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Yaue
DIGITAL
YOUNGJUMPCOMCS
56
原泰久
KINGDON
原泰久
KINGIDOM
★この作品は、デジタル配信用に再編集を行ったものです。
原泰久
ちょっとしたらこんなことが
KiveiDOLA
目次
第5603話までに私日目の足を
604話
はあはははっはあっはっ
...あまっこも多少し可能性が高くなると思うけどあります。
...いや、それでもいいじゃないのですから、これからもしれませんでしょうかないと思いました。
李牧の戦術
王翦の読み
結婚大学の就職活動や地球の間も1000年のうまり、10歳、現時期間の間違いですが、
起こり
総大将の対話
王翦の分
答えを持つ者
お6381101121139161179199
56
★この作品はフィクションです。Tube。基本チェーム、
実在の人物・団体・事件などには、コンビサ。いっきい関係ありません。
中国・春秋戦国時代
信じん
本作の主人公、下僕の出身ながら、
数々の武功を積み上げ五千人村と
なる。今はビジ幼馴染の凛に天ド
の大将軍になることを誓う。
娩皇二年(経元前25年)
王弟・成績による反乱が起こる
飽甘平原の戦いて声の率いる姿量が
親山を被る
娘基三年(紀元前24年)
馬陽を巡る趙との戦いいて王騎が亡くなる。
始皇四年(紀元前26年)
通将・李牧の計らいで
素趙同盟が成立
始皇犬年(紀元前21年)
韓・魏・趙・燕楚からなる合従軍が
森に攻め込む。
時は紀元前中国・春秋戦国時代
500年以上の長きにわたり戦乱が続くこの大戦争時代に、
中華統一を目指す若き王と、天下の大将軍を夢見る人の下僕がいた
二人の少年たちは、いつしか同じ七末来へ向けて歩み始めた。
嬴政えいせい
若き炎国の上。王弟の反乱や相国
日本最近の権力争いなど経営の普通
を越え、史上初めての中華統一を目
指す。
強基九年(紀元前28年)
成人を迎えた政が、【加冠の儀】を
執り行う。
婚皇十年(紀元前25年)
黒羊丘にて慶舎率いいる趙軍を破る。
埼皇十一年(紀元前28年)
超国鄴』を奪うべく、王戚・
桓騎・楊端和の連合軍が出陣!!
...
☆「第1は韓国王都「邯鄲」の発元
この地を奪えば、韓国政略に
王手をかけられる。
これが映国七雄だ!!
超の安地帯を賭けた突い粒の
全面戦争。機関の戦いを制した
のは、樹端和軍議する条国。そして
て朱海平原では王野軍が李牧軍
と激突する。右翼で王草が討た
れ、逆に兵種も尽きた条市だが
怖い立った傷が敵将、超衆議を
討ち取る。一方、再騎平が包囲す
る郷では、王都の導入させた兵
遥か城内の食糧庫に火をつける
ことに成功する。迎えた決戦の
日・十五日目、突起両中央花が
真っ向からぶつかる中、本牧の
元には郊からの包帯が届きに
前巻までのあらすじ
首を越える国々が調汰された現在、
中華の病権を争っている七国政が治
める炎の国は西端に位置する。
そういうことです。このように、これからのおそういうことですから、このように、これからの
ん
おい
まあ
本だ
譴防衛軍
総大将・李牧
Webフォーマーの総兵数、210.000十大戎軍十
超国内に侵入してきた素軍を討つべく、また包囲された影を解放するべく出席。電子の表情が張られ
べく出陣。悼襄王の支援が得られ
ない中、元三大天・西相如の側近ら
の助けもあり、李牧は決死の覚悟
で興亡を賭けた戦いに臨む!!
正気か
素軍は!!!
...ちょっと
私は
李牧りぼく
韓国新「三大天」の筆頭であり、遺品の話
大将。頼まれなる知路を持つ案の宿敵。
カイネ
李牧の護衛を担う女剣士。
戦場で知り合った何了解
家のことを気にかけるのは、のにどども気にしかけている。
専任ふてい
二刀の剣を操る題国の若
き三千人将。カイネを未来
の嫁と豪語している
尭雲さょううん
週回の危機に立ち上がって
紅雪の心段に立った商相如の側近
この作品の問題にも、討つも右腕を負傷する。
ちょっと
超教龍ちょうがりゅう
建築記号よりのかつて関相処の調近だったら、大切な要望だ。
かつて偶然の問題につた知特。盟友・先輩に後を招待したいことより
こんな時間を超えたら、話し、信用に関わられる。
馬南慈ばなんじ
かつて本教とともに遊んで学校とということが
で何奴を相手に戦っていた
医療の基準は一般的に歴史の猛者。怪力が目標。
宿敵・秦を返り討ちに!!
秦
趙
未知感
まず
秦連合軍、超国土
岳要がくえい
出来れば、開発として仕えた慶合の仇である日に復讐を使うと、
何かもしくしたんですね。である日に役書を誓うも、サッカーに置いていた
返済時に通いて通い死亡した。
舜水樹しゅんすいじゅ
本校から模闘の指揮を任せて
例えへと向かった。
犬戎王ロゾけんじゅうおう
きれるも、構造利用に似たはず、
大夫支度の末裔。舜本樹
罪とともに機構利用を迎え
討つか早室に斬られ死亡。
セヨ!
国二進出セ
中華の北に位置する国。王は停養王。二三
大丈夫と謳われる大将軍たちが猛威を振る
るい北の騎馬民族何奴や他の瞬間とせ
めぎ合ってきた。現在は、李牧を筆頭とす
る新三大天」が蒸にに立ちはだがっている。
趙国王都「邯鄲」を攻める足掛かりとして、第二の都市『鄴』に狙いを
定めた素軍。趙の国門列尾」を突破し、一行は「鄴」をも包囲した!!!
これからもうちょっと、このようなサイトでは、そういうことですから、
真連合軍
そんなことですからね。それであれば、何度か読んでくれて、思いあるのかなか大丈夫ですが、悪くないと思いますが...と思うのです。
総大将・王都・総長が2000万円の場合で
列尾の味を捨て、限りある天然のため、改め込む姿は、国際が野を包囲に、手順に入れるのが知ったので
悪く攻めること条は、もちろん、天棚攻めの株相に、傷病保証は機関で解釈できないよね。
女性以外の状況に、病院や病院への状態など大丈夫な男性を食い止め、王親軍は未満面属テキカの本物事より
英種変めの機相は、劇場制の水材製を食い止め、王平原で主力の学改善と相対する。いざ三重同時多発の政府観へ!!
原く主力の学校車と対する、いざ三軍同時発の攻防戦へ!!
王翦軍
王朝おうせん
委員の様証。ミステリアフ
な存在として知られる知将
ちゃんとすべて様々な情報、現在よるの「「知り合い」と言われたのだ...?
亜光ぁこう
工事前に第一部
おまえに話すことは
重傷を負う。
水平相多
悲願の中華統べ向け超国会軍で挑む!
楊端和軍
楊端和ようたんね
秦より西に広がる山界を統
る女王。政と同い、同盟を結ぶ
バジオウ
山界随
自分は剣士。平地の
言葉を話す。
桓騎かんさ
野流団を来れてい、た異色の精
頭。その戦い、方は残虐非道
へき
...
古くから政
に仕える心
優しき将軍。
桓騎軍
投げ方を読み、〈常に激戦
地で戦う時別途宝将隊
飛信隊ひんたい
玉鳳隊
あああ
!?
単語まるん桓騎の倒近であり参謀。奇戦を操る。
であー
こんな
...
楽華隊
賁
最近から相談に出来る場所があります。
垣霧に仕える副官。自らも死を持つ。
河了貂裟
2013年12月開催を動かす頭脳明晰な女軍師今は亡き山民族の末騎。立体
500万円以下
羌廆いい
暗殺者集団,蚩尤
の一人。飛行機の
頭脳であり副官
でもある三千人が
千斗がと松左しようさ素原すらけん
...
。尭雲に討た
もうてん軍・豪武引く天才
もう軍...
家故旅の肌
また、家大臣将引将、血武の!!
