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沙村広明

黄談社

アフタヌーン

KC259

9784.067年4063年142594

10月2011月10日(日)1929979005054

雑誌55721-59

ISBN4-06-374259-0

c9979.¥505E〈O〉

アフタヌーンKC

講談社定価本体90円

(3)税別)

無限の住人

後8:00~groO.AFTテレビ系

承全11回

そういえば、

2月4日(第10回)

原風沙村広明

原因シャムの演竹易てあし

田沙村広明和泉マサコ、吉長小百合

井上マゲオY田N谷

チューマンス「ローモーニング狼」ほか

2月11日(最終回)

逸刀流〈モーニング狼〉《、》>全員を斬り殺した後「自然セート」

分、ネットもつなげない日陰者ですから」の台詞を

万、ネットシェリなどの残し失踪した万次(沙村)ね、そんなに呆れる担当(S谷)は、

かつての取材の足跡をたどるため初代担当(3日)

に連絡を取ろうとするが...。

死んだはずの逸刀流全員を甦らせようとする奴

女(吉長)の暗羅を阻止するために前担当(井上)

か恐山の本殿に向かうも眉間を撃たれて死亡。

そんな中、首相が交代し政界は大混乱をきたす。

万次は、ひっそりと石仏に主転生。「自分、これから

諏訪の観光支えていきますから」そう語る彼の

言葉には、もう以前のような迷いはなかった

話の一

あいへと飛ん

ちたーフが

じゃあ、

こいてんじゃあ声は

これは商社神と心を守る事ですが、

インター

〈話の十

アフタヌーンKC

どうしたの

ついて死んでるのだけは

ああいつとは、

むげんのじゅう

ちょっと

このようなサイトだところです。

アフタヌーン

講談社定価本体30周

2911年4月11日土11月29979005054

雑誌55721-59

ISBN4-06-314239-0

c9979¥505E〈O〉

アフタヌーンKC

無限の住人

後8:00~9:09AFTテレビ系

原囲沙村広明憲ヶ貝て+

週竹易てあし

悪いをしめと国沙村広明、和泉マサコ吉長小百合

井上マゲオY田N谷

モーニング狼。ほか

2月11日(最

逸刀流(モーニング狼。)全員を斬り殺した後「自

分、ネットもつなげない日陰者ですから」の台詞を

カ、ヤクロンよりまくれた残し失踪した万次(沙村)。ね、そんなシロウを呆れる担当(心谷)は、

スレへあふとこんないかつての取材の足跡をたどるため初代担当(YH)

に連絡を取ろうとするが...。

ム沙村広明

死んだけどすのも刀様を見たせようとする奴だけではないので、やっぱり恥ずかしいよね。

女〈吉長〉の暗羅を阻止したするために前担当(井上)

が恐山の本殿に向かうも、眉間を撃たれて死亡。

そんな中、首相が交代し政界は大混乱をきたす。

万次は、ひっそりと石仏、ご転生。「自分、これから

カストは、いつでここでは、最低限度の高品の観光支えでいきますから、その時の話が聞こえないと思いました。

言葉にはもう以前のような迷いはなかった。

アフタヌーンKC

沙樹広明

他のお

沙村広明

«不

講談社

KC259

アフタヌーンKC

黄談ネ

無限の価格

沙村広明

しゆうそう

ねー、〈其の三〉

第六十幕甲秋霜

第三章や秋霜_〈其の四〉

第三章8秋霜

...〈其の六〉

「かざぬすつと

第至幕〆秋霜

はなぬすつと

第三四幕8風盗人

けいえい

第至幕冬花盗

第至森冬九景

けいえいあいともら

第三章や形影相弔フ

はー、〈其の五〉

3363

...

1996年10月11月7日

...

秋羅

其の三

あわっ

...

こりゃ...

旦那のじゃ

ねえな...

あの男の...

.....ふう

アンタか...

驚かすなよ

ほおおう

凶戴斗君

大ビビリ...!と

馬鹿野

それより凶よ

己の予想した

通りだったぜ

...?

まあ

ンな事は

どっちだって

いいんだ

尸良が

云ってたろ

慣れて

ねえんだ

「使ってみて

判った

目茶苦茶痛え」

ってよ

己が

奴の腕を

落としたのは

一年二年も

昔の話じゃねえ

半月と少し以前

ってとこだ

あいつ自身

片腕での

立ち廻りに

片腕で重心を

とる事に

慣れてたら

いくら何でも

こうも見事に

転がって行きゃあ

しねェよ

肉をあそこまで

削いじまったのが

むしろアダに

なってんのかもな

おまけにな

踏み固められた

街道の土なら

ともかく

腐薬士まじりの

山ン中だ

今の奴にとっちゃ

走り廻るだけでも

難儀だろうな

何だ

すっかり

アンタが

斗う気で

いるのかと

思ったぜ

おメェの好きな

「地の利」だよ

この条件で

負けるようなら

おメェはもう

腹を切れ!

判ったな

馬鹿か?

