ＴＨＥＩＲＧＲＮＤＯＦ－

ゼルダの伝説

姫川明

ｃｏ２００６．Ｎｉｎｔｅｎｄｏ

Ｇｏｔｏｍｅｘｔｐａｇｅ

ＧｏｔｏｍｅＸｔｐａｇｅ

姫川

◎２００８－Ｎｉｎｔｅｎｄｏ

ゼルダの伝説

パワイライトプリンセス

＃２７．ゴロン族．．．。

４８．最後の黄昏．．．。

＃２９．記憶の轍．．．！！

＃３０．潮底の神殿．．．！！？

ｔｅｒｎｔｓ

＃２７．ゴロ

熱い．．．。

火山を住みかに

するゴロン族の

様子が

おかしいのは、

近づくと

デス

禍々しさが

マウンテン。

増すね。

うまく

影の結晶石が

関係しているのいけば

２つ目が

かも知れない

手に入る。

リンク

さん！！

待って！

だれだ

？

よかった、

追いついた

きみは．．．

確か牧師さまの一父から

娘さん？

はい

ルダと

いいます。

これを渡す

よう

言付かり

ました。

父が昔使っていた

ものです。

お役立てください。

弓か！

ありがとう！

牧師さまに

よろしく伝えて

ください

いえ、このまま

鉱山まで

私がご案内

します。

いや、それは

いいよ

危ないから。

おれが戻る

きみは早く

まで馬を

下の村に

よろしく

帰って。

頼みます。

鉱山までの

ゴロン族の村に行っても

山道は

初対面のリンクさんは

迷いやすい

警戒されるかも

です．．．。

しれません

えっ！？

じゃ

わたしは彼らの

友達なので、

きっとお役に

立ちます。

そのゴロン族が

狂暴になってるん

だろう、危ないよ。

きみに何かあったら

牧師さまになんて

言えばいいか．．．

それは．．．

何かの

まちがい

てす！

あの力持ちで

優しい人たちが

．．．そんな．．．。

わたしが

行ったら

きっと！

元の優しい

ゴロンに

戻ってくれる！！

小さい頃から

可愛がって

もらったんです

わたしの

大事な

お友達．．．

ダルブさん

ダルブさんなら

きっと私の話を

聞いてくれます。

ルダは．．．

だれだ、

おめえ

たち！！

ゴロン族が

心配で．．．。

ニンゲンは

来るな！

山から

出て行く

ゴロ！！

出て行かねえと

こうだゴロ！！

危ない！！

リンク

さん！

イテテ

やめろ！！

おめえ

だれだゴロ。

リンク、

旅の者だ。

カカリコ村と

ゴロン族の関係が、

こじれていると

聞いた。

第三者である

ぼくが仲介役を

申し出る。

なぜ、何に

怒っているのか

訳を聞かせてくれ。

何を

騒いでる

ゴロ。

あっ

長老、

山に来たニンゲンを

追い返してる

ところだゴロ。

ドン・ゴローネ

長老さま！！

私、ルダです。

レナードの

娘です！！

レナードの娘

ゴロ．．．？

これが

岩を食べる

という種族、

ゴロン族

か．．．。

感じの悪い

連中だな。

ふんぞり

返って。

よけいなこと

するなよ、

ミドナ。

あの．．

タルフさんと

ダルブさんは

お話させて

どこですか。

ください。

ダルブは

死んだ

ゴロ！

ダルブ

さんが、死んだ

．．．？

族長ダルボスも

死んだゴロ！

みんな人間の

せいだゴロ！！

何があったん

てす。

カカリコ村と

ゴロン族はずっと

友好関係で

生きてきたのでは。

この山は

わがゴロン族の

聖地。

だから

カカリコ村との

硝石の掘削の

取り決めは、

採っていい所と

いけない所を

キビシク

決めていたゴロ。

聖地を掘るのは

母親の体に

穴をあける

ようなもの。

本当は

少しの掘削も

許したくは

なかったゴロ。

もうこれ以上

人間の勝手は

許さん！

しかし人間が

生きるために、

食うために

それが必要だと

言うので、

友情で

採らせてやって

いたゴロ。

金輪際

つき合う

気はねえと

レナードに

伝えろ！

ところが連中は

約束を破って

聖なる。燃える親指。

の岩を、

ガリガリと

けずり取った！！

二度と来るな

帰れゴロ！！

それがついに

山の神の

怒りにふれ、

ダルブと

ダルボスは

やられちまった

ゴロ！！

何！？

人間に

ゴロンを止める

力があるわけが

ねえゴロ！！

いいけど、

．．．．．．

すごい．．．。

信じられ

ねえゴロ．．．

ゴロンの

怒りの理由は

わかった。

約束を破った

ぜひ村人と

人間は悪かった

話し合って．．．

と思う。

リンクさん

すごい！！！

すごい

力持ち

です！！

いや．．．。

その．．．。

話し

合い！？

人間はゴロンから

何が友好だっ

友達だ！

奪うばっかりだ。

人間はゴロンを

友達なんて

思っちゃいねえゴロ。

謝るくらいじゃ

ゴロンの怒りは

おさまらない

ゴロ！！

ち

ちがいます！

わたし．．．

ゴロンも

人間なんか

本当は

嫌いだゴロ！！

．．．．．．

聞いてくれ！

この子は１人で

山に来た。

村の

だれにも

言わず、

ゴロンの友達を

心から心配して

いるんだ

打算なんか

みじんもない。

もう一度

我々人間を

信じては

くれないか。

たのむ

ドン・ゴローネ

長老。

．．．．．。

は？

どうしてもと

言うなら、

このワシと

勝負しろ。

人間にあんな

力があるとは、

ゴロン族は

スモウで

心技体を

鍛えている

どうしても

信じられん。

スモウで

ワシに勝てたら

信じてやる

ゴロ！！

ちょ

ちょっと．．．

どうした

！！

てきねえなら

ここで帰りな、

小僧！

ミドナ、

たのむぞ。

えー？

さっき

よけいなことは

するなって

言われちゃった

からねえ。

どうし

よっかなー

なにィ

こらっ

その格好で

スモウをとる

つもりか？

無礼ゴロ！！

は？

スモウは体と体の

ぶつかり合いが基本

てあり、礼儀ゴロ。

その厚苦しい

服を脱げ！！！

ゴロンって

めんどくせえ．．．

脱げば

いいんだろ！

見合って

！！

おっ

重い．．．。

とても

かなわねぇ

．．．！？

あーあ、

見ちゃ

いられない

ね．．．。

ひいか

あら

すげえ

力だ．．．。

おめえいったい

何者ゴロ。

おまえたち

そこで

待つゴロ！

？

１５分後

わしら

ゴロンの

長老衆