関常がいいの
王勲軍から桐
入したキレ者の
千人将
『後の始皇帝・鼻政が治める西の国がかつて昭王の
時代に「六将」と呼ばれる将軍たちの活躍で台頭に
六将最後の一人・王騎が戦死を遂げるも、その魂を
受け継いだ武将たちの活躍で・中華の道へ邁進する。
胡漸に
生まれた時から
豪恬を大切に育
ててきた後見人
そういうことですから、
戦略原
勝利条件
駅の兵糧が
尽きる日まで
趙軍を退けろ、
栽攻め秦趙連合軍戦
ひ込んだ王朝兵の焼き討ちてその差は肉薄し!?
総兵数:90,000十犬戎軍
舜水樹軍
兵数で劣る上、壁軍の兵糧庫か燃やされ危
機械に陥った素運だったが、勝負を賭けた九
男目、犬女三兄弟を退けると、明けて十日
目、最後は壁が犬戎王・ロゾを討ち取った。
暴水樹
秦軍
滋兵数は開戦時のもの。
始皇十二年紀西298年
難攻不落の城・鄴を落と
すべく、王翦は城を包囲し
兵糧戦に持ち込んだ。鄴
の兵糧が尽きるまで、助
けに訪れる趙軍を撃退する素軍。当初、素軍のそ
これから
れを大きく上回っていたはずの類の兵種だが、忍
邯鄲
朝国の王都
大行山脈
サポート
総兵数:60,000
その後...
楊端和軍は積陽城を
占拠。敗れた舜水樹
15は列尾っ、何かった
龗桓騎軍
総兵数:58,000
...
じゃあいい!
鄴の
兵器庫に
火の手が
朱海平原
第3
週国第二の都市
垣内下が包囲
列尾
簡単の国際
王女子はほにっ!
標陽
補給路を断つべく桓騎軍が包囲
兵種の残数で優位に立っていた超
憲だが、土日目の夜、潜入してい
た王留兵により食糧庫を焼失!
鄴解放事業解放軍
それにしてもらったのはそういうわけではなく、ああ、そういうことはそういうことですが、
停戦状態
十二日目に触るのが認める原因はところですが、日本でも一番の学生が発表された状況に、天候はまだまだ
中国では、個人的な人が読んでいることがありませんが、日間のお客さまがお客様にお願いしますのです。
日目玉貴が乳雲に討たれば、信を右翼の顔時大好とし、教師を付与現る。方、左翼海外死に。兵器も尽きた素軍・十四日、決死の攻勢で選ばその夜、庸焼が現れ...?
は、店で右奥の脇時へ教龍を討ち取る。一方、おとし、十四日目、決めの以後、左翼ではその夜、龐緩が現れ、!?
10月12日、総兵教・12000年11月20日
龐煖が襲来!
対決!
決死の攻勢!
互イニ後ガ無イ兵糧戦ハ
写ュ褒彩發共鞨犬决鎹ㇱ自士百目翌光
オオ
表示上記事項規制が尽きて2日-
それに、
続きましても大丈夫です。
そして、簡潔の行方はAP
総兵数:88.00
将軍・麻鉱
ヌオ
将軍・麻鉱メラ族長・カタリ副官・魔界
将軍・麻盛メラ族長・カタリ到着・埼阜・里光五千将王食飛信隊松左薬拳隊湖湯
五千将・王貫飛信隊・松左来華隊・胡漸
楽華隊・胡漸
九日目、発雲に討たれ死亡
九田目、英霊にお待たれ前死に
十三日目、英霊に討たれ瀕死に
十四日目、遊兵に討たれ死亡
十四日目、魔援に討たれ死亡
主な死傷者...!!!
一初日、本政に討たれ死亡中国、プラミンニコメントを
やめたいずれにいたのは、九日目、ブネンに討たれ死亡ということでしょうか。
将軍・岳嬰
犬戎三兄弟
それにしてもらっていたそういうことですから、ちょっとしょうがないですよ。このように、これからは、
犬戎王・ロゾ
将軍・完霊
将軍・趙教龍一一丁四日、信じらけたお死亡
一九日目、春に雨たれし死亡
九日目、フロゴ王ダント、楊端ね、
本当にハイーロン・ハーハッキーキタリにそれぞれ時たちの死亡
十日末明、壁に討たされ死亡
十三日目、王女と戦い負傷
...
...
走れっ
陣形変えだ
第603話十五日目の異変
走れェっ
急に
攻陣に変えるって...
しかも
この陣形は...
本当に李牧様からの
伝達なんだろうな
何度も確認した
何度も確認した
間違いない
何かあったんだ
李牧様の
想定外の
ことが
歩兵も
走れェっ
鄴からの
知らせ!?
...
五日目の異変
...
第603話
なぜ
鄴からわざわざ
朱海平原へ...
良い知らせてあるはずがない...
......
どういう
知らせです
ハ!
鄴城主
季伯様より
火急の知らせ
まぎれ込んでいた
賊によって
鄴城内のほとんどの
食糧を焼かれ消失
城内は
王都圏九城の難民で
あふれており
飢えから必ず
暴動が起こる
起これば鄴は
内から崩壊し
半日と持たず
陥落すると!!
ぎっ...
鄴が落ちる。
ゆ...
猶予は...
ありません
知らせは
〝火急を要する»と
李牧様には
“朱海平原の戦を解き
今すぐ南下し
郊を包囲する桓騎軍を
討って城を解放されたじとと
!
!
......
ここまできて:
戦を
解けだと...!?
だが...
確かに...
仮に朱海平原で
勝ったとしても
肝心の鄴を
落とされては
意味がない!!
城主季伯様の
言うように
今すぐ駆けつけ
鄴を解放せねば
趙は...
猶予は
あります
!!
えっ!?
気から中継地の邯鄲まで
鳥を飛ばしそこから
朱海平原に早馬が届くまで
総じて丸一日
鄴が仮に
難民に与える食糧全てを
失ったとしても
城主季伯は賢人です
最低でも三日は
城内の暴動は
抑えられるはず
だとするならば
最短の猶予は
あと二日
今日の
この一日をかけて
王翦軍を倒し
返す刀で
鄴へ一日で行き
取り巻く
桓騎軍を討つ!
間に合いますが、
他に
道はない
今戦を解いて
爺へ向かっても王翼に背を討たれ
たとり着くことが
できません
今すぐ
攻めに!
“大鶴”に
陣変えです!
!
!
確かに..
ハ!!
やってくれましたね
......
お、う
土翦
......
前の乱戦を
解いて
一度退けろ
ハ!
うちは
配置についたぞ
傅抵
様を
つけろよ
よりによっての
“大龍”...
李牧様が
滅多に見せない
超攻撃布陣
いつでも
いけるぞ
これを
使うって
ことは...
号令を
待て
今日
決める気だ
...
穏やかでは
ありませんね
趙の
あの陣形
ああ
全面
やり合いに
なるぞ
解せません
超は守ればよいと
バカでも分かる
戦局で攻めに...
何がしかの
罠では?
もしくは
急ぐ理由が向こうにも
出来たかた
そしてこの状況で
李牧が急ぐことが
あるとしたら
理由は唯一つ!
.....
!鄴
.....
......
王翦様
ですか?
ああ
間違い
なかろう
本当に...
......
恐ろしい
お方だ...
あの時描いた勝機が
ようやく形を成して
浮かび上がった
あとは
列尾を
越える時
手に取る
だけだ
李牧を
討つ!
こちらも
全面攻撃の
陣に移れ
ハハァ
中央の局面が早くも
大きく変わろうと
している時
秦右翼の戦況は
さらに進んでいた
死ねっ
電有隊が
左から
入った
思っていた以上に
趙左翼の抵抗が
凄い
ぐぼォ
だけど
秦右翼の勢いは
さらに凄い!
いげェっ
オオ
ラア
ギア
くっ
.....
退くぞ
えっ!?
退くとは...
李牧様の
中央軍の元へ!?
違う
そのまま
真後ろへ
後退だ
尭雲殿にも
伝令を送れ
意図は
伝わる
......
!?
見ろっ
馬南慈軍が
後退して
いくっ
続いて
岳嬰軍残党もた
よし
よォし
まずは二軍を
退けたぞ
違う
あれは
戦略的目的が
あって
選がったんだ
趙我龍を討ったというのに
馬南慈も知略が深い...
オレ達を
止められないと
見切り
この場で軍が崩壊
するまで戦うより
退かって遊軍とし
重圧をかける気だ
オレ達が李牧軍に
全力で横撃できなく
するために
えっ!?
