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8月19日(土)THKKIDRJANA

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狐逃6I

9月21日のWindotermagit

高大

忍高

8HKOJCMTKAPAPIPARTO

実力を「aburinforeの

わきーはあまずいなので、1008年に

...

CDNTENT

第2日後「ソロモンの正体...」。第22回桜「大通するもの...!!

第20世枝ソロモンの正体という第22回桜・共通するもの...!!第2324校恋情...!!

第221の第232世紀第2次世代

彼女の原始を...お嬢ダビデの所言書を書いて..

あっ、57東言書...?

それはいいのようになりますが、この時期によっては自分の手に入れていただけました。それではないと思いますのですね。

第四項目にあたりなので、お客様のご希望のお申込みをお願いしております。ご利用者の方の申請書についてご相談ください。お問い合わせでしたお

第22条東愛...期第25回夜「未来...!!第26条一つロモン王」..

第25歳未来...11第2弾夜、ソロモン王...!!第227夜最終決戦..!!

第2五夜、ソロモンモー...!!お第227夜一最終決戦...!!!第2弾夜。ダビデの第一..

第227校、最終決戦...!?63第232現在、ダビデの第一...!?

なっ...!?

シの正体

なんだ...

なんだ...

なん

なんだ...

なんなんだ

カハハハ!こいつらの

強さは?!?

あれが「神杖」の

本来の強さよ。

「我らが父」からくだされる

膨大な魔力を

「塔」を介さず直接魔導士の

体に受信しておるのだ...

だが!!!

「塔」の

制御装置なしに

そのような

莫大な魔力を

受け取るなど

自殺行為よ!!!

上等だね。

無理に肥大させた

「第三の目」も

いつまで輝かせて

いられるかな!!?

うーうー

どうした

化け物ども、

動きがにぶいぞ

役立たずめが!!

言うことを

きかなければ

こうしてやる!!!

モモッ!!!

ぐぁ...

お願い!!

だれか...

モモを

助けて!!!

クンッ

!!?

な...なに

何したの!?

あなた..

ウーゴ、

おまえの構築した

魔法理論はやっぱり

すごいぜ。

この世界のあらゆる力は

一定の経路で流れてる。

俺はそれをこの手で自由に

操作できるようになった!!

......

いいやソロモン、

俺はいつもただ

考えるだけだよ。

俺の夢みたいな理論は

君ほどの魔導士じゃないと

実証できない。だから俺は

いつも誰からもバカにされてた。

ワクワクするよ。

だから俺は

君のことが

大好きなんだ!

それを君が

拾い上げて

どんどん現実に

してくれるんだ。

光栄だね。

まやかしだ!!!

「不浄の王」の手先に

惑わされるな!!

一斉にかかれ!!

焼きはらってしまえ!!

ソロモン!!!

推力反作衝!!

スッ

重力反作衝!!

グイッ

Uみみみサみヰみり!!

重力累加衝!!

す......

すごい、

まるで神様みたい。

あんな魔法見たことない。

世界のしくみを操って

何も誰も寄せ付けない

なんて......

この人一体...

何者なの!?

...

行くぞ

おまえら!!

敵旗艦に乗り込んで

頭を押さえて、

全艦の精神破壊魔法を

停止させる...

これは

「神杖」を持つ者の

使命だ。

...

おうっ!!

あっ!!

ま..

待って!!

私も

やるっ!!!

...

なぜだ...

いや、

なぜです?

ソロモン様

なぜあなた方二人が

我々の敵になるのです?

魔導士聖教会連合創設以来の

天才魔導理論構築者、

ウラルトゥーゴ・ノイ・スエフ...

そして

聖教会連合

「長老会」

第一元老、

我ら魔導士の

長たる...

ダビデ・

ヨアズ・

アブラヒム老

のご子息...

ソロモン・ヨアズ・

アブラヒム様が...

そのサイズは

第220夜

共通す

どうかな...?

どうかな...?

「第三の目」が消失している。

「神杖」の力で戦えるのは

数分間が限界のようですな。

ソロモンヨアズ・アブラヒム様...

降伏しろ。

全艦停止させろ、

勝敗は決した。

さっきから

この神父様が

言ってるのは

本当なの...?

あのダビデ老の

息子だったなんて...

この人そんなに

すごい人だったの...!??

聖教連の「計画書」は

捏造だ。

人間だけに都合良く

ねじ曲げられている。

人間と異種族に

差はない。

不浄な...

あなたの心は

汚れてしまった。

排除しなくては

ならない...!

な、

何これ!?

全艦に告ぐ。

全砲門を開け。

旗艦に向けて

放射せよ。

ここに基大な

汚れが存在する。

これを排除するは

信徒の使命である。

「絶縁結界」...

魔導士に魔法を

使えなくさせる

結界さ。

「防壁魔法」さえ

出ない。

魔導士が

自殺に

よく使う。

じっ...

自殺って

...!?

「殉教」だよ。

やなこった。

共に神に

召されよう。

なんだ!?

「鱗狼族」、

な...なぜここに...

いやっ、それよりも

一体なぜ......!?

「異種族」が「魔法」を

使っておるのだ...!??

どういう

こと...!?

「仙老族」

「蛇人族」!?

この杖を

渡しておく。

これは「神杖」を

ウーゴの考案で

改造したものだが...

魔導士が一神から送られてくる

魔力を受け取る見えない器官

額の「第三の目」...

それと同じ役割を果たす

装置が埋め込まれている。

これを握っている間は

おまえたちも「魔導士」だ。

だから精神破壊魔法も効かねぇ。

わかった

我が名は

アガレス..

あらかじめ設定

しておいた

一種類だけだが、

強力な魔法も使える。

いざという時

これからは

長のおまえが

これで仲間を

守ってくれないか?

...

不屈と創造の民

「鱗狼族」を

束ねし者!

大地を穿て...

「地殻旋斬爪」!!!?

なんという

冒濵を...!!

複数の

異種族どもに

「神杖」を渡して

おいたというのか!!!

...あ!

そうか...この人たち、

あらかじめ

こうなることも

わかっていたのね...

もう大丈夫だ。

敵は送還した。

そしておまえらに渡した「神校」は

三本がかりで動力に使えば、

広大な「絶縁結界」を張れるんだ。

この中で暮らせば魔法は効かねえ。

もう、操られずに済む。

ソロモン、三種族に

言葉は通じないよ。

そうか。

普通に

喋ってください。

私がこんなこと

醤狼族に、

.....

...

...

...

食べたけれどははもっとすぐ見えると

俺が仙老族と

蛇人族に?

通訳するから。

ソロモン...

さっき神父様たちに

話したことを

録狼たちにも

話しているのね...

鈴狼たちは話を聞いて

くれるかしら...?

一俺たちは...

俺たちは、

すべての土地を解放し

すべての種族が肩を並べ

対等に暮らせる

「理想郷」を

異種族たちと共に

作っていくつもりだ。

それこそが、

バカなまねを

し続けてきた俺たち

魔導士の贖罪だ。

無理ですねぇ...

無理ですねぇ...

そう言い切れる

証拠があるのだから。

なぜならば...

神は人間だけを

選ばれたの

だから!!!

どうした?

アガレス。

それこそが、

人間が他とは

違う証拠!!

決してわかり

合うことなど

できない!!!

人間よ。

「理想郷」という

おまえの今の

提案に...

はぁ、はっ、はい。

はい。いいけど、

...

我々は驚いている。

そして大いに

困惑している。

なぜならば...

我々は人間と

決して対等では

ないからだ。

人間は我々と

違いすぎる...

魔法を使い、

世界のしくみを操り

神から唯一選ばれ

力を与えられる...

まさに奇跡の存在だ。

人間と、

人間以外との種族差は

絶望的なのでは

ないだろうか?

我々は...

神から見捨てられた

存在なのでは

なかろうか...

モモ...

......

そんなことは、

絶対にない

「神」の啓示の真意は

「種族間の争いをなくし

世界を救うこと」

それだけだそうだ。

俺は、人間が

魔導士になる前から

生きてるとある種族に

直接その話を

聞いたんだ。

それに、

おまえたちは

なんだ?

鱗狼族は、

爪で大地を拓き、

精巧な道具や

家々を作り、

子孫を育て

仲間のために戦う...

勇敢で素晴らしい

種族じゃないか。

...

......

共通するもの

.....?

それは一体

なんだ?

人間よ。

!!

...!!

それに絶望的な

差などない。

俺たちどの種族も

皆、まったく同じ

とある共通するものを

持っているからだ。

......

それは

愛情だ。

そんな大げさな

もんじゃねぇ。

例えば、俺が知る

普段どんなに

クソみてぇな

外道に生きてる

魔導士でも、

自分の子供や

家族には

優しい一面を

持っている。

...!???

......

他人に必要とされれば

生き甲斐を感じ、

疎外されれば

悲しみを感じちまう。

思考能力、社会性が

成熟した種ほど

それは強く、

どんなに何かに

青いて生きていても、

明るく

まっとうな方向へ

どうしようもなく

惹かれる...

憧れてしまう..

そして、

そんな自分と

共通する...

優しさに

触れられた

時......

昨日までどんなに

憎み合っていた

異形の種族にも、

心を動かされずには

いられない..

だから

共に行こう。

俺たちは皆、

誰もがただ、

幸せに生きたいと

願ってもがいている。

愛しく

寂しい

同類だ。

それだけが

俺たちの

道しるべ。

神は

目に見えねぇ。

だから、俺たちは

自分で選んで

いいはずだ。

生きる道を...

