ｎ巫６Ｉ

「マギ１８巻なのだ。

心して読むのだ。

８月１６日（金）（９月１８日ＫｉＰｈａｃｋｉｒｅ

Ｃｏｏｇｒｉｌｌｌｕｓｔａｔｉｏｎ／大高忍．．．。

ｂｏｏｇｌ．ｎｕｓｕｄｕｒｅＬｏｇｏ＆Ｃｏｖｅｒｄｅｓｇｒ．高村素央＋ベイブリッジスタジオ

Ｑｐａｌａｂｕｉｎｔｉｏｎで、ｍａｎｔ

«

「ｅｎｔｓ

望月。Ｌａｇｏｕｔｉｎでお

お前は．．．

Ｑ．Ａ．８．

８月１０日（月）の日曜日（日）２０１５年）月

小学館

ＳＳＣ－４８８３

７８４０９１２４．３．７８．０９

９２９９７９００４１９４

Ｃ９９７９＼４１９Ｅ

「ＳＢＭＯ７３－４－４」Ｑ９－１２４８３－６

雑誌４５０５３－８３

定価：「本体４１９円＋税

小学館

ついに見まったレームとマグシュウックリの戦争中の時期、エーチャーエンジャーマーです。

強大な大レームの槍に対し、こうして、シンプーの新手モガメット率いる原因が選ばれとう戦う？

強大なヘレームの個に対しそしてそんな状況の中アラジンもしかし、早いお風景制達はどうやっているものは？興奮の第１８巻場！！

２０１４体成カレン

１１月７日

発売予定！！！

淡・実物はデザインが変更に

場合があります。

ポストカード５枚つき！！

●サイズ・５２ｃｏｍｘ４Ｇｏｎ高価数，１８００円

●価格１０９０円

●枚数，７枚

大高忍先生の描いいたマギの魅惑

の世界を壁掛け仕様のカレンダー

で楽しめる！！付録には、原作イラ

ストのボストカード５枚つき！！

☆この本に差し込まれている予

カチラシでお申し込みください。

お申し込みがない場合、入手で

きない事がございます。

バッド

マギ前

Ａｍａｚｏｎ（２）ＴｈｉｋｉＰｈｏｎｅには

ＴＶアニメ

「マギ」第２期

同時発

ＴＨＥＫＩＮＥＢＯＦ－ＮＥ－ＮＡＮＯＨＩＣ～

ＴｗｉｋｔＮｅｂＯＮＯＦＮＡＡＣＩＣ－

２０１３年１０月より開雨．．．ＭＢＳＴＢＳ系全国ネットにて

曜午後１時

小学館

ＳＳＣ－４８８８

〝禪

大高忍□大寺義史

サイト

９月８日より雨週

ｕｒａｓｕｎｄａｙ．ｃｏｍ

クロットもありますので、ｍｏｏｋ

１社６１

世界を変える

王の力が．．．

発売Ｈ

毎週

水曜日

マギ＠

週刊少年サンデーにていたご注意．．．

大人気連載中！！！

ｈｔｔｐ：／ｗｅｂｓｕｎｄａｙ．ｎｅｔ

ＣＤＳｅｌａｃｈｕｔｉｏｎｅで

ＪＲＬＡＧＩ

ＭＫＡＰＱＥ８ＰＮＰ

実用ｅｌａｇｏｒｔｉｎｔですが、

お前は．．．

銀星６．

１８：

９月２５日よりＷｉｎｄｏｗｓｃｍａｇｉｔ

．ＱＬＡＧＩ

大

えっ

８月１０日（土）日（日）Ｋｉｎ２２月１８日

２０１６年０９月１０日までやるのは

いや．．．いや、やっぱりなので

Ｑ１Ｍａｇｒ．ＱＬＡＧＩ

ＣＯＮＴＥＮＴ

第１６５条一人の力．．．．．．５弊社のお客様では、

第１５回夜、人の力には、第１４回復、魔導兵器．．．！！第１日夜、エサ．．．！！

お前は、人のタイミングに、お客様になっていただけで、こういった時には、ファンにお願いしました。

あれは、第１７名をファナリスミ魔導士．．．！！

獣の王．．．

第１２回アファ第１７日夜第４７４夜

第１第第

夜マ

Ｍｙ．．．マギの力．．．

第１７８条第第７４条第１５回投稿禁１７店食

夜

戦う心．．．．．．１１３

第１４８条戦うじ．．．！！お第７世枝・バルバトス．．．！！第１７７位・高高司祭．．

第１７７夜最

最高司祭．．．．１４０．

第１０回は、Ａｐｐｌｅの第７回夜、暗黒点．．．！！

「レーム帝国

西大陸の覇者

７８０年前レムス帝が打ち建て

２１１年前ベルディナウス帝の

統治下でほんと

版図を最大のものとした。

伝説の存在に近い

大黄牙帝国を除けば、

有史以来、この世界の

最も「強く大きな国」で

あり続けている。

その、

かつて敵対する強大な

パルテビア帝国をも

地に伏せしめた、

レーム帝国兵士

幾万の槍が、

見えざる

一枚の薄い

魔法の防壁に

阻まれて、

一歩も前へ

進めずにいた。

ぐあッ！

うおお．．．

進め！！！

こんなはすか．．．

大レームの力が．．

たかが

魔導士の結界

一枚に．．．！？

ぐわっ！！

魔導士様！

兵たちは！

まだ結界の中にいろ！

ここは私たちが守る！

違う。

彼らも

マグノシュタットの

国民だ。

なぜ守る！？

マグノシュタットは

廃導士が非魔導士を

差別し、虐待している

国ではなかったのか？

我らの

兵士たちに

指一本

たりとも

触れさせん！！

「魔導士の国」は、

魔導士がすべてを

司るかわりに、

国のすべてを命がけで

魔導士が守る！！

その覚悟で

ここに立っているのだ！！

．．．

魔導士様！！

魔導士様！！

魔導士様！！

魔導士様！！

魔導士様！！

魔導士様！！

魔導士様！

魔導士様！

魔導士様！

．．．．．．

魔沙士、魔導士、

魔導士って．．．

そう

それがあなたたちの

信条なのね、

マタル・モガメット侯

やっぱり

私．．．．．．

あなたの

ことが．．

大嫌い。

イグナティウス

ネルヴァ。

大丈夫よ、まだ

あなたたちの

金属器は

必要ない

信じて．．．

レームの民の

力を．．．

第２陣前へ！！

第１陣は後退！

これだけの

大魔法を使っては

上級魔導士といえど

魔力はすぐに

空になって

しまう．．．

なに、大丈夫さ

この分じゃ

奴ら．．．．．．

第１防壁も

破れずにちたい

撤退する．．．

．．．．．．

なんだ？

あれは．．．

？

．．．

イレース様

なんでしょう

あれは！？

．．．

どうなって

いるんだ！？

レームにも

あれほど

強力な魔導士の

兵団があったのか！？

．．．

１型魔法．．．

いや、もっと

複雑な．．．！？

それもかなり

強力な

『魔法』だ！！

．．．

いいえ、

これは『魔法』

などではないわ

．．．

１年前

レーム帝国

火薬兵器？

そう．．

遠くない未来に起こる

煌や

マグノシュタットとの

戦いに備えて．．

研究を続けていたのが

ついに実を結んだ．．．

硝石、硫黄、緑礬

などを使って

自然には起こり得ない程の

熱と爆風を起こせる．．．

つまり「超律魔法」と

同等よ。

「火薬」をこれほどの

「兵器」へ昇華させたのは、

まだレームをおいて

他にはないでしょうね．．．

すばらしい！

して、これは

シェヘラザード様が

「魔法」でお創りに

なったものか？

私は何もしていない：

これはれっきとした．．．

いいえ．．

レームの人間たちが

考案し、改良を重ねて

生み出した

「化学」の力よ。

そんな顔しないで

イグナティウス。

言いたいことは

わかってる．．．

なぜ、レームも

煌やマグノシュタットの

ように．．．

もっと金属器や

魔法道具の力で

戦をしたり、

国を発展させたり

しないのかと：

それはできる．．．

それはできる．．．

でもしない。

でもしない。

．．．

レームの民は

自分の足で

歩いていける。

シェヘラザード様は

我々にこう

仰しゃって

おられるのだ．．．

“世界の異変！うずまく

