prementedloy

KOUSUKASATOKE

それでも

女と

ところで、

1994916

魔女の呪いを解く方法を知ってる?

「白馬の王子様の愛のくちづけ」

...

あ、そうですよね、

んなの

いねえよ

「憎き魔女の気まぐれ次第」

2018年10月

...

その階き

魔女が

見つからねぇ

から困ってんだ

ークソッタし...

本当に

ココに

いんだろな

おいコラ

アシャフ

いるのは確かさ

とはいえ

それが

お前の

目当てか

否か

フゥ

そっかねぎりくんねぇ」

【6月21日土の

佐竹幸典

いいから、ちょっといいんだろうか。

どっち

だろうな

ギド

今、Windonderに

第1話

当航蓮の街

”魔女”?

そう

探して

るんだ

〝魔女〟を

何かご存知

ないかな?

あ~~...

その前に

こっちも一つ

聞きたいん

だが...

なんで棺桶

背負ってる

の?

おや?

気になる

かい?

あとなんで

あんな

ニラんで

くるの?

アチラの

お連れさんは

あれはまあ

何というか...

期待の

まなざしさ

たまたま目つきが

すこぶる悪いって

だけでね

期待?

ああ...

だから

“魔女”について

何か知ってる

んじゃないか

なるほどね

でもそれなら

僕より詳しい

人間がいるよ

...ってさ

ほお

そりゃあいい

一体どこに?

どこって

お兄さんの

すぐ隣に

おや

え!?

コレは

コレは

もしや君が

魔女かい?

美人だ

魔女の

特徴さ

え!?

魔女”を

探してる

そうだ

あらそれで

この街に?

どこだ?

どこに

いやがる...

ああ

ちょっと

した仕事

でね

コラコラ

落ちつけ

やぁ失礼

魔女の事になると

つい熱くなるんだ

......!

ギド

コイツは

ある。魔女に

用があってね

けどそれが

どこにいるのか

わからなくて

困ってる

へえ

さぁ?

しかし

運がいいよ早速。魔女を

その人の

特徴は?

知る人間に

出会えるなんて

え〜......

あ~~

運なんかじゃ

ありませんよ

それは

だって

魔女”様に

ついてなら

私は勿論

それどころか

尋ねる必要

すらないと

思いますよ

この街の誰に

尋ねても

知ってます

どういう

意味だい?

!!

...

何だ!?

一体...

!!

まさか

これは...

ほぉ〜...

コレほど

巨大な魔獣...

...ハッ

「尋ねる

必要すらねぇ」

ってのは

コレの事か!

操るにしろ

成るにしろ

大した術士だ

のこのこ現れ

やがったな...!

〝魔女〟だ!!

いいえ

全っ然

違います!

あぁ!?

あなた方が

探して

いるのは

...

あちら

ねえ

荷物

それは

〝魔女〟様

持ってて

くれるかな

は...

はい...

!!

...

!!

げっ...

はっ...

...よし!

取りおさえろ!!

魔女様”!!

スゲー

本物だー

イオーネ

様ーー!!

なるほど

あれが

この街の

魔女か

驚いたな

すいぶんな

人気だね

どうも

それは

そうです!

魔女”が

英雄...?

あの人は街の

英雄ですから

弟子なんですよ

私。魔女。様の

師匠に用がある

んですよね?

私は先に

行ってますので

おかしい

ですか?でも正当な

何です

ふ〜ん...

また

後ほど

...ああ

...また...

道理で...

魔女”様......か

さておき

早速。魔女が

見つかって何より

だが

いいかギド

まずは

ウチの任務が

優先だ

勝手な

行動は...

いや...

毎度の事

ですが

貴女はこの街の

守護神だ

助かり

ました

貴女を讃える

記念碑を建てるべき

なんて声も

あがってます

おや?

イオーネさん

フフ...

おおげさ

だね...

すごい!

師匠!

記念碑が

建つなんて!

おめでとう

ございます!

やあ

マリー

買い出しは

終わった?

え...

すいません

今ので

それどころじゃ

なくなって......済ませます!

でも

あとで

ちゃんと

今夜は

大事な日

ですからね!

記念碑

だと...!?

いつか...

必ず貴様を

殺してやる

からな!

黙れ!

犯罪者が

偉そうに...

そのクソの

言う通りだ!

...!

“魔女”が過去に

何をしたか...

英雄扱いなんて

イカれ

てる!

見つけ

たぜぇ

クサレ

魔女”があ!!

!?

!!

えっ!?

あなた...

!!

ぐえっ...!!

......?

クソ...

クサレ

魔女...!

テメェ...

オレのこの面に

見覚え

あんだろが!?

!?

知り合い

ですか!?

......

どうだったかな

しらばっくれんじゃ

ねえ......

いい加減に

しろ!

誰に手を

出したか

わかって

いるのか!!

!!

放せ

コラァ!!

コイツは

魔女だぞ!!

あぁ!?

“魔女”なんざ

どいつも

クソッタレだ!

このクソの何を

バカみてぇに

信じてんのか

知らねぇが...

コイツ......!!

“魔女”は

災いしか

運んでこねぇ

ほっときゃ

テメェ等

皆殺しだぜ

ザマァ

ねぇな!

...フフフ...

じゃあ君は

そんな凶悪な

“魔女”から

彼等を守る

正義の

味方?

乱暴な

娘だね

んな訳あるか

この街も

クソ共も

どうなろうが

知ったこっちゃねえ

要するにだ

邪魔すんじゃ

ねえっつってんだ

オレがテメェを

ブチのめす

その邪魔

をな...

フゥ〜......

あっさり

縛られといて

何言ってんだ

!!

何だ!!

や〜れやれ

全く...

毎度

毎度.....

何度言えば

わかる

「殴るな」

喋るな」

「突っ込むな」

頼むから

俺に任せて

大人しく

してろ

黙れアシャフ

オレに指図

すんじゃねぇ

.....!!

