[Raw-Manga] Mugen no Juunin v14

ＫＣ３２６

知り合い

砂村広明

９７８４．０６７年４０６３１４３２６３

ｍａｎｍｉｎｉｍｅｍａｍａｒｉの１９２９９７９００５１４６

雑誌５５７２２－２６

ＩＳＢＮ４－０６－３１４３２６－０

Ｃ９９７９¥５１４Ｅ〈Ｏ〉

アフタヌーンＫＣ

講談社定価本約５，税別

おーみっ！！税別）

童談社

ＢＩＯＧＦＡＰＨＹｏｒＣａｍｕｒｏｕｄ

ＢｉＵＳｈＡＰＨＹＯＳａｍｕｒａＨｉｒｏａｋｉｌ

＂沙村広明＂結成時のメンバー

２０１５年１１月以内の写真手前よりスナイバーリーサービスえっと、Ｇｏｏｍｌ．ニコ・ベラドナ（Ｐａｎ）ということでしょう。

４月３０日よりスナイバーツーミカエル・ハンネマン（ｉｏｎｅ）「Ｇｏｏｌｌ」、ニューベフトフェリトル・ニキーダ（ｂｅａ）

１９７７年、バーミンガムの製鉄工場には、「ホルムモリジャル」で働きながら、ブック・ショッ

２０１４年、ハーマンハムツ食教工場プにメンバー募集の張り紙を出し大切さながら、インクションだニコ・ベラトナの家を、

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ハンネマンシャに並んでいたのハンスマンが訪ねたことで、「沙村広明」の前身ユニットＴｈｅサービスの

