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Instructions:
アフタヌー
KC268
アフタヌーンドで
お広
むげんのじゅうにん
講談社
話の中で、
誰がために牙研に
誰がためにオレてか
書かれてた3回中学しに
沙村広明
9784063年11月97日(日)42686
192999790905054
雑誌55721-68
c9979.¥505E〈O〉
ISBN4-O6-314268-X
アフタマーン
講談社定価本体950円
税別
だけだった
おお、お母さまの
明書沙は母の死に疑問を抱いていた。警察は既に「借金
を普通にしての自殺」と発表しとている。だが、母の胃液が
ら検出された大量のカフエインは何を物語るのか。そして
て右手人指し指の角質ーあれは「ベンだこ」ではなかっ
たのか。腑に落ちぬまま泣き暮
らず明津沙に残された唯一の手
力がりは母の着物の袖から出て
きた「基談社」と書かれた名刺
沙村芸明「抜村明沙子
アフタヌーンKC
講談社
村広明
高談社
アフタヌーンKC
むげんのじゅうに
沙村広明
ああ、あれはないの
限のは
第王幕多終血
第七四幕父は、
しゅうけつ
第三幕多浄玻璃
第三幕8浄玻璃
第三幕を隣と陰
うんかげ
あ
第天章を形影相伴ふ
第六十九幕の
第十章8浄政璃ー〈あ〉
けいえいあいともな
ーー〈其の一〉
「〈其の二〉
「〈其の三〉
3.83.9811
18915013911
第一
>第六十八幕や
研水殿!
......お....
おお...
...あ.....
......
天津殿...
フフフ...
我が弟子ども
を......!
退けて...
きなすった
......か....
......そうか
いや...
むしろ...
良かった...
研水殿
この私も
逸刀流の統主
道中刃を
向けられる事には
馴れています
逸刀流に
庇を奪われた
剣人の中には
我々と与するのを
良しとせす
我々に抗わんと
野に散る薬も
多いからだ
だが貴方に
命を狙われる
いわれはない
平仄の合う
弁明を頂けねば
斬られるわけに
参りませんぞ!
天津殿
昨日私が
婚礼の途中...
席を外したのを
見ておいでか
ええ
憶えてます
あ.....
あの時...
私の.....前には
さる処よりの
使者が...
い.....
逸刀流と
手を切り
統主の
首を奪え
......と....
その使者は
何処から?
...!!
......公儀..
な...
何だと
ゴホゴホァ
研水殿
.....ッ
心配...
めさるな
話し終える
までは...
死にはせぬ
天津殿
悲しいかな
私には...
それは
いや
判ります
「これを盾に
とられたなら
いかな埒外の言葉も
聞く他なし」という
...たった一つの
泣き所があります
言葉の契りを
重んじる
其処許が
秤にかけて
それを反古にする
ものといえば
ただ一つ
密花殿の
命!
...
左様...
詳しい病名は
明かせぬか...
特別な薬を
服用し続けねば
その薬は
漢方では
ござらん
.....あれは
和蘭の...
いずれ話そうと
思ってましたが
密花の宿病は
恐らく
天津殿が
思う以上に
深刻でしてな
やがて
血の混じった
咳を吐き
三日と空けずに
呼吸が止まる!
飲み続ければ
いずれは
視力すら失う
劇薬だか
.....命には
代えられん
...それに
すかるしか
先代が「心形唐流」を
開く以前の一時期
前田家の剣術指南に
就いていた縁もあり
藩からこの薬を
安く買い続ける事が
できました
貴公がこの道場に
初めて来られた日
私はまさに
それの受け取りに
出ていたので...
がしかし
そのような縁
幕命の前には
まこと...
無きに同じ
「藩より薬を
買い続けるも
それを断たれるも
そちらの意趣次第」
と云われては...
お嘲い
下され...
私にはもう
何も...
判らぬ...
二〇年間
あの娘の
倖せ.....
ただ...
それだけ
それだけを
懸命に...
考えて
いたのだ
それが
どうして
こんな事に
私が.....師の
たった一つの
遺言さえ...
どこで.....
どこで
間違ったのか
最早
何も判らぬ
判る事と
云えば
守れな
かったと
いい...!
研水殿
.....!
...あっ
天津殿
私のっ...
話はこれで
終わりです...
だが.....この
腑甲斐なき
事態......ッ
ゆ許しは
乞わぬっ...
その資格もない
選ばざるを
得なかった
......馬鹿な
親心.....
汲んで頂けたら
......せめて
介錯に代えて
いかに...
愛娘への
情けが
働いたといえ
選ぶべき大義を
見誤るとは
......愚かな
我々は
二つの道を
同時に進む事は
できぬ
岐路に立った時に
武士の真価が決まる
...
情に辞されるとは
委国の士が
聞いて呆れますぞ
しかし
今の
貴方の姿は
わずか
四日前の
私の姿...
ゆるぎないと
思われた
自身の大義...
道場仲間
それらを総て
押しのけて出てくる
唾薬すべき...
