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8月16:01:07:18(土)2018

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狐巫61

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31

8月18:09:00TAKAIPEを提供する

2006.1agurintの手加andre

2008年09月10日のまま12月20日に

...

CONTENT

第29日夜レームの在り方...50mmかかったので、

第9出後、レームの仕りか、第30回夜、それぞれの道...

23.

それぞれの道......。代表として...!!ライバル

第301夜1夜休業の

ええとしてライバル...!!!

フィング新時代の戦い...?彼だよこの事

第30日夜第313日夜10年夜

私は、そのためには、お客様のお客さまにお住まいので、ご利用者様がありますが、ご希望のお知らせにお願いします。ご要望をおいただきました。ご自宅においては、ご自動産業者様々なご相談しください。

第304夜彼の

新郎さんの戦いの彼方からの声...

第96回な交わらぬ意志...!!!第30回なアルバの思惑.....!!あまり役」準備でしていた

第2018条第30位、準備完了...4.48年生の

2008.年間売りの第38回夜、守り人...

レーム帝国

ティトス、

ムーさん!!

よく来たな、

アリババ!!

君が

生きていて

よかった。

ドス・アレっ

キウス

はは...二人とも

「会談」の時から

全然変わってないぜ!!

お久し振りです、

アリババさん。

リトンドされやしい

ヤく?些Vだ

えっ、

誰...?

こいつは

スフィントスだ。

スフィントス

......?

えっ、

アリババくん」は

バルバッドの王族...!?

それはどうも...

はじめまして!!

スフィントスくんは

王族コンブレックス

なんだ!

スフィント

3年半前

マグノシュタットの戦いの後

というもこいつも

俺が死んでる間に

変わりやがって...!!

ははは。では

あの場所を見たら

もっと驚くぞ!

闘技場

うわー

懐かしい!!

あれ?でもなんだか

雰囲気が変わったような...

血なまぐささが

減っただろ?

英国奴隷が

いなくなったからな。

え!?

剣闘奴隷だけ

じゃないんだ...

レーム帝国は

奴隷制度を

全廃した。

そうか...「国際同盟」の

条例で禁じられたから。

レームも「国際同盟」に

入ったんですね。

いいや、レーム帝国は、

「国際同盟」には

入らない道を選んだ!

えっ!?

なぜ...?

レームの生き方を

「国際同盟」の条例に

縛られないためにだ。

町並みもほとんど

変えていない。ボクたちは

あくまでもレーム帝国人の

努力によって、革新して

いきたいんだ

だから、

奴隷制廃止も

ボクたち自身の

意志だ。

意志って

...?

2年前

レーム帝国...

奴隷制度の

全廃だと!?

確かに、シェヘラザード様も

我々も、奴隷制度は徐々に

なくしていくべきだと考えていた。

しかし...

帝国の歴史は重いのだ!!

それは今後100年、10年かけて

行っていくべき事業

ではないのか...?

100年だって!?

こんなにも

目まぐるしい

世界だ。

ボクだって

君だって

明日死んでしまう

かもしれない。

今生きてる奴隷は

100年生きられない。

頼む、見ないふりを

しないでくれ!!

命にとっては

今がすべてだ!!

やるべき時は

今なんだ!!

あのお方は

シェヘラザード様ではないが

レームを導こうと

しておられる...

かなり揉めたし、

今でも揉めている

最中だがな!!

大丈夫です。

私がお護り

いたします

ははは

引されたら

ふとーしよう

こんながんじで

グサーッと

きそうな気が

その場合は

ですか私が

すばやくこう

ふーん、

色々あるみたいだけど、

ティトスとムーさんたちは

うまくやってるみてーだな!

ウッ

ありがとう。

ても内情は

揺れているんだ。

揺れてる?

打倒「国際同盟」を

掲げて、蜂起している

連中がいる。

レーム帝国は

すごいですね。

この新世界の中で

自国の意志を

貫いている。

「この世界には、金属器」を持って

逃亡中の国際指名手配犯が三人いる。

練白龍、倭健彦、そして

ネルヴァ・ユリウス・カルアテス...

ユナンさんから

聞きました。

ネルヴァという人が

「王権復興」を

掲げていると...

ああ。しかし

レーム帝国の「皇帝」は、

そもそも元老院から

選ばれる代表者であって、

国の支配者じゃない。

レームは「帝国」を

名乗っているが、

内情は共和国なんだ。

はい。

しかし、

ネルヴァは

支配者に

なろうとした...

血統によってな。

どういう

ことですか?

ネルヴァは自分が陛下の息子...

つまり、「皇子」だということに

とてもこだわっていたんだ。

..

そして主張した

「皇帝になって

強いレーム帝国を

取り戻す!!」

「レームの歴史と

威厳を踏みにじる

国際同盟」を

許さない!!」とな。

この手で、

「この手で、」

「なくした国を

取り戻す!」

取り戻すこと。

その話、

もっと聞かせて

ください。

ああ。まず3年前、

「国際同盟」が定めた

法律はどれも、

王族や貴族などの

既得権益者の力を

前ぐものだった。

そうですね。

煌の皇族は

それで打撃を

受けていました。

レーム帝国とて、

無関係ではいられない。

この新世界全体が

国家や世襲制を否定し、

商業がそれに代わる王者に

なろうとしているのだから。

そんな

新世界なのにだ。

ネルヴァは、自分が

父の跡を継ぎ皇帝となって、

軍事力により「国際同盟」を

倒す!と言い始めた。

それで......

どうなったんですか?

選挙で

負けた。

ポロ負けだったな

せっ、

選挙っ。

それで、

ネルヴァは出ていった。

恥ずかしいことに、

ネルヴァに同調する

貴族のドラ息子どもも

少なからずいた。

なるほど...

ネルヴァという人は、

彼なりに世界に

理不尽を感じて

立ち上がったん

でしょうかね?

いや~~~...

ネルヴァは

そういう感じじゃ

ないんだけどなぁ?

えっ!?

あいつは...まぁ

おだてられやすい

ポンポンといった感じの

男なんだが...

惜めない

やっては

あるんだ

??

誰かに焚き付けと

焚き付けられたの

かな...?

とにかく

だ。

ネルヴァは反乱を起こしている。

ムーとイグナティウスも、

その抑止力という名目で

「金属器」を持ち続けている。

あっ!

なんだ、「金属器」を

持ったままの奴らも

いるじゃねーか!!

俺にも「金属器」が

あればなぁ。

もっと動けるし、

八芳星とルフを

目印に......

捜せるかも

しれねー

のに...

アラジン

だろう?

ボクとは、

アラジンの話をしに

来たんだろう?

アリババ。

ああ。

何か知ってるのか!?

アラジンは、

この世界に

いる。

...?

アラジンはきっと

ボクたちを見ている。

マギのボクやユナン、

シンドバッドも手の

届かない場所からな...

天山山脈

遊牧民の間に

不思議な噂が

流れていた。

はっ!!

草原を覆い尽くす、

巨大な影

......

雲?

まただね。

あそこに誰か

いるのかな?

...

いや違う。

見上げても

何もないのだ。

神様が

いるのかも

しれないね。

アリババ

くん.....

アラジンは、

この世界の

どこかにいる。

どういうことだ?

ティトスは

アラジンの

居場所を

知っているのか?

事故にあった

わけじゃない...

自分の意志で

姿を消したんだ。

ここに来て、

アラジンについて

一番の情報を

得られそうだぜ

...

アラジンと、今も

連絡を取ってるのか?

アラジンは最後に

ボクと話した時、

こう言っていたんだ...

いや、今はもう

連絡は取れない。

しかし...

