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Q&OI

「19巻ですよ紅覇様

8月10日(月)日曜日(日)月曜日は

Coverillustration/大高恐1ckmの

Coverlilestand//大高級LogotCordPreseの「志村泰史への

早いと言われていないけど、

19

comic

2012年10月10日(月)まで1000年以上に

2018年61

stmCDICMIKIPC2RINは

小学館

小学館

SSC-4453

9784091244536

・9979004年の

C9979、419E

1.5BN978-4-09-12445-6

雑誌45054-53

定価・本体419円+税

小学館

マグノシュタットの魔力炉が生んしだ地獄の扉・暗黒点・

それを防ぐべくアラジンとアリババ、そして意外な人々が動き出す!!

世界の存続を決める第19巻!!

2014A式カレ

11月7日

発売予定!!

淡実物はデザインが変に場合があります。

場合があります。

ポストカード5枚つき!!

●サイズ・52cmX45cm・画価★,1801円

今回格1890円税

個性事故数、7枚

大高忍先生の描いいたマギの魅惑

の世界を壁掛け仕様のカレンダー

で楽しめる!!付録には、原作イラ

ストのポストカードも放つき!!

第二の本に差し込まれている予

約チラシでお申し込みください。

お申し込みがない場合、入手で

きない頭がございます。

回限5時

MBS・TBS系

全国ネットにて!!

夢と希望と冒険と!!第二の魔導冒険語

大高忍

8月11日(月)(月曜日(日)までは、

小学館

SSO-4458

シンドバッドの情鹸

日本一の

WEBコミック

サイト

...

Adventure

Auver...ofSinbad

大高忍『大寺義史

「スマリノブ」で開通し、原因は誰かに

隔週『曜日連載中!!

大寺競史

2016年09月10日(土)magic

「シンドロッドの一般

毎週

狐茲6】

水曜日

発売!!

マギ@

大絶賛発売中/

週刊少年サンデーにて

大人気連載中!!!

http//websundaynet

...

また、iabootfortinant

19

comics

9月10日(月)で7日(日(土)では、

ielagouttoforestace.

わざわれません!?

Q.A.61

いえ

2012年10月19日(月)日)に

.Q.本GI

...

8月10日(月)(日)KALDRJARTは

平成21年のサイトですので、やっぱり

いや。まあいいので...!!!

QLAGI

cowTENTS

第17日夜、最深部へ...。

麻衣、完成...いいよー

あれはそれはないでもないのだな...

元成......41対面..

そこで

シイねイなイほどなイゼは

18211831

...魔装アモン....77

...うん、ティトスとマルガ.....!

第184夜

テ夜

最後の力...。15.

第186億テ小第155世最後第100夜目炎第167夜

第1回夜「紅茶とアリババ...!!?

第187夜、大集結...!!!

第188条第488夜、魔装戦士達...信用

シェ...

シェヘラザード様に

申し上げます!

煌帝国が

動いたそうです!

煌帝国の

軍隊が!?

こんな時に..

このエサ

第179

........

北天山の駐屯基地を

経由しながら...

約10万の大軍勢が

マグノシュタットへ向けて

進撃を開始したと...!

同刻

マグノシュタット学院都市

........

いいんだ

アラジン

ボクは...

!!

やはり来たな。

煌帝国め、

我々がレームとの戦で

疲弊するのを

待ち構えておったと

いうわけだな。

想定はしていたとはいえ、した

最悪の事態になったな。

レーム軍も

沖に控えたままだ。

いかが致しますか

モガメット様...

そ、

モガメット様

...

案ずるな。

レームも

煌の軍勢も、

私がすべて

片づけよう

.....?

か...かた

片づけるって

.....?

そんな手段が

一体どこに

残されていると

いうのだ...!?

「モガメット」

5等許可区

モガメット!

「モガメット」

「モガメット」

どうした?

疲れたか?

おまえも

早く娘の元へ

帰りたいんだろう。

「モガメット

「モガメット」

でも俺たちの魔法でしか

救えない人たちが

こうして助けを

待っているんだもんな。

俺は、楽しみなんだよ。

俺たちの魔法で、

これからどれだけの

人たちを幸せに

できるのかって

ことがな。

「お父さん」

「モガメット

モガメット様。

おまえも

そう思う

だろ?

モガメット。

モガメット様

私たちは..

この国に

来るまでは、

自分の異質で

不気味な力を

持て余して

いました...

私たちは「魔導士」:

この力は

「魔法」...『魔法』って、

いうんですね!!

でも、

違ったん

ですね。

そうだ、

君たちのその力は

素晴らしい。

俺たちにしか

できないことが

必ずある!

...

「魔法」は...

魔法使いは

魔法を

使えない

人たちを

守るために、

幸せにするために、

だから今よりより良い、

争いも悲しみもない。

秩序ある世界を

作るために、

「魔導士の国」を

作るために、

今だけは...

あるんだ!

理想のために戦うことと、

「非感導士」の王たちのように

己の欲望のため魔道士を戦わせることは

傷ついた者たちにどっては

何も変わらない。

それをわかっていてなお、

私は同胞たちに

...

杖を握らせたのだ。

私は...

私は...

私は...

私が守りたかった

ものは......

魔導師様!

魔導士様!!

!!

魔導士様...

どうか...

助けてください

「5等許可区」の

魔力徴収量を

減らしてください

...!

外では戦だと

聞きました。

そのために大量の

魔力が必要な

ことも...

今でも徴収量を

おさえてくれて

いることも...

しかし

限界です!!

きっ...

貴様ら...!!

