Ｋｏｎｉｋｉ

ＫＵＵＲＩｎｏＧＡＳＨ！！

見全版が

お店のブロック

．．．

雷石

金色のガッシュ！！

完全版

雷句誠

ＰＯＮＴＥＮＴＳ

ＬＥＶＥＬ．１

ヒヒッヒ．．．ＬＥＶＥＬ．２ｌｅｖｅｌ？

「わたしはやったらしかもしれないけど、ありがとうございました。

ＬヒＶヒＬ４ＬＥＶＥＬ５ＬＥＷＥＬ６

といっていうＬＥＶＥＬＯ

ＶＥＬＷＥＬＶＥＵ／ＥＬ

清麿、正義の・

か味方．．．

満面、正義の味方．．．．．．．．いいっ。高めない本．．

正義のい本．．

めないの電撃

ふふ．．．

電撃．．．．．人気者．．．

麿、人

それは．．．

、人気者！か人間か

前回、人気者．．．．．．

具か人麿の切

近年の人間があったのですが、大阪の店の内容に対応していたのは何だったんだろう．．．

もう．．．

そのうちは．．．クンカ．．

力．．．の資格．．．．．

いや．．．っ、んっ、はっ、あっ、ぁぁぁっ．．

あああっ．．．

オレの運命と

命との麿の入

そして、そんなことはないのでしょうか。その痛みが強くなっていたのですが．．．

それでも、

はどこに！？．．．

はいはい．．．！！

そんなこと言ってもいいんだけど

人気が．．．は．．．．．．．それは、る心．．

限界．．．の家族．．

当の家物の涙

お友達が．．．

本当の環境は．．．

涙．．．い王様．．．

魔術の深．．．

やさしい生様．．．．．．

ＬＥＶＥＬＥｖＥ

．．．１１．１２．１３．１４．１５．１８．１６．

ＬＥＷＥＬＩＬＥＶＥＬ１２ＬＥＯＥＬ．１３ＬＥｖｅＬｉｄ

そういうことはありません．．．ありがとうございますからねーっ！！

ＬＥＶＧＬ１８ＬＥｖｇｌ．１７（たＶＥＬ．１８

ＬＥＶＥＬ：１７ＬＥｖＥＬ１８ＬＥＷＦＩ１８

Ｋｏｏｊｉｋｉｎｏ．ＧＡＳＨｌｌａｍａｓ：

．７９

ＬＥＶＥＬ．

おまけ

ガッシュカフェＯ・．．．．．．．．。３７７

○初出：週刊少年サンデー（小学館）２００１年６号〜２５号掲載。

○この物語はフイクションです。実在の人物・団体・出来事などとは、一切関係ありません。

バッサ

バッサ

清層、正義の味方

いたいたし、１

クンクン．．．

うん．．．

近いぞ．．

もうすぐだぞ、

オオワシ殿．．．

昼型なのに

夜通し

スマナイ！

日が昇ったら

ごはんを獲るから．．．

がんばってくれ！

クヮクワクワ！

かた

味方

いいから．．．

いい

．．．

いらっしゃい

いや、やっぱりと

．．．

それでも、これは

．．．

一日、ＶＥＬ．

まぁ、

清震、

んっ、うっっっ

それでも、

いや、これは

ひゃあ．．．

．．．

．．．

．．．

いや．．．

．．．

Ｌａｃｋｅｒ．．．

．．．

そうですか

朝か．．．

：今日は

何しようか．．．

ああそうか．．．

淡エム

ＭＩＴの首席

卒業生の論文

読んだっけか：

．．．昨日は．．．

何したっけ．．．？

コラ

そうそう

起きなさい

☆マサチューセッツ工科大学

時間つぶしには．．．

でも．．．中学生に

理解され

ちゃうんだ．．．

たいしたこと

ないよな．．．

．．．なったな．．．

清麿！

早く起きて

ご飯食べなさい！

．．．．．．なんか

最近．．

聞いてるの！？

何しても

つまんないな．．．

オレ．．．．．

なんのために

生きてんだろな．．

コラッ、清暦！！

あなた、今日も

学校サボる

つもりなの！？

オレが今さら

学校行って、何

勉強すんだよ！？

！

あんた、そんなこと

言ってるから

イジメに

あうんでしょ！！？

くやしかったら

友達の一人でも

作ってみなさいよ！！

やかましいっ！！！

チッ。

オレ様が、なんで

あんな低レベルな

奴らと友達に

なんなきゃ

いけねーんだよっ！！？

コラ、貴様！！！

母上に向かって

やかましいとは

なんだ！！？

我が名は

ガッシュ・ベル！！

おまえ、

高嶺清太郎の一子、

高嶺清麿だな！？

私は、これから

自分のお弁当を

獲ってくる！

クワッ。

それまでに

食べるのだぞ！！

父上に

おまえのことを

まかされた！

手紙を

預かってる！

これだ！

．．．．．．

清麿へ．．．

久しぶりだな。

遅ればせながら、

１４歳の誕生日

おめでとう！

さて、

唐突だが、

おまえに手紙を

渡した子は

〝ガッシュ・ベル〟。

仕事先の森の中で

死にかかってる

ところを

助けたのだが．．

命を救ってくれた

お礼に、何か

恩返しがしたいと

言い始めたのだ。

そこで私は

日頃、母さんからの

手紙に書いてある：

おまえの姿が”