右翼を半分に分けて
背後の盾を作れば
問題ないが
果たして
半分の力で
あの李牧を討てるか...
だがここで
趙左翼にも
異変が起こる
ん!?
馬南慈の呼びかけに
応えず尭雲軍と
趙我龍軍は逆に
前に出て来たのだ
えっ!?
何っ!?
ぐオォ
ギア
飛信隊信と
玉鳳王賁を
捜せ
死に損ない
二人を
捜せェっ!!
キングダムの
李牧の戦術
第604話
尭雲軍が
全軍で前に出て
来たぞォ
!!
!?
だが一歩も
退がるなァ
我々は
あれを突破して
敵将李牧を
討ちに行くのだァ
ラア
ヌオオ
ぬぐうっ
いい鼓舞だ「渕さん
勢いは
くい向こうに渡さない
田有隊が
ぶつかった
去亥が右から
回り込むぞ
でも
隊を引っ張っていくはずの
信と羌痍の姿が
戦場に埋もれで
いるからだ
こっちがずっと
押してる
押してるけど
予想の上までは
いってない..
昨日趙我龍を
討つために?
限界を超えて戦ったから
二人とも
体が回復して
ないんだ!!
どうした大将
朝早すぎて
調子上がん
ねェのか
うるせェ
我呂
ああ
だけど問題ねェ
少し待ってろ
もう少し動いて
体がバカになれば
痛みは感じなくなる
どういう理屈だよ
そりゃ死に際だぞ
お前..
昨日徐林とか
いうのに
刺された
傷口か?
あ
今のは無しだ
縁起が悪ィ
は?
何言ってんだ
我呂
うるせェ
俺はそういうの
気にすんだよ
まァいい
お前の調子が
出てくるまで
俺らがお前の前を
張ってやる
......くっ
行くぞおくらい
岳雷のタンナ
は?
オオ
行くぞ
飛殿
オオ
オオ
あんな所に
いたのか・飛信隊・信
.....
尭雲様に
見つけたと
伝えよ
...
尭雲様
飛信隊信を見つけました
右方太石隊のところです
飛騨とかいう
強部隊の後ろに
ひかえていると
フッ
昨日の傷が
重いようだな
強部隊?
笑わせる
隠れていた
わけでなければ
昨日の傷の
せいだな
尭雲様
後者と見る
...
伝えておきたい
ことが二つある
一つ目は
もしいつの日か
その剣を手にする敵に
出会った時は全てを
かけてそいつを殺せ
二つ目は!
行けー十槍!!
魏多・平秀・賀滉
飛信隊信の首を
斬り落として
持ち帰れ!!
ハハァ
我龍よ
後は
任せろ
ドドドォ
!?
ん!?
あれは...
見えたぞ
発雲本陣だ
行けェ
一気に
充雲の首を
取るのだァ
尭雲様...
守りは?
いらぬ
行け
フッ
あっちは
捜す手間が
省けたな
御意!
一番槍
田豊出るぞ
!!
来たっ
四番槍
博谷参る
〝雷雲〟だ
五番槍
高秀
行くぞォ
十槍〟も数人
いるぞっ
ぐっ
.....
年寄りは
下がって
若を守れ
関常!
お前もまた
体が..
宮康の
仇だ!
関常隊
前へ出ろ
オオ
賁様
大丈夫
ですか?
問題ない
そういう
ことだ
...
一方
中央
李牧本軍対
王翦本軍の
戦いは
真っ向からの
攻め合いとなった
王製軍田里弥
兵一万に対し
第七隊出るっ
李牧軍共伯の
軍も兵一万
......
第三将田里弥は
亜光·麻鉱と違い
自ら矛を振るう将
ではない
さらに彼らは
田里弥特有の
練兵により
〝賢く〟戦う兵団である
オオ
......
左方
回り込め
要を
砕け!
それでも第三軍を張る
田里弥軍の兵は
個々の戦闘能力が
異常に高い
一度苦戦した相手には
現場で修正し
攻め方を自在に
変化させる
正に〝柔〟と〝剛〟
両方の強さを
合わせ持つのだ
だが
その戦い方が
李牧軍共伯の兵には
一切通用しなかった
何つ!?
そしてこの時
なぜ適用しないのか
田里弥にはまだ
分からなかった
あの乱戦の中で
特殊な戦術を
使っている様子は
ない
...
単なる武の力で
圧倒されている
わけでもない
どういう
ことだ...
......
ハッハ
真正面から
戦り合ったら
やっぱ
そうなるよなー
ハッハ
なめんなよ
王翦軍
キングダムの
今やってる
共伯将軍と
次に控えている
雷伯将軍の兵は
長い年月かけて
李牧様に戦術を
叩き込まれた運中
つまり一人一人が
李牧様の戦術を
理解した直下兵
とも言っていい
分かってるか
バカヤロォ共
お前らは今
...!やばい連中と
戦ってんだよ
何だ
田里弥軍が
押されている!?
いや決して派手に
敗れているわけでは
ないが
全ての箇所で
地味に...
なぜだ...
王殿様
これは...
キングダムの
だが
王翦の目を
もってしても
...
この李牧軍の
奇妙な強さの
理屈は
見抜けなかった
故に
王翦はすぐさま
〝探り〟を送った
ただし
それは
〝強烈な探り〟で
あった
!?
ぶおっ
!!
がは
あっ
!!
なっ
何だありゃ
ヒョ
向こうも
早々とやばいの
出して来たな
分かる
分かるよ
その力業
急いでる
しな
でもな
ニィ
それでも
謎を解かない限り
李牧様の兵には
すぐに通用しなく
なるんだよ
ククク
......
王殿様
より伝令
敵の動きを。探るんため
第四軍から一千騎
突撃させよと
第665話「主義の読み
私が
”探り”で
一千騎は
多いな
ふつうに
大打撃を
与えるかと
張り切り
すぎるなよ
糸凌
李牧兵は何やら
妙な疲相を
使っている
いやいや
俺が
分かっています
夜の元気は
残しておけよ
勝って
朝までお前を
抱きまくる
御意
第65話、玉藻の読み
糸浚榊
副将
飛ばし
すぎた
くっ
ダメだ
声がもう
届いてねェ
俺らが
追いつくしか
ねェ
ああ
いつも
通りな
見ろカイネ
やばい連中が
入ってきたぞ
先頭の
大男が...
何だあれは...
違う
あれは
大女だ
えっ!?
所作で
分かるだろ
まずいぞ
共伯軍が
あんなに
問題ない
!?
え!?
想定以上の
武に合わせ
損ねただけだ
共伯様の
軍には...
つまりは
李牧様の兵には
すぐに通用
しなくなる
...
.....
...
盾兵
笑わせる
チィ
.....
ほーーう
この糸凌を相手に
〝虚脱〟を使うだと!?
ただ力を
抜けばいい
わけじゃない
殺気や恐怖
心に力みが生じれば
体のどこかに力が入り
それで斬られる
だが
この糸凌の気を
当てられ微塵も
恐怖を感じぬと!?
ただの兵じゃ
ない
とんでもねェ
仕込まれ方してるな
こいつら..
将軍
なぜか
副将の勢いが
止まりました
!?
何ィ?
...
進まぬなら
糸凌を一度
呼び戻せ
伸びきったまま
留まるのは
いかにあいつ
とて危ういぞ
ハ!
だが、倉央の指示が
届く前に
李牧兵による
分断攻撃が始まった
こいつら
いつの間に
いかん
隊を
断たれるぞっ
ぬおっ
両側から
五十騎
援軍に送れ
ハノ
行くぞ
副将への
援軍だ
糸凌様へ
とは
珍しいな
引き締めて行け
やはり何かある...
!?
あっ
敵部隊がっ
?
いい
こっちで
対処する
援軍五十は
そのまま
行かせろ
ハ!
何!?
......
将軍
五十騎出た所へ
敵五十騎が...
何だ
今のは...
将軍
黄馬隊が
半分に
ご指示を
山比隊も
睦隊も
指示を仰いで
います
田里弥様
向こうの兵も
戦術理解を
徹底されて
いるようだが
これ程の
差が!?
あの
田里弥様が
戦術の指示を
出せなく
なった?
バカな
大小戦術を出しても
全て通じす
むしろ裏目に
出続けている
...いや
戦それとは別の
何か..
何か!?
選和感を
覚えるか...