ゴロ。

若ぇの、

魔物を

しずめられるか？

魔物？

５日前のことだ。

親指の岩から

どす黒い煙が

吹き出し、

不吉に思った

族長ダルボスが

ダルブを連れて

親指の岩の

鉱脈をたどって

様子を見に

いったゴロ。

それに

鉱脈の最深部に

触れたとたん

何やら黒い

ダルブが、

カタマリがあり、

恐ろしい化け物に

変わっちまったゴロ。

族長は化け物を

倒そうとして

やつの炎に

のみこまれて

消えちまったゴロ。

ワシらは一族総出で

化け物を山の奥深く

閉じこめた。

情けない話だが

これ以上はワシらの

手には負えん。

もし

テスマウンテンが

爆発てもしたら．．．。

ゴロンはこの山

以外の所では

生きられんのじゃ。

ワシら老いぼれは

いい、だが

若いもんは。

今一度、人間を

信じようっちゅう

話になったゴロ。

若ぇの

頼む、

化け物を

倒してくれ。

ゴロンを

助けてくれ

私も

行きます。

やってみよう。

お手伝い

します！！

戦いになると

ルダを守らねば

ならない。

危険だが、

覚悟を決めて

おくしかないな。

ひ

カカリコ村の人間は

生活のために

硝石がほしい。

ゴロン族は

住みかを

どちらもしょせんは

自分かわいさ。

奪われたくない

どうしたの

ルダ。

リンクさんの後ろに

ずっといる黒い影の

．．．女の子？

だれ

ですか？

いざとなれば

他人など簡単に

見捨ててしまう

ものさ。

黒い影？

どこに

？

おれには

何も見え

ないけど

なぁー．．．。

そうですか？

あれっ．．．

見えなくなった。

わたしの

気のせい

だったの

かなぁ？

この子は

いったい．．．？

鉱山の

奥は

こっち

です。

フーッ

足下に

気をつけて

ください！

フー

フゥ

ニンゲン

ユルサナイ！

ニンゲン

ニクイ！！

ニクイ！！

あれが、

ダルブ

さん！？

ルダ、

ここに

いろ。

動くなよ！！！

あの額の目は

ババラントの

口の中にあった

目と同じだ。

よし！

ル、ルダ！！

なんてことを！？

ダルブさん？

ダルブさん

なの？

ルダです！！

お薬持って

きました。

もう切れてると

思ってー、

．．．あの．．．

ニンゲン．．．。

ユルサナイ！

ニンゲン、

ニ．．．ク．．

ごめんなさい。

私、

私

どうしたら

いいの。

自分の炎で、

燃え尽きた。

アレ、

頭が

イタイゴロ。

ダルブ

さん！！

ココ

どこだ

ゴロ？

ルダ

ちゃん、

こんな所で

何してる

ゴロ？

ククッ

よくやった。

これで

影の結晶石は

２つ．．．。

目的は

達した。

おれはあちこち

ヒリヒリの

ボロボロだよ。

さっさと次へ

行くぞ。

ちぇ、

気楽なもんだ。

よかった

若ぇの、

よくやって

くれた。

ありがとうゴロ。

兄ちゃん、

ヤケドで

ボロボロだ

ゴロ。

いいえ。

温泉？

カカリコ村に

大事な鉱脈から

必ず伝えます。

決して採掘を

しないこと、

約束して

もらいます。

ゴロンの温泉に

つかって治していくと

いいゴロよ。

うわは．．．

気持ちいい。

こりゃあ

最高だぁ。

戦いの傷が

癒される．．．

ゴロンたちを

狂わせたのは

影の王の力なのか

それとも

影の結晶石の

せいなのか？

ミドナは石の力は

この世界を滅ぼすかも

しれないと言ってたな

＊２８．最後の黄昏

月．．．．。

光の

世界も、

月は

おぼろげに光るのだな。

影の世界と同じように．．．

ミドナ王女、

また邪悪な毒が

光の世界から

送りこまれて

来ます。

わかっている

ザント。

またここを

地獄と思う者が、

捨てられて

来るのだな。

嫌だ。

処刑は

嫌だ。畜生

呪ってやる。

憎んでやる！！

この毒が

消えるのに

一年以上

かかると、

向こうの

やつらは

知って

いるのか

光の住人は、なぜ

このようなことを

邪悪なもの

有毒なものを、

まるでゴミを

捨てるように

影の世界に

送るのか！

なぜ．．．！

ミドナ姫、

立ち上がりま

しょう。

我われは太古に

分離されたときから

ずっと虐げられてきた。

今こそ

光の世界に

復讐を

するときです！！

ならぬ！

わからぬか、

神は“光”に

味方する。

戦いをしかければ

それはここが

反撃を覚悟せねば

戦場になる

ならない

ということだ。

民が望むのは

いつの世も

平安な暮らし。

長として

民を死なせたり

守るべき

苦しめることを

なのだ。

選ぶべきではなく、

ただ耐え

忍ぶのが

民を守る

ことでは

ない！！

私はもう

我慢の

限界だ。

姫がおやりに

ならないなら

私が．．．！！

ぎゃあ！！

お、

お赦しを．．．。

長は私だ。

心得よ！

ザント。

．．．

はっ。

ミドナ王女

お逃げください。

ザントが．．．

ザントの

魔力が！

私は

光と影を

”一つの闇”に

統合し、

すべてを

治める王に

なるのだ！！

影の結晶石はあと二つ。

元に戻った影の世界に

帰ることができるんだ。

それが手に入れば

この逃避行も終わる。

ミドナ．．．？

あれ．．．、

今ここに

だれか

いなかった

か？

だれか

って？

黒く長い

ローフを着た

青白い肌の、

女の人が

．．．！？

女なんか

ここには

いないぜ。

幻覚じゃ

ないのか。

それとも

欲求不満

なのかな？

ハイラル城だ！！

あの黒雲を

晴らせば、

ゼルダ姫を

解放することが

できるのか。

ということは

影の結晶石は

あそこが最後の

残りあと一つ。

影の領域

黄昏なんだよ。

結晶石が３つ

集まれば、オマエは

お役御免だ。

さんざん酷い目に

あわされた

小鬼とも

お別れできる

っていう訳さ。

せいぜい

頑張りな。

．．．．．．．

エポナ、

待ってろ

よ！

きゃっ！

すみません。

また

ちょっと

のちほど！！

外出するので、

これのお金が

あ、ぼく

入ったら

本を出したん

家賃はお支払い

ですよ。

しますから

もう

ちょっとだけ

お待ちを！！

すいません、

家賃が三か月分

たまってるんですけど

