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...でも

9月21日の10日から10月

「7巻だコノヤロウ

大高...

太陽...

CoogleThercaldion(大高認Lookoのようになりますので、お

そう言われていますが、「でも、

1929979004年19月19日

C9979\419E

【SBN878-4-09-12270-6

定価:「本体419円+税

雑誌,4607-70-小学館

定価..本性400円十税雑誌,000万円(2017)の実施

では、Amazonでは4000年6月

人間を...

新たなる方を手に入れ突き進むアリバリ

激闘の果てになるノですし、人間の栗でに彼を待つものは?さっきの魔導冒険講第7巻!!!

ここでは、

.Q.AGI

冥琳と言われていますが、かなりの

...

...

あの日についての日本でもいますのでは、

実のときはDurinitionの

ひどーーーっ!???

彼女の

小学館

.Q.ぶ6I

QRo_ApurinfordPrendr.

8月10日(月)(水曜日(日)2018

2016年09月10日(月)に

2016年09月10日まで10月9日に

!!!...

CONTENT

第55回夜「突撃...」3第16回夜一番対決.co.

...あの夜61夜

第60夜第61夜第52夜

それはそういうわけじゃないけど...これは、ついではありません

「反逆......」は「アリババの答え..!!」ってリバひの屈理屈」に

第61夜第62枚第63夜第54位

夜ア

そ、アリババの答え...!!そっつりパパの屁理屈...!!?ブルバッド共和国...

それでも、

4夜655夜

友人がお

ベバルバッド共和国...!!?カシムの答え...!!!聖宮のアラジン..

第64条第三条第5条第66条第7投書

お夜、カンムの答え...。イイ旧夜一聖☆のアラジン..!!?友達、選挙..

第回復、過去の一部目標、視覚...147第16回発展、黒部コンプレジシャー・情報・

象の化け物が

やられた!!

ええい...

役立たずめが;

誰か、ありが

あのゴミを

始末せんか!!

ご安心ください国王様。

あなたの親衛隊は

まだまだ

おりますゆえ...

!こいつら...

悪いが、一気に

通らせてもらうぜ!!

!!こいつら!?

彼らは、何度

斬られても

分裂・再生します。

人間の知能をも

あわせ持つ、

迷宮生物そのもの

なんですよ。

うっとうしい奴らだぜ!!

アモン!!

そして熱い

...

すげーぜ、これが

アモンの剣か!!

......

ボス猿の

お出ましか...

それにこの数は

面倒だぜ!!

「魔力の残量には

気を付けろ」

その前に..

全部

蹴散らしてやる!!

一人で行くなんて、

ひどいじゃ

ないですか

モルジアナ!!

モルジアナ、

どうして

来ちまったんだ。

そう言うと

思ったから、

黙ってきたのに...

あなたの力に

なりたかった

からです

わからないのか、

おれ

俺が黙って出てきたのは、

俺一人でやるべきことが

あるからだ。

わかっています。

あなたは、また

あなただけの、

何かやるべきことを

秘めて戦おうと

している......

でも

それは...

こんなところで、

こんな連中を

相手にすることじゃ

ないはずでしょう!?

!!

アブマド!!

こいつらは

私が倒しますから。

そんな無茶、やらせ

られるはずないだろ!!

無茶じゃないわ。

私、やれます。

アリババさん!

大丈夫です!

こう見えて私、

とっても強いですから!!

あ、ああ。

行って!

えっ?

お...お..

行って、

早く!!

ここは

通しま

せんよ...

無駄だ小娘..

泣きわめいても

今日は逃がして

やらんぞ...

お前はあの時、我らのスピードに

まったくついてこられなかった

てはないか...

まさか...

あれが私の

本気だったと

でも?

...!?

私の

本気で..

今から泣くのは

あなたたちの方よ。

モルジアナ...

すまねぇ!!

俺は先へ進む。

一刻も早く、

先へ、前へ、

アブマドの

元へ!!

いざ!

邪魔だ、

どけぇーっ!!!

どうします~~

どんどん民衆が

集まってきてますよ!?

しかし、皆さん

城門をとりまく

ばかりで

何もしないぞ?

アリババ王子が

「この国を変えるから

待っていろと言ったんだ!!

見届けるんだ、

この国の行く末を!!

なんだと!

アリババくんが

王宮に

乗り込んだと!?

どうします、

シン!

なんてことを...

せっかく俺が呼びよせた

同盟国の使者たちも

到着するところだったのに...

これでは、もはや

政治的なからめ手だけで

事を収めるのは困難か...

いや、まだ間に合う

かもしれん!

俺は王宮へ向かう!

ハイ!

アリババくん...

一体何をしに

王宮へ

行ったんだ!?

今「霧の団」が動けば

事が荒立ちます。

みなさんは待機を!

くそ、何も

できねーって

のかよ。

お頭...!!

どう

なっちまうん

だ....!?

ねえ、なんか

この子...

様子が

ピィィ...

!?

すごい!

アモンの剣は

鉄をも斬っちまう!

このまま一気に!!

!!

貴殿、

ちょうど貴殿とは、

剣士としてでぁ

手合わせ願いたいと

思っていた

魔力が

尽きた

ようだな

「迷宮攻略者」と

見受けるが...

魔力が尽きれば

ジンは使えまい...

......

いざ、剣術にて

勝負!!

油?

...

ボクッ

なんのつもりだ、

こんな火遊び

効かぬわ...

アモン!!

何?!

悪いが、

遊んでらん

ねぇんだよ。

「力を

使う方法が、

他にない

わけではない。

「それは、自然界に存在する

炎や水を糧にすることだ。

ジンが巻き起こす能力と

同質のものであれば...

君の場合は炎上

でももう

いつでもじゃあ

邪魔はいねー!

しかし、魔力と違って

一瞬しか力に

ならねーようだな..

俺は...

俺はこいつと

戦いにきいいに

来たんだ!!!

そう、俺の敵は

化け物共

なんかじゃねー...

!!?

アブマドォ!!!

今度こそ、

ケリつけに

来たぜ!!

なんだこれは...

......

銀行屋よ、

しん

親衛隊とやらは

役立たずだったな...

あの化け物たちが

やったのか...!

もうジンの力は

使えません。

.....

