THPIMORハーン・リ・セルタの信託

姫川明

@2006Mintendo

C2006Mntendo

GotomeXtpage

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姫川明

©2006Nintendo

THEIRGENDOF

ゼルダの伝説

トライ

ゼルダの伝説!?

トワイライトプリンセス

#31.傷だらけのミドナ...。

#32.マスターソード...!!!

#33.レジスタンス...!!

#34.砂漠の処刑場...。

と、

*31.傷だらけのミドナ

邪悪なる

影!!

今すぐに

消え去れ!!

.....。

まさか!?

うわっ、

なんなのだ

この、

力は...。

力は...。

え...!

久しぶり

だな、

ミドナ

...。

ウ...

ザント!

ギャッ

クっ。

は...、

離せ!

結晶石

が...!!

こんな古びた

魔力ごときで

われに刃向かうとは

...。

愚かなる

影の反逆者

ミドナよ

なぜ王に

逆らう。

一族の長となれるのは

古代の魔術を正しく

継承した者だけだ。

おまえは―、

王ではない!!

確かに。

わが力は

そのような

古びた魔力

とはちがう

見せて

やろう。

ギャッ

これが

わが神より

授かりしか...、

影を支配する

王の魔力よ!!

やめろ

ザント!!

こいつは

関係ない!

フンその

ケダモノを

助けたいなら

われと共に

来い。

ミドナ、

おれの

ことは、

気にする

なよ...

おいっ!!

しっかり

しろ!

しっかり

しろ!

リンク!!

グ、

ウ...。

ミドナよ

......

その獣は

忘れたのか

われわれを虐げた

光の世界の者。

たとえ望んでも

今の世界では

おまえは、

決して

交わることは

できぬ“影”に

すぎぬ。

しかし、

この世界を

手に入れる

ことが

てきれば

光と影は

一つに

なれるのだ。

今こそ、われら一族が

奪われたものすべてを

取り戻すとき...

影が光を

凌駕する

世界に!

だから

ミドナよ

私は

おまえが

...。

ほ、

し、

い...。

すべては一族のため...

おまえの力を

貸しておくれ...。

そして

われらふたりで

一つと

なった世界を

治めよう

ではないか...。

いいだろう

.....。

アッ!

そんなに

光の世界が

好きなら

戻して

やる。

イヤ

おまえが望む

光の世界に!

イヤダ。

ヤメロ。

ヤメテ。

獣も

消えた

何かが、

助力

したか

...?

フン...。

光の世界の者が

悪あがきをしても

無駄だ。

闇は

もう

すべての光を

元には

吸いこみ

戻らない。

暗転させる。

よろしくお

う...。

頭に何か

刺さったのに、

また

狼に!?

黄昏の領域は

消滅したはず

なのに。

生きている

...??

!?

いや、いや。

...

ミドナ!?

なぜそんな

まっ白に

大丈夫か?

たくさんの光に

つらぬかれて、

イタイ。

おれの影に

隠れろよ!

そしたら

回復

しないか?

苦しい...。

それも

イタイ...

もう...

てきない...。

ワタシは

もう...

死ぬだろう。

ばっ、

バカを

言うな!!

...

死ぬ前に

それだけ..

なんとかして

やりたいけど

...。

ちょっと

...

ムリっぽいん

だ...

さっき...おまえのおそらくサントの

頭に刺さったのは

呪いの...カタマリだ。

それを...

抜かないと

...

おまえは人に

...戻れない。

ごめんな、

リンク。

こうなる前に、

おまえは

自由になる

はずだった

のに...。

もう

しゃべる

な!!

どうしよう

もういい!!

だれか

ミドナを、

どうすれば

くそっ!!

いい?

助けて

くれ!!

勇者

リンクよ。

今なお

闇の奥に沈む

城に囚われし

姫のもとを

訪れよ。

城に囚われし

ゼルダ姫

か!

聞き覚えの

ある声...。

今のは

だれの声だ?

!!

精霊では

ない...ような...

今は

それどころじゃ

ない!

がんばれよ

ミドナ。

すぐ城に

着くからな。

あっ、

カゲロウ

さん...。

カゲロウさん

カゲロウさん。

その尻尾で

カラフルな三つ編みを

緑んてあげたいな...

だれ!?

だれか

そこに

いるの!?

怖かったわ...。

まっ黒な...

悪魔みたいな

狼が...!!

アゲハに

襲いかかろうと

したの!!

