Magi - Labyrinth of Magic Vol.32

（１）２０１

私はそんなことですから、

．．．

８月１６日についてＭａｃｈＰｏｒｄＰｒｅを

ＧｏｔｏｍｅＸｔｐａｇｅ

卯巫６１

９月２４日のＷｉｎｄＰｏｒｎａｇｉｃ

＃２

大

高

８月１６日（土）ＣＡＫＡＴＡＰＩＰＡＲＴ＠

Ｑ６ｅｌａＤｕｒｉｎｆｏｒｏｆｉｍａｎｌｅ

２０１６年９月１０日土の１０月２０日に１０００

あ．．．

ＣＯＮＴＥＮＴ

ユナシ対アルバ．．．。それの成果．．

第３０９回夜ユナ第３１０夜修行

第３０世枝ユナンガアルババンの第３１日夜１０夜１１時３１１夜２０１７年ぶりの展開．．．

修行の成果．．．いる２年ぶりの再戦．．．．４４組織との連載

第３１０夜１１夜２年第１１２夜組織

２年ぶりの時戦．．．。４．組織との決戦．．．！！！

第３１２段、組織との決戦．．．日常３１５夜。アルバの横を．．！？第３４夜。再会、そして．．

第３１３夜第３４夜一再会第１５

．．．アルバの執念．．．！？再会、そして．．．！！お挨拶回り．．

しかし、これまでは、この日本ではまだまだこの時期にお問い合わせの個人情報についております。お問合いしますので、お知らしくお知り合いのですね。

現金４０億円高いでしょうか。第３１日夜、放送回り．．．１８年ではなく、ダンデの囁き．．

残されるタビアップ場さ．．．！第３１７夜、シンドラボの時．．ｃ．４０ｋｍならば、明けるので

第１１条第１４条、システムの第三者の発言は夜、理事会の応援．．．

あなたの魔法、

防御や補助ばかりね。

そうかな？

見せて

あげるよ。

第３０９夜

「雷魔法」！

「防壁魔法」。

まばゆい青い雷．．．

ユナン、あなたには

似合わないわ！

そうだよ、これは僕の技じゃない。

シンドバッドの真似事だから。

「雷光剣」！！！

！？

シンドバッド様ぁぁ

．．．？？

．．．

ごめん．．．アルバ。

君がアルマトランの因果に

シンドバッドを引きずり

込もうというのなら、

僕には止める責任が

あったんだ．．．

．．．．．えっ？

まさか．．．．．

バカな．．．

すでに防壁魔法も．．．

私も真似

しちゃおうかな。

バララ～ク～

サイカっ！

僕の

ありったけの

魔力を！！

やった．．．．．．

アルマトランの魔女を

倒したんだ．．．．．．

これで．．．

アラジンも、

シンドバッドも、みんな．．．

過去の因縁に囚われずに

生きられ．．．．．．

．．．あれっ？

次！！

あ．．．．．．

あ．．．．．

こんな傷は、

すぐに

治せるさ！

こいつは．．．

人間じゃない！！！

んあ

１００年の執念で．．．

不死身の化け物に

．．．．．！！

うっ！

このまま君を殺しても、

「マギ」のルフは「聖宮」へ

還るだけだ。

もう

できない

ように．．．

堕転させて

あげよう！！

精神魔法でルフを

黒く染め上げ、

「アル・サーメン」の

「マギ」として

使ってあげるよ！

かつてのジュダルの

ようにね。

！？？？．．．？？！？

みんな．．．．．．

ごめん．．．．．．

．．．．．．？

．．．．．．

．．．ソロモン？

違うのね．．．

あ．．．

アラジン．．！？

あとは

任せて、

ユナン

お兄さん！

アラジン．．．

白龍くん、モルジアナ、

一緒にいたのか．．．

帰ってきたんだね．．．！

の成果

傷をふさぐだけならば

ザガンでできますが、

この黒い魔法は

どうにも．．．

堕転の魔法だね。

前にアリババくんがかけられた

のと同じ．．．僕が止めるよ。

そ．．．

そんなこと

よりも．．．！！

早く逃げてくれ．．．アルバは

アラジンの「ソロモンの知恵」を奪って

何か成し遂げようと企んでいるんだ．．．！

わかってる。

でも

大丈夫だよ！

ここを切り抜けて、

アルバの企みを

シンドバッド王にも

知らせないと。

うん。でも僕はまず

ユナンさんを看るから、

そんさん、白龍くん、

二人でアルバさんの

相手を頼めるかい？

はい。

えっ？

無茶だ．．．．．

敵うわけ

ない．．．！

あの女は、そんな

次元じゃない．．．！！

