を
討ち取ったっつったら
家の奴らどんな顔
するだろうな
俺帰ったら
東美ちゃんと
結婚するんだ
いや誰も
聞いてないし
本当に
できるのかな
できる
別につき合ってる
わけじゃないし
おーその意気で
頑張れ
到の奴は順番逆に
なっちゃいけねーって
ずっと女待たせてん
だからなァ
ちょっと
塵さん
澤さんとこの
ガキは
五つだったか?
いや六つに
なりました
ハハやっぱ
男だよなー
バカ女の子の方が
かわいーぞ
いや男だろ
バッカ
女だって
何ー
そうだったのか
到スマネェ
もうちょっと
待って..
ワハハハ
竜川のとこの
赤ン坊は
やっぱ
でけーの?
いや...ふつう
何だよ
うちと同じか
男?
男です
バッカ女だって
ワハハハ
うちは双子
なんだ
うお
そりゃ
にぎやか...
するということ
......?
ジャ
キングダムの
たまに息が
しづらくなる...
バハハハ!!
ここに
いると
...
ん?
どうかしたか?
別に
ただ
と
あるんだなー
みんな帰る場所が
...!??...!?
お
気にするな
深い意味はない
持ってるものは
人それぞれだ
私は私で
生きる目標は
持っている
...
必ずこの手で
象姉の仇を
討つ...
仇討ちは
大事だ
だがな光病
それで終いじゃ
ねェぞ
仇討ちが済んだら
生きてるお前には
その先があるんだ
本当はお前だって
そのことに気付いて
いるんだろ
俺も..
そうだったから
よく分かる
は?
「は?」
じゃねェ!
お前は仇討ち
ほっぽって参戦
したんだ
自分の
意志でな
...だったら
お前はちゃんと
持ってんだ
うううん...うんうんっ、そういうことですか?
勝手に
決めつけるな
飛信隊っていう
立派な婦る場所
をな!
ンだからウジウジすんな
オラそ、
来い
軍議の内容
みんなに話す
...!???
それともここが
気にくわねェのか?
別に
じゃあ
決まりだ
......
いやむしろ
......?
居心地は
悪くない
......?
気にくれない
ことはない
ズル
あた
お信だ
ズッコケてんぞ
ワハハ
あら?光魔
いつの間に
あそこに
だからさっと少し
とまどっているんだ
ルオオオ
うわーー!!
バカが
来たーー!!
キングダム
ギャハハ
ハハ
!?
なっ
何だこの気配は
オイ見ろ
誰かいるぞ
録鳴末:千央連合軍
二万二千の夜営地
......
第138話・夜襲
......?
一人...
だな
趙兵か?
敵が一人で来るか?
どこぞの部隊から
はぐれた奏兵じゃ
じゃァなんでずっと
あそこにつっ立った
ままなんだ
大男だな
分からん
......
オイ!
そこで
何してる
どこの部隊の
者だ
くっ
来るぞ
そこで止まれ
所属を答えろ
ザッ
ザッ
第18条
キングダムの
あ渕副将
?
ウム
どうかしたか
信?
......?
どうしました
信殿
信
またクソ
ですか
分かんねェ
分かんねェけど
ちょっと見てくる
ワハハハ
お気を付けて
とりあえず
......?
信殿
...
ああ
...???...
この気配は...
......?
まさか
宝尤!?
......!
いや...
違う
似ているが
どこか違う
これは
ひょっとして:
っ......
ひ
ひいィィィ
ウワー
敵襲
敵襲だァッ
ドラを
鳴らせェッ
!!
ガン
ガン
ガン
敵襲!?
やっぱり
そうか
渕さん
ちょっとだけ
頼むぞ
敵殿だァ
各価集まれ
ガン
ここを登れば
向こう側が見える
ガン
ガン
急げ
ガン
くっくそォ
やっぱり奴ら
来やがった
ガン
ガン
どこだ!?
見えるか!?
ガン
ダメだ
前の坂がジャマで
全然見えんっ
うろたえるな
!!
まずは守備隊が
戦っているはずだ
すぐには来ない
落ち着いて
武器をとり
整列せよ
オゥ
夜襲は十分
警戒してある
守備に抜かりは
ないはずだ
各隊
名関配置につけ
走れ
あわてる
必要はない
千央様
東より敵襲です
数は
不明ですが
おし!
行くぞ
東に兵を
集めよ
他方の守備隊も
厳戒態勢だ
趙の奴らを
返り討ちだ
守備隊に被害が
出ている模様です
ハハッ
......
!?
敵軍が
いない!?
他の部隊が
集まったから
逃げたのか?
あそこの守備の
一隊は全滅してるが
敵はどこ行った?
.....
この騒ぎで
気配を見失ったか
......
いや
まだ居る
またこの宿営の
中にいろ...
どこだ
オイラ
見たど
!?
信じられねェかも知れんが
でっけェ男が一人で
あの隊を皆殺しにしただ
皆が来る前に
さっさと歩いて
行っちまった
一人?
...
どっちに
行った?
こっちか
...