きっ...貴様ら..!!

体の弱い者が

次々死んでいきます!!

どうかご慈悲を!!

私たちのことも

もっと考えて

ください!!

国のために

命を尽くそうという

気はないのか!!?

外での自由と

引き換えに、

俺たちはここで永遠に

魔力を出すだけの生活を

させられてきたんだろ!?

あんたたちが

決めたことだろ!!!

外でのことは

魔導士がなんとかしろよ!!

外では

兵士たちが..

魔導士たちが

おまえらの国を

守るために必死に

戦っているんだぞ!!

んなこと

言われたってよ!!

そうだ

そうだ!!

魔導士が

なんとか

するべきだ!!

だってよ!!!

俺たち「非魔導士」を

正しく生かすために、

守るために、

幸せにするために、

あんたら

魔導士は

いるんだろ!?

今まで散々エラそうに

言ってきたじゃねぇか!!!

そうだよな...

そうだ!

なんとかしろ!

魔導士が

すべて

なんとか

しろ!!

助けて

ください

魔導士様!!!

アタシの

息子を

返してよ!!

ねぇ!!!

やめろよ!

魔導士様たちだって

必死に戦って

くれているんだ!

助けてください

魔導士様。

魔導士様!

魔導士様!

魔導士様!

どうか助けて

ください

魔導士様。

魔導士

え......

魔導士様

魔導士様

魔導士様

魔導士様

魔導士様

魔導士様

履導士様

魔導士様

魔導士様

魔導士様

魔導士様

魔導士様

きゅっ

ねえ、

魔導士様。

うるさー

私が助けたいのは

魔導士だけだ

非魔導士などでは

ない!!!

貴様らなど

どう死のうが

知ったことか!!

このっっっ...

卑しい、

意地汚い、

ウジ虫どもめがー

インストッ

...

モガメット

様!!

モガメット

様ーーっ!!

...

あ...

あのお方が...

あんなことを

口走るなんて...!?

「ありがとう」

「ありがとう

魔導士様

「助けてくださって

本当にありがとう

ございます」

「魔導士様

!!

ねえとう

お父さん

それはね

私が

守りたい

ものは

私たち

魔法使いは

どうして

生まれてきたの?

私が守りたい

ものは........

すべての

人間だ!

魔導士だけだ。

煌もレームも

関係ない...

5等許可区

最深部

この手で

すべて..

終わらせる

アラジン

ティトスはあと短くて

数日間しか生きられないの。

今はその事実を受け止めるので

精一杯な状態よ。

だからせめて最期は静かに

過ごさせてはもらえないかしら。

マルガという娘の元で...

ごめん...

...

アラジン..

ボクも...

君たちと一緒に行って、

マグノシュタットに

眠っているという

脅威と戦うか...

それか、

魔導士の人たちと

一緒に、

煌帝国と戦うか...

そうじゃなくて、

シェヘラザード様と

一緒に、

レーム船団を守る

ために戦うか...

選ばなければ...

と思うんだけど..

決められないから..

少しだけ

考える時間が

欲しいんだ。

最後に自分が

どうすれば

いいのかを...

うん...

わかったよ

あの...

それでもしも、

ボクが...

アラジンたちと

同じ場所で、

杖をふるうことに

決めた時は...

その時は、

待っているからね

ティトスくん。

...

ありがとう、

アラジン。

アラジン!

あれを...

.....!

学長先生、

やっぱり...

あんなものを...!

!!

!!

なんだ

あれは...!?

ばっ、

化け物!!

レーム軍の

ものなのか!?

いや、

違う!

あれは

黒いルフから精製される

人工生命体ー

「黒いジン」だ。

学院でもごくわずかの上級魔導士しか

及び知らぬことだが、

12年前からとある組織と共同で

研究していた技術を

モガメット様が完成させたのだ。

く...「黒いジン」

ですって?

そんな力があるなら

なぜ、レーム軍との

戦いに使わなかったの

ですか...!?

モガメット様...

......

それは

開戦前

「5等許可区」最深部

黒いルフを得るには...

この国の罪人や戦争捕虜

そして死を待つばかりの

5等許可区民たちに

堕転を促す:

人の体を強制的に

黒いルフに染め変える...

イスナーンたちが用いていた手法で

得られる結果と同じものを、

私たちは精神摂乱系の8型魔法の

技術でもたらすことができる。

人の心を絶望で染め変えるのだ:

だが...

この集めた黒いルフで

私が「黒いジン」を

精製する時が、

私の最期となろうな...

な、

なぜですか?

モガメット様。

「黒いジン」を操るためには、

私自身も

この手法を用いて

堕転せねばならん。

そして役目を終えれば、

この身は黒く干からび死に絶え、

ルフは大いなる白き流れへは

還れない。怨念のままに、

未来永劫さまよい続けるだろう。

そんな...

モ...

モガメット様。

モガメット..

おまえが死んでは

この国も生きては

いけない!

...おまえたちとも

会えなくなるな。

「そんなことはない。」

「これは最終手段だ。

もしもその時が

来たらー

...

「あとのことは

任せたぞ。」

......

...

モガメット様

見ろ...

ものすごい

魔力の内包量だ

これなら

勝てるぞ...!!

行け!

「黒いジン」よ、

我らが

マグノシュタットの

守護兵よ!!

どうか

レームと煌の

軍隊を

退けてくれ!!

アラジン..

なんなんだよ、この国は!?

マグノシュタットでも...

「黒いジン」が生まれるような

ことが起こっているのか..

カシムみてーに...

