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それで

crime

うっ

...でも、その言われるのは

じっ

dainikobovashipre

...神が生まれた日

107.一第2話別離と離婚

185一第3話物語の始まり

第1話

しにがみ

死神が生まれた日

古より存在する

魔の血族

陽の光と銀気を嫌う

人類の天敵・捕食者

...

...

まだだ...

もっと強く...

もっともつと

強く!

ラグナ!

そっち

行った!

...

おまえらちゃんと、

うっ!

よっ

ふーっ

よいせっと

あぶなかったねー

ラグナ~

戦闘中はシャキッと

してなきゃダメだよー

ボクみたいに

ありがとう

ブー

ちがうでしょ

ラグナ~

レオ

ボクをほめる時は

どうするんだったかなー?

ありがとう

レオ

うへへー♪

仲間なんだから

当然だよー

竜を殺す方法は二つ

もしくは...

銀の武器が発する

銀気で

血液を凍らせるか

銀剣で斬り

太陽で焼く

そして報酬をもらう

「狩竜人」は

そういう職業で

オレもその一人だ

でもオレは

『おまけ』に

すぎない

うへへー

このジュワーって

いうの好きー

クエストたっせー

帰ろっかラグナ

うん

一太陽暦498年-

2月21日

おうこ

レーゼ王国の都市

ロナベーラ

やっ...

レオだ

顔の斜め傷...

神童レオニカ!

たった一人で

竜三十体を

狩ったっていう...

あんなに

小さいのに...

五十体って

聞いたわ

後ろのは

誰だ?

さあ?

レオは

すごい

狩竜ギルド会館

この街を拠点にした

狩竜人の中で

ぶっちぎりで一番の

竜討伐数を誇ってる

畏れ半分

かなー

嫉妬半分

狩竜の申し子

銀剣に愛された少女

まだたったの12歳

これからきっと

もつともっと強くなる

オレの

英雄

ギルド会館内

酒場

うん

ごきげん

だねー

ラグナ

レオの輝かしい成長を

記録できることは

オレの喜びだ!

ウへへ

やばいねーラグナ

ボクじゃなきゃ

ドン引き!

いいご身分

だなぁ

ラグナ

神童様のおこぼれに

頼って食う飯は

さぞ美味いんだろうなあ

誰?

なっ!?

オレだよ!

竜討伐数でお前に

次ぐ二位の!

サイクス・

シャルルーク

だ!!

ぜんぜん

知らない

ゴメンね...

あ...そう

アニキ

しっかり!

こっから

がんばって

いきましょう!

お...おう

そうだな

仕切り直してだ

お前さぁ...

並以下の腕しかないくせに

神童とコンビ組んで

足引っ張ってる

自覚あるかよ

お荷物くん

いや

荷物持ちくんか?

ぶっちゃけ

みんな心配

してんだよ...

お前のせいで

神童様に不幸が

起こるんじゃ

ないかってなぁ

呪われ野郎

分かるだろ

..ッ!

銀剣一つで

何を求める?

!?

地位?

富?

名誉?

どこまで

求める?

ボクは

最強がほしい

っ...

強くなりたいの

誰よりも

何よりも

初めて銀剣を

持った時に

そう思った

竜を狩って

狩って

狩って

だから狩竜人に

なったんだよ

生き物の中で

竜が一番強いから

狩りまくって

どこかに

いるっていう

竜の神様も狩って

この

レオニカが

最強だって

納得したい!

誰か!

ねえ

誰か!

ボクと一緒に

来たい人は

いる?

富も地位も

名声もいくら

だって分けて

あげられる!

竜を狩り続ける

血みどろの人生を

一緒に歩んでくれる

人はいる!?

オレは

ついて行くよ

行けるとこまで

レオと行きたい

ほらねー

だからラグナ

好きー

なんか眠く

なっちゃったねー

帰って寝よー

ラグナー

レオ寝る前に

フロ入って

歯を磨かないと

んー...

めんどーだから

ボク寝てていい?

洗うの全部ラグナやってー

!!

分かった

お前ら一緒に

フロ入ってんの!?

スピ〜

フッ

レオが眠ったあと

一人で剣を振るのが

オレの日課だ

ハッ

ほめられるようなことじゃない

オレが剣を

振るのは

大きな野望を

持ってるからでも

竜から人々を

守るためでも

ないから

レオの

そばにいたい!

狩竜人の才能はない

及ぶとか以前に、

きっと竜に喰われて死ぬ

一生努力したって

オレはレオの足元にすら

及べない

ずっとそばに

い続けることは

できない

れでもいい!

ほんの少しでも彼女の役に立って

死ねたならー

それは

叶わない

お前は失う

!?

なんだ...

これ?

ラグナ..

ごめんねー

ハッ

ハッ!

ハッ

!?

ハッ

.....ッ

ユ...メ?

もうすぐだ

......

2月26日

ここ数日の

竜の動向が

おかしい?

ああ

まとまって東に

移動しているようだ

東って

いったら...

ドナピエルー?

バカな

あそこはここ二十年

竜による被害が...

理由は分からんが

まったくない都市だろう

狩竜人いらずの都市

確かにそうなのですが...

ドナビエルーって

いったらあれだねー

銀のヒヨコ

知ってる?

有名な

ケーキ屋ー

あっちに竜が出るなら

狩りのついでに

食べに行くのもいいねー

ラグナ

夢?

あれから毎日あの夢を見る

本当に夢?

とてもそうは思えない

それから

あの男

まほろし?

