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狐茲6I

あっ、はありがとうございますので

「マギ15巻だぜ

15

太陽...

Congrillstralon/大高忍Logo.8.0.desFr.

CoplonTukipplight

9784000mmazonは97:084.0994095

10月11日(日)第299799004194

29979Y419E

1.SBN978-4-09-124009-5

定価:本「体419円十税

雑誌45070-17・小学館

定価:「本体419円十税雑誌,4000-17

でも、それは...

大高忍

レームにたどり着いたアリバリの

そして暗黒大陸に着いたモルジアこれからの言葉とは?広大な世界がさらに広がる!!

全高のファンロネール...至高のブァンタジー15巻!!

coniks

...

2016年9月10日(月)まで

15

明日香ちゃん、アクセル名だから、

...

QAc.labytinth

卯茲6I

15

高大

8HKOBUCMEKATAPIPARTO

2018年09月19日水1000円以上

...

第13日夜、レーム帝国......3

第140夜、や

ヤンバラ...っ!!

CDNTENTTWEWEB

...

いつもの間技場...この機合..c.57最高司祭..

それは...いいじゃないから、それがいいのかわからなかったんだからこれは

最高可愛...この大統容.....!!集結..

第144項第16回程度100枚

第142夜第118夜菊144食第166役

救合を高めることは大き結婚

高司祭.....

昔......12

---つの世界...!?3

第146夜

第147夜一新たなる皇帝......!!

第148夜、さらに半年後.....169

第139夜

うんっん

やぁ、俺は

アリババ・サルージャ

18歳。

......

武者修行のため、

レームの大帝都まで

やってきた剣士だ!

だが、わけあって

今はこんな姿に

なり果てている。

おなか

すいた...

ひどい目にあった...

舟を盗賊から

助けたと思ったら...

まさか舟の人たちも

グルだったとは...

くそっ...

もう人なんて...

誰も信じないぞ...!!

おだてられて

飲まされて、

起きたらじゃん

無一文...

ネトメートまで

です

なっ

お恵みを

世の中捨てたもんじゃ

ねーな...よし、

がんばろう。

俺は...けんと

剣闘士になるために

ここへ来たんだからな...!

ダメだ。

えっ?

あの...

ここはシャンバル剣闘士養成所

ですよね...?

僕、ここに入りたいんですが...

ダメだ。

トト、おまえ遠さない。

おまえ、紹介状持ってない。

あやしいヤツ。

だ、だから...

シンドバッドさんに

書いてもらったそれも

盗られちゃったんですって...

うっ...

どうしよう

......

剣でトトに勝てたら

養成所の仲間に入れる。

じゃあ、

戦え。

おまえみたいなヤツ、

そういうきまり!

第一関門って

わけか...

え!?

上等だぜ...!

いざ、

勝負!!

くそっ...

腹が減って

力が...!!

ハハハ...

おまえ弱すぎる

養成所へは..

入れて

あげないっ!!

うわー

Iっ!!

ち...

ちくしょーっ!!

い~っ

おぼぇこっ

へっへっ

でも兄ちゃん、

この人剣以外は

ボロボロだよ?

おお...こいつ、

いい剣持ってんじゃ

ねーかよ。

......

あの若者は

もしや...?

おや...?

兄上...見てください、

この人はもしや...?

ゴッコン

お頭...

アリババの

お頭...

んんー

あっ、

気づいた!

......?

誰だ

あれ...?

もしかして..

おまえらは

...!?

そうですお頭!

Sナンドです!

Mナンド

です!

レナンド

です!

お久し

ぶりです!!

ここは私どもの

店の一室でして!

...

霧の団の元団員、シンド/

属器をうっかり盗んだことがある。

み...店!?

ええ...実は私たち

レームの賭博場経営で

一山当てましてね...

今じゃ賭博場王の

3兄弟なんて

呼ばれちゃってるん

ですよ!

せ...世話に

なったみてー

だが...

は...羽振りが

良さそうで

何よりだな

俺は

こうしちゃ

いられねーん

だ..!

シャンバル養成所に

入らなくちゃ...

あそこには::

「魔力操作」の一族が...

「ヤンバラ」がいるはず。

なんだ...!

!?

お頭...

それって!?

た...

食べ物を

...

ハイハイ、

ただ今!

――で、お頭

本気なんですか?

剣闘士になるなんて...

おう、

そんなに驚く

ことなのか?

そりゃそうですよ!

だって剣関士なんて

半数以上が奴隷ですよ!?

主人にむりやり

命がけの戦いをやらされてる

だけのヤツらです...

!!

「格闘競技」って

聞いてたけど...

ひどいんだな...

街は..

いや、まぁねぇ

道も、

水も、

整備されていて

安全だし...

...でも!

ここは市民に

とっては

いい国ですよ!

国が市民の生活を

保障してくれるから、

決して飢えることはない。

こんな豊かな国は、

他にありませんよ!

ハハハ...

......

ああ、ところで

お頭が昼間

言ってた話

なんですがねぇ...

お客さ~ん、

もうすってんてんでしょ〜っ、

あきらめて帰って

くださいよ~~~

あ、あの...

大丈夫ですか?

おお...

ありがとう...

若者よ!

もジャン

モジャンキジャ!!

なんだろ...

あの人...

次の一戦に、わしのこの

最後の財産を賭ける!!

負けです。

お師匠、もう

無一文。

最後の財産

財産

もう一戦だけ!

頼む、

もう一戦だけ

だから!!

もう一戦

だけ!!

ダメ!!

ダメ!

あれは...ひぁぁ

昼間の女じゃねーか?

なんでこんなとこに

いるんだ?

お師匠、

最初の目的

思い出して!

あいつだよ!

