で、どんな

マリ教信者

もちろん、youstampliys.

ACPIONYONICS

......

......

わi-san

小林さんちゃんと

...

イメーライdPonkyoishon

あーん教信者の

ACTIONCOMCS

もくじ

第九話小林さんQ手紙...

第72話イルル9偵察...

まだまだカンナの書き置き...

第445カンナ@才川...

第19話カンナーいたずら...

第6話小林0裏技...

第77話カンナ@キムンカムイ

第78話カンナの父母キムンカムイの娘...

第69話小林色カンナの父...

第70%カンナ@公園...

73.057.041.0

123.105.089.073

...

おっさんが

カンナちゃんの

父親...

じゃあ..

カンナちゃんを

迎えに来たの...?

それは...

それは私が

順を追って

説明しましょう

誰?

こういう説明は

面倒だから任せるぜ

おう来たか

わが軍の

軍師様よ

アーザード

第6ス話しいお●カンナの

龍玉...

というものを

御存じですか?

戦闘で使えば

ドラゴンが

強力な力を

何百年もかけて

得ることが

力を封じ込めた

できます

道具ですね

なんでか

闘いで

知らねぇが

切り札にも

カンナが

なり得る

それを

ものだ

壊しちまった

責任を取れと

仲間がうるさいんで

カンナを野に放った

まさか次元を

抜けてこんな

ところまで

来ているとは

思いません

でしたね

まったくだ

それが

カンナちゃんが

ここに来た

原因のいたずら..

じゃあそれを

許してあげたから

ここに来たって

こと?

...

許すとか

許さんとかは

最初から

ねーな

え?

必要に

なった

必要..

だぁ?

そういうのが

近いか

今までは領内で

百年後の大戦まで

力を蓄えてるだけで

よかったのですが...

事情が変わりました

領の近くに

調和勢が拠点を

作って小競り合いが

始まったのです

やってきたのは

白竜公

ルミネース...

厄介な相手です

それは

カンナが

壊して

しまったん

でしょう?

そりゃまた

相当強いのが

きましたね

俺でも

手こずる...

だから

龍玉がいる

ええ..

ですが

壊してしまったと

いうことは

龍王の力がカンナ様に

流れ込んでいる

はずなのです

それを抽出します

用が

あるって

それ?

つーわけでよ

カンナを

連れて帰るぜ

ああ

今まで

面倒を見て

くれた礼は

ほしかったら

言ってくれ

何を

黙る?

わからない

ところが

あったか?

いや...

事情しか

わからなくてさ

カンナちゃんのこと

どう思ってるの?

仲間だ

共に戦い

敵を倒す為の

仲間

親と子としては?

.....

なんで

睨むんだ?

人間の価値観から

離れすぎて

いますか?

そういうのは

わからんと

言った

そうなのか?

人間の価値観に

寄り添い

その関係性や

生き方に同調し

歩みを揃える...

ここにいる

トール様は

そうなの

でしょう

恐らく

カンナ様も

あなたは

そういうの

わかるんだ

俺はただ

カンナと共に

闘おうと

いうだけだ

さぁカンナを

出してくれ

カンナは

小学校に

行っています

なんだよ

そりゃあ

人間の子供達と

学んだり

遊んだりする

場所ですよ

カンナはそこで

大切な友達を

作りました

向こうと

全然違うよな

大切...

つまりあなた方は

カンナ様が

大切なものを

こちらの世界で

学んだので

我々には

渡したくないと?

しかし

それは

カンナ様が

決めること

でしょう

カンナ様は

キムンカムイ様に

必要とされたいから

いたずらを

繰り返していたと

いいます

ならば必要と

されている今が

まさに願いが

叶った時と

いえるのでは

ないですか?

なんだ...

こいつ一体...

私はまず

あんた方を

カンナちゃんに

会わせたく

ないんだけどね

ん?

そりゃ

なんでだよ

傷つくって

わかるからだよ

人間の見方だと

あんたは放任

ネグレクトの

最低な親だ

俺は

人間じゃ

ねぇ

ああ...

あんたはきっと

人間より頭も

力もずっと

強いんだろう

だからこそ

カンナちゃんの

求める

いろんな情を覚える

こともできたのに

闘いに能力を

全部使うのか?

......

何が

言いたい?

人間の

価値観覚えて

出直してこい

この

クソ野郎

キムンカムイ様

穏便にと

申したはずです

小林様も

おやめください

我が主は争いに

なれば容赦しない

怖じねぇか...

終焉帝に

啖呵を切った

だけはある...

その手

緩ませろ

キムンカムイ

ぶち殺すぞ

へっ

どうやら

闘った方が

早かった

みたいだぜ

アーザード

だが...

俺だって

最初から

こっちの

方が...

いいえ

こちらが

妥協

しましょう

何?

我々は

最初から

龍玉さえ

手に入れば

いいのです

それは

カンナ様を

手元に

争わずとも

できます

置かずとも

この世界で

龍玉の力を

抽出して頂く

カンナ様に

頼んで

頂けますね

小林様

争いの為の

道具でしょ?

そんなの...

カンナちゃん

ただいま

!?

やる

お父さん...

私...

やるから..

褒めて

元々お前が

壊したもの

なのにか?

仲間としての

責任を果たせ

戦果をあげたら

労ってやる

甘えるなよ

用件は

済んだ

帰るぜ

待て!

そりゃ

ないだろ

...残念だぜ

酒の趣味は

合うのに

気は合わなかった

ようだ

おまけに

俺と満足に

闘う力もねぇ

なんも

できねぇよ

お前には

では後程

抽出について

ご連絡いたします

失礼を

結果を見れば

これまで通り

なのかも

しれない...

だけど

このままでは

終わらない...

今日は外食

行きましょう!

終われないと

思った

ポン

ステーキ!

第69話

はぁ~~

飲みの

席だぞ

小林さん

おいしく

いこう!

それを

言うなら

楽しく

ごめん...

事情は

トールから

カンナ...

聞いている

落ち込んで

いるのか?

いや...落ち込んで

いるというより...

キレてる

第70話力

むぅ?

ハグぅ

ハグ!!

ハゲ!!

モㇼモリ

っく。

食べすぎ

だぞ

カンナ!!

元気なのは

いいですが

元気を出す

手段がヤケ食い

だなんて...

久しぶりに

あって

あれはない!

怒り心頭!

怒髪天の

逆鱗べタ

触り!!

.....

本当

なのか?

小林さんも

止めるに、まるで

エルス

止められ

ませんよ

あらら...

このままでは

小林さんの

お財布が

ビンチですね

何がです?

アーザード...

奴がいたこと

知ってるん

ですかイルル?

昔私がいた

ドラゴンの

群れの中

にもいた...

その時も

群れの長は

奴の意見に

頼っていた

群れの長の思想が

過激化しすぎて

皆抜けた...

長に

ついていった

竜達は

どこかの戦いで

深い痛手を

負ったはずだ...