ゆうれい?

ちがう気がする

あれはひょっとすると...

ヘイヘーイ

でも...

ラグナ少年

ヘーイ

お!

やっとこっち見たね

どしたのー?

ボーっとしすぎー

.....

あ!

ひょっとして

あの二番手に

また何か言われた?

ん?

何!?

オレ!?

ぶっちめる?

ぶっちめちゃう?

いや...

ここ数日

今まで以上に

がんばってるよね

目のクマ

擦り剥けた手

何があったの?

なんで

焦ってるの?

話して

オレは..

レオのために

何ができる?

身の周りの

世話とか..

そういうのじゃなく

ちゃんと力に

なれる...?

どうしたら

初めてラグナに

会った時

こう思ったんだ

「あれ?

あそこで蹴られてる人

ボクと同じくらい

強くなるんじゃない?」

!?

......

そんなわけ...

ないだろ

オレにレオ

みたいな

才能は..

うん

ない

でもその天才が

ラグナが強くなるって

直感したんだよ

それがいつか

何がきっかけに

なるのか

ラグナに狩竜人の

才能はないよ

天才のボクが保証する

分からない

予測がつかない

楽しみ!

だから

焦らなくていいよ

その時が来るまで

ボクがずっとラグナを

守るから

...うん

お前のせいだ!

お前が竜を

呼んだんだろう!?

お前自身が竜の手先

なんじゃないのか!?

呪われ野郎が!!

二つで親を竜に喰われて

親戚に引き取られた

その親戚も竜に喰われて

富豪に買われて

その富豪の屋敷も

竜に焼かれた

オレはいつも生き残る

オレがいていい場所なんてあるのかな?

おにーさん一緒に

狩竜人しませんかー

...

だれ...?

竜と縁があるっていうのは

狩竜人にとって悪いこと

じゃないよー

生き残れるなら

なおさらねー

何の話だ?

というわけで

今日からキミも

狩竜人いえー

まっ...

待って!

ダメだ!

オレと一緒に

いたら

キミのせい

じゃないよー

弱いから死ぬの

竜より強ければ

死なない

ボクは強いよ

だから死なない

証明してあげる

行こー!

強い

この子がオレより先に

死ぬことが想像できない

そうぞう

うへ〜

でっかいつ。

女の子だった...

ねー

ラグナ

思わないよ

そばにいたい

オレが竜に殺される

その時まで

少しでも長く

一緒に

君がいてくれるから

望まない

まだ自分が

呪われてるって

思ってる?

それ以外は何もいらない

だからー

ハア

ハッ

もう...

すぐ...?

俺の数は!?

もっと情報は

ねぇのか!?

ガヤ

ドナピエルーが

壊滅!?

なんでー?

あそこって

狩竜人いらずの街でとか

呼ばれてたじゃん

あ!

そこの二番手の人

何があったか

教えてー

サイクスだ!

オレだって分からん!

日が沈むと同時に

竜の大群に攻め込まれて

通信が途絶えたって話だ

国から

緊急クエストが

発令された!

ドナピエルーを襲った

竜の群れの討伐!!

神童!

お前は来るなよ!

手柄全部持っていき

かねねーからな!

なんだかんだで

必要なこと全部

教えてくれたねー

逃げた方が

いい...

いい二番手

なのかな?

...ラグナ

顔青いよ

どーしたの?

......?

どうして?

なんだ!?

いったい

何があった!?

火だ!

燃えてる!

おいアンタ

大丈夫か?

血だらけじゃ

ないか!

ズズン...

血は刃

血は

ごきげんよう

人間の諸君

滅ぶがいい

撃てぇ!

!!

ぐあっ!!

クソがっ

ひいっ

うああ

押し返せ!

ヤ...ヤベェ

通常の竜には

獣並の知性しかない

しかし稀に

高い知性を持ち

人語を操る竜がいる

そういう個体は

中位竜と呼ばれ

通常の竜より

例外なく強い

そして目の前の竜は

完全な知性を持ち

かつ姿形も人間

そのものだった

それは狩竜人にとって

出会えば死を意味する

存在

!?

あいつ...

イツだ!!

上位竜!

「コイツを

イツさえー

とめれば!!

いや、

あのバカッ!

何でっ...

!?

サイクス!

ラグナお願い!!!

!!?

川に落ちた!

まだ生きてる!

ミヅケダ

ニンゲ

任せたよ!

よくも...

おくもよくも

お前..

ボクの

ラグナをっ...

やってくれたな

殺してやる!

上位竜!!

沈んでいく

深く深く

レオを失ったオレは

あの夢の続きへ

しゅうちょっ

無謀な復讐を始める

強くなる

戦いの中で新しい仲間を

得ることもあった

の竜を狩り尽くす!!

自分を限界まで鍛える

しかし及ばない

だがそれすら

また失う

失うばかりの人生

限界のさら

眼界の限界の

の眼界の限界の眼幕の

の先の強さへー

それでも戦い続ける

今になって

ふり返れば...

だが

死ななかった

オレはただ

死にたかっただけ

なのかもしれない

オレはいつも

生き残る

お前の未来

こんな...

こんなのがっ

そして

オレの過去だ

お前がっ...

小さな女の子を

英雄と崇め

オレは

過去の自分が

許せない

未来のオレ

なのかっ...

甘えていた

本当に大切だと

いうのならっ

自分が誰よりも

強くなって守らなければ

いけなかった

今のオレは強い!