今の時代に、

魔法の力で不自然に、

国を発展させることも

できる。

しかし、あえて

「任せる」と．．．

自国のあり方を、

自分たちの生き方を、

自らの手で擾み取れ、

導き出せと

だから

レームの民は、

我々は

我々は

自らを

誇りに

思える

レームの意地を

見せてやれ！！

奴ら、

こんなものを

作って

いたのか！？

空からも

地面からも．．

何をしている

早く撃ち落とせ！！

何？！

なぜだ．．．

こんなことが

できる

はずがない．．．

『非魔導士』とは．．．

魔導士に

管理されるだけの．．．

無能で

野卑な．．．！？

モガメット侯．．．

あなたは

間違ってる。

みんな

自分たちだけで

生きていける。

魔導士なんか

いなくったって．．

自分の頭で

考えて．．．．．．

より良い道を

模索しながら

進化していける。

でもそれの．．．

それで時に

間違う

こともある。

そんなで時に間違うこともある。悲しい日を選べ塗ってこまう時代もおる．．．

悲しい道を選び

迷ってしまう

時代もある．．．

どこが

いけないの！？

人が

野蛮な気持ちに

なっては

いけないの？

間違えて、

傷付いて

それでも前へ

進めばいい。

自分の

力で．．．

自分の足で．．．

けっ！！

己を信じる

『個』の集積。

絶え間なく

紡ぎ上げてきた

『人』の力の集合体。

こうたい

ていこく

「ム帝国」

だ！！！

それが．．．

シュウウウ．．．

やっ．．．

やった！！

結界が

破れたぞ！

全軍

進めーっ！！

うおお

ざまあみろ！！

モガメット侯．．．

あなたの国の

民はかわいそう。

魔導士にすべてを

任せ、守られて

飼い殺されて．．．

自信がない。

自分で戦うことを

放棄している。

依存

している．．．

ああっ

魔導士様、

一体どうすれば！？

魔導士様

助けてください！

マグノシュタット

市街地

大丈夫、

今回もどうせ

魔導士たちが

なんとかしてくれるわ！

彼らは俺たち

なんかとは

全然違うんだ．．．

５等許可区

見張りのまとうし

魔導士たちが

騒がしいわね．．．

外で何か

あったの

かしら．．．？

さあ．．．

でも．．．

私たちには

関係のない

ことだよ．．

魔導士様！！！

魔導士様！！！

魔導士様！！！

魔導士様！！！

これこそが、

魔導士の国の

あり方だ！

そうだ．．．

何十万という

命が

依存している

だが．．．

そのすべてを背負って

魔導士は

立っていられる！！

そしてあわれ

我々の作り出した

『力』で、

おまえたちに

勝てる．．．

前線の怪我人が．．．

ほとんど

魔導士ばっかり．．．

．．．

おじさん

大丈夫！？

いや．．．きけん

危険な状況だ．．．

結界が破られて．．．

敵の数が多すぎる．．．

このままでは．．．

うわっ

たのむ．．．

あとの

ことを

学生の．．．君たちには

関わりがないことかも

しれないが．．．

動かないで！！

もう

戦えません！！

俺たちにとっては

大切な国なんだ

アラジン．．

俺はやっぱり

この国のために

戦う．．．

この国を．．．

見捨てないで

くれ．．．．．．

おまえも．．

何悩んでんのか

わかんねえけどよ．．．

スフィントスくん！

これはレームからの

侵略戦争だろ！？

あっちが悪い！！

俺たちが頑張って、

向こうが

帰ってくれりゃ

いいじゃねえか！！

そうだろう！？

それに

あいつの

ことだって．．．

見捨て

られねえよ！！

「トスくん！

そうか・ティトスくんは僕が

がんじょうな部屋」から

出たばかりの頃と

同じに．．．．．．

ううん

僕には

ウーゴくんが

いた。

寿命だって

まだある．．．

「アラジン！

見ろねこがいるぞ！

ニャーと鳴いたぞ！」

「あれは

なんだ？」

「この世界は

すばらしいな！」

「ボクは

まだ．．．」

「死にたく

ないんだ

助けたい！！

だから．．

僕も戦う

時か．．．

レーム帝国の

軍隊と．．．！！

．．．？

え．．．！？

あれは

．．．．．．．．

なんだ！？

あのマグノの

兵たちの武器は！？

奴らも

火薬兵器を！？

あれは．．．

違う。

あれは

魔法

道具！！！

進みなさい！！

魔導士の国の

兵たちよ！！

魔法道具の牙を

侵略者共に存分に

突き立てなさい！！

すげえ．．．

すげえ．．．

「魔法道具」さえ

あれば

俺たちも．．

レーム兵に

勝てるぞ！！！

行け行け！

殺せ！！

後陣の兵、すべて

投入しろ！！

兵力差で

押し返せ！！

．．．．．．

．．．ん！？

お

なんだ？

あれは．．．

！！

．．．見たことも

ない形状だ

．．．．．．

．．．！！

なんだ！？

魔力を

集めてる．．．！？

ま．．

まさか．．．

まさか．．．

あれも

魔法道具？

なぎ払え！

学長先生．．．

これは

防衛戦争なんか

じゃない！！

ただの

ぎやくさつ

虐殺だよ！！！

う．．．

う．．．

どうした？

もう

おしまいか？

助けて

くれ．．．

兵器の開発なら

我々もしていたぞ

ただし．．．．．．

ウワアア

ウワーフ

おまえたちのような

「火薬兵器」などではなく、

本物の殺戮兵器だがな。

「人の力」？

しかしそんな

もの．．．．．．

「非魔導士」の

卑小な脳みそで

必死に考え出した

のか？

また

来るぞ！！

魔導の力で

灰にしてくれるわ！！！

！！？

！

あなたたちの

出番は．．

えっ！？

すべての結界が

破られてからって

言ったじゃない．．

もう、見て

られないのだ

！！

何！？

よいしょっと。

今

我が国の．．．

「人の力」の

象徴ですね．．．

ええ．．

！！？

ああっ！！！

あれが．．

へえ～～～

く～～～っ

マグノシュタットの

魔法道具だって？

関係よー

ないねぇ．．．

俺たち

には！！！

「マグノシュタットの

魔導兵器」

狩り尽くせ

ファナリス

兵団！！！

うおああ、

あああ

あああ！！

ぎゃあ！

ひいぁ

第１７

あっ

奴らは．．

人間じゃ

ない．．．！

ハハア

いいですねぇ

団長！

こんなの久し振り

てすよ．．．

実感する！！

生きてるってことを．．．

．．．．．．

あいつ絶対

おっ勃ててる

のだ。

俺たちが

こういう種族に、

生まれたんだって

ことをよ！！

おおいやだ．．．

興奮まかせに

戦いだなんて．．

ファナリスが

そんな野蛮な

種族だって．．．

くたばれっ！

化け物

が！！！

思われたく

ないのに．．．！

くたばるのは

おまえらの方だ！！！

この

エサどもが！！！

おっと

上品に正品に。

兄さんの

メンツを

つぶして

しまうのだ。

さて

あのお方は

どこかな？

やあ．．．

見つけたぜ！

．．．

う．．．！！

突破されるぞ．．．

だめだ！！

使いすぎた

