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完全版

Konjiki

moGASH!!

このブログを

このような

金色のガッシュ!!

完全版

雷句誠

CONTENTS

LEVEL.41

勇者...

........いい..。

Q9

EVEL.4G

だいたい、よたしたし...

EvEL.4EVEL・4

FWELPEVEL-4BVALAUEVILALSVEUALISLINELSILEVRLSLEWE_SLBVEJALBWESLLDVEASLANENEURLURINSUS

2018年10月20日(土)というのは、

い、いたい、したいくらいに

城.屈大さん麿ゅり精わー思文士:惑切に

おは

そんなことはありませんでしたが...あのままだいいんだけどなんですから、それだけじゃないか

ご縁のお客さんには、本日の事で...。何人の場合、いただきたいと思いますねえという気持ちがあります

こういうことですが、

あああ...ああっ、ああはははっはあっはっ、はあぁぁぁっ

>>7000...

ゆう

無言の期末...無言での親友.....

問いトンネル........

........

スルメルバス...

そういうことで、スズメの異変...

日田はカ...、底知れぬ力...

........

Koojikino.GASAllamass.

59L.60

LEVEL.50

LEVEL.6

おまけ

自由な男...

ガッシュカフェ@...........379

つ初出:週刊少年サンデー(小学館)2011年48号〜52号、2002年1号〜17号掲載

○この物語はフイクションです実在の人物・団体・出来事などとは一切関係ありません。

このまま

LE«古城の悪魔

...

親父が...

何者かに

さらわれた...

!?

な...何!?

清麿...

今、なんと

言った...?

父上殿が...

さら、きら、さらっ

ACxcxcroxc.:

誰だ!?父上殿を

さらったのは!?

その者はドコに

おるのだーー!!!

父上殿、

ちち

父上殿ー

!!!

ワァーーー!!

あんなに良き人を

さらうとは

何者だー!?

許さぬぞ

!!

...そっか...

それを今

考えてんだ!

落ちつけ!!!

ええーい、

やかましい!

セッコロ、表に

連れ出してくれ!!!

ガッシュは

親父に命を

助けられたん

だよな...

オレも...

落ちつくんだ...

お、おう...

落ちついて..

探すんだ...

........

親父を

助け出す

手掛かりを!!

足跡は...

本で隠してあった

この一つだけ...

他には..

他には何か:

まだ

新しいな...

花...!?

......

花びんも

ないのに、

なんで花が!?

...セッコロ?

!!

な、なんだ!?

おまえ、この花に

見覚えが

あるのか?

し、知らない!

そんな花、

オレ

知らないぞ!!

......

そ...それよりよ、

いいのか?

ガッシュの奴

泣きながら

走ってっち

まったぜ。

気がすんだら

戻ってくるだろ。

おまえこそ

大丈夫か?

その腕の

傷の手当て、

もう少し

待ってくれ。

この部屋を

もう少し

調べたら..

この大学の

医務室の人に

診てもらうよう

たのんで

みるから。

お...おう。

お...おまえ、

おまえさ!!

なんだ?

きょ、今日、

泊まるトコ

なかったらさ、

オレの隠れ家に

きてもいいぜ!

ガッシュと

一緒にさ!!

な、

そうしないか?

ああ...

ありがとう。

そうさせて

もらうよ。

ウヌ...

グフゥ...

ホラ、

ガッシュ..

泣くか食べるか

どっちかに

しろよ。

ウヌォオオオォ...

.....そうだ!

ホラホラ、

このオモチャ、

楽しーぜ!!

うぉおおお...

うぉおおおぉ!!!

...ガッシュ...

......

セッコロ...

話してくれないか、

この花のこと...

何か

知ってるんだろ!?

たのむ!!

......

おまえ達...

明日になったら

日本に帰れよ。

何!?

それは悪魔が

持っている花だ。

その花の悪魔に

さらわれたのなら、

もう、あきらめるしか

ないんだ...

花の..

悪魔?

ここから50km程

離れたところに

ある古城...

そこに、

半年前から

悪魔が住み

始めたんだ...

そのころから

悪魔の使いの

鎧の騎士が

近所の村に

現れては、

その古城に

金や食べ物を

持ってこいと

伝言を...

もし、貢ぎ物を

持っていかなければ、

そして、誰も

いなくなった

家には...

鎧の騎士が

家の人を

さらってくんだ。

必ず

その花が..

な...

ウ...ウソだと

思うなら、

信じなくていい。

オレだって

信じられねえよ...

でも、その

ウソみたいな

騎士に...

オレの父さんや

母さんも...

セッコロ...

そのうち

悪魔の要求が

エスカレート

してきたんだ。

そこで、オレの

父さんと母さんが

城に抗議に

行った...

オレは

行くなって

言ったのに...

このままじゃ

村の人達みんな

生活できなく

なるって...

それで...その城に

行ったまま...

なぜ、他の町や

警察に助けを

求めないんだ?

警察も同じさ!

十数人で行ったけど

誰も戻ってこない!!

あの城には

鎧の騎士だけじゃなく...

戻ってこなかった..

きっと警察が

束になっても

かなわない化け物が

住んでんだ!!!

たとえ軍隊が

行っても無理さ。

爆弾で城ごと

壊せるかも

知れない

けど...

その城に

案内してくれ

ないか?

セッコロ...

父さん達を

助けだす

ことは...

な!?今の話、

聞いてたのかよ!?

帰れよ!

日本に!!!

深入りしたら、

必ずさらわれ

るんだぞ!!

それに...本当は、

こ...こここ殺され

てるのかも...

それでも

オレは

助けにいく!

だから

たのむ!!!

ぐ...

オレは多分...

その悪魔の正体を

知っている...

そして、

倒し方も...

勝てるかどうかは

わからんが...

それでも

オレは、

助けに

行きたい。

一年振りに親父に

会いにきたんだ!

たのむ!!!

セッコロ...

う...

ぐ...

......

こ...ここから

北に50km先の

ホーバーク・

ヒルって村...

そこが

悪魔のいる

城...

この町から

バスがでてる。

50分もすれば

村につくよ。

その村の西の外れに

その花と同じ花が

たくさん咲いてる

城がある...

ホーバーク・

キャッスルだ..

オ、オレが

できるのは

ここまでだ...

ありがとう!

もう...

何も

しねえぜ...

よく勇気を出して

教えてくれた!

ウヌ、

礼を言うぞ、

セッコロ!

これで

父上殿を

助けられる!!

よし、急ぐぞ

ガッシュ!

!!

ウヌ!

待てよ!!

オレ...オレ...

臆病者で...

オレも...

父さんや母さん

助けたいけど...

怖くて...

本当は一緒に

行きたいけど:・

怖いほうが

大きくて...

:スマネエ...

オレ...

おまえ達みたいに

勇気ねえ...

スマネエ...

別に...

勇気なんて

もんじゃねえよ。

オレはただ

親父に会って、

どうしても一言

文句を言いてえ

だけだよ!

「よくも

ガッシュみたいな

奴を送ってきて:

それにさ..

オレの生活を

メチャクチャに

したな」って。

な、何を...清麿!

お主、私のおかげで

どれだけ友達が

できたと思っておる!

さあ、

知らねーなー

そんなこと。

まあ、オレ達、

警察や

軍隊みたいに

たのもしくは

ないけどな...

もしこれで、おまえの

父さんや母さんも

助けだせたら、

おまえは勇気をだして

助けを呼んできた

英雄だぜ!

清麿、

聞いて

おるの

...お...

本当に...

おまえら...

本当に悪魔を

倒せるん

だろうな!?

死ぬなよ!!!

おまえら

いい奴だから...

オレの友達だから、

絶対に死んだり

さらわれたり

すんなよ!!!

絶対だぞ!!

ああ...

絶対に

死なない...

絶対にこちらに

古城の悪魔を

倒してくる!!!

ここだな?

きよまろ

清麿...

ああ...

ここが..

ホーバーク・

キャッスル...

誰一人

帰ってこない

悪魔の古城...

ガッシュ、

よく聞け...

ヌ...?

この城に入れば、

もう後戻りは

できん。

何が起こるかも

何がでてくるかも

わからん...

だが、親父は

絶対に助ける!

何が

あってもだ!!

ウヌ!

もちろんだ!!!

!!

へっ...おでむかえは

あんたらか...

どうやら、

素直に通しては

くれないようだな。

いくぞ!

ガッシュ!!!

最初から

とばしてくせ!!!

おぉおおお!!!

usvau.w不屈の勇者

さあ...行くぜ、

ガッシュ...

全部蹴散らして

親父を

取り戻すぞ!!

鎧の騎士だか

なんだか

知らねえが...

...

そんなことないので、

それなのか...

2017年11月20日

...

...

...

ふふっ!!

「木岡の勇者

やったか!?

な!?

簡単に...

立ち上がって?

チィイイイッ!!!

く...なぜだ!?

手加減は

していない...

清麿、

後ろだ!!

すぐに

回復するハズ

ないのに...

ガッシュ!!!

ならば..

これで

どうだ!?

ザケル!!

ウヌ!

..

暴れてる...

暴れてる...

必死に戦ってる

ようだな。

今度は誰が

入ってきた?

二人組だよ。

一人は子供

くらいの大きさ。

ホゥ...

聞いたか、

おまえら?

今度の勇者様は

子連れらしいぜ。

よかったじゃ

ねえか...

また、おまえらの牢屋に

ボロボロの仲間が

増えるぜ...

ククク...

いい酒の肴が

できたぜ。

今度の奴は

ドコまで

これるかな?

ピェ

まあ、どうせ

最初の部屋で、

オレの

不死身の騎士達に

ボコボコにされるん

だろうがな...

ピェ

くぉおっ!!!

な...なぜだ?

なぜ何度も

立ってくる?

ザケルが全く

効かないのか?

ヌオオオォ!!!

ガッシュ!!!

こ..の...

な...?

なめるなよ...

く...

四方八方から...

ぐ...

ズ・ズ・

お、重..

ま...

負けて...

たまるかぁあ

ぁあああっ!!!

ままま...

え!?

え!?

え!?

え!?

......

清麿、

危ない!!

おぉう!!

くううぅう!!

清麿!

清麿、

どうする!?

奴ら、倒れぬぞ!

キリがない!!

大丈夫だ、

ガッシュ。

あせるな!

まだ戦いは

始まった

ばかりだぜ。

オレも

あせってた..

でも、いきなっ

冷静になれば

勝機はある!!

倒すことが

不可能なら...

動けなく

するだけだ!!

ジケルド!!!

ステング、

奴らが

最初の部屋を

突破したよ。

何!?

なぜだ!?

鎧の騎士達は

何をやってる!?

全員が

くっつきあって、

身動きがとれなく

なってるね。

な...ん...

だとぉ...

コック!料理が

まじいんだよ!!

フン...

まあいい!!

どうせ

次の部屋で

おだぶつよ...

なんせ

200本もの

剣が...

同時にしろじゃ

侵入者に

襲いかかるん

だからな!!!

ラシルド!!!

2番目の部屋

突破されたね。

まだだ!

何!?

落とし穴の

部屋がある!!

3番目の部屋...

突破されたよ!

おのれ~~

コック!

フン!

つまみが

まじいん

だよ!!

どうせ次が

最後だ...

どんな奴が

きても...

!!

あの部屋に

仕掛けてある

岩に潰されて

おしまいよ!!

ヌオオオォォオォオオ!!!

父上殿を

助けるまでは;

負けるかああ!!!

おぉう!!

よくやった、

ガッシュ!

上を向け、

岩を破壊する!!

ザケル!!

最後の罠も

突破されたよ。

ここにくる!

助かるよ!

今度こそ

本当に助けが

きてくれた!

誰!?

誰なの!!?

早く牢屋の

みんなにも

知らせなきゃ!!

やかましいぞ、

てめえら!!

コック!

笑ってんじゃねえよ!

だまれ!!

こ...の...

...まあいい...

笑いたきゃ

今のうちに

笑ってやがれ。

どうせ

入ってきた奴らも

おまえら村人も、

待っているのは

絶望だけなんだ...

準備はいいな!?

ハルトロ!!!

もちろんだよ、

ステング。

ハア

たしの最大の魔術

フ......

どうした?

ヌ...

もうちょっと

嬉しそうな顔を

したらどうだ?

やっと罠を抜けて

オレのところまで

これたんだぜ...

ぐ...

く...まさか

こいつが

古城の悪魔...

オレ達が戦う

魔物の子!?

貴太の魔術

魔打

...でっかい

子供だの...

何を食べれば

あそこまで大きく

なれるのがの...

のん気な

ことを...

言ってる

場合か!??

ザケル!!!

な!?

...く...

......

効いてない!?

フン...

なるほどね。

おまえらも

オレと同じ本を

持ってたのか:

そんなヌルイ攻撃

じゃあ、バルトロは

倒せねえぜ!!!

ゼベルオン!!

ならば

あの罠を抜けて

これたのも

わかる。

だが...

ま...

まずい..

ガッシュ!

逃げろー

!!!

ぅぉぉおおおぉおぉっ!!!

ぐ...お...

なんて

破壊力だ...

こんなの、

一発でも

くらったら

終わりだぞ...

ハッ、そうだ!!

せいぜい

逃げ回るんだな!

モタモタしてると

潰されちまうぜー!!!

ヌァア!!

ウォオオオォ!!!

くそお...

ガッシュ、体勢を

ととのえるんだ!

反撃を...

ハハッ、

逃げるのが

精一杯か!?

ならば、

これでどうだ!!

セベルセン!!!

うぉおおおねおお!!!

と...

飛び道具まで!?

ラシルド!!

...ホウ...

そんな術まで

持ってたか..

ぐ...ラシルドで

なんとか

はね返しても...

あの程度の

ダメージ!?