ティトスくんの中には

シェヘラザードさんの

200年の知識が、

僕の中には

「ゾロモンの知恵」がある。

そうだな。だが、

「マギ」の力は

使い方しだいで世界を

混乱させてしまう。

アル・サーメン」が

悪例だ。

うん。

だから僕は:

大きな力の使い道を

違わないように

しなくてはいけない。

そのためには、

なんでもするつもりだ。

アラジンの失踪は、

「ソロモンの知恵」と

関係がある?

それを

「アル・サーメン」から

守るため?

でも、

「アル・サーメン」の

首領は

死んだんじゃ

なかったのか?

わからない。

てもアラジンは

生きている!

本当に

時々だけど、

アラジンの気配が

近くなるんだ。

ルフが騒ぐ...

いや、何か

大気が裂けて、

巨大な存在ごと

現れては

消えるような...

よくわかんねー

けど...

「マギ」同士は

ルフで気配を

感じられるのか?

気配!?

アラジンは

生きている...

じゃあどうして、

姿を見せて

くれないんだろう?

アリババ。

アラジンは、

何か事情があって

今は姿を見せられないの

かもしれない。

でも、

その時がきたら

ボクたちの前に

姿を現してくれるさ。

......

そうだな。

それと...

商談の件

だけど。

「転送魔法陣」の

商業利用は

レーム帝国も

ぜひ参加したい!

というのも、

「国際同盟」に

入っていないことで

貿易には不便を

しているからな。

不便

って?

ああ。

レームは軍隊を

持っているから、

警戒が厳しいんだ。

例えば「飛空艇」の数は少ないし。

海路での船団の規模も

制限されている。一度に

たくさんの荷を運べないんだ。

え...

国際同盟加盟国と

未加盟国では、

そんな差が

あるんだな...

だが「転送魔法陣」が

あれば、話は変わる!!

すぐに元老院に

かけあってみる!!

きっとみんな

喜ぶと思うよ!!

ありがとう!

頼むぜ!

その間、

アリババはこいつらと

話して待っていて

くれないか?

えっ?

アリババさん...

本物ですか...?

お、

おまえら!!

アーロン、

ヨーン、

ブロル、

ビルギット!

レームに戻って、

みんなで職業剣闘士

やってた。

トト!!

オルバ!!

アリババさん...

よかった...

はは...

ありがとよ

おまえら...

んっ!?

あんたが死んじまって

アラジンが泣いた時は

本当にもうだめかと...

なんですか?

その赤ん坊は;

息子です。

けっ、結婚!?

息子??

ふざけんなよ!!

あ、

俺たち結婚

しました。

俺が、女っ気のない美空間で

どれだけ寂しい時を過ごしたと

思ってるんだよ!?

聞かせてください。

宿で

やってくれるか?

宿。

アリババさん、

元気出して

くださいよ!

世界って

不合平だよな。

そんなこと

ないっすよ!!

どうせ

おまえらも

漬春を謳歌

してるんだろう?

なんか

みんなで

やいいもんな

兄弟同士で

そんなこと

てきるわけ

ないじゃない!

ほ、ほら...

アリババさんには

モルジアナさんが

いるじゃないっすか!!

てもオルバ...

モルジアナは

あの白龍って奴と...

おまえら

あれから煌帝国に

いたらしいけど

オルバは白龍と

もめたり

しなかったか?

おまえらなんで

真顔なんだよ!!?

いや、なんか...

必死に国を仕切ってる

あの人見てたら...

そんな気に

なれませんでした。

そうか.....

白龍は本当に

がんばっていたんだな。

そういや

ジュダル来なかったか?

煌帝国に。

ジュダルって?

あの「会談に

乱入してきた

魔法使い」だ。

ああ!

あの人は...

来ませんでしたね。

俺たちが煌にいる

間は.....

そもそもあの人

死んだんじゃ?

白龍帝もそのつもりで

葬式まで

出してましたけど。

そうか

ジュダルは白龍に

会えなかった

のかな?

ジュダル、

白龍、

モルジアナ、

アラジン...

あいつら4人はな

今、どうして

るんだろう?

ところで「煌帝国商会」に

おまえらも力を

貸してくれないか?

人手不足で

困ってるんだよ。

俺らも1年間、

煌には世話に

なったしな。

いい

ですよ!

アリババ団

再結成だな!

5日後

決議が下りた。

レーム帝国も正式に、

「煌帝国商会」の

商館を設置する。

これから一緒に

やっていこう、

アリババ!

やったぜ!!

「転送魔法陣」って?

シェヘラザード様が

緊急時の兵団の

移送に使っていた、

大魔法なのだ。

あれが「魔法道具」として

バンバン使えるように

なるのかよ?

すげえことになるな。

これで、

バルバッド、

マグリシュタッ

エリオバプト、

レーム帝国...

どんどん

行くぜ!

次は

どの国へ?

そりゃあ

もちろん...

パルテビアだよ。

だって世界の

中心なんだろ?

...

シンドバッド

さんは...

「ダビデ」と

繋がっていると

告白したけれど...

とりあえず

この世界は

平和そのものだ。

現時点での気がかりが

あるとすれば、

世界の仕組みの

歪みにさらされている

煌帝国。

だから、

俺はこのまま

力を尽くそう。

そうすれば

アラジンにも

会える。

そんな気が

するんだ!

ティトス

お兄ちゃん!

マルガ!

話は

ついたのかよ?

ティトス。

確かに、

今のこの世界は

平和で

素晴らしい...

ああ。

だが...

レーム帝国まで

「国際同盟」に

組すれば、

世界はまさに

一色に染まる。

それは様子を

見た方がいい。

「マギ」として、

そんな気がするんだ...

ティトス

様......

でも。どんな世界でも、

ボクたちは胸を張って、

自分の足で生きていけば

いいだけだ!

...っても」?

第301夜...

代表として

アリババ王子の

頼みならば、

バルバッドにも

「煌帝国商会」の

商館を建てましょう。

バルバッド

マグノシュタットも

いいわよ!

エリオハプトも

いいぜ!

レーム帝国も

承認する!

マグノシュタット

順調だぜ!

エリオハプト

ム帝国

次はやっぱり

.....

パルテビア帝国

しゅと

首都・クシテフォン

なんじゃこりゃあ!!?

やべえ...

でけえ...

ばか高ぇ...

やっぱり別格だぜ、

パルテビア帝国は

...

ははは、

初めて来た時の

俺と同じ

リアクション。

この

パルテビア帝国とも

商談を

取りつけられれば...

すなわち世界の中心と

貿易ができるってことだ!!

虚帝国は、経済的に

持ち直すはずだ!!

よーし、

商談やるぞ

!!

さすが

アリババさん、

パルテビア皇帝とも

知り合いなんすか!?

いや

全然。

だから...

あの人に

頼む!

やぁアリババくん。

噂は聞いているよ。

「シンドリア商会」会長

シンドバッド

煌帝国が大きい商会を

作って、君が代表として

活躍しているとな。

レームも合意したんだって?

あれ、

情報が早いですね

シンドバッドさん?

「通信機」が

あるからな。

世界中に

あっという間に

情報が伝わる。

へーすごい

時代ですね。

「転送魔法陣」の

魔法道具化など、

一体どうやったんだ?

それは...

へへへ言えません!

一応、商売では

ライバル同士ですからね。

...でも、楽しみに

しててくださいよ!

それで、

この商談を

パルテビアの

偉い人にも

持っていきたいん

てすけど...

俺、面識なくて...

シンドバッドさん、

もし誰か知り合いがいたら

紹介してくれませんか?

ああ。

パルテピアの皇帝は

知り合いだ。

えっ、

皇帝!?

パルテビア帝国は

俺の生まれ故郷

だからな。

はい、「シンドバッドの

冒険書」の一巻にも

書いてありましたよね。

あ、

ああ。

俺、好きなシーンが

あるんですけど...

