This is a temporary fork of mokuro
The main aim of this fork is to try and improve the mobile viewing experience
This file should only be be viewed on a mobile device since it relies on the browsers default handling for panning & zooming
To navigate, you can use the buttons in the top menu; the new buttons at the bottom of the screen or swipe to navigate.
Recommended to be used with jidoujisho
QLAGI
2016年10月11日(土)magio
21
8月16日(金)の「MikiPhorke
GoromeXtpage
GotomeXtpage
21
QRo_Apurinfortermagle
.Q.本61
高大
8月16日(2)THKKADPART@
Chelaのサポカイトのようなのは
2018年09月10日(日)で10月16日に
...
「8
CONTENT
戦の後...。5里の寝..
第199夜1戦900万円
スンは男の涙...かる
第138条第200夜第291夜
バッグのバルバッドへの招待状...!!
第201夜
アリバイのクリックのプリババの容赦...
はれたのはれだのはわたの...!?
はは
うん...うんうんっ
な203
ちゃんということはありませんでしょうか...まあ何かあったんじゃない
いや...こっちのコミッシングパッドとユナン...!
夜
待204年の15
王の器とは?......??
エンジンの中で、旧友との夜...!!?
家のほうは「ハス」では、第2017年7月17日(カシャルの墓...(..)!!
第6018年第28条第20夜一線は明らいう男...!!
それでもありがとうございましたが、それはそれだけではないのでしょうか。
戦の
やあウーゴくん。
え丸かい。
僕は今、
マグノシュタットからもうちょっと
出航した船の中で...
この日記を書いています。
あの戦いの
後――...
俺はのカになるべく頼らずに
やっていけるようにと
みんな一歩ずつ歩き出した。
マグノシュタットは「すえ国」として
レームにも梓にも感さずに
存続することになったんだ!
後は、しばらく
マグノシュタットの再発の
お手伝いをした。
マグノシュタットの
「国民等級制度」は披露されし
でも、七海連合と
レームの人たちが
再興の支援を続けているから、
どちらかといえば
レーム帝国の味方になったって
そとかな。
それに...
それに...
レーム帝国には、
新しく「マギ」になった。
ティトスくんも
いるしね!!
ボクの体には、
シェヘラザード様の
ルフの記憶も:
つまりレーム20年間の
知識が蓄えられている。
この与えられた力で
ボクのできる限りのことを
したいんだ
この国の...
そしてもちろん
アラジン、君の
ためにもな!
私も一緒に
がんばるよ!
でも、きゅ
二人の体調はやっぱり
心配ということで、
カーメン一族
マグノシュタットから
お店者さんの
魔導士たちが
喉透されることに
なったんだ
ティトスの体は普通と少し違うけど、
中身のルフは生まれたての赤ん坊みたいに元気だし...
何より今度は「マギ」としての
無尽蔵の魔力がみなぎってるから
俺たちのB型魔法を合わせれば大丈夫。
もちろんマルガもな!!
いや~
実にウマい働き口が:
じゃなかった、
名誉ある任務が
見つかったもんだぜ!
スフィント~ス
お茶の時間よ
~~~
は~い母上。
スフィント~ス
今日のおやつは
まだなのか~!?
よだれ
しまえ!
ティトス!
じゃーな、アラジン!!
二か月後の〈会談〉で
会えるといいな!
そうなんだ...
二か月後、シンドバッドおしさんと
紅火おじさんの“会話”が
行われることになったんだ。
これからの世界の
ありがたについて考えるために...
そしてー
...
「アルマトラレ」の話を
するために、
僕も去年する約束をした。
ウーゴくん
君から好きれたことを
アリババくんやモルさん、
みんなに僕は話すよー
おーい
アラジン!
着いたぞ!!
そしてかいこと
“会話”までの期間。
僕らえ人は
とある国へ身を寄せる
ことになったんだ。
わぁ!
それはとて
久し振りの
「シンドリアネ国」!!
久しぶり~!!
アラジンくん、
モルたん、
アリババくん!
はい、コレあげる!
おかえりなさい
シンドリアへ!
ピスティ
おねえさん!
あのね、マグノシュタットで
ヤムのつらい時に
力になってくれてありがとう、
アラジンくん。
...にしても、
相変わらずだね~!!
全然変わってない...
いいや、
そうでもないぞ
よく見ろピスティ。
ッ!!
ギャー
身長
追いつかれて
るぅ~~~!!
お帰りなさい。
ケガはないかい?
先に帰国したシンから
話は聞いていたよ。
じーー、
ホラ見ろマスルール。
モルジアナはいい女に
なっただろう?
そっすね。
すまなかったな
アリババくん
いいえ、
アラジンが心残りそう
だったから、
どうしてもついていて
やりたくて..
マグノシュタットを
ヤムライハと君たちに
任せてしまって...
俺は二か月後の
準備があってな。
あれ?
そういえば
師匠は?
えーっと
どちら様
てしたっけ?
おーい
アリババさん!
チューッス!
アリババさん!
俺ですよ俺!
オルバですよ!
アーロンです!
ご無沙汰
してます
アリババさん!
ブロルです!
ビルギット
てす!
ヨーンです!
...オルバ!?
と...
「大聖母」の
奴らか...!?
...でかく
なったな!
なんていうか...
その......
でかすぎじゃね?
いやあ~~~
この国で
世話になって、
剣術とかも習って
バリバリ鍛えた
おかげっすかね〜!!
でもでも、
俺らが一番恩義を
感じているのはやっぱ
アリババさんだけなんて!
いつでも使っちゃって
くださいね!!
お、おう。
っていうかおまえ、
そんなキャラだったっけ?
おい!
こっちを
無視
するな!!
あっ!?
?
おまえは
トト!!
待ちくたびれたぞ
アリババ。
アリババくん!
そのきれいな
おねいさんは
だれだい?
え?
ああ、こいつは
トト。
レームの
知り合いで...
ていうか
トトおまえ
なんで
いるんだよ?
お師匠のつきそいだ。
別におまえに
会いに来たわけじゃない。
うぬぼれるな。
なんだと
そっか、シャンバルさん
来てんのか!
あいさつしなきゃな!
そうだ
あいさつしろ。
つうかおまえ
またでかくなったん
じゃね?
トトは
おまえが
縮んだと
思う。
うるせ
フフフ、トトさんか
楽しい人だね!
アリババくんの友だちかな?
あとでお話ししてみよう。
ねっ、モルさん!
え?
は、はい。
そうですね。
よーし...
今夜は
宴だ!!
ヤムライハ様と
客人の帰還に
かんぱい!!!
アリババさん
会いたかったっす!
あっ、そんな
自分が
注ぎますよ!
兄貴!!
お、おう...
つうか...
おまえらが
元気ですげー
うれしいけどよ...
誰の影響で
そんな...
チャラくっとした
感じに
なっちまったんだよ!?
よォ~~
アリババじゃ
ね~かァ~?
イヤーン。
シャルルカン
さま~~
ああ...
あの人の影響か...
そういや
剣術を習ってるとか
昼間オルバが
言ってたもんな...
なっとく!
あまえ
悪かったなァ、
昼間は商船の警護で
出払っててよ。
なに
おまえ?
いつのまにか
いいツラ構えに
なっちまったんじゃ
ね〜の?
ハハ、どーも
師匠は
相変わらず
夜は酒くせーっすね!
お~~~?せ?
酒の席での
態度まで
落ち着いちまった
じゃね〜の?
さては...
おまえ...
レームで
「男」に
なってきたなァ?
えっ?
えっ?
えっ?
えっ?
どういうことだい?
シャルルカンお兄さん。
いやァ、アラジンには
まだ早い話だけどよ!
剣闘士ってのはモテるんだぜ〜
な~マスルール。
なんでも強い男に
レマーノ中の女があこがれて...
はぁ...先輩モレッ
モルジアナの前で
その話はちょっと...
そうなのかい
アリハハくん!
喰い
剣闘士に抱かれに来る
貴婦人が
あとをたたねえとか...
おまえも
そうだったんだろ?
アリバパ!?
その特は
きいて
えっ!?
あいや...
マジっすか!!
アリババさん
かっけーっす、
あこがれます!!
い、いや
そういう話は...
アイツに怒られ
ちまうからっっ!!
?
「アイツ」って...
誰のこと?
う...
アリババ...
トト...
あせあせ
しっしっ
えっ?
何?
今の...
もしかして
...
ム~
フゥヤ
...
あの人が
アリババさんの...
恋人...?
まさかおまえ
レームで
彼女できたのか?
...
...???...??
........
あ~.....
くくくっく...
はい。
えっ!?
ま、
まじで
ーっ!?
アリババくん!
トトさんと
お付き合いしてるって
どういうことだい!?
おまえ~~
アラジンとモルジアナが
必死で修行してた時に
女と1チャイチャ
してたのかよ~
イ...
イチャイテャは
してないっすよ、
師匠!
........
男の
じーーっ
照れんなよ
色男!
べ...別に
照れてないですよ!!
ただ......
アリババ...
あいつとは
そういう
軽いんじゃなくて...
なんていうか?
そう、
本気なんです。
あいつも剣闘士なんです。
体中傷だらけで
乱暴なとこもあるけど...
笑うとかわいいし、
優しいし...
俺がケガを
した時とか、
心配して一晩中
看病してくれました。
他にもその...
色々あって
えーと
つまり...
一緒に
暮らしてるうちに、
好きになっちまったん
ですよ!!!
アリババさん
うらやましーっす!
実は俺、トトさんのこと
ちょっとあこがれてた
けど...二人は
お似合いですよ!
いつのまに
そんなこと
今すぐ
紹介しろ!!
そう?
ハハハ。
ダメよあんたたち、
そのへんにしときなさい。
トトさんはシャンバルさんの
付き添いでしょう?