何のために

お前を

連れてきたと

思ってんだ

女の仇討ちに

血マナコに

なるってのは

格好悪ィが

斗う間も惜しんで

女の後を

追う男ってのも

相当格好悪ィの

力もな

カッコ悪い

男同士の

道づれで

こうでもしねェと

離しそうにも

なかったんで

強引に「場」を

用意しただけだ

アンタな

これが最後の

手向けって

奴だ

せいぜい

頑張んな

自分の都合を

棚に上げて

恩着せ

がましい事

云うなよ

バッ!!

ハハ!!

まァいいや

じゃ

お言葉に

甘えて

派手に

やらせて

もらうと

しますか

ここまでだな

万次さん

ククク...

達者でやれ

つうかあのまま

加賀くんだりまで

行くハメに

ならなくて心底

ホッとしてるよ

さて

......海気味

悪ィ事

云うな

ふー

あっ...

バッ馬鹿

殺しちまって

どーすんだよ

大丈夫

死なねェよ

仕様が

ねえだろ

どうしたら

いいか

判んねェよ

今の

急所じゃ

ねえし...

(多分)

そうかっ

腕が切れても

くっついちまう

男の足を

止めるっても

よォ...

それに

先刻見てたろ

この人多分、己ら

三人より強いぜ!

大丈夫、あの旦那

なんか正々堂々って

感じの人でも

ないし...

たとえ瀕死でも

生きてさえいれば

怒りゃしねえって

てめェら

うわ...

はっ早く

刀貸せ刀ッ

ぐお.....がッ

......

...

フウ...

死ねッ

あアッ!?

何だよ

お前はァ

万次は

どうした

万次はッ

あいつは

来ねェよ

お前のツラは

見飽きたとさ

今日は

己の日だ

先刻も

云ったろボケ

お前の相手は

この己だ

図......とか

云ったな

ああ?

そのおんたち

珍妙な刀に

我流の剣筋

おメェ何だ

ひょっとして

逸刀流か?

おいおい

おい

だったら

どうする?

この馬鹿!

オメーなァ

こんな処で

油売ってる

場合か?

マジカよ...

何で万次が

逸刀流と

組んでんだ

もう帰れよ!

オメーん所の

統主が

加賀で大変な

事に...

おや?

こりゃ未だ

他人に

話す事じゃあ

なかったかな

おい

知りたきゃ

加賀に行って

見てこいよ

何だ?

今のは何の話だ

詳しく云え!

己の事なんざ

万次にでも

任してよウ

クックッ...

タメタメダメ

イカンせえ

他力本願は

ああン?

「統主が

加賀で.....

つったろが

さて

あいつら

ちゃあんと

自分の仕事を

してやがん

だろォなあ

いてェな

この野郎

ガハッ...

ゲハハハ

ハッ...

おメェ

体重が

軽いんじゃ

ねェのか?

他人を...

恨むっ

てのはよ

クク...

いいよな

こう...

なんつうの

えも云われぬ

充実感が

あってよ...

守るモンも

何もねえ

己みたいな

チンピラに

とっちゃ

数少ねえ

生き甲斐の

ひとつよ

てめェの様な

ガキに

邪魔されて

たまるか!

くっ

?ああ

ククク...

動き廻って

傷口が広がった

ようだな...

先刻から

技が

キレねェのは

そのせいか?

阿呆が...

自業自得って

モンだぜ

うお...

くたば...

第六十幕|終劇

秋霜

...じ.....

死なねえ...

マジかよ...

冗談じゃ

ねえよ...

何でくたばら

ねえんだ?

な.....何回

刺してる?

己ら...

待て

お前ら

一人二回

...

計六ヵ所!

うわ...

あッ

まだ

打つ手は

あるッ

あるわけ

ねェだろ

あ!?

足止めどころ

じゃないぜ

下手すりゃ

こっちが...

だから

ソコよ!

足止めッ

確かに真面目に

やってたんじゃ

こっちが殺される

どうせ弱ェんだ

己ら

カッコ悪くいくぜ

カッコ悪く?

むこうは一人

こっちは三人

いいか

ココが

ミソだ

己が

奴の身体に

斬りかかる

から...

お前ら

奴の武器は

本だけだ

奴の両脚を

ぶった斬れ!

正真正銘の

「足止め」よッ

いくら何でも

三人は捌けねえ

片脚は確実に

落とせるぜ!

三人

同時だ

足並み

揃えろよ

.....いくせ

構えェ

おお!!

てェ

.....

な.....

何...??

.....おう

お.....

おうッ

これなんか

よ...!

おあつらえ

向きの形だと

思わねえか?

えっ?

てめェら

三人分の刀を

受けとめて

......な

何に?

そのまま

ポキンと

へし折る

ためにだよ

あは...

いい

云われりゃ

その通り

あのな

......

己はよ...

もう二度目

なんだよ......

飽き飽きしてんだ

甲州道の景色には

最初ン時は

丸二日も

待ちぼうけ

くわされて

残ったのは

汚れ役の

濡れ衣だけ

二度目は

三人相手に

死闘を演じて

紙っペラ一枚

手に入れる事なく

手脚チョン切られて

敗走

一体

何なんだ

何の因果で

毎度毎度

こんな目に

あわされなきゃ

ならねんだ...

