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60
YOUNGJUMPCOMICS
KINGJDON.
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SHUEISHA
SHUEISHA
KINGJDON.
★この作品は、デジタル配信用に再編集を行ったものです。
KINGHOOW
そういえば、
...
60
E%
第647話河南の動き
おはようございません!!お兄ちゃん!?
第68話「大王の問題なんて
...
そんなことはないですから、今回は自分自身の体験がありますのですが...それだけではなかなかったのか
あはははあああー、おはようございますよ
条件次第
開戦の日
人気の戦場
主からの言葉
共闘せよ
楚にあらず
655
新たな戦術
興味がある
あわわ6584105125144165185205
★この作品はフィクションです。
実在の人物・団体・事件などには、いっさい関係ありません。
中国・春秋戦国時代
ほんぎ
李信ッ!!
本作の主人公、下僕の出身ながら、
数々の試功を積み上げ遂に将軍と
なる。今はじさ幼馴染み達に天ド
の大将軍になることを誓う。
強皇二年(経元前25年)
王弟・成績による反乱が起こる
地昔平原の戦いて血の堅いるまでか
お皿を破る
始皇三年(紀元前24年)
馬陽を巡る趙との戦いいて王騎が亡くなる。
始皇四年(紀元前26年)
通将・李牧の計らいで
素趙同盟が成立。
婚皇夫年急元前21年
韓・魏・趙・燕楚からなる合従軍が
素に攻め込む。
時は紀元前中国「春秋戦国時代500年以上にわたり戦乱が続くこの時代に
中華統1を目指す若き王と天下の大将軍を志すひとりの下僕がいた
二人の少年が見た事は、七つの国の運命と思うの者たちの人生を巻き込んで、
また誰も知らない壮大な未来へと続いてゆく
嬴政えいせい
若き炎国の上。正常の反乱や相国
日本最近の権力争いなど経営の立場
を越え、まだ誰も成し遂げたことの
ない中華統一を目指す。
強皇九年(紀元前28年)
成人を迎えた政が、「加冠の儀」を
執り行う。
婚皇十年(紀元前23年)
黒羊丘にて慶舎率いいる趙軍を破る。
婚皇十一年(紀元前28年)
王騎「桓騎」楊端和からなる...
退合軍が超国の駅・視陽を奪う。
趙・悼襄王が亡くなり、未子・選
が即位。李牧たちは逆賊として
邯鄲を追われることに。
一方、超国で
は敗戦の
任を負った
李牧が死刑
宣告をされ
るも、村雲
王が謎の死を遂げ死罪は免れ
る。しかし、残された遺言状で次
期王に記されていたのは人数の
厚い天王競ではなく、未子の透
再び暗君が誕生してしまった超
国で、逆賊とみなされた余牧と
舜は命を狙われて...!?
このように、そういうことですが、
―――あた。万、瞳
昇格。名も
「李信」と改
こんなの
に将軍へと
おかしいだろ
前の雰囲気」を賭けた《VS超
の全面戦争は、桜端和布が概勝
を制し、工事年が未満平成でお
牧軍を退け、郷を包囲していた
桓騎軍の話躍もあり、見事突国
あ勝利に終わった。論功行食では
皆様・超技術・離校の三将を討ち
取った武功
で、信が遂
前巻までのあらすじ
そういうわけではそういうわけではなく、
...
キングダム@
第647話、河南の動き
やばい
やばい
やばい
やばい
やばい
やばい
やばい
やばい
つい変な感じで
抱きついて
しまったー!!
ずっと側に
居ますよ
ああんなに
落ち込まれた
李牧様を
初めて見たから
つ...つらすぎて
よく分からなく
なって...
つい...
私は
何か越えては
ならない一線を
越えたのでは...
しっ心配する
臣としては
おかしくない..
ってことは
ない
だってあれが
傅抵だったら
気持ち悪い
だろうし...
いやバカ
今はそんなことより
李牧様がご復活
されることだけが...
はっ
あっ
すっすみません
失礼します
今度こそ
カイネ
すっ
すみません
わっ
私っ...
りっ...
......
こちらこそ
すみません
ありがとう
.....
ありがとう
言われた
って
よな?
だっ抱きついて
ありがとう...
じゃないよな?
私の
励ましの
言葉が...
って何て
言ったんだ私...
き気のせいか?
っていうか学牧様の声
少し元気が戻っていた
ような...
てかあの場に
もっと
居たかった
なぜ飛び出した
私
カイネが
大丈夫か
カイネ
うるさァイ
ええっ
今は
構うなァ
くそォ
私の
超新者オ
.....
ッハハハ
カイネはまだ
元気が残っておる
ようだのォ
言ってんだ
お前...
......
...
.....
ムハハ李牧様も
お気力は失って
おられぬようで
無事で
何よりでした
馬南慈,舜水樹
傅抵
空元気
ですよ
それでも
結構!
バハハハ
憔悴している
との報告は
誤りでしたな
お前
何でそんなに
離れてんだよ
うるさい
それで
これから
どうされ
ますか
!
私達が...
反乱軍..
てかいきなり
本題かよ
ふっちゃけ誰が
悼譏王殺ったのか
聞きてーのに
仮にも我々は
王命に背き
王都軍と戦ってまで
嘉様を逃がした
言わば反乱軍
我々に
あるのは
三択
一つ目は
投降して
断罪されるか
二つ目は
このまま
逃走を
続けるか
三つ目は
邯鄲に攻め入り
新王と郭開を
抹殺し
えっ
もしくは
第三の選択を
変化させ
嘉様に
王位に就いて
頂くかです
邯鄲を
落としても
夏様を呼ばず、
...
邯鄲の城攻め
やるっつってん
のかよ
本気か
?
そのまま李牧様が
新王朝を築く
という道も
えっ
そのくらいに
しておきなさい
邯鄲を攻め落として
嘉様が玉座に
座っても
それは強奪
舜水樹
そんなことをしては
嘉様は
真の趙王としては
迎えられませんよ
ましてや私が
それをするなど
言語道断!
そもそも私に
そんな腹づもりは
ありません
......!
申し訳
ありません
つっても
じゃー
一体どうするん
ですか
投降しても
李牧様も
俺達側近も
皆殺しでしょ
それはさすがに嫌だから
それはさすがに
嫌だから
逃走の一択
スかね?
消去法で
逃げるのでは
ありません
傅抵
素軍に打ち勝ち
この趙を亡国の
危機から救うには
必ず我々の力が
必要です
私が軍総司令に
戻るまでの間
この軍は雌伏
するのです
!
!
此度の騒動は
まだ正式に新王が
即位していない
空白時の出来事だ
戻れますか
戻れる!
李牧様不在のままで
突軍の侵攻を止め
続けられると思うか?
一年もすれば
必ず郭開の方から
頭を下げてくるわ
奴が本物のバカで
なければなァ
互いに勘違い
だったという
言い訳も立てられる
逃げて時をかせげば
秦も侵攻してくるし
色々あやふやになって
復帰できるーーと
無論そのための
根回しはして
いきますよ
ではそれまで
どこへ
行かれますか
我らの城は当然
すでに包囲されて
おりますぞ
行きたい所が
あります
!?
行きたい
所!?
!!
司馬尚!!
司馬尚のいる
「青歌」です
そして...
三大天
候補っつー
あっあの
オルドの侵攻を
食い止めた...
ニィ
なるほど
国の
いざこざに
関わらぬ男の
ようですか
受け入れ
られますか
?
ッハハハ
さすが李牧様
あくまでただでは
起き上がらぬ
という
皆で
一応返事は
もらっています
青歌へ!
いや手数様と
一緒ならどこでも
いいけど...
青歌司馬尚を
取り込む...
腹づもりだ
その通りです
今の何倍もの
力になって
復帰できるよう
ここから立て直して
いきますよ!
ハ!!