ハッ、いいねえ。

おまえの必死の

反撃も...

オレのバルトロには

通用しねえんだ!

やはりこいつは

最高よ!

こいつを使えば

家を出ても

金に困らねえ!

ほしいものは

思いのまま!

騒ぎ放題だ!!!

しかも

オレに文句を

言う奴は...

警察だろうが

村のクソ親父

だろうが...

てめえ...

全部、力で

だまらせられる!

だまりやがれ!!

両親をさらわれた子が

どうやって生活してるか

知ってるのか!?

ザケル!!

ハッ...

なんで他人のことを

考えなきゃ

いけねんだ!?

オレ様が

楽しけりゃ

それでいい

他に何が

いるってんだ!!?

知らねえなあ!

てめえええ!!!

ガッシュ、

来い!!

ウヌ!!!

き...清麿!

私はくやしいぞ!!

私はあの者を

許せぬ!!

ああ、オレもだ!

だから考えてる...

あいつを

倒す方法を!!

くそう...

くそう...

ザケルはたしかに

当たってる...

奴の体にもダメージは

あるハズ...

だが、なぜ

手応えがない!?

なぜ痛みも

ないかのように、平然と

立ち向かってくる!?

まるで..

この城で最初に

戦った、あの鎧の

騎士達のように..

まさか...!!

き...清麿!

どっちへ!?

ハッ、

どうした!?

もう逃げるしか

なくなったか!?

それは...

ガッシュ!!

どうかな!!?

あった!!

ウヌ!!

ザケル!!!

な...

てめえ..

ギ...

ギギギ...

まさか...

感づいたのか!?

そう、おまえの

魔物の力は

「物を操る力」!!

ハッ!

おそらく

「花をつけた物」を

自在に操ることが

できるんだろう!!

鎧の騎士も

実は中身が空洞で、

同じ花がついてた!

この巨人も、

魔物が操ってる

人形にすぎん!!

魔物の本体は

別の場所か?

お〜〜〜い

それとも、あの

でかい図体の

真ん中か!?

く.....

ここにも花が

ついてるよー!!

...コック...

助かった!

ありがとう!!

ザケル!!!

いける...

倒せるぞ!!!

......ぐ..

僕も花を

探すよ!

ああ!

助かる!

さあ!

反撃だ!!

おおぉおおお!!!

まだまだ

だー

ーっ!!!

フッ...そうだ、

あせることなんか

何もねえ!

何!?

どうせ、てめえらも

この本を

とられちゃ

何もできねんだ!!!

しまっ...

バカだ!本を

奪われるなんて...

おおっとお!!!

悪いが近寄らせ

ねえぜ...

もう、おまえには

なんのチャンスも

やらねえ!

さあ、これで

最後だーーっ!!!

ぐ.....

く...そ..

まずい..

どうする?

死ねぇぇえええっ!!!

どうする!?

うぁあぁあああ!!!

なっ!?

セ...

セッコロ!?

カ...ガカガガ

ガッシュ、清麿...

待ってろ!すぐに

この本届けるぜ!!

清麿!

ガッシュ!!

待ってろ!!

vsu.w怖さを越えて

今すぐ、この本

届けるぜ!!

セッコロ...

おまえ...

ガキが!

じゃまを

するなーっ!!!

おおおぉ!!!

な...何が

古城の悪魔だ!?

もう...

てめえらの...

てめえらの

好き勝手になんか

させるかよ!!!

な...んだと?

...ガキィ...

...あいつ...

だったら、

死んでから

後悔しなーっ!!!

う...

うおおおぉおおっ!!!

チ...

おしい...

ぐ...

な...

なんだよ、

コレ...

怖い...

怖い...

怖い...

でも...

オレだって

父さんや母さんを

助けるんだーーっ!!!

は...

速い!?

ウヌ、

さすが

セッコロだ!!

もうすぐ...

もうすぐだ!!

そうは...

させるかぁあああ!!!

ぐ...

まだだ...

まだだ...

まだだー

チィイ...

しつこいんだよーー!!!

うおっ!

うおおっ!!!

負けねえぞ!

負けねえぞ!!

怖いのがなんだ!?

助けたい気持ちの方が

何百倍もでけえんだ!!!

古城の悪魔が

なんだ!?

変な巨人と

アホな顔した

オッサンじゃねえか!!

父さんと母さんを

助けたい気持ちに

くらべたら;

あんなもん、

へでもねえ!!

助けるんだ...

助けるんだ...

絶対に

助けるんだー

ーっ!!!

こ...の...

クソガキがぁあっ!!

調子に

のるなーーっ!!!

セッコロー

ーっ!!!

ーっ!!!

右だー

うぉおぉおお!!!

な!?

よし、

そのまま

右へ走れ!

あの巨人の動きは、

離れてるオレ達の方が

よく見える!

オレの声に

従うんだ!

ハッ、

こざかしい!

何が右だ!?

いくら攻撃を

かわせても、

おまえらのいる

場所からは

どんどん離れ:

...ちょっと待て、

あいつ...

どこに行った!?

無駄なあがきは

やめやがれ!!

今もそうだ、

どこから声を

かけてる?

まさか!?

う...

本を持って

動き回る

セッコロに

夢中で、

「セッコロに向かって

近づいているオレ達」には

気が回らなかった

ようだな...

よくやった、

セッコロ...

へ...

お安いごようだ...

ガッシュ...

ヌ!?

オレの足...

ウヌ!

速えだろ?

へへへ...

ほ...本を

取り戻したから

なんだ!?

まだオレのバルトロは

壊れちゃいねえぜー!!

ザケル!!!

な...!?

もう、

奴を操る

花の位置は、

全部かくにん

確認した...

まだだ!

まだ技は

残ってるぜ!!

まとめて

殺してやる!!

ゼベルセ...

...コ.....

コック...

ガッシュ、

もう片方の足の

花は向こうだ!

急げ!!

く...

ちくしょお、

コックごときに

かまってる

ヒマはねえ!!

ゼベル...

......

てめえ、

ムカツクんだよー!!

ザケル!!

ぐ...

ぐぉおおおぉぉぉおっ!!!

......

巨人の胸のトコロ、

フタみたいなものが

開いて何かが...

勝負

あったな...

魔物の

本体!?

く...

こ...

こいつ...

小さいぞ..

ハ..ハハハ...

なんだ...

正体はこんな

チビ助とはな。

そうか、

わかったぞ!

こいつは弱いから

あんな巨人に、身を

隠してたんだな...

この城だって、そうだ!!

いくつもの罠をはって

侵入者を拒んでたのは、

弱い自分を

隠すために:

がっ...

ヌガァ!

ぐぼぉおおお!!!

ケケーーッ!!!

ガ:ガッシュ...

助け...

がはぁ!

ぶるあああぁぁああっ!!!

ぐはぁああっ!!!

ダ...ダメだ..

ガッシュ...

顔を...

こっちにきて...

顔を奴の方に...

ッ!!!

ケケー

うぁあぁあああ!!

ザケル!!!

た...倒したのか?

ガッシュ...

あいつ、

倒れたか?

ウヌ...

LEVEL.45

あああ

清塵の父

ピュ

よし。

これだけ縛っとけば

大丈夫だろ。

おまえ...

よく見たら...

おまえの本も

預かるぞ。

どこかで

火を見つけたら

すぐ燃やさせて

もらうからな。

ザケルは

もう出るか

どうか

わからん

ガッシュ...

後でどうやって

雷出してるか

教えろよ。

ウ...

ウヌ。

ウヌ、

なんだ?

...イヤ.....

なんでもない...

そうだ...

ウヌ?

一つ聞きたい

ことがある。

おまえがさらった

人の中で、

大学の

教授をしてる

日本人が

いたハズだ。

ああ...

今朝さらった

奴か...

その人は

オレの親父だが、

金も持ってないし、

この村の人でも

ない。

何が目的で

さらったんだ?

教えてくれ。

それだけがずっと

ひっかかっていた..

ハッ...

なんだ、

そんなことか?

あの日本人は

ある人にたのまれて

さらったのよ。

金を

もらってな。

......

誰に

たのまれた?

さあな、オレも

知らねえ顔だ。

ただ、金額は

でかかったな。

楽な仕事

だったぜ。

朝、散歩を

してるところを、

鎧の騎士に

さらわせて

おしまいよ。

「散歩をしている

ところを」::

「鎧の騎士に

さらわせた」!?

...ちょっと待て..

魔物が直接

大学の研究室に

さらいに行ったんじゃ

ないのか?

ハッ、警察の罠かも

知れねえのに、

オレ達自身が

行くなんてバカは

しねえよ。

それに、そんな

目立つトコロに

わざわざ行くか!?

村の奴らにだって、

この城のことは

誰にも漏らすなと

言ってあるんだ!

もし、他の町の

警察や軍隊が

この城にきたら、

人質を殺すってな。

なんのために

人質を

生かしてあると

思ってる!?

くそぉお!

この悪党め!!

お、落ちつくのだ!

コック殿!!

なんて

こずるいんだ、

バカヤロウ!!!

......な....

なんだって!?

親父の研究室を

荒らしたのは...

こいつらじゃ

ない!?

ならば...

あの花は!?

あの親父の

ペンダントは!?

誰が...

あのあじあと

足跡は!?

親父をこいつらに

さらわせた人物!!

そうだ!

それしか考え

られない...

そいつが

部屋を荒らし、

足跡をつけ、

花を置き、

ペンダントを

置いた..

オレをこの城に

こさせるため!?

オレと

こいつらを

戦わせるため!?

それしか

考えられ...

清麿!

何ボーッと

してんだ!?

セッコロ...

早く助けに

行こーぜ!!

そうだぞ、

父上殿にやっと

会えるのだ!

何を

モタモタして

おるのだ!!

あ...ああ。

まあいい、

その人物のことは

後でこいつらに

ゆっくり聞こう。

そうだな!

早く

みんなを...

親父を

助けるんだ!!!

助かったのか!?

本当にあいつを...

古城の悪魔を

倒したのか!?

この男の子が

助けて

くれたんだよ!

何!?まだ

子供じゃないか!?

本当か!?

ありがとう、

これで自由だ!

ああ...早く

息子達に

会いたいわ!!

村の警察だって

無理だったのに。

ス:スイマセン::

親父...

親父は

どこだ!?

き...

清麿!!

あそこだ!!

...お...

親父!!

........

清...麿..か!?

Iつ!!!

父上殿

ブッシャーッ!!!

...おお、

ガッシュ..

ガッシュか!?

ハハ、

よくきたな。

ウヌウ!

よかった、無事で

よかったの!

ハハハ...よし、

じゃあガッシュも

こっちに座って

授業をうけよう。

ヌ!?

清麿、

少し待っとれ。

そこら辺

プラプラ

してろ。

な!?

よし、じゃあ

この変な形した

鉄の道具...

これが何か

わかるかな?

ハイハハイ、

ハイ!!

槍の先っぽか

何かだ!!

う~~~ん、

武器じゃないんだな。

これは

ディバイダーといって、

均等な長さを

測るものでな。

しててな

昔のは

こんな研りを

このお城を

作る時に

使われたんだ。

へェ~~~

てめえ!!

さらわれた身で

何をしてやがる!??

やかましい!

見てわからんか!?

授業だ、授業!!

学びたいという

者がいれば、

誰だろうと生徒だ!!

ドコだろうと

私の教室だ!

アホ息子のぶんざいで

私の授業のジャマを

するな!

そこら辺で

化石でも

発掘してろ!!

この..

......

この..

...ん!?

...清麿、

そういや

おまえ、なんで

ここにいる?

だから、助けに

きたんじゃねーか!

クソ親父!!!

......

...ああ...

そうか...

ああそうか

じゃ...!!

清麿...

ちょっと見ぬ間に

大きくなったな。

いい顔つきに

なった。

........

あとで

ゆっくり

話そう。

もう少し

待ってろ:・

......

...ケッ、

ケッ、ケッ!!!

誰が

待ってやるか!

勝手に外に出て...

セッコロ...

どうした?

おまえの父さんと

母さんは...?

いないんだ..

どこにも

いないんだ!!

何!!?

そんな

ハズは...

な!?

おまえ...

ケケーーーッ!!!

グッ...コラ、

待て!

ハハハバハッ!!!

おまえら、

喜ぶのも

そこまでだ!!!

お...おまえ、

ロープで縛って

たのに...

ハッ、あれで

動けなくした

つもりか!?

あんなもん、

バルトロのツメで

簡単に切れるわ!!

グ...

ゼベルオン!!!

く...おまえ、

何をした!?

フ...てめえら

タダで帰すと

思ってんのか!?

この城を支える

柱の石を

動かした!!

あと数分で

この城は崩れる!!

ハハハッ、急がねーと

てめえら全員

潰れるぜーーっ!!!

な!?

ま、待て、

待つんだ!!!

ここにはいない

人質はドコに!!?

やっと

ここまで

きたのに..

答えろっ!!!

な...ちょ...

ちょっと待てよ..

セッコロの

両親は

どうなる!?

みんなー

早く逃げろー

!!

ーっ!!!

おいっ...!!!

uRVELALANA

城が...

崩れる!?

ちょっと

待て...

まだ、セッコロの

両親が見つかって

ないんだぞ...

やっとここまで

きたんだ!

セッコロも

がんばったんだ!

なのに助けられない

なんて...

早く出口へ!

女、子供を

優先しろ!!

く...

みんな!!

待ってくれ!!

セッコロの両親を

見た人は?

どこにいるか

知ってる人は

いませんが!?

そ...そうだ。

あの二人を

助けないと..

...でも...!!

......

私が

話そう。

皆は先に

逃げるんじゃ。

時間がないぞ!!

君の父さんと

母さんは

生きておる...

