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Instructions:
DX6I
「あと、自分が自分の責めるのは
24
アクハイ、コミナメリットと
卯巫6I
QRe.Apprinftermagic
28
高
大
8月16日(水)【JTHKALDEXを提供した
2016年09月11日ですが、10月30日に
2018年10月10日まで1000以上
1000年0
あ
coNTBN7
第269夜一将
23.
やたる筋肉の包囲作戦...!!!
第270夜
気持たる務め...。。。、包囲作戦...。
2017年戦...2.2007.2年旅合戦....
第273夜
27
第21回復第271夜第222夜
『〈有族合戦...お客当初の計画...』って寝る戦局..!!!
る戦局界の
ふる
...95..
昨年、初期開催で、第10代前研究者一つのお客様、ご利用者様のお問い合わせを目指していただきました。お客さまのお手伝いに関係者を集めるというのは
消費者金融機関というのは、それは何もないのですが、何度もいるかもしれないと思っています。
当初の寝る世界の
寝る限局...!!お友達、世界の底...!?れる女神の意志..
え
神の意志...いや!!
望む世界....49
第277夜
第278夜、兄弟の対面......67
反乱軍
全兵に告ぐ!!!
第269夜
吾は練白龍、
煌帝国の正統なる皇帝の
名の下に命ずる...
直ちに
降伏せよ!!!
降伏だと?
なんだこの
大声は?
魔法道具で
声を拡張して
いるのか。
偽帝・練紅炎は
簒奪者である!!!
練玉艶に組し、
白徳大帝と二人の太子を
殺害した。
反乱軍は練紅炎の
首を差し出し投降せよ。
さもなくば...
せん
殲滅する!!!
簒奪者に
死をォ!!!
軍
東
殺せ!!!
殺せ!!!
...!
西軍
なるほど、これが
「ベリアル」が
見せるという
偽の記憶の力か。
汚ねえ技で
兵共を手懐けた
もんだな。
白龍皇子も
これで刃をおさめる
気などあるまい。
ん~~~
そろそろ時ですかな?
あわわわ
始まってしまう...
どうしましょう
夏葉文さん!?
だっ、大丈夫だ、
俺に
ついて来い!!
たたかきちゃ
戦うんだ...
この戦いで
終わらせるんだ
キッ
んぜん
全軍前進!!!
是帝国
第四代皇位争奪戦争
「華安平原の戦い」
かいせん
開戦!
軍
東
軍
あ
...
我が西軍が
圧倒的だ!
当然だ!
こちらは第一軍と
第二軍だけでも
東軍の四倍いる。
そもそも勝負に
ならん......
...!?
いや...!?
第一軍の中央が...
突破されている!?
それも異常な
勢いで......
あの...敵兵たちは
一体なんだ!!?
東軍兵団は
異常な強さだ!!
放て!!
簒奪者に
死をー
ーッッ!!!
この者共には
「おそれ」がない...
どんな勇敢な戦士にも、
死への「おそれ」や
敵を殺す時に生じる一瞬の
「ためらい」はある。
それが
人間だ。
だが、
この者共には
それがまったく
ない......
人間では
ない..!!
「ザガン」と「ベリアル」で
怒りと興奮を
極限まで高めた人間の
理性は低下する。
身体能力の向上だけが
強さではない...
「おそれ」と
「慈悲」を
前ぎ落とした
完全な闘争心
それこそが、東軍兵団の強さなのだ!!
それこそが、
東軍兵団の
強さなのだ!!!
ダメだッ!
やられる!!
紅覇様、江戸
紅玉様!!
「金属器使い」の
お二人が
来てくださった
からには
もう大丈夫だ!!
こんなことの
ために...
こんなことの
ために...
私は、
「金属器」を
手に入れたの...?
紅玉..
紅玉!!
こ.....
紅覇お兄様!!
おまえ、
大丈夫か!?
私...全然
大丈夫じゃ
ない...!!
しかつげきまえ
出撃前
えっ、ええ...
大丈夫ですわ!!
うそよ...
ダメだわ...
頭では私が
やらなきゃって
わかっていても?
敵も味方も
煌の人たちじゃない...
なー
仲間なのに!!!
みんなに家族やお友だちが
いるはずなのに...
そんな人たちを手にかける権利が
私などにあるというの!?
私には
できない...
他の兄弟
たちみたい
には......
紅玉...
紅玉!!
こいつらを
見ろ!!
僕たちが
一番前で戦って、
一秒でも早く敵本陣に
辿り着き、
この戦争を止めるんだ。
無理矢理戦わされて...
こんなことになったのは
確かに僕たち
練家の責任だ!!
でも
やらなきゃ!!
僕たちが
迷えば...
大勢の
敵も味方も
死ぬってこと
なんだぞ!!!
...!?
●迷うだけ、
...
天山の白瑛にも
できない、
後方で指揮をとる
炎元にも明兄にも
できない
僕とおまえにしか
できない、
紅玉...
...!!
僕には
おまえしか
いないんだ!!!
この人
だけに...
お兄様だけに、
魂を返り血で
汚させるわけには
いかないわ.....!!
第一軍・
第二軍は
作戦通りに
僕と紅玉に
ついて来い!!!
一気に
たたみ
かけるぞ!!!
おお!!!
紅炎の
練紅炎の手下共を
皆殺しにしろォ!!!
東軍の勢いは
想定以上だ...!
まさかこのまま、
紅明様の元まで
中央を破られるのでは!?
いや...
見ろ!!
...
これまでは、
回り込め
回り込め~!!
鳴鳳隊、
ついて来い!!
何!?
囲まれちまった...
少数の東軍が
中央へ
切り込んで
来るならば
東軍
東軍
兵力で上回る
西軍は、
両翼を伸ばし、
包囲陣を
敷くまでだ。
西軍
もう終わりだ、
あきらめろ!!
...
...!?
あきらめろ、
だと?
ハハハ...
ほんじん
東軍本陣
無駄なことよ!
圧倒的な兵の強さは覆らん。
何より、こんな
定石通りの包囲作戦ごときで
我々の勢いは止まらんぞ!!
「怒り」の心は...
「恨み」の心は...
決して
折ることは
できんのだ!!?
やはり東軍は
変えません!
むしろ「怒り」で
勢いを増して
しまいました。
このままでは...
......
そう..