紀元前38年
鄴を攻略した素軍は
これ以上の侵攻は
踏みととまらざるを
えなかった
学校は退場したものの
国防に対する邯鄲の
動きが的確だったからだ
悼襄王の時
一切動かなかった
強力な邯鄲軍が
大挙して出陣し
扈軛軍に加わり
前線を固めたのだ
前線を固める一方で
その後ろの武城と平陽の
拠点強化にも素早く着手し
さすが
事開様だ
ニィ
趙の文官:武官達は
実権をふるう郭関の
手腕に驚いた
だが
それらはいずれも
実は地下牢で李牧が
郭開に進言した
ものであった
あ
わー
雪ー
年が変わり
紀元前郊年
この年は
やっと
降ったねー
中華の驚く
予想外の戦いが
三国間で起こるが
その前に素国内でも
ある大きな出来事が
起きたと「史記」は記す
起の前線が
押し込めぬ中
その後ろの平陽が
強化されて
おるそうだ
なぜ王殿は
強引に突破を
図らんのだ
ギィ
どうした
肆氏
遅いぞ
厄介なのは
超将感輌だ
想像以上に
戦上手だぞ
突破の鍵は
檄賜の楊端和軍
ではないのか!?
度そちらから...
.....
ん?
どうした
肆氏
ハ.....
申し訳
ありませんが
大王様少々
外に宜しい
でしょうか
!?
...
なぜ
お前もいる
...
やかましい
儂も外すなら
理由を言え
まァ
お前ならば
よい
この話は
まだ
昌平君と李斯には
聞かれたくなかった
!?
昌平君と
李斯に...
聞かれたくない
だと!?
......
「河南」か
はい
!!
河南とは...
つまり...
ああ
呂不韋だ
...なっ何じゃ
まさかあの呂不韋が
また不穏な動きを
見せ始めたのか:
!!
潔河南は呂不韋が隠通しているお
.....いや
まだはっきりとした
動きを見せたわけ
ではないのだが
もはや
無視することも
できない状況に
なってしまった
!?
どういう
ことだ
三年前の爆毒事件の
連座により呂不韋は
冠位を剥奪され
河南の城に
隠遁しているが
この三年の間に
奴の下に再び人が集まり
朝廷をおびやかす程の
大勢力に膨れ上がって
きていると
なっ
何ィ!?
...?
呂不草が
集めていると?
申し訳ありません
そこはそうではない
という報告もあり
情報が錯綜して
おります
しかしとにかく
人が人を呼んで
河南に入る流れが
止まぬのです
河南入り
しているのは
私が引き連れて
これなかった
かつての蝎氏の残党
先の爆毒毒国の
残党
そして無論
呂不韋派の残党
!?
つまり
こぞって今呂不喜の元に
大集結しているのです
大王様の元に
一枚岩となった
この今の朝廷から
はじき出され
な.....
日陰で蠢いている
各残党達が
そ...
それは...
実は
もはや限界
根本を絶つ時が
来たのではと
そうならぬよう
ずっと以前から
水面下で手を
打ち続けていた
のですが
!?
ど...どういう意味だ
肆氏
...
呂不韋の命を
奪うということ
だ!!
!!
大王様...
呂不葦
を...
カッ
話は
分かった
肆氏...
だがまずは
俺が
会ってこよう
えっ
直接
会って
話してくる
呂不韋と
今年の雪は
降ったり止んだり
じゃのォ
そうです
のオ
...
...っ
第648話-大王の問題
大王様を河南に
行かせるのは
危険すぎる
呂不葦が本当に
事を起こそうと
しているのなら
敵地に飛び込む
ようなものだぞ
分かって
おる
とにかく
この朝廷会議の後に
ご説得せねば
ぬっ!?
なっ
何だ
これは
え...
会議は
延期すると
なぜ
会議の準備を
しておらぬ!?
他の者達は
どうした
なっ
昨夜大王様から
伝達があった
はずですが?
何ィ!?
河南
カッ
これは
これは
お久しゅう
ございます
なァ
大王様
第648
ま
少し
お顔が疲れて
おられますか
大王様
まァ
無理もない
去年の鄴攻略は
魂魄をさぞかし
すり減らした
ことでしょう
それにこれから
手をつけねばならぬ
邯鄲攻略はそれ以上の
離戦となるのは必至
ですからのォ
.....
お前は
変わってないな
呂不韋
変わっていない
目をしている
あの時と
同じ
キングダムの
新年宮で
俺に負けを認めた
ままの目をしている
!
......
ああ
本当にそうですかな
?
俺は
その目を
確かめるために
足を運んだ
相変わらず
大胆なお方だ
別に
一人で来た
わけではない
強力な護衛を
連れて
来ている
ただ
思った通り
それも必要
ではなかった
ようだ
大王がここに居ると
他に知れるだけで
命が危ういと
いうのに
ハッハ
カッ
下らぬ
化かし合いは
もういい
そんなに私を
信頼して下さって
いたとは
呂不韋
なぜ
こんなことに
なっている
河南のこの動きを
成陽が見逃さぬことは
お前も分かって
いたはずだ
この大事な時に
内乱など
有り得ぬ
今すぐお前の命を
絶てという声すら
上がっている
のだぞ
ほー
それは
恐ろしい
はっは
その苛烈さ
肆氏あたり
ですかな?
早急に河南の
不穏の徒を
抑え込め
そうせねば...
随分と簡単に
おっしゃる
何?
私が大人しくせいと
言えばそれで
鎮まるとお思いなら
大間違いだ
感陽は私が連中を
たきつけていると思って
いるかも知れぬが
逆にこれでも
随分と抑えて
いるところだ
それでも
人が人を呼び
そして秘める怨念を
返す時のための
準備をしている
終わったと
思っても
終わってない
かつての内乱の
平定ですら
思う以上に難しいと
いうことです
これが
“中華”と
なれば
やはり
想像を
絶しますぞ
今はこの河南の
話をしに
来ている
ここは
お前の城だ
お前が平定しろ
連中に
大王様に忠を誓えと
強要を?
......
はっはご冗談を
そこまでする義理は
ありませんなァ
呂不韋
さもなくは
我々は
お前を...
大王様
ーっ
教えておいて
差し上げよう
性懲りもなく
反乱の徒が湧いて
集まる原因は
私にではなく...
あなたに
問題が
あるのです
キングダムの
!?
大王
はっきり言って
肆氏の方が
正しい
何?
私に会おうと
誘い出して
刺客を送れば
よかったのです
もっと
言うならば
嫁毒反乱の時
どうせ
反乱の徒の〈依り代〉
となるであろう
私のことを
死刑に
すべきだった
あなたは
優しすぎるのです
大王
フッしかし...まーそんなことを
そんな大王で
あるからこそ
勝者として今この私の前に
いらっしゃるのですが
ハッハ
難しいもの
ですなァ
しかし
本当に覚えて
おいて下され
その優しさは
大王様の武器
でもあるが
夢々お忘れに
ならぬように
これが呂不韋の
最初で最後の
進言です
先々...
唯一の弱点となりました
成り得ますぞ
最後の?
実はずっと
気になって
いることが
あるのですが
嫁毒反乱の
折の
蘄年宮での
二人の舌戦
おー
そうだ
大王様
あれは...
あれは本当に
私の負けだった
のでしょうか
よくよく考えると
やはり私の言った
ことの方が正しいと
思うのですが
.....
...もし
そうでなく
大王の方が正しい
と言うのなら
中華統一をし
本当に
争いのない世界
これを作る
ことです
その時初めて
私の負けが
確定いたします
分かって
いる
それを証明
するには
今も
人の正体は
〝光〟だと信じて
いますか?
勿論だ
コッ
そうですか
.....
では
キングダム
心からご武運を
祈っております
呂...
もう
お帰り下さい
コッ
河南は私が
責任をもって
鎮めます故
.....
私は
この河南の外に
出れば死罪と
なるため
叶い
ませんが
惜しむらくは
あなた様の中華統一の様
そして作られるであろう
新世界をこの両の目で
見て回りたかった
コッ
ハッハ
致し方ない
では大王様
失礼致します
キングダム@
しかし政が咸暘に戻り
ひと月経っても
呂不韋は行動をせず
河南の不穏な勢力は
拡大する一方であった
...
見過ごせなく
なった感陽は
呂不韋から
封地1河南」とその財
全てを取り上げる
決定を下し、その命を
呂不韋へ送った
呂不韋が拒否すれば
軍を動かす
流れとなる
しかし
つまり
内戦である
河南から来た伝令の
話した言葉は...