この国の弱い人たちが、自分が

生まれながらに、ク...クズだなんて

思い込まされてるっていうのか......

そうだよ!

許せねー!!

......

なんだ!?

あいつら

逃げるぞ!!

はっ...

速い!!

...

...

紅覇くん!!

なんでこっ

レーム軍の方へ

来ねーんだ!?

狙いはレーム軍じゃ

ないんだ...

煌帝国征西軍

天山高原駐在

第3山岳師団

紅覇様!

紅覇様!

馬上では

御髪が乱れます。

奥をお使いに

なられては!?

紅覇

大将

総大練

先鋒隊

そんなわけにはいかないしぃ。

これだけの兵を任された

僕が先頭を走らずに

誰が走るっていうのさ?

ここまで来て、のん気なこと

言うものじゃないよ、

おまえは。

すっ、

すみません..

まぁいいしい。

おまえたちがマグノシュタットに

残ってくれたおかげで、今まで色々と

情報が伝わってきていたんだからね。

よくやってくれた...

仁々。

純々。

ドキッ

麗々。

紅覇様~~!!

いっぱいほめて

なでなでして

ください~~~

オイ!!

ベタベタ

ひっつくなよ!!

髪が乱れるだろ!?

...

なにせ、此度の戦には

あの方々が

力をお貸しくださると

いう話ですからね。

......

まったく..

遊ぶならこの戦いに

勝ってからにしてよね

必要ないしい。

先鋒隊だけで

マグノシュタットくらい

ただいてみせるさ。

勝利は必ずや、

我らのものでございます

紅覇様。

はい。こうはっ?

紅覇様のこと?

「金属器」さえあれば、

敵などおりません。

う〜ん、まぁね。

マグレでもらった

力だけど、使わせて

もらうしい

ほんとなんで

僕なんかが

こんなもん

持ってんだろ?

「ジン」って

ワケわかんない

よね~~

......

紅覇様...

あなたは気づいて

おられないのですね

3年前

第14迷宮「レラージュ」内

宝物庫

よく聞け〜紅覇。

確かに普通の「ジン」なら、

おまえではなく、

おまえの横の

色男を選ぶだろう。

クリスクッス

だけどその浮気者は

すでに「ジン」を三体も

従えているじゃないか!!

私は浮気者に

身を焦がすのは

やめようと誓ったんだ。

いや、マジで。

浮気者...

それに私は

一人の絶対的な王が

続べる世界ではなく...

え~~じゃあ

僕は炎兄の

眷族にしてよ。

それで十分だしぃ。

その王に

負けないぐらい

強い臣下たちが

王と手を取り合って

創り上げる世界が

見てみたいのさ..

...今度はね。

なあに~

このイジけた「ジン」~~

化粧くずれてるう~~

男に捨てられそ〜〜って

顔してるう~~

おだまり

いいや、おまえは

春族の器ではない。

おまえの

部下たちの目を

見ていればわかったさ。

おまえがどんな

男なのかね...

紅覇様。

紅覇様。

その者共は、

魔導士を人工的に

造る実験でできた

失敗作たちです。

その者共は、

奴隷より穢らわしい

身分の、

身の毛もよだっ

賤業に一族代々

携わってきた出自の

剣士たちです。

そのようなものを

なぜわざわざ..

自軍に

引き込まれ

ようと?

そのようなものを

なぜわざわざ...

その者共は、

120年前趙王の時代に

謀叛を企てた武将・

関鳴盛の一族の戦士たちです。

一族郎党、荒れ地に

追放されたままに

なっておりました。

そのようなものども

ばかりをなぜ...

屋敷に招き入れるの

ですか?

第3皇子は

歪なものを

集めるのがお好きだ。

一介の武将にはなれても、

到底「皇帝」の器では

ありますまい。

それもそのはず。

なにせ第3皇子ご自身も

こくごくご幼少の砌より、

血を見ることばかり好む

変わり種。

正気を失って

久しい母君の

影響でしょうね。

僕たちは、

この国で期待

されてない。

でも家族を

もちろん自分を、

将来もっと

胸を張って生きられる

場所へ、

明るい、

尊厳ある場所へ

つれて行きたいと

願うなら......

このまま

日陰で暮らす

こともできる。

もっと図々しく、

幸い、いい

緒にやろうって

言ってくれる

人たちもいるしい。

僕には、炎兄や明兄が

いてくれたから

おまえたちの面倒は

僕が見てやるよ。

顔上げて

戦わなきゃダメじゃん!

さぁ、

そのいじけた面を

上げてやろうって

気のあるバカは

いないの!?

紅覇はせかい

世界の王には

なれないだろう

それでも

私たちにとっては..

私たちにとっては、

紅炎様よりも

他の誰よりも..

ほとんどの

世界の日なたで

生きる人々は、

紅炎のような

男を王に

選ぶだろう...

あなたこそが

我が王です...

紅覇様!!

さぁ行くよ!!

マグノシュタットまで

あと少しだ!

はい!!!

ん?

何...?

あれ..

フィーナー

!!

さま

こう

紅覇様!!

第181夜

...

僕の

部隊が..

紅覇様!!

紅覇様!!

鳴才、

猛傑、

呂文:

鳴進、

丁秀、

何侯尚...

...

一瞬で

!!

っ殺す!!!

...

こ...こなごな

粉々に!!

さすがです

紅覇様!

や、まだだ!!

さ:再生している!?

なんなんだ

こいつらは!?

!!

きょくだいままほう

極大魔法:

・マドラーが

如意練鎚」!!

な...

何もかも

紅覇様!!