お
男は
あっちに
行ったべ
......
そっちは
......
...全然
静かだな
どうなってんだ
...?
誤報か?
それかもう
敵が退いたか
飛信隊隊長
ちょっと来い
信いねェぞ
光痴も
いねェ
渕さん
行って来たら?
ああ
そりゃ
あるな
ウム
ん?
ん?
?
何だ
てめ...
.....
...
?
!?
......
前が...
そんな
山和達が
......
やられた?
空だろ
...
ひィィ
嘘だろ
何なんだよ
こいつは
逃げろ
みんなァァッ
!!
うわァア
逃げろォォ
キャアア
アア
ヒィィ
ハッ
助けに...
日本のくせに
何をしている
皆が...
皆が死んでいく
助けに
行かねば
信殿!
お男は
あっちに
行ったべ
...??
そっちは
行っちゃダメだ
小僧
第139話「大災
あれは
人じゃ
ねェべ
るせェよ
小僧
クソッ
妙な胸さわざが
してさやがった
...さっきまで
一緒にバカさわざ
してたんだ
んなわけ
ねェよな
クソォッ
...
第139話
ヒィィ
な...
何なんだ
こいつは
見てるだけで
実気が
止まらねェ
我は天の災い
ここにいる
お前達はただ
速が無かった
だけだ
!!
うわあっ
うわァ
来たぞっ
逃げろ
有義
ルアアッ
何やってる
立てっ!!
ヒヒィ
ご伍長
逃げて
下さい
...フフェンス!
有義ー
!
邦
!?
ほ...
それはまさに
天災の如くであった
抗うことのできぬ
その圧倒的な
暴力を前に
ひたすら
逃げる者
ヒィ
足腰の
立たぬ者
立ちつくす者
それは周囲にいる者も
同様であった
......?
ハッ
ハッ
......
みんな四方へ
逃げろ...
ハッ
ハッ
四方へ...
声が出ぬ
足が動かぬ
...
信殿
信殿
このままでは
飛信隊が
死んでしまう
あっ
!?
!!
ザッ
何やってんだ
お前ら
兄貴
早く!!
尾平さん
立って
う...
ダメだ
立てねェ..
やめ...
にに...
逃げろ二人共
あっ
信!!
......
っ...
てめェ
何して
くれてんだよ
ただで死ねると
...思うなよ
戦る気だ
倍なら
当たり前だ
だが
やめろ隊長!!
とてもかなう
相手ではない!!
ルァアア
ルアアア
す
すげェ
ラァ!!
信の奴
がっ
ぐ...
立て
......
......
なめやがって
信...
心配すんな
お前ら
死ぬのは
こいつだ
何っ
光疣の剣を
あの巨体で
かわしやがった
ほう
我を呼んだのは
お前のようだな
どうやら
?
子供だが
......?
命を
もらうぞ
趙軍本陣宿営
蒙武軍の位置が
分かりました
宝川の辺りです
李白軍とは
また距離が
あります
3140話「二対」
公孫龍軍
東の高地に
宿営した模様です
渉孟軍は
最後方に
留まったままです
万極軍の宿営地は
未だ確認されて
いません
この山中では
味方の軍の動静も
把握しづらいが...
それは素軍も
同じこと
この先、奴らも
徐々に孤軍と
化してゆく
そうなれば...
趙荘様
急報!
護衛の隊が
龐埋様のお姿を
見失ったとのこと!!
また後方の見張りが
魔嬢様らしき人影が
素軍が宿営する
山の方へ消えて行ったとも
申しております!
何っ!?
...馬鹿な
一体
どういう
事だ!?
第140話二対-
...
我を呼んだのは
お前のようだな
子供だが
命をもらうぞ
...な...
何をワケの
分かんねェこと
言ってんだこいつは
頭おかしい
のか
...つーか
そもそもこいつは
体何なんだ
二方を超える俺達の
被害に一人で
飛び込んで来て
殺しまくりやがって
麺兵なのか?
......だとしたら
一人で夜襲なんて
何かしたい...
いやちょっと待てよ...
こいつ今自分を
すんだのは俺か
光城って...
お前みたいな奴を
呼んだ覚えは
ないぞ
お前の
意志ではなく
存在が
呼んだのだ
我が内に潜む光ぶる神”は
他の患者の存在を一切許さぬ
貴様は何者だ
〈ま〉
...武神?
...武神?
...マジで
何言って..
...武神...
武神麗
武神!?
......
それって前に
羌瑰が言って
なかったか?
離
...
...ファッショッ
魔族...
?
今あの男
魔煖って...
魔煖...
龐煖...
魔妓じゃと?
魔媛とは
たしか..
趙軍の総大将の
名前だぞ!?
いや...
ただの偶然だ
十万の軍の大将か
一人で役襲を
しかけるなんて
ありえない
光痍
これってお前が
言ってたやつか...
ー武神は
呼吸の制限なく
”気を操り常に
蚩尤の"神堕とし〟と
同格の力を持ち続ける!