あのシンドバッドさんが

故郷の村で

七色の光を放ちながら

ブワー

生まれてくる

シーンとか!

コツと

あと、その時

七海の美女という美女が

冒険王の誕生に気づいて

ハッと空を見上げ、

ウワー

涙するシーンとか...あと...

ーツと

ウワー

アリババくん!

あれは脚色した物語なんだ。

あまり鶏呑みにしないで

くれないか!?

え!?

あ...そうですよね。

俺、ガキの頃に

夢中になって読んでたから

つい...

そんな君が

今では俺と同じ、

お互い商会の代表同士か。

そうですね...

そう考えると、

なんだか面白いですね。

いいだろう。

パルテビア皇帝に

話を通してやろう。

「煌帝国商会」が

いい商談を

持ってきたとな!

きゅうてん

ペルテビア宮殿

バルテビア帝国・第2代皇帝

セイラン・ディクメンオウルス

ドゥ・ゾルテビア

えっ?

良きに

計らえ。

シンドバッドが仲介した

商談なのだろう?

では、予も賛同する。

ひかえ目な印象の

「皇帝」だな。いや...

俺が知ってる他の王様たちが

強烈すぎるだけかな?

シンドバッドさんとは、

お知り合いなんですか?

うむ。いま

今の予が玉座に

あるのは

シンドバッドの

尽力のおかげだ。

だから...

「転送魔法陣」の件は、

前向きに検討する。

議会の決定を待て。

二週間後に、

返答をする。

ありがとう

ございます!!

やったぜ!!

パルテビア皇帝も

好感触だったぞ~

返事が来るまでの

二週間て...

ササンやアルテミュラ、

他の国にもバンバン行くか!!

アリババさーん!

おうオルバ。

街の様子は

どうだった?

それが、すごいですね

パルテビア帝国、

町中に「通信機」の

巨大版みたいなのが

あるんですよ。

巨大版?

レーム帝国だと、

広場でニュースを読み上げる

役人がいるでしょう?

字の読めない人にも

情報を伝えるために。

ああ。

それがパルテビアだと、

ホラ...

なんだろうなあれ、

中に人が入ってんのか?

いや、鏡みてーに

現実の景色を

映しているらしい。

あれ?

俺が映ってる..

「煌帝国商会」代表の

アリババ・サルージャが、

パルテビア帝国とも

通商交渉を開始しました。

これは謁見の様子です。

アリババさんが

鳴されてる...

.....

へえ、この人が

アリババ・サルージャ。

これに続き、

アリババ・サルージャは

ササン王国、

アルテミュラ王国とも

通商交渉を

しました

両国の王は、

「転送魔法陣」を

用いた貿易に

了承の意を

示しました

アリババだ。

アリババ・

サルージャが

すごい。

ひゃー~

アリババさん

有名人。

俺たちも

鼻が高いな。

アリババ・

サルージャさん

ですね?

えっ、俺?

何か一言?

そうですね...

「「転送魔法陣」によって、

たくさんの物と人を

誰にも邪魔されずに

運ぶことができます。

これで世界が

もっと豊かになる

ことを願っています。

こうていこく

煌帝国

すごいわ。

「煌帝国商会」も、あなたが

世界中で「転送魔法陣」の

交渉を成功させたことも

噂になっているわよ!!

おかえりなさい、

アリババちゃん!

ああ。

国内の食料生産も

すこぶる順調であります。

軍隊時代の統制を取り戻した

我々は無敵であります!

収穫の早い作物は

来月頭にでも

出荷できるかと。

よし...

パルテビアからも

返事が来たら、

いよいよ世界中にバンバン

煌の商品を売ろう!!!

ええ...借金が

返せるかしら?

それだけじゃねぇ。

手に入るのは

金だけじゃねぇ。

自分の国を

自分たちで救えたんだ

っていう自信だ。

アリババ

ちゃん......

紅玉おまえたちが

やったんだ。

おまえが鼓舞して、

煌帝国のみんなが

やったんだ!

ありがとう...

本当にありがとう、

アリババちゃん...!

しかし―...

約束の二週間が

過ぎても、

バルテビア皇帝

からの返事は

なかった。

あれ?

おかしいな

待てども

待てども、

問い合わせても、

取り次いですら

もらえない

どういうこと

なんだろう?

そして四週間後、

一通の書簡が

届いた。

やっとか!!

パルテビア

皇帝から...

なんと

書いてある!?

...えっ?

......?

......?

なんだ

これ...?

02夜

これが...

パルテビア皇帝

からの返事...?

...けんせつ

商館の建設は、

認められない。

ああ。確約はなかったにしろ、

こんな雑な一文だけ

送り付けられるなんて...

紅玉、

「七海連合」の

通信網で

問い合わせて

みてくれないか?

...ハルテビア

ての交渉は

好感触だったん

だろう?

わかったわ!

......全然..

出ても

もらえないわ。

一体...

どういう

ことだ?

...でも、まぁ

パルテビア一国に

断られただけだ!

商売相手は他にも

たくさんいるんだろう?

バルバッドに

マグノシュタット、

エリオハプトに

レーム、アルテミュラ、

ササン王国!

そ、

そうっす

よね!

......

他の国にも

連絡を

とってみよう。

ああ?

ダメになった?

どういうことですか、

スパルトスさん?

ササン王国

申し訳ない。

我が国に煌帝国商会の

商館を建てるわけには

いかなくなった。

どうして

ですか?

それは

...

い、一体...!?

アルテミュラ王国

ごめんねアリババくん、

うちもダメに

なっちゃったの...

アルテミュラ

まで!?

一体

なぜ!?

都市国家

マグノシュタット

私の力では、

どうしようもなく

なってしまったのよ!

ヤムライハさん

まで......

なぜ、どの国も

急に手の平を

返すんだ...

...!?

エリオハプト

王国

アリババ、

すまねぇ。

まさか師匠まで...?

理由を聞かせて

もらえますか?

ああ。

エリオハプト国内で

不安が高まって

いるからだ。

みんな

こう言ってる...

『煌帝国が再軍備して、

転送魔法陣で

エリオハプトに攻め込んで

来るんじゃないか?』...ってな!

煌が再軍備して

侵攻だと?

そんなバカな

話があるか...!

そんな...!

不可能じゃ

ねぇはずだ。

「転送魔法陣」は、

多くのものを一気に運べる。

それが商品なのか軍隊なのが、

送られて来る方にゃ

見極める術もねぇ。

...俺が師匠を騙して、

師匠の故郷にそんなこと

すると思いますか?

しませんよ:絶対!!

わかってる...

わかってるんだ

アリババ...!!

でも、恐怖に怯え切ってる

俺の民を無視してまで、

強引に事を進めるわけにゃ

いかねーんだ!だから...

商館の件は、

もう少し待ってくれないか?

頼む、時間をくれ...

なぜこんな

ことに...

...!?

どうも、噂が流れている

らしいんだ。どの国も

同じ回答だった..

今回の交渉決裂の原因は、

世界中に伝染してる...

一般国民たちの煌帝国への

「不安」らしいんだ!

バルバッド

共和国

慌てて現地調査に

来てみりゃあ...

アリババさんに

聞いた通りの騒ぎに

なってるじゃねーか!

煌帝国が

再軍備するらしい。

ええ!?

言われてみればそうだ。

あの侵略国家が

今さら商売なんて

本気で切り替える

はずがない。

思い出せ。

煌帝国が何をしたか

忘れたのか?

大陸中を

侵略した!!

そうだ、

バルバッドも少し前まで

占領されてたじゃないか!!

「煌帝国商会」の商館なんて、

絶対に建てちゃいけない!!!

きょうわこ

バルバッド共和国

レーム帝国

若......わ!

申し訳ありません...