いや〜

ウチの駄犬が

大変失礼

しました

何て事

するん

ですか!?

こんな事の

ために探して

たんですか!?

おっと

それは

誤解だ

我々に

敵意はない

ただ

〝魔女〟である

あなたに

少〜しばかり

話があるだけさ

ふざけるなぁ!

襲いかかっといて

何言ってんだ!!

早く

こいつらも

逮捕しろ!

充分

怪しいじゃ

ねぇ〜か!

んだコイツ等

お前の

所為だろ

当たり前の

反応だ

チッ

ウザってぇ

まとめて

殺すか!

殺すな

殺すな

フゥ~~...

これじゃあ

話すどころじゃ

ないな

一旦

退くぞ

ギド

あの

あぁ!?

ザケ

んな!

目の前に

魔女”が

いやがる

ってのに...

いやぁ~~~

という訳で

魔女〟様

そして

可憐な

お嬢さんも

悪いが

場を改めさせて

もらうよ

!!

ごきげんよう

消えた!

......

クソ!

何だったん

ですかね

〝魔女は大いなる"呪い"と狭いをもたらす者である

400年ほど前

この街は

悪しき

“魔女”の

呪いによって

業火に焼かれる

苦難の地だった

だが

やがて悪しき

魔女は討ち倒され

呪いの業火も

封じられた

.....

「呪い”を

封じた」

だあ?

それが

まあ

この街の一応の

歴史らしい

そしてここは

その史実の

所縁の地

>>99970年

「呪いの業火を現在

封じた土地にして、

一瞬、魔女が住まい

としてる城だ

パンフに

書いてある

んだそりゃ

本来なら。魔女が

立ち入れる

土地じゃないが...

なんでんな所に

魔女が

住めてんだよ

それだけ

支持を受ける

存在に

なれたって事だ

この400年の

間にね

......ケッ

うさんくせぇ

そりゃ

お前からしたら

腕女は皆

そうだろうさ...

ん?

...はどまぁ

確かに...

気になる点が

あるにはある...

.....アラ?

どなた?

あなた方も

招待を?

何かあるの

かい?

ええ

バーティーが

あるんです

記念日ですって

みんな!

今日は

私達

だけかと

思ってたのに

いや......

我々は

魔女様に

用事が

あってね

いらっしゃい!

へえ

記念日って

一体何の?

...!!

やあ

マリー

知り合い?

なんで

いるの!?

え...ええ...

あ......皆

先に行ってて

師匠が

待ってます

から

何の用

ですか?

決まってんだろ

さっきの続きだ

さっさと

通せ

あのね...

だからお前は

黙ってろって...

お断り

します!

あなたのような

悪人を師匠に

会わせる訳ないわ!

魔女は

クソだぞ

んなモン

かばって何が

楽しいんだ?

.....だから...

会わせないと

言ってるんです..

あぁ?

少しはここの

歴史を知ってる

でしょ......?

この街ではかつての

悪い。魔女の所為で

〝魔女〉への迫害が

特にひどかった

まあまあ

じゃあ

それを変えた

師匠は街への

奉仕活動に尽力

してきました

師匠は日々

今日のような

魔術を悪用した犯罪や

災害などから

街を守ってくださり

多くの人々が

救われてきました

そして

もちろん

私も..

そうして長年の

努力でやっと師匠は

“魔女〉への偏見を

拭いさったんです

その苦労は

生半可な事では

ありません...!

だから

あの人の事を

何も知らないくせに

魔女というだけで

平気で傷つけようと

する...!

あなたのような人は

二度と師匠には

近づかせない!

...

ハッ...

下ら

ねえ...

いやぁ~......

いい話だ

感動したよ

けど何もかも

正面から

親呑みにするのは

オススメ

しないね

どういう

意味ですか?

いやなに

この街の

歴史について

だがね

封じられた

という

例の業火

アレは

。魔女の呪い。

という事

らしいが

それは

おかしいんだ

“魔女の呪い”

ってのは

決して封印で

どうにかなる

代物じゃない

つまりは

間違いだって

ことさ

君達の信じる

歴史はね

...?

事実封印されたと

いうならそれは

呪い以外に他ならない

事実封印されたというならそれは呪い以外に他ならない

そしてそうなると

何やらおかしな点が

ちらほらと...

そしてそうなると何やらおかしな点があらほらと...

何言ってるん

ですか!?

そんなの

信じろって?

ああ

信じない

だろうね

けれど

世の中には

隠し事ってのが

山ほどある

君の

知らない

真実が

だから俺達を

信用しないのと

同じように

綺麗な薔薇には

棘がある

彼女の事も

信用すべきじゃ

ない

魔女には何よりも

秘密と危険が

つきものだから

なっ...

何ですかそれ!!

まるで師匠が

何か企んでる

みたいじゃない!!

フザけ

ないで!!

次から

次へと...

何て失礼な人達なの!

何て失礼な

人達なの!

あ〜っと

帰って

下さい!

最後に

一つだけ

何やら

記念日だ

そうだが...

一体何の

記念だい?

さあ

知ってるのは

師匠だけです

...ケッ

結局

強行突破

じゃねぇか

...ギド...

残念だが

調べたい事が

出来た

なら

最初から好きに

ヤらせろ!

あん?

一度

ホテルへ

戻ろう

あぁ!?

杞愛なら

いいが

相手は

魔女”だ

どんな些細な

事でも

疑わなければ...

すごい...!!

初めて

入った!

わぁ!

綺麗〜!

師匠

それが

許せ

なくて...

お昼の

二人組が

来てましたよ

勝手に

すみません

だけど...

よりにもよって

師匠を

へえ

帰したの?

まるで

悪人のように

言うものですから

......

...そう...

...

失礼

いたします

317号室...?

......

