★この作品は、デジタル配信用に再編集を行ったものです。 ★この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などには、いっさい関係ありません。 そういうことですが、これからのそういうことですから、これからの その後、秦軍に従事した信は趙迎撃戦、魏攻駱戦などの功を認められ、正式に千人将へと昇 格する。さらに、信率いる飛信隊は右腕であった美虎が離脱するも、軍師となった河了貂が加わり、より強い運へと成長する。 一方の嬴政は、素国内で相国へと登りつめた呂不韋に対抗し、弟成橋と共闘。昌文君を左 そういうことで、そういうことですから、それにしてもらったのそういうことです。 素国を恐怖の底へつき落とした 今回は、未軍・レッスン・回回のそういうことですから、これからのそういうことですが、これからの 河了貂からでは山の民で信の元同居人。飛信隊の軍師となる。 天下の大将軍を目指す。秦軍特殊部隊・飛信隊の隊長。千人将としスキッパーのて熊公軍に記属される 暗殺集団・蚩犬の未裔。同胞の仇を追う為、現在は飛信隊を一時離脱 森国の若き王。中華の統一を目指す。 玉風隊を率いる隣により五千将に抜擢される。王腕の息子。 楽華隊を率いる隣により五千将に抜擢される。汗明の剣で重傷を負う。豪武の息子。 これからもうちょっとそうだな。それは、ああ、そうですね。それでも、これからの 本能で戦う武将。朧娘との壮絶な一騎打ちに敗ればち死に 素国六大将軍の一人お風呂は仕事もて命を落とす。信に矛を話す ...素国を代表する老将軍張唐・桓騎と共に函谷関を守る。 化物と評される強さを誇る。陥落寸前の画谷関を奇策で救う 絶大な武力を誇る猛将勝との連合軍て楚軍と戦う。 ...王様のサ...精鋭制しその元王「村王を率いる。 元は冷徹な大野盗団の首領。西谷関に配置される そういうことですから、これからのアプリケーションは、 委国が誇る豪将毒を受けながらも成版を討ち取るか?おーいなんて 裁軍の総大将を務める。知識にこんだ将軍 との戦いで片腕を折られるもこれを討ち取る 朝の幸福。合従軍を興した張本一部・三大天の一人。鷹公人。別側隊を率い>成陽を狙う。 合従軍ーかっしょうん! 韓国総大将。決死の長唐に討ち取られる オレト燕軍の総大将を務める。エッと対戦する これからもうちょっと、そうだな。でも、そうだな。それは、ああ、そうだったんだよ 春中君じゃんくん超大国・党の宰相・楚里第二軍の将・スッ!! 合従軍の総大将。戦の天才と呼ばれる。 この成陽から打って出たじゃとォ!? 大王様は成陽の喉元“憂”での決戦に挑まれるため出陣された 咸陽ではその間にあらゆる事態への対処を講じておけとのことだ 王が自ら戦場へっ... 国をどうするつもりなのだっ 対処を講じておけなどっ 成陽で戦えぬから大王様は自ら打って出られたのだ そしてその原因はそもそも... 昌文君もついて行ったと そこもとらの陣営にあるのであろうがっ なっ何だと!?それは一体どういう意味だ肆氏っ 知らぬのなら貴殿らの主に聞いてみろ 暴走とも呼べるこの行動... 思いきりかよすぎる... そなたと大王が昨日二人で会っていたという話を耳にしたが... よもや何か助言のようなものをしたわけではあるまいのォ 我が四柱の一人昌平君よ 状況をお考え下さい相国 私は素軍の総司令でもあります 逃げられたものは仕方がない この先の物事を考えるとするかのォ 何を血迷っておるか呂不韋! 王族のものと決まっておろうが せっ成矯様もそれはっ... ボロボロの信達がそこにいた 信達を含む庶公軍の残兵は李牧軍の追撃を受けながら必死に感陽へ向かった 途中最の前にある貴・哩・老の間を通ったが 李牧の先行隊の猛攻で火を噴いている。