This is a temporary fork of mokuro
The main aim of this fork is to try and improve the mobile viewing experience
This file should only be be viewed on a mobile device since it relies on the browsers default handling for panning & zooming
To navigate, you can use the buttons in the top menu; the new buttons at the bottom of the screen or swipe to navigate.
Recommended to be used with jidoujisho
どうして
というわけでも、ONT.mand
YJC
YOUNGJUNPCOWICS
原泰久
KINGDOM
原爆
★この作品は、デジタル配信用に再編集を行ったものです。
KINGDOM
...
目次
476585103121131157175194
これの限界
それでもないから、2018年11月から10日から3013年以上310年以降は20歳で1000年4月20日(土)12月16日(日)ということは1014日(月2月24日
あいつの第16回第62話第63話第45話第1555第466話第567話第948話第34世話オーバーは
第1回目を見られるのは、
一瞬の出来事
...
今回、今回は今回のアプリケーションを作成する場合は、お客様にお話しますのですが、それは不動産会社では大統領でありませんが、大切なことになります。これからで定期間違って
★この作品はフィクションです。
実在の人物・団体事件などには、いっさい関係ありません。
実在の人妻この作品はフィクス・大物・団体事件などには、ションです。いっさい関係ありません。
そうだな。これは、そういうわけではそれにしても、これはこれからのブログを
前巻までのあらすじ
時は紀元前。500年の大戦争時代にある中華西方の国:秦・奴隷同然の生活を送る少年・信
は武功を立て、大将軍として世に名を馳せるべく、日夜剣術の修業に励んでいた。
そんなある日、森国の朝廷内にてクーデターが勃発。王の影武者として犠牲となった親友
漂の遺言に導かれ、信は少年王掃政と行動を共にし、反乱。を鎮圧する。信は大将軍へ成り上が
り、嬴政は中華統一を果たすという仕大な夢の実現へ一歩踏み出したのだった。
そういうことですが、そういうことですから、
その後、森軍に従事した信は数々の武功を挙げ、信率いる
飛信隊も戦場でその存在感を示した。そんな中、魏との国境・
著雍での激戦に招集された飛信隊は魏火龍と呼ばれる大将
軍らを撃退。この武功が認められ、遂に信は五千人将へと昇
格、将軍まであと一歩の地位までで辿り着いた。一方の鳳政も
呂不葦との長きに亘る政権争いいに勝利し、無事、真の大王と
なる。そして、信と鳳政は改めて中華統一に打って出るので
あった...!その大事な刀戦、飛信隊は桓騎率いる本軍に合
ここで完全に
頭と接続を
分断”する
オオオ
流し、超との大戦に加わる。様々な計略が渦巻く
黒羊丘の戦いは、より妖しくより歪に燃え上がる!
ひるむな
温めエエス
...
消し避けぬわけにはいかぬじゃないですか!!
命令もらうだけだ
そして最後はこの俺が
敵将慶舎の首をとって
黒羊の戦いを勝利に
導いてやるってなァ!!
そういうことですから、
ほーーーオ?
そういうことですから、そういうことですが、そういうことですね。そうだな。でもね。
奏軍五千人部隊|飛信隊
嬴政ぃせぃ
そういうことですから、そういうことですから、そういうことですから、そういうことですから、
素国の若き王。中華の統一を目指す。
天下の大将軍を目指す。秦軍特殊部隊・飛信
隊の隊長。
えん
古株の飛信隊・副長。
軍才はないが、実直な現場指飛信隊の軍師となる。
揮官
河了貂かってん
山の民で信の元「同居人。
羌廆まつい
暗殺集団'蚩尤の未裔。同胞の
仇を討ち、飛ぶ冒険に帰還した
趙国
そういうわけではなく、そうですね。そういうことですので、そういうことですが、
民に愛される離眼城の主にし
て将軍、慶舎の副将を担う。
慶舎...
「沈黙の狩人」の異名を持つ本能型
の武将。趙軍の総大将
馬星はてい
怪力の持ち主で紀基軍の副官
恐ろしく、りゅうとう
知路に優れた紀事の右腕
そういうことでしょうか。そうだな。そういうことはそういうことですが、これからのそうだな。そういうわけでは
秦国
電士らいと
自軍を率いる桓騎軍]副官
桓騎軍唯(の女性副官
黒桜こくぉぅ
桓騎がき
元は冷徹な大野盗団の首領。此度の
戦の奏軍総大将。
あ
桓騎軍最強の武力ゼノウ|家
の長。
季節まろん
奇策を操る桓騎軍の参謀
第46話・飛信隊の探
ヒカッ
ブルルル
お前
まだ起きて
たのかい
主人が
心配なんだろうが
お前も
キズだらけだ
早く休みな...
賢い馬だ
ブルルッ
ジャラ
一度来ただけの
この集落の場所が
よく分かったね...
そこの
老婆!
この集落の
長に伝えろ
茶と趙の
戦争が
始まる
シンド
...
私がその
長だよ
すぐに皆を
退避させろ
その口調
あんた
深かい?
忠告しに来るくらいなら
最初から他人の土地に
入って来るんじゃないよ
侵略者が
......
退避を
......
失せな
.....
ビヒィ
...
悪い娘じゃないのは
分かってるよ
一応
最善は
尽くすさ
サッ
今夜が
峠だね...
ガラッ
へ?
ちょっ...
ビヒッ
だだだっ
ビヒィ
あいだァ!
お前...気が...
バカが
いきなり
起き上がれる
わけないだろ
戻らないと...
隊の...
飛信隊の
元へ...
元へ...
う...
......
お前..
黒羊戦
三日目
選めェ
オオ
報告!
中央守備団
我がれました
右も予備隊が
踏ん張ってますが
もはや...
超聖様
討ち死に
とのことです!
左方と
連絡が途絶えた
ままです
馬星様...
チィッ
俺が出て行っても
そこだけ奴ら
力を抜いてかわし
増やしやがる
他で戦果を
軍を広げすぎだ
一度横陣を
縮めて縦に
強くしろ
しかし
何て攻めの
強工隊だ
どこをどう
止めりゃいいのか
さっぱり
分からねェ...
ドゴ
劉冬!
もう
よろしいので
コッ
劉冬様っ
いいわけ
ねぇだろ
血の気の引いた
この顔色で...
...
すまねぇ
こんな状況に
しちまった
いや...
ここまで
不在にした
俺の責任だ
...
立て直せるか
劉冬
向こうが
このままだった
ならな
...チッ
飛信隊次第か...
俺んとこは
敵二隊は
ぶっつぶしたぞ
うちも
三つは
やった
俺と竜川の
ところは
敵の中隊を
退けたぜ
キングダムの
敵はうちらの
小隊ごとの連動に
全く対応できて
ねェぞ
それで!?
何で俺達
部隊長達を
呼び集めたんだ
河了貂
オオ
そうだ
せっかく
いいところ
だったのによォ
勝報が来てねェのは
羌穂の隊ぐらいか...
前線の
押し込みは
ここまでだ!
えっ
今右の戦場の
〝主導権〟は完全に
オレ達が手にしてる
これからそれを
桓騎軍全体のものに
広げる
!
!
!
オッ
えっ!?
全体のもの...!?
オウ!
ど...
どういう
九を横へ
移動させる!
!?
隊を
・九に分けて
「をここに留め
ぐえぇ
横!?
!?
目指すは左の
!?
テン...
中央の丘だ!
