★この作品は、デジタル配信用に再編集を行ったものです。 ★この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などにこはいっきい関係ありません。 そうだったんだよ。そういうことですので、そういうことで、そういうことです。 り、順政は中華統一を果たすという壮大きな夢の実現へ一歩踏み出したのだった。 は武功を立て、大将軍として世に名を馳せるべく、日夜剣術の修業に励んでいた。そんなある日、秦国の朝廷内にてクーデターが勃発。王の影武者として鍛牲となった親友漂の遺言に導かれ、信は少年王・扇政と行動を共にし、反乱を鎮圧する。信は大将軍へ成り上が そういうことですが、ここではそうだな。そういうことですが、 その後、秦軍に従事した信は数々の武功を挙げ、信率いる飛信隊も戦場でその存在感を示した。そんな中、魏との国境著雍での激戦に招集された飛信隊お親火龍と呼ばれる大将軍らを撃退。この武功が認められれ、遂に信は五千人将イへと昇格、将軍まであと一歩の地位まで辿り着いた。一方の嬴政も呂不葦との長きに亘る政権争いに勝利し、無事、真の大王となる。そして、信と嬴政は初めて中華統一特に打って出るのであった．．．！その大事な初戦、飛信隊は垣騎率いる本軍に合流し越との激戦の末、勝利を収める。黒羊とし「う新たな拠点を築いた奏国は、無謀ともいえる作戦のもと＊超国に戦を仕掛けるのであった。信は王騎将軍の矛を手に取り、飛信隊も増兵し、練兵を重ね、王駒・桓騎・楊端和の三将軍率いる連合軍に参加。難攻不落の趙の要地＂鄴攻略のため、趙国門列尾を落としたが 王騎将軍の矛の威力．．．！！ あの対応には．．．学校様の騙された．．．家が絡められているのだ 日平君の授けた郡攻略の軍はこの対応で欲えた この連合軍は私の策をもって．．．列尾を越える そうだな。でもね。そのため、これからのそうだな。それは、そうだな。それは 秦軍五千人部隊｜飛信隊 森国の若き王。中華の統一を目指す。 天下の大将軍を目指す。来軍特殊部隊・飛信隊の隊長 そういうことですから、そういうことになっていたそういうことですから、そういうことですが、 山の民で信の元・同居人、飛信隊の軍師となる。暗殺集団＂蚩尤の末裔〟 そうだなぁ。でも、そうだな。そういうことはそういうわけではそうだなぁ。それは、 山民族の女王。爵位大上造、 王賁の父。謎多き秦国の将軍。 我慢非道な野盗団の元首領 そういうことですが、そういうことですから、そういうことですが、これはそういうことですが、これから 信と同世代の将。戦の天才 信と同世代の将。槍衛の達人、 三大天の座を狙う二刀流の剣士。 学校の補佐と議衛を担う女剣士 三大天の一人。趙の幸相を務める。 連合軍が列尾を捨てただと！？ 城に茶の旗は立ててありますが兵は残っておりません 王朝村軍からは一列尾はすぐに超に秘還される故補給は送るな！とのことです 軍が列尾を捨てたということは．．． “我々の授けた策〟を捨てて 〝王翦の策〟で動いているということだ バカな．．．なぜ列尾を．．． なぜ我々の策を捨てて先へ進んだのだ．．． ここまでは間違いなく上策であった 現場の何らかの理由で捨てざるをえなかったのであろう ならば即座に全軍退却すべきであろうが 連合軍は今持っている兵糧が尽きる前に あの鄴を落とさねばならなくなったのだぞ まずは楊端和軍五万が分離し趙軍九万と交戦に入った模様です ではそれで本軍はどの辺りまで類に近付いておる 本軍は鄴へと向かわず近くにあった吾多という小都市へ攻め入ったと．．． 兵站が切れたなら急いで鄴を攻めねばいかぬのではないのか！？ ．．．兵糧を奪うだめくん そこで一体何をしている．．． ほ．．．本当に前の城と全く同じことを．．． 民間人を外に追い出して これに一体何の意味があるってんだよ 俺達はこんなことやってる場合なのか！？ 一刻も早く鄴へ向かうべきなんじゃねェのか！？ 山の民達はそのために盾となって今戦ってんだろーが 皆が口にしたくてもできないことを 最初の位置から李牧が最短で邯鄲に戻るにはあと一日かかる そこから王都圏の軍を統制し動き出すのに一日 それらが類を守りに到着するのに一日 それまでにこちらの仕掛けをすませておく必要がある ここから鄴までの間にあと七つ城がある そして楽華・王鳳・飛信隊の合同軍 この三つの軍に分けて西から順に足並みをそろえて落としてゆく 兵糧を全て奪い民を〝東〟へと追いやるのだ 列尾が超軍の手に落ちました！ 太行山脈に沿って南下してきた軍およそ五万が占拠し 外にまで展開布陣し始めたそうです ついに出口がふさがれたっ いよいよ活路は“東”だけだ 本軍の動きと足並みを．．．