いい加減払ってください。

「天空人の

真実」？

いるの

わかってるんですよ。

シャッドさん！！

こんな本

売れるの．．．？

あ、ちょっと

シャッドさん！？

一冊差し上げ

ますから

読んでください！

こんな本

いらないよ。

家賃

おくれ

家賃！

こんちは

テルマ。

おや

シケた顔して

シャッド、

どうしたのさ。

いらっしゃい。

また

売れない本を

出して、借金が

増えたって

噂で聞いたよ。

マイナス

イメージ

つけないでこの本に

ぼくの未来が

くれ！！

かかってるんだぞ。

だいたい

本当に

なぜ人びとは

あったんだ、

この衝撃の

天空の都は！

真実を

無視しようと

するんだ。

それを

暴いてるのに。

ハア．．．、

これが売れな

かったら

アパートを

追い出されるな

いつものやつ

くれ。

実家に

帰ればいい

じゃないか

それだけは

絶対に嫌だ。

ホームレス

にても

なるよ。

おや

おや。

あの娘

は？

ああ．．．。

今朝、店先に

立ってたんだよ。

何も話して

とりあえず

くれなくて。

保護したんだ

けど．．．

可愛い

丸い耳だ。

城下町の娘

じゃないな．．

家出娘

かねぇ．．．。

こんにちは

お嬢さん

女の子に

手をつけるの

だけは早いね、

いつも。

お名前は？

ナマエ

．．．？

あ、ぼくは

シャッドと

いいます。

古代文明を

研究して

本を書いて

いるんですよ。

この城下町には

どこから

おいでに

来たばかり

なったの

てすか？

ですか？

どこ、

から

わからない

．．．

何も、

思い出せ

ない．．．

なぜ

ここに

私は

だれか．．

いるの？

だれなの？

教えて

ください

どうなん

だい、おにい

先生。

どうも

こうも。

記憶喪失

なんて、ワシャ

診るのは

初めてじゃよ。

ちょっとでも

思い出せる

ことは

身元の

ないかね？手がかりに

なりそうな。

．．．！？

リ、

．．．．．．．．？？？

．．．リ．．。

「リ」

？

リー

の次は

なんだね。

わからない

わかりま

．．．

せん！！

ふーん。

無理

しなくて

いいんだよ。

ごめんね、

辛いこと

させて。

こういう

のは、何か

強いショックを

思い出したく

受けて起こる

ないような

らしい。

ひどい何かを

体験したとか。

ひどい

ことって

何さ。

ワシなんか

酒飲んだら、

その日のイヤなことは

たいてい忘れるがな。

そんなこと

ワシに

わかるわけが

なかろうが！！！

治す方法は

ないのかい。

あんた城下町の

名医

なんだろ？

テルマの

頼みだから、

精神病は

こうして

ワシの

診療代もタダで

専門外だ。

診てやっとる！！

タダてって

．．．

よく言うよ。

いつもツケて

飲んでる

くせに。

なんか言ったか

言ニオ！！

つい口が

これは

ほんとの

失礼！

ことを

チッ酒がまず

まずく

なるわ。

今日は

家で

飲む！！

ちょっと

先生！！

都合が

悪くなると、

すぐ逃げ

ちまうん

だから。

ったく。

わたし

どうなる

んで

しょう。

そのうちって．．．

いつなんて

しょう。

そのうち

思い出すよ、

ヒョッと。

わたし、

どこへ

行ったら

いいんで

しょう。

いつ

ですか？

家の場所も

家族も

友達も

思い出も．．．

何もなくて、

どうしたら

いいのか．．

わから

ない．．．

なあ

あんた、

ウチで

働かない

？

そう、

丁度人手が

ほしいと

思ってたんだ

よ！！

住みこみ

ＯＫだよ、

上に部屋は

いくらでも

あるから。

もちろん

まかない

付きよ。

先のことは

記憶が

わかんない

戻るまで

だろうから、でもいいよ。

ちょっとでも

手伝って

もらえると

助かるけどなぁ！！

わたし．．

何も

わかりません。

え．．．？

働けるんで

しょうか．．

仕事なんて

簡単さ。

教わって

覚えりゃあ

いいんだよ。

でも．．．。

素性のわからない

わたしがここにいて、

もし後で

ご迷惑が

かかったら．．．。

そんなこと

心配しなくて

いいの！

あんたは

何も

知らないん

だから。

あたしは

今のあんたが

いてくれれば

それで十分だよ。

これでも

人を見る目は

あるからね

あんたが

いい子だって

ことはすぐに

わかるのさ、

ご心配なく。

もし過去の

あたしが

あんたを知ってる

だれかが来て、

守ってあげる

あんたに

からね。

良からぬことを

しようとしたら、

どうして．．．

初めて会った

わたしに、

そこまで

言ってくださるん

てすか．．．？

あんたが

特別じゃない

からだよ。

若い人は

だれだって

みんな

そうなのさ。

いや

若い人に

限ったことじゃ

ないねぇ。

年くっても

そこは

おんなじさ。

もし何か

ひどいことが

あったとしても

それを

覚えて

いようが

忘れて

いようが、

それはもう

過去。

過ぎ去って

しまった

ことだよ。

人は何が

あったって

新しく作って

今

いかなくちゃ

今日

いけない。

明日を、

それは

だれにも

頼めない

代わって

もらうことは

てきない

自分で作る

しかないんだ。

そしてそれは

どう作っても

いいんだ、

あんたの

自由

なんだよ。

わたしの、

自由

．．．？

そう！

あんたには

時間が

たっぷり

あるってこと。

わかる？

自分で

．．．

作る？

思い出も

友達も

家族も、これから

いくらだって

作れるのさ！

不安だろうけど、

先の未来が

わからないのは

あたしたちだって

みんな同じだよ。

ここにも１人

先行き不安な

やつが

いるけどね。

みんな、その不安と

日々格闘して

奮闘して、

その日の疲れを

ここで吐き

出したり、

癒したり

するのさ。

ここは

そういう場所

なんだよ。

あんたの居場所に

ぴったりだと

思ってさ。

わたしに

こんなわたして

．．．

お役に立つ

ことがあったら、

お手伝いさせて

ください。

よし