317号室...

マズいな...

あぁ...

クソ

不味い

あん?

そうじゃ

ない!

教団から

届いた資料だ

実にマズいぞ!

歴史から

葬られちゃ

いるが...

記念日ってのは...

やはりそういう

事か...!!

〝業火封印の

中心地

今日の

目付の

意味!!

そして

“魔女”

お前の目的を

優先させてやる

更に闇に

葬られた

真の歴史

コレで

不穏な材料が

揃いぶみだ!

行くぞギド!

たまには

穏便に

いきたかったが

仕方ない

いたぞ!!

...っ!?

何だ...?

......!

おい止まれ!

相手は

魔術師だ

妙な真似したら

躊躇するな!

昼間の件も

ある!

大人しく

しろ!

魔女。様から

通報があった!

お前らを即刻

捕らえろ

とな!

んだそりゃ!?

魔女”なんかの

言いなりかよ!

魔女は

人の心を

魅了する

からね~~

だがコレで

はっきりした

〝魔女〟様は

残念

ながら、クロだな

術を使うぞっ

撃て!

!!

また

コレか...

......

フゥ〜......

や〜れやれ...

仕事熱心

だねどうも

...上等じゃ

ねぇか.....

あのクソ魔女!

ゼッテェー一発

ぶち込んでやる

クソッタレ...!!

マ...リー...

ていうか

私寝て...

......

え.....?

どうしたん

ですか...!?

いっ...

おぁあああ

おぁああ

あああ

ああ

あェ

あああ

せんせぇぇ

せんせぇぇぇ

大丈夫

......!!!

ハア

...!?

せ...師匠...!

うん

心配ないよ

痛みはないよ

落ちついて

ハア...

これ...!

これは..

一体...

......魏..?

術の

稽古中

君達には

鍵に

なってもらう

だけだから

じっくりと

術式を仕込ませて

もらったよ

うん

君達にはたっぷり

触れ合う時間が

あったから

?.....

術式って...

鍵って...

何ですか..

ふふ...

ちょっとね...

この街に眠る

“楽火”を

解き放とう

かと思って

!!

ど...

どうして!?

どうして

そんな事...!!

師匠!!

そうだな...

君は知らない

からね...

ほら昔街を

呪った悪しき

「魔女」っていうの

アレ私の

祖母なんだよ

更に言うと

!!

そもそも

お祖母様は

悪しき。魔女

なんかじゃない

だって

業火の原因は

未だに謎...

けれどそれが何で

鎮めたのが

誰であろうと

禍は全て

“魔女”の仕業

“業火〟を封じて

街を救ったのは

お祖母様なんだよ

それが

かつての

世界の絶対

そんな理不尽の所為で

正義を行った

お祖母様は殺され

魔女。である

私は幾度となく

命を狙われた...

......ねえ

君なら許せる?

......

ゆ...許せない...!

そんなの.....

非道すぎる...!!

.....でも...

でも師匠...!

師匠も...

非道いです!!

こんな事

ヤメて

下さい!

お願いですから!

そんな事実が

あったなら

公にして

もっとちゃんと...!?

復讐なら!

もっとちゃんとした

方法:私も考えます

から...

今日を

逃しちゃ

ダメなんだよ

今日は

封印から

丁度17年目

封印の効力が

唯一

弱まる日!

120年...!!

見て...

一つめの

鍵が

開く...!!

!!

ずっと

この日を

待ってた!

...

うっ...

...な..

何が...

起きて

るんだ...!!

あの二人組の

仕業だ...チクショオォ!!!

うぅっ...

ああ

今日は最高の

記念日だね

ぐっ...うぅ...!!

!!

いやがった

なぁああ!!

クサレ

〝魔女〟ォォ!!

を解く方法を知って

...

...

いいか

ギド

突っ込む前に

コレだけは

言っておく

〝魔女〟は

紛う事なき

魔道の

頂点

わざわざ

改めて言う

事でもないが

決して

戦おうなどと

思うな

〝魔女〟には_

第2話「魔女と紅葉の街」

絶対に

かな

敵わない

.....げふっ...

.....

この程度の

腕で...

ふふ...

よくも挑み

かかってこれる

ものだね...

何か他に

狙いでも

あるのかな?

!?

!!

くっ...

...ここですよ

や〜れ

やれ...!

フウ~~...

せめて鍵である

彼女達だけでも

解放出来たら

良かったんだが...

そう簡単には

いかないよな...

それにしても..

ごめんよ

ずいぶんと

ムゴい事

するね

もっとしっかり

忠告するべき

だった

こんな所にまで

やって来て......

ふふ...

...さあて....

何者

だろうね

私の目的にも

勘づいてた

ようだし...

君達って

一体何者?

人間誰しも

隠し事がある

...そういうの

魔女なんかには特に...!

魔女なんか

には特に...!

偏見?

だから

廊女には

心を許しちゃ

いけないんだ

決して

偏見って

いうんだよ

この惨状の

どこに偏見が

ある......?

その

偏見が

この業火”を

もたらしたん

だよ

悪しき“魔女”も

火炙りで

処刑された

らしい

ヤられた事を

ヤり返してるだけ

非難される

謂れはないな

非難しますよ!!

今はもう...

師匠の復讐に

値する人達は

いないでしょう!?

復讐なんて...

こんなの

八つ当たり

です.....!!

現に皆...

師匠が

大好きで...

一体...

だったら一体

今までは

何だったん

ですか!?

街の為の

行いは...

たとえ、魔女でも...

ちゃんと

正当な目で

見てくれる人達

じゃないですか!

私達の

今までって

一体...

何だったん

ですか

師匠...

理屈じゃ

ないんだよ

復讐って

感情のもの

だからね...

