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YJC
DIGITAL
YOUNGJUMPCOMCS
2018年11月20日
KINGDOM
32
SHUEISHA
やっ
やぁ
KINGDOM
★この作品は、デジタル配信用に再編集を行ったものです
あんたがGDOMやr
原泰久
目次
46989109129149168189200
貴金の望
...
鍔命妙なこと
現象的的なことは正命の損害証拠金の関係があります。時間への問い話を考える理由
第66回第620話第671話第52話第19話第47話第74話第975話第87証第576話第何7話発行7話等67話
第669話
今回は、お客様からお客さまにおいておりますのですが、そのため、それではなく、そういうことはありません。そのままでにお願いします。この時間は
う空気
影丘
詳へ得きの理由一覧山梨の行方家は
ぐ
★この作品はフィクションです。
実在の人物・団体・事件などには、コンビナ。いっさい関係ありません。
中国・春秋戦国時代・
ほんぎ
李信!!
本作の主人公。下僕の出身ながら、
数々の武功を様女止げ透に将軍と
なる。今はじぎ幼馴染の凛に天ド
の大将軍になることを誓う。
始皇二年(紀元前25年)
王弟・成績によろしくが起こる
蛇甘平原の戦いて黒公率いる森軍が
お兄を破る
婚皇三年(紀元前24年)
馬陽を巡る趙との戦いいて王騎が亡くなる
始皇四年(紀元前28年)
超将・李牧の計らいで一歩『mer...
素趙同盟が成立。
始皇犬年(紀元前21年)
韓・魏・趙・燕楚からなる合従軍が
奏に攻め込む。
始皇九年(紀元前28年)
成人を迎えた政が「加湿の機」を
時は紀元前、中国、春秋戦国時代、500年以上にわたり戦乱が続くこの時代に
中華統1を目指す若き王と天下の大将軍を志すひとりの下僕がいた
二人の少年が見た夢は、七つの国の連命と幾多の者たちの人生を巻き込んで、
まだ誰も知らない壮大な未来へと続いてゆく、
嬴政えいせい
若き炎国の上。王弟の反乱や相国
日本最近の権力争いなど経多の立態
を越え、まだ誰も成し遂げたことの
ない中華統一を目指す。
執り行う。
婚皇十年(紀元前23年)
黒羊丘にて慶舎率いいる趙軍を破る。
始皇十一年〈紀元旅28年)
王駒・桓騎・楊端和からなる。
連合軍が趙国の鄴稼陽を奪う。
始皇十三年(紀元前35年
秦の元相国・呂不章が亡くなる。
森魏同盟が成立。
二ヶ国で楚の什虎を落とす。
の殺害。一騎
討ちに臨む
二人は...!?
羌穂
が現れる。
祭を潜り
抜け、螢尤と
なった彼女の
目的は、光拠
に、光族の礼
出来たんだろうな
死ぬ疑悟は
大激戦の末、趣国の第・概既を
《参った突きらに超工都・邯鄲ま
で攻め上がりたい案地だが、防衛
欲を固めた趣軍をなかなか突破
できないでいた。そんな中、水総
司令官・昌平君は、背後の脅威を
取り除くべく魏国と同盟を結ぶ
ここを主張見返りとして、桜の
突所・仕店を一ヶ国で奪い、魏に
明け渡すことを提案した。こう
して成り立った架裁同盟は、見事
に仕席感を踏巻きせるのだった。
再び超攻めへ舵を切った突破の
前線で戦う
飛信隊の元
それにしてもらっていたそういうことですから、ああ、あぁぁぁっ、ああっ、ああ、そういうわけでは
前巻までのあらすじ
羌塊
千年続く伝説の暗殺者ー
族・蚩尤の末裔。現在は、
禁術を使ったことにより
静養を続けている。
【yokai
それではなんでしたが、それではなんですからね。それはそうですね。ですが、それではなんでしたが、
お前の
狙いは
私だろうが
隊に
手を出すな
始皇十一年紀元前23年
知れず、深夜の果し合いに
対趙国最前線で戦う飛信隊の元に現れた流れ。
入隊を希望しつつも、戦場で虐殺を繰り返
...
笑顔を殺すことだった。
えっ
100来訪
このようになっていたちょっとしたいのですから、そういうことですが、ああ、そういうわけじゃないよ
...
また、これからは、それではなんでしょうか。それはそうですね。そんなことをしてくれた
ザッ
悲しみの一騎討ち
...
私はお前を
殺しに
来たんだよ
そうだよ
そういうことによっては、そういうことですから、ありがとうございましたこのように、これからは、
先族の一人で、先原の妹分に当たる。*祭"にて
姉妹同然に育った識を殺し現・蚩尤となった。
羌瑰
子犬を
飼いたい
!?
えっ?
くっ
食うんじゃ
ないぞ
飼うんだよ
か...
かわいー
子犬をっ
アハハ
何だそれ
第669話「識
ココラ
笑うな識
アハハ
ハハ
じ...
じゃあ
識はもし
外に出たら
何がしたいんだよ
っ?
え
そーだよ
誰は
何だ?
猫か?
猫だろ
んー
私?
アハハハ
私はねー
...
ほら
早く言え
はは
フフ
第669話,識
えっ
え?
誰...
え..
な...
何で...
ブシュ
何で...
......?
誰~~~
そして、
ガクッ
...
礼...
識が私を
裏切った
全力で
祭で戦おうと
約束したのに
あいつは
剣を止めた
だから
負けたはずの私が
識を殺して
勝ち残った
識の心臓を貫いた
あの手の感触...
最後の識の
苦悶の表情
カハ
あ
私が変貌するには
十分すぎる
“供物”だった
あ
あ
あの時最後に
識の命を〝糧〟とし
私は本物の
蚩尤となった
キングダムの
お前達と私とでは
立っている世界が
違うんだよ
あっ
羌叛
何が仲間だ
うっ
大バカが
...
私は
死を撒き散らす
闇の神”蚩尤〟
お前達はその私を
さらに闇の先に
押し進めるための
〝糧〟に過ぎん
お前ら
全員
ここで
識の元へ
送ってやる
...
...
やめろ礼
お前は...
キングダムの
間違って
いる
私の何が
間違ってる
って?
あっ
羌廆
礼お前の
言っている
先に...
闇の先に
道などない
泥擁さん
前蚩尤幽連も
そうだった
そんな形の蚩尤に
なってもただ自分が
壊れてしまうだけだ
闇の先に
道はない
戻ってこい
礼
暗闇の淵から戻って
初めてお前は
本当の強さを得る
恐らくそれが
蚩尤の本当の...
.....
どこに
どうやって
戻ると...
あんたが私を
戻せるのか!?
私じゃない
お前を
戻せるのは...
笑わすなよ
漉姉
くっ...
誰だ
!?
識の最期を
思い出せ
識がただ苦痛の中で
逝ったのなら
たしかにお前は
戻れないが...
誰はきっと
お前に...
きっと
そうじゃない
はずだ
何を言っている
琥姉...
......
誰は何も
言ってない
胸を私に貫かれて
苦しみ抜いて
死んだ...
ガス
こうってる
了
イ
了
じゃあ
イ
ごめんね
えい
覚悟ができて
なかったのは
私の方
だった...
ずっと
キングダム@
礼を...
手にかけるのは
ムリだと
分かっていた
だから...
でも
本当に
ごめん...
......
礼が残れて
よかった...
勝手ばかり
言うけど...
え...
外で...
私の分も
...
精一杯強く生きて
大好き
だよ...
礼...
ス...
あっ
あっ
あっ...
礼
頑張れ
っ......
っ......
ああっ
ああっ
はああ
はああ
..
あっ...
識っ
識ィっ
あっ
識っ
しっ...
あああ
ああっ
かっ
......
穂姉
私...
いっ
言って
ない...
誰に...
礼...
何てこと
最後に
言わなきゃ
いけなかった
のに
いっ言わなきゃ
いけなかった
わっ...
私も大好き
だよって.....
頑張って
生きるよって
じゃあしっかり
頑張れ礼
うあっ
ぅぅあああ
識っ...
識イイイヤイ
うわぁあああ
じゃあ
談はもし
外に出たら
何がしたいん
だよっ?
んー
私はねー
はァ!?
ずるいぞ識
私にだけ
言わせて
ない
あっ
さては識も
子犬だな!
アハハ
ハハ
キングダムの
第670話...
第010節致命的なこと
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
うわっ
ごめんなさい
キングダムの
...
いいよもう
死には
しなかったし
しょぼほほ
それに
......
うん
ごめ..
......
ごめんなさい
次に軍律違反を
犯したら
本当に
追い出すからな
とにかくまずは
上の言うことを
聞け
はい
つらい別れを
してんのは
お前だけじゃねェ
いいか
今日から俺達は
はい
背を支え合う
仲間だ
......
キングダム@
チッ
サッ
羌漉
入るぞ
バナッ
は?
あ
悪い
何
やってんだ
それ
んー
これは
別にいいだろ
このくらい
なー琥姉
まー別に
切断されて
しまった気道を
つないでる
ところだ
キングダムの
五回くらいやれば
一通り前みたいに
動けるはずだ
ただし戻っても
大技がどこまで
使えるかは
分からん
それで
禁術〟を
使ってしまった
代償だ
何の用だじゃ
ねェだろ
正にその
禁術だ
何の用だ
?
羌瑰
集中ーできん
それは...