!?

おお、

そうだったな

ずまん、すまん...

やあ!わしは

シャンバル・ラマーと

申す者...

昼間は弟子のトトが

失礼をしたそうでな?

志願者の対応は

わしの仕事でな..

うちで

剣闘士をやりたいかね、

若者よ......?

!は、はいっ!

よかった...!

ヒロ。

昼間は門前払い

されたけど...

入れてもらえそうだ!

!?

こら、

トト!

ではすまんが、

ここでトトと

再戦してくれるかな?

トトに負けるような

か弱い子供を、

わしは闘技場に

立たせられんでな。

「師匠」に直接

実力を

見せろってか..

上等だぜ!

店を壊さんで

くれよ~~っ!

ムリムリ...

おまえ弱い、

トトには勝てない!!!

そいつは

どうかな?

おまえ

もう腹は

ふくれたぜ

なまいき!!!

!!

!?

ほお、

あのな

構えは...

くっ...!!

!!?

こ...こいつ...

弱くない!?

どうやら彼は

本物だ。

闘技場の外だが、

おまえも“力”を

使っていいよ。

力”

だとぉ?

わかった、

お師匠...

「気功剣」!!

第140夜

おおっ、闘技場の外で

トトの技が見られるのか!

トト!

トト!

店が盛り上がるのは

いいが...あんまり

嬢さんでくれよ!

なんだ...?

あいつの

剣は...!?

!?

くっ...あいつ...

あんな体格のくせに...

なんつうバカカ...

つうっ!

なんだ

これ!?

ボタボタ

ほぉ、トトの「気」をまとった

剣を受け止めても折れぬとは、

なかなかの名剣よの。

「キ」

・?

君たちが、

「魔力」と

呼んでいる

ものだよ。

..

..

じゃあ

まさか

!!?!?

それ以上

「気功剣」を

受ければ、

君の剣も体も

もたんぞ。

さぁ、

どう戦う?

どうする...

「魔装」を

使えばわたり

あえる...!?

けど...

俺は今試されて

るんだ...

はぁぁっ!!

剣術だけで...

勝ってみせるぜ!!

盾もかよ!!

終わりだ!!!

!?

!?

何!?

ほお、しなやかな

受け流し。

故郷で習った

王宮剣術だけかと思えば...

まったく別の流派の技も

持っているとはな...

くそォ!!!

!!

くっ!

!!?

なぜだ!?

トトはまだ

戦える!!

それ

までっ!!!

勝負は

ついた、じぶん

自分を

見て

みなさい。

ひゃあっ!!

なかなか

研修を積んでいる

ようだね

ありがとう

ございます。

師匠の剣技を

学んだおかげだ...

シンドバッドに

聞いておった通りの

君の複雑な生き方が、

にじみ出るかのような

剣だったよ。

!!

アリババ・

サルージャくん。

じゃあ、

やはり

あなたが..

「魔力操作」の

一族...

「ヤンバラ」の

剣闘士

ですね!?

いかにも!

君を

待っていたよ、

アリババくん。

いやぁ、

いいもんが見られて

盛り上がったなぁ!

シャンバル様、

アリババのお頭、

またいらして

くださいね!

シャンバル

剣闘士養成所

みな、仲間の

剣闘士たちだよ。

盗賊くずれ

中には亡国の騎士

なんてのもおる...

庸兵くずれ、

ここは、そのような

様々な自由身分の剣闘士を

受け入れる養成所でな...

そして

庸兵くずれ、

我ら

「ヤンバラ」

五剣士の目的は...

武者修行。

己の剣技を

極めるために、

闘技場で

戦い続けておる。

だが、君はまた

特別な理由で

我らの元をたずねて

きたと...

シンドバッドの

坊主に

聞いているが?

はい..

俺は...

自分の魔力を

使いこなすために

来ました。

ほうず

「魔装」を完璧にするために...

できない理由は、

俺の魔力の流れが、

なぜか悪いせいらしいんです。

調べて

もらえますか?

うむ。では

早速診てやるでな。

トト、

手伝っておくれ。

わかった。

えっ...??

ギャー

いたいいだい!!

いたい!!

いたたた

おまえ、

大げさな奴。

お師匠の

鍼治療が受けられる

なんてありがたく思え。

トト、

それは

太すぎるでな。

かなり危険な

状態だったから...

早く治療してやらにゃ

ならんでな、

がまんしておくれ。

き...危険な状態???

おい!!おまえ、

悪意を

感じるぞ!!

うむ...

実はな...

君の体には

2種類の魔力が

宿っておる。

...?

2種類

.?

一つの命には

一つの魔力

そうでなければ

この世の摂理に

反する...

それって

まずいんですか?

無論!

今の君の

体の状態は、

例えるならば

せん

車裂き寸前だな。

異なる二つの魔力が

それぞれの意志で

バラバラに暴れくるえば...

やがて体中の

重要な器官を、

ひきちぎって

しまうだろう...

そ、そんな...!?

なんで

そんなことに...!?

俺...いったい

一体どうすれば...

...

「魔力操作」を

覚えるしかあるまいな。

魔力の流れを

操ることができれば、

二つの流れを

使いこなすこともできよう。

なに、大丈夫!必ず

なんとかしてやるでな!

は...はい、

お願いします..!!

うむ!

お師匠、

時間です。

ではアリババくん。

君にも「仕事」を

してもらおう!

えっ、仕事?

おお、

そうだったな!

だって君...

「治療代」盗られて

1銅貨もないん

でしょ?

な~に大丈夫......

1〜2戦勝てば

十分鍼治療代に

なるでな!

......

えっ?

かんばれーっ

しかしあの小僧:

なぜ二つも

魔力を持っておる

のか...?