彼...

ドラゴンじゃなく

魔法使いの

ようでしたが..

その群れは?

アーザードは

いなくなった

から死んだと

思っていた

はて...

さて..

......

調べるか?

バイトが

あるでしょう?

空いた

時間で

やっとく

しかしらしく

ないわ小材さん

え?

カンナちゃんに

自宅で龍玉と

やらを作らせる

いつもなら

最初にその

提案をするのは

小林さんだ

カンナちゃんを

人間の子供として

見ている

カンナちゃんも

そう見られたい

なるほどファフ君が

言ってた人間ごっこ

ってこれか

そうかな...

のめり込み

すぎている?

違うよ..

本当にその日々を

愉しむならもっと

本気になるべきだ

そのおじさんが

いらないというなら...

君がカンナちゃんの

お父さんになって

しまえばいい

ガチ勢って

そういう

ものだろう?

父親...

これは

失礼

...!!!??..

...

...

...

...

母親では

なくて?

...

...!!!

........

......

エルマ

みたいに

なってるよ

......!

...

甘いもの

買ってきた!?

コバヤシ!

...

ただいまー

コパヤシ

明日休み?

遊びに

連れてって!

いいよ

カンナは

お話がある

そうです

どうぞお二人で

行ってきて

ください

おぼろづか公園

やったー

話?

公園で

いいの?

もっと

遊園地とか...

退屈

じゃない?

このまま

こうしてて..

遊園地は

行った

ばっかり

休日

だもんな...

としても

コバヤシ...

私...

コバヤシと...

トール様と..

才川にイルル...

皆..

いるから...

大丈夫...

平気..

あんな

お父さん

知らない

強いな...

私の方が

気をつかわれ

ちゃってる

なら私も

ちゃんと

向き合うか:

ごめんね

カンナちゃんの

お父さんに悪口

言っちゃったよ

エゴが

でちゃったのかも:

普通の:人間としての

家族をカンナちゃんが

求めてるの知ってたから

そうあってほしいって

でも...

あのおっさん

わかんないってさ

あったまくる!!

ねー

だけど私も

最初は

わからな

かった

どのドラゴンにも

ある人間に興味を

持つタイミング...

カンナちゃん

にもあるの?

...寒かったの

.....

とても寒い

風が吹いた日...

どこか

あったかい

場所:

人間は

ああやって

寒さを

凌いでるんだ

あったかそう

だったから

私も真似した

そしたら...

本当に

あったかくて...

身体だけ

じゃなくて..

きっともっと

あったかくなる

方法があると思った...

私は

冷え性なのが

残念だな...

そろそろ

帰る...

龍玉を

作らないと..

器に力を

いれないと

いけないの

先帰ってて

いいよ

私はゆっくり

帰るから

何度か

命を賭けて

しまって

常人と感覚スレ

したかなとは

思っていた

だけど私自身が

強いわけでは

決してないのは

わかっている...

か弱き

なだ...

おもちゃでも

買って帰るか...

小林...

お前どうする

気だ

え?

何故ここに

新作ゲームの

買い出しだ

どうするって?

現状維持:

それなら

この世界の

秩序と仲間が

今の生活を

守ってくれる

だろう..

だがお前は

キムンカムイの

価値観にまで

期待している

できる

はずがないと

言っている

.....

傲慢だと?

ここで

気持ちを

我慢したら

同じ答えが

言えなくなる

以前

聞いたよね?

ドラゴンと

対等の

つもりかと

ああ...

力が

足りないと

言っている

いや本当

それだけ

困ってる

なら

強くなって

みるのは

どうかな

小林君?

協力するよ

第70話「あわり

何故ここに?

休日に上司に

〈云うの気まずい

っスヤ

翔太の試験合格の

ご褒美を買いにね

龍玉というものは

魔法使いが器に

マナを込めるのと

原理は一緒ですね

割ることで

ため込んだ力を

得るわけです

第71話小林さんと手紙

なんでカンナちゃんが

いたずらで割った時は

その力を

得なかったの?

その力の塊を

圧縮されたまま

体内に取り込んで

しまったのでしょう

圧縮ZIPの中に

圧縮ZIPがあって

フォルダの中を移動

しただけってこと?

バカー2iP

パワー2ip

小林さんも

何してるん

ですか?

ん~?

手紙

書いてる

その例えは

よくわかりま

せんか...

一昨日ー

時に納得する

という感情は

満足感であり、

解放感だよ

知識で

得る者もいれば

武力で得ようと

する者もいる

人間は結果を積み重ね

積み上げたものによって

死という最後の結果を

納得する為に生きている

ーと考えるのが

私の持論だ

だがその納得を

得られる者が

どれだけいる?

ドラゴンに価値観を

加えるという行為は

その人生最後の納得を

得ることと同価値だと

私は考える

死ぬほど努力

しないと無理って

ことですか?

人間を辞めると

いう手もある

ほんの200年ほど

修行すれば

君の才能なら

戦える程度には

なるはずだ

か弱い

女の子の

いやーでも

私にそんな

人間辞めるのは

才能力?

嫌だなぁ

なら三日修行して

ワンバンで

やっつける

コースでいこう

そんな都合のいい

コースが!?

ただ大切な

ものを犠牲に

する必要はある

結局そういうの

じゃないですか

君にとっては

都合がいい

犠牲かもね

胡散臭い人は

すぐそういう

ことをいう

まぁ

聞きなさい

なるほどぉ...

それでいいなら

まぁ犠牲に

しちゃおうかな

君は独力で

いけるだろうから

本だけ渡そう

防犯プサーの

そりゃ

代わりにします

どうも

...ここ数日

ルコアさん

見ないですけど

いないんですか

ああ...あの方は

傍観勢だから

争いの場では

姿を見せなく

なる

あ、

だからこそ、そういうことですが、それではなくそうです。

...

...

いいから...いや

...

そういえば

イルルが

暴れてた時も

いなかったな

責めないで

あげてほしい

長い間千渉を

してもしなくても

後悔をしてきた

結果なのだろう

そんな気は

ないですよ

いろいろ

ありそう

ですもんねぇ

私にとっちゃ

思惑の見えない

専務の方が

気になりますけどね

守護者?

私かい?

私はこの区域

担当の守護者

だからね

この一連の件が

終わったら

お話しよう

おっと

本があったよ

この本...たった一冊で

2014年かけて

練り上げた技術が

書かれているんだって

人間は一人では

長く生きられないけど

意思や考えや価値観を

パトンタッチしながら

積み上げていく...

相手に伝える

言葉や想いだって

効率化してる

はずなんだ

だから私は

この世界の日常で

得たものを使って...

カンナの親父さんに

伝えてみようと思う

2004年...

小林!

私も書く

うん

私もそろそろ

動くか...

翌日

すいませんね

お仕事中

嬉しいぞ

トール!

お前から

呼び出して

くれるとは

!!

いや!

昼休み中なら

大丈夫だ!