あなたがそんなこと

するはずがないと

わかっているのに...!!

予想外の事態が

起きた。だが変だ。

一体なぜ

急に同じ噂が

広がったんだ?

バ...バルバッドと

レームもだめに

なったのか....?

終わった...

......

う、売る相手が

いなくなってしまった。

食料生産はどんどん

進んでいるのに...

どうするんだ...?

春には煌帝国一国では

消費し切れない量の

食料ができあがってしまう。

それを売るために、

国中が一丸となって

がんばってきたのに...

陛下...

作戦を

考えて...

みんな

立ち上がって、

借金で.....

八方塞がりで...

畑を耕して、

そこにアリババちゃんが

やってきて...

陛下...

バラバラに

なりかけてた煌帝国が

また一つになって、

あ、あと一歩で...

立ち直らせられると、

思ったのに...!

まだだ...

まだ終わらねぇ!

シンドバッド

さん!

......!

パルテビアパル

今、世界中で

噂が...

ああ。パルテビアでも

持ち切りだよ。

煌が再軍備をするとか?

誤解なんです。

誤解をといては

もらえませんか?

誤解をとくとは...

一体どうやって?

シンドバッドさんの

口からみんなに

言ってください。

煌帝国は再軍備

侵略なんて

考えてないと!!

...

アリババくん、

それは変だ。

シンドバッドさんが

通商を再開しろと

言えば、みんな聞いて

くれるはずじゃ

ないですか!

えっ?

...

なぜなら、

君が言ったのでは

なかったか?

俺が他国のやり方に、

口を出すべきではない、

と...

.....

!?

なぜ、シンドバッドさんが

他国の刑事裁判に

口を出すんですか!?

...あっ!!

いち「商会」の代表が、

世界の法律を決めるのって

なんか、おかしくないですか!?

「シンドバッドさん、

俺に言いましたよね!!

君の言う通り、

俺はいち「商会」の

代表にすぎない。

一人で全部を決めては

いけないんだよ。

今度は

俺がやり返された!

それに、「商会」が

他の「商会」に

助けを求めるとは、

どういう了見だ?

...!?

これもアリババくん、

君自身が言った

ことじゃないか?

「へへ...

シンドリア商会は

商売の世界では

ライバル同士ですからね...」

ぐっ!

「転送魔法陣の

魔法道具化など、

どうやったんだ?」

「くわしいことは

言えません!」

俺は

「国際同盟」の

理事として、

煌帝国が

国として危機に

瀕しているのならば、

助けよう。

だが、

煌帝国商会は、

助けられない。

俺と君は

「商会」の代表としては、

対等なライバル同士

なんだよ。

対等な

ライバル同士だと?

俺と

シンドバッドさんが!?

俺とシンドバッドさんが

ライバル同士?

「商会」の代表として?

...

たたか

この戦い

新時代

おはよく

アリババくん。

「煌帝国商会」代表としての

君の活躍は聞いているよ。

バルバッドにも

行ったそうだな?

なぜ君はその時、

バルバッドに王として

返り咲かなかったんだ?

バルバッドはもう

共和制だからと、

臣下に拒絶されたのか?

いいえ...

ただ国に戻らないと

自分で決めた

だけです。

俺はもう、

王子じゃ

ありません。

そうか。

理解しがたい

な。

俺は昔、

その王族の血と

いうものか

喉から手が出るほど

欲しかったものだが:

...っ!

...??

君は

あっさり

捨てられるん

だな。

何を言おうと

しているんだ?

この人は......

なんだか...

羨ましい気がするよ。

とにかく、

煌帝国が再軍備

しているという噂が

世界中に流れているが、

それを俺が

払拭してやらねば

ならない

道理がないんだ。

たた、

確かに。

アリババくん。

君も商業王国

バルバッドの王子なら、

多少わかるだろう?

商会」の未来には

3通りしかないんだ。

他より儲けられずに

潰れるか、

もしくは他の人商会に

吸収されることで

生き残るか。

そして...

...!

他のすべての

『商会』にうち勝ち、

最後の一人になるか、

だ!

シンドバッドさんは、

ある意味3年前より

過酷な戦いの世界を

作り上げたんだ...

同盟関係すら成立しない

戦争の世界!

だったら確かに、

助けを求めるなんて

お門違いだよな...

むしろ、敵相手にならどんな

汚い手でも使うはずだ...

最後の

一人になるまで

戦うだと!?

.....

......

どんな汚い

手でも...?

......

まさか

煌帝国が

再軍備っていう

噂を流したのは

...

シンドバッド

さんですか?

もし、

そうだとしたら...

どうだと

いうのかね?

アリババくん...

商売の世界は厳しい。

俺は一度失敗して、

奴隷身分にまで

落とされた

ことさえある。

君も今後はもっと、

慎重に戦うといい。

俺の息子だという

君への、これは

アドバイスだよ。

.......

くそっ...

何も

言い返せねぇ

.....!

......

こうていこく

煌帝匡

みんな...

すまねぇ。

噂を撤回

できなかった。

「転送魔法陣」のための

商館は、どの国にも

建てられねぇ...

もうすぐ大量の

食料が実ってしまうのに、

輸送手段がないのでは...

売ることができない。

どうするんだ.....!?

借金が返せなければ、

爆帝国は解体されてしまう!!

......

大丈夫です、

アリババ殿。

予備の輸送手段が

あります。

......?

...えっ!?

予備の

輸送手段って、

なんですか?

軍師殿...

はい。だい。

2型の「八卦札」を使い、

冷気で商品の鮮度を

保ちます。

1型の札は船の

燃料にも使用できます。

これらはアリババ殿の交渉中に

検証済みです。

は、はぁ...

国内の生産だけ

じゃなくて、

予備の輸送作戦案も

進められていたのか。

皆さん冷静になってください。

他国との貿易そのものを

禁じられたわけではありません。

「転送魔法陣」も、

堤帝国内では規制がなく

使えます

国境ぎりぎりまて

品を魔法陣で転送し、

そこから近隣諸国へ

陸路と海路で

売りましょう。

確かに

そうだな...

どうです?

これでも以前よりは、

格段に楽に

商売ができるはずです。

いわ...

ああ...

本当だ。

そういう案は

早く言え

おまえー!!

...

...

軍師殿...

ありがとうございます。

こうなることが最初から

わかってたんですか?

いいえ。

ただ過去の歴史から...

煌が商売をすると言っても、

簡単に受け入れては

もらえまいと、

予感があっただけです。

..

確かにな...?

レームも

マグノシュタットも、

3年前までは戦争の相手だった。

身構えられて当然か...

...

煌帝国が

軍隊を使って

侵略をしてたのは

本当のことだ。

......

でも、えらい

信頼を取り戻す

努力さえ

続ければ。

信頼を

取り戻す?

ああ。俺たちは、

元兵士たちを鼓舞した。

「煌帝国が再び世界で

覇権を握ろう!」と...

戦争は終わって

などいない!!

新たな戦場へ

投入し、世界を

朝するための...

武器とするのだ!!

でも

その手段は?

世界を

また軍事力によって?

もし煌帝国が、

本当に商業を通じて世界と

対等に関わり合っていきたいなら、

話し合った方がいい。たぶん...

制する

!?

...

そうね......

陛下。

私は「皇帝」として、

煌帝国をどんな国にしたいのか

皆に示せていないわ。

「国際同盟」に

借金を返し終わった後も、

世界は続くのに...

なのに私は

お兄様たちの

真似ばかり...

...!?...

そうだな......

俺たちも紅炎様

ばっかりだ。

もういないのに...

あっ!!

すみません。

......

いいえ、とか

その通り。

陛下。

軍事によって

世界を一つにする。

それを

志した者たち

は......