そして強大無比な
ある感情...
研水殿
今日
貴方は大きな
誤りをした
真に士魂あれば
踏み外さぬ道を
貴方は
踏み外したのだ
だが
その罪は
少なくとも
私によって
責められる
べきではない
研水殿
介錯
仕ります
そういえば、
うわ...
?
...あれ
気付かな
かったけど
そこにも
誰か...
女の人だ
これは...
いえ
途中から
......聞いて
おりました
.....この道場では
午後の稽古が終わると
入浴の前に
虎杖さんが
研水にその旨
報告に来る事に
なっています
この有り様も
発見される
事でしょう
そうなる
前に
いずれは
あなたは...
姿をお隠し
あそばされるのが
よろしいかと
正門より
坂を下っても
すぐに追っ手が
廻ります
裏の山から
尾根伝いに
お行きなさい
...
かたじけない
聞いて
いたのなら
何故私を
逃がすのです
貴女を案する
研水殿の心
私が
逃げおおせて
しまったら
それが
すべて...
影久様
私は
あなたの
妻ですよ
夫の命を
守るために
万事を賭さずして
何が妻ですか
......?
さよなら...
?
あれっ
じゃ
なくて!
行っちゃった
追わなきゃ
ここで...
裏口は
こっちかな
.....何を
している?
あ...
や...
ていうか
この屋敷はな
今日の朝より
臨戦態勢
なのだ!
いえあの...
あのあの
あのつ...
ああん!?
はっきり変えっ
返答次第に
よっては
ただでは
帰さんぞ
ク.....
...ふう
何をして
いるんだ...
お前は...
こんな処で
何って...
だから...
話はいい
追っ手が来る
私は行くぞ!
!
あ...
あっ...
アンタ...
ちょっ...
行くって
何処に!?
追っ手って
誰!?
...
お義父さん
束の間の
倖せを...
有り難う
ございます
あの男が
現れるのを
ずっと待って
いました
私を
私達を
もう
ずっと...
長い間...
この山から
連れ出して
くれる人
でもね...
いつの頃からか
その一方で
そんな人が本当に
現れたとしても
それもきっと
夢なんだろうなって
思うようになって
いたんですよ
だって
そうでしょ
二〇年以上も
ここに
縛りつけられて
何を今頃...
二〇年...
二〇年も...
こんな山奥で
祖父との教束を
果たす為だけに
生きて
こんな姿に
なってしまって
...馬鹿な人
いえ
貴方だけでなく
私達総てか
澱のように
最初から
気付いては
いたんです
私達を
解放する
...
本当はね
たった
一つの
簡単な方法
もっと早く
......
それをする
べきでした
第六十八幕!終劇
第六十九幕や
...
うう...
だらしねェ
しっかりしろ
...?
畜生誰だ
水かけたの
おーい!
どうだった
?
......駄目だ
!!
全員殺られた
おまけに
水守の頭巾が
剣がされてる...
バレたぜ!
笑い
事かっ
くっ...
くくく...
これから先
顔を隠す
手間が
省けたね...
うるせえ
よっ!
どうする
虎杖よ
...あれ
虎杖は?
...
入谷...
何かが狂って
しまったのだ
ああ...
あいつ
だ!
あの男が
この道場に
来てから
こんな...
こんな事に
なるとは...
おっ
お前さえ
来なければ
天津
影久
...
...
やっと
起きたか
あ
そうか
欲しいか?
ほ......施しは
受けないわよ
そろそろ
食わねば
傷み始めて
しまうか...
そうか...
昨日の朝
持たせて
もらった物
だが
今は
なれん
とても食う気になれん
とても食う気に
お前も
要らんのなら
捨てるしか
ないな
おい
肩口を
縛れ
甘えんじゃ
ないわよ
なんで私が
そ......
そろそろ
話してくれても
いいんじゃない
昨日
あの道場で
何をして
きたのよ
何を?
聞かせても
意味のない
事だ
そりゃ
そうかも
知んないけど
知る権利あるでしょ
私だって逸刀流の
一員なんだから
お前に
フロンロッ!!
何を云ってる
昨日
入った
でしょ!!
記憶力
ないの?
お前な...
私の寝首を
掻くために
仲間を装って
いたいのなら
悪い事は
云わんから
これくらいに
しておけ
私がお前に
斬られる事は
万にひとつも
あり得んし
逸刀流は
昨日づけで
幕府抱えでは
なくなった
むしろ追われる身だ
...私に就いても
お前は傍杖を
うけるだけ
終わった
この先
良い事は
何もないぞ
ああ...
私
やっぱり
アンタに
ついてくよ
私に
斬られない
自信があるん
でしょ?
だったら横で
私が何してようが
いいじゃないの
仲間じゃないなら
偉そーに指図される
いわれはないのよ
好きに
やらせて
もらうわ
時には
道なき道を
行く事にも
なろう
途中で
力尽きても
二度までは
助けんぞ
追っ手がついて
まともに街道を
行くどころでは
なくなった
お前が
休みもなしに
白山を越えて
来た事は
察するか
それでも
いいのか
いいわ
お腹へった
また
白山に登る
事になるとは
思わなかった
一〇里ぐらい
歩いたかな
......