紅覇様!

マ...魔力が!

7形魔法で

私たちのありったけの

魔力を

紅覇様の「金属器」に!!

まはっ

しかし、あの

黒い化け物は

全滅だ...!

何かしら

黒いルフが...

どこかへ

行って

しまったわ

いや...われ

なっ...

オオレオ

なっ...

こいつら

一体...!?

これほど大量の魔力と

黒いルフさえあれば、

「黒いジン」は

何体でも

造り出せる...

そして戦いで

四散したとしても

黒いルフは

何度でも

炉に舞い戻り...

新たな使徒を

生み出す、

糧と

なるのだ!!!

くっ...!!

くそっ...!!

死に絶えよ

愚かな

「非魔導士」よ。

...

それでも...

おまえ...

何っ!?

いくぜアモン:

「黒いジン」を

ぶった斬る!!

第182夜、魔装アモン

第182夜

あまりそう

魔装

魔共

なんだあいつは...

み...みかた

味方なのか!?

「ジンの

金属器使い」:

なんでこんな

ところにいるんだ!?

魔力を吸い取られる

ためだけに地下に

閉じ込められてる人だちだと!?

......

そうさ。

そしてその人たちから

奪った魔力を利用して、

学長先生は「黒いジン」を作ってる。

作り方はあの

「アル・サーメン」が協力していた...

バルバッドとはちょっと違うけど

これがマグノシュタットに

引き起こされた

「世界の異変」なんだ!!

5等許可区の

特に体の弱い子供は

死ぬほど苦しんでる。

かつての

マルガちゃんの

ように...

...

ティトスくんも、

この戦争のために

命を捨てることを

決められて

生まれてきたのを

悩んでる..

これはそういう

悲しい戦争なんだ。

!!

いけない!!

あの形は

アルマトランと

同じ..

あの「黒いジン」は

今までのよりも

もっと悪意に

満ちているんだ。

世界の白いルフを...

みんなの生きる希望を

喰い尽くそうとするような...

また

「黒いジン」

がっ!?

僕らが

止めないと

........

アラジン!

先に行ってるぜ。

この姿なら俺の方が

速く飛べる。

魔力をけちってる

場合じゃねー...

「黒いジン」

は.....

......

「俺が止める!!」

だめだ再生する!!

そいつは

斬るだけじゃ

死なない!!

熱っ!!!

ほ...炎の

大剣!!

イヤ

「アモンの轟炎剣」!!?

あああっ、

......

いて、

やったね

アリババ

くん...!

す...すごい!

一突きで

「ジン」三体を

焼き尽くした!!

ついに「魔装」を

使いこなしたん

だ......

...!!

また

来る!!

!!

こ...

今度は20...

いや...

30は

いるぞ!!!

きりがない...

こんなもの...!!

...!?

...

......

うん。大丈夫さ、

君の「炎の金属器」の

魔力なら..

僕の魔法で

助けることだって

てきる!!!

あいつ、

やる気か!!

アラジン!!やるしかねー

魔力は沢山失うが、

こんだけの数相手に

奥の手もったいぶってる

場合じゃねー!!

「アル・サーメン」と

「黒いジン」は...

俺が倒す..!!

いくぜ

「極大魔法」!!

「アモンの」

すごい!!

アリババ

くん!!

いや、俺じゃ

ねーよ!!

...

え!?

ああっっ!?

ま...

ま...

まさか...

まさか...

まさか...

どうして

あ...

あ...

あのお方が

御自ら

出向いて

こられようとは

......?

兄上...

こっ...

紅炎様!!!

...

紅メ様!!!

さ...最後方の

兄王様の手を

わずらわせて

しまうなんて...!!

総督閣下!!

でも紅炎様たちさえ

来てくださったら..

もう

大丈夫ですよ!

...

紅炎様ァ!!

紅炎様ァ!!

しよう

炎彰

しゆうこ!

周黒惇

李青秀

楽禁

他の者の手に

余る敵なら、

俺たちの力で

かたを付けよう。

この人が

こうていこく

煌帝国

第一皇子

ションこうりやくしや

『迷宮攻略者』

練紅炎!!

撃ち

そびれた

えっ。

えっ

えっ!?

マギ182夜

おわり

第183夜

たい

2018年09月10日です。では、

やれやれ

なんですかな?

あの黒いのは..

ん~~~

マズそう

ですぞ~!

じゃあなおさら、

紅炎様の御手を

汚ねぇ血で汚す

までもなく、

俺たちだけで

やっちまいましょう!

ねっ!お二人とも!

同じ

臭いがする...

我が国に

巣喰う

不浄の者共と

な...

うるせえ!

青秀。

この蛇ガキが。

なんでおめーが

仕切ってんだよ!?

いてっ!

いてーーっす

楽禁殿!

アシュタロス」

「フェニクス」

アガレスより

生まれし

眷族よ...

「我が身を

捧げる!!

「我が身と...

一つになれ!!

...

なっ...

......

な...

なんなんだ!?

あいつらは...

一体......!?

す...

すごい!

ああ、

こんなの

初めて見たぜ。

いや...

初めてじゃ

ねーかな?

バルバッドの時の、

ゾウやヒョウの奴らも

体が大きくなったり

してた...

けどこいつら4人とは

比べものになんねーな。

ポージポーイ

空chm中1

あの人の

「眷族」...?

うーん...

バルバッドの時の

人たちとは

違う気がする。

ルフがひかれてる...

「眷族」!?

誰の!?

紅覇様...

紅覇様!

あ...兄王様...