死にました。

これからはどうか、

あなた自身の夢を描き、

皆にお示しください。

あなたならできます。

お兄...

お兄...

えっ、

えっ!?

お兄様...

......

ええっ!??

つまりは

椅子取りゲーム

なのですよ。

最後の勝者に

すべての富と権力が

集約する......

これが、

新世界の仕組みです。

おもしろいだけとは

言えません。

........

シンドバッドは、新世界で

自分が勝者になれるように、

長い時間をかけて様々な

下準備をしていたのですね。

何をあげるなら...

「七海連合」の結成。

煌帝国の内乱平定。

そして旧世界で

初の「迷宮攻略者」として、

自らの伝説を作り上げた

こと......

さらに、

新世界の中心である

七海連合諸国の

現国王たちを、

「八人将」として自らの下に

置いていたことすらも、

布石...

この恐ろしい

男を相手に

我々は戦って

いかねばならない。

!?...???

しかし情報の流布は

戦の常套手段

今回の噂の件は

シンドバッドを

責められません。

......

さすがに

落ち込んで

いるのか...

フフッ...

いやぁ...

...

おもしろいですね、

新世界!

「情報」が

「金属器」より

強え武器に

なるなんて。

だったら

煌帝国のいい情報を

世界中に伝えていければ...

一気に逆転する

ことだって

できますよね!

折れない

人だ...

むしろ、俺たちは

これからもっともっ、と

いろいろなことができる。

そんな気が

してきたんです!

10年前、

商業国バルバッドの王宮で

教育を受けたアリババにとって、

ラシッド王の血を引く

アリババにとって、

シンドバッドの作り上げた

新世界の仕組みは

妙にしっくりきていた。

このことも、

運命の歯車を

大きく回転させる

一因になるのだった。

こうでいこ

煌帝国

寒かい夜行か

彼方から

らの

さて、「転送魔法陣」の

作戦は不発に

終わっちまった。

次の作戦は...

「アリババくん

...?

誰だ!?

「アリババくん

...

「僕は

アラジン

アラジンだと!?

頭の中で声が

する...

ティトスの言った通りだ。

アラジンから連絡を

取ってきてくれた!

「僕は君に、伝えー

「いことが...」の

ザワザワしてて

よく聞こえ

ねーよ!

あ!!

アラジン?

「見つけ

たわ。

なんだ?

途中で不気味な

女の声に変わった

「見つけた」

って...!?

一体何が...!?

アラジンの身に

パルテビア帝国

「何か一言?そうですね。

転送魔法陣によって

たくさんの物や人を、

誰にも邪魔されずに

運ぶことができます。」

このように、

アリババサルージャ氏は、

煌帝国の再軍備と

魔法陣による軍隊の移送を

示唆する発言をしており、

会長、今回の件...

情報を操作してまて

煌帝国商会をつぶす

必要があったのですか?

あったさ。

「転送魔法陣」が出回っては、

シンドリア商会の飛空艇」が

売れなくなるからな。

そう画策せずとも、

世界はシンドバッド様の

ものですわ

白瑛殿...

ジャーファル、

席を外してくれるか?

はい。

煌帝国が

「転送魔法陣」を

魔法道具化した。

こちらも同じことは

てきないのか?

今すぐには無理ですね。

アルマトランは全員が

魔導士だったゆえに、

魔法を道具化する必要が

なかったのです。

ウラルトゥーゴは

そういうことが得意でしたが...

私が作っていたわけでは

ありませんので。

では、

「例の件」は

どうなっている?

やはり、

「ソロモンの知恵」が

必要だな。

そちらも進行中です。

申し訳ありません...

あの力さえあれば、

「商会」を作って

こんな手間をかける

必要すらなかった。

やはりあの時に

アラジンを逃がしたのが

痛かったな...彼は

一体どこへ消えたんだ?

さっき、やっと反応を

突き止めましたよ。

何!?

アラジンは..

どこにいる?

その場所は...

...

あんこくたい

暗黒大陸

アリババくんと

魔法で連絡が

取れたよ。

本当ですか!?

こんな場所から

遠隔透視魔法を

使えるように

なるなんて...

でも、途中でアルバさんに

見つかった。だけど僕たちの

居場所がわかったとしても、

アルバさんはここへは

来られないよ。

はい。

そんな場所は、

世界でこの大陸

だけですね...

アラジン

モルジアナ

おーい、

モルジアナ!

アラジン!!

あっ...

みんなだ。

「ファナリス

ジアナ

モルジアナ、そんく相手をしよう。絵より今日は

今日は

そんなアナ、出来なしよう。今日は負けないぞ!

はい、そし

食事の後に

ぜひ!

あはは、

痛いよ、いやほんと

僕の防壁魔法が。

「ファナリス」の体は

大きくて立派すぎるからね。

あの僕たちの島で暮らすには

不便なんだ。

モルジアナはせっかく

綺麗な毛並みの

「ファナリス」なのに、

なぜ魔法で人型を

しているんだ?

もったいない。

浮遊島

「鬼倭王国

飯時じゃ。

飯時じゃ。

アラジンさーん!!

やぁ、七海おねえさん。

はーい、今日の

お昼ごはんですよ~!

ええ、この暗黒大陸

とかいう場所に来て以来、

島の野菜が妙な形に

育つんですよ。

メチャグロです!

殿は気にせず食べてます

けどね。男らしい♡♡♡

うわぁ、

すごい形の

かぼちゃだね!

殿のあれは、

無頓着と

いうんですぜ、

七海殿。

ここではルフが違うから、

野菜も個性的に育っちゃう

のかもしれないね。

おだまり

難升米

ツツ!!

...甘く~い。

そう

かしら。

でも、アルバさんなら

いつか次元の谷を越えて、

ここへ来る術を

見つけるだろう。

アラジン...

そしてシンドバッドさんと

また出会って

しまったら...

うん。

また戦闘になるだろう。

2年前のように...

二前

2年前シンドリア王国沖南海上空

南海上空

ぐっ..!!

終わりね、

アラジン。

がっかり...

ウーゴが大事に育てた

あなたもソロモンには

遠く及ばない使い手か...

くっ..

私ねえ、

アラジン..

ソロモンのこと...

神さまかもしれないって

思ってた時期もあったのよ..

もう...

白瑛さんじゃ

ない!

さよなら

待て!!

!?

シンドバッド

おじさん......

アラジン、もうわかってくれ。

彼女はすでに「アル・サーメン」ではない。

俺たちは敵じゃないんだ。

君も俺の「マギ」に

なってくれ!

......!!..

アル・サーメン」は

関係ない...

僕は、おじさんが

やろうと

していることに

贅成できない!

断るよ。

海上

第305夜

アラジン、一緒に

世界を良くしよう。

君も俺の「マギ」に

なってくれ

断るよ。

あらあら。

アラジン...君だけは、

俺に心を開いては

くれなかったな。

シンドリア王国の

「マギ」になってくれと俺が

誘った時からずっと...

我がシンドリア王国の

マギ」として。

僕はまだ、この国の

「マギ」じゃないよ?

......

そんなことないよ。

おじさんのことは

好きだよ。

ただ僕は、

おじさんがこれから

やろうとしていることには

賛成できない。

なぜだ?

アラジン、君は

今のこの不完全な世界を

救いたいとは思わないのか?

戦争、貧困、

奴隷、暴君、

度良くなっても、

賢明な王が倒れた後は

同じことの繰り返し...

君も世界中で

見ただろう!!

だが、この連鎖は

止めることができる...

『ソロモンの知恵』で

聖宮へ行けば。

そこで、

何をする

つもりだい?

ルフシステムの根本を

書き換えるんだ!!

そうすれば、

いかなる不幸も

振りかかることのない

永久に幸せな世界を

作れる。

やる価値があると

思わないか!?