大丈夫だよ。

二人とも強いんだよ。

「ソロモンの知恵」を

持ち帰らなきゃ

いけないんだ

アラジンを

ちょうだい。

ちょうだい！

まったく．．

聞きわけのない

子供たちだね！

グッ

！

二人がかりでも

勝てない．．．

不死の体に無敵の剣術．．．

あの化け物の相手は

モルジアナと白龍には

何が重すぎる．．．！！

くっ！！

アルマトラン

最強の剣士は、

私なの！！！

死ね！！

何！？

「操命弓」！

分解されて？

あ、

暗黒大陸の細菌攻撃．．．

アルマトランの植物も

操れるようになったのか！しかし．．．

ああ！！

私の身体は、

無限に再生

できるのよ！！

何度壊されたって

ムダ．．．．．．

あら？

あらぁ？

ち．．．

剣を持たせなければ、

きさまはどうという

こともない。

なめ

るな！！

後ろ

です。

あ．．．

．．．！

この私が

．．．．．．

なぜ

追いつけない！？

ここが

暗黒大陸だからだ。

かの獅子より

速く動ける生物など

存在しない

アルバさん．．．

あなたが

アルマトラン最強で

いられたのは．．．．．．

．．．！？

「ファナリス」と

戦ったことが

なかったからです。

．．．．．．

どうだい？

ユナン

お兄さん。

．．．．．．．．

～～

小娘が！！！

いや．．．．．．

．．．．．．

怒ってて

怖いけど．．．

ねっ？モルさんも

白龍くんも、二人とも

強いでしょう？

もう剣術は

捨てるわ。

第３１１夜

りの再戦

「傀儡子操葬」！！

うっ！？

体が．．．！？

「焼夷閃光」！！

「降り注ぐ雷槍」！！

ザガン！

今ではこ

んかっ

確かに

すごまじい魔導士だ、

あの女は．．．！

アラジン、

私と白龍さんでは

アルバを

倒せません。

！

うーん。

あの異常な回復力．．．

アラジン殿が考えていた通り、

アルバの本体は

別の場所にあるようだ。

わかったよ。

さぁいくか

タスタ

それゆえに、死なないと

わかってはいても、

姉上の体を傷つけるのは．．．

だからあなたが

なんとかしてくださいよ。

ユナンさんの

堕転の呪いは

止まっていますね。

動かないで。

サガンては

応急処置をした

だけです

アラジンは勝てるのか．．．？

死なない相手を倒す方法なんて

僕には思いつかない。

マギ図

ても．．．

勝てます。

それでも、

アラジンなら

なんとか

してくれます。

こんにちは、

アルバさん

うん、

アラジン。

大きく

なったね。

お願いをきいて

くれないかな？

白瑛さんの体を返して、

シンドバッドおじさんにも

ちょっかいを出さないで

ほしいんだ。

君の顔って

好きじゃないな。

だって、あの二人に

そっくりなんだもの。

僕はアルバさんの

顔が好きだよ。

ウーゴくんや、

僕のお父さんや

お母さんたちの

となりでニコニコ

笑ってた頃の

笑顔がね。

「ソロモンの知恵」を

ちょうだい。

それは

てきない。

我らが父よ．．．

今こそ力を．．．！

何！？

「銀行屋」！？

他にもたくさん．．．！！

人一人が並の

魔導士じゃない．．．

これが

「アル・サーメン」と

いうわけか！

みんな．．．

会いたかったよ。

でも人形、人形。

．．．．．もう

人形なんだね。

．．．

そういえば、

それは．．．

それはお前の部屋に行って来たのですが

第６話における商品登録の

おかげのお

そんなことですから、今まではなんですが、

．．．

ｉＰｈｏｎｄｏｗｓに

そういえば、

．．．

えっ！？

極大魔法！！！

アモン！！！

「熱魔法」！！

「金属器」も

「ジン」も元々

アルマトランのもの。

「神杖」の極大魔法

程度なら、

「アル・サーメン」の

魔法を束ねれば

この通りさ！

そんな！！

あれはアモンの

極大魔法！？

「風魔法」。

「轟風施」。

「熱魔法」。

「白閃煉獄竜翔」。

ンケラード・

「雷光滅剣」！！

四つの

きよくだい

極大魔法を！！！

アラジン！！

君という存在そのものが