ローン...
いや
それよりも
田里弥軍が
各所で...
入って行った
倉央達の動きが
止まりました
.....
ほう
そういう
ことか
えっ!?
田里弥様
何か一つでも
ご指示を
このまま
では..
将軍
...
まずは
入って来た倉央達を
一度外へ出させよ
奴も危うい
ハ!
そして全軍
乱戦を解いて
一度退がらせよ
今の
かみ合いのままでは
兵を失うだけだ
!?
刻が無い中ではあるが
このままではイタスラに
兵力を失う
えっ
戦い方を
大きく変えて
どこかに頭点を...
ん?
何だ
この音は
ん?
!?
.....
田里弥様
ん!?
!!
何だ
あれは...
!!
ほう
早くも
出て来ましたか...
見ろっ
王翦様の
本軍一万が
出て来たぞっ
なっ
しっ
しかも...
玉翦!
!
王翦様自ら
先頭に
立たれている
.....
クハハ
痛いたな
出るぞ
ハハァ
雷伯将軍
向こうも
一万を
出して来た
雷伯軍
三田軍
王製本軍...
いっ
一万同士で
ぶつかるぞ
フハハ
早くも大将自ら
お出ましかよ
あっ
早くも超軍側が
布陣展開を
しかも
王殿自ら
率いて出て
来るとは...
でも残念
だったなァ
王殿
雷伯将軍の兵も同じく
李牧様の直下兵
共伯軍と全く
同じ戦い方を
できるんだ
つまり
李牧様の戦術の謎を
解かない限り
お前に勝ち目は
ないんだよ!
解けるはずがない。
あれはもはや
戦術なんて域を
超えた代物だ
......
王翦様...
まずは
どの陣で
仕掛けられる
入りは得意の
観翼”あたりか...
どんな陣で
あろうと
どんな戦法で
あろうと
!?
...
李牧様の戦術を
攻略できるものが!!
ん!?
ん!?
.....?
えっ
えっ!?
なっ何だ!?
布陣しない...
そのままっ
ただ
そのままで:
ぜっ
前進する!?
おっ
玉翦様!?
キングダムの
第606話・起こ
王聖将軍は...
陣形展開もせずに
そのまま前進を...
どっ
どういう
ことだ
もう敵は
目の前だぞ
相手は陣組みが
完成している
王翦様は
一体...
どういうことだ。
ここから
陣組みか
間に合うのか...
......
歩兵の足が
遅くなった...
それとも
まさか本当に
このまま...
やはり
何かある
行軍が
遅くなった!?
へー
何か
仕掛ける気か
面白いな
王翦
そこから
何が出る
見せてみろ
ってんだ
...カイネ
本当にここから
何か出来るのか
もう最前列は
目の前だぞ
...
来るぞォ
バカな...
本当に
そのまま
ぶつかった...
.....
!?
!?
..
.....
.....
玉蒻......
がはっ
オオ
無茶だ
李牧の軍は
乱戦の中で
謎の戦術を使い、
各所で圧倒しでくる
まどもに戦り合っては
王翦様の兵と言えど
勝ち目はない
あっ
うっ
?
ん!?
何!?
.....
ほぼ互角
だと!?
なぜだ...
なぜ李牧兵は
戦術を発動しない!?
しかも
王副兵の戦い方は何だ
前がやられたら
次が出て来るというだけの...
単純どころではない
あんな戦い方では
普通の軍にすら敗れる
だが
なぜか
今は
互角...!
ここまで複雑な
動きを見せ続けて
いたのに
なぜ急に単純に戦う...
.....
!?
まさか:
!?
何もしていないから
互角なのか!?
太泉
これは...
.....
...
信じられぬ
あ、このわずかな間で
...
ひょっと
して...
そういうこと
だったのか...?
李牧軍は全て!!
こちらの動きに対しての
返しをやっていた...
王聖は李牧様の
戦術を見抜きよった
さっき
こちらが五十騎出した。
瞬間に敵五十騎が
入って来た
...
倉央様?
あれは偶然ではなかったのだ
あれは偶然では
なかったのだ
いや...
ちょっと待て...
あっ
だがさっきのは
あまりに早すぎる
敵部隊がっ
“起こり”
五十騎出た空隙を見つけて
狙って五十騎を送るには
あまりにも早い
あれでは
まるで...
ああ
.....
ですか?
...
言われ
ますと?
人は
!
ものをつかむ時
手を動かす
だが
ほぼ同時だが
わずかに先に
肩が動く
もっと言うと
対になる腰に先に
力が発している
!?
それが
起こりくだ
軍にも
その〝起こり〟が
ある
えっ!?
武を極めると
起こり〟を察知し
相手の動きを読む
読めば
敵の技は
通じず
さらに
返しの技を出せる
.....
でっでは
李牧兵は
それをっ...
えっ!?
いや...
しかし
人と軍とが
同じとは...
軍の戦いでの
超こり”は
たしかに
理屈では
分からぬ
だが
その。起こり”を
感覚的に捉えて
戦っている連中は
昔からいる
えっ!?
奴らは
敵兵の表情や
集団の重心やら
からそれを読み
取るという
!
そ...
それは
まさか
ああ
本能型の
武将だ
本能型...
......
...しっ
しかしっ
李牧は
間違いなく
知識型中の知略型
の武将です
五年前
合従軍の時
それが
なぜ
奴は一度
戦って
いるのだ
!?
本能型の
極みにいた
黒谷と
バハァ
...
しかし...
だとしても...
え!?
ま
ああ
その
まさかだ
...
まさか...
学校は
その一戦から
本能型の戦いの
仕組みを研究し
読み解き
そうして奴は
〝知略〟と〝本能〟を
合わせ持つ
異種混合軍を
作り上げたのだ
それを
元々知略型だった
自らの兵団に
叩きこんだ
なっ
認めざるを
得ぬな
李牧
私と
同じ
...
.....
怪物と
.....
軍としての意志がない故”起こり”も何もない
軍としての
意志がない故
〝起こり〟も
何もない
したがって
こちらも同じくただ
目前の敵と単純な
突き合いとなり
キングダムの
戦果は当然
五分五分に
...
だがそれならば
こちらが戦術を使い
赤子の手をひねれば
よいだけだ
両翼
攻め込め
...
第二
第三隊も
突撃だ
ハハっ
雷伯軍が
攻めに
出たっ
すでに
有利な陣を
組んでいた
から
これで一気に
崩せるぞっ
展開していた
敵が来ます
左も...
両翼が
動いて
来ました
こちらは
全軍
前の敵にしかっ
対応して
いませぬ
王翦様
左翼への
ご指示を
まずい
王翦様は今
あえて何もしない...
戦い方に!!
陣形など戦略的には
無防備そのものだ
敵右翼さらに
陣変形
錐形でそこ
来ます
左も
同様です
.....
ほう..
なるほどな
王邸様より
伝令
敵左翼の脇の
中間を狙えと
脇の
中間!?
百騎で
分断できると
えっ!?
王殿様より
伝令
えっ!?
第三隊は
敵右翼の突撃に
逆らわず内側に
押し込まれよと
何っ!?
第一隊が
戻って
敵の中間を
討てと
おっオオ
王殿様より
伝令
丁波隊は
晋項隊と
敵を
挟撃せよと
王翦様より
伝令
状撃!?
そういう
形になると
喬歩兵団は
反転し
入ってくる騎兵の
頭を討て!
えっ!?
ん!!
......
何!?
バカな
王翦軍が
いる!!
そういう見方を
すると
分かるものだな
......
読んで
合わせにきたと
いうのか
王翦
...
意外と
〝起こり〟とは
第607話総大将の対話
雷伯様
平成から比較を
仙隊も
同じく苦戦!
将軍!こん
虎亜様
討ち死に!
虎全様も
です!
一転して
敗報ばかりが続く
〝起こり〟を
見つけられず
戦術戦に
切りかえれば
逆に返し技で
敗れ続けている...
この流れは
想定されて
いなかった...
幸牧様を超えるということは
あり得ぬが
奴も近い景色を
見ているというのか...
......?
おのれ
王翦
第607話経っ
龍太中隊が
敵中隊を撃破!
中央を破りました!
第三隊から七隊も
次々と敵を破り
押し込んでいます
このままいけば
敵の半分近くを
討てそうです
今すぐ
乱戦を解け
このまま
一気に奴らを
えっ!?