アラジン!

........

おじさん......

ごまかさないで

おくれよ。

根本を書き換えるって

誰がだい?

おじさんがだよね。

......?

つまり

おじさんは

こういうことを

しようとして

いるんだよ。

おじさんが

良いと思うことを

世界中のみんなに、

未来永劫やらせる。

そして、

おじさんが

悪いと思うことは

永久にやらせない。

......

......

ああ。

それのどこが

悪いんだ!?

おじさん...

僕はおじさん一人の

価値観で、

世界中の人たちを

永遠に縛っていいとは

思えないんだよ。

いつか、おじさんが

死んだ後の世界の人たちは、

その時代に何が良くて

悪いのか、自分たちで

決めていいはずだ。

ダメだ。

生まれた時から

見えていた...

物事が、

どんな方向へ

進むのか、

なぜ?

体でわかるんだ。

俺だけに

「運命」の流れが

見えるからだ。

俺以外は

持ち得ない

力だ。

だから、

俺が導く

べきなんだ。

力を持って生まれた者は

責任を果たすべきだ。

アラジン、君も「マギ」として

そう生きてきたのでは

ないのか!?

その意味で、

俺は君を尊敬して

いるんだよ!!

...

...運命は、

ただそこにある。

誰かが脚本を

書いて操っていい

ものじゃないんじゃ

ないかな?

......

かつて、

「イル・イラー」が

その手綱を

握っていた。

ソロモン王が

その手綱を

奪い取り、

パラバラにした。

そうだ、

ソロモン王は

無責任だった!!

..

...

今の世界を

見ろ!!

誰も手綱を握らない

世界は、憎しみと戦争の

繰り返しで

ボロボロじゃないか!!!

唯一の

指導者は

必要だ。

ソロモン王は

責任を

放棄した!!

俺は

逃げない。

おじさん...

おじさんは

世界一すごいのかも

しれないよ。それでも、

おじさんが間違わないと

どうして言えるのさ?

おじさんの身に

不幸が振りかかった

ことはないのかい?

それはあった。

だが俺には

わかった。

必然だと。

奴隷にされた

こともあった。

国を

滅ぼされたことも。

国民を

殺されたことも。

しかし、全ては必要な

ことだったんだ!

今の、この平和な世界を

創り上げるために。

違うよ。

では

なんだ?

それは、

おじさんが

失敗した

結果だよ。

おじさんでも、

間違えることが

あったんだよ。

でも当たり前じゃ

ないか!!

おじさんだって、

普通の人間

なんだから!!

おじさんひとりで

背負わなくても

いいんだよ!!

間違って、

苦しんで、

他の人たちに

助けてもらって、

みんなで

前に進んでいけば

いいじゃないか!!

俺は、

そうは

思わない。

だから、

僕はおじさんに

力は貸せないんだ。

アラジンが、父親と同様に

責任から逃げるような

器だったとは残念だよ。

だが、彼の力は必要だ。

気が変わるのを待つさ。

逃がしても

良いのですか?

逃げられる場所など

どこにもないさ。

そうですね...

煌帝国

シンドバッド様は

甘いわ。今すぐに、

アラジンの精神を

乗っ取ってでも、

『ソロモンの知恵』を

手に入れるべきなのよ。

アラジンは

白龍の元に留まり

この宮殿にいたはず...

逃げた?

でも一体、

どこへ逃げられる

というの?

A...

それは見えないの

白瑛さんは...

もう白瑛さんじゃ

なかったよ...

白龍くん...

玉艶が

戻ってきた。

「アルバ」と

シンドバッドさんが、

アラジンを

狙っている!?

シンドバッドさんが

すべてを決める

世界を作るために!?

紅炎が言った通りになった。

今度は姉上の体を乗っ取った

とてもいうのか!?

今は「アルバ」と呼ぶべきか...

アラジン殿を殺してでも

「ソロモンの知恵」を手に

入れようとするはずだ。

絶対に

させません。

その

通りです。

もう

見つかった

のか!!

ザガン!!

行けっ

これを離さないで、

アラジン殿を

頼みます!

はい!

はくりゆう

白龍。

アラジンを

どこへ隠したの?

怒らないから

言いなさい。

玉艶...

......

今度こそ

貴様を

たお

倒す!!!

アラジンは

どこ!?

言いなさい

白龍!!

白瑛、いや玉艶...

今度こそ

貴様を倒す!!!

第306夜

...

2年前シンドリア王国沖南海上空

ぐっ!!

グ・アルアズラ

「操命弓」!!!

そのまま

食らい尽くせ!!

...

ジュダルもいない、

絶縁結界もない、

あなたに勝ち目など

ないのよ、白龍!!!

俺の...

負けだ...!!

......

最後に...

教えてくれ...

俺の母上は...

いつから、

「アルバ」だったん

だ...?

「練玉艶」が白雄、白蓮の

二人の皇子を産んだ後ね。

私はこの肉体を乗っ取り、

白瑛とあなたを産んだ。

私は精神体だから、

体を取り替えることが

てきるのよ。

...!?

イスナーンたちのように

「人形」でもいいけど、

それではアルマトラン時代の

実力は発揮できないわ。

私が強さを保つには

完全に適合する肉体を

自ら作り育て、渡り

歩かねばならないのよ。

どういう...

ことだ!?

子供を

産むのよ!!

実の子供だけが

予備体として

完璧に役目を

果たせる!!

「玉艶」の母親、

そのまた母親と

存在し続けて

きたのが

この私!!

次の体も作っておかなくちゃ。

白瑛の体で子を産み、

育てなくてはいけないわ。

なぜ、そこまでして...!?

シンドバッドと組んで

何を...!?いや、

シンドバッドの精神も、

もう何者かに

乗っ取られているのか!?

あの人はこれから

シンドバッドでも

ダビデでもない

まったく新しい

存在になるのよ!!

いいえ。

シンドバッド様は

まだ

自我を保って

いるわ。

それこそ

「イル・イラー」の

復活の時ツッツ!!!

なんだと!?

シンドバッドはそれを

知っているのか!?

いいえ。

知る必要

ないでしょう。

白籠。あなたが

今更そんなこと

気にしても遅いのよ!?

あなたは最期まで

幼稚な子供だった。

復讐、往讐、復讐って、

一時の感情に流される

だけで何もできない...

だからあなたは

仇を討てなかった

のよ...残念だった

わねェ!!!

仇か...

もういい。

確かに、俺は

復讐しか見えない、

感情に流されるだけの

子供だった。

だが......

様々な助力を得て、

もう復讐は

終えたんだ。

...?

何!?

ザガン!!

島...

いえ、要塞!?

白龍さん。

白龍くん。

アラジン殿。

やはり「アルバ」は

「イル・イラー」の復活を

目論んでいる

ようですよ。

復活のカギはおそらく

「ソロモンの知恵」...

それによりシンドバッドは

ダビテてもない

新しい存在となる...

だが、シンドバッドは

それを知らない。

さらに「アルバ」は

俺を殺すつもりで

自らの弱点まで

喋ってくれました...

今宿っている

姉上の肉体を失えば、

同じ強さで復活はできない。

姉上にはまだ子がないからな。

「アルバ」殿。

貴重な情報を

ありがとう。

白・龍~!!!

「鬼哮砲」、

発射するぜよ!

うわ

消えた!

さっきのは鬼倭王...?

白籠はあらかじめ

鬼倭国に助力をあおぎ

あの島に種を植え付け、

アラジンをに命させる手はずを

整えていたというの...!?

そして芝居を打ち、

私から情報を

引き出した。

復讐しか

見えなかった

はずの

あの子が.....!?

できるはず

ない。

あの子に

そんなこと、

できるはず

ないわ!

!?

なぜ、私は

笑っているの?