一緒に

やってやろうぜ。

俺たちで

俺たち自身の世界を

誰もが胸張って

生きられる世の中に...

作り変えて

やろうぜ!

この人は..

すごい人だ。

私の知ってる何よりも

こんなに大勢のみんなは

自信を与えられる。

誇らしい、

前を向く気持ちに

させてくれる......

いつか、

私もできるだろうか?

こんな風に

誰かを明るく照らし出せる

そんな生き方を

私もしてみたいんだ!!

5年後

特別な恋

マレース!!

アブリール!!

右翼に増援!

それよそれ

そういえないですよ

中央広場を

占拠して!!

くそっ、神意に背く

「不浄の者」共めが!!!

了解!!!

なっ、なんだ!?

やつの「防壁魔法」は!?

!?

ぎゃあッ!!

やつが件の

「八つ首の防壁」使いの

魔導士か!!

「防壁魔法」を極限まで高め

強力な攻撃魔法にまで

仕立て上げたのだ!!

なんというやつだ...!!

さい

シバ(17歳

もう大丈夫よ、

敵は送還したわ。

これからは

一緒に戦いましょう、

フェニクス。

しかし、人間と我々は

違いすぎる。

対等に生きるなど不可能

なのではないでしょうか?

そんなことない!

私たちは心の奥底には

同じものを持っているのよ!

あっ、これは

私が尊敬する人の

受け売りだけど、

私も本当にそう

思っているから!

すでに世界の4分の3は

「抵抗軍」と異種族どもの

手に落ちた...

ダビデ老は一体なぜ

徹底的な掃討作戦を

とられないのだろうか?

ソロモン様が離反なされてから

早くも10年が経ってしまった...

「抵抗軍」第8基地

おかえり

シバ!

ただいま

みんな!

作戦は

どうだった?

おまえの役者は

ジアル!!

どち

あまっと3

上々よ!

「鳥人族」は

「馬人族」「黒翼族」と

共同で「絶縁結界」を

張ったから、

もう大丈夫よ!

そうかシバは

えらいのぉ!

おまえも

いい子ぃい子

してほしい

アルカ?

え~

やめてよファーラン、

ワヒード、私もう

子供じゃないし...

そうだねシバ。

また身長

伸びたんじゃない?

みんなは全然

変わんないねえ。

当然だ。

老化は人体のシステムエラーだ。

老化をある程度翔制できないのは

三流の魔導士だ。

シバ、

君も我々のように

細胞の死滅を

抑制したまえ。

兄さんはそのままで

十分クールだよ。

俺はそろそろ

もう少し年を

とろうかな。

よ、

よせよセッタ、

おまえも

男前だぜ!

俺に似て。

二人は

血はつながって

ないじゃないか。

このダル

会て

「だったので

決めた。俺は身長を伸ばす。

この無神経な

筋肉ダルマを追い越してやる。

え~それは

無理なんじゃ

ないかな〜

みんな

本当は

何歳なの?

兄さんは

24歳だ。

ウーゴは

58歳じゃ!

え...ええっ!!?

ファ~~

ウーゴは58年間も

女がてきないアルか

年季が入って、益々

昔馴じみ以外の女と

喋れなくなってるアル。

ガーン。

いいなあ!

私も早くもっと

大人になりたい!

強くてきれいで賢くて...

ソロモンに

つり合うくらいに

なりたいの!

あんな

口うるさくて

ガンコ親父みたいな

やつのことなんて

私はぜんぜん!

はいはい。

あっ。

早く戦勝報告に

行っといて。

ソロモンが頭をなでて

ほめてくれるかもよ。

シバはソロモンが

本当に好きだね。

そ、

そんなこと

ないわよ!

だ、だから

そんなのぜんぜん

してほしくなんか

ないってば!!

ほめてくれる

かもだって!!?

どうしよう!

いつもなら

そんなこと

してくれないのに!

淡いつもの

ソロモン

いいかシバ。

おまえは

調子に乗り

すぎる。

危ねえ時は

退け。

杖持ってくのを

忘れんじゃねえ。

この間の怪我は

治ったのか?

見せてみろ。

んなこと言ったってよ..

おまえのことは

危なっかしくて...

放っとけねえんだよ!

あ~~~もう

大丈夫だってばッ!!

私強いんだよ!?

一人でやれるってばッ!!!

えっ!?

そ、

それって...

私のこと特別に

心配してくれて

るってこと...?

いや、まあ

何かの拍子で

昔のあぶねー

目つきに戻りそう

という意味では...

まずはない

「聖霊」書いてる

一番心配

かな。

まぁ、俺も

昔はおまえ

みてーなもん

だったからよ。

おまえと俺は、

思考が

よく似てる。

..

似てるだって!

私と

ソロモンが!?

そりゃそうよね!

あんな風に

なりたいって

今日までずっと

頑張ってきたんだもの!!

ニョホホ

おホホホ

ただいま~

ソロモン

いる~?

んっ?

いやあ

負けました

坊ちゃん。

アルバ

おまえ

手を抜いただろう?

俺に剣術を

仕込んだのは

誰だと思ってる。

私ですね、

はい。

それに

坊ちゃんはやめろ。

何度言わせる。

はい..

ても私は、

あなたの召し使い

ですので......

それは大昔の話だ。

なんのためにおまえを

大聖堂から連れ出したと

思ってる。

この10年で

仲間が増えた。

どの種族も

俺のことを

時々

神か何かのように

扱うが...

おまえだけは

俺と対等でいて

もらわないと困る。

俺が

いい気になって

親父のように

神様気取りに

ならないように、

俺が

バカなガキの頃から

知ってるおまえにいて

もらわないと困るんだ。

......?

...ファンス...

昔のように、

二人だけの時、

けい

敬語でなかった

時のように話せ。

...

はい、

坊ちゃん...

じゃあ言わせて

もらうけれど...

君の剣の型は

なってないね、

ソロモン!

むっ、

そうか?

君の背が

低いせいじゃないかい?

私はもっと大きく

カッチョよくなったソロモンも

見てみたいな!

イ!!

トボトボ

これでも

伸びたんだぞ

もっと

こ〜のぐらい

あれっ、おかえり、

どうしたの?

シバ。

ファ~~

やけ食い

アル。

クールじゃ

ないな。

食べても何しても、

あの二人の間には

入れないよ。

知ってる。

それは

それと

してだ...

ここ数年

変わったよね。

おまえも

そう思うか?

変わったって

何が?

魔力の質がさ。

イル・イラーから

送られて来る魔力が

重いような...濁ってる

感覚がする。

魔力の質

...?

原因は

なんだろう?

なっ...

なんじゃと

ファーラン、

それはどこの

馬の骨じゃ!!

わからねえ。

ただ...世界の力の

均衡を崩しかねない

重要な問題だと思う。

そうアル!

肩がこってしまうアル!

ただでさえ乳離れができない

男が二人もいるのにアル!

この

ばかものアル!

おまえの

ことアル!

だから俺は

久し振りに

彼に教えを

乞いに行こうと

思う。何か話が

聞けるかもしれない。

おお

久々だね!

あの、

人間が魔導士に

なる前から

生きてるっていう?

...

ああ...

皆そんなこと

言ってたような...

「俺は、人間が

魔導士になる前から

生きてるとある種族に

直接話を聞いたんだ。

でも

なんなんだろう?

ソロモンが

「教えをどう」なんて

言う相手って...!?

会いに行って

みよう。

原始竜』に...

222夜

原始竜

小さき

者よ。

私と

語らいに

来たのか?

...

このひと、

人間の言葉が

わかるの?

色んな言葉を

知ってるらしいよ。

なんせ長生きだから。

そうです、

「原始竜」よ。

.....

このひとか...

八千年も生きてるっていう

世界で一番長生きな

原始竜族なの...?

真っ白できれい...

でも...なんだか

とても寂しい場所:

ソロモンが

緊張している...

一体どんな話が

始まるの!?

その白い竜

っていうのに

会ってみたい!!

やだやだ

やだ

私も行く!!

駄々

こねるんじゃねー。

そうだよシバ。

だって...

アルバはその竜に

もう会ったことが

あるんでしょ?

うん、あるよ。

昔、ソロモンの

付き添いでね。

なんだってシバは

アルバにつっかかるんだ?

小さい時は一緒に寝たりして

わりと懐いてたのに...

その理由に気づかないの

イスナーンだけアル

ウーゴのこと言えないのお!!

兄さんはずっと

そのままでいてくれ。

...

でも、簡単に

会いに行ける場所じゃ

ないんだよ。

なんたってその竜は...

『大陸の裂け目』の底に

住んでいるんだからね。

えっ!?

あんな

ところに

住めるの!?

シバは

あそこが何か

知ってるの?

知ってるわ。

あそこは...

神様に見捨てられた

虚無の闇。

遮るものが何もないのに

光も迷って進めない。

浮遊魔法で飛んでも

てんでダメ

だから教会では、

不浄ないたずらをした子は

あそこに「落っことすぞ!」

って脅されてた...

ははは

あそこはそんな

天罰みたいな

場所じゃないよ。

ただ、せかい

「世界として未完成」

な場所なんだ。

「世界として未完成」

な場所...?

そうさ。

イル・イラーは

この巨大な創作物を

例えるならば、手でこねて

一つに仕上げる途中

なんじゃないかな?

