ＪＲＬＡＧＩ

Ｑｕｐｅｌａｇｕｔｉｏｆｏｒｔａｇｌｅ

３

紅望を乗り越え、生きると誓、

知識から到着後された少女は、対象の恋と協立った話題のオリエンタルファンタジー第３巻！！

〈高忍

Ｃ９９７９＼４００Ｅ

１．５ＢＮ９７８－４－４９９－１２２１９６－４

定価：【本体４００円十税

雑誌４５０３１－９６

９６．小学館

Ｔｉｎｅｌｌａｂｏｏｔｉｎｔの

ＯＫＩＮＥＯＫ

Ｑ１４６１

．．

小学館

口に与えられた真の試合を知る．．．

遠い男国の地に転送されたアラシン。彼がそこで見たのは、誇り高き草原の民の”であった。

９月２，０００ｍｆｉｎｆｏｔｍａｇｉｔ

お肌や回しのぷさん、

「よろしくね！」

え

○ＮＴＴＡＫＡＰＥＲＥＡＮＡ

ですから、自分は自分のさ、かなりと

私６１

毎週水曜日発売の

週刊少年サンデー一にて大人気連載中！！！

ｈｔｔｐ：／／ｗｅｂｓｕｎｔａｙｎｅｔ

．．．

ＱｕｐｅｌａｂｕｉｎｆｏｒｄＰａｄｒ

．．．

実力で「ａｂｕｒｉｎｔｉｏｎ」

！？？！！！

Ｑ１４６１

お口についてご利用者も２０１２年以上は

大高忍

７．８．１８．０．１．０８．７８４．０９１２２１９６４

Ｃ９９７９、４００Ｅ

ＩＳＲＭ９７８－４－０９－１２２１９６－

８６．小学館

雑誌４５０３１－９６

定価：【本体４００円＋税

２９９７年９００４年２９月７９月９９

迷宮攻略後、遠い異国の地に転送されたアラジン。彼がそこで見たのは、

誇り高き草原の民の姿であった。一方、奴隷から解放されたモルジアナも

新たなる人生を求め：運命のマジカルアドベンチャー第３巻！！

参加予定しのぶさん

「よろしくね！」

大

それについての中には、「ＰａｔｉＰｈｏｎｅ

Ｃｏｏｇｒｉｌｌｕｓｔｒａｔｉｏｎ（大高忍）

しかし、ＭａｓｒａｔｅｒＬｏｇｏをＣｏｕｇｒｏｇｓｅｒ．．．．志村泰央＋ペ

卯巫６Ｉ

ＱＲｅ＿Ａｄｏｒｉｎｆｏｒｄｍａｇｌｅ

ｃｏｍｉｃｓ

いつもとはありますのですが

ＯＫＩＮＡＳＥ

！！及６１

３

いつかについては、いつでも

そういえば、

う

Ｑｕｅｌｉｇｏｕｔｉｏｎｔｅｒｍａｄｉｏ

．Ｑ．本６１

大高．．．

８月１０日（月）（月１９日（日）によりお

２０１８年０９月１０日

時間限定

．．．

ＣＯＮＴＥＮＴ

第４８夜アルフ．．．：．３

．．．

２２２３

第１０回だった第１８回発売開放第３１世代勤務後、

それでも何でもいいですから．．．これは、この世の中ではありませんでしょうかもしれないと思います。

そしてそんなことをしてくださいなんて．．．

彼ルフ．．．っ！！友人美子命同じです。お嬢様のことで、お友達がいいと思うけどなぁ

パイモン．．．！！！？

第２７夜、消えないあざ．．．！！！

ねぇ、君．．．

聞いても

いいかな？

「くに」って

なんだい？

国とは、政治機関が

支配する一定の土地や

民族です。

へぇ、じゃあ、

「民族」ってなんだい？

民族とは、

血縁を共有する

共同体です。

へえ．．．

じゃあ．．．

第１８夜

僕って

なんだい？

フフフランスタッフの

君はいつも

これには答えて

くれないね．．．

僕が、書物に書かれた

どの世界からも

隔てられ、一人で

ここにいる意味は？

答えてよ！

答えてよ！！

．．．

なぜ何も

言わない！！！

．．．．．．

おはよ。

ウーゴくん。

第１８夜

？

はい！

あ．．．

おはよう．．

アラジンくん．．．

、ーヤ

朝ごはん．．．

食べる？

ワーイ

食べるー！

元気になって

よかったね。

キミね、山裾に

倒れてたんだよ．．．

夜になったら

狼に食べられちゃう

ところだったん

だから．．．

こわいねぇ！

それで、おねえさんが

僕を拾って

くれたのかい？

ううん．．．

キミを拾ったのはね．．．

ドルジっていう、

私の友達なの．．．

おや．．

お目覚めかい？

ルフの子や。

．．．

ルフ？

村長

あら

おはあちゃん．．．

どれどれ。

ババに顔をよく

見せておくれ。

フぬ〈元気になったのう。

ルフがき

喜んでおる。

あ．．．ルフっていうのはね、

おばあちゃんの作った．．．

おとぎばなしなの．．．

おとぎばなしで

ねぇよぉ。

ルフは今日も

そこいらをキラキラ

飛んでおる。

またまた．．．

え、

おはあちゃんにも

これ見えるの？

え！？

コクッ．．．

見えるよォ。

この、無数の

鳥の形をした

命の流動が：

お主にも．．．

見えるのか？

．．．．．！

わー！

僕以外でこれが

見える人に、

はじめて

会ったよ！！

そうかい？

別に、特別な

ことでねぇよ。

ワシの

ひいはあさんにも

見えとった．．

ひいばあさんからは

こう聞かされて

おるよ．．．

ルフとはな．．．

すなわち．．．

魂の

故郷．．．

生きとし

生けるものは個、

だが、死ねば皆

ひとつの場所へと

帰ってゆく．．．

それがルフ。

命の原始にして

終焉．．．．．

人は死ぬと、

肉体は土に

還るじゃろ？

魂は．．．

．．．．．．

？？？

ルフへと還って

ゆくのじゃよ．．

さっぱり

わからない

魂の．．

故郷．．．．．

へえ．．．

僕はそんなこと

知らなかったな。

彼らに

助けてもらう

ばかりで。

助けて？

うん、

僕のお腹の中の力を

分けてあげるとね

いや．．．！！

光の粒が

集まってきて、

僕に力を貸して

くれるんだ。

なんと．．．！

それは．．．

ババ様ー

来てください。

な．．．

なんじゃい．．

偵察隊が、

帰ってきたぞ。

どうだった。

大丈夫、

敵影なしだ。

ついでに鹿も

狩ってきたぞ。

みんなで

分けてくれ。

アラジンくん．．．

この人が

ドルジよ。

おう、

あの時の

子供じゃねぇか。

大丈夫か？

ケガは

ねえか？

大丈夫さ！

助けてくれて

ありがとう

おにいさん！

そりゃあ

よかったな。

なあ

トーヤ！

このでかい鹿。

ドルジが

獲ったんだぜ！

トーヤのために。

バカ、そういう

わけじゃねぇよ．．．

カッコイイって

言ってやれよ

なぁ、トーヤ！

ドキドキ

こ．．．怖かったでしょう

ドルジ．．．．．．

泣かなかった．．．？

昔は、ウサギも

怖がっていた

あなたが．．．

いつの話だよ！！

俺だって成長して

一人前の男になったんだ！！

俺は、もう

我ら黄牙一族の

戦士だ！

．．．

一族のために

何とだって戦えるぞ！！！

カッコイイ

おにいさんだね！

そうだ。

ウーゴくんも

助けてもらった

お礼を

言わなきゃね！

東のウワサは

どうじゃった？

あ、ババ様、

それが．．．

東方の煌帝国

ですが．．．

さらに勢力を

拡大しています。

すでに広大な

極東平原を

統一し．．．

敵はあやしげな

化け物を戦に使うと、

いうし．．．心配です。

う～～む。

．．．

西方、つまり

我々の村へといずれは

侵攻してくるものと．．．

大丈夫だ！俺たちは

誇り高き黄牙の一族。

今まで何百年もの間、

他国の手をはねのけて

きたじゃねぇか！！

今度も一族一丸となって．．．

蹴散らしてやろうぜ！！

一族の．．．

誇りのために！

？

だー

なんなんだ

お前は！！

あやしげな

化け物．．．

まさか煌帝国の

手の者じゃ？

何言ってるの．．．

こんな小さな子が

敵の斥候なわけ

ないじゃない．．．

じゃあ、どうして

あんな山裾なんかに。

一人で倒れて

いたんだ？

どこから

どうやって

来たんだ？

さぁ．．．

僕が知りたい

ぐらいさ

それも

そうだか．．．

帰りは

どうすれば？

僕が元いた場所は

チーシャンという

町なんだけれど、

知らない

かい？

チーシャン？

ちーしゃん？

ああ．．．

そんな町の名を、

西方の隊商から

聞いたことがあるぞ。

ウワサでは

あの西の山々を

何十も

越えた先．．．

草ではなく、

砂の国があるんだと。

遠いらしいぞ～

なんでも、初めて