そろえよと こちらが攻めねば動いてきませぬな．．． そのくせつつくと狂ったように白兵戦に出てきよる 半分の軍で我らの足止めができていると思って得意になっておるのではありませぬか？ 足止めを図っているのはこちらの方だ 足止めを困っているのはこちらの方だ 中で奉軍が何をしているのか知らぬか 飢えを感じだして初めて気付くであろう 超王都圏に足を踏み入れたことが取り返しのつかぬ感行であったことに 列尾を封じた時点で素軍への兵糧攻めは始まっている 刻一刻と奴らの音が絞まっていってぃるのは、間違いない 報告です敵が。東・ヘ少し 何もお祈りは変わりはせぬ 距離を保ったままついて行くぞ 王翼の細かい指示に従い、三軍が展開し中小の都市を落として回ったため 城を追われた難民の群れは増え続ける一方であった 黄弁様我々は北の検闘の出が多い 標隅へ向かった方が厚く保護されるんじゃ ダメだ北では十五万規模の戦場が広がっているそうだ 行けば巻きぞえをくらう 今は“東”へ向かうしかない 難民作って落とした城は占拠せず軍は次へ動かす．．． マジで一体何やらされてんだよ俺達は 何が分かったのかな洗穂ちゃああん 王都圏南部に難民の大行列が出現していたその時 李牧が王都邯鄲へ到着した！ たしか前三大天蘭相如様の．．． 邯鄲軍の出陣は叶いませんでしたが我らとその私兵は許されました 北の炎城・文城から一万ずつ南下中です間もなく邯鄲に到着します 二万をそのまま鄭へ進めておきますか？ いえその必要はありません 鄴はこの中華でも最強の部類に入る城です 素軍に鄴は攻め落とせません ここまで素軍に入って来られたのなら それを趙軍で囲って動かず 楽兵がもだえ苦しむ姿が目に浮かびますな ．．．とにかく王との謁見をすませてきます おっお帰りなさいませっ お待ちしておりましたっ．．． その後すぐに王都圏全ての重統制に．．． 胡周よく私の鳥の伝令を行動に移してくれました 王の謁見後私もすぐにあなたの許へ向かおうと思っていました 今の奏軍の動きは．．． 豪軍の本軍はさらに三軍に分かれ途中の城々を落としながら、鄴へと近付いています いっいえそっそれよりも王都圏内部からも続々と鳥がつ．．． すでに落とされた城はハコ 九つです先程“許・も落ちたと鳥が すでに伝わっているとは思いますが しかしその前線が東へ移動してきているため 王都圏南部に出た離民が北へ逃げられずにいます そちらは山民族の軍とにらみ合いのままです 素軍は落とした吾多城と丁城の民を全員外に追い出した模様です 王都圏南部には難民の群れがわんさか彷徨ってるってことか！？ 山旦城はまだ不明ですか．．． いえ彷徨ってはいません 素軍は手分けして西から順に落として東進している いや、やっぱりわからなかったのかわかってるからっなんかもしれないのかな．．． 難民の大群は間違いなく全員。東〟へと向かっています てことは連中が行き着く先は．．． 一体何日前から鄴は難民の受け入れをしているのです．．． みっ見えたぞあれが鄴だ 帳面にない者は入城できぬ しっかりしろ脚もうすぐだ お堀の水飲んでいいですか？ バカオ中に用意するしてある 赤城の人間は南の区画へ進め 吾多城・丁城の人間はそのまま進めっっ 第二郭もあふれるぞこれは 予想の人間は左へ行けェ 立てるようになったら配給に並べ 萸智第三部を開放してもらうよう伝令を出せ すっすでに第三郭も開放してそこも人で埋めつくされてます 第二郭が東側まで難民でいっぱいになりました 晋利田将軍が一度城門を閉めて難民の流人を止めるよう進言されてます 茶軍はまだ迫っておらぬ ギリギリまで門を開いて疑民を助けよ 難民の多さに食糧があっという間に．．． 構わん第四号第五号を開放しろ ご城主が民を全員中に入れよと そんなことがあったのですが、 城主はちゃんとこの状況を見ておられるのか！？ とうに城の許容を超えておるのだぞっ 鄴へ鳥を飛ばすべきかと どっどういうことですか李牧様 本当に鄴を見に行ったのだと思います！ いやもう間に合わないでしょう 郊が力業で落とせぬ城だと気付いた．．． 王親は真っ直ぐ鄴へと聞かわずわざわざ九つもの城を落として回ったのです 私も読めなかったその目的は．．． 鄴を落とす．．．〝武器〟を作るためー 城を追われた難民が．．． ようやく難民の群れに切れ目が 奥に狼煙が上がってるぞ 姿は見えぬが素軍が追ってきている報せだ これ程の深部にまで来たか．．． 分かれた三軍がそのまま向かってきているのか どうやら私共が一番乗りのようですねェ あわてるな何万来ようが関係ない！ 