目が青く

光ってて、

牙を

むき出してて、

城下町に

狼が!?

アゲハちゃんを

襲った狼を

絶対ぼくが

退治してやる!

殺され

たの!?

子どもが

被害にあったら

どうするの!?

市民のみなさん

家に帰って戸口を

締めてください

東西南北の

門を閉めろ!!

やつはまだ

城下町にいる。

女の子が

狼に襲われて

大ケガしたって?

んまあああ

恐ろしい!

ママー

こわい!!

追いつめて

捕まえるぞ!!

こっちは何も

狼を見た

してないのに、

都会の人間の

もう殺人でも

反応って

したみたい

すごいな..。

じゃないか。

まいったな

身動きが

とれない

どうやって

城に入るか

...??

ウウ...。

ウ、

ゼルダ姫が

きっと...

なんとか

してくれる!

どうしても

おれにそう

やらなきゃ

言ったじゃ

ならないことが

ないか!!

あるんだろ!!

ミドナ

がんばれ

すぐ城に

!!

行くからな。

ムリ...するな

...リンク

ワタシは...

もう...

ダメだ...。

死ぬ前

あのこと

前に

を、

確かめ

それも

たかった

ムリか。

けど、

宮殿を

幼ない

抜け出して

ころ、

森遊びを

していて

見つけた..。

見たこともない

鏡のように

べつの世界が

光る

映っていた。

きれいな石に、

あなたは、

だあれ?

だあれ?

乳母にいつも

見張られてる

から...鈴屈で、

こっそり

抜け出して

きちゃった

帰ったら

叱られるわ。

まぁ、

わたしも

なの。

わたしたち..

似てるわね。

あの。

あの、

あの...。

お友だちに

...なって...

くれま

せんか?

いたぞ!!

こっち

だ。

数日に一度

森の奥へ

出かけて、

あの女の子と

たわいもない

おしゃべりを

するのが、

本当に

楽しかった。

明日わたしの

あなただけ

宝物を見せて

特別よ。

あげる。

本当?

うれしい!わたしも宝物を

持ってくるわ。

明日も

会えるの

明日はぐちゃん

大丈夫。

じゃあ

明日もこの

時間にね。

うん!

約束よ。

ぜったい

来てね。

うん

約束。

次の日、彼女は

現れなかった。

次の日も、

次の日も。

石はあの子を

映し出さな

かった。

あんなに

約束した

のに。

それは

おそらく

光の世界。姫さまは

裏切りに

あわれたのです

裏切り

...?

あの子に何か

あったのか、

確かめようも

なかった。

そういえば

なぜ名前を

聞かなかった

のだろう。

光の世界の人間は

影の者を

低く見ます。

なんとも思わず、

それとも

幻だったのか。

平気で

捨てるのです。

酒場のほうに

逃げたぞ!!

あそこは

行き止まり

だ!

友だちだと

思っていたのは

からかわれた

私だけで、

だけかも

しれない。

石は

いつの間にか

何も映さない

ただの石に

なっていた。

牙をむく

しかない

のか...

狩られる

動物の気持ち

わかるな〜

え?

...

コッチ、

コッチ!

消えた!?

ばかな、

確かに

ここへ...。

!?

いらっしゃい

ませ...。

どうしたのさ

えっ

ものものしい

狼!?

格好して。

店には

まあ普通

一時間くらい

動物はドアを開けて

だれも入って

入ってこないけどさ。

来てないよ。

狼が

捕まるまて

客を外に

出さないでくれ

ありがとう

...助かった。

わかったよ

ご苦労さん。

ウウン。

アナタがママの言っテタ

“リンク”ダッタのネ。

こんな街中に

狼...?

どこから

来たのかしら。

この店で飼われてる

アタイは

まァ、どこへでも

ルイーズ。

自由に行くけど、

そんな格好

このコから

してたら人間に

アンタのこと

追いかけられるに

聞いたヨ。

決まってるダロ。

今は人間に

ハイラル城に

戻れなくて

行きたい!!

刻を争うんだ。

テルマさんから

「店の奥に城に通じる

抜け道がある」って

聞いたんだが...

知らない

かい?

城?

教えて

くれ!!

...?

イリア、

ついといて。

足元に気を

つけるんだヨ。

どうぞ。

元気で

やってる

みたい

だな。

食べとくれ

アッシュ。

ついて

きてくれて

助かったよ。

平原はぶっそう

だからな。

たまたま

出会えて

よかった。

皿に盛られた

温かい食事は

久しぶりだ。

有難く

頂戴する。

どうぞ

どうぞ。

特に何事も

なかったが..