エエ...しかし、

その戦いで奴は魔力を

切らしてしまったようですよ。

ここからは

ジンの力なんか

いらねー。

ここにいる奴らは

あの化け物共とは違う。

皆バルバッド国民だ、

殺し合うつもりもねー。

アブマド。

俺はお前と

この国の王政に、

引導を渡しに

来たんだ!

ど...どういう

ことだ...?

.....

何をしている、

賊ぞしけい

処刑せよ。

銀行屋が言うには

もはやそいつに

なんの力もない、

早うせい...

殺せ。

!?

下がっていろ

お前たち。

この国がこのままでいいと

本当に思っているのか?

この国の異常さに

みんな本当は、とっくに

気づいているはずだ!!

俺は、王子として

アプマド王と話を

つけに来たんだ。

殺せ。

そいつはただの

スラムのゴミだ。

はな

放せ!!

ア...アリババを

放せ!!

聞く耳

持つな!

サブマド!?

に...にに兄さん

ぼ、僕は...

ハハ...

何を大声を

出している、

驚いたぞ。ま

お前も

下がっていろ。

構うな。

お前たちは

余の命令にだけ

従えばよい。

そいつを殺せ!

僕は...!!

バル

カーク!!

衛兵たちを

取り押さえて

くれ!!

ぬう...!?

先王の犬めぇ...

余に反抗的なのは

知っておったが

ついに血迷ったのか...

バルカーク!!

他の者も!

こんな役立たずの

言うことを

聞くでない!!

こいつは

ただの飾りだ!

政治にも

何も口を出せん

腑抜けだ!

皆も

わかっている

だろう!?

アリババが

来てくれたんだ...

アリババが

がんばってるんだ...

僕もここで

責任を...

果たさなきゃ...

いつ

果たすんだ...

!!

バルバッド副王の

名において命じる!

第三王子アリババと

現王の会談を妨げること

断じてならん!!

全員、即刻

槍を収めよ!!

ふ...

副王様...!?

俺たちは

どうすれば

いいんだ...!?

これは

きさまら...

賊と通じて

おったな...?

サブマド、

貴様の

クーデターと

いうことだな!?

...

私の力で...

できるのはここまでです:

どうか、あなたの

やりたいことを

果たしてください:

アリババさん...

では...

本当に賊と

通じておったと

いうのだな?

サブマド...

今までずっと...

反乱分子である「霧の団」に

情報を流し、かくまっていたと...

そう言うのだな!?

サブマド!

そうだ!

気でもくるったのか!

仮にも王族が、

国家反逆に加担だと!?

僕の気は確かさ。

おかしいのは

兄さんのやり方だよ。

そう思ったから僕は、

「霧の団」に協力した。

アリババに

すべてを話した:

そして今日、

アリババがここに

来てくれた...

だから兄さん、

僕は今ここで、

どうせ調印式までには

一人ででもやらなきゃ

いけないと思ってたことを

兄さんに言うよ...

なんの話だ?

兄さん...

いや、

アブマド王よ...

今、この場で、王立から

王位から退いてくれ!

!?

この場の誰もが知ってるけど、

この国はおかしくなってる。

取り返しのつかないぐらいに:

そして、明日の調印式では、

「国民総奴隷化」

などという許されざる条約が

結ばれようとしている...

この国を

救うために!

そんなことをする前に、

兄さんに王位から

退いてもらう!

余の代わりに王に

なろうというのだな?

サブマド!

ぼ...僕は...

そんなんじゃ

ないよ..

殺せ!!

それが

お前の魂胆か...

こいつは、

国王暗殺を企てた

反逆者だ、

即刻打ち首にせよ!

待て!

みんなどうするか

考えてくれ!

これが最後のチャンスなんだ...

むす

明日結ばれる

「国民総奴隷化条約」の

「国民」には...

ここにいる

せ~

全員が

入ってるんだぞ!!

左将軍!!

王よ.....

「国軍」兵士たちよ、

王たる余の命に従え!!

もう

従えません...

煌帝国の化け物に

無残に殺された兵たちは、

わたし

私の部下:仲間たちでした...

次はきっと

俺たちの番だぞ...

どうした...

......

何を黙って

おるのだ...?

無駄だよ

兄さん。

王が国民を手放すなんて決めた時から、

王が国民を

手放すなんて

決めた時から、

みんなの心は、

とっくに

兄さんから

離れていたんだ

もう、とっくに

終わっているんだよ、

兄さん...

!?

フフ...

ハハ...

どうしたというのだ。

皆の者.....

こんなヤツの

口車に乗って!

冷静に考えてみろ。

余が退位してどうなる?

こいつを王に

すえるとでもいうのか?

兄さん...

僕にはそんなつもりも...

資格もないよ...

つもり!?

資格!?

......

こんなクーデターを

起こした弟王に、

その責任がないとでも

いうのか!?

ここへ立て。

王座から、

王族の責任が

どんなものかを

見渡してみろ。

...?

どうだ...

皆お前に従い、

期待する者たちだぞ。

こいつらだけじゃないぞ...

余を王位から引きずり降ろせば、

外にいる国民たちすべてが、

お前に期待し!!

お前の言葉一字一句に

耳をすませるのだ:

どうした?

さっきまでの

ようにおぐち

大口たたいて

みろよ..

ホラ!

てきないではないか。

お前は、他人が怖くて

何一つ言えない...

何もできない

臆病者では

ないかッッ!!

やめろよ!

副王様が...!!

ーーーッ...

サブマド兄さんは

臆病じゃねーよ。

身の危険をおかして、

「霧の団」のアジトへ

話をしに来てくれたのは、

他ならぬサブマド兄さんだ。

.....

ありがとうアリババ...

でも、僕は本当に

臆病なんだよ...

今日だって、君が来ないと

きっと何もできなかった...

何言ってるんだ、

それは俺の方だぜ。

俺だって今日、兄さんが

助けてくれなきゃ

どうなってたか

わからなかったぜ。

俺一人で

乗り込むなんて

ムチャ

だったけど...

なんとか

こんな風に場が

収まったのは..

あの時、

サブマド兄さんが

勇気を振りしぼって、

それがみんなの心に

ひびいたからじゃないか!!

だから、

サブマド兄さんは

絶対に臆病者

なんかじゃない。

勇気ある人

なんだ!!