手短に

済ませますので

聞きたいことを

聞いたらすぐ

帰ります

あなんか

事務的だ...

冷たい..

今の我が家の

事情は知って

ますね?

ああだいたいは

小林さんから

聞いている

キムンカムイが

龍玉を持ち出そうと

したのは敵に

ルミネースが

いるからです

何故証和勢が

積極的に動く?

元々

ルミネースは

穏健派だ

向こうから

仕掛けたり

混沌勢が暴虐を

仕掛けたり

しなければ

何もしない

はて..

キムンカムイとて

100年後の戦争まで

力を蓄えていたいから

無用な争いや暴虐で

目をつけられるような

波風は立てないでしょう。

このまま

カンナが

龍玉を作って

キムンカムイに

渡してしまえば

戦いが始まる

でしょう

ああ..

争いが一度

始まってしまえば

過激派に歯止めが

効かなくなる

双方深い痛手を

負うことになるぞ

深い痛手...ね

何か

引っかかるのか?

ええ...

なるほど...

イルルの話と

状況は同じ...

悪いんだねぇ...

黙る蝶H地

AyJAS裁

竜達は

戦いを煽る者がいる

奴か..

できたー!

龍玉作りの

進捗報告と

称して細かく

やりとりして

いこう

これは部長が

取引先の女性を

口説くのに

使った手なんだ

龍玉はこちらに

あるので無下には

すまい!!

おー

まるで女神を

口説く

ヘルメス

みたいですね

トール

はい

頼める?

はい

でぇ?

手紙ねぇ

できてから

送ってくれりゃあ

いいんだがなぁ

酒のうまい飲み方とか

書いてあるみたいですよ

ほー

では私は

これで

待ちな

なるほどなぁ

進捗とやらは

ついでで俺についての

恨み言がびっしり

じゃねぇか

こうも激情を人間から

叩きつけられたのは

初めてだぜ

カンナにしても

学校とかいう

ところの出来事や

才川...?って誰だよ

変な奴の紹介だの

共に戦わずに作った

友を信頼してやがる

ん?この

酒のうまい飲み方

っていうのは

いいねぇ今度

試してみるわ

うしっ

返信だ

小林に

渡しな

まともに

読むん

ですね

ん?そりゃ

当たり前だ

人間に

向けられたもんから

逃げ出す俺じゃねぇ

言いてぇことが

あるなら全力で

ぶつけてくりゃいい

全部受け止めて

返してやらぁ

あなた..

返信が

これか..

戦いにおいては

とても気持ちいい

戦士なんです

けどねぇ

性分を変えろと

無茶言ってるのは

向こうだぜ

...

クソオヤジ!!

シ画の歌み方のことは

えみちゃんのおりがとよ!!

よくわか

ダメオヤジ!!

カンナちゃん

さらに返信だ!!!

書きたいこと

全部書いちゃえ!!

うおーう!!

そして...

その後も

効果があるのかも

わからない...

進捗報告という

雑談が続いた

また手紙が

来たのですか

あなた様は

大将です

あまりこのような

ことに時間を

使われては

毎度こっちが

ああ

っい

気になる事も

読んじまう

書くもんだからよ

ただ現状

ルミネースの方とは

睨み合いだ

わかってる

わかってる

向こうが

縄張りに深く

踏み込んで

こねぇなら今は

合わせとくさ

俺もそのうち

こいつらのこと

わかるように

なるのかねぇ

ははは

わかるわけねぇだろ

あいつ...

どこへ...

あ見て!

返信が今回

少し長いぞ!!

でもお酒の

ことばっかり!!!

...おお!

サケオヤジ!!

大分たまり

ましたね

レルピ偵察

第44話・

私はこの方法...

好きですか...

これでいけるの

でしょうか?

違うよ

トール

もう

できてる

え?

私はただ紙ごしに

わかりやすい話が

したかっただけ

あのおっさんの

立場やら思想やら

受け取り方やら...

背負うもの

やらね...

私が何か

言える段階は

越えてる

それでも

続けるのは

カンナの為

ですか?

トールの為

でもあるよ

んなー!?

トール達との

日々も

この手紙も

積み重ねた

厚みに意味を

持ちたい

小林さぁん

無視するなら

その意味を

おっさんが理解

してから無視

しろっての

というのは

建前で

私のエゴだ

ただいまー

.....

どうしたの?

あー...

猫と

遊び過ぎた

あーもー

そんな汚れて

服はすぐ

手洗いするので

風呂入っちゃって

ください

猫って...

わかった

随分と

凶暴で強力な

猫だったん

ですね

...

あなたが

不覚を取って

手傷を負う

ほどの...

イテテ...

お前から

受けたダメージも

まだまだ抜けて

ないんだぞぉ

それは

嫌だ

.....

それは

失礼..

バイトに

お休みの電話

入れましょうか?

タケには

会いたい

何があったん

ですか?

聞かなくても

わかるだろ?

調べていた

ことは

当たり

だったんだ

見てきた

ことを

話すぞ

私は

アーザードが

キムンカムイの

陣営を出て行ったのを

不審に思って後を

追ったんだ

あいつ

どこへ

行くんだ

そして

奴を追って

着いた場所が...

調和勢の

軍勢じゃ

ないか..

一体何を

話している...

相手は

ルミネース::

ここの総大将か

キムンカムイの

じゃあ

暴虐は

目に余ります

人間を

見つければ

虚待しながら

殺し

自然だかな

土地を意味もなく

踏み荒らし

汚していく...

私は間者を

しながらも

胸を痛めて

おりました

ふむ...

彼等は領土を

拡大しながら

悪逃非道を

繰り返して

いるのです

我々は

釘をさす意味で

率制として

ここにおるだけで

いいと思っていた

だが奴等は

わざわざ

こちらに挑んで

くるのか?

挑んで

きます

そうだ...

我等はその噂を

聞きつけこの地に

参ったのだ

勝負がなければ

双方にいたずらに

被害が出るとわからぬ

キムンカムイでは

あるまい

彼等は龍玉を

手に入れあなた方を

攻め滅ぼすつもりだ

龍王だと...!

貴重なものだぞ

このような場面で

使ってくるというのか?

急いだ

ほうがいい...

手に入り次第

あなた方に

襲い掛かる

でしょう..

そうなる前に

我等が動くべきと

いうところか...

ううむ...

そこまで

愚かであったか

キムンカムイ:

その情報の変を

取ったら攻め込む

ことを考える

お前は引き続き

キムンカムイを

見張っていてくれ

わかりました

ルミネースは

近日中に

攻めてきます

俺達は現状

陣地から動く気は

ねぇのにか?

はい

どうやらこの地を

我々から奪い去り

近場の人間を従わせ

搾取をする

つもりでしょう

やだねー

奴等の友達料

ってやつは

戦うとなったら

引く気はねぇ!!

龍玉が

間に合わずとも

載ってやる

頼もしい

限りです

微力ながら

お手伝いさせて

頂きますよ

当たりだ!