申し訳ありません。

先鋒を買って出ながら...

甚大な損失を...

こ...此度の戦は...

西方進出の重要な...

くっ

......

癒やせ。

「フェニクス」!

こっ...

えんさま

紅炎様!!

おっ...

折れた腕が元に!!

ありがとう

ございますっ!

ありがとう

ございますっ!!

先鋒隊:

残存兵は後退しろ。

動ける者を連れて...

関鳴鳳、

関鳴鳳

お前の指揮で

山岳の第一駐屯軍と

合流させろ。

はっ!

負傷兵は

一か所に

集めろ。

俺が、

すべて

引き受ける。

はっ!

「バルバッドが

今どんな状況か

ご存じないのですか!?」

「練紅炎という

男が治めて

います」

「好戦的で、

大陸の支配を

企んでいる...」

「練紅炎という

男が...」

「バルバッドを拠点に、

西方へ乗り出そうと

しているらしいんだ」

この人が...

煌帝国の

れん

練紅炎!!

いいぞ...

黒いルフは意のままだ...

この身に馴染んできた。

もっとこの黒い渦と

一つになれば...

あなる力を得られるはずだ!

「非廃導士」の王を

滅ぼせ.....

「非廃導士」の王を

滅ぼせ...

「非魔導士」の王を

滅ぼせ...

西も:東も...

ひがし

すべてをだ!!!

...

やはり

こちらにも

差し向けて

きたわね...

シェヘラザード様

いかが

なさいましょう?

兵の撤収は?

夜明けと共に、

後方の船列より

帰還させて

おります。

そう...負傷兵は残してね

船より早く本国へ

帰らせてあげられる

方法があるから...

は、はい。

シェヘラザード様も

お早く

お逃げください。

いいえ、

私は...

最後の力で、

あの「黒いジン」たちを

一体でも多く倒し、

兵たちの撤収と

アラジンたちを助けるわ。

それでは

俺たちも

お供いたしますよ。

あ...

あなたたち...

傷はもう

いいの?

へーキです。

俺たちを

誰だと思って

るんです?

兄さんとロッロッは

まだ無茶しちゃ

だめなのだ!!

平気

だっつーの。

ティトスはどこで

何をやっているのだ!?

こんな...

少しでも多く

戦力が必要な時に!!

自分のすべきことも

選べないなんて!!?

くそっ!!

ティトス

マグノシュタット

ボクは...

ボクは...

......

ティトス

お兄ちゃん...

ライトスとマルガ

くっ!

うわああ!!

ヒイイ...

中に入れるな、

三人ずつで

各所に応戦。

船団の撤収までだ。

防ぎ切れ!

はい!!

まるできょぞう

巨象と

蟻ですね。

くそっ!!

ティトスは

何をやっているのだ!!

あいつには...

シェヘラザード様から

与えられた最後の力が

まだ残っているはずなのだ!!

そんな力が...

そんな力が...

今もし、僕に

あったらなぁ!

...シェヘラザード

様の...

せいだって?

許してやって

ミュロン...

あの子の迷いは

私のせいなの。

そう...

ティトスは

一生が短すぎた。

だから、

自分にとって

本当は何が一番

守りたいものなのか

選べないのよ..

ミュロン、

あなたにとっては

きっと

家族や同胞。

私にとっての

レーム帝国

そして恐らく、

マタル・モガメットに

とっての

魔導士すべて:

生きていくうちに

関わり、

見つけていく。

しかし、

ティトスの一生は

まばたきする程に

短すぎて...

これから時間をかけて

大切にしていきたいと

思える人たちを、

やっと見つけたところ

だったのよ......

その願いは..

もう叶わないけれど...

わずかな残りの時間の中で、

わずかな残りの

時間の中で、

何か答えを

見つけられれば...

いいけど...

マグノシュタット

ボクは...

ボクは...

......

ティトス

お兄ちゃん。

どうしたの?

痛いの?

戦いでケガを

したの...?

......

...いいや、

ケガなんか...

むしろ

傷ついたのは

ボク以外の:

国や家族のために

命をかけた

人たちで...

それに比べて...ボクは...

それに比べて..

ボクは...

なんて...

情けないやつ

なんだろうって..

自分だけ

死ぬのが怖い

なんて...

......

ても...

もう、

今は

死ぬことよりも...

このまま、

何もできずに

終わることが

怖いんだ。

ボクに

優しくしてくれた

人たちが

こんなに

いるのに...

...でも

ボクの最後の力は

一度使ったら終わりだから

みんなの場所へは

行けないんだ。

アラジン、

スフィントス、

学長先生、

レームの船...

それに、

学校や街の人たち、

「5等許可区」で苦しんでる

マルガと同じような子供たちの

ところへは...

.....

...

一緒に行こう!

ティトス

お兄ちゃん。

マルガ?

私が付いていくよ。

私が付いていくよ。

今度は私が

力になりたいの!!

それにね...

ティトス

お兄ちゃんは

情けない人

なんかじゃ

ないよ。

だって...

みんなが大切で

選べないんでしょ?

すごく

素敵だなと

思うな。

誰が悪いとか...

ここへ来て、

出会った人たち

みんなのことが

大好きだなんて...

誰のせいで

こんな目にとか

聞いたことない。

.....

マルガ...

私、

ティトスお兄ちゃんが、

誰かのこと嫌いとか、

「5等許可区」の

大人の人たちは

いつも

そんなことばかり...

でも、お兄ちゃんは

違うよね。

...

...

私ね...