今回はただの
包囲作戦では
ダメだ
理性を失った東軍は、
状況が不利だから
退こうとか、戦意を
失うとか、そういう
ことがないから..
最後の一兵になるまで
「怒り」のままに
全力で襲いかかって
くるだろう。
もちろんそれでも、
圧倒的兵力差をもって
包囲殲滅作戦を
とれば西軍は
勝てるかもしれない...
しかし、
敵味方共に
多くが死ぬ:
凄惨な結末に
なるだろう。
うちの
ご主人様は、
その前に
カタをつける。
そのために、
少々の魔力を
使うってさ。
殺せ、
殺せ、
殺せェ!!!
今だ退け!
逃げる
なァ!!!
キラッ
キラッ
!!
!?
なんだ?
あれは...
...
「七星
転送方陣」。
頼みますよ、
紅覇。
行くよ、
明兄ィ!!
!?
なんだァ!?
地面が..
なんだ!?
どこ狙ってやがる...
俺たちには一撃も
当たってねえぞ。
こっ...
これは...!!?
......
がっ...
がけ
崖に囲まれ
ちまった......
あァ!?
...
油を
流し込め!!
ふざけやがって!
そこで待ってろ!!
ぶち殺してやる!!
うっ!?
畜生...
火矢、
放て!!
くっ...!!!
クソが!!!
これは単なる
包囲殲滅作戦
てはない。
おまえたちの
「怒り」に任せた戦いを
止めてみせる。
東軍兵は
炎も恐れず
突っ込んで
くるぞ!
第271夜
ああ...あん
敵陣突破
西軍兵を殺せ!!
炎の薄いところから
向こう岸へ渡れるぞ!!
そうはさせるか、
投石!!
!?
な...なんだと!?
これじゃあ...
バッ!
!?
な...なんだ
これは...
暑い...!
...
さらに、
周りを炎に
囲まれれば...
中はまさに
かまどのような
熱さだろう。
これはただの
包囲殲滅作戦ではない。
「金属器」の力を借り、
東軍兵団を
石の檻に閉じ込める。
炎はおまえたちを
焼き殺すため
ではない。
おまえたちの
戦う体力と気力を
奪うためのもの。
さらに...
クソッ...!
こんな中で
モタモタしてたら
よォ.....!
西軍の
「金属器使い」
二人が
抜け出たぞ!
この間に、
紅覇様と紅玉様が
白龍皇子の元へ向かう。
白龍皇子の
手元に残るは
ほんのわずかな兵力のみ。
さぁ、
どうする
かな?
白龍皇子
は...
これで一気に
終われば
いいが...
クソッッ!!!
ほんじん
東軍本陣
...
主力が
足止めを
くらっただと...!!?
我が軍本陣は
完全に手薄になって
しまいました。
おのれ...
紅明エエエ
〜〜〜~~
~~~!!!
いや~~~
意外
でしたよ
陛下!
敵がこんな魔力の無駄遣いを
するとは!まさか、こちらの
一般兵士たちを、殺さず
足止めするためだけに...
.....
な〜〜んだ!
練紅明って
お兄さんは~
案外、あまり
甘い男なんですね。
そうだ
......
その甘さが
貴様の命取りだ、
紅明。
そして...
はいっ、
紅覇お兄様!!!
紅玉!この間に
一気に敵本陣まで
駆け上るぞ!!
こうめい紅明にいる
お兄様
は...
すごい人だわ。
敵をあそこへ
閉じ込める。
それがきっと一番
この戦いで犠牲の少ない
戦い方だわ。
真正面から
兵同士を
ぶつかり
合わせても、
きっと西軍は
勝てた。
でも、
そうはしなかった!!
犠牲を最小限に
とどめるために、
「金属器」の力は使うのね...
私もそう
ありたいわ!
私は...
このお兄様
たちに...
ついていって
いいんだわ...!
順調っすね、
黄文さん!
このまま終わって
くんないかなぁ。
姫君と紅覇皇子
さえいれば大丈夫!!
俺たちはそれに
ついていって...
敵本陣を攻め落とした
功労者として
讃えられるのだ。
ワハハノハ!!
よしおまえ採用
どうか終わって
ください、みんなの
願い通りに...!!
炎兄や
明兄まで
回さない...
白龍...
僕が...
おまえを討つ!!
そうは
させぬわ!!
!!!?
ゆう
李青龍、
周黒彪!!!
ぐっ...!?
紅覇様の
如意練刀が
吹っ飛ばされた!!?
あの二人の
将軍の
体を見て!!
てかくね?
その体は一体...!?
あなたたちも
白龍ちゃんに
操られているの...!?
皇女よ...
否。
我々のみは偽りの記憶を
与えられてはおりませぬ。
自らの意志で、
紅炎様より白龍様を
「王」に選んだのです。
あっそう。
じゃあ
容赦は
しないよ...
「王』をころころ変える
恥知らずにはねぇ。
は、早く先に
行かなきゃ
なんねーのに、
化けモンが二人...!!
だ、大丈夫だ。
「魔装」して
「極大魔法」て
パーッとやっつけ
られるだろ...!!
ダメだ!
?
紅覇様と紅玉様は、
魔力を温存した状態で
敵本陣まで
辿り着くのが作戦だ。
無駄な魔力の消耗は
ゆるされない
我々の目標はあくまでも
白龍皇子を倒すことなのだ。
じゃあ...
...
「魔装」の力なしで、
この二人を倒すんだ!
「ベリアル」より
生まれし眷族よ!!
「『ザガン』より
生まれし眷族よ!!
「我が身を
捧げる.....
我が身と...」
「一つに
なれ」!!!
第272夜、春族合戦
第272
ほ、ほんとに
化け物に
なっちまった!!
この二人、すでに
白龍皇子の「眷族」に
なっていたのか!!
早すぎる、不自然な同化だ。
生命を操る白龍の「ジン」の力で
無理矢理進めたんだろうけど...
死ぬよ?そんなことすれば、
構わぬ。
なんだって?
皇子よ...
皇子よ...
我らは、..
死ぬべき...
なのです。
祖国を「組織」に
働まれながら...
今まで
何もしなかった。
白籠様唯一人以外、
誰も何もしなかった。
だから星子よ、
皇女よ、あなたも、
あなたの部下たちも、
そして我らも..
なっ、
なんだ!?
ここで戦い、
消え去るべき
なのです!!
!!?