この世界は

あまりに巨大すぎて、

一つに

まとまりきれて

いないんだ

だから、

あの黒い裂け目の中は

物理法則が不安定で

何が起こるかわからない。

聖教連でも

うかつに手出しができない

恐ろしい場所だ...

そ、そんな

怖い場所へ...

私たちは

どうやったら

行けるのよ...?

大丈夫!

ソロモンの「神杖」で

使える力魔法は、

物理法則を

操る技だからね!

ギャー

死ぬー神様に

見捨てられるー

...

おい、騒ぐんじゃねえ。

自分で付いてきたい

っつったろ?あっ、

変なところ掴むんじゃねえ!!

現在、

魔導士の力をもってしても

手に負えない知的生命体が

たった二種族だけ存在する。

精神破壊魔法をもはね返す

うーあの

強靭な生命力を持つ...

そしてここ、

『大陸の裂け目』の

底に住む...

『原始竜』だ。

イステカ大陸の

『赤獅子』。

とはいえ..

もはやだひとぬぬ

私独りだが

だから...

小さき者よ。

おまえと

出会った時は...

少なくとも私は

嬉しかった...

当時のソロモンは

異種族制圧を

買って出る、

ダビデ老の忠実な

戦士だったんだ。

それ

そもそも

あの「愚々塔」は、

俺の親父が50年前に

当時の仲間たちと

発明したものだ。

えっ、

500年前!?

ダビデ老は00歳以上。

この世界で一番長生きの

魔導士だからね。

そっか...

あの「塔」はやっぱり

ソロモンのお父さんが

作ったものなのね。

採抗軍ではそうだろうって

言わなくても、思ってる人も

多かったけど..

だからこの人は、

人一倍責任を感じて

異種族解放のために

戦っているんだわ。

.....!

.....

大丈夫よ!

えっ?

今はみんなのことを

こんなに助けてるんだし...

私たちだってあなたのおかげで

こうやって

誰かのために力を尽くせる。

そんな風に変われたんだから...

私たちずっと

ずーっと、

ソロモンの

味方だからね!

.....

ああ、

ありがとう。

ある時―...

俺は、親父から

「大陸の裂け目

深部開拓の

任を受けたんだ。

だが、俺は当時

まだ「神杖」の加護を

受けていなかった。

色々な話を聞いた。

親父から刷り込まれた

偏った感情的な異種族排除論が

バカみたいに思えてきたよ。

亜空間で死にかけてる

ソロモンを

助けてくれたのが...

彼だったと

いうわけさ。

以来俺は何度もここへ通い、

そして徐々に考えが

変わっていったんだ。

私は..

見てきた

幾度...

幾兆という

命が生まれ、

この世界の成り立ちを。

大陸が生まれ...

そして滅びを

繰り返す...

私の目から見れば、

人間の一生が

はかないように...

この世界から見れば、

私の一生は

はかなく...

また、この世界の

神がら見れば、

この世界の寿命も

はかなく...

ふよっ

そして

その精神かすらも、

さらに上位の

何者かにとっては、

はかなく小さな

一瞬の命に過ぎぬのだ...

......

ダメだ、

頭痛くなってきた。

ハハハ!

んっ?

ちょっと

待って。

今、

『世界の寿命』って言った?

世界に寿命なんてあるの?

私はあると考えている。

なにせ...

神が振り抜く魔力が

弱まってきているからな。

やはり

そうか!

私には感じられる..

あ...お兄ちゃんおおおっ、

神は力に満ち満ちて

白く輝いていた。

しかし...

人間が神から魔力を

悪い続け...

神は目に目に輝きを失い、

黒ずんだ姿になっている。

そして“神父をオ”から

完全に力を失い、

どす黒いただの

脱け殻になった時...

この世界を動かす

動力がなくなる

じゅみよう

世界の寿命は

尽きるであろう。

!?

世界の寿命が

尽きると...

みんな

死ぬ。

どうなるの?

ちょっと

待ってくれ。

そんなの

おかしいよ。

神はなぜそんなことを

したんだろう?

人間に魔力を与えるのが

自殺行為なのに...

なぜ800年前

わざわざ降りてきて、

人間に力と使命を

与えたんだろう?

俺は、

その伝説自体が

あやしいと

思ってるけどな。

えっ?

どういうこと?

そう..

人間の崇高な

使命って

やつを......

俺はこう考える。おそらく...

一神に意志なんかないんだ。

ただの

力のかたまりにすぎない。

それに最初に

目をつけたやつが、

勝手に

こじつけたんじゃないか?

ひどい!

なんてこと言うの?

神様はいるわ!

それじゃあ私たち、

本当に正しいことを

しているの?

そうだよ、ソロモン。

俺は君の

そういうところも

好きだけど、

今のは言い過ぎ

だと思うな。

だってさ...

君がいつも

暴種族を解放する時に

言ってることじゃないか。

「聖教連の計画書は

間違ってる、神の真意は

種族間の争いをなくすことだ。

だから安心しろ」って。

みんなそれを信じて

戦ってるんだからさ。

それを崩しちゃいけないよ。

ああ、

そうだな。

ともかくだ。

悪かった。

この巨大な世界の

寿命がたった80年間で

尽きるなんておかしいよ。

魔導士の魔法のすべては

この世界にすでにある

自然現象を拝借しただけの

ものなんだからさ。

では、

単なる自然現象を

超越した...

何か、

この世界の『神』のみぞ

触れるべき領域に

手を出した翼が

いるということだろう

それは

500年ほど

前から

始まり...

それは

つまり...

そして

ここ数年で

極まって

ぎている。

つまり

は...

何者かが

ガン

神をも凌駕し、

何かを成し遂げようと

しているのだ。

たとえ

かみーころ

神を殺してでもな:

神様を

殺す...

か...

一体誰が

そんなことを...?

一体

何を考えて

いるんだろう?

ソロモン...

ああ。

少なくとも..

500年前から今も生きてる

魔導士は1人しかいねえな。

ダビデ老は...

アラジンの『ソロモンの知恵は』ルフに宿る記録だけを覗き見ることとができるシステムである。

したがって今、アラジンたちは大いなる流れに収まっていない出来事を閲覧することができない。

アラジンが会談の場で皆に見せることが不可能な事実もかつての世界にはいくつも存在しているのである。

ここに、その一部を開示する。

特別編

...

がいぶー!!

...

...が同時に私は気づいてしまった。この世界のすべての事象が必然であるなちは私が存在するということ自体も

やはり必然だということを。特異点が存在することもこの世界にとっては必然なのである。そして実に理解した。

そう使命である。私は1つの使命をまっどうするために存在しているのだ。

最初は神を恨みもした。なぜ私だけに、の世界の果てまで見せつけたのか?

その瞬間、の世界の何もかもに絶望した私の心を神はいかようにしてお救い下さるのかったことは「体何者から

ことは、無知の金利である運命の数は気づけない写真なのですから観光されるなんか、他の相談については

つずまぶの度に沸き起こる情報である。したがでわたしにそのくらなはもはやめれることはない。

...

まあまあこれは

与えることはできずにこの世界から消えゆくのみである。わたしが気づいた。ことに意味がある。神に選ばれた。

そういえば...

神なる力を行使できる魔球士の私が気づいたというとは私が君の側に立ったということだ。

ここは香りはない。絶望的視点であるこのあのね。少なるとあろうか。自らが世界の近くできましたが、

成り果てたというの私はもっともお

それではないのですが...これからですから、

...

...

だがそんなものは必要ないのである。世界の運筋に目を凝らし、法則性と運動性にさえ気がつくことができれ

未来に起こる、かなる事象もどんどなりうるのである。ただ私にとっては理解し難いことに、

彼らは誰一人その事に気づかないのである。

私に息子が生まれた。800年間、子孫を残したいと願ったことは度も無かったが、私がこの瞬間に子を授かる

ということは必然であり、抗えるものではないのである。すべては運命である。運命。私の目の前に、

広がるこの世界の道筋、事象の様み重ね。この子も誕生もるの中の「の事象にするか」。

未来が見える訳ではない。いかに【魔法技術が高度になろうと未来を予知する魔法は現れないであろう。

...

やっぱり大しいことを

ただ、それでも

また、お客様のご利用にそれでもお客様としては、自分自身が自らできませんでした。

1000年11月27日放送されていますが、あそれはそれでもありませんでしたが、この度、月日まではないでしょうか

まず自分を見ていることがありますので、お客さんがお客様においておりますのですが、

それはまず、1940年以上におすすめすぎていますが、それではないでしょうもちろんそうですよね。ちょっとしょうがないですけど、そういうことですが、

この時代は、平均年度でしたが、

進めるであろう。

息子は特異点ではない。だが私の血を継いたものであり、私とは違うた意味で運命に選ばれた存在ならば

私の言葉は理解できるはずだ。気づけなくとも理解はできるはずだ。そして気のせくなる運命の軌跡の果てにある奇跡に

新たなる世界が生んだ夏の特異点が辿り着くはずである。それは真の理想郷である。

実に美しい世界にあるこその時、私は神並び、神を超え使命をまっとうするのである。

そんな私に息子が生まれた。これもやはり新世界創造のための必然である。彼はやがて私の前に立ちふざがり、

私は彼に倒されるであろう。恐れはない。すべては運命である。そして彼はやがて私の後を継ぎ世界を新たな段階に

私は使命の遂行に励んだ。業種族を塔で支配することも聖教連の実権を握ることも、取るに足らない

今計画書〟を創ることもすべては使命のためである。

まっとうするために、自らの命を長らえさせることに全力を尽くした。私を職病者と笑う者もいだが、使命に気づいた私にとっては

業種族の制圧も魔導士の国も取るに足りないことであった。

以来、私はひたすら救った。何と戦ったか。その相手は異種族でも、聖教連に仇なすわずかな魔導士達の勢力でもなかった。

私の寿命だ。魔導士は無限の可能性を秘めてはいるが、現在命は有限であり、ゆるされた時間はわずかだ。私は使命を

私だけではないすべての存在、大丈夫大での事象は決まる。世界の神経・それが出来る。それは彼女が彼女の役の体が使いませんでしょうだろ。

私だけではない。すべての存在、すごくの事象は使命を帯びている。それは魂であってもた。神の使命とは体何から

それは剣速である。世界の創造こそが神の使命である。神はすべての事象を司り世界を創り替わる動かすことが使っておる。

そして神の側に立った私の使命もやはりそうたったのだ。もはや私が遠くべき道は二つある。

アルバ...