今日も今日で

年下のガキに

助っ人まで

頼んどいて

このサマ

い...いや

そんな事

云われて...

黙れッ

許さねえ...

もう限界だ

限界...

いくら何でも

一線を越えちまった

...てめェら

全員殺す

すみません

ようし

...じゃあ

...人間にはな

分相応ってのが

あるんだよ

わきまえろ

分をッ

ハハッ

早く行け...

尸良はどうせ

帰ってこねェ

あ...

じゃあ

許して

くださるん

で...!?

金を払って

雇ったって

尸良が

云ってたな

それ全部

置いてから

消えろ!

バカ野郎

タダで許すか

ハゲ!

ああ?

何だこの

ハシタ金は

...結局

力か

この世は

笑わすなよ

確か先刻

聞いた時...

あと

カネな

あ...

くそおお

おおオオ

オアエ

畜生

ふざけ

やがって

らあ...

ク.....

フー

ハア・

...思った

通りだ

慣れて

ねえんだ

追ってきや

しねえ

あいつ自身

片腕での

立ち廻りに

万次さん

アンタが

思ってるほど

敵は馬鹿じゃ

ねェよ

気付いて

やかるんだ

自分が

山ン中じゃ

闘えねェと

いう事に

まあいい...

小屋ン中なら

小屋ン中で

見て

いやがれ

身体の小さい

己の方に

まだ、分かっ

あるってモンさ

ホエヅラ

かかして

や...

...

ああ...

...ハァ

ハアッ

くうウウ

カキ...

ぬわ

ハッ

はァ

フゥ

フゥ

ハッ

がほッ

...

のオオ

ガキャアア

こン

死ねええエエ

つってんだオラア

くああァ

...

ハア

ハ...

んあっ

てめェ...

コレが

柔らかくて

.....さぞかし

斬り易かった

ろうな...

恋の胸を

切り開いた

......刀か

女の肉体は

第六十一幕|終

きゃ

私の記事

☆ホナニ着

其の五〉

ああ

...フッ

ハ.....

ハアッ

ゴホッ

ゴホッ

ク...?

ヒュー

ヒュー

...

グッ

グエ

ガホ!

ここまで

しやがって

......

てめェ...

クク......並の

ブッ殺し方じゃ

......

済まねえぜ...

.....

じょオ.....

等ッだァ

...

コラァ...

ゴホッ...

......

なァ...

凶.....戴斗

いや

戴兄ちゃん

よお.....

!?

...

てめえ

そうか...

ありゃあ

オメエの

コレカ...

やっぱ

気付いて

ク......クッ

あんだけ

云われりゃあ

よ...!

ちょいと

ガキッほいが

確かに

女だった...

いい

クク...

それが

フカシ

てんじゃ

ねェよ

お前みたいな

男が

殺した相手の

顔をいちいち

憶えてるって

のか?

憶えてるん

だよ

あの女はな

万次の野郎の

おかげで...

見ての通り

廊の門を

くぐるのも

はばかられる

身体になった

この己よ

つまり

アレが.....

お門違いだぜ

女郎ってのァ

よォ

己の

最後に抱いた

女って事に

なるわけだ

おおっ

とっとォ!

切れンなよ

股を開くのが

仕事だろうが

相手が誰でも

カネ次第でなァ

ゲハハハ....ッ

......

云う事は

それだけか

ゴホッ!

...いや

まだだ

ひとつ

テメエに

訊く事が

あるぜ...

女を抱くのに

.....

気持ちのいい

抱き方を

知ってるか?

クッ...

ククク...

そりゃあ

挿れ

ながら

胸を貫く

のよ

知ってるか?

人間はよゥ

急所を

刺されると

一瞬、身体から

力が抜けて

その直後

全身の筋肉が

締まりやがるのよ

もちろん

あの肉もだ

クックッ!!...

男なら判んだろ?

ソレがもう

たまらねえって

この気持ちが

テメェの女で

未だ五人目って

トコですかね

もちろん

己だって

殺人鬼じゃあ

ねえからよ

女を抱く度に

そんな事してる

わけじゃねんだ

.....そう

だから憶えてん

だよォ~~!!

ゲハハハパハッ

おわっ

......

テメエ

ッ...

話の

途中で

何...

わああ

あああ

あッ

くー

フー

ハアッ

ハアッ

やべえ

狂った...

逃がす

かあァ

ゲ・

ハアッ

ハアッ

うお

おお

うゥ...

らあああ

あアアッ

だりゃああァ

かっ...

はあァッ

...は....

ははッ...

ゲッハハ

バハハハ

ハハアア

さようなら

そして

ありがとう

凶戴斗ッ

ってホント

心の底から

礼を云いたい

くらいだせえ

こんなデケェ

落とし物を

忘れている

たァなァッ

えええ!?

オイオイ

悲しそうな顔

すんなよ

悪かったよ

ホント...

愛し合う

恋人同士を

たとえ一時でも

離れ離れに

しちまったァ

......