両陣営に

二重スパイして

戦いを煽るなんて...

なんてことを...

とにかく

このことを

トールに

伝えないと..

位置は

!?

異界のゲートを

開く為には魔力を

多く使う!

探知しやす

かったよ

こそこそ

嗅ぎまわる

野良犬に

落ちぶれた

ようだね

イルル

...何故

こんな

ことをする?

戦い好きの

ドラゴンの

台詞とは

思えないな

お前らドラゴンが

戦いを求めてるから

与えてやってるだけだよ

逆に理由まで

作ってやってるん

だから感謝して

ほしいくらいだ

何故こんなことを

するかだって?

好きなんだよ..

ドラゴンが

苦しむ姿が

ズタボロになって

死んでいけば最高だ

こんな嫌な

やり方で対立

してくれるんだから

救いようがないよ

相手のことを

思う感情を

使う気がないから

ここまでいいように

操れるんだ

さて

口封じ

しようか

ただの魔法使いが

ドラゴン相手に

真正面から戦う

つもりなのか...?

ふふ...

瞬間移動が!!

!!

だが魔法使いの

攻撃手段で

こちらを傷つける

ほとの人力はない!!

しっ

!?

ドラゴンの

悪い癖だ

自分が

そうだからって

相手も素の力だけで

挑んでくると思っている

せ聖剣!?

くっ

このっ!!

聖骸布で

作ってある

ドラゴンの

攻撃は通らない

ご覧の

通りだ

俺は..

お前らを

殺すことしか

考えてないんだよ

やっ

畜生共

チャ...

!?"

魔法使いに

無警戒すぎ

ましたね

無茶いうな

で命からがら

逃げてきたんだ

ドラゴンを殺す為

だけに対策を練って

くる魔法使いなんて

聞いたことがないぞ

しかし

どうする?

両陣営が

一触即発の

現状..

向こうの

世界の

世捨て人的な

私達が戦いに

介入して

いいのか?

どうという

ことは

ないですよ

何?

ありがたいじゃ

ないですか

倒すべき敵が

はっきり

しているなんて

第72話(あわり)

夢を見た...

第73回

走ってる

お父さんの背中に

おんふされてる

だけの夢...

私はただ

振り落とされないように

頑張ってしがみつく

もう駄目だ

落ちるって

思ったところで

お父さんが足を

止めてちゃんと

抱えてくれる...

そんな夢...

今話した

通りです..

このままでは

両勢力で確実に

利がない

戦いになります

第33話カンナ@書き置き

私は

アーザードを

消して

戦いを止めます

.....

生き死にの

話はともかく

戦いを

煽ってたっていう

物的証拠がないと

止められないん

じゃない?

確かに

イルルの証言

だけでは信じて

もらえないかも

しれませんね

「このまま

何もしない」..

では駄目なのか?

え?

何を

言い出すん

ですか

あなたは...

んへ

なぁ

あっちの世界の戦い...

私達には関係ないとも

いやな...

思うんだ

私はドラゴンが

戦いを求めてるから

簡単に騙されるって

言葉にむかついたが...

それは図星

だからだ

戦いたい奴が

勝手に戦って

生き死にしてる

世界に小林を

巻き込みたくはない

イルル...

両陣営の誤解が

解けたところで

元々敵対勢力...

アーサードを

倒したところで

そのまま戦いは

起こる可能性が高い

でもカンナちゃんには

聞かせられない話だね

カンナをここに

追放したのは

キムンカムイだ

戦いになった

からって都合よく

戻ってこい

とも言うまい...

龍玉を渡したら

この話は終わり

ってこと?

ごめんイルル..

やっぱり

なんとか

したい..

何ができるかは

考え中だけど...

そっか..

まぁどっちにしろ

アーサードの奴には

仕返しするけどな!

.....

トール?

どうしたの?

ど...

あいえ

しばらく

シンキングタイム

でしょうから

私は夕飯の買い出しに

行ってまいりますね!

あうん

いってらっしゃい

まずいの

ではないか?

小林さんは

覚悟を

決めようと

している

カンナの為に...

血生臭い戦いの中に

飛び出す必悟を...

小林さんが

今何かしら

やっているのは

知っている...

明らかに身体の中に

「力を取り込み

始めているからだ:

だがそれで...

どうにかなる

ほど甘くは

ないだろう...

望め理由は

小林さんを

守り切れる

だろうか...?

私は..

ん?

む?

人がシリアスに

悩んでいる時に

お気楽ですね

あなたは!!

何を言っている?

俺はこれから

長い聞いに入る

は鬼谷がへはらん

当の燃料だ

レイドボスは

死闘になるだろう

悩んでいる...か

ふん...昔から

すぐ悩むな

お前は

そういう時は

だいたい

運動不足だ

どうせゲームの

話でしょう!?

引きこもりの

あなたには

言われたく

ないですよ

ふむ...

そうだな...

互いに

運動不足かも

しれんか

たまには

身体を

動かすか?

なるほど

だいたいの

状況は

わかった

そして思うが

何を悩む?

小林は

自分の意思で

戦いに首を

突っ込んでいる

死んだところで

それは奴か

不相応な力で

鉄火場に

飛び込んだせいだ

縁起でも

ないこと

言うな!!

まだまだ

だな

人間と戦えば

この程度の

挑発は

平気でする

嘆かわしい...

昔のお前なら

悩むにしろ

もっとスケールの

大きなことで

悩んでいたぞ

トール

どうしたら

神々の軍勢を

皆殺しにできるか

とかな...

お前は

人を知りすぎて

人の尺度で物事を

考えているの

ではないか?

何?

どういう

ことですか?

キュオっ

お前に

できることは

なんだ?

それは

戦いだ

力を持つ

ドラゴンだから

できることがある

それは

わかっています

しかし私の力で

小林さんを

守り切れな

かったらと

思うと...

わかっていない

どこまでも

どこまでも

強くあろうと

する力こそを

使うべきなのだ

俺に出会い頭で

襲い掛かってきた時...

ケツァルコアトルに

喧嘩を売った時...

そして神々の軍勢に

単身突っ込んだ時...

何故か知らんが

お前はその時より

ずっと

強くなっている

守るべき財宝を

見つけた者の

強さだ

アーザードを

殺せ

小競り合いが

どうした?

キムンカムイも

ルミネースも殺せ

両勢力も

全てぶち殺せ

小林を守ることなど

そのついでにすぎん

悩む暇があるなら

力を磨き続けるのが

お前のやることだ

人間と共に生きる時を

後悔にしないのだろう?

ファフニールさん...

その通り

ですね...

だから

まずは..

あなたを

ぶっ殺す!!

やってみろ!!

いてて...

初めて

ファフニールさんに

土をつけた気がする

ま私のやること

なんて端から

決まってますか

出たとこ勝負で

なんとかして

みせるぞ!