間もなく菊は想定通り籠城へと入ります 内部に九城もの民を抱えてしまったことです こっここにも素軍が攻めてきたのか！？ 何だ家軍が来たことは知っておるわ 第六も開けていいのかと係の者か．．． 攻城戦をやるつもりはない 九城の民が鄴の食糧を食べ尽くすかという 素軍の兵糧が先に尽きるか．．． 〝兵糧攻め合戦〟となりました！ 私も聞いたことがありません．．． 坂箱攻めを受けときながら 相手の民を使って兵糧攻めで返すのかよ．．． やっぱお前ぶっ飛んでんな “邪”はお前に任せるぞ桓騎 学校が親を解放しに来る前にこちらから攻め上がらねばならぬ！ しかし事態は今急を要します 精強を誇る邯鄲軍のうち十万を出陣させる許可を頂きたく．．． しかしもし鄴が落ちれば数年のうちにこの邯鄲にも突軍の刃が届くことに．．． 胡周らにも言ったはずだ 甘早軍がこの王都から出ることはありえぬ 案の刃が届いた所で邯鄲は落ちはせぬ 伯父である城主趙季伯が愚かにも難民など受け入れるからこんな事態へとなった もし邯鄲が包囲されたとて十年でも二十年てもこの城は籠城できる それでもいつかは落ちます 病がちな俺はその頃にはとっくに寿命でいっておるわ 後のことなど知ったことか だったらさっさと失せて環務を果たせ栄えある三大天よ！ 邪を失えば貴様を切り刻むぞ学校 貴様だけでなく貴様につき従う一気もろとも皆殺しだ 王国を滅ぼすのは敵に非ずーと言います 商の紂王然り周の魔王然り 現趙王がその類に入らぬことを願うばかりです よくぞこれ程早く西より戻ってくれた この早さで数千の趙の民の命が救われたと信じるぞ いえ．．．王都圏まで奏軍の侵攻を許したのはこの学牧の落ち度です これより全力で秦軍殲滅に向かいます この戦局にも拘わらずこの邯鄲の軍が動かぬことは知っている 難儀させること父に代わりて詫びさせてくれ李牧 奏も失敗すれば国の根幹が揺らぐ程の損害を出す諸刃の侵攻のはずだ 必要とあらば兵の士気を上げに私も前線に出て矛をふるう心構えだ 女の奏王程の効力は期待できぬがその時は遠慮なく声をかけよ しかしその必要がないように努めます この暗闇をしのげば．．． 嘉太子の時代が来た時趙に真の光がさす．．． これから展開するこの王都圏の戦いの 鄴の食糧が尽きて城が陥落する前に 王都圏の各軍が四方八方より薬を解放せんと 防ぎようのない敵に思えるが実際のところ 親を一撃で解放する力を有する軍は二つだけだ 王都圏北西に鍵をかける大都市〝閑与〟と 太行山脈一帯の努力を一手にまとめる秋陽”の軍だ この軍が罰まで届けば家包囲は間違いなく間壊する そのまま種騎軍六万で包囲を続けてもらう 故陽関与の二軍以外の超軍製来に関しては全てこの六万で対処してもらうことになる 二大強軍の一つ故陽軍とは構溺和軍が今相対している相手がそれだ にらみ合いとなっていたが椋陽軍もすぐに動き出すであろう 軍容も椋陽城から増援を得ればゆうに十万超えとなる それに対して楊端和軍は五万しかいないはすではっ 貴公の八千に桓騎軍から二千加え一万の軍とし ．．一万の将となって！！ 故にこちらも地技を送る 端利殿を援けに．．．：！！ 今さらりと干もって二千もっていくと そしてもう一方の闕与へは 飛信隊の八千三隊を加え 計八万八千で北上して迎撃する！ 椋陽向けに六万で閣与向けに八万八千って こっちに偏りすぎなんじゃ．．． 開与が“本命”だからだ 李牧は必ず開与軍に入って攻めて来る！ 素軍が二つに分かれて横陽と関与の軍の迎撃に出てくる！？ ．．．案軍はこちらの動きを読んでくると．．． 椋陽軍に入り“大将”となって指揮を執りなさい 公孫龍は有能です副将として クセのある根陽城主ともうまく連携をとり軍を動かしなさい じ．．．十万規模の大将に副官を．．．！？ ほぼ無名だがこの男にそれ程李牧様は厚い信を．．． 残りは全て私と共に南下中の〝閼与〟軍に入り将校として戦ってもらいます！ こっちに面子固めすぎじゃないスカ？ 王翦も必ず閼与に向けて戦力を厚くしてきます いよいよ力と力の勝負です 討ち破るか．．．どうかにかかることになりました！ それぞれの報せは両軍共ほぼ同時に伝わった りっ李牧様から伝令ですっ．．． 。素軍は難民を鄭に押し込み兵糧戦に出た。 〝関与の軍とこの様陽の軍どちらかで罰を解放せねばならぬ”と それが李牧様は焦らず慎重に動けと あれは五年前の合従軍戦で寝を解放した事務ですが、 圧倒的攻撃力を有しているということ以外は多くの謎に包まれています 平地の常識の外に戦い方もあるかも知れません た．．．たしかにここまで数度軽い接触があったが全てこちらが多くやられている．． 