くっ...

可愛い

あの娘に

会いに行くん

じゃねェの

だけど

それも

ここまでだ

ガッ

チッ

また

ソレかよ

頼むから

これでもォ

くたばっ...

それから

どーすんだよ

頑張ってみた

ところで...

テメェは丸腰

両肩は血まみれ

手の出しようも

ねェだろォが

尸良ッ

尸良

お前は

何処の

生まれだ?

...いや

悔しいが

お前の

云う通り

己はもう

駄目だ...

くくっ...

あの世での

語りぐさに

そうかい

腹ァ

括ったって

わけか

自分を殺す

野郎の事を

もう少し

知っとこうと

思ってよ

くっ...

ヘヘへへ

見苦しく

あがかねえとは

...男前だあ

こちとら

故郷を

語れるほど

田舎者じゃ

ねえよ

江戸も江戸

日本橋は

長浜の

生まれだ

...フッ

......

そうかい

それじゃ

やっぱり

この勝負

ククッ

林シ中育ちの

己の方に

最初っから

地の利があるって

事だな!

二人とも

こんだけ息を

切らしてりゃ

もう

感じようも

ないか...

最初に

この小屋の前に

立った時...

この辺一帯の

空気が

街道よりも

少しだけ

冷えてる事に

お前

気付いたかよ

ああ?

わかんねェ

か.....

何わけ

わかんねェ事

云ってんだ

テメェ...

阿呆カッ?

じゃあ今

判る事を

教えてやるよ

よく耳を

澄ませて

みろ

虫の声と

鳥の声と

もうひとつ

ナンか

聞こえるだろ

尸良.....

丸腰

だからって

人が殺せねえ

とは

限らねェぜ

!?

ハゲ...

!ぐうッ

たとえば

こうだ!

クララああッ

てンめ

...

おいッ!

万次の真似

かよオイ

放せよ

コラ!

ぐふっ

小屋の外なら

地の利があると

思ってんのか?

お互いここまで

満身創痍なら

もう関係

ねえんだよ

バー

ーカ!

ガハハハッ

何処でも

降ろしやがれ

テメェは

そこで

!!

うわっ

なわああ

あぁああ

あああァ

第六十二幕

第六十三幕・

秋霜

くああ

ア...

!?

クッ...

...いい

選択だ...

どんな

気分だ?

生死を他人に

握られて

手も足も

出せねえって

のは

ええ!?

どんな

気分だよ

ククク...

悪党なら

悪党らしく

命乞いでも

してみろ

あの世にいる

恋にも

聞こえるように

大声でな

命乞いは

しねェ

自分で

飛び降りも

しねェ

腹を括るのが

悪党らしいって

モンじゃあ

ねえんだ

腹を括るっ

てのはよォ

心ン中で

負けを

認めるって

事だぜ

なめてんじゃ

ねェぞボケッ

こんなガキに

負けるッ?

この己が!?

こうやって

足掻いて

足掻いて

足掻きまくって

最後に勝つのが

己の勝ち方って

ヤツよ

てめェに

そんな

格好悪ィマネが

できるか

ああ!?

逸刀流ッ

切れ!

だが片腕が

残ってりゃあ

なッ

たとえここで落ちても

必ずはい上がって

いつかてめェの首を

掻きに行くぜ!

悔しいが

......

今の己には

左腕だけで

自分の身体を

持ち上げる体力は

もう残っちゃ

いねェのよ...

怖かったら

切れよ

この腕をよ

そうなったら

怖ェだろが

ああ!?

今なら己は

何の抵抗も

できねェぜ!

くく...

ゲハハハ!ハ

バハハハ!!

万次に右腕を切られ

お前に左腕を切られ

これで怨みの

二乗ってワケだッ

己はそれが

楽しみで

仕様がねえん

だよおオオ

ブッ殺してえ程

憎い人間が

二人もいるってのは

初めての経験だ...

どんな気分が

するのかねェ

クフフッ...

ゲッハハハ

ハハハバハハ

ハハハ.....

いててて

てて...

いてててってて...

何だよ

先生ェ!

その薬は

動くなっ

つーに

ガハハハ!ハ

バハハハッ

それ以前に

ここまで

やられた事を

恥じねえとな

剣士として

アンタが

云えんのか

ソレをッ

これだけ

身体中に穴を

あけられて

ひとつも急所に

至らなんだとは

何とも

運のいい

お人だわ

ああ

何だよその

血だらけの着物は

.....で?

どうした

女の仇は

キチンと

討てたん

だろうな

いや...

どうかな

あの男の

云う通り

いっそ己が死んで

恋のそばに

行ってやった方が

アイツは喜んだかも

知れないけどな

まあいい

......

とにかく

これで

野郎二人の

ムサい道中も

終わりだな

変なハゲどもに

からまれちまって

結局先には

進めなかったが

尸良の

相手をせずに

済んだのは

助かったぜ

...

その事だが

万次さん

予定は

変更だ

庇が

塞がり次第

己も加賀へ

むかう!

あの野郎が

統主の事で

妙な話を

口走っていた

どういう事か

確かめに

行きたい...