浮かんだのだ。

私には清麿という

一人息子がいる。

最近は、天から授かった

頭の良さに甘え、

学校にもろくに行かん

腑抜けになっとるらしい。

どうか、

清麿の腑抜けを

鍛え直して

くれんかの？

わかりました！！

命にかえても

清麿を鍛え直します！

と．．．いうことだ。

少々変わった

ところもあるが、

とても良い子だ．．

誕生日

プレゼントとして

受け取ってくれ。

ＰＳ．

その子は自分の家が

どこにあるかも

忘れてしまった

らしい．．

その子がいつも

持っている”赤い本分が

唯一の手掛かりだが、

見たことのない

文字で、

考古学教授の私でも

解読できんがった。

おまえの頭なら

解読できるだろ。

手掛かりをつかみ、

故郷へ帰る手伝いを

してやってほしい。

．．．じゃあな。

．．．なるほど、

よくわかった．．．

これは親父の

字だし、夢でも

なさそうだ．．．

だが！！！

ふざけるなっ！！！

なんでおまえみたいな

ガキに．．．

追い出して

鍛えられなきゃ

いけねーんだ！！？

！

のあああ

あぁあっ！！！

な．．．？

お．．．お．．．

電．．．

．．．撃．．．！？

お．．．

おおお．．．

おまえ

何者だーーっ！？

ガッシュ・ベルと

言っておろう。

ふざけるな！！

家にいるなら

こいつの面倒を

みろだと！？

当たり前でしょ。

この子は

あなたの教育係で

来たのよ！

そんなこと、

できるわけ

ないでしょ！？

ねえ、

ガッシュ

ちゃん！

人の口から

電気など出るわけ

なかろう。

こんな奴と

一緒にいられるか！？

こいつ、

口から電撃を

出すんだぞ！！

わかったよ！

行けばいいんだろ！！

学校に！！

着がえてくる

ちっ．．．

なんであんな

ヤな所に．．．

本．．．

そーかい．．．

とはけきるのかい．．．

親父が解読

できなかった

赤い本”．．．

それが

普通なのよ！

！

コレ、まあ

清麿！！

行ってくる！

借りてくぞ、

退屈しのぎだ。

ごめんね．．．

ガッシュちゃん．．．

清麿、

返しなさい！！

あの子．．

あんなだから

友達も

いなくって．．．

．．．．．母上殿は

清麿に

友達ができて

ほしいのだな？

え？

わかった！

私が今日にでも

清麿の友達を

作ってみせる！

清麿を

鍛え直す

最初の作戦だ！！

だから．．．

母上殿も

元気をだして

くだされ。

ありがとう．．

頼めるかしら？

ウヌ、

まかすが

よい！

で．．．

母上殿に縫い物で

少し協力して

ほしいことが

あるのだが．．

そのため

にも．．．

だめだ．．．

これは

読めねえ．．．

なんなんだ、

この

〝赤い本〟は！？

見たことない

文字のうえ．．．

一定の

文法法則すら

見つからん．．．

！

なんだ？

おかしい．．．

なぜだ？

第一の術．．．

ザケル．．．？

フム．．．

授業も聞かず

清麿は何を．．．？

たかみね

高嶺！！！

この色の違う

一章節だけ

理解できる．．．

なぜだ．．

この数式を

解いてみろ！

．．．はい．．．

．．．．．．

．．．く．．．

素直に、別の本

読んでたこと

注意すりや

いいのに．．．

まわり

くどいったら．．．

ａ＝４、

ｂー８、ｃー０．３．

正解だ．．．

ヒソヒゾヒソ．．．

ちっ．．．なんだよ

あいつ．．．

久々に来たと

思ったら、

また嫌味なこと

やりやがってよ．．．

勉強する必要

ねーなら帰れよ：

！

テストの問題

難しくなったら

どーすんのよ．．．

頭いいのはわかったから、

ほかの学校でも行けよ、

うっとうしい．．．

頭悪いオレ達を

見下して、

優越感にそんなに

ひたりてーのかよ．．．

な？

なぜ

帰り支度を？

き

ほかの者は

まだ

帰らぬぞ．．．

清暦．．．！！！

え？もう

帰っちゃうの？

．．．高嶺君．．．

まだ

昼休みよ．．．

久しぶりに

来たんだから、

最後までいようよ．．．

水野か．．．

授業が

つまんないなら：

また前みたいに

先生になって、

私に勉強を

教えてよ．．．

いい加減にしろ！！

おまえも

オレなんかと

話してたから、

仲間外れに

されたんだろ！？

バカはバカ同士、

仲良くしてりゃ

いいんだよ！！！

でも、前に

私に数学教えて

くれた時．．

私みたいな

バカでも、

すごくわかりやすく

教えてくれたから．．．

やっぱり高嶺君は

天才だよ．．．

や．．．

やかましい！！

とにかく

オレは

帰るんだ！！

確かに、それはそれではないのですが、まだまだそういうことでしょうか。できればいいですから。

いや、それはそれだけではないでしょうがないのですが、これからもうちょっとしていませんでした。

バカモノ！！！

おまえのことを

思って、止めて

くれてるのに！！

え？

無視して

帰るとは

何事だっ！！？

あ．．．

きっ、貴様！！

何してる！！？

イヤ．．．

私は清麿を

鍛え直すために．．．

仕方．．．

なく．．．

こ．．．．．の．．．

何だー？

子供が入って

来てるってよ

誰だよ、

学校に

連れてくる

バカはよ～

勝手に

学校に入って

くんじゃねーっ！！！

よ、

良かったな、

清麿．．．

おまえを

嫌わない子も

いるではないか．．．

ご．．．

ごまかすん

じゃねえ．．．

本は

返すぞ

どうりで、持ってきた

覚えのないバッグが

あると思ったら．．．

よし、清麿！

友達作り作戦を

決行だ！

何！？

清麿を鍛え直す

最初の作戦だ！

コレを

見ろ！！

学校には

〝不良〟という輩が

いるのであろう？

清麿が

その不良を倒し、

からまれている者を

助けるのだ！！！

清麿がいい奴

だという噂が

広まれば、

友達など

向こうから

よってくるわ！

チッ。

さっき

ヌホたルギ

オイオイ．．．

目が本気だぜ

なんでオレが

そんなこと！

勝手に決めるな！

死んでも

やらねーぞ！！

こ．．．この作戦が

ダメなら．．

友達作戦

２を実行

するまでだ．．．

な？

ッ！２？

これから私が

教室へ行き、

一人一人に

清麿の友達に

なってくれと

土下座してくる！

ならば

「正義の味方作戦」を

やってくれるのだな？

あーーーっクソ！

なんでオレが！！？

だいいち、おまえ

どうやって不良に

からまれてる奴を

探すんだ？

そ．．．

それは．．．

ま、待て、わかった！

そんな恥ずかしい

ことだけは

やめてくれ！！

ほら見ろ！

そんな都合よく

イヤ．．．

ある．．

耳をかせ、

なんとかなるかも

しれん！

放課後

屋上への階段

いいか、

ガッシュ．．

毎日のように

屋上にカモを

呼びだして、

カツアゲをやってる

金山って奴がいる。

そいつをオレとおまえの

二人でやっつけよう！！

ここだな．．．

オレは職員室に

用があるから

少し遅れて

行くが．．．

奴がいたら

オレが行くまで

見止めしていてほしい。

つらいと思うが

頼む！

何を言う．．．

清麿のためなら

こんなことくらい、

朝メシ前だ．．．

その女の子から

手を放せ！

でくの坊！！！

いたな．．．

ん？

あの子は．．．

正義の味方、

清麿が来るまで

私が相手だ！！！

またなー

思いのほか

うまくいったな．．．

やっと

あいつから

逃げられる．．．

恩返しだかなんだか

知らねーが、

迷惑なんだよ！

こんなこと

義理でやられても．．．

だいいち、あいつに

オレの何が

わかるってんだ？

ねえ、吉子、

水野さん

見なかった？

．．．水野？

チケット代

集め．．．

金山の絶好の

カモだな．．．

ま．．．もし

水野だとしても

ガッシュがいれば

大丈夫だろ。

電撃

出せるんだし．．．

ん？

どうしたの？

合唱部で行く

コンサートの

チケット代集めに

行ったっきり、

戻らないのよ．．

友達作り作戦

決行だ！！

．．．どうせ．．．

黒コゲの不良が

いるだけだと

思うが．．．

のぞきに行くだけ

行ってみるか．．

バ．．．カ．．．

なんで．．．

ボロボロ

なんだよ．．．？

一般生徒の屋上への

立ち入りを禁する。

電撃を出せるんじゃ

．．．なかったのかよ？

どうして

．．．！

もうやめて、

お金なら

渡すから！！

もうこんな

ちっちゃい子を

殴らないでよ！！

このバカに

渡す金はない：

あなたも

いい加減

逃げて！！

私はき

平気だ．．．

渡すんじゃない！

それより、

もうすぐ清麿が

助けに来てくれる。

そしたら安心だ．．．

二人一緒に戦うから、

こいつもすぐ倒せる！

ぐっ．．．

ハッ、さっきから

そればっかり

言ってやがるな．．

バカが！！

いい加減気づきやがれ

おまえは高嶺に

だまされたんだよっ！！！？

そうだ．．．

いい加減気づけ

．．．バカ．．．．

あいつは

