★この作品は、デジタル配信用に再編集を行ったものです。 李信!!数々の武功を積み上げ遂になる。今は亡き幼馴染・の大将軍になることを!! 王弟・成績による反乱が起こる。蛇甘平原の戦いで親軍を破る。 馬腸を巡る趙との戦いで王騎が 嬴政えいせ若き姿国の王。王弟の反乱や相国君、武士の龍が吹、など寝るのは 王前・桓騎・楊端和からなる 瀛政が六将制度を復活させる 趙の武城・平陽を攻める 全天下の大規定ですけどこのようになったということで、その日の国の道場と愛するのであればなんで、この人生を愛さんですが、 これからのアプリケートのこれからのサイトでは、そういうことで、このような ★この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などには、ヨンです。やっさい関係ありません 未だ押されているのか桓騎軍が すでに平陽の地に入ってはいるようですが城にまでは至らず手前の平野と森林地で超扈輯軍とぶつかり劣勢のままと... ずっと劣勢続きではないか こは始まってあんこに数えてもう十日近くだぞ 趙の心臓部に近づいているのだ全身な戦いなどありはしない それでも平陽を抜かねばその先にある王都邯鄲に軍は届かぬ 「史記_本始皇本紀」より 倒玉さん奥からまた新手だっ 趙中央軍虎白公は桓騎軍中央軍を分断しまずは便玉の方を徹底的に潰しに行った もう一度乱戦を解いて選がるぞ そのため便玉軍は散り散りとなり隊の形すら成すのも難しい程追い詰められていた こっちが狙われてる分黒桜の方にいるお頭は無事で.. 今から何か出ますかね?お頭から お頭なら何かひねり出してくれるかもだぜ いや...スンマセンそれが... 黄骨さんらは一度この戦から下りるって... スミマセン他の者連れてトンプしまいました 一度下りるって何だ次はねェぞ ほ...本当にスミマセン よかったらお前らはうちの一家に入れ ハイありがとうございます 敵だけじゃなくこっちの問題も厄介だぜお頭 幹部ら俺達は揺らがねェがもっと下の連中はただ甘い汁吸いに集まってるだけだ うちには軍みてェな忠義やら何やらはない 船はでかくなったが沈みかけたその船を何とかしようって根性がねェのが今のうちの最大の弱点だぞ 後ろの天幕で寝ています 黒桜さんとこに愛恥が届いてなお互い理由が分かりました 授軍に行くはずだった土論一家がどこにもいない 幻砕一家が幻砕一家か逆方向に走ってくのを見たと見たと そのことを黒桜さんが急いでお頭と摩論さんに伝えて来いと! 早く手を打たないと桓騎軍は... お前達は安心して持ち場に戻れ ...いや、いいんだで 私も仲良しだけ連れて逃げよう なっ何やってんだお前お前こんなところで うん雷士さんのとこに行くのは大変で 途中で敵に知れないって.. でも敵に捕まっても絶対に何もしゃべらないし 死んでも伝言を雷士さんに伝えることが... それが出来るのはオギコだけだってお頭に言われて オレ達は少しお前のことを勘違いしてたみてーだ... オギコそれでお頭からの伝言って何だ!? 無茶しがちな雷土さんにだけ特別教えるって マジでお頭がそう言ったのか うんそうだよいと雷士さん オギコ隊がどこかで戦ってるから あその前にお頭のとこに行かなきゃ あら?お頭どこにいるんだっけ? ヤロォ共乱戦を解いて後ろの森まで退がるぞ やっぱすげーなァ桓騎は 敵の..変な奴を捕まえたって 敵の中で。若いって呼ばれてるガキで どうやらそいつは... 