ひょっとして

「統主」って

オメェ.....

「逸刀流」は

抜けたって

云ってたろーが

よこの間

そりゃ

そう

だがよ

ぶなははは

何だそりゃ?

「人として」!?

いや......

そりゃそうだが

...

......

万次さん

笑ってんのは

いいけどな

万次さん

人と

してって

事だよ!

いずれ

どっかで一度

アンタの事を

シメてやろうと

思ってんだけど

よオレ

加賀でもし

天津の旦那をはさんで

己とアンタがもう一度

顔を合わせたら

多分

己はまた

むこう側に

つくぜ

そいつは

憶えといて

くれよな

餞別だ

それと

用人棒の

駄賃

大両ありゃ

医者にも飯にも

金かけられる

だろ

いや...

おめぇが

斗ってる間に

ハゲ三人から

チョロッとね

オレが

命のやりとりを

してる間

テメェは

カツアゲかよ!

早ェとこ

身体なおして

仲間を迎えに

行ってやれよ

......万次さん

アンタ...

いい人

だったんだな

だから

こーして

半分やってん

じゃねーか

タラタラと

歩いてりゃあ

何日かかるか

判らねえ道だが

これだけありゃ

これだって

楽して

手に入れたわけじゃ

ねェんだよ

.....だが

この金のおかげで

加賀までの距離が

随分縮んだぜ

駕籠で

四日か

そこらだ

それまで

くたばってんじゃ

ねェぞ凜!

何日食べて

ないんだ...

生水はかり

飲んでたら

下痢をした

三日...!?

四日.....?

私の中...

今本当に

何も入ってない

...

ていうか

ここは

何処なんだ

果たして

加賀へ

むかってる

のか...

零余子

だ...

ハア

ハアッ

ハア

ハアッ

まヤマノイモなどの薬の付け根に生ずる肉芽。

ウ...

くっ...

ハアッ

ハアッ

ハア...

第六十三幕終

......

卍さん...

◆第六十四幕や

風盗

どうぞ

......申し訳

ありません

歩きづらく

ないですか

いえ...

切れる前より

いい具合です

この道は

先刻も

通ったと

思ったが

きゃ...

日が傾くに

つれて

人が増えて

きたような

金沢に

三つある茶屋街で

一番賑わっている

場所なんです

まだまだ

増えますよ

この辺りは

茶屋街

ですから...

東といって

道場の男達を

この通りで見かける

事もありますよ

義父に見つかったら

大目玉でしょうにね

......そろそろ

帰りましょう

人混みを

歩きすぎた

ようだ

ああの

まだ...

ここで待って

いてください

駕籠を呼んで

きます

すみま

せん...

この場所で

初めて会った

時の事を

憶えてますか

...ええ

迎えてます

黒いまでの

深緑の壁が

突然開けたと

思うと

人の気配を

感じて

森に踏み込んで

しばらく

光を浴びながら

岩の上に佇む

貴女の姿がまるで

人ならざる物の様に

映りました

私は

それを

ウフフ...

鷺カと

でも

義父の云いつけ

ですから...

岩清水などで

眼が癒される

ものなのですか

いえ...

気休めなのは

判ってるんです

常服する薬のせいで

目ごと弱っていく

この眼が

洗ったところで

戻る道理も

ないという

事は

あの日、貴女は

ここに一人で

いた

普段生活

する分には

特に障りは

ないんです

階段の

上り下りも

何とか

できますし

危険では

ありませんか

一人で何か

あったら...

輪郭...

といいますか

空気で見分けが

つくんですよ

義父も含めた

道場の人達は

おつき合いが

長いので

しかし...

研水殿の前で

顔を合わせた

時は

それ以前一度

会っただけの私を

憶えていて

頂けたようですか

......あれは

だから

憶えて

いたのです

私が驚なら

貴方は

貴方が

とても綺麗な色の

着物を

お召しになって

いたから

木々を揺らして

入ってきた

風の塊の様に

見えましたよ

鷺を運ぶ

!!

統主

丁度いい

ところへ

馬紹か

どうした

阿葉山殿からの

伝言をお伝えに

馳せ参じました

密花殿は

先に中へ

.....はい

その手...

入谷

彼女を

頼む

入谷さん

参りましょう

は.....はっ

はいっ!!

入谷さん

あっはっ

はいっ!!

...おっ

お嬢...

あれから皆で

研水に折檻を

されたん

ですってね?

......ひどい

腫れ

未だ

引かないん

ですか

あ!?は

その...

や......やっ

そんな...

ご免なさいね

先代以上に

研水は加減を

知りませんから

ここれを

痛がっていては

とととても

武人とは...

ここまでで

結構です

ありがとう

ございました

でも

これに懲りたら

もう二度と

あんな無体を

なすっては

いけませんよ

は.....

はあ...

えあ

はい!

またあした

明日

ちょねおおお

ねおおおう!

い入谷

お前.....

愛したか

...

......ぐ...

ぐっふふふ

ふふふ...

せいっ

おりゃ

!!

ぐはは

ははは

......