旅をしていて

平穏なことは

最近では珍しい。

ところで

城の様子は

ラフレル殿、

うむ

それだが。

パニックを避ける

ために隠しているが...

城はもう

モンスターの

巣窟だ。入る

ことはできん。

モンスターは

城外には

出てこない

のか...?

それが

なぜか

城に

留まって

いる。

いったい何が

目的なのか

ゼルグ姫は

ご無事なのか

!?

兵士たちが

安否すら

何度も救出を

確かめられ

討みたが...

なかった

コッサ

ゼルダ姫

今どう

されて

いるのか...

ココが

城の地下水路と

繋がってるわヨ。

ありが

とう!!

はあ

この塔に

閉じこめられて

もうずいぶん

たつけれど

それほど

不自由を

感じないのは、

以前の

生活も、

そう変わらない

ものであったから

かも知れない..

ゼルダ姫さま、

ご起床の

お時間です。

こちらの

お皿から

お召し上がり

ください。

姫さま、べ?

お勉強の

お時間です

お茶のお時間です。

です。

運動のお時間です。

です。

お遊びの

お時間です。

お父上との

お話の

お時間です。

バルコニーに

お出になって

ください。

私はまるで

お人形。

中庭を

散歩する

わずかな

時間だけが、

家臣の目がない

ほっとする

ひと時だった。

あの泉、

前に

先生から

見てはいけないって

言われてた...

べつの世界が

見える泉...。

また何か...

見える

かしら...。

あ、

あなたは

だれ...?

Windagleende

Prikesshrgouke

いつも見張られ

てるから、

もう

鈴屈で。

こっそり

抜け出して

来ちゃった。

乳母の

慌てた顔が

目に浮かぶわ、

ふふっ。

帰ったら

大目玉

だけど。

思ってる

ことを

口に出して

しゃべるなんて、

私は

したことが

なくて...。

私はしたことがなくて...。

あの、

あの

...。

わたし

...と、

お友だちに

なって...、

くれま

せんか?

うん、

いいわよ。

生まれて

初めての、

だれかに

決められたの

じゃない

彼女はわたしに、

わたしの

お友達。

笑ったり

怒ったり

泣いたり、

楽しむことを

教えてくれた。

ミドナ

そして

おおお

ミドナ...!

ゼルダ姫

強い光を

お願いです、

浴びて

ミドナを

こんなことに

助けて

...。

ください。

ハア

光を浴びて

呼吸が

闇の成分が

できないのと

はがれ落ち、

同じ状態です。

ひ...、

姫さん

...

彼女は

影の世界の住人。

光の世界に

居るのは、常に

生命の危険に

晒されていること。

こいつに

かけられた

呪いを...、

ミドナ!?

こいつは..

アンタたち

光の世界を

救うのに

どうしても

必要なやつ

...だから...

解いてやって

...!?

ワタシは

...

変だな

光の世界

なんか...

どうでも

いい...

はず...

光の世界の

影の世界を

やつは...

...

必ず裏切る

切り捨てる

どんなに

想ったって

...

報われ

ない。

光の世界なんか

どうでもいい。

滅びて

しまえば

いい...

影の世界を

ないがしろに

し続けた..

当然の報いじゃ

ないか。

ずっと、

そう

思って

きたのに

ワタシは

いったい

なぜ、

死ぬ間際に、

光の世界の

心配なんか..

してるんだ

ろうか...

ミドナ

ごめんな

さい。

ごめんなさい

...!?

アンタが

謝ること、ひどいこと

ないよ。

したのは

アンタの

先祖だろ...

ただ...

こいつを

こんな戦いに

引っ張り

こんだのは

ワタシだから...

それぐらい

わかる。

アンタに

罪はない

光の世界が

どうなるのか

わからないけど

せめて...、

頼む...。

リンクを...

助けてやって

くれ...。

リンク?

あなたの

名は、

リンク

...?

.....。

おれは

いいんです。

ミドナを

助けてやって

ください、姫!!

今までの

影の魔力

とはちがう、

べつの

邪悪なる力が

潜んでいる。

...

いえ、

背後から。

トライフォース!