王と話している最中よ、
邪魔しないよーに。
もうタ
やだ
あれっ?
おれの!?
「これ、やるよ
モルジアナ」
「予備の
眷属器だ」
「おまえが危ねー時、
いつでも力に
なれるように」
「俺は、金属器を
手離さないぜ!」
「モルジアナ!」
「モルジアナ!」
「じゃあな、
モルジアナ」
何かしら?さも
この気持ち...
翌朝。
...
...!?...??
...
はっ...
どうした、
体調が
悪いのか。
いいえ、どうよ
大丈夫です。
ただ昨晩少し
眠れなくて...
ああ、なんだ...
今朝もその
アリババの話か...
はい...
い、いいえ!!
違います。
今朝はマスルールさんに
聞きたいことがあって
来ました。
?
なんだ?
......??..
「眷族と
同化!?
はい。
「七海連合」の何人かの
「眷属器使い」の方々に
言われたんです。
「おまえはまだ、
登族と同化していないのか?」
..?
あのすさまじい力は一体...
それに...ドラコーンさんも
ドラコーン将軍
だけじゃない。
...!?...???
「八人将」には、
他にもすでに半分
「眷族」と同化してる
人たちもいる。
え?
しかし許可が下りない。
シンさんはもう二度と
あの技は使うなと。
「眷族同化」はやればやるほど
体は人間から離れていき...
最後はたぶん、
意識も精霊と
同化して......
俺たち自身の
心は消える
危険すらあると...
だから言ってる。
「我が身を
捧げる」と
........
そう...
ですか...
......
でも私...
もっと強く...
たぶんアリババは、
そんなこと
求めちゃいない。
「金属器使い」は強い。
アリババも、シンさんも...
本当は俺たちなど
いなくとも、一人で
やっていけるんだ。
だから、「眷族」の
本当の役目は...
どんなことになっても
主の精神的な
「敵」にならずに
いられるかだと思う。
...???!?...??
例えば
...
もし、
主がいつか
悩んだ末に
道を踏み外しても、
おまえは「味方」で
いられるか..?
........?
マスルール
さん......?
例えばもし、
アリババに
...
マスルール
さん!
他の女が
できたと
しても..
なんだ...
その話が
したいんじゃ
なかったのか...
一方その頃の
アリババさん。
ミコ
はいはい
ふむけど
........
なんだ?アリババ。
トトは朝食を
食いに行くが。
そ、そっか。
じゃあ......
ま、また後でな!
やあみんな。
俺はアリババ・サルージャ!
昨晩はみんな
ぴっくりさせちまったか?
俺がレームで
彼女を作った、
つまりはこのトトと
付き合っている。
という話なわけだが
実はすべて:
俺の嘘な
ワケだがー
いや!!
聞いてほしい。
待ってほしい。
思い出してもみてほしい。
昨日の状況を。
久々に
シンドリアに
帰ってきたと
思ったら...
いきなりオルバが
イケメンになって
現れー
―...?
それにアラジン!!
俺の「全身魔装」の完成を
心から喜んでくれた!
俺のことを兄貴と呼ぶ。
ゆいつら、俺を相当返化してやがる...
俺なんて、奴らを
アクティア海軍から引っぱったものの、
シンドリアに預けるしかなかった
だけの男なのに。
離れていた月日がそうさせて
しまったに違いない...
他にもずっと目をかけて
くれていた師匠。
モルジアナ、ヤムライハさん、
マスルールさん、その他諸々
彼らがこぞって俺に
期待の目を向ける前で
あの質問に、
おまえ
彼女できた
のか?
『はい』以外に、
俺は、なんと
答えればよかったと
いうのだろうか。
つい、
見栄を張ってしまった。
俺は悪くない。
いや、トトには
本当にすまんかったと
思っている。
あの時、とっさに
俺はーー...
回想
アリババ...
が三人に見えるぞ〜
!?
「い、いや、
そういう話は
アイツに怒られ
ちまうからっっ!」
アイツ!?
なんだそれは?
我ながら一体誰のことだ!?
俺に想いを寄せている女!?
一人ぐらい、
そんなヤツはいないのか!?
いや、いる!!
その時、俺の
脳裏に浮かんだのは
トト!
...
淡酒に酔ってる
だけ。
ーではなく、
ガルダであった。
そう、
あのレームで俺が
報奨金で解放した、
元剣関獣マウレニアヒヒの
大変・ガルダである。
あいつもメスだ。
俺は嘘はついてない。
「あいつも剣闘士なんです。
体中傷だらけで、
乱暴なとこも
あるけど...
乱暴どころか、
俺はやつに試合中
ひだり
左腕の皮を食い破られて
いるわけだが。
「でも笑うとかわいいし!!」
「優しいし...
俺がケガをした
時とか一晩中
看病してくれました。」
ケガをしてない時も
一晩中、俺のふとんに
もぐり込んでいたわけだが。
実際、年晩が息荒く
背中にはりついてくるので
俺はドキドキ...
もとい、ハラハラ
してしまった。
アリババ、
マウレニアヒヒの
求愛行動はな...
回想
終わり。
それ以上
聞きたくない。
でも言っておくけど、
断じて
俺が本当にガルダと
付き合っているわけじゃ
ないぜ!
それでも
種族の壁を越えて
引き合いに
出しちまったのは..
かっこ悪いとこ
見せたくなかったから...
レームで何もなかったなんて
言えないよな。
会いに来てくれた女の子たちなんて...
みんなガルダの威嚇で
逃げてったもんな....ハア..
あまり真剣に
考えたこと
なかったけど...!!!
俺も、恋人とか...
欲しいな。
誰か俺のこと
好きになって
くんないかな...
まぁいいや。
とにかく今回はトトに
頭を下げて、口座を
合わせてもらおう。
皆に嘘をつくのは
心苦しいけど...
俺も...
朝飯もらいに
いこう。
俺に期待して
くれている人たち、
特に俺より年下の
オルバやアラジンには
本当は俺がまったく
モテないなんてことは
知られたくないぜ。
師匠にも...
いつか、本当に俺を愛し、
愛されてくれる
素敵な女性を見つけた時に
胸を張って紹介しよう。
そして今日のことを...
遠い昔の笑い話として、
話題にすればいいんだ!!
みんな、
おはよう!
マジかよ!!
本当だ。
トトはアリババの
恋人なんかじゃない。
それは、
剣闘獣ガルダの
ことだ。
剣闘駄
ガルダさんって?
猿だ。
トトやモルジアナの
お師匠の2倍はある
巨体の:メスなんだ。
えっ?
アリババさんは...
さ...袋の女性?!?と..
お付き合いされている
ということですか!?
やめろモルジアナ、
腹がよじれる!!
あっ!?
おいアリババじゃねぇか!
この野郎く~~~!!
恋人の話は冗談かよ!!
何かしら..
そんな嘘までついて
隠すなんて、本当は
どんだけの女と
遊びまくってきたんだよ!?
あーねーアリバル...
この気持ち..
悪い子だ~
言っちゃえ
言っちゃえ!
......ロですが。
えっ?
ゼロ人ですが?
なんですか?
どなたとも何も
ありませんでしたが。
でもそれって
いけないことなんですかね。
そもそも俺はレームへ
剣と魔力操作の修行に
行ったのに。
でも...
みんなに
嘘をついた
ことだけは
申し訳ないと
思ってますけどね!
な、なんだ~
アリババくんてば
クールだぞ。
ぜんぜん気にして
ないみたい..
むぐぐ。
な、
なんだい
君たち?
もう何も
言わないであげて
おくれよ、
ピスティおねえさん...
僕らには
アリババくんの
気持ちが
わかるんだ
己を押し殺して、
でも弱き何かを
守ろうとする
時の......
男の顔。
あれは...
アリババ...
飲み行くぞ。
アリババくんが
時折見せる...
俺も
行きます。
ただ、
こんなことで
俺たちのおまえに
対する気持ちが
何か変わっちまうと
思ってるなら...
そうですよ
アリババさん。
もう何も
言わなくていいから。
僕も。
そりゃ俺たちを
見くびってるって
もんだぜ。
わかったら
ホラ、
飲み行くぞ。
なっ?
なっ?
バイッ
アリババは感謝した。
優しい仲間たちが
いてくれたことに。
アリババ、大丈夫だ。
おまえの良さはわかってる。
そういう女もいつか必ず
現れるって!!
どこですか...?
ししょう...
どこなんですか?その人。
うわぁーーっ
出てきてくれよーっ!!!
マギ200話
おしまい
わぁ、この服
ヤムさんが
僕に作って
くれたのかい!?
ペラッ
バカルバッ
そうよ。
アラジンくんの
前の服、
もう小さいでしょ。
そうなんだよ
ありがとう!
すごいねぇヤムさん、
お裁縫も
上手なのかい!?
はぁ...
お待ち
招待状
!?
これは...
縫い目が
ぐにゃぐにやだよ?
い...いいじゃない!
着れるんだから!まっいかい
魔法以外は
苦手なのよ...
それにコレも、
あげる!
学長先生の杖じゃ
ないか......
えっ!?
僕の杖!?
そうよ。
そうよ。
アラジンくんが
持ちやすいように、
長さは削っちゃったけどね。
やはり君の
ものだわ。
どうか使って。
だけど...
これは...
その...
いいの。
それはマグノシュタットの
みんなが、あの後学長先生の
最期の願いと共にと、
君へ託したものでしょう?
きゅっ
わかったよ、ヤムさん。
僕はこれから
この杖で魔法を使うよ。
学長先生との
約束のためにもね!
......
ありがとう、
アラジンくん。
てもやっぱり、
削り目も
ぐにゃぐにや
だよ?
い...