!!
馬呈・剝冬重前線
田道隊戻ったぞ
オオ無事だったか
それより
窒冬様が
復帰されたのは
本当か!?
ああ
これから
立て直しだ
...
オオ
ん?
.....
砂煙...
右へ...
...
馬呈・劉冬軍本陣
急報
敵に...
飛信隊に
動きがっ!!
どうした!?
移動!?
奴ら隊旗は
そのままに置き
密かに隊を分け
右へ移動していると
思われます!
!
!
数は!?
詳しくはまだ
把握できま
せんが
少なくとも
半分以上は
動いたと...
右へ!?
平分以上!?
フハハ
バカな
せっかくここまで
前線を押し込んで
おいて...
好機だ
一気に攻勢に出て
盛り返しましょう
ーって
そんなうまい話じゃ
ねェよな
劉冬
当然だ
奴らの狙いは
間違いなく
中央丘だ
!
丘のこっち側には
今、紀彗様が陣取って
いるぞ
......??..
馬呈
分かっている
敵のキレ者は
桓騎だけでは
なかったようだ
いかに城主とて
足下に楔を
打ち込まれては...
......
飛信隊の
軍師は今
右から黒羊全体の
戦局を動かすつもりだ!
.....
これが
中央丘
マジで
クソでけェなークソッ
......
紀彗様
足下に敵がっ
分かって
いる
急げ
ここにきて
あの劉冬・馬呈を
後手に回すか
飛信隊ー
下方に防線を張れ
前に行っている
迅隊烈隊を
中間まで戻せ
ハハ
李牧様が名指しで
標的の一つとした
だけのことはある...
突然、足下に現れた
飛信隊に対し
紀彗は軍の三割を
下方防線に回ささるを
えなかった
この時
軍の力と注意が
割かれ
.....
ここまで
つけ入るスキのなかった
紀彗軍に〝歪み〟が
生じたことは
紀彗本人にも
相対す黒桜にも
分かった
...
まだ
攻めねェのか
テン
狩機だ
一度
“舵”を滅す
そして
この場にいた
指揮官達全員が
同じことを考えた
渡す!?
誰に!?
この瞬間を
あの男が見逃す
はずはないと
来るか
...桓騎
うまくいけば
三日目で
丘の右半分を
取れる
いや...
それ以上
かも知れない
えっ
第66話「黒羊の大一番
ガム
ガム
ガム
ガム
急げェ
前後上下
全部隊!
いつでも出れる
準備をしろォ
ガム
お頭からの指令が
来ればすぐに
始まるそォ
よし
とりあえず
どっからでも
助けるように
なったぜ
あとは
お頭の
指示待ちだ
姐さん
丘右半円
黒桜軍
オォ
ザム
らァ
ああ
三日目にして
早くも
この黒羊の
大一番に
なりそうだ
丘右の麓
飛信隊
沛浪隊
配置に
ついたぞ
田永隊もだ
いつでも
出れるぞ
コンチクショオ
攻め手が多すぎて
桓騎将軍がどう動くか
分からない!?
!?
うん
去亥隊
参上ォォ
ゲハハハ
...
はっきり言って
今桓騎軍は
この上なく贅沢な
戦況にあるんだ
丘に布陣した
黒桜軍を
囮にして
黒桜軍
その逆で
黒桜軍で
整破してもいい
キングダムの
オレ達飛信隊を
主攻で攻め上がら
せて敵を撃破
してもいいし
飛信隊
黒桜軍
もしくはその二つを
囮にして後方から
全く別の隊を投入して
虚を衝く戦り方もある
飛信隊
黒桜軍
第三の隊
どの手を使っても
大いなる戦果を
望めるし...
そこからどう攻略の道を
読み切り作り切るかで
丘を奪取する範囲が
極端に変わってくる
ーこれまでの
戦歴から考えて
桓騎将軍は明らかに
頭脳で勝負する
将軍だ
そしてオレみたいに
正規の軍略を
先生から教わった
わけじゃなく
“天才”
...
さァ
この最大の
好機...
策を我流で
生み出す
あんたは一体
どう動くんだ
桓騎将軍
オイ
へっ
ヘイ!
きたっ
オギコを
呼べ
!
ヘイ!!
!?
眉兵榊ェ!
ハウ!
紀彗様
対飛信隊守備
整いました
前方も
ほぼ全隊
配備完了です!
...
紀彗様
予備隊を使って
前方の盾兵を
厚く致しましょうか
いや
敵がどう動いて
来るか分からぬ
.....
今は外側を
固めすぎす
柔軟さを保って
おくべきだ
!ハ!
...
劉冬・馬呈が
到着すれば
足下の飛信隊の
脅威も半減するが
それは桓騎も
重々承知の
はず...
「刻〟との勝負でもある
劉冬達が着くまで
もてば反転攻勢の
芽も出てくるはずだ
慶舎様は?
...
...
頂上かと
後ろの中腹まで
下がってもらえ
流れによっては
退路を失う
ハハ
丘頂
慶舎様
紀彗様より
伝言です
ドガガ
今すぐ頂上から
お下がり..
音を立てるな
いいところだ
!?
今...
来い
桓騎
早く
お前の
匂いをかがせろ
足音を
聞かせろ
そうすれば
鼓動も伝わり
お前の心臓を
握りつ
ぶせる
見ろ
あの慶舎様が
......笑っている!?
今
両軍の主要な目が
桓騎の一挙手一投足に
集中した
正に
...
......
...
......
しかし
桓騎は
ハッハ
どうだ
オギコ
ウケるだろ
一切何もせず
アー
へー
!?
疲れた...
三日目を
終わらせた
......?
ー
わー
河了貂が
倒れたぞー
かっ...
...
しっ
しっかりしろ
娘軍師
桓騎.....!?
お頭...
...??
ハ...
ワハハ
違う
そんなはずは
ない!
紀彗様
桓騎は我らの
布陣におののき
動けません
でしたぞ
桓騎はあえて
動かなかった
ワーッハハハ
何かをした
直感で
この日を棒に振る
馬鹿など
いるものか!!
動かなかったか
そこまでは
分かるか.....
桓騎
お前は一体
何をした!?
...
キングダムの
第482話「困惑の夜
なっ
で
ん
桓騎は
動かなかった
んだー
那貴ー
那貴ーー
俺に
つめよるなよ
つめよる!
桓騎の意図を
解説するために
ここにいるんだろーが
お前は
...
気持ちは
分かるが
大将を呼びすては
マズいんじゃ
ねーか?
うるさァい
こっちは会心の一撃で
趙軍を破って最高の
お膳立てをしたのに
お頭は
基本
フザけてるが
見事に
すっぽかされ
たんだぞー
さっさと
説明しろー
落ちつけ
テン
...
無駄なことは
好まない人だ
...
じゃあ
何で
そんな男が
今日の
でっけェ好機を
ムダにしたのかって
聞いてんだ
.....
だから
今回はすっぽかした方が
得するって思ったって
ことなんだろ?
!
!
...?得~!?
...じじゃあ
今日
見込まれた
戦果以上の
“得”って
何だ!
フッ
そいつは
お頭にしか
分からん話だ
!
......
それを説明しろって
言ってんだ
落ちつけ
テン
キングダムの
コッ
お頭から
連絡は?
.....
特に
何も...
.....
