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Koniiki

ロスン...

...

「いつ

電句誠

金色のガッシュ!!

完全版

[5

雷句誠

CONTENTS

LEVEL.80

しにいという。LEVEL.811EVFI

られる側...

2018年6月26日(月)...(日)の新潟市区別人-11:01:10:04:00

それは...

そういうことですが、

最後の希望不死身の理由前に向かって甘さない

それでも、

...

それでも、

2016年6月15日(土)......この前に主は離れていたのですが、大丈夫な役目..

自分の身体の痛みは、大切な女性やりたいということはありませんでしたね

...

それは...

これからの記事を読んでいただきますが、

「Windows1000円以上の1500万円以内には、1900年11月30日(金)2018年10月11日(月)10日土)19日(日)

LLEVUEVLE\LEv!

したVel.aLeveL.97LEVElee

強か

の秘密...第六の術..

........207..

......295..

Koojikino.GASAllamass.

3.99

LEVEL.9

おまけ

ぅぅ

王の風格...

ガッシュカフェ@..........375

つ初出:週刊少年サンデー(小学館)2002年39号〜52号、2003年1号〜8号掲載

○この物語はフイクションです。実在の人物・団体・出来事などとは一切関係ありません

姿な

き持人

ウヌウ...

葉っぱが

オレンジ色で

きれいなのだ。

ああ、こうよう

紅葉って

いうんだ。

ウヌウ、

紅葉!

紅葉!

ほんと、

いい季節に

これたなあ~

この山の川は、

みんなこんなに

あったかい水

なのかのう?

ここは

川じゃない。

温泉だ!

魚が一匹も

いないのだ。

だから、

川と温泉は

ちがうんだ!

しっかし、

旅館もいいし、

最高だよなあ。

ウヌウ...

さすが

一等賞の賞品

なのだ!!

まいど

ありー。

ウヌウ、

ありがとう

なのだ。

坊や、おつかい

偉いねー。

よし、福引きの券

おまけして

3枚あげるよ。

ウヌ、

本当か?

おお、これで

あのガラガラを

まわせるのだな?

ああ、今年の

モチノキ商店街は

奮発したよー!

一等賞は

温泉旅行。

おお...

二等は

おおが

大型テレビ。

三等は

折りたたみ

自転車。

おお...

おお...

四等は

「ブリ」だ!!

おぉお!!

ブリよー、

でろ!!

はい、残念賞ー!

3つだから、

「アメ玉」3個ね。

ハイ、

次の方ー。

!!!

ヌァアアアー

ウヌウ...

ウヌウ...

ハイ、

一回まわして

ください。

おお、

当たーりー!

四等の

ブリが

でたよー!

おお、

次の方も

四等!

ブリのにれんばっ

二連発だ!

おめでとー!!

ヌァアアア...

ヌフゥウウウ::

ヌァアアア!!

オマオヤオヤ、

ハズレちゃったの

かい?

ウヌウ...

そうなのだ。

ワァテアアア!!!

じゃあ、

私の景品を

ゆずって

あげよう。

ヌ?

本当なのか?

お主。

ブリじゃ

ないけどね。

ウヌウ、ならば

いらないのだ!

新郎!

何?一等賞を

もらえるのか?

イ、イヤ...でも

一等賞だよ。

ウン、

せっかく温泉旅行が

当たったんだけどね。

おじさん、

明日には仕事で

アフリカへ

帰っちゃうんだ。

ヌ、

そうなのか?

だから、坊やが

家族の人と

行っておいで。

遠慮は

いらないよ。

それならば...

ありがたく

いただくのだ!

その人も

かわいそうだよな。

せっかく当たったのに...

ウヌ。しかし

私のアメを

あげたのだ!

母上殿は

いつ来るのだ?

仕事

終わってから

だから、

夜だろ?

ウヌウ、夜まで

何をしていよう

かのう..

そうだな、

山奥だし、

散歩くらい

しか...

ん?

なんだ?

ウヌ、温泉に

入る前は

なかったのだ。

旅館のひと

人からの

お知らせかな?

もっと奥に

行ったところに

隠し湯がある!!

探検がてら

行ってみよーぜ!

着桃の湯

お!

こりゃいい。

ガッシュ、

普段着に

着替えろ。

ガッシュ、

こっちだぜ。

早くこい!

ウヌウ、

待ってくれ

なのだ!

お、

つり橋だ!

おおー

カッコイイのだ!

地図の通りだが、

ずいぶん山奥にある

温泉だな。

結構歩いたのに、

まだ着かないや...

清麿、渡って

よいのだな?

ゆらすなっ

つってんだよ!

コラ!!

ああ、

静かに渡れよ。

この橋、

古そうだから。

ウヌウ、

早く来るのだ!

清麿ー!!

だから、

ゆらすなっ

つってんだよーー!!!

ワー

つり橋を

渡ったわね...

ああ、順調

だったな。

もう少し

用心深いと

思ったが..

ええ、あの魔物。

みる限りでは

マヌケね。

ああ、だが

それよりも

あの人間の方...

あの程度の

地図で、

一度も迷わず

ここまできた。

勘がいいのか?

頭がいいのか?

ん?

あれ..

おかしーな...?

ヌ?

どーしたのだ?

ああ...

もう少し

観察しておいた

方がいいな。

もう着いても

よさそうな感じ

なんだが...

私は

基桃

ご案内

方向も距離も

間違ってない。

つり橋までは

正確だったのに...

ガッシュ、

ここら辺を

ちょっと

探してみよう。

迷ったら

やっかいだ。

勝手に

離れるなよ。

ウヌ。

どうだ?

早いわね

異変に

気づいたわ。

よし、

そろそろ

始めるか。

人間の方を

狙え。

ウォケル!!

ええ。

が!!?

ぐ...

ぐおぉ

おおおぉおお!!!

清麿!!

清麿ー

な...何が...

起こった...!?

魔物か?

しかし..

相手の呪文の声が

全く聞こえな

かったぞ!!?

ガッシュ...

ひと...まず移動だ。

あそこの...岩陰に:

ウヌ!

清麿、いいち

大丈夫か?

ヌ...

ああ、

骨までは折れてない

ようだ...

ヌ...

それよりガッシュ、

周りを探ってみろ:

敵らしき影は

あるか?

いない!

前も横も

後ろも!!

く...隠れて

やがるのか?

ガッシュ、

ここは

危ない。

きた道を

戻るぞ!

周囲に

気をつけて

走れ!!

くっ..!!

大丈夫か?

清麿!

ああ、

走...るぞ!

ウヌ!

とにかく

ここから

出るんだ!!!

な...?

帰る道

が...

断たれた!?

......

まさか!?

ガッシュがもらった

温泉旅行...

このウソの

隠し湯の地図...

く...

全て

罠か!?

フン...

やっと

気づいたか。

だが、

もう遅い。

このバランシャの

獣を超えた

運動能力と、

呪文のカ!

そして私の

狩人としての

腕前を

もってすれば;

この狩場に

閉じ込められた

時点で、

きさまらに

勝ち目はない!!

くそ...

ヌ!?

さっきの

攻撃、

どこへ行くのだ?

清麿!!

障害物の...

岩場のある

ところだ!!

と言うことは、

声がとどかない

距離から

呪文を使った

可能性がある!!

そう...

呪文の力か、

魔物そのものに

そなわってる力か

知らねえが...

呪文の声が

聞こえなかった!!

奴らは遠く

離れた場所から

オレ達を狙うことが

できる!!!

見通しの

いいとこにいては、

奴らの恰好の的に

なるだけだ!!

ガルザ、あの子達、

身を隠しながら

動いてるわ。

ホゥ...

しかも...

ただ逃げ惑う

ような動き

じゃない!

やはり

あの人間の方、

頭がキレるか:

何か「目的」を

もって

動いてる!!

肝も

すわってる

ようだ。

たった

あれだけの攻撃で、

対処すべき作戦を

練ったというのか?

面白い...

クイズに

なってないわ、

ガルザ。

あなたが

ログセのように

言ってる

「頭脳」でしょ?

これは

面白い狩りに

なるぞ。

そうだ、

「頭脳」だ。

バランシャ...

狩りにおいて

最も手強い

獲物の条件は

なんだと思う?

いかに巧妙に

我々狩人の

裏をかいて逃げ、

反撃を試みるか...

あの少年の

「頭脳」が

どれほどのもので、

我々狩人から

どこまで

逃げれるか...

楽しもうじゃ

ないか!!

LEVELENYTOT

'獲紡V5.行人

5.玲人

よし、

ここがいい。

ガッシュ、すまい

敵の気配に

気をつけてろよ。

ウ、ウヌ。

それより

さっき受けた傷は

大丈夫か?

清麿。

ああ...

まだ痛みは

強いが...

直撃した

わりに

ダメージは

少ない。

攻撃力が

この程度なら、

遠距離では

勝負がつかない。

本当の攻撃は

もっと近づいて

からだ。

だが、

この場所なら、

敵は前方からしか

攻撃できない!

姿を現した

時点で、一気に

勝負をかける!!!

フン...

やはり頭が

キレるな。

!?

だが、

その程度の策じゃ、

この狩りからは

生き残れんぞ。

ドルク!!

ぐぉああぁあああ!!!

な...

ウヌ!

後ろ...から!?

っそぉおおお!

ガッシュ!

ザケル!!

!!

何!?

アラ...

ずいぶん遅い

攻撃ね。

く...

速い!!

ならば

人間の方だ!!!

呪文の声は

この辺りから

聞こえた!

逃げた

様子もない!!

ザケ...

そこかあ!!

ひょこ

何!?

シカ!?

ス...

カカカッ

くそ!!

まぎらわ

しい!!

でてこい!

本の使い手!!

ザケル!!!

フフフ...

小童が...

一流の狩人を

なめるなよ。

おまえは

もう...

ザケル!

私の術中に

あるのだ!

ヌウウ!

当たらない

のだ!!

ああ、まあ

魔物の動きが

読めん。

しかし、おかしい..

なぜ向こうから

攻めてこない!?

ザケル!!

スキは

いくらでも

あるハズなのに:

ヌ!?

また

逃げたのだ!!

まるで、オレ達に

攻撃をさせることが

目的のようにも..

く...

くそ...戦うなら

とっとと向かって

きやがれってんだ...

どう?

ガルザ。

ああ、

上出来だ。

少し休んだら

また行くぞ。

ただし、

攻撃はするな。

逃げに専念しろ。

奴らを

もっと...

もっと

躍らせるんだ...

ウヌウ:清麿

今度はなかなか

現れんのう...

だが

気を抜くなよ。

スキを見せたら

また襲ってくる。

周りに

集中するんだ。

しかし、まずいな..

こう緊張状態が

続くと、

心身の

疲労が...

呪文は何回

唱えた?

あと何回

撃てる!?

このまま

では...

最近、学生のことは

ガッシュ、

おまえの鼻で

奴らを追うことは

できねえか?

ウヌウ、

あの者達の臭いを

しっかり覚えないと

無理なのだ。

...そうか...

くそ...

奴らの位置さえ

つかめれば、

どうすれば...

ボルク!

こっちから

攻めることも、

体を休めることも

できるのに...

今、かすかだが

呪文らしき

声が...

現れた!

ガッシュ!!

サケル!!

く...まや

速い!

ならば..

ウヌウ!!

動きが止まる

着地の瞬間を

狙うだけだ!!

ガッシュ!!!

ウヌ!!

ザケルガ!!!

な...に!?

オトリの

残像!?

くそ...

また無駄に

呪文を...

ぐ...

きよまろ

清麿!!!

そうか、

もっと早く

気づくべき

だった...

最初から

これが

狙いか?

これが..

これが

奴らの

作戦か!?

フ...

そろそろ

気づくかな?

「獲物はまず

弱らせてから

仕留めろ」

狩人の基本的な

戦術でね...

姿の見えぬ敵の

プレッシャー、

食料も水もない。

獲物は心も肉体も

あっという間に

疲労のピークを

むかえる...

戦える力は

残っておらん...

ホラ、

ガッシュ...

少しだが

食っておけ...

もはや

奴らに...

アキグミという

木の実だ。

酸っぱいが

力がつく。

ヌ?

なんなのだ...?

ウヌ、清麿が

食べるのだ。

いい...

オレは

少し...食った...

それに...

これからは

ガッシュに

がんばってもらう

ことになる。

ヌ!?

グミを

探してるときに

いいものを

見つけた...

ヌ?なんだ、

コレは?

奴らの姿を

捕らえる

切り札だ。

生き...

るぞ...

オレ達は

勝つんだ...

あんな

奴らに...

なめられて

たまるか...

何!?奴らの

電撃!?

バランシャ、

どうなってる!?

!!

わからないわ!

突然でたらめな

方向に撃ったの!

今は煙で

よく見えない!

く...

どういうことだ!?

奴ら、呪文の力が

無限じゃないことを

知らないのか!?

知ってたら

この状況でさらに

無駄撃ちなど...

い...いない...

何!?

煙は晴れた...

視界も良好よ。

でも...

でも...

あの子達の姿が

どこにも

見えないの!!

ここで

消えたのか?

あれ!!

人間の子の

服よ!

とってこい。

バランシャ。

ええ!!

ええ、

周りを見ても

どこにもいない...

強い電撃を

撃ったか?

辺り一面

こげてる..

ガルザ!!

!!

ガハッ!

どうした!?

その服、

ひどい臭いが...

何...?

液...!?

イヤ、違う。

何か木の実を

すりつぶした

ものだ..

そいつはな、

「ギンナン」って

いう実だ。

何!!?

どこだ!?

どこに

いやがる!?

日本と

中国以外では

あまり見られない

「イチョウ」って木に

なる実だよ。

あそこの

地面だけ

こげてない!?

まさか..

ザケル!!

ガァアアアァアァ!!!

まさか!?

さっきの電撃は

地面に隠れる穴を

掘るために!!?

やっと

捕まえたぜ!!

おうよ...

「見えない敵」を

ひきずりだすための

苦肉の策よ。

やっと...

フン...

電撃を一発

当てただけで

何をうかれている?

我々は、ほとんど

ダメージは

ないが、

人間の方は

フラフラじゃ

ないか?

呪文もあと

わずかしか

唱えられまい?

だがわれ

我々には..

グ・リアルク!!

しょせん、おまえは

狩られる獲物!

このように

姿を消せる呪文まで

残ってる!!

逃げまどう

ネズミに

変わりはない!!!

へ...

黙りやがれ...

オレは

「捕まえた」って

言ったんだぜ..

ガッシュ、

追えるな?

ウヌ。

あれほど

ひどい臭いなら

どこまでも

追えるぞ。

よし、ならば

姿が消えようと

関係ねえ。

あの余裕こいてる

間抜けなネコに...

追いつめられた

ネズミが

どれほどの力を

出すか..

見せつけて

やろうじゃ

ねえか!!!

呪文の力で

魔物の姿が

消えていくぞ。

だが...

追えるな?