草原から砂漠へ

行ったご先祖様は

歩いて５年も

かかっちまったん

だとよ。

ええ！？

そんなに

遠いのかい！！？

遠過ぎるだろ。

ほんとにそんな国

あんのか？

ど、どうやって

帰れば．．．

大丈夫

じゃよォ。

二週間後に

春の定期市があるんじゃ。

その時来る

西方の隊商の車に

乗せてもらい。

よかった．．

そうする！！

市までにちゃん

二週間は

うちの村に

泊まり。

うんっ

二週間だけ

お泊まり

する！

そうすれば速く

帰れるよ。

そんなに早く

帰りたいの．．．？

うん．．．

友達との．．．

約束が

あるからね。

世界中のワクワク

するものを、

全部一緒に

見に行こう！

なぁ、

アラジン

約束だぜ！

もう一度キミに

会いにゆくよ。

アリババくん

にぎやか

だねぇ～

大家族

じゃからのォ～

みくんな．．．

家族なの？

そうさ。

我らは

黄牙の一族。

何百年もの間、

共に生き、死に、

生まれ、互いを愛しみ

続けてきた。

フ～ン

同じ血の流れる

家族じゃ．．．

家族かぁ。

『あなたに

家族はいません。」

「親もいません。」

『あなたは他の人間とは

まったく違う、

特異な存在なのです。」

家族か

何を

言っとるんじゃ。

草原の民は

共に暮らせば

一心同体。

いいねぇ．．．

お主も

ここにおる

間は、

我らが家族

ババの

子じゃ！

おばあちゃん

大好き

！！

ほつほっほっ．．．

ゴフッ．．．

あんまり強く

首を

しめないでー！！

その頃．．

遥か東の地より

．．．

大帝国の

侵略の足音が

村へと近づいていた。

いこうかがって

Ｄ９夜大黄牙帝国

伝令！

本陣営より

西方五十里に

異民族の集落在り。

規模、百畝

人口百余名程！

我が隊のしくいいの

進軍経路上です。

如何致しましょう

私が

参りましょう。

第１９夜

上半

貴牙帝国

へー。

おにいさん

たちは、

「騎馬民族」

なのかい？

そうだ。

馬と生き、

馬を駆り戦う

戦闘民族だ。

何百年も前の

ご先祖様から

すっとな。

俺もいざとなったら、

一族のため

勇敢に戦うんだ。

わー、お馬さんの

おっぱいって

おいしいね！

う

直接飲んじゃ

だめよ．．．！！

聞いてねぇし．．．

フン。

わかって

ないな．．．

女、子供は．．．

戦士の血って

やつを．．．

フフフ．．．

ドルシは．．．

昔より

強くなったね。

でも、私私

心配なんだ．．．

戦わなくちゃ

ならない日なんて

来なければいいよね。

ずーっと

こうやって

みんなで、

暮らして

いけたら

幸せだよね．．．

心配するなよ

トーヤ。

俺が、絶対

守ってやるから．．．

ねーねー、

お馬さんって

どうやって

乗るの？

あっバカッ！！

素人が

乗れるかよ！！

誰か

馬を止めろ！！

そのガキが

死んじまうぞ！！

危ない！！！

大丈夫

ですか？

うねん

少年！

私は、

煌帝国！だいう

初代皇帝が

第三子．．．

練白瑛。

貴方たちと外交の

お話をしに

参りました。

皇帝の娘！！

．．．

ようこそ

姫君。

チャガン・シャマン

と申します。

私は黄牙一族

第１５代大王が孫娘：

存じております。

我が国でも

語り継がれる、

あなた方の

伝説はこうです。

「黄牙の一族は」

「かつて最も

栄えた

騎馬民族」！

初代大王

チャガン・ハーンは、

「魔神のごとき

力を手に入れて」

歴史上最大の帝国を

築いたと聞きます．．．

世界統一まで

あと一歩に迫った、

あなた方の

国の名は．．．

「大黄牙帝国」．．．

しかし、

帝国は徐々に

弱体化し．．．

近年ではとれいが

「奴隷狩り」の．．．

被害にまて

遭っていると

伺っております。

しかし、その苦労も

今日までです。

黄牙の皆さん．．．

我々こうてい

煌帝国の．．．

！！？

傘下

だと！？

傘下にはい

お入りなさい！

我々煌帝国は

先日、極東平原を

統一致しました。

今後は西のレーム、

西南のパルテビアらの

統一、

つまりは、

「世界統一」を

志しています！

黄牙の

ご先祖様方と

同じ『夢』を．．．

今は、私たちが

追っているのです！

どうか、どうしか

お力添えを。

ドゥザァ！

ご先祖様と．．．

同じ夢．．

．．．

崇高

ですなァ．．．

この者共には

わからない

のでは？

どう

したの？

ウーゴくん

そんなことは

ありません。

おい！！

体のいい

言い方をするなよ。

「傘下に入れ」

ってのはつまり．．．

俺たちの村を

「侵略する」

ってことだろ？

そうだよな

そうだ！！

ええい

静まれっ！！

姫君よ、

時間を下され。

そのお話、急には

受け入れがたい。

我々は、先祖代々

独立を守り抜いて

きたゆえに。

そうですか！！

．．．？？

あの、

馬乳酒を

お入れしましたので、

中でゆっくり

お話しませんか？

ニコッ

まあ、

ありがとう。

？

何を

するの

です！！

いや、私も

立場上ね？

尊い姫様に、異民族の

飲み物など飲ませ

られないンですよ。

大体、馬の乳など

我が国では．．

犬の飲み物

呂斎！！

まどろっこしい

ですな．．．

交渉など、

こうすれば

いいンですよ．．．

おいまさい

貴様ら！！

この村は

今から煌帝国の

統制下に入る。

悪い話では

ないだろう！？

速やかに

服従せよ！！

こんな

泥まみれ

馬の糞

まみれの．．．

救い出して

やるンだよ．．．

臭くて汚い

みじめな生活から！！

「こうやってみんなで

暮らしていけたら」

幸せだよね．．．」

人間並みの

幸せを

知りたければー

我が軍に！

うおお！？

やめんかドルジッ！！

よくも．．．

家族を

侮辱して

くれたな．．．

俺たちの生き方を．．．

見下してるような

お前らの．．．

言いなりになったら

一族のみんなが！！

どんなひどい

目に遭うか

知れてる！！

侵略など

絶対に許さん！！

黄牙一族は、

断固として

お前たちと戦うぞ！！！

そうだ！！

そうだ！！

帰れ帰り帰れ！！

退くのです

呂斎！！

野蛮ないんだ

異民族共め．．．

許せん！！

姫様！ちょうげき

総攻撃の準備は

整っております。

全軍突撃の

ご命令を！

なりません。

れいせい

冷静に。

彼らは未来の

煌国民です。

平亭な世を作る仲間を

生かすための、最善の策を

考えましょう。

はっ！！

．．．！

明朝までに

決めます。

兵に食事と

休憩を取らせ

なさいね。

それでは。

はあぁ！

．．．甘い、甘いですなァ〜

やはり姫様には、

戦事はおわかりに

ならないのでは？

慎まれよ

呂斎殿！！

．．．．．．

だめだわ。

将軍として、しっかり

皆をまとめなければ！

こんばんは．．．

おねえさん。

第２０夜

！！？

なっ、なにも

何者だ！！

にゃ

昼間は

ありがとう。

やあ、

僕はアラジン。

旅人さ。

ちょっとおねえさんの

ことが気になって

やってきたのさ。

！？

昼間の．．．

あの少年が

なぜここに？

いや、

それよりも．．

あの布は．．．

もしや．．．

ちょっとお話

したいことが

あるんだけど．．

いいかい？

．．．．．．？

どうぞ

少年。

私も、君と

話がしてみたい。

君はあの村の

子供ではないのですか？

先程の．．

不思議な布

ですね。

これ？

いいでしょ！

僕のお腹の力を

あげると、

ゆっくりだけど

飛べるんだよ。

．．．！！

そうだよ、

旅人だからね。

それは

「迷宮道具」

ですね？

「迷宮道具」？

我が帝国にも

いくつか存在する

魔法の道具です。

天を駆け、

大地を穿つ、

人知を超えた

力を宿す、

不思議な道具。

迷宮』から

生還した時

のみ。

ううん、違うよ。