フフフ
しかし見事に
期待を裏切られ
ましたねェ
お頭には
特に
あなたの
所が一番
フン
時々あることだ
全く困った
お人です
だが
今日の肩すかしは
明らかに確信的な
ものだ
おっしゃる
通り
何かは
分かりませんが
お頭を信じて
明日を戦うと
致しましょう
フフ
......
摩論
紀彗という
男の名について
心当たりあるか?
?
.....
いいえ
ありませんが
チッ
誰です
相対してる
超軍の将だ
ああ
昨日あなたが
ボコられたという
自ら乱戦に加わる
武勇と兵法も
あるようだが
何より奴の
兵の心のつかみ方が
尋常ではないように
感じた
現れただけで
兵が倍強くなり
こっちの戦術が全て
吹き飛んだ
倍?
登場した
だけで?
ハッハ
それではまるで
大将軍級だ
...いや
あの士気の上がり方は
ただの将軍と兵との
関係ではない
気がする...
関係ではない気がする...
しかし
ご安心を
黒桜さん
趙国の抱える
危険な武将の名は
一人と漏れず私の
頭に入ってますが
お前すら
知らぬということは
だから
余計嫌な
予感がする
紀彗の名は
ありませんよ
ますます紀彗の
。底が知れなく
なった
もしお頭から
伝者が来たら
必ず伝えろ
無名の紀彗が
鍵を握る.....!?
本当に知らぬぞ
そんな男
一体何者だー
この戦いの
鍵を握る男が
もう一人いるとな
妙だな
黒桜の勘は
いつも外さぬが
キングダムの
.....
!
ハッ
寝とれ
?
あいた
動くとまた
傷口が開く
大人しく
寝とれば
明日の朝には
恐らく...
仲間の所に
戻れるくらいは
回復する
どういうわけか
お前の体は
傷の治りが早い
”人か?
思う程にな
まァ
女だてら
戦に出ておる
のじゃ
もともと
ふつうの
小娘では
ないのだろー
がな
......
ここは
私が忠告に
来た集落?
ああ
どうして
助けたの
...
この集落は
趙軍の領土となる
ずっと前から
ここにある
敵なのに
今が何人だから
何人が敵だと
言われても
しっくりこんのさ
...
だからここから
離れろってか
簡単に言うな
小娘が
行くあてのない
旅に出て一体
どれだけもつと
思ってる
老人子供も
いるんだぞ
でも
変軍から
見ればここも
趙だ
...!
あ
なぜお前が
〝離眼の守り子〟を
持っておる
ああ
!?
お前の懐から
出てきたから
驚いた
私を斬った敵が
大切そうにしてたから
拾ってきた
お婆
それが何か
知ってるの?
.....
.....
そうか...
この戦いには
離眼の軍が
来ているのか
馬呈
劉冬
そして
紀彗様が
紀彗?
......
やっぱりあんた
素軍に戻るの
やめときな
紀彗様が
出て来てるんなら
あんたらに勝ち目は
ないよ
紀彗様の離眼軍は
超軍の中でも
恐らく一・二を争う
強さだよ
それはない
起彗も離眼も
!?
へー
ああ
まァ
え
そんな武名は楽まで
届いていない
そうかもねぇ
〝離眼の悲劇〟の後
紀彗様は外で大きな戦を
していないはずだから...
?
離眼の...
あ?
今私
余計なこと
しゃべってる
かい?
悲劇
...?
......
...まァいいか
別に今の戦いには
大して関係なかろう
しかも
一人の女兵士
如きに
たしか
もう十五年前とか
その辺の話だ
紀彗様達は
うん
いや...
戦相手の将の
情報入手ほど
大きなものはない...
前城王を含めた離眼の
大人達のほとんどを
眼前で殺されて
しまったのじゃよ
.....
近いっちゃ
近いが
こんな秘境の
黒羊の中にまで
紀彗:到冬・馬呈の
若武者の名は
軽いていた
村にも戦とか
武将の話好きの
男衆がいて
?
あの悲劇がなけりゃ
紀彗様は趙軍の
大将軍にだって
なれただろうにって
そ奴らが
昔はよく
言っていたよ
離眼の大人達が
殺されたって...
.....何?
第463話・離眼の悲劇
お婆...
そうさねェ...
あれは
まだ
離眼一帯が
治まっていない頃
離眼の城主が...
まだ先代の
紀昌だった頃の
出来事だ
第48話「戦眼の悲劇
あの頃あの一帯は
離眼と暗何という城が
地域の覇権をかけて
争っていた
離眼
黒羊
王都邯鄲はこれを
よくある地方勢力の
小競り合いと思って
いたようだが
実際は激しい
戦争だった
力で圧政をしく
暗何の唐寒
兵数で言えば、
暗何が倍以上
対極に
善政で民に慕われ
結束の固い離眼の
紀昌
ドゴ
だが戦上手の紀昌と
猛者ぞろいの側近衆:
練兵された兵団の離眼は
それと互角に戦い
そして
若き紀彗・劉冬・馬呈の
台頭で戦局は離眼の方に
傾きだした
...ああ
我らの援軍は
必要なかったか...
何と...
もう終わりそうだ
我らも相当と
思っておったが
どうやらあの三人は
ものが違うようですな
城主
親として
嬉しい限りだ
紀昌は
劉冬・馬呈の
育ての親でもある
死んだ腹心の
子らだとか...
故にあの三人は
兄弟のように
“絆が深いと
聞く
日々
勢いを増す
離眼に対し
暗何は決戦に
打って出た
それが
この辺じゃ有名な
〝旦虎の戦い”じゃ
離眼も全軍で
挑んだが
財をはたいて
周辺の兵を駆り集めた
暗何軍は、それの
五倍はいたそうだ
凄まじい戦い
だったと聞く
奮戦した劉冬・馬呈も
深手を負った
ぐっ
ギャ
かはっ
ぐあっ
だが最後は
五倍の敵をかいくぐった紀善が
自ら暗何の城主唐寒を討ち取り
離眼が見事に勝利した
城主ー
それが本当なら
趙将「紀琴は
相当やる..
その時はこれで
一帯に紀昌の善政が
広がると喜んだ者も
多かったろう
だが
長年続いていた
離眼・暗何の因縁は
旦虎の一戦では
終わりとならなかった
!?
旦虎の戦いの後
唐寒の残軍を紀彗軍が
追っている間に
軍留守中の離眼城が
落とされてしまったのじゃ
襲ったのは
唐寒の子
唐釣であった
フッ
ッ
フ
臆病者で
旦虎に出陣せず
暗何城に残っていた
唐釣が
城のわずかな衛兵を
引き連れて急襲
したのじゃ
こくよう
フッ
バカ息子にも
父の仇を討ちたい
愛はあったらしい...
離眼の城内にいた兵士は
旦虎から帰還していた
重傷兵のみ
中には馬呈・劉冬も
いたそうだが二人では
どうにもならなかった
ろうて
とにかく離眼は落ち
城内にいた女・子供・老人・
全員が人質となってしまった
ううう
オギャア
オギャア
オギャア
ラエエエン
そして唐釣は
それらの命と
引き換えに
紀昌と将校・兵の
投降を迫ったのだ
なりません
父上
行けば必ず
殺されます
こんな平安な手
殺さね
城主様
店的は
成人以下を
見逃す条件を
のんだ
これ以上は
なかろう
父上...
どうした瞬間
なぜ父上を
お止めせめ
行けば
そなた達とて
同じく命を...
森公も
行かねば
中にいる
我らの子達が
殺されまする
彗...