君があの二人の

子だね。

はい。

あの二人は

強かった。

力で脅されても、

牢に閉じこめられ

ても、抗議を

やめなかった。

だが、

ステングはそれに

腹を立てて..

岩の牢屋に

二人を閉じこめて

しまったんだ。

そ...その

牢屋は?

ここより

ずっと地下..

......

自然の岩壁を

掘って作られた

牢じゃ。

そこは

あまりにも深い...

悔しいが、

下りて助けだす

前に...

イヤ、まだ

今なら...

きっと

この城は...

ダメだ!

上るのに

20分は...

そんな...

そんな...

いやだ...

たのむ!

助けて

くれよ!!!

なんとか

なるだろ!!?

.....う...

お願いだ!

助けにっ!!!

ああ、

オレ達が

助けにいく。

え!?

き...

まだ城は

崩れちゃいない。

きよまろ

清麿!!!

その牢への道を

教えてくれ!

時間がない!

早く!!!

清麿...

清麿、おまえに

何が!?

考えがあっての

ことだ!!

下りて...

上ってこなければ

いい!

自然の地形を

生かした地下牢

ならば、

城が崩れても、

その牢が崩れる

ことはまずない!!!

な...ならば、

崩れた後で

二人を探せば..

それだと

ガレキで見つけ

にくくなるし、

助け出すまで

酸素がもつかも

わからない!

だから、城が崩れる

前に牢に入り、

脱出の時は、下から

ガレキをふっとはす!!!

古城の悪魔を

倒した...

ガッシュの

電撃で!

清麿、

おまえ...

電撃だと!?

一体それは!?

ガッシュ、

壁の方を向け!!

ザケル!!

!!!

よし..

まだ出る!

......

だが...

今のは力を

おさえてる。

でも、これで

信じてくれ。

早くしないと..

人の命が

かかってんだぞ!!

つべこべ

言うな!!!

み...道は

あそこの扉から

下りていけば、

まっすぐ牢に...

ありがとう!

ま、待ってくれ!

私達も一緒に行く!

手伝わせてくれ!!

私達が

バカだった。

あの二人は

仲間なのに...

ありがとう。

でも、ここは

オレ達に

まかせてくれ。

オ...

オレは

行くぜ!!

セッコロ...

......

くるなっつっても

ついてくからな。

親父は

くんなよ!!

よし、

こいっ!!!

うぉおおおぉお!!

おぉぉおおおぉっ!!!

バカ野郎!!もっと

速く走れ!!!

うるせぇえ!!!

これが限界だ!!

今でも

走ってるって

いうよりは...

半分は

落ちてるような

もんだぜ!!!

うぁあああぁぁぁ

うぁあああぁあぁぁぁ...

それでも

もっと速くだ!!!

さっきから

ガンガン頭に石が

あたってんだよおっ!!!

ああ、ああぁぁぁぉぉぉ!!

......

わぁあぁあああおああっ!!!

ぐ...

お...

おお...

セッコロ...

か?

と...とう

父さん...

母さん...

ヌッ!

セッコロ...

あ...あ...

セッコロ!!!

う...

うぁあああぁあ!!!

友達!?

そんなもん、

いらねーよ!!

なんで、あんな

低レベルな奴らと

遊ばなきゃ

いけねぇんだよ!!

一人で本でも

読んでる方が

よっぽど楽しーぜ!

他の奴らなんか

知ったことじゃ

ねーよっ!!!

......

あの清麿が...

あんなことを

言うなんてな。

人の命が

かかってんだぞ!!

つべこべ

いうなっ!!!

おぉねおおおっ!!!

やった!!!

あの少年の

言ったとおりだ!!

急げ!

あそこにいる!!

助けるんだ!!

大きく見えたのは

体だけじゃ

なかったか..

よく

成長したな...

よく

その顔を見せて

くれたな...

清麿!

よく

清麿を

かえてくれたな...

ありがとう、

ガッシュ!!

ちくしょうが!

このオレ様が

逃げることに

なるとはな...

まあいい、

バルトロは

まだいるんだ。

こいつと

この本さえありゃ

いくらでも

やり直せる。

また別の村を

カモにして...

何を

言っている!?

...て、

てめえ!

オレ達に

あの日本人を

さらわせた...

そうだ...

てめえに聞きたい

ことがある!

おまえ、

あの日本人の息子が

本の持ち主と

知ってたのか!?

どういう

つもりで...

おまえは

負けたんだ...

そうだろ?

ハルトロ...

な!?

てめえ、

オレの質問に...

が...!?

そう...

負けたら

魔界に帰る

ルールだ。

な...

そうだろ?

バルトロ...

...

ハァ

清麿!遅いぞ!

早く歩くのだ!!

LEVEL.«妊娠)の添

しっかし遠いな。

き、清麿!!

あった!

あったぞ!

あれでは

ないか?

よ、よし!

ついに

着いたか!?

やかましい!!

普通、死闘の後は

疲れで動けなくなる

もんなんだよ!!

親父が

教えてくれた

森...

本当に

こっちで..

そう、

ほ、

本当か!?

ここが..

LEVELA7

...

妖精の

親父が

ガッシュを

見つけた森...

でけえ...

親父が言った

とおりだな。

迷わねえように

気をつけねえと...

フム...

魔界の王を

決める戦いね...

これで私も

合点がいった。

私が最初に

見つけた時、

ガッシュが死にかけて

いたのは

他の魔物に

やられたのかも

しれんのだな。

ああ、多分

そうだと思う。

ガッシュの記憶が

無くなったのも

その時だと思うんだ。

なるほど、それで

ガッシュを拾った

森に行きたいと

言いだしたのか。

ああ、

少し調べて

みたいし..

できれば

ガッシュの記憶も

取り戻してやりたい。

わかった。だが

あと2、3日は

忙しくて案内

してやれない。

地図を描くから

それでいいな?

ああ、十分だ。

それと、ガッシュを

拾った時の状況も

詳しく知りたいんだ。

たとえば傷の

具合とか...

あ、いた!

こんなところで

何やってんだよ!?

清暦とガッシュは

このパーティーの

主役なんだぜ!

早くこねえと

始まらねーだろ!?

みんな、お礼を

言いたがってん

だぜ!

わ、

わかったよ。

おおー

きたきた!!

さあ、

乾杯だ!!

清麿、今の

質問は後で

答えよう。

それより、

森に行くなら

一つだけ気を

つけるんだ。

気をつける?

ああ..

あの森は最近

妖精が出ると

言われている。

単なる噂かと

思っていたが...

今の話を聞くと、

魔物のことかも

しれんからな...

古城の悪魔の

次は妖精か...

やっぱり

魔物かな?

親父の話だと、

ガッシュを

見つけた時は

体中ひどい火傷で、

近くには

焼け焦げた一帯が

あったらしい..

犯人はガッシュと

同じ電撃使い

だろうか?

それとも

炎使いかな?

どっちにしても

気をつけないと...

ガッシュ、

何が起こるか

わからんから、

勝手に離れたり...

ガッシュ!!?

ヌオオオォオオすオ!!

向こうへ

ゆくのだ...

私はお主が

苦手なのだ!!

ヌォ...

ヌォオ!!

ウヌゥウ!!

お主達、

見てないで

助けるのだー!!!

チチ...

おお...お主、

助けてくれるのか?

チチー

スォオオオォ、

裏切りおったー!!!

ウヌゥ!

もうよい!

私が

追い払って

みせる!

私には

セッコロがくれた

秘密兵器が

あるのだ!!!

ヌォ~~~

~~っ!!!

ヘビがたくさん

寄ってきおったわー!!!

清麿!

清麿ー

っ!!!