外に出して

もらえたことだけが

嬉しかったんじゃ

ないよ。

ティトス

お兄ちゃんと

一緒にいると

景色が

キラキラ輝いて

見えるの!

なんでもない

ことでも、

地下にいたころも

食べてたごはんとか、

夜眠ること

でさえも...

だから、

全部が大事って

すっごくいいこと

だと思う!

ても...

マルガ...

君を死なせたく

ないんだ。

私は元気!

大丈夫だよ!

それにね..

やりたいことを

あきらめて

すごしていたら...

景色が

キラキラして

いなかったら、

死んでいるのと

同じこと。

そうじゃないなら

短くても

すてきな

ことー

そうでしょ?

なんだかティトス

お兄ちゃんが

そう教えてくれた

気がしたの。

だから

行かせて!

ティトス

お兄ちゃんが

本当にやりたいことが

できる場所へ!

ああ。

マルガは

大人だな。

そんなに

子供じゃ

ないよ?

そうだった。

ボクは

1年そこらしか

生きてない。

マルガの方が、

ずっと大人

なんだった。

なんて

まがまがしい

姿だ...

滅ぼせ...

殺せ...

「非魔導士」を

滅ぼせ...

べて...

えっ

殺せ!!

私を.....

殺しに

来たのか

ちが

違う!!!

第185夜

これはいいです

光魔法の膜で:

その娘を

魔力の消耗から

守っているのか...?

なぜ守る...?

そいつらは

この世にいない方が

いいんだ...

私はこの力で

すべての「非感導士」を

駆逐する...

できるはずだ...

「5等許可区」の

20万匹の「非感導士」

どもの魔力を

すべて使いきれば...

あと少しで...

もっと

強大な何かが

手に入る...

予感がするんだ...

......

そんなことは

させません。

学長先生...

ボクはあなたが好きだ。

ボクのことを

レームを敵に回してまで

守ると言ってくれた。

てもそれはただ

ボクが魔導士だったから、

それだけの理由

なんですよね。

そうだ...

何を厭う?

本物の親子の

情と同じだ。

おまえは同胞

私と同じ種族。

......

だが

「非魔導士」は

違う。

「非魔導士」とは決して

わかり合えない・

......

...そんな

ことは...

あり

ません!

ボクは

あなたと違う。

マルガやアラジンや

シェヘラザード様とも

でも...

みんなが..

大切です!

大切か...

かつては

私もそう思っていた

まぼう

魔法を使えない

ひとひと

人々を助けていた

あの時期が:

認めたくはないが

私の人生の中で

...

最も...

最も幸福な

時間だった:

...だが、

どちらかが

人の心は

変わる。

同じだけの

力を持って

生まれた

相手では

ないから..

相手を自分と

同じところまで

引きずり下ろそうと

するのだ。

さもなくばへつらい

利用しようと

するのだ。

そうされた方も

相手を見下し、

蔑み、

貶め

長い時間をかけて

世にも醜い心に変貌していく...

人は

自分と持ちものが

違いすぎる相手とは、

決して対等には

生きられないんだ。

それが今:

おまえがどんなに

大切に想っている

相手でもだ。

そのことに私は

気づいた。

.....

......

.......

...

学長先生

そんなに

悲しそうな顔を

しないでください。

それこそが

証拠です。

あなたは

本当は

...

気づいてください

学長先生!

対等に

なりたかったん

てしょう?

そうなれなかった

ことが悲しい

だけなんでしょう!

違う。

あなたは

「非魔導士」を

恨んでなど

いません...

憎かったのは

カんけ

関係性...

愛しい相手と対等に、同等に

寄り添い生き抜くことを許されず、

生まれてきてしまった

あなた自身のご運命」です!!

.......

だま

黙れ

...!?

何を...!?

あなたを

そこから

救い出す。

そうすれば「黒いジン」の

練成も止まるし、

アラジンや、

シェヘラザード様たちが

これ以上、戦いで傷つかずに

すむ......

「5等許可区」の

20万人の人たちの

命も守れる!!

最良の

ことだ!!

これが..

ボクが

最期にできる...

やめろ!!

......

ティトス

...

...

なぜだ...!?

なぜ

これほど莫大な

量の黒ルフから

発せられる

魔力を

はね返せる!?

それをした

瞬間に..

ティトスの

命は...

ティトスの体には

私が14年間も与え続けた

膨大な量の魔力が

蓄積されている。

それを解き放つことこそが

「シェヘラザードの分身体」

最大の超律魔法だけど...

た...たす

助けて...

やめてください!

寒いよ..

苦しいよ..

どうか

殺さないでください

魔導士様!!

!!

...

ご...5等許可区の

魔力徴収が止まった!?

誰かが

炉を停止させたんだ...

よかった

えっ

すまない...

ティトス

......

......

炉はすでに...

私など意に

介さない

私の手を...

離れていた

ようだ...

!!

なんのために...?

「黒いジン」の:

まだ...

魔力を欲して

いるのか...!?

練成が望みでは

ないのか?

黒い

障気の

穴の奥にいる...

穴の奥に

いる...

おまえはだれだ!?

おまえは

だれだ!?

ようやく

お目にかかれるの

ですね...

我らが父」

よ!!

マグノシュタット

第186夜

...!?

うわっ!?

なんだ!?

あ...

あれは...

一体

なんだ!?

5等許可区

天井が抜けた!!

そ...そら

空だ!!

あれが

.......?

外に..

出られる

ぞ!!

おやおや?

地下の20万人は

生きているようですが、

では一体

誰の魔力を糧として、

「炉」は我らが父を降ろす

「依り代」となり得たので

しょうかねぇ?