いいでしょっ!遺伝よ見直よ..
魔法は問題なく
使えるんだから!
くっ。
相変わらず
へどみたいな
読みにくい
太刀筋!!
アリババさんが
押されてる!
危ないっ!!
!!?
なんだ
今の技は
!?
それは...
王サマと
同じ...
「魔力操作」!!
はい!!
レームで
シャンバルさんに
習いました!
っていっても、
剣術の修行だって
さぼりませんでしたよ!
ムーさんと何度も
やり合いましたから!
ア...
アリババ
師匠!
がばっ
!?
てめー
俺という師匠がありながら
よそで二人も師匠を
作るとは何事だ!!
えっ..
ええっ!?
そこへ
なおれ!
あっ、
オルバ!!
てめーら
逃げんな!
今日の酒は
まずそうだ。
さっさと退散
しよう!
はは。
アリババの
気功剣、まだまだ。
剣の柄までしか
気を張り巡らせ
られない。
剣全体にできる
トトの方がすごい。
じーっ
どうした
モルジアナ。
おまえ
なぜ喋らない。
腹が
痛いのか?
......?
え?
あ、いいえ、
そうではなく...
私は、
新しく出会った方と
とてもお話しして
みたいのですが
どうしたら
よいものか
苦手で...
そう言わずに
トトと喋れ!
レマーノの
剣闘士養成所、
女、全然
いなかったから、
トト、
おまえがすごく
気になる。
年は15歳で
ファナリスなんだろ?
好物は魚なんだろ?
!?
な、なぜ
私をそんなに
ご存じなのですか?
レームで
アリバパが
言ってたんだ!
ア...
アリババさん!
モルジアナ
っていう
すごく短気で
おっかない女が
仲間にいると...
でも、案外
かわいいん
だな!
そして
半月の時が
過ぎ......
えっ!?
どういうことですか、
シンドバッドさん
練紅炎から
「召還状」が
来たって!?
ああ、
まず、君たちも知っての通り、
先に控える。会談:の場所は、
レーム帝国と煌帝国の
勢力圏の境目たる
マグノシュタット近隣の
無人島だが......
そこへ
練紅炎が出向くのに
こちらからわざわざ
使いをよこせと
いうのだ。
まぁ、
話し合いたきゃ
送り迎えしろって
ことだな。
横柄な
おじさんだね!
皇子様
だからな。
あちらは船での使節団を
ご所望だ。
そんなもん。魔装ってと
勝手に飛んで来い!
と言いたいところだが...
今度の会談は、
「金属器」も軍隊もなしと
取り決めた。
てなければ、先日と同じ
一触即発になりかねん。
まあ、これを煌帝国側が
道守するかはあやしいし、
こちらも備えは
怠らないつもりだがね。
........
だがすべては
口実で、
今回の
〝召還状〟の
目的は
別にあるらしい。
?
言うと?
練紅炎は
“使節”に
アラジンと
アリババくんを
要求している。
えっ!?
シ...
シンドバッドさん...
そんなもの...!
練紅炎が当然
アラジンとアリババくんの力を
我がものにしようと企んでいる
と言いたいのですね?
モルジアナ。
?
......そうですか?
つまりは
どうかな。
煌帝国総督として
正式な使者を立てての
申し出だし、
船も物資も人員も
必要なだけよこすと
お膳立てもしている。
シンドリアとしても、
曲がりなりにも、これから
話し合おうという相手だ。
信用はできない。が、しかし
それ以外に断る理由もない。
「招待状」と
いうことだ。
彼が遠征軍の
居城を構える
バルバッド
へのな。
!!
バルバッドへ...!?
...
アリババくんに...
“足を踏み入れても
いいって言ってる
「見くびられたく
ないのか?
すでになくした
自国のために」...
わかりました。
俺一人で
行ってきます。
!!
ア.....
アリババ
くん!?
ごめんな
アラジン。
一人で行くとか
言い出してよ。
うん...
でも、シンドバッド
おじさんにも
言われちゃったしね。
........ても
僕も
行こうかな!
「シンドリアとしては
船を出す。だが
アラジンだけは
乗せられない。
それが条件だ」って。
だめだぜアラジン
俺も、練紅炎を
完全に信用するのは
無謀すぎると思う。
......
あの人はアラジンに
こだわってた。
・会談・も何もかも
無視してアラジンを
味方に引き入れようと
するかもしれない。
そうなったら
無駄になる。
モルジアナと
ユナンさんって人が
走り回ったこと。
シンドバッドさんが
かけあって保っている
レームと煌の停戦状態。
すべてな。
......?
......?
一人で、
何が起こるか
わからない
けど、
そうだね。
それでも俺、
行って
みたいんだ。
大丈夫だって!
俺が、おまえがいないと
何もできないと
思ってんのか!?
ううん、
そんなことないよ。
いってらっしゃい。
でも、気をつけてね!
モルジアナも。
ついて来るなよ。
バルバッドは
煌帝国の領土だ。
いきなり殺されても
まぁ文句言えねー
立場なんだからな。
危ねーから、
アラジンとここで待ってろ、
いいな!
......
翌日
出発の朝、
港
...
......
おい!!
ついてくんなっ
つったろ!!
いやです。
私も行きます。
モルジアナ!!
私の
したいように
していいと、
あなたたち
二人が
言ってください
ました。
力になりたい。
本当は、
共に行きたかった
アラジンの分まで。
よろしくね!
モルさん!
チューッス
アリババさん!
トトたちも
行くぞ!!
え...
ええっ!?
え...ええっ!?
おまえら
アリババは
任せろ!!
遊びじゃ
ねーんだぞ!?
出航ー
ーッ!!!
いざ、
バルバッドへ!
バルバッドへ向けて
航行2日目
アリババ...
アリババ!
どうした
ボーッとして。
バルバッドは
まだ先だぞ。
そうですよ。
それより
この辺は海賊が
出るらしいから
気をつけましょう。
あっ、
俺たちが
言えたことじゃ
ないんです
けどねー!!
第202夜
あ?
ああ、そうだな!
なんでもねーよ!
........
アリババさん
元気ないっす
ね。
......?
昨晩の話で
悩んでるんだろ。
...???...?
アリババさん...
昨晩
バルバッドに行くとなると...
アリババさんは複雑な気持ち
なのではと、アラジンが
心配していましたよ..
そんなこと
ねーよ。
平気さ!
......
いや...一人で考えて
ねーで喋れって、
?
あのさ、
俺...
アラジンに偉そうに
言ったばっか
だったな...
バルバッドに帰んの
ちょっと怖いんだよ。
えっ?
レームにいる間
ずっと考えてたんだよ、
まずはどうにか
バルバッドに入ろうと。
情報だけは散々仕入れた
バルバッドは、煌帝国の
遠征拠点にされてるようだけど...
ひどい統治
だという話は
耳に入って
こなかった。
戦争を
している国が
そうでない
国より悪いとは
限らない...
レームより、
3年前の
バルバッドの方が
よっぽど恋惨
だったし。
バルバッドは昔より
おしろ、豊かになってる
かもしれない。
あの練紅炎に
会ったら...
余計
そんな気に...
それならいい。
カシムやマリアム、
母さんたちが
納得できるような:
スラムのみんなが
腹いっぱい
食えるような
国になっていれば...
むしろ3年前
逃げ出した俺は、
石を投げられる
立場かも。
それでも
いい。
けど、
何より
怖いのは
俺に、もう
バルバッドのために、
できることなんか、
もしかしたら
何も残されてないかも
しれないこと。
勝手だよな。
国の人にとっては
それに越したこと
ないのに、
どうしても
身を切られるような
役目が欲しい
みたいだ...
俺が何もしない方が
バルバッドのため
なのかな?
そうだったら
どうしよう?
必ずね。
それでも
頭では、それでも
バルバッドに
関係なく、
格差のない
国のありかたを
後梁します。
アル・サーメン”と
戦えばいいと
わかってる。
でも、実際
そうなったら
「金属器」なんか
持ってる意味が
わからなくなりそうで..
申し訳ないよ。
アリババさん...
出たぞーっ
賊だ!!
!!
出たか!!
荷を置いてきな。
でなけりゃこいつの
えじきだぜ。
魔法道具じゃ
ねーか。
俺たちと同じか。
あれも水弾が
出るのかな?
罪ほろぼしにも
ならねぇが......
..
..
生きてる価値もねぇ
クズ共の相手には...
同じ俺たちクズが
お似合いだ!!
こ...このガキ共も
マグノシュタットの
魔法道具を!?
み...
水の剣だと!?
「生きてる
価値もねぇ
クズ共には
同じ俺たちクスが
お似合いだ!!
そりゃ
そうですよ。
やったことは
消えません。
俺たちは罪のない人を
たくさん殺しました。
それでも、あなたの一言に
生きる意味を
見出だしました......
こいつら...
本当は自分たちの
こと、そんな風に
思ってたのか
いない今、
弟たちの
これからは、
おまえに
かかってるんだ!
弟たちのためにも、
弟たちの
ためにも、
世界のゴミでは
ない何かに
なりたいんです!
そのためにまずは、
そのために
まずは、
恩人である
あんたに、
力で報いることを
許してもらえま
せんか!!
そ...
そんなこと..
俺は何も
やれなかった...
おまえたちへ
住む場所も
食べ物も...!
わかってないね
アリババ!
「気功剣」!!
トト
...!?
そんなものが
欲しかったんじゃ
ない。
おまえが解放した
英語奴隷たちも
行き止まりから、
そこではない
どこかへ行きたかったんだ。
あんた
わかってるじゃ
ねぇか。
絶望した心では
思いつくこともできない
明るい道を示してくれた...
そんなところに
救われたんじゃないか!!
フン当たり前。
おまえ
なまいき!