ソロモンの傲慢の象徴だ、

消えて

なくなれ！！！

こんなもの、

どんな「防壁魔法」

でも防げないぞ！！

アラジン！！！

「力魔法」！

「力魔法」！！

はね返した

だと？

アラジン．．．．．．

父親と同じ魔法

を．．．．．．

アラジンは．．．

あんな力魔法

を！？

そうです。

ついに

己のものとした。

７型魔法は

物理法則を操る。

押したり．．．

ねじ曲げたり．．．

加速させたり．．．

アラジン殿は

指先ひとつで、

この世のすべての

力の法則を

変えられる．．．

触れられませんよ。

今のアラジン殿には

誰もね．．．．．．

極大魔法！！

「水神召海」！！

「力場停止」！

！！

「アモンの

轟炎剣！！

！

その

そんな

目隠しなんてムダよ．．．

そうなったアラジンには

誰も．．．．．．

誰も．．．．．

極大魔法！！

「地殻旋斬爪」！！

．．．．．．

極大魔法！！

「如意練鎚」！！

「推力累加衝」！

ー．．．．．．

強い．．．！

「力場停止」。

私は

ソロモンの傲慢を

永遠にいさめ

続ける。

ソロモン王は

死んだんだ！！

ここが彼が作った

世界だとしても．．．

ここに生きる命は

ソロモン王のものでも

君のものでもない。

そうだろう！！？

いいや、全員

傲慢の産物だよ！！！

私にお

触るな！！！

白瑛さんを

返してもらうよ。

「錬金魔法」！！

よかった．．．

バ、バカな．．．

「錬金魔法」は、物体を

微粒子レベルで再構成し、

別の物質に置き換える技だ．．．

うん。

いつまで

抱きついて

いるんです？

怒らないでおくれよ、

今の白瑛さんは

白瑛さんじゃないん

だよ？

でも、姉上のルフは

中で眠っているんでしょう？

うん。

アルバさんは

「玉艶さんの子供」の体しか操れない。

だから、白瑛さんの体を

白瑛さんじゃない別のものに

いったん置き変えた。

キー、きたい

機体が変わったから

操れないじゃない！

ここにあるのは

人間の体だけど、

白琢さんを構成

していた肌や髪と

同じじゃない。

でも、人体なんて

複雑なしろものを

置き換える

なんて．．．

信じられない！

一体どれほどの

魔法式を

使ったんだ？

ざっと、

１０２万と２００個

ほどかな！

姉上．．．待っていてください。

アルバの精神体の本体と

かたをつけたら

お迎えにあがります。

本体？

それを半分だけ寄越して、

こちらの次元に干渉してる。

「あちら側」からの魔力供給で

無限の再生も行っている。

うん。アルバさんの

精神体の本体は、

別の次元にある

ようなんだ

危なくなったら

「あちら側」へ引っ込む。

そしてまた別の体を

乗っ取るわけだけど．．．

もうアルバが

乗っ取れる体は、

この世に存在しない。

もう大丈夫

だよね！

．．．．．．

馬鹿ね、わたし

玉艶のかわいい

子供は．．．．．．

まだあなたが

いるじゃない、

白籠．．．！！！

バの執念

第３１３夜

痛っ。

ええ、なんとも

ないようです

白龍くんどうしたの？

サソリ！？

刺されたの？平気？

？

白龍くん！？

あ．．．頭の中に

何かか．．．！？

えっ！？

この黒いサソリ．．．

まさか．．．．．．

まさか．．．今度は俺の中に

「アルバ」が．．．！！？

．

演技する必要

あった！？君って

人が悪いよね！

この女には

これくらいしないと

俺の気が

おさまりませんよ。

ないでよ！！

オンバイオ

すみません

姉上と同様、俺の体も

乗っ取れるはずだったのに

残念だったな．．．

アルバ！

なぜ．．．！？ルフが適合しない．．．

白龍と白瑛は正真正銘、

王艶が産んだ子供のはず

なのに．．．！？

今の俺の体は、

純粋な「練白龍」

てはない

左腕と両脚を

「フェニクス」で移植された時に、

意図せず紅炎のルフが

混ざった。

アリバハくんに

カシムくんが

混ざった時と

同じだね。

俺は、もはや玉艶の

子供ではない。

煌のために生きる

練家の男になったのだから。