この者は...。

リンク。

精霊

フィローネが

守りし地の

奥に隠された、

森の聖域に

向かいなさい

現世に

闇を照らす

光があるように、

魔の力には

それを撃退する

力が存在します。

森の聖域には

古の賢者たちに

よって造られた

退魔の剣、

マスターソードが

眠っています

マスターソードは

悪しき者が

決して触れることの

できぬ聖剣。

しかし、貴方なら

その剣によって

その身を覆う

魔を斬り裂くことが

できるはずです。

ただ、

森の聖域で

剣は

手強い者たちに

厳重に守られて

います。

通れなくて

困るときには

紋章を

お見せなさい。

これです。

すぐに

通してくれる

でしょう。

紋章

その紋章を

左手に持つ

あなたは

神が

遣わしたる

勇者。

私も

また、

あなたと同じ

神より授かりし

力を持つ者...。

ゼ、ゼルダ姫と

同じ徴を、

おれが

持ってる

なんて...

?!?

とまどっているあなたは

選ばれし者、

ひまは

今すぐ心の

ありません。

準備をなさい

あなたには

大きな導きが

あります。

その導きに

従い、おのれの

使命を

果たすのです。

はい!

よかったな

リンク、

あとは1人で

行けるよな...?

いや!

おれは

1人では

行かないぜ。

おまえが

おれの

背中に乗って

ナビゲート

しなければ、

行かない!!

そんなこと

てきるか

バァカ。

いい子だから

さっさと

行け...

あなたたちの

友情が

うらやましい。

言いたい

ことを

言い合い、

思いやり

合う...

そんな

ずっと昔...

友達が、

私にも

1人だけ

いました。

泉の水を

通してだけ

会える、

青い肌の

それは...

美しい女の子

姫という

立場も身分も

関係なく

接してくれる、

私にとって

かけがえの

ない、

たった1人の

お友達..

でした。

え...!?

なのに

...!?

なのに

...私は

彼女との

約束を

破った。

明日、私の

宝物を

あなただけ

見せて

特別よ。

あげる。

私も宝物を

持ってくるわ。

本当?

うれしい!

じゃあ

明日

約束ね!

宝物を

見せ合いっこ

する、秘密の

約束を交わす

なんて、

なんて

素敵!

でも...

宝物って

私の宝物

お洋服や

言えるほど

って、

お人形は、

じゃないし...。

何かしら...?

考えてみて気づいた。

考えてみて

私は宝物と

気づいた。

呼べるような

ものを持って

いないって。

そうだ

!!

あるわ

宝物が!

彼女を

びっくりさせて

しまうかな。

ああ...楽しみ

ああ...

楽しみ、

早く明日に

ならないかしら。

そのこと

ばかり

考えて、

待ち

きれ

なくて、

何も手に

つかなくて。

私は生まれて

初めて勉強を

さぼって、

約束の時間の

2時間前から

泉の前で

待っていた。

姫さま!

すみません

ラフレル先生。

わたし

そのために

不審に

思われて

なんという

ことを。

影の世界を

見てはならないと

あれほど

申し上げたはず!!

わたしは...

この泉は

逃げ。

やめて!!

それだけは

やめて

ください!

もう二度と

お勉強を

休んだり

しません。お言いつけの

通りに

します!!

会う!?

あの子と

約束したの

です。

今日

会うって

...

王家の血筋を

影の者と

引く者として

口をきく

あるまじき

など!!

ことです!!

彼女は

私の大切な

お友達

です!!

話して何が

いけないの

です!?

彼女だけ

です!!

▲1190N△

ひ、

私の話を

聞いてくれる

のは...!!

影の者は

そうやって

人の弱い

心のすきに

つけ入って

闇を忍ばせ、

蝕むの

です!

今は

ラフレルを

お恨みなされ

いつか必ず

おわかりになる

日が来ます

姫さま

姫様を

お守りする

ためだ。

泉を

婆さ、

中庭への

出入りが

入り口を

できぬように

壁で覆い、

せよ!!

ひどい

御身の

ためです。

ひどい

ひどい

...!!

ハイラルほど

すぐ

すばらしい地、

お忘れに

人々はありません。

なります。

どうか

姫様。

王家を

継ぐ者の

務めとして、

ご自身の

御国と

民のことを第一に

お考えになって

くださいまし...

ミドナ、

この塔に入って

初めてあなたと

会ったときに

あなたが

私は、

あの少女で

あると、

あなたは

わからなかった

ようだけど...

なんとなく

わかったの。

でも

言い出せ

なかった。

どうしても

言えなくて...。

光の世界を

恨んでいる

ようだった

ので、

ごめん

なさい..

約束を破って

あなたを

傷つけた

私が...