ふっ...

ふっ...

ふっ...

ふざけるなぁぁぁ、この

ゴミどもがぁぁぁあ!!

なっ...

あ...親父にも

アブマド...

お前の在位中は煌帝国の執拗な

介入で、正しい政治を行うのが

困難だったのは確かだ...

しかし、国をここまで

追いつめた者が、

これ以上国の舵を取るのは

誰も納得しない。

だから...

今、この場を

もって...

王位を

退いてもらう。

な.....

なんだ

.....っ...

余が王ぞっ!!

ど、

どこへ行く

バルバッド国、

23代国王、アブ、アプ、

アブマド・サルージャ!!

余が...

余が...

......!?

一体、なんの

騒ぎなの?

あっ..!!

あの人は

...!!

どうしよう、

アリババ、たぶん

あの女が兄さんの...

......

来た。

ここからが俺の

本当にやるべきことを

果たす時!

あにうえロルト、おうきゅう

王宮の方が

騒がしいですね。

構うな、くに

この国はもう

終わりだ!

お宝も掘り出したし、

おおっ

大事に巻き込まれる前に

脱出だ!

...

でもいいのかな?

これはシンドバッドさんの

もので...

兄上!

あれを...

!?

もしこれが、

〝金属器〟だったら

とっても

必要なものなんじゃ

ないのかな?

......?

63夜アリババの答え

なんだ

ありゃ...?

第62夜

サリババの

アラジン...

一体なんだ!?

ルフが...

はっきり見えるまでに

集まってきている...

これは...!?

神官殿の

様子が

おかしい!

姫君か、えうや

「銀行屋」を

呼べ!

だめです、皆

出払っています!

でも、

こちらも

...

歴史の

局面です

何やら、あちこちで

いろんなことが

起きているようですねぇ...

騒ぎを聞き付けて

参りました。

私は、煌帝国第八皇女

練紅玉。

アブマド王の婚約者です。

やっぱり兄さんの

婚約者...!

......

失礼、私まだお

国王様のお顔を

存じ上げないの。

よ、余である!!

一体、

どなたが

国王様

なのかしら?

...

......

......

それがですねぇ...

ニコニコ!

姫君...

どなたが

国王様なのか:

わからないんですよ..

...

たった今、第三王子殿と

副王様がクーデターを

起こされまして、

どうやらアブマド様は

退位なされるようで...

次の国王様は、

まだ決まっていないのです。

ハイ...

ぎっ...

銀行屋

きっさまぁぁ!

退位?

どういうこと?

それでは私は

あの方とは結婚を

しなくてもいいと

いうこと...?

だめだわ、

落ち着いて。

とにかく、私は

与えられた使命を

果たさなくては!

どなたでも

構わなくってよ。

......?

私が受けた本国からの命令は、

「パルバッド国王」と婚姻し、

条約を結ぶ」ことです。

たとえ国王が

どなたになろうとも

変わりはありません。

なるべく早く、

新しい国王様を

お決めになって

くださいね。

.....!

確かに...新しい

王を決めぬわけには

参りませんな。

は、余が王だと

言っておろうが!!

順当に行けば、

あなたが次の

国王です...

副王様!

......!?

僕は...

王にはなれないよ。

資格がない。

兄さんの悪政を今日まで

止めもせずに見ていた...

兄さんと同罪だよ...

でも、

このバルバッドを

何度も止めようとした

ヤツが...

僕のほか

他にいる..

!!

そうだろう?アリババ!!

君は何度もこの国を

救おうと動いた!

やっぱりすごいヤツだよ

僕や兄さんじゃ

だめなんだ...

やっぱり...

君が...!

あなたが..

新しいこくおうさま

国王様になるの...?

!???...??

俺は..

国王には

なりません。

サブマド兄さん、

俺にだって

王になる

資格なんかないよ。

俺は、かつて先王を

死に追いやるきっかけを招き、

その上、国を捨てて逃げた

無責任な人間だ。

国を治めて

いいはずがない。

...では、

どうするのかしら?

明日の調印式までには

お決めになってね?

その調印式のことで、

お話があります。

第三王子、

アリババ・サルージャ。

......

そう。

あなたは、

何......?

で、お話とは、

何かしら?

貴女を、こうていこく

煌帝国の

代表と見込んで

頼みたい。

明日

結ばれるはずの、

バルバッド国民

人権委譲条約

...

破棄して

頂きたい。

..

あれは、..

前王のアブマドが

決めたことで、

彼は王位から

退きました。

他の者は皆、国民の

人権委譲条約など、

望んでいません。

そのようね。

だけど、条約は

破棄できないわ!

これはバルバッド王国と

煌帝国の、国同士の

取り決めだから、どなたが

「次の国王」になろうとも

関係ありません。

その方と、私は

明日結婚する。

それは...

てきません。

共に調印式を

行う。

それも

できません。

あなた、何を

言っているの!?

なぜなら、

「次の国王」には、

誰もならないから

です。

!?

俺たち、

バルバツド覚え

王国は

どういうこと

...

...!?

今日で

「王政」に、

終止符を

打ちます!

!!?

アリババ王子は

どうなったんだ...

「国を変える」

って

言ってたけど...

この国、

どうなるんだろう!!

わからない...

けど、ただ

家族と飢えずに

幸せに暮らしたい:

国民が欲しいのは

王ではなく、

幸せな暮らしなんだ。

王がいなくとも、

民は立派に暮らすことが

できる。

そういう国々を、

俺は砂漠を旅しながら

見てきた。

そこでは

人々が協力し合い、

代表を決め、

自分たちで決めた

政治を行い、

それぞれが自治する

都市国家群を

形成していた。

きっさまァ!!

ふざけるな!!

23代続いた

「バルバッド王家」を

滅ぼすというのか!!

平和だった

......

俺は、バルバッドも

そうなるべきだと思う。

このままでは

どちらにしろ

この国は滅びる!!

それも、国民すべてが

奴隷化されるなんていう

最悪な形でだ!

誰が王になっても、もう

それは止められない。

バルバッド王政はもはや、

それほどまでに

腐りきっているんだ!!

国民を

苦しめるだけの

王なら...