ガッシュ。

ウヌ、もちろんだ。

これからは私が

呪文抜きで

かんばる。

だから

清麿は...

そこで休んで

おるのだぞ!!!

LEVEL.B2

すまねえ、

ガッシュ...

すぐに加勢

するからな...

ハハハ。

ゆけ、

バランシャ!

あのおろかな

獲物を...

血祭りに

あげろ!!

フフフ、

バカな子..

姿が見えない私と

戦おうとして...

ゆっくりと

いたぶって

やるわ。

ワァアアアァアァァァア

キャアアァァァアァアアアテ!!!

ワァアアアァァァテアア!!!

ギャー

ヴリャー

こ、

こっちに

向かって!?

ひ...

!?

そんなことがー

そんな...

ぐふぅ!!

ーい

バランシャ、

大丈夫か!?

お、おかしいわ、

ガルザ。

私の姿、本当に

消えてるの!?

ああ、

もちろんだ!!

どこにいるんだ。

バランシャ!?

なら、なんでこの子は

私を追えるの!

ドリヤ

イヤ

く、なぜだ?

なぜ奴は

正確に位置を...

音か!?

イヤ、

さっきは

気配までも

殺していたハズ!

ハッ!?

そ、その服、

ひどい

臭いが...

そいつはな、

「ギンナン」って

いう木の実だ。

まさか

あの魔物...

まさか!

私達についた

その臭いを

たよりに...

ヌゥウウウ!!

ヒッ...

正確にバランシャを

追っていたと

いうのか!!?

ワァアアアァァァア!!!

グァアアアァアァァァ!!!

く...ならば、

真っ向から

せめてやる!!!

すでに奴らは

弱らせた獲物よ!!!

強化した体で

あの二人を

はじき飛ばせ!!

ドルク!!!

ウヌウ...

清麿は今まで

がんばってきたのだ:

清麿には...

ハァ

ハァ

\ア

指一本

ふれさせぬ!!!

バカめ!真正面に

出てくるとは!!!

何!?

!!

くたばれー

よくやった、

ガッシュ...

時間をかせいで

くれたおかげで、

少しだが

力が戻った...

奴に一撃をくらわせる

チャンスをつかんだ!!!

ザケルガ!!!

ギ...

ギキギギヂギギ...

ギガァアアアァァア!!!

ヒ...ヒ...

な...この鎧を

ぶち抜くほどの

強い電撃が!!?

バランシャ、

大丈夫か!?

フ...

ぐ...

フフ...

く、くそ、

いったんひくぞ!

体勢を

ととのえてから

反撃にでる!

逃がすかー

わぁあぁあああ!!!

く、くそ...

こっちだ、

バランシャ!!!

ここなら

奴らにも

見つから..

ワアー

イヤ!

こ、この

場所なら...

!!!

カァ

ワー

そ...

逃げても...

逃げても..

崖!?

どうだ?

何!?

「狩られる側」

の気分は...!?

ぐ...

何がか

狩られる側だ!?

こんな

最悪の気分は、

おまえらだけ

味わえばいい。

ふ...

ふざ...

けるな...

おまえら、

本当はもう

呪文を使え

ないんだろ?

そうだ、

オレの作戦は

成功して

たんだ!!!

そうだよな、

あれだけ呪文を

使って、まだ心の力が

残ってるわけねえ...

オレ達は常に

狩る側なんだよー

くらえ、

バランシャの

最大の攻撃形態!!

ギガノ・

ガドルク!!!

くそ...

追われる

気持ちがわかれば、

おまえらも改心すると

思ったが..

ちっとも

はんせい

反省しねえ!!!

もう

許さねえぇ!!!

バオウ・

ザケルガ!!!

うおおおぉぉぉおおおおおぉおぉぉおお!!!

なぜだ!?心の力は

使いきった

ハズ!

覚えとけ!

この本には使って

減る力もあれば、

使えば使うほど

たまる力も

あるってことをなー

なんだって!

なのに、なぜ

そんなでかい

技がー

バオオオナオオォォオォオオ

イヤァァァアァ!!

ギャアアアァアァァァ

ァァアアアァアァァァ!!!

に...逃げるぞ

バランシャ。

本はオレが

守った。まだ

燃えてない!!

フウ...

終わった...

まだ望みは

消えてない!!

ウ、ウヌ、

待つのだ!!

っそぉおおお...

いい...

ガッシュ。

また襲ってきたら、

そのとき

倒してやるさ。

それよりも..

今はオレ達が

生き残ったことを

喜ぼう。

よくやったな、

ガッシュ。

ウヌウ、

何を言うか?

清麿のおかげでは

ないか!?

イイヤ...

今回は

ほとんど

おまえの活躍だ...

強くなったな、

ガッシュ。

うぉおおお、

朝風呂ーー!!

ウヌウ、

気持ちが

いいのだー。

わー

今まで入った湯の中で

一番気持ちが

いいぜー!!

さあ、

食べ..

ウヌウ、

本当なのだ!

ああ、ハラペコだ。

朝メシにしようぜ。

最高に美味い

だろうなー。

ウヌウ、

生きてるって

すばらしいのだ!

あ...あれ?

オレ達の

朝メシは?

あら、あなた達、

どこ行ってたの?

心配してたのよ。

母上殿

私達のゴハンは

ドコなのだー?

あ...旅館の人が

片づけちゃったわよ。

決まった時間に

食べないから..

ウヌー

もし...83年の

LEV市知の物は

イギリス

清麿の父が

勤める大学

プロフェッサー・

ダルタニアン、

高嶺です。

地学研究室

ああ、

入りたまえ...

どうでしょうか?

調査の進展は!?

ウム...

まだ全ての

成分検査や分析を

終えたわけでは

ないが...

残念ながら、

まだ手掛かりは

つかめておらん。

ただ、おそらく

この石版は...

これまで

地球上で発見

されたことのない、

全く未知の

鉱物ということに

なるだろうね。

カバ3の内容をすると、

なるとマックスプレスは、ののだろ笑いです

これについては

調べがいのある

研究材料がふえて、

私は:

ガッシュがいた

魔物の世界に

関わってる

可能性が

強いな。

この石版が

見つかったのは

約千年前の

遺跡の中...

...だとしたら

やはり..

千年前にも

あったという、

魔界の王を決める

戦いとも関係か?

この石版は

なぜ存在

するのか?

何か悪いことの

前兆でなければ

よいが..

清麿の家

ウヌウ、ティオ。

自分の手を

使っては

いけないのだ。

わ、

わかってるわよ。

ヌゥウ!

よし!

あっ!

えい!

ウヌウ!!

ウヌウ、30点!

ティオの

勝ちなのだ!!

ウヌウ、

やったのだ!

ティオ!!

......

ガッシュ...

コレ、

面白い?

ヌ!?

私はどれだけ

一人ぼっちの

時間をコレで

すごしたと...

ねえ、

ガッシュ...

ヌ?

何を言うか!?

面白いではないが!!

ガッシュは、

どのくらい

魔物の本を

燃やしてきたの?

ヌ?

わかったわ。

面白いわよ...

ウヌウ:よくは

わからぬが:

10人...くらいは

倒したかのう...

10人!!?

すごい!

そんなに倒して

いるの?

私達は、ガッシュと

一緒に倒した分

だけよ!!

どうやら

私が落ちこぼれ

だったから、

みんな、最初に

弱い私と戦いたかった

ようなのだ。

......な、

納得だわね...

どんな魔物と

戦ってきたの?

ウヌウ、

みんな

強かったのだ..

レイコムと

いう者は、

口から氷を

出してきた。

植物を

操る者とも

戦ったのだ!

コルルという

本の力で無理矢理

戦わせられて

いた子は、

へェ...氷の力を

持つ子...

自分から

本を燃やして

ほしいと

頼んできた。

おかしな

恰好をした

とても

素速い動きを

する者もいた。

エシュロスという

大地を操る者は、

人の心を

もてあそぶ、

許せぬ者だった。

ロブノスという

光線を出す者は、

不死身と

言っていたが

ウソだったのだ。

ティオを

追っていた

あのぐるぐるした

髪の毛は...

大きなロボットを

操る者もいた。

素手で戦っても

とても強かったのだ。

すぐに傷の治る

ダニーは、私と

友達になって

くれたのに..

マルスよ。

あとは、ティオと

一緒に倒した者

かのう。

他にも

戦った者はいたが、

本を燃やすまでは

いってないのだ。

凄いのね~

ガッシュ、よく

生き残ったわね。

ハァーー

清麿の力と、

他にも

協力してくれた者が

たくさんおったのだ。

でも...そうよね、

ガッシュだけでも

それだけ倒して

きてるなら...

そろそろ

魔物の数も

減ってきてる

ハズよね。

ウヌウ、

そのとおり

なのだ。

あとどれくらい

残っておるの

かのう..

おーい、ガッシュ!

手をかしてくれー!!

ヌ!?

清麿

だわ!

ヌ、清麿...

どーしたのだ、

コレは?

説明は後だ。

とにかく重い..

2階へ運ぶの

手伝ってくれ。

...え?

ウヌウ...

コレは...?

ああ、

ガッシュ達は

初めて見るん

だったな。

オレは、コレを

見るのは

2度目になる。

最初に見たのは、

イギリスの

親父の大学でだ。

ヌ!?

父上殿の!?

ああ...

その時はオレも

コレは

その一枚のみと

思ってた。

これ以上、DHKATDEションに

いっということはいいけどね

この文字、

オレ達の

魔物の本の字に

そっくりだろ?

だが...

石版は

もう一枚あった!

この

日本に...

ヌウウ...

この絵はやはり

魔物かのお...

2013年11月24日

お父さんのお久しぶりのパンパンティアと

おそらくな。

イギリスで

見たものは、

別の魔物の絵が

彫られていた。

ヌゥウ...

一体コレを

どこで

見つけたのだ!?

街の

骨董店だよ。

オレも

見つけたときは

驚いたよ。

こんっす

ゆっくり

なんで

こんなところに

あるんだってね。

店の爺さんに

どこで手に入れたかを

聞いたんだが..

先代がこの店を

開いたときには

もう置いて

あったなあ..

重いしっ、でかいし、

気味悪いし、売れないし。

迷惑な品じゃよ。

坊主、

500円でいいから

買っていかんか?

......と、

言うわけだ!

ヌゥウ...

ガッシュ、ティオ、

この石版に

見覚えはないか?

え?

ヌ!?

こういう姿の

魔物は...たしか

いたような気が

するわ。

ガッシュは!?

ヌゥウ...

私は..

私はこの石版を

見たことが

あるのだ...

そうか...

何!!?

本当か!?

それはどこで?

人間界でか?

それとも...

ヌゥウ...

わからぬ。

初めて見た

感じでは

ないのだ...

人間界では

ないと思うのだが、

魔界の頃の記憶は

ないのだし...

でも、なんとなく、

......

よし。

とにかく、

ちゃんと調べる

必要はあるな。

鉱物や

遺跡の本から

あたってみるか...

......

清麿は、いつも

私達のことで

一生懸命に

なってくれるね。

ん?

イヤ、

別にこんなの

なんでもねえよ。

それより..

恵さんのほうが

がんばってんじゃ

ねえのか?

うん!

......

ガッシュ、

外にでましょ。

ウヌ!?

え、どうしたのだ、

ティオ?

うん。

ねえ、ガッシュ...

これから特訓しに

いかない?

ウヌ!?

清麿や恵が

あんなに

がんばってるん

だもん。

私達自身が

もっと強くなれば、

恵や清麿も

もっと楽に戦いに

勝てるようになるわ。

ヌ、

そのとおりだ!!

ついこの間の

戦いでも、

清麿はボロボロに

なったからのう...

え!?

それに、やっと

魔物を倒したと

思ったのに、

本の持ち主が

必死に本を

守っておって、

結局逃げられて

しまったのだ。

...なるほどね...

生き残ってる

他の子達は、

それなりに理由が

あるってことね。

本当に

強かったり、

得意な技を

持ってたり...

ウヌ!

それに、

戦いに負けても、

本だけは守り

通したり...

よし、ティオ!

特訓は、あそこの

山でするのだ!!

これからは、きっと

生半可な覚悟では

生き残れないわよ!

よし、じゃあ

山まで競走よ!

メルメルヌ~~~!!

ウヌ、

ウマゴン、お主も

特訓をするのか?

そのとおりだ、

ティオ!!

ヌルメルメ~~!!

........

よし、ついて

くるのだ!

ウマゴンは、なぜ

生き残ってるん

だろう...?

よし、

ゆくのだ!

負けないわよ!

ヌルメルメ~~~

よ〜〜い、

ドン!!

よっ...と。

さあ、オレも

調べもの

調べもの...

フム...

質量を

計算しても、

そこら辺の石と

あまり変わらん

なあ。

それにしても..

この石版の絵...

どうやって

彫ったんだ...?

この石、

やたら硬度が

高そうだが...

そうだ、親父に

日本にも石版が

あったことを

教えねえと!

それに、

むこうでも何か

わかったかも

知れねえ...

【2017/22:27:07/18/25です。

おブレックスカウンターネットの

ワァアアアァァア

アァアアアァァァア

ア...

ア.....

......

......

EL.w石版の謎

ゼェー

ゼェー

ゼェー

ゼェー

あ...ら、ガッシュ...

情...けない...わ・ね。

山についた:ばかりで

もうダウン?

ウヌウ...

まだ...ま...だ

なのだ..

よ...よし

いいわ...

少し休んでから

戦いの特訓を

しましょ...

わ...

わかったのだ..

「フォオオススタッフ!!クリスマスター

お客さんのお客様からのプロジェクト

あなたのタイミングスクリスマスケアなので

マスコンクリストアプリメイクターに

いつも何故かは

...でないな、

親父...

いいや、鬼と

また後で

かけ直そう。

仕方ない。

あの石版は、

とりあえず

オレだけで

調べてみるか:

千年前の

魔界の王を

決める戦いに

関係がありそうな

あの石版、

記録として

残されたものなら

気にするまでも

ないが...

なにせ

わからないこと

だらけの

魔界の世界だ。

あの本でさえ

まだまだ謎が

多いのに...

これ以上

謎の部分を

ふやして

たまるか!!

うん!

これくらいで

いいか。

科学的な分析や

正確なデータは

親父にまかせると

して、

!!!?

オレは

「自由な発想」で

こいつを

調べよう。

まずは

ここの文字...

オレには

読めないが、

本の呪文と

そっくりだ。

ならば...

ザケル!!

ラシルド!

ジケルド!

ザケルガ!

バオウ・

ザケルガ!!!

......

ガッシュ!

ウマゴン!

ティオ!!

キャンチョメ!

ブラゴ!!!

シーー・ン

オンカラキリソワカ!!

ジャンボゥゲー!!

ピンコロピンTロ!

ブヒデ・

バビデ・ブー

アピポロピョー

!ン!!!

カラン...

ハァ

ハァ

オレは何を

やっているん

だろう...?