アルバ、おまえは

終わりだな．．

．．．

おまえが力を発揮できる

肉体はもうない。

死んだ？

いや、「精神体」

だけになって、

どこかへ逃げ

帰ったんだ。

パルテビア帝国

シンドリア商会本部

しょうかいほんぶ

失った．．．

．．．．．．？

「あのお力」のために蓄えてきた

私の力も．．．すべて．．．

そんなはずは

．．．．．．．．

２日後

オアシス都市

チーシャン

いいんですか～

こんないい話！

アリババさん！！

いーんですよ

領主さん！

チーシャンは俺の

第２の故郷みたいな

もんっすから！！

ワハハ！！

そんなＦＡＮしようかと

煌煌商会

アリババ

あなたがそれだよ！！

よっしゃー

商談成立！

にしても、ほんと

懐かしいな。この町．．．

ここに

住んでた時に

アラジンや

モルジアナと

出会って．．．．．．

あの時俺は、

荷車の

運転手を

やっていたっけ。

「いえ、

いいんで．．．

「ダメダメ、それは

ダンナ様の林檎だよ！

おまえ、金持ってんの！？」

「迷宮に

行こう！

「持ってないなら

食べちゃ

ダメです！！」

「そ．．．

そんなぁ～

．．．．．．

今度は僕に

林檎をくれるかい？

運転手のお兄さん。

．．．．．

アラジン？

そうだよ、

アリババくん！

君に初めて

会った時、

正直僕は．．．

．．．！？

君のこと、

なんてお金にきたない

お兄さんだろう

って思ったけど．．．

でも．．．

今、君は商売を通して

みんなを元気に

しているね。

遠くからずっと

見てたんだよ！

なんだよ！

俺を見物

見物して

たのか？

今日も

チーシャンの

領主とばっちり

交渉したん

だぜ！！

大活躍をね。

さすがは

アリババくん

だね！！

おまえは

縦に伸びやがって。

どんなになっても

僕は僕だよ。

アリババくん、

君の友だちさ！

あっ！？

アリババさん！！

モルジアナー！

モルジアナ～！！

なんだよ

モルジアナ

くく！！

私だけじゃ

なく．．．

はい。

あ．．．

お久し

ぶりです。

おお。

そうだな。

．．．．．．

「あなたは俺を

憎んでも

構わない！！」

「なめるな！！」

「憎まないよ、

そう

決めたんだ！

「あんたには、

負けたくない！！！」

絶対に

脚、

切って．．

本当に

ごめんな。

いいんですよ。

こっちも

悪かったですね。

あなたを

殺して。

いや．．．

．．．．．．

！

くっ．．．

フン。

オアシス都市

チーシャン

おいアラジン、

なに酒なんか

飲んでんだよ！？

そりゃ飲むさ！

大丈夫だよ、

僕お酒は弱くないから。

アリババくんと違って。

うるせーよ！

白龍は何

笑ってんだよ！？

白籠さんには

飲ませないでください。

泣き出して

止まらなくなりますから。

モルジアナ殿！

そうなんだよ。

魔法で君に一度だけ

連絡したきりに

なってしまって

思かったね

そうか、その

鬼倭国ってのと島ごと

暗黒大陸にいたんだな。

心配したぜ。でもあれで、

アラジンは無事なんだって思えた。

モルジアナも白龍も、どこかで一緒に

いるんじゃねーかって．．．

そんな気がしてたんだ！！

俺も大変

だったんだぜ。

ハニワに

なったりとか。

ハニワ

とは？

それは

だな．．．

その後俺は、

煌帝国で商会を

作り．．．

アリババさんも、

アリババさんの

周りのみなさんも

元気そうで安心しました。

あ、そのくだりは

いいです。

通信機で見て

いましたから。

見てた！？

なんだよ！

．．．．．．

そのネックレス、

まだ着けてて

くれてたんだな。

はい。

アリハハくん！

どうしたの！

お酒が全然

進んでない

じゃないか！

俺は

いいんだよ！

素面の内に

言いたいこと

あるんだから！

言いたい

こと～！？

モルジアナ！

おまえに

言いたいことが

あるんだけど。

なんだ、

なんだ！？

俺さー、

こっちの世界に

帰ってきて．．．

戦争も

なくなってて．．．