今のオレは

強い!

竜王』とさえ

渡り合える!

誰よりも

強い!

今なら失ったもの

全て守れる!!

だがもう

守るものが

何一つ残って

いない

なんだ

これは!?

なんなんだ!

何故オレは

こんなに強い!?

こんな強さに

何の価値が

ある!?

だったら

「オレにくれ!!!

いらないなら

くれよ!

今...

チクショウ!

なんでオレが...

今なんだ!

オレには今、

...ああ

そのつもりだ

強さが

いるんだ!!

お前に

分かるか?

あの日...

今の強さが

あればと...

あ...

カハッ...

どれだけ...

悔やんだかっ...

ああ!?

何だぁ!?

今この瞬間

過去と未来は

繋がっている

今から

お前に

オレの全ての

“強さ〟を流し込む!

代償がいると

あいつは言った

お前に託す!

お前が救え!

オレは構わないと

答えた

お前もオレなら

同じだろう

この未来を

打ち砕

砕け!

んァ

しぶとい

天才だもん

くっそ

暇ないな

お前こそ

強いじゃん

ひょっとして

竜の神様とか

だったりする?

...今何と言った?

私ごときと

血族の偉大な『神』を

目列に

この

いい

等生!!

あぁああ!!

――!!

我が名は

グリュムウェルテ

翼の血族

第十位階

お前達の言う

上位竜の中では

最も下の存在だ

愚かなお前に

一つおもしろいことを

教えてやろう

この都市が

そしてこの国が

どうしてこれから

滅ぶのかを

我ら血族が崇拝する

偉大なる神

供物として人が作る

菓子を好まれる

という

中でもそう

銀のヒヨコ

!?

ドナピエルーにある...

いやあったそのケーキ屋を

大変ご贔屓なさっていた

しかし先日その店が

強盗にあい潰れた...

せっかく我ら翼の血族が

都市ごと庇護していたと

いうのに!

神は深く悲しまれ

こうおっしゃった

そうだ

ごと滅ぼせ

もういい国に

それが

理由だ

人間の国家の存亡など

我らが神の気分で決まる

我々と戦えている

気でいたか?

まともに相手にして

いなかっただけだ

狩竜人など

血族にとって

何の脅威でもない

己の矮小さが

理解できたか?

では

死ね

!!?

幻?

や...

ど...

何かが来る

どうなってんだ

その都度、生き延び

竜を滅ぼすと

決めたオレは

やみくもに

挑んでいった

何度も死にかけ

そしてまた挑んだ

食けて負けてく

勝って

負けて負け勝つ

けで負けて負けで抜けて良けてる

けて自けで負けて負って負けた負けに負け

けて負けっ

...

そんな戦いを十年

いつしか銀剣は

オレの一部であり

オレこそが

銀剣であるという

認識が生まれる

やがてそれは

現実となった

と銀剣

がなく

不気味な現象

でも竜を狩るのに

不都合はない

身体が異常な激痛を

訴えるが無視して

戦い続ける

五年がたち銀剣と

完全に融合

肉体そのものが

銀気を発する

武器となる

そこから三年

体内の銀気を

増大させる術を

あみ出し

四年

銀気を自在に操る術を

身につける

人の領域を建設も踏み越え

さらなる高みへ

そして十年!

ついに最強の戦技が

完成する

«闘注

なっ

この感覚を

知っている

血族の実質的指導者

神より

『王の称号を賜った

方々に感じたのと同じ

あーだい、きょっと

絶対強者へ

そういえば、

そういうことで、

交怖

ありえん!!

ありえんぞ

おおおぉ!!

人間ごときラッ

私が実じルなどっ

アッてなるもの

カァアアア!!

コレガ品ニ宿ル慶カラ

全開ニンタ私!

真ん姿ダ!!

ソンテコレガッ

コノ姿テノミ茨ソ

コトガデキル

最大威力!

凍れ

砕けろ

うおっ!?

ラグナ!

あの日

今の強さが

あればと

どれだけ

悔やんだか

もう一度

もう一度だけ

君にー

へ?

抱きしめた

大声で泣いた

大丈夫

生きてるよ

ずごくすごく

がんばったんだね

きっと

涙が止まらなかった

遠い未来の誰かの

数十年分の思いが

ただただあふれた

ありがとう

ラグナ

なんだお前

立ったまま

死んだのか

言っただろう

代償がいると

受け取った過去の

お前も長生きは

できんぞ

だというに

なんだその

緩んだ表情は...

そこそこ長く

一緒にいたが

...まあいい

眉間にシワのない

顔など初めて見たぞ

あとは

過去次第だ

全ての竜を

殺し尽くす日が

来ることを

過去の私とお前に

期待する

この日レーゼの七つの

都市が襲撃を受け

王都を含む六つが陥落

同時に竜にとっての

『死神』が生まれた日

でもあった

本来の歴史よりも

数十年時を早めての

死神の登場

果たして

未来を変えることは

できるのか...

ぶっ

それでも、その言い方から

第2話別離と避逅

カー

ブーン

おあああ

だがるな!!

あぁあっ

レオに

だがるな!!

アー

あぁぁ

あぁぁぁ

ああぉ

......

どこだ?

ここ...

レオは!?

はい、いいんじゃない

そういうわけであれば、

ええへーがやれ

今朝からしっかり

レオが

うっ

うぐっ...

生きてる

何泣いてんだ

キメェ野郎

だな

サイクス...?

何で...

さんを

付けろ

何でも何も

オレの家だ

ここは!