トトはそういう
アリババを
尊敬してる。
だから、
これからも
おまえの力になる。
ついてゆく!!
トト!!
オルバ!!
『力を求めよ。
我はいんぞく
谷族...」
『炎の「ジン」
アモンより
生まれし
炎熱の!!
得族!!」
「眷属器」!!!
アモール・アフモルガメーク
深紅の翼爪
アモンの
「眷属器」!?
「眷属器」
発動祝いだ!!
トトと
オルバだけ
いいなーっ。
よかったですね、
アリババさん
味方が増えて。
ああ...
ビビったぜ。
「眷属器」って何個まで
てきるのかな?
みなさん、
アリババさんを
奪っています。
ぜんぜん、
「一人で行く」
なんかじゃない
じゃないですか。
........!..
ああ、
そうだな...
あの...
アリババさん!
俺たち、
あらたまって...
大事な報告が
あります!!
お?
なんだ?
言えよ、オルバ!
あっ
トトと
オルバは
正式に~
お付き合いする。
ことになりましたーっ!!!
やめろよ
こんなとこで
オルバリ
いやー、なんか、
アリババさんのために
戦おう!!って話で
意気投合しちゃって!!
ふんっ
オルバ
大好き。
ボス翔の
においする。
これから二人で
手を取り合って
ガッチリアリババさんを
支えていくんで!!
期待しちゃってくださいね!!
オルバすごく
いい男。
よろしく
お願いします!
アリババのことは
警敬してる。
アリババさん!!
お、
おう。
アリババさん...
元気がないわ。
第203夜
ほれ
...
昨日せっかく
「谷族」が増えて
気を取り直したと思ったのに、
やはりまだ
バルバッドのことで
悩んでいるのかしら...?
ウラフ
......
オルバ...
だ〜い好き。
オレもだよ。
やだ~
「オレも」じゃなくて
ちゃんと好きって
言って~
恥ずかしいよ。
え~
言ってよ~
言ってってば~
男はそう簡単に
言わないもんなんだよ。
じゃあ、
トトがオルバの代わりに
言ってあげるね!
オルバ...
だ〜い好き。
オルバ...
だ〜い好き。
オルバ...
だ〜い好き。
ラッション
あっ!!
すいません!
アリババさん。
俺たち
浮かれて!
そ、そうだった。
大事な船旅の
途中に...
アリババ...
繊細、かのと
彼女がいないこと
気にしてる。
トトとオルバが
仲良くしてたら
嫉妬してしまう。
うううん...そうだなんだろうかな
ハッ...
バカ、ちょ
嫉妬なんて
しねーよ。
俺はこれから
パルパッドへ行くんだぜ?
ホレたハレたに興味はねえ。
おまえらと
一緒にすんじゃねーよ。
そ...
そっすか...
でもほんと、
すんません
したっ!!
いいって
ことよ。
じゃ、俺
少し部屋に戻るわ
一人にさせてくれ...よ.
......
アリババ
さん...
チッキショー
くやしい~~~
...???
あああいつらああ~~~
俺の気も知らずに
ィチャイチャ{チャ1チャ
しやがってぇぇ!!!
何が「眷族」だ!!
いやっ、
「眷族」だろうが
なんでもいい!!
もぉぉ〜〜〜~~~
さみしいよォォ~~
なぜ俺以外には
男女の春が
コロッと
訪れるんだ
ぁぁあああっ!!!
俺だって誰かに
愛されたい!
特別な人になって
みたいようわぁぁぁ!
そうかそうだな...それじゃなかったな
だ...大丈夫すか
アリババさん。
お、おう...
俺ちょっと待ちゃっ
湖風当たって
くるわ......
はぁ...
アリババさん!
あの...もしかして
アリババさんが
怒ってるのって
トトのこと好きだった
からですか...?
ちっげーよ
バー
ーーカ!!
てめーもう彼氏面かよ!?
オルバ大体おまえが
あいつの何を知ってんだよ!?
割りと出会ったばっかじゃ
ねーか!!
そっ、そんなの
カンケーねーっすよ!!
ビビッと来たんすよ!!
恋はじじっ、ドキッ、ウビリンスですよ!!
何言ってんだ
アホッッ!!!
て、でもでも!
ホラ!
アリババさん
には...
モルジアナさんが
いるじゃ
ないっすか!
ハァ?
バカあいつとは
何もねーよ。
はあ...そうなんすか。
でも、モルジアナさんの
方はアリババさんを
好きですよね?
えっ?
えっ?
いや...どう見ても
そうじゃ
ないですか!
あの人いつも
アリババさんのこと心配してるし。
この間アリババさんに
彼女ができたって時も、
すごく動揺してましたよ。
まさかずっと
気づかなかったんですか...?
......そうですか
...いやいや...
オルバくん、
そんなわけ
ねーだろ~
えっ?
......
モルジアナが
俺のこと好き?
んなわけないない!
あいつは仲間だぜ?
男女が
みんなくっつくと
思ってんじゃねーよ。
おまえも
ガキだな~!
俺の勘違い
だったんすね...
すんませんしたっ!
はぁ...
おう、
いいって
いいって!
じゃ、俺
部屋に
戻るから!
そうだなぁ...なんですか.
は、
はいっ!
また
てすか!?
...!???~~~!!?
マジで?
いや...そんなはずない。
オルバの話を
殺石みにするな。
モルジアナが?
俺にホレてるだって...?
いや...ないな。
ありえない。
あのモルジアナだぞ?
???...??!??
俺より強くて、
ずっと一緒に取ってきたあいつが
よりによって俺のことを
好きだなんてことが...
...!?...??
いや、
万が一にも
ないと、
言い切れるの
だろうか?
もし、お
仮にあいつが
俺にホレていたと
しよう。
そうすれば...
今までの
あいつの...
様々な5%-
行動に...
理由がつけられるのでは
ないだろか...?
え!?
あいつ俺のこと
好きだったのか!?
どこが!?
イヤ...そんなことはどうでも
いい!もし、これが真実で
いいじゃん俺も気持ちを
受けとめたとしたら
...
キャッ
「アリババ
好きよ」
「アリババさん
大好きですよ」
「アリババ
好きよ」
「アリババさん
好きですよ」...
いける!!
いける!!
これは
カワイイじゃ
ないか!!
うおっ!?
アリババ大丈夫か!?
じゃっ!!
なんだ
あいつ!?
イラっと
するなぁ!
まぁ
キミたちは
お似合いだよ!
そっちも
せいぜい仲良く
やりたまえよ!
ウンウン!
......?
?
アリババさん、
何かご用ですか?
はあ...
そうですか?
今日は風が
ありませんが...
い...いや...
その...おかぜ
しおかぜ
潮風が...
気持ち
いいな~と
思ってさ!
い、いや、
風っていうか
アレだよ、
太陽が
まぶしいって
いうかさ!
そうですね!
?
あれっ!?
こいつ...
こいつってこんなに
がわいかったっけ!?
やべー
目が合わせ
られねぇ...
あの、
アリババさんに...
私、大切なお店が
お話が
あります...
そういや、
最初会った時も
俺こいつのこと
かわいいと
思ってたんだよね!
こ...
これは...
...!???
?
「告白」ってやつでは...!?
私は!
アリババさんには
これから先も
たくさんお味方が
増えていくと
考えているんです。
!?
うん!?
あなたは、お金や物では
代えられないものを
与えられる人だから
バルバッドの人たちや、
オルバさん、
トトさんのように
それに私へも...
温かい心を
分け与えるような...
な...何を言ってるか
まったく頭に
入ってこねぇぜ...!!
いきなり告白なんて!
展開が早すぎて
ついていけないぜ!
でもこいつにとっちゃ
数年越しの告白なんだろうな...
いつか、アラジンと
アリババさんの
周りには...
大勢の人たちが
寄りそって、
その中で私は、
とても小さな存在に
なってしまうかも
しれません。
でも、できるならば
その時にも......
私をそばにおいては
くださいませんか?
ま..
まさかの...
ブロポ
いやっ!!
待てっ!!
うろたえ
るな!!
女の子が一世一代の覚悟で
申し出てくれてるんだぞ!?
こんな女の子はもういない。
俺も精一杯の気持ちで
応えてやらにゃあ...
俺は親父のよーには
ならないぞーっっ!!
バルバンド20代国王ラシッドサルージャ兵
ありがとう、
その気持ちは
うれしいよ。
その...
なんていうか
俺...
モルジアナ
!!!
おまえは特別だよ。
おまえは
俺が困ってる時、
いつのまにかそばにいる。
は、
はいっ!!
俺が悩んでる時、
ケツを蹴りとはしながら
助けてくれる。
強くて
かっこいい、
頼りになる
女だ。
けど、
だからこそ
モルジアナ!!
...?
俺といるより他に
ふさわしい生き方が
あるんじゃないのか?
いや違う。
......
それは...
ダメ...って
ことですか...?
それでも、
こんなお
俺で
いいならば
...
ずっと、そばに
いてほしい。
これから先
何があっても、
おまえと一緒だよ、
モルジアナ!!
チ...チラック・
ありがとう..
ございます...
私......
とても
うれしいです
かわいい!!
かわいい!!
アラジン...カシム、
マリアム、母さん
見てるか?
こいつあかわいいぞ!!
こいつあ
かわいいぞ!!!
あ...
アリババさん!?
俺...俺......
...!!
おまえたちの
見込んだ男は、それに
見合う男だったぜ!!
できたぞー
世界一かわいい
かの
彼女...
!?!!
ア...アリババさん、
おめでとうございます!
やはりモルジアナさんと
いい仲に!
てもあいつ...
なんで
こっち
見てんだ!?
ニヤニヤ
うわ...
泣きながら
笑ってるぞ!!