．．．

もっと撃つんだ、

焼きはらえ！！

こいつに

必要な魔力は

学院都市から

徴収してる．．．

これ以上無理に

吸い上げれば

「５等許可区」

で．．．

．．．

やむを得

まい．．．！！

何人死ぬか

わからんぞ．．．！！

イレーヌ様

．．．？

．．．．．．！

何！？

何者かが

魔力路を

破壊して．．．！！

なんのつもりなの

．．．！？

あの子は．．．！？

．．．！

レームへかえ

帰りましょう。

いやだ、

シェヘラザード

様！！

ボクは

帰らない．．．

帰りましょう！！！

ボクは．．．

シェヘラザード

様じゃない！！

ただの

分身だけど．．．

たった１年と

ちょっとしか

生きてないけど．．．

それでも．．．

一人の．．．

人間に

なったんだ！

．．．

だから負けない．．

シェヘラザード様の

一番の部下の

おまえにも、

ボクにもできた

大切な人たちを

守るために！！

「大閃光」！！！

フッ！！

大切な人？

よかったな。

よかったな。

だかおまえは

わかってない。

何．．．！？

おまえは彼らと

共には生きられない。

時間の流れも

体のつくりも

与えられた

運命も．．．

全部違うんだよ

不自然なんだ！

不自然なんだ！

それは．．．

俺たちも同じ

だが．．

だから

うぬぼれるな。

．．．！？

違う．．

．．．．．．

わきまえろ。

でもボクは．．．

ずっといっと

一緒に

．．．！！

自分が

なんなのかから

目をそらすんじゃ

ない！！

まだ

わからないのか！？

おまえは化け物だ、

人間なんかになれない

この世界に；

本来生まれてくるべきじゃ

なかった命なんだよ！！

ミヤ

認めなさい。

！？？？．．．？？

君の

「大切な人」たちも、

本当はそう

思ってる．．．

ううう．．．うんうんだよなんですか

．．．！？

そんなこと

ないよ。

ティトスくん

君は

ティトスくんさ、

僕らの友だちの。

たとえ君が

どんなに世界中の

誰とも違って、

ひとりぼっちでも．．．

そんなこと

関係ないって、

言ってくれる

人たちがいるよ。

僕もそう

おも

思うよ！

．．．あ．．．．．

アラジン

一緒に

戦おう。

フン！

そいつはレームの

裏切り者なのだ。

情けをかける

価値が

あるのか？

．．．どう

決着をつけたら

いいか、

一緒に考えよう。

．．．で？

アラジンくん

君は

どうするつもりで

ここへ来たのかな？

おにいさん

たちと．．．

この悲しい

戦争を．．．

止める

ためにさ！！

「いい？アラジンくん。

もしもマグノシュタットで

本気で戦わなくちゃ

いけない時が来たら．．．

！？

「これを外して、

「マギ」としての力を

解放するのよ！」

第１７２夜

まってどうしているんだよ

ナリスＶＳ，魔導士

．．？

ルフから

魔力が

来ない？

なぜ？

いや．．．

でも．．

ずっと

魔力の流れを

せき止めていた

からなぁ．．．

ほんの少しだけど

来てる．．．

すぐには

元に戻らないのか．．

僕の体．．．

アラジン！

ティトス！

加勢に来たぞ。

マイヤーズ先生！

スフィントスくん。

みんな！

私の部下たちを

連れてきた．．．

なんとしても

力を合わせて奴らを

倒さねばならん。

そうさ、

大丈夫さ。

「ファナリス兵団」さえ

撤退させられれば

レーム軍の進撃も

止められるはずだ！！

きっと

そのうち力も

戻るだろう。

「マギ」の力だけが

戦い方じゃない。

それまでみんなで

力を合わせて

この人たちと

戦うんだ。

なんだか

群らがって

来ましたぜ

団長。

俺たちは．．

撤退なんか

しないぜ。

マグノシュタットを

煌帝国に取られると

困るんでな。

その高い魔法技術．．．

そして、

レーム帝国が東大陸へ

攻め込む際の

足がかりとして．．．

マグノシュタットは

有用だ。

俺たちが

一気に首都まで

攻め込んで、

手に入れる！

シェヘラザード

さんは．．．

なぜそんな

傲慢な

ことを．．．

．．．．．．

なんだと？

マグノシュタットの方が

正しいっていうんじゃない．．

けれど、

レームや煌帝国の人たちに

この国がこういう扱いを

受け続ける限り、

この国は．．．

学長先生たちは

．．．．．．

このままの考え方で

やり続けるしかないんだ。

だからもう

この国を

追いつめないで

おくれ

そう、

シェヘラザードさんに

伝えては

くれないかい？

．．．！？．．．

．．．あのお方に、

おまえごときが

命令するな。

進め！！

結界をすべて

ぶち破って、

首都を

制圧するぞ。

おお！！

止めろ！！

なんとしても

奴らが第２防御結界に

辿り着く前に

撃破するのだ！！

はい！！

マグノシュタット魔導士９９名

〈１等上級魔導士”５名１２等級魔遺２０名＋アラジン・ティトス）

ＶＳ－ファナリス兵団＂２２名

ぼうぎよけつかい

第２防御結界

アラジンたち

ファナリス兵団

よだいまほうへい

巨大魔法兵る

．．．

（破損）

ぼうぎよけつかい

第１防御結界

レーム船団

開戦

へえ．．．

魔導士の殻．．．

聞いていた通り、

硬いのと柔らかいのが

あるのだ。

ああ、彼らの魔力量に

関係しているらしい。

魔導士の強みは

なんといっても

この「防壁魔法」だ。

強固なものは

鋼よりも岩盤よりを硬い

「マギ」レベルにもなれば、

「金属器」や「眷属語」でなければ、

歯が立たないそうだ。

それに、ああやって

浮遊魔法で空中に

距離をとられると：

やりにくい

関係ありませんよ。

あいつらの

「魔法」なんざ．．．

一人一人の攻撃の

威力は弱いし、

私たちには

かすりもしない！

このまま

一撃も食らわずに

結界まで行って

みせますよ！

なんて

奴らだ！

マイヤーズ先生

どうしよう？

せめて一瞬でも

奴らの足を

止められれば．．．

私と部下たちの

魔法で、なんとか

てきそうだが．．．

．．．

．．．破れた結界を

もう１回

張り直して．．

足を止めるのは

どうかな？

ダメだ．．．

この街を

覆い尽くす程の

巨大な結界は、

誰もがそう簡単に

作り出せるものでは

ないのだ．．．．．．

足を

止める

この３枚の防御結界を

つかさどっているのは

学院本部の

モガメット様と部下の

上級魔導士たちだ。

うーん

破損した第１防御結界を再生する機を

モガメット様たちも探っていようが．．．

すでに敵が内部に侵入した後では

意味がないからな。

「ファナリス

兵団」．．．

足止め

！

じゃあ

．．．．．．！

こういうのは

どうかな？

なんだ？

乱れ撃ちだ。

当たらねぇと

わかっている攻撃を

まだ続ける気か

頭の悪い

奴ら

なのだ。

ほらほら、

地面をえぐってる

ばっかじゃ

止められないよ！！

水！？

！！

！！

どこから

持って

きやがった！

川か．．．