ど、
どうしたん
だ!?
何を
する、
やめろ!!
目つきが
おかしい...
これが「ベリアル」の
眷属器の力
なのか!?
魔法で同士討ちを
させようというのか。
そうはさせるものか!!!
しょ:植物で...
?
魔力を
奪い取ってる...
まあ
「魔装」と「極大魔法」で
一気に倒して...!!!
ダメよ!!
それでは一体
なんのために
魔力をとって
おいたの!?
最後の最後に
戦えなくなって
しまう...
この二人は本命じゃないわ...
でもこんなことをする敵を
放ってなんか行けないわ!!
一体どう
すればいいの!!?
西軍本陣
白龍は...
紅覇や紅玉を
「甘い」と判断したの
でしょう。
兵を盾にとれば、
紅覇と紅玉を足止めてきる。
そして、無駄な魔力を消耗させる
ことができると。
同様に、あの十万の強化兵団も...
「金属器使い」同士の
直接対決の前に、我々に魔力の
消耗を強いるための布石...
そして、実際
その通りに
事は選んだのです。
...
では、この戦は
白龍皇子に有利に
進んでいるのですか?
紅明様...
...
そうだ、
「金属器」を使え!!
練工覇!
何!?
李青秀、
楽禁!!!
待ってましたぜ
出番を!!
ここは任せて
先に行ってください
紅覇様、紅玉様!!
やっぱ「眷族」とは...
「眷族」同士でカタを
つけなきゃでしょ。
なァ!?
わかった、
任せるぞ!!
行くぞ紅玉!!
はい、にいさ
お兄様!!
......
手数に差が
ありすぎる。
白龍には兵力もなく、
軍師もなく、
......!?
もはや将もない。
もはや将もない。
わかっていた
こととはいえ...
........
白龍は、
一人なのだ。
それでも無限の
魔力さえあれば...
白籠に「マギ」たる
ジュダルさえいれば...
戦はまったく違うものに
なっていたであろうが...
.....
紅明様
...?
...
その場合、紅明様は
さらに厳しい策をとらざるを
得なかっただろう。西軍が
兵団同士のぶつかり合いに
あえて応じたのも...
強化兵団を操る
白龍皇子の魔力を
前いでおくため。
にしても、
予想外
なのは...
それでは戦に
勝てない。
白龍皇子は、
こちらの甘さを
逆手にとったつもりで、
自らも魔力の消耗戦を
強いられていたのだ。
白龍皇子の魔力が
まだ尽きないことだ。
十万もの強化兵団を
操り続けるほどの
魔力を隠し持って
いたとは...
白龍皇子には、
まだ何か策が
あるのか...?
とうぐんほんじん
東軍本陣
どうした、
もっと魔力を
よこせ。
まあ陛下!
義手に力が
入らないん
ですか?
大変!
このままじゃ、
魔力が切れて
義足も動かなく
なっちゃうかも!
な~んだ、
最初から
わかっていたこと
とはいえ......
残念無念、
負け戦でした
ねえ!
やっぱ、しょせん
白籠陸下じゃあ、
紅炎さんにも、
他の兄弟たちにも
勝てなかったって
ことですかね
く~~~っ
どう
しますぅ~?
陛下。
...
......
...
バルバッド
そうとくふ
「総督府
紅覇と紅玉が
白龍の元へ到着する。
華安の戦いは程なく
終結するそうだ。
東軍・西軍共に
犠牲は最小限の、
短期決戦で
あったとの報せだ。
...アリババが死んで、
何もする気が
なくなったか?
...
アラジン。
戦を止めようとする
気が失せたのか。
マグノシュタットの時も
今回も...
おまえには無関係な
国同士の争いでは
あったがな...
僕は、
それを止める!!!
続け!!!
レーム軍
全軍前進!!!
無関係
なんかじゃないよ。
ただ...
今は
わからないんだ。
僕たちが止める
ことで......
戦いは、
なくなるのかな?
戦いたい、
わかり合いたくなんかない
っていう心を
押し込めることで...
本当に幸せになれるのかな。
「ジュダルがいなくなった今、
紅炎に勝つために...!」
「不本意でも、当初の
計画に立ち戻るしかない。
でも、君が
やりたかった
ことは...
白龍
くん...
...
本当に
これだった
のかい?
とうぐんほんじん
東軍本陣
不本意
ですか?
白龍陛下...
自ら兵を率いての
真正面からの戦いでは、
お兄さんたちに
勝てなかったことが。
...
...
でも仕方ありません。
もう魔力切れて
義手も義足も
満足に動かせ
ませんものね。
き...来たッ...!!
敵襲!!
!
...
ちくしょう、
やつらめ
「極大魔法」で
一気に東軍本陣を
つぶす気だ!!
ふ...防ぐ
手立てがないぞ!
終わりだ
ねっ!?
......!!
てもまぁ~~~
不本意でも
いいじゃないですか!!
最後に勝つのは
!!
白龍陛下
なんですから...
.....
...
我が主が
陛下に手を貸すと
決まった時点で、
この内戦の結末
なんか......
最初から決まって
いたんですから!
ああ.....
そう
だったな...
やれや、
ん!?
!!
なっ......
なんだ...
あれは!?
大波!?
殿ーーっ!殿―――っ!
お待ち申して
おりましたーっ!!
平原の
ど真ん中だぞ、
ここは!!!
おお七海!
いい子で
待っておったか?
なんじゃあ、
おれの相手は
女子二人か!?
そいつは
困りましたね、
殿。
ああ困る。
『鬼倭国』の侍は、
女子は斬らんぜよ。
...
来たか。
あれが、
紅明お兄様が
おっしゃっていた...
白龍ちゃんに協力する
第三の国なの...:!?
せいぐんほんじん
西軍本陣
やはり
『鬼倭国』が
出てきましたね。
あの鬼倭国
てすか?
紅明様......
はい。鬼倭国」は、
煌帝国よりさらに
東に位置する
ごく小さな島国です。
古くから、
極東三大国とは
朝貢関係でした。
しかし、さなな
鬼倭王が代替わり
してから
国交が途絶えて
いました。
鬼倭国が島ごと、
その姿を海上から
くらまして
いたからです。
鬼倭の軍勢が
黄海に現れます。
第三・第四軍を
向かわせます。
はっ!!
島ごと...!?
一体
どうやって...!?
急がせろ!!