友へ
転進する
左!?
で...
田里弥軍の
方へですか!?
我らが行けば
奴らも
追ってくる
しっ
しかし
今戦っている
相手は
は
はい
ですから
危険に...
面倒だ
まとめて
一気に決着を
つける
!?
それは
何っ!?
敵も
!?
えっ
!
友軍も
!?
李牧で
さえも
......
予想しない
展開であった
キングダムの
雷伯軍と戦っていた
王聖軍が
共伯軍と戦っていた
田里弥軍に
強引に合流したのだ
雷伯軍
...
田里弥軍
倉央軍本隊
これは
場の人間の
思考が一瞬
停止する程の
大奇襲であった
ここで一番最初に
反応したのは倉央
...
今すぐ
後方待機してる
俺の本軍をここに
呼べっ
ハハっ
倉央は独断で
自分の軍まで
この混戦の中に
呼び込み
ハハ
面白い!
さらなる
混沌を生んだ
王田様
倉央軍
までもっ
フッ
傅抵
どうなっ
てんだ
これは
これじゃ
もう陣形とか
戦術とか...
知るかよ
俺がっ
かき乱しすぎた
焦って知略戦を
捨てたか
王翦
知略を捨てるなら
知略を捨てるなら
それは
王殿
なっ...
王翦は
博打には出ない
ただの博打だぞ
田里弥様...
王親様の
指示を持て!
この混沌
王翦様にとっては
王翦
お前は
混沌ではない!!
第三・第四隊
方陣を作り
右方移動
ハ!
第六・第八隊を
一つに繋げて
前の壁に
ハ!
田里弥様
王殿様より
伝令
“鶴”の中央を
作れと
龍太の中隊は
左方の盾の
中心に入れ
ハハァ
心得た!
倉央様
王殿様から
«鶴»の左翼を
作れと
よしきた
糸波を戻せ
動くぞ!
何だ...
何をしている
王翦軍は
オオ
.....
大混戦の中
戦いながら
陣を
作り上げて
いっている?
布陣だ...
現場の中に
あって
それは"
決して
易いことでは
ない...
赤大鶴の陣
な..
まさか
.....
バカな
...
これで
王翦様が
最後尾に
入れば
一方・趙軍側は
軍としての配置は
乱されたままで
バラバラだ!
この差は
大鶴の陣は
完成すると
大きいぞ
だか
え?
ドカラ
!?
?
おっ
王翦様!?
王殿?
...なはず二セモノか?
ねェよな
と
とりあえず
討っちまうか
カイネ
何だ...
あれって
...まさか
さすがに
罠が何かか
で...でん?
田里弥様
これも何かの
戦術ですか!?
分からぬ
あ...
ああ
倉央様
これは
すぐに助けに貼る
準備をしておけ
いつでも
飛び出せるように
しておけ糸凌
...ファッショッ
?
へ!?
なっ
りっ...
李牧様!?
なっ
りっ
李牧
だとォ!?
だから
...
...
そっ
蒼央様
こ...
これは
一体...
...
!!
カイネ...
うるさい
いつでも
出れるように
しておけ
......
何だこれは...
こ...
ここにきて
この大戦の総大将同士が
相まみえるなどと
...
初めまして
ですね、王聖
よく
出て来たな
...
私と
話したいのかと
思いまして
...
...
.....
王翦
そちらの兵糧が
底をついているのは
知っています
これ以上やっても
あなた方は
討ち死にするか
飢え死にするかの
どちらかです
降参しなさい
そうすれば
兵達の命は
保証します
列尾を越え
笑わせるな
兵器を断ってまで
壬都圏に侵入した時点で
あなたの負けは決まって
いたのですよ
鄴の食糧が
尽きたことは
察している
えっ!?
間もなく
鄴は
落ちる
なっ
......
...
落ちませんよ
鄴は趙の
喉元を守る
盾です
鄴を失えば
あなた方の
狙い通り
超国は傾きます
か
なりません
趙国百六十年の
歴史の重みにかけて
そんなことには
鄴は決して
軽く
ありませんよ
玉翦
下らんな
歴史の重みで
国が救われる
ものではない
上に立つ者共が、それだけで
馬鹿の集団で
あれば
国は亡ぶ
そして
今の趙王らが
正にそれよ
我らが
王都圏に入った時
王都邯鄲の大軍が
動けば我らに
勝ち目はなかった
だが趙王が
それをせぬと
読んで
我らは入って来た
今の趙国の
唯一の重しと
なっているのは
李牧お前だ
お前が
消えさえ
すれば
間違いなく
間違いが、趙は一瞬で亡ぶ
虚しくならぬか
上のせいで
それはどこにも
実を結ばぬ
李牧
お前達が
命がけで
尽くしても
......?
何が
言いたいのです
その才覚を
虚しくするなと
言っておるのだ
?
?
おうせん...
王菊
私と
一緒に来い
李牧
お前が私と組み
力を貸すなら
二人で
全く新しい
最強の国を作る
ことが出来る
!!
私と
一緒に来い
李牧
ムダ
.....
お前が私と組み
力を貸すなら
二人で
全く新しい
最強の国を作る
ことが出来る
活中央軍の勝ち
第608話
なっ...
こっ
この状況でまさか
敵国登用だと!?
しかも
よりによって
李牧様にっ
いや
ちょっと
待て...
あいつ今...
素軍の大将軍の
くせして
国をつ...
国を作るって
言わなかった
か!?
.....
......
王翦
私は
あなたのことを
そこまで詳しくは
知りません
しかし
!?
!?
えっ!?
これは
あくまで
私の直感
ですが
えっ!?
あなたは
国を亡ぼす
ことは
できても
国を生み出す
ことはできない
人間です
王翦
あなたは
恐らく
この場にいる
誰よりも
愚かな人間だ
それが
李牧
応えか
あえて
報われぬ道を
選ぶか
...
報われぬとか
そういう話では
ないのですよ
おっしゃる通り
私の双肩には
超国の命運が
のしかかっている
だから..
どんな苦境でも
全てをかけて
戦うのです
.....
〝大義〟です
己を最上に置く
歪んだ
あなたには
理解はできない
でしょうが
悲痛な叫びにしか
聞こえぬな李牧
私は
ある時から
守るものが
あった方が
燃えるように
なりました
ので...
そうでも
ありません
よ
趙国を
亡ぼすことは
私が決して
させませんよ
必ず
後悔するぞ
李牧
玉鞠
!
!
!
!
あっ
あなたの
方です
李牧を
殺せ
オオ
王翼を
討てェ
李牧様を
守れ
オオ
李牧の
首を取るぞ
糸凌
第二隊
王親様の
周りを掴め
後方へ
お連れしろ
号令が
かかったぞ
よっしゃ玉鍋の首
行くぞすっ飛ばして
御意
王翦は
傅抵に任せる
第一隊
ハ!
李牧を逃がすな
左右から包囲だ
ハ!
この戦、終わらすぞ。
オオ
まずは李牧様を
救援だ
オオ
王韶様
こちらへ
李牧様
こちらへ!
ヌオッ
オオ
李牧
王翦...
程なくして
右翼が
抜けてくる...
秦右翼を
頼みとしても
ムダですよ:
キングダムの
お前に!!
あなたに
勝ち目はない!
秦右翼の戦場
ヌア
ギア
ぐっ
信っ
大丈夫か
くそっ
ハッ
何で
力が戻らねェ!!
傷口とかじゃねェ...
趙我龍との一戦が
想像以上に
重かったのか...
昨日の:
ぐあっ
我呂っ
ダメだ
十槍が
強すぎる
そして
死ね
第三槍”
この平秀に対し
よくやった
方だ誇れ
くっ
矢だと
!?
矢...
オラァ
!
あっ
平秀様
ウオオオ
十槍一人を
討ったぞォ
ガシャ
我呂ォ
大丈夫か
我呂
ああ
平秀様ア
矢に
助けられた
今のは
間違いなく
弓矢兄弟
仁の矢だ
...
よし
さすがだに
我呂さんを
助けたぞ
.....
.....
兄ちゃん
ああ
たまたまだ
頭を
狙ったのに
外れて
たまたま
手に当たった
今の..
えっ!?
...
もう...腕も弓も
限界がきてる...
ま
矢の
補充を
兄ちゃんは
ずっと
......