みんな一緒に

眠るの...?

そうさ。

部屋が余ってないし、

家族でいた方が

寂しくないからね。

シバも、お父さんや

お母さんと一緒に

眠ったことが

あるでしょう?

第2333

ない...

私は生まれて

すぐに

教会の前に

捨てられたんだ

って...

......

こっちへ

おいで、

シバ。

ともとも

そんなに

緊張しなくても

大丈夫だよ。

そうしてアルバは、

優しい手で私をなでてくれた。

私は嬉しかった。

お父さんとお母さんがいたら

こんな風なのかな?

って思えた。

アルバとソロモンっていいなぁ。

みんなのお父さんと

お母さんみたい。

私も大きくなったら

あんな風になろう。

アルバとソロモンみたいに

お互いを尊敬し合いながら

自分たち以外のみんなを

思いやれる...

そんな女の人になるんだ!!

そう思っていたのに...

なんで

こうなっちゃうの

かなぁ...

んん?

ねぇ、

ファーランはなんで

ソロモンじゃなくて

ワヒードなの?

それは、

妥協アル。

えっ!?

えっ...

ええっ!?

うそアル。

よ、

よかった...

よかった...

単にわたしが

一番好きになったのが

この飯と乳のことばかりの

明るくて単純な

ダメ男だったという

だけの話アル。

一言二言

多いんじゃ!

クソ女。

誉めたつもりアル!

おまえの子供まで

産んだアル!

一生添い遂げる覚悟は

できているアル!

だからシバ、

おまえも早く

ソロモンとの

子供作っちまうが

よろしいわ

え!?

こ...

子供!?

ファーランてば

無茶苦茶言うん

だから...

おかえり

ソロモン、

アルバ!

...あれっ?

ソロモン、

どうして

機嫌が悪いの?

うん...異種族たちがね。

ソロモンを尊敬するのは

いいんだけど

ソロモンを塗めるための僕なんか

建てたのを見つけてしまった

から...

ああ...

あいつそういうの

大嫌いだからね...

くだらねえ話は

やめだ。

それよりウーゴ

例の研究を

進めておいて

くれよ。

わ、

わかってるよ!

......

そ、

それよりもご~

また異種族たちに

不思議がられ

たんだ!

えっ、何を?

「魔導士様たちは

どうして老人と子供が

少ないんですか?」

ってね!

ああ...

またそのことか。

魔導士は老化を抑制できるからな。

実力のある魔導士ならば

何百年も死なない。よって、老いもせず

焦って子孫を残す必要性もない。

800年前の人間は

年中発情できて、

いつでも子供を

作れたらしいよ。

元気だよね~~

は...

ハッジョウとか

言わないでよ!

あはは

若いね~

シバは。

アルバは俺たちの中で

一番長生きだからなぁ。

俺たちなんかとは

思考が違うんだよ。

惚れた女との子供は

いいもんじゃ。

ソロモン

おまえも作れ!

え~いいよ俺は

200年後ぐらいかな...

冷たいことを

言うヤツじゃのお!

まあ、当時の人間たちは

50年そこらで

一生が終わっちまうんだ。

切羽詰まって繁殖もするだろ。

切羽詰まるも

何もなかろう!

そうだな、

冷たいもんだ。

異種族たちに家族愛だのと

語っているくせに、

俺自身には実体験が

ねえんだ

兄弟もいない。

親子らしい思い出も

一つもない。

ソロモン

......

だから

イスナーンと

セッタ、

ワヒードと

ファーラン、

おまえらを

見ていると

俺は羨ましい。

同時に

尊敬もする。

お前らは

俺が持っていない

家族への

慈愛の心を

持っている。

おまえら4人が

俺が示せない

人間らしい

真っ当なありかたを

異種族たちに

示して見せている。

だから信用されてる。

実際、俺なんかより

おまえらが

解放したから

付いてきてるん

だっていう

種族すらいる。

だからこれからも..

俺に足りないところを

見つけて、

その度俺に

冷たいヤツだと言え。

熱いことを

言ってくれる

ヤツじゃのお。

にしても

子供か...

な、

なによ!?

じっ

作る気に

なったアルか!?

俺たちの

クソガキなら、

こいつがいるから

十分だよな?

ハハハ!

やっぱり

ソロモンにとって

私なんか

アルバとの間の

クソガキ以外の

何者でも

ないんだ!

昔はそれでも

よかった、

でも今は...

コンコン

シバ、

起きてるかい?

寝ています。

どうして

入って

くるのよお?

フフフ、君と

話がしたくってね。

アハハ、

起きてる

じゃないか。

入るよ。

あのね、

シバ...

ソロモンとは

君が

夫婦になってよ。

......

何言ってるの?

アルバ。

ふざけてるんじゃ

ないんだ。

今、約束して欲しい。

あの人と添い遂げて。

いつも味方でいてあげて。

君にその覚悟が

あるのなら。

...どうしちゃったのよ?

アルバ...

君と私は

ソロモンの...

あの人が実のところ、

魔導士として強くても

心はそうでもない。

馬鹿に

するよ。

単なる22歳の

若者だってことを

君も知っているかい?

私だけはそう

し続けなくては

ならない。

二本の柱に

なるんだ。

ソロモンを

馬鹿にすると

許さない。

......

どういう

こと...?

私は聖教連の「長老会」の

お偉いさんたちを

世話するために作られた

無数の魔導士シリーズの

一人。

ソロモン坊ちゃんのことは

あの人が生まれた時から

ずっと見てきた。

高貴な身分で

友達がいなかったから、

命令されて友達にもなった。

最初は本当に

ろくでもない子供だったよ。

あのまま成長していたら

立派な異種族排除論者に

なっていたんじゃないかな?

父親とまったく

同じような。

そう、

ソロモンはまさしく

それを恐れている。

異種族たちに崇められて、

いつの間にか自分が

父親と同じような、

傲慢で独善的な

支配者になることを

恐れているんだ。

だからこれから先:

ソロモンがどんなに

高みにのぼりつめたと

しても、

ダビデ老と

同じ..

誰か一人は

完全な味方に

なっちゃ

いけない。

彼の罪を

見逃さず、

馬鹿なことを

しているよって

言い続けなくちゃ

いけない。

たとえ、それで彼に

殺されることになっても。

アルバ

...

「おまえだけは俺と

対等でいて

もらわないと困る

うううん...うんっ、うんうん、そうだなんだから

でもね、

シバ...

ソロモンは...

そんなことには

ならない可能性だって、

あるだろう?

......?

当然よ!

そうさ!

ソロモンは

ただ幸せに生きられる

可能性だってあるのに、

どこかでそれを拒否してる。

自分の可能性に怯えて...

そして、父親が

異種族たちを苦しめ続けてた

元凶だってことに

罪の意識を感じて。

でも、すべての命には

愛が宿ると

うたっている人が、

一人の人間として

愛される生き方を

どうして望まずに

いられるだろう?

そんな

心が折れて

しまいそうな王様に

誰が

付いていきたいと

思うだろう。

だから私たち二人が、

ソロモンの二本の

柱になるんだ。

ソロモンが、

強く凶暴に

なった時には

私が...

そして、弱く

折れてしまい

そうな時には

君が、

両側から

支え続けて

生きていくんだ!

二本の...

柱......!?

そうですね。これは、

そう約束して

おくれよ。

君にしかできない。

ウーゴにもワヒードにも

セッタにも

イスナーンにも

できない。

ソロモンを愛する

女の君にしかできない。

私はもう君を

子供だとは

思っていないよ。

私のことをそんな

キラキラした目で

にらみはじめた日

からね。

くやしい...

......?

シバ...

私、あなたと

対になる

ソロモンの柱だなんて

まだ自分のことを

思えない。

でも今に見てて!

アルバのことも、

おんな、みんな

幸せにできる

くらい、

すごい魔導士に

なるんだから!

もっと強くなって、

ソロモンのことも...

私、ソロモンだけじゃない。

アルバのことも大好きなのに...

今までいやな態度

ばかりとって

ごめんね...

私たち

みんな、ずっと

このままでいようね。

わかったよ..

いいよ、

シバ。

それじゃあ

ダメだよ。

今、約束して。

『ソロモンと

添い遂げて、』

『いつも味方で

いてあげて。』

翌日

何言ってんだ

寝言か?

アルバ...