敵左翼の将龍白公とかいう奴の倅だって 一方その頃左翼の飛信隊は 激戦の末何とか歩兵団を 王賁が示した攻略地となる断崖の下までたどり着かせることに成功した 崖の高さと傾斜の厳しさに絶句した 歩兵の第一陣があの崖下に到達したぞ 歩兵の第二陣も間を突っ走って向かってるぞ 騎馬隊が暴れ回って敵の注意を引く とにかく一人でも多くの歩兵を崖に歩兵を崖に近づけるんだ 河了貂歩兵の第一陣が崖に到達したぞ その分隊長らが無理して包囲されている もう歩兵が下に届いたのか それにしても早かったな 八日間も玉鳳と戦ってた敵だからね 当然疲弊して当然疲弊して軍の動きは鈍いよ そして飛信隊は今日が初日だ 岳白様右の急斜地を敵歩兵が登って来ようとそうです 狩り場の罠のある緩斜地をよけてあの急斜地から... 偶然ではないな玉鳳の入れ知恵か 残念だがその奇策もまた死を早めるだけだ す...すまねェ死んだかと思った いやしかし気をつけてなら登れない 何だかんだともう半分くらい来てる来てる このまま行けば皆上まで.. まずいとにかく壁に入っつけ ダメだ登りやすい所は敵からも丸見えだ 険しい所へ出っぱりの下に隠しら 落石の計”というやつだ 奴ら俺らがある程度待ってやがったんだ この高さから落ちたら... 上に狩り場が無い分登らすわけにはいかぬ 緑面がさらにきつくなるが その分上からは狙われにくくなっている ウソだろあそこを登るのか!? きついっていうか...逆に反り返ってるぞ 石だっ...石を落とされてるぞ河了貂 まずい今ので半分近く落とされなかったか 敵もそれなりに準備を... でもこれどうやって登れば 飛信隊はそんなに、やわじゃない 羌痍隊の歩兵も下に着いたのか このくらいの崖でヒィヒィ言いよって修業が足りんのォ 余計なことすんじゃねェ羌礼 ワシの勇姿を見てお見ておれ 崖登りは誰と二人でよ!修練を... お前のその力は上を制圧する時にとっとけって言ってんだ 剣を使わねェ時はいいんだバカヤロォ 待てっつってんだ羌礼お前 奴らの姿が見えなくなった 石を補充しておけどうせこちら側に出て来る出て来る さらに急斜面の方に隠れたな 急斜面というかあっちはもう絶壁かそれ以上だぞ だが生憎そこから上には人は登れぬぞ いくら何でもあたしはいくらあそこはムリだ お前はさっきから...言った何を言ってんだ 玉鳳や楽華に負けてるかも知れない 歩兵の力はこっちが上だ 騎兵はどうしても早くから馬と接する土族の方に一日の長がある 歩兵はまずは身体の強さだ 日々重いものを持ったり運んだりしてる百姓の身体は元々強いし 今の歩兵の主力はさらにそこをふるいにかけて過酷な選抜試験を抜けた者ばかりで出来ている それが練兵と実戦を繰り返してさらに強くなった そして二年前副歩兵長松左を失い 確実に今の者達に受け継がれ 彼らはそこからさらに自発的に自分の身体をいじめ抜いて鍛えて 努力に努力を重ねて揺らがぬ強靭な力を付けたんだ 戦術などが絡むなら他隊の歩兵も割って入るだろうが ただ険しい地を行くだけなら 自力で絶対にやってのける 飛信隊の歩兵をなめるんじゃない!! 石は十分用意してるぞー 石は十分用意してるぞー 気をつけろのぞきすぎて落ちるぞ まさか上に登れたのか!? こっちから登って来て下さい先輩方 それに奴らはあの絶壁を登って来た もはや戦う力など残っておらぬぞ あのくらいの崖登りよりもっときつい修練を重ねてんだよバカヤロオ 俺達もあまりうかうかしてられんな 何をやっておるかそれ以上登らすな この剣使い達強いぞっ... うっ上にもすごい数がいるぞ 構うな崖に沿って突き進め そこを叩けば下から緩斜面を使って騎馬隊も上がって来れる! 敵が作った“狩り場”がある なるほどあれかカバっての お前かっこつけてすんじゃねェぞ羌礼一人で無茶 かわいいお尻を追ってなァ 俺達は一緒に戦ってんだ だったらしっかりついてついて来い私のこの え?ちょっと一息... 一点突破だ礼の開けた風穴を広げて進めっ オオあいつらに負けてらんねェ 急報ー上に登って来た歩兵が右端の狩り場を右端の茶と場を狙って攻め込んでいます! なっ...何だとォ!? 向こう側...敵襲を...受けて 片面でも狩り場が壊されたら やはり向こうから入っていくぞ入っていくぞ ええィ休ませていた模軍を呼べ!