自分以外の存在が

すべてうっとうしいんだ！！

．．．そうさ．．．

自分が常に

一番！！

自分以外は

全部クズだと

思ってんだよ！！！

そうだ．．．

オレ以外は

全部クズだ．．．

先公でさえも

見下してる！

ああ．．．

あんなバカが

人を教えるなんて

笑っちまう．．．

おまえも高嶺と

どんな関係か

知らねえが．．．

おまえもしょせん。

下等動物の

やっかいものの

ブタにしか

見えてねえんだよ！！！

そうだ．．．

そいつの言うとおりだ．．．

．．．だから．．．早く、

だまされたと気づけ．．．

そして．．

どこでもいいから

とっとと

逃げやがれ．．．

この学校で

あいつの肩を持つ奴なんざ

一人もいねえ！！

先公でさえもいねえんだ！！

先公でさえも

いねえんだ！！！

！

あいつなんか．．．

永遠に学校なんか

来なくていいんだよ！！！

来てほしいと

思ってる奴なんか

誰もいねんだよ！！！

そんな．．．

そんなことは．．．

だまれ！！

おまえに

清麿の何が

わかる！？

清麿は

悪くない！！！

だから私は

清麿を助けに

来たんだ！！！

清麿は、好きで

天才になったわけじゃ

ないんだぞ！！！

清麿の父上が

言ってたぞ！

小学校までは

普通に友達と

遊んでたって！！

中学になって、

だんだん友達が

清麿の頭の良さを

ねたみ始めたって！

清麿が

変わったんじゃない！！

清麿を見る

友達の目が

変わったんだ！！！

清麿が実際

何をした！！？

学校に来た

今日、と

清麿が何をした！！？

おまえのように

誰かを

傷つけたか！？

おまえみたいに

弱い者から

金を奪ったか！？

学校に来なくていいのは

おまえの方だ！！

でくの坊！！！

これ以上．．

私の友達を

侮辱してみろ！！！

おまえのその日、

切りさいて

くれるぞ！！！

清麿が今来ないのは、

ウンコをしている

からだ！！！

きっと．．．

きっと太い．．．

そう．．．アナコンダ

よりも太く．．．！

金魚のフンよりも

切れが悪い、

最悪のヤツだ！！！

いい加減に

しろ！！！

！

誰がそんな

ウンコ

するか！？

ほら来たぞ！

ウソつきはおまえだ、

でくの坊！！

バーカ！

バーカ！！

バーカ！！！

そうだぜ！

オレ様が来たからにゃ

おまえなんて．．．

イチコロ．．．

ちょ、ちょっと．．．

待．．．がはぁ！！！

マガッ！

バカッ！

キックで

反撃だ！！

がんばれ、

清麿！！

おるあぁああ！！！

マブゥ！

わーっ

．．．．．．

勝てない．．．

勝てないいぃぃい．．．

ムリだ．．．

！

やっぱり

こんな作戦：

ムリだったん

だぁぁぁあ！

何を言う！

清暦が来た時点で、

この作戦は

成功だぞ！！！

その証拠に清麿

今、すごく

いい顔してるぞ！

そうよ．．．

高嶺君．．．

今までで一番

〝生きてる顔〟だ！！

私も高嶺君が

助けに

来てくれて

うれしいもん。

ありがとう．．

正義の味方

作戦．．．

成功だ！

う、

うるせえ！

こんなに

ボロクソに

なって

何が．．．

！

．．．．．．

何が．．．

成功だ！！？

お遊びで

やってんじゃねえぞ、

コラ！！！

あああ．．．

まだ問題は

解決していない．．．

ガッシュ．．

そうだ．．．朝の

ガッシュの電撃で

攻撃できれば．．．

！

第一の術．．．

ザケル．．．

ふざけるなっ！！！

なんでおまえみたいな

ガキに．．．

そうか．．．

本．．．

人の口から

電気など出るわけ

なかろう。

鍛えられなきゃ

いけねーんだ！！？

赤い本”だ！！！

これで

わかったぞ．．

これなら

あの時のことも

説明がつく．．

ガッシュは

とぼけたんじゃ

ない．．

自分の意志では

電撃を出して

いなかったんだ！

いい、もう

お金を渡す！

もう誰も

殴られること

ない！！！

待て、水野、

金を渡すな！

こいつは

倒せる！

え？な．．．

何言ってるの！？

そう、オレは

今日の朝．．．

この本を持って

偶然この呪文を

唱えてたんだ！！！

「ふざけるな」！

そう、第一の術

「ザケル」！！

よし、思ったとおり

．．．イヤ．．．．．

待て．．．

なんか．．．朝より

タメが

大きくないか？

イカン！

ガッシュ、

ちょっと横向．．．

拝啓．．．親父．．．

イヤ、お父様．．．

すてきな

誕生日プレゼント

ありがとうございます。

その子供、

〝ガッシュ・ベル〟は

とても良い子です。

さて、話は

変わりますが、

私も少々、物の

見方というものが

変わってきたようです。

物を知る時、初めて

人に訊ねたいと

思いました。

お父様．．．

その子供

〝ガッシュベル〟とは

何者なんですか？

どうか教えてください！！

オレ、．．．イヤ、私は

この先が怖くて

仕方ありません．．．

７月

ＬＥｖＥ．読めないな

ダメだ！

ダメだ！！

目を開けろ！！

モランコル！！

ダメだ．．．

なぜだ．．．？

冗談じゃねえぞ、

この〝赤い本〟．．．

なんでオレに

読めない本が

存在するんだ．．．？

ほぼ世界中の

新・旧・古代の言葉を

調べたが、どれも

参考にすらならん！

やはり読めるのは

色が変わった

ココだけか．．．

第一の術．．

「ザケル」．．

「ザケル」！！

やはり．．．

なんとか解読

しないと．．

あれほどの力を

わからないままに

しておくのは：：

あまりに

危険だ．．．

とりあえず

わがってるのは．．．

この”赤い本”が

ガッシュの秘めたる

力を引き出すこと．．．

あんな顔を

しているが．．．

実は．．

電撃で屋上をも

ふっとばす力を

持ってるんだ．．．

バカ．．．オレが死ぬわけねーだろ

しかも．．

第一の術と

いうことは．．．

あんな姿を

しているが．．．

ガッシュは

もっとすごい．．

攻撃能力を

秘めているかも

知れないんだ．．

第二、第三の術も

存在する可能性が

見られ．．．

幸い

少しだけ

安心なのは．．．

ふぁぁああ．．．

ふぁあああ．．．

こいつが

自分が電撃を

出したことに

気づいてないことだ：

だが、

不透明な

部分が多い

今の状況

では．．．

清麿、昨日の

大爆発はいったい

なんじゃ？

本を持ち、

呪文を唱えさえ

しなければ

こいつの口から

電撃が出ない

とはいえ．．

まばたきしとる間に

屋上がすごいことに

なっとったが．．

こいつと顔を

向かい合わすのは

避けたほうが

よかろう．．．

はぁあっ！！

き．．．

清麿．．．

うぬうっ！！？

イヤ．．．清麿．．．

お話しがしたい

だけなのだが．．．

よかろう。

そのまま

話せ！

．．．清麿、今日は

友達を作るための

「正義の味方作戦」に

行かぬのか？

昨日も友達に

なれたのは、

水野さんという娘

一人だけだぞ．．．

何？おまえ、

まだあんなこと

やる気か？

もちろんだ！

私はそもそも

清麿の教育係

として、ここに

来たのだぞ！

これで清麿に

友達が

できるなら．．．

不良と戦おうが

殺人犯と戦おうが

安いものだ！

い．．．いかん．．．

やはり、こいつは

疫病神か？

正体を

つきとめる以前に

こいつといたら

破滅する！！

それに．．．

「友達作り」

抜きにしても．．．

正義の味方は

清麿にぴったりの

職だと思うぞ！

うる・せ・え．．．

どこが．．．だよ？

言ったで

あろう．．

助けに来た時、

清麿は一番

〝生きてる顔〟を

していたと．．．

私は、あの時の姿が

清麿の本当の姿だと

思っておる！

清麿．．．

お主．．．

自分にウソを

ついておらぬか？

う．．．

うるせえ．．．

あんなこと．．．

そうそう

できることじゃ．．．

．．．

そう簡単に

動けるもんじゃ

ねえんだよ．．．

「オレが助けて

なんになる．．．」

「一時的なことで、なんのお嬢．．．

解決にもならん．．．」

「ヘタに関わるより

何もしない方がいいと

「これでいい．．．」

「これで正しい．．．」

そう．．．

いつも

そうだ．．．

助けたい

気持ちはある．．．

だが．．．

いいわけが

浮かぶ．．

先のことを

考える．．．

そして．．

何もしない自分を

正当化する．．．

「自分にウソを

ついてる」だって．．．？

そんなことは．．．

自分が一番

わかってる．．．

コラ、

清麿！！

お袋．．．

さっき、あなたに

ガッシュちゃんを

お風呂に入れて

あげなさいって

言ったでしょ！

てっ．．．

うっさいな．．．

オレは今、

大事な調べ物を

そうだ．．．

お袋．．．

この本

見てくれるか？

ん？

ドコ？

早く

しなさいよ！！

ここ、この行．．．

文字の色が

変わってるトコ、

読めるか？

こんな変な文字、

読めるわけ

ないでしょ！

それに、色が

変わってる所なんて