三つの城の間を素通りすることしかできなかった そこでも当然、追撃を受け信達の一団はさらに数を減らした 難を逃れた信達だがもはや誰一人として言葉を発せぬ程の疲労であった そして南道が尽きた所で目の前に一つの城を見たのである しばし立ち寄って何か...口にしよう 信を含めて、皆が下を向き続けているのは 希望を見出せなくなっていたからである しかし、何気なく立ち寄った最でそんな彼らが目にしたものは もちろんお前達と共に戦いに来たのだ 鹿公将軍が殺されちまったんだ 残った俺達もボロボロで... 李牧と龐煖はすぐそこまで来てる.. 蒙武や桓騎らのこっちの武将は...みんな函谷関にいて ここで敵をくい止めるんだ つかまらせてもらっていいか... 俺はもう何度もお前につかまっている 何かこの軍は妙な...成舷がある しかも特に信がしゃべってる奴... ああ...一人だけただよってる空気が全く違うっつーか... 一体何者だあいつは... さっきのが素国の大王様アァ!? ...でもたしかに壁三千将も“大王様”って言ってついて行った気が... こいつさっきの男にタメ口きいてたぞありえねェだろ だから前から話してただろうが あいつの弟の反乱の時一緒に戦った仲だって そんな話誰が信じるかよどう考えてもお前の妄想っ... そ...そう言えばたしかにさっきの人源にそっくりだった...ような... そうか...あれが俺達の大王... ほ...本当にいたんだな王様って やったな...大王をこの目で見るなんてふつう一生ないことだぞ 俺達の王様って若かったんだな 改様っておっしゃるのか 尾平さんさっき大王様のことあいつって でもやっぱ...こう...すげェスね大王様 ああ何か妙に光って見えたっつーか 情けねェ姿見せちまった 大王様を呼び捨てにするなゴラァ お前ら今のうちにいっぱい食っとけよ 実はとんでもなくすげエ奴だったりして... お俺も分からなくなってきた いや絶対ただのアホだろ あでも元気になってたねは だっ大体何で王様のお前が感陽を出て来たんだよ 聞きゃァ呂不韋や己平君らは 出て来てねェらしいじゃねェか 良い点は門が堅固であること あの門はそう簡単には緊破されない ーー城の作りは良い所と悪い所がある 悪い点は城壁が決して高くないこと あれじゃ敵の長梯子が届いてしまう だが守城戦ってなそういうもんだ 別に全然ダメってことはねェだろ それは城のことじゃないんだ 軍と呼べる程の兵隊がいないんだ 正規軍を含む主力の兵はほとんど函谷関に行っている 庶公軍もくたびれたのが二千くれェしか 少なすぎだろ何でたったそんだけで感陽をっ そうだ改お前は成陽からどれだけ引き連れて来たんだ だからそれを聞いてっ... そこら中から敵がよじ登ってきやがんだぞ しかも相手はあの李牧軍だ はっきり言って戦になんねェぞこれじゃ しかしやはり男手は函谷関に出払って少なく その内二万は女・子供・老人です これで合わせればこちらは 思っていた以上に減っていなくて安心した 一般人をあてにして戦うつもりなんじゃねェだろうなっ... 戦をなめんじゃねェぞ政 しかも半分は女子供なんてっバカにしてんのか もはや我々にはある中で何とか戦うしか道はないのだ 女子供を頭数なんてそれはねェだろ 改...何となく意図はかい?分かるよ でもね戦術とか何かの前に 大前提として皆の戦意がないと絶対に戦いにならない 全員が..兵士でないと 守城戦は後方支援が重要で素人が最も加わりやすい戦場だ さっき一周して知ったんだけど そういう意味ではこの最後という城は絶望的だ この城は最初から李牧軍が来たら門を開けて降伏するつもりだったんだ あきらめてるから住民三方がそのまま中に残っていたんだよ 無謀に近いことは分かっている だがわずかでも道が残っているのならそこに飛び込むしか今はない 兵士じゃなければ戦えないというのならば... 