!!
それに足る
特別な力を
手に入れていたと
いうことでしょう。
紅明様は、
この事態をすべて
予測なさって
いたのか..!!
おかしい。
すでに転送を
手配済みです。
対抗策が打てた
ことがなおさら...!
鬼倭王は、
なぜ白龍に
加担するのだ?
鬼伝王がどんな力を
持ってやって来たとしても、
鬼倭はあまりにも小国...
鬼倭一国では、今さら
形勢は覆らない!
それなのになぜ...!?
それなのに
なぜ...!?
紅明様!!
一大事です!!
や...や...や...っ
山から...!!
何事だ、
はっきり申せ!
て...敵襲ですッ!!
天山山脈を越えて...
我が軍の背後から
約一万の敵軍が...
華安平!
襲来しました!!
なんだと!?
白龍皇子の
伏兵か?
たったの
一万ではないか!
いいえ!!
煌の軍隊では
ありませんッ!!!
「騎士」
です...!
鋼鉄の鎧に
身を包んだ
異国の騎兵団です!!
ばかな!!
レーム大陸
目前まで
西方の地は
おさえて
おるのだぞ!?
今さら
そんなことを
できる勢力が、
この大陸に
おるはずがない!!
!!
紅明様!?
まさか.....
あの男が
......の・
おれは鬼倭王・
倭健彦ぜよ!
で!?その鬼倭王が
なんで煌の内戦に
首を突っ込んできたのさ!?
てんざんさんみやく
天山山脈
なぜかって!?
それは
もちろん.....
紅明様に
お伝えせねば!!
あの国章は...
この車勢は......!!
なんだと......?
我ら二王、
七海連合」の
同盟国として、
盟友の助太刀に参った!!!
かいれんごう
七海連合
どうめいこく
同盟国「ササン王国」国主
ダリオストレオクセス
かいれんごう
なな
きゅな、おうこく聞こくしか
能海連合
どうめいこく
まとめたけるひこ
同盟国「鬼倭三正国「国主
倭【健彦
ばかな...なぜ
七海連合」が
俺たち
煌の戦いに
乗り込んで
来るんだ!?
覆る
七海連合
ササン王国・国主
ダリオス・レオクセス!
同じく、
鬼倭国・国主
倭健彦!!
鬼倭も
『七海連合』入り
していたのか...!
!!
白龍ちゃん...
...!!?
これは..
これはいったい
一体...
どういう
...!?
『七海連合は
「他国を侵略せず、
侵略させず」という
大層な信条を
掲げていたはずでは?
お兄様...
何ゆえ、でい
我が帝国領内に
軍を率いて
侵攻してきたのか...
答えろ!
これは侵略ではない。
我らは『七海連合』の
盟約に従い、
盟友の内紛を
おさめに参った。
...?
ここにいる、
煌帝国の正統な皇帝たる
『練白銀並』の名のもとに...
......
...
煌帝国は、
『七海連合』とすでに
誓いを交わした、
『七海連合』の
国
なのである!!
なっ...
なんだとォ
!?!?
西軍本陣
そもそも天山山脈は、
白瑛将軍が軍を率いて
守っておるはずでは
ないか!!
白瑛将軍は?
まさか
討たれたのか?
いっ...いいえ...
そ......
それが...!!
なっ...!?
何ィ...!?
ばかな...:ありえん!!
ササン軍が天山を
越えるなど....!!
ばかな...
なぜだ...
白瑛殿......!?
ダリオスのササン軍を
素通りさせてくださって
ありがとうございます
.....
白瑛殿。
弟の命を
守るためには...
こうするより他に...
なかっただけです...
......
わかりました。
弟君のことも何もかも、
私にお任せください。
はい..
よろしく
お願い
します。
バルバッドへ
参りましょう。
共にすべての戦いを
終わらせるために!
アルテミュラ王国・女王
ミラ・ディアノス
・アルテミーナ
エリオハプト王国・国王
アールマカン・アメン・ラー
あの男が.....
シンドバッド王が
動いたと
いうのか.....!!
バルバッドへ向けて、
「七海連合」の
大艦隊が進軍中!
『七海連合』各国が...
こんなに大規模に
動いていたのに
情報が入らなかった。
諜報がすべて
牽制されていた...
シンドバッドに...!?
......
「君のおかげだよ、
白龍くん。」
二十日前
「落昌」での戦いの後、
煌帝国の諜報活動には
隙がなくて困っていた。
しかしそれは
「アル・サーメン」の
魔導士たちが機能していた
頃の話だ。
君が練玉艶を倒し、
組織を弱体化させてくれた。
でなければ、紅炎だちに気付かれずに
事を進めるのは不可能だっただろう。
はい...
ジュダルが
死んだ
そうだな。
...
それは残念だ。
だが、ならばなおさら、
君が国を取り戻すために
手を貸そう。
あの時、シンドリアで
約束したからな。
すべて俺に
任せてくれたまえ!
後は君が
紅炎を倒し、
皇帝になるだけだ。
さぁ、一緒に
平和な世界を
作ろうじゃないか!
........
でも...
こんな
形で......
こんな形で..
......?
国を取り戻したい
わけじゃなかった...
結局俺も、
一人じゃ国を
取り戻せなかった
おい、
いつまで
飛ばしゃあ
いいんだよ、
アリババぁ!?
にしても、
この妙な世界で
魔法の使えねえ
不便な生活を送ってたら、
体力もついたし
また魔法も使えるように
なってきたぜ
アリババぁ、
なんでこんなに
急ぐ必要が
あんだよ?
早くもと
戻らなきゃ
ならねーんだ
ああ!?
もうすぐ
このハニワを
ぶっとばせる...!
アラジンたちの元へ:
間に合わなくなる前に。
俺はそのために、
戻ってきたんだ!
だめだ
もう飛べねぇ、
休憩!
「マギ」の俺様が
浮遊魔法ぐらいで
汗だくとは...
情けねぇ。
おつかれさま。
おっ、
湧き水
発見~
甘〜〜い。
だいぶここの生活に
慣れたよな、おまえ。
まあな。
ハニワは
いいよな
気楽でよ。
寝台はどこだよ!?
風呂の準備をしろ!!
初めの頃
意外と
ボンボン
育ち
なんだな。
にしても、こんなに急いで
俺たちゃ一体
どこ目指してんだよ?