私はソレを

どこでもいい

今までの

日々は

その為の

とにかく

ぷちまけたい

だけ

ただの

下準備だよ

封印を解くには

君達の信頼を

得る方がはるかに

容易かったからね

とても苦労

したけど

他にも

収穫が

あった

顔の見えない

復讐なんて

虫ケラを

殺すのと

変わらない

!!

親父を深め

君達をよく

知った事で

復讐相手として

肉がつき

血が通った

おかげで

ホラ...

君達の

苦しむ

姿を見て

こんなにも

胸がすく...!

ダメ...

よせ...!

疑いようが

ないね......!

復讐が

こんなにも

気持ちいいんだ

ヤメて!

コレ以上

開くな!

止めないと...!!

なんとか

出来ないん

ですか!?

私はやっぱり

君達が

檜くて憎くて

仕方ない!

......残念

だが...

相手が一魔女。

じゃあ...

その話...

〝魔女〟は

魔道の頂点

いいかギド

決して

戦おうなどと

思うな

よく

分かるぜ

魔女には

絶対に

敵わない

のお前じゃあな

オレも...

...なんて

丈夫な子...

今すぐテメェは

ぶち殺して

やりてぇが...

〝魔女〟が憎くて

仕方がねぇ!!

テメェからはまだ

しゃっきりとした

答えを聞いてねぇ!!

よく見て

みやがれ

このオレの

顔に......

この様に

見覚え

あるか!?

ふふ...

...!?

...ふっ...

ぶふふふ...

...!!

そのアザ...

なるほど

そういう事か..

何をそんなに

必死になってるの

がと思えば...

〝魔女の呪い〟を

解きたいんだね

...!?

〝魔女の

呪い”...!

ふふふ...

何故そんな

探し方してるのか

知らないけれど...

そっか...

その為の

確認か

一度呪われれば

解呪の難度から

死ぬまで解けない

永遠の呪縛と

呼ばれる

本物の

“魔女の

呪い”

それを解く

万法は一つ

一つは

「白馬の王子様の

愛の口づけ

それは純粋な

相思相愛の人間との

心からのキス...

そして

もう一つが

憎き魔女の

気まぐれ次第一!

つまり

呪いをかけた

張本人に

解かせる

しかない!

けど

君には呪いを

解く事は

残念ながら

私は君の求める

〝魔女〟じゃない!

......?

だから

出来ない

んだよ

!!!

一体どこの魔女と

勘違いしてたのか

知らないけど

無駄な

苦労だったね

......

君も一つ...

勘違いを

している...

〝魔女の呪い〟を

解くために

魔女の呪いを解く方法

何も君が

〝呪い〟の

主である

必要はない

ぐっ...

さすが

「白馬の王子様の

愛の口づけ

...!!

『憎き魔女の

...

気まぐれ次第

〝魔女の呪い〟を

解く方法は

二つだけとは

限らないのさ

センパー...オリック・

!!!

......なっ..

何......?

......

あぁ〜...

やっぱ

自分の

身体は

最高だぜ

ロビ...?

強大な魔力を感じる訳ではない。

この威圧感は

これが

ないのに...

どうだギド...

鈍っちゃ

いないか?

この娘の

アァ〜?

そいつは今から

ゴキよ

確かめる...!!

...!?

コレで...

...

...

!!

なんて力...!!

加勢してあげ

ないんですか!?

......?

フゥ〜...

残念ながら

俺はただの

流魔術師でね

こんなの一方的

じゃない!

これじゃあ

賜り殺しに...

加勢したって

戦力にはなりゃ

しないし...

そもそも

その必要も

ないよ

なにせ

ギドは

この世で最も

美しく恐ろしい

彼女達

魔女にとって

唯一最大の

!!

天敵

だからね

......

...

どうして

腹ァ...

うき

締めろ...

止まらない。

炎だ

...

この..

なん...

なんだ...

化け..

物...

お疲れさん

...おお

・業火の残り火も

やっと

鎮火し始めたか

さて

街の混乱が

収まる前に

ズラかろう

...クソッタレ!

また

ハズレか...

チクショウ!

一体いつに

なったら

見つかんだ!

いやあ~~

残念

だったな

この方法じゃ

解けると

いっても

一時的...

やはり〝呪い〟を

解くには

彼女を

探し出す

しかない

......

......

...人間て...

本当..

外見だけじゃ

わからない

ものだね...

あっちも

倒れてる!

大丈夫

ですか!?

良くも

悪くも...

あなた達は..

教えて下きい......!

いいとも

隠す事は

何もない

一体何者

なんですか!?

体.....

「俺達は教団に

魔女を連れて

帰るのが

仕事でね

...教団?

「魔術の厄介事

なら何でも

ござれ

さてギド

さっさと

帰ろう

テメェが

チンタラ

してんだろが

「最魔術の魔術による

魔術の為の魔術組織と

ボケナス!

う~ん

口が悪い

「それが我ら!

「魔響教団」で

さようきようだ

魔女

でも...

お兄ちゃん

...

...

足りない

今日は

まだ

足さなきゃ

まだ戻りない...

さて

第3話「平和な日々」

ええ!これは

ご内密にお願い

したいのですが

お恥ずかしながら

その収集品の内の

一つが脱走を...!

詳細は聞かされて

ないんだが

我々は今回

何をすれば?

当家の主人は

収集家の気が

ございまして

脱走?

つまり

生き物か

はい

それもひどく

暴れており

まして

既に大勢の

被害が出ております

わざわざ

教団が呼ばれ

たって事は

ただの希少動物

なんかじゃあないよな

まさか

〝魔獣〟種の類い

とか...

...フゥ~..

ええ

仰る通り

〝魔獣〟で

ございます

...つまり

アレを大人しく

させろって?

それも迅速に

傷つけず...

との事です

傷つけずにね...

なるほど苦戦

してる訳だ

...

ん?

どこ行くんだ

ギド?