あれから
口に入れた
物といえば
途中の
茶屋で買った
千飯だけ
ああ...
しかし
何なんだ
加賀に着いたとて
一向に改善されない
この食糧事情と
宿事情は.....!
こんなんで
江戸まで
もつのかな
いや、この男は
平気だろうけど
私が...
寝てんの
かな...
寝てるな
寝てる...
フッ...
ウフフ...
クククッ
クククッ
クッ...
この時を
待っていた
のよ.....!
とんなに
優れた
剣士でも
無防備になる
時間が一日一回
必ずある
クククッ
......死ね!
やめろ
お前の
その技は
ただ一度では
いかにしても
一人の人間を
殺しきれぬ
代物だ
いわんや相手が
腕のたつ者なら
...お前など
踵を返す前に
その首と胴を
切り離されて
しまうたろう
その技は
強力な剣士を
自分の後ろに
控える事で
初めて
使う意義が生じる
ものなのだ
剣士ならば
自分の力を
量れ!
...
お前は...
何故
強くなろうと
思うのだ
アンタを
.....ッ
アンタを
殺すために
決まってん
でしょ!
くだらない
事を訊くな
私を殺して
その後は
どうする?
どうする
ですって!?
そうか
.....まあ
それは
どちらでも
いいだろう
どおって
......だから
.....道場を
再興して...
何事も...
度を超えて
しまうと
来た道を
引き返せなく
なる
せいぜい
やり過ぎん
ようにな
生きていれば
お前もいずれ
誰かに嫁いで
子を残すの
だろうが
間違っても
子供には
自分の
通った道を
踏ませぬ事だ
名を求める者
門を守る者
義に滅ぶ者
先人達は
好き放題に
事を興して
きたか
それを
子孫の未来に
なすりつけて
去るのは
呆れる他ない
無責任さだ
......
理解るか?
私にこんな道を
選ばせてんのは
アンタだろッ
わかん
ないよ
聞いて
やるもんか
あんたの理屈
なんて!
それはそういうことですから、それではなかったのですが...
どうして
父さまと
母さまを...
殺す必要が
あったの?
それさえ...
それさえなければ
アンタの云う事
だって...
少しは判って
あげられたかも
しれないのに
......
お前には
すまない
事をしたな
......!?
何だ...
そりゃ
お前...
天津影久
なめるんじゃ
ないよッ
謝る
くらいなら...
謝る
くらいなら...
最初っから
何もしなきゃ
良かったん
だよっ!
ハア
ハア
ハア...
明日中に
白山を越えて
白川まで行く
雨が止み次弟
ここを出るぞ
気がすんだら
......
もう寝ろ
第六十九幕「終劇
浄玻璃
〈其の一
う
たのも
なんつって
な...
偽一の
聞いたっつう
「心形唐流」
ここに
間違いねえと
思うか...
しっかし
どういう
事だ?
オウ
凜や
天津どころか
道場の人間も
居やがらねえ
とは...
何を呑気に
煙くゆらせて
やがんだ
立て!
山を
降りるぞ
......勘弁して
下さいよ旦那ァ
今着いた
ばっかりじゃ
ないですか
馬鹿野郎
法外なカネ
受け取っといて
云う台詞かッ
そうだな...
まずは金沢から
倶利伽羅峠を
越えて
もらおうか
うへえ
......何か
気まずい
それに
ムカツく
何に
ムカツくって
何処まで
付いてこう
こんな男に
気まずさを
感じている
自分によッ
そして
こうやって
付いていけば
いつか
この男を
倒せる機会が
来るのかな
ちょっと
どうした?
へたばったか
馬鹿に
するなッ
へたばったって
アンタには
云わないわよ
一応
教えといて
やるけどさァ
今朝
出発する前から
気付いてたんだ
けど.....アンタ
なんか...
昨日より
顔色が
悪いよ?
......そうか
だが
お前の
勘違いだ
あ......そ
そおなの?
白川郷
ウソつき
やがって
自分で
判ってる
くせに
......昨日
殴りすぎた?
まさかな
焼畑だー
初めて見た
......休んでく?
せっかくだから
休むと
云ってくれ
頼む!!
私もう
これ以上は
おい
その金で
.....まあ
茶屋などは
ないだろうか
私は少し
この村で
なさねばならん
用がある
.....そ
民家の戸を
たたいていい
干し芋でも
分けてもらえ
そんな事云って
一人で
逃げるんじゃ
ないでしょうね
ワーン...
.....これを
預けておこう
この村まで
追っ手が来るとも
思えんか
丸腰では
心許なかろう
ではな
あ
ちょっ...
ちょっとお
...ああ
...
ミノゴですか
それとも
天津影久
です
ここに
おられると
人ってに
聞きました
いや、それじゃないんだ
お久し振り
です
.....少し
痩せられ
ましたか
貴方も...