ドコにあるの？

オレ．．．以外には

読めない！？

気がすんだ？

すんだなら、

とっととお風呂へ

行きなさい！！

いい？まだ

湯船には

入れないようにね。

わかってるよ！

昨日、あれだけ

体中ハレて

たんだから．．．

はいはい。

じゃあ母さん

買い物行くから、

あとよろしくね！

いや．．．

．．．．．待て．．．

お袋．．．

今の会話：

おかしいと

思わないか？

コ．．．コンココ

．．．コイツ．．．

な．．．なな．．．

なんでもう

あの傷が

治ってんだ！？

オレはまだ．．．

清麿．．．

こんなん

なのに．．

リアル・バージョン

おお、

泡！泡！！！

な．．．ななな

なんだ！！？

清麿はいいな、

あんな優しい

母上がおって．．．

清麿の母上は

大好きだぞ！

私は．．

．．．そうだな．．．

なんだかんだ

いっても．．．

こいつもまだ

子供．．．

ん？

っ．．．

角ぉおっ！！？

ヒィイイィッ！！！

や．．．やはり．．．

こいつは．．

こいつはいったい！！？

？

いー天気ねー。

こんな日が

休みだと、

ウキウキするねー！

それでも、もう

ダメかと思ったら．．

ああ．．．

なんか最近

ついてるわ！

神様まで

雷を落として

助けてくれたし．．．

昨日も

ピンチになったら、

高嶺君が

助けに来て

くれたし．．

さ．．．、早く

チケット代

振り込んで、

そう、水野さんは

ガッシュが電撃を出したことに

気づいていなかったのである。

公園かどこかで

昼寝しよう！

フー、さっぱりしたぞ、

清麿．．．

あーそーかい、

よかったな！

よし、体も洗ったし、

「正義の味方作戦」を

しに行こうぞ！

うるさい！

まだ言うか！

行かんといったら

行かん！！！

ホラ、牛乳も

あるし、

テレビもある！

清麿．．．

これで優雅な

ひとときを過ごせ！

これ以上

こんな危ない奴と

関わってたまるか．．．

オレは二階に行く。

おまえは来んなよ！

ぎ．．．

銀行強盗です！

何が

正義の味方だ．．．

さて、ここで

緊急のニュースが

入ってきました。

モチノキ町の

甲虫銀行に、現在

銃を持った二人組が

立てこもっています。

モ．．．

モチノキ町とは

この町ではないか？

うれしそうな

顔をするな！

そんなの警察に

まかしとけ！！

犯人はかなり

興奮しており、

けいさ

警察が近づいたら

人質を殺すと

訴えています。

清麿．．．

あっ、ただ今、えいぞっ

人質の映像が

入った模様です。

あれは昨日の

水野さんという

者ではないか？

そんな

バカな．．．

中学生らしき

女の子も

いるようです。

何！？

あいつ．．．

また捕まってる．．．

き．．．清麿、

早く行こう！

助けるのだ！！

ぐ．．．

しかし．．．

お主！

水野さんが

死んでもよいのか！？

宿題ができたわ

く．．．

助けに．．．

！

イ．．．

イカン．．．

ここは警察に

まかせるんだ！！

「プロのやり方」って

やつがある！

あ、犯人が

発砲しました！

接近を試みた

私服警官が足を

撃たれました！！

素人がヘタに

手を．．．．．．

ケガ人が運び

出されています！

犯人は人質を

自分の周囲に

盾のように集めて

いるため、狙撃班も

手を出せない状況です。

警察が手を

出せない！？

清麿、

早く！！！

う．．．お．．．

そうだ．．．

ガッシュと

“赤い本”．．．

イヤ．．．ダメだ

何を考えてる．．．

一つ間違えたら、

余計に

大変なことに．．．

そうだ！

こいつは

疫病神

なんだ．．．

あの力を

コントロール

できれば、

もしかしたら

それに．．．

．．．．．．同じだ

以前の自分と．．．

いいわけを

重ねて．．．

自分を

正当化して．．．

そしてまた

自分に．．．

もう

ウソをつくな！

清麿！！！

！

ぐ．．．

違う．．．

い．．．

いや．．．

清麿！おまえ、

本当にそれで

いいのか！！？

オレだって

本当は．．．

もう．．．

走れ！

清麿！！！

もう

考えるな！！

走って

しまえ！！！

おぉおおおむおおねおおっ！！！

そうだ！

ガッシュは

疫病神なんかじゃ

ない！！

ガッシュで

オレは

変わるんだ！！！

おいおい。３心の電

オラァ、警察！！！

どっかで

狙ってんだろ！？

狙撃してみろよ！！

後ろの相棒が

人質を

殺すぜー

こちら、銀行強盗の

現場です！

事件発生から４０分

犯人はかなり

興奮しており、

どーした

オラァ！！

警察の交渉にも

全く耳を貸さない

状態です！！！

ハハッ、けっこう

集まってやがるぜ！！

どーせ、オレ達は

もう逃げられ

ねえんだ！

人集めるだけ集めて、

お．．．

お願い．．．

誰か．．．だね

誰か早く

助．．．けて！！！

テレビの前で

てめえらみんな

殺して、オレ達も

死んでやらあ！！

ＬＥＶＥＬＬＩＮＩの

ＥＶＥＬ・ＮＵの車

写真を

電

ム、

見えたぞ！！

もうすぐだ！！

き．．．清麿！

あの青い服の者達が

とーせんほしてるぞ！

入れるのか！？

警察の注意を

一瞬でもそらせられれば、

そのスキに銀行の中へ：

だとしたら、

少々荒っぽいが．．．

ガッシュを二階の

窓に投げ込み、

警察や犯人が

ガッシュに

気をとられてる間に

オレも銀行へ入る！

あとは

運しだいだ！！

ガッシュ！・胸で

十字をきれ！

おまえの体の

丈夫さに

かける！！

わ．．．私を

投げる気か！？

かっ飛べ

ガッシュー

何ィイィイイっ！！？

うぉお

おおお

おおっ！！！

な．．．

させるかぁあっ！！！

何ぃいいいぃいっ！！？

予想外の

展開！？

誰だー

出てこい！！

！？

き．．．清麿！

ひどいでは．．

誰が

入ってきた！？

静かに．．．

よし．．．よし．．．

結果オーライだ：

プラス思考．．．

どうなるかと

思ったが．．

犯人に姿を

見られてない！

これならオレ一人が

姿を現して、犯人を

引きつけてる間に、

ガッシュをひそかに

移動させ．．．

あとはこの本を

持ち、「ザケル」と

唱えれば．．．

ガッシュの口から

電撃が走り、犯人を

退治できる！！

ん？

問題は、電撃が

強すぎて、直接当てると

犯人が死ぬかも

しれないことか．．．

なんとか

間接的に当てるとか

しないと．．

いねえ．．．

我が名は

ガッシュ・ベル！！

おいおい．．

考えたそばから

作戦失敗かよ．．．

なんだ！

ガキか！？

お主ら悪党を

退治しに

まいった！！！

いや待て．．．

まだオレがいることは

バレてない．．．

そうだ．．．

ガッシュに

気をとられてる間に

オレが何か．．

あ〜〜っ！！！

昨日、

高嶺君といた

ちっちゃい子！！

おお、

水野さん！

無事だったか！

もちろんだ！

この机の

カゲにいる！

高嶺君！

高嶺君！

うわー！！

動くな！

高嶺君は？

高嶺君は

来てるの！？

うっ．．

も．．もうダメだ．．．

もう終わりだ！

クソ．．．

やっぱり、こんなこと

無謀だったん．．．

！

コラッ！

もう一人

いるんだろ？

イヤ．．．

待て．．．よ．．

何してる！？

早く出てこねえと

こっちから行くぞ！！

警察だったら、

少し早いが

皆殺しを

始めてやる！！！

待った！

オレは

中学生だ！！

撃たないで

くれ！！

それよりも、

オレのほかに

もう一人：

向こうの

机の陰に

隠れて

ますよ！

何！？

！

まだ隠れて

やがったか！？

出てこい！

出てこねえと

撃ち殺すぞ！！

おい．．．

オレはこいつを

見てる．．．おまえ、

机の向こうを

見てこい！

．．．．．．

．．．．．よし！

そう．．．

ひとが

人質から

離れるんだ．．．

そして．．．

そう．．．

「ザケル」の電撃は

直接くらうと

死ぬかもしれん．．．

だが、あの金属製の

柱に避雷針代わりに

なってもらえば、

柱にさわってない限り

死ぬことはないハズだ。

清麿．．．

まだ人が

おったのか？

静かに．．．

それより

ガッシュ！

目の前の柱が

見えるな？

そこを

ずっと

見てるんだ！？

ウヌ。

半径２ｍ以内に

入ってくれれば

こっちの勝ちだ！！

あと少し．．．

うまくいけば

気絶させられる．．．

もう少し．．

柱の近くへ．．．

よし！

入った！！

よし、ガッシュ！

そのまま

動くな！！！

いける．．．

いける！！！

ザケル！！！

！

？

！！

そんな．．．

本を持って、じゃんとな

呪文を唱えたのに

．．．．．．．なんで！？

な．．．に．．．！？

出な．．．い！？

そんな．．．

昨日のあれは

．．．．．．偶然

だったのか！？

貴様ぁああっ！！！

何をしてやがる！！？

何をした！？

何かの合図かぁ！！？

犯人が人質から

離れたぞ！！