ほっとこう

...

そうか

あと四日

私はここを

離れる事が

できんか

吐殿らと

酒宴を.....

戻る時は

駕籠で戻る...

恐らく十日後には

向島の道場に

いるだろう

はっ

阿葉山殿には

その旨伝えて

おきます

馬組

では

私めは

これにて

何か?

...帰る

ついでで

構わんが

私の方から

ひとつ...

別の用事を

頼みたい

人を

探して

欲しいの

だが...

人探し

ですか

この加賀か

少なくとも

飛騨の何処かには

いる筈だ

何も掴めず

江戸に着いたなら

それはそれでいい

こちらも諦める

余計な日数は

かけなくていい

...道中

それとなく

探ってくれるか

もし途中で

つきとめたなら

すまぬが戻って

私に居処を

報告してくれ

如何様にも

いたしますが

してだれだれ

誰々を?

女だ

名は

乙橘槇絵

...

セイヤーッ

イチャイ...

勘弁

してくれ

畜生!

ぐあッ

今夜こそは

止めに行くぜ

虎杖よっ

なァ頼むぜ

あいつお前の

云う事以外は

聞かねえし...

母屋から

遠いと

思いやがって

ほっとけ

まあ

じきに止む

はあッ

ふう

ゼエ

は...

奴が江戸に

帰るまでには

まだ目がある

勝てば

いいのだ

要するに

あれで雌雄を

決せられて

たまるものか!

もはや絶対に

それまでに

何とかもう一度

はって...

殺.....

師匠.....?

......

こんな時間に

お呼びだてして

申し訳ない

何の何の...

門人どもと違い

昼間動いて

おりませんの

でな

そう

早くには

眠れんの

ですよ

城下にまで

足をのばして

東六国の辺りを

案内して

もらいました

天津殿は

今日は

どちらに?

ええ

そういえば

夕刻に

そこで

今日までに

至った

私自身の

心利もりを

「逸刀流」より

使者が

みえたと

聞きましたが

やはり

近日のうちに

江戸に戻る事に

なりました

研水殿に

今日のうちに

お話ししようと

思います

「心形唐流」と

「逸刀流」の

併合の件

謹んで

お受けします

そのためには

それに付随する

いかな条件をも

呑ませて頂く

と云うと?

ご息女...

密花殿を...

我が妻に

迎えたいと

思います

おお...

...

第六十四幕

花X人

...

入谷は

どうした?

さあ...

来れないで

しょう

アイツは

そうか

......ま

仕方ある

まい

しっかし

淋しい

祝言スよね

客ったって

己らの他は

先師の

お弟子さん達が

何人か...

仮祝言なら

これで充分

だろう

.....ケッ!

江戸に帰れば

千人の門人...

いくらでも

贅を凝らせる

もっとも

我々も

今日より

晴れて

その一員と

いうわけだか

密花

そうですか

天津様が

...

お前は

どうしたい?

お断りする

理由が

ありません

天津様の

妻になろうと

思います

...ヒットコック

そうか.....

...

我々にとって

すべての営みが

思えば

この狭い

山の中での

出来事だった

生きる事

死ぬ事

だが

そんな時代は

もう終わった

いや....とうに

終わっていたの

かも知れん

カは

秘められる

べきでぼない

師匠っ

こやつらを

野に放ち

我が師の理念を

世に問う日が

ついに来たのだ!!

...お上の

使いだと?

出直して

もらい

ますか?

ああ

......

...いや

出よう

虎杖!

しばらく

この場を頼む

あ.....

はい

もう...

終わったかな

え!?

ひとり

一個?

甘ったれん

なよ

......おや

酒宴が

始まる

ようですな

このような

佳き日に

.....私も

とんだ

恨まれ役を

押しつけられた

ものだ

遺憾に

思いますよ

がまァ

そこはそれ

今の話

職務を

離れるなら

重々考えて

ご返答くださる

ように...

お嬢さんのためを

思えばね

では、私はこれで

あっ

少し待って

頂ければ

今駕籠を

...

年寄りには

気を遣わず

宴をお楽しみ

なされ!

フルッ

...

なっ...

何という

事かっ...

......

・オエ

......

一つだけ

約束して

いただけ

ませんか

何でしょう

これから

暫くの間...

私は...

貴方以外の

二四年間に関わった

総ての事柄を

忘れていようと

思います

道場の

行く末の事...

死んだ親の事...

研水の事...

ですから

貴方も

朝陽が昇るまでの

ほんの数刻...

この私一人だけに

預けてください

ませんか

たとえ他に

想う女が

いるのだと

しても

「逸刀流」という

大家族を統べる

その重資と

ご自身の私生活

こうしていても

私達は

許嫁同士と

いうわけでは

ありませぬ故

秤にかけた上での

今日の祝言

それらの総てを

察しながらも

浅ましく

甘んじている

この身なれば

貴方に

心の底から

愛されようとは

露も望みません

.....ただ

ただ

それでも

だからせめて

この一時だけは

貴方にも

私にとっては

生涯初めての

......男....

同じ気持ちで

いてほしい

......