もうすぐ
バルバッドですね、
アリババさん。
そうだな
モルジアナ。
あの...
アリババさん。
えっ?
何か
おかしいですよ。
距離が近いと
いうか...
てれるなよ。
近くて
当然だろっ!
俺たち恋人同士
なんだから...
っていうか夫婦?
さっきおまえから
け...けっこん
しようって
言ってきたんじゃ
ねーか!
私はそのようなことを
言った覚えはありませんが...
はぁ.....
何かの
間違いては?
えっ?
だ...だってさっき...
15分前
ずっと私を
そばに
おいてください!
ーって...
あぁ...
あれはあくまでも
「眷族」として、
この先も
お仕えしたいと
いう意味でしたが...
あの......もしかして...
何か勘違いなさって
いるのでは...?
ううう...ううんだよなんだろうかな
......
いや...
あっ...
あのっ!
アリババさん!
...???...??
うっ...
うおっ!?
!!
お前あ
ヤダャダヤダ
もうイヤだあ
あああ...
アリババ
さん!!
落ち着いて
ください!!
どうした!?
!?
なんっっで俺はっか
こうなんだよ
なんで俺ばっか
こんな目うあああぁ!!
...イヤダイヤグ
もうヤなことばっかり
だぁあああぁぁあ!!!
うううえええ...そうだなぁ...?
9/14(det)
あっ、
アリババー
っ!!!
なっ、
何があった
モルジアナ!?
そ...
それが...
ああ...
〈納得〉
モルジアナ...
アリババは
舞い上がって
しまったんだ。
生まれて初めて
恋人ができて...
でも勘違いに気づき、
恥ずかしくて
深く傷ついてしまった。
でもモルジアナ
悪くない。
ど...どうしよう
私...あやまらなくては
!!?
Tetta
いや、俺が悪いんす。
アリババさんに
余計なこと言ったから...
とにかくアリババを
捜そう!
どこ行ったあいつ!?
ちゅヤっ
ア...
アリババさ...
だめだ怒ってる!
いや、違う
おびえてる。
これ以上傷つくことに...
アリババ、まるで人間に
いためつけられた子犬のよう。
このままでは
思いつめて命を絶ちかねない。
なんとかしなければ...
アリババ
さん.....
アリババ、
モルジアナ
べつにおまえを
嫌ってない...
そうっすよ!
俺たちもみんな
アリババさんのこと
チョー好きですッ!!
もう!
めんどうな奴!
大好き
てすっっ!!
彼女がほしいなら
「付き合って」って
言えばいい!!
モルジアナも
きっとOKする!
なっ?モルジアナ。
はい。私は
アリババさんに
従います。
そんなんじゃ
ないっっ!!
俺はっっっ
ただ一人の
女性に
愛されたかったん
だ!!
ウーウー!!
ガルルル
そういうんじゃ
ないんだっっ!!!
俺だけに
ドキドキして、
俺だけを
見てくれる
そんな関係に
なって
みたがったん
だっっっ!!!
なのになんで
ダメなんだよぉぉ!?
俺のどこが
ダメなんだよぉぉぉ!?
俺だってモテたい!!
彼女が
欲しいんダァーーッ!!!
あああ
ああ
ァ、
アリババ
...??..
アリババさん
ぐっ
私は...
その......
少し前まで...奴隷で...
将来誰とつがいにさせられるかは
自分の意志でどうにかなるなどとは
考えてもみないことでした。
なので、あなたとも..
そんなおそれ多いことを
想像もしたことが
ありませんでしたが...
誤解を招き、
申し訳
ありません
てした。
もし教えて
くださるならば
少しずつ、そのようなことも
覚えて参りますので:
もう少し時間をください。
できるようになるまで
私を待っていては
くださいませんか...?
私は
...
あなたのことが
とても好き
なんです。
ウン...
待ってても
いいよ...
..!!
ア...
アリバパさん...
部下の俺たちに、
ここまで飾らない
ありのままの姿を
さらけ出してくれる
なんて...
う
すげぇ
人だな...
あぁ。損得のために
偽らない。
俺たちを利用するためにいぱったり、
本音を隠したりしない。
この人は信じられる人だ!!
バカにしてんのか
テメーら!!
キショ
いやいや、
とんでもない!
この人こそ
俺たちの
王の器...!!!
アリババさん...
アリババさん...
やっぱバカに
してんだろ!!
私もアリババさんの
そういうところ
好きです。
えっ!?
おい、
おまえら
もう着くぞ。
もうすぐバルバッド!
一方その頃
アラジン
はー
...
そのころ
シンドリア王宮
黒秤塔
アラジン様。
寝食も惜しんで
研究なされては...
「アラジン様」は
やめておくれよ。
しかし、
マギ”で
ヤムライハ様の
恩人とあってはね。
「ねえ
アラジン」
「なんの本を
読んでるの?」
これかい?
ルフについての
魔導書さ。
そこの世界にはもっともつと
秘密がある気がして...
ふうん。
ところでその魔法道具
素敵だね。
!?
誰だい?
僕に話しかけて
いるのは..
そうでしょ。せんせ
イレーヌ先生にもらったんだ。
古くて読みにくく
なっちゃった文字でも、
文字が頭におしゃべりしてくる
みたいにすらすら読めるんだよ。
ブワ
やぁ!
ユナンだよ!
ここって
すてきだね、
暗くて...
ここってすてきだね、暗くて...
シンドリアの
日差しって
きつすぎるよね。
それはもちろん、
アラジンさぁ
君に会うためさ。
マグノシュタットでは
あまり話もできなかったからね。
そうだね。
ユナンお兄さん
あの時すぐに
消えちゃうんだもの。
大変だったんだよ。
煌帝国へ
紅炎おじさんたちが
帰ってくれるまで、
みんなビリビリしてて。
ユナン
お兄さん...
びっくり
するじゃないか。
どうして
突然、ここへ
来たんだい?
大丈夫。
もはや国家規模では
ない、共通の敵の
存在を知った以上..
あの場であれ以上
殺し合うつもりは
両陣営のボス同士に
なかった。
だから、君ひとりで
あんまり気に病まないで。
今すぐには
戦いは起きない...
大丈夫だよアラジン。
...
モルさんの
言ってた
通りだね。
えっ?
おにいさんのこと
色々聞いたんだ。
不思議な雰囲気だけど、
とてもやさしい、
いいお兄さんだって
モルさん言ってた。
他にも「眷属器」の特訓に
つき合ってくれたり、
モルさんが
勉強したいって言ったら、
トラン語をくわしく
教えてくれたって...
えっ?
ふふっ、
モルジアナが喜んで
くれたならよかった。
ても...
僕、そんなに
いいお兄さんじゃ
ないよ?
「ウーゴくん」
のこと...
僕も
よーく
知ってるよ。
...
ウーゴくん
だって!?
うん。
あの「聖宮の番人」の
ごひいきの「マギ」は...
残念だけど、
君だけじゃ
ないんだよ。
.....
この人
「頑丈な部屋」を
知ってるの...?
僕よりも前に
あそこにいた人...?
こらっ!
......?
盗み聞きはだめだよ、
シンドバッド。
はははなな
ちっ。
よく言うぜ
地獄耳。
今も
この島中の会話が
聞こえてるんだろ?
まあね。
シンドバッドの声も
よく聞こえるよ。
声も
老けて
シンドバッド
おじさんと
会話して
いるの...?
どうやって
...?
これもまぁ
“魔法”...?
...!?
うー
ーん
......?
アラジンと二人で
「マギ」同士の話か?
楽しそうじゃないか..
俺もまぜろ!
ここは俺の国だ、
いやとは言えまい。
なあに、
そのための部屋も
用意してやるから...
やだ。
えっ?
だって僕、
シンドバッドのこと
あんまり信用
してないし...
それはこっちの
台詞だ、
この悪党が!
この二人...
どういう
仲なんだろ...?
俺も
話に混ぜろ
ユナン。
やだよ。
僕はアラジンと
二人で話すんだ。
......!
爺とは
この二人
なんなんだろ?
前におじさんは
ユナンさんの
ことを...
「奴こそがこの時代に
「第一の迷宮」を
出現させた「マギ」だ。
それを攻略したのが
この俺だ」
ーって
言ってたけど...
そいつから離れろ
アラジン!
落ち着いておくれよ、
シンドバッドおじさん!
そうだよ
シンドバッドおじさん!
うるせえ!
なんか
仲悪そう
だな...
そいつは
ジュダルと同罪だ。
「迷官」を出しまくって
世界を混乱させている
張本人なんだそ!!
ひどい
シンドバッド!
僕は「迷宮」を
ひっこめた数の方が
多いのに!
ジュダルが煌弱国びいきで出した
「迷宮」をしまって回ったのは
僕なんだよ?それなのに...
バカッ。
シンドバッドの
バカッ。
もう知らない!
待て
コラァ!
アラジンと二人で
話せる部屋なら
自分で作れば
いいだけだよ。
「錬金魔法」!!
なんだ...
?
?
さ...き
木が出て
きたっ!?
なんだ!?
島中から
光の粒が集まって
丸太に変わるぞ...
そうよ...あれは
「魔法」...
あ...あんな命令式
見たことないわ!!
一体何者なの!?
あのお方は
...
これもまぁ
「魔法」なのか!?
はっ!!
よいしょ。
じゃあね
シンドバッド。
もうのぞきは
ダメだよ!
開けろ
コラァ!!
...?クラクラス・デザイナリストを
すてきなお家が
あっという間に!
ひとんちの
中庭で
なんて勝手な
奴なんだ!!
わぁ~~!!
すてきな
お部屋!
これ全部、
どうやって
何もないところから
作ったんだい!?
うーんとね...
この世界は
色んなもので
満ちている。
手に触れられる
目に見えるものも
あるけど...