死にかけた俺を
助けるために
お前の寿命が減った
って話なのか!?
......
何で?
そうだ
何でって
そうだって..
そうだって...お前何バカなことやってんだよ
お前何バカなこと
やってんだよ
!
当然それは
自分の命
削ってまで...
何でっ...
隊長のことが
待っ...
礼
好きだからに
決まっておろーが
!
え?
......
違う
違うのか
?
...
いや
違わない
えっ
ほらな
よかったなー
隊長
現姉はなかなか
美人だぞ
こんな好機は
二度と来ないぞ
隊長
けけけ
結婚じゃ
何なら
今ここで
礼
少し
黙ってて
そんな爽姉か
命懸けであんた
みたいなフ男を
なっ
信
.....はい
私は
お前を
生き返らせた
禁術の終わりに
象姉と
話をした
!
その時、象姉は
キングダム@
悪いこと
一つとして
寿命が縮んだと
言った
えっ
でも
その後
いいことが
二つあると
言われた
.....
もう一つは
はっきり
覚えてる
何じゃ
それは
えっ?
一つは忘れて
しまったん
だけど
いいこと
?
呼吸法を極める
我々、蚩尤族の寿命は
元々極端に長い
中でも
私の寿命は
さらに長くて
禁術のせいで
寿命を大幅に
失ってしまったけど
それでちょうど
他の人間の寿命と
同じくらいの
長さになったって
えっ
え.....
だから
寿命が縮んだことは
そんなに気にする
ことじゃない
いや...でも
...だけど
それは結果
たまたま
そうなっただけで
やっぱりあの時
命を捨ててまで
信を助けようと
したことには
変わりがない
私はまだ
好きというのが
どういうことか
分からない
戦友として
信のことが
好きだと
思っていたけど
象姉から
そうじゃないと
言われた
でもそれでも
まだよくは
分からない
ただ
今
自分で分かって
いることはー
!?
それ以上のことを
望みたくないと
思ってることだ
何でっ...
私も信も
常に死と
隣り合わせの中で
生きている
ここまで
無事に来れたのは
二人とも
戦いのことだけに
集中してきたからだ
それ以外のことに
気を使い出したら
弱くなる気がする
それだけは
絶対に...
それは
この戦いの中では
致命的なことに
なりかねない
だから...
今の私の気持ちの
話は聞かなかった
ことにしてほしい
えっ
羌琥...
大丈夫
えっ!?
私は
自分のことは
よく分からない
けど
信のことは
よく分かってる
から
大丈夫...
......
隊長
いますか?
敵が
動いてきた
そうです
急いで
本陣へ!
ん?
先に行け
信
.....
私もすぐに
行く
......
あぁ
あぁ
どこからだ
今受川の
とこです
羌漉副長
は?
......
ぐえっ
すぐに来る
かっ
鬼姉?
プハー
いいんだ
あのくらい
で.....
やっと
言えた
今みたいな
ことを
ずっと
話したいと
思ってた...
い
今みたい
なのをか?
随分と
中途半端な
気がしたぞ
礼のおかげだ
ありがとう
.....
じ...
じゃあ
恥ずかしいから
ついでに今
言っとく
私も...
助けてくれて
ありがとう
瑰姉の
おかげで
戻ってこれた
あのままだったら
私は本当に
話を悲しませてた
そうじゃ
ない
礼は私に
救いを求めて
来たんだよ
会ってすぐに
分かった
.....
そっか
そうなの
かも
...私は琥姉を
殺そうと
していたのに
よし
軍議に
行ってくる
始星十二年の
終わる頃
うん
羌礼加入の後
飛信隊は調子を
取り戻し
前線を押し上げる
入隊した羌礼は
その後
飛信隊の危機を
幾度も救うことになる
一方
秦国王都
咸陽では
本当の
大軍議にて
秦軍全体の根幹に
関わる大いなる決断が
下されようとしていた
......
大王様
ああ
キングダムの
コッ
それでは
年明け
早々
〝六大将軍〟を
復活する!!
ハハァ!!
......
.....
第671話任命の儀
年明け早々
〝六大将軍〟を
復活する!!
ハハァ!!
第671話
1話、任命の儀
六将復活
キングダム@
六将復活
昌文君
これはさらに
忙しくなったぞ
ハ!
腕のいい造形師を
封してくれ
造って
もらいたい
ものがある
!?
コッ
六大将軍復活の
準備は
水面下で進められ
年明けと共に
大々的に発表された
ゴー
ーン
ーン
ゴー
オ
始皇十三年
(紀元前24年)
再び
戦にまみれる年の
始まりである
素趙前戦地
段荘
なっ...
なっ...
なっ...
〝六大将軍〟が
復活するだとォ!?
っ......
ドタッ
うが
わっ
信
大丈夫
か?
あっ
ああ
どこかぎこち
ない二人
...
...
いやー
六将復活の噂は
信から聞いてたけど
本当にやるとはね
キングダムの
しかも
こんなに早く
なっ
何
数日後には
成陽で任命式が
あるらしいよ
バカ
なっ
何
やべー急いで
成陽に行かねーと!!
誰か馬
持って来い!
バカ
バカ
おバカ
選ばれた将は
もう感じ
戻ってる
ここにいる時点で
信も俺も席からは
もれたんだよ
当然だろ
俺達この前
将軍になった
ばっかだし
ってことは
王賁も
呼ばれて
ねーよな?
ああ
ちゃんと
前線にいるよ
大将達が
成陽に戻ってる間
俺達がしっかり
しないとな
かかかわ
ならまー
許すか
あいつが先に
六将にでもなったら
政の奴をぶっ飛ばさ
ねーといけねェからな
うんたぁ
何じゃその
何とか復活
って
また誰か禁術で
生き返ったのか?
バカか
そんなに
ボンホン人か
生き返るか
六将は制度だ
ん?
制度?
ハアとは
何じゃバカ隊長
って?
六大将軍っていう
特別な制度だよ
三代前の王様が
作ったもので
死後その制度も
なくなったんだけど
六将に選ばれた
大将軍達には
これまでになかった
様々な特権が
与えられる
現奏王の政が
復活させるんだ
その中でも
大きいのは
〝戦争の自由〟
.....
......
これで現場で
大きな展開をする時に
イチイチ感陽にある
本営の確認を取らずに
より素早く大胆な戦いが
出来るようになる
でも...
諸刃の
剣だよ
本当に
それは
本営も十分
承知さ
それでも
六国制覇の
ためには
今必要だと
判断した
うるせェ
今は
そんなことは
どうでもいい
それより
重要なのは
一体誰が
六大将軍に
選ばれたかだ!!
たっ
たしかに..
咸陽
ゴッ
ゴッ
カッ
カッ
ゴーン
ゴーン
キングダムの
ゴーン
ゴーン
コッ
コッ
今日この日
かつて昭王が作った
特異な古法を
復活させるからだ
素国にとって
大事な節目の
日となる
白起
司馬錯
王騎
王乾
胡傷
授
かつて出現した
六人の英傑を
元に作られた
〝六大将軍〟
このおかげで
昭王の刻秦国は
大いに領土拡大を
果たした
そして今我々は
六国制覇の苛烈な
戦いの時を迎え
再びこの制度が
必要であると
信じる
よってここに
〝六大将軍〟任命の儀
を執り行う!
まずは
〝第一将〟
蒙武入れ!
続いて
〝第二将〟
!騰!
・入れ
ハ
ガチャ
続いて
ガチャ
〝第三将〟
玉翦!
第四将〟
楊端和!
そして〝第五将〟
桓騎
ククク
キングダム@
ガチャ
.....
あと一人
そして最後の
六人目は...
第672話・黄金の翼
そして
最後の
六人目は...
.....
......
六人目は...
〝空席〟と
する!
!!
!
第672話「黄金の翼
録嗚末
練兵中
あくび
くあ
壁
立ちション
じょー
...
空席!?
該当する者が
いないと?
その通りだ
☆六将の条件として
まず戦の強さ”が
絶対だ
だが残念ながら
今この時点で
この五人に比肩する者は
見当たらなかった
だったら別に
五将でいいんじゃ
ねェのか?
...いや
六将が必要だ
桓騎
かつての昭王の
刻のように
旧六大将軍は
個々がバラバラに
戦っていたようで
背や脇を支え合うような
働きもしていた
だから
なおさら
強かったのだ
六将が
そろっている時代
案の猛威は圧倒的で
一気に版図を
広げている
それじゃケチらず
七将八将にすれば
よくねーか?
なァ王翦
桓騎
貴様
先程から
無礼であるぞ
いや
上が多くなれば
下が足りず
取り合いとなる
...
...
そうすると
肝心の俊敏さが
失われる
今の中華に
対しても
その通り
キングダムの
六人が
最上だ
速さくこそ
コッ
六将制度の
最大の武器だ!
コッ
これから我らが
さらに侵攻を
深めれば敵国は
いよいよ
死にもの狂いで
その傷口を
ふさぎにくる
領土を狭めても
兵数に余力がある敵は
正に人海戦術で
対応してくるだろう
敵の治癒が速いか
我らの侵攻が速いかの
勝負だ
秦
勝利するためには
感陽の許可を待たずに
現場判断で最速に
戦を展開していく
必要がある
そのための
戦争の自由
そうだ
“速さ”と
鋭さ〟で
敵国の治癒力を
凌駕し
その王都を貫く
六将制度を
もって
六国を滅ぼす
これは
素国が中華統一への
最終的な舵を
切ったことを
六国に宣告する
ものでもある!