皆の予期せぬ
ものであった
キングダム@
十二年、文信候不華苑。義務。
始量12年(紀元前郊年)
呂不韋が死に、
ひそかに葬られた。」
「史記本紀」より、
「史記呂不韋列伝」の方には、
爛毒という毒を飲んで
自殺したと
記されているー
ドッ
......
呂不韋...
.....
外に出るのに
何とも大がかりな
ことを
されましたねェ
ただの外出ではない
そなたらと放浪の旅だ
あのくらいせねば
何かと面倒であろうが
でも
死体が別人とすぐ
分かるのでは?
ばれるくらいで
よい
大王は分かって
下さる
本当かしら
クスッ
これから
どうするの
ですか?
私達貧乏は
嫌ですー
んー?
ハッハツハ
貧乏も
たまには
よいぞォ
中華中を旅して
大王のお手並を
拝見して
やろうかのォ
えー
何か
つまらなそう
嫌ですー
キングダムの
第645話「条件次第
っ.....
ルアッ
ギァ
ん!?
ぶオッ
っしゃぁ
よしっ
一気に...
抜けたっ...
!?
なっ
何だ
ありゃ
ぐぅ
キングダム
結局
この敵三万
どころじゃ
なくなったぞ
隊長ー
左の。黒飛鷹”が
危ないみたい
です
岳雷の
とこが!?
奥から
また援軍が
来てんじゃ
ねェかよ
くっ
それと
河了貂も
度下がれと
岳雷を
援けに行く!
それから一度
本陣まで下がるぞ
奴ら
思っていた数と
遅いすぎる
隊長
オオ
左へ旋回だァ
飛信隊一万五千を
もってしても
趙軍の防衛線を
抜くのは
容易ではなかった
岳雷
大丈夫か
かたじけ
ない
さらに奥の
赤飛郎も
苦戦している
そしてそれは
分かった
飛信隊の持ち場
だけでなく
全ての戦地で
同じように素重が
苦戦していた
防
大
楊端和
線
桓騎
衛
田里弥
飛信隊
ロス
亜光
だ
楽華
王駒
業
鄴攻略の翌年
未だ素軍は
王都邯鄲に迫るところか
その前の趙軍の
大防衛線を抜くことが
できずにいた
一体どうなってんだ
あの数は!
他の戦地からここに
回して来てんのか
いや他のとこの
突軍も数で
圧倒されてる
キングダムの
でもただ多い
だけじゃない
層輯を始めこの前線を
守る趙将達が皆鋭い
キレ者が邯鄲に
潜んでたって
ことか
飛信隊本陣
でもやっぱ
数だ
こっちの
兵数が
足りてねェ
何とか
ならねえのか
テン
昌平君に言って
少し授軍を送って
もらうとか
そんな簡単には
いかないよ
もう国内の兵は
ほとんどどこかの
戦地や要所に
出払ってる
ではその兵を...
他の拠点配置などの
兵を回してもらうとか
.....
うん恐らく
それしかない
それをやると
今度はその拠点が
弱くなって
危うくなる
対楚の軍を
動かすのは
危険だし
対韓軍は元々
あまりいない
それしか
ないけど
と
すると
対裁の車なんだけど、
実はもうそこから
限界近くまで兵を
ここに引っ張って
きてるんだ
えっ
これ以上
裁国との前線を
薄くすると...
今度は魏軍が
必ず秦に
侵攻してくる
邯鄲
超
もし船団を使い
黄河を渡って
来たら
それこそ去年
せっかく攻略して
勝ち取ったー
鄴さえ
奪われ
かねない!
えっ
なっ
何ィ
じ
じゃあ一体
どうすりゃ
いいんだ
やっぱ
今ここにいる軍で
趙軍を
緊破するしか
ちょっと
楽華のとこに行って
話してくるか
キングダム@
咸陽の本営から
ずっと指示が
来ていない
昌平君が今
大きな手を
考えているはずだ
それが難しいから
今悩んでんだろーが
待って
信
きっと
.....
なっ...
しっ...
昌平君
今何とっ...
......
......
趙王都邯鄲の攻略の
鍵を握っているのは
真下に位置する魏だ
魏の脅威を取り除く
ことができれば
そこに張っている兵力を
今膠着している
対趙前線に送ることが
できる
故に
ええ
今すぐ
秦は
魏国と〝同盟〟を
結ぶべきだ!
!!
魏と...
同盟っ...
ここにきて..
くっ国の体力が持つうちに
六国制覇せねばと
急いでいる中で...
逆行するような
同盟を結ぶと
言うのか...
昌平君
だが
今この時
魏が同盟を
受けると思うか
昌平君
コッ
大王様
コッ
我々は魏と結めば
趙を
討ちやすくなる
だが趙を
減ぼした次は
魏だ
それは魏も重々
承知のはず
そんな自分の首を
絞めるような同盟を
受けるほどあの国は
愚かではないぞ
キングダムの
条件...!?
条件次第かと
いー体
どんな条件なら
魏は同盟を受けると
言うのだ。昌平君
第国王都
大梁
開門!
〝火龍.呉鳳明大将軍の
ご帰還だ
開門
開門ー!!
お
大王様
第一将
呉鳳明
ただ今
戻りました
前線より
呼び戻して
すまぬ鳳明
魏国景湣王
だがどうしても
お主の意見を
聞きたかった!!
僕は聞くまでもないと
言ったんですけどね
儂は聞きたいと
言った
道中
案からの同盟の
持ちかけと聞いた
期間は?
三年
はり
軍師玻璃
宰相月華広
ですよねー
かわいそ
すぎじゃろ
考える
までもない
『否』
使者の首をはねて
送り返してやれ
ただちょっと
条件が面白いん
ですよねー
そのせいで
朝廷だけでは
判断がつかず
鳳明様のご意見
をー
なったのです
ーと
......
どんな
条件だ
玻璃
失礼
ハハ
薬は
〝什虎城〟を魏に
与えるそうです
!
コッ
什虎城
だと!?
“什虎”は正に
魏・楚・韓・秦の
四か国の国境地帯
最大の不落の要地
バカな
はい
什虎城
です
たしかに〝什虎〟は
中華でも指折りの
最重要地だが、
何を言って
いるのだ
そもそも
それを本当に
くれると言うのなら
話が少し変わって
きます
えー
〝什虎〟は
そもそも
〝楚〟の城です
.....
...奴ら...
正気か
つまり秦は
三年同盟の
対価として
秦軍・魏軍で
共闘して
什虎城を
攻め落とし
キングダムの
その仕虎城を
そのまま我々
魏に渡すと言って
きたのです!
...
...
「楚」
什虎城
ハッ
ドガガン
ハァッ
第650話・開戦の日
ハァッ
だがかかッ
ハッ
太林を越えた
案軍は
紀市をも通過!
やはりこの
〝什虎〟を目指して
進軍しています!
その数三万
率いているのは
あの。蒙武〟との
ことです!
続報!
え
え...
あっ満羽様
什虎城城主
将軍満羽
え.....
本当に...
攻めに来るのか
?
この仕虎に
ハイ
間違い
ありません
...
将軍千斗雲
そんな...
あの...
豪武が...?
...
うっ
紀市を越え
まっすぐ
この仕虎へ!
うっ
嬉しい
落ち着いて
られんよなー
玄右
キヒ
久々の
戦だー
―ッヒヒヒ
戦争だ
戦争だ
嬉しい
落ち着け
満羽
イヤッホー
くつは
はいてる
頭を
さわるな
そしてなぜ
全裸だお前
あとどこ見てる
だから
どうした
そして
そしてお前もか千斗雲
やばい
う嬉しすぎて
鼻血
通り越して
もう
半勃ちで
いきそうだ
無理もない
なかろうか
では
色々通り越して
おかしく
なってるぞ
お前
どういうわけか
最近この仕虎は
どの国からも全く
攻められず
そんな話は
どうでもいい
もう何年も
戦をしていない
のだから
あと
どういうわけか
あれだけ近寄る敵を
木っ端微塵に
し続ければ
誰も寄ってこなく
なるわ
どうする
満羽
半年前に
韓軍を
ポコッたぞ
お前
軍師寿胡王
たかが三万ですが
一応城壁固めに
入るようご指示を
あの汗明大将軍を
討った蒙武が
迫ってきている
あの
ドドンド
おじさんか
将軍玄右
おお
そうだな
固めまくりだ
城壁守りは
五千もいれば
足るか
寿胡王
十分だ
よし
大丈夫かっ
!!ギボキ
では
あとは
蒙武を
返り討ちに
出るぞ
キングダムの
楚国王都
ーーー
蒙武軍三万
紀市を越え
“什虎”に接近
しています
続報!