お前らが借りてる宿が

焼けちまったとかで

神童に間借り

されてんだよ

感謝しろ!

...ありがとう

うるせぇよ

いいご身分だぜ

こんな状況で丸一日

眠りこけやがって

丸一日...!

あれから..

どうなった?

上位竜が

くたばった途端

他の竜どもは

撤退していった

街は半壊

死傷者多数

なんとか火事は

収まって...

さてこれから

どうする?

国を出るか?

王都に

逃げるか?

あるいは

街に留まるか

そんなとこだ

国を出るのが

正解だ

竜の神は

この国を滅ぼせって

言ったはずだ

神の言葉は

絶対だから

国境を越えれば

手を出してこない

この街は

国境に近い

運がいい

すぐに

動いた方がいい

本当に

ラグナか?

お前..

オレの知ってる

ラグナは

才能もねぇ

腕もねぇ

考える頭も

足りてねぇ

甘ったれの

クソ雑魚野郎

だった!

なのにっ

なんだありゃ?

あれはもう

人間の強さじゃねえ

答えろ

お前は...

何者だ?

オレは..

あれー

ラグナ

起きてんじゃんー

おはよー

んー

まだちょっと

熱あるねー

動いてー

んー?

戦いの後

すごく熱くて

オカ...

うなされ

てたん

だよー

しゃべってる

レオ...

うん

レオ!

うん!

大丈夫

生きてる

ほら

ちがうんだっ

ラグナの

おかげ

でもっ

本当に

がんばったのは

オレじゃなくて..

そいつはもう

ここにいなくて...

だけどオレは

そいつの人生を

知ってるから..

生きててくれてよかった

報われてくれてよかった

よかった..

どれだけレオに

会いたかったか

知ってるから

眠っちゃった

はあ!?

またかよ?

しかたないよ

誰かがそばに

ついててあげないと

あの強さは

きっとさ

ボクの知らないところで

ラグナがすごくすごい

がんばった結果だと

思うんだ...

だけど同時に

不安定で

負担も大きい...

なんで

そんなことが

分かる?

あ?

だからボクが

必要ないなんて

ことはないはずだよ

なんか今

言ったか?

ていうか何で

サイクスが

いるの?

何もー

オレの家だ!

あなたがまであるのかもしれませんでした!

...

...

...

...

夜明けか...

こんな状況でも..

いやだからこそが

朝日を拝むと

ホッとする

竜は日の光に

弱い

少なくとも

あの太陽が沈むまでは

竜に襲われることは

ないんだからな

おい神童...

あんな森

昨日まで

あったか?

でかっ...

うわー...

あの森は

ヤバイねー

天才の

直感!

天才じゃなくても

分かるっつーの

デケェ樹だな

おい...

へっ

竜共のまやかし

なんじゃねーのか?

おいヤベーよ!

近づくなよ!

ビビってんじゃ

ねーぞ!

それでも

狩竜人かよ!

あ?

ボコッ

うおっ!?

おおおーおーっ

おおお

おお

あ...

あ...

あひぃぃっ

なっ!?

動けるやつは

武器を持てえ!!

森がっ

攻めてくる

ぞおおお!!!

グフッ

森が次の食材を

見つけたようだね

グフフ

『蠢く木陰』

大木の下半分を竜化させ

枝と葉で日光を遮りながら

歩く森を造り出した

私を日差しから守り

食材を集めてくれる

可愛い猟犬達だ

お待たせ致しました

メルグフテ様

お...お食事を

お持ちしました

仔羊肉の

パイ包み焼きで

ございます

グヒュヒュ

パク

どれ..

うまい

春野菜が

みごとに肉の雑みを

消しているね

ソースとの

相性も抜群だ

ホッ

ありがとう

ございます!

でしたら...

だが君自身の

味には及ばない

事前にいただいた

君の脚の方が美味かった

約束どおり食べさせて

もらうよ

偉大なる

神は

供物として

人間の作る菓子や

料理を好まれると

いう...

私のような血族の

末席では偉大な

神の味覚を

理解することは

できないようだ

ひっ

残念ではあるが

しかし今だけは

喜びが勝る

宴だ

数百年に一度の

大きな夏だ!

宴が

始まるぞ!

そんな常識さえもう

凍った!

てこた

やっぱ竜か!!

クッソが!

日が出てる間は

竜に襲われない

通じなくなってんのかよ!?

神は

滅ぼせと

おっしゃられた

つまりそれは

やっ

この国の人間を

一人残らず食べていい

ということに他ならない

十本目!

しまった!

オレの家!

ラグナ!

オレは呪われている

一緒に戦える者が

いるとすればそれは...

死んでもいいやつか

クリムゾン

だけだ

死なないやつかのどちらかだ

つまり

ラグナ!

...

まあ、

なっ!?

何事!?

あいつ...

また

オレ...

ねてた...?

ラグ...

うお!?

あっ

おい!

ラグナ!

...

追いつけない...

ねえ待ってよ

ラグナ!

どこに

向かってるの!?

何でそんなに

速いの!?

ボクを...

置いてかないで

ねえ...

寝てた

寝てたのかオレは?

この状況で?

レオを救えたって

安心して...

気を抜いて寝てた?

まだ何も危機が

終わってないことを

オレは...

知っていた

はずなのに!

!!

おい止まれ!

そこの銀色のお前!!

私有地だぞ!?

これ以上の

破壊行為は

許されな

いい!?