今、同じ

空間に

いて、

あなたを

助けることが

できるなんて

...

こんな

喜びは

ないわ...。

あ...!?

神よ、

私に与えて

くださったかに

感謝します。

アンタ、

何をする

気だ!?

よせ、

リンク!!

やめろ!

止めろ!!

え、

えっ!?

どっ、

どど

...!?

??

あの日、

あの時、

会って

伝えたかった。

私の宝物は

.....

私の一番

大切な宝物は

あなたです。

って

待て、

待って!!

あ...!

ゼルダ!!

ミドナ。

よかった。

ゼルダ姫が

消えた...

どこへ

行ったんだ!?

おそらく

ワタシの中に

自分の持てる

注ぎこんだ...。

生命力のすべてを

一つの命を

姿形さえも

肩代わりする

...?

とは...

見えなくなる

そういうことだ。

ほどに。

アンタの力...

アンタの想い、

受け取ったよ

ゼルダ。

受け

取った。

...けどさ、

やりすぎ

なんだよ

アンタ!!

身代わりに

ハイラルの

王女がなんで

なるんだよ!

アタシのため

釣り合って

なんかに、

ないだろ!!

少しは

考えろよ!!

アタシだって

大好き

だったよ。

アンタの

こと、

バイオリ

む...

料理、マスターソード

!?

なんだ

あれは

...?

城が

結界に

包まれた

ザントの

仕業か?

悔しいが

今は

どうにも

ならない。

ハイラル城は

手中にしたと

言いたいの

だろう。

急ごう、

フィローネの

森へ!

森の聖域は

どこにあるん

だろうか...

あ!

あのサルは

以前に...。

誘ってるん

じゃないか

この崖の

向こうか

ついて行って

みるか。

人形?

なんだ

こいつら!?

オマエ、

ナンダ?

ドコカラ

キタ?

コノ森ニハ

ダレモ、

イレサセ

ナイン

ダゼ!!

どけ!

オイラ、

アイツニ

約束シタ。

ココヲ

守ルッテ。

ダレモ

通サナイッテ。

ど、

け!

オ、

オマエ、

ソノ...

シルシ

...

オマエ、

アイツ

ナノカ?

森二

帰ッテキタ

ノカ...?

オイラ..

待ッテタ。

オマエ必ズ

帰ッテ

クルッテ

言ッテタ。

オイラ..

待ッテイタ。

だれの

ことだ?

ゼルダ姫じゃ

ないだろう。

ズーット

ズーット

......

コノ森デ

待ッテイタ

...!?

ほかに...この

徴を持つ者が、

過去にいた。

マタ

アソボウ。

徴ヲ持ツ者ガ

現レタ

勇者ノ

帰還ダ。

勇者ヨ

通ラレヨ。

聖ナル

奥ノ間へ

通ラレヨ!

......?

前にもここを

通った者が

いる...。

そうだな、

おまえと同じ

その三角の徴を

勇者〟。

持った、

同じように

この階段を

上り

察するに

ずいぶん昔の

人物みたい

だな。

姫さんが

徴を見せれば

通してくれると

言ったのは

こういうことか。

奥の間へ

たどり着いた。

彼が

ここへ来たのは、

おそらく、

この剣を

置き、

再びおまえが

必要とされる

時がきた、

応えよ剣。

封印するため

だったのだろう。

キャッ

退魔の剣、

スターソード/

今日から

おまえは、

おれの

ものだ!!

しずまれ。

突然

起こされて

荒ぶったか。

数々の厄災を

退けてきた

剣よ。

ハイラルは

危機にあり、

再びおまえが

必要とされる

時が来た。

数々の武人の想いと

流した血を、

共に

引き継ごう。

共に

戦ってくれ。

ジスタンス

...

とてつもない

パワーが

体に流れて

くる!

これが魔を

粉砕する

力なのか。

聖三角の

持つ力なのか。

それが

おれの

手にある!!

リンク!!

あ、

ミドナ。

どこへ

これから、

向かえば

いいんだ?

城を囲んでいる結界は

ここからだと

よく見えないが、

人々はハイラル城に

起きている異変に

気づかないのか?

それとも

ザントの魔力で

見えないように

されているのか?

はい

どうぞ!

トアル

カボチャの

冷製スープ

です。

あ、

ありがとう

懐かしい味だ。

うまいよ。

リンク!!

イリア、

元気?

元気よ!

どうし

たの?