もっと小さな存在も
あって......
何もないところから
作ったんじゃないよ。
厳密に言うと、
本物の木材じゃ
ないしね
世界はその粒同士が
手をとり合って
てきているんだ!
僕は空気中に漂う
それらを集めて
再構成し...
まったく違う物質を
生み出せるという
だけだよ!
はぁ~~!!
すごいや、
こんな魔法...
マグノシュタットの
どの授業でも
なかったし、誰も
知らなかったよ。
この人のこと、
まだよく
わからない
けれど..
すごい魔導士だ。
もしかしたら、この世界の
誰も知らない魔法の真理を
この人は知っている...!!
う~ん、そん
雲みたいな
不思議な
お味だ...
わあ、
雲を食べたこと
あるの?アラジン。
ところでユナシさん
ウーゴくんと
知り合いって
どういうことだい?
ふう...
ごちそう
さま。
ああ、
そのこと?
何度も会ったことが
あるんだ。
僕が死ぬたびにね。
命は絶えれば
「大いなる流れ」へ
遅るもの...
「聖宮」へ還る。
そして
来たるべき時代に
再び「マギ」として
産まれ落とされる...
でも
「マギ」のルフだけは
そうじゃない。
ティトスくんも
そうやって
よみがえることが
てきたんだね。
そう。
本来はまったく新しい
命として生まれる
ところを...
今回のレームの「マギ」や
そして僕は、
生前の意識を残したまま
生まれ落とされた。
9回目!?
9回も
「マギに生まれたの!?
一体なんで...
僕は今の身体で
身体で...
さあ。
僕も説明されてない。
アル・サーメンへの
対抗手段なんじゃ
ないかって
自分では解釈した。
確か9回目かな。
かな。
彼に聞いてみたいけど、
何しろ
ルフの姿の僕じゃあ
ろくに話も
てきないからね。
「聖宮の番人」と...
..
!
そうか、
それが......
そう
「ウーゴくん」..
モルジアナの
話に出てきた、
君の守護魔人だよ。
今度は
僕の番。
ねえ、
アラジンは
シンドバッドを
どう思う?
うーん、
おじさんかい?
どうって
聞かれるとね...
すごい人さ。
魔力を誰より
たくさん秘めてるし、
それに関係なく
すごく他人を
ひきつける。
おじさんのルフはまぶしく強い。
とても「王様だ」って感じがする。
ふふっ。
え?
「とてもぢま
王様」かあ...
かぁ...
でも、どうして君は
シンドバッドの「マギ」に
ならないの?
うーん、
それはね
僕もおじさんのことが
大好きなんだ。
他のみんなと同じようにね。
てもそれがなんだかとても
危ないことのような気がするんだ。
シンドリアはいい国だと思うし、
シンドリアのみんなのことも
とても好きなのに..
なんでかな。
おかしいね。
...!?...??
?
ねえ
アラジン。
君は
“王の器〟を
なんだと
思ってるの?
王の器を?
僕がシンドバッドを
どう思ってるか
教えてあげよっか。
僕はね
...
シンドバッドが怖い。
彼があまりにも
「王の器」に近しいから...
王の器に
近しい...?
それって、悪い
ことなのかい?
アラジン、
君はかつて
「マギ」として
無自覚の頃に、
アリババくんを王に
選んだそうだけど、
「マギ」の本能に
従って
「金属器使い」
たちを選んだ。
それって
怖いことだと
思わない?
...!?...??
君だけじゃ
ない。
ジュダルや
シェヘラザード、
歴代の!!
他の「マギ」
たちも...
そして
打ち立てられた
大帝国、
その時死んだ
その他大勢の
人間たち...
世界の行方を
左右するほどに
強大な力を、
「マギ」によって
与えられるように、
「世界のしくみ」に
決定づけられて
いる......
「王の器」って、
一体
なんなんだろうね?
王の器の...
意味...!?
しかも本来、
一時代に一人か二人で
あるべきの「王」が
今はたくさん
いるでしょ?
もしも今、
この時代に..
複数の
王同士が、
志を異にして
徹底的に争うの
だとしたら...
一体誰が
生き残ることが
この世界の正しい
「運命」
なんだろうね?
...
アリババくん
バルバッド港
ここが..
バルバッド
ですか!?
バルバッド港
こ...
ここが
バルバッド
ですか!?
その夜
壮観だな。
なんか
おかしいんすか?
はい...
その...まぁ
町の様子が
以前と
まったく..
...
!?
いや、想像よりは
面影が残ってる。
アリババさん...
なぜ驚かないの
かしら?
トトはお師匠と
一緒に煌帝国へ
行ったことがある。
そう、
この町は
まるで...
......
煌帝国に
占領された国の話で、
気になっていた
ことがある。それは...
「煌帝国のものに
なった国は、
煌帝国そのものに
なる」
って
話だ......
みんなまったく同じ
服を着てるぜ、
なんでだろう?
なんか
気味悪いぞ。
...
緑色の
服と...
茶色い
服.....
ようこそ王子よ。
いいえ大使殿...
追放され廃位された
あなたが、この地へ
降り立とうとは...
あなたの
かつての民は知りませぬ。
どうか騒ぎにならぬよう...
...ああ、
わかった
気をつけるよ。
では、明日まで
この屋敷で
お待ちください。
総督閣下の
お戻りは
明日です。
ご多忙の身ゆえ:
なんだ!
練紅炎、アリババを
呼びつけておいて
失礼な奴!!
わかりました。
じゃあそれまでに
一つやりたいことが
あるんだけど...
なんなりと
お申しつけ
ください。
俺、一人で
知り合いを
たずねたいん
だけど...
今夜は大目に
見てくれるかな?
ほお、
お知り合いと
申されますと?
あっ!
旧スラム街
あっ...?
あんた
まさか...
よぉ、
ずいぶん所帯染み
ちまったな!
...??
よぉ、
二人とも、
久し振り
だな!
元「霧の団」幹部
ハッサン
アリババ!?
元「霧の団「幹部」ドノード
ザイナブ
!!
ダァー
ハハハバハ
ギャハハハ
こっ...こいつ
かわいくねー
アリバハ!!
いきなり現れたとたん
ひとんちの息子と
亭主の顔面に
ケチつけるとは
何事だい!!
残念だったな
おまえ、
顔が父ちゃんに
激似だぞ!
そいつの名前
なんてったっけ?
ザッサン。
アリババ、
おまえは全然
変わんねーな!
す...
すまねー
てもよ
んなことねーよ。
俺だって色々
あったんだ!
ナハハハ
ハハハバハ
そーか、よかったーじゃあついに
女ができたんだな!心配したぜ
いつまでたっても何もねーからよ...
えっ...?
あんた...
まさか..
う、うるせー
俺は剣の道に
生きてんだよ!!
あーあ、?
この人
つぶれち
まったよ!
にしてもアリババ、
あんたが生きてて
よかったよ!
あたしらは平気さ、
今の暮らしは
最高だからね!
なんたって
食い物も
服も家も全部
お上がめぐんて
くれるんだから!
おまえらもな。
そう
なのか?
ああ。
総督閣下は
慈悲深いお人さ。
アプマドなんかより
ずっといいよ。
あっ...
ごめんよ
それより
聞かせて
くれないか?
あの後の
こと...
いいんだ。
...
うん...
あの後...あそいえ
煌帝国が
あたしたちに
何したと思う?
王宮と国軍を
制圧した後は、
奴らがしたことは
殺しなんかじゃなくて...
...???...??
バルバッドの
町を、
きれいに整備
すること
だった
貴族も
スラムも
分けへだてなく。
すべてから
すべてを
奪い去り。
作り
変える。
道をならし、?
水を引き、
人を着せ替え、
景色も
暮らしも
法律も、
全部こうでいこ
煌帝国式。
ものすごい速さで
作り変えられてって
それがいいのか悪いのが
ほとんどなんにも...
考える暇すら
なかったよ......
......
ザイナブ
...でもね!
ちゃんと仕事して
上納金を払えば、
自由にしていいものが
どんどん増えて
いくんだよ!
スラムから
出世した
奴だっている...
あたしもいつか
小さくてもいいから
自分の店を持って、
店子をこきつかって
やるさ!
それが
夢なんだ!
......??..
夢かぁ!
アリババよぉ~
うれしいぜ~
おまえだけは
ちっとも
変わらなくてよぉ~
おいハッサン、
ザイナブたち
起こしちまうぞ。
もう寝てんだから。
...
いい加減
聞けよ...
このだせえ
緑色の服のことをよ...
......??
「国民服」
っていうんだぜ。
この
緑の似合わねぇ
服。
バルバッドの奴らは
全員これを
着る法律なんだ。
他にもやらなきゃ
ならねぇ敬礼や
使っちゃならねぇ色...
白は高貴な色だから
着るなだと?
それを決めたのは、
偉いのかどうかも
よくわかんね
煌帝国の大昔の
王族だぜ。
でもよ、
白ってのは...
水路を行き交う
水夫のまとう麻の色...
スラムで干されてる、
布を染める金のねえ
奴らが着る服の色...
俺たち
「霧の団」の着ていた
砂まみれの白...
そうじゃ
なかったのかよ:
俺たちの
バルバッドはよォ
...
ハッサン
...
仕事は選べねぇ。
俺は荷担ぎだ。
バルバッドの国民だった
奴らは、単純労働
ばかりさせられる。
指図したり、国をどうこう
てきる役職は煌帝国から
来た人間ばかりがやってる。
俺たちや
頭なんか一切
使うなってこと
なんだろうな。
どぃつもこいつも
バカになりそうだぜ。
バルバッドって
いう...
国を
保ったまま、
煌帝国領に
なるんじゃ
なかったっけ?