ただいま

帰りましたー

いやー

すいませんちょっと

ファフニールさんと

話し込んじゃって!!

早速

小林さんと

作戦会議だ!

はた

.....

どうしたんですか?

手紙が

置いてあった

おそらく

ここに直接

次元ゲートが

開いて

飛んできたんだ

カンナちゃんが

いなくなった

!?

カンナは

これを読んで...

カンナ...

お前..

戻ってこないか?

俺がお前に必要と

していることは今も昔も

共に仲間として戦うことだ

そして龍玉もまた

近々起こる闘いに

必要となってきた

最早お前がそちらで

力を抽出しているのを

待ってはいられない

こちらに来て

やってもらいた

龍玉はなくても

戦ってやるつもりでは

あるんだが、そうなれば

仲間が結構死ぬな

それを避けてるんだ

俺は嘘がつけない...

正直に言うが、お前が

俺に抱いているものは

未だによくはわからない

だが一方的に

追放して不義理を

働くような物言いでも、

お前がこっちに

戻ってくるなら..

親子の情とやらの

重要性も考えなきゃ

ならねぇなと思う

次元ゲートを

作っておく

魔力の痕跡を

辿っていけば

わかるはずだ

了承したなら

そこから

入ってきてくれ

卑怯な

言い方

しやがって!

カンナの

書き置きも

あった

ぶ小林...

というわけだ

すまねぇな

行く

龍玉があれば

お父さんたちが勝つ

私も手伝う:

そしたら..

そしたら...

きっと...!

...

駄目ですね

カンナは

魔力の気配を

隠しています...

カンナちゃん...

次元ゲートの

魔力の痕跡も

希薄すぎて

感知力が高い

カンナでないと

追えないでしょう

もう...

...もう

会えなく

なっちゃう

かもしれない

い?

でも...!

あ...

ちょうど

遊びに

あっ

行こうと

思ってて...

カンナさん

どうかした?

才川...

第73話・

カンナさん...

どうしたの?

黙っちゃって...

私...ここから

いなくなる

...

才川

ゴメン

ごめん...

一緒に

いたかった

第74話カンナO才川

カンナちゃんを

追うよ!!

それは...

我々の世界に...

行くという

ことですか?

危険

すぎるぞ

命の保証も

できない

私達だけで

行く!

あなたキズが

治ってない

でしょう

留守番

して下さい

ええ?

二人守る

余裕はないん

ですよ

お願い

いいんですね

この家...

守って

私はあのオヤジに

もう一度会って

話さなくちゃ

いけないと思う

ひたすら

トールの負担に

なるのは

わかってる

駄目なら

ハッキリ

言って..

でも...

イルルと

留守番

する

私を信じて

くれますか?

そんな

今さら...

........

命を

かけるよ

ガッ

来たか...

正直来て

くれるとは

思わなかったぜ

お前には

お前の

仲間が

既にいて...

そいつらと

共に生きる

ことを選んで

いると...

お父さん...

あの手紙のこと...

手紙...?

ああ...

偽りは

ねえ

龍玉か...

あと数時間で

完成する

間もなく

戦いが

始まる...

完成を

急げ

では

集中できる

部屋を用意:

私が帰ってきて

...

お父さん

嬉しい?

ああ

嬉しいぜ

お前は

戦力になる

一緒に

戦おうぜ!!

バランス

悪いから

持ってて

そっちは

ただの玉:

こちらへ

では

カンナ様..

ばか

それにしても

それにしても

そういえばいいのは

そして、

と、

マッ

...

といっても

...

...

...

...

...

...

もしかして、

それにしても

いいんでしょうか

...

結局ドラゴン

ってことか...

イルルカら

聞いているん

だろう?

俺のことを

お優しい

親父にチクれば

ことだな

よかったのに

お父さんは

お前を信頼

してる...

きっと

信じない...

龍玉が

勝手に壊れたのを

信じてもらえ

なかったように?

...!

龍玉があると

ルミネースが

おいそれと手を

出してくれないからね..

いったん君に

お預けしたってことだ

親に必要とされ

共に戦えることが

嬉しいんだろう?

人間ごっこをやめ:友達も

だからあの人間よりも

全て捨ててきた...だろ?

キムンカムイを選んだ

...今さら

どうでもいい

カンナさん

そんな...

突然すぎる!!

私まだまだ

カンナさんと

一緒にいたい!

友達だよ?

親友だよ!?

無二のノ永久の!

待って...

カンナさん!!

いかないでー!!

しかし父親と共に

戦えるとなれば

あっさりと

ここまで協力的に

なったわけだ

あの手紙に

キムンカムイが

親子の情を持って

くれるかもしれないと

希望を持ったのかな?

俺は戦いっ

起こった時

この地を離れる...

後は好きに

するがいいさ

それで..

また同じことを

繰り返すの?

どうして..

.....

俺は

ドラゴンが

嫌いだ

強大な力を

持ちながら

己を律せず

好き勝手暴れる

混沌勢...

人間にとって

一番いいのは

ドラゴン自体が

いなくなることだ

起こされた

混沌に対して

秩序と引き換えに

対価を要求する

調和勢...

そんなドラゴン

ばかりじゃない...

私の周りには...

人の感情を

理解し互いを

尊重し寄り添えると

でも言うつもりか?

だからいくらでも

争えばいい...

消えてなくなるまで

面白がって

人間のふりをして

いるだけの癖によ

それが一番

気に入らねぇってんだよ

だから

あの手紙も

書き換えたの?

!?

さっき話しても

わかる..

お父さんにああいう

書き方はできない

気付いていた

なら何故...

向こうで

得たものを

全て捨ててきて

ここに来たん

だろう!?

軽かったって

ことだ!

違う...

才川...

うう...

待てえええ

えええぇえ!!

やだやだ

絶対

お別れしない!!

どこに引っ越しても

私はあなたを

追い続けるもん

逃げても無駄!!

居なくなったら

舌を噛んで

死んでやる!!

お別れとか

さよならとか

今言ったことを

全部取り消して

私に謝罪して

抱きしめさせろぉ!!

わぁぁあああ!?

わかった!

わかった

才川ー!!

..

挑発か!?

人間の感情は

温かかったり

優しいだけじゃない:

途方もなく

欲望深い心...

私もそれに倣う

争いは止める

お父さんには

もっとお父さん

してもらう

アーザード...

お前は倒す

私は:

全て貰って

才川と小林の

元へ帰る!

小奴か...

とことん俺を

お前に

イラつかせたい

できることなど

らしいな...

何もない...

小林さん...

私...

戦うって理由が

今まで自分の

ことばかり

でしたが...

こういう

誰かの為の

戦いって

いいですね

こら

不謹慎

キムンカムイも

こういう戦いの

楽しさに気付いて

ほしいものです

トールも

そこはちゃんと

楽しさねぇ...

ドラゴンなんだ

私は私のまま

メイドですから

小林さんも...