故郷にも

けりを

つけてから、

全然違う気持ちで

世界を

見てきたんだよ。

？

平和になると、

みんな家族を

作るんだな。

．．．．．．

家族がいる

町って

いいよな。

王子の自分に

こだわってた頃は、

そんなこと

想像したことも

なかったんだけど．．．

俺も年を

取った後、

家族が

欲しいなって

思った時に．．．

真っ先に

思い浮かんだ

のが．．．

モルジアナ

だったんだ。

？

．．

．．．．．．

おまえとなら、

生きて行ける

気がする。

俺に自信が

ない時も．．．．．．

おまえに

自信がない時も、

変わらずそばに

いられる気がする。

っていうか、

思い返せば今までも

そうしてきた

唯一の女の子なんだ。

それにやっと気づいた。

だから．．．

俺と

結婚してくれよ。

後悔させない！

一度死んじまって、

失望させた分．．．

ぜつったいし

絶対幸せにするから！

アリババくん．．．

暗黒大陸へ

渡り．．．．．．

私も自分を、

知りました。

ファナリスの女は

自分に二度、

死ぬよりも悲しい思いを

させた男を、

許さないそうですが？

二度と

死なねーよ！

大丈夫私が死なせません。

大丈夫

私が死なせません。

夫婦になりましょう。

夫婦に

なりましょう。

アリババ

くぅーん！！

やるじゃないか！

モルさんすっと悲しんでたんだからね。

アリババくんに会えるのをずっと

楽しみにしてたんだからね。

幸せにしなくちゃダメだよ！

夜のおねいさんのお店はもう

アリババくん抜きで行くから！

ええ！？

おお！

音楽

いいねえ。

あっ、

なんでも

ないです！

踊りましょう。

俺、下手くそ

だぞ！

なんだか前にも

こんな風に、

嬉しい踊りがあったね。

「キレーだぞーっ

モルジアナ！！

あの時も、

お前のこと

すごくきれいだなって

思ったんだ！

私はその

ずっと前から、

あなたのことが

好きでした。

「私は奴隷

ですので．．．．．

故郷．．．

故郷へ

帰って．．．

その先のこと、

何も思い

浮かばないわ！！

いいぞ～

～～っ！

あれ？

白龍くん、

もう行くの？

ジュダルを

捜しに行って

きますよ。

居場所が

わかるの？

ネツメグサて辿れます。

俺の魔力が

込められた種子です。

ジュダルはあれをどうやら

まだ持っているようだ。

ジュダルくんとは

話したいことが

あるんだよ。

あなた方は先に、

姉上に帰還の報告をしに

行ってください。

そうだね。

紅玉おねえさんにだけは

事情を話してあった。

紅玉おねえさん、本当のことを

アリババくんにも

言えずに苦しい思いを

しただろうから．．．

よろしく

お願いします。

俺も後から

追いつきます．．．

白龍くん．．．．．

なんですか．．．

．．．？

失恋

どんまい！！

うるさい

ですよ！！

いつか君にも

いい人現れるさ！

ほら、君にも

いいところ？

あるし！ねっ！

ウルセー

上から目線やめろ！

クソガキ！

早く慢帝国行け！

第３１５夜挨拶

挨拶回り

「ジュダルを捜しに

行ってきます。」

「僕たちは

紅玉おねえさんに

会いに行くよ。

紅玉おねえさん

だけには事情を

話してあったからね。」

こうてい

煌帝国

アラジン！？

暗黒大陸から

帰ってきたのぉ！？

ただいま！

．．．．．．！

おかえりなさい！

．．．じゃないわよぉ！

連絡一つ寄越さずに．．．

白龍ちゃんは！？

鬼倭国の人たちは？

亡命のお礼を

しなくっちゃ。

ダケんおいさ

要望だ

したいって

言ってたよ

後から

来るよ。

島ごと

海の上にいるよ。

目立つからね。

紅玉、おまえは

アラジンたちの居場所を

知っていたんだな。

ええ。でも、

どこに見張りがいるか

わからないから、事情を

話せなかったのよぉ。

見張り？

ええ。白龍ちゃんが

退位する前の状況が不自然でね。

国内でまったく同時期に反乱が起こって

．．．それて白龍ちゃんとアラジンは

警戒を強めたのね．．．