。
何度も言っただろ。
元の世界へ帰るために
力を貸してくれる人物に
会いに行くんだ。
会いに行くっ
たってよォ~
人捜しも
上空から地形を見渡せりゃ
楽なんだけどな...
やっぱ変だぜ、この世界!
高度を上げすぎると
真っ暗で地面も何も
見えなくなっちまう...
さえぎるものが
何もないのに、
光が届かなくなる
なんて......確かに
妙な世界だよな...
あ...
一体なんなんだよ、
この世界は
!っ!?
正確な場所じゃなく、
ただ『大陸の裂け目を
目指せ」とだけ
聞いたんだ。
だから......
。
探索の起点を定めて
目印を起きながら、
放射状に捜そう。
そうすれば
『大陸の裂け目』を
見逃さないはずだ。
そもそも
どこにいるんだよ?
その「人物」は。
わからねー。
......
おい、
アリババぁ。
聞いた』って、
誰にだよ?
妙だ妙だとは
思っていたが...
やっぱりこいつは;
おまえ、
何知ってんだよ?
.....
こいつ...
ムカつく野郎
だぜ。
やっぱ別行動だ
別行動!
俺の杖から降りろ!
何言ってんだよ
ジュダル。
何考えてるか
さっぱり
わからねぇ...!
表情が
ないから。
......
『大陸のサケメ』も
何もかも知るか!
ハニワのミンチに
してやる!
お、おい押すな、
本当に落ちる...
あっ。
あー
「っっ!!!
んだよ
ココ!?
プヨプップヨ
お?
痛って!
ブヨブヨの
光る壁が...?
これは...?
客人
かな?
......
あなたを
捜していました
...??
俺は
アリババ。
あなたの
名前は?
とうに忘れた。
が、ソロモンは私を
こう呼んでいた。
「原始竜」と。
人じゃ
ねえじゃん。
どっかで
見たような
...?
アラジンの
「アルマトラン」の
歴史の中に
出てきた...
ああ...
あれね。
おいおい!
このバカでかいのが
捜してた例の
「人物」かよ?
そうでよ
「原始竜
懐かしい...
人間たちのそんな世界が
あったのは......
もうどれくらい昔のこと
だったかな......
そうだ。
『アルマトラン』か...
...
おい竜、
つべこべ言わずに
俺を元の世界へ
戻せよ。
おまえ、ほんと
無礼だな...
知るかよ!!
黒い空の次は
白い世界!!
もううんざり
なんだよ!!
大体どこだよ
ここは!?
世界の底だ。
ソロモンたちの
言葉を借りれば...
「次元」の狭間を通って
おまえたちはここへ
来たのだ。
ふーん......
よくわかんねえけど...
自分で
訊いておいて...
ここからは......
すべてが見渡せる...
...
例えば......
ソロモンが作った
新世界に
起きはじめて
いる.....
黒い異変の
影もな...
はぁ...?
...
!?
俺は、
それを止めるために
ここへ来ました。
ほう...?
...
...
おまえは...
不思議だ...
若く青い命だが...
長い間生きた
仙人のような気配も
している...
何言ってんだ?
この
竜のおっさん。
おっさんか
どうか
しらやーけど
俺は..
.....
........
あの黒い空の世界へ
辿り着く前に...
長い間、はい
別の場所にいました。
あ!?
精神だけの
存在になって、
時間の概念の
違う場所で...
百年にも感じられる
長い時を
過ごしました。
その場所で、
とある人に
あなたのことを
聞いたんです。
「原始竜」よ...
........
......
俺はアラジンたちのいる
元の世界へ
帰らねばなりません。
どうか、
力を貸してください!
百年別の場所に
いただと!?
白籠に
やられてから
俺と会う間に、
何があったんだ!?
アリババ...
こいつは...
旅!
どうなって
やがるんだ...!?
「帰る」とは...
妙なことを
言う。
おまえたちが
先程までいた
黒い空の世界は...
おまえたちの友人が
待つというその場所と、
地続きの...
......
まったく同じ
世界だ。
なんだと!?
嘘だな!
大気中のルフは全部黒
「マギ」の俺が『マギ』じゃ
なくなる。元の世界とは
全然違うぜ!
それはそうだろう。
あそこは
ウラルトゥーゴが見つけた
新天地の星に
くっつけられただけの...
「アルマトラン」原始の
世界なのだから...
......
おいおい...
意味が
わかんねえよ...
あそこは...
......
あそこは一体、
どこなんですか?
おまえたちが、
『暗黒大陸』と呼ぶ
大陸の......
なんたん
南端だ。
あの妙な
世界が...
「暗黒大陸」!?
じゃあ俺たちや、
さっきまでレームの
真下にいて...
北に進めば白龍たちの元へ
帰れたっていうのか!?
げ...
あれが...
「暗黒大陸」
だったのか......
神の
そうだ。でも、あの大陸は
人間には広いから...
おまえたちの足では
40年かかっただろう
アラジンが
教えてくれた...
「アルマトラン」が
滅びた時に...
「聖宮」の力でも
種族や言語の
統一ができない
強い種族がいたって。
ウーコくんは、そいつらのことも
生態系が破壊されちまった
星から大陸ごと連れ出したって...
それが「暗黒大陸」なんだ。
。
。
●
俺だって
覚えてる
っつの、
そのぐらい!!
バカにすんな
大体は...
アラジンの話は
全部見てたんじゃ
なかったのかよ。
興味ないところは
あんまり...
そうか
「聖宮」の力が
及ばない世界か...
そうだ。
だからあそこの
ルフは黒いのだ。
ソロモンの
世界の理が
なんでいないから
!
「その時、
ルフは地上のすべての
種族に分け与えられた
黒いイル・イラーの
意志のかわりに、
ソロモンの意志が宿り、
ルフは白く輝きに
はじめたのだった。」
さらに...
ソロモンが作った
「マギ」という概念も
ない場所だ
だから...
おまえはただの
いち感導士として、
己の身の内の魔力しか
使えなくなっていたのだ。
......!
そうか...
それで俺の魔法は
弱くなっていたのか..
そうだ。でも
それだけでは
ない。
おまえは
体力がなかったから、
魔法も貧弱だったのだ。
ウルセーな、
見てたのかよ!?
見ていた。
私は、ただ眺めている。
おまえが止めたいという
『黒い異変』もな...
......
.....