そうですか
.....いえ
私の方は
単なる
旅やつれです
ああ...
そうそう
少し
休んでいかれ
ますか?
貴方に会ったら
お渡ししようと
思っていた物が
あるんですよ
廊より
身受けして
頂いた時の
お金
これは?
返せなかった
残り全額です
今は
何をして
生計を?
白川は
御覧の通り
狭い山間
ですから
村の立行を
支えているのは
運送です
わずかな耕地と
養蚕だけでは
とても村人全員
生きては
いけません
度支参や歩荷と呼ばれる
人足達が毎日
富山と群上の間
出入り荷を運搬して
賃金を得てくるのです
私はここで
歩荷の使う
ミノゴという
背当てを緩んで
それを売って
今は
生活してます
それから?
そんな副次的な
商売では
この金額の
合点がいかない
隠さずに
話して下さい
ミノゴを
買いに寄る人足や
農夫を相手に
お金をもらって
肉体をひさいで
います
ここまで云えば
ご満足ですか?
貴女は
私はッ
...私は
貴方が
思う程
弱い女でも
不幸な女でも
ございません
誰の手を
煩せる事もなく
一人で生きて
いける方法が
あったから
むしろ喜んで
この身を
投じたので
ございます
こうして
毎日毎日
自分が食べて
いけるだけの
お金を得て
他人の胸に
影を残す事なく
...この村で
ただひっそりと
老いていければ
私はもう
......
それで充分
ああ
...
......!?
その手は?
焼畑の
お手伝いを
したんですが
馴れぬもので
火傷を...
これで
養生を...
貴女に
逸刀流に
戻ってほしい
心は変わらぬ
だが.....もう
何も云うまい
さようなら
せめて
お身体は
お大事に
影久様...
ええ
いや
あの...
貴方の方は
...その後
お変わりなく?
先日
妻を
娶りました
...
そう...
ウッ...
......
槇絵ッ......
第七十一
〈其の二
!あ
いっ...
...痛....
......気でも
違ったのか
貴女は......!
こんな事をして
どうなると
いうのだ!
これで
壊疽でも
起こせば
もう二度と...
それでも
構わない
いえ......むしろ
そうしなければ
そうしなければ
...私は.....
人間として
貴方に
会えないから
影久様
.....ああ
私は...
生きる事にも
死ぬ事にも...
しくじりました
活かす事も
殺す事も
恨む事も
許す事も
...総てが!
ゴホッ
ゲホッ
...だっ....
誰じゃ!?
お父さん
......
お前...
お前.....
は...
槇...絵?
はい...
うう...
おお...
う...
何と...
槇絵.....!
ゴホッ!
......??
夢かっ...
ゴホッ
ああ!
......よく
こんな処に
ふっ...
吹は...
吹も
おるんだ
ろうな!?
なあ...
槇...
お前の
母さんは
.....?
お...
おらんの
か...
まだ...
許しては
もらえんか
いや
いいんだ...
お前が
いるだけで
存外だ...
儂は
吹にな...
会って
渡したい物が
あるんじゃ
ああ今出す
今出す...
そうか
ああ!
これこれ
あいつが
嫁いで来た時
挿していた
モンじゃよ
金になる
家財道具は
あらかた
売り払ったか
螺鈿入りの
良い品じゃ
......椿油で
すっかり
黒ずんで
しまったがな
これだけは
どうしても
手放せなんだ
息子を
失くしたが
運のつき
一度は自分で
門を構えて
みたものの...
思うように
立ち行かす
やめてよ
ハハハ...
可笑しかろう
......ゴホ!
お前達を
追い出してすぐ
「無天一流」と
門を隔てた
ゴホッ
今では...
この蹉跎ぶり
行商の途中
通りかかった
この地で
瘍疼を患って
しまったよ...
独りじゃ...
ずっと独り...
自分で蒔いた
種とはいえ
だがな...
虫のいい話だが
こんな儂の様を知って
お前達が戻って来て
くれるのではと...
正直思わぬ日は
なかった
ああ...
良い子じゃ
お前は本当に
良い子じゃな
やめて!
...
ゲホッ
う...
お父さん
これ...
お預かり
します
必ず...私が
お母さんの下に
届けます
今の言葉と共に
ハハハッ
......槇!
お前も...
本当に美しく
なったのお
......
おお...
おお...
そうか!
今度来る時は
お前にも同じ櫛を
買ってやろう
ちゃんとなあ
髪を伸ばして
来るんじゃぞ
おおそうだ
その時は吹も
一緒に来ると
いい!
それがいい
それがいい!
儂はなこの二〇年間
お前達に話したかった
事が...
山ほど
あるんだ
山ほど!
冬弥
...
«第七十二幕»
昔の三
お父さん
私...
帰ります
!
も...もう
行くのか!?
そんなに
慌てんでも
......なっ!
メシぐらい
食っていけ!
今作っ...