シンドバッドに

対して。

まさか！その反乱に

シンドバッドさんが

関わってるってのか？

わからないわぁ。

でも、シンドバッドは

白龍ちゃんに言ったそうよ。

いずれは国家をなくす、

それまで堤帝国を頼むよって。

手段はどうあれ、いずれは爆帝国を

解体する気だったのよぉ。

白龍ちゃんから皇位を継ぐ時に

打ち明けられたわぁ。

アラジンがシンドバッドに

呼び出されていること。話し合い次第では

決裂するかもしれないこと．．．

アラジンの力を悪用されると

煌帝国を守れない。

それを阻止するためには、私たちは

命をかけなきゃいけないってこともね。

そうだった

のか．．．

ごめんなさいね。

いいんだ。

それよりも．．．

真相を一人で背負って

堤帝国を支えていたのか。

やっぱりおまえはすごいよ、紅玉！

アリババ

ちゃん．．．！！

そ、そうよぉ！

私だって、煌を率いる

練家の一員なのよぉ！

なにいー！？

結婚だとぉ！？

アリババ貴様．．．

この夏葉文様よりも先に

所帯を持つとは．．．

やるじゃん、

お幸せにな

く～～～！

アリババちゃんは

モルジアナちゃんと

結婚するのね〜

紅玉

おねえさんは

寂しく

ないのかい？

どうして？

おめでたい

ことじゃない！

そうなん

だけど

ねぇ～

さっき、

アリババちゃんの前では

格好つけてみたけれど、

本当に大変だったのよぉ。

ここ最近は。

愚痴かい？

愚痴よぉ！

私なんてねぇ、

お兄様たちに

ついていくことしか

考えていなかった

のよぉ。

皇帝になる勉強も努力も

何もしてこなかったのに、

玉座にふんぞり返って

いるのが申し訳ないったら．．．

向いてないわぁ。

私．．．

ふぅ〜ん。

それ、

アリババくんには

言ったのかい？

言えるわけ

ないじゃない、

アリババちゃん

には。

え～？

なんでさ？

なんでも！

君って、

見栄っ張り

だよね

そうよぉ。

尊敬する

お友達の前では

ちゃんとして

いたいのよ。

ふぅ〜ん。

あれ？じゃあ、

どうして僕には

言うのさ？

さあね．．．．．

なんだかあなたなら、

聞いてくれるかなって

思ったのよ。

こういう

私のこともね。

．．．．．．

それってさぁ．．．

アリババくんよりも、

僕がいいってこと？

あなた、調子に

乗らないでくださる？

．．．．．．

行くぞ！

アラジー

ン！！

えっ、

何！？

行くって

どこに！？

挨拶回りだよ。

世界中の人たちに、

結婚報告に行くぜ！

なんだ、

その幸せの

バラマキ行為は！

じゃあ、

仲人はもちろん

僕だよね。

アラジン、おまえの

転送魔法陣はすげーな！

一回でエリオハプトへ飛べるのか？

煌煌商会のウリも転送魔法陣だが、

何度か中継ぎしねーと

この長距離は飛べねーぞ。

なんで！

決めてるんだ。

「ソロモンの知恵」や

僕の魔法は、この世界の

商売には使わないよ。

だってさ．．．

どうだアラジン！

俺の商会におまえの

転送魔法陣を．．．

ダメ！

自分たちの工夫で

前に進んだ方が

自分を好きになれる。

強い光を持った一人に

導かれなくても、

生きて行ける。

そうだろう？

エリオハプト王国

そうだな．．．．．！

アラジンくん！

おかえりなさい！

アリババ！

モルジアナ．．．

生きてたのね

本当に良かった．．．！！

今までどこにいたの！？

心配かけて

ごめんよ

ヤムさん

話せば長く

なるけど．．．

モルジアナ．．．

強くなって

帰ってきたのか？

はい。マスルールさんに、

故郷の話がしたいです。

あなたが言った通り、懐かしい

においがする場所でした。

アリババおまえ結婚

すんだってなァ～

かわいい弟子の門出だ。

祝儀ははずむぜ！

ありがとうございます

師匠！じっ

実は、めでたい報告は

もう一つあるんですよ！

おっ、

なんだァ！？

俺、今度自分の商会を

立ち上げるんですよ。

もちろん煌煌商会とは

協力しつつやって

いくんですけどね。

お、おお！

独立したばかりの小さな

アリババ商会です。