これソロモン本人に

その気がないんじゃ

意味がないんじゃ...

ソロモン!

私とお付き合い

してください!!!

アハハ...

付き合ってください!

付き合ってください!!

ちょっとだけでも!

しかし、シバの

猛烈なアピールを

ソロモンが真に受ける

ことはなかった。

ひどいや

ソロモン!!

てもあいつ、

なんであんなに

頑固なんだろうね?

シバを引き取った

当初の12歳扱い

してるのって、

もうソロモンだけ

なんじゃないかなあ、

ソロモンが

父親の元を

飛び出してきたのも

ちょうど12歳の

頃だったからね。

ああ、

なるほど...

うーん、

たぶんソロモンは、

シバに、いいお父さん

みたいに振るまって

いたいのさ。

え?

どういうこと?

第224夜

でも、そんなの終わりが

来るってことも

あの人はきっとわかってる。

シバはもう

魔法で戦ったら、

ソロモンと私の次に強い

一人前の魔導士

なんだからね

ゾハル大陸

シャーマル区画

第2「絶縁結界」

みんな、

この結界の中の

暮らしは

うまくいってる?

!?

...

...

...

...

ええ!もちろん

です、シバ様。

シバ様の

「防壁魔法」が...

......?

様子が

おかしいわ。

この町は

敵意に満ちている。

ヤヌユ、マルッキオ、

私は族長に会いに行く。

その間に武器庫を

調べて。

了解。

本部

「絶縁結界」内は

魔法は使えないわ。

万が一戦闘になれば

B1経路から退避、

アプリール、サムベル、

1時間後、

私が戻らなければ

本部のソロモンに連絡を。

了解。

一体、何が

起きているの..

異種族同士で

仲間割れ!?

なんだと!

そうです

異種族たちは

精神破壊魔法から身を守るため、

三本の「神社」からなる結界の中に

住まねばならず...

その中で摩擦が

生じているのです。

それは前からあったことだろう。

だから過去に恨みがある種族や、

信仰が違う種族同士は

自治区を遠ざけてきた。

しかし兄さん、

「神杖」の数には限りがあり、

一方異種族の数は

増えるばかりだ。

味方の

魔導士が...

その通りです。

しかし昨今急速に激化している

暴動は、異種族のせいではないのです。

レ...「抵抗軍」の

魔導士たちが...!!

なんだって?

「馬人族」を追い出せ!!

やつらには牙も爪もなく

「聖戦」には役立たずなのに、

する賢い頭で商売ばかりして

諸君ら「釣頭族」と同等の恩籠を

ソロモン様から受けている。

不公平ではないのか!?

そうだ!!

その通りだ!!

「豹頭族」を追い出せ!!

やつらは、諸君ら

「馬人族」が禁忌とする

肉食を行う蛮族である!!

いつかソロモン様をその牙に

かけぬと断言できるか?

いや、できない!!

排除すべきである!!

そうだ!!

魔導士様に従います!!

一部の

魔導士たちが

対立感情を

煽っているのです。

暴動をしっと

主導するかわりに、

少なからず

財物の見返りも

あるようです。

ゾハル大陸

シャーマル区画

第2「絶縁結界」

地区長以下すべての

魔導士に徐名を

言い渡す。

「豹頭族」と「馬人族」から

「神杖」を没収する。

そ、そんな!!

横暴です!!

...

じょ...徐名...?

そんな、何かの間違いでは?

我々は...ソロモン様。

あなたのために...!!

異種族を利用して

私腹を肥やすなら

聖教連の魔導士と同じだ。

黙れ。

どういう

意味だ?

異種族を利用し

私腹を服やす...?

それはあなたでは

ありませんかな?

ソロモン様...

皆さん!!

お聞きください!!

ここにいる

ソロモン様、いえ...

悪の根源「聖教連」

ダビデ老の

息子は......

あいつ、

なんのつもりだ?

なんと彼こそが...

異種族を散々

苦しめてきた

忌まわしき

「愚々塔」と

精神破壊魔法

を...

開発した張本人

なのです!

!!?

なんだと!?

自分で作った監獄から

自分で解放して見せ...

異種族たちの支持を得る...

彼は300年越しのまやかして、

この世の独裁者になろうと

しているのです。

嘘よ!!!

ソロモンは

22年より前には

生まれても

いなかった!!

どこにそんな

確証が?

...

本当は何百年も

生きているのに、

あなたがた幹部にも

嘘をついて

いるのでは?

ばかばかしい。

話に

ならない

アル。

しかし見ろ、

異種族たちが

もういい。

俺からしんじっ

真実を

すべて話す。

たとえ「塔」と

精神破壊魔法の

制作者が

ダビデ老で

あってもです!!!

こういう裏切りに

利用されるから、全部を

伏せておいたのに...

その息子が

同じ道を辿らないと

どうして言い切れ

ましょうか!?

たとえ!!

.....

現に先程、彼は傲慢にも

自分の意に沿わぬ異種族を

田倒的な魔法の力で屈服

させてしまったでは

ありませんか!!

断言します。

彼は父親と同じ、

傲慢で独善的な支配者に

なるでしょう。

卑怯な...

ソロモンが一番

自分の言葉で否定し辛い

ところを...!!

このまま未来の

独裁者を主に据えて

おいていいのか!?

異種族たちよ!!

......

......?

なんだよ...

みんなソロモンに

助けてもらったくせに...

何も言わないのかよ?

誰かあいつを

助けてやろうって

やつはいないのかよ...

...

!?

シバ...?

この人の首を

斬りなさい。

捕縛

結界が!?

フフフラフラステラスを

な、何言ってん

だよ、シバ!?

どうしたのよ?

ああっ!?

...

じゃあみんなだけじゃない

この人はいい

わああいいんです

この人が

信じられないんでしょ。

そうしたいなら

斬りなさいよ。

...!!!

ソロモンがいつ疑虐な

王のように振る舞ったの?

肩を並べて生きようと

言ったんじゃないの?

自分より強い人からの

優しさが信じられないのは、

あなたたちの

心が

弱いからよ!!!

あなたたちは

何を思って

過ごしてきたの?

いつまで

そんな生き方をする

つもりなの?

なんだと!?

自分より強い相手が

怖いからって

よってたかって

攻撃して...

でも、強い誰かのことも

助けてあげたいって...

自分より強い誰かの

気持ちも理解したいって

思えなきゃ......

誰もが

自分より下ばかり

探して殺し合う、

敵だらけの

世界に

なって

しまうわ!!!

..

...わかってる。

「馬人族」は

「釣頭族」の強さが...

「豹頭族」は

「馬人族」の頭の良さが

怖かったのよね。

近くにいて、

いつか自分の大切な

家族を攻撃して

くるかも

しれないから。

......

でも、

勇気を出して。

まわりを

よく見てよ。

私たち、きっと

そんなに大きな

違いなんかないわ!

みんなが

本当は、

戦いなんかせずに

家族と愛し合って

生きていきたい

同じ心を持っているって

わかってるから

...

私はもう、

自分より大きくて強い

「異種族」だって怖くない。

信じてる。

ソロモンの強さが

この世界を

輝く場所へ

導けるって...

この人に今まで

してもらったことを

忘れてまで

疑う者がいるのなら、

信じてる。

私の前に

出てきなさいよ!!

シバ......

ソロモン、

あなたなら絶対に

大丈夫だよ!

ソロモンを

守ってあげるよ!

それでも自分を

信じられないのなら、

私がいつでも

大丈夫だって

言ってあげるよ。

なるほど。

シバ、お前を

見くびるのは...

もうやめる。

第225夜

あれから

3か月...

ソロモンとシバは

すっかり仲良く

なりました!

まさか、

あのソロモンを

落ち着かせるのが

シバだとは...

想定外だ。

ウーゴも

いい年なんだから

そろそろ

いい人見つけなよ。

え...?

俺はもういいんだ。

青春がなくても

魔法科学があるから。

似たような女は

おらんかのお。

いねーよ、こんな

オタク女。

まあ、ともかく

仲がいいのは

いいことじゃ

ないか。

何しろ...

近頃は暗い話題

ばかりだからね...

そうだね...

......

......?

異種族同士の

争いは

後を

絶たなかった。

異種族たちがそれぞれバラバラに

一部の魔導士たちに

規動されてしまうのがまずかった。

異種族たちは

同じ「絶緑結界」の中で

争った。または

「絶緑結界」ごとに

対立して国境を構え

睨み合った。

「抵抗軍」が異種族解放を進め、

みんな自由になっていくのに...

皮肉にもそれに比例するように

内部の分裂はいよいよ

激しさを増していった。

中には自治区の独立を

宣言する者たちまで

現れた!そんなことが

ずっと続き、異種族たちも

そして魔導士たちも

疲れ切ってしまったんだ...

●●●族を

追い出せ!

どうして

こんなこと

するんだ!

仲間だったのに...!

●●●族を

追い出せ!

○○○族を

追い出せ!

○○族を

追い出せ!

またか...

去年と今年で

一体

何度目だ..

▲▲▲族を

追い出せ!

メメメ族を

追い出せ!

ソロモン様!

ソロモン様!

ソロモン様!

裏切り者には

死をお与えください!

そうです。

もっと厳しい処罰を

お与えください!

巨大な集団には

強い指導者が

必要なのです!

そう、かつての

ダビデ老のような...

も、申し訳ありません!

しかし、決起から13年...