.....
.....
...
オオ
あの信が
言ってたように
国を滅ぼして
回るのかよ
.....
ククク
面白く
なってきた
ただし
これだけは伝えて
おかねばならぬ
コッ
戦争の自由が
許されるからといって
何をしてもいいという
ことでは決してない!!
キングダムの
何俺見て
言ってんだよ
丞相
敵国の民であろうと
一般人の虐殺・暴虐は
一切禁ずる!
よいな
ククク
まして反乱などは
決してあっては
ならぬ
だってよ
王翦
......
ご安心を
そのような者が
出れば残りの将で
必ずそ奴を
...
抹殺します
当然だ
へー
その発言に
感謝する
騰将軍...
かつての
六大将軍はー
時の王昭王に対し
絶対の忠誠心が
あったと聞く
キングダムの
そのような
忠誠心が
だが俺は
そなた達が
揺らぐことなく
戦ってくれると
信じている
今の五将
全員にあるとは
思っていない
そして
時置かずして
六人目の大将軍が
誕生し
そなた達を助けるとも
信じている
こここっ
キングダムの
昌文君
あれを
ハ...
ハハ
?
?
?
?
太古の伝説時代
かの五帝の一人・帝顓頊の
孫に女脩がいた
?
女脩が外で
機を織っていた
ある時
一羽の玄鳥が
飛んで来て
卵を産み
落とした
その卵を女脩は飲み
身籠り
大業という
男を産んだ
«玄烏...»
えっ
それが
素国の祖だと
言われている
え
ええっ!?
玄鳥は
天の使い
つまり素は
天の使いから
生まれたという
ことになる
ここに
黄金の六翼を持つ
天の使いの像を
造らせた
古都・雍の
薪年宮にて祀り
祖霊達の加護の
力も込めてある
カチャ
六大将軍の
徴として
これをそなた達に
預ける
授けるのではなく
預ける
国を滅ぼすのは
容易いことではない
これからそなた達は
誰よりも
苦痛を伴いながら
戦っていくことになる
だが一人も欠けることなく
六国制覇を成し
その黄金の羽と共に
帰還せよ
よいな!
キングダムの
第673話
漂う空気
魏
景湣王
王都
大梁
軍師玻璃
素国”六大将軍復活〟の話は、
一気に列国に伝わった
やれやれ最悪じゃ
宰相月華広
ですねー
同盟しているとは
いえ二年半で
またぶつかります
からね
その時中華は
どうなっている
ことか
ねー
呉鳳明さん
大将軍呉鳳明
......
その時までに
魏も版図を広げて
おくまでだ
私は再び
什虎に入る
三万持って
行くぞ
玻璃
はいはい
頑張って
下さいー
韓
王都新鄭
そ奴らが再び
戦争の自由を持って
暴れ回るという
ことだ
あの楽六将が
復活と
梁め
いよいよ
本気で中華を
取りに来る腹だぞ
ええィ
落ちつけ
あれは制度だ
白起ら
悪鬼が蘇った
わけではない
いや今いる
蒙武や王殿は
かつての六将に
ひけをとらぬ
だからどうした
白起らの時でさえ
この韓は揺らいで
おらぬ
いや十分
やられたぞ
前官、ヨコヨコ
魏が案と結び
我らの背の支えは
趙のみと
なっている今
将軍洛亜完
楚を
味方につけて
おくべきかと
オオ
洛亜様
うおっ
洛亜将軍
でかい
き...
気持ち
悪い
...
そしてそこには
うむ
儂らは儂らのやり方で
軍補強を進める
しかない
いかにも
楚をうまく後ろ盾に
つけることができれば
素とて容易に手は
出せなくなりましょう
王安王
しかしあの娼婦は
相当なクセ者
受けますか?
むしろ机に降り
使者は殺されるのでは
使者として
張印将軍に
行ってもらう
い...
いや...
あの...
張宰相
大丈夫だ
斉
将軍は合従軍の時
大将代理として
あの娼燐と席を並べて
接している
将軍張E
......
早くも親が
動きました
あの呉鳳明が
再び仕虎に
向かった模様
オオ
張印殿
頼みましたぞ
翌日末!!
は..
はァ
王都臨淄
大王様
秦六将復活の話は
この臨淄市内でも
民の噂になり
騒いでおります
韓の朝廷も
何やら騒がしく
していると
中華の熱が
上がって
いくな
秦王よ
王建王
燕
すです
王都
北部の
オルドを
呼び戻せ
うろたえるな
白起らとは違う
しかも六将と言いつつ
五人ではないか
焦るな
家と燕は東西の端
案は中華で争っている
うちに疲弊する
そこだ
単に頭数を揃えた
わけではなく
かつての六将に
見合う者達が
選ばれている
玉泉は白起並みの策士
蒙武に関しては恐らく
王散以上の開村だ
我らはその後
戦えばよいのだ
オオ
夷狄共を
吸収し再び
膨れ上がった
ころだ
燕王
今王喜
ハ!
それと燕丹〟を
この薊に呼べ
太子丹様を!?
楚
丹は趙で人質だった幼少期
同じく人質だった奏王意改と
顔見知りだったそうだ
モミモミ
嬴政について
丹に話を聞く
瀛政について丹に話を聞く
!!
王都
郢
おのれ
森め
奴らは~
騒ぎすぎ
でしょう
六将制度と言えど
その武将が急に変わる
わけではないし
蒙武は力馬鹿のままの
豪武でしょー
ひっ
武将は
変わらなくても
戦い方が
変わるんだよ
より早く
より自由に
キングダム@
鯛燐様
幕から張印という
使者が来ております
六将の利点は
分かるが
ああ
六将は正に
諸刃の剣だ
自由は強くもするが
しっかり手綱を
締めとかねェと
下手すりゃ内から崩壊する
知らねー
待たしとけ
ハノ
人を信用しない
私としては
危険な制度だと
思うが
最初の国は
やはり...
ああ
それでもやるっ
つーんだから
素はいよいよ
本気で潰しに
出たってことだ
趙だ
秦め
マジで
滅ぼすか
滅ぼされるかの
戦いを始める
つもりだな
趙
王都邯鄲
六将復活の話で
この邯鄲の民まで
動揺しています
それより軍だ
必ず侵攻して来るぞ
どこをぶ厚く
すればよい
キングダムの
そんなもの
逆に奮わせればよい
今こそ長平の恨みを
現六将に返すとか
触れ回って
郭開様
率相
.....
率相
宰相郭開
とっ
とにかく..
武城という
平陽を...
そこはもう
強化が進んで
おります
今はもっと
前線の方を
趙
郭開様
遷改め
幽繆王
公孫龍
青歌
李牧様
ここでしたか
聞かれ
ましたか
次将の
ええ先程
邯鄲の
公孫龍将軍から
知らせが
王宮が動揺
していると
秦王はもう
後戻りしない
つもりです
いよいよ
始まりますよ
カイネ
中華統一の
〝是・非〟を問う
戦いが
非は即ち
案の滅亡にすら
つながります
しかし
キングダム@
李牧様なしで
趙は対処
出来るのでしょうか
信じるしか
ありません
現趙軍総司令
扈軌大将軍の
力を
三野
大第二十
六大将軍
ようたんよう
第四将「ありあれ
そして
六大将軍
第五将「桓騎
五人の大将軍のうちの
三人までもが再び
対趙国の前線に戻った
それまでと変わらぬ
配置ではあったが
明らかに
漂う空気は
これまでとは
一変していた
飛信隊
カー
夜営地
...
カー
カー
ムニャ
ムニャ
ムニョムニヨ
カー
ん?
グー
......
......オス
飲んでたのか
あー
こいつらが
勝手に
六将外れた
ヤケ酒だー
つってな
まー
座れよ
......オス
...
ガー
クー
スー
あー
ああ
......
.....
...
羌擁
あの...
信
何か
感じないか
え?
......何か
ずっと
胸騒ぎが
する
六将の話を
聞いて...
嫌な
胸騒ぎだ
きっと
これから
...
そして
三将が戻ってから
より一層強くなった
趙側の空気も
変わった
...
よくない
ことが
起こる
そう
感じるのか
信
ああ
こういう時
こそ
俺達は
強いだろ
ずっと
私達は強く
あらないと
いけない
羌瑰...
あの
あー
完病がいるー
尾平
!
えっ
あ発掘さん
ゲ
渕さんまで
起きた
羌!!
よし
久々に完殖と
初陣の話で
飲もー
キングダム@
はァ?
また今から
飲むのかよ
お前
当たり前だ
俺と羌擁で
裁副将宮元の
首を取った話を
ちょーど
よかった
今何か究甘平原の
時の夢見てたんだ
おお
ワハハハ
大戦やめてよ
尾平さん
ギャハハ
お前も
起きたのか!?
新六将となった
王製・楊端和・桓騎の
三将は再び趙攻略の
侵攻に出た
バハハハ
ウップ
戦争の自由を得た
軍の威力は
即座に発揮され
前線を大いに押し込み
趙・扈軛軍の本体と
激しくぶつかり出す。
しかし
そこで早くも
懸念されていた
六大将軍の〝暴走〟が
起きてしまうのである
ん..
けんち
第67年話、険地への誘い
......
朝...
か
わっ
穂姉
おはよう
え...
起きてたのか
?
私も
同じだ
だから昨夜
今まで通り
強くないと
いけないと
言ったら
おはよう
うん...