これはもとから

持っていた

ものだもの。

そして、それが

手に入るのは：

もとから．．．？

うん。

「がんじょうな部屋」を

出る時から。

それは．．．「迷宮」？

まさか．．．君

ような幼子が．．．

「迷宮」でそれを

手に入れたと．．．？

さぁー．．．

わからないよ。

不思議な

少年．．．

君は．．．一体．．．？

おねえさんこそ、

誰だい？

え？

「軍」の

「将軍」さん

なのかい？

もしそうなら

やめて欲しいんだ。

おばあちゃんが

泣いてしまうよ。

あの村を

「侵略」する人

なのかい？

僕に「家族」を

教えてくれた

大好きな、

とっても

いい人たちなんだ。

．．．

殺さないで。

殺しなど

しません。

決して。

安心しなさい

少年。

これは侵略戦争

などではありません。

今、世界には

とある異変が起き、

危険と戦に

満ちています。

正しい力と

心を持つ

唯一の主が、

誰かが

治めねば．．．

世界を一つに

治めれば．．．

誰も死なぬ

世の中を

創れる．．．！

カナ

そのために、あの村の方々にも

ただ、ただ協力して

頂きたいのです！

どうか

信じてください！

．．．．．

おねえさんの

まわりのルフは、

いたいほど

迷いがないね。

えっ．．．？

姫様、

お召し物を

お持ちしまし．．．

キャッ！？

その子は？

わかったよ

おねえさん。

今の話、

おばあちゃんたちに

してみるね！

あやあ

またね！僕

おねえさんのこと

すごく

気になるから．．．

また会えると

思うんだ！

ウーゴくんは

．．．

昼間、

あのおねえさんに

出会った時、

全然出てきて

くれなかったね。

アリババくんの時も

そうだったよね？

ねぇ、君は

「第７迷宮」で、

会いたがってた

他のジンに

会えたけど．．．

あの時、何を

話したんだい？

．．．

そっか、

大丈夫だよ！

君が僕に

答えられない

ことが、

．．．．．．

たくさんあるのは

もう

わかってる．．．

だから

僕は、思うがままに

僕のことを

さぐってみるよ！

この村で何かが

わかる．．．．．．

そんな予感が

しているんだ。

ん？

なんだろ？

村の方から．．．

馬車が

走り去って

ゆく．．．？

ただいま．．

どうしたんだい？

？

いや．．．

それが．．．

村の女たちが

いないぞ？

うちの娘も。

ドルジ、

トーヤも

いねーぞ。

おーい！！

来てくれ！！

これは．．．

車輪の

跡．．．

争った

跡も．．．

誰かに．．．！？

連れ去られ

たのか？

．．．．．．

僕、煌帝国の

軍隊さんたちの方へ行く

馬車を見たけど。

．．．

軍人が！？

じゃあ

これは

まさか．．．

奴隷狩り！！

？

奴隷狩り．．．？

またかよ！！

何度、こんな目に

遣えばいいんだ！！

大国の奴らに．．．

家族が物みてーに

突然奪われて、

死ぬまで

こき使われるなんて！！

奴隷狩り．．．

．．．

騎馬隊！！

追うんじゃ！！

なんとしても、

女たちを

救出せよ！！

おうっ！！

ちくしょう．．．

昼間の奴ら、

何が

「ご先祖様の夢」

だ．．．．．．

きれいごと並べても、

やっぱり大国の奴らは

俺たちのこと．．．

家畜や奴隷にしか

思っていないんだ！！

ただし、敵兵を

決して

殺してはいかん！

一人でも殺せば

戦争になるぞ！！

大丈夫、

まだ時間は

経っとらん。

この草原の

中で．．．

われわれいち

我々一族からは

なに

何者も

逃げられん！！

トーヤ、ドレ

無事で

いてくれよ．．

へへへ、うまく

かっぱらえたぜ。

いい値で

買ってくださいね

商人さん♡

なんでも、こいつらは

剣なんかで刺されても

なかなか死なねえってな

丈夫な一族だそうで．．．

ちょっと試して

みましょうか？

だめだよ、

こいつらはもっと

「末永い金儲け」に

使うんだから。

「末永い」？

こいつらを一体

どうするんで、隊長？

！！

延々と子供を

創らせるんだよ！

大量に繁殖させれば、

俺たちはずっと

儲けられる．．．

長いこと

可愛がってやるよ

お嬢ちゃん。

ここで！！

でも～おたくの．．．こん？

将軍様は、

お許しにならんの

では～？

いくん

てすよぉ！

あんなお姫様、どうせ

戦のことなんか

な〜んもわかってません！！

隊長！

隊長！

大変です！

あれを．．．

ん～？

黄牙の奴ら、

追ってきましたァ！！

なんだとォ！？

え～い、射殺せ！！

射殺して

埋めちまえ！！

！？

は．．．はぇ

早え．．．っ！

当たらねぇ

．．．！

なんで一本も

当たらねぇんだ

っ！？

ヒッ

おい．．

．．．．．！

貴様．．．

黄牙の一族を．．．

なめるんじゃねぇ！！！

．．．

アラジン

お主は．．．

一体

何者じゃ？

説

第２１夜伝

黄牙の一族を

なめるな！！

くそつくそっ

来るな野蛮人がァ！！

「敵兵を殺せば

戦争になるぞ！！

そうだ、大人しくしろ！

このメスガキどもが

どうなっても知らんぞ！！

えええっ

死ね！！！

第２１夜

そんでん

あれ．．．？

どうしよう。

おにいさんたちを

見失ってしまったよ。

それはいかんな。

止まり、

アラジン。

ワシは目が見えんし

お主は星を読めん。

草原は広いから、

迷ってしまうよ。

村の火が

見える位置で、

ドルジたちを

待つのじゃ。

大丈夫じゃよ。

でも．．．

やつらとて立派な

黄牙の心を持つ戦士じゃ。

かならずや、女たちを

無事救い出してくれる。

信じて

やっとくれ

．．．．．

うん。

しかし

アラジンは．．．

ほんに不思議な

子じゃのう～

そうかい？

そうじゃよォ。

巨人を使い

ルフを使い．．．

まるで、

おとぎばなしの．．．

「マギ」のようじゃなァ。

あ、あっあっ

おばあちゃん、

「マギ」を

知ってるの？

知っとるよォ。

僕は

「王の選定者」

だって．．．

僕は、その「マギ」かも

しれないんだ。

この間、「迷宮」のジンに

言われたんだ。

ねぇ教えてよ。

「マギ」ってなんなの？

僕は、自分が何者かを

探している途中なんだ！！

．．．．．．

ええよォ。

では一つ、

お主に昔話を

してやろう。

昔話？

そう。うん

黄牙の村に残る

不思議な伝説さ。

それはな、

こんなお話

なんじゃよ．．．

しかしむかし

太古の昔．．．

この世にまだ

「国」がなかったころ。

マギＢ

天災、飢餓、疫病、

しかし、そこに

一人のふしぎな

青年が現れました。

彼は、魔法の杖で

天災を打ち消しました。

人々は、

世界の脅威に

立ち向かう術を

持たず、

苦しんでいました。

そして

おどろき

感謝する人々に

こう告げたのです。

人間よ、

国を作りなさい。」

「か弱い君たちは

団結し、きゃぁ

支え合わねば生きられん。

人々が

うなずき

同意すると、

青年はまた２

杖を一振り

しました

『さすれば、平穏な毎日は

おとずれよう。

すると．．．

地中から、大きな大きさな

塔が現れました。

青年は

言いました。

『王を目指す者よ、

この中に入りなさい。

待ち受ける試練を乗り越えれば、

王たる力を得られよう！！

．．．．．．？

沢山の人々が

塔へ入ってゆき

やがて、２０１人のちゃんく

少年が

帰ってきました

あああ

人々に平穏な

日々が訪れました

ったくさんの

財宝と、

人々は、自らを安住へと

導いてくれたその

「不思議な青年」を、

ふしぎな力を

たずさえて

少年は王となり、

大きな太きな国を築き、

尊敬を込めて

こう呼んでいた

そうです．．．．．．

「マギ」と．．．

「マギ」

．．．

そう、それが

「マギ」．．．

そして、

その時作られた

大きな国こそ、

我らが祖国

大黄牙帝国と

言われて

おるんじゃ．．．