決まった！

じゃあ、

あんたの

名前を

決めようか

名前がないと

呼ぶのに

困るだろ？

何が

いいと

思う？

シャッド。

え！？

きゅ、急に

なんでぼくに！？

女の子の

名前、

たくさん

知ってると

思ってさ。

知らないよ

そんなの。

やめて

くれ！！

「リ」がつく

わたし

何かに

．．．

引っかかるん

です。

あと．．．なんなのか．．．

思い出そうとすると

真っ白になって

しまうんですけど．．．。

ふーん．．．。

自分の名前か

大切な何かの

名前に、

「リ」が

入ってるのかも

しれないね。

じゃあ

リーザ、

って

どう？

リーザ？

リーザ

．．．かぁ．．．。

キミに

いえい

びったりだ

名前だ、

と思う。

急に

言い寄るん

じゃない。

ウチの

店員

なんだ

からね。

お手付き

禁止だよ

！

あんたは

今日から、

リーザ、

だよ！

リーザ

．．．

わたし、

リーザ

あたしはこの酒場の

テルマ。女主人さ。

ぼくは

さっき

教えたから

もういいよ、

シッシッ。

テルマさん、

シャッドさん、

そんな。

よろしく

お願いします！！

過去の

見えない真実を

いくら追及

したって．．．

ダメだな

おれは．．．

要するに？

言葉に！

説得力が

ないんだ

思いや

事実を、

不安がっている

女の子に

ろくな励まじの

言葉ひとつ

かけてやれない。

ああいうのは、

経験がものを

いうななぁ．．．。

わからない人に

わかるように

伝えられない。

おまえの

言っていることが

わしには

さっぱりわからん。

そんなことに

夢中になって

いないで、

もっと身のある

勉強を

してくれ。

父さんに

わからない

だけだ。

ぼくの主張を

わかってくれる人は

世の中に必ず

いる！

そう言って

家を飛び

出して、

理解者は

未だ１人も

現れず。

はあ

．．．

くそっ！

どうした

？

何かの

悲鳴が

聞こえた。

おい、

どこへ

行く？

だれかが

魔物に

襲われて

いる！

待った。

結晶石に

つながらない

寄り道は

もう

認めないよ

！

寄り道が

思わぬ

幸運に

つながる

ことも

ままある。

オマエと

人間など

問答する

放っておけ！

気はない。

ただでさえ

おまえの周りの

ことで時間を

食っているんだ。

聞こえない

のかい！？

よく見ろ

ミドナ。

あれは．．．

人間じゃ

ないぞ！？

ハア

ハァ

！？

？？

魔物が

急に

死んだ．．．。

いったい

どういう

ことだ！？

だれか

．．．？

城へ．．．

急がな

ければ．．．。

だれか

いるのか

！？

ゼ、

ぜルダ姫に、

ハイラル城

へ．．．！！

ゾーラの里の

危機を．．．

お知らせ

しなければ．．．

だれか、

だれか．．．ぼくを

ゼルダ姫の所へ

連れていって．．

ゼ．．．ルダ

．．．．．．姫

こいつの里が

影の結晶石の

危機なのか。

匂いがするな。

城へ

行ったって、

あの姫さんは

なんにも

てきないのに。

この子は

魚のような人の

ゾーラ族の

種族がいるとは

見るのは

子か。

幼い頃聞いた

初めてだ

ことがある。

．．．。

ゾーラの里が

どこにあるか

知ってるか？

ミドナ。

知らん。

こいつ

にはワタシらは

見えない

しな。

どうやって

里の場所を

知る？

どうするん

だ？

この子を人のいる

所へ連れていって、

だれかと会話を

させるんだ。

この

匂いは．．．。

イリア！！

イリアの

匂いだ！！

ちょっとォ

何この新人

服にビールが

かかった

じゃない！！

す、

すみません。

リーザちゃん、

いいよいぃよ

これくらい。

あっ、

これくらい

って何！？

ああ

あ！！

リーザちゃん

こっちまだ？

あっ、

はい！！

あ、

．．．っとぉ。

セーフ！

あ、

ありがとう

ございます．．．。

さっきは

すみません、

わたし毎日

失敗ばかり

て．．．。

テルマさんの

ご厚意に

甘えてばかり

じゃなくて、

早く役に

立たなく

ちゃ．．．。

すぐ慣れるよ

元気出して。

そのネコ、

リーザの

ネコ？

大丈夫で

しょうか．．

ニャーミャー

記憶をなくす

前のわたしを

知っているのね

たぶん。

ネコの

言うことが

わかったら

いいのに．．．

あなたも

なぐさめて

くれるの？

ずっと

気がついたら

わたしについて

足下にいて、

くるんです。

別にいいん

じゃない

わから

なくても

リーザは

ずっと

この店に

いればいいよ。

え．．．？

リーザ！

シャッドは

ほっといて。

ちょっと

店の前を

掃除して

おくれ。

お仕事

がんばろう

はい！！

いつもの。

あいよ。

何

この子．．．！？

ちょっ．．．

ど、

どうした

の．．．？

テルマさん

テルマ

さん！！

なんだい

リーザ。

外に

男の子が

倒れて

ます！！

男の子？

まあまあ

こりゃ

いったい．．．。

どうした

んだ、

しっかりおし。

とりあえず

店の中に

運ぼう。

手伝って

おくれ！

いいよ、

ぼくが持つ。

珍しいな、

ゾーラ族が

こんな所に

見るの

初めて

だ。

あたしも

だよ。

わたしが

お役に立つ

ことが、

あります

かな？

ラフレル！！

ちょっと

見ておくれ。

博識のあんたなら

わかるかい。

この子を

どう思う？

．．．

だいぶ弱って

見えます。

医者に

診せないと、

命が危うい

かも知れま

せぬ。

！！

シャッド！！

ヤブ医者

連れておいて、

早く！！

わ、

わかった。

リーザ、

ぬれタオルと

氷！！

はい！！

イリア

．．．．．！！

リーザって

呼ばれてる

ぜ。

人違いじゃ

ないのか？

無事だったのか、

どこで

どうして

いたんだろう

同じ匂いは

この世にない。

間違いなく

イリアだ！

なぜ別の

名前を．．．。

アナタ

「ママ」のコト

ダレ？

知っテルの？

ジャア．．．

〈リンク〉

って

知っテル

？

“ママ”