すでにほぼすべての種族が

「塔」から解放されました。

我々は自由になってしまった...

自由だからこそ、

絶対的な王者が必要なのです。

ソロモン王よ...

ひいっ!

...

俺を王とは

呼ぶな。

俺たちは王を頂かない

平等な共同体を

志していたはずだ。

お前たちは忘れて

しまったようだが?

そのように、

俺に向かって地に額を

こすりつけるのが

望みならばな。

ソロモン様...

異種族どもに

神と等しく集められている

あのお方が、頂点に君隠するしか

もはや混乱をしずめる術など

ないではないか!

しかしあのお方に

そのつもりはない...

無欲と言えば

聞こえはいいが...

平等な世界など

不可能だったのでは

ないか?

おい、

減多なことを言うな...

ソロモン...

あなたは

間違ってないよ?

ああ。

シバ、

ソロモン...

ソロモン...

普通に

振る舞ってるけど

元気ないな。

当然だよな...

近頃は聖教連と戦う機会は

滅多になくなった。

なのに、同士討ちを止めるために

出撃してばかりなんて...

......

ソロモン...

君の気持ちはわかるよ。

悲しいよな。

何より、異種族たちが

魔導士に媚びを

売り始めたことがさ。

みんな誇り高い種族たち

だったのに...

自分たちの派閥への保身から、

頭を地面にこすりつけるのを

見るのはつらいよ。

「塔」に支配

されてた頃と

何が違うん

だろうって...

思っちゃう

よね...

みんなが対等に

生きられる権利を

すでにほとんど

手に入れている

はずなのに...

どうしてみんな

それを自分から

手放しちゃうの

かな...?

......?

だめだ...

なんでこんな落ち込ませる

ようなことばっかり

言っちゃうんだよ、俺は...

!!

俺が一人でこんな風に

ふさぎ込んでいた時に、

助けてくれたのは

ソロモンだったのに...

俺もあんな風に

こいつの力に

なれたらなぁ...

ああ。

そうだな...

近頃は仲間の

魔導士たちですら、

俺の顔色を

窺ってばっかりだ。

ウーゴ、せめて

おまえたちだけは...

そうならないで

いてくれよ。

当たり前だろ!

ソロモン!

この時の約束を、

俺たちは

違えずにいられたら

どんなにか

よかったんだけど...

わかっている。

異種族たちは不安なんだ。

手に入れた平穏な暮らしが

ぶち壊されるのが...

聖教連という共通の

敵の脅威が弱まった今、

もっと身近な敵に

名前をつけちまうんだ。

悪気かある

わけじゃねえ。

だが、なさ

悪気がないのが...

より悪い。

俺たちは、

このまま聖教連とダビデを倒し、

やつらよりましな世界を

本当に作れるのだろうか?

もっとこの世界の

根本的な何かを...

「変革しなければならないのでは

ないだろうか?

根本的な...

何か...?

それが何かは...

まだわからない

けれど...

俺の研究が

何かの役に立つと

いいんだけどな!

そうなんだよ聞いて!

ソロモン、俺は昔君に

力魔法の究極について

話したよね?

ああ。

この世界に張り巡っている

物理法則の道筋

俺にはそれが見える。

ああ、

そうだったな。

そうだ。そして俺は今じゃ

こう考えているんだ。

物理法則だけじゃない...

この世界にはもっと

他の現象にも規則性や道路が

存在するんじゃないか...ってね、

例の研究は

うまく進んで

いるのか?

たとえば、人間の「塗」...

この世界で

何が起こるかという、

「歴史」の道筋がね...

歴史の道筋...?

そうだ。そしてそれは

俺たちが発見した、

人間の精神には

形と循環性がある

という仮定が

正しければ

立証される。

俺たちの心は

死んで無に帰す

わけではない

という

あれだな。

そうだ!

「原始竜」が言っていたよね、

神の魔力の猛烈な消耗...

それが自然現象に

注がれているんじゃ

ないとすれば...

他にもあるはずなんだ。

俺たちがまだ知らない

まったく別の

「力」の存在が...

それが「魂」だ!!

生命に宿る精神は

股が生み出す単なる信号ではない。

「「魂」がもし存在しているとすれば、

それも軌跡を描き

道筋を形成しているはずなんだ...

つまり俺たちの

まわりには

「物質世界」の他に

「精神世界」が

存在しており、

そこに

イル・イラーの力が

注がれていると?

「魂」は

可視化されない。

けど、

その最小単位を

理論上魔法式で

形成してみると...

さすがは

ソロモン。

その通り

だ!

不思議だな。

黒い鳥のような

形をしている。

不便だから俺はこれに

名前をつけたよ。

800年前、天から舞い降りた神を

鳥と同一視した種族たちがいたんだ。

彼らの言葉から拝借したよ。

生命の鳥...

「ルフ」という名前をね。

さらに3か月後::

俺たちの精神の

最小単位

それが

「ルフ」か...

えー

みなさんに

ご報告が...

子供

できたの?!?

すごくない?

今時魔法を使わず

自然妊娠なんて。

アハハ、

二人とも

若いからねえ。

じゃあシバ、

おまえは

作戦から外れろ。

でも、動くと

まずいんだろ?

この私なしで

勝てると

思ってるの?

冗談じゃないわよ!

もうすぐダビデ老との

最後の戦いが

始まるじゃない。

心配して

言ってんだよ、

わかれよ。

そうでしょ?

そこで私、いい方法を

考えたのよ。

しかし、確かにシバは

「抵抗軍」で3番目に強い

戦力だ。

最終決戦を前に

外れるのは痛いな...

いい方法

って?

私、お腹の子の成長を

魔法で遅らせることにしたの。

私、この子には

戦争が終わった後の

幸せな世界に

生まれてきて欲しいの...

それが

いいかもね。

僕、女の子がいいな!

でも、僕が将来

けっこんするのは

ママだよ!

うちのテスが四歳だから、

シバの子が生まれたら

おにいちゃんアル

チャコチッ

えー、

僕がおにいちゃん!?

なんじゃと!?

アハハハ

神よ、まあ

お導きください。

この子らと

この世界の未来に...

光が

あふれますように...

ところでその子の

名前はどうするの?

もう決めてあるんだ。

へー、

なんていうんだい?

まだ

教えなーい。

ソ、ソロモン・

ヨアズ・

アプラヒム様...

なにを今更

かしこまって

いやがる

お嬢ちゃん。

だって知らなかったんだもの

あなたがダビデ老の

ご子息だったなんて...

敬わなきゃ変でしょ?

ねえ、そんなに

偉い身分の

人だったのに...

どうして家出

なんかしたの?

それはなぁ...

ソロモン様!!

ソロモン様!!

ソロモン様に

頂点に立って頂かねば!!

ソロモン様!!

あなた様は

魔導士の王たる

ダビデ老の子...

もともと王になるべく

生まれついたお方で

ございましょう!?

そんなことない。

もはや限界です!!

種族間の違いに起因する

争いが絶えません...

これをおさめるには...

どの異種族にも

神の代行者と票められている

ソロモン様、あなた様に

支配者として君臨して頂く

以外にありません!!

イル・イラーは

天空の神なのだ!

ならば、天空に住まう

我々有翼種族が

もっとも神の使徒に

ふさわしい!

神の代行者たるソロモン様に

仕えるべきは我々なのだ!!

違う!!

2010年前神は人間を選んだのだ!

神の化身たるソロモン様に

近しい姿をしている

我々こそが正しいのだ!

一本の腕と二本の脚を持たね積族は

獣と変わらぬ!

とって食ってしまおうか!

なんだと!?

ソロモン様!

皆があなたと同じように

正しく生きられるとは

思わないでください!!

そんなこと

言わないで..

あなた様の

足下でならば、

私たちは皆平等に

肩を並べて生きる

ことができます!!

私はソロモンがどれだけ

その平等な世界に

憧れていたか、

夢見ていたか...

偉い身分なのに

なんで家出したかって?

そりゃ別に俺は

偉くなんかなりたく

なかったからさ。

知っている。

そうなんてすか?

愛だのなんだのと

皆の前で喋ってる

ことも、もちろん

俺の本音だが、

家を出た

一番最初の

理由は..

そうなんですよ。

まぁ、友達が

欲しかったからだな。

友達ぃ??

バカにすんなよ。

俺は物心つく前は、

いやついてからもしばらくは

自分が一番強くて他とは

違うんだと思って生きていた

馬鹿野郎だったわけだが...

ウーゴや

アルバと

巡り会って

過ごすうちに、

だんだん

変わって

いったんだ。

そして外の世界に出て...

俺を「小さい者」としか

呼ばない白い竜に

出会って...

異種族たちと

関わるうちに...

それがくせに

なっちまったんだ。

だからおまえも

そんな風に、

俺に頭を下げるのは

やめてくれ。

...

ああれたくんと

いや、それじゃないですね。

それでも...あなたは、

そんなことを言っても、

...

ねえ

ソロモン...

王様のいない

完璧な平等な世界は

もう無理だ。

私たちも、

もう分を

わきまえます。

ソロモン王よ

君以外の魔導士が

君に馴れ馴れしく

対等に振る舞うことも、

君がみんなの

上に立つことの

隊書になるのなら...

......わかった。

おまえたちの

言うことは

もっともだ

今まで苦労をさせた。

実現には程遠い理想を

掲げていた間に

多くの血が流れたことにも

責任を感じる。

本当にすまなかった。

ソロモン...