参考に

なったかの？

．．．

うん．．．

そっか～～．．．

それが「マギ」か～．．．

フフフランスラフラスを

．．．ときにアラジン。

お主は自分が

何者かと言ったが．．．

両親に

聞いてみては

どうじゃ？

うーん、でも

僕には両親が

いないから．．

．．．？？？

じゃが、今お主は．．．

「パパの子供」

てある

アラジンじゃよ。

お主には

友だちも

おらんのか？

ううんいるよ！

ウーゴくんと

アリババくんって

いうんだ！

ならばお主は、

「ウーゴとアリババの友だち」

てあるアラジンじゃろ？

．．．．．．

おかしいのォ～

ババは、

お主が何者か

こんなに

知っておったよ？

ホッホットッ

．．．

うん．．．

ありがとう。

おばあちゃん！

おばあちゃん

あのね！

僕は昨日、

煌帝国のお姫様に会って

殺し合わない約束をしたんだ。

だから、

おばあちゃんが

心配している

ような戦争は

起こらないよ。

．．．．．．？ねし！？

お主は．．．

大丈夫。

ホラ！にい

お兄さんたちが

帰って．．．

本当に一体

う．．．？

！

ババ様ー

全員無事です！

敵も一人も殺さず

助け出しました！！

あの時．．．

パパ様の言葉を

思い出したんだ。

「敵兵を殺せば

戦争になる。」

そうしたらみんなで

暮らせはしない．．．

そんなのは

嫌だから．．．

．．．．．．

その通りじゃ

ドルジ！！

立派に

なったのう！！

いてえよ

パパ様！

我々は、

帝国に

降ろう。

一族の誇りを

守る戦で．．．

数えきれぬ同胞が

死んだ。

どんな理由であれ、

戦を起こせば

人は死ぬ．．．

我々が

守るべきものは

なんだ？

国か？

誇りか？

いや、

違う！！

それは我々の命じゃ！！

何があっても

戦争をしてはいかん！！

．！！

一族全員で今を

生き抜くための

心の戦をせよ！！

はいっ！！

さぁ帰ろう！

待ってくれ

他の女たちが

遅れてるんだ！

馬が

足りなくてよ～

俺、村まで戻って

調達してくる！

みんなちょっと

ここで

待っててくれ！

ああ！

わぁ！

すごいねぇ

あったかいねぇ！

ドルジ、助けてくれて

ありがとう．．．

かっこよかったよ．．．

キーン

男になれよ

ドルジ。

顔がやらしいぞ

ババ様！！

とっととワシの

ひ孫をごさえんかい

ドルジ。

どこ行くんだよ？

便所じゃべんよ

便所！！

少しは一人に

しとくれ！！

ホッホッオッホン

．．．！？？？

ワシは．．．

何を迷って

おったんじゃ。

国家を作り、

覇権を争うのは

過去の皇帝たちの

使命だったのじゃ。

今のワシの役目は、

ただ、だだ、

家族を生かすこと

！！？．．．

そうじゃ

ワシの愛しい

子供らの．．．

ひまご

やしゃまごの

顔を

見るまでな。

う．．．

みんなと共に、

ワシも生き抜いて

ゆかねばのう．．．

おばあちゃん．．．

まだかなぁ

．．．．．．

アレ？

パパ様は？

知らん。

トーヤたちが

捜しに行ったぞ。

わはは．．．

せん

おばあちゃーん。

どこー？

おばあちゃん、

誰かが呼びに来るのを

待っているのかもね。

フフ。

キャーッ

！！！

おばあちゃんが

．．．

誰か来てーっ！！

パパ様！！

ひどい血．．．！

この矢は一体

誰が．．．！？

．．．

！！

まさか

あいつらが！？

どこだ！！

パパ様はまだ生きてる！

早く村で手当てを！

揺らさずに運ぶんだ！！

僕が

運ぶ！

．．．

飛べ！！ほう！！

魔法の

ターバン！！

死なないで

おはあちゃん

．．．

一方煌国西征

駐屯地

ドロドッ

あなたたちっ！

一体何が

起きたのです？

なんとか

逃れることは

できましたが．．．

そんな．．．

体なぜ．．．

申し上げます！

基地周辺の審備中．．．

黄牙一族に急襲を

受けました！

だから申し

上げたでしょう！

彼らは野蛮な

異民族。

話し合いなど

無意味だと！

もはや

交渉など不要！

一思いに殲滅

すべきです！！

．．．いいえ

私はあくまでも

話し合うべきだと

思います．．．

黄牙の村へ

話をしに

向かいます

参りましょう、

青舜！！

勝手は

許しませンぞ

白瑛将軍。

なぜなら

貴女は姫君とはいえ

前皇帝の娘。

今の貴女の将軍の地位は

現皇帝陛下のご慈悲で

与えられたもの。

そして、私は陛下より

貴女の監視を

任されている。

これ以上将軍の

勝手な行動は

見逃せませンぞ．．．

わかりました

．．．

ならば．．．

貴方の監視すべき

将軍としてではなく、

私個人として

交渉へ向かいます。

．．．私の父は、

侵略した国の敗残兵に

暗殺された．．．いえ、

復讐されたの

武力による

一時の支配は

いずれ大きな

復讐を招く．．．

白瑛殿！

真に人の

心をつかむ

もの．．

それは武力

などでは

なく．．．

崇高なる

理想と志のはずよ！

．．．．．．？

ならば、もはや

止めませンが．．．

留守中の車の指揮権は

どうなさいます？

私が一時預かる．．．

それで

よいですかな？

よいでしょう。

任せましたよ

呂斎！

ははっ！

ババ様を

射った矢が、

女たちをさらった

煌国の兵士たちが

射った矢と一致した。

つまりババ様は、

煌国の者に

やられたと

いうわけだ．．．

皆の意見が

聞きたい。

我々は、帝国の

傘下に入るべきか

戦うべきか．．．．．．

戦うべきだ！！

奴隷狩りされ、

ババ様を闇討ちされ、

もう我慢する理由は

どこにもない！

そうだ！！

一族の未来のため

戦うべきだ！！

．．．

でも！

てもなんだ、

ドルジっ。

パパ様は、

何があっても

戦争してはいけないと

言いました！

ただ生きるため、

心の戦をすべきだと

．．．．．．

だが、相手側は

そんなつもりはないことが

ハッキリしたんだ！！

もう戦うしかない！！

お前たちだって、さっき

奴隷にされかけたじゃ

ないか！？

おばあちゃん．．．

おばあちゃんの

大好きな村が

大変だよ。

．．．．．！！

僕は．．．

どうすればいい？

．．．

戦うんだ！！

一族の誇りを

守るために！！

ねえ、

おにいさんたち．．

本当に戦いに

行くつもりなの？

本当に

それでいいの？

アラジンっ．．．

一族の

ために！！

同刻うこと

煌国西征

駐屯地

いや～

白瑛将軍は本当に

行ってしまいましたね。

これであなたが

全軍の指揮権を一時

学握できたと

いうわけですね？

呂斎殿！

しかし、あの女に

黄牙一族と

話をさせては

マズいのでは？

．．．

キュッキッ

本当は我々が

奴隷狩りを

したことや、

おまけに村の長老まで

射殺したことが

ばれてしまいます。

あの女が村から

帰ってきたら、

大問題になりますよ。

．．．

フ、村から．．．

帰ってこれたらな。

？

どういう

ことです。

．．．

！？

私は心配して

いるのだよ．．．

姫様が．．．

奴隷狩りされ、

村長を殺され

怒りくるっている

異民族に．．．

万が一にでも

討ち取られや

しないかと．．．

．．．．．．

！！

まさか、

そのために

すべてを．．．！？

一体なぜ

．．．

なぜって？

好きだからさ。

口では

戦が嫌いだと

ぬかしていた

馬鹿共が、

怒りくるい、

本性を

むき出しにして、

殺し合う．．．

戦争がね。

黄牙の一族が

戦を起こしたがって

いるとは思いません。

なぜです？姫様。

それは．．．

フフフックスクラスを

昨晩、不思議な

少年に話を聞いた

からです．．．

へえ、そんなことが

あったんですね。

その少年、

「迷宮攻略者」

なんでしょうか？

わからない。

でも、彼の言葉は

信用できる気がしたわ：

姫様がそう

仰しゃるなら、

私は従います．．

それにもしその少年が