穂姉
何か嫌な夢を見た
それと最近
変な胸騒ぎがする
二人は
ずっと強いと
言われた
あれは
余計なことを考えたら、
弱くなると私は言ったけど
そうじゃなくて余計なことを
考えても二人はずっと強い
ってことを言ったのかな
礼?
知らん
寝ぼけてないで
私の話を聞け
瑰姉
強いかな
礼
最強じゃ
それより
話を聞け
癒姉
夢で識が
よくないことが
あるって言った
あれは...
私は
どうした
穂姉
何か..
嫌なことでも
あったか?
むしろ嬉しいような
不安なような
いや
私も行く
んー
いや
完全に
寝ぼけて
おるな
分かった
もう少し
寝てろ瑰姉
朝飯持って来て
やるから
......?
大丈夫か?
ふー
ザッ
ひー
風冷た
あ
副長だ
の誘い
第674話「険地へ
はー朝からかわい
かわいいなー
いや
美しい
光璃さん
だ
おお
何か今朝は
特に..
とっオ
!
ん
...
ん?
え?
よいしょ
えー
スパ
穂姉ー
きっ...
きっ...
ええっ!?
ふわー
飛信隊本陣
おはよう
ございます
ごめんね
朝早くから
幹部集合
かけて
王翦軍と
桓騎軍からも
伝令が
来たんだ
飛信隊も
超の拠点に向けて
上がって来いって
すみません
私達が最後
でしたか?
いや
あと羌瑰
あ羌穂もそこぞ
来たぞ
あれ?
おはよー
羌癪
髪っ...
どうしたんだ
切ったのか!?
え
うん
寝ぼけて
切りおったんだ
えっ
寝ぼけて
ないよ
たまに
ワケの分からん
ことをするよな
穂姉は
何でいきなり
え
伸びてたから
やっ...
ええっ
!?
しかも
適当に
切るから
私が整えて
やったのじゃ
うまいだろ
えっ!?
かわいー
はっ
我呂!?
何だ?
何も言って
ねェぞ俺は
ウソつけ
ちげーよ
そんな意味
じゃねー
キングダムの
前より幼く
なったって
言ったんだ
ほー?
羌穂何か
あったの
え...本当に
何となく...
いいんじゃ
ないか?
六将も復活し
これからある意味
新しい時代が
始まる
飛信隊も
気合いを
入れ直さないとな
なー
隊長
フッそうだな
信お前
顔真っ赤!
!?
何っ!?
本当だ!
何かっこつけて
そうだな。だよ
きゃぁぁぁ
ギャハハハ
さては
気に入ったな
羌捷の
この髪型
ち
ちげーよ
バカ
ハイもう
うるさい
軍議を
始めるぞ
趙王都邯鄲の喉元に
〝武城〟と平陽〟という
最後の砦と言われる
城がある
邯鄲
日
王製・楊端和・桓騎の
三軍はこの二城の
攻略を目指して
侵攻を開始した
趙
王殿軍
当然そうはさせまいと
趙は大軍で防衛線を
敷いている
楊端和軍
趙
...
王殿軍
えっ!?
どっちの軍に
入って戦うか
まだ決まって
ないの!?
声が
でけーよ
そう
なんだよ
王製軍・桓騎軍の
間にいた飛信隊は
感陽からとちらの軍に
入れという指示が
ないまま待機していたが、
双方の軍から北上せよと
指令があり、とりあえず
隊は進み出した
河了貂が言うには
とりあえず
前線に近づいといて
どっちかの戦況によって
呼ばれるんだろーって
圧倒的に
王翦軍の
方がいいな
うん
王殿軍が
いいというか
桓騎軍が
絶対に嫌だ
うん
一応河了貂は
王殿軍に入るだろう
って予想してる
キングダムの
地形的に王聖軍が
武城に向かい
やすいから
ここに力を集結
するだろーって
ん?
あっ
見ろ
.....
楽華だ
あ
本当だ
おお
だったら
よかった
あいつらも
北上して
きたのか
信
蒙恬
蒙恬
楽華もどっちに
呼ばれるか
分からねーまま
北上か?
何で
お前らだけ
さー
戦況に楽華が
必要になったんだろ
いや途中まで
そうだったが
今朝、王製軍の方に
入るよう伝令が来た
六将はさっそく
自由に戦いを
展開し出したな
何っ
飛信隊も
王殿将軍の
とこじゃねーの
かな
ハハ
嫌そーだな
桓騎軍が
ケッ
まーな
でもこれって
本当に強ェのかよ
俺らは宙ぶらりんで
なかなか集中
できねーぞ
こっちが分からない
ってことは
敵はなおさら
分からない
桓騎軍は特に
周囲の隊を
巻き込みながら
無茶な侵攻をしている
そうだ
例えば王聖軍の総力を
これだって確認して
戦ってたのに
突然染華や飛信隊が
乱入したら
敵は大きく後手に回る
俺達はもう将軍で
楽華も飛信隊も
力のある軍だ
キングダムの
最初から編入させて
いないのであれば
王翦将軍ら大将は
ここぞって時に
使いたいんだと思うよ
特に
うちらと
玉鳳は優秀
だからねー
ってことは
玉鳳も北上
してんのか?
ああ
先に前線に
行ってる
はずだ
あいつらの方が
先に呼ばれてた
ってことか
うちらの
正面ってことは
玉鳳もまだ
どちらの軍に入るか
決まってねーのか?
あ
そうだ!
王賁と
言えば
たしか飛信隊の
そのまま前に
いると思うよ
聞いたか
王賁の...
大事件
えっ
大事件!?
何だ!?
ボン
あ
いや事件では
ないけど...
先日子供が
生まれたって
ぶー
えっ?
なっ
なっ
なっ
何であいつに
子供がっ...
っか...はァ!?
何ィー
うわ
?
ぁいつ
あいつ
はっけっけけ
結婚
してたの
かー
!?
うん
ほら一昨年
鄴落として
咸陽に戻って
将軍になって
また類に出陣した時
楽華と飛信隊は
一緒になったけど
玉鳳は一日
遅れてただろ
え
あれは祝儀を
挙げてたん
だって
王賁のヤロォが
結婚...
えっ
と...子供...
はっ
どうせあんな男の
ところに来る女は
ぜってー変な女に
決まってる
いや
彩華は柔軟で
明るくてやさしくて
おまけにすっごい
かわいい女だよ
あいつに似て
笑いもしねーで
頭かってー
嫌みな奴だ
何ー
っ
許嫁だったんだよ
彩華は前から
俺も二回くらい
会ったことある
いい子だよー
許嫁?
何じゃ
そりゃ
こっそり
そんなのが
王賀に...
え
とかないよな
ひょっとして
豪恬お前もいる
いるよ
アハハハ
冗談だよ
いないよ
許嫁っ
てのが
くっ
だましたな
俺はまだ一人に
しばられるのは
勘弁なのだー
くっ
それは
それで
お前は..
んでもいつの間にか
俺達もそういう年に
なっちゃったねー
そろそろ
蒙恬様
あ
うん
じゃあ行くよ
信
もし飛信隊も
王聖軍に入ったら
また一緒に戦おう
とりあえず前に行って
玉鳳がいたら王賁に
おめでとーって
伝えといてよ
あと二人とも
死なないよーに
なー
...
蒙恬様
もし結婚
されなくても
ずっと私が
側にいます
そういう冗談
やめて愛吹
くっ
くそっ
王賁の奴
カゲでコソコソと
いきなり結婚
子供って...
俺はぜってー
おめでとーなんか
言ってやんねー
からな
...
...
っ.....
オラァ
ぐあ
ギャア
素軍の兵の
命も激しく
散っていった
ぐあァ
桓騎は
これまでにない程
苛烈な攻めの戦いを
見せ始めた
よって敵を
多く葬ったが
桓騎め
だから無理だと
言ったのだ
ギャア
桓騎の目は
その様を
レロ
笑っている
ようにも
見えた
侵攻を続ける桓騎軍の
行く先に、影丘〟という
攻めに適さない
〝険地〟が出現した
本軍
桓騎軍
ここに差しかかった
ところで
桓騎軍の左翼は
大苦戦し足が止まった
最悪の地形だ
この〝競丘〟は
それでも強引に
攻めてんだろ
桓騎のヤロォは
前からの報告では
そうだ
こんな場所は絶対に
攻めちゃダメなのに
きっと
とんでもない
数の兵が
やられてるよ
チッ
河予貂の予想通り
影丘に向かった桓騎軍の
左翼は迎撃され
ほぼ壊滅状態と
なっていた
影丘
そして..
隊長ー
前方に
玉鳳の野営地の
跡がありますー
ああ
若いた
みてーだな
桓騎重
左翼
とりあえず
我々も
目的地に
チッしょうがねーちはん
王黄の奴を
冷やかしに行くか
え?
野営地の
跡!?
隊長
この先に
玉鳳の兵は
一人もいません
!?
何っ
どうやら
玉鳳は
桓騎軍の
戦場に呼ばれて
行った模様です
!
えっ
玉鳳は
桓騎の命令で
正にその〝影丘〟に
向かって行った
血にまみれる桓騎の
平陽攻略の戦いに
王真は巻き込まれる
のである
キングダムの
第675話、前
うう
うう
う...
江臣
しっかり
しろ
ゴホゴホ
影丘前線
ひでェ
有様だ
ギャギャ
ギャ
...
