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HP120

MP-3999JIMP500

アリババ

「Paoo

あらたなる

冒険のはじまり!」

2018年12月28日大

GoogleWebdorkを認しているのは、使用しておりませんでしょうからお

【784091228536

192997900

C9979\419E

SBN978-4-09-12285-6

定価:本体419円+税

雑誌45038-53小学館

でも、これからは2000mmgに100kgl

大高烈・

カシムとアリバリ、悲しいき親友同士の戦いの行方は?

オリンムとアッパへ、恋しバルバッド編感動のクラご利用内上の戦いの竹方は!イマックス!!そして新章突入!!

comls

.nxel

実用と「AndroindordPrest」

8月16日(土曜日)の2018/18

2016年10月20日(月)

おまえはないのですかな...

Q.201

小学館

.QLAGI

CDAelagutionでは

!!

ふむ。

8月10日(土)CHAKAPREXTは

CDFelaDutinter.com

時間は

この

cowでBNTS

第80夜・革命の意志...。第7九夜「烏...!?」

第60回後、本命の意志...この第70夜、島..-21第71夜、アリバイとは..!!

第68第第70第71

第68回第70夜第71夜

10夜15.1.:211夜。アリババとは...412夜、ソロモンの知恵..

1夜、アリバパとは...!!私を2夜、ソロモンの知恵.....。お部夜。ルフの意志..

ツルル夜夜

センロモンの知恵...!!おそルフの意志.....!!5号、崇高な何か..

それは...それではありがとうございますから、

...あはははあありがとう!?

ル崇牧夜

オルフの意志...!!拓郎”””端高な何か....!!?そしかシムとは..は!!

それは...

夜景高な何か......100枚カシムとは..c.121女の笑顔..!!

オシムとは...!!英節.....!!失顔..

革命の意味

なっ...

ふむ、成功

したようだ。

なんだ

あれは!!?

我々の「ジン」の

練成に...

そもそも「ジン」は、

ルフから作り出される

人工生命体だが...

本来は、

ルフに愛されし

魔法使いにしか

作ることができぬもの...

しかし、我々は

見つけ出したのだ!!

黒いルフに

よる...

我々だけの

「ジン」の

練成術を!

ぎゃあああっ!!

アリババさん!!しっかりしてください!

アリババさん!!

しっかりして

ください!

このままでは皆

潰されて

しまいます!

アリババさん!!

......

なんだ...

あれは...

カシム...

なのか..!?

あ...

..

..

お...おい、

こっちを

見てるぞ!?

はぁぁぁっ!!

アリババさんっ!

早く!

アリババさんの剣で

そいつをやってください!!

カシム

なのか!?

......

やった!!?

飛べないんだわ

...でも

まだ生きてる!

アリババさん、

もう一度です!!

なんだ...!?

!?

再生した!?

黒い「ジン」は、

黒いルフの

供給がある限り

無限に蘇る。

そして...

その黒いルフを

生み出すものは

人の

「恨み」

世を恨み、

運命を恨む

人間の

「恨み」こそが

この世に『暗黒』を

作り出す

糧となるのだ!

黒いものを取り込んで、

どんどん

大きくなってる。

ダメだわ、

今のうちに

もう一撃!

あっ!?

ぐぅ...

お...おい...

なんだアレ...

ア...

アリババさん

あ...あんなもの...

アリババさんの剣でも

防ぎ切れる

はずがないわ...!!

!!

くそっ!!

させて

たまるか!!!

アリババ王子!?

見ろ!また

狙ってるんだ!

な、なぜ

僕たちばかりを

狙うん

でしか!?

......

逃げろ...

やめろおおお!!!

!!

シンドバッドさん!!

!!

魔力操作:

やっかいな男が

出てきたな...

しかし、ぐき...

幾万人もの命から

集めた黒ルフの宿す

「魔力」と相殺など...

カシムの

黒い霧を

消した技

だ...!

見ろ、くぁ

黒い球が

消えてくぞ!!

人ひとりの体がどこまで

耐えられるかな?

...

カシムにとどめを

刺せ!

こいつには...

意志がある...

アリババくん!

俺が押さえる!!

君の剣にしか

てきない!!

この国の王族、王政に関わった

人間を皆殺しにする

革命の意志...

それだけは

させては

ならない!

血で成された革命は、

そして民衆は、

血の革命を

繰り返す。

大義さえ掲げれば、

あらゆる暴力を

正当化する

世界を生む...

バルバッドは、

今そうなろうと

している...!

そこから国を

救い出せるのは、

無血革命を掲げた

君しか

いないんだ!!

アリババ!!

斬れ!!

..

う...

う...

うおお...

うおぉおおお!!

..

アリババ...

斬れ!!

うお.....

おおぉおおお!!!

第70夜

やった!!

アリババ王子!

いやっ...

まだだ!!

刺さってねー!

黒いつぶが...

剣を避けて

いるだけだ...

アモンよ..

俺に力を...

剣が...すごい力で

押し戻される!!

今じゃないと

遅いんだ...

ドクキ...

貫く力を...

今...

俺っ

「魔装」が

進んだ!!?

行けええっ!!!

うおあああ!!!

......

スウ...

アリ...ババ...?

カシム!?

がっ!!

アリババくん!

...いや

くっ!

大丈夫ですか!?

あいつ、変な技を

使うんです

モルジアナ

...!

こっちの体を

引き寄せたり

つき離したりする...!

重力魔法

だ..

つき離すのは、

斥力を

発生させている。

斥力だとぉ

...?

ああも強力では

触れることも

てきない...

どうする...

触れられなければ、

アモンの剣でも

斬ることができない!!

しかし...

見ろ!

魔力が

もれてる...

修復にも手まどってる。

さっきの攻撃は

効いていたんだ...

はいっ!!

アリババくん、

すべての力を一撃に込めろ。

先より強い出力で突けば...

必ず貫ける!

なっ!!?

くっそお

まだ力が...

もうちょっと

なのに......