小林さんのまま

何をするのか

見せてください

小林さんは

何かすごい

秘密兵器があって

キムンカムイを

ワンパンで倒すん

ですよね!?

えー

そんなわけ

ないじゃん...

そうだ...

初めて行く...

トールの世界:

日本の常識も

法律も一切

私を守らない...

か弱い

女の私には

怖すぎるけど:

私を守ってくれるのが

トールだっていうなら...

さぁ行こう

第74話お

所詮は

その程度だ...

第75話

今何が

来たところで

俺は余裕で

逃げ出せる

力は

及ばず

龍玉は

奪われ...

ギロ

ん?

ゲートの

反応...

どうやら君の

お仲間が

追いかけてきた

ようだね

おやおや

小林という

人間も一緒だ

ふふ...何を

期待してる

ここあたりの

魔力の流れは

把握している...

少し細工すれば

出口をいじれるんだ

着いた!!

ここが...

トールの..

何を...!?

睨み合う

両陣営の

ど真ん中だ

彼等が

降りたつ場所は...

やられ

ましたね

!?

なんだ...

急に現れたぞ...

あれは

終焉帝の娘

トールじゃ

ないか?

何故ここに...

生きていたのか

混沌勢の

増援...か

我等と

戦う為に

戦力を

揃えたか...

まずいな...

一触即発だ...

戦うにしても

ここじゃあ

挟み撃ちか...

優先すべきは...

奴は離反した

逃亡者と

聞くぞ!

丁度いい!

調和勢と一緒に

叩き潰して

くれるわ!!

小林さん!!

こんな時に

悠長だとは

思うけど...

私は

見入っていた

感じたことが

ないほど

ここは生々しく

自然な空気で...

なんというか

絵画の世界の

ようで...

小林さん

いったん

この場から

離れますよ!!

ん?

ああ

ちょっと

待って..

こういう

場所に来る

予定だったから

都合がいい

そこに

並んでいる

ドラゴン達:、

恐怖とか

それ以前に...

トール...

私の声

大きく

できる?

え?

ええ

はい..

もう我慢

できねぇ!

一番槍

行っていい

だろ!?

いや

キムンカムイ様の

号令がまだ...

静まれえええぇ

静まれえええぇぇえぇえい

人間?

なんで人間が

こんなとこに?

もうみんな

逃げちまった

はずだろ?

おー

えー...

私は休戦協定の

提案に来た

第三者!

ただの人間

小林です!

あなた達の争いは

仕組まれたものであり、

非常に迷惑しているので

誤解を解き休戦する

ことをここに提案する

ものであります!!

よくとおる

何だとぉ!?

いきなり何を言い出す!!

そいつらが

何もしてない俺達に

いきなり戦いを仕掛けて

きたんだろう!?

あー

うんうん

はいはい

何もしてない

だと!!

嘘をつくな!!

ここにいる

信仰心ある

人間達を虐げて

いると聞いたぞ!!

混沌勢は人同士が

戦い合って

滅んだ土地を

使っているだけだと

聞いている!!

そして

調和勢は

嘘の情報を

聞いてここに

やってきている!!

え?

そうなの?

アーザートか...?

待て待て

急に出てきた

人間だぞ?

どうして

信用できる?

嘘だ!

しかし本当なら

戦う理由もないのに

戦うことになる

大戦争の前に

無駄な消耗は嫌だ

一度確認

してもいいんじゃ

ないのか?

呑気なことを

言っていたら

奴等を取り逃がすぞ

関係ねぇ

俺は戦いてぇ

そうか

小林さん...

こうやって

混乱させて

いるうちに

この場を...?

取り乱すなぁ!!

ひ。

ルミネース様!

アーザードは

我等に長年

仕えた密偵!

嘘をついている

などと侮辱で

しかないわ!

確かに

そうだ!

騙される

ところ

だった!!

なんだ

嘘なのか!?

謀りおって!

許さんぞ人間!!!

あれ?でも

アーザードは

裏切ってたのか

ショックだ!!

ねぇ

ドラゴン

チョロいの

多すぎない?

そんなこと

言ってる場合じゃ

ないですよ!!!

あわてない

あわてない

え?

ここ電波

ないですよ?

大丈夫

大丈夫!

最近

覚えたんだ

こうか?

探知と

電波飛ばし

あ...

何だ

それは?

こ...

電話:

小林から...

ああ

いいよ

通信する

出て

道具か...

みれば?

互いに遺言を

言い合えばいい

言い終えた瞬間

殺してやる

小林...

私...

ゴメ...

そういうのは

全部あと

駄目じゃない

家のもの

勝手に

持っていっちゃ

ごめん...

でもちゃんと

「使えた」

そっか...

本当いたずら

好きだねぇ

小林がどこに

いるかは

知ってる...

あ!!

目の前の

男が教えて

くれた...

ねぇ...

また「いたずら」

してもいい?

大丈夫!

信じて!

...わかった

そこでして

大丈夫?

すぐ行く

聞きたい会話が

ないようだが?

えー皆さん

ご静粛に...!

私からの反論は...

もういい...

殺すか...

なんだ!?

武器!?

ドラゴンが...!?

しかし何か

来たところで

防御は万全...!

人間にとって一番いいのは

ドラゴン自体が

いなくなることだ

...

だから

いくらでも

争えばいい

消えて

なくなる

まで...

...は?

決定的だ..

魔法で声を

作った反応も

感知できん

アーザード...

裏切って

おったか...

俺は

ドラゴンが

嫌いだ

龍玉が勝手に

壊れたのを

信じてもらえ

なかったように?

ぬぅぅ...

ショック...!!

前玉があると

ルミネースが

おいそれと手を

出してくれない

からね...

なんだ?

俺の声...

そんな道具が...

キャキッ!!

いや...ドラゴンが

そんな小細工を

するなんて...

悲しい目...

侮ったのは

認める...!

怒り..

次は

気をつけるよ

な何故!

戦闘は

瞑想してる

はず...

!?

なるほど...

いうこそ急いから!

せっかくの眠いに

ケチがついちまった...

正面からくりや

よかったのによ

そういうのは

あいにく苦手でね

俺は

シャイなんだ

殺すぜ

アーザード...

お前の死を

悼む仲間は

いないと思え

はっ

見せてやる...

龍玉のカ...!!

何!?

何だ...!?

ドラゴン達の

様子が...!?

...まわり

龍玉の力は

単純にトラコンの

能力を向上させる

ものじゃない..

魔法使いでも

ドラゴン並みの

力を使う為に

作られたものだ

そしてそれは

思わぬ副産物を

作り出した..

魔力の形質を

いくらでも

変化させ

ドラゴンの中へ

するりと

入り込み...

操る!!

その身体と

精神を冒し...

うおぁあ!?

第76話小林白裏技

!!?

うう...同胞を

殴ってしまった...

龍玉の力を

使ったか

事態が急変して

いるようだな

行け

ここは任せろ

あなた達...