「攻略者」なら．．．

姫様と何か

通じ合ったのかも

しれませんしね。

「同じ攻略者」

として

とにかく、

黄牙の一族と

話し合いましょう！

．．．．．

．．．．．．

おかしい．．．

村人が

誰もいない？

！？

昨日はよくも

村の者たちを

傷付けてくれたな．．．！！

もう、お前の

綺麗事には絶対

だまされねえぞ．．．！！

！！

一体

どういうこと！？

おばあちゃん、

杖を借りるね．．．

戦え！！

戦え！！

俺たちはもう

戦うしか

ないんだ！！

だまじい

魂

村の人たちを

戦わせちゃ

いけない。

みんな、

力を貸して

くれるよね．．．

アラジンっぇ

その杖を

返しておくれ．．．

え？

！！

落ち着いてください。

我々はあなた方と．．．

交渉をしに

参ったのですよ！

ふざけるな！！

昨日は、うち

支渉するふりをして

奴隷狩りをし、

ババ様を闇討ちまで

したじゃないか！！

もう

だまされないぞ！！

？！

なんのことだ？

覚えがない！

怒りが充満していて

話も聞いて

もらえない！

どうするのです

姫様？！

交渉の席を

どうか！

うっ．．．

！？

避けない．．．！？

なんだこの女

．．．？

だまされるな、

昨日と同じ手だ

殺っちまえ！！

我々に戦意はありません。

昨日の事件の真相を

探るためにも．．．

やめんか

馬鹿共ッッ！！！

バ．．．．．

ババ様．．．

．．．？？？．．．

っん．．．

．．．．．．！？

情けない

まねをするな！！！

お主ら、それでも

黄牙の戦士か！？

．．．．．．

見誤るな。

そのために、

己がんとう

本当に守るべき

ものを。

どんな戦い方を

するべきかを

我が一族は、

貴帝国の

傘下に降ります。

しかしババ様．．．！

こんな奴らに降っては、

家族は皆殺しに

されてしまいます

．．．．．

傘下

．．．．．．？

我が一族は、

永きに渡る侵略と

奴隷狩りで、

身心共に傷付き

果てております。

．．．姫君、

ご覧の通りです。

私は、これ以上やっ

家族が傷付くのは

許せません．．．

ゆえに、一度は

御国と戦うことさえも

私は考えました．．．

しかし、ある子供が

私に言うたのです。

敵国の将たる貴女が、

我が一族を滅ぼすことのない

信用できる人物じゃと．．．

それゆえ、私は

貴女に従おうと

思ったのです

ババ様．．．

傷が．．．

．．．しかし、あなたのその傷

尋常ではありません。

やはり

我が軍の矢で．．．

姫様！！

そんなことは

どうでも良いのです。

村長一人と、

むらび

村人全員の安全

どちらが大事か、貴女なら

わかってくださろう？

．．．

．．．わかりました．．．

あなたの意志

確かに受け継ぎました．．．

これより！！

黄牙の一族は

煌帝国および

練白瑛の名の下に

安全を

保障します！！

しかし．．．ついに

誇りを捨てて

他国に降るのか．．．

関係ないだろ

そんなこと！！

誰に降ろうが、

誇り高く心を

持ち続ければ

いいだけだ！！

ババ様のように

．．．．．．？

それがまだ

わからないのか！？

ドルジ．．．！

どうじゃ

黄牙の者たちよ！！

己が意志を

示せよ！！！

すごいねウーゴくん．．．

みんな、未来のために

何をすべきかを選ぶ

勇気を持った人たちだ。

僕らは今、

何もすべきことが

なかったよ。

パパ様！

村の．．．

今後については

さっき言った通りに．．．

任せた．．

パパ様

しっかり．．．！

．．．

おばあちゃん！！

もう、どうっ

思い残す

ことは．．．

ない．．．

ババ様は、最後の力を

振り絞って俺たちを

いさめてくれたのだ．．．

おばあちゃん．．．

おばあちゃん！？

パパ様．．．

．．．．．．？

「ルフとは、

魂の散郷。」

どうした

アラジン

こんな後ろに

一人で

いてからに。

！？

．．．

．．．

おばあちゃん．．．

．．．

．．．死んじゃったん

だね．．．

みんな泣いてるよ。

みんな

おばあちゃんのことが

大好きだったんだね。

ハッホッあッ

他人事のように

言いなさる。

アラジンは、

どうなんだい？

．．．．．

僕だって、

おばあちゃんのことが

大好きさ。

でも僕は、

みんなより思い出が

少ないから、

遠慮をして

いるのさ．．．

「ババのことも

子供じゃ！！！．．．

そんなことは

ないじゃろう？

ワシらの思い出も、

たくさんあるよ。

．．．

うん．．．

のう、アラジン：

そんなことは

ないよ。

お主は本当は．．．

自分が独りぽっちだと

思ってはおらんか？

この姿になった今、

ワシはお主のことが

やっとよく

わかるんじゃ。

．．．えっ？

．．．

あれを

ごらん。

おかわり

！？

生きとし

生ける者は個

しかしその

源泉は、

すべて一つに

集約されて

おる．．．

すべての生命の

魂をつなぐ、

世界の血潮よ．．．

それが「ルフ」。

そして、その

すべての人々をつなぐて

「ルフ」に愛され、

力を借りられるといったともあ

お主は一体何者か？

主は

いくおく

幾億の仕彼らをせ

生命と共

せいめい

．．．

世界を創れよ！！

生き、

．．．

．．．だからお主は、

決して独りでは

ないのだよ？

愛しい

ソロモンの子よ．．．

いつもかかつも

味方でいるよ

そのころ

平原．．．

何って．．．

戦争ですよ、

姫様。

．．．

何をするつもり？

呂斎。

さあ、立つんだ

みんな．．．

迷宮攻略者

２４夜

ババ様の葬儀は、

明日とり行おう．．．

ハイ．．．

ウーゴくん．．．

ここに来て

いろんなことが

あったね．．．

僕はこの村に

来てよかったよ。

自分のことが

やっとわかってきた、

そんな気がするんだ。

あの時、

君が言ってた

通りだね

ん？

笛から．．．

光が？

あの時と

同じ．．．！？

行ってみよう、

ウーゴくん！

攻略者

キィッキスッ

．．．何をするつもり？

呂斎。

何って姫様．．．

戦争ですよ。

．．．

．．．必要ないわ。ちゃんと

黄牙の村は．．．

交渉により傘下に

収めました。

兵を退きなさい。

おやァ、黄牙の一族は

期待外れの腰抜けでしたなァ。

奴隷狩りされ、長老を闘討ちされ。

交渉に応じてしまうなど．．．

やはり呂斎．．．

あなたの企み

だったのね！？

そうですよ。

ちなみに私の筋書きは

本来こうです

「異民族の村へ向かった姫は、

哀れにも惨殺されてしまう」．．．

「残された呂斎は、

姫の仇討ちに全軍を率いて

黄牙の村を滅ぼす」．．．

．．．さあ、

どうなのかしらね

呂斎？

どうでしょうか？

千人長の

あなたごときが

全軍の指揮を？

．．．．．．

一体、なぜそんな

不相応なことを考えて

しまったのかしら．．．

ワナワナ

ワヤワナワナ

んあああ

俺が

お前の代わりに

将軍になりたかった

からだ！！

そもそも

あんたなンぞが

来なければ、

こいつらは私の

直属の部下．．．

安心して闇に

葬られよ、姫。

本来は、私がこの

西征部隊の将に

抜擢される予定

だったンですよ！

逆賊呂斎、

皇国の名を汚す者

死をもって償えよ。

．．．？？？．．．

くたばれ、

このクソ女！！！

！？

な．．

なんだ？

風が．．．

．．．？？

．．．．．

呂斎殿！

矢がまったく

当たりません！

怪し気な術を

使いおって．．

「迷宮攻略者」め、

今は騙るがよい．．．

構わず討ち取れ！

討ち取れば

名誉と思賞を

与えるぞ！！

眷属器

双月剣！！

いかが致します

姫様。

時間を

稼いでください。

この程度の

兵力なら

残りの魔力で．．．

蹴散らします。

狂愛と混沌の

精霊よ。

汝と汝の

眷属に命ず．．．

我が魔力を

糧として．．．

我が意志に

大いなる

力を与えよ！