水場と接続

したのか。

やった、

ざまぁみろ！！

いや．．．

モルさんが

水が苦手だったのを

思い出して

思いついたんだ。

ごめんよモルさん

だがそんなもの

ムーたちには

．．．

．．．

げえっ！？

浅はか

なのだ。

思ったのか！？

水攻めぐらいで

僕たちの足を

止められるとでも

！？

いや．．．

この作戦で

じゅ

十分だ！

我々の強みは

「防壁魔法」ではない．．．

天候や川、地形

ルフが宿る自然のすべてを

味方にできること。

そして．．

単独では破壊力が

低い魔法でも、

大勢の魔導士でまったく

同時に発動すれば、

膨大な命令式が

乗算される．．．

威力は増大する。

威力は増大する。

これで敵の戦力を

削げるはずだ．．．！

アラジンの

おかげだよ．．．

アラジン．．

アラジン？

．．．．．．！？

．．．！

けもの

敵の数を

減らしたぞ．．．！

あとほんの数人だ！

奴らを倒せば．．．

レーム軍を

撤退させられる！

アラジン！

アラジ、

大丈夫！？

大丈夫さ。

ただ．．．

前よりたくさん、

みんなが

魔力をくれるものだから．．．

体がついていかないんだ．．．

どうし

たんだ！？

なんだ

．．？

ルフが

．．．．．．？

キッ

ヤクート、

ラゾル、

みんなを頼む。

はい！

！

俺たちで

かたをつけよう。

ただし．．

ロゥロウ、

ミュロン．．．

俺たちの魔力量は

そう多くない．．．

一気に

終わらせる。

一気に終わらせる。

リようかい

了解！！

死ねっっ

化け物ども

が！！！

へっ、弱い奴らが

安全な場所から

威勢良く

吠えやがる．．．

おまえらみたいな

人種が一番

むかつくんだよ！

いい気になるな

虫けら

どもが！！

ふっ、なんだ？

あいつ．．．

え

何ぃ！？

オラァ！！

なんだ！？

奴らの技は！？

黒い輝き．．．

７型力）魔法の．．．

「ジン」の「金属器」と

「眷属器」か！！

力魔法の．．．！？

そうだ。

力魔法はやっかいだ．．．

目には見えない、この世界の

摂理を利用する技だ。

ねじる、つぶす、

浮かせるなど様々に

物体、もしくは

空間自体に

はたらきかける。

奴らの「金属器」は

恐らく後者．．．

攻撃を放射している。

そうだ．．．

バルバトスは

「金属器」や

「眷属器」で

生じさせた

衝撃を、

遠くへ飛ばす

ことができる

だから

．．．．．．

もう

君たちに、

逃げ場所は

ないんだ。

オラ

逃げんなァ！！！

１１

１２

オイ．．．

オイ！！

なぁ、

．．．

１４

さっきみたく

吠えてみろよ：

次は

どいつなのだ！？

ひいっ！！

威勢よく

なっ？

あっ

あっ

あっ

あ．．．

ああ．．．

あ．．．ああ．．．

おまえらのところまで

キバの届かねぇ

小さな獣だと

思ってたのになァ．．．

残念だったなァ

こいつらは

．．．

死ね！！！

！！

これ以上

行かせん！

え～

く？

きさまの拳

一つで

破れるものか！！

こいつらの

殻はかてえな！

そう

みてーだな！

？

なっ．．．！？

さぁ、

！！

まずいっ．．．

奴ら結界の

方へ．．．！！！

これを壊して

終わりにしよう。

壊せ！！！

レキットキッ

止めろ！！！

何百発もの．．．

火薬兵器で

やっと破られた結界が．．．

奴らたった

数人で．．．！？

やめろ．．．

首都を占領だ

これを

破れば、

一気に．．．

やめろ！！

マグノシュタットは

レーム帝国のものだ！！

！！

フオオオ！！

なっっ！？

なんだ．．．？

こいつら

は．．．．．．

な．．．

なんだ！？

これは．．

ルフたちが．．．

アラジンに

魔力を

送っている．．．！？

まさか．．

まさか．．．

アラジン

君はほんとう

本当に．．．！？

学長先生。

僕はあなたが

世界の王に

ふさわしいとは

思わない。

．．．．．．．．

けど、

この国の魔導士たちが

必死で生きてる人たち

だってことも知ってる。

知恵を出し合えば

もっといいやり方だって

見つかるはずだ！

この国は．．．

マグノシュタットは、

心が恨みを

はらんだまま

ひとつにさせられては

いけない。

それをすれば

必ず．．．

暴走する！！

僕は、

それを止める！！！

シェ．．．

シェヘラザード

様．．．

彼は．．．

本物の

「マギ」．．．

．．．．．．！

へえ～～～

「マギ」

だってよ。

あのことも

子供が？

本当かもな．．．

「ルフ」が．．．お

俺たちにまで

可視化されるほど

集まってきてる。

！

ならばなおさら

放って

おけないな。

俺は．．

これと同じのを

あの方が魔法を使う時

見せてもらった

ことがある。

「シェヘラザード様

ですか．．．

！

君は

「ユナン」じゃない。

！！

おにいさんは

「ユナン」を知って

いるのかい？

ああ。

会った

ことが

ある．．

だから、

君は煌帝国の「マギ」と

いうことになる。

聞いていた通り、世界に

三人しかいないなら．．．

僕は．．

ジュダルくん

でも、

他の「マギ」でも

ないよ．．．

対レームの戦のために

ひと足先に

マグノシュタットに

潜んでいたのか？

どのみち

レームの

障害は、

取り除く！！

はああっ！！

眷属器」：

「飛衝手甲」！！！

オラァッ！！！

ちっ．．．

この．．

でくが！！

すごい．．．

ファナリスの攻撃を

ものともしない！

奴らの攻撃は強力だが

範囲が狭い．．．

それに対して、

巨人があまりにも

てかすぎるんだ！

「灼熱の」．．．

「双掌」！！！

！！？

うわぁっ！！？

．．．！？

かっ．．．海岸まで届く

威嚇射撃．．．！！

．．．！

やっ．．．

．．．

やべえ．．．

あの巨人。

いや、

アラジン！！

いや、アラジン！！

どうしち

まったんだよ

あいつ．．．！！

これが

「マギ」か．．

ルフから得られる

膨大な魔力で

自身の魔法を

増幅しておるのだ。

強い．．．

圧倒的に。

だが、

でも．．．

だが！！

その程度か！？

「マギ」とは！？

ただ強い魔導士

というだけなら

その圧倒的な

魔導の力で

人間同士の戦に

介入して、レーム兵を

殺しに殺そうと

いうのなら．．

あのモガメットと

何も変わらないぜ？

「マギ」とは

創世の魔導士と

聞く．．．

アラジン！

国を作り

王を作る

創世王．．．

それがどんな

戦い方をするのか！？

．．．．．．

僕は、

アラジン．．

どうする

つもりだよ

．．．

一人の命もルフへ還さず

この戦争を終わらせる！

マグノシュタット領

西端沖

レーム帝国軍船団

なんださっきの

攻撃は．．．

それにこの

白い鳥は．．．！！？

．．．．．！

．．．アラジン！？

ルフってのが

見える．．．

同じだ．．．

バルバッドや

「迷宮」の時と．．．

アラジンが