えんさま

玉艶様

それは、

地下の人々の身代わりに

なるだけの大量の魔力を

マグノシュタットが

隠し持っていたという

ことでしょう。

おかげで20万人の

命は助かった

ようですが..

すばらしい

その「炉」は

もう10年近くも

前からどう

稼働していたの。

いいえ、

これはこの世界の

人間たちが、

マグノシュタット

という小国の

地下で、

黒いルフを集め、

魔力を吸い上げ..

膨張し続け...

勝手にして

くれたこと。

イスナーンの置き上産ね。

とはいえ、あの子が「炉」を

直接作ったわけではないわ

して、こたび

此度の件

すべて玉艶様の

お手引きで?

イスナーンはかつて、

大層敬愛していた

ソロモン王を自ら裏切った身。

こちらの世界の人間たちにも

自らの意志で「大いなる流れ」に

背くことを望んだ。

国の中枢に入り込み

直接動かす

私のやり方とは

合わなかった..

手際の悪い

未練がましい

愚かな子...

でも

改めるわ..

おかげであと

10年かかるはずだった

『暗黒点』が、

人間たち自らの手で

開かれたのですから。

ああっ

「我らが父」よ!!

お会いしとう

ございました

ッッッ!!!

お会いしとう

ございましたッッ!!!

お会いしとう

ございました

ッッッ!!!

「依り代」に導かれ、

あなた様の御手が

地上へ触れたもう

瞬間に...

この世界にも!!

「アルマトラン」と同じ

黒き太陽だけが輝く

静浄なる光景が

もたらされる

ことでしょう!!!

おい...

この男、

今なんと

言った?

バルバッド王国の

王子、

アリババ・サルージャ

だと?

アラジン...!?

どういう

ことでしょう?

確かあそこは

大規模なクーデターの後

国政を腐敗させた

罪人として

王族は皆首を

斬られるはずが:

七海連合の介入で、

三人の王子たちは

命からがらシンドリアへ

亡命したと聞く。

ああ...

そのシンドリア

子飼いの

「金属器使い」か:

なら

敵じゃねぇか。

あ...

アリババくん!?

いいんだ

アラジン。

白龍や紅玉

煌帝国の

いろんな奴らに

俺の面は割れてる。

いずれ絶対

バレることだ。

でも、

俺は未来の

ために...

この人にだけは

背を向けるわけには

いかねーんだ!!

確かにかたき

肩書を適当につくろって、

この場から逃げることは

できるかもしれねー

...

...?

あの者、

どういう

つもりだ?

出方次第

では、

この場で..

私は...

......

煌帝国第三皇子、

練紅覇殿の

御身を護るため

この戦場へ

参じました!

......

なに...!?

アリババくん...!?

そりゃもちろん

話を聞くんも

助けたかった

いつの間に

そんな話に...!?

.....

援軍...?

援軍だと...

真か?

敵将の言を

鵜呑みにしてよいものか。

だが、我々が

奴に救われたのは事実だ...

ハッタリだろ、

どう見ても。

この場合、

奴の言葉の真偽は関係ない。

どちらなのか証明する手立てもない。

だが皆の前であえて

断言して見せたこことに意味がある。

もし、若がこれをお認めになれば

我々はもはや、あの者に

手出しはできぬというわけだ。

そ...そうだったのですね

はじめから私たちを

助けるつもりでここへ...

紅覇様、あのお方は

いい人ですね!

...

あ...

あいつ...!!

...

...

俺に

見くびられたく

ないのか..

すでに失くした

自国のために。

礼を言う

紅覇を

よく

救ってくれた。

この場をやりすごすのに

紅覇様をッよう

利用しやがって!

その上、初対面で

紅炎様に礼を

言わせるなんざ...

なんてしんけ、

神経の太い

ガキなんだ。

意気がって

見透かされて、

内心

恥をかいているのは

あいつの方だ。

このドッドに

たとん

何も

くやしがる

ことはねえ。

若は奴を

さして気にも

留めなかった

ようだし..

アリババ

くん...

...

なんだ?

なんだ?

西の空が

暗くなったぞ?

そんな...!

アラジン!?

戦争が止まっても、

「黒いジン」を止めても...

あれが来たら

おしまいだ!!

紅炎

おじさん!!!

お...

おじっ!?

兵を退いておくれ、

お願いだ!!!

煌もレームも

斐係ない!!

このまま戦ってたら

みんな

死んじゃうんだよ!!

...

紅炎様!

こんな小汚い魔導士の

ガキのたわ言など

お気になさらず!

いいえ...

アラジン殿...

ええ..

はじめて会った時と

感じが違う..

何かしら?

...

杖を持ってないし、

はっきり魔法を使うところを

見たわけじゃないけど、

何か、ルフが...?

時間がないんだ。

信じられないなら、

ワケは直接

聞いておくれよ..

おじさんの

「ジン」たちに!!!

...

我らが「王」、

そして、

かつての

「大王」の

移し身よ!!!

...

第187夜5大集結

アガレス、

アシュタロス

フェニクス!!

俺の「ジン」

たちだ!

えっ!?

みんな、

姿を

現して!!

お呼びで

しょうか?

「マギ」よ!!!

「マギ」だと!?

紅覇様!!

アラジン殿に...

ルフたちが一斉に

魔力を送っています!!

こんなことができるのは...

第187夜

だい、しゅう

★賃貸生

そうか...ジュダルが

話していた

「4人目のマギ」とは

おまえの

ことか!!

我らが王たちよ...