俺たちの目指す

未来の世界に

王者が必要だと

いうのなら

俺が王になろう!

そして、この道を

選び取ったからには、

すべての者が

持てるすべての力で

俺の元で力を尽くせ。

いいな!

はい!!

ソロモンのやつ

かなり無理を

しておったのぉ。

うん...

...ファックス

アルバ、これで本当に

良かったのかな?

俺たちはソロモンが

一番なりたくないものに

あいつを押し上げて

しまったんじゃあ...?

いいや、

ソロモンがなりたくなかったのは

父親ダビデ老と同じ

異種族に圧政を敷く

傲慢な独裁者さ!

そんなものに

ソロモンがなってしまうと

みんな本気で

思っているのかい?

いいや。

それに万が一

ソロモンが道を

踏み外しても...

俺たちが命がけて

あいつを止める。

それでいいじゃねーか!

おいシバ、

食ってばっかだと

太るぞ。

いいんですう~~

お腹の子の分まで

食べなきゃ

いけないんです~~

その体たらくだと、

腹の中の子まで太って

出てこれねーな。

どんな

まくり

ねえソロモン、

覚えてる?

昔話してくれたこと!

ええ?

あなたは夢いっぱいの

17歳で、

私はあなたを

ソロモン・ヨアズ・

アプラヒム様って呼ぶ

12歳の子供だった。

私、たぶん

少しはわかってる。

今あなたの

理想がやぶれて

どんなに無念で

寂しいか...

でも、誰かが

王様になるのが

運命なら、

あなた一人を

高くて

寂しい場所へ

置き去りに

しないって、

私も一緒に

引き受ける。

約束する!

だから

元気を

出して!

みんなも本当は

わかってくれてる。

こっそり心配してたんだよ。

あいつ無理をしているなって、

いざとなったら俺たちが

命がけで止めてやるって...!

あいつら...

やあソロモン!

じゃなかった

ソロモン王よ、

お呼び立てして

もうしわけなく...

わかった

わかった。

すごい発見したからって

みんなをおまえの

かび臭い研究室に

呼び立てておいて何事だ?

ウーゴ。

そうアル!

さっさと

喋るアル!

例の「ルフ」の

研究が進んだから、

そろそろ幹部みんなに

お披露目しようかと

思ってね!

「ルフ」?

なんじゃ

そりゃ。

うん、ルフっていうのはね

この世界中の

あらゆる生命に宿る

精神のありかなんだよ。

それはどこにあるの?

目には見えないんだ。

まったく別の次元に

存在しているから。

ねぇウーゴ、

「ルフ」って

なんなの?

わかんねーぞ!

魔法科学オタク!

わかるように説明しろ!

イスナーン

最後まで聞いてよ!

そこ!

立て肘付かない!

ワヒード!

俺の研究室におやつ

持ち込まないでよ!

まったくもう...

とにかく、

例えると

こんな感じかな...

ほうほう?

ここに三枚の

ぴったり重なった

紙があるでしょう。

俺たちは一つの世界に

生きている。

でも、この一つの世界って

やつは実は何枚もの

異質な次元の膜が

重なってできていて...

それぞれの膜はいつも

俺たちのすぐ近くに

あるのに、ほとんどの人には

目では見えないんだ。

これが俺たちの

目に見えている

物質世界。

こっちは

物理法則が飛び交う

ベクトル世界。

これはソロモンには

見えるように

なったんだよね。

ああ。

そしてこっちは

「ルフ」が飛び交う

精神世界。

他にも俺たちの知らない

まったく異質な力の

磁場のようなものが

存在しているのかも

しれないけれど...それは

俺にもわからないや。

へー。

すっげー

興味

なさそう。

んで?

この誰の目にも

見えねえ

おまえの

妄想みて~な

「ルフ」は、なんの

役に立つんだ?

きっと役に立つよ!

これは史上誰も

手をつけたことのない

未知の

エネルギーなんだよ!?

大金脈だよ!

たぶん!

でも一つ問題が...

別次元のエネルギーを

使うのはとても

難しいことなんだ。

ズレた次元を引き寄せるには

多くの魔力と技術がいる。

仮にこの世界中のルフを

利用するとすれば...

「神」の力全部ぐらいの

ばく大なエネルギーが

必要だろうね。

そりゃあ無理だな

いくら俺や親父でも。

ソロモンやダビデ老が

だめなんじゃ、この世のどの

魔導士でも無理な発見ね!!

チクショー。

あと、これは余談なんだけど...

「ルフ」にはとてもおもしろい

特性があるんだよ。

おもしろい特性

って?

うん。

ルフって

いうのは

ね.....

「平等」なんだ

全部!

どんな精神が宿るかの

差はあれど、

記録媒体である「ルフ」

自体は皆同じ...

鱗狼族も、

豹頭族も、

馬人族も...

犬も、豚も、

もちろん魔導士も!

生まれながらに

すべての種族が平等に

共有するもの...

それこそが...

「ルフ」なんだ!

ソロモン

どうしたの?

いや、

なんでもねえ。

ウーゴ、

おまえは

「ルフ」の研究を

続けてくれ!

わかったよ!

この時、

「ルフ」が本当は

どんなものなのか

まだ誰一人

わからずに、

この後、

私たちは

ダビデ老との

最終大阪の時を

迎えるのでした。

ソロモン王!!

ソロモン王!!

ソロモンが先頭に

立ってくれたおかげで、

異種族たちの士気も高い。

すでにすべての"塔"は

破壊した。

聖教連の「大聖堂府」にいるのは

ほんの5万人の魔導士のみ。

そこで、この最後の戦いで

俺たち「抵抗軍」がとる

FXは......

敵の本拠地すべてを

絶縁結界で

取り囲む。

..

..

!?

大聖堂府」すべてを

魔法の使えない

無力地帯にするのか!!

そうだ。

これまでは不可能だったが、

今俺たちが所有する

60本の「神杖」を使えば可能だ。

魔法の総力戦では、大聖堂府の

非戦闘員に犠牲が出すぎる。

だが、魔法を封じてしまえば

「聖教連のどんな魔導士も

ただの人間になり下がる。

あのダビデですらもだ。

その後、異種族含め

途方もなく数で勝る「抵抗軍」で

速やかに首都を占拠する。

確かにそれなら

敵は手も足も

出せなくなるけど...

だからこそ簡単に結界を

張らせてはくれないよ。

今度こそ

長老会」の主力魔導士が

残りの「神杖」を総動員して

出てくるはずよね?

当然だ。

だから俺たちが

『神杖』の力で

戦うのも...

その時だ。

ダビデ老は...

どうするだろう?

出てくれば戦う。

大聖堂の奥で

縮こまっているならば、

乗り込んで、この手で

とどめを刺すだけだ。

兄さん!

力を温存して

おかないとダメだ!

輸送は部下に

任せて!

大丈夫だよ

このぐらい

心配性だなあ。

まあな。

実際俺たちは

「神杖に頼りすぎたぜ。

他の魔導士より

長生きはできないだろうなぁ。

でも『神杖』の力を

使わない方が

いいに決まってる!

...そうだね

でも、

兄さんには

長生きして

もらうよ。

この戦いが

終わったら

「神杖」の魔導士は

引退して

もらわないと。

ハァ?

バカ言え。

俺はまだそんな

ジジイじゃねーぞ!

違うよ。

覚えてる?

昔あの塔」の部屋で

僕が神杖って死ぬ番が

回ってきた時に、

削られる命の半分を

肩代わりしてくれた

ばかな人がいた

それが兄さんだ。

あの時、僕が死ぬ

『運命』をくつがえして

くれたのは、

ソロモンだけじゃ

なかったよ。

俺も一緒に

部屋に入る!

セッタ

おまえは俺の

後ろに隠れてろ。

......?

セッタ...

でも

兄さん!!

兄弟の中で一番強いのは俺だ!!

神社の力で幸せな世の中を作るのが

使命なら、俺はその世界に

一分一秒でも長く、自分の大切なやつらを

生かしておいてやりたいんだ

まぁ、俺の命が

続く限りだけどな。

今度は僕が

引き受ける。

ヤダーッ!!!

テス、

離れるよろしいね。

パパとママは

お仕事アル。

なぜ今日に限って

こんなにひっついて

離れんのじゃ!?

このガキは!!

だってみんないつも戦いに

行く時より、ずっと怖い顔

してる!!不安だよぉ!!

大丈夫アル。

もしもの時のために

必ず一人「神杖」の

魔導士をこの本陣に

温存しておく

作戦アル。

テスたちを

守ってくれるアル。

安心アル。

違うよぉ!!

ババとママのことが

心配なんだ!

違うよぉ!!パパとママのことが心配なんだ!

どうしていっつも

パパとママばっかり

一番前で戦わなくちゃ

なんないの!?

基地

テス...

僕、いいこと考えたんだよ!

今日だけ二人こっそり

安全な場所へ隠れてようよ!

そんな卑怯な男に

育てた覚えはないぞ

このヘタレがーーっ!!!

そうすればケガもしないし...

ねっ?

そうしようよ!!

痛くないはずっん

ボケ出てたアル

バカモーン!!!

ギャン!!!

ううっ

...!

そうアル。

テス、

よく聞く

アル。

ママも昔、

神様だけのために

生きていた頃は...

なんでわたしが

誰か他人のために

戦わなくちゃ

なんないの?

って思っていたアル。

てもパパに

出会って...