先に戦っていた
左翼の本体が
うう
こんな場所を
攻めるからだ
どうか
している
じゃがワシらも
これから攻める
のじゃろ
その影丘を
...
資様
やはり
影丘攻めは
無理です
本軍の
相談料理に
伝令を送り...
おやおや
もうお着き
でしたか
......
ご苦労様です
玉鳳の皆さん
六大将軍_桓騎の
大参謀にして〝紳士〟
摩諦でございます
宜しく
ニィ
......
つっこみ始めな
このを期待して
よしたが...
だった
ご存知の通り
我々のここ左翼は
大苦戦中
玉鳳の皆さんは
左翼の中心となり
最近を抜いて
いただきたい
いや
作戦の練り直しを
桓騎将軍に
お願いする
はい?
ムダな死人を
出すだけだ
左翼は迂回して
中央軍に
合流して
戦うべきだ
影丘を
狙うのは
無謀を
通り越して
バカのやる
ことだ
そうやって軍部が
理解できない戦い方で
勝ち続けてきたのが
桓騎という男です
あなた方の
理解など
求めていません
了承
しかねる
フッ
さっさと従いなさい
これは。六大将軍〟の
命令です
それをそのまま
却下します
影丘を
抜くことの
戦略的意味を
考えると
キングダム@
突破した左翼は
敵の裏に回り
中央・右翼の戦場の
援軍に行ける
中央軍
そうすれば
一気に全軍勝利に
つながるだろう
ええ即ち
我々はこの前線を突破し
目的の平陽〟に
到達します
そんなことは
分かっている
俺は
影丘を抜けぬと
言っているのだ
たしかに
我々だけでは
兵力が足りない
中央から
隊を少し
回せ
しかも
お前達
桓騎兵をだ
摩諭
俺は別に
悪いことでは
ないと思うが
ここに来て
気づいた
この難所で
戦わされている
左翼はほぼ他から
集められた部隊
桓騎兵ではない
大将なら死地に
送り込む兵の
差別をするな
.....
お前は
だまってろ
亜花錦
差別とは
あんまりですね
桓騎兵は
まとめていた方が
強いからそうした
だけですよ
それに
“差別”して
いるのは
あなたの方ですよ
王賁
そしたらたまたま
他所者軍が
死地に割り
振られたというつ
何じゃとォ
!?
だって
そうでしょう
?
これが桓騎ではなく
王弱の命令であったなら、
文句の一つも言わずに
突っ込んでいく
ところでしょう
!
影丘をお抜きなさい
王賁将軍
桓騎軍が平陽〟まで
たどり着けるか
着けないかの。責任”は
王鳳軍にかかっていると
思っていますからねち
フフ
飛信隊
王殿軍
飛信隊野営地
おうせん
王翦軍と桓騎軍の
中間地帯
どうなってんだ
敵も
王製軍・桓騎軍の
両方に集中して
ここの俺達を
攻めてくるって
気配もねェ
とっくに前線に
着いてんのに
どっちの軍からも
声がかからねェぞ
それは
できない
だったら
俺達は俺達で
前に押し込んで
行ったらどうだ?
簡単に言うな
ここから先はいよいよ
趙の防衛線の中枢だ
俺達だけでは
どうにもならねェ
じゃあもう勝手に
王殿軍の方に
加勢に行ったら
どうかな?
三軍の中じゃ
王聖軍が本命
なんだろ?
王翦将軍からは
この場に待機という
命令だけ来てる
えっ
チッ
他は戦ってるっ
つーのに
隊長ー
玉鳳の足跡を
追っていた
義孝さんから
報告が
玉鳳は
桓騎軍の左翼に
入った模様
その左翼は
すでに壊滅状態で
玉鳳が
その主力となって
戦うことになると
玉鳳が
桓騎軍左翼の
主力に...
あちょっと待て
桓騎軍の左翼って
河了貂がぜってー
止めた方がいいって
言ってた...
影丘攻めを
やってるとこだ
えっ
.....
あっ
やべーんじゃ
ねーのか
あいつら
本当に
やるのか
一度始めたら
もう止められ
ないぞ
この世に
ムダな犠牲のない
戦などあるのか?
それこそ
犠牲がムダに
なるからな
お前は
黙ってろ
始めるぞ!
ギギ
亜花錦
勝つだけだ
桓騎軍左翼
玉鳳軍
オオ
影丘攻め
開始
桓騎軍
本営本陣
お頭
玉鳳が
始めた
そうです
そうか
お頭
この摩論の読みでは
いかに玉鳳でも
影丘は抜けませんよ
かもな
楊端和軍・王韜軍に
比べて我々の方が
深く侵攻して
しまっているせいで
敵兵力は
こちらにぶ厚く
なってきています
この流れの中で
もし左翼が消失
するなら桓騎軍
そのものが危険な
状況となります
急ぎすぎたのが
裏目に出ました
全体で一度少し
後退するのも
得策かと
かもな
摩論
中央軍と
右翼に伝達だ
ハイ
もう少し
前に押し出せ
ってなァ
~~
...
ハイ
素軍の侵略を
阻む趙軍は
ぶ厚い防衛線を
敷いている
武城
その防衛線の後ろに
全体の指揮を執る
軍総司令
大将軍扈軌の
正規軍がいる
...
楊端和軍
扈軋軍本営
本陣
キングダムの
出るぞ
ハハ!
扈軛軍本軍
十五万
出陣
勘違いを
しているで
あろうな
素軍は
扈軛軍
将軍
龍白公
狩られるのは
趙ではなく
扈瓢軍
将軍
岳白公
秦
扈瓢軍虎白公漑軍
将軍
扈軻様は
ずっと
待っていた
この時を
そして
秦三将のうちで
最初に狙われた
哀れな男は!
まずい
まずい
まずい
まずいですよ
本当に
かんと
桓騎重本陣
うるせー
落ちつけ
摩論
私が恐れて
いたのはこれ
なんですよ
とりあえず
急いで後退せねば
なりません
落ちつけますか
黒桜さん
今からなら
まだ十分
間に合います
しかし全く
これで得をするのは
王韜ですからね
趙の今の第一将
扈朝の本軍十五万が
我々の方に向かって
来ているのですよ
何?
敵主力がこちらに
動いたことで
王製軍が平陽・武城に
行きやすく
なったんですよ
桓騎
平陽
武城
摩論
ハイ
本当は
これを逆に
やりたかったのに
だから私はムリな
前進はずっと
反対していたの
ですよ
!?
前進だ
えっ!?
お父
私達
どこまで
歩くの?
ホギャ
ホギャ
ホギャ
多分
平陽の
お城までだ
ホギャ
ホギャ
第576話、渇きの理由
わ
入れてもらえ
なかったら
さらに北へ
行くしかない
ま..
まだ歩くん
ですか...
仕方ないだろ
こっちに向かって
来てるのは
よりによって
あの桓騎軍だ
私達本当に
お城に入れて
もらえるの
かしら
え
あの人の皮を
生きたまま
はぐっていう
噂の!?
おうちには
もう
帰れないの?
軍の方々が
素軍を倒して
追い払って
くれないとムリじゃ
ホギ
でも今こっちには
李牧様が
いないんでしょ
えっ
誰?
ヒィ
邯鄲の守護神と
呼ばれる
強いお方だ
その代わり
扈輯様が
いらっしゃる
強いんなら
オイラたち
逃げなくて
いいんじゃ
お強くても
戦禍は
広まるから
逃げないと
危ないんだ
くそォ
こんなに
王都近くの
我々まで
ホギャ
家を捨てる
羽目になる
とは.....
ホギャ
し...
仕方ない
今は...
迫ってる素軍から
少しでも遠ざかる
しかない
ホギャ
ホギャ
お母
おなか
すいたー
趙王都圏の中は
前線を押してくる
素軍の侵攻により
再び逃げまどう
難民であふれていた
ホギャ
ゴホ
ゴホ
ホギャ
わーん
第676話、渇き
王翦軍本営本陣
趙軍総司令扈軛が
十五万を率いて
桓騎の方へ
向かったそうだ
本当か
田里弥
ハッハやはりな
桓騎軍は
前に
出過ぎていた
我らに
とっては
好都合だ
少々強引に
前の敵を
抜けば
こうおっ
王嫁軍第三将官央
ならば
俺がすぐに前を
こじ開けよう
すぐに
平陽・武城に
到達できるぞ
倉央も左から
上がってこい
待て亜光
王政軍第一将亜光
殿の中央軍は
その後に
これは
そんなに単純な
話ではない
王剪軍第二将田里は
まず強引に
抜けばと言うが
奥に控えていた
扈軻軍が
いなくなった
とはいえ
今張られている
防衛線を抜くことは
決して容易なこと
ではない
そこで
恐ろしいのが
扈甄軍だ
無理に抜いて行っても
二城に着くころには
こちらも相当な
犠牲を出している
?
扈軛軍
だと!?
平陽
我らが城攻めに入った時
扈軾軍が反転して
戻って来た場合、
我らは背を討たれる
武城
ひょっとして
扈軋の狙いは
桓騎ではなく
初めからこっちという
線もあるのか?