突入だ！

閃光弾を！！

ぐ．．．

貴様．．．

やはり今のは

警察を

呼ぶための：

さ：最悪だ．．．

どうする？

ほかに手は．．．

助ける手は！？

ふざけるなっ！！！

誰が警察の

思いどおりに

させるか！！！

こいつら全員

道連れだぁあ！！！

！

こ．．．

殺され

その子を

死なせたく

ないんだ！

やめろっ．．．

！

やめてくれーっ！！！

救い

たいんだ！！！

ボゥ

光っ．．．た！？

まさか．．

頼む．．．

いける

．．．のか！？

頼むぞ．．．

救いたいんだ．．．

水野の

命を．．．

救いたいんだ！！

ザケル！！！

がっ．．．

出．．．

！

いかん！！

た．．．

．．．よかった．．．

生きてる．．．

直撃だ！！！

しかも．．．

！

今回は水野達まで

電撃が届いてない：

いむかついて、最初に偶然

呪文を唱えたときと、

不良を倒したいという

思いが強かったときの

電撃の成力の差．．．

計算ずくで唱えても

出ない電撃．．．

そうか．．．

ん？

また

本から

光が．．．？

これは．．．！？

強い思いで唱えた

ときだけに出た

電撃．．．

ダボォ！

この本．．．

心に反応を．．．

こいつ．．．

こんなに力が

あったか？

ーっ！！

清麿ー

清麿の「救え」って

声が聞こえたと

思ったら．．

！

清麿の声が

聞こえたぞ！！

目の前の敵が

倒れてたんだ！

すごいでは

ないか！

何をやったのだ？

うわー

たかみね

高嶺君ー

そ．．．

本当に

怖かった

よーーっ！！！

それは

おまえが．．．

！！

助けてくれて

ありがとう！

やったな、

清麿．．．

動いて．．．

本当に

生キラ

大丈夫の

助けて

くれたのは

あのうえ

よかったな．．．

アラ、この子よ！

勇気ある子は．．．

ガッシュ・ベル

である！

もう一人の

お兄ちゃんの

方は？

まったく．．．

！

そういえば

ガッシュ．．．少し

輝いてないか？

フフフ．．．

あれは

清麿と

いってな．．．

さっきの

バカ力といい、

何か変わって．．．

そうだ．．．

輝くといえば

さっき〝赤い本〟も

輝いて．．．

！

読めなかった

ハズの

ページの色が

変わってる．．．

第二の術．．．

もし。【時間】

「ラシルド」．．

達、人気者

小清麿、

第二の術

「ラシルド」．．．

どういうことだ？

やっと次のページが

読めるように

なったかと思えば．．．

第二の術って

なんだよ．．．？

肩「ザケル」よりも

強い電撃

なのか？

困ったなあ．．．

どうすりゃ

いいんだよ？

この本．．

オイ、清麿．．．

何やら皆の様子が

おかしくないか？

顔出すなっ

つったろ！！

おまえがダダを

こねたから

連れてきたんだぞ！！

何を！？私は

清麿が学校を

サボらぬよう

見張りを．．．んぎゅう！

静かに

してろ．．．

周りの態度が

おかしいのには

気づいてる．．．

また、いつもの

陰口だと

思うが．．．

．．．にしても

様子が

おかしく

ないか？

なかには

〝尊敬のまなざし〟で

見てる奴も

いないか？

というか、

そういう奴が

大部分の

ような．．．

あいつか？

爆弾作ってるって

いう、怪しい

天才は．．

爆弾．．．？

なんじゃ

そりゃ！？

！

まあ．．．

なんにせよ：：

〝尊敬〟は、

オレの勘違い．．．

また．．．

陰口だらけの．．．

最悪ながんせいか

学園生活が

始まる

だけだ．．．

よう！

おっ。

おまえ．．．

けっこう

根性あんじゃ

ねーか．．．

たか

高嶺くーん！！！

すごいよ！

コレ

コレッ！！

こんなに大きく

載ってるよ！！

霧中学生！！

！

この記事：

いつの間に

こんな

写真を．．．

おお！

．．．．．．？

今．．．何か

声が．．．

い．．．いや

なんでもない

．．．．．．

そっか．．．

昨日の事件、

新聞に載ってたのか．．

これで納得した．．．

でね、

マリ子ちゃん達が

聞きたいこと

あるんだって！

高嶺君．．．

いーかな？

ん！？

犯人はやっぱり

銃とかって、

持ってたんでしょ？

でも．．．

だったら

爆弾って

なんのことだ

？

怖くなかったの？

あ、

ああ．．．

私、テレビ

見てるだけでも

足すくんで

たのに．．．

ん？ああ、

ライフルとか

短銃とか．．．

イヤ．．．

そりゃあ．．．

いー加減にしろ！

おまえら！！！

天才かしらんが、

そいつは爆弾を

作ってるんだぞ！

一昨日、屋上が

ふっ飛んだのも

こいつの仕業

なんだぞ！！！

ヒーロー気取り

してやがるが、

本当は．．．

そうか．．．

爆弾．．．おととい

昨日の屋上：

ガッシュの電撃で

屋上を

ふっ飛ばした

ときの．．．

自分が悪いことを

していたのに．．．

おう！

清麿を

悪人扱い

する気か！！？

悪い方の

！！噂はいっ

金山が．．

何を言うか！？？

おう！！？

お．．．

おまえ．．．

あっ。

キャー

かわいい♡

誰！？

高嶺君の

弟？

こ．．．

こいつだ！！

こいつが

爆弾だ！！

そこまでだ．．

どう考えれば

その子供が

爆弾に

なるんだ？

近寄ると

殺されるぞ！！

そーだぜ。

おまえ、

おかしいんじゃ

ねーか？

何言いだすん

だよー！！

さあ、

席につけ！

朝のＨ・Ｒ

始めるぞー！

イヤ．．．

本当に．．．

よくやったな．．．

だが．．．

とりあえず．．．

高嶺．．．

き．．．

この子は

放課後まで、

保健室の

先生にでも

預かってもらう！

じゃあ

出席とるぞ．．

阿部．．．

清麿～～

ハイ

おまえが

悪い．．．

井上．．．

ハイ。

ちっ．．．

やって

られっか！

．．．おいおい．．．

あいつの方が

早退か．．．

しかし．．

昼休み

確かに

ガッシュの電撃は

使い続けたら

いずれはバレル．．

もう、今回のように

ごまかしきれない

かもな．．．

この本も．．

次のページが

やっと読めるように

なったが．．

もう．．．

使わない方が

いいだろな．．．

そう．．．

この方が

ガッシュに

とっても．．

保健室

ケツ。

君．．．

ここの

生徒かね？

なんか用か？

オッサン．．．

イヤイヤ、

用というほどの

ものでは

ないが．．

この新聞の子は

ここの生徒かね？

ちっ．．．

また高嶺か．．．

会いたきゃ入れ！

そのガキも

一緒だ！！

くだらねえ用で

呼び止めるな

じじい！！！

フッ．．．

手間を

とらせたね．．．

なんか今日は

すごかったわね。

みんな、高嶺君と

話したがるん

だもん！

現金

なんだよ．．．

ちがうわ！

みんな、やっと

高嶺君の良さに

気がついたのよ！

．．．そうかね．．．

そうであるぞ、

清麿．．．

これからは、もっと

人気者になるぞ！

一日一回のペースで

正義の味方作戦を

実行すれば．．．

まだやる気か！？

そうだ．．．

ガッシュ君て

いうんだよね？

ウヌ、

「ガッシュ・ベル」だ！

私はスズメ、

水野鈴芽。

これからも

よろしくね。

ガッシュ君が

来てから、高嶺君

かっこよく

なったよ！

！

ウヌ。

もちろんだ！

私がついて

おるのだぞ！

何コソコソ

しゃべってんだ？

じゃ、私

こっちだから！

明日も必ず

学校でね！

おう。

スズメと

いうのだな。

いい娘だな．．．

フフフ．．．

秘密、秘密！

．．．ん．．．．

あ：あ．．．

ガッシュ．．．

なんだ？

ありが：・

あ．．．

この借りは

いずれ．．

？

．．．．．．．．

ギコル！！！

え！？

な！？

おぉおお

おおお！！

な．．．

誰だ！？

いな．．．い？

何が！？

それより、あの

突きささって

るのは．．

ギコル！！

ガッシュ、

伏せろ！

何かくる！！！

ガッシュ！！！

ガッシュ！！

ちっ．．．

傷つけちまった

か？

てめえか！？

さっきから．．

！！

本．．．

あおいっ

青色の．．．本．．．

安心しろ．．．

用があるのは

おまえじゃない：

．．．そして．．．

ガッシュに似た子供：

そのことも

子供だ．．．

まさか．．

まさか！？

ギコル！！！

何！？

！

ガッシュ！！！

ガッシュ！！

氷だ！

氷の柱だぞ、

清麿！

ひゃっこいのー

そーかい、

大したケガじゃ

ないのかい．．．

誰だ！？

こんなこと

しやがる奴．．．

フ．．．

その子供を．．．

渡して

もらおうか．．．

清麿．．．

ん？

あの子供．．．

ああ．．．

あの．．．青い．．．本．．

そして．．

「ギコル」という

呪文．．．

おまえ達．．．

何か私に

似てないか．．．？

それと．．．

くくく．．．

わかってんじゃ

ねーのか？

おまえと