たぶん
何十年後
かには、
そもそも
俺たちの国は
...どんな国
だったっけ...
バルバッド
は......
バルバッド
っていう
国があった
ことを
忘れる。
そしてぇた、
得体の
知れねえ
何者かに
なる...
これで
いいと思うか?
アリババよぉ
......
飯さえ食えりゃあ...
ただ生きてさえ
いられりゃあ......
自分が何者にされても
いいのかな...
...!??...??
ハッサン
ザイナブは
今の方が昔より
いいって言ってる。
でも俺ぁよ、
女のあいつとは
考えが違う
...知ってたのか?
アリババ。
あんまり
驚いてねぇな。
......
ああ。
レームでは
金持ちの子息が
知識人や学者に
教えを乞う制度がある。
俺はちょっとしたコネで、
その場にまぎれ込ませて
もらってたんだ......
...
...!???
そうか
行くぞ
アリババ。
どこへ?
あいつとも
話をしたい
だろ?
カシムの
墓へだよ。
ここが
カシムの墓
なのか?
ああ。
何も埋まっちゃ
いねーがな。
カシムの体は
煌帝国の奴らが
持ってっちまったから。
俺たちが勝手に
そういうことに
してんだ。
......
俺たちって?
タリクやサイード、
「霧の団」だった
ヤツらだよ。
へえ、懐かしいな。
みんな今
どうしてんだ?
...
タリクは
俺と同じにち
荷担ぎだ。
港で毎日
汗まみれて
働いてるよ。
サイードは
牛引きだったが
上納点を稼いで
出世した。
今じゃ奉公人を
4人もあごで
使う立場だぜ。
奉公人?
茶色い服着た
連中だよ。
ああ、
街で見かけたな
そうか、
知らねーのか。
あれがなんだか...
まあ、明日
街で見てりゃ
わかるよ。
......
とにかく、
みんな生きてる。
毎日飯が食える。
のたれ死に
ばっかりだった
昔に比べりゃ、
あみてーな暮らし
してるぜ。
でもよ...
俺は、こうていこ
煌帝国の
人間には
なれねぇ。
......
ハッサン
こんな話、
大声じゃ
てきねーけど
よ...!
反抗したヤツらが
いなかったわけじゃねぇ。
だがあっという間に
捕まって処刑された。
まとめられるヤツが
いなかったから...
おまえや
カシムみてーな...
俺は...
俺は...
...???...??
...
あの頃が懐かしい。
おまえがいて、
カシムが仕切っててよ。
いっつも
腹減らしてよ、
年中何かに
怒ってばっかりだった
けどよ......
でも、
あの頃の俺たちには
気概があった。
この国を
どうしたいとか、
明日の自分たちの
暮らしを良くするには
どうすりゃいいかとか
話し合い、
剣を取る気概がよ。
でも今は
もう.....
もう、俺は
明日仕事に行って
煌帝国の奴らの
機嫌を損ねないように
するにはどうすればいいか、
そんなことしか
考えられなく
なっちまってるんだ。
........
ハッサン...
!?
わかるか
アリババ、
この情けねぇ
気分がよ!!!
俺はいやなんだ、
昔に戻りたい!!
俺には腕がある
足がある、
これは、バルバッドを
守るためのもんだ!!
わけわかんねー
,煌帝国のクソ共の
言いなりになるための
もんじゃねぇ!!!
じゃ、じゃあ
また反乱を起こそう
ってのか!?
今度は慢帝国相手に
......
......?
いや...いや...
何言ってんだよ
アリババ。
俺は何も
する気はねぇよ。
毎日だせえ
緑を着せられ
ようがな。
でも!!
二人目が
いるからな。
ザイナブの
腹ん中に...
!!
......
だから、
もう...
...
仕方ねぇよ、
何もかも...
昔のままじゃ
いられねぇ
...
そうだよな?
カシム...
泊まって
かねーのか?
ああ、宿に戻るよ。
ありがとな、
ハッサン。
街をゆっくり
見てから帰ろう...
ここにきたくせ
洗濯場。
こっちには
来巻き売り。
泥だらけで街中
いつも腐った臭いが
してて...そして...
喧嘩ばっかの
変路地と、
母さんの
仕事場をくぐり
抜けると...
『おかえり!!』
もう何も
残ってない
カシム...
......
翌日
これで
良かったのかな...
確かにみんな
前よりずっと
裕福な暮らし
してるし...
でも、昨日から街を
見た感じだと、
もうちょっと...
......
なんだ?
事故だ...
荷車に
子供がひかれた。
死にそうだって。
..
あっ、これ、
お待ち
くだされ!
大使殿!
離れててくれ。
なんだ
ありゃ?
「魔力操作」
...?
そうだ。
気脈に触れて
流れを感じ取って
相手の体の中を
看る技。
そうだろ。
...左の肩と腕の骨と
肋骨を痛めてるけど
腹の中はやぶれてない。
そうだ。
この子供、
助かる。
でも気功は
けがを治す技じゃない。
早く医者にみせないと..
.....
ホホホ、
そのようなご心配は
無用ですぞ、
大使殿...
えっ...?
その子供は
単なる
奴隷ですから。
ど...
奴隷だと...!?
ハルバッドに
奴隷なんか
いないはずだぞ!
今は
いるんですよ。
煌帝国は
奴隷制度がある
国ですので。
あの、遠まきに見ている
緑色の国民服の者共が
元々のバルバッド国民。
そして、茶色い服が
奴隷です。
........
だから、だれもこの子を
助けに来ないのね。
ええ。どれ
奴隷は国家の
所有物ですので、
無闇な手出しは
処罰対象ですから。
大使殿...といい
奴隷制は?
悪ては
ありません。
それにバルバッドへ
仕入れられた奴隷はうまう
はるか北方の異民族。
奴隷として扱っても
良心をいためる
必要はない。
そう子供たちにも
教育していますよ。
バルバッド国民の
豊かな生活を
支えるためには、
奴隷は必要不可欠
なのです
そんな。
そんな。
おい、
追い払え。
貴様たち!!!
何を見ている
上納点と
配給量を減らされて
飢え死にしたいのか!!
とっとと
去せろ!!!
...
.....
どうか
この子を
医者に...
そこまで
おっしゃるならば
そう致しましょう。
...
ハッサン...
ザイナブ...
俺はこれでいいとは
思えねーよ...
だってあの頃の俺たちが
怒ってたのは、
こういうことに対してじゃ
なかったのか?
誰かがいい思い
するためになら...
他の
弱い立場のヤツらが
何されたって
いいっていうのか?
『仕方ねぇよ
何もかも
バルバッドのみんなの
「心の中」を、
変えちまおうと
してるんだ、
この人たちは...
練紅炎閣下で
あらせられる!!
煌帝国征西軍
バルバッド総督府
大総督、
...
...
だからね
...
お客様のお
あ、ああっ、
みんながいますが、
お客様のお客さまにお
それでも、
それを見ると、
あの時は私は
...
練紅炎閣下で
あらせられる!!
煌帝国征西軍
バルバッド総督府
大総督、
...
それを見ておりましたが、
...
バルカーク
たち...
......そうです?
その者、いい
無礼であるぞ。
?
閣下は大宗国たる煌帝国の
祖にして人民の主たる
練家の太子であらせられる。
国下の御前で頭を上げるとは
何事か!!
貴殿の森き身分は過去のもの。
かつての家臣たちと同様に
額ずいて礼を表せ!!!
...!!
アリババちヒ
王子にもという
土下座
させる気
かよ...!
!!
いえいえ、
額ずく必要などございませぬ。
なぜならサルージャ王家は
もはやこの世に存在せぬの
ですぞ!!
アリババ殿はもはや、
シンドリアのいち大使に
過ぎませぬ。
バルバッドとは無関係、ゆえに
額ずく必要はございませぬ。
こいつら
......?
王子のアリババに
よりによってこんな場で
土下座しろと?
そんな風辱耐えられるか!
完全に漫画に服従すると
示すようなものだ...
でも...叩頭しなければ、
自分はバルバッドとは
もう無関係だと
自ら宣言すると
いうことに...!?
さあ、
這いつくばるのか
這いつくばらない
のか。
突っ立ったままなら
おまえは、
今日からバルバッドとは
赤の他人だ!!
王子
どうしますか、
アリババさん...!!
!!!
王子!!
いけません!!
閣下。
アリババ
さん!!
私が閣下に額ずこうと
一向に構わないのですが
地に額を着けるという行為は、
古くからバルバッドでは
妊婦への安産祈願を
意味する信習なのですが...
それでも
いいんでしょうか?
......
妊婦への
.....?
にっ...
妊婦への安産祈願
だと...!?
なっ......
なんたる
侮辱行為......
そんな風習
あったっけ?
た...立て立て!!
責様らも全員だ!!
はっ!
王子...
あなたという
人は.....
ホリかとう
ございます
...
フッ
ハハハ。
閣下!!
やめやめ。もぉ
皆の者、
もう下がれ。
閣下っっ!?
おい小僧
おまえの「マギ」は
連れてこなかった
のか?
シンドバッドめ、
知識の粋を
独り占め
しやがって。
ひさしふり
はいはい
脱ぎ散らかして
閣下
なりませぬ!!
かような
下賤の輩と
直接口をつ...!?
そう
睨むな。
居心地は
良くないだろうが、
おまえの望む答えを
聞かせてやるぞ。
......??
...
つまらん。
何か話せ。
横暴だな、
この人...
いいんですか、
下賤の俺と
直接口を
きいても。
下らんことを
ぬかすな。
下らないと?
そうだ。
俺は十数年前までは
太子と程遠い身分だった。
大帝が死に、本来あるべき
その後継者が二人死に、
父が死に、たまたま俺に
鉢が回ってきただけのこと。
そもそも
血筋に
尊卑の差
など、
ない。
......?