ぶひゅっ

ごっ

キャ!

あっ

フタァ!!

オレは

呪われてる...

オレに関わった人は

みんな竜に殺される

未来でそれを

思い知らされた

どうすればいい?

どうすれば

失わずにすむ?

たことが

この世から

竜を狩り尽くす

この手で

一体残さず

それしかない

そうしなくちゃいけない

だけどー

できるのか?

できるのか?

オレなんかに

未来のオレにすら

やり遂げられなかったことが

フーッ

フーッ

あの...

大丈夫ですか?

な...

何でお前が

ここにいるんだ?

へ?

そうか...

この時期は

たしか...

ひぃっ

冷痛い

顔がない!!!

冷たい

おのれ貴様!

この第八位階竜

メルグブデ様の森に

そんな銀気まみれで

突入してくるとは!!

なんたる暴挙か!

礼儀を知らんのか

卑怯者め!

脱げ!

今すぐその

汚らしい

銀気を脱げ!

分かった

心配した

本当に纏うのを

やめやがった!

銀気を纏った人間など

初めて見たが

銀気がなければただの人間!!

ラグナクリムゾン□

噛み潰

今すぐ

ダチャグチャに

てやー

!!

爆発しろ

キャア!

えっ

...

ハッ

ハァ...

ハァ...

!?

ラグナ!

ハァ...

ハッ...

もー

速すぎるよー

びっくりしたよー

途中で木が

めちゃくちゃ

倒れてくるし

ひょっとして

もう竜狩り

終わっちゃった?

うん

...そっか

ほんとに強く

なったんだね

ほらねー

ボクの言ったとおり、

だったでしょー?

ラグナが

強くなるって

ボクは一目で

気づいたもんねー

まーさすがに

ここまで急にとは

思ってなかったけど

これは

追いつくのが

大変だなー

レオ

頼みがある

ラグナは?

オレは..

やることがあるから

残るよ

このまま

街の人達を連れて

国境を越えてくれ

終わったらすぐ

合流する

だから

嫌だ

ボクも

一緒に行く

レオ...?

オレがこれから

やることは

危ないんだ

!?

ちょっとの間だけ

別行動した方がいい

危ないなんて

あたりまえじゃん!!

狩竜人だよ!?

なんだよ

それ..

危ないのが

仕事じゃん!

なんで

そんなこと

言うの!?

なんでボクを

置いてこうと

するの!?

レ...

ラグナは

ボクの言うことを

きいてれば

いいんだよ!!

ちがっ...

ボク..

そんな...

こんな...

取り乱したレオは初めて見る

強くて

余裕があって

物事の正解が

直感で分かってて

だけど

子供なんだ

大人顔負けの

状況判断と

行動ができて

本当に大成しそうな

予感しかしなくて

まだたったの12歳の

オレが弱くて

情けないから

必要以上に強くあってくれただけの...

オレは過去の自分が

許せない

小さな女の子を英雄と

崇め甘えていた

本当に

守りたいなら..

最後まで

守り通したいなら

もう甘えることは

許されない

レオ

初めて会った時

オレに言ってくれた

言葉..

覚えてるか?

キミのせい

じゃないよ

弱いから

死ぬの

証明してあげる

竜より強ければ

死なない

ボクは強いよ

だから死なない

あの言葉に

救われた

レオに会えて

本当に

よかったって

思ってる..

だけど

もう一緒には

いられない

ダメだよ...ラグナ

それを

言ったら

.....

ボク達は

もう...

レオは

弱いから

一緒にいても

死ぬだけだ

フグナ

かっは!!

..あ

!!?

レオ

さよなら

最強に

なりたいの

初めて剣を

手にとった時にね

びびくっと

分かったん

だよねー

自分には

これだって

ラグナは?

オレはレオの

そばにいれたら

夢とか

そういうの

あるー?

それだけで

いい

おい!

おい!

......

しっかりしろ

レオニカ!

サイ...クス?

何があった?

ラグナはどうした?

ああ

オレだよ!

文句

あっか?

今のラグナは...

分かってたから

ボクが欲しかった

「最強」で..

...本気で

斬りかかったんだ...

ボクじゃ殺す気で

斬りかかったって

ラグナに通じないって...

分かって...

からっ...

うぐっ...

なんで...

なんでっ

ボクを置いて

行っちゃうん

だよぉ...

一人にしないでぇ

ラグナァ...

うあああううう

ぁあああ

あの...

よろしかったの

ですか?

あんな風に

別れてしまって...

いいんだ

オレが一緒に

いられるのは

「死んでも

かまわないやつ」か

「死なないやつ」かの

どっちかだけだから

...はあ

あの...

それだとなぜ

私は連れて

こられたの

でしょう?

あっいえ..

もちろん

助けていただいた

ことには感謝して

おります!

重ね重ね

ありがとう

ございます!

お前の方から

オレを見つけて

くれたんじゃ

ないのか?

なんのこと

でしょう?

偶然?

まあいいや

探す手間が

省けたのは

いいことだからな

えっと...

これから

この国にいる竜を

全部狩るんだ

手伝ってくれ

クリムゾン

私の名前は

エリ

クリムゾン...?

申し訳ありません

人違いでは

ないでしょうか?

エリザ・

ヨークシア

14歳・男

農村出身

奉公先の屋敷が

竜に襲われて

行方不明っていう

未来のお前が

そう言ってた

.....

おっしゃられている

意味が分かりません!!

設定

私の名前は

エリザではなく

エリスですし..