はッははは

ええー

い!!!

くそ...

何が天才だ...

魔界のことについては

ちっともわかりゃ

しねえ...

こんなんで、

オレは本当に

ガッシュを

魔界の王に

することが...

......

この石版も...

あの本も..

ガッシュのこと

だって...

王...

王か...

王に必要な

ものってのは

なんなんだろう..

このまま戦いに

勝ち続けるだけで

本当にいいの

だろうか?

......

違う!

オレはまだ、

やらなきゃ

いけないことが

あるんじゃ

ねえのか?

ガッシュを

王にする

ために..

ガッシュに

教えなきゃ

いけないことが

あるんじゃ

ねえのか?

ん?

みんな...

がんばるのだ..

今日は

ちょっと...

ハリキリ

すぎたわね...

敵の攻撃を

想定して、石を

よける訓練...

もうすぐ

家なのだ...

ウヌウ...

小さい足場で

走る訓練...

そして、お互いに

戦いあったのだ。

組手って

いうのよ。

さすがにティオは

強いのだ..

あ、あったり前

じゃない!!

な...何

言ってんのよ..

ガッシュの方が

圧倒的に腕力が

あったじゃない。

恵に合気道を

教わってなかったら、

とても互角に

戦えなかったわ。

魔界にいた頃は

あんなに弱虫

だったのに..

いつの間に

こんなに強く

なったの

かしら?

でも...

ヌ!?

こんなことしてて、

本当に王様に

なれるの

かしら?

ウヌウ、

それならば

安心なのだ。

え!?

私には..

私には清麿が

ついておるのだ!!

清麿は私よりも

ずっと頭が良い!

それに本当に

頼りになる!

だから、清麿に

ついていけば、

きっと

大丈夫なのだ!

きっと、やさしい王様に

なれるように

鍛えてくれるのだ!!

...な、

何よ!

め、恵だって、

清麿に負けないくらい

凄いんだからね!!!

キレイだし、

やさしいし、

強いし、

カッコイイし!

絶対に恵が

私を王様に

してくれるん

だから!!

ウヌウ、

負けぬのだ。

私だって

負けないわよ。

ただいまなのだ!

おじゃま

しまーす。

ヌルメルメ~~~

あ...ガッシュ、

ティオ!

早く

上がってこい。

見せたいものが

ある!!

ヌ、一体

なんなのだ?

フフフ、

これを見て

驚くなよ...

ヌ!?

あっ!!

...

そんな...

ファンディングサービスを

それでもないのですが、

そんなことはなく、

いや、それでもそれでも、

ああ、ああ...そういえば、

いや、それじゃなくて、それは...

あっ、うん...いや、それは...

めでとう周囲に

詩点をもって、残りの魔物の数は

時とをの

時点をもって、となりました。お乗り越え

乗り越え、さらなる成長をし、

9王になるべく、これからも

いや...それじゃないんだからここまで来てくれたのかもしれませんでしょう

それは...

ウヌゥ...

これは..

これは..

ああ、魔物の数が

残り40名に

なったんだ!!

とうとう

ここまで

きたのだな...

ええ、半分以下に

なったわ..

ヌゥ!

やさしい王様に

なるのだ!!

そうよ!ガッシュ

私達、絶対に

負けちゃいけない

からね!!

清麿ー、

お父さんから

電話よー。

お、やっと

かかってきた。

ああ、親父か。

そう、例の石版

日本でも

見つけたんだ。

それで、何か

情報が聞ければと

思って...

ガッシュちゃんもごはんだから降りてきてー。

ガッシュちゃんも

ごはんだから

降りてきてー。

ティオちゃんも食べてきなさーい!

ティオちゃんも

食べてき

なさーい!

ティオは、ごはん

食べてくのだの?

うん、清麿の

お母さんのごはん、

おいしいんだもん!

イヤ、こっちは

成果なしだ。

そっちは?

ああ、わかったと

いえば、

この石版は

地球上にはない

鉱物ということ

ぐらいだな。

石版は今、

大学の倉庫に

厳重に保管

されている。

何かわかれば

電話をする。

学者仲間と

一緒に、

これからも

調べていくよ。

ああ、じゃあ

オレも正体が

わかるまで

石版は大切に

とっておくよ。

ああ...

ガッシュも

元気だ。

それじゃあ;

オーストラリア

爺、ブラゴは...

ブラゴはどこ!?

なんで

こんなときに

いないのよ!

魔物の数が

残り40に

なったのよ!!

ハ!この辺りにおも

いると思いますが...

一体どこへ

いったの...!?

フン...

面白いものが

落ちてるな...

どうやら

この戦いも...

まだまだ

楽しませて

くれそうだ。

...いいえ、

ウマゴン、

100名いた魔物の数も、

とうとう残り40名に

なったのだ。

ヌルメルメ~~~

ウマゴンも

生き残るのだぞ!

魔界に帰って

しまっては、

いたし...お願いしる兄

さみしい

からのう...

メルメルヌ~~

ウヌゥ...

今までに出会った

私の友達も...

ちゃんと元気に

生き残って

おるのかのう...

スペイン

レディーース&

ジェントルメン!!

本日は、我が

オロロンサーカスに

ようこそおいで

くださいました!!

まずは我が

サーカスの

人気者!

かわいいピエロの

曲芸から

お楽しみください。

では、拍手で

お迎えください!

小さなピエロ、

キャンチョメーー!!!

いつも触れる兄

資料提供ノ藤田和日郎

さあ、それでは

華麗な玉乗りから

ご披露です!!

ねえ...

やっぱり

やるの?

地面が固いし、

転んだら

危ないよ。

練習

しただろ?

ああ...

団長が怖いから

必死だったよ...

う...

オラララ

わー

笑うなー!

がんばったん

だぞー

!!

お次は、

ジャグリングに

挑戦だよー!

おー

がんばれー!!

次は成功

だぞー!!

!!

もういやだー

うっ、うっ...

フォルゴレ...

フォルゴレー!

なんで迎えに

きてくれないん

だよー

サーカスに入ることに

なったのは、確かに

僕のせいだけど...

あれ?かし

お菓子がたくさん

落ちてるや。

誰だろう?

こんなところに

捨てちゃったのは...

あ!

あっ!

うわーん、

フォルゴレー!!

もったいない

なあ...

バカー!

何してるん

だー

!!

知らないオジさんに

ついてっちゃ

いけないって

言ってるだろー!!

あのときは、みるみる

フォルゴレが小さく

なってったな..

その後、なんとなく

居ついちゃったけど...

フォルゴレ、

元気かな?

心配してる

かな?

僕の魔物の本、

大切に持って

くれてるかな...

キャンチョメ、

今日はもう

上がっていいぞ。

え?本当、どんな

団長!?

ああ、ここの村は

景気がよくないのか、

客が少ない。

1日1回の公演で

十分だ。

じゃあ、僕

外に遊びに

行ってくるよ!

ああ...そうだ、

キャンチョメ:・

今日もなかなか

よかったぞ。明日も

がんばってな。

客も

喜んでた。

......

うん。

よう!

おまえ、

何してるん

だよー

ねえったら...

........

おまえ、

僕の友達に

してやるよ。

......

僕、キャンチョメって

名前だぜ。

僕さ、今、

この村にきてる

サーカスで

働いてるんだ。

ピエロの役を

やってるん

だけどさ...

芸が全然上手く

ならないんだ..

でも、

不思議

なんだ...

僕が芸を

失敗すると、

お客さんが

喜ぶんだよ。

団長もさ、

失敗してもほめて

くれるんだ。

なんで

だろうな...

ホラ、

ジャグリング

やってみるぜ。

な?

ダメだろ?

フフ...

ハバハハハ...

アハハハバハハ...

...おまえ、

笑えるじゃ

ないか。

へへへ...

喜んでくれるなら、

芸が失敗しても

うれしいや。

トムトム。

トムトム

空を飛ぶ。

カコイイ。

そうか、

だから上に

あげてるのか?

キャンチョメ...

失敗、前日

面白い。

でも、

成功したら

ルシカ、もっと

拍手する。

みんなも

きっと

そう。

本当かい?

うん。

じゃあ、

練習

がんばるよ。

おまえ、

うん。

僕の弟に

してやるよ。

......

じゃあ

妹だぜ。

本当?

........

でも、ルシカ

女の子...

嬉しい...

兄ちゃんだ...

嬉しい。

オイオイ

嬉しいなら

もっと喜べよ。

僕がフォルゴレと

会ったときは、

もっと

はしゃいだぜ!

喜んでる...

うわ

凄いや...

このモコモコ、

全部ルシカの

かい?

うん。

おや、ルシカ。

おかえり。

キャンチョメ

だよ。

おやおや、

お友達だね。

私は、リリ

近所にすむ

ババアじゃ。

ルシカの世話を

しちょる。

ハイ。

ハイ。

ルシカは、一人で

あの羊を世話

してるのかい?

ああ~

そうじゃ。

お父さんと

お母さんは?

うん...

だいぶ前に

死んじまったな...

え?

今、あの子の家族は

あの羊くらいじゃ。

両親が

残してくれた

唯一のものじゃ

からの..

ルシカは

それを大切に

守ってる。

健気な子

じゃて...

家族が..

いない?

兄ちゃんだ...

嬉しい。

オイオイ、

嬉しいなら

もっと喜べよ。

喜んでる!!!

え?

泥棒?

ああ...最近、村の

食料という食料を

食い荒らす奴が

やってきてな...

団長が、この村は

お客が少ないって

言ってたのは、

そのせいかな?

村中の

牛や羊まで

襲われとる

らしい。

ここも

じきに...

ああ:サーカスは

楽しみにしとったの

じゃがなあ:

何言ってんだい?

ルシカの羊は

僕が守るよ。

本当!?

もちろんさ。

僕はルシカの

兄ちゃんだぜ!

兄ちゃん!

う、うん。

オレ、羊、

大好物!!

へへへ...ある!

食い物、

たくさんある!

ああ、

この村にもまだ

こんだけの食料が

残ってたとはな。

よし、運び出そうぜ!

これでおまえの腹も

4、5日はもつだろ?

ルシカ...

大丈夫さ、

ルシカ。

泥棒なんて、

兄ちゃんが

追い払ってやる!!

コラー

ルシカの羊に

手を出したら、

僕が

許さないぞー

そうさ!

今の僕は、

泥棒なんて

こわくないぞ!

ルシカの

ためなら...

うわあ...

どうしよう:

いえ、兄ちゃん

いえ、兄ちゃんの戦い

ま...ままま

まま...

魔物!?

まさか

こいつ..

しかも...

なんて強そう

なんだ!!

...おまえ、

何か用か?

ひ...羊...

ルシカの羊、

返せ!!

そ、そうだ...

ここで

おびえちゃいけない!!

ルシカは、

僕の妹なんだ!!!

鉄の

キャンチョメ〜

無敵

キャンチョメ~~

ハハ...もしかして

おまえ、オレ達に

はむかおうと

してるのか?

フハハハ!ハ、

当たり前だー!

ルシカの羊を

返さないと、

キャンチョメ様が

お仕置きするぞー!!!

ルォオオオォォオォオ!!!

うわぁぁぁあああぁあぁ!!

ま...ままま

負けるか!

僕には自慢の

ポケットがある!

アメも

チョコレートも

入ってるんだ!!

いつも僕を

元気にしてくれ:

う、

うわー

僕の元気が

食べられたー!!

まだだ!!

僕には、サーカスの

人にならった

武器がある!

これを使えば

おまえなんか..

イチコロだ!!

よし、

かたづいたか?

う、うん。羊、

全部袋につめた!!

うわあぁあ...

やめろ!

持ってくな!!

持ってったら、本当に

許さないぞー!!

ハッ、しつけえな

クソガキ!

許さないって、

おまえに何が

できるんだー!?

こんなクチバシの

マスクつけてる、

弱い弱ーい

アホガキに...

いったい何が

できるんだよ!!!

うう...

この..

おーら、

こんどは本当に

食っちまうぜ!!

ギシャアアア!!

わぁあああ!!

も、もう...

もう何もしないよー!!

さあ、アジトに

戻って、たらふく

食おうぜ!

うん、食べる!

いっぱい食べる!!

う...

ルシカ...

ル...

ルシカ...

ルシカー

う...

うう...

しょうがないじゃ

ないか...僕

がんばったんだ...

あんな怖い奴、

かなうわけ

ないじゃないか..

そうだよ、

本だってないんだ。

フォルゴレもいない。

力も使え

ないんだよ。

僕は..

やっぱり

落ちこぼれなんだよ...

サーカスに

帰ろう。

もう陽も

暮れてきたし、

団長も心配してる...

リリ、ごはん

ありがとう!

おいしかったよ。

ああ、

行くのかい?

ル...

うん...僕には

ルシカの兄ちゃんに

なることは

できなかったよ...

ルシカはどこかな?

お別れを言わなきゃ。

ルシカ...

今、

あの子の

家族は、

あの羊

くらいじゃ。

ルシカ...

もう家に

入ろう...

風邪ひくよ。

牧場で泣いても

羊は...

ル...

兄ちゃんだ...

嬉しい。

おいおい、

嬉しいなら

もっと喜べよ。

喜んでる!!

何言ってんだい?

ルシカの羊は

僕が守るよ。

本当!?

もちろんさ。

僕はルシカの

兄ちゃんだぜ!

兄ちゃん!!!

うわぁああぁぁぁあぁ!!!

いやだ!!

いやだ!!

あんな

さみしそうな

ルシカは

見たくない!

ルシカには笑顔で

いてほしいんだ!!

泣いてちゃ

ダメなんだ!!!

落ちこぼれが

なんだ!?

相手が強そう

だからってなんだ!?

ルシカの笑顔を

取り戻さなきゃ

ダメなんだ!!

兄ちゃんの

僕が!!!

リリ、あの羊を

さらった奴らの

居場所は

わかるかい?

あ、ああ。

噂じゃあ、海岸の

洞窟にいるって...

でも、それ聞いて

どうするんだい?

羊を

取り戻しに

いくよ!!

え!?

やめときな!

あの怪獣を

見ただろ!?

あんたが

なんとかできる

相手じゃないよ!

これ、

待ちなさい!

キャンチョメ!!

リリ!!

ルシカに

伝えてよ...

もう

泣かなくて

いいってね。

キャンチョメー

あああ、

どうしようかね。

大変なことに

なっちまったよ。

おお、あんた、

誰か知らんが

丁度いい!!

誰でもいいから

助けを呼んできて

おくれ!!

君かい?

ルシカの羊を

取り戻そうと

してる子は...

その子の

おばあさんから

話を聞いたよ。

バカなことは

よしなよ。

相手は牛も

丸かじりできる

怪獣だろ?

バカじゃない!

僕はルシカの羊を

絶対に取り戻すんだ!!!

君一人で何が

できるのさ?

僕の妹の

ルシカのためだ!

なんだってできるさ!

君に、その怪獣を

倒せると

いうのかい?

う...