数の差の勢いで戦いを始めると大損害を被る危険があります ととにかく“大将の位を引き継ぐ舜水樹様が到着するまで待機せよと しかも．．．副官の舜水樹殿が．．． たしかに将軍ではあるが実績はさほど．．． 場合によっては横陽城に巣食う主力部隊も引き込む必要があるかも知れません ！？椋陽軍の主力部隊っ 数は向こうの五万に対してこっちは九万だぞ．．． 最の解放は一瞬の出来事だったと聞く 故に．．測りかねておられるのだ それでも苦戦すると李牧様は読んでおられるのか．．．！？ あの蛮族共の群れに．．． あの軍勢の力がどれ程のものなのか．．． 実際は大したことがないのか ハノ精鋭兵一千と共にこちらへ！ 半日のうちに到着するかと！ 全軍布陣を攻撃隊形に変えよ 総大将が到着次第始められるよう準備しておけ 現在壁将軍率いる一方の軍がこちらへ向かっています 兵糧もとりあえず十日分が同行してくると．．． とっとにかく合わせたその六方で相対す横陽軍九万をここで止めておいてくれと．．． 王邸将軍の読みでは椋陽城の援軍があればさらに敵はふくれ上がるだろうが．．． 鄴の食糧が尽きて陥落するまで とっとにかく何とかここで日数をかせいで．．． 検陽軍を鄴へ向かわせぬようにと．．．！！ そなたは壁の軍が到着するまで天幕で休んでいろ 何かご用がありましたらいつでもお声かけを えっっ！！〈始めるぞォ！！〉 そのこと分からぬものだな ネィム．．．？？ど．．．きさ～～～っ！？いろいろところにあれ程死闘を繰り返してきた貴様らとこのフィゴ族がこうして肩を並べる時がくるとはな イコピクッと、おっ、〈女王があんな女でなかったなら まぁオン．．．でも、マミアンゴ〜（貴様らを道連れに全滅するまで戦ったのだがなァ ぶっきれくっくっ！！どの族長も皆同じことを言う これだ．．．「あれは化物だ」 お兄ちゃん？くそう．．．！？力まかせに抱き伏せようにも必ず返り討ちに遭い斬り刻まれる ちょっとここでいいのですがですねこの子のことからもかぶりしかっていた。 〈故に族長達は皆どこよりも戦果をあげて端和が自分にほれて自ら股を開くのを夢見てはりきっておるのだ！！ またもんこんな〈端和の腕力が「桁違いに強いからだ」 ロイっ、ココっ〈ハッハハハム〉ゴッ．．．？そうは．．．♡じゃ、どうだブ男共がそろいもそろってかわいかろーが！！ いっぱい〈ハッハハハ！！ エンティ（フィゴの王よ） るっ！そうでご（イン族が動き出したぞ それと〈始まるぞカプロ） 人の営みを観て楽しんでおれ愛鳥よ 予想外だったことが一二つ〟 来てるっ奴ら近付いて来てるぞっ 弓兵構えろっ．．．！！ 趙軍を鄴へ行かさんと守ってくると思われた楊端和軍が逆に攻めてきたことである なっ敵が先にしかけて来たぞっ いや左にももう一隊だっ さっそく見せてもらおうか ジェモノ♥フ？！まず．．．？イン族・ウン族のダナイ始まりました まずいぞ応援を逃れ、耳かれるぞっ左右 なっ何だこいつらの強さっ ダナイ”とは平地の言葉で言うところの．．． 山の民の持つ破壊力が予測の数倍上をいっていたことである おのれ．．素軍め．．． こんな規格外の隠し手を持っていたのか．． 空気が変わってきやがった 信達の軍勢も〝決戦の地〟に近付きつつあった 邯鄲よりおよそ西に五十里鄴より北におよそ七十五里 時折進軍をさえきる森林と山が混在する地がある かつてそこで平野を血の朱で染めた大戦があったのか はたまたそれが起こると予言したのかー 南下している李牧軍と北上している王翦軍が激突する場所である そして両大将は斥候と共にすでに現地に入りそこに立ち そこに〝幻の軍〟を現し陣形を組み動かし 両者の戦いはすでに始まっていたのである 全く近付くことができない．．． 何としてもこ奴らを撃破し鄴を救うのだァ さっきからこの騎馬隊のせいでっ．．． しかも黒羊では樹海で全く出番がなかったのではりきっておいでです やはり平地では値玉騎馬隊の脚が活きますねェ 反対側の雷士さんから報告っスー！ 鄴城が見える分超軍は否が応にも意識が前へ前へと すると倶玉の旋回横撃によって大打撃と しばらくはこの手だけでもちそうですねェ 現在敵三千とふつかり圧倒しているんですが．．． その奥の左右からまたニキずつ近付いてきてるらしく 後ろにいる黒桜の騎兵一千をどっちかにぶつけてくれと言ってます 全然よゆうではない．．． 雷士さんの方へ行かれるので？ あああっちの方が面白そうだ 思ったより早くここも騒がしくなりそうだな．．． 森の向こうから趙の新手ニ千が迫ってるらしい 全兵騎兵ですぐにこっちに来ちまうそうだァ 実はここが一番のはずれクジなのでは．．． 値玉さんに伝令です離脱して新手にそなえるよう では将校らを今すぐここへ 勝利までの作戦を伝えます なっ何だこの布陣．．． うっ．．．