さらに他方の城から
出陣すれば
三方から挟撃を
受けることになる
分からぬ
扈軻はずっと
邯鄲の中にいたどこまでの
策士かは
不明だ
桓騎は
どうして
いる
扈朝を
迎え撃つ構えを
見せている
ようだが
いざ扈軻軍が来れば
まともに戦わずに
後退するだろう
キングダムの
扈軛軍も
我らの挟撃を
狙っているのであれば
深追いせずにいつでも
平陽に戻れる所で
留まるはずだ
チッ桓騎が扈軛と
がっつり戦ってくれると
扈軒軍の脅威が弱まって
こっちは助かるんだがな
桓騎は扈軛と
戦う利点がない
さすがに
あの場で
まともにやって
勝つことはない
桓騎に関して
言うなら
あの男の
本当の狙いは
!
なっ
何ィ!?
一旦一扈靴をおびき出し
動いた王翦軍が
城の前で挟撃を受け
扈輌軍と
つぶし合いをした後で
桓騎軍が
遅れてやって来て
全ていいところを
持っていくというものだと
俺は読んでる
!
どうされますか
殿
...
しばしこのまま
桓騎の動きを見る
静観......
ああ
それはまだ
分からぬ
ですか?
.....
それはつまり
田里弥の読みが
正しいと?
!?
分からぬ
?
私を
もってしても
考えがはっきりと
読み取れぬ男...
それが
桓騎だ
えっ
趙王都邯鄲
李白
公孫龍か
久しいな
んヵラ
よっ
趙将軍李白
通称「守備の李自
平陽に
入るのか?
.....
いや
その手前だ
!
平陽武城の守りの
強化はずっと李牧様が
準備されていた
扈靫将軍が
桓騎の方へ
向かったそうだ
ああ
聞いている
桓騎は中に
入り過ぎていた
いよいよ
あわただしく
なってきたな
桓騎は退がるだろうが
もし扈軻将軍と
戦り合うことになったら
早速、桓騎は死ぬことになる。
侮るな
桓騎はあの玄峰様を
はじめ何人も名将を
葬っている
奏軍こそ
扈軛将軍を
侮っている
!
扈軾将軍は
元々対燕の戦線で
荒れ狂った烈将だ
鬼も恐れて
寄りつかぬと謳われ
先の悼薬王に気に入られ
邯鄲に入り
守護神»と称され
鳴りを潜めてきたが
ここにきて
再び戦線に
現れたのだ
俺も若きころ
対燕の戦場にいた
そこで扈軻将軍の
戦いぶりは
目の当たりにしている
桓騎の所業の残忍さに
超の人間は異常に
奴を恐れているが
そうではない
戦場において
本当に恐ろしいのは
扈軛将軍だ
桓騎軍
中央軍
ただでさえ
目前の敵と
接戦なのに
報告ー
敵戦線の奥に
扈瓢軍と思われる
軍影有り
半日のうちに
ここへ到達します
まずいますい
退却するなら
本当に
今しかない
来たっ
来てしまったー
お頭は?
そこに扈朝の
十五万の援軍
ですよ
任せると
言って
天幕に
死ぬっ
これはみんな
死ぬー
任せるってのは
退却してもいいって
ことじゃねーのか?
それだけは
許さないと!
つーことは
やっぱ戦るっ
つーことだろ
摩論
理解不能!正気の沙汰
退がれば
色々考えられる
ことがあるのに
じゃない
戦る意味が
無い!
ウダウダ言ってねーで
さっさと腹くくって
作戦考えろ「摩論
お頭が
戦るっつーなら
戦って勝つだけだ
本当にみんな
死にますよ
バカみたいに
この一戦で
今までだって
このくらいの
戦力差がある戦いで
何度も勝ってきた
だろーが
それは
得意の奇襲が
通じる規模の戦い
だったからですよ
もはや大将軍になって
これほど大規模な戦いと
なると戦力がそのまま
勝敗に直結するんですよ
俺もそう思う
じゃかあしい
それでもお前ら
桓騎一家か
俺はよ
ちょっと
驚いてんだ
お頭に
“六将”がどんだけ
すげーのかは
あんま分かんねーが
とにかく軍の
てっぺんにまで
なっちまってもよー
何も
変わらねー
お頭によー
俺は
ちょっと前に
気づいたんだ
こいつは
超の貴族らが飲む
すげーいい酒だ
たしかに
うめー
うめーが
俺やお前らの一家が
お頭の下に集まって
桓騎大一家となって
暴れ出したころ
あん時に奪って
手に入れて飲んだ
安い酒の方が
うまく感じてた
気がするってなー
舌がバカなんですよ
そういうことを
言ってんじゃねェ
渇いてねーから
染み込まねーって
話か
ああ
そうだ
何も持ってなかった
俺達は今結構
手に入れちまってる
だから摩論
お前は
あわくってんだよ
キングダムの
だが
お頭は違う
六将になってもなお
変わらずこのイカレた
戦いっぷりだ
わけでは
いや前にも増してと
言ってもいい
戦るぞ
お前ら
クハハ最高じゃねェか
一体どうなってんだ
あの男は
理解できねー桓騎が
面白くて誰よりも
側で見てたいから
俺達はあいつの下に
ついたんだろーが
......
雷土...
俺は右翼に
入る
お前らも
さっさと配置に
つけ
摩論お前は
扈軛をぶっ殺す
作戦考えろ
雷士さん
おー
たらふく
酒を飲ませて
酔わせてよー
そうだこの際
この戦終わったら
お頭に
聞いてみよーぜ
...
これはずっと
気になってた
ことだ
何でそんなに
ずっと
渇いてんだって
お前らも
だろ...
キングダムの
一体桓騎は
何と戦って
んだろーな
ってなー
いや...
あ...ちょっと、やっぱりやってるんですよ
...
紀元前畑年
始皇十三年
六大将軍
桓騎軍
八万対
...
このブログで
ああ...あああ
そういうことは
...
いやいや...いや、やっぱりそうですね
ああ、そうですか
...そうだなぁ
そして、これまでは
...
...
...
...
いや、それじゃないか
...いいじゃあ
...
ニ十四万
邯鄲の守護神
趙軍総司今
扈軛軍
...そんなことを知りそうですね
...
そういうことだけど...
開戦
第877話飛信隊の行方
キングダムの
趙国王都
部鄲
ドガガ
ドガガ
いや...
はい
趙国
青歌
福岡軍
王郎軍
くそっ
まだ俺達に
指令は
来ねェのかよ
飛信隊
宿営地
王聖将軍からは
昨日来たよ
まだ待機だって
呼ばねェ
んなら
桓騎の方に
行かせろよ
苦戦してるん
だろ
桓騎軍...
厚戦レ来
毎日情報部隊から
報告が来てるけど
初日から劣勢の
内容が続いてる
苦戦どころ
じゃねェ
え..
初日から
続いてる
って..
たしかもう
あそこ開戦
してから...
ああ
もう八日経ってる
そう
そ...
それでずっと
劣勢って...
桓騎軍は...
桓騎軍対扈軛軍の
戦いは
すでに八日目に突入し
伝わるのは
桓騎軍苦戦の報
ばかりであった
王翦軍本営
本陣
東の戦場より
報告
桓騎軍はいよいよ
中央軍まで
敵に分断されつつ
あるとのことです
...
何の
つもりだ
桓騎は
本当に正面から
扈軻とぶつかり
そのまま
敗れているぞ
野盗の
考えることは
分からんか
王翦将軍
とりあえず
退がった後で
おいしい所を
狙っているという
お前の読みは
外れたな
田里弥
......
理解に苦しむ
まともにやるなら
始めから負け戦だ
飛信隊を
動かすことを
進言します
彼らを今すぐ
桓騎軍の援軍に
向かわせるべきかと
おやおや
蒙家の坊ちゃんが
この田里弥をさしおいて
王齧様に進言ときたか
相談将軍の
戦場の近くで一番
力を持ったまま
留まっているのが
飛信隊です
と田里弥が
言っているぞ
紅央
飛信隊は
動かさぬ
俺は幕僚に
呼ばれた
将軍の一人だ
!
進言は
普通のことだ
...
なぜ
ですか
!
桓騎から
楽華はやるから
飛信隊は中間地に
留めておけと
使いが来たからだ
!
!
桓騎...
将軍が
飛信隊を
中間地に
留めておけと...!?
ああ
つまり
飛信隊は
桓騎が使う
こっち
です
隊長ー
来たっ
やっと伝令が
桓騎将軍からの
伝令が
来ましたー
......
飛信隊
宿営地
六大将軍桓騎から
飛信隊信に
命令する
今すぐ全軍で
援軍に来い!
!
今すぐだ!!
!
久しぶりだなァ
伝令オッサン
それで
戦局は一体
どうなってる
よくはない
詳しくは
進みながら話す
とにかく
今すぐ
軍を動かせ
飛信隊〈信
け...結局
やっぱり
桓騎軍の
戦いに
楚水
もちろん
いつでも
っし
出るぞ
けっ
しゃーねーだろ
こうなったら
待たせ
やがって
飛信隊
オオ
飛信隊
羌廆隊合わせて
計一万五千
桓騎軍対扈軛軍の
戦場に向けて
出陣
飛信隊が桓騎軍の
援軍に向かったことは
王誠軍本陣にも伝わった
飛信隊は全軍で
東へ向かいました
軍として
全力で走って
行った様子です
それだけでも桓騎軍の
危機が窺えるかと
やっとか
どうせ使うなら
もっと早い方が
よかったんじゃ
ないか?