え?

しかも、あいつが

元から持っておった魔力より

新たに加わったものの方が

大きな力...

もし..

これを使いこなすことが

できれば...!?

――まぁ、それもこの一戦を

生き延びられればの話だが...

大丈夫...

俺の剣技なら、

誰とだって

わたりあえる

はずだ...!

大丈夫だ

...!!

どんな剣闘士

だろうが...

かかって

きやがれ!!

人間じゃ

ないの!?

うむ!

それと言い忘れて

おったがの...

闘技場では、

普通の剣しか使えない

きまりでな...

「アモンの剣」は

使ってはいかんぞ!

えっ?

100人以上の剣闘士を

殺した最凶の大猿...

マウレニアヒヒの「ガルダ」!!!

対するは、

秘境、「ヤンバラ」

剣闘一座の新鋭

「アリババ」!!!

闘技場

に...

人間相手じゃ

ねーのかよ...!?

「闘技場で使えるのは

普通の剣のみ。

アモンの剣は使えないよ」

臆したか?

今ならやめても

いいぞ。

いえ、やります。

俺も、

命をかけて

戦う覚悟は

できています!

ほぉ、「覚悟」とな。

しかし君は、

闘技場での「覚悟」の重さを

本当に理解しているのかね?

え?

「試合開始」!!

第141夜

闘技場

大丈夫だ!!

これよりもっと

でかい化け物だって、

俺は今まで散々

倒してきた!!

今回もやってやるぜ!

強烈な一撃!

この拳で

100人以上の剣闘士が

葬られて

いったのです。

化け物め!

ホキョッ。

もう一撃...!

おおっ!?

やるぞ、

あの新人!

アリババ!

アリババ!

アリババ!

アリババ!

いや浅い。

あんな斬撃では、

表皮は斬れても

ガルダの厚い

筋肉は斬れまい。

どうだ!!?

なら...

これなら...

入った!!

!?

抜けね

!?

...!?

こいつ...

筋肉で...

完全に止め:っ!?

!!

!?

......!

がっ...

.....

!!

ひっ..!!

ちょっと...

待......

ホホッ!!

死っ.....!?

お師匠、

あいつ、

死んでしまうぞ

!?

うむ...

しかし、彼は

言ったではないか。

覚悟はできている

とな...?

審判...

ま...まいった

...

ちくしょう...

負けた...

...!!

アモンの剣

なしじゃ...

勝て...なかったか

...?

おい...

もう動けねー

よ...クソッ...

きいてんの

かよ...!?

!??...??

......

...!?

と...

止めねーの

かよ...?

...

...!?

そういう

!!?

何する気だ!?

もう勝負はついてるのに...な

なんで誰も止めねーんだよ...?

え..

え!

え!

...っ!

え..

え...

みんなにい

何言ってんだ

.....?

え!

喰ーえ!

喰ーえ!

喰ーえ!

え!

うわあぁああ

ああっ!!!

喰ーえ!

喰ーえ!

喰ーえ!

ぎゃあああ

あああっ!!!

殺せ!!

殺せ!!

殺せ!!

殺せ!!

おーい!!!

なんだよここ...

なんだよこいつら

くるってやがる:

なんでこんなことに

なったんだっけ...!?

「僕たち、ぜった

また絶対

会おうね!

「アリババくん!」

アリババ

「アリババくん!」

「アリババさん」

「アリババ殿」

ガキども、今日から

おまえたちの縄張りは

俺たちがもらうぜ。

カ...

カシム...

カシム...

お師匠!!

う~ん、

走馬灯でも

見てる頃かな?

だめだこりゃ!

何かブツブツ

言ってるし..

!?

ガルダの奴...

まだ何かする気か!?

アリババはもう

意識も

ないのに!!

!!ア...

アリババ!!

痛え!!

なんだ

.....

...?

!!?

いいぞガルダ!

また敵を

痛めつけてから

喰う気だな!!

殺せ!!

殺せ!!

あいつもうダメだ!!

片腕じゃ、戦えない!!

殺せ!!

......

いや...見ろ。

ガルダめ油断したな?

今ならとどめを

刺せたものを...

アリババの

目つきが変わった...

何を考えとるかは

知らんが......

ようやく覚悟を

決めたかな?

.....

......

!?

これって、

......?

ホキョッ!?

ハハハ...

なんだあいつ

逃げ出したぞ!

ホッホーッ

!?

あいつ、

ガルダをわざと

彫像にぶつけた!?

!!

!!!

ダメだ!

そんなの

ぜんぜん

効いてない!!

た...た

助けてくれ

みっともねえ、

命ごいかよ!!

喰っちまえ

ガルダ!!

喰ーえ!!

喰ーえ!!

喰ーえ!!

喰ーえ!!

ああ...

ア...

アリババーーっ!!

!?

あいつ、

どこも

喰われて

ねぇぞ?

どうだい

エテ公...

...!?

確かに...

さっきまでは

折れた方の腕を

前に突き出して...!??

鉄の矢の

味は?

!!

なんだあいつ!?

彫像で攻撃なんて、

剣闘試合なのに

ムチャクチャだ!

スラムの

戦い方を

あの頃は、

剣術も何もない

生きるために俺たち

必死になって

戦っていたよな...

思い出したぜ:

なぁ、

カシム!!

わめいてんじゃねぇ、かかっ!!

かかってこいよ、

俺はこっちだぜ!!

おい、

エテ公!!

なんだな...

どうする

気だ!?

あいつの剣

効かない!!

しかも今は

片腕なのに...

ここまで

おいでっ!

!!?

いざの

壁で剣を支えて...

牙に続いて

片腕を封じた!

片腕なのは

双方同じ、

これでやっと互格。

いや...