アホくせぇ

ヤって

られっか

コラコラ

仕事だぞ

ただの。成獣

なんかに興味ねぇ

ペットの世話なんざ

自分らでさせろ

それかテメェが

さっさと片せ

アシャフ

や〜れやれ...

お前はアレか?

王様か

なんかか?

グホッ

ゲホッ...

...ふむ

やぁ

ちょっと

邪魔するよ

...ゲホッ

物体操作は

魔術の基本中の

基本だが

コオ...

液体の操作は

独特でコツが

いるんだ

ゴボッ

いや〜

コホッホコホ...

昔から

これが

苦手でね

ウソつけ

心外だぞ

ギド

人を嘘つき

呼ばわりする

もんじゃないな

それは...!それじゃねえよ

...!!インドロスの

!!

これで

いいかな?

素晴らしい

腕前だ

あなた方に

頼んで正解だった

光栄です

この国では

〝魔獣〟は違法

だからね

内密に

処理をした

かった

聞けばどんな

頼みも引き受けると

確かに口は堅い

それは正しいが

魔術に関する

厄介事だけです

〝魔術の魔術による

魔術の為の魔術組織

今後も何か

お困りの際は

おっと

それは

違う

我々が

首を突っ込む

のは

我ら

「魔響教団」に

お任せを

まぁ

労働の後の

贅沢は身に

染み入るね〜

教団への報酬

以外にチップも

ずいぶん弾んで

くれた

どうした?

...

食べない

のか?

テメェ...

前の仕事

言ってみろ

捕まえてやった

イイ加減に

しろ...

魔力を吸って

すくすく育った

怪樹木を

始末したな

ん?

いや良い事

ケチな泥棒を

風術による

悪質な犯行だった

したね

その前

は...!

あ~~

その前は!!

魔術による

ストーカー

犯を...

その前!!

魔獣の

赤ちゃんが...

ナメてん

のか!!

何の為にオレが

こんなクソみてぇな

組織に入ったと

思ってやがる!!

...わざわざ改めて

問い質さなくても

承知してる

あ〜あ〜

良いワイン

なのに...

さっさと。魔女に

当てろ

それが出来ねぇなら

教団にいる意味はねぇ

“魔女”が絡む厄介事は

そうそう転がってるもんじゃ

ないのは知ってるだろ

それに

関係はあくまで

持ちつ持たれつ

お前の目的に

全面協力してやる

かわりに

教団の任務に

従事するのが

条件のはず

魔女も

魔女”の件は

優先して俺達に

回ってくるように

なってる

お前はそれまで

まじめに仕事を

こなしてろ

......

今日みたいに

サボるようなら

べっつに...

旨い飯も

まぁね

くれてやる

ものは

何も無い

お客様

今日のはオレの

出る葬なかった

じゃねぇーか

こちらを

お渡しする

ようにと

これは

教団〟からだ

魔女の情報か!?

よこせ

あぁ!?

蕪駄だ無駄だ

見つからないよ

まぁ待て

見るのは初めて

だったな

この封を切るには

教団の指環が

必要だ

通称「焼印」

教団員として

だけじゃなく

一般社会においても

必需品だ

失くす

なよ

お前も持ってる

だろ?

......

ギド喜べ

噂をすれば...だ

魔女”っ...

我々は一魔響教団」です

何か頼みたい事が

あるとか

あらあら

わざわざ

ごめんなさいね

ただの依頼主の

ご婦人だ

なら魔女は!

どこだコラッ!

この小物入れが

開かなく

なっちゃったの

どうにか

ならない

かしら

なるほど

『呪文字』が

彫り込んである

貴女は

運が良い

解術は

得意分野でね

まぁ

...

あぁ!?

フゥ〜

善行は

良いね〜

人の笑顔は

糧になる

お茶菓子も

ずいぶん

持たされた

まだ予定が

あるが

早い事

済んだら

部屋に

寄ってこうか

フゥー

“魔女”が

関わってるなんて

...テメェ...

覚悟は決まって

んだろうな

言った

覚えはないぞ

.....

「噂をすれば」ってのは

何だったんだ!

。魔女以外の仕事も

まじめにやれと

話してたハズだが

おっと

残念だが揉めてる

場合じゃない

棺を置いてきた

時点で気付くべき

だったな

すでに次の仕事が

入ってる

何を喜べって

んだ一体!

労働の喜び

人の役に立つ喜びだ。

噛み締めたか?

ザケんな!!

まだ内容は

知らない

当たりか

どうか

次に期待

してみろ

今だけだ

見逃して

やんのは

オレの

この身の

呪いが解けて

真っ先だ

教団に利用価値が

なくなれば

テメェを真っ先に

殺す

そいつは

いい

俺だって

楽しみに

してるんだ

そんな日が

くるのを

結局

あれから一ヵ月

”魔女”のいない

平和な日々

なんとも穏やかな

昼下がりだ

やはり

自身の肉体を

真に取り戻す日は

まだまだ

先だろうか

...殺すのは

先でも

ブチのめすのは

今出来んぞ

136~

短気だね

全く

まぁ好きなだけ

食うといい

旨い

だろ?

お兄さん

これ預かったよ

クソまじぃ

教団だ

どうせ今回も

下らねぇネタだろ

破り捨てちまえ

クソッタレ

いや

またかよ

今度こそ

喜んでいいぞ

ギド

黒の封書だ

何だよ

黒はな

だから

何だってんだ

魔女が関わる

厄介事...

中でも

〝魔女事件〟

専用の封書だ

事件が

起きてるのは

どうやら

第4大陸西部

フェレースの

地方都市

内容は

ハイデン

!?

もういい!

よこせ!

〝魔女〟による

「連続殺人」

しかもそいつに

「猟奇」の文字が

付いてくる類いのものだ

......。短気

それから...

忙しく

なる

事件が

起きてるのは

海の向こうだ

荷作り

しろ

...

“魔本”...か

魔女に...