ヌッ!

~~~っ!!!

ま~~~

ヌァアアアァアァァァ

ァアアアァァァ!!!

あれは...

ガッシュの声!?

~~っ!!!

ま〜〜〜

い...今の声は...

親父の言ってた

森の妖精...?

...イヤ...

魔物!?

くっ...

しまった!

少し目を

離したスキに...

清麿ーっ!!!

いた!!

姿を現し:

ま〜〜〜

くつい

お...

お...

お...

親父の大学に

いた...

魚の教授じゃ

ねえかーっ!!!

私は森の妖精よ〜〜〜

待て!

またんかい!!コラ〜〜〜

待て...

ーっ!!!

待てやー

じぇやぁああ

ぁあああっ!!!

貴様、

何をする!?

大学の教授が

人さらいをしていいと

思ってんのか!?

うえーんうえ~~

何を言うか!?

その子がヘビに

襲われてたから

助けたまでだ!

人さらいとは

失礼な!

それは

こっちの

セリフだ!!

助け...!?

この森では

半年前に

原因不明の

大きな爆発が

あってな...

危ないから

私がこうやって

見まわって

いるんだ。

じゃあ、

森に妖精が

でるってのは!?

私のことだ!!

あんた

何者だよ!!?

私の名前は

ダルタニアン!

プロフェッサー・

ダルタニアンだ!

なんでそんな恰好

してんだよ!!!

チッ...

うるさい!

人の恰好に

いちいちロだし

する方が

無礼なんだ!!

なんで今の質問だけ

答えねーんだよぉお!?

それより君、

なぜ

この森に?

......

調べ物を...

そうだ、

あんた、さっき

大きな爆発が

あったって

いったよな?

フム。

そこを

見てみたい!

道を

教えてくれ!!!

ガッシュ、

今度はちゃんと

ついてきてるな?

ウヌ、

大丈夫だ。

思わぬところで

道がわかった。

これで;

まるで...

隕石が落ちた

助みたいだ...

ここだけ木が

残ってない。

地面にも

高温で焼けた

跡が...

......

ここか...!?

ここが

ガッシュがいた

ところなのか?

ガッシュ、

何か思い出す

ことは..

ガッシュ!!?

ガ...

ス、スマヌ、

清麿...

な、なぜかは

わからぬが..

ふ...ふるえが

止まらぬ。

こわいのだ...

ここが

とても

こわいのだ...

う、あああぁ...

ガッシュ、

落ちつけ!

すぐにこの場を

離れ...

ガッシュの

体が...

ガッシュの体が

金色に!!?

わぁあぁああぁぁぁっ!!!

ガッシュ!

ガッシュ!!

何が

どうなってんだ!?

ガッシュが...

ガッシュの体が

金色に

光ってる!!

IENELAB

奪われた記憶は、

うぁあああぁあぁっ!!!

くっ...

光が

どんどん

強く...

ガッシュ、

落ちつけ!!

オレの声が

聞こえるか!?

ガッシュ!!!

返事をしろ!!

わぁぁぁあぁあああ

あぁあああ

ダメだ...

目を開けて

られな...

...うぉおおおむおおっ!!!

ぐ.....

......

ガッシュ?

ガ...

ガッシュ...

ガッシュ、

大丈夫か!?

ガッシュ!

ガッシュ!!!

オレが

わかるか!!?

清...麿..

ハッ。

なんだよ...

あせらせんなよ、

ガッシュ。

あんな

凄い光を

放ってよ。

オレは一体

何が始まったの

かと..

清麿...

私は

この森を

知っている。

何!?

何か思い

出せたのか!?

私は昔、

ここに

住んでいた...

この世界に

きてから、

夜になると、

本の持ち主が

見つからず、

この森を寝床にして

暮らしてたのだ...

昼は...

森の動物達が

遊んでくれたから

よかったが...

夜...

とても

寂しかったのだ..

いつも陽が

のぼるまで

怖くて眠れず...

空が明るく

なった頃に、

ホッとして

寝ておった..

そんな夜明けが

続いたある日...

フン...

見つけたぞ!!

チッ!

腹の立つ

顔だ...

お、お主は!?

お、

お主...

お主、

私の友達に

ならぬか!?

さみしいのだ。

私の集めたドングリを

わけてあげるぞ!!

やかましい!!!

おまえはオレのことを

知らんだろうが

オレはおまえのことを

ずっと思っていた...

憎く!

腹立たしく!!

恨まない日など

ないほどにだ!!!

な...何?

私の...!

やれえ!!!

ザケル!!!

チッ、

まだ息が

あるか...

まあよい、

すぐに本を

燃やして...

ぐ...

......

イヤ...

もっといい

方法がある。

おまえの

魔界のときの

記憶を

奪ってやろう。

このまま

魔界に

帰しても、

魔界の

家族の元に

戻るだけだ。

それよりは...

自分が何者かも

わからないまま、

この非情な戦いの中で、

苦しみ続けるがいい!!

周りは

全て敵...

わけもわからず

攻撃を受け、

自分が誰かも

わからない...

この人間界という

地獄を、歩き

続けるがいい!

う...

お...

お主は

一体...

!!

わ...

私と同じ...

...そうだ...

その者は、

私と同じ顔を

しておった。

ガッシュと

同じ顔...

ガッシュに

強い憎しみを

持った者...

そうだ!

魔界の頃の

記憶は?

心あたりの

ある奴は!?

わ...

わからぬ。

思い出せるのは

ここまでだ...

あっ!

お、

思い出したか!?

あそこに

ダルタニアンが!!!

......

あ、あああ

あんた!

何してる!!?

ついて

きたんだよ!

それより

おまえ達!

さっきの金色の光は

なんだ!?私は腰を

抜かしたぞ!!

さては半年前の

爆発は、おまえの...

ちがう!

オレ達じゃ

ないっ!!

なら、そのカバンを

見せてみろ!

それも金色に

光って

おったぞ!

何!?

......

カバン...

まさかっ!!?

だいと

第四の呪文が...

出てる!!!

何?ほんとう

本当か?

清麿!

第四の術...

バオウ・

ザケ...

ああ、

間違いない!!

おっとと危ない!

うかつに

言っちゃダメだ!

言っちゃ...

ウ、ウヌ!

そうだ...

そうだぞ、

清麿!

よし..

よし!

ガッシュを憎んでる

奴の存在は

不気味だが..

よし!!

一歩前に

進んだんだ!

ガッシュ!

強くなれ!!

ウヌ!

少しだが、記憶が

戻ったんだ!

魔界の記憶も

いつか戻る!!!

強くなって、

おまえの記憶を

奪った奴も

倒して、

魔界の記憶も

取り戻すんだ!!!

ウヌ!!

そう...

いつか

必ず...

ふっ..バカが...

笑ってやがる。

これから待つ

地獄も知らずに..

これからの戦い:

もっとおまえは

苦しむだろう。

その中で

生き残ったとしても、

おまえはいつか:

もう一つの地獄に

気づくんだ!

苦しむが

いい...

その後で

オレがおまえを

倒してやる!

それまで...

せいぜい

そうやって

笑っているがいい。

いやいや、

...そういうわけじゃないのですか?

2017年12月12日(土)

こんにちはということでしょうか

...いいんだーー

...

読な踊り

ガッシュ、

いいか?

海から顔を

そむけるなよ。

...フゥ...

ウヌ。

イギリスに

いる間に、一度

第四の術を試して

おかないとな。

「バオウ・

ザケルガ」...

明らかに電撃の

パワーアップ版

だよな。

よし!

バオウ...

ザケらぁあああぁ!!!

は、な、なんでこっち

向いてんだよ!?

おまえ、オレを

殺す気か!?

ス:スマヌ。

それより

清麿...

何やら

楽しい歌声が

聞こえぬか?

何?

歌声?

ウヌ。

歌声だ...

ポポポー

ドポポイ

トポポイヮ

ヨポポ

「ポポイク

ヨポポイ

スポポ

ニッ

こいつめ!

こいつめ!!

ヨポポ、

とどめを!!!

お主...

っ!!!

つかまえた

ウヌ!

ヌォオ!!

コラ、

何を

やっている?

は・な・し

て~~~

この魔物は、

私が

倒すのよ!!

おまえ、

ガッシュを

知ってるのか?

そうよ!

こいつは..

あれ?

初めて

見る子よ...

そうだろう..

おろして。

ヨポポ、

ランチに

しましょ!

ハイ、

あなたの分よ!

ここで

広げないで!!

あなたは向こうで

食べなさい!!

大嫌いって言ってるのが

わかんないの!!?

あなた達!

さっきは

失礼したわ。

おわびにお茶を

ごちそうさせて。

ハイ、どうぞ。

ああ、

ありがとう。

ウヌ。

私は

ジェム。

よろしくね。

あなた達、

名前は?

高嶺清麿。

ガッシュ・ベルだ!

ガッシュ、オレ達も

昼にしよう。

一緒に食べて

いいか?

あの子もこっちで

食べたらいいのに。

それに、

ヨポポは何を

言ってるのか

わかんない。

ええ。

いいのよ、あいつ

嫌いだもん。

一緒にいても

腹がたつ

だけだわ!

お主、

ヨポポと

いうのだな?

ふ~~

私は

ガッシュ・ベルだ!

それもクモクモグ

ここから

ちょっと離れた

大学からきた。

そクそクモクそグ

私もお弁当を

持ってきてるのだ。

一緒に食べようぞ!

ヨポポイ!

お主、

楽しい踊りを

知っておるな。

ヨポポイ!

ウヌ!

私には、お主の

言ってることが

わかるぞ。

お主、

私と友達に

なりたいのだろ?

ノポポイ!

首を横に

ふるな!

!!

......

スォオオーーッ!!

君、

さっきさ...

ガッシュのこと

「魔物」って

言ってたろ?

ええ、

言ったわ。

あなたには

信じられないと

思うけど...

この世の中には

魔物って生き物が

いるの。

魔法みたいな

力をもった

生き物よ。

そうか、この子

まだガッシュを

魔物だとは...

私達、その

中の一匹を

捜してるの。

なんで魔物を?

敵討ちよ!!

敵...

ヨポポの

せいよ...

え!?

モゲ

ヨポポのせいで

私の家族は..

あなた、迷子?

ホラ、うちへ

いらっしゃい。

お腹すいてるでしょ?

おいしい?

ヨポポイ!

困ったわ。この子、

言葉がわからない

みたいよ。

親の名前も

自分の名前も

しゃべって

くれないわ。

何言ってるの?

この子、名前を

言ってるじゃない。

この子は

ヨポポよ!

ね?

ヨポポ...

ヨポポイ!

あら、

ヨポポ。

手伝って

くれるの?

ホラ、

言ってごらん

なさい。

おう、ヨポポ。

おまえ、意外に

力持ち

なんだなあ。

ダメよ~~~

トモダチよ、

ト・モ・ダ・チ。

ト・ボ・ポ・イ。

「ト」しか

あってない

じゃない!!

あら、ヨポポ

本なんか

持ってたの?

ヨポイ!

なんの御本?

読んであげるわ!

ノ、ノポポイ!!

ノポポイ!!

いいのよ!私

これでも字が

読めるのよ!

ホラ、

簡単よ!

第一の術、

ミケル!

え!?

え!!?

す、すごいわ!

ヨポポ!私、

魔法が使える!!

フゥ...フゥ...

この踊り、

なかなか

疲れるのだ。

なあ、なんで

敵討ちで、

あの子が

踊ってんだ?

ヨポポの歌と

踊りは、魔物を

ひきつけるの。

不思議な

踊りよ。

そっか...

だから

ガッシュが..

フゥウ...

フゥウ~~~

清麿、

疲れたぞ~~

まあ、

その子のように

魔物じゃない子が

くることもあるけど...

ヨポポは

凄いの。

......

疲れもせず、

ずっと踊り

続けてるの。

朝からずっと

やっておるのか?

え!?

1か月前からよ。

だから、

眠りもしないで

ずっとやってるわ。

あの子が

いたせいで、

その魔物にしかえしを

しょうとして

踊ってるの。

あの子の本を

燃やしにきた

魔物が、

私の家族を

ひどい目に

あわせたのよ。

雨の日だって

やめないわ...

母さんやおじいちゃんに

ひどいことをした魔物を

おびきよせるために

踊ってるの...

私が休みなさいって

言ってるのに...

絶対に

踊りを

やめないの..

だから私は

ヨポポが

嫌いなのよ...

これからもしていた

初めての

これからもそれは、

あぁ...あれ、あんまり

あいつ...

生きて

やがったぜ...

フン...

なんだ...

今度はしっかり

とどめをさしてやる!

2018年12月18日

いえみんな

その目、私が

学校から

帰ってきたら、

家が

荒らされてた。

そして..

家の中に

あいつらが

いたの...

あら、

まだ一人

いたのね。

ジェム:逃げて...

警察に...

おおっとお!!!

キャアア!!

余計な奴は

連れてこなくて

いいの。

私が探しているのは、

本を持った奴

だけなのよ。

お母さん!!?

ーっ!!

やめてー

お母さん!

お母さん!!

お...

おじいちゃんまで!!?

なんでこんな

ことするの!?

ひどいじゃ

ないのよ!!

恨むなら、この子を

恨むのね。

本のありかを

喋らないから、

おしおきを

してあげたのよ。

ヨ...

ヨポポ!!!

本!?

なんの本よ!?

本が何か

関係あるの!?

.....フン...

どうやら、この魔物...

本当に

自分のことを

喋ってない

ようね。

その時に

魔物の戦いの

ことを

知ったわ。

そうか...

本は、その時

学校に忘れて

きてたから、

あなた達

いい人ね。

燃やされずに

すんだの

私の話を

バカに

しないわ。

......

警察なんか、

魔物の仕業って

言っただけで、

相手にしてくれ

なかったのに...

いや、

オレ達は...

え?

あ、

いいのよ。

信じてくれ

なくても...

誰もまともに

聞いてくれなかった

から..

相手にしてくれる

だけでも

うれしいわ。

......

いいや、

君の話は

信じてるよ。

だから、

もう少し聞かせて

くれないか?

キミがヨポポを

好きなところも、

たくさん

あるハズ

だぜ...

ヌ...!

ヨポポが

いないぞ!

さっきまで

あそこで

踊ってたのに..

ヨポポッ!

本当だ!

あの子..

また...

清麿!!

おねがい!

一緒にヨポポを

探して!

どこ行ったんだ?

あの子、きっと

魔物を

見つけたのよ!

また一人で

魔物と戦おうと

してるの!!!

本の持ち主は

どうしたの?

まさか、

呪文の力抜きで

私に勝てるとでも

思ってるのかしら?

戦う相手を

バカにするのは、

礼儀に

かけるわね。

イギリス紳士の私が

礼儀を叩きこんで

あげるわ。

バカよ!あの子、

なんで一人で戦おうと

してるのよ!!?

この間も

同じことして

死にかけてた

じゃない!!

......

ジェムを戦いに

巻きこみたく

ないんだよ...

ヨポポ

そのポテト

嫌いなの?

じゃあ、

このニンジンと

交換して。