もう勝負は

ついたよ。

ベター!!

浅い!

それじゃ

効かないって!!

いや、

今のガルダは激昂し、

片腕のみの単調な攻撃。

アリババは

そんな動きを読めるし..

そして

浅い斬撃でも、

ああやって何度も、

何度も同度も

斬りつけていけば...

あっ...?

ホ...水有は

今度うちの

なわばりと仲間に

手を出したら

ころす。

へへ〜〜っ

見たか!

俺とカシムの

協力戦法を。

おれたちが

力を合わせれば、

むてきだな!

カシム!

お兄ちゃん!

.....

むっ!?

今のは...

キッウ!?

カシム!

アリババの中の

二つの魔力が...

...???...

一つに融合

した!

...!?

やはり...

錯覚ではなかった。

どういうこと

かの...?

あれは...

おいおい

あいつ勝ったのに

なんでガルダを

殺さねーんだよ!?

ははぁ...

あの新人は

ずいぶん元気が

いいようですね。

てもあなたは、

剣闘などお好きで

ないでしょう?

なぜ闘技場へ

いらしたの

ですか?

シェヘラザード様。

少し..

気になる

気配がして

...

レーム帝国「最高司祭」

シェヘラザード

ルフの導きという

ものですか?

私には、よく

わかりませんが

ね.....

あなたは...

よくここに

来るのね...

ムー

ははぁ、それは

闘技場を盛り上げるため

ですよ。

私というレーム最高の剣士が

観に来れば、客も剣士も

みんな大喜びでしょう!?

...

........

レーム帝国軍「ファナリス兵団長

ムー・アレキウス

まぁ、

まじめな話を

しますと...

今日はあなたに

謁見賜りたく

参ったのですよ。

私も..

気になっていることが

ありましてね...

あなたの守ってきた

レームは平和だ。

――でも、それに手を

出そうってヤツがいるん

でしょう?

「マグノシュタット」

...

あの国は確かに

異常ですね。

なんでも、あそこの首都は今、

無数の魔法道具で

あふれ返っているそうです。

マギ回

おかしいですよね。

本来、「迷宮」にしか存在しない

魔法道具を、なぜそのように

大量に保有していたのか?

そして、

それがついに

我が国の東端の

属州にまで

手を伸ばしてきたと

しかも、近頃は

マグノシュタット周辺に

出没する賊共まで、

魔法道具を

所持していると聞きます。

......

...

ごめんなさいね。

...え?

心配かけて...

あなたたちの

耳にまで...

そんな話が

届いているのね...

いえ

ただ、あなたは

私にめい

お命じください。

...

...

あなたの剣となり、

あなたの愛する国と民を

守るべく、

世界の異変と戦えと。

......

なんで

怖い顔よ...

ムー。

私は笑った

あなたが好き。

東の民が

おびえている...

みんな.....

待っていて..

レーム帝国は、

私が

守ります。

それに

え?

それに...

東の大地では...

煌帝国にも

大きな異変が

ん?

5日後、

シャンバル剣闘士養成所

クルル...

ガルダ!?

なぜここにいる!?

ガルダ!?なぜここにいる!?

俺が

引き取ったんだ。

試合の報奨金でのが

ばか高くてよ。

他に使い道も

思い付かなかったしな。

だ、だからって...

剣闘動物を買い上げて

解放してやるなんて、

聞いたことないぞ...

俺はただ..

あいつなら

こうするだろうって

思っただけさ。

...??

...

ホホーッ!

アリババ...

なんだか

...

雰囲気が

変わった...?

ガルダの目が

尊敬するボスを

見る目。

試合の前はちょっと

情けなかったのに...

そう...

今はまるで...

だれか

別の男のよう

...

時間

具合は

どうかね?

...ケホッ

...???!?

あっ、

シャンバルさん。

ときに

アリババ

くん.....

ときにアリババくん...

君に

聞きたいことが

あるのだがな...

はい?

君は...

「二つ目の魔力」の

正体に

気づいたのかね?

マギ回

......

あの時に...

一つの体に

二つの魔力...

いわば二人分の生命が

君には宿っておる。

そんなことは、

本当はあるはずがないが...

わしは確かに

君とそれとの融合を

感じ取ったのでな...

君は一体

何に、

気づいたのかね?

...

それは...

自分の

やるべきことに。

ほぉ?

俺には...

考えていました..

俺に力が

託された

意味を...

守れなかった

国がありました

それを、

他人任せにしていちゃあ

ダメなんですよね...

こいつはきっと、

そのために、俺に力を託して

行ったんだと思います。

俺のすべきこと

は......

この手で、

なくした国を

取り戻すこと。

そのためには、

......

うむ.....

もっと力が

必要なんです!

引き続き

ご指導よろしく

お願いします。

同刻ー

暗黒大陸

...

レーム帝国属州

最南端

「大峡谷」

これを...

渡るべきかしら...?

二か月前

属州カタルゴ。

マスルールさんの言った通り...

カタルゴには「ファナリス」は

一人もいなかったわ...

これからどうしようかしら...

おい...あの娘

「ファナリス」

じゃないか?

狩り尽く

なかったのか...

されたんじゃ

もしかして

あそこから

来たんじゃないか?

バカ、そりゃ

迷信だろ...

.....

なんの話だ?それ。

...?

渡れば二度と帰って

来られない......

暗黒大陸の裂け目

「大峡谷」の向こう側には...

まだ「ファナリス」が

いるって話さ!

行くのか?

モルジアナ...

はい

今まで

ありがとう

ございました、

トランの皆さん。

森でさまよっていた私を、村であたたかと思え入れてくださって...

すであたたかく

思え入れてくださって...