出でよパイモン！！！

逆賊

呂斎よ、

煌帝国第一皇女

練白瑛が．．．．．

！！

刑に処す！！

覚悟せよ！！！

どうしたの？

ドルジ？

マギ８

ああ．．．

竜巻が．．．？

呂斎殿！！あんな化け物

討ち取るどころではない！！

このままでは我が隊は

壊滅ですッ！！

．．．

．．．

案ずるな、

所詮ただの風だ。

それに、彼らが

壊滅したとて

我々の優位は

揺らがん．．

そうだろう？

そして、

「迷宮攻略者」の

能力には．．．

致命的な

弱点がある。

え．．．ええ．．．

まずい、

もう魔力が

切れてきた！

風の巨人も

小さくなって

きたぞ！？

今が好機だ

討ち取れ！

敵の数は十分減らした！

青舜、呂斎を捕らえよ！！

はっ！！

呂斎殿！！

何の数を

減らしたン

てすかな？

．．．．．．

！！？

この兵たちは．．．

一体．．．．．．！？

ツァリップ

伏兵の使い方も知らん

小娘が出しゃばるから

こうなるンだよ．．．馬鹿が。

フン．．．

魔力とやらが

切れたようですなァ。

あなたが

「ジンの金属器」に

溜めておいた魔力を

使い切れば．．．

「ジンの金属器」も

その魔力の恩恵を受ける

「ジンの眷属器」も

何もできなくなる。

無力ですなァ～

攻略者殿！！

ぐっ．．．！

まさか、我が軍の兵士たちが

これほど大人数

昌斎に従っていたとは．．．

こんなところで

死ぬわけには

いかないのに．．．！

安心なさい

白瑛殿。

本国にいる

彼も、後を

追わせます。

練白龍！

あなたの大事な弟も、

すぐに殺して

あげますからね！

貴様ァ！！

いいでしょう！

私も貴女も武人

どちらが将軍に

相応しいか、

望む

ところだ！

よし！ぃっきぅ

一騎討ちでなら

勝算はある．．．

いざ、武勇で

決しましょうぞ！！

！？

ハハハ、信じやがった！！

馬鹿女、貴様は

なぶり殺しだよ！！

もはや

これまでか．．

無念．．．！

何がいち

第一皇女だ．．．

貴様なンぞ．．．！

どうしたんだんだ

ちっぽけな．．．

ちっぽけな

存在よ．．．！

この呂斎が．．．

ゴミくずの

よーに．．．

一撃で

たたき潰して

くれるわー！！

へハハハ！！

白瑛を陥れた

呂斎の陰謀は、

アラジンによって

打ち砕かれたので

あった。

第２５夜

少年．．．

君は一体

何者．．．？

僕かい？

僕は．．．

そう．．

アラジン

お主は

フフフランスフラスラス

「マギ」さ。

うう．．．

第２５夜

目を覚まし

ましたね

青舜。

「マギ」

．．．！！！

呂斎たちは．．．！？

一体．．．

鎮圧致しましたよ。

う．．．姫様

ご無事で．．．？

この方の

おかげでね

彼は

「マギ」だそう

ですよ。

えっ

やあ！

はじめまして、

僕は

アラジンさ。

「迷宮」！？

この者は青舜。

私とは旧知の仲であり、

共に「迷宮」を

攻略した部下でも

あります

おねえさんたちは

「迷宮」を

攻略したのかい！？

ええ．．．

．．．！？

扇が．．．

それだよそれ！

おねえさん、

ちょっとそれを

僕に触れさせては

くれないかい？

そーーっ．．．

え

ピュピチドキ．．．

ぴとっ。

！？

誰かしら？

王になるのは

．．．

とはいえ、

ワタシはもう

契約済み

なんだけど．．

まあいいわ！

ごきげんいかが？

みなさん．．．

ワタシは

パイモン。

狂愛と混沌より

ソロモンに作られし

ジンよ。

主は女王．．．

練白瑛！！

にしても、

私を実体化

させるほどの

魔力はどこから？

台風でも来たの？

白瑛ちゃん．．．

あら、

「マギ」

じゃない！

．．．

モゾモゾ．．．

トモモを

！！

あらあ！

またまた

珍しいお方に

会えたわね！

今日は一体

なんなのかしら！？

．．．．．．

エイッ

まただ．．．一体何を

話しているんだろう？

なるほど、

事情はわかったわ。

いやい

それに、

世界にも異変が

起こっているようね。

．．．

あなたたち、

大変だったのね

でもね．．．

世界がどうでも

関係ないわ。

ワタシは、

ワタシが王の器と

惚れ込んだ

白瑛ちゃんを、

王の器．．．

王にすべく

力を貸すだけ。

そのためにワタシは

作られたのだから．．．

．．．．．．！？

パイモンさん、

詳しく教えてよ。

僕は「マギ」

なんだよね？

「マギ」って

なんだい？

僕は、これから

一体何を

すべきなんだい？

おお「マギ」よ、ソロモン王に

ルフから作られたワタシたちが

貴方に指図するなど

絶対に許されません。

そうかい．．．「マギ」が

王の選定者だって

とこまでは聞いたの

だけれど．．．

あなたを導けるのは

大いなる『ルフ』の

意志だけなのよ。

なあんだ、もうわかって

いるじゃない。そうよ、

王の選定こそが

「マギ」の使命！

そこにいる

白瑛ちゃん

だって．．．

もちろん、

王候補として

煌帝国のニッキ」に

遥ばれたんだから！

ドン！！

え．．．！？

「マギ」って．．．僕の他にも

いるの．．．！？

．．．

煌帝国帝都

禁城

極東のみならず、

北西中原の

制覇も順調とのこと、

お喜び

申し上げます。

皇帝陛下。

畏れながら、

西南の小国群も

征服の好機かと．．．

内乱の起きている

バルバッドへ、

手を回しておきました．．

よし

よし。

それに「迷宮攻略者」

とやらを増やし、

兵力増強も進めよ．．．

「神官」の

力でな．．．

ぬう？

その「神官」の

姿が見えぬが？

ははっ．．．

またか、

あいつめ．．．

勝手をするなとえとい

何度言えば

わかるのだ．．．

神官殿！

何処におわすか

神官殿！

．．．いや、

「マギ」よ。

ネガージェ！！

．．．．．．

こうでいこくしんかん

煌帝国神官（マギ）

ジュダル

だってよ

皇帝陛下への

拝謁を怠るな、

怒りに触れるぞ。

．．．

俺、あの豚野郎

気に食わねーもん。

俺は、前の皇帝の方が

好きだったな、

強くてさ．．．

やっぱ、王たる者は

力がなくちゃ

なんねーよ。

謹め

「マギ」よ．．．

現皇帝も

ああ見えて

なかなかの男よ．．

俺はもっと．．

見込みのある奴を

知ってるけどな。

お！

いたいた！

そうですか．．

白龍ー！

白龍ー！

何用か、神官殿

鍛練の邪魔です。

やめちまえよ

そんなもん！

お前もパーッと力を

手に入れたきゃさー！

れんはくりゅう

練白龍伯瑛の弟

．．．．．

「迷宮攻略」に

行くべきだぜ。

お前の姉上．．

あの練白瑛

みてーにな．．．

我が帝国の

その「神官」と

呼ばれるマギ」に、

私は「迷宮」へと

誘われたのです

僕の他にも．．

「マギ」がいる．．．

そうよ。

あなたと同じ

「王の選定者」．．．

あなたは

どうなの

かしら？

今までに、王を

選んだことは

ないの？

白瑛ちゃんを

ワタシと

「迷宮」で契約を

させたように．．．

．．．．．．？

あ．．．．．．

会いに

来ますか？

我が国の

「マギ」に。

ううん、

村へ帰って

西へ旅立つよ。

もっと

会いたい人が

いるから

．．．．．．

あの「迷官」でのできごとが．．．

きっと「王を選ぶ」

ってことだったんだ．．．

アリババくんに会うことで

何が変わるのかは

まだわからないけれど．．．

会いたいから

会いに行く！

思うがままに

進むことで、僕が

知りたかったことが

どんどんわかって

止まらない！

知りたい

知りたい！！

もっと、もっど、

僕が何者で

あるのかを！

アラジンに

倒された

逆臣・呂斎一派は

捕らえられた。

その後、黄牙の村は

煌帝国の支配下に

収まったが、

白球直属の兵らの

指揮の元

新たな生き方へ

たくましく

踏み出している。

そして．．．

おにいさ～ん．．．

この服重いし

動きづらいねぇ〜

そこそこ