レーム軍と

戦ってるのか

．．．

君の友達はこの戦争には

参加してないんじゃないか？

偵察によると、留学生たちは

学院には加担せず、ほとんどが

国から出ていったそうだぜ。

どちらにしろ君は、

どちらの陣営にも属さない

いわば部外者だ。

同行するのはかまわないが、

わきまえて行動してくれよな。

確かに俺は．．．

この戦争にとっては

部外者だ．．．

バルバッドの

時みたいに、

この国の人たちの

事情があって

戦っているだろうに

軽々しく手出ししていい

場面じゃない．．．

アラジンが

いるなら．．．！！

ケリつけに

でも．．．

しかも一人も

殺さずに

だと．．．．．！？

この戦争を

止めるだと！？

シェヘラザード様にも

モガメットにもできないことを

おまえがどうしようと

いうんだ！？

甘ったれたことを言うな！！

そんなことが

できるはずがない！！

できるさ！！

やらなきや

いけない！！

イレーヌ先生！！

学長先生と

話はできるかい！？

い．．．今ですか！？

会話はムリです．．．

でも、語りかける

ことはできます。

！！？

モガメット様は

遠隔透視魔法で

こちらの戦況を見守って

おられるはずだから．．．

それで

十分さ！

！！

．．．！？

もう一度．．．？

学長先生！！

僕らで．．．

もう一度

街を

守るんだ！！

．．．

ま．．．またあの炎を

撃つ気か！？

さっきは外したが、

あんなものまともに

食らったら．．．

レーム軍は

全滅だぞ。

！！

なめやがって

終わりだ．．．

いや、

まだだ！！

くそっ！

あの炎は

何度も撃てない。

「マギ」の魔力は

無尽蔵でも

「マギ」自身は

ただの人間だ。

大魔法を使い続ければ体が保たない。

大魔法を

使い続ければ

体が保たない。

絶対にだ！

敵に背を

向けるな！！！

それでも

レーム兵か！！

ここまで

攻め込んだんだ。

敵の本拠地まで．．．

あと少しじゃないか！！！

俺に続け！！！

レーム軍

全軍前進！！！

ムーたちも

やる気だ！！

殺れ！！

全員

殺してしまえ！

アラジン！！！

アラジン！！

ど．．．

どうすんだよ

アラジン．．．！？

！！？

な．．．なんだ！？

いきなり

崩れち

まったぞ。

うおお！

来る！！

ひいっ

わぁぁ！！

．．．

な．．．なんだ！？

なんのつもりだ、

地面が．．．．．

砂に

押されて

流される！！！

うわああ

助けてくれ！！

なるほど、

そういうことか．．．

これは一体．．

今ならば

結界を

復元できる。

スタッ

．．．

．．．！？

マグノ

シュタットのいい

兵士は．．．

流されない？

．．．

こ．．．

これは．．．．．！？

レーム軍が

．．．．．．

全部．．．

砂で海岸まで

押し戻されちまった：

それだけじゃ

ない．．．

結界が．．．

完全に元に．．．

これでこの戦争は

ほぼ最初の布陣に

戻ったってことさ。

マグノ

シュタットを

落としたいなら

また最初からやればいい。

なっ．．．

何度でも．．．

押し戻す

でも君たちが何度攻めてきたって．．．

僕が何度も、何度か、何虔でも

全部海まで押し戻すよ！！！

それを

承知で．．．

進軍しろと

なるほど

そういうことか

ど．．．

どういう

ことですか！？

無に帰すとわかっている進撃を

繰り返せるほど、兵士の心は

強くないということじゃ。

その上、今回彼らは大遠征じゃ。

遠く故郷を離れ、

多くの犠牲を払い

長い時間をかけてやっと

目前に迫った目的地が

再び遥か彼方へ遠ざかった。

どんな風に景色が

見えてしまうことか．．

．．．

それでもいいでしょうか

もう．．．

これは．．．

！！

な．．．

なんだと！？

僕がやらなくても、

何度でも

マグノシュタットの

人たちが

レーム軍に

立ち向かう

だろう。

必死だから

みんな

自分の国が

大切だからさ！！

だからどうか

この人たちの居場所を

奪わないでおくれ

レームの

民たちよ！！！

自分のなく、

帰っておくれ！！！

．．．！？

なんだと．．．

どうしたって

いうんだ！？

ハッ．．．

こんなやり方は

思いつかな

かったゼ．．．

アラジン

アラジンが

やったよ！！

まさか

おまえは

レーム兵の

命でも武器でも

なく．．．

「戦う心」を

挫くとは

もちろんこれで

終わりとはいかない

が．．．．．．

あの「マギ」を止める

手立ては．．．

今のレーム軍には

あるまい．．．！！

．．．．．

あの「マギ」

相手では

第１７６夜

我々レーム軍には

もはや対抗手段が

あるまい．．．

狩猟とうけっ

高潔の

精霊よ。

汝に命ず。

我が身に纏え

我が身に宿れ。

我が身を

大いなる

魔神と化せ

！！！／じノＶ

ああ

負傷兵を

帰還させろ！！

なんとか命は

とりとめた

ぜ．．．

恩に着る：

レーム軍は

動きませんね．．．

うむ．．．

このまま去って

くれれば良いが

っ？

なんじゃ？

あれは．．．

．．．

なっ．．．

なんだ！？

あの姿は

「魔装」．．．

全軍、

突撃態勢を

とれ。

どういう

ことですかな？

「魔装」した団長は

バルバトスそのものだ。

誰より速く、誰よリ硬い。

「マギ」も結界も関係ねぇ、

必ず敵陣を一撃で斬り裂く！

その瞬間に

俺たちが一気に攻め込むんだ。

そうしなけりゃ．．．

団長の捨て身が無駄になっちまう。

捨て身とは

兄さんの魔力量では

「魔装」は１分と保たないのだ。

「極大魔法」を撃ったとたんに

少しも動けないほど

消耗してしまう．．．

だから、本来「魔装」は

マグノシュタットの首都制圧に

とっておくはずの力だった。

だが

．．．．．．

兄さんは

判断したん

だろう．．．

レームにとって

本当に

脅威になるのは

モガメットでは

なく、

あの「マギ」だと！！

２０１

だめだ．．．

岩肌も

防御結界も．．．

ま．．．まるで

紙きれ

みたいに．．．！

剣だ．．．

奴の身体全体が．．．

一振りの

何ものをも貫く

剣なのだ．．．！！

アラジン、

おまえだけは

．．．．．．

ここで

仕留める！

「バルバトスの槍剣」！！？

アラジン！！！

だっから

．．．！？

「防壁魔法」を

ねじまげ．．．

負ける

わけには．．．

いかないん

だ！！

己の正面と背後に

集中させたのか？

．．．

終わりだ！！！

！！

兄さん！！

もう．．．

うう．．．

時間切れだ。

「魔装」が

解けてく．．．

やった！！

アラジン

街を．．．

マグノシュタット

市街地

守り

きったん

だ！！

！？

なんだろう？

あれは

．．．？

バルバトスの

剣は．．．．．．．

一直線に

街まで斬り裂く！！

やめろ！！！

アラジンッ！！！

．．．！？？．．．

．．．．．？

フフフラフランスのファンディングループについては

．．．．．あれ？