おまえが

生まれて、

どんどん大切な人

増えていったアル。

それを守るために

命をかけて

戦うアル。

テスもいつか

わかるアル。

うううっ...!

うわーん!!!

そんなの知らないよ!!

なんだよ二人とも、

せっかくこんなに

心配してるのにぃ!!!

パパとママのバーカ、

二人とも大キライだ!

かってに

しんじゃえばいいんだ!

あらら...

もう

時間じゃ。

仕方ないアル。

帰ってきたらたくさん

なぐさめて

やればいいアル。

これが最後の

戦いなんだから...

ぼうや、

あなたのために

頑張るから...

見ていてね!

「聖教会連合」本拠地

『大聖堂府

「神は我らと

共に在り」

「神は我らと

共に在り」

「神は我らと

共に在り」

「神は我らと

.......

「共に在り!!」

せん

全軍...

前進!!

魔導士に

続け!!!

口ほどにも

ないアル!!!

各種族・長は

神杖をたずさえ

布陣につけ!!!

順調すぎる

ほどに...!!?

敵陣を

「絶縁結界」て

包囲せよ!!!

...!

順調よね

...!?

「神は我らと

共に在り」...!

「神は我らと

共に在り」...!

......

神は

人によって

崇められ、

人によって

殺される。

私の

長すぎる旅の

第一章も、

ようやく終わる...

さあソロモンよ、

私と神を殺すがいい。

『運命』の導きの

ままに!

「抵抗軍」魔導士

後方基地

兄さんたちは

今頃戦っているの

だろうか...

ん?

うん...あのね、僕、

ババとママに、かってに

しんじゃえなんて

言っちゃったんだ...

本当はそんなこと

思ってないのに...

どうしたんだ?

テス。

...そうか、それは

ひどいことを言ったな。

でも帰ってきたら

沢山謝ればいいさ。

...

来るさ!

キミのパパとママは

強いんだ。

僕の兄さんもな。

彼らはキミたち家族を

幸せにするために、今頃戦っているんだ。

死んでキミを悲しませはしないよ。

帰って

くるかな?

......

.....

神さま、どうか僕の

パパとママを

お守りください。

僕の、とってもとつても

大切な人なんです。

...

...

神よ、

私の息子を

お守りください。

神よ、私の夫を

お守りください。

あなた様の「計画書」の

ために戦ってきた、

忠実な魔導士たちです。

どうか殺さないでください。

神よ、私の兄を、

そして仲間たちを

どうかお守りください。

さあ、

暗い顔ばかりしては

いられない。

彼らはこれからの

「理想郷」のために

必要な者たちなのだ

から...

傷ついた魔導士たちが

帰ってきたら、穂やすのは

僕たちの役目だし、

戦いは今日では終わらないかも

しれないのだから。

え?

ソロモン様たち、

負けちゃうの?

そうじゃないけど、

まぁ、何があるか

わからないから気を

引きしめとけってことだ!

そんなにおびえるな

この基地は安全だ。

なんたって

「神杖」の魔源士

セッタ様が守って

くださるのだからな!

ん?

ねぇ

おにいちゃん、

あれなぁに?

え?

なんてことだ...

「絶縁結界」が...!!

「大聖堂府」は...

終わった...

首都は落ちた。

俺たち

勝ったんだな!!

関係ないアル!!

私たちの「絶縁結界」は

すべての魔法を限りなく弱くする。

全員ただの老いぼれアル!!

まだだ!!

まだこの大聖堂の中に

「長老会」とダビデ老が

12本の「神杖」を持って

たてこもっている!!

ソロモン、

大丈夫?

...

ああ。

とうに腹は決めた。

奴に引導を渡す。

すべての種族のために、

この世界の平和のためにな。

見ていてね

ぼうや。

あなたの生きる輝かしい

未来を、切りひらいて

みせるわ!

ダビデ!!

覚悟!!

...!!

さようなら、

ダビデ様。

......!?

「長老会」の

魔導士たちが...

全員.....

ええ、

アルバ様の先鋒部隊で

十分にカタがつきました。

ろくな魔法も使えない、

ただの非力な老人たちでした...

...???...??

......

なるほどのお。

あ...そうだわ、アルバは自分のことを

10年程前にグビデに作られた魔導士だ」

って言っていたわ。きっとアルバにとって

ダビデは産みの親、ソロモンと同じように

複雑な気持ちなのかもしれないわ...

アルバ、

大丈夫か?

ええ、ソロモン王よ。

私はこの時のために、

...?

ああ!

あなた様に

仕えてきたのですから。

ん?

なんだ?

..

!?

なっ.....!?

なんだ!?

ダビデたちの死体が

人形に...!?

俺たちは...

ダビデに

勝ったのか?

うううん...うんっ、そうですか?

いいや...

そんな気には

まったく

なれない...!?

...

......?

なぁに?

これ...

やれッ

キャーッ

ワアアア

...遠隔透視

魔法の...映像...?

なんだ...?

よく見えない...

どこだろう?

これ...?

な...

なぜ

こんなところに

奴らがいるんだ?

早く!!

逃げ

...!?...???

基地よ...

私たちの

後方基地...!!!

なん

だと!?

タ...タビテと

『長老会』の11人が...!!

「大聖堂府」を捨てて、俺たちの

基地に攻め込んだんだ!!

一体なぜそんなことを...!?

あそこには戦える者は

ほとんどいない!!

すぐここを出て基地に

戻るぞ、ウーゴ!!

...

ダメだ...

無理だよソロモン、

俺たちはダビデに

ハメられたんだ...!!!

なんだ!?

あの防壁は!?

俺たちは

...

ここから一歩も

出られない!!!

マギ図・完

きょうだい

いげん

「威厳と兄弟ゲンカ」

...

マギ23巻なさん

いや...おまけまんがそのの

紅炎様と紅明様は、きょっと

今日も感厳に満ち満ちて

いらっしゃる。

さすがです!

おい、ひとばら

人払いを。

は、

ハッ!?

すぐにだ。

ハッ!!

閣下方お二人だけで

一体何を話されるの

だろうか?

寝るな!!

あのお二方のことだ。

もちろん俺たちには

及びもつかねような...

煌帝国と世界の未来

について話し合われるに

違いない。

おまえ今、

立ったまま

寝てただろう。

おや、よく

見破られましたね

兄王様...

ホメるな。

あいたっ!

実は私、近頃表情を

一切崩さずに休眠する

術を身につけ

ましてね...

エバるな!

紅明、おまえの頭一つ

はたくにも、人目を避けねば

ならんとは不便になったものだ。

俺たちも閣下呼ばわり

されるようになったのだから、

みっともなく兄弟ゲンカでは

しめしもつくまい、

だからしっかりしろ。

俺にいちいち

言われずとも、

必要な時は

やる気を出せ。

無理です、

今なぐられたので

顔の皮が破れました。

嘘をつくな!

もっちゃん

ど...どういうことだ...?

煌帝国の総督閣下が

弟君とプロレスを...?

成談ある煌帝国の

主たる皇族なのに、

楽しそうに

プロレスごっこを...!?

なんだ貴様は!

通りすがりの

夏黄文です!!

第八皇女の

従者ですよ。

そんなことは

知っている!

姫君を捜していて

ここへ迷い込みました

すみませんッ!!

ここで見たことは

他言するなよ

夏黄文、よいな。

へへーっ。

すみません。これから

なんか知らんが、

優位な立場で取引を

持ちかけられている。

これはチャーンス。

このスキャンダルをネタに、

この男が将来皇帝に

なったあかつきには、

この俺が幸相の地位を

手に入れることすらも...!!

とにかく、さっきの

みっともない兄弟ゲンガを

見た者は他におるまいな!?

見返りを

要求するで

あります。

こいつ、

いい根性を

しているな...

もれて

ますよ。

ど...どういうことなの?

煌帝国の総督閣下が

栄君とプロレスを...?

あの感厳があって、いつも

怖そうな紅炎お兄様が、

楽しそうにプロレスごっこを...!?

なんだ

おまえは?

通りすがりの

練紅玉ですっ。

かくれんぼを

していたら

降りられなく

なって

しまってっ。

姫君!!

ごあいさつを!!

チャンスですよ!!

え、

えっ!?

誰にも邪魔されず

閣下方お二人に

お目通り願えるなど!!

さあさあ、立派に

自己紹介して

くださいっ!!

カバー裏への

マギ@

少年サンデーコミックス

2014年10月22日初版第1刷発行

(検印廃止)

発行者

印刷所

高大

◎ShinobuChrohtaka-2014

佐上姉さん

図書印刷株式会社

「週刊少年サンデー」2014年第17号〜第28号掲載作品

連載担当/石橋和章...

単行本編集責任/久保田滋夫

単行本編集/石渡誠2018年多賀映子(アイプロダクション)

第一代表人を使ってインターネットではないのですが、サービスのお客さんにおいておりました。

発行所

でも、そのこともあり、来年の「TEL・販売OS(S28」Filume_ファーマン35556.編集(3(323)548)

●遊木には十分注意しておりますが、印刷、製本など製品上の不備がございましたら「朝作局コール

センターバフリーダイヤルのおまあ、自分にご連絡ください。

〈電話受付は、土・日視体日を除く9:30-17:80)

●本書の一部あるいは全部を無断ので複製転職上演・放送等をすることとは、法律で認められた場合を

除き、著作者なよび出版者の権利の侵害となります。あらかじめ小社あて訓練をお求めください。

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