羊を一匹でも

かついで

逃げれるのかい?

...きっと...

......

できないかも

しれない...

でも...

でも僕は、

ルシカに

笑っていて

ほしいんだ!!!

フォルゴレ...

一緒に戦って

くれるかい?

もちろんだ、

キャンチョメ!!

やっと

見つけたと

思ったら...

随分とたくましく

なってるじゃないか!!

ハハハムハハ、

こいつはいい!

やれ!

バーゴ!!!

さっきのガキが

アホな男

一人連れて、

羊を取り返しに

やってきたぜ!!

ハハハムハハ、

アホは君の方だ!

ブサイクが美男子に

勝てると思うのか!?

てめえ!

羊より先に

食ってやる!!

ルオオオォォオォオ!!!

さあ、いくよ、

フォルゴレ。

ああ..

ルシカを

泣かした奴を...

キャンチョメを

いじめた奴を...

許すもんか!!!

ポルク!!!

さあ、

ルシカの羊を

返せ!!!

降参

しないなら...

カずくで

奪い返すだけだ!!!

JAVELの希望

くそ、

こいつ..

魔物

だったのかー!!?

フハハハバ、

その通り!

僕は無敵の

魔物...

キャンチョメ様

だったのだー!!!

くそお、

やられ...

ん!?

な...

ななな...

ギャアアアァア!!!

なんて固い

頭なんだー!!!

何!?

ぼ...僕、

まだ何も

してないよ...

そうか、外見は

変わっても...

あいつ自身の

強さは

変わらないんだ!!

そう...

あいつは弱い

ガキのまま

なんだー!!

バカー

ちがうぞー

キャンチョメは

強いんだー!!!

それ、強さを

見せてやれ、

キャンチョメ!!!

そんなことしたら

手が折れちゃうよ!!

ハハハバハ、

やっぱりそうだ!

それ、一気に

反撃だー!!!

うわー

バレるのが

早すぎるー!!!

くらえ!!

フレイド!!!

ワーーー!

キャンチョメー!!

ギャアアアァアア!!!

ぐふぁ...

フォルゴレー!!!

ハッ、もう

終わっち

まったぜ!

魔物も

弱ければ、

人間も

弱っちいぜ!!

フォルゴレ...

僕が今

蘇らせて

あげるよ!

鉄のフォルゴレ〜〜

むできむ

無敵フォルゴレ〜

ラフフフ...

そうさ、

フォルゴレは

無敵なんだ!

くっそぉおおお!!

もう

一回だ!!!

バーゴ、

一気にかたを

つけるぞ!!

フレイド!!

わあぁあああ!!!

何!?

よけた!?

ならば、これで

どうだ!?

リン・

フレイド!!!

ひィイイイ!!!

......

うう...

火...火...

だんちょ...

団長...

団長-

ワァアアア!!

くぐる...

火の輪をくぐるよ!!

だから

僕のお菓子を

とらないで..

団長ー

!!

何ぃいい!?

コイツ...

また!!?

すごい!

すごいぞ、

キャンチョメ!!

君一人で攻撃を

よけている!!

以前は..

本当にドジな

だけだったのに...

ちょっと見ぬ間に

成長したんだなぁ...

キャンチョメ::

よぉーーし、

負けて

られないぞ!

キャンチョメ、

反撃だ!!!

コポルク!!!

何!?ちい

小さく!!?

く...

どこだ...

どこへ

いった!!?

うわー

こいつ

何してやがる!!?

僕の恐ろしさを

見せてやるー

!!

やめろー!

パンツまで

おろすなー!!!

フハハハバハ!

くそ、バーゴ!

こいつを

ふみ潰しちまえ!!

ハッ、

そうは

させるかー!!

ポルク!!

ワー!!!

な!!?

え!?

何ィーーーッ

フハハハバ、

どっちが本物か

わかるまい!!

おいおい、

何言ってる

のさ。

僕が

ほんもの

本物さ。

わかるわ

ル...

へイ、バーゴ!

わかってると思うが

オレが本物の

フリトだからな。

ルオ...

迷ってんじゃねー!

この

ウスラトンカチ!!!

ハハハかハ、いくら

賢くてカッコイイ

バーゴでも、

迷うことくらいあるよ。

気にするな。

僕は優秀な君を

疑ったりしないよ。

こっちが

ニセモノだー

明らかにこいつが

ニセモノだろ!!?

ーウォ!!!

ウバー

やったよ、フリト。

偽者を

やっつけたよ!

えらいぞ、バーゴ

やっぱり君は

賢いや。

くっ...そぉおお..

もう...

ブチきれた...

てめえら、

もう許さね

ハレイド!!!

どうだ!?

オレが、おまえの

本の使い手...

オレが本物だ...

そうだろ?

バーゴ...

う、

うん...

ッ!!

ワー

コメンよ...

だったら

あいつらを本気で

ぶっ潰すんだよーー!!!

徹底的に...

徹底的にだー

ギガノ・

ビレイド!!!

ヒッ...

ヒィイイイ...

ワァアアアァアァ!!!

キャ、

キャンチョメ!

今度こそダメだ、

逃げよう!!

かないっこない!!

う...でも

ルシカの羊が...

バカ!

死んじゃったら

元も子もないじゃ

ないかー!!

そんな傷ついた体で

どう戦うんだ?

......

ハハハバハハ、

いたぞ、

バーゴ!

とどめを

さしてやれ!!

キャンチョメ、

撤退だ!!!

う...

......

そ...

く...

そんな...

え!?

ルシカ!!!

羊返せ!

兄ちゃん

いじめるな!

じゃまだ、

クソガキィ!!!

......

てめえも痛い目に

あいてえかー

!!?

キャア!!

!!!

ルシカー

キャンチョメ!!!

ゴメンよ...

フォルゴレ...

どんなに

危険でも...

どんなに

無茶でも...

僕はルシカを

見捨てることは

できないんだよ!!!

ルシカ、

おいで!!

安心

するんだよ

ルシカ...

僕が..

僕が絶対に

ルシカを守って

あげるからね!!!

く、

どうする!?

このままじゃ

二人とも...

本が

光って!?

第二の

呪文!?

フン、

てめえら全員、

まとめて

ふっ飛びやがれー!!!

ええーい、

どんな技かは

わからんが、

もうこれしか

可能性はない!!!

第三の術、

ディカポルク!!!

で...

でてででで...

でっけー

...冗死身の理由

っ!!!

フォ:フォルゴレ!!

僕、いったい

どーなっちゃったの!!?

新しい呪文の

力なんだ!!

体がおーきく

なったんだよ!!!

ええ!?

......

うわぁああ!!!

なんて

おっきいんだー

くっそー

こうなったら、

!!!

全力で攻撃

するまでだー

まずい!!

今までの

キャンチョメの呪文は、

外見は変わっても

強さは

変わってなかった..

今回もきっと

弱いままだ!

だから、

攻撃されたら..

くらえ!!

ギガノ・

ビレイドー

...

わー

まった!!

攻撃は

やめ...

わー

キャンチョメー!!!

キャー

ハハ...

やったぜ...

バカな術だ!

標的がでかくなった

だけじゃねーーか!!

いいハハハ、

終わった!

オレ達の

勝ちだ!!

「ハハハ」

ノ...?

え...?

!!!

何...!?

無傷だと

...そうか...

こうなってるんだ...

フハ...

っ!!

うわー

......

僕は無敵の

キャンチョメ様だー

うぉおおお

フハハ...

くそ!やられて

たまるかー

!!

フレイド!!

!!!

ギガノ・

ビレイドー

ヒィイイイ!!!

レイド!!

ハハハバハ!!!

わかったか!?

僕の強さが――!!!

くそ!くそ...

なぜだ...

なぜ

効かなーい!!?

........

わかったぞ

不死身の

理由が..

攻撃が効いて

ないんじゃ

ない...

すり抜けて

当たってない

だけなんだ――!!!

10秒前の状況

そう...おぉ

あの大きな姿は

幻!

そしてほんもの

本物は..

ここにいる...

うおおおぉーー!!!

食べちゃうぞ!

潰しちゃうぞー

よし、今なら

本を奪える!

奴らは呪文を

使いすぎた!

もう心の力は

残ってない

ハズだー!!

くっ...

まだだ!!

まだ

撃てる

フレイド!!

キャンチョメが

つくりだした

このチャンス...

絶対に

無駄にはしない!!

やったか!?

君は知らない

ようだ...

この世には、

どんなビンチをも

乗りこえる男が

いることを...

無敵と呼ばれる

男がいることを...

そう!それが私、

鉄のフォルゴレ!!

絶世の美男子、

イタリアの英雄、

パルコ・フォルゴレさ!!

よーく覚えて

おくんだな!!!

くっそぉおお、

バーゴ!

こうなったら

あのガキだ!

あのガキを

人質に

とるんだーー!!!

何ィイ!!?

ルォすオオオ!!!

キャァアアア!!!

しまったぁああ!!!

わぁあぁあああ!!!

な!?

え!?

キャンチョメー

に、兄ちゃん...

ル...シカ...

大丈夫かい?

う、うん。

へへへ...

よかったよ...

兄ちゃんは

大丈夫?

もちろんさ...

ルシカ。

僕が

守ってやるって

いったろ?

く...そっ!

あのガキィ!!

あ...

オレの本!

ハァ!

あぁぁぁあああ!!!

もう悪あがきは

よせ..

これで

わかったろ?

君は

負けたんだよ!

あの勇敢な

戦士...

キャンチョメ

にな!

本当に..

このフォルゴレも

かなわないほどの

カッコヨサだぜ:

キャンチョメ:

本当に

サーカスやめて

いっちゃうのか?

キャンチョメ。

うん、団長。

今まで

ありがとう。

..

ねえ、リリ。

ルシカは?

うん、

さみしがって

しまってなあ...

そうか...

なあ、

キャンチョメ。

サーカスで

ならった芸を

見せておくれよ。

そうだ、

見せてやれ。

ほら、

玉乗りだ!

でも...

成功したこと

ないんだよ。

今度は

成功するかも

しれないだろ?

......

うん...

そうだね。

えいっ!

あっ!

あっ!

ととと...

え...

あれ...?

で、

できた...

できたよ!

フォルゴレ!

団長!!

成功したら

もっと拍手する。

みんなもそう。

ルシカの言った

とおりだ..

へへへ...

ヘヘへへへ...

ルシカ!!

ルシカ!

うぇえぇええん

さみしいよーー!!

泣くなよ、ルシカ。

またきっと

会えるさ。

本当?

ああ...

ルシカの

ピンチには必ず

かけつけるよ。

ルシカの

兄ちゃん

だからね。

うん...

だって僕は...

さ、

いこうか?

キャンチョメ。

うん!

もう勝手に

どっかにいっちゃ

いけないぞ、

キャンチョメ。

うん。

よし、じゃあ

船の切符を

買ってくるから

待ってな。

うん。

フゥ...

やっとミラノに

帰れるんだ...

あれ?

あんなところに

お菓子が

落ちてるぞ。

もったいない

なあ..

あれ?船が

動きだして..

あぁっ!?

バカー

そっちの船じゃ

ないよ!

キャンチョメー

わー

フォルゴレー

...

ゾニス!!

ロシア

ギャアアア!!

ま、

まってくれ:

いらいない前に何かって

ガルゾニス!!!

ぐがぁぁああ!!!

た、助けてくれ...

!!

助けてくれー

フン...

この王を決める

戦いで、命乞いが

通るとでも

思ってるのか?

ヒィイイイ...

ヒィイイイー

......

貴様...

戦いの最中に...

敵に背中

向けてんじゃ

ねーぞぉぉ!!!

ギガノ・

ゾニス!!!

ヒィイィイイ...

ぐぉああぁあ

あぁぁぁあああ!!!

チッ...

腰抜けが!

LEVEL.8911-1

えあああ

前に向かって

ところで、ここで

2017年3月29日までの

2012年12月25日

...

...

ところであれば、

あったでどんどん

また、Wordに

「...ここで

そんなことを

あ、うん...

...

いや、それは...はいはいいのですからねえよ。

クズ野郎が!!!

なんでこんな

クソ弱え奴まで

王を決める戦いに

参戦しているんだ?

いらだっとるな...

何が欲しいんだ?

バリー。

なんだと...?

........

何が欲しいかと

聞いているんだ。

最近のおまえは

いつもそうだ。

戦いに勝っても

イライラし、

満足していない。

まるで

今のおまえは..

欲しいものが

手に入らなくて

ワガママを言ってる

小坊主のようだ。

チッ...

欲しいものなど

ないわ。

イライラしてるのは

事実だがな。

強い奴と戦って

粉微塵にでも

できたら...

多少は

気も晴れる

だろうよ。

おまえが

欲しいのは

それか?

バリー。

欲しいもの

なんて

ねえって

言ってるだろ!!

...まあよい。

ならば

戦ってみるか?

強い奴と...

以前倒した奴らが

言っておった。

日本にいる

ガッシュという魔物に

戦いを挑みにいって

帰ってきたものは

おらぬと...

面白い。

戦って

みるか?

そいつと...

フ...

日本へいこうか?

グスタフ。

いいだろう、

バリー。

捜せるか?

その魔物を...

ああ、

だいたいの

位置は、

”感じ”で

つかめる。

そいつが

”力”を使えば、

正確な場所まで

特定できるが...

おそらく

それほどに

強い奴なら、

一目見れば

わかるハズ。

ヌォオオオ!!

やめるのだ!!

ナオミちゃん、

やめるのだ!!

......

あれが

ガッシュか?

男だと

思っていたが、

まあいい。

おい!!

貴様が

ガッシュと

いう奴か!?

ヌァ!?

お主、

よいところにきた。

助けてくれーー!!

貴様に

用はない。

ヌォオオオォ!!

ガッシュ、貴様に

話がある。

私はナオミよ。

ガッシュちゃんは、

あんたが今

蹴った奴!

何!?

私とあいつを

間違える

なんて、

あんた、

クソバカね。

おまえが

ガッシュか?

ギャアアアァアア!!

ウェエエエチエチェチエエン!!

ウ、ウヌ...

そうだが?

お、お主、

すごいの。

あのナオミちゃんを

一撃で追い払うなど...

ヌ!?

貴様...

オレと勝負しろ。

ヌ、

ヌァ!?

お、

お主、

とぼける気か?

オレは魔物だ。

何を...!?

本の持ち主を

呼んできて、

オレと戦うんだ。

もし逃げたら、

貴様だけでなく

本の持ち主も

必ずおいつめて

叩き潰す!

それに、

周りの人間も

巻き添えを

くうかもな。

何...!?

フッ...

いい目をしてる

じゃねえか。

そうだ、オレは

強い奴しか

興味がない。

時間は

5時間後。

楽しみに

してるぞ。

貴様を倒せば、

少しはイライラが

晴れそうだ。

場所は

山のふもとの

廃工場だ。

ヌ...

5時間後...

午後3時か...

待ってるぞ。

しゃーない、

行くか。

ん?