〝魔装〟の状態で

はちぼう

八芒星を斬られると

「金属器」は壊れる。

アモンの剣は溶解の剣。

バルバトスの剣だろうと

斬れる．．．

だから！！

．．．

．．．まさか．．．

君に

止められる

とはな．．．

その様子じゃ、

俺に加勢しに来て

くれたわけじゃ

ないんだろ？

あ．．．．．．

ア．．．

アリババくん．．．！！

アリババくん！？

第１７７夜

さい．．．こう

最高司祭

な．．．何者だ

あいつは！？

とにかく

助かった．．．

団長！

アラジン！

敵の「金属器」の

魔法陣が

消えた．．．

兄さん！

アリババ．．．

「金属器使い」

だったとはな．．．

．．．．．．

アリババ．．．おまえ、

今自分が何を

してかしたか

わかってるのか！？

単なる部外者

だったのに、

いーム帝国のすべてを

敵に回したんだぞ！！！

それでも．．

アラジンを

あのまま

斬らせる

なんて、

俺に

てきるわけ

ありません

こいつなんです。

俺が捜したかった

大事なヤツってのは．．．

だから．．．

すみません

みなさん．．．！

アリババ

くん．．．

だ．．．団長と

ロゥロゥの魔力が

限界だぞ．．．

これ以上

どうしろってのよ？

みんな

下がって。

！！？

なっ！？

なっ．．．

なぜ．．．

あなたが

ここに．．．！？

！！

シェヘラザード様

．．．

シェ．．．

シェヘラザード

だと！？

どういう

ことだ．．．

あのお方は．．．

一体どうやって

ここまで

来たんだ？

ティトスくん、あの人が

シェヘラザードさんかい？

そうだ。

．．．．．．

．．．．．．

本国におられる

はずでは．．．．．！？

．．．？

でも．．．

本当に

君が．．．

シェヘラザードさん

なのかい？

！！

何を

言ってるんだ

アラジン？

．．．．．．

そして、

あなたは？

．．．．．．？

違うよ。

でも僕は、

この国を追いつめないで

ほしいのさ

「マグノシュタットの

マギ」

アラジン？

フルフル

とある組織との

つながり、

この国にひそむいくつもの引き金．．．

この国にひそむ

いくつもの引き金：

魔導士たちの憎悪

魔力の集積炉

そして最後のもう一つを

すでに学長先生が

この国のどこかに

隠し持っていると

したら．．．

「おそろしい

もの」が、

この世界に

呼び出されて

しまうんだ。

それだけは

どうか．．！！

．．．．．．

アラジンが．．

ユナンと

同じ景色を、

見据えて

いるかも

しれない

からよ

兵を

いったん

引きあげて、

ムー．．．

なぜ

てすか！？

どちらにしろ、

兵たちは大いに

傷ついている：

！！

これで終わりには

できないだろうけど．．．

全軍一度

沖の船団へ後退なさい。

そして

その間に．．

アラジンと

アラジンの王

アリババ

そして

ティトス．．

私と少し

話をして

くれる？

一時休戦か：

助かった．．

助かってねえよ！

アラジンと

ティトスが

連れてかれ

ちまった！！

耐えろ！

第三者の介入より

一瞬だけ戦闘が

止まった．．．

この戦に

落としどころを見つける

最後の機かも

しれないんだ。

そのためにアラジンも

シェヘラザードとの

会談の要求に

応じたのだろう．．

どのみち

もう目没だ、

両軍うかつに

動けない。

モガメット様の

元で

進展を待つんだ！

なんじゃ．．．

アラジン．．

ティトス．．．

大丈夫かよ

．．．．．．

ああっ．．．

あああ

人質みてーに、

レーム船団へ

連行されるのかと

思ったぜ。

．．．ここは

中立地点

レーム船団と

マグノシュタットの．．．

この小舟には

私たち４人の他は

誰もいない。

それなら

夜明けまでは

落ち着いて

話せるかもね！

．．．．．．！！

最高司祭様

．．．．．．．．とも

供の一人も

つけずに．．．

一体、何を

話しているんだ．．．！？

俺の方が

びっくりだよ！！

なんかおまえ

戦ってるし。

ーでも

びっくりしたよ！

アリババくん、

いきなり

来るんだもの！

ムーさん

銀ビカになってるしよ！

それにあそこまで一人で

戦場を突っ切ってくの

超コワかったんだぞ！！

．．．アレ！？

なんか．．．

アラジン

おまえ．．．

背伸びてねーか！？

エヘン

そりゃねん

１年もたてば

色々変わるのさ！

アリババくんは

前はこんなだったのに．．

シュッとしたっつーか

キリッとしたっつーか．．．

そんなに小さく

なかったよ

．．．．．．．．

ぜんぜん変わって

ないね！！

えっっっ！？

ホタカっただろ

ホラ

かんろくとか

カッコよくなったとか？

大人でいたとか

お、おいアラジン、

そいつはなんなんだ。

せっかくシェヘラザード様が

もうけた話し合いの

席なのに．．．

ホ．．．ホラ、

シェヘラザード

様が怒って

．．．

．．．

？

．．．？

どうすんのと

フフフ。

なぜ．．．

嬉しそう

なんだろう．．

あれ？でも

アリババくんは

レームにいる間に

シェヘラザード

さんには

会わなかったの

かい？

あぁ！

あぁ！

会わねーようにしてたんだ！

会わねーように

してたんだ！

だってよ、ホラ

バレちまうだろ？

俺が「金属器」を持ってる

ことが．．．

いつかの

ジュダル

みてーにさ．．．

調べる気になりゃ

わかっちまうもんなんだろ？

「マギ」にはさ。

「で、剣闘場で

ムーさんたちと

知り合ったって

わけだよ。

．．．．．

いいえ．．．

へ〜〜〜

どういう

ことだ？

あ、いや．．．

ですか？

．．．．．．．．

会ったとしても、

私には

わからなかった

てしょう．．．

やっぱり

君は．．．

「マギ」とは

少し違うような

！

な．．．何を言うんだ

アラジン

無礼だぞ！

そうよ。

私もティトスと

同じ．．

えっ？

えっ？

「シェヘラザード」の

いんし

分身体でしか

ありません。

な．．．

何を仰しゃって

いるんですか．．．？

シェヘラザード様：

とはいっても、それは

私のこの体の話．．．

意識は「マギ」たる

シェヘラザード本人

そのものよ。

私の最初の体は

レームの誰の目にも

触れない場所で眠っている．．．

もう一歩も

動けないから．．．

あまりにも年老いて．．．

．．．．．．？

年って．．．

２６８歳。

にっ

あなたは

本当は一体

何歳

なんですか

にひゃく

ろくじゅう

はっさい！？

フフフ．．．

すごい

あどうきさわ

おどろいた？

私、

こう見えても

とっても

おばあちゃんなのよ。

．．．

おばさちゃん

今度は

私がちもん

質問する番

教えて。

マタル・モガメットが

隠し持っているもの

とは．．．？

彼は「マグノシュタット」で

何をしようと

しているの．．．？

マグノシュタット

学院都市内部

今回の戦闘で、

２級魔導士師名、

１級魔導士８９名が