なくそう。

そして今後は

王族・貴族の

特権階級を

一切廃止し、

国民たちから

代表者を

国民たち自身で選び、

市民政府を作り、

議会を開く。

国のすべての

土地・権利・財産を

国民の手に

返すんだ。

そこで国のあり方を

全部国民自身が

決めるんだ。

そしてもし...許されるなら、

俺もその国作りに

どんな風にでもいいから

関わって...

一生かけてバルバッドに

力を尽くしたい...!

バルバッドを、

格差のない

共和制市民国家に

する!

王政...はいし

廃止

ア...

アリババ...!!

それが今日、

ここに俺が提示しに

きたことだ!!

君は...

そんなことを

考えていたのか

.....!

!?

か...考えも

しなかったが...

ありえない話ではない。

.....!

そういう国は、

西方には数多く

存在する...!

君主をなくすというの?

それでは本当に、

明日の婚姻も調印も

どうしていいか

わからなくなるじゃない。

この子...

一体なんてことを

言い出すのよ!?

やれやれ...

それが君の

「答え」なんだね?

アリババくん!

あっ!

シンドバッド

さん!

誰だ...!?

まったく...

一体なんなのよ?

この子は夢だ

王政を

廃止する

などと

言い出すし...

例の

アプマド王との

結婚も、

このままじゃ

.....

できないし、

あの人は

来ちゃうし...

第38夜、プリババの記理展

何やら、やっかい

そうなお共まで

連れて...

...

第63夜

おバの屁理屈

国の大事の

最中だろうが、

失礼させて頂こう。

シンドバッド王...

...と、

誰だ...!?

来るのが遅かったか。

いや、俺たちの

助けなど最初から

必要なかったか、

アリババくん。

連合...!?

......

彼らは、

俺の指揮する

連合の内三か国の

外交長官たちさ。

目に合わずかった

3か国しか

「七海連合」...

七海連合っ!!!

シンドバッド王が

作った、

七か国同盟...!!

エリオハプト国

アルテミュラ国

どの国も、

小国ながら

それぞれが強大な

力を秘めている...

イムチャック国

そんな国々の

外交長官たちが

一体なぜ

ここに

一同に...!!?

アリババ・

サルージャ王子を、

バルバッド国王に

推挙するために。

バルバッドを救うには

........

君を王にするのが

いいと思って、俺は

彼らを呼んだんだ。

しかし、君は

まったく違う答えを

出していたようだね。

......

シンドバッドさん...

黙って

勝手をして

すみません。

「王になれ」と

あなたに

言われたことも、

一度は

考えました

しかし、

今この国にとって、

「王」はもはや、

貧困と争いを

生むことしかしないと

判断しました。

だから......

バルバッドが

生まれ変わるには、

王をなくすべきだ。

これが俺の

答えです!

お待ちになって?

生まれ変わるだの

共和制だのと...

まるで、これから自由に

バルバッドを運営していける

ような口ぶりですね?

てもあなた、

お忘れになっている

のではなくて...?

バルバッドの...

...

通商権も、

海洋権も、

制空権も、

国土も、

あらゆる利権も、

すべて!借金の

担保として我が煌帝国に

譲渡されていてよ!?

つまりは...

バルバッドに

必要なすべては、

煌帝国のものなのよ。

どうしようも

ないのではなくて...?

そうだ、くだ

この国には何もない!

体制を変えてもそれは

解決しない...

よく...

わかっています

しかし、

それらの権利を

譲渡したことを、

すべて

なかったことに

して頂きたい!

.....

ポカン...

「」っ」

なっ...!?

考えても

みてください。

それらの

約束を交わした

アプマド王の王政は、

解体しました。

あなたの仰しゃる

そのバルバッド王国は、

もはや滅びて

存在しない国なのです!

これから形成

されるのは、

まったく新しい

別の国!!

ゆえに、煌帝国と交わした

約束が引き継がれよう

はずもないのです!

そうでしょう!?

...

フン、

こんなもの...

こんなものは..

くだらない

屁理屈だ。

強引すぎる

屁理屈だ。

わかっている

しかし..

政治体制がすげ代わろうと

パルパッドはバルバッドだ。

国家間で正式に交わされた

しよう

条約が帳消しになる

わけがない...

とにかく、明日の貴女の

結婚相手がいないことは

事実でしょう。

すべての条約を

廃棄する件、

ひとまず

皇帝陛下の元へ

持ち帰って

頂けますか?

くだらない

そうそう、今すぐ

はねのけてしまえば

よいのであります。

って、

持ち帰ったところで、

お父様ははねのけるに

決まっていてよ?

!?

「持ち帰ったところで」!?

何を言い出すのです

姫君!?

やっぱり...

......

この人...

そんなに押しが強くない。

あの時も退いていってたし...

「第八皇女」ってのは、

政治的にはさほど大きな決定権を

持っていないのかも知れない。

それに、今回の

政略結婚にだって...

そんなに乗り気には

見えない!

いちかばちか

そこを突く!

あなたの目的であった

婚姻は果たせません!

お帰りください!

煌帝国の目的はねぇ、

この地を無傷で手に入れる

ことでしたのよ。

でも、果たせないなら父は

軍事行動に出るかも知れませんね。

それもあのが

見逃せと

お伝え

ください!!

あなた、

なんて

図々しいのっ!!?

もちろん

ただでとは

言いません!

無傷で

手に入れた時に

勝るとも

劣らぬ利益を!

我が国との

海洋貿易にて、

そちらにお返し

致します!

パルバッドは、東南随一の

海洋貿易の要::

そこを戦火で

不毛の更地にすることと、

温情を与えて

利潤を得ること...

どちらを

選ばれますか...

軍事力だけではない政治手腕で

貴帝国を栄えさせた

賢明なる皇帝陛下ならば、

一体どちらを

選ばれますか?

姫君!

だめだ!!

姫君!!

通らぬと

言ってください!!

通らないわ、

陛下は、

軍事行動を

とらないと

思いますよ。

そんな

理屈!

なぜなら、

バルバッド共和国は

「七海連合」に

入るからです。

侵略しない、させないが

我ら七海連合の理念。

そして我々には、

陛下も一目

置いて

くださっている

はずてすね。

......

ええ...でも、

それ程の

「七海連合」に、

バルバッドなんかを

加えると?

果たして本当

なのかしら...?