ナオミちゃんよりも

怖かったのだ。

ウヌウ...

だが清麿

一つ気になることが

あるのだ

うまく言えぬが、

あの者...

とても〝強さ〟を

感じたのだ。

そう...今までに

ないほどの...

今回の戦いは

とても危ない気が

するのだ

フッ...

だったら

逃げるのか?

ウヌ!?

何を言うか!?

あの者から

逃げては、

清麿が

危ないのだぞ!!!

しかも

周りの者も

巻き添えに

すると

言っておる!

そんな者を

許すわけ

なかろう!!

そうさ。

それが

おまえだ

その心を

忘れるな。

どんな試練が襲って

こようともだ!!

一歩ずつ

進め!

その先にある

〝やさしい王様〟を

目指して...

あとはオレが...

助けてやる!

教えてやる!

なんとかしてやる!!

ウ...

ウヌ!!

よし!

じゃあ

いくぜ!!!

どうだ?

歯ごたえは

ありそうか?

さあな。

見た限りでは

ヘナチョコだ。

だが..

オレとは違うタイプの

強い目...

フ...

いい目を

していた..

その強さ...

ボロボロに

してやる...

さあ、

いくぞ!

だ、誰だ

てめえらは!?

ここはオレ達の

ナワバリだぜ!!!

勝手に入って

くんじゃねーよ!!!

フン...

クソ人間

どもが...

ゾニス!!

うわぁあああぁあ!!!

ヒィイ...

ウワァアアー!!!

バケモンだー!!

逃げろ、

殺されるー!!!

ヒ...イヤ、

イヤ...

くるな...

女、何を

グズグズしている?

早く出てけ。

や、やめて...

やめてよ!

まだ...まだ...

チッ、うざい

奴だ...

よかろう。

外まで

ふっとばして

くれる!

ゾニス!!!

ラシルド!!!

ハッ。

ちゃんときた

じゃねえか

早く

逃げるのだ!!

ダ、ダメ..

まだ、まだよ!!

ヌ!?

どうしたのだ?

まだ...いるの!

私の友達が二人、

この2階の部屋に:

お願い...助け...

助けてよ!!

ウヌ。

もちろんなのだ!!

二人とも必ず

助ける!!

だから早く

ここから

逃げるのだ!!

......

ありがとう..

すぐに...

すぐに

助けを

呼ぶから!!

ほう..

二人とも

いい度胸だ。

人間の方も

実に堂々と

している

腕によほどの

自信があるか...

それとも

オレの“力”が

わからんのか..

わかるさ、

あんたがバカ強い

ことくらい...

これでも

けっこう

魔物と戦って

きたんだ...

だが、魔物の数が

残り40を

きった時点で:

オレはもう

覚悟が

できてるのさ。

ほう...

あの少年..

だが..

おまえ達みたいな

強い奴らと

戦っていかなきゃ

いけねーこと

くらいな!

なるほど、

ひらき直ってると

いうわけか。

それでオレに

勝てるかな!?

清麿...

あの2階の部屋に

人がいるのだ。

ああ、なんとしても

助けだすぞ。

奴から目を

離すな!

オレの声に

耳を傾けるんだ!

危ない時は

必ず合図する。

ひくときはひけ!

行くぞぉ!!!

こぉおい!!!

ザケルガ!!!

いや、そうですね。

ガルゾニス!!!

甘き強さ

ぐ...

おぉおおおね...

ヌ...ゥウウウウゥウウウ!!

ウォオオオォオォォ!!!

やったか!?

フッ...

効いたぜ...

いい呪文

もってるじゃねえか。

く...

ザケルガが

通用しない...

どうする...

何をボーッと

してる!!?

ゾニス!!!

チィイイ!!

ラシルド!!!

フン!!

こざかしい盾だ!!!

ドルゾニス!!

ムゥウウウ...

オラァアアア!!!

うぉおおおねおお!!!

ラ、

ラシルドを...

ぶっ壊し

やがった!?

さあ、本を

渡しやがれーー!!!

うわぁぁあああ!!!

ガッシュ!!!

ほう..

どいきしい

度胸だ...

フン、

人間...

どこへ行く

つもりだ!!?

!?

おぉおぉぉおお...

ガッシュ、

スマン!!!

先に2階の奴らを

逃がしてくれえ!!!

わかったのだー

ヌォオオオォオォ!!!

キャアアアァア!!!

た、

助けて!

あ...

お願い...

許してえ!!!

ホウ...

腰抜けめ!

魔物の方を

逃がしたか!?

イヤ...

まだ2階に人が

残ってたようだな。

あの魔物を上へ

ほうり込んだのは、

それを助ける

ためだろう。

バカな奴らだ。

今の奴らの

どこにそんな

余裕がある!?

フ...それが

あの者達の

〝強さ〟かも

しれんぞ。

フン、

甘いな...

甘すぎるわ!

そんな

〝強さ〟なら、

とんだ期待

ハズレだ!

オレのイライラは

増すばかりだぜ!!!

ならば

叩きのめせ!!

おまえの強さで

奴らを

打ち砕いてみよ!!!

言われずとも

やってやるわー

!!!

ソニス!!!

何!!?

呪文を利用して

空を飛んだ!?

くそ!あいつ、

でたらめだ!!!

フフフ、

そんな人間に

かまけてては

オレは倒せんぞ。

ザケル!!

キャアアアァアア!!!

グォアア!!!

清麿!?

ウヌ!

え!?

え!?

ガッシュ、

ここから

飛び降りろ!

フン、

逃がすかあ!!!

ガッシュ!!

ウヌ!

ワァアアアァア!!!

キャアァアアア!!!

よし、

逃げるのだ!!

ヒ...

ヒィィイイイ!!!

ウヌ、

清麿!!

もう大丈夫だ!!

清麿!!!

フン...

くそ人間め...

魔物のパンチ一発で

ブッ倒れるてめえが、

クソ生意気な行動、

とるんじゃねぇや。

や...か...

ましい...

クソはてめえだ...

そこまで

死にてえか!!?

貴様

清麿ー

すォすオオオヌオオォオオ!!

ワァアアアァアァ!!!

フッ、なかなか

くいさがってくる

じゃないか。

グゥウ!!!

うるせえ!

チィイ!!

もう、あいつらは

虫の息よ。

そうか...

人間の方が

オレの拳を

くらったからな。

バリーが

拳をふるわなきゃ

いけないほどの

人間か...

清麿!

清麿、

大丈夫か!?

きょまろ

清麿!!!

ぐ...

どうだ?

あの子達は

...無事に

逃げたか?

ウ、

ウヌ。

そうか...

だが清麿が...

フ...

いいこと

したじゃねえか、

ガッシュ。

な...

それで

いいんだ...

おまえは

やさしい王様に

なるんだ...

オレ達の戦いで

関係ない人を

傷つけちゃ

いけねえ...

さあ..

やることは

あと一つ...

あいつを

ぶっ倒す

ことだ!!

フ...奴ら、まだ

勝つ気でいる

みたいだぞ。

おまえの拳を

受けても

まだ...

......

グスタフ...

本気で

いくぞ!!

本気で奴らを

叩きつぶす!!

ぐ...

こいつ...

なんて

パワーだ...

ガッシュ!!!

全力で

いくぞ!!!

ヌゥウ!!!

ザケルガ!!!

おぉおおおぉ!!

うらあぁあああ!!!

な...に!?

ザケルガを

拳ではじき

やがった!!?

グスタフ!!

よし!!

ガルゾニス!!!

ガッシュ!

こっちだ!!

右に逃げたぞ!!

オラァアア!!!

おぉおおお!!!

ぐ...

ぐぁあああぁぁぁあ!!!

まだ、のびるのは

早いぜー!!!

う...

うわぁあああ!!!

フン!!

てめえに

オレの攻撃が:

防げるかー

!!!

ぐぅう...

スォオオォォオォオ!!!

ヌァアアアァア!!!

フン!

こざかしいわー!!!

ガッシュ、上だ!

上を向けーー!!!

ヌゥ!!

あたれ

ザケルガ!!!

何!?

あの距離で...

よけた!!?

バカが!

敵の体勢も

くずさず、

そんな攻撃

あたるかぁあ!!!

ゾニス!!!

何!?

足場が!!?

攻撃の

チャンスってのは;

こうやって

つくるんだよぉお!!

ギガノ・

ゾニス!!!

おおおぉおおねおお!!!

ま、

まずい..

このままじゃ

やられる!

逃げ道を..

わずかでも

いい...

ザケルガァ!!!

逃げ道を!!!

ぐぅう!!

頼む!

これで..

これで

直撃だけは...

ぅあぁぁあああぁあぁ!!!

オォオ

どうやら

終わった

ようだな。

......

欲しいものは..

手に

入らなかったが...

ほう...

ならば、

バリーよ...

この戦いですか

魔界の王が

決まると?

ああ、ただ

目の前の敵を

倒していけば...

それだけで

王になれる。

フン。

本当に

それだけか?

ハッ、一勝だ!

弱い敵だぜ!

このぶんなら

あっという間に

王だな!

どういう意味だ?

さあな、自分で

よく考えな。

もう降参か?

貴様!

抵抗さえも

しないのか?

許してくれ?

ふざけるな!!

貴様、それでも

王候補の一人か!?

そうさ、

何かが

足りねえ...

敵を倒しても

満たされねえ...

倒せば倒すほど

王には近づく。

それは間違い

ないハズだ。

だが、なぜ

イライラは

どんどんつのるんだ?

こいつらと戦えば

足りないものが

手に入ると

思ったが..

しょせん、あいつらも

今まで倒してきた

奴と同じか...

!!

......

なぜかやよい

イヤ...

まだだったか...

か...

勝つんだ...

ウヌ!!!

オレ達は...

っ!!!

勝つんだー

バオウ・

ザケルガ!!!

バオオオォオオナオ!!!

奴ら!!

まだ

これほどの

術を!!?

ゾルシルド!!!

グスタフ!!

ウヌ!

お...おおおね..

おねおお!!

ぐぁぁぁあああぁあぁ!!!

ぐ...

清麿!!

へ..へへ...

どうだ?

バケモノ...

さすがの

おまえも...

まだだ...

まだイライラは

おさまらねえ...

...なぜだ...!?

バオウ・ザケルガは

オレ達の最大の

攻撃呪文だぞ...

それをあいつは

モロにくらった。

なのに..

なぜ、あいつは

立って

やがるんだ!!?

国籍な道

つまらん...

おまえら、

それで

終わりか...!?

く...そ...

バオウ・ザケルガを

使った疲労で、

体が...っご

動かねえ...

もう呪文も

出せない..

ザケル

一発さえ..

ぐ...

......

チッ...

こいつらは、今まで

倒した奴とは

違うと思ったが...

どうやら

ここまでの

ようだな。

こいつらもオレに

欲しいものは

くれなかったか...

グスタフ!!

ウム...

ゾニス!!!

オォオオオォォォオォ!!

こいつ、

素手でゾニスを!!?

くそ!

くたばり

そこないが

生意気に...

オォオオオすオオ!!!

...おい...

なぜ拳が

止ま...

ワァアアアテアア!!!

ぐぉおおおぉぉぉお!!!

いな...い!?

ガ...

こ...の...

清麿...

!!!

やろー

清麿、

大丈夫か!?

ああ、

大丈夫だ...

ウヌ。

そこだ...

その...陰に...

ウヌ!

絶対に

清麿には手を

出させぬ!!

私が一人で戦う!

清麿はここで

休んでおるのだ!

スマン...

体力が戻ったら

すぐにかせっ

加勢する。

ウヌ!

私は:

やさしい王様を

目指して、

一歩ずつ

進む!

ああ...

あとは、オレが

なんとかしてやる!!

フン...

逃げたか。

イヤ...

それは

どうかな...?

おおおぉおぉぉおお!!!

ぐ...

まだ...

やる気か

ヌゥウウウゥウ...

ム!?

...ラァアアア!!!

こいつ、直に

ワシの本を!?

ォォオオオォオォ!!!

てめえ...

!!!

しつけえんだよー

そんなに

とどめをさして

ほしいか?

どっ!!

!!

なんの...

音!?

ウオオオォオオオオオォオオ!!!

な...

ムッ!!

人間の方!!?

あれは..

奴め、モロくなった

天井の柱を、

我々の上に

落ちるよう

計算して...

くそ...

ポンコツめ!

もう動いて

くれねえか...

まあいい...

まだ...

手はある...

まだ奴らと

戦うことは

できる...

くそ、

いい加減..

本を渡して

おとなしくしやがれーー!!!

ここは...

とお

通さぬー

「っ!!!

ど...

どかねー

かぁあ!!

ぐ、

まただ..

また...

手が止まり

やがる。

なぜだ...

なぜ

こいつの目に

おびえてる?

体もボロボロで、

もう術も出せねえ

チビに...

なぜ...!?

勝負は

ここまでじゃ。

何!?

グスタフ!!?

ガッシュと

いったな...

おまえは

どのような「王」を

目指しておる?

やさしい...

王様だ!

フン...

困難な道だな。

戦う前に

関係のない者を

逃がしたのも、

その志を

まげぬためか?

そのせいで

おまえは不利に

なったんだぞ。

それでもまだ

やさしい王様を

目指すのか?

それ以外に...

私の王はない!!

バリー

おまえは

どんな王を

目指しておる?

目の前の敵を

ただ倒していけば

よい..

そんな

チンピラ同然の

考えしかもたん

おまえに、

この者の志ある

本物の目は

殴れんよ。

うふふふ...

ふざけるなー

!!

やさしい王様!?

そんな

クソ甘え奴に

オレがひるむと

いうのか!?

ならばバリーよ、

おまえは

どんな王になる?

......

強え王よ...

どんな荒くれも

一殴りで

だまらせる

強え王よ!

どんな力にも

屈しない、

最強の王よ!!!

フン...

おまえらしいな。

よかろう、

チンピラよりは

格が上がったわ。

ガッシュ...

そして

清麿だったな...

おまえら、今回は

見逃してやる!!

てめえのいう

「やさしい王様」と、

オレの

「強き王」...

真の王に

ふさわしいのは

どっちか!?

いずれ答えは

でるはずだ!!

その本、それまで

燃やさずに

おいてやる!

清麿とやら...

今回は

バリーが変わる

きっかけをくれたゆえ、

見逃してやる。

だが、

おまえ達の本など

ワシらはいつでも

燃やせたことを

忘れるな!

また会おう。

ぐ:おぉおお!!!

何が...

なんとか

してやるだ...

負けていた!

オレ達は..

負けていたんだ...

グスタフ。

ん?

強き王となる

ために、オレは

これから何を

すればいい?

......

今までのように

何も考えず

戦っていては

ダメなのだろう?

フン。

いろんなことを

学ばねばいかんぞ。

おう、

学んでやらあ!

この戦いも

面白くなって

きたじゃねえか!

どうやら...