女・子供を人質にして
武将の首を
取らんとする
唐釣の下策を
あえて
受けることに
したのだ
我々は決して
中央にもひけをとらぬ
屈強な武将達であるが、
儂は武将の前に
離眼の城主であり
そして側近達は
離眼の大人達だ
親が子供のために
命をかけるのは
当然のことだ
そして
その責を
少々早いが
お前に継いで
もらわねばならぬ
倅よ
そうして
“人質交換〟となった
何ということに
城主様
紀昌様ァ
後を
頼むぞ
紀昌様
うぐう
こんな老人の
命はいらぬのに
私共の...
ために
何という..
城主様ァ
うエエエン
婆らのこと?
ためじゃない
フェ
子供らのためだムハハハ
子供ののためだムハハハ
城まっ
お許し下さい
私が城内に
ありながら
こんな...
こんな...
いや俺のせいだ
この俺が人質に
なるなんてっ
お許しを
城士
お許しをっ
うぐっ
こんな...
ううっ
ふぐォォォ
...よい
お前達が
生きていて
天に感謝する
劉冬
...
...
む
馬呈
彗を頼むぞ
そうじゃ
これを返しておく
門出の意味も
込めてな...
王都邯鄲より
派遣されし書講である
この儀は朝廷の
裁可の下で執り行われる
ものとする
つまり
この夜時何は離眠の
残兵:老人・女・子供への
一切の手出しを禁ず
これを破らば
朝廷に弓引くものとして
この善鏑軍が武を以て
裁きを下す
よいな!
...
...???!?
邯鄲はもっと早く
仲裁の軍を送る
べきだった...
あれが
旦虎で唐寒を
討った紀彗か...
...
そうか
縛り上げろ
唐釣
倅達の命を
助ける条件を
飲んでくれたことは
感謝するぞ
勘違いするな
同じ苦しみを
味わわせる
ためだ
くそっ
そうか...
くそォっ
火を
放てェっ
ああっ
お父っ
紀昌様
キャ
城主様っ
父上っ
城主様ァっ
彗がこれより
離眠の城主だ
若き父だ
皆で支えよ
!!
ハ...
ハイ!!
すっ
ハイ!
心得ました!!
彗!
離眼の
子らを守り抜け
倅よ
頼んだぞ
っ
ハッ
必ず!
キングダムの
それが紀彗の名が
外に広まっていない
理由か...
その火刑で離眼は
主だった大人達を
ほとんど失ったが
紀彗様は
たった五年ほどで
離眼の力を復活させ
次の三年で暗何も
屈服させ一帯の
盟主となったよ
あぁ
善政をしいて
誰も文句がないって
話だ
それで...
その人形は?
これは離眼に
古くからある
風習の一つ守り子。
子供達がね
戦場に出る父達に
贈るお守りみたいな
ものさ
私を斬った
劉冬って奴は
三つ持ってたけど
子供が三人ってこと?
そこまでは知らんよ
そこまでは
知らんよ
ってあんた
劉冬に
斬られたの
かい!?
...まァ
いい
とにかくその
紀彗軍は強い
かつて五倍の暗何軍を
討った紀昌様の時より
今の方がはるかに
強いって噂だ
さらに...
黒羊の先へ行かすまい
とする士気も高い
逆だよ
強敵なら
なおさら
仲間達の元に
戻らないと
な...
戻らずここに
いた方がよいと
思ってきただろう?
どんな
相手だろうと
キングダムの
負けるわけには、いかないんだ...
黒羊三日目の夜は
そして
不気味な程
静かにふけた
この黒羊最大の激戦日となる
四日目の朝焼けは
血のように赤かったという
その主戦場となるのは
紀彗軍の陣地である...
...
まあ
キングダムの
第48話「焦れの限界
何ィ~!?
このまま
この場にずっと
踏み止まれ
だとォ!?
何だ?
早朝から
桓騎将軍の
伝者が来てる
みたいだ
言っとくが
昨日の大好機をお前の
大将が見逃したせいで
今度は俺達が窮地に
なってんだ
...
置きざりにしてた
馬呈軍が夜のうちに
追いついて背中に
ついちまったんだぞ
大体何で
昨日桓騎は
動かなかった
んだ!!
ピン
呼びすてに
するな
待って
信
伝者に
言われる
までもなく
キングダムの
戦局としては
昨日と同様に
オレはキリギリまで
ここに止まった方が
いいと思ってたよ
だが
背を回ってる敵は
それをだまって
見てる程
甘くねェぞ
理由は
その通り
馬呈・劉冬軍
そこに関して
お頭から
伝言を受けてきた
伝言!?
飛信隊がここにいれば
依然として桓騎軍に
有利な局面にある
からだ
援軍!
信用して
いいの?
援軍を
送ると
さァな
チッ
...そうだなぁ!!キャラクラス!!
分かった
飛信隊は
ギリギリまで
粘ってここに
踏み止まる
でも恐らく
昼までが限界だ
桓騎将軍に
その気があるなら
昼までに送るよう
伝えといて
......
心得た
バサ
お頭
そろそろ
始まるぜ
ドカッ
......?
さァて...
運命の
黒羊戦
四日目
開戦
押し込めェ
ギャアア
止めろ
オオ
オオ
ぶはっ
ヌォォ
ウオァア
ぶち殺せェ
昨日の借りを
倍にして
返すぞォオ
オオ
げぷはァ
あっ
ブオッ
下手に
馬里には
近付くな
弓兵を集めろ
矢を
撃ち込んで
速さけよ
行くぞ
テン
本当に俺らも
後ろに回らなくて
大丈夫か!?
大丈夫!
オオ
昨日先に着いたから
有利な地形は全部
こっちが押さえてる
そう簡単には
突破はされない!
それより
本命は前だ!
桓騎将軍の
号令と同時に
丘へ攻め上がる
準備をしとかない
と!
くっ
オォォォ
今日は本当に
号令かけん
だろうな
桓騎は!
つか援軍の
気配もねェそ
...
......
......
姐さ...
黙ってろ
...
...
...
...
...
敵に動く気配は
ありませぬ...
......
劉冬:馬呈が
飛信隊に
くらいつき
キングダムの
オオオ
ひょっとしたら
今日も桓騎は...
このまま飛信隊を
滅するか追い払えば
晴れて紀彗軍は前方の
敵を集中攻撃できる
それなら
それでいい
その脅威は
半減した
...
どういうつもりか
分からぬか...
...??
そのまま動くな
桓騎...
河了貂
渕副長の
所が危ない!
楚水副長も
予備兵が
尽きたぞっ
くオオ
分かってる
田有は
湖さん
沛浪は
発水の所へ
オオ
つがっ
......
くそっ
くそオっ
桓騎の奴はまた
動かねェ気かァっ!!
ここまで
飛信隊の所以外は
前日と全く同じ
膠着そのもので
あった
オオオ
......
ーだが
おのれ...
......
おのれ...
意地でも私に
動きを捕捉させぬ
つもりか
桓騎・
ピヒヒィ
オオオ
オオオ
動かぬのなら
今のうちに
貴様の片腕を
斬り落として
陽央
いいだろう
オォオ
オオオ
桓騎
本当に動けぬ
ようにしてやる
ハッ
こちらの懐で
〝楔〟となっている
目障りな
貴様の右翼は
飛信隊を皆殺しにす
!?
!?
慶舎様が
動いた!?
てっ
敵襲!!