だから
「異変」って何!?
!
「イル・イラー」
だよ。
なんだ、またあの
黒ダコの話か。
あれを降ろそうとして
空に穴があいたって
話だろ?
違う。
確かにそういう
こともあったが...
あの時は、
「神」はおまえたちの世界から
完全に断ち切られ、
それ以降、接触はなかった。
。
ハニワが
激しく
うなずいている?
魔法!!
極大魔法
しかし...
今や......
極大魔法
...
おのこち
「神」と、
おまえたちの
故郷の星は...
そもそも、
この「異変」の
発端は......
すでに
かんぜん
完全に
繋がっている
意味わかんねーよ!
おっさん。
ごく最近、
「神」に突如
「人格」が生じたことに
ある......
思えば「神」には、
元々は複雑な自我は、
なかったようだ。
私がそう思えるように
なったのは......
「神」の気配が以前とはまったく
違うものに変異したからだ。
突然、
あの黒ダコが
かしこくなった
ってことか?
下位世界の生命たちを
『連命』によって営ませ...
それを養分として成長する、
という生態の
巨大な力の集合体...
違う...
まったく別の者の
人格が「神」に
とりついて
いるのだ...
今の「神」は以前と違う。
あの青い星に
降り立ちたいという、
激しい意志をもっている。
そいつは、
かつて
『アルマトラン』で...
「神」から力を
奪い続けていた。
そうだ......
今、私は
あの時と...
まったく同じ者の
気配を
感じるのだ...
だから
それ誰?
...
「神」?
『神』か...
ふうむ...
「そうだな...
これで私もやっと
彼と一つに
なれるというわけだ。
長かったな...」
「さらばだ、
ソロモン!」
『ダビデ』だよ。
「ダビデ」...
...!!
........
おまえ、
まさか...
大丈夫丈夫、
覚えてるっつーの!
アラジンの
じいさんだろ!?
...
たしか眉なしで
若ざりの
その「ダビデ」が
「イル・イラー」に
とりついて、
今さら何を
やらかそうってんだ?
わからん
...
わからん!?
あの者の
目的までは
知らん。
だが、
確かなことが
あるとすれば...
「ダビデ」と
一体化した「神」は、
これまでの
白いルフを吸収して
暴れるだけの
存在ではない...
「ダビデ」の
意のままに、
おまえたちの
世界という箱庭を
作り変えられる...
都合のいい時に、
都合のいいようにな...
失敗してしまった。
まあいいか。
もう一度
だな!
私から見れば...
それも小さな
話だが......
都合のいい時に、
都合のいいように
ねえ。
小さな話?
そうだ
狭い世界の
小さな星の
その中で生きる
短い命たちの、
支配のやり方を
巡って争う...
......
実に小さな
戦いだ。
私はそれらを
眺め続け...
もう、何もする
気力もない...
...
俺には
大事なことです。
?
俺たちにとっては
大事なことです。
短くても、
その間自由に
幸せに生きられるか
っていうのは...
すごく大事な
ことなんだ
俺はそれを
守るために、
元いた場所へ
戻りたい。
......
...
私は......
ずっと独りで
いるうちに...
仲間に対する
そういう
気持ちを......
忘れてしまったの
かもしれないな...
...
小さき者たちよ。
おまえたちを
友人たちの元へ
送ってやろう
短時間でな。
.....お願い
します!
おお!それそれ!
とっととやれよ!
送ってくれるって、
乗せてくれるって
意味なのか。
頼むぜ
おっさん。
私は
メスだ。
にしてもなんで
このタイミングで
異変なんだ?
玉艶は死んだんだぜ。
......
玉艶じゃないんだ。
ダビデと繋がって
いるのは...
そう
なんだ。
なんでも
「世界会談」の直後を皮切りに、
しかし
地上の何者かの黒いルフが
「ダビデ」と共鳴し、一つに
繋がっちまったらしいんだ...
○
その人は、
俺が会うずっと前から
半分「堕転」していて、
「ダビデ」と繋がって
いたらしいんだ。
俺にはまだ
信じられない。
本当なのか、会って
直接確かめたい!
てももし、
本当だったと
したら......
おじさん...
なぜ...!?
かなんへいげん
華安平原
我々、『七海連合』は
盟友・練白龍帝の
助太刀に参った!!
これは
侵略ではない!!
そうか...
白龍は最初から
このつもりだったのか!!
どういう
ことなの!?
紅覇お兄様!?
「七海連合」は、「収めるべき盟友の国の内紛」が欲しかったんだ。
『七海連合』は、
「収めるべき
盟友の国の内紛」が
欲しかったんだ。
だから白龍は、
勝ち目がなくてもあえて
兵を起こす必要があったんだ。
僕たちの戦いは...
七海運合介入の口実にされたんだ!
じゃあ最初から
そのつもりで
見ていたっていうの
......!?
この人たちは
そんなの
卑怯よ......!!
建彦殿、貴殿は
問題発言が多い。
慎んで使命を
果たされよ。
わかっているぜよ!
これも戦じゃ。
となれば......
確かに、あの男』のやり方は
前々からおれは気に食わんぜよ。
紅覇にいき
お兄様!!!
狙うは
敵大将首ぜよ!!!
傾聴と鋭絶の
精霊よ......
我が身に宿れ、
我が身に纏え...
魔神・
「カイム」!!!
!!?
こいつ...
「金属器使い」
だったのか!
やってやる!!
外したッ!?
殿、
お見事。
しまった、
狙いは...!!!
明兄ィ!!!
鬼倭の剣術は一撃必殺!!
どんなに遠くにいようが
おれの太刀は絶対に避けられない。
戦は終わりぜよ!!
まさか...
こんな距離からほら
本陣の明兄を?
そんなはずない。
いや、ここからじゃ
わかりようもない:
しかしこうあれ...
これで「金属器使い」が
3対3...!?
いや、シンドバッドが
もっと引き連れてバルバッドへ
向かっているとしたら...!?
......!?
終わり
...?
まさか...これで
終わり...?
いいや...
「おまえたちも、
おまえたちの部下も
その家族も!!」
「もし負けたら
どうなるか...
わかっているのか?
「全員一反逆者として
処刑されるんだぞ!!
それでもいいのか!!?
僕が
止める...
ここで
絶対にいやだ。
代えてでも!!!
紅玉!!!