叶いませんか

......

判りました

いえ...

もとより

そのつもり

でした

ただもう一つ

私が

危惧しているのは

貴女を抱く事で

貴女の身体に

...無理を

強いる結果に

なりはしまいか

という事です

天津様

私は

逸刀流の統主に

嫁ぐ事を

心に決めた

女ですよ

破瓜ごときに

耐えられずして

これから先

我々を呑み込む

いかな大波に

抗えましょう

......貴方の

手で...

妻の資格

......

試して下さい

ウッ...

第六十五幕|終劇

交第六十六幕

やっぱり

お帰りに

なるんで?

うむ

それより

研水殿の

具合は?

倒れて

しまわれるとは

...大事ないと

良いが

酒に

やられたん

でしょうな

師匠も

まアレで

今年六〇

ですからね

ただ見送りが

己だけって

いうのも...

お嬢さんを

起こして

きましょうか

...いや

いい

挙式も宴も

体力を使うものだ

.....ゆっくりと

休ませてあげたい

お嬢さんが

アンタのものに

なった以上

お嬢さんの

本当の仕事は

アンタの女房に

なる事じゃあ

なくて

口を出せた

義理じゃないか

.....一言

いいですか

天津さん

アンタの

子供を産んで

育てる事

なんですよ

あれも武家の女だ

芯の部分は

アンタが思ってるより

多分ずっと剛い

腫れ物に触るような

扱いはかえって

彼女を傷付ける結果に

なると思うんですがね

その通りだ

なるべく早く

戻ってきてやって

下さいよ

肝に銘じて

おこう

旅宿中央

ああ.....恐らく

半月の内には

戻れる筈だ

師匠!

身体の方は

もう

いいんですか

......虎杖

皆を...

一足遅かった

たった今

出たとこ

なんですかね

走りゃあ

追いつきますから

己がちょっと行って

は!?

皆を起こして

道場に

集めてくれ

全員

一人残らずだ

......か....

加賀...

加賀だ...

......ッ!

......ウ....

.....そうか

この山...

やっぱり

白山...

だったんだ

...

良かった

...

つまり...

私はあの

残り少ない

体力で...

加賀への道のうち

誰もが避けて通る

「白山越え」を...??

...良かっ

もうすぐ

だ....!

いや...

もういい...

もういいんだ

そんな事...

山を

下りさえ

すれば...

この土地の何処かに

あの男がいるのかと

思うと......!

いるのかと

思うとッ

クフフフ

フフフ!

畜生!

天津影久

けひさ

首を長...

じゃなくて

首を洗って

待っていろッ

ああ...

おっ父

あれ...

違...

お...

お願い...

誰......か

バカヤロ!

係わんじゃねえよ

...ありゃあな

スリの一種だ

たべも...

...!!

う..

!おい

...あ....

......

大丈夫...

......私...

生きてま

......

......

......

立てるか?

あっ...

ああ...

いっい...

...あ

ヒッ

いいいもいい

いいいしいい

いい...!?

かっ

ハアッ

ハアッ

ハッ...

アアあああ

ああ.....!

お前は

あまりに

薄汚くて

判らなかったが

浅野虎厳の娘か!?

浅野虎厳の

娘か!?

そっ

そーよ

なにをして

いるのだ

こんな処で

なにって

なッ...

あ......私はね

アンタの...

アンタのッ

...

ウッ

ヒ..

.....な...

何泣いてん

のッ.....!?

止まれっ

憶えといて

...

天津影久

今後

アンタの前に

私が現れたら

アンタに

用があるからに

決まってんのよ

お前...

また私の

寝首が掻ける

つもりで

いるのか...

そうじゃ

なくて

そうじゃ

なくてさ

......

アンタ...

アンタさ

この私を

「逸刀流」で

使ってみる気

ない?

断る

立てるのなら

私はもう

行くぞ

アンタね!

私は自分じゃ

結構衝撃的なコト

云ってるつもり

なんだから...

...

って待てコラ!!

って待て

コラ!!

アンタ

ちょっと

なんぼ何でも

マユ毛ぐらい

動かして

みせなさいよ

予想の

範囲内だった

ものでな

......?

お前が再び

私の前に

現れる時は

剣を構えて

斬りかかって

くるような真似は

恐らくすまいと

思っていた

代わりに何か

計を案じて

くるはずだ

例えば

寝返りを装って

みたり....な

女の浅知恵

だな

しかし

剣を置いて

きたのは

賢明だった

ちょっと

ウソで

云ってんじゃ

ないのよ!

その証拠に

ま.....

用心棒だって

江戸に置いて

きたんだからっ

女一人で

この山路を

来たのか!?

その度胸

ほめて

やりたい

ところだが

そ...

そうよ

たわけ者!

なれぬ事を

するから

そうして身包み

剣がされるのだ

「逸刀流」は

流であって

流でなく

門であって

門ではない

我々の仲間に

加わりたいと

云ったな

では少し

我々の事を

教えてやる

与えるべき目録も

秘すべき奥義もない

よって金子を

納めるも納めないも

各人の自由だ

入門資格が

あるとすれば

たったひとつ

「力」だ!