後軍を呼べ!急げ! 奴ら恐らく次の狩り場を狙って これ以上登り口を与えるな やっと少しだけ戦らしい戦になってきただけのことだ 飛信隊信は形も残らぬ程の肉塊にしてやろう野犬共が食べやすいようにな 一方その頃桓騎軍右翼雷士軍対扈軾軍左翼龍白公軍の戦場では 末の子曹還が電士軍に捕らえられたと聞いた龍白公が血相を変えてその場に走っていた 罠です行ってはなりません さっさとくたばれデカブツ 雷士さん僕二さんそろそろ逃げねェと俺等も逃げねェと俺等も危ねェスよ 数は分からねェがとにかくものすごい速さだ その人数で囲んでなぜ殺せんのだ だめだ確実にここで首を取っておく あいつの死はお頭の戦いを少しは楽にする フッキレすぎだろオッサン だからどうしたよオッサン ああそうだよお前のガキ最後まで泣きながら命乞いして小便もらしながら死んだぜ 火兎”の勢いで逃げるぞ こいつの腕を斬り落とせ え!?生きてんスかまだ!? あ...あれはっ... スオオオフォオオナオオ そういうの知らねェからうぜーんだよ 扈軋様の元へ連れて行く 久々に...あれを... ただで死ねると思うなよ 捕らえた倒近らも連れて行く 他は逃げたクソ共を追って始末しろ おおおっ趙軍右翼_岳白公軍 登ったはいいもののなかなか前に進めねェ 思っていた以上以上に敵が多い...? て...停滞...してきた...? 奴ら奥の森から次々と出て来るぞ後軍がいやがるのか 羌瑰隊を上に上げたいけど 崖登りのために敵を一番引きつけたせいでなかなか緩斜地に近づけない こちらは戦力で劣る上に一方向からの攻めしかできないから... せめて右側から上に行けたら。抉撃”で揺さぶれるけどあそこの狩り場は生きてる でできるぞ〝挟撃〟が! 挟撃が...できる!? 仕込んでおっこりおったのだ数日前に 今日本軍が崖上に登ったら挟撃するよう だがこの地はそれを許さぬ故にあの断崖を攻めている それをあえてやれと言うのなら 分かったでは三日後に上で会うぞ若君 寒ければ、奇襲の肌働隊隊 ここから入って...陣の右に出るのですか? 途中でもっと入りやすい場所がありましたが 近すぎる敵もバカではない見張りを大勢見張りを大勢放っている ここから行ってこその奇襲也 多少死んでもいいように馬は多めに連れてきた ギャギャだが三日後に敵本陣を攪乱するには騎兵がよい 馬引き上げ終わりました 三日かかると言ったろー お前は大人しくしてろよ しかし玉鳳本隊が敗れてしまっています 崖の攻略に失敗したようです ここからでは若君の所在すらもわかりません どうしますか我々だけで目前の崖上の敵に突撃しても敵陣は落とせません かといってここに潜んでいても無意味 この三日がムダになりますが...降り口を見つけて下で生き残っている玉鳳を助けに行きましょう 亜花錦...あ奴右上に到着しておったのだ... そして飛信隊が登って来て挟撃する機会を待っていた... あ奴貴様を始め我々が全滅しようしておったのに... でも王賁が死にそうなのを無視して待機していたのなら信用できない男か... あの目つきの怖い部隊長か もしくは戦術理解が深い有能な将のどちらかだ 特に端は飾りの配置だ頭兵ばかりだぞ いいえ左の山から現れた模様です 玉鳳が玉鳳が放っていた別働隊か やり手だぞ中央から左の軍を差し向けろ 本陣に近づけるな技撃の形となる前に葬るのだ あっ趙軍本隊の左が動いた それでもおまえがあなたがいなかった 早くも左側が全力で別働隊を討つ気だ 隊長敵がこっちに動いて来たっ 苦労してお馬さまを喜んで連れて来てよかったなー すぐさま趙軍本隊の奥にあった森林に向かって走った 騎馬の機動力で趙歩兵団の包囲の足を一気に引き離した 奥の森に逃げ込んだんだ 趙軍の左端を粉砕したあの別働隊はまぎれもなく敵の脅威だ それが左に存在し続けることが重要なんだ 亜花錦隊が健在であるかぎり 趙軍の左軍はそっちから注意を離せない 趙軍の右手にいる... さァな奥の陣がさっきより薄くなってるか? おーたしかにずっと奥が何かザワザワしておる 何にしろやっと調子が上がって来やがった いや向こうが下がったんじゃろ 河了貂隊長達が再び欠撃を突撃を 趙軍本陣に...