全員を兵士と化すのが俺の役目だ まだ李牧軍が来るまで少し時間がある 信お前の兵も連れて来てくれ 成陽から来た軍らしいぞ でも二千とからしいぞ... どうにもならんだろ... 何で全員集められたんだ... 降伏しようとしてたのを咎められるんじゃ... 軍がほとんどいないこの蓑で三万からなる敵と戦えるものか... みんなもう敵に降ろうとしてたのに... ああそんな奴らに無理矢理戦えなんて言っても 逆に暴動が起きんじゃねェのかこれ.. 秦国左丞相昌文君である しかし丞相様が何故森に... そしてここにおられるお方こそっ... あれが素国の丞相様... 集められた最の住民達に異変が起きた サワついた空気は静寂へと変わったのである 大王様が我々のために.. 特に年寄り達はむせび泣いた 成陽の喉元の城の役目も忘れ 我々は敵に降伏しようと ...フフフンフェック! 王様って分かっただけで 一生お目にかかることのねェはずの大王様がわざわざお見えになってんだぞ 降伏は苦渋の選択だったんだ 軍もなく敵に迫られて... しかし本番はここからですぞ... これが大王様のお声... よく聞いてくれ森の住民よ 知っての通り六十万規模の合従軍が函谷関に迫り交戦中である 兵士の奮戦により函谷関は何とか持ちこたえそうだ そしてその声は威圧的ではないが力がこもっており だが、敵の別働隊三方が南道に入りもはや成陽の喉元であるこの最に迫っている 住民一人一人にしっかりと語りかける口調であった 敵軍を率いているのはあの趙三大天李牧と龐煖だ 咸陽にはこれを迎え撃つ準備がない つまりこの歳が敵軍を止めることが出来る最後の城だ 最で敵を止めねば素国は滅亡する しかしここには軍がわずかしかおりません だが止めるしかないのだ こちらは老人・女子供も多い 多くの者が命を落とすであろう ビビらせてどうすんだよ 否起を促そうとしてるんだ 強制じゃ彼らは兵士になれない そなたらの父もまたその父達も同じように血と命を散らして今の楽園を作り上げた 今の生活はその上に成り立つ 敗れればそれらは全て無に帰し 案の歴史はここで途絶える 生き残った者も土地を奪われ 列国の奴隷になり下がるであろう ふっ無礼よ座りなさい秋 それを止められるのはそなた達だけだ お父は函谷関で戦ってて だからオイラが家族を守れってお父がっ... お母と小さい妹を敵国の奴隷になんか純対させない!! かんじん甘仁の子甘秋よ この決戦の地で共に戦えることを誇りに思うぞ 今...共に戦うって... ここで戦われる...!? 大王様は威陽へ戻って下さい 共に血を流すために俺は来たのだ 呉孟の子呉印大王様と共に戦います 岳明の子_岳広も戦いますまだ老人に入れられるほど衰えてはおりませぬ 昨年の戦で片腕を失いましたが、まだまだやれます 黄邦の子黄春です女ですが矢くらいならば射てますっ この戦いに全てを捧げます大王様 私も戦わせてくださいっ これまで散っていった者達も必ず背を支えてくれる 最後まで戦うぞ秦の子らよ ふ...ふぁ震えが... すごい...すごいよ..信... 機一つでこんなに火をつけるなんて大将軍級だぜ...しかも相手は一般人だぞ... やっぱりお前はとんでもねェ王様だぜ 私の直感は間違いではなかった このお方は戦神昭王を越える? 最は南道の武器庫でもある 急げェもう敵が来るぞォ 故に老若男女全てに装備が行き渡った そしてそれぞれ迅速に配置に振り分けられた 甲冑は二人で交互につけながら進めェ ここのかたまりは全員西門だァ 走れェ龐煖・李牧が来るぞォ 腕力のある者は城壁の上に 後方支援組は負傷者の救護隊と武器の運搬隊食事隊に分かれた いざという時の増援予備隊も作られ いつ呼ばれてもいいよう準備しておけ 中から外へ矢を放つ笹隊も配置された 力のない者は足を使って引けっ 矢を西壁の階段下へ急げっ 射ち方はサルでも分かる 李牧・魔族軍が到着する前に最の兵士の準備は整ったのである