八万対二十四万の
戦いだぞ
今から
一万五千が行って
戦局が覆るとでも
思っているのか
飛信隊は
数字以上の力を
持っている
立て直しの
きっかけには
十分成り得る
はずだ
だといい
がなー
蒙恬
お前は
此度の桓騎は
何を考えている
と思う
キングダムの
!
...
桓騎は...
綿密な策略家
というわけではなく
感覚的に戦う男だが、
......
だから
つまり
何かな?
実は
あまり無意味な
ことはしない
つまり
桓騎は普通に
扈軛の首を取る
つもりだと思う
!
フッ
...
なるほどねー
それはかなり
見物...
ザッ
伝令
桓騎軍には
先に玉鳳が
入っていたはずだ
玉鳳の状況は
分かるか
...
ぎ...
玉鳳軍は
桓騎軍の左翼に
入りました...
入りましたが
今は..
左翼が
最も劣勢で
玉鳳含めて...
壊滅状態にあると
聞いています
何っ
......
どうした?
もちろん
把握していたぞ
我々は
ハッハ
よもや..
若だから戦を
放っほり出して
呼び戻せとか
言うのでは
なかろうなー
.....
そんなことをすれば
それこそ若を
子供扱いすることに
なるぞ豪恬
そんなことは
分かってる
分かってるが...
王賁は威陽で
子供が生まれた
ばかりで...
しかも
まだその子の
顔すら見てない
.....
よくあることだ
さっきから
どうしろと
言っているのだ
お前は
心配してやれって
言ってるんだ
家族だろ
蒙恬様
楽亜の方に
敵が動いて
来ました
お戻り
下さい
分かった
...
どうか
されましたか
蒙恬様
.....
何でも
ない
死ぬなよ
王賁
......
信も
武運を
そしてもし
出来るなら
王賁を援けろ
キングダム@
これは...
キングダムの
飛信隊が急ぎ
桓騎軍の戦場に
向かう道中で
信達はこの八日間の
戦局を聞いた
戦場はかなり
広域に展開
している
開戦当初は
右翼二万
中央軍四万
左翼二刀で
始まった
日本では
右翼は雷土さん
中央軍は黒桜さん
個主さんが率いている
左翼は寄せ集めと
玉鳳だ
右翼
中央電
左翼
戦場は広く
左翼と中央軍は
山二つ分
離れるほどだ
とにかく各所で
敗戦が続いている
昨日は中央軍が
敵に分断され
本陣が危うかった
恐らくお頭は今
黒桜軍の方に
入ってるはずだ
何っ
はずって...
てめェの
大将の居所も
分かんねェのかよ
そのくらい
負けている
のだ
玉鳳が入ってる
左翼は?
左翼は...
やられすぎて
どうなっているか
分からん...
軍としての
かたまりが無くなり
散らされて..
えっ
なっ
どのくらい
生き残ってるのかも
つかめぬ程だ...
何だと!?
そんなハカな
あの玉鳳が...
王賁がそんなに
やられるのか..
場所が悪いからだよ
影丘は攻めちゃ
ダメだって言ったろ
扈覯軍が到着した
ことでさらに戦況が
悪化した
生きてんだろうな
王賀は
分からん
...それで
飛信隊は?
その左翼に
入ってもらう!
じゃが
.....
望む
ところだ
そこで...
摩論さんから
お前に伝言を
頼まれている
飛信隊信
大紳士
伝言?
!?
何だ!?
摩論です
......??
ニィ
てめェ
ふざけてんのか
ぶっ殺すぞ
ス...
スマン
まず絶対やれと
言われていて
さっさと
話せ!
オホン
桓騎軍参謀摩論より
飛信隊、信に告げる
聞いた通り
戦況は著しく
厳しい
この戦局を
覆すことが
出来るのは恐らく
〝左翼〟だけだ
なぜなら
敵は“影丘”が...
絶対に抜かれないと
信じているからだ
実際こちらの
左翼はほぼ
死んでいる
言っている意味は
分かるけど...
!!
えっ
余計な言い訳は
いらぬ
必ず影丘を抜いて
扈軻本陣をおひやかせ/
以上だ!
俺は本陣を捜して
お前らが参戦した
ことを伝える
チッ
ああ任せとけって
桓騎と摩論に
伝えとけ
ハゲ伝令
俺は摩論一家の
馬印だ
お頭
ダメです
循王軍とは
完全に分断
されました
敵はまず
数が少ない
便玉さんの方を
殲滅に出ています。
こっち側の黒桜さんも
陣に攻め込まれ
軽く負傷したと
雷土は?
雷士さんは
孤戦してます
と言っても
右翼ももう
ボロボロですが
で?
他には
?
いい
知らせが
ーっ
飛信隊が
左翼に入ったと
私の予想より
半日近く早く
到着しました
もう戦も終盤に
差しかかってる
とは思いますが
...
もし今から
この戦況を打破する
道があるとするなら
そこを切り開けるのは
今まで敵から
見えていなかった
飛信隊だけかと
......
フッ
ん?
...
...
影丘
これは...
ドス
ドス
ドス
ドス
あ...
後処理...?
お...
終わってん
じゃねェか
戦いが
コス
あの
くほう
玉鳳が
ぜ...
全滅?
.....
そんな...
ハカな...
......?
キングダムの
ん!?
.....
前方「奥
敵影!
岳白様
敵の増援が
現れた模様です
数は
不明!
趙軍
毎白公
右翼
おやおや
ハハハ
どこから
湧いてきた
また死体が増えて
後処理が大変ですね
前方陣形を
組め
それとまだ
這いずり回って
いる奴らが
チラホラいる
あれは
そこそこ
多いぞ
ハ!
さっさと
殲滅しろ
ハ!
向こうの
崖からも
降りてくるぞ
うげっ
すげェ数...
あっ
敵がっ...
早くも
飛信隊に向けて
集まり出したぞ
.....
......
かっ...
河了貌
......
.....
信..
やっぱり
ここは..
待て!
玉鳳は
全滅してねェ
!?
えっ!?
可様
貢様
目を開けて
下さい
副長もう...
バカ者
あきらめるな
賁様ァ
責様は生きて
帰らねばならんのだ
成陽にお子が...
うぐっ
賁様
お子が待って
いるのですぞォ
だっダメだ
もう円陣が
もちそうに
ありません
ぐあっ
ぐう...
ヌオォ
っ崩れる
ぞォ
さっさと
死ねっ
ぜハ
オオ
!?...
援軍だっ
西の崖上に
援軍が
来てるぞっ
!?
!?
何つ!?
......
...
.....
......
本当だ
よく見ると所々に
まだ戦っている
かたまりがいやがる
だが...
かなり
向こう側に
点在してる...
包囲されて
戯出できなく
なったのか
でももう
虫の息だ
手前には
超軍が...
キングダム@
左奥に
王賁がいる
行くぞ
!?
えっ!?
ちょ...
待って信
こっちはまだ
半分も到着
してないよ
向こうも
隊形が
整ってねェ
信っ
どけェ
第679話・攻略の糸口
ジャマだ
ブッ
ギア
どらァ
!!
ぬオッ
ぐっ
チッ
くそっ
ダメだ
敵がぶ厚い
奥にも
陣が出来て
やがるぞ
くっ
王賁がいる
っつーのは
さらに
あの奥だぞ
・っ
オオ
王賁...
第673話、攻略の
!!
!?
?
羌瑰
羌糖隊が
到着して...
左から攻撃に
入ったァ!
右から
新手だ
抜かせるな
礼
はいよ
番陽副長
援軍に
現れたのは
中央軍では
なく...
あれは...
飛信隊です
!?
!?
なっ...
ひっ
飛信隊
だと!?
間違いない
あの旗...
だけど間に
趙軍が陣を
...
くそっ...
あれではとても
ここへは...
飛信隊が...
賁様......
どらァ
ぐあ
ぐっ
さっさと
つぶして
俺達も陣に
加わるぞ
だっ
ダメだ
死ねェ
援けが来るまで
もちそうにない
死守じゃ
うっ!
ぐあっ
飛信隊の援げが
届くまで何としても
死守じゃあ
いっ
いかん
崩されたぞっ
グハハハバ
殺せエ
副長っ
賁様っ
ぐっ
ハァ
あの寝てるのが
王賁だ
首を取れ
こ...
これまでか
賁様
死ィ...
お許...
!?
!?
!?
トーン
フー
王賁...
って奴
いるか?
飛信隊の
女副長...
い...いや
何か違うぞ
......
...
こいつが
王賁?
こっ
こいつとは
何だ責様...
ギリ
何だ
今のは
生きてるな
よし
行くぞ
オイそんな
冗談じゃ
こいつを
助けろと
言われて来た
そいつを
かついで
しっかり
ついて来い
そいつに
死なれちゃ
困るって
飛信隊の
女軍師が
言ってるんでな
と...
当然じゃ
い
行きますぞ
賁様
だっ脱出
するぞォ
河子翔
歩兵団が
到着した
オオ
よし!
.....
歩兵は
前に出さず
後ろで陣形を
!?
後ろ!?
隊長ら騎馬隊は
歩兵を払入
しないのか!?乱戦中だぞ
急報ー
羌瑰副長より
急報!
玉鳳王賁を
お出したと
!
よし!
.....
前の騎馬隊に
乱戦を解き
一度退がれと
伝令を!
ハ!ハ!
ん?
趙右翼
岳白公軍
本陣
あ
見ろ新手が
退がっていくぞ
フハハ
もう
終わりか
.....
いや
主力の歩兵が
到着したので
仕切り直すので
あろう
...