儂を
槇ッ
ほ本当に
行くなら
くれぐれも
先刻の言葉
約束してくれよ
吹に...
ええ
かならず
私が
つれて来ます
......
お父さんのいる
この村に
...
お父さん
母さんは
...
......
死にました
貴方の
せいで
死にました
......
ああ.....
ウッ...
来るんじゃ
なかった
来たのなら
ほんの少しでも
躊躇するんじゃ
なかった...
あの瞬間
私がこの年まで
剣を捨てなかった
だったひとつの
理由が
消えました
...
私は...
父を
斬った後
その場で
自害する
つもりで
いました
母や兄や
その他多くの
人達
不幸になる
必要のなかった
者にさえ
私の剣は......
不幸を運ぶ
でも
剣が...
ああ
この腕が
斬るべくして
斬る筈の
唯一の人間
その機会を
私の心か...
台無しにした
どうしようも
ない...
愚鈍の女
このまま
誰の魂も救えず
何の罪も拭えず
役立たずのまま
死んでいく事が
...それがあまりに
......切なくて
......
怖い...
!?
ッ......!
貴女に
罪があると
すれば
それが
こんな戯れ事で
消え去る
筈かない
剣による罪は
剣によってしか
贖えぬのが
我ら剣人
既に
貴女自身
その渦中に
いる事は
判っていよう
世を捨て
廃人のごとく
生きる事など
許されぬ
そんな人間には
最初から
生きる資格が
ないのだ!
この手は
縫ってから
一〇目近くは
経ってますね
うっ血も引き
紐と肉とが
馴染んで
固まっている
だが貴女が
泣こうが喚こうか
私は自分の手を
止めたりはしない
この紐を
抜こうとすれば
恐らく
尋常でない
苦痛が
貴女の身を
苛むだろう
せめて
この肩を
しっかり掴んで
耐えて下さい
その痛みの
びとつひとつが
貴女に関わって
不運を被った者々への
願いと思うがいい
...
よろしいか
うっ...
ああっ
あ...
ハアッ
ハアッ
......ウン
うむッ
あっ...
......く....
アアアッ
......?
おっ...
おおうっ
.....!
撮監......幼少期
......
揺籃の師よ
忘れもしない
あの日の
貴女が...
初めて
この私に
強くある事の
美しさを
教えてくれた
貴女で
なければ
成し得ぬ事
この私が
決して...
無駄にはしない
芋は
食えたか?
食えたわよ
ナニしてたとか
訊くつもりも
ないけどさ...
アンタちょっと
追われてるって
自覚に
欠けてんじゃ
ないの!?
アンタの分
...
食べる?
...ここっ
この男...
本気で...
江戸まで
走って帰る
つもりじゃ
ないでしょう
ねっ...
あそこはァ
どおすんの
...?
訊くまでも
......ない
高山まで
急ぐぞ.....
!?
声か...
...
ちょっ...
ちょっと
アンタ...
どおした
の!?
第七十二幕
ご第七十三幕
...
破傷風!?
恐らく
いっ...
いつの間に
.....じゃ
なくて
どおして
!?
同じモノ
食べてんのに
アンタだけ?
馬鹿!
破傷風は外傷に
起因する病だ
...とは云え
心当たりが
ない事に
かわりは
ないのだか
いや
ひとつだけ
あるか...
え?
..あ
一昨日の
...?
で...でも
まさか...
あれだけで
だが
その可能性を
高める方法は
ある
ああ...
確かに
よほど運が
悪くなければ
あれしきの刀傷で
ここ迄の事態は
起こり得ん...
これは
戦国の世に
よく行われた
手口だが...
こうする事で
無論、切れ味は
落ちるが
戦の場では
死ぬよりむしろ
病にかかる方が
厄介なのだ
刀や槍を
肥に一晩つけ
軽く拭いて
鞘に収める
掠っただけで
相手の身体に
何らかの病を運ぶ
恐ろしい武器となる
治療に
仲間の手を
煩わせるからな
通常の
立ち合いでは
使う意味のない
やり口だ
馬鹿を云うな
先を急ぐ!
恐らく
何が何でも
私の足を止めて
おきたかったの
だろうな
どうすんの
白川に
戻る?
この状況で
馬鹿は
アンタでしょ
目も早く
戻らねば
ならんのだ
狙われたのは
私個人の命では
あるまい
今ごろ
江戸では
ここ二、三日の
出来事で...
嫌な予感がする
江戸では
何なのよ
お前には
関係ない
それより
いいのか
お前にとっては
またとない
好機なわけだか
...
普段勝てる
見込みのない男を
倒したいのなら
病の時を
おいて...
他にあるか
かもね
でも
いいわ
判ってんのよ
......?
もう夢を見てる
場合じゃないし
まあね
.....フフフ
アンタが
立って歩ける
うちはダメよ
正直私が
あと一〇年やそこら
修行したからと
いって
でも!