本当です!

かねてから、

その約束でした。

我がバルバッド国は

先々代の王の頃より、

シンドリアとは

実に親交深い!

おや、

ご存じない...?

そうなの、

夏黄文。

それは...

確かですが!!

それとこれとは

関係ありません。

この件...

陛下にお任せした方が

良さそうね...

ただし、退くのには

条件があります。

バルバッド

七海連合入りの件

真実ならばちょうど

我が皇帝の前に

証明しに来なさい。

シンドバッド王!

必ず

伺おう!

それでは!

お...ま

お待ちください!

姫君.....!?

それに...

おっ...

よかったわ、

こんな大きな決断は

私の手にあまるもの。

あんな豚みたいなのと

結婚なんて、

アリババ

くん...

本当は死ぬ程

いやだったの...!!

た...た

助かったのか...!?

三人で王宮に

このAmaliに

乗り込んだと

...

いた時は、

どうにも

ならない

...そもそも

思っていた

しかしどうだ、

実際、彼はこの場を

収めてしまった。

あの、うてっ

煌帝国を相手に、

一歩も

退かず...

アリババくん

君はもしかして、

...

すごい人物に

なるのかもな...

ビイイ...

姫君、神官殿は

お連れしなくても

良いのでありますか?

良いのよぉ、

「銀行屋」が任せろと

言うのだもの。

とにかく私たちは

引き上げよぉ。

早く陛下に

バルバッド国の王政廃止を

お伝えしなくては!

「必ず皇帝陛下の

元へ伺おう!

あの人...

いつ訪ねて

いらっしゃるの

かしら?

シンドリア国王との

約束の件も...

夏黄文殿...

下で、民衆が何やら

集まっているようですが。

知ってるわよぉ

王宮の前でしょぉ?

いいえ、

それが...

第64夜バルバッド共和国

別の一団が..

王宮へ真っ直ぐ

向かっている

ようですが...

第64夜

きょう

バルバッド共和国

外交長官の方々...

皆帰ってしまわれた...

ろくにお礼も

できなかったな...

まったく、君は

無茶をするよ。

シンドバッドさん!

黙って一人で

王宮に乗り込むなんて。

一時はどうなることかと

思ったぞ!

スミマセンっ!

勝手なことをして

てもまぁ...

君なりの

考えと覚悟が

あってのことだった

ようだからな...

がんばるのは

ここからだぞ!!

ハイ!

あの、アリババ...

これから...一体

どうしよう?

王政廃止も

共和制移行も

やる価値が

あると思います。

しかし、突然

政府をなくしては

国が立ち行き

ませんぞ...

その通りだ!

だから、まずは

暫定政府を作ろう。

国民による

共和体制を形作るには、

まず国民から代表者を募って

民会を開く必要があるけど...

その選挙をしようにも、執行機関が必要だからな。

その選挙をしようにも、

執行機関が

必要だからな。

王宮内でもまだマトモと呼べる官吏をかき集めよう。

王宮内でも

まだマトモと呼べる

官束をかき集めよう。

今すぐ

とりかかろう。

人選は、

サブマド兄さんと

バルカークたちの

意向を聞きたい。

アブマド前王は...

バルバッド領海の

孤島へ幽閉としたい。

国民は死刑にせよと

言うかもしれないが...

俺は兄弟で

殺し合いをしたくはない:

それに、今この国では誰にも

誰かを処罰することは

てきない。

刑法だって

これから皆で考えて

作り直すところだからな...

少しずつ体制を整えて行こう。

共和制の政治といっても

そのやり方は色々あって迷うけど、

俺は共和制への移行に成功して

栄えた中央砂漠の

都市国家・カシュガンの

政治形態を踏襲してみたいんだ。

バルバッドもあの国のように、

人種や家柄や所得にかかわらず

誰もが平等に政治に携われる

徹底民主政治を行う国に

したいんだ...

みんな、どうだろうか...?

おお!

よし...

やって

みよう!!

本気なんだね

...

そう上手く

いきますかね?

共和制なんて、

私は様々な国を

渡り歩きましたが...

平等を掲げた共和制国家には、

必ず支配者が生まれ...

やがて瓦解してゆくのです...

あなたがどんなに

平等を望んでも

そう上手く

いきますかね?

王子様。

支配者たらんと

する者は現れ...

また、群衆も

結局は支配を

必要とするのです。

この国にも、

王になろうとする者が

現れるでしょう。

アリババ王子!

必ずね。

外に民衆が

あふれ返って

...そろそろ

押さえきれま

せん!

それでも

格差のない

国のありかたを

模索します。

......

さぁ、

もたもたして

られないぞ!

すぐに動いて、そんなことは

国民に宣言する

態勢を整えよう!

これも...

歴史の流れか。

やはり、

止むを得ない

ようですねぇ...

まあ、

我々が動けば...

あちらも

...

対抗してくる

でしょうけどね...

なんだあっ!?

ルフが...!!

飛んでっ

ちゃった...

その日、

王宮の前には

国の変革を見届けようと

バルバッド国民の

ほとんどが集まっていた。

両王子は

彼らに宣言した。

アブマドの退位、

王政の廃止、

そして、

共和制バルバッドの誕生を。

今後の国の政治の

ありがたのすべてを。

国民たちは、驚きと

戸惑いを持ってそれを聞いた。

共和制...

王がいない国...

になるのか..

......

『群衆も

結局は、

支配を

必要とする

のです」

『そう上手く

いきますかね?

突然のことでとまど

戸惑うかも

しれない。

共和制とは、

自分たちで

自分を治めると

いうこと......

...?

しかし、

そんなことはもう...

ここにいるみんなが

やっていることだと

俺は思う。

この傾いた国の中で、

重税、貧困、圧力、

様々なものと

戦いながら、

自分と家族という

小さな領地を

今日まで守り抜き、

治めてきた人たち。

それが、ここにいる

あなたたちでは

ないのか。

そして、

その苦渋を

強いてきた王族・貴族は、

もういないんだ...

ここは世界の

中にあって...

混乱、温乱、

異変、

様々なものが、

これからも

ふりかかる

だろうけど

その度

どうすればいいか、

考えよう。

答えを出すのが

難しい時にでも、

自分が

家族と幸せに

暮らす方法を、

考えてぇ

選び取る。

勇気を持って!