迫るぞこれは 超将は...完全に油断してあんな崖際に本陣を置いた 後ろの森に逃げ込もうにも亜花錦隊がいて 下に行けば逆に羌穂隊がいる 影丘の地形が裏目に出たんだ 隊長がとう止められたぞ その分俺達が抜けて行く 本陣はもうこの歩兵達を抜けば... よしこの歩兵を抜けばもう本陣だぞ 騎馬隊の勢いが落ちたぞ!?何だ どうしたお前ら追いついたぞ 前で何かあったのか!? でかいくせに動きが速くて あの巨漢で見失うなんて 本陣に迫られて逃げるかと思ったがそっちから出て来るとはなァ 扈軛様が側近三公の一人、岳白 これ程素晴らしいませ時を 手間が省けたぜ饅頭ヤロォ お前のような侵略者の将であるクソ極悪人の頭を この手で叩きつぶす時が来ることをねェ 扈軻様が“邯鄲の守護神”となり我らも邯鄲に引きこもりました 私はひたすら戦闘の研究と修練に明け暮れてきました そしてあなた達が侵略戦争をしてバカ騒ぎしている間 何だあいつらの気配... 気をつけろ相当やるぞこいつら ただやったことが返ってくるだけ このおかしな敵将を討てばこの戦場は勝ちだぞ信 よくしゃべる饅頭野郎だ 敵の総大将扈軛か... 我が側近龍白の子・還を弄び殺しエサとしそこに来た龍白を囲い殺したそうだな あの親子がバカだっただけだ 扈軛様が話しておられるおられる 三公の一人・龍白は古き戦友にしてもはや家族であった そこにいる龍白の長男竜布の苦しみは私にも深く分かる 龍白を討ったお前に罪はない 私がお前でも同じことをしたであろう むしろ軍人としては優秀だ だが配下達の手前お前達を無傷で赦すわけにもいかぬ どっちの指がよいか選べ 次は〝黒羊〟での民の虐殺についての償いをしてもらう まずは腕ごと斬り落とす 左右どちらがよいか選べ この変態野郎共がさっさと殺れ... お前だけ他の者より攻めを弱くしていた そ奴らはもう助からぬが 足は少し不自由になるだろうが歩けはするだろう 帰ればまた好きなだけ女を抱けるぞ だから最後に一つだけ教えよ 桓騎は何を狙っている? 桓騎は頭がキンるとキレると聞いていた これまでの戦歴を見てもそれは間違いなかろう 当然すぎる告是結果が逆にどこか引っかかる だがなぜか今回はあからさまに無謀な戦いを始めた 何か狙いがあるのか桓騎には はっきり言ってこの戦の我らの勝利はお前がしゃべらずとも覆ることはない ただ我らも被害を最小限にとどめる必要がある故 いいぞ雷士言ってしまえ 桓騎の考えを聞いておきたい どうせこの戦いで桓騎は死ぬ だがお前はしゃべれば助かる お前の配下達はもう何も分かっていないじきに死ぬ お前が何をしゃべっても怒る人間はいない ...んなことは分かってる 俺がここで何を文句は言われねァ 俺達は俺達は元野盗の集まりだ まして忠義なんてのもねェ もし桓騎がここにいたら さっさと言えよバカっつって... 文句を言われる筋合いもねェ 裏切りなんてしょっちゅうだ あいつはそんよ?そんな奴だからよ.. お前には何も教えてやらねェよ 痛めつけられおかしくなったか 扈軛様の恩情を無駄にしよって 我らが本気を出せば口を割らせるのは容易いぞ へそから臓物を引きずり出して犬にくくりつけて走らせてやる それとも言い痛みが足りないのか こっちにはてめェらよりどギツイ砂鬼一家ってのがいる 今まで散々ひでェことをやってきた 今さらこんなもんがこえーかよ そいつらのやることは全部見てきた 俺らはひでーことばっかやってきたやってきた 物心ついた時からな.. 