すっ
すごい数がっ
なっ...
くっ
来るぞォ!!
敵襲ーっ
へ!?
!?
前だっ!!
第45話・学生の戦場
滅せよ
飛信隊
パッ
プアッ
ギアッ
筆上の戦場
第465話と
ガハ
ギエ
バギ
...
ドイア
分断する気だっ!!
キングダムの
河了貂
危ない
下がれっ
まずい...
しかも後方の
楚水・渕さん達は
待って...
後ろの
馬星軍と
交戦中だ
後ろまで貫かれたら
隊は一瞬で...
馬皇・樹冬里
崩壊する!!
飛信隊
割って入る敵を
何としても止めろっ
むっ無理だ
河了貂
後ろへ
届かせちゃ
ダメだっ
それより
ここも
危ないっ
くっ
来るぞォ
信ン
ってるよ!!
!?
信じ
?
オラァ
岳雷!!
我呂!
喜ぶなっ
どのみち
俺らだけじゃ
そんなに長くは
止めらんねェぞ
アア
数もそうだが
くあっ
こいつら
一人二人が
ただ者じゃねェ!
ウルア
ん!?
...の字
まさか
あれが
趙軍の大将の...
!!!
何だ
あいつ
その本の
若い男が
信だ
!?
李牧様が種騎と並べて
名指しであげた標的だ
確実に首を狩り取れ
!!
!!
っ...
ついに
あの李牧が
信を
脅威と認識したのか!!
李牧!!
遅ェくれェだバカヤロオ
上等だ!
取れるもんなら
取ってみろ
河了貂
ぐはァ
分かってる
ここはもう
止まれない!
後ろへ行って
退却の指揮を
取る
ぶあっ
それまで何とか
刻をかせいでくれ
ぐォオん
急げよ
劉冬様
丘から騎馬隊が
飛信隊前方をっ!!
ドドトド
紀彗様が
ついに!?
違う
あれは丘裏にいた
慶舎様の精鋭隊だ
しかも
ほぼ総動員::
大将慶舎は
二撃のもとに
飛信隊を属る気だ
応えるぞ
後方の隊を
左右に展開して
完全包囲にかかれ
馬星にも
伝えろ
ハノ
一人も外に
出すな
ハハァ!!
初日同様
動く時は
とことんやられる
おお
まだ続くぞ
慶舎様の
駒馬隊は...
ブハハ城主
これは飛信隊
一溜まりも
ありませんぞ
...確かに一溜まりもない
降りて行った!
慶舎様の隊は
主力部隊のほぼ全軍
察した劉冬:馬呈も
包囲にかかった
飛信隊が助かる道は
一つもない
上から
見ていれば
よく分かる!
...だが
何かが
飛信隊...
何だ......?
慶吾様の方か...?
いや...
この急襲は、
間違いなく上策
桓騎軍はこれで
右翼を失うことに
なるのだから...
引っかかる...
オオオフ
ではない
...だが...
何かがおかしい気が...
...
ブオオオ
キングダムの
慶舎の出陣に
胸さわきを覚えた
者が紀彗の他に
もう一人いた
長年
その側近を務める
金毛である
丘向こうの
物見より報告
実は
この時
慶舎様精鋭隊
飛信隊を
襲撃中
飛信隊は
早くも
窮地に陥った
校様です
飛信隊
黒桜
隊論
どういうことだ
どうなされました
副将
初日と同じく
慶舎様自らの
ご出陣
...
ワハハ当然だ
うかつに懐に
入りよって
悪か者共が
.....
桓騎が
動いた気配は
ないはずだか...
この戦
のっておられる
オオ
愚か者
初日とは全く違う
?
初日は
桓騎軍左翼が
〝アミ〟に飛び込んで
来たから狩りに
行った
だが、今は恐らく
対桓騎の〝アミ〟とは
関係なく
目障りな飛信隊を
討ちに出られた
傍目には
飛信隊も
〝アミにかかった
餌食に見えるかも
しれぬが
やはり昨日の最大の好機ですら
動かず気配を消し続けた
桓騎に苛立っておられるのが...
......
私には
これは〝焦れ〟
気配をつかませぬ
桓騎への報復〟に
見える...
長年側にいるが
こんな慶舎様は
初めてやも
しれぬ
......
キングダムの
今...
この慶舎様の
出陣を見て、
私はゾッとすることを
考えた...
もし
相騎が笑っているとしたら
...
とっ捕まえた
敵兵が吐くには
慶舎は
沈黙の狩人
。待ち。の達人
なんだと...
ーーどの戦いでも敵は
張り巡らされたワナに
気付かず先に動いて
からめ捕られる
結局いつも皆
慶舎の手の平の上で
踊らされて敗れると
へー
おっかねェな
で
そういう奴に限って
最後は俺の手の平の上で
クリクリ踊って
ぶっ殺されて大グソ
漏らすって話だろ?
っスね
クク
...
便玉
大グソ
沈黙の
狩人!?
あっさり
血相変えて
動きやがって
ザコが
...
...
ん?
通るぞ
ゼノウ!!
ブーッ
ゴグオウ
くオオ
ぐあっ
キングダムの
死ねェ
どるあアっ
第46話・李牧級の男
隊長信を
殺せエエエ
ばっ
バカか
てめェも
下がんだよ
しっかり
狙われてん
だろうが
クソッこれ以上は止めらんねェ
我呂てめェらは
下がってテンと
合流しろっ!
あっ
分断されちまったー
飛信隊後方
第46話・子
李牧級の男
後ろから
騎馬隊が
来るぞっ..
くそっ
河了貂
分かってる!
相手の軍師
劉冬とか
言ったか
河了貂!
やっぱり相当な
キレ者だっ!!
あっという間に
包囲布陣に
切り替わってる
キングダムの
しかも
弱点となる箇所が
全然見つからない
クッ
どうこう策を練る
猶予もない!!
一点突破で
何とか包囲の外に
出ないと本当に
全滅する!
信も飛願も
いない後方で
頼れるのは
二人だけ
楚水の元に
兵力を集めて
今すぐ!
ハッ
楚水副長
!?
!
ぐあっ
副長ォォ
えっ!?
窒冬が
狙えって言ったのは
この辺だろ?
楚水副長っ
えっ
えっ
...
ククク
劉冬と慶舎様に
挟まれたのが
運の尽きだ
完全に終わりだ
飛信隊!
丘の麓で
飛信隊が絶体絶命の
窮地に陥った
この時
実は
丘の中腹でも
異変が起きていた
ハァッ
ヒヒィ
ボン
ッフ!!
ひゅしゅ
ずず
めェ
ボアアア
どう?
突如現れた
ゼノウ一家が
紀彗軍の
布陣の中を
爆走したのである
止めっ
ムア
アア
何を
やっておるか
......
何重にも守りを
固めた紀彗軍が
抜かれたのには
二つの理由がある
とっ
止めろォっ
一つはやはり
ゼノウ一家の
圧倒的な武の力
そして
もう一つは
紀彗の本陣を守るべく
計算された布陣に対し
ゼノウ一家は本陣に
目もくれず、斜めに
横切ったからである
キングダムの
困惑した兵達
ゼノウー家
!?
こっちに
来るぞっ
同様に紀彗も
言葉を失ったが
...
その動きの意図に
気付いた時
戦慄を覚えた
!