飛信隊の配置はそこでいいのか．．．！？ ちょちょっと待って．．． そっそれに楽華隊もこれじゃ．．． フラフラスのカウンターの ちょう．．．わゆう趙戔寵 栄えある．．．第一陣とはね マジでどうなってんだこの布陣は 飛信隊を中央軍に置くなら置くで前かせめて横に並べろよ それに．．．縦に並べて最後尾って こっからじゃ戦場が全く見えてねェし これじゃ俺らが李牧が恐くて隠れてるみてェじゃねェかよ 将軍は飛信隊を敵から隠すために最後に．．． 左側に注意を払っておいた方がいい この戦いは左側から動く この素軍の全布陣．．． 飛信隊の配置なんかよりも．．． 敵右翼は二万から二万五千 中央は奥に長く数を計りにくいですが恐らく五万強！ しっしかし左翼は恐らく五千程だと 左翼はたったの五千だと！？ 慎重な男かと思っておりましたが 開戦前から仕掛けてくるとは．． 戦はそれぞれ戦いやすい局面から始めるのが常である 素軍左翼の五千という数字は極端に少なく あからさまな挑発的布陣 〝さっさと左翼を攻めて来い”という王翦から李牧へのメッセージである 李牧はここで二択を迫られる形となった 王殿の．．．怪しい誘いに乗らず 王聖の挑発通り素軍左翼五千に紀彗軍で構成される超右翼三万をふつけにいくか それ以外の所から始めるか カイネ右翼紀彗に伝令を！ 秦左翼五千を殲滅せよと！ 趙右翼紀彗軍三万全軍前進 これが王翦軍対李牧軍開戦の号令である 全軍こちらに真っすぐ向かってきています！！ くっそっやっぱりまともに来やがるぞ 秦左翼．楽華隊（五干〉 本来なら僕が豪恬様の側にあっていざという時体を盾として御身を守るべきだが この老体では主力の騎馬隊の脚にはついて行けぬ 力があるくせに欲が浅くひかえめで時々本気でイラッとくるが頼りになる この無念をお前に託すぞ分かるな陸仙 ってますよもう矛どけなさいって 槍の腕とて実はあの王賁にもひけをとらぬ！ でもいい加減いつまでも危なっかしい。若君。という認識は改めた方がいいスよ副長 家恬様を．．．頼んだぞ！ 三万の敵にこの楽華五千で挑ませる王窮将軍の無茶振りにも豪価様は全く動じていない．．． きっとあの人はもう大将軍達と同じ目線で騒が見えてますよ そんなことは言われなくても分かっておるわ どんなに成長されてもこの僕にとってはいつまでもその身を心配してやまぬ“若様”なのだ．．． 私のうございますその下はガケです 死にますぞ下りて下さいなおよ 敵左翼はまだ最初の布陣から動いていないそうです もう半ば近くまで来たぞ 王殿ってのはバカなのか？このまま右の前線本陣近くまで押し込んじまうぞ ここでしばらく様子を見る 尹圭の騎馬一千を前進させ敵の出方を探る 尹圭隊はそのまま前進させろー 紀彗様ーー前方の物見より報告です！ どうしたやっと敵が動いてきたか 敵の左翼五千がいつの間にか半分程になっていると．．．！ 消えた半分はどこに行ったっつー話になるよなー だが何の警報も届いてないぞ 見えてるっつんだよバカヤロォ 急報右より敵緊馬出現！右軍が攻撃を受けております！！ 右軍は今すぐ右向きに陣を布け 黄角の騎馬二千を出して敵の背後に回らせよ 入ってきた敵を一騎も残さず討ち取れ！ 読み通り敵の騎馬が出て来ましたっ！ 黄角様敵の騎馬が逃げて行きます だがここまで来て我ら離職騎兵の駅から逃げられると思うなよ 敵騎馬隊が追って来てます 張呂何やってる追いつかれるぞ 引き離さない程度に逃げるってのが一番嬉しいんだよ いったん本軍まで退くぞォっ 蒙恬様敵が退却していきます ふざけやがって秦のクソ共が 味方のケツにへばりついてるカス共をぶち殺す！！ 蒙恬様また奥から騎馬が来ます 今度の相手は手強い気を付けろ！ 敵恬援追って来ています チッさっきの敵よりさらに速いぞ 黒羊戦の全容の情報から 悪いが紀彗軍についてはほぼ丸裸だ 紀彗の側近中の側迄馬呈 もう一人の片腕劉冬亡き今この馬呈を討てば紀彗軍の力は半減すると言っても大袈裟ではない 蒙恬様負傷してる只英通かっ この序盤でお前を仕留めてやる 力を振り絞れ呉英！介元！ お待たせしました蒙恬様アっ！！ 再び旋回！背後に回りて退路を断て ここで馬呈の首を取る！ 取れるものなら取ってみろや 馬塁隊は資角隊の残兵と合流したとしても いくら野星様とて厳しい授業を送りましょう 再び敵の伏兵があったと 恐らく敵五千がそのまま右に現れています わずか数刻で恐らく一千近くの騎兵を失った たかだか五千と侮ると足元をすくわれがねん相手だ 敵指揮官は数多の戦い方を熟知している 敵は騎馬の機動力を駆使して急襲と離脱を繰り返しこちらの戦力を削ぎ続ける戦術だ 放っておけば外側の歩兵がやられ 半端な数の騎馬で追えば奥に罠をはられこれも討たれでしまう この三万の全力で追いつめて一撃で柔左翼を消滅させるまでだ。 