什虎城主「満羽も
討って出た模様です
ぬっ
オオ
久しぶりだな
あの軍が
戦うのは
しかし
何を考えているのだ
梁は
いくら豪武とはいえ
たった三万で。什虎»が
落とせるとでも
思っているのか
いや
十五万を超える
改武の本軍は
対楚前線地帯に
残っている
しっかり
見張っておけ
そこが後で
動くのやも
知れぬ
しかし
そこを動かしては
前線が崩れるので
対魏に張っている
脳軍あたりが
怪しいかと
う
うるさい
そのくらい
分かって...
ばにゅ
か...
過燃機
うはァ
いつ
お戻りに...
今
やってくれ
あ
そうでしたか
あの.....
やはり
援軍ありきの
進軍ですか
お帰り
なさいませ
しかも
勝軍が動くと
ああ
賭けてもいい
だがまだ
その規模までは
読めない
つか今回の
意図がまだ
よく分からねェ
あの。仕虎”を
本気で取ろうと
思ってんなら
...仕虎”を
なめすぎだ
普通にやっても
あの戦馬鹿どもがいる
什虎城は
絶対に落ちねェ
大軍をそこに
投入するなら
今度はこっちが
前線突き破って
北上するだけだ
.....
...
ああ
チャチャッと
終わらせる
援軍を
送っといた
昌平君の意図...
もう少し
様子を見ねば
計りかねますな
だが
様子見なんて
まどろっこしいの
嫌いだから
え!?
蒙武軍と
それを迎撃に出た
什虎軍は月知平原にて
向かい合い布陣した
平成年代
数で圧倒する
什虎軍八万は
蒙武軍を包囲
するように
広く展開した
蒙武軍
蒙武軍本陣
...
なりません
父上
この単軍だけで
戦える相手では
ありません
数の問題だけでなく
敵はあの満羽・千斗雲
羅馬の戦い”をはじめ
一帯の大戦に
全勝している軍団です
布陣も我々が
踏み込めば
包囲殲滅を
狙っている
構えです
そもそもこの戦いは
魏軍が西進し
同時に楚軍を攻めて
初めて成功するもの
しかし
こちらからの
同盟・共闘の申し出に
魏国からの
返答はなく...
この戦いに参戦して
来るかどうかも
分からない
状況なのです
本で
昌平君の書簡は
今日の日付を
【付虎攻め〟の日と
魏に送ったはずだ
はい...
しかし魏からの
返答はまだ...
ならば
今日が
開戦の日だ
ちっ
父上
半日もすれば
あっ
毅よ
せめて藤将軍からの
援軍が到着
するまでお待ちを
恐らくここに
よく
見ておけ
お前の父
これが
蒙武の姿だ
オッホホホ
すごいな
豪武フー
ドドドト
オ
さすが
だが
.....
分かって
ない
分かって
ないなー
俺達が
何者なのか
第651話、人気の戦場
什虎満羽軍三万
対し
蒙武軍三万
キングダム@
ヌオオ
押し込めェ
豪武様に
続けエ
行けエ
ッ
オオ
死ね
オオ
ぐわっ
楚軍を
蹴散らせ...
...
なっ!!
え...
...
な
はっはっぱっ
で...でかい...
豪武様並か...
それ以上に::
!!
溺羽!
来い
総大将の
満羽だ
この男が
..っ
殺せェェ
殺せェェ
総大将!
うん
オオ
たった
二振りで
こんな...
片腕で
馬ごと
!?
くそっ
ひるむな
行けっ...
!!
ギア
困ります
殿
滴羽近衛兵団
迅戈
お前達
早すぎ
いや
だって
寿胡王の
合図もなく
出て行かれては
後で我々が
まー
そう言うなよ
だって
豪武が疲れる前に
戦いたいじゃ
ないか
せっかく来てくれたのに
ハハ
あれは
体力配分やって
ないだろ
蒙武様
左方
手練が
現れたよう
です
哀馬隊が
苦戦を
待って
いろ豪武
少し体を
温めてから
そっちへ行く
何だ
あれは
.......
百騎来い
あの敵を
先に討つ
!
!
百騎来い
何だあれは
やや左に強部隊が
出現したぞ
...
あっ
蒙武軍本陣
表馬隊あたりかっ
どんどん小さく
なっていくぞ
蒙武様が
左へ向きを
変えたっ
あの
強部隊を
討つ気だっ
父が横に動いたため
第一陣の勢いが
目に見えて衰えた
あの包囲陣に
飛び込んだ父の狙いは
左右の敵の挟撃に
はまる前に前方突破し
敵本陣を討つことだったはず
それを止めてまで
先に討つべき敵が
現れたというのか...
それにしても
おかしいのは
敵の左右の軍だ
なぜ入ってきた
蒙武軍に対し
挟み込みに出ない...
何か別の
作戦があるのか
あの中央軍だけで
豪武を討てると
踏んでいるのか...
それとも..
くそっ、寿胡王の
出撃合図は
まだかよ...
満羽の奴
もう出てん
じゃんかよ
左翼千斗雲軍
今何か
合図的な音が
聞こえた気が
する!
終わるぞ
これ
マジ......
ちょっと...
これ......
でっ
出るっ
出るっ
...
えっ!?
鳴って
ませんよ
え
ちょっと
千斗雲様っ
ピャヒャヒヤ
勝負
久々の
勝負だ
いいのか
これ?
ダメだろ
俺と満羽の
どっちが先に
蒙武の首を
飛ばすかのなァ
あっ
左翼千斗雲が
出ましたっ
バカな
本陣の合図は
出てないぞ
満羽様も
出て行ったし
いつも
あの二人は
っ...
どうされますか
...
待て
いっそ
右の玄右軍も
突撃させますか
...
左奥から
何か来る
キングダムの
へ?
ん?
!?
も..
豪毅...
あ?
はい...
...
援軍です
騰軍
韓
[東
楚
思ってたより
早く来てくれた
...しかも
騰将軍自らっ!
...
什虎の戦いが
厳しいと判断したのか
騰将軍...
先生の話では
踏本人は
来ないと
.....
あれが噂に聞く
不敗の仕虎軍が
三国と接する
大重要拠点。什虎〟
皆が手に入れたいと
願うが近年近寄る
ことも出来ずにいる
理由は満羽・千斗雲
玄右・寿胡王が
根城としている
からだ
四人とも元々は
楚に吸収された
国々の大将軍達
だという
チッ
楚は多そうだな
そういうのが
...
強えーって
割には
楚の大戦には
顔を出さねーな
楚に忠義が
ないからだ
王都・郢から
すれば都合が
よいのであろう
手懐けられぬ
強者達に仕虎を
与えておく方が
こっから見ても
相当やるのは
分かる
ああ
あの蒙武に対して
同数の中央軍だけで
拮抗している
ケッ
この八万を葬ってから
さらに城攻めやんのかよ
俺の軍一万と
お前の軍一万
あと倍
必要だったな
仕方がない
今動かせる軍は
これが精一杯だった
二万じゃ
あの片翼分
しかねーぞ
ここまで
バカ言え
怖くなったのなら
戻って干央さんと
代わって来なさい
さっきから
楽しくなってきたって
話してんだよ
では
全軍前進
全軍前進
行くぞ
オラァ
オオ
脳軍が行ったー
騰軍一万が
敵の左翼に
録嗚未軍一万は
敵右翼にっ!
それぞれ
敵は倍だぞ
勝てるか!?
いや...
正直一万ずつでは
足りない...!