そう
ギョロ
ゼノウ一家の
標的は
丘の下に出てしまった
総大将慶舎である
新手だっ
全兵転進
間隔をつめて
迎え撃て
オオ
先頭をつぶせば
後ろは足を
取られる!
殺せェっ
フオ
はがっ
うっ...
ジャア
ソベァァ
どっ
ふふっ
あっ
急報ーっ
てっ
敵がっ...
慶舎様の隊に
襲いかかっている
杖様です!
!?
なっ
何を言っている
慶舎様が
飛信隊を討ちに
行かれたので
あろうか
それが
襲われて
いる??
丘の反対側
金毛本陣
恐らく
!?
くっ
一体...
ど...どういう
ことです
金毛様
はめられたのだ
慶舎様はっ...
以前李牧様が
おっしゃって
いた...
実戦で慶舎を討つのは
私でも至難のワザでしょう。
なぜなら慶舎は
常に自分の張り巡らせた
アミの中で相手の失敗を
待つ。からです
彼を討つには
その。アミ〟の外に
何とか彼を
出さないといけない
胸に留めて
おきなさい
副官金毛
慶舎がもし
そのプミ〟の外に
出た時は
いくら慶舎と言えど
討たれる恐れがある
ことを
つまり
...
そして今
慶舎様は恐らく
そのアミの外にいる
桓騎に
まんまと
誘い出された
三日目の戦局
丘の陣取りの好機に
奴が動かなかったのは
悪ワザケ
などではなく
あれは!!
慶舎様の首を狙う
〝仕掛け〟だったのだ"
そうして
“エサ”は
右翼の飛信隊ー
桓騎...
おのれ!!
貴様は...
元野盗如きの分際で
李牧様級の戦術の目を
持つというのが
...
まだ間に合う!
我軍を
丘岡こうへ
動かせ
展谷様を
助けに行くぞ
急報ー!
ハハ!
前方の敵が
全軍で動いて
きましたァ!
なっ
我が主を
死なせて
なるものが!
オホ
全軍だとっ!?
前列接触
します!
...
慶舎様ー
ぶほオ
慶舎様っ
お逃げ
下さいィ
キングダムの
第467話:
・狩られる側の風景
逃げて下さい
慶舎様
ここは
我わ
間に割って入れ
何としても
その化物を
販舎様から...
脱出だ
だっ
早く
膣谷様をっ
!?
ち
ちょっと
待て
ほっ
包囲されてる
包囲されて
いるぞォっ
ラァ
ぐあっ
バハハハ
な...
何だこれは
死ね
オラァ
さ...
さっきまで
い
一瞬で逆に
な
何ィっ!!
我々が
飛信隊を
狩っていたのに
我々の
方が...
ゼノウ一家に
包囲されたら
終わりッスね
しかも
慶舎のヤロォは
主力を飛信隊分断に
出しちまったのも
裏目に出た
ククク
ああ
それも
計算通りだ
えっ!?
ククク
ドガラ
それが
しっかりと
目に焼きつけて
死ね
慶舎
オラァ
狩られる奴の
見る景色だ
グハハハ
離眼城
慈老先生
昨日黒羊で
趙軍が敗れそうに
なったそうだと
お母達が話してました
黒羊内にある
集落からの
情報だから
間違いない
だろうって
紀彗様蓬
負けちゃうん
ですか?
ふぅっ
桓騎軍が
ここに来たら
みんな殺され
ちゃうんですか?
先生
ぼ僕の
妹はまだ
一蔵なのに
慈老先生
.....
さわぐな
子供達
紀彗様は
出陣の時
お前達に
何と伝えた?
〝強くあれ〟と
その通りだ
だから今は
皆強く
信じるのだ
紀彗様の
力を
紀彗様の...
カ...
紀彗様は
そこいらの武将とは
ワケが違う
あの悲劇のあと
二十歳かそこらで
城主となり
主だった大人達を失い
虫の息だったこの離眼を
ここまで復興させた...
紀昌様の命と
引き換えに救われた
ワシらももちろん
尽力したか
あの方は...
それ以上に全てをかけて...
この離眼の新しい父として
今日この日まで
我々のために
戦って下さっている
そう
あの時の...
血の涙の
誓いの通りに
......!
離眼の子らを
大丈夫じゃ
子供達よ
守り抜け
今の離眼の父は
誰よりも強い
彗
紀彗様はっ
ってェ!!
必ず黒羊で敵を
くい止めて下さる!!
ん?
!?
うっ
!!
ピヒッ
がっ
蹴散らせェつ
!?
おっ
?
ぐばっ
あっ
あれはっ
紀彗...
っだら
てめェら
!?
くっ
ウラァ
ぐぁ
やはり個の力は
向こうか上っ
ならば
こちらはっ...
士気で大きく
上回るしかない!
!?
まて紀彗
城主っ!?
そ
その男はっ
キョッ
紀彗様ァっ!!
ひろむな
こ...
離吸兵
いいじゃないの
フーーッ
これほどの暴力
こんな
獣の如き奴ら
だからこそ
!
!!
何があっても黒手を
抜かせるわけには
いかんのだ!!
!
っ......
続けェ
ヌオァ
!?
まぁ
がっ
今のうちに
何とか脱出を
慶舎様
...
あなたさえ討たれず
ここをじのげば、
こいつら
必ず潮目は
変わってくる..
...
オオォオ
ォオオオ
紀彗の咆哮に
桓騎は眉をひそめた
それが趙軍敗北に
待ったをかける
“芽〟になりうると
感じたからである
.....
そしてその紀彗の
秘める力に最初に
気付いた黒桜が
即座に動いた
させるかよ
将.紀彗が不在となった
丘の右半分を奪うべく
全軍突撃の号令を
発したのである
慶舎の首は
ゼノウに任す
我々は敵の母体を
聞きつぶしてこの黒手戦の
完全勝利を手にする!!
オオ
オオオ
オオオ
これにより
麓を含めた丘の戦いは
灼熱と化す
あの大男には
近づくなっ
疑固して
矢を
叩き込めっ
第468話
話〝苦〟と
”と〝凶〟
っだら
てめェグラァ
ぐばっ
オォ
!!
ぐっ
紀彗様っ
グラァ
くっ
想像以上に
包囲が固い
私はいい
それより
私が率いる
離眼兵でも
混戦に持ち込むのが
やっとだ...
慶谷様を
お守りしろっ
このままでは、
慶舎様脱出
までは届かぬ!
ダメだ
練公も
やられた
突破口が
見つからぬ
キングダムの
落ちつけ
もうすぐ
〝機〟が訪れる
!?
えっ!?
見えるか?
あれが
奴らの大将だ
任せろ
奴を殺れば
全部終わりだ
一発で
仕留めろ
狂いなく
脳天に
喰らわせてやる
?
誰の脳天が
喰らうって!?
このボケが
!?
あっ
馬呈っ
馬呈軍が
威散らせ
てめェらっ
オオオ
助けに
来てくれたァっ
馬呈っ...
よっ
よしっ
ハガッ!?
ぎっ
!?
あっ
ゲハハ
何が援軍だっ
餌食が
揃えただけだ
ボケェ
ギャハハハ
劉冬様だっ
ウォォ
劉冬!
ブルァァ
城主
遅くなって
申し訳ありません
何を言う
号令もなく
よくこうも早く
来てくれた
さすが
我が両腕
しかし我らの
助勢で簡単に
ひっくり返る敵でも
なさそうです
愛さい
馬呈だ
その通りだ
だが
大将の慶舎様
さえ...