バリーの

欲しいものは手に

入ったようだな。

礼を言うぞ、

ガッシュ、

清麿...

お主らも

もっと成長

するがよい。

次に戦う日を...

楽しみに

しておるぞ!!

LEVELI主は

LEV飼い主は誰で

メルメルヌ~~~

ヌルメルメ~~~

スルメルメ~~~

ヌルメルメ~~~

スルメルメ~~~

ウヌウ、

ウマゴン。

もうよいのだ。

私はもう

ケガは

治ってるのだ。

メルメルヌ~~

ヌルメルメ~~~

あまり

かまうな、

ウマゴン。

メル?

ガッシュは

負けたんだ。

そっと

しといてやれ。

それよりも

ウマゴン...

なぜオレには

水さえ

くんできて

くれねえ?

ヌルメルメ~~~

ウマゴン、

一つお願いが

あるのだ...

このウマ...

メルメル?

しばらく

ウマゴンの部屋を

おしてほしいのだ。

......

ウヌウ、

清麿は

凄いのだぞ!!

なによ!

恵だって

負けないんだから!!

ウマゴン、

私は君と一緒に

戦おう!

△x!!

ルメルメ~~!!

ハハハ、やったぞ!

敵を倒した!

君はなんて強いんだ!!

メルメルヌ~~

メルメルヌ~~~

......

......

出品して

イラ、

スルメルメ~~~

モチノキューとは、

メルメルヌ~~

メル!

メルメルヌ~~~

ヌルメルメ~

おやおや、

だめだよ

馬は電車には

のれないよ。

ヌルメルメ、

ヌルメルメ~~~

ヘッハッハ、

切符も買えない馬が

ダダこねるんじゃ

ないよ。

ヌルメルメ~~

メルメルヌ~~~

いかえ終生!!!

...

スルメルメ~~~

ヌルメルメ~~~

ヌルメルメ~~~

おいおい、

こんなところに

ウマがいるぜ。

なんの本だ!?

見たことない

字だな。

全く

読めないや。

アハハ、

何!?この本:

え~~?

現せて見せて。

うわー、変な字。

このウマ、外人?

メルメル...

ダメダメ。

馬は

帰んな。

ヌルメルメ~~~

ウマゴンは

ちゃんとテーブルで

ゴヘンが

食べれるのね、

えらいわ

メルメルズ?

羊みたいな

声出したって

ダメなんだよ。

メルメルズ~~~

馬や羊に

オレの料理が

わかってたまるか!?

スルメルメ~~~

あ、

おウマさんだ。

ねーねー、

エサあげて

いい?

ああ...

これをあげて

おやり。

ハイ、

おウマさん、

これ食べて!

スルメルメ~~~

メ...

あれ?

食べないよ。

うん、な

泣いてるね...

オヤ、おまえ。

おなかを

すかせて

いるのか?

メッ、オッ、メッ

メルメルヌ~~~

メル?

モシャ

どこで

拾ったんだ、

あのウマ?

スルメルメ~~~

メル?

ああ、街に

いたんだよ。

今日からオレは

あの馬を

しごきにしごいて...

競馬界を

あっと言わせる

速い馬に

育てあげるんだ!!

ヌルメルメ~~~

あ、

逃げたぞ!

メルメルヌ~~

メ...

メル!?

メ...

Patestork

...

...

メルメルヌ~

ヌルメルメ~~~

メッ...

メッ...

メッ...

スルメルメ~~~

スルメルメ~~~

アラ、

どんな人が

あなたの本の

持ち主になるか

不安なの?

安心なさい、

きっといい人よ。

ヌルメルメ~~~

ヌルメルメ~~~

まあ、

怖がりな子ね。

いい人が

どんな人か

わからない

ですって?

そうね、

あなたが

一目でわかる

いい人って...

ホラ、

干し草のお店の

カッコイイ

店員さん。

この干し草は

とっても

おいしいよ

きっとあんな人よ。

ヌルメルメ~~~

ヌルメルメ〜〜

あらあら、

さっきまでの

不安は、どこに

いったのかしら?

ヌルメルメ~~~

メルメルヌ~~~

ヌルメルメ~~~

スルメルメ~~~

メルメルヌ~~

メ、

メ、

メ、

メ、

メ、

メ、

スルメルメ~~~

味の2

メェエ~~

......

メル!?

メ、

メメメ...

メルメル...

ヌルメルメ~~~

メルメルヌル...

うおったぁあ!!

メルメル

メルメル...

な、なんだ

このウマ?

おまえ、

飼い主は

いないのか?

フム...

よし、オレと

一緒にくるか?

ヌルメルメ~~~

ヌルメルメ~~~

ヌルメルメ~~~

そうだな...

ハッハッ!!

そんなに

嬉しいか?

おなか

減ってるだろう?

そら、

お菓子だ。

ヌルメルメ~~~

ヌルメルメ~~~

ヌルメルメ~~~

ん?

なんだ、

その本...

........

ん!?

メ、メルメル...

ん?いかん

早く家に

戻らねば...

さあ、

おウマさん。

!!

オレの屋敷へ

招待するぜ。

LEV大机な役目

さあ、

あがりたまえ。

ここがオレの

屋敷だよ。

ヌルメルメ~~~

ヌルメルメ~~

ん?

おお...

そうだ、

これは君の本

だったな。

ホイ、

返しとくよ。

メ、

メルメル

メルメル..

ヌルメルメ~~~

メルメル

メルメル

メルメル...

私は

貧しい人に

プレゼントを

あげるのが

仕事でね。

メルメルヌ~~~

ヌルメルメ~~~

ところで

ウマくん。

実は君に

仕事の手伝いを

してほしいんだ。

メル?

メル!?

うん、馬の君に

プレゼントを

運ぶ役をやって

ほしいんだよ。

ハッハッ!!

よしたまえ。

てれるじゃ

ないか。

私が車を

運転できれば

いいんだか...

私が

乗ろうと

すると...

クラクションが

鳴りやまないんだよ。

パッハッハ、

あれは困った。

ハハハバハハ、

アハハハバハかハパ。

まあ、

ともかく

そんなわけで、

君にこの役を

頼みたいんだが、

どうかね?

メルメルズ~~~

おお、そうか。

ひきうけて

くれるのか?

よし、今日から

オレ達は

パートナーだ。

オレの名は

泥馬小太郎。

〝ドロンマ〟と

呼んでくれ。

メルメル

メルメル...

フフフ・シュナイダー

うん、

君の名前は

ウマゴンだ!!

メ...

一目見たときから

思ってたんだよ。

このウマ、名前を

つけるとしたら、

ウマゴンだなって。

ヌルメルメ~~~

うわ、

こら!

やめろ!!

噛むなー!!!

ハハ:よーし、

出発だー

ヌルメルメ~~~

!!

うおぉおおおねおおっ!!!

すごい、

すごいぞ!!

これなら

いける!!

ウマゴン、

君はなんて

すごいんだ!!

ヌルメルメ~~~

じゃあ、ここで

待っててくれ。

ヌルメルメ~~~

フゥフゥ...

よし、

出発だ!!

ヌルメルメ~~~

フゥフゥ...

い、急ぐのだ、

ウマゴン。

ヌルメルメ~~~

よ〜〜し、

ひとまず家へ

帰るぞ。

ヌルメルメ~~~

ハッハッ!!

いいぞ!

ウマゴン!!

君のおかげで

すごい仕事が

こなせた!

こんなに

収穫が...

イヤ、

プレゼントを

くばれたのは

初めてだ!!

プレゼントだよー。

パープレゼントだよー。

よーし、

もう一度

出発だ!!

うわーい

ありがとー

ヌルメルメ~~~

よーし、

出発だ!!

急ぐのだ、

ウマゴン。

ここか、

窃盗の

現場は?

ヌルメルメ~~~

フム...

この鮮やかな

手口...

ハイ、そうです、

積丹警部。

鮮やかに

やられています。

プロの仕業

ですね。

間違いない!

フム、

ウマゴン。

もしかしたら

君...

人間の言葉が

わかるのか?

伝説の

クソッタレ怪盗、

「ドロンマ」の

仕業だ!!!

ドアを開けて

きなさい。

ヌルメルメ~~~

スルメルメ~~~

ホゥ...

さっきの馬力と

いい、

これは

いけるかも

しれない...

よし、ウマゴン。

大きな勝負に

でよう!

今まで

なしえなかった

仕事だ。

...

...

ここには、私の

大事なプレゼントが

隠してあってね。

それをとってくる

手伝いを

してほしいんだ。

この屋敷の中は

いろいろな罠が

あるが、

オレの技術と、

君のその逃げ足が

あれば絶対に

うまくいく。

そのプレゼントが

あれば、たくさんの

貧しい人を

助けられるんだ。

手伝って

くれるね?

スルメルメ~~~

よし、

侵入だ!!

フム..

番犬か、

問題ない。

私が味付けした

この最高美味

絶品牛肉を

食べさせれば、

どんな犬も

おとなしく...

ヌルメルメ~~~

ヌルメルメ~~~

余計な

ことを...

バゥオオオォオ!!!

早く、早く

屋敷の中へ――!!!

よ、よし、

ここはこの

スコープを

つけるんだ。

メル?

赤い線が

見えるだろ?

それが

警報装置だ。

メルメルズ~~~

え...

うぉおおお!!

余計な

ことを...

ウマゴン、

走れーーー!!!

こうなったら、

早く仕事を

終わらせるまで!

罠だろうが

なんだろうが

関係ない!

盗みの

芸術家とまで

いわれた、

怪盗ドロンマの

腕の見せどころ

よ!!

メルメルヌ~~~

もういい、

おまえは

そこにいろ!!

金庫は

すぐそこだ!

ウマゴンは

逃げるときだけ

手伝えばいい!!

ヌルメルメ~~~

ヌルメルメ~~~

だから、足を

ひっぱるなと

言ってるんだ!!

くそう、

急がねば!

よし、これで

金庫を開ける

暗証番号が

でる!!

ピッ

よし、

あと一つ...

暗証番号が

ちがいます。

防犯のため

暗証番号を

変更します。

あそこで

じっとしてろと

言っただろー!!

メ、

メルヌルメル...

くそ...

時間が倍

かかっちまった!

よし、

ダイヤは持った。

逃げるぞ!!

メルメルズ~~~

君達は

包囲されている!!

おとなしく

投降しなさい。

うおお!

うおおお

ねおおお!!!

あれ?

くそ!あれだけ

警報装置を

鳴らしたんだ。

こうなるのは

当たり前か...

捕まりたく

ない!

せっかく

このビッグダイヤ

「スーパー1」を

手に入れたんだぞ!!

スーパー1は?

メルメルヌ~~~

スーパー1

余計な

ことを...

怪盗ドロンマは

逮捕。

ダイヤも

無事です。

ヌルメルメ~~~

スルメルメ~~~

ハハハ、本当に

お手柄だったぞ、

コウマくん。

さあ、早く

のれ!!

メル!?

ヌルメルメ!

おまえ...

オレのことを

かばって

くれるのか?

ヌルメルメ~~~

ヌルメルメ~~~!!

ありがとな。

でも、だましてて

ゴメン。

オレ、

本当は泥棒

なんだよ。

メルメルヌ~~~

おまえ、

は!

本当に

いい奴だな。

最後までオレを

信じてくれた。

メル!?

これからは

オレも

そうなれるよう

がんばるよ。

スルメルメ~~~

スルメルメ~~~

そうだ、

この本..

そう、ここの

ページだよ。

ホラ...

ハエがつぶれて

死んでたぞ。

しかし、この本

どこの国の字だ?

全く読めな

かったぞ!

メ、

スルメルメ~~~

ウヌ、ウマゴン、

お帰りなのだ!

メ、

メルメル...

どうしたのだ?

ものすごく

疲れた顔を

しておるぞ。

メ、

スルメルメ~~~

LEVELJ5

2人の制度

さ~~~あ、

お花が出たよ!!

うわー

すごーい!!

ねえ、

どーして?

どーして!?

ハハハバハハ

それは私が

ナゾナゾ博士

だからだよ!

そうだろ?

キッド。

わーー

お人形さんが

喋ったー!!

バカね、

このオッサンが

声を出してる

のよ。

腹話術って

いうんだから。

ハハハバハ、

その通り!

よく知ってるね、

お嬢ちゃん。

うん、

ナゾナゾ博士は

なんでも

できるんだよ。

じゃあ、

これは

どうかな?

エ!!?

ダメだよ、博士。

そんなに笑っちゃ。

キャアアアァアア!!!

いいかハハハ、

ブフー

...ウォッホッ!!

ふふふホホ、

そうだね、

おろしてあげよう。

さあ、

大丈夫かい?

ゴメンよ、

でも

楽しんで

もらえた

かい?

い...今

この二人

同時に

喋った

ような...

あ、あんた

やるわね。

!!!

さあ、行こうか

キッド。

ウン。

ダメだよー、博士。

いじわるしちゃ!

ハハハ、

ゴメンよ。

ついつい

やっちゃったよ。

でも、

キッドだって

人形のフリを

してたんだぞ。

えへへへヘ、

そうだね。

僕は魔物

なのにね。

そう、君は魔物だ。

不思議な力を

もってるが、

人形と違って

自分で動き、話し、

考える。

お腹だってへる。

お待たせ

しましたー。

うわーい、

チャーハンだ!

チャーハンだー!!

フフフ、キッド。

おいしいチャーハンの

食べ方を

知ってるかい?

え?

ケチャップを

かけるだけじゃ

ないの?

フフフ、

見ててごらん。

ウハハハパーー!!

ぅまい、うまい!

なんて

おいしいんだー!!

うわ~~~!!

ゴルイ、ズルイ!

僕もやるー!!

だめだよ。

キッドには、まだ

できないよ。

ええ~~~

いやだ~~~

僕もやるー!!

ハハハバハ、

もう少しの辛抱さ。

キッドも

大人になれば、

鼻から旗を

出せるように

なるからな。

本当!?

ウ・ソ。

フー

美味しかったな。

ねーねー、博士。

今度戦いにいく人は

どんな人かな?

うん、人間の方は

高嶺清麿くんって

中学生だよ。

とても

頭のいい子さ。

天才児だね。

魔物の方は?

ガッシュ・ベル、

電撃を出す子だよ。

強いかな?

さあ、私達より

強いということは

ないだろうね。

なぜならば、

私達は一番強い

魔物だからね。

本当!!?

ウ・ソ。

でも、本当に

そうかも

知れないよ。

フフフラフ、

そうだね

フフフラフ...

博士は本当に

なんでも

知ってるね。

ああ、

もちろんさ。

私の名前は

ナゾナゾ博士。

なんでも知っている

不思議な博士さ。

この本に

ついても...

しかしながら、

はいはい!!

君達の故郷の

魔界に

ついてもね!

ウヌウ...

もっと

強くなるためには

どうすれば

よいのかのう?

.....スウ...

やはり私は

体を鍛える以外に

思いうかばぬのだ。

バルカンも

黙っておる。

私の友達なのに

こんなときは彼に

立たないのだ。

清麿は

どう思うかの?