モルジアナ、

おまえ

いいヤツ

ともだち。

どこに

ありがとう。

だから心配..

だから心配...この各..戻ってきた者ひとりもいない..。!!

!!

すごい...

まるで世界が

ここで

終わっているみたい...

でも...

この先に..

本当に

何かあるの

かしら...?

.....

「大峡谷」の

向こう側には、

「ファナリス」が

まだいるっていう

話があるんだ...

確かめに

行きたい!!

行ってきます!

モルジアナ!!

どうする気

なんだ!?

!?

ーいい

んえッ

ここが谷なら、

谷底があるはず...

それにしても

「トランの民」が、

そこを伝って、

向こう岸へ行くわ!!

どうして彼らだけ

言葉がちが

違うのかしら..

こんなところにも

いたなんて

驚いたわ...

どうして

こんな辺境に

住んでいるのかしら?

帰って...

もっとトラン語を

教えてもらったら

聞いてみよう..

フッフッ!!

ハァハァ、

...不思議だわ..:

どんどん暗くなる...

太陽をさえぎるものは

何もないのに..

なぜかしら...?

......

アンディ

フィフファン...

ジャラブラック

こういう

メニュー

マニィ

...

もう...何も見たよ

見えない

おかしく

なりそう

私...

本当に降りて

いるのかしら

本当は..

底なんて

ないんじゃ

ないの

かしら...

このままご夏くん

死の国へ

だとしたら...

イヤだ...

怖い...

引き返したい...

今ならまだ!

『モルジアナ!』

でも...

つ...着いた...

ここが

谷底よ!!!

...

土のにおい...

感触...

地上と同じよ、

落ち着いて...

ダメよ

魔力は

ムダにできない...

やはりここは

谷だったんだ、

死の国

なんかじゃ

ない!

行けるわ!!

眷属器」で灯りを...

それに...

何も見えなくたって...

うしろに壁、

前にとてつもなく

広い空間

進めるわ!!

もう迷わない、

どこまでだって

走ってやるんだ!!

...!?

光.....

.....?

家......?

!?

よく

来たね、

人.....?

モルジアナ。

...おいしく

なかったかな?

えっ?

そっか、

よかった...

いや...お客さんが

来るのは久し振りでね、

お、しまったようなんだ。

淹れ方を忘れて

...

い、いえ...

おいしいです

あの...

...あなたは...

一体.....?

僕は...

ユナン。

この谷の...

「守り人」かな。

守り人...

あれは...

聞こえたから

なんだ。

あの...

さっきはなぜ

私の名前を...?

谷の入り口で

トランの民が君と

話している時、

そう呼ぶのが..

ここから

聞こえたんだよ。

ああ...

ごめん、

失礼

だったよね

僕の耳には

〈谷の中と両岸の

すべてが

聞こえるんだ...

だから

......

...!?

あの時...

近くにいたのですか?

ううん。

君が会いたいって

言っていた

「向こう岸」の...

「ファナリス」たちの

ことも、

知っているよ。

...!?

君があんまり

楽しそうに...

「向こう岸」が...

同胞に会えるかも

しれない、って

話すものだから...

あるんですか?

...「ファナリス」が、

いるんですか?

うん...

いるよ...

会いに...

行きたい?

!!!

い...行きたい...

行きたいです、

行かせてください...!!

やった...!!

こちらに戻ることは、

もうできなくなるけど...

うん.....

いいよ。

それでも

いい...?

え?

ただし

こちらからあちらへは

連れていけても...

逆はできない。

少なくとも、

僕はしたくないって

思ってるんだ...

君にとっては

その方がいいかも

しれない...

「ファナリス」は

こちらでは

悲しい思いを

沢山させられて

しまう...

違う...?

モルジアナ...

......

それに...

...??

こちらの世界は

これから...

なんのこと..

ですか?

知らなかった

...?

世界を

巻き込む

大きな戦争が

はじまる...

かの国の

訃報を

煌帝国の

「皇帝」が、

死んでしまったん

だよ...

...

第145夜、

ありがと

...

...

2018年09月10日ですので、

煌帝国の皇帝が

死んでしまったんだよ。

西へ西へと領土を

拡げる最中での

この凶報......

どうなることか;

マグノシュタット

紅覇様...

!?

何ィ?

モガメット

様...

何?

皇子よ...

かかる事態です

もはや、

交渉どころでは

ありますまいな...?

一刻も早く、

本国へお戻り

ください...

......

マグノシュタット学院学長

マタル・モガメット

そうだね...

でも、

おまえたちへの

忠告は嘘には

ならないよ。

!?

煌帝国は近い内に必ず

マグノシュタットへ

侵攻する。

服従か、滅亡か...

それまでに選んで

おきなさい。

では、また

おのれ

非魔導士

「ゴイ」め!!!

...

あああ!!

「蒸発の洗礼」!

熱と水の

複合魔法!?

なぜ新入りが

こんなこと

てきるのよ

ヤムさんには

そんなのばかり

教わってた

からなぁ...

自分の体の

魔力を使うって

いうのにも、

どんどん

慣れてきたぞ。

よーし、

この調子で

どんどん!

ん?

あれは

久しぶり

だねぇ。

おーい、うは

紅覇くくん。

あ、アラジン。

紅瀬くん

!!

皇子様

そのお父さん

そうだね...

でもごめん

僕本国へ

帰らなくちゃ。

久々におまえと

遊んでやりたいんだけど...

ちょっと親父が

死んじゃってね~~

ふ、ふーん...

そうなのかい

えっ!?

そうそう

その人ね

くそくく

留守中はこいつらに任せる。

こいつらもね、一応強力な

魔導士なんだよ...

行っちゃイヤです!!

紅覇様!!!

ん?