淡矢を
ビュッ
連日撃ち続けて
いるから...
ずっと...
...淡
ムリに
撃たなくて
いい
なのに
オイラの矢は
当たらない
兄ちゃん
でもっ
兄ちゃんは
ずっと
頑張ってるのに
オイラの矢は
だけど
兄ちゃんと
約束しろ淡
!?
兄ちゃんが
撃てなくなったら
この戦争には
俺達
兄弟の力が
必要なんだ
...
その時は
代わりに
お前が撃て
分かった
分かったよ
兄ちゃん
淡
矢だ
うん
...
王賁
来たか
...
...
ヌオオ
第698話中華のうねり
オオ
番陽達は
先に行けっ
十槍は俺達が
引き受ける
閔常?
尭雲は
目の前だ
行けっ
誰からき
受けるって?
.....
甘く
見られたな
関常
ドス
ぐおっ
行けェっ
行くぞ
皆の者
尭雲を
討つ...
!
ぐあっ
あっ
貴様らは
全員ここで
番陽
何を
夢見るか
ぐっ...
くっ
この一番槍
田豊が
突き殺す
十槍の
一番槍か...
ん!?
あっ
賁様が
何っ!?
賁様
お戻りをっ
あなた様の体は
馬上にあるだけで
やっとの..
お戻りをっ
ドググドグ?
止めて聞く
男じゃない
槍など
振れる
はずがっ...
若君が
行ったぞ
前の方
若を守れ
命に代えて
若を
守り抜けェっ
賁様ァっ
オオ
くっ
オオ
どらっ
ぬっ
オオ
オラ
ぐあっ
...
来たか
第609話「中華のうねり
王賁
ハァッ
......
向こうの抵抗も
激しいが
押し込んでいる
もう少しで
尭雲の本陣が...
オラァ
信殿
あれを
尭雲本陣近くに
玉鳳の旗がっ
何っ!?
ん!?
あいつらが
先にっ!?
カな
!
王真...お前
その体で乱戦にたから玉鳳は
入ってんのか
二昨日
死にかけてて
羌痍は...
まだ起き上がれ
ないって...
言ってたお前が...
やっぱとんでもねェ
バカだなお前も
力を増して...
ルアア
ギッ
信殿っ!?
行くぞ飛信隊
尭雲は
俺達が討つ!
オオ
まだ
始まらぬ
ならば
我らが..
賁様
来るな
来なくて
いい
いや始め
られぬのか
やはり
真様の体は...
し...しかし
俺を
キングダムの
信じろ
...
...
......
ハ!
敵を
止めるぞ
...
王賀が来たら
手を出すな
奴に少し
尭雲様...
話すことが
ある...
!?
!?
王賁お前は
中華について
考えたことが
あるか
主蘭相如の
三大天の時代
お前達側では
六将の時代だ
...かつて
大いなる
時代があった
あっ
傑物が乱出した
あの時代の武〟は
それまでの歴史の中で
不自然な程突出していた
その不自然を
我が主は
中華の
うねりと
解いた
中華の
うねり...?
......
そして
今
その
八将時代を
継ぐー
お前達の時代が
来ようと
している
李牧様の時代
でもある
無論
それは
...
俺はかつての黄金時代の
人間でもあり
今の時代の人間でもある
その俺の目は
二つの時代の
決定的な違いを
捉えている
何か
分かるか
武の話では
ない
壬か
!
中華の武力統一を
その
通りだ
本気で
己の道とする
秦王嬴政の存在だ
そんな...
特異な王まで
重ねて現れた
中華の
うねりは今
極限に向かって
いるのだ
一度
〝応え〟を
出せと
一つに
なるのか
そうでない
のかの
分かって
いるか
王賁
応えだ
お前達が
立っている
場所が
......
ドドっ
...
あっ
あっ!
尭雲様っ
.....
飛信隊がっ
飛信隊
信が
来ますっ
......
.....
厄介な男が
来る前にお前を
屠るぞ王賁
あっ
飛信隊信が
届く前に
責様と決着を...
賁様っ
我は
お前達を抹殺すべく
送り出された
蘭相如の刃だ
......
ドクッ
人がか
尭雲
お前達に
敵を貫いて
俺の立つ場所を
とやかく言われる
節合いはない
俺は
ただ
出陣の時から
ドクッ
前へ進む
だけだ
心臓が
止まりかけて
いる...
できるか!?
責様
左腕とて
我が矛はお前を
両断するぞ
王賁
ぐおっ
!
.....
王賁!
オィ
第660話「間相如の助言
..
...
キングダムの
尭雲様
...
賁様っ!
じググ
だかっ
!!
.....
王賁!
オオ
二人には
また
尭雲
その時は
...
役割が
残っている
朱き平原を...
敵の血で
さらに深き朱に
染めてやれ...
ハッ
我ながら
これ程早く
逝くとは
中華は...
服顔達に
迷惑を
かける...
殿...
二人とも
後は
!!
頼んだぞ
......
......
オオ
尭雲の方が
べキ
尭雲様ァっ
!
!
ガクッ
あっ
あっ
おっ...
おのれ
壬茸
あっ
賁様っ
死ねェ
!
チッ
!
飛信隊信
おのれェつ
二人まとめて
殺せェっ
待て...
!
!?
ぎっ
先雲様
逝く前に
その二人
には
キングダムの
伝えておかねば
ならぬことがある
二つ目は...
一つ目の
中華を続べる刃となる
敵を止めることが
叶わなかった時―
その敵に...
対しての
助言だ
我が主
歯相如から
お前達に向けて
預かっていた
言葉だ...
!?
!?
責様達に
向けて!?
!?
!?
な...
何言ってんだ
お前
蘭相如って
もう何年も
前に死んで...
お前達が
本当に
!?
胸に深く
刻んでおけ
中華を
一つにする
刃足らんと
願うの
ならば
何があろうと
必ず
振り上げた刃は
キングダムの
必ず
最後まで
振り下ろせ
な
何の話を...
ズ
ズズ
中華の応えに
......
ズ...
近づく日が
ズズ
ズ
来ることが
あれば
意味が
分かる...
多くの..
...
本当は
関相如様こそが
その応えを導く
お方であり
そのためなら
この命真っ先に
燃やし尽くす
覚悟であったが
ズ
結果として
我が主には
誰よりも長く仕える
こととなった
フッ
フッ
それは
それは
それで...
...
.....
尭雲様ァっ
キングダムの
旧三大天(藺相如が十傑
最後の一人発雲
朱海平原
十五日目の戦いにて
戦死
...
...
.....
急報っ
!?
ほっ
第61話玉藻の分
賁様が
っ...
!?
み見事に...
み見事に...
賁様が
自ら尭雲を
討ち取ったァ!!!
!?
資操が
どうしたっ!?
えっ
!?
見事に..
まっ
真かっ
真に首様が
本当です
充実を...
この目で私も
見ました
副長
...
副長
副長
ま...
真に
賁様が
あの体で
充雲を...
討った
と...
う...
ふぐぅっ
でっ
デタラメた
英霊様が負けるわけが
いっいや見ろ
あの本陣の
どよめきは...
うう
我らが責様が
尭雲を
討ち取ったぞォ
このまま
たたみかけろォ
副長...
第611話、玉藻の分
オオ
急報
若君が
敵将尭雲を
討ち取ったぞォ!
いよっしゃァ
ギギ
若君が
やったぞォ
オオ
さすが
若
そう
こなくては
段茶との
聞けて十金の
儲けだ
賭け!?
十兵も!?
真かァ
尭の旗を
下ろせ
素軍が勝ったことを
伝えるんだ
コラ
ちょっと待て
何で飛信隊の旗を
討ち取った
のは
王賀様だぞ
いっ
いいだろ
別に
よくない
揚げるのは
玉鳳の旗だっ
尭燮槻
尭雲様ァ
オイ
さっさと
武器を捨てろ
武器を捨てて
投降しろ
ヌオオ
くそっ仕方ない
おのれ..
あっ
...
大丈夫ですか
信殿
尭雲様
討ち取れっ
オオ
ああ
賁様
ご無事ですか
一度
甲冑を
いい...
.....
信殿?
尭雲は
おかしな
敵だった
え?
こんな戦の中で
俺達に。中華の話。
なんかを
...
まるで
こいつは...
信
あ
河了貂だ
信っ
隊長
よく
尭雲を
俺じゃ
ねーけどな
ガッ
!?