全員で

足を踏み締めて、

それが

それを新しい、

この地で

生きていこう!

バルバッドの

姿だ!

バルバッド...

共和国。

アラジン...

もう、俺は

ここから逃げないよ。

お前との約束、

ちょっと先延ばしに

なっちまうけどさ...

「一緒に冒険

しようね!」

待っててくれよ!!

しっかりやりとげて、

お前が言ってくれたのに

負けないぐらいの...

「勇気ある人」に

なりたいんだ!

...

アラジン?

えっ...?

ねえ、

どう

しちゃったの?

まさか...

来た

ようですねぇ。

さあ運命よ、

大いに逆流

しなさい!

バルバッド!

バルバッド!

バルバッド!

バルバッド!

バルバッド!

第65夜次

街に残ってる

奴らも...

呼んで

やらにゃあな。

バルバッド!

バルバッド!

バルバッド!

ん?

ああ、国の

変わり目だ...!

いやいや...

ごめんなさい

お、おい..

あいつら...

ああ...

止まれ!

あんたら王宮へ

殴り込みにでも

行くつもりだろうが...

もうそんな

必要はないんだ!!

お...

おいって

!!

聞いてくれ、

この国は生まれ

変わったんだ。

バルバッドは

なあ.....

王のいない国に

なったんだ!

王政廃止、

国は国民の

ものだと...

アリババ王子が

仰しゃったんだ!

おや...

王政廃止...

それでは、

あなたが王宮へ攻め込む

理由は消えてしまいましたね?

あなたは...

どうするの

てすか?

そうだな...

バルバッド!

バルバッド!

バルバッド!

こんな風に

なるなんて、

俺がこの国に

帰ってきた時と、

国の人たちの

顔つきが全然違う。

想像も

できなかった

よ...!

これで

良かったんだ!

今日のこの

光景を忘れない...

これがこれから

ずっと

続くように、

目に焼き付けて

おくんだ!

アリババ!

アリババ!

アリババ!

アリババ!

!!

アリババ!

ん?

来たな。

カシム!!!

カシムだ...

「霧の団」の

カシム...

...これ全部、

お前が

まとめたのか..

アリババ

まったく...

すごい奴だよな。

お前はよ

ない...

あの時

言ってた

キレイ事をよ、

冗談!!

そういえば?

まさか本当に

やってのける

なんてよ...

いや、お前は昔から

そうだった。

誰かのためなら

正しいと思ったことを

やり通すぎり

頑固な男だ。

だからこそ

俺は......

お前とずっと

つるんでたんだ。

そして"今

国のために:

俺を

止めるために...

た答えが

......

けどよ...

どうなるんだ...

二人とも同じ

『霧の団』だったんだろ

...

バルバッドは...

共和制になったと

聞いた。

これで、

王のものであった

国のすべては:

俺たち国民に

等しく分け与えられる

というわけだ...

日目一日

しかし、

だが、その

言い分は、

ごまかし

では

ないのか?

...!?

分け与えるだと?

この国のすべては、

俺たち国民が

血と汗を流し

築いたもので...

元々、俺たちの

ものであったはず

じゃないか..

それを無能な

政治で食いつぶし、

そのツケを

俺たちにかぶせたのは

誰だ...?

覚えているだろう?

重税ですべてが

むしりとられていく

日々......

飯も食えず、

死んでいった

親...

共和制がなんだ

兄弟...

死んだ者は

帰ってこないん

だぞ!?

王政が消えれば、

王族たちの罪が

消えるというのか...?

消える

はずもない!!

王族共は、

やはり、俺たちの

倒すべき敵なのだッ!!!

!!?

共和制になっても、

私の娘は

帰ってこないわ。

俺の妹も

おかしい...

そうだ...

そうよ......

なのに、今さら

「平等」だと...?

おかしい...!

俺たちの国を

むさ

貪ってきた、

王族・貴族・国軍共を全員処刑すよ!

全員処刑せよ!!

えーーー!!

もういいでしょう..

赤い霧が

なくても、

うんめ...

運命は逆流

し始めましたから...

そんな...

こんな...

さっきまで

...!?

カシッ

バカな!?

なぜ!!!

悪いな

アリババ

.......

これが

俺の答えだ!

アラジン...

アラジン!?

ねぇ...

この子..

死んじゃったんじや

ないの?

...!!

アラジン..

アラジン...

おかえり

アラジン

「聖堂」へ?

第66夜一聖官の

やあ、

おかえり、

アラジン!

第66夜

せいできゅう

現時

ウ~~~

ゴくん...?

そうだよ。

タテにして

くれるかい、タテに。

彼らはね、

俺が

作ったんだ。

僕.....

君が

いなくなって

静かすぎてね。

...

死んだ?

はぁー...

だってホラ、

僕の体も

へんてこだもん。

死んじゃったん

だねぇ...

大丈夫だよ

アラジン。

君は死んでいない!

ただ、君の自我を

ルフたちにここへ運んできて

もらっただけだから、

肉体は地上で

そのまま生きている。

でも、まあ

危なかったんだよ。

あのマギも、

本当はここへ

連れてきたかったん

だけどね

え?

あんな無茶をして、

本当に死んでしまう

ところだった...

やはり

ダメだった...

邪魔をされて

しまったんだ...

ジャッ

「聖宮」への

対抗策は

良いようですね。

まだまだ

これからですよ..

この世に

「暗黒」を、

作るのはね

また、

おいで、

アラジン。

覚えているかい?

君はかつて、

ここからなだ

旅立って

行ったね...

君は

俺の願い通り、

ジンと、

金属器を探す

旅をして...

その

ジンの主たちに

出会った..

導かれるままに。

俺が何も

教えなかったのは、

君が自然に

旅をしないと、

生命は

生まれたら...

あるがまま

流れに生き、

その流れを

壊してしまうから

だったんだ。

それこそが、

「それを受け入れることで、

前へ前へと進むことが

できるのだから。

ルフの導き...

それこそが、

「連命」。

だが......

地上には、

その運命を...

逆流

させようとする

者たちがいる

進化を

退化に、

有を

無に、

すべてを陰なるものへ

逆流させようと

している...