心配しなくても

大丈夫だよ。

次の皇帝は

炎兄に決まってる

しィ...

反抗できる勢力なんて

もう国内には

残ってないしね〜

どうするつもりだろう...

...

白龍おにいさんと...

白瑛さん....!?

「煌帝国を二つに割る

戦争を起こします」

「北天山の姉の軍と

合流して」...

そして

皇帝崩御から

一月後、

煌帝国北部国境

征西軍北方兵団

練白瑛将軍......

間もなく

帰還!

ほ...北方兵団だと!?

てんすいと

伝令到達は

はんっ

半月前のはずだろう。

北天山の西端から...

どうやってたった半月で

帰還したというのだ...!?

それであれば、わたしでしょ

ていこくせいせいぐんほっほうちゅうと

煌帝国征西軍北方駐屯兵団

しようぐん。れんはくえい

将軍練白瑛

帝都

.......

なんだ、この

蛮族共は...

白瑛殿!

あまりに早い帰還に

皆おどろいていますよ。

それに、

その者たちは一体?

はい...彼らはきょへい

黄牙の騎馬兵

100余名......

私の、いいんでく

「眷属」です。

!?

100余名もの

「眷属器使い」!?

バートル

がけんぞくぶたい

きっぱたいちょう

騎馬隊長・ドルジ

練白瑛配下黄牙眷属部隊

ボヤ

私の「パイモン」は、

どうやら多産型の

ジンだったようで...

女性のジン

だからで

しょうか?

彼らの力のおかげで、

私は今日まで戦って

こられました......

すばらしい

白瑛殿は「眷属」の数と戦力なら、

煌帝国随一ですね!

それに半年前、

弟君も旗下に

加わったとか?

はい........

白龍も、じきに到着を...

どう

なされた...

なんだ

.....

紅明様、

あれを...

なんだ!?

この

化け物共は!?

あれは..

白龍の

「眷属」

です...

といっても..

「ザガン」の能力で

しもべにした生物たちに

すぎない、そうですが..

私たちが

天山越えを

わずか半月で

成せたのも、

途中まで彼らの

脚を借りたから

なのです...

......

白龍......

あなた、

何を考えて

いるの...??

突然、私の元へ

舞い戻ってきて

『ザガン』の力は

すさまじかった。

たった3日で、

北方の抵抗を続ける異民族の

兵たちを次々と屈服させて

しまった...

白龍!!!

こんな

やり方は!!

姉上。

俺たちにはこれから、

もっと力が

必要になるんです..

今はただ、俺に

従ってください:

わからない...

何が変わって

しまったの..

総督の

ご帰還だ!!

!!

久しいな、

白龍、

白瑛。

紅炎殿...

うていこくだいい

煌帝国第一

せいせいぐんそうと

征西軍総督

二皇子

紅炎

第146

征西軍総督閣下

ご帰還!!

白龍!?

...

なんと不遜な

片腕を

無くしながらも

...

「迷宮」を攻略したと

聞いた。

よくやった。

紅覇が戻るまで、

あと半日ほどかかる

かと...

てはそれまで待て。

陛下の元へは

兄弟すべてが

揃ってから赴こう。

はっ!

......?

ほっ...

紅炎様に

お話があるのでは

なかったのですか?

姫君.....

......

紅炎にいる

お兄様...

きっと...お兄様が

次の皇帝陛下に

なられるわ...

そうしたら...

ダメ...!

言わなきゃ...

そんなの

間違ってるって!

ジュダルちゃんには

いくら言っても

ダメだった...

でもお兄様なら、

きっと...!

「煌帝国が

シンドリアを

滅ぼすのさ!!」

あの...にい?

お兄様...

そう

.....

あ、あのっ!

...んっ?

あなたに...

そういう姿は

あまり

似合いませんね。

紅炎殿

自分でも

そう思う。

!!?

なっ...なんであの女が

お兄様と...しかもあんな

親しげにキイイイッ!!?

おまえと少し

話したかったんだ

白龍。

白龍。

あ...なんか

白龍ちゃんに

用があるのね...

ガタガタ

何かしら?

白龍...

おまえ、

皇帝に

なりたいか?

!?

な...なんてこと

聞くのにいる

お兄様...?

........

......

俺は..

それは...

陛下のお心一つですが...

なぜそのようなことを?

おまえと...

血を分けた兄弟と

争いたくはない:

だが、王は一人で

なくてはならない。

ごもっとも

です。

いいや...

一国に限らず、

世界には..

ただ一人の王が

必要だ...

ただ一人の...

王...?

「王の器」

とは..

...?

いやいやーいや

何なのか...?

俺はずっと

考えていた...

トラン語...?

かつて...

「マギ」に

選ばれた者が、

王となり...

俺たちも今、

それと同様に..

大きな力をふるって

歴史を作ろうと

している。

誰が作ったかも

わからない

「金属器」の力で...

......

それはソロモン王が

作ったものだと、

「ジン」たちは言った。

では

ソロモン王とは

何者か?

......!?

トランの

碑文に

よれば

かつて、

どこかに世界があり

そこでは人々は

多種多様な言語を話し、

散り散りに暮らしており...

それが原因で

異なる信仰や思想が生まれ、

それぞれが無数の王を立て、

争い、やがて滅びてしまった...

......

わからない。

それは、

いつ、どこの...?

碑文の世界は、

俺たちの世界と

完璧に断絶されて

いるように思える。

しかし、

トラン語はある...

世界中に、

そして「迷宮」の中にも...

ここからは

俺の意見

だが...

俺たちはなぜ、

一つの言語を

有しているのか?

そこから派生した

文字はあれど、

世界が交差する以前から、

俺たちは

たった一つの言葉を

持って生まれた。

それは...