最初からそんなもの求めて生きてねェわボケホケ ああ俺らはクソヤロォ共でその頭の桓騎は ん...何言ってんだ!! 何も貴様達の非道を肯定するものではない だったら貴様らはただのクソだ 一番のクソヤロォで最高の男だ! 掃き溜めから俺達を引き上げたあいつは今もまだ渇き続けて こんな奴と話すだけムダです たしかにオレがいこれ以上時を無駄にはできぬな この男はこれから締め上げて締め上げて死ぬまでに必ず吐かせる 今よりお前が“龍白”だ左翼の将となり雷士軍を殲滅せよ! いや...違うかな... どうかしやしたか姐さん 雷士が捕らえられたことが広まり 残された雷土軍は総崩れとなった 新龍白公となった竜布が左翼に戻り逃げる雷土兵の背をどこまでも追った ーーー方中央では黒桜軍と値玉軍が虎白軍に分断され狙われた倶玉軍の方が総攻撃を喰らい四散した 生き残ることを考えろ考えろ そして虎白軍は向きを変え 分断した片割れ!桓騎本陣を含む黒桜軍へと襲いかかった “虎斬の陣”で引きちぎれ 黒桜とかいう女の将の首を斬り落としてこい この時すでに脱走する者があとを絶たず弱体化が加速していた黒桜軍にとって 虎白軍の総攻撃は正にとどめの一撃となった 桓騎軍左翼(飛信隊・玉層 飛信隊に崖を攻略され乱戦中 王賁の助言により崖を攻略敵将・岳白公に信が迫る 雷士軍殲滅のさらに押し込む 雷士を失いひたすら敗走 分断された黒桜軍煙玉軍共に退却開始 左翼:中央軍共に桓騎軍を撃破さらに追い討ちに出ています 桓騎軍は脱走者が山ほど出ており もはや立て直してくる力すら残っていない模様です 中央・左翼の追撃を許すただ中央虎白には三千をその場に留めておくように ああ万が一もし何かあるとしたら右だけだ ただもし何かあるとしたらだ 中の男は何か吐きましたか? だがあそこまで固く口を閉ざすとなると、いよいよ何かある 一つだけ引っかかるのは もし西にいる王翦がこちらに向かって来るならばさすがに今の盤面は一度解きそれに備えねばならぬ ...たしかにそれは大事ですが.. 奴らの狙いは本来武城・平陽 ...しかし予想外のことをするのが桓騎... 念のため西の動きの見張りを倍に増やしておきましょう こちらに来ればその戦略は大いに遅れる 王器が動いて来ても急襲される恐れはない ならばたとえ王殿に動きがあっても ここに近づく前には桓騎の首はあがっているでしょう ーとするとやはり唯一注視すべきは右翼岳白軍の戦況 虎白公に五千を置いていくよう伝えます 左の龍白公にもそろそろ少し隊を中央へ向けさせましょう 桓騎を取り逃がさぬように 六将になって早々桓騎は相手が悪うござったな 桓騎は“痛み”を武器として相手を呑む戦をするが 奴らへの恐れなどないからです 誰よりも痛みを抱きかかえる扈軋様と戦い歩んだ軍だ 桓騎の頭蓋の杯で酒を飲みまし扈軛様 桓騎軍左翼飛信隊の戦場 上に登った戦力が足りないのか 驚いたなあの断崖を攻略したのか すまぬ敵に追われた先でしばらくくたばっていた よよい貴様から敵を引きはがすためにお前達が囮に... ああだがただ戻っこっち戻ったわけじゃねェ 隊の生き残りを引き連れて来た ボロボロだが数百はいるぞ 玉鳳はまだ終わってねェ! 参戦するなら前方で敵につかまっている羌痍の所へ! 羌瑰隊を崖上に上げたいけど出来ないでいる お前らの強軍を行かせりゃいいんだな任せろそれくらいなら出来る たっ頼んだぞお前達っ... 油断していた岳白軍はまだ後軍があの奥にいるはずだ... それが到着する前に決着をつけないと.. 信の攻撃だけ当たっていない さっきから何だあの巨体で妙な動きを そいつの強さは巨体からの怪力じゃねェ そのおかしな体術”だっ! さっきから当たってる見えるのに.. 一体何なんだ奴の動きはっ... すげェ戦りづれェ相手だ イチイチ妙な動きで矛が残像を追わされる あの男先程から岳白様の“消え”にギリギリで反応してキリーで応援してまともには喰らっていないいない... 