同じだよ！！

ギコル！！！

何者だ？

ぐっ。

き．．．清麿！

あの子供、

氷が吐けるぞ！

すごい、

すごい！！

うおっ。

のん気なこと

言ってる場合か！？

下がって

ふせてろ！！

うぬうっ！！！

ギコル！！

な！？

うぉああ！！？

な．．．！？

この攻撃．．．

地面からも

できるのか？

お主．．．この間から

私をひどい目に

あわせようと

してないか？

うるさい！

世の中、

予想外の展開で

いっぱいなんだ！！

しかし．．

清麿．．．

！

やはり

あの子供．．

ガッシュと

同じ．．

この．．

〝本と子供〟は

ガッシュだけじゃ

なかったのか！？

おまえ．．．

いったい

その子供を

どこで．．．！？

拾った．．．

おまえも同じじゃ

ないのか？

それに．．．

こいつで

美味い汁を

吸ってるのも．．．

美味い汁．．．？

違う！

みそ汁か？

フン．．．

そうか．．．

いいだろ．．．

殺す前に

話してやるよ．．．

こいつを拾ったのは

俺が運送の仕事で．．．

ろくに反撃も

できねえところを

みても．．

まだ

使い始めた

ばかりか．．．

倉庫へ行った

ときのことだ．．．

こっちも一度、

事情のわかる奴相手に

話をしたかったんだ．．．

この倉庫の中で．．．

おまえ．．．

何してんだよ．．．

人の物、勝手に

食べたら

おこられるぞ．．

こいつが

冷凍食品を

ボリボリ

食ってたんだ．．．

！

じーー

それからだ．．．

いくら追い出しても、

こいつはオレに

つきまとって

きやがった．．．

．．．そして．．．

にぃ．．．

なんだ？

．．．このガキ．．．

オレが今まで

安月給でどれだけ

ペコペコしてたと

思ってる！？

それが一回

タメ口きいただけで

クビだと！！？

バカに

しやがって．．．！！

ざけんじゃねー

ちくしょうっ！！！

おい．．

なんだ、ガキ！

ハッ、なんだ

この文字は！？

こんなの

読めるわけ．．．

色の

変わってる

行が．．．

この本を

読んでみろ．．．

もっと

大きな声で！！

ぐ．．．

いいよ！

読んでやらあ！

ギ．．．コ．．．ル？

クソガキまで

バカに

しやがって！！！

ギコル！！！

これで満足か？

だったら、

今度こそ出て．．．

ん？

ん？

な．．．！！？

オレの復讐が

始まったのは！

オレを

クビにした

上司も

病院送りにした！！

お．．．まえ．．．？

ピク．．．

次には貧乏への

復讐だ！！

それからだよ．．．

金庫荒らし

宝石強盗．．．

なんでも

やったぜ！！

簡単なことだ！

こいつが盗みを

やってる間は、

オレは安全な所で

呪文を唱えてりゃ

いいんだ！！

知ってるか？

おまえ！

この本は、憎しみや

怒り、欲望にまで

反応するんだぜ！！

こいつ一人じゃ、

もうオレの欲望を

こなしきれねえ！！

だから、そいつを

もらいに

きたのよ！！！

さあ！！

わかったなら

とっととガキを．．．

「金が欲しい！」

「あいつが憎い！！」

こういう思いが

強けりゃ強いほど、

威力が増すんだ！！

何！？

？

一つ．．．

聞かせろ．．．

てめえが

クソ野郎ってのは

よ〜くわかった．．．

だから．．．

クソ野郎ついでに

もう一つ聞かせろ。

おまえはその子を

使って金をもうけ、

いい服を着て、

宝石もつけてる．．．

だが．．．

肝心のその子が

着てる服は．．．

ウス汚れてて

ボロボロなのは

どういうことだ？

ハッ、

何を

言いだすかと

思ったら．．．

こいつは、オレの夢を

叶えてくれる

道具なんだぜ！！

道具に

新しい服を

着せる必要が

あるのかよ！！？

いい加減にしやがれ、

この野郎！！！

私も、もう

勘弁ならん！！

清麿！

やっつけて

しまえ！！！

おぉお！！！

ザケル！！！

ハッ、何を

熱くなってやがる！！？

キコル！！！

やっぱ、まだ

単調攻撃

だけか！？

せっかくの道具も

宝の持ちぐされ

だな！

だまりやがれ！！

ぐ．．．

こいつは

人間だ！

道具なんかじゃ

ねえ！！！

道具

なんだよ！！

兵器

なんだよ！！

てめっ．．．

ギコル！！

チィ．．

なめるなっ．．．

そう何度も

くらって．．．

な！？

ニィ．．．

フリズド！！！

まさか？

動きを

封じる

技まで．．．！？

こいつ．．．さっきの

地面からの

攻撃といい：

戦い慣れ

して．．．

ハッ．．．こいつが

人間だと．．．？

清麿！

ふざけるな．．．

清麿！

人間の子供が

なぜこんな力を

持っている？

こいつは

化け物だよ．．．

しかも．．．

オレの言うことを

よく聞く、

すばらしき

化け物だ！！

貴様！！

いい加減に！！！

キッ。

おっとぉ！！

フン．．．

くそっ

くそっ。

これが

おまえの

道具に．．．

くそっ。

おまえの本か：

！

丁度いい．．．

テストも兼ねて

こいつでとどめを

さしてやるぜ．．．

．．．それは

どうかな？

オレ以外の

人間には

読めないことは

実験済みだ．．．

こいつが

〝青い本〟を

読めたところで．．．

オレの

“赤い本”まで

読めるとは

限らねえ．．．

確か．．

「ザケル」とか

言ってたな．．．

！

そうか．．．

呪文自体は

もう知られて．．．

ぐ

ザケル！！

へ．．．

ぎまあみろ．．．

このクソ野郎．．．

ふざけるんじゃ

ねえっ！！！

なんで

出ねえんだよ！！！

この

役立たずが！！！

て．．．

めえ．．．！！！

こいつはオレの夢を

叶えてくれる

道具なんだぜ！！

て．．．めえ．．．

普通のガキが

こんな力を

持ってるか？

道具に新しい服

着せる必要が

あるのかよ！？

道具は道具らしく

言うことを

聞きやがれ！！！

こいつは

化け物

なんだよ！

てめえっ！！！

てめえ．．．

ＬＥＶＥＬ．６

清磨の切り刺

ＬＥＶＥＬ．６清腐の

おいおい、お酒のカリボに

今回のお客さんは、お客様においていただきますが、

ぐ．．．

立て、

ガッシュ！

反撃だ！！

やられっぱなしに

なるな！！

ハッ。

悔しいだろ！？

その悔しさを

拳につめ込んで

殴り返せ！

ガッ。

こいつが

悔しいだと．．．

ふざけるな．．．

道具がそんな

生意気なこと．．．

考えるかよ！？

うぉぉおおお！！！

ぐ．．．

！

わぁあああっ！！！

これ以上．．

こいつ．．．

子供の力じゃ

へ．．．何が

許さな．．．

私を侮辱すると

許さんぞっ！！！

そうだよ．．．

それがおまえの

力だ．．．

おまえの力は

強盗事件以来、

強くなってんだ！！

か．．．．．．

いよぉし！！！

がはぁあ！！

よし、

ガッシュ！！

あそこに落ちた

“赤い本”を

持ってくるんだ！！

おう！

よくやった！

よくやったぞ！

ガッシュ！！

清麿．．．

ん？

おお！

一発．．．

お．．．のれ．．．

かまして

やったぞ．．

もう

そんなガキ

いるか！！！

二人とも

殺して

くれる！！！

ま、まずい！

スカッと

したぜ！！

ガッシュ、

この氷を

見つめるんだ！

いいな！？

ふ：ざけやがって．．．

うまく

氷りだけを壊すよう、

心のコントロールを．．．

ハハッ！

氷が憎い．．．しば

オレを縛ってる

この氷が憎い．．．

死ねえ！！！

ダメだ．．．

間に合わ．．．

ギコル！！！

くっ．．

．．．．．．フン．．

手間．．．

とらせやがって．．．

ザケル！！！

何！？

ちっ！！

ギコル！！！

ぐがっ！！

てめえ．．

今度は．．．

いい加減に

しやがれ．．．

その子供を．．．

盾にするだと．．．？

おい、おまえ！

そんな奴に

なぜ

使われてる？

いいように

利用されて、

悔しくないのか！？

もうやめるんだ！！

そんな奴の

言うことなんて

聞く必要

ないんだぞ！！

ハハ．．．

何をかんちが

勘違い

してる？

何！？

こいつがオレを使い、

悪いことをやれば

やるほど．．．

オレは

力が強く

なっていく．．．

そして．．

こいつ自身が

どんどん悪に

染まることが．．．

オレにとっては；

ぐ．．．こいつ．．．

心まで

あの男に

似たのか．．．？

この上ない

喜びなんだぜ．．

へ．．．

そういうことだ．．．

やるぞ．．．

レイコム！

ああ、細川．．．

早く

叩きつぶして

やろうぜ！

うるさい！

叩きのめされるのは

おまえの方だ！！！

へ．．．力の差は

歴然なのに．．．

口だけ

いきがっても

むなしいぜ．．．

イヤ．．．

隣の兄さんは．．．

よく

わかってる

ようだな．．．

き．．．清麿

弱気に

なるな！！

気持ちで負けては

いかんぞ！！

ああ．．．

大丈夫だ．．．

こうなったら

手は一つ．．．

チャンスは

一度．．．

奴がまた

「ギコル」を