丁度いい
こちらも
陣形組みを
整えましょう
少々
虚を衝かれて
下の形は
見苦しい
それに今現れた敵は
桓騎の中央軍からの
援軍ではない
あの旗は
恐らく...
西にと
留まっていた
飛信隊”だ
!?
飛信隊の
二年前
朱海平原にて
三大天龐煖様を
討ったという
あの飛信隊か
元下僕から
将軍になった
という
飛信隊信!
面白い
近年名の響く
秦玉鳳に続き
飛信隊もこの影丘に
沈めることが
出来るとは
最初の陣形に
戻すぞ
玉鳳同様に
飛信隊を
抹殺する!
ハハ!
飛信隊本陣
急げー
何で
仕切り直した
テン
向こうにも
陣組みの時を
与えたぞ
勢いだけじゃ
この影丘は
勝てないよ
配置につけー
前方の崖を
見たろ
...
ギリギリで
羌瑰隊が
救出した
敵の本体は
あの上に陣取って
いるんだ
攻め所を
見極めないと
助けたのは
ワシじゃ
王賁が
無事だったって
本当か?
ほめたたえっ
隊長
よくやった礼
それで
王賁は!?
天幕で
休んでるよ
キングダム@
気を失ったままで
まだ意識が
戻らない
玉鳳自体も
思っていた以上に
ボロボロです
左翼の戦力は
ほとんどなく
本当に我々が
そのまま左翼の
本体となりそうです
何っ
つまり飛信隊の力で
抜かねばなりません
玉鳳も
返り討ちに遭った
この影丘を
......
どう戦う
テン
あの
天然の
砦と
うん
見ての通り
ここ影丘を
難しくしてるのは
端から端まで続く
あの断崖だ
避けて
迂回しようにも
周囲は山間で
万の軍が進むには
困難
左翼が
この先に進むには
どうしても
あの断崖を越える
必要かある
つまり崖攻略が
ここ影丘攻略か
うん
実際先に戦ってた
左翼の兵達も崖下で
多く死んでる
あの断崖を
抜こうとして
失敗したんだ
...では我々にも
難しいのでは
いやよく見ると
あの断崖は
一定ではなくて
背が低く傾斜が
緩やかな所がある
えっ!?
何っ!?
......
あっ
あの右側の
とこか!?
うん
下に布陣している
趙軍を突破し
あの場所から
歩兵の大隊を登らせて
上を制圧する!
よし
じゃあさっそく
始めるぞ
奴らが陣形を
固めちまう前に
あの崖めがけて
突っ込む
オオ
この影丘を
抜くには
それしかない
待て
!?
!
お前
意識が...
...かっ
顔色が
真っ青だ
まだ
寝てろ
お前っ...
王賁!
その右の緩斜地は...
敵の狩り場”に
なっている...
そうだ
寝てろ
まっ...待って
本当に
死ぬぞ
せっかく
今...
敵の
“狩り場”って
玉風も...
最初の二日間
その緩斜地を
攻めて...
ムダに兵を
死なせた
!!
なっ
何っ!?
そこは確かに
狙い目に見えるが
上は登ってきた素兵を
一網打尽にする陣が
敷いてある
えっ
それに気づいて
からも数度挑んだが
玉鳳は
抜けなかった
そんな...
それでは...
中央に二つ...
左に一つ
これらにも同じく
上に。狩り場”が
作られている
似た地が
他にも三点ある
えっ
王賀
攻めても
死体の山を
築くだけだ...
そ...
そんなに...
じゃあ
やっぱり影丘に
攻略の糸口は...
いやある
えっ
そうだろ
王賁
それを教えに
来てくれてんだろ
......
分かって
いるなら
黙って聞け...
えっ
お前は
攻め所
は..
!
ほっ
賁様っ
しっかりしろ
王茸っ
...攻め所は
左の緩斜地より
さらに左にある
最も切り立った
断崖だ
ああそうだ
あの茂みの奥に
見えてる
一番背の高い所か?
その上は敵にも
地形が厳しく
狩り場◇の陣を
作れていない
敵も警戒して
その下の布陣は
厚いだろうが
抜いて行け
影丘を
落とすには
それしかない
!
......
分かった
ここから
歩兵団を
上に上げるんだ
ありがとな王賁
おかげで飛信隊は
命拾いした
絶対にお前達の...
あっ
あっ
...王賀本当に
ありがとうっ
番陽副長
早く天幕に!
死んだな
...
くたばりは
しねェよ
礼
うちでガキが
待ってんだ
.....
そいつが
死ぬわけがねェ
ぐっ...
当然じゃ
つなぐぜ
王賁
玉鳳の奮戦と犠牲
無駄にはしねェ
お前達の
八日間を!
ああ
頼むぞ
待ってろ桓騎
お前の負け戦を
俺達が引っくり
返してやる
行くぞ
飛信隊
まずはここからだ
影丘を
攻略する
キングダムの〈完〉
オオ
作者あとかき
この度は、記念ご購読真にありがとうございます!!
っ春と同時に、公式サイトでのオニ弾も発売となっております。
中には、アニメモンクストゥウンドドラックでお世話になった。事件が大きく、
「日本から初めレジュードで作業例とはとの対策記事から載っております。
作っ原泰久
ではさっそく
面白いので、こちらもどうぞ宜しくお邪魔い悪化します。
キングダム展一信一」の話と、
キングダム展が始まりました。
6月12日(土)上野の森美術館にて、何とか無事に
コロサ感染拡大防止のために、日時指定手約の形であったり、
お前とメルアドレスを学校に吸いたりと手間と取り
頂きましたが、本当に多くの方々が足を運んで下さり、
ありがとうございました。心からあれ申し上げます。
キングのスプッ内容は、単純に原画を並べているのではなく、
ギグダムの物語と空間で再読できるように、テザインしてあります。
原因の遅刻やコマの曲は、今回の文化がないという考えました。
レギュラースタッフ、上村恵へ朗,毛利,茅夏_佐藤優次岡元利恵・水縁十月・タガセロ・
[連レギュラー・ジノンロベルプ・北原涼子□編集,大沢太郎
時間の時す限りじっくり見て読んで楽しんで頂けばと
嬉しいです。
お客さん
閉幕
素前の3mmは、《》な緊張で繋がるくなりました。と
6/2の同春日は、朝から会場において、何かいいですけど、何か、オレに大勢の方から外に
シューリオーの並んで下さっていてわかったのだけど、嬉しかれたし、ホンとしてしまう。
来場者の方々の様子、スタッフにするんですが、か、気になって、世入りのところで、このブリのチョッピースした。
未満者の方々の説明はスタッフにまされて立ってか、気になって、出入日のところで、こうすりのぞき叉してました。w
帰り際、満足して下さっているのでしょうか。みろう皆さんの表情で足を
まあそんなこと考えてもらえなかったけれど、もしかしているのですが、俺の間、無理しにしてしまっていましたような気がするのだろうかもしれません
何人かの方には気付かれてい少しだけ入れしてきたのよ笑しかったんだよ
例えばありがとうございましたが、お客様からお問い合わせください。この時期ですが、ここではあるのですから、その時間でも気になりません。
元泉アイツと着る女性二人私は二時間半かけて凪ってから、
「うた時間が足りなかった」と言ってくれて嬉しめえです。
生原画」を読書の皆さんに直接見て頂く機会というのは、
本当にめったたないので、ならばっとこの約一年間色々と
本当にあたたないで、なら平備って頑張ってコストだ。カラー原因は、ライトの映像と選ばれています。
ガラー原因は、ライトの光に注色しながら、ていくのですが、上記していた状態であったので、
アンケア数は、ファイルでも過ごしていないか見て頂く機会はないので、そいくのですから、上記したんだ。複製原因ではなく、これも
上野のみとは、小朝から病例へ。
よ
土原画展示にこだわりました。(データはしっかりと。てなるので、
【いや美容は、早速く
さーんじゃあそろく!
«コミックス発売当時の情報です。
殺します。
!!
男も見に来て頂きたいと思っております。
本当に一人でも多くの方に見て頂きたいですし、この機会に
本当にありがとうございます。それを知るということが宜しくお願い
けど
いつもまずいののへのへんで、スミマで...
どうすれすい...
...っとるからなか
.....
おふざけ
おまけマンガ
雷土って
オモロイ顔
してるよな
あ?
何だ
いきなり
昔から
思ってたん
だけど
それは
いくら何でも
ヒドすぎますよ
黒桜さん
私は
嫌いでは
ありませんよ
雷士さんの顔
オイ
フか
どっか~
もってきた
え?いえ
だって
岩みたいじゃん
お前の
顔
お頭ー
あんんっ
フッ飛ばす
おにぎり
持ってきたぞ
押さえて注意します
ガシ
オイ
ほらな
そんな
間違え
ねェだろ
ンくっ
つかワザとだろ
お前ら
おう
.....
幕にょん
んー
おまけマンガ
礼に気の道を
治してもらって
大分調子が
戻ってきた..
気がする
ほっ
わっ
わっ
どわァ
副長ー
メシ
っスよー
ひィ
カバーデザイン
岩崎修(POCKET
YJC
DIGITAL
SHUESHAYOUNGJUMRTONS
キングダム
62巻
原泰久
©原秦久:2021.20と1
初版発行
デジタル版発行-2021年
2021年
発行所・集英社
http://www.shucisha.cojp
この作品は、デジタル配信用に再編集を行うったものです
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