どうしてここへ:

おいそれと

肩入れできる

立場でもない

でしょうに

僕が二倍働くから

行っておいでよ

というわけだ

エルマ

今日の

仕事は?

ファフニールさんは

周回イベント中だって

滝谷君から

聞いてたのに...

周回は僕が

代わりに

やっとくから

向こう手伝って

あげなよ

滝谷君...

アーザードが

動いたということは

カンナが危険です!!

ここは二人に

お任せして

行きましょう!!

うん...

ありがとう

二人とも!

駅前の

クレープ

おごり

だぞー!

俺は新作の

グラボを

よこせ

さて..

私は混沌勢の

軍勢を

相手にしよう

誰は

誤和勢を

皆さんにする

おい

...手軽くた

ヤメテ

まだまだ

しかし幼害さえ

されなければ

戦いは収まり

そうでしたね!

さすかは

小林さんです!

純粋

なんだろうね

違うよ...

.....

ドラゴン達が

騙されやすい

ってだけ

簡単に

騙されるから

簡単に

目が覚めた

あの山を

越えた先です!

触れてきたもので

いくらでも心が

変わっていく...

な!?

見れば

わかる...

あれは

キムンカムイだ...

あ!!

カンナ

ちゃんは...!?

カンナちゃん

無事!?

ムリシヌ...

よくも

ただの人間が

ここまで

来たものだ

ドラゴンの庇護が

あればここまで

調子に乗れる

ものなんだな

人のこと

言える!?

龍玉とか

いうので

ドラゴンを

操れるとか

でしょ!!

さすがに

人間は

鋭いなぁ

アーザード!

ドラゴンを全て

操れるわけ

じゃないな...

魔力の質まで

理解してる...

長く関わってきた

この一帯の

ドラゴンまでか!

なんだこいつ:

本当に鋭い...!?

小手先の魔法を

使っていたが

素養が少しある

程度ではないのか!?

キムンカムイも

魔力の質さえ

わかれば

この様という

わけですか...

情けない

ですねぇ...

親を操って

子を襲わせるとか

最低すぎじゃない?

所詮は

ドラゴンだ

嘘だね

それってより強く

否定したいから

弄んでみせた

ってことでしょ

本当に人間の

情愛を理解

すること

なんてない

あなたは

親子愛を利用して

カンナちゃんを

ここに呼んだ

おしゃべりは

ここまでだ!

!?

行け!!

どこかのタイミングで

戦うと思っていたが...

これは

互いに不本意

でしょうね

!!

んのっ

完全に

操られてる

わけか..

ダメ

だった...

何度も

呼びかけたのに..

気付いてもらえ

なかった...

カンナ

ちゃん...

やっぱり...

ダメなのかな...

私の声...

届かない

のかな...

届かせるよ

コバヤシ?

コバヤシ

魔法は

習いたて...

そんな

すごいの

使えない..

裏技

グッ!!

まずいな...

キムンカムイ...

互角くらいだったか...

ならば

小林とカンナを

人質にでも

するかぁ!!

...

まずいな...

まさかキムンカムイと

互角ほどの強さが

あるとは...!

えっと...

え...

なっ...

は?

りゅ...龍玉!?

前玉なのか!?

しかしあの

器の大きさと

腰の太さは

なんだ!?

はあ

龍玉は

魔法使いの

才能を削って

器を作る...

何人もの

魔法使いが

枯れるほどの

力を使って

ようやくこの

大きさだと

いうのに...

いや...

待て...!

待てよ

お前!!

枯渇

するだろ

それ!!

それほどの才能を

ただこの一時の

為に犠牲に...

捨てるつもり

なのか...!?

そりゃ現実で

使わないもの:

ちょっと

もったいない

気もするけどさ...

充分でしょ?

子を泣かせる

親をぶつとばすのにはさ

なるほど

そういう

ことですか!

ありったけ

籠めます!!

私も!!

させるか!

全て

消し飛ばせ!!

なんだ!?

誰だ!

どこから...

なら俺が!!

無効

テレポート

できない!?

戦闘中

自分の魔力を

ばらまき

まくりました

からね...

今この場で

好き勝手に魔法の

コントロールは

できませんよ

トール!

溜まった

みたい!!

じゃあ

トールが

これを

あいつに...!

はい!

小林さん

いきますよ!!

え!?

テレポートは

奴の専売特許じゃ

ありませんよ!

ちょ

小林...

私..

小林と...

トール様と...

才川にイルル...

みんな...いるから...大丈夫..

みんな...

いるから...

平気...

大丈夫...

あんな

お父さん

知らない...

平気...あんなお父さん知らない...

第76話/おわり

第77話

キムンカムイを:

一撃

ですか...

いや小林さんなら

いけるかなって...

いけるか

バカー!!

さすが

小林さ...

いきなり

あんな高いとこ

とばすヤツが

あるかぁ!!

え?

ざまあみろ

戦うことしか

キョーミなくて..

簡単にだまされて

利用されて...

第77話カンナ●キムンカムイ

さまぁみろ!!

ああ...

本当にな...

意識が

戻り

ましたか

ああ

途中から...

おぼろげに

記憶はある

んだが...

まさか俺に

お前が勝つ

とはなぁ...

意外と平気

そうじゃん

いや...

立てねぇよ..

一発で

のされたの

なんて

初めてだぜ

たいした

もんだ

私はそれだけで

でこれかぁ...

私がやったこと

少ないけどね

勝ちだというなら

飲み会で自慢するわ

とりあえず

話しにくいから

人型になってよ

首痛ッ

わから

ねぇ...

何でお前は

ここまで

やれたんだ...

仲間のカンナの

為だってのか?

同族でも

ねぇのに...

カンナは

お前の

何だ?

私は..

.....

友達だね

あっさり

答えるじゃ

ねぇか

いろいろ

考えたけどね

親でも

いいかなとも

思った

でも私は

やっぱり

親代わりに

なれる

友達止まり

だよ

お酒がうまく

なるからね

それなら..

わかるぜ

それで命を

かけたのか?

もっと

おいしくして

もらおうか

なら...

カンナミ

なぜだ...

どうして..

俺は..

俺はやり返した

だけだ!!

ドラゴン共に...

君は間違って

ないよ

ただ何を

選んでも

正解だった

だからこの結末も

正解と受け入れる

べきだ

キリキ...

俺の時は...

あんな...

あんな奴

いなかった

じゃないか!!

ドラゴンから

俺を...妹を

守ってくれる

奴なんて...

救ってくれる

奴なんて...

そうだよ...

守るべき

者がいない

君がドラゴンを

今更やっつけた

ところで...

救い主には

なれやしない

そして..

君の救い主が

やってきた

終わりだ

俺は...

まだだ

戦う...

戦うんだ!!

お前は..

小林の下で

暮らすべき

なのだろう...

考え方も

生き方も

もう違う!

どうあっても

俺はお前の

望むようなの

にはなれん

それはハデス

より弱いね!!