唱えたとき：

行くぜ！！

ギコル！！！

今だ！！

ザケル！！

よし！

逃げるぞ！！

何！？

き．．．清麿！

叩きのめすのでは！？

やかましい！！

悔しいが、

助かるには

もう、これしか

方法が．．．

フリズド！

な！？

チィイイイッ！！

ぐお．．．

やはり．．．

レベルが違い

すぎる．．．

どうする！？

逃げる

ことさえ．．．

何か．．．なに

何か方法は．．．

！

本．．．

レベル．．．

ハハッ！！万策

つきたか！？

ギコル！！！

そうか．．．

忘れてたぜ．．．

この本も変化

していたことを．．．

オレにも

切り札が

あったことを．．．

これが

吉と出るか

凶と出るかは

わからん．．．

これで

終わりだぁっ！！！

だが．．．！！

おまえをブチのめす

可能性は

残ってたんだよっ！！！？

第二の術、

「ラシルド」！！！

おぉおお

おおお！！！

これは．．

７盾

イヤ．．．

違う．．．

まだ．．．な

何か！！

な！？

ぐがぁあ

ああっ！！！

そんな．．．

バ．．．

カ．．．な！！？

なんて．．．

術だ．．．

攻撃をかえ

はね返し

やがった．．

しかも．．．

電撃の

オマケつき．．．

スウ．．．

うおお！

ちょっ、

ちょっと待て！

！

勝ったのか！？

清麿！やったぞ！！

勝ったのだぞ！！

その前に．．．

！

こいつを

病院へ．．．

あの男は

大丈夫か？

よし！行くぞ

清麿！！

おう。

！

わぁあああっ！！！

あっ、

ば．．．

！

ヤケド

するぞ！！

あっ

あ．．．あ．．．

あっ。

な．．．

なっ！？

燃えているのは

．．．あいつの．．．

〝青い本〟！？

あ．．．

奴の体が

すけて．．．

ちょ．．．

ちょっと待っ．．．おまえ！！

ちょっ．．．

待てよ．．．

．．．おい．．．

消え．．．

．．．た．．．？

リケッシング

フゥ．．．

５月８日

フゥ．．．

いちに

重い．．．

重いいいぃぃぃい．．．

ホラ、スズメ

がんばれ！

もう少しで

マッ

音楽室だから。

！

．．．ふい～～～

あ、

高嶺君！

帰るの？

またねー！

．．．．．．

どうしちゃったんだろ？

．．．高嶺君．．．．．

今日一日．．．

ずっとあんな感じ。

何かあったの

かしら．．．

ボーッとしてて．．

うわの空で．．．

あんた．．．

いい度胸してる

じゃない．．．

！

キャー

ご、ごめん

マリ子ちゃん！

許してー！！

スズメ．．．

昨日の．．．

戦い．．．

ガッシュに

似た子供との

戦い．．

戦いには勝ったが．．．

人間の子供が

なぜこんな力を

持っている？

こいつは

化け物だよ．．．

なんとか．．．

切り抜けたが．．

ガッシュが

気づいたー

自分の

力に．．．

ガッシュ、

帰るぞ！

き．．．清麿

待ってくれ！

なんだ！？

あの子供は．．．

口から．．．氷を

吐いたぞ．．．

私が．．．いつも

持っていた：

その．．．〝赤い本〟に

そっくりな

青色の本もあった。

銀行強盗を

退治したときも．．．

今の戦いも．．

私は．．．

きっと．．．

きっと清麿が

不思議な技か

機械とかで．．．

屋上を破壊

したときも．．．

雷みたいなものを

出してると

思っていた．．．

だが、お

違うのだな．．

清麿．．．

正直に

答えてくれ．．．

私の口からは．．．

電撃が

出るのだな．．．

あの子供と

同じように．．．

ああ．．．

そのとおりだ．．．

そうか．．．

私は．．

私は．．．

化け物なのだな．．．

．．．ハンソ！

元気だけが

とりえのバカが．．

あれ以来．．．

何もしゃべらなく

なりやがって．．．

ガッシュ！？

どう．．．声を

かければいい？

どう．．．あいつを

励ませば．．

！

自殺！？

あ．．．あいつ．．．

あんな所で

何を．．．

まさか．．

や．．．やめろ！

ガッシュー

ーッ！！！

うぉぉおぉおおっ！！！

いでよ！

電撃ー

！！！

ぐ．．．

な！？

なんだよー！

何も出ない

じゃんか！！

電気を出すって

いってたじゃ

ねーかよー！

うるさい！

本当に出るのだ！！

ウソつきー！

ウソつきー！

近所の子供達

よーし、わかった！

ならば今度は

あのスベリ台を．．．

コラァ！！

清．．．麿．．

何をやっている、

何を！！？

おお、清麿！

よいところに来た！

私はどうやって

電撃を出したのだ！？

さっきから

どうやっても

出ぬのだ！

やかましい！

こっちが真剣に

心配してたのに、

何やってるんだ！？

おまえは！？

よ、よいではないか！

電撃が吐けるなんて、

人より

優れておるのだぞ！！

おう！

自慢して

何が悪い！

何が優れているだ！？

あんなもの、

一歩間違えば

人殺しの道具なんだぞ！！

な！？

何考えてるんだ！！！

な．．．

う．．．

ぐ．．．

うるさい！

自慢するも

しないも

私の勝手だ！！

どっか行け

清麿！！！

おまえの顔など

見たくもないわ！！！

あーそーかい！

こっちだって

ごめんだね！

そこで

ガキどもと

ずっと

遊んでろ！！

ケッ！

あんなに

心配して

損したぜ！

ちぇー、

なんだよ．．．

しらけち

まったぜ．．．

帰ろーぜ！

雨もふって

きたしよ．．．

！

フフフ．．．

おまえ、ご主人は

どうした？

どこかへ

行ってしまった

のか．．．？

おまえも．．

一人か．．．？

私も．．．

私も．．．

一人だ．．．

清麿の．．．

バカモノめ．．．

人より．．．

優れているで

よいではないか．．．

化け物だけでは．．．

つらすぎるでは

ないか．．．

私は．．

どうすれば

よいのだ．．．

あのバカ！

何が「おまえの顔など

見たくない」だ！

どれだけ

心配していたと

思ってやがる！！

！

誰だ．．．？

こんなときに．．．

くだらん

セールスか

勧誘だったら

どなってやる！

今、親

いませんけど、

なんの用．．．

！

この本を

見せれば．．．

朝、食事に

いやーやーいやっぱり

大体の事情は

わかるかしら？

でもぁんしん

安心なさい．．．

私達は

話し合いにきたの．．．

争う気は

ないわ．．

あがるぞ．．．

がまわぬな．．．？

あ．．．．．ああ．．．

くそう．．．

こ．．．

こいつ．．

！

くそう．．．

清麿など

嫌いだ．．．

おまえ、ずっと

ついてきてくれるのか。

おまえは

いい奴だな。

よし、きょう

今日からおまえは

私の友達だ！

二人で

清麿の部屋を

のっとろうぞ！

ん？

なるほど．．．

〝赤い本〟の子は

記憶をなくして

るのね．．．

これで

納得がいったわ。

誰か

きてるのかの？

あんた．．．

どれだけ

知っている？

ガッシュは

何者なんだ？

そうね．．．

教えてあげるわ。

その方があなたも

本を渡してくれやすく

なりそうだし．．．

簡単に

説明するなら

魔物．．．

あの子は．．．

人間界に放たれた

魔物の子供達の

一人なの．．．

あんた．．．

どれだけ

知っている？

一言で

たとえるならば．．．

ガッシュは

何者なんだ？

ＬＥｖａ．ｅ王への資格

魔物！

あの子は．．．

人間界に

放たれた

魔界の子供達の

一人なの．．．

魔．．．

物．．．だと．．．？

あくまで

私達の言葉で

説明するならよ。

あなたは

信じられない

でしょうけど、

人間界とは別に、

もう一つの世界が

あるの。

それが．．．

魔界．．

おいおい．．

いきなり

別世界だと．．．？

いくらなんでも

それは．．．

まあ．．すぐには

納得できないと

思うけど．．．

それ以外に

あの子の存在を

あなたに説明できて？

ぐ．．．

その魔界にも

社会があり、

そして．．

．．．王．．．．．

それを治める

王がいる。

その王を決める

戦いが、えねえ

千年に一度．．．

この人間界で

行われてるの。

魔界で選ばれた

１００人の子供が

本とともに人間界に

送り込まれ、

人間に育てて

もらいながら．．

王の座を

かけて

戦いあう．．

ルールは簡単。

この本は

人の心を

力の源とし、

私もあなたも

持っている

この本．．

しかし

同時に．．．

この子達の能力を

開発する、いわば

使用説明書。

この本が燃えて

なくなれば．．．

王になる

資格が失われ、

魔界へ強制送還

されてしまう．．．

！

．．．あの時、

あの子供が

消えたのも．．．

．．．と．．．

いうことは．．．

そう．．．

この魔物の子供達は、

この人間界で

最後の一人に

なるまで戦い．．．

互いの本を

燃やしあう．．．

じゃあ．．

Ｘ強制を＞＞ｍａｔｉｌｌ

その生き残った

奴が．．．

次の

王だ！！

私からの説明は

以上よ．．．