パチパチン

ちきしょおっ

...!!

......?

あ!?

国軍兵士...!?

国軍総員突撃態勢!!

化け物に一歩も進ませるな!!

第13小隊

突撃!!

第24小隊は

左辺に展開!!

み...みんな

無茶するな!

いや、見ろ!

効いている!

はぁっ...

この国は...

俺たちで

守らなきゃ

ならないんだ!!

こんな化け物に

渡して

たまるか..

動きが止まった。

今だ...!

それではだめだ!

もっと剣先に

魔力を

集中させろ。

これ以上..

集中...!?

俺が手伝う。

みんな..

.......

この二撃で、

ぜん

全部..

終わらせ

るんだ!!!

ジュっ...

ジュダル!!

よぉ...

これで

いいんだろ?

ああ、

病み上がりのところ

悪いな「マギ」よ。

あんな奴

わざわざやる

意味あんのか?

彼は何度か

我々の作る

流れを

妨害している。

そして、今後も

厄介な存在に

なると見える...

今のうちに

消しておく

べきだ。

それより

一体なんなんだ...?

妙に力が

あふれてきやがるぜ...

お前は

堕転した身。

黒いルフに満ちた

今の状態の方が

力が増すのよ...

今のでせっかくあんなに

集中させた「魔装」が

全部解けちまった。

さっ...

もう、ろくに魔力も

残ってないっての...!!

最悪だ

どうやって

あんな奴らを

相手にするんだ!?

うする...

どうする!!

死ねっ、貴族の

豚どもが!!

いいんですか、

王宮へ行かなくて。

しかしっ

....!!

こんな惨状を

......?

放って行く

わけには..!!

でも、金属器のないシンに

王宮のあんな化け物は...

くそっ、

一体どうすれば...!??

.....

あれは...?

...

お母さん、

お母さん

どこ?

まるで地獄だぜ...

やめてー!!

ちくしょう...

なんで

こんなことに...!

誰か..

どうか

誰か...

この国を

助けて

ください

...

!?

なんだろう

兄上、うん

あれは?

近づいて

来るの..

......とり

鳥...?

...

ジュダルよ、

そいつはお前と同じく

黒いルフを宿す「ジン」だ。

本当は、

さっさと

俺のものに

...

力で支配せよ。

さすればお前の

しもべとなろう!

なりやがれ!!

アリババとは

ふうん...

第71夜

なるほどな...

第71夜

しかし、何か

手を打たねば!

くそっ..最悪だ...

「降り注ぐ氷槍」!!

なっ!?

!!

ぐうっ...

大人しくしてな

シンドバッド...

安心しろよ

お前は殺さねえ...

後でお前も俺の

もんにしてやるよ。

くそ!!!

さぁ...

やっとお前を殺す

番だぜ!!

!!

アリババさん!!!

こんなもの...

避け続け

られないわ!!

もう.....

ここから一旦...

逃げるしかっ

...

俺を...あそこまで

飛ばしてくれないか?

モルジアナ

さっきためた最後の力が

残ってるんだ...

これで

あいつらに

とどめを刺す。

!?

今はさっきまでよりも

ずっと不利です!!

ても...!

敵も増えて...

それに魔人の傷も

すっかり回復してしまいました...!!

ならば、

さっきまでよりも

もっと強い力を

出すまでだ。

前にシンドバッドさんが

言ってた...

「体中の魔力を使って」

って手を使えば

できるはずだ!

「体中の魔力を

使い果たせば...

死ぬぞ

いけません!!

そんなことをしたら!

他に手は

ねーんだ。

でも...

アリババさんは

死んでしまう

かも...!

でも!!!

そんなこと

気にしてたら、

今まで全員で守って

きたもんが

全部無駄になるだろ!!

やらなきゃ

いけねーんだ!!

モルジアナ・頼む!!

....!!

アリババ

さん...!!

...お?

どこだあ?

あのガキ:ちょこまか

逃げやがって...

.....

行きます!

ああ!

へえ...

「魔装」かよ...

でも

魔人と俺の二人分の

魔力を込めたこの重力が

受けられる

かなっ!?

アモンの

剣が...

ゆがむ!!

オラァ

つぶれちまえ!!

アモン!!!

アリババさんっ!!!

ああっ...!!

王子の

剣が...

.....!

もう...

モルジアナ

もう一度だ。

!?

何言ってるん

ですか!?

もう剣が...

まだ残ってる。

俺もまだ

生きてる。

もう一度

やらなきゃ...

もう一度だ!!

..

は...はいっ!!

アリババくん。

きみ

なぜ、君はそこまでするんだいっ

きみ

おせ

君はいつも

背負わなくてもいい責任を一人で背負おうとする

せきにん、ひとり

あの時も。

あの時も。

あの時も

そうだった。

本当に一体

なぜなんだい?

はく

質にはわかってぇ

いやー

アリババくんだから。

それは、

きみ

君が

ぼく

だからこそ、僕は

本当、

君って

おかしな

人だよね。

でも

そんな君

だからこそ、

僕は力に

なりたくて...

君に

手を

のばすんだ。

何度でも..

ねえ、

アリババくん!

ツロモンの知恵

第72夜

ハッ...

やっと

来たか..

待ってたぜ!

第72夜

ロモンの知恵

...

10月10日(土)で、

なあ

チビよお...

今度は

あの時みたいに

負けないぜ?

俺も俺の「ジン」を

手に入れたん

だからな!!

さあ、お前も「ジン」を

出しやがれ!!

そうだ、

アラジンのあの

強力な「ジン」ならば!!!

ジュダルたちとも

渡り合えるはずだ!!

早く

出せよ!!

!?

あれは!?

フン...ぁ~ぃ

悪意ある攻撃を

遮る防壁...

んなもん「マギ」なら

出せて当然だろ?

とっとと「ジン」を出して

戦いやがれ!

みんな、

おじさん

大丈夫かい?

あ、

ああ...

チッ!

アラジン!

ジュダルたちに対抗してくれ!