まただ!!僕たちが
白龍を倒せば、
七海連合の介入の
口実もなくなる!!
僕に力を
貸してくれ!!
いいぃいいえ
お兄様.....
な.....
何をする...?
どうしたんだ?
紅玉...
紅覇皇子。
武器を収めて
もらおう。
これ以上の
流血は耐え難い...
私は、
七海連合の盟主...
シンドバッド王だ!!!
私は
七海連合の
盟主、
バルバッド
私は、盟友たる
練白龍帝の
要請により...
シンドバッド
おじさん...!!
シンドバッド王
だ!!!
煌帝国の内紛を
収めに来た!!
練白龍帝こそが、
練白徳大帝の血を継ぐ
正統な皇帝なのだ!!!
かなんへいげん
華安平原
我が盟友・
シンドバッド王の
言う通りだ!!
吾は練白龍!!
皆の者聞け!!
煌帝国は長い間、
世界の破滅を目論む
魔導士組織に
乗っとられてきた!!
練紅炎は彼らに組し、
先帝と太子を殺害し、
あまつさえ今は偽帝を名乗り、
煌帝国そのものを奪おうとしている!!
シンドバッド王が
唱える
世界平和...!?
一体...どういう
ことなんだ!?
反乱軍は
剣を収めよ!!
そして吾と共に
シンドバッド王が唱える
世界の平和を
実現させるのだ!!
「共に平和な世界を
築くとは...
一体どういう
ことですか?」
「シンドバッド王よ。」
白龍くん、君には話そう。
俺は、子供の頃から
権力者の勝手な都合で起こる
戦争を憎んできた...
理不尽な「戦争」、
「兵役」......
それらのない世界を
作り上げることこそが、
俺の生涯を懸けた
夢だったんだ......
「アル・サーメン」こそが
その最大の障害だと
考えていたが...
白龍くん、
君がその首領の
玉艶を倒してくれた。
そこで俺は、
気づいたんだ...
......
今や、
世界に戦火を
巻き起こす...
身勝手な
権力者といえば、
誰だ?
...???...
・
練紅炎だ。
己の欲望のままに
他国を侵略
し続ける
練紅炎さえ
倒せば......
この世界から
戦争は
なくなる。
いや、
倒さなければ
なくならないんだ、
そうだろう!?
故に...
吾は七海連合と共に
練紅炎を討つ!!!
練紅炎は偽りの冠を
脱ぎ捨て、投降せよ!!!
シンドバッド
おじさん...
シンドバッド
おじさんは...
そんなことを
考えて
いたのか...
紅炎様!!!
!
まだやれます。
...戦いましょう!!!
今さら旗色を
変える者など
おりませぬ!!
我々は最後まで
あなた様に
ついていきます...
炎兄!!
僕はまだ
やれるよ!!!
炎兄!!
...
いかが
なさいますか!?
紅炎様!!
かなんへいげん
「華安平原の戦い」から
6日後
兄弟の対
どよ
バルバッド城
おまえたちは
ここで下がれ。
よ、
よろしいの
てすか?
白龍陛下。
よい。
敗戦の将を
嘲笑いに
来たのか?
...裁きを待つ身で
偉そうなやつだ...
白龍。
紅炎。
........
七海連合に
投降したんだ?
あの時.....
「反乱の首謀者以外の
罪は問わぬ」という
ありがたい申し出が
あったからな。
.....そんなことを
聞きに来たのか?
違う...
白龍、
俺の剣は、
どこに
ある?
ふざけるな。
「アシュタロスの金属器」を
返すとても思ったのか?
違う。
あの剣は
...
生前の
白雄殿下から
授かった剣だ。
捨てるなよ。
兄上...から...?
「必ず仇を
討て、」
「白龍!」
なぜだ...
なぜ、
貴様は......!?
なぜ貴様は
玉艶と戦わなかったんだ?
貴様には玉艶が殺せた
はずなのに......
俺にはずっと
それが
我慢ならない!!
答えろっ!!
......
それは...
国を、
守るため
だ。
...???!?
くにを、
そうだ。
まもるため
だと?
白龍、
おまえは俺が
玉艶を殺せたと
言うが...
白徳大帝と両殿下が
暗殺されたあの大火の当時
俺にその力などなかった。
.....
「金属器」はまだ二つ。
玉艶に歯向かえば
俺も殺され、煌帝国は
完全に「組織」の天下だった。
違うか?
いいや、
それは詭弁だ!
なぜなら...
現に、俺は
やってやった。
機をうかがい、
力を手に入れ、
玉艶を殺した。
俺に
できたことが、
紅炎、貴様に
できなかった
はずがないッ!!
光栄だな。
なぜ...
そうまでして
「組織」を
庇うんだ....?
話を
逸らすな、
卑怯者ッ!
「復讐は無意味だ」
などと......
本気で言うのか...
...
......
そうだ。
貴様ッ!!!
己の復讐心
一つよりも
大事なものが、
この
世界には
ある。
そんな
ものは、
どこにも
ないッッ!!!
あるさ、
白龍。
それは......
この世界から
戦を
なくすことだ。
煌がまだ
吾や凱といった
国々と
戦っていた頃
中原はひどい
ありさまだった。
戦が続き、?
恨みが恨みを呼ぶ
地獄だった。
俺は、戦う意味を
失いかけていた。
なぜ、人間は
これほどまでにひどい
ことができるのか?と。
その時、白龍...
おまえの父君と
兄君は、こう
おっしゃったのだ。
皆が
それぞれの
「正義」のために、
戦っている
からだ。
それぞれが
違ううんぁい
運命の下に
生まれ..
国があり、
守るべきもの
がある。
愛するものを
踏みにじられれば
恨みが生まれる。
このまま
数多の国同士が
争えば、
天華の民は
死に絶えるで
あろう.....
........
それは
悪ではない。
人間として
当然の心
なのだ。
私は、
その連鎖を
断ち切りたい!
国の垣根を
なくすのだ。
三国を統一し
この天華から...
いや、いずれは
世界中から
戦を
なくしたい!!
そのためにこそ、
俺たちは
戦っているんだ。
紅炎、
おまえも力を
貸してくれ!
......
そんなの...
そんなの....!!
玉艶を討ち、
内戦を起こせば
煌は弱くなる。
レームや七海連合に
競り勝ち、いずれは
「世界を一つに」することなど
夢のまた夢
故に、
.....