ん?

ああ..

オレもいろいろ

考えてはみた。

オレ自身が

強くなること...

それだけでも

勝利の確率は

上がる。

だが、圧倒的な

力の差がある

相手と戦うには

やはり..

兵法や戦術を学び、

戦いに勝つための

作戦や技を

身につけること...

ガッシュ自身の

パワーアップが

必要だ。

ウヌウ...

そのためには

やはり

この赤い本...

この戦いの鍵をにぎる

〝本〟の解明が必要だ!!

オレも今まで

バカみたいにただ

本とにらめっこ

してきたわけじゃ

ない。

少しだけ謎が

わかりかけてる

部分もある。

ヌ!?

本当か!??

ああ。

あと一歩...

あと一歩で

わかることが...

ウヌ、

お客様なのだ。

何!!?

誰だろ?

ちょっと

見てくる。

その必要は

ないよ。

へェ...

君がガッシュで

そっちが清麿だね。

もう

入っちゃった

からね。

僕はキッド。

よろしくね。

さあ、博士が外で

待ってるよ。

はやく本を持って

出ておいで。

魔物!?

く...

カ不足を

痛感してる

こんなときに...

新たな

敵か!!?

出てきたね、

ガッシュ・ベルと

その本の持ち主。

私は

ナゾナゾ博士。

なんでも知ってる

不思議な博士だ。

ホゥ...

君が天才児、

高嶺清麿くんか?

君のことは

よく知ってるよ。

こいつ、

何者!!?

ハハハバハハ

身構えるな!

戦うのは

私ではない!!

君達の相手は

我がしもべ達が

つとめよう!!

我がしもべ、

アメリカ生まれの

不思議な集団、

マジョスティーーック

2!!

マジョスティック

2?1?

目から光線、

12人も

いるのか!?

「ツー・

ライティング・

アイ!!

そう、しかも

特別な能力を

もつ12人だ!!

紹介しよう!!

走力は

時速300km、

「ロケット・

フット!!

飛行能力を

もつ戦士、

「フライング・

ビート!!

透視能力で

全てを見通す、

「セカンド・

サイト!!

腕の力は

恐竜並み、

「ダイナソー・

アーム!!!

予知能力を

もつ男、

「ワンダフル・

トゥ・ザ・

フューチャー」!!

念動力を

備えた野生児、

「サイコ・

ジャングル」!!

炎を自在に

操る、

「ファイヤー・

エルボー」!!

く...どいつも

こいつも

なんて力を

もってやがる...

「ビッグ・

ボイン!!!

冷凍能力を

もつ若者、

「ブリザード・

シング」!!!

土の中を

高速で移動、

「トレマー・

モグラー」!!!

全ての能力者を

まとめる司令塔、

「テレパシス・

レーダー」!!!

ハハハバハ、

さあ..

この中で

「仲間外れは

誰」!?

「ビッグ・

ボイン」...

正解!!

さすがは

世界屈指の天才児!!

よくぞ見破った!!

今日は私の

完敗だ!!

また会おう!

ガッシュ、

清麿くん!

パハハハバハハ!!

あいつら...

またくるのかな...?

ウヌウ...

く...

マジ...か?

貴様...

何者だぁあ!?

vEL.smAのj秘密

ザケル!!!

ハハハ

言ったハズだ!

そう、君達が

弱いことも、

私の名前は

ナゾナゾ博士!

なんでも知ってる

不思議な博士さ!

すべてとお

お見通しさ!!!

ゼガル!!

ぐぉおおおぉ!!!

.そ...

ふざけ...

やがって..

LEVEL.55000

本の秘密

数時間前

今日は

なんの用だ?

戦いにきた。

MJ2はきっに12はむむ

緊急任務で

火星に

いったんだよ!

昨日のしもべ達は

どうした?

ねっ、博士!

ハハハバハハ

その話は

ウソなんだ。

ああ...

彼らはもう

アメリカに

帰ったよ。

役目も

終えたしね。

あの超人12人は

あのクイズのためだけに

連れてきたのか?

じゃあ、おまえらが

戦うのか?

当たり前だ。

この戦いは

魔物同士が

戦うものだ。

博士、この人達、

弱いんだよね。

ああ、それは

本当だよ。

この人達は

“本”についても

”魔物”に

ついても、

何も知らない

からね。

......

あんたは

知ってるというのか?

もちろんさ。

博士はなんでも

知ってるんだよ。

フ...

知りたいかね?

たかみねき

高嶺清麿くん。

知りたいなら

私を倒すことだ。

そしたら

教えてあげるよ。

ま、しょせん

君達に、

私達は倒せん

だろうがね。

ふざけ...

やがって...

く...そ...

あのオッサンの

本...

なんてっよ

強い光だ..

この人達、

弱いんだよね。

ああ、

本についても

魔物についても

何も知らない

からね。

あいつ...

本当に..

ハハハバハハ、

何をボーッとしてる?

君が負けたら、

当然ながら

本は燃やさせて

もらうぞ!!!

ゼルセン!!!

く...

フン、

弱い盾など

見せるなあ!!

ラシルド!!!

おぉおおおねおお!!!

くそ、呪文の力に

差がありすぎる!

やはり

本の秘密を

知っている

からなのか?

ガッシュ!!

ウヌ!

ザケル!!

ムゥ!!

だとしたら:

こいつはオレが

とどかなかった

一歩先を

進んでいる!

ガッシュを強く

するための道を

知っている!!!

すォオォオオオ!!!

ハハハッハッ

必死だな、

清麿くん。

すか

君自ら

つっこんで

くるとはね。

ヌゥウ!!

教えてもらうぞ、

本の秘密を!!!

ムッ!!?

できるかな?

いつの間に

後ろに!?

ザケルガ!!!

ゼブルク!!!

ハハハ、よほど

本の秘密を

知りたい

ようだね。

何!?

よかろう。

ヒントとして...

ナゾナゾなら

出してあげよう。

分離!?

何!?

何!?

ナゾナゾ!?

フフフワフ。

ナゾナゾ博士の

楽しいナゾナゾ。

だが、

その程度の力では

私達に勝つのは

無理だね。

オポホホホ。

私のナゾナゾ、

楽しいナゾナゾ、

第1問!

上は赤色、

下は緑色、

そんな私の

ペットの名前は

な〜んだ?

そんなん

知るかー

!!

本とは

関係ねーだろー

!!

答・赤緑ちゃん

残念、

不正解!

キッド!

く...そ...

ぐぉおぉおおお!!

では、

第2問!!

君は“本”を

なんだと

思っている?

人間の

心の力を...

魔物が術を出す

エネルギーに

変えてくれるもの!

このようにな!

ザケルガァ!!!

正解だ!

ゼガルガァ!!!

ならば、

第3問!!!

その術は

どこから

生まれる?

......

本から...

生まれると、

本当に思って

いるのかい?

だとしたら

不正解だよ。

もう一度

考えたまえ。

アムゼガル!!!

く...

いぃぁあああぁあぁぁぁあ!!

!!

そう...か...

今まで本が

読めなかったのは、

もしかしたら...

文字が

読めなかった

からじゃない...

まだ、文字が本に

書かれてないだけ..

だから

読めないんだ..

そう、君は

気づき

かけている!

扉の前に

立っているんだよ!!

天才ゆえの

落とし穴に

はまってたんだ。

初めて

“読めない本”に

出会い、

目に見えるものしか

見えなくなった!!

そう、

逆転の発想だ。

本が術を

生むのではない...

魔物の子が

本来もつ、

〝眠っている力〟...

それが目覚めたとき

本に呪文として

現れるだけ!

正解。

ハハハムハ、

ナゾナゾは

終わりだ!!

ゼルセン!!!

ーッシュ!!!

ガー

ヌゥウウウ!!

わかったぞ、

ガッシュ!

ぶん

自分を...

本にたよって、

ただ待ってるだけじゃ

強くなれねえんだ!!

強くなりた

かったら、

信じる!?

そうだ!

ぶん

自分を

信じろ!!!

強さはおまえの

中にある!!

弱気になるな!

自分の底を自分で

決めてしまっては、

それ以上成長しねえ。

おまえの中には

無限の可能性が

眠っている。

おまえ自身が

その可能性を

信じてやるんだ。

さあ、

オレ達を弱いって

言ってるあいつらを

見返してやろうぜ!

私の中には

まだ力が

眠っておる...

とても..

強い力を

もっておる...

私は:

もっと強く

なれる!!!

博士、あいつらの

いるところが

あんなに

光ってるよ。

ああ、

美しい...

それが

敵であれ、

成長する

光を見るのは

心が躍る。

第六の術...

ラウザルク!!

しかも...

ガッシュの体が

光って...!?

術を発動

してるのに、

気を

失っていない!?

第六の術

ラウザルク...

唱えたとたん、

ガッシュの体が

雷を受けて

光り始めた...

しかも、術を

発動してるのに...

ガッシュが気を

失っていない!?

いつたい

一体...

体どんな

呪文なんだ!?

博士、あの子

どーなったの?

ああ...

あの子の鼻から、

光るオレンジジュースが

出るようになったんだ。

本当!?

すっげー

すっげーー!!!

ガッシュ、

聞こえるか?

ウヌ!

よし!

やはり意識は

ハッキリしてる。

正体はわからんが、

第六の術はすでに

発動している。

ウヌ!!

......

コォォ

ない!

何か変わった

ことはないか?

......

よし!ならば、実戦で

いろいろ試す!

いくぞ!!!

ウヌゥ!!!

ウヌォオオ!?

早く!

早く鼻から、

光る

オレンジジュースを

出して!

何?

博士が

言ってたよ!

君の体が

光ってるのは、

鼻から、光る

オレンジジュースが

出るからだって!

ウソだ。

ガッシュ、

そいつをつかめ!

触った相手を

感電させる術かも

しれん!

ヌ!

ウヌゥ!!

何!?

ワァテアアア!!!

こらー、

はなせ!

はなせ

はなせー

!!

なんとも...

ない!?

ハハハバハハ、

やっと新しい

術が出たのに

何をしている?

博士!!

キッド!

ウン!

イカン!

ガッシュ、

つきはなせ!!

ゼガル!!!

フフン、

おしい

おしい。

クソ、力の正体は

なんだ!?

く...

ヌァアアアアアァァァ!!!

ガッシュ、

手から雷が

出ると思って

手を相手に

かざしてみろ!!

ヌゥウウウ...

ワァアアアデアア!!

何も...

起きない?

そりゃ

ヌ...光が

消えたのだ!

結局...

わからない

まま...!!

ハハハバハ、

役に立たない

術のようだね!

可哀相だが、

攻撃は続けさせて

もらうよ!!

コブルク!!!

ガシャ!

オイッチニ。

オイッチニ。

オイッチニ。

チッコイのが

出てきたー!?

オイッチニ。

それ、

かかれー

ワ・

ヤー

!!

ぐ...

ぐぉおぉおおお!!!

このやろー

ワーーー!!

ふみつぶして

くれる!!

ウエエエェエン!!!

さすがに..

可哀相だな...

ウラー

ブルァアアアァァァア!!

ウヌウ...

小さいのに、なんて

力なのだ。

くっついて

はなれぬのだ!!

ワー

本を...!?

オォオオオォ!!!

くそ、このままでは

やられる!!

早くはんげき

反撃の手を!!

しかし:頼りの

第六の術は

役に立つか

わからない。

確かに発動は

したが、中身や

使い方がわから

ない状況では...

ハパハハハ!!

どうした、清麿くん?

もう第六の術は

出さないのがね!?

救いの術かも

しれないよ。

それとも、

また私の

ナゾナゾが

欲しいかい?

......

......

その必要は

ない!!

イヤ...

ガッシュ、

もう一度

第六の術だ!!

!?

ウヌ、しかし

どんな力かも...

ガッシュ..

この術を出すとき

オレは言った。

おまえの中に

まだ眠ってる

力があると!!

今までに術が

出たときとは

違い、

そのとき、おまえは

何を思った!?

今回に限って、

何かを思い、

術が出た!

きっと、その思いが

術の正体だ!!

その思いが、

この戦いの

活路を開く!!!

第六の術、

ラウザルク!!!

あのとき、

思ったこと...

ブフフフ、

何かに気づいた

ようだね。

だが、それで

本当に力が

使えるかな?

ワァアアアァア!!

何!?

オォオオオヌオオ!!!

うぉおおおねおぉ!!!

自分の本の

持ち主に対して

攻撃を!?

これは..

イヤ...

チキッド!!?

まさか!?

こいつは、くっついたら

よっぽどの力でないと

はがせぬはず!

それを

いとも簡単に

次々と!!?

ガッシュ...

おまえ、

その力...

そのはや

速さ...

今までとは

せ~

全然違う!!

ホホウ!これは

やっかいだ!!

遊びは終わらせて

もらうぞ!!!

ゼガルガァ!!!

く...ガッシュ、

向こうを

向くんだ!!

早く呪文で...

な...

何!?

ガッシュ!!?

それは

強い力!

強い体!!

清麿...

私があのとき

願ったこと...

清麿はいつも

ボロボロだ...

私が弱いばっかりに

いつもボロボロになる。

私はいつも

悔しい思いを

する。

だが...

違うのだな!

私には

強い力が

眠っておる...

清暦がこんなに

ボロボロに

ならなくとも

戦いに勝ち、

やさしい王様に

なれる力を

もっておる!

これほど:・

嬉しい力は

ない!!!

ガッシュ!!

ガー

ーッシュ!!!

そんな

力が...

私には

ある!!!

ガ...

ガッシュ...

これが...

これが

第六の術...

ガッシュの体に

眠っていた力...

この前の時間は

敵の強力な

攻撃呪文を:

ガッシュが

はじき飛ばした!?

清麿、

大丈夫か?

あ、

ああ..

ウヌ!!!

そうか、

この第六の呪文、

ラウザルクは...

ガッシュの力、

速さ、

防御力...

全ての強さを

一時的に

強化する術!!!

フン!

どーするの?

博士。

ウム、

光が出てから

消えるまで、

やっかいな力が

目覚めたものだ!!!

術の一度目の

発動時間から

計算すると...

あと

3秒!!!

これで

決めないと、

もはや

勝機はない!

そう、清麿くんは

残された時間、

必死に攻撃を

しかけてくる!

なら、その30秒間。

逃げ回れば

いいんだね?

イイヤ、

それは無理だ!

今のガッシュくんの

スピードなら、

逃げたところで

すぐ捕まる!!

だったら

どーするの!?

簡単なこと!

清麿くんを

狙って攻撃を

続ければよい!!

そうか!それなら

ガッシュは清麿を

かばうから動けない!

さっすが博士、

完璧な戦略だね!

ハハハバハ、

もちろんさ。

私の名前は

ナゾナゾ博士!

勝利の法則も

知ってる

完璧な博士さ!!

ガンズ・

ゼガル!!!