君の「ジン」ならできる!

ウーゴくん

かい?

ウーゴくんは

ね.....

もう、

いないんだ。

いねえだ?

どういうことだ...?

そう...

ウーゴくんとは

あれで本当に最後の

お別れだったんだ

いざよなら

Uアラジン」

「もう俺が

いなくても

大丈夫だ!!

「ジン」が出せねえなら...

お前はただのガキだな。

死ねよ。

でも、

ウーゴくんが

すべて消えた

わけじゃない。

なんだ!?

ルフの加護!?

いや、違う!

ウーゴくんは

僕に、力を

残してくれたんだ!!!

なっ...

これは...!?

白い巨人:!?

「ジン」の練成術!?

まさか...彼は

「手に入れた」のか...!?

あれはっ

まさかっ!!

あ?

なァンだ。

巨人の形は

してるけど...

ありゃあ...

単なる

おお

熱魔法じゃねえか!

ねつまほう

熱魔法!?

アラジン、

魔法を使えるように

なったのか!?

僕は..

魔法を

知らないわけじゃ

なかったんだ...

ふえーとお

ウーコくんは

僕の魔力で魔法を使う時

笛を通じて

僕に練習を

させて

くれてたんだ。

いつか

僕も魔法を

使えるように..

つまんねえガキだな、

とっとと

くたばれ!!

僕がひとつ

一人になっても

いいように!

もう、大丈夫だよ

ウーゴくん、

君が教えて

くれたから...

できる!!!

僕は

『灼熱の双掌』!!!

うお...

ぉおおおっ!!?

おじさん、

大丈夫かい?

ああ!

なら、モルさん

おじさんを

街まで

連れていって

くれるかい?

あそこに

おじさんを

待ってる人たちが

いるんだ。

大丈夫だから!!

さあ

早く!

期待が

外れたな...

でも...

本当にただの

熱魔法だった

ようだ...

その程度の

「マギ」ならば

今、

黒ルフで満ちたこの国で

ジュダルの敵ではない!!

もったいつけて

この程度かよ:

がっかりさせんなよ、

チビよォ!!!

.....

あいつ...全然

効いてねー

でも今日のアラジンは

なんかいつもよりすげー。

なんだか...

大丈夫な気がするんだ...

うん...

僕じゃあ...

えっ!?

勝てないな。

僕の魔法は

未完成でね...

今のあの人には

とうてい

勝てないんだ。

そ...

そうしてー

けどよ..!!

アリババくん。

君の力が必要だ。

君なら、

あの人と

あの黒い「ジン」に

勝てる!

剣もねー

魔力もねー

...

...

もう俺はろくに

戦えねーんだ...

そんなことないさ。

さあ、よく

見ておくれよ。

アリババ

くん。

王族貴族を

皆殺しにしろォ!!

バカヤロウそんなことして

なんになるってんだ!!

自分の国を

自分たちで、

あの時、

せっかくすべてが

生まれ変わるところ

だったのよ!

やり直すって

決めたじゃないか!!

そう

誓ったはずだ!!

アリババくん...

この国には

希望の力が

残っている。

前に進み、

運命を乗り

越えようとする

正しいかさ。

君が

火を

つけたん

だろ?

みんなの

希望の心に。

......

みんな...!!

あきらめて...

たまるか!!!

前へと生きる生命を、

みちび

フ鳥は導く

だから

僕らはまだ、

たたか

戦える!!

チッ、また

ルフを集めて

熱魔法かよ!

いや...

違う、

あれは

...!!?

アラジン...!?

間違いない...

やはり彼は、

あれ

こそは、

まさしく!

「手に入れて」

いたのだ...!!

ソロモンの

知恵』!!

第38夜

アラジンの...

額がっ...!?

ソロモンの

知恵!!!

やはり!!

あれこそはまさしく...

こっ...

今度は

なんだァ!!?

なんだったんだ、

今のは...

うん、みんなに

来てもらったのさ。

君と、

君の友達を

導くために。

え?

アリババくん。

あれは君の大切な

友達だろう?

彼は今、すべてを闇に

取り込まれている。

...!

にゃ

助けてやることは、

君にしかできないんだ。

君の剣で

彼をつらぬいて、

闇をうち晴らして

おくれよ!

そうしたいけど...

もう剣は...

大丈夫!

アモンの剣は

蘇るさ...

僕らが

力を合わせればね!

......!?

また熱魔法かよ!

俺には効かねえ

つってんだろ?

「灼熱の双掌」!!

え?

...

お...おい

アラジン!

ルフたちよ...

!!!

ほのお

炎だ!!!

僕はまだ、

この熱魔法しか

使えないん

だけど...

君の剣が

炎の剣で

よかったよ!

これもきっと、

偶然じゃないよね!!

アモンの剣が...

戻った...!!

さあ

行って!!

カシム...!!

させるかよ!!

ちいっ...

フン、黒い「ジン」は

不死身よ!

そんな攻撃では、

返り討ちだ!!

アリババ

王子!!!

う..うそだろ...!?

なんだァ?「ジン」の腹に

食われちまったぜ。

ただの

ハッタリ

だったんだな。

ハハッ!

君にも

伝えたいことがある。

ああ?

な..

なんだ...?

これは...

...やめろ.....

やめろ!!!

ジュダル!!

そこは

黒い「ジン」の中さ、

アリババくん。

アラジン!?

ここは...?

そこに

いるはず

いえーだよ。君の友達が

友達が。

それは、彼のルフが...

......

カシム?

彼を形どった

ものさ...

くそっ!!

てめえ...

俺に何をした!!

アリババくん、

この場は僕が

時間を稼ぐ!!

だから早く、

君が彼を闇から

救い出しておくれ!!

ズオオ..

カシム...!!

!!

......

カンム...

もう一度...

お前と話がしたい...

アリババ、

来るな。

お前と

話すことは

何もねえ。

カシム!!

来るな。

いい加減に

気づけよ!!

.....?