わっ
ぐあっ
ごめん
大丈夫?
大丈夫..
じゃねェ...
今のは
徐林の傷口
だな
ああ
うん
そのことを
広めてるから
今、超左翼は総崩れに
なってきてるよ
とにかく
どうにか尭雲まで
討ったぞテン
馬南慈軍は
後退の足を
速めてるし
他はもう
将を失って
戦意喪失に
なってる
.....
言うことは
うん
この戦場は
オレ達秦右翼の
勝利だ!!
長く苦戦した
けど
最後は右翼の将を
信がつとめて
オレ達が
勝ったんだよ
うオオ
...
あっ
色々..
犠牲が
これで少しは
報われる...
オオ
出てしまった
けど
それはもう
戻らない
けど...
ああ
...
そうだな
.....
お前こそ
よくやったな
テン...
ううん...
何を騒いでいる
まだ俺達は
本当の勝利を
つかんで
いないぞ
キングダムの
そんなの
分かってるよ
だから
今すぐ
動く気だ
もうそこまで
動いて...
早い
飛信隊はもう
前方で那貴を中心に
隊編成を始めている
歩兵団は
もちろん崇原が
まとめている
行く先は
新人達も
ここにきて
動きが早くなり
騎馬隊本隊より
先行して
進み出してるよ
もちろん
李牧がいる
中央軍だ!
その前に
ケリつけとく
けどな
カカ
王賁お前は
少し休んでから
追っかけて来い
ククッ
っ......
行くぞ
飛信隊!!
オオ
王翦中央軍
李牧中央軍
李牧
王翦
両将が対峙し
わずかであるが
舌戦を交わした
ところから
両将は
両陣営に
退がり
ハイ
ハイ
ブッ
ハイ
その両軍の戦いは
正に互角の展開を
繰り広げていた
キングダムの
繰り広げていた分
それはもちろん
それは..
王翦に
分がある
秦右翼が
趙左翼を抜いて
李牧に迫って来て
いるからである
...
くっ
来たぞっ
本当に左が
抜かれたのか
騒ぐな
まだ遠い
田虎
馬南慈は?
李牧様
馬南慈は
遊軍とせず
左の防備に
加えるべきでは
ハ!左後方に下がりまえって
すでに陣取って
います
慌てる必要は
ありません
いえ
そのままで
馬南慈は
作戦
通りです
!?
左には
金毛が
はってます
ってェ
!
矢だっ
!
ぐあっ
ぐっ
ビヒィ
ギア
.....
あれっ
李牧の
本軍スよ
那貴さん
もろ奴らの
脇腹だっ
このまま
一気に...
いや...
罠だ
一度右へ
逃げるぞ
えっ!?
!?
先陣の騎馬隊が
中央軍とは
違う方へ
キングダムの
金毛
お!!
金も服
李牧軍
だが
袋の鼠だ
追えっ
一騎残らず
討ち取れっ
伏兵を
見抜きおったか
オオ
いいンスか
那貴さん
先頭の俺らが
学牧軍と違う
方向に走って
構わんさ
斥候は
敵がどこで
待ち受けているか
知らせるのが
役目だ
つまり
俺らは
先陣ってより
斥候だ
うちらの本隊には、
もう敵の奇襲は
通用しないさ
左の斜面に
敵がいる
先に
森の敵を
討ちに行け
その奥左にも
伏兵がいる
あれが
季牧本陣だ
ついに
見えたぞっ
それが守備の
本隊だ
金毛様
敵がっ...
関係ない奇襲など
本隊は本隊を
叩きつぶす
ただの露払いだ
金毛軍よ
見よ
あれが黒羊にて
慶舎様を殺した
飛信隊だ
オオ
抜けたところで
本戦となるぞ
あの無念
今こそ晴らす
刻ぞォ
ついて来い
ぶホ
私が殺す
オオ
カイネー
V敵のあの大女が
李牧様の方にっ
何っ
話答えを持つ者
第612話
とっ止めろ
ここを抜かれてはっ
ぐあっ
オオ
なっ
何て速さだ
あの大女の隊
おっ
追いつかんぞ
...
ビドドドに
ジャマだどけ
くっ
まっまずいぞ
このままでは
本当にあの大女
どけっ
道をあけろ
歩兵!
学牧様の本陣に
たどり着いて
しまうぞっ
うわっ
ギァ
糸凌様ッ
ノ見えたっ
学校本陣が
見えました
ぞっ
よォし
一気に李牧の
首を叩き
落とすぞォ
オオ
とっ止めろっ
この先は
本陣がっ...
李牧様
蹴散らせェ
ズガザ
.....
殺るっ!
ほっ
龐煖.....
大将軍...
三大天龍煖か!
あっ
糸婆様
お持ちをっ
ビヒィ
ひっ
ひィっ
ビヒィ
うわっ
馬がっ
落ちつけ
キヤバ
!!
ブルル
!!
ひっ
......
は...
はい
う...
すぐ後ろの
本陣に...
李牧は
どこだ
後ろの...
オラァ
追いついたぞ
てめェら
ぐあっ
あっ
あっ
カイネ隊!
くそっ
仕切り直す
倉央様の所まで
戻るぞっ
逃がすか
皆殺しに
しろォ
チッ
オオ
お
お待ち下さい
今季牧様に...
そっその...
し少々お待ちを
朧媛様...
ミシ
キングダムの
何とぞ
あっ!
お待ちをっ
龐煖様
お待ちを
私は
ここですよ
朧煖
あっ
り
李牧様
随分と
苦しそう
ですね
李牧...
ズキン
ズキン
"答え〟を
!?
ええ
もらいに
来たぞ
...
答え...?
分かって
います
約20年前
我々が
初めて会った菊に
かわした〝約束〟
その約束を
果たす日が
今日です
約束...!?
お二人が初めて
会った時...!?
そして超軍の戦いも
正に佳境
この一日で
決着をつけて
すぐに類に向かわねば
なりません
一体
何の話を..
食糧の費えた
素軍にとっても
やはり今日が
決着の日です
大いに
ありますよ
お前達の
戦いなど
関係ない
あなたは戦場で
王騎に出会ったの
ですから
なぜなら
ひっ
李牧
貴様の...
朧煖
パキ
ビキッ
私は
答えに導く者〟
だったはず
あなたの求める
"答え〟を今
持っているのは
別の人間です
そして
あなた自身も
気づいている
はずです
それが
.....
誰であるのかを
ルオオ
オラァ
オオ
金毛軍
くそっ
何だ
こいつら
抜けねェ
秦右翼
飛信隊
亜光軍
何で
こいつら
こんな...
動きが
妙だぞ
金毛様
飛信隊の勢いは
何とか...
...
ぐあっ
李牧本陣は
すぐそこに
見えてるのにっ
いかん
右に回り
込まれてるぞ
当然だ
この軍には
李牧様の直下兵も
加わっている
だが
それだけではない
慶舎様の仇を
討たんとする
我ら金毛軍は
士気においても
飛信隊を圧倒する
お前達が李牧軍に
たどり着くことは
ない!
高月・多月
突撃だ
中央で
へばっている
飛信隊信の
首を取れっ
オオ
ざけんな
ふふ
ドラァ
ぐおっ
かっ
河了紹!
誰がっ
...
...
くそっ
でも、
オレ達がここを
抜かないと
尭雲を討って
士気の高さで押し込めると
思ったけど甘かった
想像以上に
金毛軍が
強い...
素軍は
勝てない!
戦力が
足りていない
ああ
その
通りだ
ここの軍の半分を
率いて飛信隊の
援軍に行け
亜花錦
馬南慈は
信カ止める
飛行機
.....
ここの止め
ちゃんと
分かって
おるか?
分かっておるわ。
だがあ奴らが抜けて
李牧を挟撃できねば
勝ちはない
重要
かつ
大変だぞ
バカにするな
ここは儂に
任せて行け!
.....
帰ったら
倅になかなか
立派な父であった
と伝えてやる
ギッ
勝手に
殺すな
それに僕の
とこは娘だ
五人の
キャキャギャ
じゃあな
大将代理
行くぞ亜光兵
最後の稼ぎ所にして
王翦軍第一軍の力
示す刻ぞー
オオ
オオ
信っ
後ろからっ...
!!
金毛様
奥から秦の
援軍がっ
...