クシャ...

骨が折れるな

これは...

何の音?

心配なら

部屋まで

音?

なんか

した?

大丈夫

もうすぐ

そこだから

おやすみ

近頃カラスが

増えたなー

死肉に集ってる

のかな

うわ...

嫌な想像...

...

...

たわむ

第4話「魔女の戯れ」

......

ヘインスさん

また逃げられ

ましたね...

僕ら

ハイデン市警が

到着した時点で

すでに

3名の遺体が

確認されました

その後の

戦闘で更に

大勢の被害が...

死者は?

...

少なくとも

5名

今回は予想外の

交戦ですから

ヘインスさんの

結界包囲も間に合い

ませんでしたね

結界が万全なら

逃がさなかったか?

...いや...

包囲した所で

同じ結果だ

ヤツは結界を

すり抜ける

僕が

言いたいのは

わかって

るよ

それでもその

謎が解けて

やっと第一歩

少しでも多く

術を使わせる為に、術の謎を

包囲を万全に

するのは大前提

解く

ためにな

「ハイデン市警」の

総力を挙げてなお

地道にいくしか

ないのだ

脆弱な

警察組織が

〝魔女〟を

相手どるには

コレは

連続殺人事件なんて

生易しいモノじゃない

「魔女事件」は

聖騎士団の

領分でしょう!?

ただただ

犠牲者を

出すばかりで

どうするんですか

理解して

いるでしょう

ヘインスさん

ハイデン市警に

魔術師は

あなた一人だ

無力を自覚

しているなら

市長を説得

しましょう!

分かってる

それも

分かってるさ

(`)魔女”の糧、贅、もしくはその類い

...ちゃんと

では

ヘインスさん

帰って

しっかり

休息を

いつもすぐ

休ませようと

するな君は

見てられ

ないんです

やっぱり

コール警部

達の事で...

―――......

そんなんじゃ

ないよ

あまり

心配するな

...フ~~

や〜れやれ

間に合わな

かったか

やれやれで

済むかボケナス

まぁそう言うな

ギド

みすみす

逃がしてんじゃ

ねぇ〜かよ

心配しなくても

事件を見るに

“魔女”は必ず

また現れる

魔女による

連続猟奇

大量殺人...

通称

「魔女の戯れ

事件」

先週の時点で

被害者は

警察官含め

36人に

及ぶ...か

今夜で

一体何人に

なったのかな

困った

モンだね

何者だ

お前達

わざわざ耳の

痛い事を言って

くれるな

私が誰だか

知ってるらしい

見るからに

怪しい奴ら

だが

その棺は?

中身は何だ

いきなり

質問攻めだね

まぁ無理もないが

ご安心を

決して怪しい者

じゃない

だからその

手を止めてくれ

危害を加える

つもりはない

むしろ

協力したいんだ

我々は。魔術の

魔術による

...協力?

今この都市を

揺るがす大事件

魔術の為の

魔術組織

魔響教団

よりの使者

その容疑者が

。魔女であるなら

我々は大いに

力になれるはずだ

人間が“魔女”に

遠い過去より現代にやるまで

魔道の深淵にゆず伝え

人の枠を超えたモノの

首を落とすには

人の枠に留まって

いてはいけない

対抗する術は

きっとない

恐らく

こちらも

確認が取れた

確かに署の方に

紹介状が届いてる

らしい

どうやら市長が

正式に依頼書へ

サインをしたのは

事実のようだな

美人に嘘は

つかない

主義でね

「ハイデン市警」だ

奥の席を借りるが

防音の為

結界を張りたい

防音ね...

いや...

全品揃うまで

待ってほしい

張り直すのも

手間だろ?

注文が済んで

運ばれて来るまで

待ってほしいん

だが...

当然だろう

コーヒー

くらい

飲ませてくれ

スゾゾ...

もう

いいか?

どうぞ

どうぞ

こちらとしては

早速事件に

ついて聞きたいな

その前に

お前達だ

市長が認めようが

私は一切

信用してない

直接の指揮下に

警察は市長の

ある訳でもない

現場の事は

私が決める

けど。魔女事件。だろ

いずれ「聖騎士団」に

持ってかれる

それをなぜか市長が

くい止めてくれてる

...だから頭が

上がらないって?

そう見える

...そもその状況が

まかり通っているのが

おかしい

警察は。魔女”を

相手にするようには

できていない

必要なのは

軍隊

だから。魔女は

世界の平和を守る

聖騎士団一の管轄だ

けれど恐らく

独力による事件解決

という栄誉の為に

「聖騎士団」の介入を

拒む市長

明らかな愚行だが

何故君達は

それを受け入れる?

ハイデン市警唯一の

魔術師である君が

事件の指揮官だろ?

君が抗議すべきだ

何故しない?

下らねぇ!!

いいから。魔女”の

情報だけ洗いざらい

よこせ!

そうすりゃ。魔女〟

なんざいくらでも

ぶちのめしてやる

君達こそ何故

魔女にこだわる?

んなもん...

魔女で

“殺人鬼”だ

普通は避ける

ギド

ほら

骨だ

まぁ

つまり

組織の為さ

ウチは。魔術〟の

粋を集めてる

魔女もモチロン...

隠すな

より信用を

失くすぞ

この結界は

私のオリジナル

でね

.....!

...テメェ...

フゥ〜...

や〜れやれ

この結界内では

私に嘘は通じない

策士

だねぇ

答えを

まぁ

隠すほどの

事情でもないよ

ただ呪いをね...

解きたいんだ

...呪い?

“魔女の呪い»さ

知ってるだろ?

それは...

モチロン

魔術をかじって

いれば誰だって

まぁつまり

こいつ

だから。呪いをかけた

魔女を探している

手掛かりが

ほぼないので

手当たり次第ね

なら

話が早い

それだけ

じゃねぇ

ギドは“魔女”に

呪われている

...ファッショッ

見つけ出して

必ず殺す

こいつは

復讐だ

......