あなたが...
そんなことを
言うんですか?
意味不明な常識を
押し付けられて、
みんな戸惑っています。
......
それに...
じゃあなんで、
バルバッドの人たちに
煌帝国の皇帝を
敬わせるんですか?
それに...
バルバッドには
共和国としての自治は
認めるっていう
約束だったはずじゃ
ないんですか!?
なんでこんな
理不尽をやりに、
他人の国に踏み込んで
来るんだ!!
あんたたちは!!!
......
これのどこが
自治国家ですか!!
なぜ、
なぜと...
おまえは...
!!?
誰もが何もかもを理解し、
分かち合うこと以上に
切実な何かが、この世界には
存在すると考えはしないのか?
うるさい
奴だな...
何言ってんだ、
この人.....!?
お前は
物わかりが悪い。
まずは俺の
弟と話せ。
お久し振りです。
練紅明と申します。
あっ!!
この人は...!?
起きろ!!
あいたっ!!
失礼しました。
軍議続きて
寝不足で...
寝るのは後だ。
このおめでたい王子の
相手をしてやれ。
無理です。
今ので
肩外れました。
天気いい
ですね。
嘘を
つくな。
そ、
そう
ですね...
......
この人がだになった
第二皇子?
マギロ
気どったところが
なくて、全然
体そうに見えない。
ふあ~
拍子抜けする人だな...
俺は練紅炎と
話をつけに来たのに:
この人としゃべって
何か意味が
あるんだろうか?
......
ところでね
アリババ殿。
あ、
はい。
バルバッドから
自治権を?
薄い取ったのは
ですね......
この
わたし
私ですよ。
...!?
一体
どういう
ことだ...!?
バルバッドは
共和国ではあるが、
共和国政府の上には
煌の「総督府」があり、
これがすべてを
決定するのです。
征西軍占領下のすべての国の
統治機構のあり方、
人・物・金のすべてを
煌帝国の意の元に
管理すること...
未来永劫、
バルバッドの治安維持
及び国防、
そのために必要な
産業のすべてを
総督閣下に
委ねること、
という骨抜きの
法律を作ったのは
私です。
バルバッドの子供たちには、
サルージャ王家などそもそも
この世に存在しなかったと
教育しています。
ゆえに、あなたの懐かしむ
バルバンド王国にとじめを刺した
者がいるとすればいまぁ
この私でしょうね。
そんな大嘘
信じる奴なんか
いない!
嘘もつき続ければ
真実になりますよ。
兄王様のおっしゃる通り、
ばかげていても嘘でもいい。
煌帝国の皇族こそが
唯一最も嫁く、その他の人民は
従うべしと強いる必要があるのです。
なんのために?
世界を一つ
するために。
........こうなるのか..
あなたは
私たちと同じ
道を歩んで
いける人です。
そう信じて
私たちはあなたを
招いたのですよ、
アリババ・サルージャ殿。
「マギ図・完ー
Qx61
Qinefagutinfort.magit
Staff
21
『Reudlar.Assstskanks
EStory&Att
大高を
Shinobu.chiako
舞嶋大
ああ...何ではない。Moizino
イン崎ユリカ
Yurikolkoxoki
にいやとも
メキルは
えーいーーーっ秋山有緒子水千
いつからないので
Megi
ギ
鵜本あや
...何Ayolmolo
Bditor
石橋和章
Kozunkilshibash:
『Saless&Prumation
水澤有希
YuRiMizusowe
知久敦
Aisushichiko
『Desioner
志村泰央
YouTubiminde-bookPrictersiondote
ジュダルと自能の
あったかもしれない話
説明しよう!
うわぁぁぁ
きぃてるんですかぁぁ
煌帝国の「マギ」
神官たるジュダルは
自国の王の器と
親睦を深めるべく
白龍を酒の席に
誘ったのであった。
失敗したぜ...
ずっと他人行儀な白龍と
酒の力でも借りれば
色々話せるかな〜〜と
思ったのによ...
迷惑いかな
まさかこんなに
絡み酒とはな~~
なんだってかんなってんだ
めんどくせえ...
一刻も早く
帰りてぇ......
俺だってしゃんとの
神官殿には
感謝してるん
ですよ!
ガール
えっ?
なんだよ
急に。
あの大火の日以来
俺の人生は
一変しました。
しないでね
去る者、
手の平を返す者、
遠まきに腫れものの
ように扱う者...
そんな中で神官殿
だけが...
変わらず俺に
話しかけてきた
だから今に見ていて
くださいよ。
あなたの手など
わずらわせずとも...
煌帝国一の
「金属器使い」に
なってやりますよ!!
は...はくりゅう
白龍...!!
いや...
なんだよ
そんな風に
思ってたのかよ!
俺ちょっと
感激
しちまったな~
バハハハッ!
そうは
いかねーぞ!!
飲み込め。
そして明言しろ。
俺と
「迷宮攻略」に
行くと言え~!!
オイ、ふざけんなよ
吐くんじゃねえ。
吐いて明日にはすべて忘れ
ちまおうってんだろ?
あなたなしても
最強になると
言ったじゃ
ないですか!
ホルク・
うっ...
そういうの
いいから。
感激したって
言ったくせにー!!
もう知るか
なにが
「迷宮攻略」じゃ
バカ神官!!
なんだと!?
おまえとなんざ
一秒だって
「迷宮」で同じ空気を鼻強いんだぞ
吸いたかないわ!!
翌朝
あれ?きの?
昨日そんなことが
あったかもしれないし
なかったかもしれない。
友だち
いないくせに!
おっ、
おまえが
言うなよ!!
ジュダルと紅明、紅樹のちゃんもしれない話
あったかもしれない話
の
こうしてやる
力は俺の方が
どうした
はねのけてみろ!!
お、かなりか俺が
魔法使いだから...
がっっ
おわ!?
説明しよう!
煌帝国の「マギ」
神官たる
ジュダルは
自国の王の器と
親睦を以下省略!!
ジュダルくぅ~~ん
僕酔っぱらっちゃった
しい~~~
うそつけてめー
紅覇酔ってなんか
ねーだろ!
おまえのかぶってる
猫っ皮は
お見とおしなんだよ!
ふ~~~んだ。
猫なんか
かぶって
ないも〜〜ん。
おい紅明、
なんとかしろよ
あの三男坊、
おまえの監督
不行き届きだよ。
なにして
あそぼっ
まあそうおっしゃらずに。
紅瀬はああ見えて常に
気を張って生きている子でして...
ーンた
ジダんくん
おっおこか
のめないくせに
私や兄王様にも
尻込みすることが多い中で
神官殿には心を開いています。
年も近く、この煌帝国という
巨大なしがらみの中で
飄々と生きているあなたに
憧れもあるのでしょう。
ほほう
憧れか。
いい心がけじゃ
ねーか紅覇。
ダウンエクルの
ぐりゃがんりと
ほうれ金いや
え〜〜なに
ふんぞり返ってるの
ジュダルくんウケる~~
太ってるのは
おまえだよ
腹の肉はみ出てんぞ。
えっ、
うそっ!?
うっそ〜〜
なんなの!?
なんなのは
おめーだよ、
なんだよいい年した
男がその服?
どうせだろ
王の器と
親睦をなんて
昼寝してて
思い付いたんでしょ!
明日にはお酒で
忘れてるくせにい~~
ねえ最近
太ったんじゃない?
翌朝
僕はいいんだもん!!
似合ってるから!!
本当は炎兄みたいな甲冑
着て歩きたいけど
似合わないんだもん!!!
ジュダルくんのバーカ
バーカ暇人!!
ジュダルくんのパーカバーカ暇人!!
おっ!!?言ったな
てめー試して
やろーじゃねーか!!!
あれ?
あったような、なかった
ような気がする。
おわ!?
マギの
少年サンデーコミックス
者
著
2014年4月23日初版第1刷発行
(検印廃止)
発行者
印刷所
忍
高大
@Shinobu.chtaka,2014
之靖上佐
図書印刷株式会社
「週刊少年サンデー」2013年第45、第5号、第88号>2014年第45合併号掲載作品
「2012連載担当/石橋和章
単行本編集賞任/久保田滋夫
単行本編集ノ石橋和章/「多賀映子(アイプログクション)」
数ヶ月前後のスポーツケットファンのオーロールがあったのですが、新しい場合は2016年10月10日(水)の
発行所では1000が東京で開催していたのですが、
PRINTEDINJAPAN
●並本には十分注意しておりますが、印刷・製本など製造上の不備がございましたら「劇作局コール
センターJ(フリーダイヤル0120-36-082にご逃絡ください。
(電話受付は、土・日・祝休日を除くく9:30〜17:3D
●本書の一部あるいいは全部を無断で複製転職上演・放送等をすることは、法律で認められた場合を
除き、著作者および出版者の権利の投稿となります。あらかじめ小社あて許諾をお求めください。
同〔公益社団法人日本教愛権センタ一委託出版物
本書を無断で被写複製(コピー)することは、著作権法上の例外を除き、禁じられています。本書を
コピーされる場合は、事前に公益社団法人日本複製権センター(URBC)の許諾を受けてください。
TRRC(http://wwwjircor.jp.cメール「Jrrc_indo@irtcorjp.TBLO3-801-282
本書の従子データ化禁の無断複製はど作権法上での師外を除き禁じられています
代行業者等の第三者による本書の電子拘複製も認められておりません。
ISBN978-4-09_124621-6
書名マギ21
書ェ
書名マギ21著者名大高忍発行株式会社
株式会社小学館
林行
電子書籍制作会社株式会社昭和ブライト
〒101-8001東京都千代田区一ツ橋2-3-1