何言ってんだ。

長旅なんだろ？

このぐらいの

装備は必要だ！

ホラ、市が

見えてきたぞ！

もの

第２６夜導かれし者

アラジンが

出発する

日となった。

第２６夜

みちび

ま、

もの

者

いやいや！？

じゃあ

ほう、

このボウズを？

チーシャンまで

乗せてってくれよ。

下働きでもなんでも

やるからさ。

フン、ガキの

１匹や２匹、

増えても

変わらんが。

しかし、砂漠越えは

死ぬほどツレェぞ。

耐えられん

のか？

ボウズ。

うんっ、耐えられるよ。

なんでもがんばって

みるさ！

こいつ、こう見えて

たくましいから

大丈夫ですよ。

．．．．．

馬車が

出るまで

１０分ある。

別れを

済ませな。

兄弟で

惜しむ話も

あるだろう。

兄弟だって。

これ、ほんとに

もらっていいの？

いいんだ、

パパ様の形見だ。

おまえには、俺たち

助けられたし．．．

パパ様もきっと

もらってくれたら

よろこぶよ。

うん．．．

元気でね、

これ食べてね。

おい、杖より

武器がいいか？

一人旅は

あぶねーぞ。

ばーか、

アラジンなら

大丈夫だよ！

なあ？

そういえば．．．

気になってたけど

この剣

どこかで．．

クラスタックリスマスを

待って

おにいさん！

「ゴルタス」って人を

知ってるかい？

！？

そうか、

そんなことが

あったのか．．．

「ゴルタス」や「ドルジ」は

黄牙によくある

名前なんだ。

俺たちは、

何度も奴隷狩りにあって

散り散りになっているからな．．．

きっと、そいつも

俺たちの家族さ。

．．．魂の弔いを

しておくよ

．．．

そっか．．．

偶然とはいえ、

最期を見届けてくれて

ありがとうな！

ううん、ちぎん

偶然じゃないよ！

ゴルタスくんと

僕が出会った

ことで．．．

えっ？

ゴルタスくんの

魂は故郷へ

帰ってこられた

わけだし．．．

僕は、黄牙の村に

来たことで、

いろんないろうな

すてきな出会いが

あったんだ。

こんな出会いは

きっと

偶然じゃないよ。

だから、僕ら

きっとまた

会えるよね！

！

出発するぞ

アラジーン！！

またなー

！！

またね

元気でねー！！

また会おう！

黄牙のみんな！

行ってきます

おばあちゃん．．．

いつも

見守っていて！

コトン・

「どうしてここに

飛ばされたのか、

僕が知りたい

ぐらいさ。」

やっぱり、僕は

導かれてここに

来たんだ。

「あなたを

導けるのは、

大いなる「ルフ」の

意志だけよ．．．」

．．．

そうか．．．

本当に、君の

言ってた通りだね。

ウーゴくん

．．．

こんなところに

一生閉じこめられて

いるぐらいなら．．．

死んだ方が

マシだよ！

ねぇ、答えてよ．．

僕は、一体

なんなの！？

．．．

大王よ、

お許しください．．．

私はあなた様の

下僕ゆえに、

「今はまだ

外へ出る時ではない」

これ以上のことは、

あなた様に指図

できません．．．

．．．しかし

あなた様が

そこまで

望むのなら．．．

．．．？

あなた様は、

願いごとをなんでも一つ

叶えることができます。

！？

ここは「聖宮」

壊れかけてはおれど、

全知全能の頑丈な部屋。

あなた様ならば

この部屋の力で

永遠の命も、

巨万の富も

思うがまま。

外へ出ること

すらも．．．

さあ、

あなたの

願いはなんだ？

．．．！？

．．．ほんとに？

ほんとに

なんでもいいの．．．？

ちゃっちゃ

ウフ！！

よかったのか？

アラジン、あの時．．．

俺とともだも

「友達になる」なんて

願い事をして．．．

いいのさ！

僕のたった一人の

大切な友人を．．．

．．．

ありがとう

アラジン。

おかげで毎日

楽しいし！

それにきみは、

「聖宮の番人」で、

ここから

出られないんだろ？

一人置いては

いけないからね。

でも．．．

「外に出るべき時」が

来たようだよ。

別れは名銭苦

名残惜しいが、

君は、

この部屋の力で

出るだけなら

いつでも出られる

だが、俺は

前みたいに

引き止めはしないよ。

なぜなら．．．

アラジン、君が

とっても優しく

成長したからだ。

今の君なら

「世界の異変」の主に、

心を操られて

しまうことはないだろう

．．．！？

俺の仲間たちに

会いたいんだ。

うん。

一つ

頼まれて

くれるか？

わかったよ。

行ってきます

ウーゴくん

外に出たら、

「ジンの金属器」を

探してくれ。

アラジン

覚えているか？

君が、じゃ

自分が何者か

わからないと

泣いていたことを。

外へ出て、

思いのままに

旅をすれば

きっと見つかるよ。

君の生まれた

意味が。

たくさんの人々と

出会い、じゃあ

自分を見つけて

ゆけはいい

そういうこと

だったんだね

ウーゴくん。

そういうふうに

君は

導かれて

いるのだから

孤独に見えた

アラジンの旅は、

ルフの大いなる流れに

導かれていたのでした。

彼は、その

世界の歴史の河を

くだってゆきます。

偶然ではない

出会いと別れを

繰り返しながら．．．

そうして

半年の時が過ぎ、

舞台は西南の

小国群へ．．．

．．．

買った貰った、

この町じゃ

覆れないもん

ばかりだよ！！

カバブのおじさん、

口直しにどうだい？

売り切れ

ちまうぞ、

荷はまだか？

今、まとめて

運ばれてくるわ。

ヤラバンちゃん．．．

サアサ隊商長の娘

ライラ（商人）

ホラ！

すごいなぁ！

お前がうちの

隊商に入ってくれて、

本当によかったよ。

フフフランスフラフラスを

なあ！

モルジアナ！

はい．．

第２７夜消えないあざ

ぎゃう．．．っ

モルジアナ．．．

モルジアナ．．．

言うことを聞け！

痛い目にあわすぞ！

お前は僕の奴隷だ．．．

一生

縛り続けて

やる！！！

いやだ

怖い！！

誰か

助けて！！！

．．．

大丈夫だよ

モルシアナ

ジャミルは

もう

いないんだ

それでも恐怖が

お前の心を

縛るなら、

あそこを

目指せ。

光の彼方．．．

輝くこまっ

故郷へ！！

帰ろう

モルジアナ！

そうすれば、

本当の自由を

手に入れられるよ！

第２７夜

えないあさ

オアシス都市

デリンマー

マギＢ

相変わらず

働き者だな、

モルジアナ。

ほんと、お前が

この隊商に

来てくれて

よかったよ。

もう．．．

半年経つのね、

モルジアナが

来てから．．

チーシャンて

会ったん

だよな。

はい．．

あの時は突然

馬車を止めてしまい、

すみませんでした。

この隊商が

バルバッドへ

向かうと聞いて、

飛び出して

しまったのです。

それから

見ず知らずの私を

ここまで乗せて

くださって．．．

本当に、

そうよ、このまま

うちにいてほしい

ぐらいよ、

ね〜ライラ。

だろ！？

サアサ。

感謝

しております

いやっ、いいって！

モルジアナは

とっても

働き者だしな！

モルジアナは

バルバッドで

降りるって言うけど．．．

よかったら、

このままずっと

うちにいても

いいのよ！

いえ、私は

故郷へ帰ります。

それが、私の

恩人との

約束ですから。

この市場、

雰囲気が

おかしいわ

場

市

怖そうな人が

あちこちに

たむろしていて．．．

市場が

ガラガラよ．．．

どういう

ことなの

かしら．．．

なんでも、この先の

バルバッドが、

内粉で治安が

乱れていて

その影響で、え！！

近隣の町にも

盗賊くずれの

ゴロツキが

流れ込んでるん

だとさ

まあ、

盗賊くずれなんか

そんなに

怖いもんでもないさ。

そうね！

気にせず

商売しよう！

そういえば

モルジアナは

バルバッド港から

故郷を目指す

つもりなんだろ？

ハイ．．．

船、ちゃんと

出てると

いいな．．．

ドンッ

痛いな！どこに