リンクンに

会いタイ．．．

会いタイって、

マイニチ

マイニチ

泣いテタの

ココに

来てカラ

泣かない

ネエ

ケド．．．。

オネガイ、

〈リンク〉を

連れてキテ。

これは、今

ハイリア湖で

起きている

異変と関係が

あるかも知れん。

湖の水が

ほとんど

枯れて

しまってな。

しかも魔物が

徘徊してて調査も

ままならない。

ハイラル史

始まって以来の

異変だ。

ハイリア湖は

ここ。

ゾーラ川を

北上して水源まで

行くと．．．

異変って？

どういう

こと！？

ここが

ゾーラの里だ。

がぜん

モチベが

上がったな。

急ぐぞ！！

ここが

ハイリア湖か？

確かに

ほとんど

水が無い。

待ちな！

コラ、

大人しく

しろ！

よし

よし。

これからは

ワタシが

おまえの

ご主人様

だぞ。

コイツで湖の

水源を辿って

みよう！

ミドナ得意の

諷教だな。

何か

言ったか！？

着いたのか？

なんだか

肌寒いな。

すべてが

凍ってる！

うう、

寒い

ここが

ゾーラの里？

寒い！！

たまらん

だれも

いないぞ

．．．

ゾーラ族は

どこへ行ったん

だ！？

ゾーラ族はどこへ行ったんだ！？

クソッ、

オマエは毛皮が

あっていいな。

！！

ミドナ、

下を

見ろ！

これは

．．．！？

これは

ゾーラ族

たちか！？

いったい何が

あったんだ。

氷漬けに

なってる。

誇り高さ、

獣の姿をした者よ．．．。

獣の姿を

した者よ．．．

だれだ

！？

わたしはこのゾーラの星の長であり一族を統べる女王、

わたしは

このゾーラの里の

長てあり

一族を続べる女王、

ルテラ。

．．．透けて

いる！？

幽霊

かよ？

ルテラ。

わがゾーラ族は

昔から

ハイラルを潤す

唯一の水源で

ある、この泉の

守りを担い、

ハイラル家と

親交深い

一族です。

わたしは一族への

見せしめのため

その者たちによって

処刑されました。

三日前

この里は

影の者たちの

襲撃を受け、

ここにも

影の者たちが

ゾーラの民は

勇敢な戦士

です。

影の者たちに

果敢に立ち

向かいました。

しかし．．．

この里の危機を

ラルス、

ハイラル城の

お聞きな

ゼルダ姫に

さい。

伝えるのです。

ぼくー人で

行くの

共も

ですか！？

無して．．．？

川が

ゾーラ川の水源が

そう

凍らぬ

魔物に文配されたら、

です！

うちに

ハイラル全土が

早く！！

壊滅的な被害を

受けます。

影の者が

吐き出した

強力な冷気で、

ゾーラの民たちは

瞬時に氷の中に

閉じこめられて

しまったのです

．．．．．．

母上と

離れるのは

嫌です！！

ラルス

行きなさい。

ぼくも

残ります！

あなたは

ゾーラの王子、

使命を

果たすのです。

母は、ここで

あなたの帰りを

待っています。

待って

いますよ。

嫌、

嫌です。

約束

します。

行きたく

ない！

は、

母上．．．！

必ず、

必ず

助けを連れて

帰ってきます！！

う

ス．．．

わたしの肉体は

粉々に砕け

絞りました

いいかとこんなことで

魔物から王子を

助けてくださり

ありがとう

ございます。

いっ

いえ。

ラルス王子は

今、城下町に

知って

います。

今もわたしは感じています、

息子の気配が

だんだんと薄れゆくのぞ．．．。

彼に生命の

危機が

迫っている。

ですが、

今のわたしには

もう息子を

助けることは

てきません。

苦しむ彼の頬を

優しくなでることも

できないのです。

どうか息子を

獣の姿をした

お助けください

勇者よ、

もしも助けて

いただけたら、

水の加護を

あなたに

授けましょう

ゾーラの

女王、

われわれは

影の王を

倒したい。

そのため

影の結晶石

という、

強い魔力を

持つ石を

探している。

それは

ゾーラのように

深い水の中を

自由に動く

ことのできる

力です。

結晶．．．、

石．．．？

水を守護する

光の精霊なら

ご存知かも

しれません。

しかし、湖畔の

精霊の泉も

影の者に

襲われ．．．。

結晶石の

影の者が

ことを

現れたという

ご存知ない

ことは、この辺りに

ですか？

それがあるのかも。

とにかく、ここの

黄昏の領域を

晴らすのが

先決なんだよ。

そうすりゃ

精霊とも

会えるし

おまえも

人に戻れるし！！

王子のこと、

てきる限りの

ことは

してみます。

今のままじゃ

王子だって

助けようが

ないだろうが。

このゾーラたちを

助けることは

てきないのか？

確かに

ゴロンの温泉を

持ってこれれば

なあ．．．。

．．．

温泉？

知るか、

こっちだって

凍死

しそうだぞ

～～

お湯でも

かけるか？

そうか！

たまには

いいこと言うな

おまえ。

ミドナ、

何してるん

だ？

フーウー

おい、

ミドナ！！

なんだ

真っ赤な

あれは！？

岩が！

デス

マウンテンの

火口から

持ってきた。

持って

きた！？

ーっ！

うわああー

すべての氷が

一気に溶けた！

ハイリア湖まで

流されたのか。

温泉とまでは

いかなかったが

上出来だろ。

ゾーラたちも

おそらく

復活してるだろ。

すごい力を

ミドナ

おまえ．．

持ってるん

だな。

あん？

おれの手なんか

借りなくても

結晶石を探せるん

じゃないか？

それが

あのな

．．．

出来るなら

最初から

そうしてるさ。

アホが

な、

なんだ

？

何かいる！？

デカイ

蟲だな。

影の蟲の

親分か？

何してる、

早くあいつを

やっつけろ！

へ？

わっ、ワタシは

嫌い

ああいう

なんだよっ

やつが

ダメなんだ。

へえー、

ミドナにも

苦手なものが

あるんだな

いいから

早くあの蟲を

なんとかしろ、

早く！！！

死んだ

みたい

だよ。

．．．え？

だから、おれ

いなくても

よくない？

そういう

問題じゃ

ないっ！

黄昏の領域

が．．．、

消えた！

ワタシはまた最後の結晶石。

影に隠れる。

早く手に入れるん

だぞ！

勇者よ

湖のほとりに

ある、わが泉に

来るがよい。

わたしは最後の

光の精霊．．．

ラネール

である。

次によって

われら光の精霊は

再び、このハイラルに

蘇ることができた。

ハイリア湖の

勇者よ、

水底に眠る

汝が求めし

神殿の中にある

黒き力は、

陸の生き物

てある

汝が

生きられぬ

場所だ。

水の中を自由に動く

ゾーラ族の力を

借りて進むがよい。

だが勇者よ、

決して

忘れてはならぬ。

〝黒き力〟とは、

われらが大古

神の命により

封じこめた

“禁断の力”で

あることを．．．

ラルス王子

まだ無事

だろうか。

あの店に

戻れば

イリアが

いる。

今度こそ

”会える”！！

ドアの

向こうに

イリアがいる。

おれを見て

なんて言う

だろう、

なんて

声を

かけよう。

ゾーラ族など

ワシの専門外

じゃ！

バカに

するな。

先生

待ってください、

このままじゃ