ヨポポ、

こっちよ、早く

オニに

見つかるわ。

一緒に

隠れましょ。

いい?ヨポポ、

私達は親友よ。

この手、離じちゃ

ダメだからね。

ウヌ。

そうだぞ...

ヨポポは

ジェムが

好きなのだ。

ヨポポは、

ジェムを危ない

目にあわせたく

ないのだ。

だから...

ヨポポは

一人で戦って

るのだ...

フン...

しぶといね。

いい加減、

負けを認めて、

本を渡しなさい。

カリ

これ以上

抵抗すると、

あなたのいた

家の人のように..

ボロ雑巾の

ように

なるわよ。

ヨポポーイ!!!

チ...

ガキが...

...

ですが、これは

わざわざ!!

いや、いや...

...

...

...

呪文の力を

なめるんじゃ

ねえよ!!!

アムルク!!!

ヨ...

フン...

バカガキが!

無駄なことを

くり返し

やがって..

ポイ..

ん?

ヨ...ポ...

ヨポポイ:

それでは、

ポイ...

いや、そんなことはないのですが...わからなかったんですからね

...それはそれだけでも

ヨポポイ;

ヨポポイ!!!

ヨポポー

ッ!!!

ハッ!そんな

ライターで、

本が燃やせると

思って!?

もういいわ!

死になさい!!!

アムド・

シザルグ!!!

ヨポポイ:

ヨポポイッ!!!

ザケル!!!

ヨポイ...

赤い本の

使い手、

清麿と...

何!?

あ...

誰だ!!?

その魔物、

ガッシュ・ベル!

あなた達...

ヨポポの

助太刀だ!

フン...

助太刀ね...

それにしては

頼りないわね。

さっきの攻撃、

私のキクロプは

ほとんどダメージを

受けてないわよ。

そんな力で...

ッ!!!

ヨポポー

...ヨポイ?

ジェムは

オレ達が

守る!!

奴らがいくら

攻撃してこようと、

ケガーつ

負わせねえ!!!

だから

戦え!!!

後ろを

気にせず...

呪文の力で

存分に戦え!!!

ヨポポイ!

いけえ!

ヨポポ!!!

呪文の力で...

あいつらを

ぶちのめせー!!!

usva.n戦士の覚悟、

「レミケル!!!

LEVEL.EN

んーせー

ロッ...

戦士の覚悟

ぐおっ...

いける!!

直撃だ!!!

ルォヌオオォオオオ!!

KONJKI

GASH!

やったか!?

フフフ...

笑わせる

わね...

その程度の攻撃じゃ、

キクロプを倒すのに

100回は必要ね。

く...

こいつ...

防御力が

異様に

高いのか!?

さあ、キクロプ、

今日はラッキー

デーよ!

同時に

2つの本を

燃やせるわ!!

アムルセン!!

ヨポー

ヨポポ!

チィイイイッ!!!

ラシルド!!

これで

どうだ!!?

驚いたわね...

私の攻撃を

そのままはね返す

呪文があるなんて。

な...

ラシルドでも

適用しない!?

なら、あとは

あの術しか...

そろそろ...

本を

燃やさせて

もらうわよ!

エムルロン!!!

ぐ...

まだテスト前で

威力は

わからんが..

こっちにも切り札は

残ってるぜぇ!!!

第四の術

バオウ・ザケルガ!!

な!?

く...

いいですねえ...

そういった

...

ウ、

ウソだろ!?

ヨポポイ!!

なぜだ?

なぜ出ない!?

な!?

ジェム!!

キャァアアア!!

あっ!

本が!!

わぁあああ!!

ダメ!

熱いっ!!!

ああ、

ヨポポが..

ヨポポが

消えちゃう!

ダメ!

ヨポポ!!

ゴメン!

ヨポポ!!!

え...!?

ヨポポイ!

その

笑っ...

た?

!?

勝負はついたのに

まだ...

ヨポポ、

おまえ..

自分の本が

燃えようが、

ジェムが無事なら

それでいいのか?

ジェムのために:

最初から

消えるのを覚悟で

戦ってたのか!?

まだよ!

ええい!

死にぞこないが!!!

とっとと

くたばり

やがれぇえ!!

うわぁああ!!

まだ本は

消えてないわ!

私、ヨポポを

離さないから...

絶対離さない

からね!!!

そうだぞ!!

ヨポポ!

お主の思いは

私達が必ず

とげさせてみせる!!

出ろぉお!!

出やがれ!

第四の術!!

ここで出ないで

なんの呪文だ!!?

力を与えろ!

奴らの鎧を

砕いてくれ...

ヨポポという

戦士に...

勝利への道を

つくりやがれー

ーっ!!!

バオウ・

ザケルガ!!!

バスオオオス

オオオォオオ

そ...

そんな...

キクロプの

鎧が...

キクロプの

鎧が..

ガルァアアアプリ!!

へ...やっと...

出やがったか...?

清麿!!!

さあいけ、

ヨポポ!

後はおまえの

仕事だぜ!!

ヨポポ

ーッ!!

イィイイ!!!

ヨポイッ!!!

ドレミケル!!!

ルォオォォォオオオォ!!!

ぐ...

ぐぁあああ!!

おおお...

ひっ!!!

許してくれ...

許してくれ!

う...

ダメ、

消えない!

水につけても

火が

消えない!!

スウウ

ゴメン、

ヨポポ!

あなたにきつく

あたってたけど、

本当は私...

ゴメンね、

ゴメンね!

ジェ...

ジェ...

ム...

ヨポポ...

私の...何を

名前を...

ヨポポ!!!

ヨポポイ。

ヨポポイ

う...

ありがとう、

ヨポポ..

大好きよ。

ヨポポイ!

ヨポポイ!

ん?

しかし、お世話な再会

どーした

ガッシュ。

ガッシュの

大好きな

魚だぞ。

食欲が

ないのか?

......

そうだ、清暦。

ガッシュを連れて

ロンドン観光でも

してこい。

え?

ウヌウ...

やっぱヨポポの

一件が、こたえ

てんのかな?

元気がないときは

気分転換に限る。

オレも

つらいもんな...

あそこは

活気のある街だ。

見てるだけでも

楽しいぞ!

LevEL迷惑な再会

ウヌウ、見ろ!

清麿、橋が

われてるぞ!!

船が通ってる!

ああ、

跳ね橋だ。

よし、私も

通るのだ!

何!?

くっ!!!

わ~

よせ!泳ぐな!

恥ずかしいだろ!!

フフフラフ...

大漁だぞ、

清麿!

よるな!

みんなが見てるだろ!?

おまえなんか知らん!!

ま、

待つのだ、

清麿!

...まったく...

ああ...

でも

いい気持ちだな...

考えてみれば、

こっち来てから

戦闘ばかりで..

日本にいるときと

やってること

変わらなかった

もんな。

今日は魔物の

ことなんか

忘れて、

パルコ・フォルゴレッロンドンコンサー

と..

パアー

フォ...

フォルゴレ!!?

前に一度

オレの家にきた

魔物の本の

持ち主..

じゃあ、魔物の

キャンチョメは..

見ていない!!

見ていない、

見ていない!!

あんな変な

生き物は

存在しない!!!

くるな!

あ、

くるな!!

やっぱり

清麿じゃ

ないかー。

ぐ...

ガッシュ、

走るぞ!!

うぁあああぁぁあっ!!!

ウヌ、

キャンチョメ!?

ハハハバハ!

久し振りだな、

ガッシュ!!

今日こそは

倒してくれるぞ!!

さあ、清麿、

ガッシュ!!

あっ...

待て!

うああぁああ!

おねがいだー

待ってくれ、

話がしたいんだー!!!

うえ~~

ガッシュー

...

フォルゴレの

控え室

dressingroom.

Darcofolgore

まあ、

これでも

飲めよ。

話って

なんだ?

乳酸菌は

お腹に

いいんだぜ。

話って

なんだ?

そうだ、

フォルゴレの

最新映画の

ビデオがあるんだ。

見ようよ。

〜鉄のフォルゴい

ハハハ!

バカな男だ、

00F!

イヤ...

伝説のスパイ、

鉄のフォルゴレ!

女一人のために

オレ達の基地に

たった一人で

来るとはな!

フォルゴレ、

逃げて!

今日こそ

始末させて

もらうぜ!!

フッ...

君達に

できるかな?

殺せ!

殺せー

大丈夫かい?

フォルゴレ様...

ぐ...お..

見事だ、

00:F::

EN

どうだ、清暦!!

フォルゴレは

無敵だろ!?

フォルゴレは

凄いんだぜ!!

.......ああ、

そうだな...

そのフォルゴレが

行方不明なんだ..

あと1時間で

コンサートが

始まるのに、

どこに行ったか

わからないんだ...

そうか...

そいつは

大変だな。

一緒に

フォルゴレを

捜してくれよ。

いいだろ?

........

一人で

捜せるだろ?

僕は、フォルゴレが

いなきゃ

なんにもできないよ。

僕たち

友達だろ?

いつから友達に

なったんだ?

ガッシュ、

このにおいだ。

ウヌ。

こっちだ!

こっちの方に

同じにおいが

するぞ!

キャンチョメ、

助けてやるのは

今回だけだからな!

当たり前だ!

フォルゴレが

見つかったら、

おまえ達なんて

イチコロさ!!

てめえ!

ブッ殺してやる!!

よし、

行くぞ!

ここか?

ウヌ、ここに

においの跡が

あるぞ。

フォルゴレー

何?ずっと前に

出てった?

お、おちつくのだ

清麿!

ええ。

お菓子店

うちのお菓子を

たくさん買って

出てったわ。

どこに行くとか

言ってません

でしたか?

さあ、それは

知らないけど..

けど?

帰りに私のムネを

もんでったわ。

ガッシュ、

ここか?

私のチチを

もんでったわ。

うぬ、

ここにもにおいが

残っておる。

そうね、

たくさん花を

買ってった後に...

後に?

この店にも入って

いったんだな?

オモチャ店

ウヌ...

そのようだ。

このオモチャ、

10個くらい

買ってったかしら。

なるほど。

それで

帰る前に...

帰る前に?

私のおしりを

掴んでったわ。

見ろよ、ガッシュ。

これ、フォルゴレの

ラジコンなんだぜ。

ウヌウ、

カッコヨイのう。

うわぁい!

回る回る!

ウヌウ、

私も遊び

たいのだ...

鉄のフォルゴレー!

無敵

フォルゴレー!

清麿ー

とってくれよー。

清...

いあっ。

ウヌウ!

楽しーぞ、

清麿!!

キャンチョメ..

ウン...

最初に聞くべき

ことが、

あったんだが..

・一つ

ウン...

フォルゴレは

出かけるとき、

何しにいくか

言ってなかったか?

ウン...

女の子に

会いにいくって

言ってたよ...

あのヤロー、

ブッ殺してやる!!

ガッシュ、

こっちで

いいんだな!?

ウヌ、

もう少し先に

ハッキリとした

においが..

よおし!

あのヤローに

熱ーーい電撃を

くらわしてやる!!

ひどいことは

よせよ!

やかましい!!

あんな野郎に

振り回されたと

思ったら、

腹が立って

腹が立って...

清麿、

ここだぞ!

こ...

おおう!

建物ごと

ぶっ飛ばして...

ここは!?

LEVEL.53

大切な用

病...院!?

ローナム

フォルゴレは

ここに

いるのか?

検温

ウヌ。

じゃあ、

フォルゴレは

ケガを!?

イヤ、

その可能性

よりも...

あっちが目的の

可能性が高い。

俺は

いいか?

上の階から捜す!

ガッシュと

キャンチョメは

下から捜せ!

くそ!

急がないと

また犠牲者が:

フォルゴレー

あっ!

おお!

イ、イヤ、

違うぞ...

君はきょまろ

清麿...

日本の

清麿か!?

気をつけろ!

そいつは

チチもみ魔だぞ!!!

ひっ...

何!?

私は本当に

道を聞いてた

だけ...

そういう人は

きてないねえ。

ウヌウ...

私も一緒に

捜してあげ...

フォルゴレ!?

鉄のフォルゴレ〜〜

無敵フォルゴレ〜

フォルゴレの

いたぞー

あそこだー!

わー

フォルゴレー

大事なコンサート

ほっぽりだして

何やってんだよー!!

キャンチョメ、

おまえが清暦達を

連れてきたのか?

清麿、誤解だ!

病院ではチチは

もんでいない!

やかましい!!

ロンドンの店では

もんでたんだろ!?

もんでました!!

ザケル!!!

ギャアアアァアア!!

それー

縛りあげろーー!!!

わー

フゥ...

フゥ...

ウウ...

大切な用で

きてたのに...

早く

行かねば...

今日は...

あなたはどうしてもいいんじゃないの

わかりますからねえにこいつの間には

あなたがいいのかもしれないでしょうか

おいおいっ

まった!!

フォルゴレが

いないぞ!!

何!?

本当だ!

どこ行った!?

捜したせー!!

ガッシュ、

こっちか?

ウヌ、

もうすぐだ..

フフフ...

逃げられると

思ったら

大間違いだぞ、

フォルゴレ...

さあ、君には

このプレゼントだ。

清麿!あそこの

部屋だぞ!!

よし、えと

今度こそ

ひっ捕えて...

わぁい、

ありがとー

え...?

さあ、私の

ラジコンだ!

楽しーぞ!!

あー、それ

僕にも

ちょーだいよー。

そうね、

ロ...

あの

オモチャを

10個くらい

買ってった

かしら。

まてまて、

みんなの分もある!

ケンカはするな。

本当!

僕のもあるの!?

あの

ラジコン...

フォルゴレが

寄った店で

買った..

私の店の花を

たくさん

買ってったわ。

あの

お菓子も...

お菓子を

たくさん

買ってったわ。

あの

花も...

さあ、今日は

私に手紙をくれた

お姫様のための

独占コンサートだ。

約束通り

歌いにきたよ、

お姫様。

うん!

ありがとう!

女の子に

会いに

行くって

言ってたよ。

さあ、私の

歌を聞けば

病気なんて

ふっとぶさ!

みんなも一緒に

歌おーぜ!

オホホ

ただ大だ

ォホホ

もう行くのかい?

清麿!

さみしいじゃ

ないか。

席を用意するぜ。

ロンドンの

コンサートも

見ていけよ。

イヤ...

コンサートなら

もう十分

見せてもらった。

そうか...

フォルゴレ...

ん?

生き残れよ...

......

キャンチョメは

守り通す!

ああ...

私は無敵の

フォルゴレだぜ。

さ、帰ろうか、

ガッシュ。

ウヌ。

元気がでたな。

ウヌ!

そろそろ

日本へ帰るか..

やっと見つけ

大丈夫、私のアンなら

あと30分は

待ってくれるさ

なんだよ、親父?

見せたいものって。

飛行機

出ちまうぜ。

珍しい物

なのか?

ああ、

こっちだ。

私の息子と

いうことで、やっと

管理室の鍵を

貸してくれてね。

うむ、これは

アフリカで

見つかったもの

なんだが...

!!!

一つは

この石板に

彫られた絵...

興味深いことが

3つあってね。

異形の生き物を

形どってるように

見えるだろ?

こ...

これは!?

このように、2015年12月12日

二つ目は

この石板に

書かれた文字...

そして

もう一つは..

この石板が

埋まっていた

のが...

ガッシュの

赤い本と

似ているように

見えないか?

千年前!?

千年前の

遺跡と