分からん
...だけど
こいつからは。気を
張っている蚩尤と
同じ気配を感じる
“武神”はただの
言い伝えのはずだ
そんな女が
存在するはずが
ない
最初から
ずっと...
『武神”には近付くな
それか里に伝わっていた
教え...
本物なのか
だとしたら
関係ねェ
武神だろうが
何だろうが関係ねェ
山科や殿次
役建ら人勢を
殺りやがった
絶対許さねェ
こいつは
仲間の仇を
討つぞ。羌癪!!
......
当然だ
はさみ
込んだ
くそっ...
俺らも
やめろ
足手まといに
なる
我々にできる援護は
ここに留まって
見守ることだ
...でも二人で
勝てんのかよ
相手は
化物だぞ
二人がかりで
戦る気か
いや
信と羌痍なら
きっとー
...ファン...!
チッ
こいつ俺の方
全く見やしねェ
...かと言って
この背中に
スキはねェが
ざけ
やがって
さっきの俺との
立ち回りでも
こいつは本気を
出してなかった
だがそれでも
ニ対一で
手が出ねェほどじゃ
ないはずだ
どんだけ強ェかは
分からねェが
一人で膝を丸ごと
殺っちまう化物だ
しかも
もう一人は...
光璃
こっちも未だ
強さの底が
知れてねェ羌穂だ
...ファン..
俺とあいつでなら
絶対勝てる
戦るぞっ
なっ...
うわっ
!!
ーっ!!
信
...
!?
うそだろ
羌廆まで
?
トーン
タン
トーン
タン
トーン
タッ
タン
...
タン
キングダムの〈完〉
タン
あとがき
ああ
こんにちは、原です。
この度は、第3巻ご購読
まっとに、ありがとうございます!!
ガンバリます。
2009年になりました。キングダムは、あからは
この作品になりました。ギクグスは、ありがとうございます。突入です。食べたものに、まずはいい。
突入です。
あ、あの、全てにおいて、まだまだこれから。
本番にて、学校とか私が登場に大切な個人的に言われて
子供には、まあ、成功を実現しても良く知りたいので、私はこのような状態がありません。
実はこの子と連載制約以前に描いた読句作品の主役です。
原泰久
コスタッフ
いや...なんですからねーいっぱいだろうなんだ
金上大佑
曲いた読切化の主役です。
うれしいし、してやったりです。
〈諫かの投稿で、こうないと狙ったので
この二人に関しては、まだ謎ですが、
今後をお楽しみにの。
あぁ!行きっけっ投資院がつがれてる!!
どうしようっ!!
・宮女陽
ついに伽の声が
かかった陽
奮戦!
おまけ(*12巻のつつき)を
待機中
ドキン
ドキン
支度は
できたかい
陽
はい
向ちゃん
ごめんね
でもお互い
宮女なんだから
こうなることは
覚悟してた
よね?
それに伽は
宮女にとって
まさに戦い
...だから
私は...
一発で
キメてみせる!!
一晩で子を授かってみせる
早よ来い
早よ来い
わっ
どう
しよう
わっ
こ...怖くなって
きちゃった
心臓の音が
外まで
聞こえちゃう
.....
わー...
逃げだし
たいー
!!
よ...
っ...
着いた!!
くっ
陽と申しましゅ
こ...ここまで
来たらもう
覚悟決めて
やるしかない!!
?
大王様
寝てるー!!
ギャー
じゅって
言ったー
ハワワワ
あ...あの
大王様
ええっ!?
...
へーこれか
大王様かー
想像していた
お姿よりも
激しく
男前!
こりゃ何ちゃほんるわ
ーーで私は
これから
どうすれば...
えっ
お起こしする
わけには
いかないし
このまま
立ちほうけ?
あ
ドキン
大王様ー
...
ヒーン
わー
ウソウソ
向ちゃん!
ウソだよ!
ええ!?
何もなかった!?
でもゴメンね
隅ちゃん
宮女の伽は
当然のこと
なのに
残念
ながら
向ちゃん
大王様
連日の軍議で
とても疲れて
おられて
ずっと眠って
いらっしゃったの
多分私が
来たことも
覚えておられないわ
仲の方が泣きたい...
本当に何も...?
なかったの?
ま~
何もなかったとは
言い切れないけど...
...
ヴァてるスキに色々と
私..
大王様のことが
本当に好き
なんだね...
あ~あ
これじゃ私も大王様を
好きになってしまったこと
言えないな~
フフッく?
じゃべっちゃってるよ
ええ!?
陽ちゃん!!
「週刊ヤングジャンプ」H20年お写ーH24年・5台俳写まで
好評連載されたものを収録しました。
カバーデザイン
岩崎修(POOKET
YJC
DIGITAL
5月15日(金)URGJUNHKYOHKS
13巻
キングダム
原泰久
©原泰久2009.201
初版発行
デジタル版発行-2012年
2009年
発行所・集英社
http://www.shueisha.co.jp
この作品は、デジタル配信用に再編集を行ったものです。
本作品の内容あるいいはデータを、全部・一部にかかわらず
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