いるのはオレと信と昌文君と壁の四人だけだ 兵はそろっても四方の城壁の戦いを指揮できる者が足りない 葉の残軍に期待していたけど実績ある指揮官はいなかった でも全体を見て増援を送る指令室にオレは入った方がいいから それも危うい始まったら士気だけじゃ無理だ 現場には三人城壁一つが空いてしまう それに万が政に何かあったらその先きっともうオレ達は戦えない 現場には指揮官の知識と経験がないと くっだが今さらどうこう言ってもムダだ この中で何とかやりくりするしかねェ オレも城壁の一つに入るしかないのか: でも相手は李牧だぞ... でも相手は李牧だぞ... 必ず四方から揺さぶられてどこかに穴が開く 必ず四方から揺さぶられてどこかに穴が開くその時、的確に増援・対処を誰かがやらないと半日ももたないぞ 騎馬隊が来るぞォ!!! 我々も急いで配置にっ... 総司令昌平君が側近介億以下百名 主の命により提軍に馳せ参じましてございます 指揮官級を五十人程連れて来ました 各所に存分に散らばせたまえと主の伝言です 本当にすごい人が来てくれたっ 軍師学校の講師をされていた方だ それに江亜さんと金良さん こんな死地によく... 初実戦がこれとは自分でも驚きだよ わっはっは泣くな河了貂 お前の涙はこの戦に勝利した時と ワシらは無理矢理家殿に お前が男を知った時にこそふさわしい なっ何を言ってるんですか先生 へっ何か妙な奴らが入ってきちまったが ちょっと今はふざけてる場合じゃっ 配置につかなくていいのか? お前はここにいるのか? いや始まったら刻をおいて四方に機を飛ばしに回るつもりだ 窮地にはよくお前がいる 今思えば四年前も綱渡りだったが お前とは話してーことがやーまほどある 夜になったら酒でも飲もーぜ じゃあオレも特別に飲んじゃおっかなっ 夜まで生きて酒が飲めればよいかな... うんめーぞー戦の夜の酒はー 初日がある意味一番危険じゃぞ この城は俺が絶対に落とさせねェ!! ...はいはいいんじゃない 成陽から軍を送り込まれたのでしょうか 蓋にいる楽軍はわずかという情報でしたが 一般人に武装させたかです 俺達ァ勝って生き残るか負けて死ぬかの二つに一つだっ ででも本当にこれと今から 殺し合いすんのかよオレたち チッガキ共完全に舞い上がってやがる 一般人でありながら武器をとった勇気 この李牧敵ながら感服致す 蛮勇だけで戦が出来ると思っているのなら 戦の素人の諸君らに対し一方我々は 合従軍各軍から選出された精鋭隊で構成された軍である その部隊は間に合ってねェけどな 連中もそろそろ南道に入るらしい二、三日もすれば 万に一つも勝ち目はない そしてこの軍の大将は三年前に六将王騎を討ち先の南道では鹿公を討ったもう一人の三大天「龐媛」 軍略を預かるのはこの李牧 勝ちのない戦で無駄に命を落とすな さすればこの学校ただの一人も殺させはせぬ この空気何か変じゃねェか? オイオイこれってもう終わったんじゃねェか? あいつがつけた火はそう簡単に消えやしねェ 初陣でちょっと上がってるだけさ 商伏なんてするものかァっ 俺らが軽く背を押してやるだけで十分だ でちゃごちゃうるせェぞ李牧 てめェの下らねェ口車になんか誰が乗るか いつ手数様が頭下げた!! 始まる前からどうか降伏して下さいなんて頭下げやがって 完全に俺らにひびってんじゃねェか 精鋭部隊が聞いて呆れるぜギャハハ 残念だがお前の揺さぶりは俺達には通じねェぞ 全員の命をなげうっても戦う理由が豪にはあるからだ さっさと登って来やがれ この幕は何があろうと絶対にてめェらには落とされねェからなァ この士気の高さは... 一般人がここまでの戦意を...? これは戦るしかありませんな いやまだ彼の力でこれはない ...