嘘だ...
強くありたかった。
玉艶と手を
組んででもな...
貴様はまだ
嘘を吐いている...
?
だったら尚更、
おまえが王に
なれば
よかったのに..
おまえの父親、
紅徳の代わりに
玉艶と組み、
皇帝になる、
それが一番力を得られる道なのに...
それが一番
力を得られる
道なのに...
おまえは
そう
しなかった!!!
なぜだ!?
なぜ、おまえは..
王になりたく...
なかったんだ!?
白龍...
..
それが
聞きたかった
のか...
!?
違う、
白龍。
俺はな...
!!???...
何が
おかしい!?
王に..
なれなかったんだ。
...!?
なぜ...!?
恐ろしかった
のかもな。
玉艶という
女が。
...?
今でも
信じられん。
ハァ?
あいつは
得体が
知れない。
玉艶は...
本当に
死んだのか...?
「マギ図・完」
Q.201
エロレ「自分は自分のさ」からは
Staff
28
「SropyeArt
大高忍
ApplessynackPedular.kssictants
舞嶋大
それは...それでの人気の人間で
10月20日火の人は2016年
メギル
秋山有緒子
吉川
ギ榊本あや吉田真美
2018年10月20日開発日11月11日土曜日12月14日(土)
Editor
石橋和章
Kozunkishingoin
石渡誠
MackoleIshiwolo
Sales&Promoiton
Tsunalelmomolo
今本統人
内山雄太
YouTubehiyome
Designer
志村泰央
そういえば、それから時間の間にできるようになっていますので、
空が黒い奇妙な世界で
アリババとジュダルの
二人旅がはじまった。
ここには厠が
ねーのかよ!?
寝台は
どこだよ!?
リババとジュダルの奇妙な冒険・
俺の着替えは
どーすんだよ...
意外とお坊ちゃん育ち
だったんだな、ジュダル
ナメた口きいてんじゃねえよ。
おまえとはたまたま
行動を共にしてるだけで、
別にオトモダチになったわけじゃ
ねーんだからよ...なあ?
なに言って
んだこいつ
ないぜ。
あぁ?
そうだな。
なんだ...
アッサリ
してやんの。
どうしたんだよ?
ムカつくな
今日は
この辺で
野宿しようぜ。
歩きまくって
汗かいたから
着替え
てーんだよ。
おまえに、着替える
習慣があったのか?
あるに
決まってんだろ!!
そうなのか
毎回同じ服だから...
バルバッドの時も同じの
着てなかったか?
いつも違う服に
決まってんだろ!!
ど、どこが?
え?
そりゃ生地とか
色合いとか...
その辺だよ。
なんだこの
失礼ないラ
大変!!大魔法!
ごいが
ダウンルイス!!
ハハハーと
そういえばジュダルは
煌帝国の「神官」なのに
服は中東風なんだな。
中東の服の方が
モテるとか、
昔バカ殿が
言ってたし...
悪りーのかよ?
悪かねーけどよ。
おまえ...
モテないのか!
白龍たちが着てるような
ヒラヒラしてるのは
邪魔くさくて
性に合わねーんだよ!
それに......
今はじめて
親近感が
バカだろ
あいつ
生きてる間に
素敵な女性と
互いに愛し合って
みたかったよな...
服乾け~
勝手に一緒にすんじゃねーよ
つまんねーよ女なんて。
なっ!?
し、知ったような
口を!
知ってちゃ
悪リーのかよ?
!?
で、でも
奥さんとか
恋人がいるわけじゃ
ないんだろ?
......
でも俺は...
宮中の誰に何をしても
許されてたんだぜ?
。
。
...
ああっ!?
てめえ、何すんだよ
ハニワ!?
おまえのよーな
権力をかさにきる
奴には、
なまがわきの服が
おにあいだ。
お坊ちゃんよぉ。
もうね
な...何言ってんだよ!?
っていうか今の息どっから
吐いたんだよ?
その穴、口なの!?
苦楽を共にする旅の中で、
ジュダルとアリババの
心の距離は
縮まりそうで縮まらなかった。
...
がんばれジュダル。
おまえが浮遊魔法の
勘を取り戻してくれれば
俺たちの旅のスピードも
上がる。
アリババとジュダルの奇妙な冒険と
浮遊魔法って
むずかしいのか?
マグノシュタットの
人たちがピュンビュン
飛んでたから、
簡単なのかと
思ってたぜ。
難しかねーけど、
力を操る
7型魔法には
ちょっとしたコツが
いるんだよ。
力を操る魔法?
ああ...
うるせえな
わかってるよ!
俺に指図
するんじゃねえ!!
「アルマトラン」で、
アラジンの親父さんが
よく使ってたやつだな。
いずれに
いきまでハケ
アラジンの親父さんに
負けるということは...
すなわちアラジンに
負けるということ...
なんだと!?
うおぉぉぉお
負けるか~~
アラジン~~
アラジン!
アラジン!
アラジン!
アラジン!
アラジン!
アラジン!
アラジン!
フザけんな!!!
痛
くない。
アリババと
ジュダルの旅は
続いた。
おしまい
マギ@
少年サンデーコミックス
2016年1月23日初版第1刷発行
(検印廃止
著
者
発行者
印刷所
大高
へ〜〜〜。でもhinobuchichaka-2016.
たとえば、
図書印刷株式会社
私
PRTNTEDTNJAPN
「週刊少年サンデー1.2015年第25、第50号-第35号、第5号第33号掲載作品
連載担当/石渡誠ッ!!
単行本編集責任/久保田滋夫
単行本編集/石波誠〟「...お客様映子(アイプロダクション)」
また、おまえはいいのですが、それではないでしょうか。ありがとうございませんが、ありました。
発行所
ディキューさんの来京都T-Tシロル・販売ORISAI「いい田舎」25556-編集(3723)580
●遊衣には十分注意しておりますが、印刷、製本など製造上の不備がございましたら「調作局コール
センター「フリーダイヤルDDA2016年3月にご連絡ください。
〈電話受付は、上〉は祝休日を除く9,30〜17:30
●本当の一部または全部を無断で複製、転職、複ダ(コピー)、スキャン、デジタル化、上演、放送
等をすることは、著作権法上Webでの例外を除き禁じられています。代行業者等の第三者による本書の
電子的複製も認められておりません。
ISBN978-4--09-126695-8