速さだけなら何とか目はついていけるが 大した用じゃないならプした用ないなら呼ぶなー だがあいつを倒すためには重要なことだ重要なことだ な...ど...どっちだよ おっ王騎将軍の矛を!? 何でっお前頭叩かれておかしくなったのか!? これの威力は天下一だが... 当たんねェと意味がねェ 田永が言ってたようにあいつの最大の武器はあの独特の体術だ あれについて行くにはこの矛はまだ重すぎる 大事な矛だ取られんなよ 矛なしで一体どうやって戦うんだ わっ分かった任せとけ命に代えても... 漂からもらった政の剣がある 亜花錦様そろそろ移動しまし移動しましょう 亜花錦様どうしたので... あれに呑み込まれたら崖の上の飛信隊ひとたまりもないな 今乱戦している敵を撒いて隊をここに集結させよ 鈍らせるんだよ真早く行け あれに..突っ込む!? とはいえ大して時は稼げぬぞ 隊長があいつの動きにくらいついてってる? あなたが矛から剣に持ち替えたのは正解ですよ この月刀は私の体術を最も活かす ついてこれますか飛信隊信 一対一の戦いの武を極めていくと えものは短くなっていきます だ大丈夫か隊長は今までずっと矛しか... いやお前達は知らんだろうが信は元々剣で戦っていた でっでも結構前のことだぞ あの相手に通用するのか!? 剣で戦っていた戦場を... いや...前以上の動きだ 隊長は剣でもあんなに強かった 王騎将軍の矛を扱うために全身が強化され速さが全く違う 信が自己流で身につけた独特の剣闘術 あの動きは逆に岳白も間違いなくつかみづらい いやそれよりもあの動き...あんな動きが...?飛信隊信と 質は違うが岳白様並みに... 二人ですっとずっと... あいつは剣術の一つ覚えだけで将軍にまで登り詰めた男だからなァ それだけではないと思うけど尾平さん そんなことはありませんが、 岳白の戦い方がまた変わった こいつら俺らが持て余すくれる強ェんだよ 騎兵が勇身ォ当てにならん そっちがその気ならこっちだって 囲って行く岳白を討てっ お前にまで死なれちゃこの先隊がやっていけねェ その前にお前が今死ねば飛信隊はここで終わるんだぞ だから援護に回って助けろ あとは俺がこいつをぶった斬る 随分と隊内の情が厚いのだな 戦場での戦場で“結束”友情” そういう。快楽があるからこそ隊は成長する だから私達は飽きずにやっているのでしょう 侵略戦争はたまらないでしょう? 最大の娯楽・“快楽”ですよ 特に力ある者にとっては 逆にその快楽に浸りきった者の息の根を止めることこそが 私にとっては最上の〝快楽〟なのですよ やっぱりてめェにはぷっ、がっかりだだけ~岳白 人のこと侵略者っつー割にはお前から。怒り”を感じなかった お前はものすげエ強ェが お前からは最初から何も感じなかった 俺達が侵略者っつーのは否定しねェよ だがお前みたいに能天気には戦ってねェよ 私のことを能天気と思うのは そこで扈軛様は戦争の痛みをその身に抱きとめ 扈軛様と我々はお前がまだ見ていない景色を見てきた 戦いの狂喜”も痛みも快楽も 人の営み”と受け入れた 人の世はただあるがままに それじゃ何も変わらねェだろ まるでいせいじゃ為政者のようだ お前はど能天気じゃねェつったろーが 意識の高い侵略者に殺されるのもただバカな侵略者に殺されるのも 殺られる側は同じですよ そんな奴が武術極めてんじゃねェよ だったら深く考えるだけ時間のムダですよ そこを考えねェから能天気だっつってんだ てめェはずれてんだよ岳白 この世にずれなど間違いなくない 私も大いなる〝営み〟の一部だ こういう場合どちらが正しいかの決め方を知っていますか? 岳白様の動きは矛などの大物ではとらえられぬ それに対し岳白様は月刀を守りに徹し絶対防御とし そこから拳闘術の攻撃をくり出す 即ちあの形の岳白様とまともに戦り合うには 同等の素手・肉弾戦の力が必要 剣に持ちかえた飛信隊信は正しい...