お前は

竜王クリムゾンだ

第一位階

『翼の王』

翼の血族の

元血主

竜の神を

殺そうとした

反逆者

オレとお前は

未来で

共闘してた

お前が

未来と今を繋いで

未来のオレから

オレに力を

渡したんだ

お前の目的は

自分を含めた

竜の全部を

理由は知らない

でもお前は

本気だった

滅ぼすこと

オレを使え

クリムゾン

オレも竜を

滅ぼしたいんだ

未来のオレ達が

果たせなかった

ことを

オレと

お前で

私と出会え

今度こそ

やろう!

それが始まりだ

ただ...

いい加減にしてください!

人を男だとか竜犬とか

あなたとっても

失礼です!

私は用心深いのでな

お前をすぐには

信用せんだろう

フン

せいぜい頑張って

利用価値を示すのだな

結果にコミットした

メルグフデ

『第一位階』

『翼の王』

翼の血族

元血主

第3話物語の

あがたりの

物語の始まり

竜の神を

殺そうとした

反逆者

オレを

使え

クリムゾン

未来のオレ達が

果たせなかった

ことを

オレとお前で

今度こそやろう!

オレも

竜を

滅ぼしたい

んだ!

アパァァァッ

太陽暦498年

3月1日

スタズダスタスタ

ついてこないで

ください!!

オレの話を

聞いてくれ

クリムゾン

クリムゾン

なんて

知りません!!

だいたい

私が竜なら

問題ない

お前は竜王としての

力を封じられてる

竜の力がほぼ使えない

かわりに弱点もないんだ

こうして

日に当たった瞬間に

焼け死んで

いるはずです!

...もう

いいです

助けてくださって

どうもありがとう

ございました

私は故郷に

向かいます

あなたはお一人で

神なりなんなりと

戦ってきてください

御武運をお祈りしております

私は女ですので、

それと

見ての通り

お前は性別も

年齢も好きに

変えられる

やつだ

変えられ

ません!!

ついてこないで

くださいってば!

やっぱり

すぐには

信用されない

竜だから嫌いだったし

いずれ狩るつもりだった

未来のオレにとって

クリムゾンは

複雑だ

だけど死んでほしくない人達が

どんなに死んでいっても、

クリムゾンは

死ななかった

竜であるこいつが

未来のオレと一番長く

一緒に戦い続けたんだ

出会ったぞヘクリムチ

あとはお前がオレを

未来よりも

ずっとずつと

早く!

自ら銀気を

放出して戦う

人間...

利用するだけだ

私の正体を

知っている..

今まで

こんなことは

起こらなかった

未来の私から

聞いただと?

フンッ

作り話に

したって

なかなか

おもしろい

クリムゾンしゃま

クリムゾンしゃま

なんだ?

許可なく

話しかけるな

クリムゾンしゃまは

あの人間を信用

するんでしゅか?

どうしたら...

信じ

ぷるる...

ゴメンナサイでしゅ

でもお許し

くださいでしゅ

そんなわけ

なかろう

信用?

だが

興味は

ある...

ハッ

ぷる!?

未来とかいうのを

信じるんでしゅかっ

そっち

ではない

あの銀気を

自在に操る

戦い方の方だ

あんなのは

初めて見た

どのような

原理なのか

なすぐ

ダチャグチャに

晴み潰してや

強さの上限は?

応用はきくか?

他の人間で再現は

可能か?

見なかったことに

するには

いささかあの強さは

おもしろすぎる

利用価値が

どの程度あるか

慎重に吟味したい

...あんまり

なかったら

どうするん

でしゅか?

どうでも

いいだろう

そんなことは

さあ?

何やらむこうは

私を信頼して

いるようだし...

適当に騙して

死地にでも

送り込んで

殺して

しまえばいい

分かったら

もう黙れ

.....

ぷるる

分かりましたでしゅ

クリムゾンしゃまは

恐ろしい方でしゅ

聞いてくれ

クリムゾン

ク..

クリムゾンじゃ

ありません!

急に目の前に

回り込まないで

ください!

お前に

言っておくことが

あるんだ

クリムゾン

オレは

......

読み書きが

できるぞ

ん?

よみ..

よみかき?

お金の計算も

できる

勉強したんだ

レオの役に

立つために!

料理も

できる

野菜料理にも

自信がある

工夫したんだ

得意なのは

肉全般

レオの

好物だから

レオがあんまり

食べないから

..

掃除・洗濯・裁縫

家事は全部

任せてくれ

覚えたんだ!

レオの身の回りの

世話をするために

まっ...

ンンッ

待って!

今これ

何の話!?

風呂で身体を

洗うのも

オレがやる

拭くのだって

乾かすのだって

着せるのだって

任せてくれ

キリと

もちろん

寝る前の

歯磨きもだ!!

今までオレが

レオのために

やってきた金部を

これからは

お前のためにやる

だから

オレと一緒に

竜を

滅ぼそう!

絶対に

嫌です

!?

なぜ...

ひょっとして

自分を

売り込んでいる

つもりですか?

恩人に対して

こんなことを

言うのは

心苦しいですが

きもっ...

こいつ

ヤバイやつ

でしゅ!!

ごめんなさい

気持ち悪いです

一体どこが

...!?

とりあえず

頭の悪いやつだと

いうことは分かった

さて..

もう十分でしょう

私はあなたの期待に

何一つ応えられません

これで失礼します

こう言えばどう出る?

もしかして

強さが足りないと

思われてるのか?