装備を

整えるために

城下町に

寄ったんだ

ちょっと

長旅に

なりそう

だから...

次はいつ

帰って

来...。

リンク!

よく

来たね、

こっちに

おいて。

こんにちは

テルマさん。

いい

タイミング

だよ。

ちょうど

アンタの話を

してたところ

なんだ。

おれの話

てすか?

前に

話したろ。

おかしく

なっちまった

ハイラルを

なんとかしよう

って集まってる

仲間が

いるって。

みんな!

紹介するよ。

この男前が

噂の

リンクさ。

お会いできて

貴殿のご活躍は

光栄です、リンク殿。

テルマからよく

聞いております。

私は

ラフレルと

申します

この爺さんは

大物なんだよ。

昔は城に

勤めてて

ゼルダ姫の

教育係

だったんだ。

昔の話

です。

ラフレル

今はハイラルに

起きる様々な

異変を調査

しております。

...

アッシュだ。

この子は

ハイラル

騎士団長にも

勝ったことがある

腕っぷしさ。

ちょっと間が

独特だけど

気にしないで

おくれ

性格は

いいから。

久しぶりだな。

そ、

その声..

まさか。

おれだよ。

リンク!!

モイ!!

おれは、あの時

おまえが死んで

しまったと思って

.....

剣なんか

渡さなければ

よかったと

どれだけ

本当に無事で

後悔したか。

よかった。

少し見ない間に

ずいぶん

男っぷりが上がった

じゃないか。

モイ

だってびっくり

したよ!

ほっこり...

カカリコ村で

子どもらに

会ってきた。

コリンのこと

ありがとうな。

あいつ

たくましく

なって驚いたよ。

おまえの

おかげだ。

いや、じつは

何か

ラフレル氏とはできることが

昔から縁が

あればと...。

あってな。

そんな

こと

ないよ。

あたしは

この集まりを

レジスタンス

って

呼んでるよ。

敵の正体も

知らないで、

こう

名付けるのも

なんだけど。

ハイラルを

乗っ取ろうと

するなら

そんな

それは許さない。

志の

面々さ。

レジスタンス

心強いよ!!

リンクが

加わった

まあ、

記念すべき

つっ立って

第一回の

ないで、座って

会合だ。

話そうよ。

イリア、

お茶

もらえる?

はい!

やあ

シャッド。

やあ。

きみもメンバー

だったんだ。

“意外”って

感じ?

そんなこと

思って

ないよ。こん

ぼくの専門は

ハイラルの歴史や

神話だから、

その観点から

調査に加わって

るんだよ。

あ、

本も書いてる

からね。

きみみたいに

知識や

腕っぷしは

強くないけど、考察など

頭脳面で

貢献ができれば

なーと。

はい、リンク。

トアルカボチャの

スープ。

ウーリさん

ほど上手

じゃない

けど...。

ふうん。

が、

おいおいで、

ありがとう!

旅人から

得た情報

西の

ですが、

ゲルド砂漠に

魔物が集結して

いろらしい

ラフレルさん、

ずっと砂漠を

監視してるって

言ってたね。

あそこは

入っちゃ

いけないん

だろ。

気になる

動きです。

かつて

あの砂漠には、

ある大罪人を

罪人は

罰した処刑場が

呪われた鏡に

あり...。

よって、あの世へ

送られた...と、

言われている。

鏡...!!

鏡...の!!

「陰りの鏡」を、

この後...、

ハイラルの

どこかに

ある、

探して

ほしいんだ

処刑場?

呪われた鏡?

ぼくは

ハイラルの古代歴史の

文献はほぼ読んだけど、

そんな話どこにも

出てこなかった。

どっかの

迷信伝承じゃ

ないの?

出てこなくて

当然だ。

これは

ハイラルの

闇の歴史。

今、本来

知っては

ならぬことを

話している。

王家の

わずかな者しか

このことは

知らんのだから。

砂漠の

入り口には

国境が引かれ

警備都市が

置かれ、

処刑場は

閉鎖され

歴史の記録から

抹消された。

だが、その

処刑された

罪人の怨念は、

今も砂漠に

漂っている

のだと...

城の奥では

ささやかれて

いた。

今ハイラルに

起こる様々な

異変は...、

あの砂漠に

関係がある

のではないかと

私は考えている。

ゲルドの砂漠って

...

リンクの故郷の

近くじゃない

のか?

消えたって

いう...

一夜にして

消滅したという

国境警備都市の

事件!