俺はまえ

お前が

だ、

大嫌いなんだよ!!

...

今だからじゃ

ねえぞ...

ガキの頃から:

ずっとだ!!

行っちゃえ!

あの時も、

あの時も!

な...

何...!?

おわ

俺は...!

あの時も、

お前を絶望の底に

落としたかった!!

でも、何をしても

お前は光を

失わなかった!!

......!

ちくしょう!!

そんなに

違うのか!?

俺だけが

闇にまみれてる。

カシッ...

おれ

俺だけが...

生まれ付きの

クズだってのか!?

......

カシム

この力は...

ルフの意志を

聞かせる力。

すなわち

預言の力。

アリババくん...

今君が

聞いているのは

彼のルフの声さ。

ルフの声には

いつわりが

ない...

だからこそ!!

きみーふかっ

君を深く

傷付けるかも

これない!

...!

でも、

君になら...

できる

はずさ!!

君は、すべてをかけて

誰かを必ず救おうとする

勇気ある人...

僕の選んだ...

いつわ

おう

俺だけが、

生まれ付きの

クズだってのか!?

な何か

第74夜

...

カシム、

なんで

そんなこと...!?

お前には

わからねぇ。

俺とお前は

違いすぎる。

「違う」....!?

そうだ。

同じスラムに

いたころから、

俺たちは全然

違ってたじゃ

ねぇか!!

お前の母親が

死んだ後も

そうだった...

お前だけが

真っ当に

生きようとしてた...!

なぜ違う!?

育ちが同じで

お前と俺は...!

お前が

王族の子だったと

知った...

そう思ってた

時.....

「やっぱりな」

俺は思ったぜ。

お前には王族と

あの優しい母親の

血が流れてる...

そしてお

俺には...

あのろくでもねえ

クソ親父の血が流れてる!

不公平じゃねぇか!!?

生まれた時からどう生きるかが、

決まってるなんてよ!!

だから俺は

決めたんだ...!

それが「運命」

ならば...

.!!?

この手で

「運命」に復讐

してやると!

しゅう

うっ!?

!?

!!

なんだ

......?

頭に流れ込んで

来る.....!?

「お前だけが

いつも光の中で

生きていた!!」

「いつも」

「いつも」

つも!!

......

...違う...

違う!!

俺はそんなお綺麗な

にんげ

人間じゃねー!!

王族だの血だのと

考えたこともねー!

ただ毎日

必死だっただけだ!!

みじめな日も

あった...

きたねーことも

やった...

お前が思い浮かべてることを

してた時だって...

自分が情けねー

ことも何回も..

それを

てめーの都合の

いいように、

勝手に俺を

決め付けるんじゃねー!!

!!

うっ!!

これ以上..

妙なもん見せんなァ!!!

ア...

アリババくん

...!!

ルフと語ると、

いうことは、

君も君の

ルフで彼に

語るということ:

それは

魂の

ぶつかり

合い!!

勝つんだ!!

アリババ

くん!!

俺は:

お前に

負けたくない!!

ふざけんな!!

勝ちだの負けだの

そんなもん

必要ねー!!

俺たちの間に

そんなもんは

ねー!!

俺とこいつらに

違いなんてねー

あの時お前は

「違いはない」と

言ってくれた。

あれは

うれしかった...

でもそのきれい事じゃ

足りなかったんだ...

人間に

違いはあるだろ?

みんな別々に

生まれるんだから。

能力

容姿人格。

人種、

血統、

何も持ってねえ

最底辺の俺たちは

上の奴らが眩しくて

仕方ねぇ...

そして...

眩しいそれを、

見上げて

見上げて、

スラムの

片隅で、

そして何より

「階級の差」...

見上げるしか

てきないまま...

俺たちは

死んでいくんだ

何も持たねえ

じぶん

自分の運命を

呪いながら。

それが当たり前だった。

お前もガキの頃

ずっと見てきただろ?

......

そんな運命を

変えられると...

証明したかった。

みんな

同じ人間だ。

誰でも...

俺みてえな

クズでも

なれるはずだ...

自分とはまったく違う

崇高な何かに...

なれるはずだ!!

俺...!?

そうだろ!?

...!!

!?

なんだ!?こっちに

流れ込んでくる...

...

...

アリババから...!!?

「悔しい

情けねー

「カシムがそんなこと

思ってたことに...

俺は気づかずに...!」

「いや、俺は気づいていた。

のがも知れねー」

「ど違うってことをこいつに

指摘されるのが怖くて

逃げまわっていたのかも...

「人の数だけ”違い”は

あるのかもしれない

でも俺はそれが...

「悲しい」

「でも...

それでも

「みんな

幸せに

生きるには

どうすれば...

.....

こいつ...

考え始めたんだ...

どうしようもない

この違い”を...

どうにかしようと...

「悲しい」

か...

そんな風に

受け入れれば

良かったの

かな?

どんなに

手を

伸ばしても...

こいつとは

別々の他人なんだ。

同じになることは

できないんだ。

違うことを

受け入れて:

別々の

場所でも...

それぞれ

自分のいっちゃ

一生を精一杯

全うしていれば

それを俺は、

無理矢理

お前と同じ場所へ

昇ろうとしていた...!

アリババくん、

やったのかい!?

第75夜

!?

なんだ!?

「ジン」が

崩れる...

大丈夫だ。

どうやら俺は「ジン」と一緒に

くたばる他ねえが...

カンム!?

お前は生きて

元に戻れる!

...!?

何言ってんだ

俺はお前を

助けに来たんだ!

.....

それならもう、

十分だ。

巻き添えにした

奴らに何一つ

つぐないも

できねえのは...

とにかく、ま、

お前とも、

これまでだ

カシム...!

...

申し訳もないが

もっとお前と、

ちゃんと話を

しておけばよかったな...

......

いざとなると

何も出てこねーな

カシっ...!

なぁ...

アリババよ

......

!?

俺らさぁ...

悪い!

もう言葉で伝える

...

時間がねえ!!