分からぬ
だがひとまず
豪武軍が包囲を
受けるのは
避けられそうだ
まだ始まったばかりだが
什虎軍はやはり
一筋縄でいく
敵ではない
こちらの
武将の顔ぶれは
申し分ないが
とにかくこの戦力では
城攻めまで行くのは、
不可能だ
やはり
魏軍がここに
参戦して来ないと
仕虎は取れない
!
この音は
蒙毅
ん?
やれやれ
何だ?
これは...
...
寿胡王様
大人気じゃの
什虎ー
クックッ!!
ぶっ殺す!
蒙武
いーね
蒙武
ハハ
楚軍「将軍
白麗、兵一万五千
楚軍「将軍
項翼_兵一万五千
右方奥
敵の援軍が
出現
第652話、主からの言葉、
二万...
いや三万は
いるぞっ
はァ!?
...
王都郢からの
授軍で
しょうか
満羽様
さらに
戦力差が...
何か王都から
聞いて
ましたか?
.....
んー
どこの
どいつだ
ジャマしに
来んのは
蒙武様...
止まれ
いらねェよ
そんなん
全軍停止だっ
覚えてない
んですね
録嗚未様
クックッ!!
何かあるから
力業でねじ伏せて
来いって娼燐に
送り出されたが
んだよ
あっちの
援軍は
あれっぽっち
だが勝が
来ている
油断は
禁物だ
あれかよ
ククク
......
油断するな
じゃねーだろ
ぎゃ
蒙武の前に
てめェの首を
すっ飛ばして
やる!
行くぞ
てめェら
!!
オオ
あのヤロオは
臨武君の仇だ
騰~~~
弓大隊
展開しろ
まずは
手前にいる
録嗚未軍を
葬る!
ハハァ
緑岡未
あの友軍
そのまま参戦
して来ます
バカッ
来るな
っ
くそっ
来るなっ
くそォっ
くそっどうすれば
いいんだ
豪武を急いで
殺りに行くか
ジャマしに来た
友軍をぶっ殺して
それから
豪武を殺るか
まずいな
このままでは
録嗚未が
いや
前者でしょ
死ぬすぐに
えっ
遠弓隊
構え!
ってェ
!!
錫嗚未軍に
矢が
...
いや遠い
右方
矢が来るぞォ
いや
あれは
届かぬ
第二射に
気をつけろ
たしかに
あんな所から
矢は届かぬ
ん!?
チッ
!!
なっ
矢が
伸びて...
ぐあっ
ギァ
ビヒィ
ぐっ
あっ
ギャハ
まずは
てめェからだ
録嗚未ー
......
全軍反転
敵騎馬が
もう来ています
は
速い
一度
離脱する
ハ!
全軍反転だ
将軍
およそ一千騎
突っ込んできます
後続も
多数!
...
負傷兵を
忘れるな
オ
何だあの
敵の矢は...
あっ
録鳴未軍が
後退を始めたぞ
正しい
敵の援軍を
録嗚未軍が
引きつける間に
全軍退却の
指示を
!?
えっ
退却...
全軍!?
あの援軍三万の
出現でもはや戦に
ならなくなった
全体で
立て直しを
はからないと...
とにかく
大将蒙武を
あの前線から外へ
急がないと本当に
全滅するぞ
ゴンゴンガン
ゴンゴンガン
敵右翼への
攻撃は中止だ
いや
!!
敵中央軍へ
攻め込んで
豪武の脱出を
助ける
将軍
蒙武本陣が
退却の鐘を
鳴らしています
我らも反転して
退がりますか
ハ
右方
転進っ...
!
ぐあっ
楚右翼が
急に
動いてきた
っ
お前の相手は
俺だったろ
...
行けェ
腰を自由に
させるな
あっ
勝軍が
敵右翼と
交戦中に
ゴシゴンガン
何っ
...
ゴンゴンガン
中央
豪武様の軍は
退却の気配が...
ないぞ
鐘が
聞こえて
ないのか!?
いや
きっとあの場から
助けぬのた
家武様
ここは我らに
後退の
指揮を
死ねっ
ま..
まずい:
左の騰軍に
豪武軍の後退の
援護を頼もうと
考えていたけど
敵が先に
それを封じた...
このままでは
本当に一刻も
持たずに...
はー
ち
父上..
またしても
なぜこの。什虎”には
各国が手出しせぬ
ようになったのか
久々に
素軍にしっかり
教えてやろうと
思ったのだが
我ら四人が
いる限り
十のうち一の
力しか出さずに
勝ってしまう
勝ってしまう
ジョロロロ
つまらん
のー
什虎〟は
落ちぬ
.....
ん?
射ち方
やめろ
何か
来る
.....
攻撃中止
え!?
!?
!?
何だ
この音
キングダムの
来たか
魏軍だとォ
やはり
何で
貴様らが
ここにっー
しかも
あの数...
すっ数万の
大軍だぞ
なっ...
ぎっ...
みっ
右反転!
急げ来るぞォ
葛胡王(本願)
寿胡王様
右方敵軍多数
敵の中に〝鳳〟の
大旗ありと!
ふむ
くそっ
どういうことだ
奴ら...
まっまさか
魏の第一将
呉鳳明です
なるほど
のー
やればできる
じゃんかよ
この戦いに
干渉してくる気か
あの魏が案と手を
組んでいるとでも;
.....フッ
やーっと
面白く
なってきたな
千斗雲様
本陣より伝令
右に回り
裁軍に当たれと
ブフウ
千斗雲様
クク
そう
こなくちゃよ
えっ
えっ
何これ
何これ
秦と魏と
二人と同時に
一緒にやっちゃって
いいの?
うそうそ
やばー
いいの
こんなの?
.....
よし
蒙武軍本陣
将軍
よォォー
・っ
来たっ
本当に魏軍が
来てくれたっ
これで我らは
命拾いしたし
一気に形勢逆転
したやもしれぬ
裁軍の数は
どれくらい
だっ
落ちついて
下さい
!!
薔毅?
我々はまだ魏が
同盟を受けたという
正式な言葉を
聞いていません
急いで裁軍に
使者を送って
本当の友軍であるのか
確認を
最悪楚軍ではなく
爽軍に牙を
むいてくる恐れも
!!
えっ
魏軍から
使者が
来ましたァ
とにかく今すぐ
使者を裁軍本陣へ
急報っ
急報ー
えっ
魏軍総大将
呉鳳明が側近の一人
将軍を荀詠だ
呉鳳明の
言葉を
伝えに来た
そっ
側近の将軍が
使者に..
呉鳳明の
言葉...
...
ど
どうぞ
お前は
名乗らんのか
あっ
しっ
失礼しました
蒙...
大将蒙武の
子か?
は...
はい...
......
本陣預かり
軍師の...
紫毅です
あ
あの...
分かって
いる
フッ
主からの
言葉は
単純だ
〝秦軍・魏軍で
共闘し、楚軍を
討ち倒す〟
単純な挟撃で
そちらに合わせて
やる故
自由に戦え!
とのことだ
やっ...
やったぞ
家教...
...
ではな若き
軍師蒙毅
!!
ザッ
本当に
魏国は
同盟を
受け入れたの
ですね!?
待って
下さい
......
フッ
三年
だけだぞ
!!
......
鳳明様
荀詠将軍が
戻りました
次いで素軍の
使者が
友軍感謝する
と...
やかましい
さっさと
左右展開
しろ
...死ぬほど
不本意だが
素軍と
共闘し
楚軍を
すりつぶす!
展開しろォ
配置換えだ
ハッ
第653話・共闘せよ
一旦戦を解けと
〝厳令の銅鑼〟を
鳴らせ
ついに
寿胡王も
猛ったか
項翼
フッ
久しぶりだな
この銅鑼の音
ギャハハ
いいね
いいね、寿胡っち
什虎軍
本陣から
伝令だ
一体となって
戦う故
こちらの指示に
従えと
あ!?
んだ母そーに
白風
了解した
いや
あっちの方が
偉いぞ多分
次の指示を
待つと
本陣へ伝えろ
ハ!