だが そんな者はいるはずがない つまりは岳白様に勝てる者などいないのだ 奴の剣術で守られたら俺の剣は奴に届かねェ かといって拳や蹴りじゃ勝ち目がねェし 勝つためにはやっぱりあの刀の守りを抜くしか... 奴の刀の防御は抜けねェ まずはこいつの動きを止める.. くそってめェらの大将は死んだんだ やかましいお前達はここで苦殺しだ うるせェ流れはこっちだ まだまだ助けるぜ動けるぞ もっ森の奥にいた後軍の本隊か ままずいあんな数で来られたらひとたまりも 羌病隊が上がって来たァ! いつも通り人走っていつも通り人使いが荒いなァ琥姉 ォ岳白様の仇飛信隊信を殺せっ♥ 構わん数はこちらがあい 力で押し流して崖から落とす 講長向こうの方が多いぞ 錐型で力を左右に流すぞ 一番きつなるから覚悟を! 喜んではい...え..いや本当に心から喜んで心から喜んで抜擢ありがたく 私と一緒に中央先端に入れ うまく敵の力を左右へ左右 報告やっやはり...岳白様は討たれたと 残った精鋭隊が飛信隊信を討とうとしていますが混戦に 左の軍もあの飛信隊信のいる塊にぶつけろあれさえ討てば... 亜花錦隊岳白軍本陣急襲 俺達が一日でこの影丘を取ったんだ 玉風が敵を弱らせてくれたのもあるし 王賁が影丘の崖の攻略法を教えてくれたからだ 崖の攻め所が分からず兵力を無駄に失っていたら勝つことは出来なかったと思う 王賁お前に聞いた険しい断崖を登って攻略できた 俺達の勝利だぞ王責... ってことはその王責を救った私のおかげで勝ったってことだよな? やった!本当にいる影丘を取った 磯樹残兵力の数を急いでまとめて 那貴に伝令出却した語白軍の動向を把握しておくようにとおくようにと ないと思うけどあとで逆感してくるとまとて逆愛してくるといけない 影丘を抜き左から扈輛の本陣を急襲する 影丘が抜かれたじゃとオ!? 一体どうやってあの影丘をっ 岳白様はすっと討ち死に!敵は態勢を整えつつ本陣へ向かって来ています! なっ...岳白公が死んだ!? まっまずいぞ中央軍・左翼共に大いに押し込んでいて今本陣は手薄だ 三千から五千としかしかなり午後〜♪しかしかたと手負いの軍ではあると... 中央免泊に留めていた虎白軍の五千をしたい!!北上させその軍にぶつけよ よしそれなら敵左翼が本陣に来ることはないぞ 扈軛本陣を狙う飛信隊に対し五千の虎白残留軍は矢のような速さで斜めに北上し本陣のはるか手前に陣取った 扈軋にとって大いに裏目に出るのである 年末からもう少し頑張りません お前らこの前私を狙ってた弓使いだなおいそこの二人 私を撃とうとした仕返しにぶん殴っていいよな? 冗談じゃ驚いたか仕返しなら役らずにスパッといくに来まっておろうがスパッといくに決まっておろうがニャハハハ それよりちょっとお前達の弓を見せてみろ 何でも穂姉が刻まれると危ない言っておるのだがそんなわけはなかろーと思ってなうん カイ特はたまたポンコツじゃかららー だからち私に撃ってみろ思いっきり それで貸し借り無しじゃ!無しじゃ! セキュラースタッフ上村恵ご朗・毛利・茅夏・佐藤島次へ回元利用・水禁十月・タガゼロ作品の原因スペースを口座してコミュラーションわたしはこうしましょう。いくらいですね ほ...本当にいいんですか? おーこの体に大穴をあけるつもりで撃ってこい 発行所・集英社うん。おまえのことはわかりませんですが、 この作品は、デジタル配信用に再編集を行ったものです。 本作品の内容あるいはデータを全部・一部にかかわらず、無断で複製、改竄、公衆送信イこのターネット上への掲載おかげさまで、それを含むすることは、法律で禁じられています。また、個人...コノンニューハースから的な使用を目的とする複製であり、っても、コピーガードなどこの著作権保護技術を解除しで行うことはできません。