ほう!

まだ何か?

!?

あの程度の

強さが限界だと

思われてるのか?

そんな

わけない

だろ?

未来のオレが

もういい

銀気

人生の全てをかけて手にした方は

もっと...

見せてやる

え!?

ちょっ...

どうしたん

ですか?

ハァ...

熱っ...

ハァ

ゴイ熱...

ハッ

ハッ

......意識

ないんですか?

よくもまあ..

人の身で

そこまでの強さに

至ったものだ

感心を通りこして

もはや

あきれてしまうな

何だ

お前は

竜王

クリムゾン

今日はお前に

ある申し出を

しにきたのだ

私と組め

死神

ラグナ

共闘だ

私と共に

竜を滅ぼす

お前の強さを

お前以上に

効率よく

私が使ってやる

......

目が覚め

ましたか?

さすがに

命の恩人を

放っていく

わけにも

いきませんので

夜ー

また寝てた?

体が銀気闘法に

慣れてないからか?

どう思う

クリムゾン

クリムゾンじゃ

ありません

眠っている間に体を調べた

分かったことが二つ

こいつの肉体は

銀剣と融合している

銀気を纏うのではなく、

生成・放出している

原理は不明

そしてその

ポテンシャルは

私が思っていたよりずっと

私が思っていたより

ずっと

高い!

第八位階を

瞬殺するのを

この目で見たが

だがっ!!

おそらく

もっと上が相手でも

問題なく殺せるはず

あるいは

第二位階

人が個人の武力で

大刀打ちできる限度を

越えた存在にさえ...

未知なる竜の

殺害手段!

殺したい!

試した

殺したい!

いつ以来だ?

こんなに気分が

高揚するのは!!

何故あのような

凡夫に人の限界を

越えた力が

備わっているのか?

不自然極まる

いっぱい

殺したい!

まるで別の

何者かの強さを

無理やり

移植した

かのような...

未来のオレ達が

果たせなかった

ことを

オレと

お前で

今度こ

やろう

未来...か

あの竜が

言ってたこと

本当でしょうか?

この国を

滅ぼすって

本当だ

滅びるというより

消えてなくなる

外に逃げられた

人は少ない

だから早く始めないと

いけないんだ

今この国にいる竜全部

何より率いてる

翼の竜王を

狩らないと

第一位階!

それ..

冗談ですよね?

未来の

オレ達はやった

二十年以上

後のことだ

でも今度は

もっと早くできる

オレとお前が

もう一緒に

いるから

ど...

どうしたん

ですか?

あっちに

何がある?

え...?

!?

たしか小さな

廃村が...

まさか竜...?

火事!?

そんな...

...おらんですね

でもあそこに

へ?

ああ

ああ

ぁぁああ

ひぃ

指示は

あるか?

!!

特別な指示が

あるなら従う

全滅か?

一体くらい

残すか?

おもしろい

クリムゾンじゃ

ない...

けど

派手に!

派手に

やっちゃって

ください!!

分かった

うるせぇ!!!

ここが

ふんばり所だ!

狩竜人の

意地を

見せろ!!!

応!

なんだ?

うええ

えええ

静かに!

大丈夫

おお...

神よ!

神よ...

!?

...

...何が

本気になった竜相手には

狩竜人だ..

何もできねぇじゃねーか

ギャッ

!?

!?

銀気!?

体が軽く

なった?

なんだコイツは!?

眠っている間に

乱れていた気の流れを

整えてやったのだ

アンタ

何者だ!?

...ッ

待ってくれ!

さぁ見せてみろ

竜王の命にさえ届いたというお前の

真価を/

狩竜人

夜に

偉大なる神に

そして...

今宵の哀れな

贄達に

クソッ

硬ぇ!

乾杯!

微笑ましい

ですが

無駄ですよ

鋼鉄より硬い

我が鱗に銀剣の

刃など通らな

...

あれ?

何故?

バスズ...

銀気創剣

え?

あ...

あれ?

おお...!?

け...血族にっ

滅ぼす

栄えあれ...

ふむ

質の高い銀気だ

剣としてはお祖未な

出来だが...

それでも

並の竜なら

触れただけで

骨まで凍るだろう

!!

すさまじい

斬れ味!

二流の狩竜人に

持たせても

上位竜を斬るぞ

個の力だけにとどまらない

幅広く奥深い強さ/

この剣は一つの可能性を提示している

ラグナクリムゾン[L

その部隊を私が動かしたな

同様の武具を天量に

それを装備した

部隊を作る!

るね

うぷっ

おっ

ぶえぇ

行け

我が道具よ

ぶるるるほるる

みゃっ

!?

『悪いスライム』

ファフォッチン

クリムゾンが遣った

竜を食べる

変な生き物(?)

ぶるるるろるるねぇーーっ

お役立ちでしゅー!!

お腹の中に

いたのか

やっぱり

クリムゾン

じゃないか

静まれ

雑魚共!!!

王の御前だ

静粛に死ね

...ッ

ラグナといったな

共闘の話

受けてやっても

いい

ただし

ユポ

毒杯

飲めば

激痛に苦しみ

死に至る

だが安心しろ

効果を発揮するのは

お前が私に対して......

叛意を抱いた時のみ

お前の力は

脅威なのでな

保険は打たせて

もらう

この私に使われることを

望むのなら今ここで

それを飲みほしてみせー

飲んだぞ

いいか?

ためらいが...

なさ過ぎるな

つまらん

何がそうさせる?