なぜか。

滅びぬ

ために。

通じ合えず、

分断され、

争いの末に

死に絶えぬ

ように。

世界を

一つに

するために。

かつての世界とは

違う...

そのためには

一人の王が、

世界を統べねば

ならない。

......

この志が正しいかは

まだわからない。

しかし、謎を解き明かし...

おまえたちを

「ただ一つの世界」の

高みへと連れていきたい。

そのために、

力を貸して

欲しい!!

て、

紅玉。

えっ!?

き...気づいて

らしたの!?

のこのこ

は、はいっ!!

難しいお話だったけれど...

やっぱりお兄様は

すごいお方ですわぁ!!

おまえもヴィネアの

主だろう...ちゃんと

聞いていたのか?

し...

しまった

~~...

さてはわかってないだろう

言い出し

そびれたわ...!!

こんなお話の後に、

私などがなんと

説得すれば良いの?

やはり...

私にはどうにも

できないのかしら?

シンドリアのこと

...

...?

まただわ...?

近頃、時々

耳鳴りがするのよね。

誰かの声みたいな

なんなの

かしら...?

紅玉!

は、はいっ!?

紅覇が戻った。

今日はもう遅いから、

行くのは明日に

しよう。

王...

父上とははうえ

義母上の

元へだ。

ど、

どこへ!?

翌日

...父上も...

え?

先帝も紅炎殿と同じようなことを

おっしゃっていた...

分断され、争い滅びようと

していた天華(極東平原)の

民を救うため、

三国の統一をと...

父上は

苛烈すぎて、

敗残兵に

殺されて

しまったけれど。

紅炎殿

ならば......

姉上、

後ではな

お話が

あります。

この謁見が終わった

終わったら

.......

.......?

突然なんか?

おかえりなさい...

煌帝国皇后

れんぎよくえん

練玉艶

愛する

息子たちよ...

おかえりなさい

愛する

息子たちよ。

第147夜

あら

新たなる皇

って

それでも...

どうしたの...

こっちへいらっしゃい。

皇女たちなど

嫁いで以来ね...

陛下もきっとお喜びに

なられるでしょう...

う...

お...

お父...さま...??

お...

お兄様...

陛下は...

病で?

ええ...

ずっとわずらって

おられたけど、

急変なさって...

さぁみんな、

父上に

お別れを言って。

......

紅炎...

もう、

私には

あなたしか

おりません...

支えてくれますね?

最愛の息子よ

.....

オキッ

あのババァ...

昔から炎兄に

媚び売ってたけど、

いよいよ親父から

乗り換える気だな

.....

じゃ、もう

聞くまでもない

じゃんね?

こら

前を

向きなさい

では、陛下の

ご遺言を

読み上げます。

「朕、

終わりに臨んで

遺詔を託す」

「是れを以て

位を舞ひ

皇位を譲る」

「煌帝国

第三代皇帝」は

次の皇帝は炎兄だろ...

継承権者はすべて統率下...

例外があるとすれば...

......??

155

練玉艶。

「並びに

帝国『神官』一同

是を輔けよ

国事を委す」

...

はぁぁ!?

ふざけた

ことを...

止むを得ぬ

措置なのです...

本来、皇位を

継ぐべきは

紅炎...

しかし、

彼は今、

征西軍大総督という

大任を拝命する身。

これを解くは

陛下の志を半ばで

踏みにじる愚行。

ゆえに、

この私が..

大陸平定までの間、

臨時皇帝の座に

つくのです

これが、

陛下の

ご遺志です。

......

ほざくな、

女狐。

いけない!!

これでは官中が割れる。

紅炎殿を推し立ててきた

家臣一同が

おさまるはずがない!!

は...母上!

どうかご再考を

...陛下のご遺志とはいえ、

これでは...

皇太后陛下...

!?

玉座に

お着きください。

あなたの他には

おりませぬ!

玉座に

お着きください

皇太后陛下!!

あなたの他には

おりませぬ!

皇太后陛下!!

皇太后陛下!!

なっ...

......

白龍!!

なぜあのような

ことを...

今が時

なのです。

姉上..

......

えっ?

紅炎とあの女の

結託に亀裂が...

俺も力を

手に入れた...

今なら姉上を

守れます。

な...

何を言って

...!?

父上と

兄上たちを殺したのは

母上です。

......

...えっ?

すぐにはわからずとも

構いません。

しかし姉上も...

気づいておられたはずだ..

母上が変わったことに..

そして

その背後にいる

「神官」集団こそ、

この国を

操る

「アル・サーメン」。

奴らを

滅ぼす...

俺とあねうえ

姉上で...

そして...

正常な国を

取り戻す......

いっ......!?

そのためだけに、

俺は今日まで

生きてきました!!

...???...??

ムリよ...

!?

なぜです!?

姉上!?

白龍...

白龍!!!

あなた...昨日の

紅炎殿の話を

聞いてなかったの...?

「分裂は滅びを招く」と...

内乱などもってのほか、

紅炎殿がさせないでしょう...

たとえ身の内に

何を飼っていようとも、

煌帝国は...!

世界は、

ひとつです。

せかいが......

ひとつ

...

...んなこと

は...

白龍?

そんなこと...

ムリに決まってるじゃ

ないですか..!

家族でも..

こんなバラバラ

なのに......

紅炎...?

あいつの

きれいごとは...

矛盾してますよ。

あいつのやってることは、

結局......

力による

他国の侵略じゃあ

ないですか...

それは

違う...

!?

バルバッドは!?

えっ...!?

バルバッドや、

黄牙の民に

死者は?

そのかぞ

家族が、

ヘラヘラ笑って

全部忘れて

暮らせると

でも?