亡国の王族にして
大軍師_寿胡王
その力見せて
もらおうか
蒙武様
敵が離れて
いきます
こちらの
本陣から我々も
一度退がれと
本陣
配置換えだ
膳
秦軍五万
こちらも
やらねばな
録嗚未
チッ
楚軍十一万
零胡王
本陣
千斗雲
荀詠
馬介
本陣
乱美迫
魏軍七万
第653話共闘せよ
秦将蒙武
楚将頂翼
秦将騰
楚将
満羽
秦将録嗚未
楚将
千斗雲
魏将
乱美迫
魏将
馬介
「数秒しない」
魏将
荀詠
楚将
白麗
魏将
龍范
魏将呉鳳明
紀元前畑年
始めろ!
秦軍師蒙毅
楚軍師_寿胡王
プオー
秦・魏同盟軍
ドン
ドン
プオー
ドン
楚軍
開戦
...
...
秦・魏軍は
急造同盟軍である
葵軍
楚軍
故になるべく
互いの戦場が重ならぬよう
対極から挟撃に出た
これに対し楚軍は
挟まれぬよう各個繋破を
狙うことが定石だが
一つだけ挑発的に
中間地に出すぎた軍が
あった
開け
......
千斗雲様
前方
録嗚未軍
来ます
いーよ
いーよ
矢を放て
ェっ
まずは菜軍
からね
いきなり
欲張っちゃー
後が
つまらなく
なるもんねー
ギア
ウジャア
行けェ
ぐあ
ん?
くっ
ぬっ
録嗚未様
あの細身大男
見た目以上に
怪力っ...
ん?
...
いや
強いよ
お前
そこそこ
強い...
楚じゃ
千人将くらい
なれるんじゃ
ウケケ
繇鷗未鰊
貴様が
この軍の
将だな
いーね
ギリ
そだよー
じゃあ
死ねっ
イヒヒ
いい!
もっと
イヒ
オオ
オオ
へ?
らっ
きっ
狂戦士...
乱美迫
ヴァレ
ぐあ
ガギン
あっ
とっ
止めたっ
フォォ
イヒヒ
いいね
お前
乱美迫様
っ
あっ
あっ
魏兵だ...
親兵...
.....
楚兵と...
秦兵...
う...
......
......
混乱するな
バカ共
力を合わせて
楚兵を討て!!
秦・魏は
味方だ
!
!
!
!
うっ
くっ...
ウオオオ
くそっ
そっ
こいつらっ
こいつらっ
返り討ち
だァ
楚兵だ
楚兵を
討て
楚兵を
討てェッ
......
きっ
共闘した
っ
よし
それでい...
お楚にあらず
第654話
第三隊
突撃ー
オオ
魏将龍范
第二陣を
前に出せ
ハ!
...
玄右様
第一陣が所々
破られています
楚将玄右
玄右軍の援護だ
左方前面に
矢の幕を張れ
ハ!
ぐあ
右前より
矢だっ
オオ
楚将白属
龍范軍が
矢の盾に
なっている内に
滑り込むぞ
ハ!
荀詠大隊
出るぞォ
オオ
魏将荀詠
福詠の大隊が出ました
左翼
馬介も出せ!
突撃
ハハァ
ハ!
...
...
寿胡王様
......!!
玄右軍が
敵三軍より
猛攻を受け
苦戦中です
楚軍本陣
白麗軍を
前方に
押し上げますか
玄右軍の右を
敵左翼
崩し始めています
抜かれるぞ
あれは
ハッハ
三軍のいずれが
主攻か
もしくは
全主攻の構えか
はたまた最右翼の
強軍が飛来するか
よい
第一陣を
下げろ
ギリギリまで
悟らせぬ嫌な手を
使うな
呉鳳明とやら
第二陣の
線で
食い止める
ハ!
寿胡壬槻
何かご指示を
玄右に
任せよ
前線を
下げるぞォ
あっ
見ろっ
対魏の
楚軍が早くも
一列下がったぞ
なっ...
キングダム@
秦軍本陣
呉鳳明自ら
指揮をとる裁軍は
あれ程強いのか
案魏で
技撃と言いつつ
こちらはまだ
第二陣同士一進一退だ
魏軍の
攻めが...
早い上に
鋭いっ
裁が早すぎて
こちらが
挟み撃ちに
間に合わぬぞ
楚軍第二陣まで
前線を下げました
チッ
自分達から
友軍を頼んでおいて
後れを取るとは
有詠軍さらに
押し込んで行きます
合わせて
馬介軍も
誰型で突然
魏軍本陣
楽軍は
未だ敵第一陣で
止まったままです
何ィ!?
フッ
だが無理もない
この本陣には
呉鳳明様が
いらっしゃるのだ
この魏軍の
攻勢の鋭さに
ついて来れるのは
あの李牧くらいだ
豪武の倅とかいう
若い軍師の
預かる軍が
後れを取るのは
当たり前だ
クク
見ておれ
裁・奏軍の
進撃はさらに
差が出てくるぞ
いや
そうとは
限らぬ
素軍はせめて
総司令昌平君を
連れて来るべきで
あったなー
鳳明様?
チッ
本当の
挟撃に
ならぬぞ
たしかにあの秦軍本陣に
この俺と同格の
戦術理解を求めるのは
無理だ
......
キングダムの
だが
素軍には
戦術の後れを
十分に..
取り戻す
だけの
〝個〟の力が
ある!
行くぞ
あっ
蒙武将軍と
臆将軍が...
うオオオ
豪武様に
続けエ
それぞれ軍の
先頭に出たっ!!
それぞれ軍の先頭に出たっ!!
オオ
父上
オオ
趣様の背を
追えェ
ヌオオ
素軍が...
豪武軍・騰軍が
加速したっ
両大将が
先頭に出た
からだっ...
やはり厄介な男だな勝
やはり厄介な
男だな...
魏軍本陣
しかし...バカな..
何だあの勢いはっ
軍師級の頭脳を
持ちながら
一方、蒙武は
「武」一辺倒の
男だが
恐らくその一振りで
戦局ごと変える
危険な力を持つ
合従軍の時
汗明を仕留め
楚軍を沈めた戦い
然りー
蒙武と騰
武の牽引でも
軍を強化させる
力を持つ
よく
見ておけ
!
!
あの二人
三年後には
真っ先に
殺さねばならぬ
相手だ
.....
このままでは
まともに技撃を
くらうぞ楚軍
さて素軍が
こちらに
追いついてきた
報告!
満羽軍第一陣
劣勢!
ジパパ。
どうする
什虎城の賢者
寿胡玉とやら
豪武のいる
隊を中心に
敵の勢い
止まりません!
報告!玄右軍も
じりじりと押し
込まれています!
千斗雲軍は
前方に離れた
ままです!
本陣から
玄右の
真後ろに一千
送ってやれ
ハ!
脳には
項翼を
当ててやれ
鋼羽様は
どうされますか
満羽に
ハ!
指示は
必要ない
いや
そもそも
まだこの戦局では
この仕虎軍に特別な
指示など必要ない
キングダムの
......
荀詠軍も
同様
楚軍本陣からの
大きな動きは
ない
左馬介軍
さらに押し込みを
深くしています
魏軍本陣
無策で
この魏・秦の
挟撃を...
防げるとでも
思っているのか
!!
満羽軍精鋭隊
迅樹
!?
あっ
!!
!!
!!
玄右軍精鋭隊
黄鋒
精鋭部隊か
気をつけろ
新手が出て来...
ぐオ
ぶっ
ぐオ
あ!?
何だあの連中の
強さ...
なっ
何だ
あの敵...
強すぎないか
什虎の
精鋭部隊
とてつもなく
強い..
強い上に..
なっ...
......
何だ
あの敵は...
あの第二陣全てが
精鋭...
そんな
バカな...
儂らは
玄右様に
続けエ
......
それぞれ
滅びしかっての
小国の生き残りよ
まー小国といえど
いずれも数万規模の
軍は持っていたがな
そしてなぜ
生き残っているか
というと
国が消失してなお
戦で敗れず
観念した楚が
生存を
認めたからだ
つまり
我らは
楚軍であって
楚軍にあらず
今ここにいる
什虎軍とは
かつて
泥汗明くやら何やらの
楚軍と戦い続け
それを
返り討ちに
してきた
怪物達だ
......