かわいい弟子の門出に師匠はもちろん、

出資してくださいますよね？

お、

おお．．．

．．．あっ！てめぇ、

祝儀のついでに出資を

せがみに来たなァ！？

断り辛いじゃねーか！！

そうだよ

なァ。

そうすよねぇ、

ヤムライハさん。

えっ、

なんのこと？

本当に

商売上手ね～

アリバハくんは

えっ？

ところで師匠たちは

結婚しないんですか？

．．．．．えっ、

何．．．．？

シャルルカン、

あんた

結婚するの？

いてない

い、いや俺は

おまえと．．．

モニョモニ！

よし、あとは

大人たちに任せて

弟子は退散しよう。

アリババ

てめー

覚えてろよ！

さてと。

他の国にも

行きますか？

ああ。

心配してた

ティトスたちにも

報告しなくちゃな。

そうだね。

そして最後は

もちろん．．．．．

シンドバッド

おじさんに

会いに行こう！！

ていこく

パルテビア帝国

の囁き

戦争のない、豊かな街だ。

誰もが求めていた光景だよ。

だが最近、シンドリア商会以外の

魔法道具が増えてきているんだ。

「誕生だな、シンドバッドよ。

今までは私の声に

るくに伝えなかったくせに、

最近は私とばかり味っているじゃないか。

恐れているのか？」

．．．．．．

．．．そうだ、

俺は恐れている。

世界が、

俺が見てきた

運命から

逸れてきている。

世界の手綱を

俺が握っている

間はいい。だろ

戦争などさせない

それだけの

力も信望も

俺は持っている！

だが、

力が分散しては．．．

．．．．．

「わかるよ。だから、

私は異種族から思考を奪う

『鬼女塔』を作ったのだよ。

「緒にするな、外道が。

俺はそんなことはしない

「いや、私は

おまえと

一緒だよ。」

「私も

「アルマトラン」で

『運命』が見えるかと＂

ただ一人の『持異点』

だったのだから。」

「つらいだろう？

孤独だろう？

気持ちはわかるぞ。」

俺にどうしろと言うのだ？

ダビデ！！

．．．

「ただの人として

できることには

限界を感じてきた

頃だろう．．．．？」

「神になれ

シンドバッド。

「そのための力は

『聖宮』に

用意してある。

ちから

．．．だが、

『ソロモンの知恵』が

ない。

あれが聖宮への

鍵なんだろう？

俺はもう少し

様子を見るよ。

皆、いつかわかって

くれるさ

信じたいんだ。

「目をそらすな！！

見えるだろう！？

世界の破滅が！！

運命が！！」

「世界を

救えるのは

おまえだけだ、

シンドバッド！！」

「なぁに

『ソロモンの知恵』

以外にも、

いざとなれば

別の鍵もある．．．こ

「ただの人形に

成り下がったか、

アルバ。さあ、

私にすがってみる。

ドラシンドバッドは

眠っているぞ。」

ダビデ様。

元凶のあなたを

頼るのは、

死ぬよりも

嫌だったけれど、

もう手がないの。

「あのお方」に

会わせてよ。

「いいだろう

その

ためには、

えぐ

私の

言う通りに

しろ．．．．．．」

じっ

翌々日

よっしゃー！

着いたぜ

パルテビア！

アリババくん！

アラジンと

モルジアナを

見つけてきたのね！

よかった．．．

室長も会長も

お喜びになるわ！

喜んでくれてる。

ビビリカさんは

アラジン失踪の

いきさつを

知らないかもな．．．

ピピリカさん！

やあ、相変わらず

きれいだね！

ピピリカおねえさん！

今のおまえが

そういうこと

言うと

イヤミだぞ！

なんだか、昔の

シンドバッドさんに

似てきましたね

そうそう

早速

会長の元へ

案内するわね

ただいま、

シンドバッド

おじさん！

おかえり、

アラジン。

アラ

ジン．．．

そうか。たぶん

ジャーファルさんは、

知っていたんだ。

アラジン。

シンドバッドさんから

逃げるみたいに

アラジンたちが

行方をくらませたこと．．．

だからどこか

複雑そうだったのかな。

なんだい？

おじさん

．．．俺の

負けだよ。

．．．

アルバが君に

勝てないのであれば、

「金属器使い」にすぎない