彼らは私の

志になっとく

納得して

姉上だって、

黄牙の村を

力尽くで

占領したじゃ

ないですか!!

ち...ちが

違う!!

過去の

恨みを

消し去って

そんな

ことは、

不可能だ!!

..

恨みは消えない!!

恨んだ相手は...

消すしかないんです!!

「白龍...」

「やはり...

今のあなたは

...どうして

しまったの?

「あなたを信じない

わけじゃない..

けど今は...

少し...

時間を頂戴。

ごめんなさい

白龍.....

おまえに

話がある。

白龍

おまえに

話がある。

白龍

......

第148夜

おまえは、あの女と

「組織」の駒だから...

昔からずっと...

...

おまえと

話すことなど

ない。

......

そりゃ..

おまえもだろ...?

...?

おまえは

自分の意志で

母親に逆らってる

つもりでも...

恨むのも、

しゆう!!

復讐も、

ただ全部

振り回されてる...

母親に、

生き方を

支配されてる。

でも俺は、

おまえの力は

買ってるんだぜ?

違う!

おまえは強くなった。

それを、

どうしても見せたい人が

いるんだ...

なっ.....!?

白龍。

あなたと

話してみたくなって

来たのよ。

ジュダルがあまりに

あなたをほめる

ものだからね...

......!?

さあ、顔を

よく見せて。

大きくなって...

母上に、

触れさせて

ちょうだい

んっ

フフッ...

いい目をするように

なったのね...

やっと

白雄や白蓮と

同じくらいには..

......

何?

白瑛も、

同じように:

あの時は

あなたと

白瑛など、

どちらでも良いと

思っていたけれど

殺して

しまおう

かしら。

.....

もう

いいわ。

あなたは一生、

私のかわいい白龍で

いればいいのよ..

「組織」は

やり方を

変えてきましたね。

歴史上、

なかったこと

です。

炎兄!

じゃなくて、

兄王様...

マグノシュタットも

想定外でした。

彼らができたい

表舞台に

立とうとする

など.....

「迷宮」道具の

不自然な量産

急激な発展、

軍事力の増強。

人の業

なら...

交渉の際、

玉艶の存在をちらつかせても

学長は協力を拒みました。

数年前の我々と

似すぎている...

背後には同じ「組織」が

巣喰っているものと

見ていましたが...

もし、

魔導士たち

だけで、

あれほど力を

膨れ上がらせ、

立ち向かって

くるというの

なら...

おそ

恐ろしい国だな。

......

俺たちの

行く道には、

正体の知れぬ敵が

まだ数多く

ひそんでいるの

かもしれない

......?

......?

「やはり母親を

恨むだけの

器なのか...

...!?

だが、

もしも

おまえが、

〝運命〟を

恨むなら...

俺が腕を

つかんでやる。

......

そして、

さらに半年の

月日が過ぎた。

マグノシュタット

マグノシュタット学院

第3期編入1学年

「修了試験」

いよいよ

出番だ...!!

.....

水鏡の

蜃気楼!!

おおっ!?

これほど大がかりな

熱魔法と水魔法の

融合を...!?

ザワ

素晴らしい...

今年の1学年首席は、

彼で決まりの

ようですな!

ニュッ

マグノシュタット学院

成婚者3期間アラバン、

アラジ、

一部

1学年コドル1

「マギB・完

JRXGI

9月26日のWindordTrimaster

Staff

15

StorytArt

shinoboohtaka

RegluarAssistants

大舞

谷本

ロイト100moto.

日本大寺教史無島大三木草弱

OShirMiki

三木高嗣

イン崎ユリカ

にいやとも

...

石橋和章

Tomonilya

SalestPrundion

戸高伸一郎

ShinchrouTedoko

知久敦

Atsushiでhiko

Wesigher

志村泰央

Yauoshimuro*BoyBrdgestudo

ヤンバラの怒っていき

女、貞淑。

ことアリバトの

夫以外の男に

裸、見られては

いけない。

ーなのに

おまえのその格好...

マギリをすまんが

ん~?

〈トトの故郷にて〉

平気平気

ヤンバラでない男

弱い...

わかった。

肩に一撃食らったら

すっ裸じゃねーか!

トトに勝てる男

いるはずないない!

40夜

アリババちゃんは

トトをどう

思ってるのよ?

えっ?

そうですね~~

意外とメシとか

作るのうまいし...

いいヨメさんになるん

じゃないですかね!

でもまあ、

こんな巨木のよーな

乱暴なコに

もらい手があるかは

疑問ですけどね~!

フン、トトも

おまえなんか

願い下げだ!

もっと

ボス猿のような男を

連れてこい!

ボ...

ボス猿の

ような男!?

なにそれ

マアニキ!と呼ばれる

マワイルド・

一切んどう見かいい

・B型

大高2.

おしまい

いいの...何も気になさんありがとうございました

「スカえ。ような男」の

マギ@

少年サンデーコミックス

2012年11月21日初版第1刷発行

高高大

CShanobuChraka-2012

(検印廃止)

発行

とりあえず

たとえば、

図書印刷株式会社

「週刊少年サンデー」2017年4月14日アップされた一発31号、第3号3号掲載作品

連載担当/石橋和章

単行本編集責任_久保田滋夫

単行本編集ノ石橋和章ノ多賀映子(アイプロダクション)

はいはい。それじゃないんだけど、どういうことだったのですから、

発行所

そして、TOL-2017年10月15日-12-11.販売OS(528)Fillume_25556-編集(3(323)548)

PRINTEDTNJAPAN

●遊本には十分注意しておりますが、落丁・乱丁(本のページの抜け希子や観客の問題いの場合は、

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ISBN978-4-09124009一5