いうことだ。

そう、

魔界の王を

決める戦いも、

千年に一度と

言ってたな?

じゃあ、

この石板は...

千年前の

戦いで?

断言は

できんがな。

現在調べて

いるんだが...

写真を

渡すから、

何かわかれば

教えてくれ

ああ。

清麿ー

何やってんだ?

時間ないぜ!

ああ...

スマン、

セッコロ。

スイマセン、

セッコロのお父さん。

車まで

だしてもらって。

なぁ〜に。

ん?ガッシュ、

どうしたんだ

その犬?

ウヌ、

ずっと私に

くっついて

くるのだ。

空港までは

連れてくるなよ。

わかった、

でも

かわいいぞ。

あの、清麿さん

ですよね?

娘がお世話に

なりました。

ほら、

ジェム...

え?

ヨポポのこと

忘れないでね。

......

あっ。

ああ。

絶対に

忘れぬ!!

見送り、

ありがとな。

うん。

よーし、

行くぞー!

イギリスは

楽しかったな、

清麿。

ああ、

楽しかった。

またみんなに

会いたいのう。

そうだな...

そう..

また

会えるさ...

きっとな!

うわーん、

フォルゴレー!

バカーー!

知らない

オジサンに

ついてくなって

言っただろー。

ということで、

その観友

フラジル

アマゾン川流域

......

気にくわんな...

気にくわん...

フン...

弱えクセに...

オレに牙を

向けるんじゃねえ。

......

なぜ焼く...?

生のほうが

力がつくと

言ってるだろ、

バカが!

うるさいわね!

これでも我慢して

あげてるのよ!!

だいたい、私は

魚を捕ってきてって

たのんだのよ!!

なんでワニなのよ!!?

オレに

牙を向けた

こいつが悪い。

それにシェリー、

おまえ、少し

疲れてるだろ?

体力つけないと

敵と戦う前に

倒れるぞ。

平気、

足手まといには

ならないわ!

なら

いいがな...

だいたい

無意味だぞ。

こんな所まできて、

敵を探すのは...

!!

何が無意味よ!?

早くこの戦いを

終わらせることが

私の目的よ!

......

弱い奴らは

ほっといても

消える。

現に、

思ったより早く

残り70名にまで

なっただろ?

強い奴ほど

なるべく戦わず、

強敵とぶつかる

本番の後半戦に

向けて、

爪を研いでる

もんだ。

ブラゴ...

もしかして、あなた、

この頃、

魔物と戦う

数が減ったのは

ワザと...

イヤ、

それはない。

まあ..

簡単に相手が

捕まらなく

なっただけだ。

今も3日追い

続けてるのに、

まだ見つからん

だろ?

弱い奴も

それなりに

成長してる証拠だ。

オレとは

戦いたくない奴が、

山ほどいるのも

確かだがな..

わかったわ。

フン...

無理を

しやがって...

休みすぎたわ。

急ぎましょう。

敵を

追いつめる

わよ。

まあ、でも...

しかし...なぜ、この

魔界の王を決める戦いは

こんな弱い人間と

組まねばならん?

今追っている奴など、

オレ一人なら、とうに

倒せてるというのに:

1日に一度寝る

人間の中では、

3日以上寝ないで

動けるのは

マシなほうか...

よほど

この戦いを

終わらせたいと

みえる...

ハァ

ココ..

ココ!

ココ!!!

ココ、大丈夫?

どうしたの?

平気よ、

ちょっとつきとば

されただけ。

今度は

果物店の品物を

盗んだだろって...

そんな...

いいのよ、

なれてるわ。

どうせ何を

言い返しても

無駄だもの...

でも、私の家、

人の物盗まなきゃ

生活できないほど

おちぶれてない...

信じてるわ。

あなたは私の

親友だもの。

あなたは

悪くない

いつか絶対

幸せになれる...

ね、だから

泣かないで。

爺!!お茶を

用意して!

今は歯を

くいしばって

耐えるの...

こんなに

イライラしてちゃ

勉強もなにも

できないわ!!

またココ様のために

怒ってらっしゃるの

ですか?

ええ、そうよ!!

貧しさや外見だけで

人を盗っ人扱いして...

なんでみんな、

あの子の良さが

わからないのよ!!

あの子は...

シェリーお嬢様の

命を救った..

そして..

その後の

お嬢様の人生を

救った方です。

そうですよね。

...そうよ...

あの子が

いたから

今の私がある。

10年前に

助けられてから

今まで...

ずっと

支え合ってきた

無二の親友よ。

あの子は強いわ。

生活のために働いて、

その上勉強して

大学を目指して...

人にバカに

されても、決して

ヤケにならない...

ねえ、爺には

話したかしら?

何を

ですか?

川に身を投げた

私を救ってくれた

あの子が、

泣きながら私に

言ってくれた

言葉..

もちろんです。

アラ、

そうだったかしら...

一か月に一度は

話して

くれますので:

私もその言葉は

心に残ってます。

本当に、ココ様は

素晴らしい方です。

そして..

「200020

いいですね...

ファムダラーチャー

アイアス・

ようやく、ココ様は

幸せの第一歩を

ふみたされました。

先程、念願の大学へ、

奨学生として

合格されたとの

連絡が入りました。

爺、早く

車を!!

早く、ココの

ところに向かって!!!

あわてなくとも

合格は

消えませんよ、

お嬢様。

本当に、

本当に

受かったのね!?

大学に勤めてる

私の友人からの

知らせです。

明日の昼には

ココ様にも

合格通知が

届きますよ。

ダメよ、明日じゃ!

今、この喜びを

伝えなきゃ!

もう...

あの子をバカに

する者など

いませんよ...

でないと、今夜は

とても寝つけ

そうにないわ!!

貧しさに負けず

よくがんばり

ました。

苦労しながら

難関を突破

されて..

なぜ...

ココの家や

周りの家が

燃えてるの?

ココ!?

ココ!!

.....あら、

シェリー。

見て!

これ、私が

やったのよ。

私の

力なの...

え!?

ね、ゾフィス、

そうでしょ?

ああ、ココ、君は

素晴らしいよ:・

この素晴らしい力で

みんなを見返して

やるわ...

私をバカにした

奴らの家を壊し、

財産をうばうの。

な、何言ってるの!?

あなた、大学に行って、

いい仕事を

見つけるって..

さあ...もう

そんなもの

いらないわ。

この力さえあれば

誰もバカにしない

私をバカにした

奴らに、罰を

与えることも

できるわ

何を...?

ココ、いつもの

やさしいココは

どこにいったの?

そんなことして

幸せに

なれると...

今までは力が

なかっただけよ!

力さえあれば

人生をも

くつがえせる!!

今なら

できないことなど

何もないわ!!!

く...

あなたの

せいね!

一体何を

したの!!?

ココが

変わったのは!

.......少し、

心をいじった

だけだよ。

憎しみを

ふやして、

つまらないことを

忘れさせた。

何!?

心を...!?

私の特別な

能力でね。

君..

ココの

友人かい?

私はゾフィス。

少し私のことを

話してあげるよ。

私は人間じゃない。

別の世界からきた。

私と同じような子供が

100人こちらにきてる。

これから、その100人が

人間と組んで、

我が世界の王を

決める戦いを

始めるんだ。

一度力を得た人間も

その力にとりつかれ、

互いに戦い、

傷つけあうだろう。

面白い

ゲームだ。

おまえ達の

醜い心を

堪能できる。

だから少しだけ

心を開放した。

人を傷つけることや

物を破壊することが

楽しくなるようにね。

だが、ココは

戦いや力に

興味を示さな

かった...

ウ、ウソよ!

そんなこと

あるわけない!

これは

私の力で

やったの。

ココ!

ウソでしょ!?

こんなひどい

こと、あなたが

するわけ...

シェリー

さっきから

言ってる

でしょ?

凄いでしょ?

私、こんな力を

持ってたの。

く...

悪いね、

ミス・シェリー。

私も王になるため

必死なんだよ...

それが

この戦いさ。

シェリー、

シェリーが私を

邪魔するなら...

そのためには

人間の協力が

不可欠...

シェリーも

倒していかなきゃ

ならないわ。

私...

この力を

失いたく

ないもの:

シェリー

苦しいのは

私も

一緒よ。

シェリー

勉強を

教えて!

私、立派に

なりたいの。

シェリー、

何悩んでるの?

私に

話しなさいよ。

シェリー

絶対に

二人一緒に

幸せに

なろうね。

何が...

何か...!?

さようなら...

シェリー。

シェリー!!!

!!

な...何よ?

どうしたの?

敵だ、

追いつめたぞ。

おびえてる

ようだ。

逃げ回るだけの

根性の持ち主だな。

情けは一切

かけない!!

どうする?

...しれたことよ。

私の目的は、

この戦いを早く

終わらせること!!!

もう

あんな思いは

たくさん...

一気に本を

燃やすわよ!!!

さあ、おとなしく

本を渡しなさい!!!

渡さないなら、

力ずくでも

奪います!!!

ヒ...

ヒ...

い...嫌だ...

誰が...渡すか...

僕は、この力で

お金持ちに

なったんだ。

これからも

お金をかせぐ...

僕は..

僕は、もっと

お金持ちに

なるんだーーっ!!!

ジュロン!!!

グラビレイ!!

レイス!!

力の差は

歴然ね。

早く本を

渡しなさい。

うぉおおおっ!!!

ハァ

......

嫌だ...

嫌だ!

ルジュロン!!!

こんな

呪文を!?

たのむぞ、

木の戦士!

ジュルク!!

!!

木々が、あの子達を

おおうように!?

チッ、

また隠れる

つもりか?

シェリー、

今のうちに強力な奴で

あの一帯ごと

ふきとばせ!!!

シェリー!

く...

何!?

レイス!!

うぁあああっ!!!

クソ...

クソォォオ!!

チィイ!!!

何をしてる、

シェリー!?

なぜ

ギガノレイスを

使わな...

シェリー!!

!!

...やはり疲れか?

肝心なときに...

だ...大丈夫よ...

こんな...

つらさ...

なんてこと

ないわ..

そうでしょ?

ココ...

ア...ハ...

ハハッ!

どうした?

元気がないな、

女の方!

なれない密林で

へバッてるのか?

そうだろ?

長い鬼ゴッコ

だったもんな。

こんな

ところで...

もういいです!

やめなさい!!

ふりだしに

戻すわ!

基本練習を

あと6時間

やりなさい!!

え..

立ち止まって

られない

わよね...

でも

6時間だと

眠る時間が...

おだまり!!!

眠りたければ

上達しなさい!

あなたのような

出来の悪い子、

初めてよ!!

つらい?

そんな言葉

聞きたくないわ、

シェリー。

あなたは我が

ベルモンド家の

息女として、

恥ずかしくない

教養を身につけて

もらいます。

何を

やってるの!?

本気で

やりなさい!!

言われた

とおりにさえ

できないのか?

能なしが!!!

あなた

みたいな子、

なんで生まれて

きたのよ!!!

私は...

生まれてきちゃ

いけなかった...

だから...

みんな、私を

怒り続けるのね...

だから...

毎日

苦しいんだ...

ここで

死ななきゃ

ずっと..

生きてると

ずっと...

ハハハバハッ!!!

ホラ、魔物、

しっかり守れ!

女が死ぬぞ!

チッ...

奴の位置さえ

見つかれば、

こんな

うざい戦い...

いいわ...姿が

見えなくても..

みんな

潰しましょう..

何!?

あなた、本当に

死んじゃう

ところ

だったのよ!

死んじゃったら

なんにも

なくなっちゃう

のよ!!

死んじゃったら...

大きくなったときの

幸せは

どうなるの?

大きくなった

ときの..

幸せ...?

今は:今は

苦しいけど...

トンネルの

中みたいに

真っ暗だけど...

今はがんばって

歩き続けて、

いつか光を

見つけるの。

だって

そうでしょ?

出口のない

トンネルなんて

ないもの...

がんばって

歩き続ければ、

いつか光を

あびれるわ。

だから...

こんなところで

死なないで...

今死んじゃったら..

大きくなって

幸せになれない

じゃない...

そうよ...

私とココは...

こんな魔物の

戦いなんかに

幸せを奪われちゃ

いけないのよ..

バハハハ!倒せる、

倒せるぞ!!

一斉攻撃だ!

とどめをさせーー!!!

あの子がまた、

暗いトンネルの中に

入ったのなら、

私も入るわ!

それがどれだけ

長いトンネルでも、

私達は一緒に

出口を

見つけるの!

そうでしょ!?

ココ!!!

あなたに

救われた

この命、

あなたを置いて

私一人幸せには

ならないわっ!!!

アイアン・

グラビレイ!!!

何!?

ココ!

今度は、私が

あなたを

救ってあげるわ!!

力の放出を

続ける!!

周り全てを

一掃しなさい!!!

ブラゴ!!!

か...

かか...

フン、

生きてるか...

不思議だな。

あれだけの

力を

発しながら、

人や魔物を

殺してない...

力の

コントロールか?

......おい、

シェリー。

それとも

何か特別な

思いか?

本を燃やすぞ。

火をくれ

シェリー

悪いわね、

ブラゴ:

少し

休むわ...

またあなたに

守られたわね...

あなたと

最初に会った

とき...

さようなら...

シェリー。

目を覚まして、

ココ...

ココ!!!

ラドム!!!

フフフ...

死んだかしら?

まあ、

生きてても

動けない

でしょうけど...

行きましょ、

ゾフィス。

ああ、いこうか、

ココ...

お嬢様!!

え?

なんとか、

助かった

ようだな...

おまえ...

その本を

読んでみろ。

そう...

あのときも...

チッ...

熱か...

これしきで

倒れやがって..

クソ...

なぜ

この戦いは、

こんな弱い人間と

組まねばならん...

ああ...

日本人だ...

日本の

空気だ!

帰ってきたぞ!

よし、ガッシュ!

家まで一気に

行くぞ!!

LEVEL56

メリビメ」

ウヌ、清麿、

荷物を忘れて

おるぞ!

ああ、

そうだった。

ホラ、

あれだ。

お...

ん?

何か

くっついて...

ステレメルレス

お、お主は!?

こいつ...

見覚えが..

そうだ!

イギリスを

出るとき、

ガッシュに

なついてた..

犬!?

...イヤ、

小さいが..

馬!?

メルメルメールのの

羊?

メルメルヌ~~~

ウヌ!

ウヌウ、

やめるのだ。

くすぐったい

のだ!

ハハッ、

人なつっこいな...

まさか、

ガッシュを追って

ここまで