それこそが

「堕転」。

そして、その時

ルフはその身を

黒く染める。

さらに

君たち「マギ」も

同様にね。

黒く染められた

マギが君の前に

立ちはだかったのは、

本来あらざることと

俺も

おどろいた...

君はあの時、

殺されるはずだったんだよ。

彼らの作り出した

逆流する運命によって。

だが、俺は

それに抗った。

主が残してくれた

魔力を使い切って

しまったけれど...

君は魔力をくれようと

したけど、俺は君の

ジンじゃないから...

主の写し身たる

君の力でも、

もう無理なんだ。

もう、君を

守ってあげられない。

だから笛に残った

本当に最後の力で、

君をここに

呼んだんだ...

君に、大切なものを

渡すために!

ごらん...

君の選んだ王が...

このままでは

滅びる。

しかし、

これは本来の

流れではない。

この世に

あってはならない

暗黒を

作り出す

運命の逆流...

人々がすべての

力を尽くしても

もはや及ばず、

世界が黒く

転じる時...

闇を切り裂き、

打ち晴らす

「力」が必要なんだ。

「奇跡」が

それこそが、

それこそが、

「マギ」の使命!!

「マギ」の使命!!

しかし、そのためには...

君は今からある場所に

行かなくてはならない

世界を、

運命を、

君自身を

知るために...

そして、これが

終われば、

君は手に入れて

いるよ......

我が主:

ソロモンの

知恵を。

さよならアラジン

二度と君に会えない。

『友だちに

なってよ..

まだ、君を一人にするのは

早いかもしれないけど...

...いや、

もう、

違う。

アラジンは

外で仲間を...

友だちを...

あんなに作れるハ

ようになったんだ。

本当は、もう...

俺が

いなくても

大丈夫!!

開け

ゴマッ!!

聖宮よ...

そのいだい

偉大なる王

ソロモンよ!!

この子を

再び地上に!!

そして、

あなたの

知恵を行かせ

奇跡を

どうか..

この子に!!

ゆらゆら

するなぁ...

ここはどこ?

ですね

これは!?

ばく

莫大な知識の

集渦への入り口。

ごらんあの

ひとつがあるのかものが

粒が...

世界の真実の

素粒子たち。

今からお前は

そのすべてを巡り、

生まれ変わるのだ

「マギ」よ。

君は誰な

誰なの?

すべてがわかる。

この長い旅を

終えれば.....

だい

第67夜

げき

よかった、顔に

赤みが戻ってきた!

後は頼みます、

...

私たちは

行かなくては。

シンたちが向かったのに

この騒動。

放っておけない!

王宮へ向かうぞ

マスルール!

了解。

皆殺しにしろ!!!

王宮の王族・官僚・軍人は、

もちろん、

街の貴族・豪族共もだ!!

大変です。

王宮の外へもひどい争いが

広がり始めています、

どうすれば...!

くそっ...

一体どうなって

いるんだ!!

副王様!

国軍総攻撃の

ご命令を!

相手は民間人の反乱軍とはいえ、

これはもはや戦争です!!

広場も街も死傷者だらけ...

既に、敵の頭領以下多くの

反乱民に王宮内へ侵入されています。

中途半端な攻撃では

国が滅びてしまいますぞ!!

どうか

ご決断を!

ううっ...!!

どうしよう...

アリババ...!?

国軍は、半数で正門へ向かい

反乱民の侵入を食い止めて

時間を稼いでくれないか?

残りは、王宮内部に侵入した

者たちの制圧にあたってくれ。

負傷者と兄さんたちは

本殿へ避難を...

敵の頭領の

元へは、

俺が行く。

カシムは、

俺が止める。

国軍共も

他愛ないね、

部下共だけで

十分だ。

いや...来た。

...!?...?

俺たちゃこのまま

本殿まで突き進もうぜ

よお、アリババ

どうした?

おっかねえ

顔してよ。

......

カシム、

どういう

つもりだ?

王政は終わったんだ。

もう、血を流す必要は

どこにもないはず

なのに...

それなのに

お前は、

なぜ!

答えろ

カシム!!!

お前こそ、

どういうつもり

なんだ?

アリババ...

.....?

平等..

王のいない国

.....?

そんなもの...

いつ俺が

求めたっていうんだ?

カシム、

てめぇ!!

!!

あいつらも

黒縛霧刀!?

魔法武器を

増やした

のか!

...でも!

霧なんか、

このアモンの炎で全部

消し散らしてやるぜ!!!

赤幻霧刀!!

うっ!!

くそっ

赤い霧!

視界が...

歪む!

...なあ、

お前は...

王族の子は

王族として

生きるべきだと

思うか?

アリババよぉ

...!?

スラムのガキは...

スラムのガキは:

一生スラムで

生きるべきだと

思うか...?

!!

俺は:

そう思わねぇ。

誰もが

同じ人間だ。

だから...

誰にでも

「王」になる資格が...

あるはずだ!

これは、Windows

カシム...

つまり、お前は...

!!?

自分が「王」に

なりたかっただけだって

言うんだな...!!

そんなお前一人の

勝手な野望に、

これ以上、何も

巻き込むことは

許さねぇ!!

なんだ

その剣は!?

けっ...

どんな剣だって

関係ねぇ!

黄侵霧刀で

溶かしてやるぜ!

ルフのジ

うらぁッッ!!

なっ...

んだとぉ!?

くっ...!!

アモンの剣は

熱ですべてを

斬り裂く。

すなわち

.....

防御不能のW!

不自剣!!

兵を退け

カシム。

力ずくでも

お前を

退かせる!

アリババ王子、

王宮内の

敵制圧から

完了しました!

アリババくん、

武器化魔装に

成功したのか!

そうだ、その男に兵を

退かせる以外にこの暴動を

止める手立てはない:

........

アリババ、

俺は兵なんか

退かないぜ。

ここで退く

ぐらいなら

......

死んだ方がマシだ!

てめえも

そのぐらいの

覚悟で、俺を

迎え撃ったん

だろうが...

だから、

殺れよ。

殺れ!

.......

殺れ。

殺れっつってんだろ

森オ...アリババ!!

カシム...

てめえ!!

あの者、

捕らえたところで

兵を退かせる気は

ないようですが

ならば

止むを得まい。

頭領を仕留めれば

少なくとも部下共の

志気は折れよう...!