ん!?
!?
ん!?
あ?
キングダムの
あっ
何っ
いつの間に
あの男
いっ...
なっ...
あのヤロオ
俺達の
包囲を...
よしっ...
慶舎様
そのまま本陣へ
戻りどうか
立て直しを!!
...
陽央
ハ!
あっ
ヤロオ
キングダムの
追うぞ
追わせるか
大ハゲ
!?
何だ
あんたら
少し粘れば
奥に行った
主力部隊も
戻ってくる
ここは任せて
行けっ
ハハ
俺らも奴から
逃げろってか
慶舎様の
命だ
奴らの足留めは
俺達がやる
なめんなよ
コラ
そうではない!
丘の紀彗軍が敵に
押し込まれているから
持ち場に戻って
対処せよということだ
何っ!?
戻るぞ
城主
お前達も
ついて来い
ああ
ハ!
...
ば
馬鹿な
キメにいった
お頭の攻めから
«逃れやがった...!?
...
桓騎...
お互いに
......?
紀彗・離眼軍の
力を推し量れて
いなかったようだな...
今回はその見落としが
こちらに〝吉〟と出て
お前の方に、
凶〟と出ただけの
ことだ...
キングダムの
お前の〝恐ろしさ〟は
十分に分かった...
そして
お前の
〝弱点〟も
よく分かったぞ
桓騎...
首を洗って
待っていろ...
グホ
沛浪さん遅
無事でしたか
ククソ
マジで
全滅するかと
思ったぞ...
ああ
急に馬星軍が
いなくなったんで
命拾いしたな
...
授軍だったのか?
丘から来た
ヤバげな連中は...
分裂
クソ
オエ
田永
何が援軍だ
あれはきっと
俺らをエサにして
慶舎を仕留めようと
しやがったんだ
間違いない
どうすんだ
信
河了貂
散って合流
できてねェ小隊
多いし
今まともに
動ける奴は
半分もいねェぞ
娘軍師
えーっ
隊長
くっ...
...!!!
もちろん
すぐ丘の戦いに
参戦するよ!
黒桜軍が
イチ早く動いて
上は退職に
なってる
下から突き上げて
敵をさらに選乱
させるんだ
馬室・朝冬軍も去って
今飛信隊は完全に
敵の視界から
消えてるはずだ
うまくやれば
丘右半分を
成利に受ける
...よっ
よしやるぞっ
傷の手当てが
済んだら
出陣だっ
このままで
終わって
たまるかっ
が
しかし
待て
テン!
慶舎の言葉通り
慶舎の言葉通り
〝紀彗軍〟は
慶舎・桓騎両者の
予測を超えた
力を発揮したー
オオ
実は同じように
両者の予測にない
動きをする存在が
桓騎軍側にもいた
へ!?
!?
敵の視界から
消えてるんなら
丘の乱戦なんか無視して
もっとでけェもんが
狙えるはずだ
さっき
それらしいのが
丘の裏に登って
行くのが見えた...
ドゴ
!!
俺達の手で
敵の総大将慶舎の
首を取るぞ!!
飛信隊である!
キングダムの
ヌオオ
...
ひィ
うおっ
オオ
これが...
丘の戦い...
わっ
何だてめェら
こんな時に
つっ立ちやがって
どこの者だ
ううちら
ゼノウ一家に
ついて行けって
言われて左翼から
来たんスけど
あの速さに置いて
かれちまって...
あぁ!?
てめェら
ゼノウの
後続か!
一瞬の出来事
第469話
ゼノウ達は
飛信隊を襲った
敵将慶舎を殺りに行ったが、
どうやら空振った
えっ
えっ!?
あそこは
ついて行っても
もうやることは
ねェ
てめェらは
うちに加わって戦え
戦うって
どう..
どうもこうも
ねェ
黒桜の姐さんから
“全軍突撃”の
号令が出てんだ
俺らは突っ込んでって
目につく敵を片っ端から
ぶっ殺すだけだ
お頭も姐さんも
今日決める気だ
いいな
てめェら
半日で
この丘
ぶん捕るぞ
っくぞォア
よ
よし
うちらも
続くぞっ
4瞬の出来事
第469話
ぶほォ
紀彗様!
おっ
おケカを
無事で何よりだ
連音
販況は
壊滅を
ここは何とか
踏ん張って
おりますが
上の黒公の所も
猛火を受けもはや
時間の問題かと
周邦様の
ところが...
城主
敵はご点を
あぁ
失った
周邦の地と
今猛火を
あびている
黒公の地
そして
この連苛の地の
三点を落とされれば
しかうはう
周邦
丘に存在している
主道を奪われて
しまう
敵将は
そこまで分かって
攻めてきている
黒公を助けに行く
ここから百
借りて行くぞ
よいか速音
お待ちを
城主
喜んで!
たとえ百を
借りたとしても
救うのだ
今から
黒公は
救えません
ここ一点となっては
もはや主道を
奪われたも同じになる
私と野里で
黒公の地の
最前線に立ち
兵を創わせる
調冬は核方に
本陣をしき
全戦局を
操作しろ
よいな!
城主
その体ではっ
全てを
出し尽くさねば
この敵は
止められぬ...
城主こそ下がって
ご指示を
力不足ですが
私が前線に
三人が
力を合わせれば
必ず勝てる
だが
お、
キングタムの
馬呈
劉冬
離眼の力を
侵略者共に
叩きつけるぞ
ハ!!
四半刻前
慶舎を
討ちに行く!?
ああ
この戦力でか!?
よく見ろ
まともに動ける
奴の方が
少ねェんだぞ!?
何とか言ってやれ
河了貂
それにもう
慶舎は敵の中に
入っちまってんだ
えっ
......
いや
オレも
気付かなかったけど
これは起死回生の
一手になるかもしれない
相談将軍は
それを狙ったけど
ギリギリで
逃げられた
多分
慶舎という武将は
ああいう形でしかー
それを討つには
慶舎が陣を
再生させる前の
今しかない
バタバタの
あの独特の陣から
おびき出してからしか
討ち取れない武将だ
慶舎はもう
同じ手は二度と
くらわない
だろう
そしてそれができるのは
敵の視界から消えてる
飛信隊だけだと思う
そういうことだ
でもそれも
無謀な話みに
変わりないよ
慶舎を守る
本陣の兵は
いるんだし
それをこの戦力で
切り崩せるかは
やってみないと
分からない
...とにかく敵の
ど真ん中に
単騎駆けをする
ような戦法だ
成功するにしても
失敗するにしても
...
一瞬の出来事
じゃないといけない
つまり
分かってる
一撃必殺だ
そろそろ
森を出るぞ
っしゃあ!!
準備はいいか
てめェら
ここから一気に
丘を斜めに
駆け上がる!!!
オオ
最初に〝それ〟に
気付いたのは後方の
見晴らしのいい高地に
上った劉冬だった
それは..
あまりの近さに
慶舎本陣への
伝令部隊に見えた
.....
ドッ
!?
オラァ
ギア
ブフッ
ルアッ
ぐあっ
ドドッ
ん?
とっ
止めろォっ
ギッ
うるああア
見えてる
見えてるぞ
慶舎本陣の
旗だっ!!
何じゃ
貴様らァ
!!
ぐあっ
田永っ
田永っ!!
構うな!
行けっ
突っ走って
慶舎の首を取れ
信ンン
ヌオオ
フンヌ
ヌグア
ぐっ
オオオ
ぐあっ
くそォっ
士気は
高いけど
...