全軍右向きに陣形を変えよ 西羽・糸翼の騎馬隊五千ずつで左右から敵を包み込め 二重包囲を布き一兵も逃すな 明不の騎兵三千もとどめを刺しに出陣する準備だ 早々にこの戦場のカタを付ける！ 紀彗軍は目を疑う程の速さで陣の形を変え 出陣した騎兵と歩兵は全速力で楽華隊に迫って行った だが結果これが完全に裏目に出る 紀彗軍全軍が右側に陣形を変えきった時 それまで正面だった左側より地平を埋めつくす程の秦の騎馬隊が出現したのである 素左翼は今右にいるのに 中央軍にいた王聲の片腕麻鉱の軍五千であった 中央の位置から気にここに．．． さらに五千の騎馬隊がこちらに向かって来ています 急報っさらにその奥五千から一万の歩兵大軍勢がこちらに．．．？っ 左翼本軍が攻撃を始めた模様です 騎馬およそ五千が．．． その奥の敵軍の姿が見えてきました 前線にまもなく突撃をっ．．． いやあえて．．．一軍を二つの鏃に分けたのか 何っ報告では一軍だったはず．．． 第二波がうまく入ってきました 黒羊で名を上げた紀彗軍 少々期待しておりましたが．．． 我らにかかれば大したことはなさそうですな 第二波まででここまで一方的になるとは 正直ここまで開発するとは思っていなかった やりおるわ蒙家の嫡男め 左翼本軍到着までの〝囮〟の役目 全王翦軍の中で最強の攻撃力を持つこの麻鉱軍の力を どういう形で超右翼車にぶつけるかはお前達の働きにかかっている フッまァ仮にお前達が失敗しても 分かっておるな楽華隊蒙恬重大な役目だぞ 左が負けるということはないのだがな 生まれの良さを鼻にかけた目つきをするこの若造に 何か囮となる策を一つ．．． 心配せずとも楽華隊の戦い方できっちり麻鉱軍の〝波状攻撃〟につなげますよ なぜ我が軍が波状攻撃をかけると知っている．． 最高の形を作って待っているので そこからはしっかり頼みますよ もたついたら“主攻”の座をうちがもらいますからね 現場の兵士は見えていなかった敵の奇襲を受けた時 その数を実際よりはるかに多いと錯覚してしまう やっ奴らどれだけ大軍で来てるんだ 五千もの騎馬第二波が加わったことで紀彗兵は敵が数万にふくれ上がったような重圧を受け 大きく士気を下げさせられた しかもこれが第三波第四波と続いてくるのである この強烈な波状攻撃をさらに横腹に喰らえば もはやこの戦場の勝敗は だがこの軍の大将紀彗がそれをさせなかった 大至急品劇の騎馬一千を左から出せ！！ 乱戦の場は無視して奥から来る第三波の左前方に突撃させろ！ 右にいる馬宝を救いに行った一方は馬室を助けるまでは呼び戻すな！ 馬鹿と合流したら馬宝を将として同じく敵第三波の右へ突っこませよ！ ここから．．．立て直しを．．． 一度後退し前線を作り直さねば！ 今は敵の勢いをまともに受けています 退がれば敵の波はどこまでも追ってくる 声の殴り離眼のかけ声を上げさせながらだ 本陣は動かぬ全隊に本陣死守の令を出し書い立たせよ！ 敵が少数であることも全時に伝えよ お前達は王翼の策にまんまと乗せられている 大軍が押し寄せたと錯覚しているが つまり二万で対する我が軍は三万だ 我々の方が五千も．．．多い 総数で負けているから王親はその姿を奇策で埋めるしかなかったのだ 最初に居た五千と足しても敵は二万五千 単純な戦力はこちらが上だ！ 今の流れに押しきられさえしなければ．．． 離眼兵の費で必ず勝てる！！ 巻き返すぞ離眼の男たちよ！！ 最初の楽華隊の奇襲と麻鉱軍の波状攻撃で紀彗軍は数千の兵を失っており兵力は同等か逆転さえしていた 一つだけ事実に反することを口にしていた 無論そこは承知の上での檄である どうなされました紀彗様 だがこの戦局の移ろいの中で 実は麻鉱軍以上に紀彗が脅威を感じる存在が せっかくの好機だったのに いや仕方がない一万近くも敵が来たのだ 馬星一人を救うのにまさかあんな数を出してくるとは．．． 紀彗本軍には麻鉱軍が攻めかけているようです 我々はどうしますか霰恬様 ．．．馬星達が前方へ向かったということは本陣は健在で 波状攻撃の後ろを止めに行ったということか どうやら紅彗軍は麻鉱軍の攻めに耐えている つまりこれは．．