「暗黒点」を

塞いでください。

...

さもなくば...

この世界は

消滅します。

ど...

どういう

ことだ?

......

はるか西方の

空に...

「穴」が空いて

しまった。

そこから、

悪意の化身が

降りてきます:

彼の手は、

触れたものすべてから

身の内の白いルフを奪い、

消し去ります。

ひと人も、どうぶっ

動物も、草木も...

光や音すら死に絶えて、

何も動かず、

何も聞こえない..

完全なる死の世界が...

黒い太陽と

共に、

あなたたちの

この世界に

今日、おとずれる

ことでしょう...

みんな

死んじゃうんだよ!

「アルマトラン」と

同じにしないで!?

レラージュ!

それは禁忌だ。

「別の世界」の存在すら、

こちらの人間たちは

知るべきではない。

「別の世界」

だと...?

世界の滅び...

まさか...

......?

それを

阻止するったって、

俺たちは

何をすりゃ

いいんだよ、

アモン!?

...

「依り代」を

破壊

するのじゃ。

よりしろ???

悪意の化身

『黒の神』は、

本来我らの

世界になど

存在するはずのない

まったく別次元の

高位の存在なのです。

それをこの世界に

引き降ろす

「力点」こそが...

「依り代」です。

莫大な量の

黒ルフと魔力の

結晶体...

それこそが、

「アル・サーメン」が

「世界の異変」を引き起こし、

作ろうとしていた

最終目標なのです。

たとえ「ソロモンの

移し身」たる

あなた様が

いてもです。

それを壊せば

いいんだね

そうです。

しかし、

きびしい戦いに

なりますぞ...

おい..

...?

ソロモンの

移し身?

なんのことだ。

それに...

まさか...

「別の世界」

とは...

ソロモン王が

支配していたという、

かつて滅びた世界

のことか...?

えっ?

...なんで?

おじさんが

「アルマトラン」のことを

知っているの...?

今すぐ...

知っている

ことを

すべて話せ!!

...

い...痛いよ!

おじさん...

おお

紅炎様!

「マギ」に

ご無体は

おやめ

ください!!

えーと...

そうだ!!

おじさんたちが兵を退いて

「依り代」を壊すのを

手伝ってくれたら

全部話すよ!!

...

ええっ!?

いいんですか「マギ」よ。

こ...

こちらの人間に

ペラペラ

しゃべっては、

ソ...ソロモン王の

作った「運命」の

正常な流れがっ...

いいだろう。

ごめんよ

ソロモン

もう非常事態

なんだ、なりふり

かまってられないよ。

!!

こうめい

紅明!!!

はくりゅうはくえいこう

白龍、白瑛、紅玉!!!

今すぐ俺の元

来いッッ!!!

..

もし、

世界を一つにする前に

この世の謎が

解けるなら...

負傷兵はまだか!!

重傷者の救護が

終わり次第

俺と紅覇は発つ!!

し...

信じるのですか!?

今の途方もない

話を.....

この先、

何千と戦を

繰り返す

必要もない。

おい

「マギ」!!

信じるも何も、これこそが

俺の求めていた歴史の深淵だ。

!!

煌帝国すべての

「金属器」使いの力を

貸してやろう。

その代わり..

その代わり:

すべてが終わった後には...

すべてが終わった

後には...

...?

この俺に、

世界の真実の

すべてを差し出せ!!

良いな!!

うう...

このおじさん、

目がギラギラしてて

こわいよ...

さっきまでは

まんやりしてた〜

シンドバッド

おじさんといい..

ひみつをバラしちゃ

いけない人たちな

気がするんだけど...

白龍!!ここへ

来るのか!?

来るって...

こんな遠くから

呼んで、

聞こえるのかい??

それはですね!

我が軍では伝令を

遠隔透視魔法で

飛ばしています。

飛距離は、

各拠点に配置されてる

魔導士の実力や

消費魔力量によって

まちまちですが...

今回は最短コースです!

私たちも魔力大フンパッで

送り出しましたから

モゴモゴ...

おまえ、それ以上

軍事機密バラすな

頼むから!!

はいはい

聞こえてますよ。

承知!

..

わかりました

お兄様...!!

ハイモン

練白薬

魔法バイモン!!

ダンダリオン

練工明

いや、いや...

職場によっても、

グスリハバ

れんこうぎよく

もしかして、

...

どうか..

頼みましたよ、

王の器たちよ

...

さぁ

急ごう!!!

マグノシュタット

...

煌帝国

玉艶様

そういっせん

「マギ」のお姿が

見えません。

隊出

それどころか

煌帝国すべての

「金属器使い」たちの

姿が消えたようですが

......!?

すべての...?

白龍...

放っておきなさい。

それよりも今は、

この我々が待ち望んだ光景を

目に焼きつけるとしましょう。

...

第188夜

いまいっそうだ

魔装戦士を

鬼装

くそっ!!

魔導士は「防壁魔法」で

市民を守りつつ、

避難を急がせろ!!

...

私たちが..

してきたのは...

この国の

こんな結末のための

研究だったというの

......

イレーヌ様

お早く!!!

地下に崩落した

建物の中にいた者や

5等許可区民の

救出も急げ!!

アラジン...

ティトス...

マルガ...

どこだ!?

オイ

どーなってんだ

街中の魔法道具が

動かねーぞ!!

に...

逃げられ

ない...!

おい見ろ...

それじゃあ:・

俺たちなんかに

何もできるはずが

ない...

魔導士たちが

逃げ惑ってる

...

もう......

終わりだ...!

助けて

早く

出して!!