あれは

まったく謎に

包まれた

ままです。

リンク殿は

あそこの

ご出身か!?

消えた都市の

話は

また今度。

まずは

砂漠の調査に

行ってみます。

待て!

おれも

行く。

モイを

納得させるのが

大変だった。

モイさん、

彼の過去話

知ってるの?

少しな。

以前話して

くれたことが

ある...

消えた故郷の

話が出たら

さっさと

行っちゃったね。

聞かれたくないどう思う?

ことが

アッシュ。

あるのかな

いらっしゃい

ませ。

盾でございますか。

おすすめは

こちらの、

ハイリアの盾

ですね。

いくら

てすか?

10万ルピーで

ございます。

が!?

デスマウンテン産

最高級の

軽量鋼鉄製で

剣士さまを

お守りします。

10万

!!?

お持ちの剣に

では、その剣を

釣り合う盾と

いえば、

おあずかりして

このくらいの

お安いセットと

ものでないと...。

交換ではいかが

てしょう?

500ルピーで

いいぞ、リンク。

も、もっと

安いのは

ありませんか。

矢束がひとつ

1万ルビーとか...

なんだ、この店!?

500ルピーで

売ってやれ。

マロ!?

は?

し、しかし

オーナー。

メンバーズ

以外の

お客さまには

この価格という

マニュアルで

マロが

この店の

オーナー!?

驚いたか?

カカリコ村で

雑貨屋を

始めた。

バクダンを

売って

急成長。

バイオリ

城下町は

価格設定が

高いが、

リンクは

カカリコ村

値段てよい

ハイラルの

ために

働いている

からな。

でも

タダはダメだ。

店はビジネスで

慈善事業では

ないからな。

タダ同然で

売ってやる。

ここは

チェーン店。

じゃ、

必要なものが

あればなんなりと

言え。

馬具を

一式とか

ありがとう

マロ。

おかげで

旅支度が

一度にすんだ。

みんな

おまえを

助けたいと

思っている。

かんばれ

ここは?

おれの

故郷。

の都市が

あった場所だ。

一瞬にして

何もかもが

消えて

取り残された。

消えた

...!?

「砂漠の向こうには

盗賊がいる」

本当は、

盗賊から

国を守れ」

と、ずっと

聞かされて

いた。

おれたちは

いったい何”と

対峙させられて

いたんだ...!?

ハイラル

王家は、

何かに

おびえて

いた?

その謎に

ここから

直接、迫る旅

先は、

となりそうだ。

それは

死人の怨念

なのか?

処刑された

罪人とは

いったい

何をしたのか?

その前に、

...

リンク。

ワタシの話を

聞いて

くれないか。

降りの鋭く

とは

なんなのかを

おまえに

話して

おきたい。

ザントに

奪われた

影の結晶石を

光の精霊は、

「黒き力」と

呼んだだろ。

それは

なぜだと

思う?

かつてハイラルで

聖地をめぐり

争いが

起きたときに、

魔術に

長けた者が現れて

強力な魔力で

聖地を支配

しようとした。

それが

神の怒りに

ふれ...。

光の精霊たちを

つかわして、

その力を取り上げ

石に封じこめ

禁断の力とした。

それが黒き力

「影の結晶石」の

ことなんだよ。

そして

魔力で聖地を

治めようとした

かの者たちは

どうなったと

思う?

聖地ハイラルを

追われ、

神によって

ある場所に

追いやられたのさ。

そこは

日の光輝く

ハイラルとは

対極をなす

もう一つの

世界。

光とは決して

交わることは

できない

「影」と呼ばれる

領域...。

そして

影の世界へ

落とされた者たちは

元の世界に

戻ることは

許されず...

ハイラルの

影として

永遠に

陰りの中で

生きるように

なったそうだ。

これが

ワタシたちに伝わる

わが影の一族の

歴史だよ。

つまり、

ミドナは

そう。

光の世界から

影の世界に

直系の

落とされた

末裔なのさ。

魔力を使う者の、

先祖の嘆きは

大変なもので

あったと思う。

どんなに悔い

改めようとも

神は一族が

元の世界に

戻ることを

絶対に許さず、

「光」と

出会うこと

そのものも

禁じた。

だが神は、

光と影を繋ぐ

鍵”を

一つだけ

残したという。

それは

「陰りの鏡」

ハイラルを

と呼ばれ、

守る者たちに

託したと...。

ザントは

その鏡を通じて

影の世界と

こちらを

行き来している

はずだ。

「陰りの鏡」を

見つければ、

ザントを直接

影の世界へ

倒しに行ける。

行くことが

てきる!