こんなに忌ま忌ま

しいのに。

私には

「あのお方」

だけが大事。

私と「あのお方」

以外は誰も

いらないわ。

それだけよ。

そして現在

暗黒大陸

だいな

やるな、

モルジアナ!

まだまだ、稽古を

つけてください!!

なおうじょう

鬼倭王城

れんはくりゅう

練白龍

まだまだ、

次は「金属器」で

お相手を!

休憩じゃ、

ボケッ!

年の差を

考えろ!

タケルさんは

もうおじさん

だもんね!

「おじさん」は

勘弁ぜよ、

アラジン。

そうですよ、

殿はまだ

おじさんなんかじゃ

ありませんよ!

にしても、

鬼倭国に

お邪魔させてくれて

ありがとう。

いんや。おれからも

礼を言うぜよ。

この鬼倭島を

島ごと動かせる

ようにできたのは、

アラジンのおかげぜよ。

なこくおうヤマトタケルと

鬼倭国王・倭健彦

それは僕だけの

力じゃないよ。

鬼倭島は

アルマトラン時代の魔力が

蓄積した地層でできている。

いわば「遺跡島」なんだ。

暗黒大陸と同じだね。

その遺跡の力と

僕の魔法を組み合わせた

だけだよ

これで鬼倭は

新世界の妙な規則に縛られず、

自由に生きられる。

鬼倭の前王は大層シンドバッドに

肩入れしよったが、おれは

覇王の犬にはならんぜよ。

そもそも世が世なら...

鬼倭が辺境の田舎国でさえなかったら...

おれこそが七つの海を制し、

「七海の覇王」と呼ばれていた

はずだったぜよ!

という具合に、

殿は同い年で

自分よりも名高い

シンドバッド王を

勝手にライバル視

しているのです。

余計なこと

言うな誰升米!

私も

シンドバッドは

気に負わないです!

「七海の覇王」だなんて

私と名前も狭ってるん

ですよ!

...

にしてもアラジンさん、

あのアルバって女に

ついに見つかっちゃったん

でしょう!?

2年前、この要塞の一撃でも

死ななかったあの化け物に

どーするんですか!?

あいつがまた攻めてきたら...

手に負えませんよ!

今度こそ裂されちゃいますよ!

大丈夫

だよ。

えっ!?

今の僕たちなら、

誰にも

負けないよ。

さあ準備は整った。

「彼女」にあいさつしてから

元の世界へ帰ろう!

おねえさん、

僕たち「大峡谷」の

向こう側へ帰るよ。

そうか.....

寂しくなるな。

ソロモンと

同じ姿をしたおまえが

私の前に現れたのが...

昨日のことのように

感じられるぞ...

アラジン。

おねえさんが

アリババくんと

ジュダルくんを

送り届けて帰ってきた

直後だったんだよね。

入れ違いになって

しまいましたね。

げんしりゅう

原始竜にザードラゴン

ジュダルは今頃

下界のどこで何を

やっているんだ...?

あっちの世界と

行き来てきたら捜せたのにね。

次元の鏡越しに覗くことしか

てきなかった...

ジュダルカ

俺たちを察知する

方法は?

あちら側からは

こちらの姿は一切

見えないだろう

ルフに選ばれた者ならば、

次元の歪みを察知する

ことがあるやもしれぬが

そうか.....

私は、眺めていた...

おまえたちは

ここへ来て......

時間をかけて強くなった

モルジアナは

赤い獅子たちと、

練白龍は

ソロモンの作った

「金属器」の使い手

同士で、

そしてアラジンは、

この原始竜と

魔法の修行をすることで、

おまえたちは

強さを手に入れた。

強大な敵に

立ち向かうために

かつてのソロモンたちを

見ているようだ...

それで、

シンドバッドという

男を殺すのか?

ソロモンは

ダビデを殺したぞ。

シンドバッドおじさんは

悪人じゃないよ。

おじさんが作り上げた

今の世界は悪いものじゃ

ないしね

違うよ。

??

でも、永遠に君臨していい

誰か一人がいるとは思わない。

おじさんはそれに

なろうとしている...

いや、もしかすると

それ以上の何かに

なってしまう。

それを止めるためには

もう一度戦うしかないと

思っていたけれど...

見つけたんだ。

違う道を

示してくれる人を。

アリババくん

だよ!

アリババさんたちのように、

原始竜さんに運んで

もらうのではないんですね。

僕の転送魔法の方が早い。

それでも結構かかるけど...

フフン

一瞬で移動

てきないんですか?

ジュダルの

転送魔法陣は

てきましたが。

簡単に

言わないでおくれよ!

この大陸はとんでもなく

広いから、転送魔法を

何度も経由しないと

いけないんだ!

アラジン...

「アリバ」とは何者じゃ?

そいつを

買い被っておらんか?

そいつのどこが、

シンドバッドより

すごいんじゃ?

うん、

アリババくんは

ね.....

すごくないところが

すごいんだ!

ハァ!??

アリババくん自身は

世界一すごい

万能な人じゃないよ。

でもね、

アリババくんは...

自分以外の人のことを、

「すごい人だ」って

尊敬することが

てきるんだよ。

......?

おまえはすごいやつだなって。

みんなのことを認めちゃうんだ。

そうすると、

みんな自分にも何か

できるんじゃないかって思える。

やってみようって思っちゃうよね。

僕もアリババくんに

そう言ってもらった

ことがあるよ。

よりによって

煌帝国の元兵士たちや、

紅玉帝にまで

同じ言葉をかけるとは

あの人はまったく...

シンドバッドおじさんが

尊敬され、

引き連れて進む王様なら...

アリババくんは

尊敬し、

一緒に進む王様なんだ。

そんな王様たちが

並び立つ世界なら、

みんなで前へ進めると

思わないかい!?

さーわからん!

おれたちはとにかく

自由に生きたいだけぜよ!

うんうん!

僕はそう

信じてる。

だから君に

会いに行くよ、

アリババくん!

転送

魔法陣!!

ふう、まだまだ

移動しなきゃ。

暗黒大陸は

広いなぁ。

アラジンさん

アラジンさん!

アリババさんが

映りましたよ!

ちょっと休んで

下界のニュースでも

見ましょうよ!

そこじゃない、

もっと右を映せ。

くっ、

いいところで

電波が。

君たち

のん気だね。

いいんだ

映像でも

おくれよ

この映像は

どこから拾って

来よるんじゃ?

「通信機」って

いうのから

出ている

遠隔透視魔法の

内容を覗き見して

いろんだよ

世界が

変わっていくのを

見るのは

うしいね!

ようひ~

FANしよ

煌々商会の新商品

「八卦冷却庫2」!!

これで食材は

いつでも新鮮!!

でも、お高いん

てしょう?

いいえ、旧型の

たったの半額。

しかも今なら

旅のお供に最適な

小型冷却庫も

ついてくる!

ド、

ドヒャ~~!!

堤帝国商会改め煌々商会は、

八卦札」「転送魔法陣」の技術を、

なんと他国の競合企業に公開しました。

世界には驚きが広がっています。

3型の「八卦札」を使って、

夜でも明るい魔法道具を

開発してみました。

5型と2型の「八卦札」で、

風のない日でも船を進められる

道具を作ってみたんだが、

1型の札で、いつでも

暖をとれる道具を作った。

これで砂漠や北国で

凍え死ぬ人が減ればいい。

このように、様々な中小の商会が

新しい道具を生み出し、

業績を伸ばしています。

また、煌帝国は

商会の誘致も行っていまーす!

土地なら余ってまーす!!堤帝国に

工場を構えてみませんかー!?

ぶどう酒の出来は

上々ですぞアリババさん。

ワハハ!!

煌の食糧生産も順調です。

無駄にならなくて

よかった!