お前は何故そうまで

竜を滅ぼしたい?

守るため

未来のオレが

失ったもの

全て守る!

オレがこれから

失うはずのもの

そのために

やつらを滅ぼす

書きれるのが怖いから

先んじて相手を

滅ぼすだと?

ハッ

本っ当に

つまらんやつだな

お前は!

とてもじゃないが

英雄になれる

器ではない

インフル

だが

道具としてなら

見所がある

私が使ってやろう

六つの血族

そのことごとくを

討ち滅ぼし

私が導いてやろう

爪牙

咆哮

血族滅亡への

道だ

神を

狩れ

銀剣で砕き!

太陽で焼け!

血の一滴たりとも

残すな!

ああ..

この言葉を

未来でも聞いた

り遂げてみせる

今度はやり

竜に係わるもの

まつわるもの

全て葬り去れ!

全てだ!

そして...

全てを葬った

その暁には

この私の

命をー

分かってる

最後は

素晴らしい!

お前を狩る

ならば始めよう

世界の運命を

変える戦いを

私とお前の

滅竜の物語を!

GHNNS

!!

ラグナクリムソン[[」「おわり

次巻予告

いいね

そう

風を操る竜、

採風獄竜が猛威を振るう

風も僕も

風も僕も

助けが来るといい

そうすれば

そうすれば

クリニンン

真の恐ろしさが明らかに!!

思い知らされた!!

退屈せずにすむ

本発売時のまま収録しています。

あなた方の手で!

本当の狩竜人の歴史を

始めるのです!

最新2巻12月22日発売予定/

クリムゾンはやっぱりすごい!

デジタル版「Vec!!

ガンガンコミックスJOKER

GC

ラグナクリムゾン

著者

小林大樹

1.00発行

©2017DaikiKobayshi

発行所

株式会社スクウェア・エニックス

装幀

有限会社ハイヴ

有限会社ハイヴ

初出/月刊ガンガン...OKER

...月号〜6...

くべージ抜け・誤植・内容についてのお問い合わせ>

スクウェア・エニックス・サポートセンターでも、それは、「自分で自由な人ではない」と思っていますが、やってみた。

くビュワーの不具合・再ダウンロードできない僕、販売に関するお問い合わせ>

本作品を購入された電子書籍書店のサポートセンターあなたはお問い合わせください。

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転帳、複写、複製、会衆送信はいはい。自分の快速、有線放送、インターン何の条件もインターネットへのアップロード

特にはメールやマスターは朝早、朝条等を行うことは、教育権法上の例外を除き、法律で禁じられています。

朝から、静永さんの人とこは、これらの行為を行った場合、法律により2018年6月24日(水)というのは、9月19日水曜日があります。

ExtraContents

...

あれ

ラグラ

「学生に歳に甘えるのか得意本主人公の企業

えぇい...殺いてや〜ん

表所は顔が猫きゃすい

ず・とそのままの君でいて、

兄のイスに座っ

理由だと?

許さんぞ...!

クラウドシーズで一ランナーは、数年前から借りたいのですが、何かできればかりだった。キャックターマーケットが発売されています。私たちはいいですね。

クリムゾンサマー

ラグナドリは3か数年前のら脳内にいたま工様

初期は女性だった。あと骨の王だった

初期は女性だった。あと、キャラクターコンセプトは「邪悪」

だけど実際動かしてみたら、

恐さよりもいいやつっぽい。・?主に面倒見が、

レオ

実は1話の原稿完成まて残り10枚のところで

キラクターそのものを描き換えた。

ヤクハースタートのやりというステールの余裕はよくわからなかった。

結果的には正解だあたたと思ってる。デジタル石蔵・

元がどんなキャラだただ、これから夏まで行ってくれな。

次ボク出るの

お好いい

からに

決まっている!!

茉菜ラグナ

一応ラクナとは引きゃう扱い。

某英霊大戦の了チャー飲めなく

体は銀食でできている。

最近聞きます。まてにかかった時間は30年以上

室年は......オレも気にない

☆コミックス発売時の表紙表を収録

表紙裏

ExtraContents

表紙出演おめ!

グリームウェルテ

初対ならうっと最初の敵。だいう

担当のダメないハキサビルドアップ

愛液のあるずつになった。

本編みまたく開演などが

プライベートでな全裸派。

メルグファ

ブグルメ

ほぼイヤかけたメルグプラ

力尽きたぜ...

しかし作中の発言からグッ私は感は感じられない。

あとは結婚相談所は第七位階だったが、

コミックスで降接してる。

バロム・シェラ

前作の使い回し、

そんようかと思ったんだけど

けれど、自然オリジカルデザインになった。

本編では多市35冊かされず死んだ

不憫なヤフ。

☆コミックス発売時の表紙裏を収録

LIARECNX

カバーイラスト

ExtraContents

☆コミックス発売時のカルバーイラストを収録

カバー裏

ExtraContents

微笑を振るい、言葉も、期間はありがとう一度お友人。

^*特定人の少年・ラグナは、ぶっちぎりの言い伝説をした

スキングを、レンオープナニューションとなり、日々、電話役に出発された。

ラグサの願いはぴとつ

...

僕が家を探しなくてはいいの。レオのそばにずっといたい。

少年の長いは、過去のことをお前はまさも、美くも言わせる...。

最近は、自分が気持ちになりますのですが

超ストイック実世界国民バトル

ExtraContEntsおわり

☆コミックス発売時のカバー裏を収録