工事将軍の想定していた配置になったということだ 中央軍の位置から二万の麻鉱軍を動かすなら軍を分けてから走らせる そのまま波状攻撃に出るのが上策だ 最初の右の遊軍が技撃してくる恐れがあると．． しかしあれは本軍襲来のためのただの〝囮だったのでは 闇で終わらずには五千の隊は大きい 我々は今楽左翼本軍の滋林攻撃を止めるために全力を注がざるをえぬ状況だ その状況下にある我々に対し 森の向こうで避軍となっているあの五千人隊は 背後からでも決定打を撃ち込むことができる 〝最大の脅威〟となってしまったのだ こうなるとこの戦局は、あの遊撃隊の動き次第率いる将の才覚次第で大きく変わってくるが．．． 開戦からの動きを見てもあの遊撃隊の将は只者ではない それに何より〝五千〟という兵力がここにきてことさら 紀彗様ならば今すぐ無理をしてでもあの五千を討つべく兵を．．． その戦力を出せば遊軍云々の前に波状攻撃の敵に我らは敗れる そこまで読むことはできなかった 〝挑発・陽動〟の五千人隊が 秦左翼本軍襲来と我々がかみ合った戦局推移の末 “主攻にも化けられる存在になるなどと．．． これは恐らく偶然の流れではない 左翼を五千で始めた王翦は 開戦前にここまでの盤面を描ききっていたということだ．．． しかし敵も抗戦の構えです 左翼の戦局が伝わった時 王翦は小さくつぶやいた そのつふやきは左翼面置を伝えられた時の蒙恬の発言に対してである もたついたら主式その風をうちがもらいますからね つまりあの時点ですでに蒙恬にも王翦と同じ盤面が見えていたのだ 一度敵の視界から消えようが 次の一手で大将紀彗の首を取る もたついたら〝主攻〟の座をうちがもらいますからね 見事に左の役目を果たした暁には 我が側近として幕僚に加えてやってもよいぞ 俺を入れるくらいなら．．． その前に入れるべき男がいるのではありませんか？ 趙左翼の姿が見えてきましたぞ この中で誰が番槍を．．． お前達のことをほとんど知らぬ そんな奴らにこの職場の第一刃を任せられるが この巨躯に李牧様の副官という肩書きで そういうあんたはどこの域の骨だと聞きたいが 馬南慈殿が十分只者ではないと察しがつくと思うが．．． 元趙三大天藺相如が側近趙我寵殿だ 藺相如の側近．．．！？ 中央軍にいる尭雲殿と二人して長年王都圏の秩序を守られてきた陰の英傑だ 同時期の元三大天廉頗側近四天王介子坊・輪虎の類の男だということだ すまくほうだよ玉風隊兵五千 亜光軍は横陣を広げているのに 玉鳳にはまだ何の指示も来てないぞ 関常本当に亜光将軍から伝者が来るのか！？ じゃあなぜまだ来んのだ敵は見えておるのだぞ 開戦の激突は亜光軍が請け負います故 王鳳隊は横陣に入らず乱戦の場から離れ 本来の持ち味を出す一撃必殺の遊撃隊に 好機が来ましたら伝者を送ります故 なぜ玉鳳を合戦の中へ入れぬ はっきり言って今の玉鳳は万の敵とも対等に戦う 兵力で劣る素軍は玉鳳こそ中に入れて力の拮抗をはかって然るべきだ 玉鳳を様陣の左端に組み込め 左から戦局を動かしてみせる この状況で玉鳳を外すまっとうな理由などありはしない それでは初日から玉風の血が流れすぎます 妙な特別扱いをするなと言っておるのだ亜光 それともお前と父はこの玉鳳隊に全くっ．．． 誰もあなたを特別扱いなどしてはいない！ よくも悪くも双方の意味です ！？よくも．．．悪くも？ 父君王飄様が策に関わったとするなら この場合、若は本戦に加えられなかったことは〝傷つけぬための親心などとはとらず．．． 〝期待されていないかととる 敵の第一陣が動いて来ました！ この開戦の時にこの亜光が自ら伝えにきた重みをくみとって頂きたい その力が半滅していては戦術がそこで終わるのです どうか時が来るまで冷静に この右の戦場は亜光軍・玉鳳隊共に死力を尽くさねば勝ちは見えてきませぬ それに案じられずとも．．． 敵将も中にいる模様です あっ亜光将軍も中に入って出陣してるぞ 亜光将軍は小細工を好まぬ武人です “攻め”は第二将麻鉱将軍が強いと言われてるけど 麻鉱はけっこう策を使う 正面から堂々と思いきり敵にぶつかりに行く 兵も亜光の分身みたいな奴らしかいないので何の恐れも抱かず突き進む はっきり言って亜光兵はマジでやばい連中スー あそこにはもう入りたくないス 王翦軍にいたころ何度か亜光軍の下につけられたけど 家の大共を串刺しにするぞ 見ろ趙兵側がさらに加速したぞ 父君に認めて頂きたいのならよく見ておくといい 父君、玉霧の最大の信頼を得る男第一武将・亜光です。 自軍の兵も関係なく踏みつけて突進するじゃと！？ 後ろから来る騎兵は前に何がいようと絶対に馬の脚を落とさめ たとえそこに親や兄弟がいたとしても その非情な程の躊躇の無さが相手側との大きな力の差を生む 故にこれまで亜光軍は正面からのぷつかりで負けたことが一度もない！ 玉鳳の騎兵も正直今や全素軍の中でも指折りの実力だと思います あそこまで勝負に徹する冷酷さはさすがに持ってはいない 父君の第一将の軍はあなたが思ってるより何倍も強いですよ 前にいるもの全てを薙ぎ払えェイ！！ 