きたんじゃ...

ガブ!?

ガカカカヵカカカカカガカカ!!!

おおおカカカタカカガカカカ!!!

ギャー

ーッ!!!

ええー

ガッシュ!

そいつを家に

入れるなー

ウヌウ!

家で飼っても

よいではないか!?

やかましい!

最初っから

手をかむような

犬を飼えるか!!?

オレのベッドで

遊ぶな!!

おまえは

飼わないって

言ってるだろ!?

帰ってるの〜〜、清麿、

ガッシュちやっ...。いいん!!

お茶入れるから

おりて

らっしゃーい!

ウヌウ

母上殿に頼んで

みるのだ!

お袋がいいと

言っても、オレは

許さんからな。

ただいま

なのだー。

おかえりー、

ガッシュちゃん!

まったく..

カバンの裏の

ポケットに

何か...!?

こ、

これは...

本...

魔物の

本!!?

まさか...

この本、

おまえの

なのか?

素直だな...

じゃあ...

おまえ、魔物!?

ボクだりボクボクポクポワボクョ

イヤ...別に

カッコヨク

ねーよ。

月フンフェフ〜〜

フン

フフー

......

ほどけない

のか?

そんなに

キツく結んだ

なら...

切れば

いいじゃないか。

~!

ヌルメルメ~~

ヌルメルメ〜〜〜~!!!

いラ1

くっつか

ないよ..

切ったんだもん。

仕方ないだろ。

メルメルヌ~~~

ヌルメルメ~~

ヌルメルメ~~~!!

メルメルヌ~~~

ヌルメルメ~~~

メルズルメ...???

ハハハバハッ!!

何言ってるか

わかんねーや!

アラ、

さわがしい

わね...

でも、よかった。

高嶺くん、

帰ってきてて。

ええ、

みんなも

よくきて

くれたわね。

イヤー、

夏休みも

残り少ない

ですから、

高嶺くんに

ぜひ会っとか

ないと...

じゃあ、

ごゆっくり。

ハイ、

ありがとう

ございます!

わーい、高嶺くん。

おかえりーー!!

どうだった!?

イギリスは

楽しかったか?

流れ

スルメルメー

メルヌルメーー!!!

おう!

おう!!

た...高嶺が

暴れ馬に

おそわれてる!?

え?

この泣き声は

羊でしょ?

ロバだよ!みんな、

バカ言ってんじゃ

ないよ!!

おまえ達

議論はいいから

助けてくれ...

ウヌウ!

どーしたと

いうのだ!?

メルメルヌ~~~

ウヌ、青香さ

清麿が

いじめたのか?

なんだ、高嶺が

悪いんじゃん。

ロバを

泣かすなんて

最低だね。

おい、か

この顔を見て

どっちが被害者か

わからんのか!?

でも、よかった。

高嶺くん、

無事帰ってきて。

ああ、そうだ。

心配したぞ。

さあ、宿題を

教えてくれ。

何かあったら、

僕たち

泣いてたよ。

ああ、予想できたよ。

そんなことだろうと

思ったさ。

机とってくるよ。

悪いな、

高嶺。

ああ、

そうだ!

その犬、

気をつけろよ。

ガッシュには

なついてるが..

オレにはいきなり

手をかんできた

凶暴な犬だからな。

ワハハノハ!

キャー

かわいいー

ヌルメルメ~~~

バカ、そんなに

なめるなよー。

メルメルメ〜〜〜

いいハハハ、

くすぐったいぜー。

オイオイ

僕がそんなに

好きなのかい?

キャー

そんなにホオずり

しないでー。

ホラ、羊くん、

ごっちこっち。

おいでー

なついてるな...

別にいいが...

清麿ー

ガッシュー

!!

遊びに

きたよー

ティオ。

イギリス

どうだったー!?

ウヌ、ティオ。

よくきたの。

うん、

今日は恵が

仕事でいなくて

ヒマだったの。

スルメルメ~!!

こんにちは、

清麿!

キャア!!

アハ、やめて、

くすぐったい!

ちょっと

ガッシュ、

止めてー!

.....おい

小馬...

なぜ

オレにだけ

凶暴なんだ...?

高嶺くん、

このロバ、

カワイイじゃ

ないか!

どこが

凶暴なのさ!?

ギッギリギギリ

なぜ

オレだけ...

さ、ロバとも

遊んだし、次は

イギリスのお土産を

広げようよ。

おまえたち...

いいかげん

宿題やれよ!

LEVELLET

1575年の時まで

ホッメオホホホ

メホぁホ

わしゃ

よし!

清麿ー

スイカ

切ったから、

運ぶの

手伝い

なさーい。

ウヌ、清麿、

私がいくのだ!

ああ、

落とさないよう

気をつけろよ。

あっ、待って、

ガッシュ。

私もいくわ!

タクタク...

ん?

あら?

羊くんの本?

いいわね

メルメルヌ~

メルメルヌ~~

メルヌルメルメンル

ヌルメルメ~~~?

ええーい!

やかましい!!

勉強のジャマを

するなー!!!

ヌルメルメ~~~

ダメよ、

高嶺くん。

そうどなって

ばかりだと

ずっと仲良く

なれないよ。

そうだぜ、高嶺。

心を開けよ。

そうすれば

馬も心を

開くさ。

うん、

そのとおりだよ。

僕達になついて、

君にはなつかない

なんて、

あるものか。

さあ、

言ってごらん。

ヌルメルメ。

メ...

スルメルメ...

もっと

笑顔で!

スルメルメ~~~

さあ、

心を込めて!

ヌルメルメ~~~

ヌルメルメ~!

ブフー

きさまー!

オレが仲良く

してやろうと

してんのに、

その態度は

なんだーっ!?

お、落ちつけ、

高嶺!

ヌォ!

もう我慢

ならん!!

出てけ!!!

勝手に家に

上がりこんだ上に、

ここまで危害を

与える奴を、

これ以上ここに

いさせるかー

!!

迷惑だ!!

おまえの本持って

とっとと出てけー

...

あ、馬!

ロバ!!

羊くん!!!

メルメルズ...?

ウヌウ。

キャア!

き、清麿!

どうしたのだ!?

なぜ、あの者が

出ていった!?

追い出した!

あれだけ生意気なら

当然だ。

それに、

もともと家で

飼う気など

全くない!

何!?

ひどいではないか!

なぜ勝手に...

ガッシュ!!!

........

ちょっと

廊下に

出よう。

ティオも

きてくれ...

ガッシュ...

あの犬は

魔物だ...

何!?

......

そのとおりよ、

ガッシュ...

さっき、あの子と

すれちがったとき、

本を持ってたもん。

間違いないわ。

確かに

腹が立ったのも

あるが、

いつ襲ってくるか

わからん奴を、

ここには

おいとけない...

ウヌウ!!

し、しかし...

あの者は

私になついて...

オレには

かんだぞ

グ...

あの者が私と

戦うつもりなら、

もっと前に

襲ってきておる!!!

清麿の

バカモノめ!!

ガッシュ、

追っても

ムダだぞ!!

......

わ...私もいく!

ティオ!?

......

フ...フン、

まあ、いいや...

うるさい奴が

いなくなったんだ。

これで静かに

勉強を...

高嶺!

見損なったぞ!

おまえが馬にあそこまで

冷たくできるとはよ!!!

うわぁぁあん!!

僕のロバが...

僕のロバがー!!

高嶺くん、

ひどいわ!

あんまりよ!!

ぐ...

ええーい、

わかったよ!

あ、おーい

ティオ!

清麿...

オレも捜しに

行けば

いいんだろ!?

うん、

あっちの方!

あの...清麿...

あの犬、

どっち行った?

ん?

私からもお願い...

あの魔物を、

清麿のトコロにおいて、

ほしいんだけど...

え?

もし..

あの子がまだ

一人だとしたら...

私には

あの子の気持ちが

よくわかるの...

あの犬の...

気持ち?

スルメルメ~~~

......

どういうことだ...?

あの犬の

気持ちって..

メルメルメ〜〜〜

近いわ!

いきましょ。

メルメルメ〜〜〜

ヌルメルメ~~~

メルメルヌ~~~

あはは、

かわいー。

捨て犬かなあ:

メルメルヌ~~~

ゴメンな、

家ではペットを

飼えないんだ...

みんなに本を

見てもらおうと..

そういえば...

水野達にも

同じように...

あの者は、

きっと本の持ち主を

探しておるのだ。

うん...

本当ね...

ガッシュ...

イヤ、確かに

オレもおかしいと

思ったが、

自分で

本持ってて

まだ本の持ち主が

見つかっていない

魔物がいるなんて...

でも現に、本を

見てもらおうと

必死になってる...

清麿、私ね、

本の持ち主に...

恵に出会うまで

何か月も

かかったの..

だから、あの子の

気持ちのがわかるの:

私は戦えないのに、

敵は襲ってくる...

ウヌ、私も

そう思う。

とても怖くて...

不安で...

さびしいの...

あの者が

イギリスで初めて

私と会ったとき、

目に涙をためて

かけよって

きたのだ。

魔界の頃の記憶を

なくしてるから、

私はあの者が

わからぬが

きっと、あの者は

私を知って

おったのだ..

うん、イギリス中、

本の持ち主を

探し続けて..

ポゥポヶポヮポ゚

でも見つからなくて...

そしたら、

ガッシュ

見つけて..

人間界では

敵だとわかってても、

つい嬉しくなって...

イルメ/

だから、あんなに

嬉しそうに

ついてきて...

オレだけに

なつかないのも、

もしかしたら

オレがすでに

ガッシュの本の

持ち主で..

もう、あいつの

パートナーに

なってやれない

からかも

知れないな...

......

ガッシュ...

あの犬、

後で家に

連れてきな。

ウヌ、

よいのか?

ああ、さぁ

お袋にはオレから

頼んどく。

き、清麿!!?

あいつの

本の持ち主が

見つかるまでだぞ。

ただし...

その時まで

だからな。

ウ、ウヌ、

もちろんだ!!

スマヌ、清麿、

ありがとう!!

やったね、

ガッシュー!

よーし、

この犬の名前が

決まったぞー!

ウヌ、どんな

名前だ!?

メ..メルメル...

馬の怪獣って

感じで

「ウマゴン」...

おまえの名前は

「ウマゴン」だ!

こうして..

メルヌルメ〜〜!!

や、やめろ、

噛むな!!

ウヌ、お

落ちつくのだ

ウマゴン!

やめなさい!

ウマゴン!!

清麿の家に

新しい魔物、

ウマゴンが

暮らすことと

なりました。

よかったな、

ウマゴン!

メルメルヌ~~

LEVELLEXの

LEVスズメの異変

いってきます!

ハイ、

いってらっしゃい。

いってらっしゃい

なのだ。

ふう、

新学期か...

みんな、

元気かなあ?

ウマゴンは

まだ寝てるか...

......

オレが書いた

ウマゴンの

表札が...

......

ダメだなあ。

せっかく作って

やったのに...

ウヌ、

ウマゴン。

おはよう

なのだ!

よお、高嶺、

どうだった?

夏休み。

どーしたのだ?

遊びに

行こうぞ!

ああ、

いろいろあった。

そうだ、高嶺は

イギリスに

行ってたんだよな。

すごいなー

海外かー。

うん、少し

雰囲気が変わった

気がする。

そうか?

そうだ、

変わったと

いえば...

金山くん!

やせたよね...

ああ...

最初、誰だか

わかんなかったぜ。

日に焼けた奴も

多いし

鈴木なんて、

どーやったら

あんな焼けかた

するんだよって

感じだよな...

またツチンコだめて

求めて

山で

遭難した

らしいぞ...

他に変わった

奴といえば...

水...野...

おーい、

水野!

あ、ど、

どうしたの?

高嶺くん!

イヤ...

たいした用じゃ

ないけど...

まだ、そうじの

時間じゃ

ねーぞ。

これから

朝のH.Rだ...

え!?

あ!?

そ、そっか!

そうだったよね

何してたん

だろ?

うおお!

水野!?

キャアア!

ゴメンナサイ、

先生!!

........

ハバハハハ!

あいかわらずだな、

水野は!

......

どうしたんだ?

水野の手...

1時間目

水野、教科書

逆さに持って...

それで読めるのか?

あ、

え!?

ハイ!

ス、スミマセン...

2時間目

水野:国語の授業で

体操服を着て、

どうするつもりだ?

え!?

あ!!

ゴメンナサイ

勘違いして

ました!

ンナサ

放課後

あ、高嶺くん、

持って、待ってー

ん?

どうした、

仲村?

ハァ

ねえ、スズメ

見なかった?

スズメ...

イヤ...

そういえば..

いつ帰ったんだ?

あれ~~~

...っかしーなぁ。

やっぱ、

帰っちゃったの

かなあ?

合唱部の会議が

あるのに~~~

水野か?

無断で部活を

休むことなんて

なかったのに...

何かあいつ、

今日1日、ズーッと

上の空だったよな。

うん。

どうしちゃったの

かしら...

あ!

もしかして、スズメ、

夏休みの間に

変わっちゃったとか?

ろうかを

走るな!!

生徒会

変わる?

ホラ、

夏休み明けたら

不良になって

たりする子、

いるじゃない。

水野が..

不良?

ホワン

...うん、不良は...

無理があるわね。

不真面目...に

なったとか..

うん、あいつなら

その程度だろうな。

しかし、オレ、

3日前に勉強

教えてるけど、

そのときは

普通だった

けどな。

そんなに

心配しなくても

大丈夫だと

思うんだけど...

う~ん、

そうかなあ...

水野が

ボケてるのは

いつものこと

だしなぁ。

だけど、

あの手のケガ...

あれは

どこで...?

まさか、本当に

悪い仲間と

ケンカでも...

水野!?

......

少しお

追ってみるか...

あれ...?

あれ!?

あいつ...

自分の家と

反対方向に

行ってないか?

部活もさぼって

家にも帰らず:

水野の奴、どう

本当に不良に!?

やはり

こんな感じに..

イヤ...

こうか?

まさか...

こんなふうに!?

......

どれも

似合わねえな...

河原に入ってく...

ここが不良の

たまり場!?

真実を

たしかめねば..

フゥ...

フゥ...

いくよ、

おろすよ。

せ~~の、

へへ〜〜〜

フウ

フウ

やった!

これで、お父さんが

できるぜ!

うん。

この石が

一番下にくれば、

大きいのが

できるわね。

さあ、

もう一息よ。

うん。

な...

これ...は!?

ブフフフ...

明日には

見せられそうね。

うん、これだけ

大きいの

作ったんだ!

お父さんも

お母さんも

仲良くなって

くれるよ。

ありがとな。

お姉ちゃんが

手伝ってくれな

かったら、

こんな大きいの

無理だったよ。

フフフ...

でも、おもしろい

おまじないよね。

カン太くんの

お父さんが

教えてくれたの?

へへへ...

オレん家さ...

こうやって

石をつんで、

よく

この河原で

キャンプ

してたんだ。

キャンプやるとき

いっつも

楽しくってよ。

実際、オレの願い

叶ったんだぜ!

そのときに

お父さんが

教えてくれたんだ...

ほしかった

サッカーシューズ

買ってもらったんだ。