死亡しました．．．

無念です．．．モガメット様．．．

．．．！！！

教えて

アラジン。

あなたは何を

恐れているの？

第３１回８７

あんまりこく

政国政治

目元気のご

学長先生が

僕がこわ

怖いのは．．．

「アル・サーメン」の

願いを叶えて

しまうかも

しれないって

ことさ。

．．．

「アル・サーメン」

だと！？

マグノシュタットは

今は

「アル・サーメン」と

つながりはない。

けど、

たくさんの魔力と

魔導士たちの憎悪と、

そしてもしも学長先生が．．．

たくさんの黒いルフを

どこかに隠していると

したら．．．

「アル・サーメン」が願う

悲劇の光景が

再現されてしまうかも

しれないんだ。

．．．！？

悲劇の光景

．．．．．？

．．．その

「悲劇の光景」と

やらを

．．．．．．．．

あなたはなぜ

知っているの？

それはどこのことなの？

．．．．．．．．

「アルマ

トラン」

この世界の

歴史とは

全然

つながりのない

別の世界の

話さ。

？？？

．．．

別の世界？？

なんだそれ？

そこでは

この世界と同じように

様々な人たちが

暮らしていたんだけど．．．

世界は一つに

うつあります。

なた様の

とある一つの戦争が

すべてを

終わらせたんだ。

そして、その戦争を

引き起こした人たちこそが

そして、その戦争を引き起こした人たちこそが．．．

「アル・サーメン」

それをすかす

．．．

その戦争は、「アルマトラン」の

すべてが死ぬ前に終わったんだ。

「ソロモン王」という

大魔導士の力で．．．

そして生き残った

わずかな人たちのほとんどが

「ソロモン王」の創造した

新たな世界へ導かれた。

それこそが．．．．．．

僕たちが今いる

この世界．．．

呼ばれる

人たちさ。

という

ワケさ！

でも、

それが許せなかった

人たちがいる。

「アルサーメン」はソロモン王が

新しく創ったこの世界すらも

消し去り、秩序のない世界へ

造り変えたいと考えている。

あんこくてん

「暗黒点」

．．．！！

ア．．．

アラジ、

そのために、

彼らに必要な力

こそが．．．．．．

大量の魔力と黒いルフから

作られる世界の穴。

そこからこの世の白いルフを

喰らいつくす

悪意の化身が現れる．．．

なんのことだか

さっぱり

わかんねーよ

．．．

う、うん。そうだよね。

でも僕は見せられたんだ。

「アルマトラン」の歴史を

「ソロモンの知恵」で：

あのバルバッドの

日にね。

．．．

．．．．．．．．

．．．今の話

するのは

はじめてなの？

誰にも話せな

かったんだ

いつも夢に

見るんだ。

でも、僕にしか

見せられることの

なかった

まったく別の

世界の話さ。

なんとか

しなきゃって、

いつも考えては

いたんだけどね。

う、

うん。

皆の心配を

増やしては

いけないからね！

そんな

ことが

．．．！？

．．．

．．．それで？

今のが本当

だったとして．．

あなたは

私たちに

何を．．．

おい．．

アラジン．．．

わけわかんねーことばっか

言ってんじゃねーぞ．．

え？

違う

だろ！！！

う、うんごめんよ。

急に変なことを言い出して：

！！

なんでもっと早く

言わねーんだよ。

おまえ、

ずっとそんなこと

考えてたのかよ。

おまえのあれは

なんだったんだよ！？

「一人で悩まず一緒に

考えよう」って！

言って

くれたじゃ

ねーか．．．

バルバッドの

時に．．

う、うん．．．

俺に！！

そうだね、

でも．．．

えっと．．．僕は

「マギ」として．．．

このために．．

生まれたって．．．

それで．．．

どんなわけわかんねー

ことだろーが、

やばいことだろーが、

おまえだけの

事情だろーが

関係ねー！

おまえだけの事情だろーが関係ねー！

おまえがそんなに

悩んでることならな！！

かん

関係ねーよ、

バカヤロー！！！

俺も一緒に悩むし

考えるぜ！！

おまえが

何度も俺に

してくれたように：

そうだろ！？？

アラジン！！！

うん

ありがとう、

ありがとう、

アリババくん！

アリババ

くん！

アラジン．．．話はわかったわ。

あなたはその最悪の事態を

防ぐために、この戦争を

中止せよというのね．．．

．．．少しだけ船で皆と

話す時間をちょうだい

大丈夫．．．

悪いようにはしないから。

モガメット候の元で

返事を待っていて．．．

うん。

ティトスくんと、

これからどうするのか

まだまだ

話してないんだ。

てももう少し

時間を

おくれよ

「レーム帝国の

裏切り者！！」

うん．．．

マグノシュタットで

出会った友達さ。

．．．アラジン

あいつは？

僕は

彼のことが．．

とても他人事とは

思えなくて．．．

．．．．．．

まずは私とティトス、

二人だけに

してちょうだい．．

．．．．．．

．．．いいわよ

彼らと

行っても。

えっ！？

シェ．．．

シェヘラザード様：

どうして．．．？

あの二人を

見ていたら

なんだか

そんな気に

アリババ王は、

私の最初に選んだ人に

少し似ていた。

彼はレームの

将軍で．．．

将軍のくせに

そんなに

強くないし

危なっかしいし、

でも明るくて、

みんなにとても

優しい．．．．．．

シェヘラザード

様．．．．．．．

太陽のような

人だった．．．

もう

２００年も前の

話よ。

私が、彼らの死後も

レームの「マギ」で

あり続けたのは．．

国という、

大きな器が

あり続けてこそ

成せることがある。

育まれる文明や

道徳心が必ず

後世の人々の役に立つ。

それも本心。

だけど．．．

だけどいちばん

一番は．．．

私が

レーム帝国を

愛して

しまったから．．．

見守るうちに

錯覚してしまったの

まるで自分の子供だと．．．

そして「レーム帝国」を

支え続けるためには

世界全体から目をそらし．．．

レームの歴史の刹那で

苦しんでいる奴隷や

剣闘士たちのことも．．．

あなたの

ことも

自分の子供は

自分とな

同じように

考えるものだ

考えるべきだと

押しつけたの。

今は

やむを得ないのだと

何度も自分に

言い聞かせ．．．

．．．

バカね。

子供なんて．．．

自分では

本当には

産んだことも

ないから

正しいやり方も

わからないくせに

．．．

本当に

ごめんなさい。

．．．

．．．．．．．．

ティトス。

ボクの方が．．．

裏切るような

マネをして

あの暗闇での

長いあいだ．．．

あなたの声だけが

光だったのに．．．

．．．

色んなことを教わって、

．．．．．．

そんな

こと．．．

そう．．．

確かにあなたが．．

母親だったのに．．．

そう．．．

本当に

ごめんなさい

ティトス．．．

できればあなたを

生かしてあげたい

けれど．．．．．．

シェ．．．

シェヘラザード

様！

学院では．．．

魔導の粋を集めれば、