復讐...

......?

...あぁ...

いや...信じよう

至極

私的な理由だが

小綺麗な大義

なんかより

よっぽど信用できる

嘘は言ってない

ハズだけど?

おや

根拠が

必要かい?

分かるんだろ?

嘘か否か

それこそ嘘だよ

そんな上等な

術式組めないさ

あぁ!?

ザケンな!!

まぁいいだろう

君達の協力を

認めよう

朝9時に

もう一度

この店に

...おい...

結局...

明日から

よろしく頼む

こっちの情報だけ

持ってかれたね〜

ーハァ...

ハアッ...

ハァ~~~っ

ん~...

フウ~~~

イッ...!!

そもそも。魔女が

容疑者であるという

根拠は...

まず何よりも

その強大な〝力〟

次に犯行現場に

残されたメッセージだ

奴は毎度己が

。魔女である事を

示唆する旨の

メッセージを残す

「いきてもいきでも

かわらない

うん。でもうんでも

かわらない」

何の事だか

分かるか?

答えは

「魔女」だ

ほぉ

例えば?

大半が下らん

なぞかけだ

......

魔女は死ぬまで

老いず衰えない

それに、魔女の力は

代々そっくりそのまま

受け継がれる

だから産んでも

変わらない

...!?

何だ?

...解こうと

してたらしい

あのな...

相手は

己を。魔女”だと

言いたいんだぞ

答えは全て

魔女。だろ

こんなのも

あるぞ

「魔女」

だ!

「朝は4本

昼は2本

夜は3本」

「人間」じゃないか

人間だな

おかしいな

それも

メッセージで?

そういう事さ..

特に意味はない

我々を嘲笑って

楽しんでる

「魔女の戯れ

事件」の名の

通り

遊びでしか

ないんだ...

奴にとっては

だが

そのおふざけが

仇になった

奴の残したなぞかけの

いくつかが

そしてその

書籍の発注が

ほぉ〜〜...

地道だねぇ

ある書籍からの

引用だと気付いた

運が良かった

だけだ...

この書店から

あったらしい

時期も事件と

一致している

臭ぇ...

よく引用元が

分かったもんだ

何だ定休日か

同じ物が

自宅にあってね...

個人の店

だからな

不定休だ

連絡は?

何だって?

閉まって

んぞ

繋がらない...

!!

...何をしてる!

...

...?

テメェらが

行け!

―――...

...くそっ...!!

傷口が

瞬間、を受けていた

魔女”の仕業と

考えるのが

自然たな

両目をくり

抜いてたのは

目撃者

だから

だろうか

嫌な

“魔女”だ

だがこんな後始末を

するぐらいなら

初めからメッセージに

引用なんか

しなけりゃいい

徹底してる割には

合理性に欠ける...

掴めないなどうも

言ったろ...

奴にとっては

遊戯に過ぎない

なぞかけも

どうせ思いつき

今回の件も

「ついでだから

殺しておこう」

手掛かりを

失ったね

ずいぶん

疲労が見える

休息が

必要では?

恐らく

その程度の

ものだ...

...あまり私に

近づかない方が

良い...

どうして?

前例が

あるから

私と親しい人間は

ロクな目に遭わない

どうした

ヘインスさん

こちらでも

新たな遺体が

見つかりました...

あっちにも

飛び散ってる

どうやったら

こんな死に方

するんだ...

...ああ...

...なんと

書いている...

メッセージも

残ってます...!

...!!

......?

また積み上がって

ゆく...

「私は病んだ

病院は増殖し

一人で...

また一人と

死者の山が

病院の名は逆に

魔女の呪い

積み上がる

ーフッ〜...

疲れた

ね~~

わざわざ

現場に連れ

てったのに

じゃないか

得られん

大した情報も

いや〜

遺体は

専門じゃ

なくてね

まぁ特に

期待して

ないさ

ではな

おいコラ

アシャフ...

何かいるぜ

どうした

構えろ

おいおい

嘘だろ?

“魔女”じゃ

ないだろな!

"棺:はホテルに

置いてきたぞ!

バカ!

むやみに

突っ込むな!

!!

...!!

あぁ!?

...消え

やがった

消えたね〜...

文字通り

煙になって...

強い上に

逃げるのも

得意か...

一筋縄じゃ

当たり前だが

いかなそうだ

それにしても

何故、魔女力...

あの女と

合流した時から

視線を感じてた

気のせいかと

思ってたがよ

今思うとって

ヤツだ...クソ!

尾けて

やがった

何?

どういう

事だ...?

訊きたい

事がある

何だ...

ちょっと

魔女と

戦り合ってね

.....!

魔女は!?

逃がしたか?

ああ...

見事にね

どうした

その姿...!!

お前達には

少し期待して

たんだが...

ずいぶん

痛手を負って

いるな

看せてみろ

何だと!!

では爆破

事故があった

という通報は

それか!

そうか.....

〝魔女〟と君は

もう治療は

してあるよ

血がついてる

だけだ

それよりも

質問に答えて

くれ

...!?

何だと!?

どういう

関係だ?

君はどうやら

尾けられていた

らしい

魔女”が

わざわざ

自ら。魔女を

名乗る理由は

聖騎士を

出動させる

為だろう

警察じゃ

つまんねー

しな

だが何故か

待てども相手は

警察はかり

君は。魔女に

顔が割れてる

だろうし

我々ではなく

君が尾行対象

だと考えるのが

自然だ

更にここから

聖騎士を引っ張り

出すにはギド...

お前なら

どうする

警察ども

皆殺し

それか

一番テッペンの

首をとる

この現状は

市長の私欲が

引き起こしたもの

それを知るのは

内部の人間のみ

そうなると

唯一のまともな

戦力である君を

落とせば詰みだと

そう考える

のが普通

だがしかし

......!?