......

仕留める

だと...!

くっ...

くっ...

くっ...

くそおっ!

できるかばかやろう!!

兵を退け!

今すぐ止めれば

はっ

暴動は止まる!

そしたら、

お前らの処遇だって

まだどうなるかわからない

だから.....

カシム...!

だから!

本当に...甘ぇな...

お前はよ...

んな甘いわけ

ねぇだろ。

それにここは

譲れねぇんだ

じゃあな...

暴動の首謀者を

引っ捕らえろ!!

従うならよし、

そうでなければ

貴様の亡骸を

もってしてでも

暴動を止める!

お頭!!

........

...

..

やるしかねぇな。

「もし、力及ばぬ時には、

あなたたちの武器に宿る

本来の力をお使いなさい...」

「まあ、あなたが

それを使う『器』で

なかった場合は...

命を落とす

でしょうけどね...」

......

フン

な...なんだあいつ...

気でも

ふれたのか!?

見ていろ...

スラムの

野郎ども...

そして

国軍貴族王族ども

どんな奴に

ても......

力が宿り得ることを、

証明してやるぜ!!

集え!

すべて

俺の元に!!

やはり...

奴ほどの者の

血をもって命ずれば、

それを糧にせんと、

眷属たちは

一つに集う

「黒い器」の持ち主よ...

あ...あ...

なんだこれは

.....!?

ばかな...

まさかあれは...!!

黒い...まじん

魔人....!!?

はっ

あれは...「魔装」!?

いや、あれは

ジン「本体」だ!!

あれはただの

ジンではない...

我らの

黒いルフより

練成された

ジン...

黒き王を核として

姿を成し、

この世に暗黒を

作り上げる

我らの

神兵よ!!!

Q1881

QineTaborinfort.mogle

omake

RegularAssiskaris

松原

Androboro.

一色美穂

holsshiki

イ戸アキラ

石橋和章

Kezuakishttpershi

Sallss&Prumution:

戸高伸一郎

SHinichiouTodoke

今本統人

Wesigher

Tsundlolmamoro

志村泰央

YousShinue-Boogleの

...

そういえば、

だん

にちじょう

なに

何もない日の「霧の団」の日常の

なんだってハッサン、

もっぺん言ってみな!!

あたしがいつ

他の男に色目

使ったってんだい!?

ちょっとそうじゃ

ねえかな〜〜って...

そうだったら

ヤだな〜〜って言った

だけじゃねーか!!

またやってる。

ずっとっき合ってる

しかしあんなんでも

よく続くよな

あいつら...

そうでもねえよ、

何度もくっついたり

離れたりしてるぜ。

へえ、そうなんだ

何回ぐらい?

さあ?

カシム先生の悩み相談室

今回もつい

やりすぎ

ちまってさぁ...

その度に泣き付いてきて

あいつらめんどくせえんだよ

これが!

ハハハ...

今回こそ

もうダメか

なぁ

どうすりゃいって

いや~~俺は恋人とは

もっとこう......

仲むっまじく...

まとめて来いよ

てめーーら

てもそんなお互い好きなら、

なんでケンカばっかすんだろ?

さぁ、そういうもん

なんじゃねえの...

バカじゃ

ねえの?

本気で言ってよ?

あっ!

ふざけんな

おめーみてーな

凶暴な女

もう知るか!!

言ったね!!

二度と許して

やんないんだから!!

あ〜〜あ~~

あ~~~

何とかして

も~~~

めんどくせえんだよ

てめえら!

......

ハッサン、

今すぐなんとかしてこい。

そこの部屋、気がすむまで

使っていいからよ!

ホラぁ~

ぐいぐい

......

さわんなあ

そういや

お前らさー

時々俺の隣の部屋で

いちゃつくの

やめてくれよ。

何言ってんだい、

あたしらの勝手だろ?

気に

なるん

だよ!

そんなおめー

まさか一度も女が

いなかったわけでも

あるまいし..

.......本当に?

なぁ、うそだろ?

女怒介して

やろう

か...?

うる

さいよ!

おめえ、どっか悪いのか?

大丈夫か?

余計なお世話だよ、

大丈夫だよ。

いや~~~...

大丈夫じゃ

ねえだろう...

真顔で

心配すんな!!

お前ら母もっ

おわり

にちじょう

んだんり

きり

何もない日の霧の団!の日常の

なに

オイ!たいへん

大変だ、お前ら!

ハッサンが

浮気してるぞ!

見間違いに

賭けよう。

ウハハ

ないない

ザイナブじゃない女と

歩いてるとこでも

見たのか?

俺はき

気の迷いに賭ける。

おいおい

てめえら...

おもしろがってんじゃ

ねえよ薄情だな...

本当だって!

ザイナブへの

あてつけに

賭ける。

おい!

違うって!

隠れてコソコソと

街で貴金属品を

熱心にみつくろってるのを

見たんだよ。

盗品じゃねーんだぜ、

わざわざ金使ってなんて

ありゃ女への

貢ぎ物に違いねえ。

ザイナブへ

やるんじゃねえの

あっ、そうか。

あれ?

いや...

それ、同じことを

ザイナブもやってる

のを見たぞ?

ええ??

これ

カシムへ!!

受け取ってください。

もう俺たち

絶対

ケンカしません!!!

いつも二人で

世話んなってる

礼です。

ありがとう。

おわり

命を、魂を

Cを尽くし

起きた奇跡とは!?

軍兵士...!?

新たなる

旅が始まる...

感動のクライマックス!!

5月26日(土)日(月)で、mazone

QLASI

2011年4月発売予定!!

マギの

少年サンデーコミックス

著者

2011年1月23日初版第1刷発行

(検印廃止)

発行者

印刷所

田横

六高大

◎ShmobuChraka-2011

図書印刷株式会社

「週刊少年サンデー」が2010年第39号〜第6号掲載作品

連載担当/石橋和章...

単行本編集責任/赤岡進

単行本編集/石橋和章/「多賀映エイアイプロダクション」

僕の結婚相手の戦いですから、チョコに対していますのですが、あの学園教師の教師に

発行所では1000が東京都千田市場にありますが、

JAPAN

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制作局(CE21.012.36-082

ISBN978-4--09_122770-6