その破傷風が
もうちょっと
進んで
足腰立たなく
なってきたら
.....どうだか
判んないでしょ
焦ってないわ
時間はたっぷり
あるんだし
アンタとまともに
立ち合えるようには
多分
ならないと思う
格好つけず
待つだけよ
私の方はね
正直だな
......
大丈夫?
クク...
あーあー
そりゃそうよね
お前に
心配されると
余計駄目な
気分になるな
...!?
ねえ...
アンタさ
ひょっとして
今...
喋ってんの
辛い?
破傷風が進むと
口と舌をやられる
...いずれこうして
会話をする事も
不可能になろう...
.....ああ
ああ
そうなの
判るか
でも
アレよね
アンタも
逸刀流には
そうでない連中が
ゴロゴロ
いるからな...
武家育ちのくせに
破傷風とか...
城下じゃほとんど
縁のない病気に
やけに詳しいよね
私自身は
武家育ちでも
...
そういう人間と
つきあって
いれば自すと
こういう
...
何すッ
.....
フガガ!
黙れっ
身体を
低くして
そこの下を
覗いてみろ
あれは...
...!!
道場の?
この間路上で
我々を襲った
男達の正体だ
故あって
な...
どっ...
どうしよ
隠れて
やり過ごす
!?
いや...
無理だ
今の彼らには
帰るべき場所が
既にない
恐らく
総ての街道に
人を配し
江戸まで私を
追う覚悟で
いるのだろう
そして
今の私の力では
彼ら全員から
逃げ果せるのは
不可能だ
いずれ
何処かで
戦う事に
なるのなら
......
判らんな
身体が動く
今のうちで
なければ
駄目だ!
今なら
勝てんの?
そもそも
あの連中は
私が一呼吸で
四人斬れるほど
甘い相手では
ないし
こんな状態で
まともに一人一人
立ち合っていけば
斬り終えるより先に
こちらの体力が
尽きるだろう
.....って
何冷静に
分析
してんのよ
そりゃ
絶望的って
事でしょ!?
いや...
それでもまだ
勝つ道はある
この間
洞穴の中で
云った事を
憶えているか?
!?
追い越し
ちゃったんじゃ
ないの?
いや
それはない
剣のどれかに
天津影久の
血がついていた
らしいから
無馬なのさ
...無駄な事は
しないだろう
破傷風に
かかったまま
街道を外れて
野を逃げるのは
困難だろうし
ああ
どうして
こんな事に
なったんだ
だいいち
それでは
我々の方が
先に江戸へ
着いてしまう
畜生
だから
云ったんだ
ふう~~
東者なんか
招き入れると
ろくな事に
ならねェと
ほんの一〇目ほど
前までは
毎日畳の上で
木刀を振っている
日々だったのに
黙って歩け
お前ら
あの男に
出会ったら
体裁ぶらずに
全員で
斬りかかるぞ
いいか
あれ?
これは
果たし合い
ではなく
弔いなのだ
はい...
何だ...
あの女
我々の力が
奴に劣ろうと
何だろうと
勝たねばならん!
......エへへへ
でも結構
可愛いかも
見てやがる
......
何か用かな?
......
!あ...
あの女はッ
...
!?
馬鹿
捕まえろッ
ええ!?
貴様ッ
あれは
天津を
迎えに来た
使者だ!
あッ
...?
おわあ
ああア
アアッ
くッ
あああ
あ...
ぬおオオ
エ.....?
何...
!!おッ
うわああ
?どっ
どおした
ああ...
あああっ
.....!
そっちに
廻ったぞ
えっ...
ちょ...
!!
あっ.....が
おおオオッ
行くぞ
ううん
天津
影久...
うう
これで
済むと
思うなよ
お前さえ
いなければ
師匠も
お嬢さんも
.....あんな
事には...
お前だけは
必ず...
貴様だけは
必ず...!!
......意外
だったぞ
この
コケ嚇しの
戦法に
お前が
案外簡単に
賛同した事だ
え?
私が連中を
扱い切れずに
倒されたとて
お前には何も
不都合なかろう
...そうか
......
本当にそうだ
何でだろ
でも
多分...
何となく
気持ち悪かったの
かもね!
私の事情と
全然関係ない
理由で
勝手にアンタを
殺されるのか
......難儀な
女だな
そりゃどーも
ありがとー
ござんすネだ
第七十三幕「終劇
必第七十四幕や
岐
あ
いらっしゃい
た...
お待ちして
おりまし...
ああ
刀頼む
あっ...
ははい
オレも
うむ!
ははは!
吐殿
これを持って
挨拶を...
壮観ですな
阿葉山殿
かたじけ
ない
さて
お集まりの衆!
なかんずく
「逸刀流」の
方々には...