ナヌ

ハァ...

もういいよ

小林...

帰ろう

そう?

トールも

そろそろ

下足るかな

ガタッ

なんで

立ち

あがった

の?

わからねぇ

何にも

わかんないわ

このおっさん

行こ

たぶん...

その気持ち..

私も

ずっと

持ってた

同じ..

なんだ

ろうな

私...!

私も...

...いいった..

さ...こーっち

ずっと...

ぎっとずっと、

さび

でしかっ

さてしかった

さびかた

さびかった!!

すでし...

かたぁ

さびしかった

よぁ...!!

私の方が

さびしく

なるな

あーあ

まあ

第78話カンナの父母キムンカムイの娘

キン

クリ

ピッ

これで..

この騒動も

終わりですね

あれ?

俺達は

何を...?

スゥゥ・

あなたの

魔法の器を

吸わせて

います...

俺が

補った

もっとも...

すでに

ほとんど

残っていなかった

ようですか...

カンナが

未完成で

持ってきた

からな...

そういう

想いにあなたは

負けたんですよ

そこまで

読んでいたなら

たいした

ヤツだな...

陳腐な

もんだ...

そんなもの

何かひとつ

叶わないだけで

信じられなく

なるというのに

...カンナは

父親を見捨て

そして

なかった...

小林さんは

カンナを

諦めなかった

シュウォッ

それも

また...

道程なの

でしょう

何?

死ぬまでは

その考えが

最終地点には

ならないと

思うんです

信じられないものが

信じられるように

なったり...

考えは

変わって戻って

また変わって...

ドラゴンがそんな

簡単に考え方を

変えるわけ

ないだろうが!

命が終わるまで

続いていく...

嘘だ!

キムンカムイが

娘を顧みなかった

ように...!

奴らは想いなど

知ろうとしない...

戦いたい

からだ!

いつものように

見下して言えば

いいだろう!?

下等で

愚かな人間

だとよぉ!

......

待て!

どこへ行く!

ザッ

トドメを

刺さないのか!?

沙汰は

キムンカムイに

任せます

ザッ

あなたはもう

動けないし

魔法は二度と

それに...

使えない

小林さんなら

殺すなと

言うでしょう

から

小林...

ヤツが何だと

いうんだ...

何なんだ

あいつは...

何って

私の考えを

変えた

きっかけの方

ですよ

長い長い命の

道すがらにあった

きっかけ...

あなたも...

そんな人に

出会えると

いいですね

ちくしょう..

ちくしょう...ッ

やぁ

...傍観勢は

つらいですね

何の

ことかな?

いえ...

今回のことで

気持ちが少し

わかりました

そう...

そんな

ことより

ほら

帰りますか!

うん...

ん?

あれ?

カンナは?

うえええぇええん

カンナ

ざあああぁああん!!

才川

落ち着け!

イルルさん

カンナさんは

どごべいっだ

のぁぉぉぉお

きっと

帰って

くるさ

よしよし

本当?

それまで

ここに

泊まってて

いい?

それは

小林に

聞いて

みないと...

うおおおぉおおん!!

だはふぅ

おっ

ただいま

イルルー

留守番

お疲れ...

カンナさぁぁん!!

うおお!?

才川さん?

ずっと

この調子

なんだよ

それで

カンナは...?

うん...

お疲れ

イルル

そうよ!

カンナさんは

どこ!?

えっと

それは...

その..

嘘...

嘘よ!!

だって

カンナさん

言ったもん!!

帰るって!

帰ってくるって!!

言ったもん!!

あ...

俺はずっと

ここにいる

今しか一緒に

いられない

ヤツと過ごせ

時々会いに

きてくれても

いいし...

時々会いに

いっても

やるからよ

...いいの?

一緒に

いてもいい?

いいの...

信じてる

おかえり

ただいま

第78話「あわり

カンナの為に

ここまで

やれちゃうなんて...

おまけ

正直嫉妬

しちゃい

ます...

トールの為なら

どこまで

やって

くれますか?

有給

取るよ

「おいさん」の

こんにちは!

クール教信者です

8巻

あとがきに

なります!

あとがあ

早速ですが

皆さん

ライブ向けの

情報ですが

アニメ2期

決定ですよ!

本当か!

私も本編に

出れるのか!?

ふはは

アニメの

ネタバレは

禁止だぁ

いや私もね

まさか2期して

くださるとは

思わなかったですよ

クソが

引き続き

原作者として

貢献させて

頂きますぞ!

また動き回る

トール

転がり回る

カンナ

食べまくる

エルマに

揺れまくる

ルコア!

飲みまくる

小林さんに

諸々の

登場人物が

繰り広げる

小林さんちの

メイドラゴン

アニメ2期!

よろしく

お願いします!!

...

待って今

どの程度

ネタバレして

いいか

聞くから

なぁなぁ

私はー?

なんて弱い

原作者だ...

いいも

出ます!

えー...

さてここからは

この巻の内容に

ついて

振り返り

ますかね

何も

わからない

おじさん

今回は全面

それなりに

いつもとノリが

違って驚かれた

ことでしょう

アドリブ

お兄さん

こういう

エピソードは

大分前から

考えていたの

ですが

やるかどうか

迷っていたの

ですよ

この作品に

そこまでの柔軟さは

あるのかなとか

そういう部分ですね

まぁ私は

気にすることなく

やってきたので

この度やらせて

頂いたわけ

なのですが

初期プロットと

大分変わった

話になりましたね

がバかバ

作者

この巻で

収めようと

思った為なの

ですが

結果としては

過不足なくと

いったところ

いろいろ

考えることが多かった

今回の話...

心情をストレートに

伝えることが苦手な

私ですが

キャラクター達にも

そうさせるわけには

まいりません

このキャラなら

こうするだろうと

信じて発言させて

いったわけです

そうして

ラストシーンまで

描きあがったものを

見て各キャラ

こんなエピソードを

つけたいものだなと

できたら

いいなぁ...

さす

こうは

なんだろ

さて長々

真面目に語らせて

頂きましたが...

次の巻から

普通にいつもの

ノリに戻ります

まっすぐな気持ちを

作者の私が

綺麗ごとだと

自己評価しない為に

自分が納得できる

言葉選びをしたり

してましたね

「ジョヴァントクス様。

おかげ様「

アニメも含めて

よろしくお願いします!!

アシスタント

『小林さんちのメイドラ

その教信者様...

『異種族レビュア』

神・人・魔物の800年5生存闘争、開幕沙

平穏世代の、

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2118年4月号〜2019年1月号

小林さんちのメイドラゴン。

2019年2月12日、第11周発行

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印刷所...

三晃印刷株式会社

株式会社宮本製本所

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クール教信者

『Cookypistripy』2013

島野浩二

株式会社双葉社・〒1624560東京都新宿区東五軒町3-28

電話CG-5281-4008(営業)03.5261-4004(編集)

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ISBN978.4.57585267,7.09979

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