いたしかたありません 感陽にまだや大将軍級の人物が残っていたのか...? ここを素通りしては渭水川を渡る時に背を討たれる恐れがあります 成陽の前の最後の大仕事ですね 一般人が相手というのはやりきれませんが はっはそれは向こうが悪い この章の名を〝惨劇の城〟として史に刻むがよい 一龐煖将趙・楚°魏~燕之鋭師攻秦萇。【龐煖は趙・楚・魏・燕の精兵を率いて素の裏を攻めた。」上史記・趙世家」より「 敵の矢はまだそうは来ぬ。 射って射って射ちまくれ 立ち向かえ!!これがっ... 国を守るということだ!! ブハハ何とか射ち返してんぞみんな あっちにも梯子がっ... 早くも登られて拠点を作られているぞォ この意の城壁は極端に高いわけじゃない梯子が届くのは想定内だ 民兵達はいいように殺られているぞ 調子づかせるな囲って殺れ 取り囲まれて殺られんのはてめェらの方だ ガハハ城壁の上だけ見りゃ数が違うんだよ数がァァ 多勢に無勢の戦いだったが今度は逆だァ しかも高狼城の経験で城壁攻めの大変さも分かってる そんな俺らにとっちゃ敵がちょうちょろとしか登ってこねェこの守城戦はァ この上なく来な戦場なんだよ!! 飛信隊は本当に白兵戦で叩き上げられてきた隊だ 騎馬もないこの単純な歩兵の戦ならあの玉鳳にも栄華にも負けない自信がある 飛信隊がいる限り正面の南壁は簡単には落ちはしない 生半可な道ではなかったな 下僕の身から始まったあいつが ここまでの隊を作り上げるに至った道は 決して生半可な道ではなかったはずだ オレも途中からだから全部見たわけじゃないけど 信は本当に物凄い道を走り続けてここまで来てるよ...政 だからあいつはあんなに強いんだ もう拠点がつぶされた? 飛信隊ってのがいるんだよ 奴らがなへき南壁の要だ 隊長自ら元三大天・廉頗の片腕輪虎を討ったとかいう それじゃこの博抵様がちゃっちゃとそいつをふち殺して来てやりますかねー お前はまだ出るなという季牧様の命令だろうが んでもほっときや奴ら勢いづくぞ 今の攻め所は南壁じゃないってことなんだから... 梯子が次々とかけられています とっとにかく敵の矢の数がっ 後列の弓まで届いている とっ東壁が苦戦しているようだぞっ 風をつかまれているんです 上に登って気付きましたが上空には時々東風が吹いています 最初から東に多くの兵を固めた李牧はそのことに気付いていたのでしょう 矢の射ち合いにおける高低の利は 風上をとられたことで打ち消された 強風が吹けばむしろあちらに利か働きます 逆に今風上に立ち弓戦を有利に進めていると 城内の弩隊の矢も大きく敵を討っていると思います 後ろの北壁にはいいく介億様がいる 何やら不思議な守城兵器を持って来られていた おそらくあちらもすぐに揺らぐことはあるまい 男の実力は間違いないのであろうなァ しっ知らないよ一緒に戦ったことないんだから でもたしか三千将だったから弱いということは.. いや三千将でもいろんな奴がおるぞ 東壁には一つだけある工夫をしたんだ じゃア何で東の将に... 壁はちゃんと実料のある武将だよ ただこの目で見てないから一抹の不安はあった... はっ様子がかかったぞっ 李牧軍副将普成常囂城東壁を猛攻中ー 案のバカ共に戦の恐ろしさを思い知らせてやれェい 敵の拠点がっ広がっております!! 東壁のある工夫とは一体何じゃ!? 東壁に固めて配置したんだ 今この城内で最強の武力を持つあの部隊を 最強の武力を持つ部隊? 敵の各拠点に向けて予備隊を出せ 主を失ってまだ苦しみと みっ見ろあっちでも拠点をつぶすぞっ ...さ作戦通りだ.. はっ早くも拠点を一つつぶしたァっ こっこれを狙って壁様は鷹公兵を予備隊にっ... 民兵主体のこの軍にあって鹿公兵の突出した力はとっても貴重な武器だ。 