あの子は．．．。

ったく、

次つぎと

対処できない

患者ばかり

連れてきおって．．．

ああ、

どうし

よう．．．。

！？

イ．．．。

あ、

あの

すみません、

今取りこみ中で

お店は準備中に

なっていて．．．

明日また

おいで

ください。

イリア！？

おれだよ、

リ．．．。

やっぱり

人間の医者じゃ

ムリか。

困ったね．．．

メイン大丈夫

はい．．．

てきるだけ早く

診てくれる医者を

探そう。

大丈夫。

どうしたん

だ．．．！？

だれだ

そいつは！？

＃２９．記憶の轍

おれ

だよ！

イリア、

ずっと

探していたん

だぞ！

無事で

よかった

わかりません。

あなたは、

だれ．．．？

！？

乱暴は

やめてくれ

！！

イリア、いつまで

冗談．．．

おれは

その子の．．．。

はい

はい、

ちょっと

こっちに来て

キミ。

あの子の

知り合い

なんだね？

記憶をなくして

何も思い出せ

ないんだよ

き、

記憶を、

なくし

．．．！？

テルマ

！

そういえば

カカリコ村の牧師が

人間以外の種族も

診れる医師だと

聞いたことがある。

なんだい

ラフレル。

その村まで

どのくらい

ですか！？

すぐ行き

ましょう！！

お待ち

リーザ。

平原は今

魔物が出て

すごく危険

なんだ。

馬車を

とばして、

一日半くらい

かねぇ．．．。

わたしが

一刻を

連れて

争うんです。

いきます！

ばかなこと

言うんじゃないよ！！

お願いします！

行かせて

ください．．．！！

この子は

わたしと同じ

なんです。

何もわからず

途方に暮れていて、

ここでみなさんに

助けられて

この子もきっと

辛いことが

あったに

ちがいないん

です。

今度は

わたしが

／

ーこの子を

助けたい．．．！

わたしは今

こうして元気で

いられます

だれが行かない

なんて言った？

二人ってさんをなめられてきる

ここまでの

道中の護衛が

行くのは

いるよって話。

あたりまえ。

イリア．．．。

護衛って

武器を扱える

戦いなれたプロだ。

当然おまえでは

だめだ。

わかってるよ！

剣なんか

持ったこと

ないしね。

用心棒を

探す？

本当は

知り合いの

兵士に頼みたい

が．．．。

あの、

ぼくが

護衛を。

アンタ、

やれんのかい？

ここに来る

まてに多くの

魔物と戦って、

生き残って

いるので．．．。

よし

決まった。

それに、その

ゾーラの少年は

カカリコ村の

ぼくも関りがあって

レナード牧師も

―助けたい。

知り合いです。

へえ！？

あとで

詳しく

聞かし

とくれ

リーザ、

すぐに

したくを

おし！

はい！！

あんたには

辛いだろう

けど、

今は

・リーザ・のまま

いさせたほうがいい。

必ず

それまで

思い出す

あの子の力に

時が来るよ。

なっておやり

ありがとう

シャッドさん。

でも、わたし

どうしても

この子を

看ていたいん

てす。

そんな

つき添いは

危ない旅

ぼくがするから

リーザは残って。

もう少し

がんばって

ね．．．！

は、

はは、

うえ

気をつけ

リーザ、

てね！

はい。

その子を

テルマの酒場に

送り届けたら．．．

帰ってきてよ

おい

キミ。

テルマの

酒場の

大事な

看板娘

だから。

もちろん

です！

リーザは

頼むよ

．．．その

その子は

おれが

必ず守る。

心配は

いらない。

ドアル村の

こども、

記憶を

失くしたなんて。

信じられ

ないよ．．．

おれの

ことも、

村長さん、

コリンや

子どもたちの

ことも、

何もかも

忘れてしまった？

あの、

ありがとう

ございます、

剣士さん。

よろしければ

．．．お名前を

リンク。

リンク？

リ

．．．リンクさん

ご恩は

忘れません。

そういうのは

リーザ、

カカリコ村に

着いてから

言うんだよ。

アンタ

いい目を

してるね

誇り高き

獣の目だ。

カカリコ村に

無事着いたら

とびきりの礼を

するからね。

よし

出発！！

テルマって

呼んどくれ、

リンク。

私は何も

してないし、

働いて

もらって

助かってるよ。

気立てが

あの子が来て

お客が３割増しに

かわいがられ

なってね！

いいし、みんなに

てる。

イリアを

助けてくださって

ありがとう。

あの．．．。

あの子は

どこの子

なんだい？

テルマ

さん。

トアル村！？

そうかい。

フィローネ地方の

南の、トアル村の

村長の娘です。

魔物に襲われて

ひどい被害を

受けたって

聞いたけど。

ええ。

魔物に

さらわれて

行方不明に

なって．．．

ずっと探して

たんです。

そのときによほど

怖い思いをして、

自分を守る

ために

“閉ざした”の

かもしれない

ね．．．。

トアルカボチャは

有名よ！

うちの店でも

よく使ってる。

いい所

だってねぇ。

お兄さん

みたいな

カッコいい

剣士が

いるとは

初耳。

いえ、ぼくは

トアルの

出身じゃ

ないんです

雇われ

用心棒かい？

いえ

その。

村に流れて

故郷を

なくして、住みついたんです。

なくした

って？

信じて

もらえないと

思うけど．．

気にしないで

ください。

ちょっと

待った。

砂漠近くの

国境添いの

都市が一日で

消えちまった

っていう！！

あれのこと

かい？

都市ごと

消えて

しまった

んてす。

知ってるん

ですか？

うちの店には

ハイラル中の噂が

入ってくるよ。

ルフリオ家の

治める

国境警備の

都市が一晩で

消滅した。

全住民が

あんた、

行方不明、

生き残り

ネズミ一匹

かい！

見つからなかった。

トアル村が魔物に

襲われたのと

関係あるのかい？

わからない。

ずっと直接

関係あるとは

思わなかった

けど．．．。

ハイラル城も

おかしいんだ

不穏だよ。

まさか

私らの

知らない所で

何かが

起きてるんじゃ

ないかって．．．

繋がっている！？

リンク！！

暗くなって

きたね。

そろそろ

野営しようか。

！？

出た！

あんたの

出番だ、

頼んだよ！！

こいつらは

夜の闇の中では

いくらでも

湧いて出てくる。

朝まで１人で

防ぎきれる

かな？

いや！！

こわい

大丈夫か、

イリア！！

リンク！！

来ないで

．．．！！

来て

おくれっ、

馬が！！

きりがない

．．．

夜が、

明けてきた！

消えた．．．。

疲れた

．．．！？

出ない

だろう．．．

あぶない！

もう

。夜まで

化け物は、

大丈夫かい

リンク！！

夜通し１人で

ケガは

よく頑張って

ないかい？

くれたね。

大丈夫です、

休めば．．．。

イリア。

よかった．．．

無事で、

少し

このまま

眠らせて

おやり。

聞き覚えが

ある気がする．．。

わたし．．

は．．．。

この人が

わたしを

イリアって

呼ぶ声に、

！！

１０分ぐらい、

寝かせろ

コノヤロウ．．．。

走れ！！

全速だ！