なんだよ

カンム!?

!?

なんだ...!?

アリババは

カシムのすべてを

追体験した。

彼の生きた

日々を、

カシムの

ルフが

体を

通り抜ける

時、

その時感じた

悲しみだっぽう

絶望のすべてを、

アリババの

知らなかった出来事も。

ある日、スラムに

憎い父親が

舞い戻ったこと

はずみで

それを殺して

しまったこと。

そして、

最後に残った家族だった

妹の死.....

.....

......

ちくしょう...

しょせん俺たちには

何もねぇ....!!

ないのではなく、

奪われたの

でしょう?

王族に。

この国だけでなく

世界中が...

上が下から

略奪することで

成り立って

いるのです...

それが

憎むべき

「運命」!

どうです?

あなた方に

革命の意志が

おありなら、

私たちから武器を

借りてごらんなさい...

ちくしょう!!

俺は何も知らなかった!!

カシム.....

どれもこれも

つらいことばっかり

じゃねーか...

でもいつも

こっちを照らしてる、

それ

あの優しい

記憶はなんだ...?

カシムよっ...

お前は俺に似て

最低のクズ野郎

だなァ...

それでも..

「.....

なあ...」

「アリババよォ・C

...

「なあ

俺も手伝おうか?」

「お前が

する必要はねえ」

俺らさぁ

..

あっ!!

バカヤロー!!!

なんでまたそんなこと

聞くんだよ!?

あたりまえだろうが!!!

俺たち

は...!

友だちだろ!!

ちいっ!

白ルフが

こんなに...

黒ルフが

制圧される

...

!!

!!

なんだ...!?

力が集まら

ねえ.....!?

まずいっ!!

また会おう

「マギ」よ!

おかえり...

アリババくん

ちくしょう..

なんで俺たち

ばっかり!!

殺してやる!!

どぃつもこいつも

みんな!!

スクッ

...!?

なんだ...!?

!?

...母さん

・?

うっうっ

なんだよコレぇ

...!

はあ...

.....

苗床たちの

恨みが、悲しみで

はらわれてゆく...

チッ...

それは、

せっかくこの国は

良質な暗黒点に

作り上げられようとして

いたものを...

こういうことはわからず、

まあ良い。はい

破壊されたのは

神兵一体と

眷属器のみ。

そのような者の

恨みほど...

扱いやすいものは

ないのだからな!

闇の金属器

本体はここにある。

何度でも

黒き器を

探せばいい...

銀行屋、悪いが

貴様は

ここまでだ。

..

けんぞく

眷属器

ラーク・カウ

「金剛鎧甲」

うおぉおおおっ!?

眷属器

「双蛇鏢」

ぅうううっ!?

ぐぅ...

まさか..

まさか...!!

くそぉ...

きさまのような...

男が......

なぜ...

この世に存在して

おるのだ!?

七海の覇王

シンドバッド!!!

フイム

「雷・光・剣」!!

第76夜体

大丈夫ですか!?

シン!

ああ。

なんとか奴らの影は

消し去ったよ。

これ以上、この国で

騒乱を広げようとする

者はいない...

もう、だっ

大丈夫だ。

しかし、

キミたちにはこれを

もう少し早く

返してほしかったな。

いや、さっすが

ダンナ..

すさまじい

お手前で...

へへへ...

そもそも、あなたが

金属器を盗られなければ

よかったんですよ!

おお、えせい

反省してるさ。

兄上...また

一文無しですね。

......

今、

この国からは一歩も

出られねぇんだ

からよォ...

いいんだ。

宝も金属器も

持ってても仕方

なかっただろ?

.....

ニュー...

どー...

イラン

......

シン...

ああ...

奴らとの戦いが、

これですべて終わったとは

言えないが..

おや、

消えましたね。

ええ、

消えました。

我々の

金属器の

一つが...

あの国は、

「ジン」の練成には

早すぎたのでは?

ウサウ

もう一人の「マギ」の

出現とあってはね...

いえ、致し方

なかったでしょう。

聖宮で

かくまわれていた

例の「マギ」です。

彼は

「ソロモンの知恵」を

手に入れた...

そして、彼の選んだ一人の

未熟な王によって、

我らの「流れ」は変えられて

しまったのです。

あまつさえ、

その「マギ」と

「王」は...

あの「第一級特異点」の

男と手を組みつつある

邪魔ですね。

邪魔ですねぇ

単に、いつもの

ソロモンの

「傲慢なる妨害」

てしょう。

似たようなことは、

過去にも数世紀おきに

何度かあったこと。

今回も、我々は屈せずに

立ち向かえば良いのです。

そうですね

その通り。

我々は未来永劫

この世に暗黒を

作り続けると

致しましょう。

我らが

父の

作られし、

真なる

民のうとうね

共同体。

「八芳星」の、

「計画書」のままに。

終わった..

のか...

なんとか国を...

化け物から

守り切った

......

俺は何も

守り切ってない。

アリババ

王子..

みんな

死んじまった...!

俺に何が

できたってんだ。

まだやりたい事だって

あっただろうに...

こいつの

ことだって...

俺は、結局

救うことが

てきなかった...!!

........

アリババくん

!?

救えたか

どうかは

彼に

聞いて

みようか!

あのね、

死んでしまった人は..

消えてなくなるわけじゃ

ないんだよ。

「ソロモンの知恵」!?

!?

なんだ!?また

何か...誰か...!?

いやっ...!?

今度は

前より、

沢山いるぞ

......?

あ!ホラ、来たよ!

アリババくん!

!?

!?

おふくろ...!?

おや

親っ...

バルバッド

先王...!?

えっ...

あの...

なんて...!?

彼らは確かに

彼らだったルフだけど

今はもう、大きな「流れ」の

一部なんだよ。

......

......

ルフ...の

「流れ」...?

死んでしまった

人たちは、

消滅するんじゃない。

大いなるルフへ

還って行く

だけなんだ

それは、

すべてつながっていて...