勝てぬ剣士は

必要ないのだ

そして

お前がそれに

及ばぬ事は

お前自身がよく

理解っていよう

女の方が

便利な時だって

色々あるでしょ

~~

みたいな

仕事とかさ

求女性の簡単、直接には

「女忍者」を意味しない。

以上だ

他に訊く事は

あるか?

あるよッ

炊事とか

風呂焚き

とか...

何でも

いいのよ

何でも!

とにかく

私はさァ

アンタのせいで

荒野にさまよう

一匹の美しき雌鹿に

なっちゃったわけ!

早い話が

男だったら

責任を.....

黙れッ

え...

...アンタの

仲間.....?

お前達の

ために

訊いておくが

...じゃ

ないよね

当然

私の名を

知った上での

狼藉だろうな

逸刀流統主

天津影久

お命頂戴仕る

!?しっ

し.....しか

しか...

刺客.....ッ

騒ぐな!

こんな場面に

居合わせる

とは

お前も

よくよく

運のない

女だ

しかし

重ね重ね云うが

丸腰である事が

本当に不幸中の

幸いだったな

先刻のざれ言を

証明するために

刃を持って連中に

立ち向かうにしろ

機を得たとばかり

あちらに加勢

するにしろ...

お前はここで

命を落とす事に

なっただろう

これも

後学だ

隅の方で

膝でも抱えて

見ているがいい

我が名を知り

剣を向ける

者は

我が千人の

寄る辺なき春族に

剣を向ける者

いかにも

我は

逸刀流統主

天津影久

孤介なる我が祖父

そして我自身の

明日が世の道程に

立ち塞がる輩と

解釈する

路傍の砂となり

その刃の重さを

知るがよい

わあああ

...ア

アタシは

どうしたら

第六十六幕「終塚

◇第六十七幕◆

相手

あ...

え.....

ええっ!?

あ.....な

何!?

オッ...

アアッ

くそおオ

オオ.....

次だ

ぬ.....

う.....

うう...

いやあ

あああ

アアア

あれッ

うおおお

おおオオ

んにぇエェィ!

!!

ぐほう

っ.....

おおお

ッ!!

きゃああ

ア.....

...

1年前、私の父で

あらゆることができるかもしれませんが、

浅野虎厳を殺し

父の道場を

壊滅させたい

二〇人足らずの

男たち...

彼らの前に

立ち雲がる者々へ

ふさ...

等しくう言っけられる

選択ーして、

服従あるいは死

逸刀流

あれから「年齢が

その門人は

江戸だけで千人を

超えるというのは、

巨大にして孤高

流技なき流派」

その...

苟且の蛮雄»

目の前にいるのが

その頂点

天津影久

......一応

云っておくが

逃げるなら

私は

追わんぞ

......

くそっ...

懐だ...

あの重そうな

懐にさえ

入れれば

必ずや......

うわあ

あっ!

はわっ...

ひ...

...ああ

......ひ...

じゃあ

......

うう...

......

くっ

終わったぞ

フウ

...う

うん...

!!

...

......

なっ...

...

この男は

......

じょっ

冗談じゃ

ないわよ

!?あ

ちょ...

ちょっとッ

待ちなさいよ

ねェちょっと

.....ウェ

急いでんの

!?

ねえ!

...

...

!!

研水殿

無限の住人口

特に

▲手ぬぐい用原画

('00年11月号

ベリストウォッチ用原画

(96年9月号

黒地にツヤあリ黒インクで

印刷された。

【天婦湯各み用原画(34年11月等)

バックの人物(上なら凜、下なら方次)は常温では

黒インクで破われ、湯を注いだ時のみ浮き出る様

になっていた。

「無限の住人」第11巻は、999年の1

月号から00年の6月号に掲載された

作品に描き下ろしを加えて収録した

ものです。

編集部では、この作品に対する皆

様の御意見・御感想をお待ちしてお

ります。

また、今後「アフタヌーンKC」

にまとめてほしい作品がありました

ら編集部までお知らせください。

東京都文京区音羽二丁目十二番二十一号

議談社「アフタヌーン」編集部

〈郵便番号〉《ニーパン○》

アフタヌーンKC係

アフタヌーンKCISS

三〇〇一年一月二十三日

〈定価はカバーに表引してあります

著者沙村広

発行者五十嵐隆夫

発行所・株式会社講談社

講談社

印刷所・株式会社・廣・資・流・学・学生

製本所_永井製本株式会社

CHROAK「SAMURA201

「本書の集戦現在コピーは茨作権法士での例外を除き、禁じられています。」

歳下本・風工本は小壮雑誌業務部活にお送りください。途料小社負担

にてお取り替えいたします。電話の5878008.なお、この本につい

このお問い合わせはアフタヌーン榊集部宛にお願いいたします。

こんな

第一刷発行

東京都文京区音羽ニュース

郵便番号「ニニーACO」

電話・秘果部・東京へ○三ご五三九五ー三四六三

rintedin.Japan

販売部東京○二二)北三九五ー三大〇八

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