馬車を

急がせて！！

ハア！

この先は

行かせん！！

疲れて

目の！

焦点が

合わない！

馬車が！

こいつら．．

あいつの手下

だったはず．．．

やっはまだ

生きている

のか！？

もっと

テルマさん、

追いつかれ

早く！！

ます。

ちいっ！

精一杯

だよ。

わたしが

テルマさん、

代わり

あの子を

ます！！

お願いします。

ええっ！？

早く

！！

ハア！！

イリア

！？

はっ

速い！

リーザ、

あんた。

思い出したのか！？

きみは馬が

大好きだった、

このエポナも

作物を

運ぶのに

馬車もよく

使ってた

トアル村で！！

イリア！！

わからない

どうして

わたし

こんなことが

てきるの．．．！！？

どけえっ！！！

リンク

さん！！

なんだ、

この

小ビン

これは

村で採れる

薬草で

作ったのさ

飲んでごらん

たちまち元気に

なるよ。

セーラ

おばさん！！

馬車が

燃える！

こいつで

消せるかね！？

バアサン？

チガウ。

ワカイ女

ドコヘ

イッタ？

バアサン

ちがう

って？

そりゃ

若いとは

あたしは

言えない

アラフォー

けどさ。

だから、

ちがってて

悪かったね！！

いたた

．．．

オマエ、

サガシタ

オレタチト

クル。

えっ．．．

なに？

なに？

どうして

わたしのこと

知っているの！？

ボスが、

マッテル。

ホスって、

だれ！？

いや、

来ないで

．．．もう何も見たくない。

．．．もう何も

見たくない。

何も

聞きたくない。

これ以上

ムリだから

わたし、

わたしに

さよなら

する．．．

いやあぁああ！！

感じたく

ない！

もう、

大丈夫

だよ、

イリア。

ぜんぶ

ぜんぶ、

だいじょうぶ、

消えて．．．

お願い！！

消えて．．．、

お願い！！

だよ．．．

リンク

．．．？

リンク！！

リンクー

わたし．．．

トアル村から

どうやって

出てきたん

だろう。

あの日、

テルマさんの

お店の前に

立つ前．．．

．．．どこにいたの

かしら。

なんだか．．．

暗闇の中を

ずっと歩いてた

みたい．．．

トアル村の

イリア

いいんだよ

だって事を

そんなこと

思い出した

どうでも！！

だけで十分

！！

うん。

心配かけて

ごめんね

ううん。

よかった。

よかった！！

よかったね

リーザ。

いや、もう

リーザは

お役ごめん

だね。

マスイッ

イリア！

馬車！

あの子は．．．

大丈夫

だよ。

テルマ

さん。

リンクさーん。

だれだ

？

リンク

さーん！！

あたしの

お肉が

中年

クッションに

太りも

役に立つ。

なってね。

ルダ！

レナード

さん！？

どうして

ここに

！？

カカリコ村に

向かっていた

ところ

てしたよ！！

今朝、娘が

夢を見たと

言いまして

．．．．．

精霊

オルディンの

お告げが

あったんです。

ゾーラの王子の

命が消えようと

している。

王子を

守っている

緑衣の勇者を

助け、

王子を

救うのだ。

北西へ

向かうが

よい．．．

緑衣の勇者は

リンクさんのことに

まちがいないと

思って．．．

馬車を急がせて

いたら、前から

手綱のはずれた

馬が走ってきた

ので。

間に合って

よかった。

彼が

カカリコ村の

牧師さま。

ルダ

水を！

特別な

水ですか

？

カカリコ村には

ハイリア湖と

通じている

泉があり、

それで昔から

ゾーラ族とは

縁が深く、

女王ルテラの

夫で、

亡くなった

キングゾーラの

お墓が、その泉に

これは、

あるのです。

ゾーラにとって

聖なる水です。

みるみる

よくなって

顔色が、

きました！

いい男

だねぇ．．．。

わたし好み

だよ。

気がつかれ

ましたか、

ラルス王子。

よかった

．．．！！

ここは

．．．？

あなたがた

は．．．？

この子が

一生懸命

あんたを

看病したん

だよ。

ハイラル城は

ゼルダ姫に

どこですか！？

お伝えを！

どうか．．．

ゾーラの里が

今すぐ

魔物に襲われて

援軍を！！

います。

ありがとう

．．．

私は

どうして

ここに．．．。

母上が

私の帰りを

待っている

のです．．．！！

お助け

しなけれ

ば．．．。

その

母上に、

王子を

手助けして

ほしいと

頼まれ

ました。

母上は

．．．

ご無事なのですね、

よかった．．．！

王子、湖底の

神殿の入り口を

ご存知ですか？

影の者たちより先に

黒き力〟を見つけねば

なりません。

”黒き力

とは、

なんですか

．．．？

ハイラル王国に

迫る脅威、

〈影の王〉が

狙うもの。

そこに眠る

黒き力”を求めて

影の者がゾーラの里を

襲ったのです。

ソーラだけてなく

今ハイラル中が

魔物の襲来を

受けています。

ぼくや彼女の

村も襲われて

村人は今

バラバラです。

じつは

ハイラル城も

ゼルダ姫は

城の塔に

幽閉され、

そこから

精一杯

民を救うために

尽力して

おられます。

あなたは？

影の王を撃退

するために

動いている者です。

ぜひハイラルの

平和のために

ご協力ください、

ラルス王子。

わかりました

神殿の入り口は

知っています。

ご案内

します！

カカリコ村の

泉から

ハイリア湖に

行けるんですね、

牧師さま。

それは

そうですか

．．．

水の中ですから

リンクさんは

溺れますよ。

女王

との約束があるので

大丈夫だと思います。

リンク

．．．

見ちがえ

ちゃった。

すごい剣士。

．．．勇者

だったんだね！

そんな

ことは、

ないよ

ぜんぜん

未熟者

なんで．．．。

ちょっと

淋しいけど

ここでお別れ

だね、

リ：イリア。

城下町に

来たら、店に

遊びにおいて！

イリアも一緒に

カカリコ村に

行こう。

コリンや

村の子どもたちが

避難してる。

会えるよ。

馬車、

大丈夫

ですか？

幌が焼けて

穴が空いたけど、

城下町までは

なんとかもちそう。

ハイラルに

平和が

戻ったら、

リンクも

一緒に

トアル村に

帰るよね

．．．？

テルマ

さん。

わたしを

もう少し

お店に

置いてくれ

ませんか！

そりゃ

もちろん

だよ！

もう少し

．．．いえ、

お役に立って

ほんとのこと

ご恩返し

言うと．．。

したいんです。

テルマさんと

あのお店が

好きに

なって

しまって、

もう

しばらく

離れたくない

だけかも．．．

えっ？

そんな．．．

つごうの

いい話、

大歓迎

だよ！！

わたし

城下町で

リンクを

待ってる。

いい．．．？

テルマさんの

所なら

安心だよ。

テルマさん

もうしばらく

イリアを

よろしく

お願いします。

リンク、

ゼルダ姫を

助けに行く前に

ウチの店に

寄っておくれ。

あの店は

われわれの

仲間の

隠れ家なのさ。

店の奥に

城に通じる

抜け道が

あるんだよ。

仲間？

城で起きてることを

知ってる者もいる