世界を

包んでいる。

流れている。

絶えず、

生きる僕たちの

味方をしている

永遠のわか

お別れなんかじゃ

ないんだよ。

だから、人が

死んでしまうことは

悲しいけれど...

君のやり方を、

生き方を、

彼らは

いつも見ている。

ずっと見守っている。

.......

.....

さあ

みんな行って!

なつかしい

大好きな人の

ところへ!

マリアム!?

...

おい、

アプリケーションショップ

「マギ」とは..

すごいな。

ねぇ、君は

本当に..

彼らを

救えなかったと

思うかい?

君の友達の、

この国の闇は

もう

晴れたんだよ。

アラジン!!

アリババさん!!

モル

さーん。

あれから

半年後。

ドヤヤッ

........

...帰ってこられた

ようですね...

ああ。

出迎えに

行きますか...?

ああ。

ギャァッ

かのシンドバッド王の

国である。

南海の島国

シンドリア王国

第77夜に

おう

ンドリア王国

その国土は

「末開」と呼ばれる

極南地帯に位置し、

天山高原

ちゅうがうことは出来れば

中央砂漠

未開

〈黒く塞こ悪リ陸

お暗い人

かつては

人を寄せつけぬ

絶海の孤島であったのを、

シンドバッド王が

開拓した。

「迷宮攻略伝説」の

末に作り上げられた

「夢の都」として

広く知れ渡り、

訪れる人は多い。

北大陸では見られない

珍しい地形、気候、

国は貿易と

観光によって栄え、

国民たちが益々

それを盛り立てようと

している。

動植物と共に

人々は生き...

シンドバッド

国王陛下、

ご帰還!!

王よ、

我らが王が

お戻りになられた。

王よ。

お帰り

なさいませ。

ご無事のご帰還

何よりです。

シンドバッド王よ。

それで

......

バルバッドに

ついての、

煌帝国との

「会談」は

いかが

でした?

ああ。

長い間留守にしたな。

ジャーファル。

留守中の国事は

つつがなく。

ああ

そうか。

煌帝国は、

バルバッドを

支配下には置くが、

バルバッドの

「共和国」としての

自治は認めるそうだ。

そうですか

半年前、あの後すぐに皇帝国の大軍隊が現れた

煌帝国の大軍隊が現れた時には、

あわや侵略戦争かと

思われましたがね。

そうだな

あの時は

焦ったが

しかし、うはじ

煌は始めから

バルバッドを

壊滅させる気は

なかったようだ。

目的はあくまでも

バルバッド国を

傘下に置くこと。

その手段として姫との婚約...

その手段として

姫との婚約...

それがだめになった

場合は、国民による

反乱を誘発させ、

その混乱をおさめる

という名目で

軍事介入し、

支配下におく...

最初から

そのつもりだったの

だろう。

国から

出られねえ!

あらかじめ

大船団を港沖に

待機させていたのが

その証だ。

すべて煌帝国の

思惑のままに...

というわけですね

今思えば、

「国民奴隷化

計画」なんて

ものも..

しかし、

手は尽くした。

反乱を誘発

させるための

煽りに過ぎな

かったの

かもな...

七海の王としてな。

バルバッドの

一件の後...

シンドバッド王は、

煌の皇帝に

会談を持ちかけ、

煌帝国帝都へ出向いた。

そこで彼は皇帝に対し、

バルバッド国民を

奴隷のように虐げることなく

共和国としての自治を

認めること...

また、バルバッドの王族は

処刑せず、国外(シンドリア)へ

追放とすることなどを

認めさせようとした。

力を持つ

「七海連合」の長たる

彼にしかできぬ

交渉であった。

煌帝国は

これを

快諾した。

それは...

よかったですね...

バルバッド国民の

心は、あの一件で

強くなったように

思う。

煌の傘下に入っても、

立派に自分たちで

やっていくだろう。

シン、長旅で

お疲れでしょう。

お休みになられ

ますか?

いや、早く彼らに

報告してやりたいんだ。

ああ。

アラジンと

アリババくんにな。

アラジン、アリババ、

モルジアナの三人は、

シンドリア王宮内に

食客として匿われて

いるのであった。

...で、ふたり

二人は

どうしてる?

はい...

始めは二人共

国を救い切れなかった。

大切な友人を失ったと

落ち込んで......

でも、

近頃は元気を

取り戻したんですよ。

そうか。

それはよかった。

部屋に

こもりがちで、

食事もろくに

とらず...

見ていられ

ませんでした。

......??

あの時、彼らが

戦ったからこそ、

バルバッド国民の心に

希望が宿ったのだからな...

傷付き、

背負い、

最愛の友人を

失ってなお、

人々を勇気付けた。

圧倒された。

あの光景を

俺は

忘れない。

あの国を救ったのは..

紛れもなく

あの二人の勇敢な

少年たちだったのだ!

シンド

バツド

こん!!

お帰り

なさい!!

おお、アリババくん!

久しぶりだな!

4か月前、

シンドバッドさんが

国を発って以来で!

ああ!

それから

ずっとこんな

豪華なところで...

はい!

.......

ああ、

それはいいが、

アリババくん...

はい!

お世話になって

しまって...

太った?

えっ?

そうかな?

そういえば少し:

いや、ここで頂く

食事がどれも

すごくおいしくて。

お口に

合いますか?

はい!昨晩の

パパガロス鳥の

丸焼きは

絶品でしたよ!

.....

フフフ...

最初の頃は

のども

通らなかったん

ですけど...

でも、カシムのためにも

立ち直らなきゃって

そう思ったんです!

そうか!

シンドバッドさん、

俺に

できることがあれば、

どうか教えてくださいね。

バルバッドのような

戦乱をもう

起こさせないためにも、

「世界の異変」と

戦う覚悟は

できています!

.....

そうか!

...

なぜだろう

......?

こんなにも

健気なことを

言ってくれて

いるのに...

まったく心に

ひび

響かな...:

いやいや。

待て待て。良いことじゃないか。

少し太るぐらい。

食事ぐらいで

癒えた

ならば!