思った以上に
相手に
ひっかかってる
やっぱり余力が
ほとんどなかった
んだ
届くか:・
キングダムの
!?
!?
!?
ぐがっ
!!
!?
ぐっ
ぎあっ
...
左上から
矢がっ
なっ
いい加減にしろ
貴様らっ!!
くっ
来るぞォ
くっ
くそっ
つかまっち
まった
まだだ
あきらめるな
前だけでも
すり抜け
させるんだ
あっ
あっ
河了貂がっ
お前が
軍師だな!!
オラァ
ぶあっ
!?
!?
死っ
...
あっ
!?
第470話
俺の背中
キングダム
っ......
っ......
羌廆
......
副長っ!
...
何だ
貴様はっ
スマン
遅くなった
私の隊は
居るかっ!?
副長ォッ!!
ハ!
ここに!
河了貂ここは
引き受ける
オオ
!
お前達は
先に行け
敵将が態勢を
整える前に
突っ込むんだ
しかし
行けっ
その数じゃ
あの敵はっ
...
分かった
足留めを
頼むっ!
全軍突撃
再開っ...
えっ!?
おい
!?
へっ
今まで
何してた
寝てた
...
ぬ
けがか...
まだ大分
きつそうだな
...
ボロボロの
お前らより
ましだ
信!
早く行けっ
大将首を
逃がすぞ
今度は
ここの足留めは
任せた副長!
後ですぐに
会うぞ
任されたぞ
お前達
オォ
.....
.....
劉冬...
ヌオオ
よし
突っ込むぞ
あれがっ
敵総大将慶舎だっ
大した
数じゃねェ
オオ
取るぞォ!
慶舎様
河了貂
先頭が
ぶつかるぞ
うん
ぶち殺せェ
無駄だ
ごふ
!
か...
ぐは
ギア
...
そ...
那貴さん
ちょっと
あれ...
力の差が
ありすぎる
この戦いは
ああ
あれが
大将一慶舎の
最後の盾か...
がつての六将級と
言われる桓騎と
三大天の
最後の一席に
つこうとしている私
二人の傑物の戦いだ
その間に割って
入れると思ったか
李牧様が
脅威としているのは
お前達の成長後の力
来るには
今ではない
五年早かったな
飛信隊
!?
早かねェバカヤロォ
信っっっ...
貴様
隊長のっ...
ぶっ
たっ...
あっ
オラァ
えェイ
信っ
...
あの男...
怪物かっ!
だが
たった一人で
何が出来る!!
殺れェっ
オオオ
!
一人じゃねェっ
信っ
よく聞け
慶舎
昔王騎って
すげェ人がいた
その人が先頭を走る時
後ろの兵は鬼神と化し
いつもの十倍強くなった
ドス
...
そういう力”が
大将軍には
ありやがる
それを今から
てめェに
見せてやる
ヤロォ共
へばってん
じゃねェぞ
苦しいんなら
俺の背を見て
戦え
俺の背だけを見て
追いかけて
来い!!
続け飛信隊っ!!
作者あとかき
この度は、第59巻ご購読誠にありがとうございます!!
ここでは、キャンス初めて手続けてください。セリ栄え〈光行村〉《笑注生ま》が
ここでは、キングメールのみなさんありましたが、購入していますが、こういえて、これから大丈夫だ。重ねてありがとうございました!!
そして今度はいいよ。これまで何のつもりのメールドクイスから
7月14日から家電屋さん等で発売されます。
奥が深いん
先日サンプルセットで担当もと対笑してみました。
うーん
3早めてその大将を自分で選んでるんだけど...
リオルへ強いやらはそれぞれ限り、つぶんとつぶりにを持っていて、これがまた、
原作のエピソードにも沿っていて楽しい!!
だが、放射は『ランガを呼び出せるとか』
成功は本物のズキルが延長いとか、〈その〉体力的な数値は圧断シトリアから
手が入れてないせいもので、やがる前に3時間の指を選ぶので、ロルコーストレーションに
相当時間がっし笑)
担当氏とか勝負はと言うと今回は今回僕が分野でしたが、
先日、飛大将工駒をバックアップしています。そうだな...でもせる作戦が成功し、その〈無敵〉《...
私が家族からのみたいな話をしていませんが、大丈夫からわたし(笑)ばかりになります
うーん、本当にどう初め合わせが最後になるー!?
3時か組み合わせが大事なのですが、
!!
オレも
おやすみのおーーーっ
作原泰久
ルギュラースタッフ箱石達視山昊頌上村恵一朗一毛利'茅夏
□準レギュラースタッ...相手の仕藤優次、柊木新
□ヘルプ北原涼子鍛治慶介岡元利恵
□編集金上大佑松橋優
温泉だっ
おまけマンガ『進軍飛信隊!』〜つづき〜
温泉が
湧いてるぞ!
紀元前の中華でも
温泉は現代と
等しく貴重で
皆に愛されていた
(らしい)
これほどの〈大物〉は
やはり部隊の長に
献上するので
あるが
ここで問題が
一つ...
実は今の飛信隊は
信の五千人隊と
羌癪の三千人隊の
合同部隊である
つまり
ぜってェ
ゆむうねェ
よしよく2014年12月
NBTの食いもん
とりすぎたって
当時出てんで
この温泉を発見した者が
どちらの隊の者かによって
一番風呂を手にするのが
どちらか決まってしまう
のである
そして今回
発見した
黄呂は
うるさ!!
銭忌だったな
芙痍イイ
流れて
2番戻る!?
ありっ!?
幹部大丈
もちろん
上下すっぽんぽんで
入る条件付き
だがなー
カーカカカ
信の隊の者で
あった!
うひょー
何だったら
一緒に一番風呂
ハれてやっても
いいぜ~?
なぜか俺の
ケスキゴラカ
ぶわしとる
いいだろう
入る
ちちょっと
羌海
何言ってんの!
何でだ?
入りたい
だろ
一番風呂
あいつらの後は
ギトギトに
なってるぞ
河了貂も
一緒に入ろう
おっ
お前も
素っ裸
だからな
ざけんな
誰が
入るか
アパー
カポーン
ガラッ
わ
ポ
ずっずるいぞ
すっぽんぽんの
約束だぞ
羌擁
すっぽんぽォォ
分かってるよ
少し向こう
向いてろ
しかし
あああ
フン!!
!!
ブハハハ
そんな手に
かかるか
ヴァァカ
サァおとなしく
すっぼんぼ
エイ
第三の矢
ホコ
かかった
うっ
しみる
茂みに捨てられた
いいのかな
本当に
ちょっと
今回は信
かわいそう
じゃない?
羌穂
全く意に介さず
一番風呂を退能する
羌彌さん
...!?
おしまい
カバーデザイン
岩崎修(POCKET
YuC
DIGITAL
SHEESAはYOUNGJANATACS
キングダム
43巻
原泰久
©原泰久2016.20l6
初版発行
デジタル版発行_2016年
2016年
発行所・集英社
http://www.shuesshacco.
この作品は、デジタル配信用に再編集を行うったものです
本作品の内容あるいいはデータを、全部・一部にかかわらず、
無断で複製、改竄、公衆送信(インターネット上への掲載
を含むすることは、法律で禁じられていいます。また、個人
的な使用を目的とする複製であっても、コピーガードなど
の著作権保護技術を解除し、て行うことはできません