どうして..

何故私を

狙わない...!?

殺す気がないなら

何故尾ける!

分からない

そんな背景がある。

君を尾けておきながら

二手に別れた後

狙われたのは

何故か我々だ

......

だから

訊いてるんだ

まさか...

やっぱ何か

知ってんだな!

さっさと

吐けや!

...

この事件にも..

そう...なのか...

当たり前だが

始まりがあった..

アパート全壊...

住民のことごとくは

原形を留めて

おらず

身元不明

死体がほとんど

だった

そして

そのアパートには

私の部屋があり

ひどい者ではまさに

跡形もなく...

肉片があれば

まだマシな方...

その部屋には

事件当時

私の息子達も

いたんだ...!

目撃証言の中に

「紫煙」があり

後に。魔女の犯行

だと判った..

そしてそれを

皮切りに...

“魔女”の凶行が

始まる...

何度か。魔女と

警察に戦闘が

あったのは

知ってるな?

ああ

モチロン

交戦は三度あり

その内二度は通報に

よるモノだが...

一度だけ「予告状」が

届いた...

...「予告状」?

私はまた

一人...

:殺人予告だ...

場所と目的が

示されていた...

その戦闘で...

大切な人間

を失った

くそっ!また

この畑か!!

視界確保

出来ません!

飛んでくるぞー!!

皆ポイントへ!

結界に身を隠せ!!

ルーベン!

何してる!

お前はそこに

いろキーラ!

僕が

仕留める!

一人で...無茶を

するな...!!

“魔女”だぞ!!

ああ...!

魔女だろう!

分かって

るさ!

仇の”魔女”

だ...!!

あの子達の

仇なんだろ!!

彼の名は

ルーベン・コール

私の

魔術”の

師であり

恋人だった

恐らく

「予告状」は...

ああ...

君達の話を

聞いて確信した

彼をおびき出し

殺す為だろうな

...。魔女は...

明らかに

私の親しい

人間を

狙ってる...!

アシャフ...君は私に馴れ馴れしすぎたんだ

アシャフ:君は

私に馴れ馴れし

すぎたんだ

勘違い

させた訳か

だがこれで

はっきりした

〝魔女〟は

君に恨みでも

あるようだ

身に覚えは?

ある訳

ないだろ!

だがちょうどいい

じゃないか

お互い憎しみ

合ってるというなら、

好都合だ!

奴が私に

執着して

いるならば

復讐の機会も

あるかもしれん

復讐...ね

なるほど

市長の不正を

受け入れたのは

その為か

非難

するか?

私は市民の

命よりも己の

復讐を優先し

刑事としての

使命感も正義も...

無用な犠牲を

出し続けている

私には無い

非難は

しないが..

それで

いいのかい?

...知ったような

事を

......

辛そうに

見える

復讐を成しても

喜んでくれる

人間はどこに?

皆あの世だ

分かって

るさ...!

私の力では及ばない事も...

私の力では

及ばない事も...

誰も復讐など

望んでいない

事も...

たとえ復讐を

終えたとしても..

その先には

何も残らない!

虚しいだけだ!

だが

それでも...

この苦しみは...

そんな事ぐらい

分かってる!!

復讐に

とりつかれた

人間なら

何度も見てきた!

憎しみは...

どうしようもないんだ

何だそりゃ

訳わかんね〜事を

ごチャゴチャと

...?

誰かの為も

クソもねぇ!

テメェで

言ってたろ

ヤリてぇから

ヤんだろが

復讐なんてのは

ただ憎いから

殺るんだ

スッキリ

してぇから

殺んだ

な...なんだ

ソレは...!

助長して

どうする

復讐は

楽しい

一緒に

するな...!

辛ェとしたら

それはテメェが

雑魚だからだ

口が

悪いな

ヘインス

さん!!

...?

「予告状」です!!

〝魔女〟から

「予告状」が

届きました!!

...!!

!!

「予告状」

だからだけど、ちょっとしちゃうわよね

親愛はるハイデン市警察の皆様でキロバロロといえ、ファロル

木日27日より数えて3日後

本日24日より数えてもルイブラン警察署にて聖女入らせまして

女合わせまして10名の命を頑戴いたじます

ダメ

アイデンテンプランチン市販売の皆様におかれましては、可能な限り取り入れていますが、

可能な限りの人員を配して、それではいつだけで頭くぱお願い致します

それでは当日皆様にお会いい出来ます事を

これは今日の日本にのように出来ましたような人の楽しみにお待ちしております。

それではないですが、

や〜れやれ...

何としても

殺したい相手が

いるらしい...

...信じて

いいのか...?

本当に信じて

いいのか

...ん?

お前達なら

魔女に敵うと

当たり前ぇ

だろ...

教えて

やるよ

復讐の

醍醐味って

ヤツを

次巻予告

復讐の時期

時間だ。

ルイブラン警察署を脅かす「死の予告」!

なぜ魔女はヘインスを付け狙うのか。

無慈悲な凶行を繰り返し、煙のように

姿を消す犯人の手掛かりは未だ不明...

しかしギドたちが。魔女と相対する時

衝撃の真実が明らかとなるー

俺達はそこに

続けてるのさ

相手が一貫女で

直女すら恐れる手物が

例えば蘇るんだ

来たぜ!

これは...

どういう

事だ...!?

魔女と野獣単な第@巻

少し〈こ〉《、単行本第(◎巻

家この物語はフィクシヨンです。実在の人物・団体・出来事などとは、

一切関係ありません。

コミックス発売当時のまま掲載しています。

添取録されている内容は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し、

魔女と野獣(1)

発行者

発行所

2017年9月1日発行(0)

佐竹幸典

©KousukeSatake2017

森田浩章

株式会社・講談社

〒112-8001

東京都文京区音羽2:1221