あっ
左の馬介将軍の
本陣に敵影が
何っ
!?
少しは理解
してきたか?
素魏は今
そういう
相手と
戦って
いるのだよ
馬介様ァ
...
ばっ
キングダム@
馬介将軍っ!!
端から
崩していけ
ハ!
話、新たな戦術
第655話
魏軍左翼の将
馬介を玄右が討ち取り
玄右軍は
馬介軍を的に
攻撃を仕掛けた
楚
馬介
龍范
魏軍は左から
崩れ出したため
中央の奇詠軍が左に
力を割かざるを得す
魏軍全体の攻勢は
弱まった
こうした前線の膠着を
崩すのか
最右翼に位置した
魏〝狂戦士〟乱美迫
だが
ジャマだ
ドラァ
おっと
ぐっ
くっ
この男...
乱美迫様
録嗚未様
バカな
録嗚未様と
乱美迫を
同時に相手に
して...
ニィ
そうだ
もっとだ
もっと
来い
乱美迫軍
動けません
何っ!?
あの乱美迫が
抜けないで
いるのか
しかも
あそこは案将
録嗚未の軍も
入っている
のだぞ
魏軍本陣
そっ有詠ら前線の
鳳明様
信じられぬ
援けに乱美迫の
力が必要だと
いうのに
...
一方
素軍の進撃は
満羽軍対蒙武軍
くそっ
奥へ行けば
行く程に
この敵は
強く...
はっ
.....
ガッ
こうよ
項翼軍対騰軍
ぐっ
項翼軍の中に
横から満羽の強兵が
入って来ている
そのせいで
こちらの勢いが...
あっ
脳様
あっ
あいつは
っ
.....
っししし
莫邪刀!!
ククク
合従軍
以来
六年ぶり
かー?
よそ見なんか
してんなよ
膳ー
今の俺には
瞬き一つ
命取りだぜェ?
......
千年早い
秦軍本陣
素軍はおろか
魏軍まで膠着
してしまった..
挟撃の形を
取っているのに
いかん...
こ...これが
不敗の
什虎軍の力...
蒙毅...
...
あの楚軍は自力で
はねのけようと
している..
蒙毅...
この技撃の形で
討てぬのなら
この敵は...
挟撃自体は
悪くない...
いやむしろ
最良の策だ...
でもあの仕虎軍には
通用しない:
ただの挟撃では通じない
まだ何かか
足りないんだ
何だ...
この同盟軍の挟撃に
一体何が
足りないんだ
ダメだ...
完全に膠着して
しまった
荀詠軍も
押され
始めたぞ
はっ
静まれ
お世話では
あの弓大隊も
厄介だ
やはり乱美迫軍を
あの様陣に
加えねば
しかし今は
あの場から動けずに...
鳳明様
鳳明様
乱美迫と
戦術を変える
それと一緒に
戦っている
素将「録鳴木に
伝令を送れ
!?
えっ!?
しっ
秦将
録嗚末にも!?
楽将
録画未将軍に
伝令ーっ!!
オオ
何だ
...って
ああ!?
てめェは魏兵
じゃねェか
伝令ー
魏軍本陣
真殿明様より
録画未将軍に
伝令です
えっ
はあ!?
呉鳳明が
俺にだと!?
は...
呉鳳明様は
録嗚未様に...
えっ!?
乱美迫様
呉鳳明様から
伝令です
........
本当に
呉鳳明が
そう言ったのか
はい
間違い
ありません
.....
よし.....
お前ら
ここの敵
死にもの狂いで
ぶっ漬すぞ!!
ハッ
オオ
乱美迫大隊
動くぞォ!!
!
!!
ハ!
乱美迫軍の
大隊を
そこから動かす
必要がある
そのために
録嗚未軍には
つぶれ役となって
その強敵をそこに
足留めしてもらいたい
乱美迫軍を
行かせろっ
......
ジャマを
させるなァ
ガッ
オオ
さっさと
行けバカッ
あっ
見ろっ
!
魏の乱美迫軍が
あの敵の所から
離れていくぞ
録嗚未軍が
行かせて
いるのか!?
何っ!?
どういう
ことだ
しっしかし
これで裁軍最強と
される乱美迫軍が
自由になったぞ
裁軍は一気に
向こうの
戦局打開に
出るはずだ
ああ
こうなっては
とにかく
裁軍だけでも
いっ一軍だけで
大丈夫か
録嗚未軍
あの敵はっ...
ん!?
!?
ちょっと待て...
あの乱美迫軍
どこに
向かっている...
魏軍の右鍋か
窓軍の本陣を
目指すのでは
ないのか......?
あっ
あれは
騰将軍の方へ
向かっているぞ
!?
あ!?
どわっ
ぐあっ
なっ
何だこいつらっ
あっ
!
乱美迫!?
......
そういうことが
呉鳳明
一体何が
どうなって
おるのだ
よかろう
心得た
蒙毅
呉鳳明は
この挟撃の
中で
作るつもり
です...
〝助攻〟と
主攻〟を
行くぞ
あ!?
オオ
オオ
半分置いて
蒙武の元へ
行くぞォ!!!
フック
...
まあ
第656話・興味がある
オオ
激闘中
うぶ
満羽軍対蒙武軍
ん!?
どわっ
!?
え?
よっ
横から...
よっ横から...
何っ!?
なっ
魏軍!?
乱美迫軍副将
魚蕪である!
何じゃ
貴様らァ
秦蒙武将軍は
おるかァ!!
蒙武様
嫌だが
魏軍総大将呉鼠明は
茶狩腸と貴様、豪武を
楚軍繁破の〝鍼〟と
すべしと判断した
故に我らは
貴様らのための
つぶれ筏〝助攻〟となる
いやもはや
魏軍全体が〝助攻〟だ
そして
貴様らが
“主攻”だ
分かったら
ここは任せて
さっさと楚軍本陣を
落としに行けェ
さ作戦が敵に
丸聞こえです
副将
感謝の言葉など
必要ない
そんなことを言う暇が
あるならさっさとね...
やかましい
他力を
頼りとして
わめくな
何が感謝が
だが通りやすく
なったなら
突破するだけだ
行くぞ
ハハッ
ゆけィ
蒙武
貴様と
この二軍が
我ら同盟軍の
〝主攻〟である!!
瞳!
第66話・興味がある
オオオ
ブァルファルノァル
どらァ
来たぞ
止めろォ
ぐわ
止めろ
オ
行けェ
進..
行かすな
ッギァ
乱美迫軍が
奮戦している内に
満羽軍を
引きはがすぞ
進めェ
あっ
誤弱だ
!
!
どうした
蒙武
お前の相手は
俺だぞ
来輝
お前達は
先に行け
!
蒙武様
御意ー!本軍そのまま
前進
五十騎
豪武様に
続けっ
蒙武様
ご武運を
すぐに行く
恋軍本陣を
叩くぞォ
オオ
蒙武
来ます
......
界邦
お前達か
先に当たれ
...言しいの
ですか?
いつもは
千斗雲様並に
ご自身で真っ先に
行かれるのに
どうかされ
ましたか?
もう少し
見たい
珍しいことに
蒙武に
興味がある
ようだ
ちくお
千斗雲軍-対録鳴未軍
!
ははは
しぶといな
お前ー
まーいーや
もっと
楽しいとこに
行ってくるわー
千斗雲様
満羽軍方面の素軍が
突破して我らが本陣を
狙っている模様です
鍋咥沐柯
ゴホッ
構うなっ
白麗軍・玄右軍も
守りに回れますが
我らも一度
寿胡王を守りに
行くべきかと
はァ~~~?
そんな
つまらないこと
やってられるかよ
えっ!?
!?
よく見たら
目の前に
面白い奴がいる
じゃんかよー
えっ!?
!!
魏軍...
本陣を
イヒヒヒ
行くぞ
千斗雲様に
続けエ
この俺を
放ったらかしにしたら
そうなるだろーよ
秦・魏同盟軍よー
録嗚未様
.....
てめーらが
こっちの
寿胡王を殺るか
俺が呉鳳明っての
ぶっ殺すのか
どっちが早いか勝負だ
はっはー
だが...