国を失い、とき

友を失ったあの

深い悲しみが..

へーーーっすっへすっ

そう、

何があっても

彼らは

紛うことなき、

国を救った

英雄なの

だからな!

アラジンは

まだ食事中

なんです。

おーい

アラジン、

アラジン!

おいしいねえ、

みんな

おいしいねえ。

あっ!

おかえりなさい!

シンドバッドおじさん!

ぎゃあッ

ああ、

ただいま。

走れ。

えっ?

アリババと

アラジンは走った。

怠惰で太った体を

しばるため、毎日汗を

流し続けたー

...

そして

数週間後。

よしっ

やせた!!

なんとか元通りに

戻ったんだね、

アリババくん!

ああ、アラジン!

お前も元通りに..

やせっ...

やせてねー

じゃねーか!!!

やあ、

そんなことないよ

アリババくん。

僕も少しは

やせたのさ。

カオの

まわりとか

でも、食事を減らしても

なかなか元通りには

戻らなくてね。

近頃、お腹の力を

使う機会が減ったから

かもしれないねぇ。

げ、元気を

出してください

アラジン!

...

えーと...

そうだ、何か

おいしい食べ物でも!

コラッ!!

二人共、

そんな

調子では

困る!!

甘やかすな!!

君たちは、

我が国の「食客」だ。

当然、国主として俺は

君たちがシンドリアのために

何かしら力を尽くしてくれる

ことを期待している。

そういう「食客」は

他にもいる。

君たちも彼らと同様にぜひ、

俺に力を貸してほしい!!

力を

貸すって...?

...

とある相手との、

たた

戦いにだ...

「とある相手」?

俺たちは、

シンドリア建国以前から、

ある組織と

深く因縁があり、

何度も戦い

続けている。

「世界の異変」については、

以前触れたな?

ああ。

戦争、貧困、差別

差別:

そしてそれは、

偶然ではない。

組織の

作為による

ものなのだ..

今、それらが

世界中に拡大している。

奴らは、ある時は貿易商

ある時は政治顧問、

ある時は政治顧問ある畤は官女などと...

様々な姿で諸国の中枢に

潜り込み、

マギB

影から歴史を

操ろうとしている

「アル・サーメン」。

奴らは、決して一つの名を

名乗らんが、俺たちは奴らの

組織をそう呼んでいる...

「アル・サーメン」。

最早君たちにも、

無関係ではなくなって

しまったから話すのだ。

先の

バルバッドの一件で、

奴らは君たちに

目を向けたからな!

......

それって

そう、

あの時「銀行屋」を名乗り、

バルバッドを経済的混乱に

追い込んだ男。

そして、ジュダルや黒い「ジン」、

煌帝国の背後にあるものこそ、

「アル・サーメン」に

間違いない!!

あるいは、俺も気づかなかった

純の姿を借りて、バルバッドを

内乱に追い込んだ。

奴らは今、世界中で

同じようなことを

行っているんだ...

アリババ

くん...

なんでも

ありません。

話を

続けてください。

俺とて

奴らを許せない。

だから、

強大な敵に対抗するために、

少しでも多くの力を

必要としているんだ。

俺たちが

「力を貸す」って

...

どんな

風に?

これ以上詳しくは

話せない。

それは、組織との

戦いに、君たちを

完璧に巻き込むと

いうことだ...

それには、君たちは

まだ力不足だ。

今、組織と戦っても、

返り討ちだろう。

力を付けるのが先決だよ。

アリババくんの

「魔装」も、

アラジンの「魔法」も

まだまだ未完成の

ようだからね。

そうなんだ。

僕もあの時、力不足を

とても感じた。

誤じゃあ

でないな。

もっと魔法が

使えるように

なりたいのだけれど、

どうすればいいのか

わからないんだ。

それは、まぁ

魔法を使える者に

教わるのが

良かろうな。

ちょうど、

我が国の「食客」にも

「魔法使い」がいるぞ。

えっ!?

魔法か...

おおい、

ヤムライハ!

はい、

王よ!

「魔法」は「マギ」だけの

ものではないのだよ。

彼女は、優秀な

水の「魔導士」だ。

きっと力になってくれるよ。

先程よかい

紹介に預かりました

ヤムライハです。

私などが「マギ」様の

お役に立てるか不安ですが...

なんなりとお聞きくださいね。

すげーキレイで

優しそうな人だなぁ、

なぁ、アラジン?

あれっ?

おねいさん!

きゃあああ!!

そう

そうそう、

やっ...

いやっ...

やめろ

クソガキが!!

やめっ...

ジュワー

あっ

熱うっっ!!?

だっ、大丈夫か

アラジンーー!!?

!!

大げさね、ちょっと

集めた水を蒸気にして

放出しただけよ!

えっ!?

あっ、

水だ!?

み:水が集まってる!

これも

「魔法」なのか...!!?

...!!?

あんたたち..

今度やったら、

あんたたちの

身体ごと

蒸発させるわよ。

......

おねえさんって...

やさしそうなのに

やさしくないんだね

余計な

お世話よ...

まったく..

伝説の「マギ」様だって

いうから緊張してたのに...

気を遣って損したわ。

ただの

エロガキじゃない。

何か

「マギ」相手だと、

気を遣うのかい?

そりゃ、まどうし

「魔導士」の

私から見たら

格上だもの。

「魔導士」って

なんだい?

...

知りたいんだ

おねえさん。

どうか、僕に

教えておくれよ。

......

いいわよ。

じゃあ、

よくお聞きな

さいよ?

「マギ」も

「魔導士」も、

「魔法使い」の

階級よ。

そもそも

「魔法」とは、

「魔力」を別のものに

変換することよ。

それは炎だったり、

水だったり、雷だってりする。

でも普通、人間は

「金属器」管属器「魔法アイテム」

といった特別な道具を

使わなければ、

この変換ができないわ。

その一方で、

なんの道具なしでも

己の「魔力」を

まったく別のものに

変換できる人間が

いる......