あなたも、自分が

何も知らず、

ただ

巻き込まれている

だけだと

わかったでしょ。

まだ．．．何もかもが

でたらめすぎて．．．

こいつの話を

信じるも

信じないも．．

最初に言ったとおりに、

あなたの”赤い本”を

渡してもらえないかしら？

く．．．

だが．．

一つだけ．．．

自分の目でも

確認してる

事実．．

この本を

女に渡し、

焼かれると．．．

ガッシュが

いなくなる．．．

．．．もしかして、あなた．．．

あの子の力を使い、

悪いことを重ねて

いい思いをしてたクチ？

だとしたら、

よしたほうが

いいわ．．．

その程度のことで

その本を

持ち続けたら、

あなた自身が

もっとひどい目に

あうのよ。

うるせえ．．．

てめえの、その

バカげた話が

信じられねえだけだ．．．

．．．そう．．．

レイス．．．

なっ！？

がはぁっ：・

ぐ．．．な．．．

何が．．．！？

目に．．．

見えない．．．

力の塊みたいな

ものが．．．

おとなしく

本を渡して！！

き．．．

清暦．．．！

あの子といると、

あなたは

普通の生活を

失うのよ！！

この戦いは

本を燃やすだけ

じゃない！！

本を渡すまで

今の攻撃を

続けるわよ！！

平気で相手を

殺す子も

いるのよ！！！

当然、あなたも

巻き添えを

くうわ！

半端な覚悟で

その本を持っていても、

あの子供と一緒にいても、

あなたには災いしか

ふりかからないのよ！！！

こいつは

化け物なんだよ．．．

一歩間違えば、

人殺しの道具

なんだぞ！

クゥーン．．．

クゥーン．．．

．．．じゃあ．．．

聞くぞ．．．

！

おまえはなぜ、

災いがふりかかると

知っていながら

本を焼かない？

その上なぜ、

ほかの子供の本まで

焼いて回るような

ことをしてる？

あなたには

わからないわ．．

もう．．．二度と．．．

あんな思いは．．．

．．．だから．．．

え？

だから．．．

私は、この子を

王に

育てあげる！！！

私は；

あなたが本を

渡さないなら．．．

その手を

ひきちぎってでも

本を奪い、

燃やしてあげるわ！！

こ．．．

この女．．．

何が．．．？

フン．．．

それに貴様．．．

オレ達が

見逃した

ところで、

次々と敵は

やってくるぞ．．．

そう．．．

戦いはもう

始まって

いるんだよ！！

な．．．

なにもの

何者だ！？

ここは清暦の

家だぞ！！

大丈夫だ！！

こんな奴、

私が

追い出して！

ドルク！！

クゥーン．．．

な！？

本！？

な．．．．．な．．．

！

おまえ．．．

う．．．

！

ガッシュ！！？

う

うぁあああ！！！

うぁあああぁ！！！

！

ガッシュ！！？

．．．もう一人

来てたのね．．．

ああ．．．オレも

途中で気づいた．．．

そうね．．．

追わないのか？

私達は数が減れば

それでいいわ。

オレの番

ＬＥＶＥＬ．９

もちろん、

オレの番

今は様子を

みましょう．．．

はい

おまえ．．．私を

はげまして．．

ドルクッ！！！

そんな．．．えんな．．．

ぐっ．．．

さ．．．

！

な．．．

何しにきた？

清麿！！

清麿！！？

何しにって．．．！？

おまえ、今

あいつに

襲われて．．．

あ．．．あいつは

私の友達だ！

そんなことするわけ

なかろう！！

何？

友達．．．

がはぁ！

おほっ．．．

おほほっ！！！

ぐっはぁあ

あああっ！！！

ぐばおっ！！

「お手」してこいよ．．．

いいから

「お手」して

こいよ～～！！

友達

なんだろぉお！？

！

本！！？

あった．．．

奴の本だ．．．

ふん．．．

まあ待て．．．

オレはただ、おまえに

誘われたバトルが

面白そうだったから、

この話に

のったんだぜ：

連次．．．あれを

燃やすぞ．．．

まだ一度も向こうは

反撃してこねえじゃ

ねえか．．．

やっと手ごたえ

ありそうな奴と

戦えるんだ！！

本を奪うのは

それからでも

いいだろ！！？

もう少しオレを

楽しませろよ！！

ぐ．．．

次々と敵は

やってくるぞ

本を．．．

奪う．．．

ーィ．．．

やはり．．

あいつの言った

王を決める戦いは

本当に．．

そうか．．．

さあっ、おまえらも

楽しませてくれよ！！！

では、おまえは

そのために．．．

私の友達では

ないのだな．．．

ドルク！！！

おまえも．．

ち．．．

！

ガッシュ！！

何をやってる！？

逃げろ！！

く．．．

そぉおっ！

ザケル！！！

しっかりしろ！

ガッシュ、

何やってんだ！？

私は

人殺しの道具

なんだろ！？

そんなものに

かまうな！！

う、うるさい！

清麿こそ早く

逃げればよかろう！！

くっ．．．それは

おまえが．．．

電撃を

吐けるのを

みんなに

自慢して．．．

いいではないか！？

「人より

優れている」で！！！

私は．．

化け物だけでは

つらすぎるでは

ないか！？

な！？

私は化け物なりに

前を向こうと

したのではないか！！！

化け物なりに

がんばろうと

したのではないか！！！

それのどこが

悪い！！？

く．．．

く．．．そ．．．

そうだったのかよ．．．

こいつ．．．

こんなにも

苦しんで．．

一人だけで．．．

苦しんで．．．

それなのに

オレは．．

オレは．．．

ドルセン！！！

ハッ、何を余裕

こいてやがる！？

あんな電撃一つで、

もう終わりかよ！？

ぐ．．．

しま．．

！

がっ！！！

オレは！！

き．．．

清麿！！！

き．．．清麿！！

大丈夫か！？

バカモノめ！

なぜ私を

かばった！？

清麿！！！

オレは．．．

何も．．．

オレが苦しんでるときは

．．．いつも．．．．

いつも．．．助けて

もらいながら．．

ハッ、もう

終わりか？

．．．つまらん！

オレは．．

何も．．．

もうちょっと

遊べると

思ったのになあ！！！

ドルクッ！！！

え！？

そうね．．．

もう遊びは

よしましょう．．

レイス！！！

．．．

フォームサイトサービスでも

．．．デザイナーサービス・

．．．

！！

あい：つら．．．

な．．．オ．．．オレの

犬が．．．

そんな．．．

一撃で．．．

ヒ．．．

ヒ．．．

ヒ・

本を置いて

失せろ．．．

ヒィイイイッ！！！

．．．．．．

グラビレイ．．．

今度は

あなたね．．．

今ならまだ

手くらいは

動かせるわ：・

上から降りかかる力が

あなたの体を

潰さないうちに、

本を渡しなさい。

がっ．．．

やな．．．

こった．．．

そう．．．

がはぁっ！！！

！

き．．．清麿！

いい加減にしろ！！

なぜその本を

かばう！？

さっきもそうだ！

なぜ私を

かばったのだ！？

私など．．．

どうでも

よいのだろ！？

私は化け物なのだろ！？

ここにいては

いけない者なのだろ！？

私がここにいると

このように、清麿に

悪いことばかり

おこるのであろ！？

それに．．．私には．．．

もう私には．．．

友達はいないのだ．．．

一人も．．．

いなくなったから．．

もう：何も悲しいこと

などないから．．．

だから．．．早く．．．

本を離すのだ．．．

もう．．．

わかったから．．

オレが．．．

悪かったから．．．

清麿が．．．

殺されてしまう．．．

！

もう．．．

しゃべるな．．．

スマネエな．．．

今度は．．．

オレの番

だよな．．．

でかすぎて．．．

清．．．

ちょっとや

そっとじゃ

返しきれねえが．．．

今度は．．．

今度はオレが

ガッシュに．．．

借りを返す

番なんだよ．．．

これだけ

圧力をかけて

いるのに．．．

人の力では

指一本動かせ

ないほど．．．

血も．．．あんなに

出ているのに．．．

なのに．．

なぜ．．．

なぜ、この人は

本を離さないの．．．？

なぜ．．．この人は．．．

立ち上がって

これるの？

この戦い

き．．．清麿！！

もうやめろ！！

死んでしまう！！

！

あなたも静かに

してなさい！！

グラビレイ！！！

く．．

この人．．．

まだ．．．

てめえが．．．何を

背負ってるかは

．．．わからん．．．

てめえに．．．

くらべたら．．．

小っちぇことかも

しれん．．．

オレにとっては．．．

だ．．．がよ．．

でかいこと

だったんだよ！！

今までのオレを

．．．変えるもの

だったんだよ．．．

こいつの

おかげで．．

どれだけ．．．

変わったと

思ってる．．．

学校に来なくていいのは

おまえの方だーでくの坊！！

これ以上、私の友達を

侮辱してみろ！！！

どれだけ．．．

おまえのその口

斬りさいて

くれるぞ！！！

どれだけ．．．

助けられたと

思ってる？

だから．．．

だからよ．．．

今度は．．．

オレが．．．

！

レッ．．．

レイス！！！

きっ．．．清麿！

ーっ！！！

清麿ー

くっ．．．