おまえも

煌へ

帰るのか?

「転送魔法陣」も、

国境付近に設置して

管理すれば危険は

ないようだぞ。

それで儲けている

国がたくさんある。

出遅れるわけには

いかないぞ!

そもそも

煌は本当に

再軍備なんか

していたのか?

レーム帝国が「転送魔法陣」の

商館設置に同意しました。

一時は凍結していたものの、

条例に調整を重ね実現しました。

「転送魔法陣」は便利だぜ。

飛空艇より利用料が

安いしな。

「転送魔法陣」のおかげで

安全に行商できるように

なったわ!

盗賊どもは

廃業だな、

うははは!

アラジン、今もどこかで

俺たちを見てるか?

気がかりは、アラジンの声に

割り込んできた女の声だ。

あの女は、一体

何をしようと

しているんだ?

なんがん

あんこくたいりくほくた

だいきようこく

大峡谷南岸

暗黒大陸北端

アラジンを、

いただくわ。

アラジンは

暗黒大陸にいる...

てもあなたに

邪魔されてばかり。

ユナン...

あなたの小細工で、

大峡谷の底は出口のない

暗闇の迷路だったわね。

抜け出すのは

手間だったわ。

なぜ、私の前に

立ちふさがるの?

僕は、この谷の

守り人だからね。

そう...

王を選ぶことを

諦めて生きながらえる

脱け殻にしか私には

見えないけれど..

若い子たちの

邪魔をするのは、

ちょっと

みっともないんじゃ

ないかな?

!??...??

お互い味の抜け切った

出酒らしみたいなもの

だよね。アルバ、

君も過去の「マギ」だよ。

私には、今も「あのお方」の

声が聞こえている。

ソロモンの操り人形には

聞こえまい。

僕は人形じゃないよ。

自分の意思で、

シンドバッドを

選んだんだ。

だから...

君には負けないよ。

よ。

「ハッ首防壁」!!

「錬金魔法」!!

あらあら、

硬い壁ね!

ここでいろいろな

殺った!!

速い...いや、...

私が遅くなっている!?

非力な腕だね。

防御や

補助魔法

ばかり!!

王を諦め、

世界を諦め、

~~~

谷底で

牙を折られた

あなたなどには

この私は

倒せないのよ!!!

雷!?

僕の牙が

折れてるって?

見せて

あげるよ。

Qx61

9月26日のWindordiogle

_Staff

31

31

「StoryeArt

大高忍

Requarkssistants

舞嶋大...

夢まーっていけないんじゃねえ...

秋山有緒子

わーー有希者YoukoAkyameメニュー

スキメキ...神本

メギ様本ぁや吉田君美味しい!!

MackoleIshiwerio

Editor

石橋和童

Kozudkilahibos

石渡誠

小倉功雅

KoliumetaCelure

Sales&Promotion

今本統人

内山雄太

Youtuchiyome

Desluner

徳重甫

わかってるわけではないのかわからないが、ありがとうございました。

マキ33巻おまけまんが、そのた

アラジン・モルジアナ・白崎の

鬼倭島暮らしい暗黒大陸

鬼倭島にて。

殿、いい

飲みっぷり!

モルジアナ!

殿らの宴会の

お酌なんか

手伝わんで

えいがよ!

いえ、島の

皆さんには

お世話になって

いますから。

気がきく

娘っ子じゃ!

おまえも飲め

煌の若いの!

いや俺は

いい。です。

白龍、

モルジアナは

可愛いのう!

殿、また側室を

増やすおつもり

てすか?

うらやましい!

七海殿は

殿の妹御

てしょうが

!!

おおっ、

ファナリスの血が入った

お子が生まれれば、

鬼倭にゃ百人力じゃ!

!?

そうじゃ

そうじゃ!

それだけはダメだ!!

俺が決して許さん!!

はっ。

ほお

モルジアナ殿には

心に決めた男が

いるのだから!

そうか...白龍..

おまえとモルジアナは

そういう間柄かよ!

は?

ところいうってどういう

...!?

殿!白龍帝の女は

横取りせられんで。

国際問題ぜよ!

ち、違う!!

照れなぁよ!

そーか

煌の皇帝の

奥方が

ファナリスとは。

ど、どうする...

こんな酒の席の戯言、

放っておいてもいいが...

後日、>モルジアナ殿の耳に

この話が伝わり...

モルジアナ

さんって

白龍さんの恋人

なんですよね?

エッ?

エッ?

などという事態におちいったら

俺は死にたい...

どうにか...どうしか、この場を

瞬時に丸く収める王立てはないのか!?

何か...誰か...ッ!!

......

おっ、アラジン!!

モルジアナが

白龍の嫁御とは

初耳ぜよ!!

何それ?

...の?

何でしって...

た・すべけ...

て・く・れ!!

あー、違うんだ。

タケルおじさん!

そんさんと白龍くんは

特別な関係なんかじゃ

ないんだ!

え~?

どういう

ことじゃ?

........

えーっと...

白龍くんには後宮に

600人ぐらいお妃様が

いるから...

もう、女の子なんて

ちぎっては投げ、

ちぎっては投げだよ!

だからモルさんが

特別どうってことは

ないない!あはは...

えロス

じゃあ他に

なんて言えば

いいのさ...

負けた...

くそぉ

白龍ーッ!!!

武術のいいこ

稽古じゃ!!

えっ、

今から!?

「金属器使い」

としては

おまえに

負けん

ぞーっ!!

結局

モルジアナの

耳には

伝わった。

600人...

マギ30巻おまけまんがその2

アリバハとシンドバッドの冒険

ふわー

コロッセオ

レーム闘技場

赤はバルバッドの

鋭敏なる剣士・

アリババ!

...

青はバルテビアの

獰猛なる剣士・

シンドバッド!

いい剣闘試合

だったぜ!

おまえなかなか

やるな!

でも、

スラム育ちの

俺の方が

強いぜ!

漁師の息子

ナメんなよ!

なんだ俺たち

同い年かよ。

最近「迷宮」

っていうのが

出現した

らしいぜ

中には財宝が

山ほどあるってよ。

行ってみようぜ!

あと

なんだ夢か。

一緒に

冒険しようぜ!!

マギ@

少年サンデーコミックス

2016年11月23日初版第1刷発行

(検印廃止)

発行者

印刷所

大高

〈©shinonichontChraka-2016.

佐上靖佐

図書印刷株式会社

PRINTEDINJAPAN

「週刊ク年サンデー」J2016年5月第23号、第223条件号〜第25号機能代品

連載担当/石渡誠...

単行本編集費任/久保田滋夫

単行本編集ノ小倉功雅...多賀映工(アイプロダクション)

東京・小学生時代・ファイルの人気があったのですが、新しい場所にあるのは、

発行所

って、ですのでもあり、来年のプロジェー。販売のほうがおり、「いい田舎。一つ一つの3556-編集(3323)5480万

●道本には十分注意しており、まずが、印刷、製作など製造上の不便がごさいましたら「制作局コール

センターバフリーダイヤルのみ2016年にご連絡ください。

〈電話受付は、上・日視体日を除く9:30〜17:38)

●本当の一部または全部を無断で複製、転職、複写(コピー)、スキャン、デジタル化、上演、放送

等をすることは、著作権法上Windowsでの例外を除き禁じられています。代行業者等の第三者による本書の

電子的複製も認められておりません。

ISBN978-4--09_127419-9

31書名々大賞

書名マギ31著者名大高認発行・株式会社・

«...。株式会社小学館

電子書籍制作会社株式会社昭和ブライト

〒101-801.東京都千代田区一ツ橋2・3-1

X収録されている作品は、執筆された当時の状況や年代を考慮の上、

初回掲載時の表現のまま掲載され、でおります。ご了承ください。