生まれつきルフと

語らうことができ、

ルフに

特別な伝令を送り、

様々な自然現象を

引き起こせる者たち...

世界の「大いなる流れ」の、

より近くに寄りそい、

生きる交信者たち...

それが...

私たち、

「魔法使い」

なのよ!

そして、ままっ

「魔法使い」にも

階級があって...

ルフが生み出す「魔力」の

量によって、使える魔法の

強さは決まるから...

「マギ

自分以外のルフからも

魔力を集め放題

こうなる

わけよ。

使える

わかった?

うん、

わかったよ!

大したことは

「まじない師

「占い師」筆々

僕は、

こんなに魔法のことを

誰かと話したのは

はじめてだ。

魔法使いの人と

仲良くなれたのも、

はじめてて

とても嬉しい。

ありがとう、

ヤムライハおねえさん!

...!

僕はもっと

魔法がうまく

なりたいんだ!

もっと色々なことを

教えておくれよ!

いいわよ!

まずは

どんな魔法を

教えてくれるんだい!?

うーん、その前に

君に見せてほしい

ものがあるな。

君の

全力の魔法よ!

魔法の練習の前に、

君の今の実力や、くせなんかを

見ておく必要があるわ。

なんでもいいから

やって見せてよ!

がんばれー

アラジン!

ドキドキする..

初めて見るわ..

伝説の「マギ」の魔法が

どんなものなのかを!

うん!

ルスールドインフイガール

灼熱の双筆」

なんだありゃあ!?

....!!

す...

すごい!!

なんて出力なの!!

あんな大量の「魔力」を

魔法に変換

し続けるなんて!!

普通の人間なら一瞬で

魔力を使い果たして

死んでしまうわよ!!

あの子がそれを

可能にしているのは...

信じられないことに、

周囲のルフたちからも

「魔力」を集めているから!!

ルフに

愛されている。

これが「マギ」の

奇跡なの!!?

す......

フッ...

どうだい?

おねえさん。

あれ?

お前さっきより

少し

やせたんじゃねー?

うん

おなかがすいた

すごすぎるよ

アラジンくん!!

お願い、もっと

君のこと教えて!

アラジンも

無事やせました。

・完

QLAGI

9月26日のWindormagit

$taf

Story&Ar

ReqularAssisamis

「色美穂

杉戸アキラ...

Amazongle

...なんですね。谷本..

阿久井真

大寺義史

石橋和章

Kozuekilahiboshi

Sshss&Prumarion

戸高伸一郎

ShinchiouTodeka

今本統人

Tsundlolmamoko

Desiuner

志村泰央

それから気付いているような気がするのですが、

マギ8巻おまけまんが〜

たすけてアラジン・

さっそく

調べてみますね。

アラジンは..

晴れた日の

日ざしのような

それと羊の乳の

ような優しい

匂いがします。

俺は?

俺は?

鼻がいいモルジアナちゃんに素晴です。

アラジンとアリババは

どんな匂いがするの?

にいがたけれ

新潟県Iさんからの質問

アリババ臭が

します。

アリババ臭!?

何それどんな

匂いなの!?

一度かいだら

忘れられない

匂いです。

ほかの人も

調べてみたよ!

独特な

う匂いがします。

趣味がいいのか

悪いのかは私には

判別つきません。

いろんな

お香が混ざった

私と似た

匂いがします。

あと、シンドリアの

森の匂いもします。

匂いが

しません。

おゆり

...

何もない日の霧の団」の日常3

マギ8巻おまけまんが◎何もかい

きり

にちじょう

アゴホ

ハッ!!

無理するこた

ねぇんだぜ?

アリババくんよぉ。

みんなの前で無理して

ふかしてるのとか...

見てると笑える。

せいぜい笑えよ...

今に見てろよ!

お前らよく

こんなもん

吸えるな...

バカじゃ

ないの

やめていみ

無意味に

消費するの...

もったい

ねーから!

ドャドレス

いや...

違うだろ。

......?

こんなこと

話しに来たん

じゃねーだろ。

今日こそ

色々聞いただして

みなきゃって

思ってたのにな...

じゃあなー

カシムお前本当

何考えてんだよ!?

こんな風に

「霧の団」で

一体何するつもり

なんだよ!?

いいかげん

ハッキリ

させねーと..

取り返しの

つかないことに

なる気がする。

次こそは聞こう...

次はなんの話題から

切り出そう?

まずは軽い

話題から..

たばこはもう

だめ......

他には...

...

おかしいな...

カシムと話すのが

こんなに気まずくなるなんて

昔は考えもしなかったのにな...

あの頃は毎日何を

しゃべってたんだっけ?

覚えてねーな...

いちいち気にする

必要もなかったしな...

とにかく

明日こそ、

明日こそ

カシムとちゃんと

話をしよう...

アラジンたちとバルバッドで再会する

前の日のはなし

えま

マギ@

少年サンデーコミックス

2011年4月23日初版第1刷発行

2011年6月21日

そういえば、

第3刷発行

★高大

...CSShinobion.Ohraka-201

(検印廃止

発行者

田横

図書印刷株式会社

「週刊少年サンデー」2010年第49号>201年第7号、第9号掲載作品

「2017年連載担当/石橋和章...!!

2018年11月18日午前末編集責任/久保田滋夫

単行本編集/石橋和章/...多賀映子(アイプロダクション)

第一項目の多数は11月10日以内の東京バルビーネットサービスについて、第二次第二十八条第二第二条第一号館の「東京都の新規模様の取り扱いです。

発行所で行いのは東京で出産したのですが、東京都の時期になります。

PRINTEDINJAPAN

●選本には1分注意しておりますが、落丁・乱丁(本のページ・この抜け落ちや順序の間違いの場合は、

お取り替えいたします。購入された納店名を明記して「制作局」あてにお送りください。送料小社

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制作局(TB).012013年18月

ISBN978-4--09_122853-6