第613話必勝戦略
止めろっ
ぐあ
止めろ
ォっ
任せろ
河了貂
援軍に来た
亜光軍か...
強いから
相手の力が
そこに動いた
おかげで
ようやく信達が
加速し始めたっ!!
うん
強い
ルァア
っけェ
ヌオオ
話
うおっ
...フッ
そう
こなくては
犠牲になった
段茶が
浮かばれぬ
まだ
死んで
ねェぞ
佳恭二千将
隊を左へ送って
もっと飛信隊を
助けろ
奴らは何度も
復活する
なるべく
死なせず
働かせ続ける
方が得だ
コラァ重花障
千人将のくせに
佳奈様に留守するな
そういう
ところだぞ
貴様が未だに...
よい
言われた通り
百を飛信隊の
方へ送れ
亜花錦
戦の終盤
いつも
思うぞ
貴様が健在で
よかったと
ギャキャギャ
だろうな
今回は
飛信隊信だ
今
この段階で
総じるなら
だが
今回は違う
右翼の勝因は
王翦様が三日目に
援軍で飛信隊を
送り込んだことだ
廊オラァ
騎馬に
負けるな
隊長ォ
行けっ
オオ
いいぞ
そのまま
押し込めっ
金毛様
主力の第一中隊が
崩壊しましたっ
援軍間に合い
ませんっ
飛信隊がっ...
来ます!
金毛様は
お退がりを
...???.....
もう
金毛軍には
オレ達を
止められ
ない!
またしても..
力が...
及ばぬのか...
またしても...
本陣は
我々に
任せてっ...
金毛様
ひとまず
李牧様の
元へ
矛を
持てイ
!?
何を言って
早く
脱出をっ
放せ
私はここを死守すると
李牧様に約束したのだ
また生き恥を
さらせと言うのが
なりません
脱出を!
飛信隊には
慶舎様も
討たれぐえい
岳嬰も...
そして
ここで敗れて
逃げるなどと...
金毛様っ
放せっ...
これ以上っ...
我が矛を
持てィ竹進
...
責務を
放棄するな
釜毛様
竹連っ
ここが負けても
李牧様はまだ
負けたわけでは
ない
李牧様が
戦っておられる限り
金毛様の力は必要だ
それに!
あなた方は
軍の柱なのだ
軍は
国の命だ
趙国のために
ムダ死には
するな
金毛様
岳嬰様も尭雲様も
趙我龍様も死んで
あなた方が
倒れていく度に
国が揺らいで
いってるんだ
あなたにはまだ
やることがある
!!
っ
......
許せ竹進
取り乱した
私はりぼく
李牧様の元へ
戻る
ここは
お前達に
任せるぞ
ハ!!
忘れていた
竹進
ハッ!!
武運を
竹進
......
慶舎様を
支え続けたと
思っていたが
私は
お前達に
支え続け
られていた
金毛様も
抜けたっ
抜けたぞォ
よし
よォし
朱海平原
十五日目
遂に信率いる
秦右翼は
相対す
趙左翼を撃破
突破し
即ち
くっ
来るぞォ
ってェ
李牧のいる
趙中央軍の
真横に出た
秦軍は
必勝戦略と
される
ルオオ
秦右翼
飛信隊
開戦以来
王翦が
狙っていた
李牧軍
おうせん
王翦軍
〝挟撃〟に
成功したので
ある
オオ
...
やっと...
やっと
ここまで
来たっ
気に
李牧の首を
取れェっ
オオ
右翼が
到着したぞ
敵は右に力を
雪かざるを得ぬ
全軍
前進
正面突破を
狙えるぞ
来た米た来た
来たぞ
糸凌
勝機って
やつだ
オオ
御意
ヌオオ
オオ
全軍
突撃だ
行けェ
おは
抜いたぞォ
ギャ
陣を退けて
縮めるぞ
このままじゃ
抜かれて
本陣がっ...
李牧様が
危ないっ
あっ
カイネ
前から
来てるぞ
カイネっ
!!
!?
!!
傅抵!
危なかったな
カイネー
オオ
何で
こんな所にっ
持ち場はもっと
後ろに...
李牧様を
守りに行け
バカ
だよなー
でもちょっと
行く所が
あってねー
行く所?
ついでにお前の顔
見に来たって感じ
よし
焼きつけた
さすがに
こうなっちまうと
死ぬかもしんねー
からな
じゃーな
カイネ
勝手なマネ
してんじゃないぞ
お前
傅抵!?
勝手じゃ
ねーよ
李牧様の
指示だ
えっ!?
フッ
やっぱ
こえーぞ
あの人は
...
カイネ
勝負は
最後まで
分からねェぞ
!?
..
いや
李牧ウ
勝つのは超軍だ。
キングダムの〈完〉
...原泰久
ドッドン
作者などがき
この度はオ50巻ご迷惑真にありがとうございます。
今回答える日からパージもあて、「ひぃ」と思ってましたが、
プロなんか思いの外、有利だったが、ページこういうことで、くってくれて、あとかさよイベントですからねえよ。
なので大きなご報告をニっ、さっそく!!
そして
だから
楽しんで下さいー!!あちゃあそしろいので!!
映画「ギャクショック」のアルコレインのが発売になりましたー!!
あら、そんなものかわからなかったので、男子から女性の女性であればいいんじゃないんですか
映画館で観られた方も、まだのが、ぜひぜひご家庭でしょってり
...
つないでしょうですね。城には、僕と伊藤監督の対処女子へはえ、
朝、放送しました。
アニメ三期
レギュラースタッフ・梶山昊頌上村恵一朗_毛利茅夏佐藤優次「岡元利恵・水縹十月・夕ガセロ
□ヘルプ・北原、涼子・□編集,大沢太郎
プライニ映画が明かりますので、
ついに、三翔か。スタートレキヌ!!
まあね。これから順次出てくる。思います。
ムワ
ちゅ、もちろん、
...
一般軍編です!!
やったっけ
だからドルンド
汗師...
お婆ちゃん!
おまけマンガ識と礼
タンタン
トーン
タンタン
トーン
器用な
ものじゃな
全開でいったら
さすがに
どっちかの
首が飛ぶ
識のな
巫舞の中でも
意識を保って
剣を止め合うとは
日が傾いて
きた
巫女の深さを
加減して
おるからな
今日の当番は
どっちじゃ
うさぎが
よいな
虫?
私も
うさぎ!
オイ
チッ
...
私だ!
まかしとけイ
久しぶりだな
バア
三人で
泊まりで
遠出なんて
...
象と魂の時も
そうした
まさか
始まるのか
〝禁〟が
この遠出か
終わってから
二人に伝えようと
思っておったが...
先日幽放から
知らせが
回ってきた
蚩尤幽連の
死が判明したとつまり
次の蚩尤を
決めるべく
全十九族の代表二人
計三十八人の
狂乱の殺し合い
“祭”が
行われる
里に戻ったら
お前達はもう
剣を交えるな
もうお互いが敵だ
手のうちを明かさず
互いを倒す
秘剣を探せ
そして
心の整理を
相手を
殺す覚悟を
胸に
私は
できてる
でも
礼は
できてない
と思う
ぐわー
うおっ
ふあ
風が
きーもちー
なー
誰ー
礼
んー?
礼は
外でやりたい
こととかある?
はー?
いきなり
なんだそりゃ
何でもない
いや
たとえば
だよ
そーだなー
たとえば
今このまま
外に行ったと
したらって
うその話
私は成張ってる奴が
もいだから
もし外に出たら
成張ってる悪者を
斬りまくりたいなー
はー?
何じゃそりゃー
そしたら
迷惑してる
弱い奴らも
喜ぶだろーし
いーだろ
そういうのー
そうだな
やっぱいーや
いいな
ま
礼らしくて
あと
それと
もう一つ...
子犬を
飼いたい
!?
えっ?
くっ...
食うんじゃ
ないぞ
飼うんだよ
か...
かわいー
子犬をっ
...
はっ
アハハ
何だそれ
ココラ
笑うな
簡単
アハハハパハ
END
カバーデザイン
岩崎修(POCKET
YuC
DIGITAL
SHEESAはYOUNGJANATACS
キングダム
56巻
原泰久
e原泰久2019.20!9
初版発行
デジタル版発行_2019年
2019年
発行所・集英社
http://www.shuesshacco.
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