目ェ付けてんだよ！！

キッ！！

あらやだ、

下品な

お嬢さんねぇ。

ああっ．．．くだもの

果物を

踏まないで！

ジャラ．．．

しっ．．．

あいつに

関わるな．．．

あれはとって

盗賊なんかより

．．．！！！

もっと

タチの悪い

もんだ．．．

ギャラ．．．

「奴隷商人」！！

罪もない人間を

売りさばいて、飯を

食ってる連中だよ．．．

本当、

いやだわ。

どうして

「奴隷」なんかが

あるのかしら

というわけで、

商売はあまり

はかどらなかったんだ．．．

仕方ないよ。

それにしても．．

胸の痛くなる

光景を見たわ

．．．

あれ？

モルジアナは？

そうだな

俺たちの国には

奴隷制度なんか

ないからな．．．

モルジアナ？

私、まだ隊商の人たちに

私が奴隷だったこと

言ってない：

．．．

「どうして奴隷なんか

あるのかしら」か．．．

いやだな．．．

このあざ．．．

どうして、私は

奴隷だったんだろう？

そもそも、どうして

この世界には

奴隷なんかが

あるのかしら？

人間を鎖でつなぐなんて、

まあ．．．

誰が思い付いたのかしら？

早く消えて

くれない

かな．．．

おかしいな．．

今までこんなこと、

一度も考えたこと

なかったのに．．．

．．．．．．

そういえば、

あの子は

言ってくれたな．．．

．．．

あの子、

マギ８

どこかで

元気にしている

かしら？

私を解放してくれた

あの男の子も．．．

鎖を切れば、奴隷でも

どこへでも歩いて

行けるって．．．

隊商長が

呼んでるよ。

あっ、

帰ってきた

モルジアナ！

モルジアナに

大事な話が

あるんだってさ。

聞いてくれ

モルジアナ、

この隊商は

バルバッドへ

向かわなくなった。

えっ．．．！？

．．．なぜ？

我々は、

バルバッド経由で

故郷の国へ帰る

予定だったが．．

モルジアナは、

故郷へ帰るために

バルバッドを目指して

いるんだったな？

ハイ．．．

バルバッドへの一本道に、

盗賊団が住みついて

しまったからだ。

バルバッドから

しか船が出て

いなくて．．．

そもそも、

モルジアナの

「故郷」は

どこなんだ？

別ルートを

使う。

．．．

言えない．．．

「暗黒大陸」って

答えたら．．．

奴隷だったことが

バレて、みんなに

気を遣わせて

しまうもの．．．

その「盗賊団」は、

相当凶暴て．．．

私の友人の隊商も

ヒドイ目にあった

らしいんだよ。

北東の草原から

砂漠越えをしてきた

屈強な奴らなんだが、

襲われて隊員を何人か

失ってしまったというよ。

わかったか？

あの道は

通れない。

．．．．．．

でも、もし．．．

もし、誰かが．．．

その「盗賊団」を

倒せたら．．．

道は通れるように

なりますよね？

ああ、誰かが

倒せたらなぁ。

でも、むッ

無理な話だよ。

はねぇは

その

盗賊団のアジトは、

バルバッド国境の

道の上に

存在した。

巨大な筒状の砦、

その正体はかつての

採掘場である。

しかし、堅牢な作りに

目をつけた盗賊団に

占拠されてしまい：

今や、国軍も誰一人

侵入すら果たせないという

不落の要塞と

化してしまったのである。

トーン

トーン．．．

．．．

わははは

盗賊団の

みなさん．．．

．．．

少々、お話が

あるのですが。

・マギ図・完

Ｑ１４６１

Ｑｍｅ－ｎｇｕｔｉｎｄｏｔ．ｍａｇｌｅ

Ｓｔａｆｆ

ｓｔｏｒｖ＆Ａｒ＇

３

松原

ｓｈｉｎｏｂｕｃｈｉｃｋｏ

ＲｅｇｕｌａｒＡｓｓｉｓｔａｍｉｓ

松原

Ｍａｔｓｕｂｅｒａ

杉戸アキラ

色美穂

Ｍｉｈｏｔｓｏｈｉｋｉ

谷本

ＭＡＲＵ

石橋和章

Ｚｕｏｋｉｌｓｈｉｂｏｓｈｙ

Ｓａｌａｓ：＆Ｐｒｕｍａｉｌｅｎ：

小関顕

Ａｋｒｏｏｚｅｋｉ

戸高伸一郎

ＳｈｉｎｉｃｈｉｒｏｕＴｅｄ

Ｗｅｓｉｇｈｅｒ

志村泰央

ＹｏｕＴｕｂｉｎｉｏｎｅｔＡｐｐｅｒｄｅｓｓｉｎｄｏ．

ＳｐｅｒｉａｌＴｈａｎｋｓ

小笠原睦

Ｍｕｓｕｎｉｃｈｉｏｎ．ｃｏｍｉ．Ｃｏｒｄｙｏｒｉｏ

たすけてアラジン

アラジーン！！

干おまけましょ！！

アラジーン！

たすけてくれよ

どうしたんだい

アリババくん？

お前の

まんがは

わけが

わからない。

担当の

俺かわから

ないのだから、

読者も

わからないに

ちがいない

担当さんが

しきりに

僕に言うんだよ！

全設上等

なんとか

してくれよ

アラジン～

．．．って！！

フーム。

一理ある

けんせつ的な

意見じゃないか。

しょうがないなぁ

アリババくんは．．．

そんな時は、この

魔法アイテムだ！

お便り

ポスト！！

まだ募集を

かけてないから

お便りは

一枚もないよ。

だから

ファンレターの

中から

探してみた．．．今回の

ギモンは．．．これだ！！

すごいや

アラジン！

早くお便りを

出しておくれよ。

これは、

読者が疑問に

感じたことが

書かれたお便りが

出てくる

ポストなんだよ。

それに答えれば

読者の疑問は

解決さ！

Ａ．こうなっています。

Ｑ．アリババの服はどうなってるの？わけワカメ〰！

２枚重し

身長かの女子と

パパには

でかすぎな上着

完成

アラジンと

スホン

布巻く同じような人がソ

〒１

くひと

わけはわかりましたか？今後の場面は．．．こんなの

いいじゃないでしょうか。本当にはそれ以外の情報が取り戻している場合は、お手伝いします。お

東京都千京学館小学館

へんしゅうぶ

しょうねん

・少年サンデー編集部大高忍先生孫「まで

おおたかしのぶせんせいかかり

おま

ＱＲｅ．Ａｍａｚｉｎｆｏｒｔｍａｇｉｔ

．Ｑ．本６１

全員集合、本番開始。

第３巻、２０１０年

マギ＠

少年サンデーコミックス

著

発

会行者

印刷所

１０年３月２３日初版第１刷発行

大高

ＣＳｈｉｎｏｂｕＣｈｒａｋａ：２

なんか

．．．

剄書印刷株式会社

清

検印廃止

「週刊少年サンデー」２００４年第５号－２０１０年２３合併号掲載作品・

連載担当／石橋和章

単行本編集責任〝赤岡＿進

単行本編集ノ石橋和草「多賀映子（アイプロダクション）

また、これ以外の人気が大きくなったのですが、オープンしておりませんでしたが、

発行所

ですが、販売ＯＳ（５２８２８１）までの編集０３（３２３０）５８５３

「ＴＥＤＩＮＪＡＰＡＮ

朝作局「ＣＤＬ－０１２－３６－８２」

●造本には十分注意しておりますが、落丁・乱丁（本のページの抜け落ちや順序の間違い）の場合は

お取り替えいたします。購入された書店名を明記して「制作局」あてにお送りください。送料小社

負担にて、お取り替えいたします。

●本書の一部あるいは全部を無断で複製・転載・上演、放送等をすることは、法律で認められた場合を

殺き、著作者なよび出版者の権利の侵害となります。あらかじめ小社あて許諾をお求めください。

図〔日本複写権センター委託出版物〕

本書を無断で複写複製「コピーうすることは、著作権法上の例外を除き、禁じられています。

本書をコピーされる場合は、事前に日本複写権センター（ＪＲＲＣ）の許諾を受けてください。

「ＦＲＣ－Ａｔｔｏｒ／Ａｗｗｉｔｃｏｒ」のｅメール：ｎｄｏ＠ｉｒｃｏｒｉｐ

ｐ．ＴＥＬ．Ｇ－３４０１－２８２

アンケートのお願い小学館アンケート係

●小学館のコミックス、書籍についてのアンケートをインターネットで受け付けております。

ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｊｎｆｏ．ｓｈｏｇａｋｕｋａｎ．ｃｏ．ｐにアクセスしていただき、

このコミックスのキコード「Ｓ１２２１８口を入力してください。

●全ご回答者の中から、毎月５８日名の方に抽選で、小学館特製図書カード（０８０円）をさしあげます。

●発行日より６か月間有効です。●発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。

ＩＳＢＮ９７８－－４－０９－１２２１９６