ってことさ。

それをなんとか

しようとする

連中が、あそこに

集まっている。

あたしたちが

最初あたしは

あんたに協力

あんたに仲間に

するってことに

加わってほしいと

なりそうだ。

考えたんだけど

．．．逆だね

よろしく

たのむよ、

リンク。

こちら

こそ

．．．！

あのコを

守りきった

ね。

ぶあッコホッ

よく

やった！！

男だね！！

王子さま、

お気を

つけて。

ありが

とう。

リンク、

がんばって

コリンたちに

ね！

よろしくね

強烈

＃３０．湖底の神殿

イリア

姉ちゃんは

無事だったん

だ．．．

よかった！

さすｅｌ

イイなぁ、

ベスも城下町に

行きたいな。

リンクに

連れてって

もらおうかな。

アホノリンクは

遊び歩いてる

わけじゃ

ねーんだぞ！

悪いやつらと

戦ってんだ！

わかってる

わよ、

じょーだん

よー。

ねえ、

ボクらにも

何か

てきることって

ないのかな

何かったって

よー。

おれたち

コドモだぜ！

そう

だけど

．．．！？

行って

みたいなーって

はい、わたしっかりで

他のブログではないから

この奥に

キングゾーラの

お墓が

あります。

封印されて

いるので、

われわれは

入ることが

できません。

じゃあ

どうすれば

ゾーラの

王子よ、

中へ

．．．

母上の声だ！

なんだ、母上は

ここに来て

おられたのか！

あ．．．、

王子！

ラルス

王子！

母上。

母上！

ちょっと

待って

どこに

いるの

ですか？

キングゾーラ

ここに眠る．．．

父上の

お墓だ。

母上は、

お亡くなりに

なったの

てすね．．．。

私がここに

導かれたと

いうことは、

うっ。

待っていると

仰ったでは

ないですか！

私の帰りを

待っていると

．．．！！！

母上！！

母上．．．！？

勇者よ

ありがとう。

ラルス。

母の死を

悲しまず、

一族の王として

雄々しく

生きるのです。

約束の

ものは

ここに．．．。

わが夫が生前

勇者のために

作らせた、

ゾーラのカ

宿りし衣です。

これで私も

ようやく

夫と共に

眠りにつくことが

できます。

．．．母上

！？

母上！

消え

行か

ないで

ないで。

ください！

ラルス、

母は永遠に

あなたを

愛してます。

ラルス

ギュッ

水中に

潜るときは

マスクを

引き上げて

ください。

そうすれば

息が苦しく

ないはずです。

なる

ほど．．．

抜け道は

母に

聞いたことが

あります。

たぶん

あの穴が

ハイリア湖に

通じている

はず。

王子、

大丈夫

ですか？

大丈夫

です。

行きま

しょう。

本当だ。

水中なのに

変わらず

息がてきる！

すごい

急流だ

．．．！

流れに

まかせて

ハイリア湖に

出た！

神殿は

向こうです

急に

深くなって

いる

ゾーラの

神殿の入り口

です。

ここは

われわれの聖地

なのですが．．．

ここで

道案内を

別れま

ありがとう。

しょう。

王子は里へ

お帰り

危険

ですから。

ください。

えっ、しかし

母の仇を

私も行く。

討ちます！

ソーラは

水の戦士です。

一族のためなら

どんな敵にも

立ち向かうのですが、

私は

．．．

私は里が

襲われたとき

うながされた

とはいえ、

母を置いて

逃げました。

そして

ここでも

戦わずに

逃げ帰ったら．．．

そんな者が

王族として

跡を継ぐ資格など

あるのでしょうか。

母上だって、

そんな

弱虫な王子を

どう思うでしょう。

逃げつづけて

情けない王子だと

．．．．．

そう思うに

決まっています。

命を失うより

そのほうが

私には

耐えられ

ません！

王子。

女王が亡き後、

ラルス王子しか

ゾーラ族の長に

なる方は

いません。

命を長らえる

ことが、今の

あなたにとっては

勝ちなんです！！

がむしゃらに

時として

向かって行く

それは

ことだけが

愚かな行い

勇気ではない。

にもなる。

何も恥じる

母上も

ことはない

ここで帰る

あなたの勇気を

誇りに思って

くれると

おれは

思います。

．．．わかり

ました！

よかった。

やっぱり、

王子！！

よくぞ

ご無事で

帰ってこられ

ました。

ラルス

王子！？

ご無事で。

あっ

リンク！

ククっ。

足手まといを

追い返すのに

成功したな。

言ったことは

本心だよ。

確かに一緒に

来られたら、

守るのに大変

ってのはある

けど．．．。

イリアが泣く

王子にもしもの

じゃないか。

ことがあったら、

社に何か

いるぞ．．．。

巨大魚の

モンスター？

背中に

目玉が

ある！？

あれを

攻撃

しろ！

よし！

うわ！

しっかり

泳げ！

クッ！

魚と同じ

ような

わけには

．．．。

！！

やめ！

まずい！

放せ

コノッ！

死ぬな！

！？

ルテラ

女王！？

速い！

水が

なくなって

いく．．．？

．．．！？

これが最後の

結晶石だ。

よく

やった。

忘れろって

どういう

こと？

ミドナの

その、

冠と同じ

形なんだ

けど．．．？

忘れろ。

これでワタシの

目的は

おしまいだ。

今まで

連れ回して

悪かったな．．．

いきなり

謝られても

．．．

もう

終りだ。

もう何も

知る必要は

ない。

影の王

気取りの

ザントを

これで倒せる。

ありがとうよ

．．．

ハア！？

こう．．．。

これで

終わり

なんて、

納得でき

ないなんて

言うなよ

魔法も使えず

オマエは結晶石を

そんなに強くもない

集めるために

ひ弱な人間など、

必要だった、

それだけだ。

もう用は

ない！

そういう

こと！

わかったか！？

さあ

行こう。

精霊の泉

まで送って

やるよ。

おまえ

さっ

お別れのとき

くらい、

おれの名前

一度も

呼んだこと

ないよな。

名前で

呼んでくれよ。

そんな

必要ない。

どうせ

忘れるんだから。

！？

なんなんだ

よ．．。

こんとう虫コミックススペ

ゼルダの伝説

トワイライトプリンセスの

２０１８年１月１日初版第１刷発行

まんが●姫川明日の２００６／Ｎｉｎｔｅｎｄｏ

発行者の細田正樹

製作所◎株式会社昭和ブライト

印刷所◎三見印刷株式会社

発行所◎株式会社－小学館

〒１０１－８００１／東京都千代田区一ツ橋２－３－１－１

ＴＥＬ／０６：３０（木）！ＴＢＬ／ＯＳ－３２０１５９８（編集）２０１５－５２８１－２５５６（概念）

デザイン◎様山和忠

編集◎中原康

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ＣＳＢＮ９７８－４－０９－１４２５９４－２

無料コミックアプリ「マンガワン！掲載作品

発行株式会社小学館

書名や

ゼルダの伝説トワイライトプリンセス４

姫川明・任天堂

著者名が

◎姫川明・任天堂ノ小学館

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