だから矢面に立たせず敵拠点めがけて突撃させる予備隊にするんだ 風公兵は全て預けるけど始めから配置しちゃダメだよ それが一番彼らの力を引き出せる それにこれにはもう一つ狙いがある 今回の守城戦はただ守るだけじゃ正直厳しいと思う 守りの中でもこちらから何かしかけて敵戦力を削りたい そうすれば戦力補給が困難な孤軍である李牧軍には嫌な打撃となる 敵兵が大勢登って来るのなら それを..まとめて...しとめて 着実に敵の戦力を削いでいくんだ! どうした超兵こんなものかァ ウオオやりましたぞほとんどの拠点をつぶしてしまった なるほどあえて調公兵を全て予備隊にして 貂の作戦だと言いそびれた よし一度鹿公兵を退げろ もう一度城壁守備の配置を整える 本当に強くなったな河了貂... しかしその分、通常守備は民兵が多くなり犠牲は大きい し...しかし厄介な奴らが東壁を守っております こちらも精鋭部隊を投入しろ 愛すべき主を失いひたっておるわい こうなれば両軍の血で東壁を真っ赤に染めようではないか 大王の檄で蠢三万の住民が立ち上がったじゃとォ!? さっさすが大王様だっ!! やってのけおったか颪政 敵軍に包囲され四方から攻撃を受けておりますが、 民兵主体の不慣れな軍ならば 初日が一つの鍵であろう総司令 今の所しっかりと守っているとの報告です 初日を持ちこたえるかどうかは指揮官達の裁量も大事ですが 要はやはり立ち上がった民兵達一人一人がどこまで戦えるかです 後ろからすき間を狙えっ 三人で一人殺れば十分だ 大王がどれだけ強く民達の戦意を高めたかにかかっています 初日を保てれば猿に光がさして来るやもしれませぬ なんてもんじゃねーぞこれ.. 民兵があんな姿で戦ってて このくれェでヒーコラ言ってられっかよ 初日が一つの山だったな 死傷兵も一緒に退げろー 武具もできるだけ拾えー!! たかが一日もっただけで盛り上がんなよ永人共か... ...ちょっと...物足りなくねェか...楚水 単純な梯子と矢の攻城戦では李牧であってもこういうものかと 今回の李牧軍はひそかに動いた別働隊故井蘭車などの城攻め兵器がありませぬ それにこちらの被害も決して軽いものではありませぬ 特に東壁はひどくやられていると... 目が落ちきる前に退がったのも あの数の夜営の準備を考えれば自然かと... 李牧がどう動いてこようがこっちは愛ってきた敵をぶっ倒すだけだ 奴らあっさりと退がっていきましたね 幸牧がこの地を後にしてから図台関攻防の戦況は膠着していた 合従軍各軍が前がかりになれなくなったせいでもあるが 楚軍大将汗明を撃破した蒙武軍が左右の戦場に圧力をかけ 合従軍大将春中君には分かっていた 李牧が南道より咸陽に迫ったことも大きな理由である 学校軍に迫られている感陽とその一帯の兵力のほとんどがこの函谷関に投入されていることを 合従軍は函谷関の秦軍が咸陽へ戻らぬよう目を光らせておけば、よかった 楚軍・麺軍と夜営地に戻りました 一方面谷関を守る豪綴達にも咸陽の危機は伝わっていた 李牧軍はまだ咸陽に到達しておらず! 学校軍はまだ感陽に到達しておらず! た...たしかにあの城は弱くはないが... 一つ手前の城最が李牧軍と交戦中とのことです! 詳細は伝わってきていません 総司令からは引き続き我々には函谷関の防衛に専念せよとのことです ーーだが霞鷲達はどうすることもできなかった 援軍となるほどの兵を咸陽へ向ければ合従軍が一気に猛攻をかけてくるのは目に見えていた 現に咸陽からも動かすなとの指令である ーつまりは両軍共に李牧軍と咸陽の動静を遠く見守っていたのである 逃げたっ項翼また逃げましたー あーあさっさと落とせよな李牧ー あんまりうちらを待たせるとー 感陽に入った時歯止めがきかないぜー? 民兵が予想以上に気をはいていましたので 初日に力業でねじふせにかかるのは得策ではないと途中できりかえました 何しろ我々にはこの後、成陽がひかえています 被害は最小におさえると 副将の東軍けっこうガチでいってなかったスか? いいんですよ鷹公兵のような歴戦の雄にはこちらも血を流さねば討てません あとワシより前に出るなお前 士気は高くとも所詮素人は素人 彼らの..