この体は生き長らえ

られると言っています！

．．．．．．

体はね．．．

体はね．．．

ても．．．

違うの。

．．．．．？

どういう

ことですか

．．．．．．

もう寿命なの．．．

もう寿命

なの：

私たちは

．．．．．．

私たちは．．．．．．

シェヘラザード

本体のからだが

もう限界なの．．．

長くても一月．．．短ければ

ここ数日で死ぬ．．．

そうなれば

私たちはルフへ還り、

自我は跡形もなく

消えてしまう．．．

．．．．．．

そんな．．．

だからティトス。

せめて最期は、あなたの

大切な人と過ごしなさい。

マグノシュタットに

いるんでしょう？

少なくともその子は

もう大丈夫．．．

レーム軍はおそらく

撤退します。

どうなってんだ、

何喋ってんだ？

．．．．．．！？

あのアラジンという少年の話の

真偽は私にはわからない。

けれど、似たような話をしていた

もう一人の「マギ」を

私は知っている．．

もう、

レーム一国のことだけを

考えていていい時では

ないのかもしれない。

だから．．．

ねぇアラジン

アリババ

あなたたちも

聞いて。

！！

レーム軍は

夜明けを待って

撤退します。

マグノシュタットへも

正式に通達するわ．．．

だから

この戦争は

もう終わり．．

終わりに

しなくては．．．

戦争が．．．

シェ．．．

シェヘラザード

様！！いま

今．．．でんねい

伝令が．．．．．．

？

終わり

モ．．．

モガメット様！！！

伝令が．．．

こっ．．．

煌帝国が

．．．！

マギ囮・完

ＱＬＡＧＩ

９月２６日のＷｉｎｄｏｗｓｔ

＇Ｓｔａｆｆ

『Ｓｔｏｒｙ＆Ａｒｔ

ｓｈｒｏｂｕｃｈａｋｏ

Ｒｅｍｌｏｏ．．．ｐｅｇｅｇｕｌａｒ．ｋｓｔｓｋｉｎｔｓ

舞嶋大

Ｈｒｏ．Ｍａｃｈｏｎｅ

イン崎ユリカ

ＹｏｕＴｈｏｚｏｋ

にいやとも

ＴｏｍｏＮｉｎｙａ

秋山有緒子

Ｙｏｉｋｏ．Ａｌｄｙｏｍｏ

メギ

．．．

鵜本あや

Ａｙａｌｕｎｅｌａ

Ｂｉｌｉｏｎ

石橋和章

『Ｓａｌｓｓ＆Ｐｒｏｍｏｔｉｏｎ

戸高伸一郎

ＳｈｉｎｉｃｈｉｒｏｕＴｅｄｄｏｋｅ

Ａｒａｕｓｈｉｃｈｉｋｏ

『Ｄｅｓｉｇｎｅｒ

志村泰央

ＹｏｕＴｕｅｓｈｏｎｅは、４０００円ではないので、

何もない日の「ファナリス兵団」の日常

マギ１８巻おまけまんが、

おいラゾル、中へ入ろうぜ。

貴族のご婦人に見初められて

逆玉ファナリスになるという

俺の夢がっ！！

ヤクート、

あんたって

ファナリスの

風上にも置けない

男ね！

だめよ、

野蛮な赤毛は

高貴な人たちが

ビビっちゃうもの。

てもよ

ムー団長はあんなにじゃああんたなんかと

とけ込んでる

じゃねえか。

団長のマネができる

っての！？見なさい！！

「ファナリス兵団」

ラゾルノヤクート

あの

だんちょう

団長の

完璧な

レーム

貴公子ぶりを！！！

あーん

団長

カッコイイ♡

それに比べて

なんだあの

ミュロンの

引きつった笑みは？

たぶんまた

兵団への皮肉でも

言われたんでしょう。

もしくは団長の

悪口か。

うわーっコップが！！

なあラゾル。

俺、ミュロンもこういう

お上品な社交の場って

向いてねえと思うんだ。

本人はがんばってるん

だけどね。落ち込ん

じゃった、大丈夫かな？

今夜もまた．．．

兄さんの面子を潰して

しまったのだ。

アレキウスの娘として、「ファナリス」として、

もっと上品に振る舞わなければ．．．

僕の言動：行動一つ一つが、

「ファナリス兵団」のみんながこの先レームで

どう扱われるかに関わるのだから．．．

ウサギしゃーん！

おうミュロンじゃねえか

相変わらず戦のねえ時にゃ

クソ似合わねえ服着てんな。

ロゥロウ！

おかえり

休暇はどうだった？

うわっ、臭え！！

おまえ何日風呂

入ってねえよ！？

どこ行ってきたんだよ？

．．．．．．

いや、妹が暗黒大陸を

見てみたいってせがむから

ちょっと泳いで

行ってきたんだよ。

ひっって

待って

へー

気をつけろよロゥロゥ、

また奴隷狩りにあって

家族を人質にとられて

薬漬けにされねえように。

もう俺も妹も

年をとった。

そんなに弱くねえよ。

それよりその

マウレニアウサギの子供

元いた場所へ返してきなさい。

こいつにも家族がいんだぞ。

パラパラにされたらいやだろ？

気持ちわかんだろ？

はーい．．．

ごめんなさい

兄しゃん．．．

ってわけで

俺たちもう一度

カタルゴに：

僕の．．．

せっかく整えた

髪が．．．

ドレスが．．．

んっ？

ハハッ！なんだミュロン

発情期のマウレニアヒヒ

みてーなナリだな！

ハハハ

．．．

このセン！！

僕が必死で

上品に振る舞って

いる時に～～～

僕も一緒に

つれてけーっ！！！

うわー

ん！！！

おまえはのん気に

ウサギなんかと

遊んできて～～～

ミュロン

元気になって

よかったな～！

べつに

いいけど！！

わー！

なんだなんも

ましまい

マギ１８

少年サンデーコミックス

そ者

皆

２０１３年９月２３日初版第１刷発行

（検印廃止）

発行者

印刷所

青木

忍

ＣＳｈｉｎｏｂｕＣｈｒａｋａ－２０１８

着

第二十二条

図書印刷株式会社

「週刊少年サンデー」Ｊ２０１３年第７号＞第１３号、第５号〜第１７号掲載作品

「２０１７年連載担当／石橋和章．．．

２０１８年１１月１７日土半行本編集責任／久保田出滋大．．．

単行本編集／石橋和章「多賀映子（アイプロダクション）」

東京都府大阪市では、新しい商店街につかったことがありますが、

発行所

今で、テロリーさんの「東京都「ＴＥＤ」「販売ＯＳ（５２３」ＦＩＣ田区一ノ岡一Ｖシーン３５５６－編集（３１３２３０）５年６月

ＰＲＩＮＴＥＤＩＮＪＡＰＡ

●逆本には十分注意しておりますが、落丁・乱丁（本のベージの抜う落ちや顧客の間違いの場合は、

お取り替えいたします。購入された書店名を明記して「制作用」あてにお送りください。送料小社

制作局「ＣＥＤＬ－０１２０１３年－０８２」

負担にて、お取り替えいたします。

●本書の一部あるいは全部を無断で複製『転職・上演・放送等をすることは、法律で認められた場合を

一瞬き、著作者なよび出版者の権利のえへへへの侵害となります。あらかじめ小林あて許諾をお求めください。

図〔公益社団法人日本校製権センター委託出版物

本書を無断で検索の本件を無訴で被写被要《コピー》するええ．．．ことは、著作権法上の例外を除き、禁じられています。本書を

コピーされる場合は、事前に公益社団法人日本複製施センターＣＲＥＣＤの詳細を受けてください。

「Ｒｅｃ．（ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｊｐｃｅｒ）」

２．セメール：ＴｕｃｉｎｆｏｒｄＰｒｉｃｏｎ．．．．ＴＥＤ－ＣＰ－３４０１－２８Ｘ２

●本書の電子データ化等の無断複製は著作権法上での例外を除き禁じられています。

代行業者等の第三者による本語の話を由夜製も認められおりません。

ＩＳＢＮ９７８－４－０９＿１２４３８３－６