だから、

.....

リンク、

一緒に..

行って

くれないか?

ワタシと...

影の世界へ。

リンクの力を

ワタシに

貸してほしい。

*34.砂漠の処刑場

たのむ...

おれたち

旅のパートナー

答える

だろ。

までも

ないよ。

そして

旅のゴールは

同じ所にあると、

おれは

思ってる

から。

こっちこそ

よろしく

たのむよ。

オッケイ。

...

これは...

亡霊の

声がする。

ザントが放った

やつらじゃない

ラフレルさんが

言ってた

砂漠の亡霊か?

声の出所が

わかるか、

ミドナ。

恐ろしい

声が

地の底から

わき上がって

くる。

あまり

やって

聞いていたく

ない声だが、

みる...。

おそらく

あれが

処刑場だ

ということは

陰りの鏡も

あそこに

あるはず。

大丈夫か?

あれだよ!

何が?

あそこから

気味の悪い

声が吹いて

くる。

すでに

ワタシですら

亡霊

ワタシたちに

恐怖を感じる

だよ!

気づいている。

すごまじい

怨念が、

待ち構えて

いるよ。

エボナを

城下町に

送れるかい?

おい

リンク。

亡霊に

堂々と

姿を隠しても

入ろう。

意味がない。

この処刑場で

殺された罪人の

亡霊か?

ここは

現世だ。

天国でも

おまえたちは

地獄でも

もうここにいる

行くべき所へ

ぺきじゃない。

行くがいい!

うらみを

晴らさずして

現世を離れ

られようか

ハイラル王国を

滅ぼすまで

わしらは

祟り続ける!!

そうか。

ならば

おれも

言おう。

ハイラルに

仇なす者は

勇者が、

この退魔の剣が

破壊する!!!

退け!!

おおおぉ...、

消えたくない!!

口惜しい...

ワレワレの

王が、

ハイラルに

復讐する!

王?

おまえたちの

王とは

誰だ?

この恨みは

消えぬぞ。

過去

砂漠の

古代に

妙の...

さかのぼる

一粒が、

まで、

居られ

呪う

朽ち果てた

着どもの骨が

だろう。

集結し、

リンク

危ない!!

...

すごい

...。

おれは

ここで

この剣の

マスターソードの

力を試した

かったんだ。

さすがは

ハイラルを

守ってきた

退魔の剣だ!

これがあれば

必ずザントに

勝てる!!

うん...。

想像以上

だよ...

頼もしいを

通りこして

ワタシは、

恐怖を

恐怖と感じ

なくなってる

アンタが、

ちょっと

コワイよ。

...行こう

リンク!

やっと

陰りの鏡が

手に入る!

感じる。

陰りの鏡は

すぐそこだ!!

...?

あっ!!

ザント

...?

なんという

ことを...!!

うそだ。

ここまで

来て..

こんな...

この鏡が

壊れたら影の世界に

もう、

戻れない

.....!!

ミドナ...

おしまい

だ!!

まだ

終わりでは

ない...。

影に邪悪なる

旅が宿り

闇となる...。

!?

運命に導かれ

神に選ばれし

紋章を持つ者よ。

我々は古より

神の命に従い

陰りの鏡を守りし

賢者であろ。

汝らがもとめる

殴りの鏡は

魔力によって砕け散った。

その魔力

とは、

ある者が

待っていた

闇の力...。

その者の

名は、

ガノンドロフ。

ガノンドロフ

...?!?

しとう虫コミックススペシャ

ゼルダの伝説

トワイライトプリンセスの

2018年9月2日初版第1刷発行

まんが●姫川明日『2006/intendo

作画stafOmati.森昭子。簡井咲帆

発行者の細田正樹

製作所◎昭和プライト

印刷所●三晃印刷株式会社

発行所◎株式会社-小学館

〒101-800//東京都千代田区ーツ橋2-3-1

TEL.(65-3230-5995(編集)103.5281-3556(販売)

デザイン◎横山和忠

編集◎中原康

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各書

発行株式会社小学館

ゼルダの伝説トワイライトプリンセス_5

姫川明・任天堂

著者名が

◎姫川明・任天堂ノ小学館

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電子書籍制作会社株式会社昭和ブライト

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菜収録されている作品は、執筆された当時の状況や年代を考慮の上、

初回掲載時の表現のまま掲載されております。ご了承ください。