だから...

願いごとを

すれば、必ず

叶うって。

今度は、オレの

お父さんと

お母さんが...

だからよ...

また、仲良く一緒に

暮らせるよう

願いごとすんだ。

今は...2人とも

別々の家に住んでて

離れ離れだけど...

この石に

お願いすりゃ、

きっと叶うんだ。

うん、うんっ

君が一生懸命

作ったんだもん。

きっと

叶うよ。

私も、

手伝って

よかったわ。

変わって

なかったな、

あいつ...

あの子供のことが

気になって、

他のことが

目に入らなく

なってたのか:

多分、あの子供も

最近出会った子

だろうに..

本当に..

一生懸命な顔

してんな。

2日後

高嶺くん、

おはよー!

おう。

マリ子ちゃん、

おはよー。

ハイハイ、

おはよー。

あんた、今日こそ

合唱部に

きなさいよ。

うん、

ゴメンネ。

もう大丈夫。

うまく...

いったのか?

水野。

うん!

あの子の家族、

また3人で

暮らすんだって!

...あれ?

そうだ。

こんなこと言っても

高嶺くん、

わからないよね...

あのね、

高嶺くん!

日間なら

見なよ、

ロップス...

かーう!

ハハハバハ

気持ちいいかい?

僕もだよ。

雲が

あんなに早く

流れてる。

鳥になれたら

もっと気持ちが

いいのにな...

なぜ人には

翼がはえて

ないんだろう?

お。

カー

ーう!

ハハハバハ。

今度は、そっちに

行きたいのか?

まてまて。

そんなに早く

走らないで

くれよ!

え〜〜〜っと、

接着剤や工具は

あそこの店で

売ってたよな。

くそ...

せっかくの

日曜なのに、

なんでオレが

家の門の修理を

しなきゃ

いけねえんだ。

だいたい門を

壊したのは...

ウヌウ!ウマゴン

止まる

ガッシュ達じゃ

ねーか。

まったく..

ねーねー、

お兄ちゃん。

ん?

このお店、

どこか

わかりますか?

...オモチャ店の

チラシじゃねーか。

一人で

行くのか?

うん!

うん、ココなら

あの向かいのビルだ。

黄色い看板が

見えるだろ?

あ、

あった!

ありがとう、

お兄ちゃん。

おう!

そうだ、

この修理用品も

ガッシュに買いに

いかせれば

よかったんだ!

なんでオレが..

...て!!?

おい、コラ、

おまえ!

赤信号だ!!

戻れ!急に

飛びだすな!!!

危な...

戻れ!

え...?

戻れー

っ!!!

くそ...

ーっ!!!

くそー

リグロン!!!

ホームページではないですが、

このサービスは、

これに関しては、

これは...

そういえば、

これによって、ユーザーサーバーですが、

どうしても

...

フィーザーサービスを

サッカーコールールアニメーションの

サッカーサービスサーバーの

...

デザイールサービスポーツ

これは一部サーバーサービス

...

な...

!!

何...が?

あれは...

本!!?

魔物の本!!?

あの男...

行っちまう...

ちょ、

ちょっと待て!

おい!!!

うえーん

うえーん。

あの男、

いない...

魔物の力を...

この子を

助けるために!?

ありがとう

ございましたー。

しかし、あの男、

何者だろう?

見たところ

日本人じゃ

なさそうだが...

ねー、次は

アニメの曲

やってよ。

バカ、そんなの

この人が

知ってるわけ

ないでしょ。

なんだろ...?

子供達が騒いで...

あの男!?

.....ほう...

上手いな..

不思議な

音色だ...

わー、すごーい。

ねーねー、

今度はコレを

吹いてよ。

お...この楽器は

初めてだなあ。

上手く吹けるか

わからないぞ。

あ...

おお...

え...

もう!?

本当に

初めてか?

すっげー

!!

お兄ちゃん、

なんでも

できるんだな!

こ、今度は

コレやってよ!

えー、次は

私の番よ!

よーし、

じゃあ、みんな

貸してごらん。

い!!

いえー

ハハ...

この男...

すげえや...

あれが..

この男の

魔物!?

そうだ、いくら

子供を助けた

とはいえ、

この男は

敵なんだ...

できれば

戦いたくない。

オレの本も

まだ見られて

ないし..

気付かれない

うちに

離れよう。

君の本は

何色だい?

え...!?

僕の本の色は

空色だ。

な...

何?

ゴメンヨ、

君たち。

少し用事が

できたんだ。

もういかなきゃ...

えー!

もう少し

遊んでよー。

ふむ、

ここなら

誰もいないか...

え...!!?

く...

どうする?

ガッシュは

いないし、

戦いになれば

本は簡単に

燃やされ...

安心しなよ。

話をしたいだけだ。

それとも、君は

戦いたいのかい?

イ、イヤ...

そんなことは::

よかった。僕は旅が

好きなだけでね...

戦いには

興味がないんだ。

まあ、

僕にとっては:

魔界の王の

争いなんて、

どうでも

いいんだよ。

がうがう~~~

ハハハ...

このことを

言うと、

ロップスは

怒るけどね。

さ、お互い

自己紹介と

いこうよ。

...え!?

座って

僕の名は

アポロ。

君は?

清麿...

高嶺清麿だ...

あんた...

魔界の王が

どうでも

いいって...

僕の家は

アメリカの

小さな財閥でね。

その途中で

この子と本を

拾ったんだが...

ああ。

それはもう..

跡を継ぐ前の

最後の自由を

味わうために、

世界を旅してるんだ。

それからというもの

戦いを挑んでくる奴が

後を絶たない。

いろんな奴に

あったよ。

どうやら、魔物と

いると、お互い

ひきよせあう

らしいね。

でも...

自分から

戦ったわけでも

ないし、

誰の本も

燃やしてないよ。

みんな...

適当に

あしらって

さよなら

したんだ。

だって、魔界の王を

決めるために

人間界に送られて

きた子は、100人も

いるんだろ?

今はもっと

減ってるだろうけど、

そんなの、いちいち

戦ってられないよ。

じゃあ..

なんで、その子と

一緒に...?

かう!!!

かうかう

かうかう!!

......

だって、かわいい

じゃないか、

こいつ..

ロップスと

旅してると

楽しいんだ。

アハハ、

ゴメンよ。

梅干し苦手

だったっけな。

いい

旅の道連れが

できたよ

魔物の力も

便利な時も

あるけど...

別に僕には

必要ないしね。

僕はなるべく

人に関わらず、

自由に旅を

したいだけ

なんだ...

違う...

力や戦いに

心をとらわれた

今までの

本の持ち主とは

考え方が違う!!

こ...この男...

君は...

戦ってるのかい?

ん、ああ...

誰も彼もって

わけじゃないけど..

オレの本の魔物は、

ガッシュというんだが..

オレは

そのガッシュを

王にしたい。

口に出すのは

照れくさくて

嫌だが...

あいつに

苦しいトコロを

助けてもらったんだ。

あんたには

わからないと

思うが...

オレには

そのことが、

とてもでかいこと

だったんだ...

その...

助けてくれた

ガッシュが、

やさしい王様に

なりたいと

言った...

だから...

だからオレは

ガッシュを

王にしたい...

とにかく、よかった。

あんたとは

戦わずにすんで...

みんな

こうだと

いいのにな...

じゃあ、オレ

そろそろ

いくよ。

門の修理を

しなきゃ

いけないんだ。

それで

いいのかな?

.......

イヤ...なんでもない。

ゴメン...

現に魔物も

生き残ってるし、

誰にも迷惑をかけて

ないんだもんな...

なんでこんな質問

してんだろ、オレ。

二人があんまり

自由で幸せそうに

見えたからかな?

じゃあ。

...

え?

待ってくれ。

君はどうやら

僕にないものを

持っているようだ。

だから...

え...?

僕は、さっきの君が

とても大きく見えた。

アポロ:・

何を!?

.....うん。

決めた...

清麿、僕と

戦わないか?

君の魔物も

僕の魔物も

いつかは消える...

ならば、僕は

君と戦って

みたい。

な...に?

しかし...何度起きているの

清麿、僕と

戦わないか?

僕の魔物も

君の魔物も

いつかは消える...

ならば、僕は

君と戦って

みたい。

くそ...

どうなってんだ?

あのアポロと

いう男...

戦いには

興味がないんだ...

今まで戦いを

さけてた奴が...

自由に旅を

したいだけ

なんだ...

なぜ、いきなり

戦いたいなんて!?

戦う場所は...

そうだな...

この町にくるときに

採石場があったから、

そこにしよう。

ガッシュ!!

どこだ!!?

敵が現れた!!

すぐに...

2時間後に

魔物をつれて

おいでよ。

くっ!!

ウヌ、よいか?

ウマゴン。

手を離すぞ...

手を離すぞ..

ヌ...

「スオオオ...

スマヌのだー、

清麿!!!

いいんでいいの

このノリで

がんばったのだ!!

でも、

このノリでは

バルカンの腕は

くっついても...

門の石は

くっつかぬ。

ウマゴンも

ノリを半分

食べてしまう!

せんたくのりは食べ物じゃありません。

どうしても

私一人では

門の修理は

できんのだ...

......

メルメルヌ~~~

ウヌウ、ウマゴン!!

お主が

いなくなったら、

私は

どうなるのだ!?

高い所に手が

届かぬでは

ないか!!

ヌォオオオ

ヌォオオオ。

スォオオオ...

!!!

ヌォオオオー

この勝負..

勝てるの

だろうか...?

ヌォオオオォオー

あのアポロって

奴...

君の本は

何色だい?

いろんな魔物に

会ったけど!!

適当に

あしらってた

なあ...

そ何か

底知れぬ力を

感じるのだが..

かう!

かう!

かう!

ロップス。

ちょっと

止まってごらん。

かう?

か...

っ!!

かう

ハハハ、

危なかったな。

僕も..

戦う前に

ケガでもしたら

大変だ。

大事な戦い

なんだ...

こんなに

ワクワクするのは

久し振りなんだ..

ありがとう

清麿。

逃げ出さずに

よくきてくれた。

イヤ、戦いに

きたんじゃない。

話をしに

きたんだ。

オレは

あんたとは

戦いたくない。

あんたも今まで

戦いをさけて

きたんだろ?

ならば、このまま

戦わなくて

いいじゃないか?

なぜ、いきなり

戦いたいなんて

言いだすんだ?

理由はカンタン::

僕が君と

戦いたくなった

からさ。

よくなんか

ない!!

それになんだ!

その理由は!?

いーじゃないか。

今まで君はずっと

戦ってきたんだろ?

だったら、

その戦いが一つ

ふえるだけだよ。

戦いたくなったから

戦おうなんて...

リグロン!!

君は、その魔物を

王にしたいんだろ?

だったら...

僕に本を

燃やされたら

困るんじゃ

ないかな?

くそ!

何が何でも

やる気か!?

き、清麿!

あの者は

悪い奴なのか!?

知らん!

だが、

戦わないと...

こっちが

やられる!!

そうだ

清麿!

君のその強さ、

大きさを...

見せてくれ!!

チィイイイ!!!

ザケル!!

く...力の糸を

操って!?

ハハ、君の力は

雷だね。

リグロン!

余裕な顔

しやがって...

こいつ、戦いを

ゲームか何かと

勘違いしてる...

こんな奴と

戦えるか!!

かっこいいな。

くそ...

多少荒っぽいが、

これでしばらく

眠ってもらうぜ!

ザケル!!!

おっ。

どうだ?

この砕かれた

無数の岩は

よけきれまい!!?

それとも

おまえの力の糸で

全てを動かして

みるか!?

イヤ...

その必要は

ない。

え!!?

な...に!?

あれだけの岩を

全て

かわして...!?

なるほど...

僕が持ち上げた

岩を、

こんなふうに

使うとはね。

やはり君は

頭もいい。

だが、

それだけでは

僕には

勝てないよ!!

感じた

とおりだ。

がっ...

え!?

しまっ...

本が..

本気でかかれ、

清麿!

手加減は

無用だ。

次は容赦なく

本を燃やす。

つ...っょ

強...い...

4巻につづく!

KONUNO

GASH!

ここは

ガッシュ

カフェ

今日の

お客様は

キャンチョメ

魔物達が

お茶を飲み

話に花を咲かせる

社交場

そして

ブラゴの

お二人です

・動物

キャンディ

キャンチョメの

オーダー

・アイスココア

・スペシャル

マウンテン

パフェ

・イカ焼き

・煮え湯

・コーヒー

ゼリー

ブラゴの

オーダー

ブラゴって

イカ食べるん

だな?

ハハッ

何か

おかしいか

!!?

ヒィイイ

イイッ!!!

ブラゴの...

話を聞かせて

おくれよ...

何でも

いいんだ

普段

シェリーと

何を話して

るんだい?

何...

を...

ブラゴ...

もしか

して

会話:

無いの

かい?

やはり

おかしい

わよね

それにブラゴ

もっと

笑いなさいよ

デュエット

だな

私が

詞を書こう

振り付けも

教える

何!?

何でオレが

歌など!!

ブラゴ!!!

歌も踊りも

極めれるのは

凄い力が

いるんだよ!

なめちゃ

いけない

それともブラゴは

歌も踊りも

マスターできない

男なのかい?

!!

「ブラゴとシェ

ご両人!!!

イヨッ

メロディーは男と女のラ●ゲーム!のイメージで脳内再生して下さい

ギガノレイス」

同レパリコ・

フォルゴレ

足手まといは

いらねーぜ

お待ちな

さい〜

よ〜

ブラゴの

お・バ・カ

弱くは

ないーわ

お待ちな

さーいーよ

強がるお前の

縦ロールー

ギガノ

レイス

ラー!!

ギガノ

レイス

うー!!

フターリの

ちーから〜

く~~~

ブラゴの

モミアゲ

縦ロール

ブラゴと

シェリィ

ギガノ

レイス〜

イヨッ

ブラゴ!!!

ーレッフっ

テーレッテー

シェリー

ご両人!!!

ハハハッ

何だか

楽しいな

ウブフハッ

カカッカ...!

スミマセン

失礼いたし

ました

ブラゴ

面白かった

ですね

さて

次回のお客様は

ウォンレイと

ダニーです

お楽しみに

金色のガッシュ!!完全版(3

電子書籍発行日2018年8月15

誠包雷者著

発行者、河田誠発、行、BIRGON、

今回世談BIRSDNIBOARDCOO.Firestar.Werderの

しかしビバビとしたいといけない人ですが、「ttp://rakumakorcom/

©MAKOTORAIKU2018

本コンテンツは連載当時の原画,カラー原画を基に製作されました。

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