戦いの経験の無さをついて 我々は持っている力の半分で幕を落とします! とりあえず四方の全軍を きれいに前と後ろの半分に分けて下さい ...朝イチでですか? 急げっ全員持ち場につけーー!! くそっせっかく一息ついてたのに夜襲かよっ 城壁の上の兵は十分置いてある あわてることはない昼間と同じだー こちらに数を悟らせないためです 真っ暗で下の様子はほとんど見えないんだ このわざとらしい大喚声... この暗闇の中大した数ではないのかもしれないし そう思わせて油断したところへ大挙して攻めに来るのかもしれない しばらく様子を見るしかないか... そのしばらくがいつまでなのかという問題が大きい... はっはやってるやってる 蓑の上も負けてねーぞククク 実際この時夜襲をかけているのは半数であり残りの半数は眠りについた そして夜襲組も城の射程に入って矢を放ったのはさらにその半分であとはその周りで声を上げていただけであった その暗闇に向かって藁は必死に矢を放っていたのである なかば形だけのこの夜襲は 夜通し行われるのであった 朝日が登る頃に起こして下さい 夜通し矢を射続けてしまった 空が白んできた頃ようやく敵が半分程度であると気付いたのである 倒れてる敵兵の数も少ない 奴ら矢の射程にすら大して入っていなかったのか しまった..相手が李牧だからって、考えすぎた... 今すぐ城内の人間を休ませてっ 日の出までまだ少し刻はある とにかくわずかでも眠らせてっ 城壁の上も半分は下へ降ろしてっ 半分降ろすには時間がかかる その場で休ませた方がっ... ここから最は一転して休息に入ろうとしたが、 鳴り止まぬ敵の喚声の中 ほ...本当に攻めて来ねェのかこれ... 眠りに落ちられる民兵は一人もいなかった 寝てるスキにどどって... あ奴らやはり目の出と共にっ 猿は最悪のコンディションで再び戦いに入るのである あれれ寝さんは眠そうだねー さーはりきって続きといきますかー... 前の密集を崩さず押し戻せっ 踏ん張っておる踏ん張っておるぞ民兵共はァ 少し慣れたせいかむしろ昨日よりも安定感があるぞ 寝てないわりにこの誓戦ぶりは昨日と変わらぬ 俺には針の一刺しで破裂しそうに見えるけどなー るっせるっせボケゴラァ 傅抵とカイネの隊が出ます くそっ竜川左の敵頼めるかっ!? 百将殿が助けにきてくれたぞォ ここは登ってきてるカイネ達に任せる あっちにいんだよ飛信隊隊長の信君は 左の田有...いや竜川の持ち場でしょうか 何か異変が起きたようです あれれーこいつも百将? そりゃー意は貴重な指揮官を失っちまったなー 何だあの男飛信隊の百将を立て続けにっ... オレはまだ死んでねェぞ んじゃそのあそこみたいな頭切り落としとくか こいつはまーまー速いな お前らは奴の手下共を止めろっ くそっ何なんだあいつの異常な速さはっ 信の剣がカスリもしないなんて ちょっと期待しすぎたか 輪虎を斬ったというお前の実力に あー斬ったんだろ?廉頗四天王の輪虎... 二十歳そこそこの俺はすでに輪虎なんてぶっちぎってるという... てめェなんざ・輪虎の足元にも及ばねェ!! 始めから廉頗の片腕なんて眼中にない 別に俺もそこにこだわってるわけじゃない この博抵は先々『三大天』の最後の一席を手にする男だからなー 相手が悪かったとあきらめな ああ飛信隊の信をやるって ここは俺らカイネ隊に任すとかぬかしてったそうだ 何が任すだ遊びじゃないんたそ まァいい我々でここに揺らがぬ拠点を作るぞ ここから一気に南壁を落とす! むっ娘軍師どうして下へ 竜川さんがやられて俺達どうしたらいいか... ここは狙われてる弓兵を下げて歩兵で満たす 乱戦にもちこませるな盾を並べて固めろ 一度決壊すると歯止めがきかないぞ そんなに力はねェ... だがとにかく動きが速すぎてとらえられねェ どんなに剣を速く振っても当たらねェ... ひょっとしたら羌痺に匹敵するかもしれねェ 今の私は呼吸を全て速さに使っていたが、 ーにしても簡単にやられすきだ ...