俺も勝てない。

おじさん．．．

なんだ？

おじさんには

運命が

見えている。

でも、アリババくんにも

見えているんだよ。

．．．！？

．．．

ああ。

．．．えっ！？

いやいや！

どういうことだよ。

アラジン？

アリババくんはさ、

商会を作って、

新しい魔法道具を

考え出して売って、

とても儲かった

てしょう！？

あ、ああ。

それは、

世界中のみんなが

その新しい道具を

便利だから

使うだろう

っていう未来を、

予測したって

ことじゃない？

次は

「はい。

すかっきょう！！

どういえば

まあ、

そうだなぁ。

俺って

想像力と、

商才あるから！

アリババくん

だけじゃないよ。

他の商会も

明るい未来を

想像

てきたんだ！

僕、考えたんだよ。

「連命」ってなんだろう？

ってね。

「３型のハ卦札で

夜でも明るい道具を

開発してみました。」

「暖をとれる

道具を作った。

これで砂漠や北国で

凍え死ぬ人が

減ればいい。

．．

ソロモン王がバラバラに

したから、この世界に

決められた一つの「運命」

なんかもうない。

じゃあ、

世界を前に

進める力って

なんなんだろう？

って。僕なりに

解釈してみたよ。

では、君のいう

「運命」とは？

それは．．．

．．．．．．

みんなの

希望のことじゃ

ないかな。

うん。きょう

今日より明日を

こうしたいって

思える力だよ。

希望．．．？？

おいしいものを

食べたいとか、

便利な生活が

したいとか

なんでもいい！

思い当たる

てしょう．．．

家族を

幸せに

したいとか、

国民を

幸せに

したいとか、

戦争を

なくしたい

とか．．．．．．

誰もが持つ

明るい未来を

思い描く力こそが、

見えない東になって

世界を進歩させている．．．

それこそが

この世界の「運命」．．．

明日、家族に

おいしいパンを

食べさせる夢を

描く人もいれば、

おじさんのように、

もっと遠くの理想を

見つめられる人もいる。

てもみんな少しずつ、

「運命」が見えているんだ。

だから．．．

おじさんの

背負っている景色を、

僕たちにも分けて

おくれよ！

アラジン．．．

そしてみんなで考えよう！

一人では照らしきれない

明日からのことを．．．．．！

．．．

．．．．．．

シン？

実際、俺の

想定外のことも

起きているしな。

．．．．．．そう

だな。

実は「飛空挺」の

業績が落ちていてね。

アリババくんの

「転送魔法陣」は

やるなあ！

俺のじゃ

ないですよ！

人々の希望の束．．．

か．．．．．．．

そう．．．かも

しれないな．．．

運命とは．．．

シンドバッド

おじさん！

だが、これからも

ライバルには

変わりないよ！

そうだ、

結婚の話も

聞いたよ。

おめでとう！

祝宴は盛大に

とり行おう

じゃないか！

ありがとう

ございます！

シンドバッド

さん！

人々の希望の束が

「運命」だと？

絵空事だな。

何も

わかって

いないな。

「マギ」のアラジンですら

あんな甘い認識なのか。

やはり、世界の本質を

わかっているのは

俺だけなのかも

しれないな。

なぜ、皆わかって

くれないんだ？

また失うのか？

安住の地を。

守ると誓った

人たちの命を．．

そんなのは

絶対にごめんだ。

おいダビデ、

いつものように咥えよ。

特異点にしては

甘い感傷だとか

なんだとか．．．

．．．おい？

．．．？

声が、

聞こえないな。

俺は、

幸せな世界を

作ろう。

朝か。

第３１７夜

ドの絆

ンドバッド

あれきりダビデの

声がしないな。まあ、

静かなのはいいことだ。

さあ、仕事を

始めようか！

シンドバッド

おじさん！

やあアラジンに

アリバハくん！

どうしたんだ？

俺、

いい企画思い

ついたんですよ！

ーっていう風に、

「通信機」で情報を

一般の人たちからも発信

てきるようにするんですよ！

アリババくんの発想は

斬新だな！

てしょう！？

で、