奴ら、オレを

標的に!!?

ヌゥウウ!!

清麿には...

ケガ一つ

負わさせぬ!!!

オオオォオォォォオオネオオスオオ

オオオォォォオォオィオオナオオイオナル

す...

っげえ...

は...博士!

ガッシュが

止まらないよ!

前に出て

きてるよ!

博士の作戦、

完璧じゃないよ!

ハハハ、

あわてるな、

キッド。

もっと大きい術で

対抗すれば

いいことさ!

ラージア・

ゼルセン!!!

ガッシュー!!!

うわー

これなら

防げないね。

やっぱり博士は

完璧だね。

ハハハムハ、

当たり前さ!

私は完璧無敵の

ナゾナゾ博士だよ!!!

ヌオアアアファアァアアァァアカアアッ!!!

アアアァァァアァア!!

な...

お...!?

おおぉおおお!!?

あれを...

受けとめたあ!!?

ヌァアアアァァァアァ!!!

清麿...

指示を...

早く!

勝つための

指示を!!!

よ、よし、

ガッシュ!

まずは

その腕を

逆に利用して

やるんだ!

奴らに向けて

投げつけ、

その腕の影に

身を隠し、

一気に

接近しろ!!

ワーバカバカ!

博士、ガッシュが

向かってくるじゃ

ないかーー!!?

どこが完璧な

戦略なんだー!!?

ウソツキー

ハハハバハハ。

とにかく腕を

元に戻そう!!

「ハハハバハハ。

ウソツキ

ウソツキ

ウソツキー

フハハハバハ、

許せ許せー!!

!!!

ヌォオオオー

!!

ワァアアアー

もうそこまで

きてるーー!?

よし、ガッシュ!

そこで魔物を

つかむんだ!!!

逃げられんよう

全身をな!

ヌゥウ!!!

!!

ワァアアアァアー

ハハハ、

そうくると

思ったよ。

相手を捕まえた上で

至近距離からの

直接攻撃!

だが、私には

奥の手がある!!

最後に

笑うのは

私なのだよ!!

ギガノ...

...

そういうわけじゃない

あはっはは

何ィイイイスイイオイ!!?

思いっきり遠くへ

ブン投げろ!

そのまま

そいつを...

ネエチェエエヱエエエチエエテエエア

ウエエエェエエヱエエエヱエエユエエ

ヌノァアアアデアアテアアァァァ

デュヤァアアアァアァァアアアァァアァアファアア

ハハハバハ。

さすがは

世界屈指の天才児

高嶺清麿くん。

呪文の効力を120%

生かした

見事な作戦だ!

そして、その作戦に

120%こたえた魔物。

ガッシュ・ベル!!!

君達は強い!!

今日は私の

完敗だ!

また会おう!!

バハハハムハハカハ...

待たんかい。

あ...ああ、

そうだったな。

いいだろう。

オレ達が勝ったら

本や魔物について

なんでも教えてくれる

約束だよな。

本は

燃やさないで

おくれよ

ビッグ・ボインの

胸のサイズが

知りたいんじゃな。

冗談じゃ。

さっき君が

気づいたように、

魔物の中に眠る力が

目覚めるたびに、

それは呪文として

本に現れる。

だが、それは

たやすくないぞ。

眠っている力は

何かのきっかけが

ないと

目覚めんからな。

ああ、それはわかる。

今回もそうだった

からな。

よろしい

魔物が心の成長を

はたしたとき...

何か大切なものに

気づいたとき...

その力は目覚める。

ただ戦いに勝てば

呪文がふえる

ワケではないぞ!

ウヌ。

他にも残りの魔物の

数を知らせるなど、

本の役割は

いくつかあるが

これらはさほど

重要ではない。

問題は

「人の心に反応する

という、本の機能」:

そして

「魔物に眠る

底知れぬ力」...

この二つが

最大の謎だ!!

私でさえも

まだ半分も解明

できておらん。

ま、常に探究を

おこたらぬことだ。

そうすれば、いずれ

勝利への道が

ひらかれよう。

では、私は

行くぞ。

いや、全てを

知ることは

できないのかも知れん。

キッドを

捜さねば

ならんからな。

なにかな?

あ、あんた

なぜオレに

教えてくれる?

今日の戦いは、

まるでオレを

育てようと

しているようだった。

ま、待った!

もう一つ!

フ...物知りと

いうのは、

人に

その知恵を

披露したがる

ものさ。

それに...

“悪しき者”が今、

徐々に力を

集めつつある...

それに?

いつか私が

そやつらと

ぶつかるようなとき、

君達のような

心強い仲間が

ほしかったから

かもしれん...

また会おう。

清麿くん、

ガッシュくん。

山王の国略機

どう?

ブラゴ。

カナダ

いない...やはり

立ち去った後だ。

く...

また無駄足

だったわね。

最近

多いわね。

寸前で

逃げられる

パターンが..

腑に落ちんな。

え?

この付近で

感じたかは

かなりの強さ

だった。

そんな奴がなぜ

逃げ回る必要が

ある?

久々に歯ごたえの

ある奴と戦えると

思ったが..

......

何か〝目的〟があって

逃げてるのかしら?

さあな。

まあ、

どんな作戦を

企んでようが...

オレと戦う奴は

皆...

オレを敵に回した

愚かさを

わー

思い知るだけだ。

爺、無駄足だったわ。

もどりましょう。

ハイ、

シェリー

お嬢様。

先にホテルへ

戻ってろ。

え?

どこに

行くの?

どこか体を

動かせる

ところだ。

人間に合わせて

行動してばかりでは

体がなまるからな。

なんですって!?

私が今回の捜索で

いつ「休みましょう」と

言ったの!?

私を足手まとい

みたいに

言わないで!!

フン...

ブラゴ!!

く...

一度あの子も

力のない人間に

なってみれば

いいんだわ。

そうすれば、

あんなセリフ...

イイエ...

彼はああ見えて

お嬢様の体を

気遣っているのです。

あら、

そうかしら!?

そんなふうには

少しも見えません

でしたけど!!

ハハ...

シェリーお嬢様は

気づかれてない

だけです。

ブラゴ様は

随分と変わられ

ましたよ。

最初の頃の

危険で荒々しい

ふるまいが、

今では

威厳や風格に

見えるほどです。

厳しくも優しい

王たる風格に...

爺、それはあまりに

買いかぶりすぎよ。

イイエ、

そんなことは

ございません。

たしかに...

最初のメチャクチャな

ところはなくなった

とは思うけど..

約10か月前

どけ、ジジイ!

じゃますんじゃねえ!!

いいえ、

どきませぬ。

シェリーお嬢様への

これ以上の乱暴は

許しません!

なんだと

ジジイ!

今すぐ息の根を

止めてやろうか?

だ...大丈夫よ、爺。

下がって...

しかし

お嬢様!!

いい、ブラゴ。

私は、場所を変え

ようと言ってる

だけなの。

屋敷内で術の

練習をすれば、

関係ない人を

巻き込むのよ。

だから...

何を

バカなことを

言っている?

関係ない人間なら

殺してもいいだろう?

いいか!

腹の立つことに

この戦いは、おまえら

クソ弱え人間と組まねば

力が出せねえ!

たとえ魔物が強くても、

組んだ人間が弱ければ

負けるんだ!

甘い考えは

捨てろ!

非情になり、

力を

使いこなせ!

怒りや憎しみを

たぎらせて、

本の力を

ひきだせ!

言うことを

聞かなければ

このジジイの五体を

ズタズタに

ひきさくぞ!!!

だとしたら、

もうあなたは

王には

なれないわね。

!!!

あなたの本の使い手は

私の他にはいない:

そうでしょ?

だから必死に

私を従わせようと

してるのよね?

私が

死んだら、

もうあなたは

力を

使えない。

こ...の...

あなたも

結局同じね。

私の親友ココの

心を操る

あの最悪な魔物

ゾフィスと!

私はね...

あなた達

魔物には

恨み以外の何物も

もってないの。

自分のことしか

考えず、他人など

虫けら以下の存在!

さあ、ブラゴ!

王になりたければ

私の言うことを

聞きなさい!!!

そんな奴の

言うことを

聞くくらいなら、

私はこの場で

のどを切り裂くわ!

それとも

あなたのくだらない

ワガママで、

王の道自体を

捨てる気!!?

心を持つ人間を

力だけで動かせると

思わないで!!!

あまり人間を

なめるんじゃ

ないわよ!!!

あなたに

王になる資格など

ないわ!

や、やめて

くだされ...

うるせえ!!

なんだ、

てめえ!?

何しゃしゃり

出てんだ!!?

じゃまをすると、

おまえもこの家ごと

ぶっ壊すぞ!!

........

聞いてんのか!?

うえーん

うえーん。

うえーん

うえーん

うえーん。

うえー

うえーん。

うえー

ーん。

かまわねえ

やれ!!

へへへ、

いいんですかい?

小せえガキも

いますぜ!

フン、

ガキなんか知るか!?

やれぇえぇえええ!!!

ひ、ひとでなしめ!!

うえーん!!

あんたも

逃げなされ

うえーん!!

こやつら、

たちの悪い

地上げ屋じゃ。

さからうと...

な...!?

そいつの音が

うっとうし

かったんだ...

それより

貴様ら、

さっきの

セリフ..

オレに向かって

言ってたのか?

こいつ..

あ...

い...

いえ...

なら、とっとと

消えろ!

ハ、ハイ!

ほら、おまえも

行くんだよ!!

で、でも

兄貴..

いいんだ!!

なんて

威圧感だ...

万が一のときのために

この家の上の

ガケに、

ダイナマイトを

仕込んでおいたんだ!!!

そう

雪崩をおこして、

あの家を

押しつぶす

ためになーー!!!

ハハハバハハ!!

ぎまあみろだ、

クソやろーが!!

!!

ひィイイイィイィー

うぇえぇえええぇぇん!!?

あわてるな。

え?

ディオガ・

グラビドン!!

......

ひぃい...

ひいぃいいい!!!

よくここが

わかったな。

妙な

胸さわぎが

してね。

あなたを一人に

しておくと

特に..

それよりあなた、

さっきは何を

争ってたの?

え?

ブラゴ、

あなた..

あ、ありがとう

ございます!

人助けを!!?

助けていただいて

本当に...

勘違いするな。

うっとうしい音を

出すハエどもを

つぶしたくなった

だけだ。

小僧...

な、

何?

泣くだけじゃ

何も変わらん。

え?

強くなれ!!

そうすれば

クソ野郎どもに

くやしい思いを

しなくてすむ。

ブラゴ...

ブラゴ様は

随分と変わられ

ましたよ。

厳しくも優しい

王たる風格に...

シェリー、

何をニヤニヤ

している?

ア...あら、誰も

にやけてなんか

いないわよ。

まあいい、明日は

別の国へ行くぞ!

う~ん、

私、少し疲れが

たまってるかな?

知るか、

また魔物に

逃げられるぞ。

あなた、

少しは人の気持ちを

考えたらどうなの!!?

日巻につづく!

KONJKI

GASH!

ここは

ガッシュ

カフェ

GASH

今日の

お客様は

パピプリオ

ゾボロン

そして

魔物達が

お茶を楽しみ

会話に

花を咲かせる

社交場

初めまして

パピフリオ

ゾボロン

突然だけど

子供にウソを

つく大人って

どう思う?

キッドの

3人です

お...

おう...

ねえ

どう思う

おも

ブフーッ

フッフフフ

ハイ

どーぞ

ホラよ

キッドのオーダー

ブドウの

ゼリー&

ムース

丸ビッ

笑ってる

よ〜

ホラ

あの

おじいさん

笑ってるよ〜

ゾボロンの

オーダー

これまで

マスカット

ジュース

まあ

悪い大人も

いるって

ことさ

博士お手製ー

ウニのお寿司

パピプリオの

オーダー

同情

するぜ

トロピカル

何さ

2人とも

人事みたい

に...

そうだ!!

トマト

ジュース

無塩

ヘジタブル

ハフェ、

パピプリオ

僕のウニの

お寿司

一個あげるよ!

いいのか?

ありがとよ

フフフ...

博士特製の

プリンに

しょうゆを

混ぜたウニの

お寿司さ

うふふ

楽しみだな

楽しみだな

モーリモー!!モーり

パピプリオ

だまされて

驚くぞ〜

コレは

お前...

ウニじゃ

なくて

プリンに

しょうゆを

混ぜた奴だろ?

うわー!!

バカバカ

バカー!!!

何で

だまされ

ないんだよ

!!

フフーン

オレは

かしこい

からな

何さ

パピプリオ!

ハンバーグ

なんて食べて

ここは

カフェだよ!

スイーツを

たのみな!

プリンとかね!

お前

知らねえのか?

「丸ビッグ

ハンバーグ」

これ食べると

CMにでてくる

巨人くらい

体が大きく

なるんだぜ

オレチビだから

これ食べて

巨人になるんだ

ビッグヒッグ!!

ビガ

『ビゲストー

ピンゴビンゴ

ビゲッ

ホッホ〜

ビッグに

なるよ

フフッ

そのCMの

巨人は

ウソだよ

映像

トリック

さ!!

ルーパー

おめえ

実は私も

みんなに

ウソをついてる

ことがあるの

え?

ゾボロン

...

お前..

喋れ

たのかよ

ええ

喋れる

そして

この

トカゲの姿は

仮の姿!!!

実は私は

魔女なのよ

!!!

何!?

パピプリオ!!!

キッド!!

あなた達を

魔法でブタに

変えてあげる

わ!!!

うわー

!!!

ゾボロンが

魔女だった

!!!

嫌だ!

嫌だよー

ブタに

なりたく

ないよー!!

オーッ

ホッホッ

ホッホッ

うわー

ルーパー

ブタになって

くれー!!!

オーッ

ホッホッ

ホッホッ

うえ〜ん

博士!!

ナゾナゾ博士

あたいは

あなたに

共感します

子供に

ウソつくって

楽しいわ

あたいが

魔女なワケ

ないのに!!

オホーッ

ホッホッ

ホッホッ

あたいが

魔女なワケ

ないのに!!

今日も

平和な

ガッシュ

カフェ

しかし

何故ゾボロンは

本の持ち主の

ヒゲとも

喋ってなかった

のか?

オホー

ホッホッ

ホッホッ

答えは簡単

ヒゲに出会った

瞬間

「ああコリャ

ダメだ」と

王になるのを

諦めたからです

さて

次回のお客様は

ビクトリームと

レイラです

お楽しみに

金色のガッシュ!!完全版『G

電子書籍発行日2018年9月1日

誠包雷者著

発行者、河田誠発、行、BIRGON、

今回世談BIRSDNIBOARDCOO.Firestar.Werderの

しかしビルはビジオへとしていた。http://rakumakokorcom/

©MAKOTORAIKU2018

本コンテンツは連載当時の原画,カラー原画を基に製作されました。

本書の内容を無断で複製複写・放送・デー夕配信などをすることは、しかたくお断りいたします。