お初に
お目にかかる
新番頭吐鉤群と
申す者
比度「講剣所」
設立に際しての
お手前方の快い
ご助力にあたっては
我々番衆一同
まこと
かたじけないと
云うの外ない
さて番衆のみの
かた苦しい
寄り合いならば
杯を持って
長々と
燕事並べるも
将なきもの
逸刀流統主
天津影久殿を
欠いたまま
この目に至ったは
至極残念なれど
ここ数十年の
士魂のあり様
などについて
請釈だれるが
常なれど
もう箸に
手をつけて
おられる方々も
ござればな
我らの
心ばかりの
この宴
大いに
呑んで喰って
荒ぶる剣士どもの
英気血肉となれば
これに勝る事なし
いよう
お大尽!
いや
お大尽は
いいか
阿楽山殿
以上!
本当に
よろしかったの
ですかな?
天津殿の
事だが...
お気に
めさるな
帰ってくると
云った日に
帰ってこぬ
者が悪い
酒宴の日など
いくらでも
繰り下げました
ものを...
いやそれでは
余計な金を
遣わせる
影久も
こんな事を
気にする
タチでは
ござらんよ
天津泉久風か
遠出をすれば
道中命を
取らんとする輩も
多いと聞くか
ああ...
そうかも
しれません
なあ
加賀へ赴く前は
お手前方も
何やら色々と
画策しておられた
ようですか
今度の
場合も
それでは
?
吐殿
今後らが
こんなふうに
のんびり構えて
おるのも
どこかで
あ奴の腕が
信頼に値すると
判っておるから
なので
はっはは!
「天才」とは
おもはゆい
成る程
「天才」との
呼び名も高き
逸刀流統主
気をもむ程の
危機にはまず
陥らんと?
ま病にでも
かかっていれば
その限りでも
ありませんかな
いけますな
ここの料理は
そりゃもう
新入りどもには
口をすっぱくして
云っとるんですよ
この優とて
お前らぐらいの
時分には
脂下がっていた
事もあったが
ああ失礼
吐殿は今
お歳は?
四八です
お若い!
儂ァ先日
六五に
なりました
そう...
若いうちに
脂下がるのは
悪い事ではない
決して!
美味いな
これは?
そう
それで
......おお
どちらへ?
だがその力が
少なくとも古人にも
及ばぬうちの増長なら、
あまりに滑稽だと...
きのこと
蕨の
ヌタです
失礼
厠に
ふう...
真琴
ぴたり
半刻後に
やる!
外にいる
偽一にも
伝えておけ
......ストの
逸刀流の
統主も
病気に
なっちゃえば
......
こんなモンか
一〇目前までは
まだ戦う気力も
あったのに
くそ.....
今じゃ
歩いてても
目を離すと
倒れてる
もんなー
ぶっ倒れ
そうってのは
こっちも同じ
だっての...
?
何?
来いって
云ってんの?
ナ.....
ゼ.....
ナゼ!
コロサヌ
やっぱ
行動を
起こす時機を
間違ったわ
ああ...
うん...
そうよね
なァんて
ゆーかさー
足腰の
立たない人間
ただ斬るって
いうのか
なんかこう
...相像以上に
イヤーな仕事
だったって
わけよ
ほら
......
アンタは
よくやったよ
そんな身体
引きずりながら
諏訪まで
来てさ
でも
もう駄目でしょ?
もう限界でしょ?
追っ手の目を
くらますために
木賃宿にすら泊まれない
この生活じゃ
破傷風も治るはずが
ないし......
大体
江戸に着く前に
どこかでもう一度
戦う事に
なるんでしょ
薬じゃ
ないの
これはね
付子よ
アンタもう...
勝つどころか
その斧を
持ち上げる事も
できないじゃん
後トリカブトの
敵とか
味方とか
なしにして
そこまで
追いつめられた
人間には
こういう選択肢も
必要だと
思うのよね
...
仕様のない
男
いいわ...
最期まで
見ていて
あげるわよ
第七十四幕一終劇
◇第七十五幕◇
終血
あの...
すみません
このお金で
何か...
食べ物を...
ちょっと
待っといで
タン...
爪が
割れてる
どうなってん
だろ...
気付かな
かった...
ほれよ
どうも...
ありがとう
ございます
なァ本当に
こいつなんだ
ろうな!?
間違いねえ
着物も髪型も
大迫の云ってた
通り...
って事はよ
あいつらの
腕を切った
張本人も
この近くに
居るって事だろ
女
お前にもな
!
天津影久の
居処へ
案内して
もらおうか
訊きてえ事は
山ほどあんだよ
......たか先に
お前が
動ける
うちに
天津
影久!
...
ご...ご免
いやっ
でも...
アンタを庇って
この私か
痛い目見るのも
変な話だと
思ってさ....!
天津影久
......や
病のためとは
いえ...
何だ
その様は
おっお前
そんな程度で
オレ達の...
上に立つつもり
だったのか...
笑わせるな!
......あ....
...天津よ
お己は
知りたい
...いや
できれば...
お嬢さんと
師匠が何故...
あんな事に
なったのか
知りたかった
だがもういい
たとえその答えが
どんな内容で
あっても
お己は...
お前を生かして
帰す気はない
殺すだけだ
剣を持て
馬鹿野郎
だ...
...
どいつもこいづも
お前ら...