前攻に特化した軍か．．． 右方が大きく敵に押し込まれています 少々甘く見ておった行くぞ 我々の所じダ劣勢に．．． 敵将に近付きまずは奴らの足を止める なぜ第一陣を岳嬰に譲られた？ その軍がまずぶつかれば敵の力量が測れるからです そして早くも敵が二万と見て誘ってはならぬ相手だと分かりました なかなか愛国心とか言われるとピンとは来ぬのだが さすがに今回の案の侵攻には 思うところがありましてなァ 奴らはこの一国を滅ぼすつもりで来ている．．． 道を踏み外す程に思い上がった悪か者共に 実はずっとこの馬南慈の怒りの鉄槌を喰らわしたく思っておったのですよ 亜光軍の力を趙軍に叩き．．． 敵の別歯隊がだからっ．．． 第一第二隊助けに行くぞ 左奥からこちらに向かって敵が来ます 亜光軍第二陣（兵五千） 参戦してきた馬南慈は軍を主政三十と助攻七千に分け しょうがそれより超裁籠軍 助攻七千を援軍に出るであろう亜光軍第二陣にぶつけ壁を作り 主攻三千で亜光軍第一陣の脇腹に強烈な横撃を加えた あの李牧様が副官に据えるだけのことはある ただの武偏量の猛将ではなく この李牧軍対王聖軍の戦いそのものの勝敗のカギを握る男やもじれぬ これで持ち合わせる〝武〟が介子坊や廉頗に近じいとするなら馬南慈は．．． 敵感を受けている校棟です！ ヌオオ亜光将軍を助けに行かねば くそダメだこいつらをおけぬ．．． 乱戦中の亜光軍第一陣と第二陣の間の空間を疾走する騎馬隊があった 中間を討って前を孤立させる狙いか．．．！ 後で亜光将軍から説教ですな 左より玉鳳隊が入って来た模様です 指示があるまで村機という話だったはずだぞ 玉邸隊とはさみ込んで入って来た敵将を討つ 英君全体の指揮を任す百騎ついて来い 馬南慈様後ろが来ていません さっき入って来た野郎様に馬鹿に止められたのかっ 馬南慈様前方より騎馬隊が向かって来ます 馬南慈様を孤立させるなっ このまま敵の機軍の足止めをしろ 俺は前で孤軍と化した敵将を討ちに行く 宵の愛いは消しておきます故 何かあったらお前が身代わりになって若を守れ 隊長が諫言せず素直に行かせるなんて 別に全てに口ごたえしてるわけではない でもこの出陣は立派な命令違反ですよ だが独立遊軍の働きとしては間違ってはいない この突撃で亜光軍第一陣の危機は救われ逆に入って来た敵将を窮地に陥れた ますます鋭くなってきてませんか これでこのまま敵将まで討ち取るなら右の戦場は序盤にして大いにこちらが優勢となる やっぱり血は争えないってことっスかねー 夏久念のため若の前を固める 超左翼三将が一人馬南慈である 貴様らが噂の玉扇隊だな わざわざこっちを討ちに向かって来たのか．．． それに覚えるまでもない この玉鳳隊王賁が一撃で貴様の眉間に風穴をあけてやる それに本物の修羅場では飾られた名など何の意味も持たぬ 名を馳せた武将が次々と北の極地〝雁門〟に派遣されてきては 皆一月ともたず死んでいったわ 対匈奴前線の北の要塞雁門か．．． 大騎馬民族匈奴との戦いでそこは中華の争乱以上の〝死地〟になっていると．．． 北部にはっていた武将か．．． 儂はこれまで北部全域の地を踏みにじらんとする何奴以上に慣らしい奴らは他におらぬと思っておったが 昨年李牧様と共に成陽に出向き貴様らの王に会うて考えが変わったわ 北部どころか一国丸ごと しかも六国全てを踏みにじらんと軍を興す秦王こそ しかも六国全てを踏みにじらんと軍を興す秦王こそ 人の皮をかぶった獣中の獣よ その獣の刃たらん貴様らもまた獣 何奴にも劣る愚か者共にこの馬南慈の鉄槌を．．． 他人の王を嘲る前に少しは史を学べ超将よ この五百年で百あった諸国が七つに科合・潤汰された 〝一大国〉へという流れは．．．この中華史が求める〈答え〉という見方もできる 無論貴様らの言い分も百も承知だ 互いの思いの折り合いがつかぬから “力”で是非を決するこの戦場がある 秦王の刃として貴様をここに □レギュラースタッフ・梶山景頌上村恵一朗＿毛利茅夏、佐藤儘次、岡元利恵□準レギュラースタッフ柊木新□ヘルフール原涼子□緑某私橋優 気をつけてインターミングなのは、頭を抜けてみたアプリでしたが、とせずに車内を飛び回り飛びのうん。．．．それらのことか一瞬で起こってしまい飛び回っていか減ってからかかったので、うん、誰だってことした。もう食事内のないから決まりませんですかので、セックそうなんでしょうかなー．．．あぁぁぁーーー車内のどっかでも いうメンバーで飲みまけ、 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