またあれをやんないとダメなのか? どうかお教え下さい羌槐さま 象姉との習慣をつらぬく羌痍 たしかに私の動きは速い だがお前の反応がそれに全くついていっていないわけじゃない じゃあ何で全部空振りなんだよ それはお前が空振りするように私が誘っていたからだ お前の動きは誘導しやすい お前は私の動きが速いあまりに間合いに入る前から剣を振っている だがなまじその反応が的確な分 こっちに動けばこう来るだろう...とな 俺は振らされていたのか «速さ〟で戦う達人は巧妙にこの誘いをしかけてくる 相手は無我夢中で振り呼吸を合わせられたところで仕留められる まっじっとしてても首をかっ切られるけどな じゃどうすりゃいいんだよ 誘いに乗るな。ということだ バカめお前の速さでこの俺の 居場所がなくなったらいつでも私を頼って来い そいつは飛信隊の軍師だ こいつを捕虜にするかついで下へ連れて行けっ お前そっち系だったの? いいかそいつは私の獲物だと伝えて下の連中にも触らせるなよ 何をやってんだ私はっ... あいつかいってん河了貂を助けにっ 一緒に来い河了貂悪いようにはしない そこにいても巻き込まれて死ぬだけだっ ...たとえ落ちたとしても その時はオレも仲間と一緒に死ぬ 敵軍師を見逃すわけにはいかん ふら下がってる敵の部隊長をふっ殺せっ お前が手を放さねば河了貂の首を貫く カイネが落ちるぞォー!! この傅抵様を放っぽって 何やってんだよてめーら 将来の俺の嫁を落としやがったな 将来の俺の嫁を落としやがったな 傅抵が落ちるぞォー!! あいつも助かりやがったか 隊長不在となったが傅抵とカイネの隊は猛威をふるいそれをふせぐ南壁が二日目の最激戦地となった 南壁は二隊を退けるために下の予備隊を使い切ってしまった程である そしてこの戦いで飛信隊の要と言える田有と竜川が離脱した 休息無しで戦っている素重が崩れないことが気にかかり ここまで民兵の士気を高めた人物は... もンモンモーン龐煖也| 【スタッフ・松原利光】田近康平関哲朗,箱石遠□ヘルプ・加藤大貴□編集〟金上大佑 ...よかったわってる 出しあっ、あたし、それで一人、と秋が大きいと思われるからねあっ、あっ...あわあげるスピーチですよーあたしは、と彼女の気持ちになっていたのだろうが、この辺りを見つめてみると思ったのかもしれませんでしょうか。わからないですよねオレはわかってるわけじゃなくなんだよ。自分のことを考えてしまっていたのかわからなかったのでしょうか。今後、ここで飛びましたら、おやしと飛び込んで、最後は異なると「まった」「ギアカバウでその他、この作、これからかかったのですがそんなことですけど、おまえのお客さんがいたのですが、この学校からのアプリケーションなどできているのだと思っていましたが、ああ...最後から見えます(僕)外はいやるんのですが、その後、このイメージについていうけでですからですね。これまれについかわかったので、そういうと思ってるあって言ってもあったが、わからないわけじゃないかもしれないけど...それは、とめれさんからの望みかけてっや大生カスタマイターに表現されていれば、お前様で見つけたのも日頃からしい いいって何かつけ笑えましゃったかった。...でもいろいろと、おねえちゃ この作品は、デジタル配信用にこ再編集を行うったものです 本作品の内容あるいはデータを全部・一部にかかわらず、無断で複製、改竄、公衆送信(インターネット上への掲載を含む)することは、法律で禁じられていいます。また、個人的な使用を目的とする複製であっても、コピーガードなどの著作権保護技術を解除し、て行うことはできません。