もしあの千斗雲という
男がこのまま呉鳳明を
討ち取るなら
我らにとっては
それはそれで..
ああ
楚軍の奴らが
離れて行く
下衆なことを
ほざくな
裁軍本陣を
狙いに
行ったのか
魏は
クソヤロォだが
今は友軍だ
たしかに...
友軍は
命がけで
守る
うっ
。千斗雲軍の
背を追うぞォ
ハハァ
ハハァ
風明様
千斗雲軍が
こちらへ
来ます
フッ
だろうな
守りを
固めろ
龍范にも
軍を回せと
伝えよ
キングダムの
魏軍本陣
ハ!
寿胡王
録嘴未
調軍本?
ばっバカな
近衛兵団
“迅戈”が
な
何だ
あの男
豪武とは
これ程に...
なるほど
お前は
ただ一人最強を
誇示する
唯我独尊の者
背負っているな
だからお前は
ではなく
何かを
お前より
強い汗明に
勝った
そうだ
蒙武
!
あっ
あっ
お前は
かつての
俺達に
似ている
蒙武様
えっ
〝虚無〟を悟る
前の俺達にな
そう
蒙武様っ
...
...
第557話-解放の意味
ばっ
馬鹿なっ
も..
豪武様が
あの汗明
相手でも
落馬することは
なかった蒙武様が
地に叩き
落とされたっ
第657話
【第637話解放の意味
蒙武様
どうした
蒙武
俺は汗明より
弱いぞ
えっ
!?
...
お
おかしな
挑発を
...
蒙武様
ガキ!!
蒙武様と騰が...
この同盟軍の
“主攻”にっ...
とっ
膝将軍は
敵の第三陣を
抜きつつあるっ
わっ我が軍も
来輝副将が猛攻を
かけているがっ
豪武様が
満羽につかまって
いるせいで
勢いは...
素軍本陣
どうなっている
あの歌武様が
直接ぶつかって
いるのなら
満羽など一撃で...
......
蒙武様
っ
なぜ突破
していない
フルル
父上っ...
ん!?
フ
満羽様
早く豪武の
とどめを!
待て
岳大が
豪武様に
乗れと!
先程から
満羽様の様子が
おかしい
家武様
湖羽様
今のうちに
へ!?
!?
あっ
家武様
汗明など
どうでもいい
さっさと来い
そのニヤケ顔ごと
潰してやる
やってほしい
ものだな
蒙武
期待
しているぞ
ジャシャジャジヤ
止めっ
ギッ
とっ
止めろ
ギャハハハ
行くぜ呉鳳明
行くぜー!?
楚っ...
千斗雲軍
止まりません
何だ
あいつら
最終防陣に
まで来たぞォ
鳳明様っ
イヒヒヒと
やっぱぜーんぜん
俺の方が
速かったなー
ん!?
!?
!?
チッ
!?
なっ
何っ
あっ
あれはっ
龍范の黄金騎兵団
〝光華狼〟!!
将軍自ら
援けに来て
くれたァ
ぐおっ
そこまでだ
楚の暴将
オオ
葬れ
せっ
オオ
どうした
右方
新手だぞ
千斗雲様
返り討ちだ
さっきの
録鳴末軍が後ろに
喰らいついて
来ましたっ...
オラァ
どこだ
あのムカツク
是将は
ぐあ
こっこいつらっ
!
!
チ斗霊
録嗚未軍です
録嗚未軍が
追って来て...
千斗雲軍の後方を
崩しています
.....
...
ヒヒ
オオ
ギァ
ぐオ
千斗愛様
いいじゃん
なっ...
ま...満羽という男
本当に...
あの汗明より
弱いのか!?
も豪武様が
圧倒的に...
弱いものか...
満羽様と汗明は
直接戦り合った
ことはない
だが
...
しかし
その満羽様を
相手に...
満羽様は沮国時代
迫り来る
楚の将軍達を
討ちまくった
ガギ
あの歌武は...
血を噴きながらも
喰らいついている:
やはり
汗明大将軍を討った
だけのことはある
フッ
知って
いる
お前達は
追い込まれてから
力を発揮する
溺羽様
背負うものが
力を
与えるからだ
!?
蒙武様が
背負って
いるもの!?
俺もかつては
大きなものを
背負って
戦っていた
今は
解放された
だが
楽な
ものだぞ
蒙武
!?
その国が
滅んで...
解放されたと
言っているのか?
バカを
言え
逆だ
俺達は...
満羽様は
背負っているもの
から逆に...
孫!
!?
蒙武
お前の
本当の力を
見せてみろ
蒙武様
蒙武様ァ
お前の背負って
いるものの力も
合わせて
挑んで来い
さっきから
何の話を...
豪武様か...
背負っているものとは...
今の俺の
楽しみは
お前を
背負う...
ものごと
打ち砕く
ことだ
ガァッ
!
......
満羽...
急報
寿胡王様
素将・騰の軍
止まりません
最終防衛線に
突入
されました
見えて
おるわい
爽軍主攻の
ために魏軍が
つぶれ役に
なるとはな
いつから素親は
そこまで仲良く
なった
仕虎城まで
退却しても
よいかと
このままでは
本陣も危うい
かと
一度退いて
立て直しを
いっそのこと
......
什虎城
キングダムの
戦いは
どうなってる
かなー
まー大勝して
そろそろ帰って
くるだろー
久々の戦い
だったのに
留守番
とはなー
なー
!!
...
.....ん?
何だ
おい
この音
あれ
見ろ
!?
へ!?
ぎっ
魏軍だー
なっ
魏軍が
攻めて来た
っ
〝井蘭車〟
だァ
進めエ
た
高いしっ...
はっ
速いぞっ
な
何だあの数は
ガンガンカン
来るぞォ
全守備兵を
集めろォ
ガンカンガン
オオ
グダムの(完
こんにちは、原です。
何
この度は、オムをご購読真にありがとうございます!!
この店は本当に特別な者となりました。
何が特別かというと、初版の数です。
キングツムを始める時、僕は初版10万部と計標に
・原泰久
かかげていました。
1巻は初仮設55千部からのスタートでした。
そこから本当にコツコツと初旅部数をかけていき、このんだけど、
利用版「100万円となりました!!
ええへへいうやくのよ
みんな
引き続き、キングのみそ主にお邪い殺します。
改めて普段、内側帯では本当にここまでありがとうございますが、この他の問題覚えになってくださいませんが、
現在でも、地域にあるということでありませんでしょうか。これ以外の方がいいのですが、これからは
そうでしょうかなってくれません。あの時間はやっていたので、まだまだと思われているのですが、ここでは
やー
おまけマンガ
王賁
多効
思います
レギュラースタッフ、上村恵へ朗,毛利,茅夏_佐藤優次岡元利恵・水縁十月・タガセロ・
[オレギュラー・ジノン・□ヘルフ・北原涼子[編集]大沢太郎
ちゃんとっと
キャー
蒙恬様ー
蒙恬は
もてる
キャー
今回は余白ページが
少ないからおまけマンガも
みじかーい
意外と王賁も
もてる
太刀とは
そして
キャー
王賁様ー
そして
だがここで
王賀ファンクラブの
女達は現実を
突きつけられる
ん?
!?
何よ
あの女
私服ー
資様が
足を止めて
話して
らっしゃるわ
何よ
あの女
キャー
ちょっとあんた
ぁっ私は貰様の
許嫁の影華です
こきげんよう
はい?
かわいい
あ
あんた
ちょっと貴様に
なれなれしい
わよ!
あんた
何者よ
はぁ!?
うっとうっ
そう王翼には
許嫁がいた
のである!!
って
おまけ
マンガで
明かす
ことかいな
カバーデザイン
岩崎修(POCKET
YuC
DIGITAL
SHEESAはYOUNGJANATACS
キングダム
60巻
原泰久
©原泰久:201,2021
初版発行
デジタル版発行-2021年
2020年
発行所・集英社
http://www.shuesshacco.
この作品は、デジタル配信用に再編集を行うったものです
本作品の内容あるいいはデータを、全部・一部にかかわらず、
無断で複製、改竄、公衆送信(インターネット上への掲載
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