目茶苦茶なんだよ
見て
判んないの
アイツはもう
剣士じゃない
死にかけの病人
なんだよ!
殺すにしても
やり方ってのが
あるだろッ
天津
影久!
嫌らしいんだよ
お前ら.....!
よってたかって
お前も
お前だ
そんなしようもない有り様でー
そんな
しようもない
有り様で
まだ何でも
自分一人の力で
できるような顔
してんじゃないよ
何様なんだ
お前はッ
黙らせ
ろっ!
覚悟して
もらうぞ
天津影久!
いっそ
腹を切..
ムググッ!
...あれ?
......
...おい!
おい
凜ッ
......
卍さん
それでもそういうことですが、それはそれだけではなかったんですか
何だ?
あの野郎は
オイ!
それ以上
近づくな
卍さん
......ああ
卍さ...!
卍さん
...
お願い!
ここにいる全員ッ
今すぐ
斬り殺してエ!!
卍さん
!
なっ...
何だとオ
斬ってッ
殺してェエ
ふざけん
なコラッ
馬鹿!
ちゃんと
おさえとけ
逸刀流の
仲間か?
くそう
どうして
こんな事を
叫んでるのか
自分でも
判らな
..
卍さんが
あるいは
ここにいる
誰かが
この男に
止めを刺して
くれれば
私の旅は
ここで終わる...
それは判ってる
判って
いるのに
オイッ
どうなんだ
何とか
云わんか
コラ!
......
やれやれ
やああっと
つかまえたと
思った矢先に
随分な展開だな
凜よ
ひとつ
訊くぜ
こいつらは
「逸刀流」
なのか?
え.....
凜.....
悪ィが
これも
墓前の
誓いって
やつでな
ち...違う
.....と思う
そうか
お前の復讐の
肩代わりは
しても...
通りすがりの
人間を
ポンポンと
斬り斃す
わけには
いかねえのよ
だからここは
おメエの
云う事を
信用するぜ
こいつらは
己が
斬るに値する
連中なんだな?
卍さん
...どう
なってんだ
アイツは
逸刀流じゃ
ねェのか?
......?
...あ....
.....あたし
...
どうしよう
そんな事
全然考えて
なかった...
誰が
被害者で
誰が二番
死ぬべき
なのが
どうなんだ
凜!?
私.......
馬鹿だから
判んない
判んないよ
だから
これが
何かすごく
取り返しの
つかない事を...
決断して
しまうんだ...
卍さんが
斬って
くれなければ
今の
私に判る
たった一つの
事だよ...
後できっと
...私が
この人達に
殺されるの
!!
クックッ...
ク......
成長しねェな
......ビービー
泣きやがって
何を
難しい事
考えてやがる
最初っから
そこだけ
なんだよ
己が
訊いてんのは
ご免ッ
ククク...
......さあて
他人の女に
よくも
手ェ上げて
くれたな...
撫で斬りに
してやんぜ
お前ら
冬場
無限の住人I2
「付き合っております。
新第1弾
俺かヨシャン〜〜
やった朝の人の
笑いのセンスは超一流。
しかし手段を選ばないツッコミで
数々の相方を血祭りに上げてきた芸人、天津影久
吉本の鼻つまみである彼が、
どんなにツッコんでも死なない男と出会ったことで
ドツキ漫才の頂点を目指す!!
ぐふう
今の
ツッコミは
効いたぜ...
寒かった
天浦よォ
4年6月から
あんた...いいいの
埼玉全土の高校をシメた女番長・百琳
しかし彼女の父親が自爆テロで死亡。稼
業の造酒屋を再建するため、彼女は目
ら経営に乗り出す!「さすがにこの年で
セーラー服はツラい」と言いつつノリノリ
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新連載
第2弾!
セーラー服と
大吟醸
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超充実のラインナップ
大好評連載中!
いよいよクラ
いち
「ああっ撒き飯さまっ
ハハハッ
キモチいい
ワケ
ねーだろ
許さないぞおおお
『切るりんリント
それぞれ
うわああ
あああん
...
7冊まるごと遺
死亡!!
無限の住人」第12巻は、00年の7
月号からの年の3月号に掲載された
作品に描き下ろしを加えて収録した
ものです。
編集部では、この作品に対する皆
様の御意見・御感想をお待ちしてお
ります。
また、今後「アフタヌーンKC」
にまとめてほしい作品がありました
ら編集部までお知らせください。
東京都文京区京辺「丁目十二番」です。
講談社「アフタヌーン」編集部
〈郵便番号】ーニーAOO!〉
アフタヌーンKC係
アフタヌーンKC-
限の
いいんですか
二〇〇三年二月二十二月
「定価はカバーに表示してあります。
著者沙村、広、
発行者、五十嵐隆大
発行所株式会社講談社
講談社
第一局発行
東京都文京区音羽ニーニューニ
戦使番号「一二一人〇〇」
電話、編集部、東京への三ご五三九五ー三四六二
tedin、Japan
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