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っっ、

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〈謝の十四〉

あのね

北の中あの光り行くことですか？

〈詠の十四〉

アスピ３－ン

さ〜まひ。

知り合いは

細かいで、

むげんのじゅう

．．．

しかし、

．．．

講談社

１２

雑誌５５７２２－２６

ＩＳＢＭ４－０６－３１４３２６－Ｃ

Ｃ９９７９、¥５１４Ｅ〈Ｏ〉

アフタヌーンＫＣ

講談社定価本体５０円

ＢｌｏＧＰＡＰＨＹｏＹＳａｍｉｒａＨｉｒｅａｋ

ＳａｍｕｉｎＡｒｎＹｏｙＳａｎｕｒａＨｉｒｏａｋｉｌ

＂沙村広明＂結成時のメンバー写真手前よりスティバーリー（ａｍｉ）。ご

１９９９年７月１７日土曜日のメンバー写真で撮影していますのですが、ミュニケーショッピングサービスではないということです。

１９７７年、バーミンガムの製鉄工場コーヒーで、責任の張り紙も出しで働きながら、ブック・ショッチーコ・ペニピーの声を

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．．．

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ヤフタヌーンＫＣ

隊の

沙村広明

議談社

７Ｋ８３－＞

アフタスーンＫ

講談社

あ、

無限度

そのために、

第五二幕８二人身、

かみさり

第全条事故役は誰

くそく

第二幕を開々と

第九十幕甲神古

ににんげき

第二章や彼は誰

第全幕多彼は誰

たれ

第４５幕８彼は誰

第全幕８彼は誰

其の五

〈其の四

其の三

其の二

人其の一〉

１９３１６５１４１．０５３７：３０１８

彼は誰

〈其の

零！！

Ｑ神奈

！？

それは．．．

偽一

悪いが

出かける前に

．．．．．ちょっと

やる事が

できたようだ

仕方ない

つき合おう

ウッ

ムウ．．．

．．．．．己だ

いたた

．．．．．．っ

あっ

アンタは

まず

言っておくが

もちろん目当ては

お前さんじゃない

大人しくしてれば

無傷で帰してやる

用が

あるのは

あの

旦那よ

「凜」

己達は今

かつてなく

異質な敵と

戦っている

途方もなく

強大なモノだ

どうだ．．．．．．

お前の

嫌いな

逸刀流も

僅か

ひと月の間に

この有りね

万次の旦那に

かかずらってる

場合じゃ全然

ないんだか

まあ何だ．．．．．

こいつも一つの

己違なりの

戦いの

成り行き次第では

「逸刀流」が

消え去るがも知れん

ケジメだ

お前は

万次を用心棒に

約二〇人の仲間を

殺した

その事を今

どうこう云う気はない

二年前お前が

何をされたのか．．．

己もよく憶えている

だが

あの旦那は

違う

仲間を二〇人も

斬った野郎を

ほっぽっといちゃあ

先に進もうって気に

なれやしねえ！

．．．．．と

いうのが

後ろにいる

二人の

云い分でな

これが

何だか

判るか？

．．．．．．？

これはな

お前らが

殺った仲間の

持ち物だった

一種の毒で

名を

「血仙殺」

という

そ．．．

それはっ

．．．．．．

！！

．．．

何てこった

どうやら

本物だぜ．．．

半信半疑

だったが

信じられ

ねェな．．．

そんな

化け物みてえのが

逸刀流の中にも

いたなんて．．．

こいつは

亡き閑馬永空の

遺品の中から

最近

気弱だな

アンタも

いや

こいつは

．．．

あの扮装．．．

そこな男

お前は．．．

吐鉤群の

あッ

いかにも

我が主は

新番組頭

吐鉤群

て．．．．．

てめェが

己はこの男の

助っ人ではない

話の途中

だった故

ついてきた

まで

チッ

しかし

用事がある

というなら

面倒臭え奴

連れて

きちまったな

相手をするに

吝かで

ないがな

．．．

ウ．．．

フッ．．．

り．．．．．．凜．．．

己が死んでも

．．．．．．無文に

一人で動くな

早く．．．．．．次の

やめて

よ！

聞きたくないよ

そんな話！

ハッ

毒消し．．．

母さまに

教わったの

卍さん

飲んで

う．．．う

フッ．．．

土星木香と

連翹を練った

丸薬よ！

ウ．．．

ンッ．．．

ア．．．．．

ひとつ

云っておくぞ

万次

あン？

先程の戦い

己が

お前の首に

かけた鎌を

手繰っていた時

お前は「口に

斬りかからずに

殴りかかった

己が丸腰

だった故の

ためらいだと

したら

お前

そんな覚悟で

この場を生きて

おれると思うな

．．．．．．丸腰とか

そんなんじゃ

なくて

てめェが

最初から己を

連れてくつもりで

戦ってたからだよ

最初っからの

殺し合いだったら

どうしてたか

とっくりと

見せてやるぜ

今からな

！？

その刀は

逸刀流

把山繰重

：：：［ＯＯ人斬り

お前との

手合わせを

所望したい

！？

くりゃあ

ああアア

アアアッ

ハアッ

ゼエ．．．

！？くッ

ぬおおォ

オオア：

第八十四幕「終劇

＞第八十五幕や

其の三

ハ．．．．．

はっ

ハッ

はァ．．．

．．．

ぐァが．．．

ぐッ．．．

こりゃ．．．

参ったぜ

クソッ

タレ．．．

偽一の

野郎．．．

．．．．．．

お門違いか

新しい疵から

開いて

いきやがる

凄まじい

のう．．．

一太刀で

アレか

．．．．．．

無様な剣だ

毒でも

塗らなければ

何の使い様も

ないわ！

手負いの

獣には

コレよ

！

ぬあっ

．．．？

．．．．．．．．

チッ！

どうにも

当たりゃ

しねえ．．．．．

目の見えねェ

相手に

抜き足

差し足ってか

念の入れ様に

頭が下がるぜ

よく聞け

逸刀流

自分の身体の

事だから

判るんだ

その間に

バラバラに

できりゃ

この毒の

量じゃ

己は死なねえ

それを

逃したら

まあ暫くは

本来の身体にゃ

戻れねえ．．．

半刻はこの

体たらくよ．．．

テメェの勝ち

．．．．．．

どう

足掻こうが

死ぬのは

テメェだぜ

ーお前の

顔を知った

逸刀流のうち

生きて

戻った人間が

二人もいる

それとも

自信がある

♡カ．．．

お前は

間抜けか

！！

！

ク．．．

ここまでだ

おあっ

．．．！

．．．．．．

利き腕の

筋を

切られては

戦えまい

！！

圭反藤諒

ヌウアッ

憶えて

おけ．．．

お前が

最後に戦った

逸刀流の

名だよオオ

．．．千葉「終慮

＞第八十六第

ｔ誰

まの

ふおおお

おおおね

ギーキー、

があぐあああ

あああアアッ

ぬぅううう

ぅううう！

！？

コッ

ゴオオ

オ．．．

ガッ．．．

こっ．．．

ごいっ

．．．

らあああ

ァアアア

アアア！

クソッ

死ね

じねえ

えええ

ここではなんですか

．．．

死んだ．．．

強い男

だったが

死の際に

冷静さを

失う者は

どのみち死ぬ

お前は

どうする？

別に

同門が

死んだから

その仇を

．．．．．．とか

そういう

のは

好きじゃない

殺したり

死んだりするために

集まってる己達だ

では

帰らせて

もら．．．．．

．．．そうか

許せねえ

場合が

あるとすれば

ああコイツ

負けちまったか

．．．って以上の

感慨はねえよ

殺したのが

公儀の

犬だった

時だけだ

例えば

お前の

ような

公儀が逸刀流を

裏切った事を

云ってるのか？

裏切った？

裏切られちゃ

いねえさ

最初から

仲間じゃ

なかった

からな！

お前らはただ

なるべく短期間で

なるべく少ない犠牲で

なるべく多くの

浮かれた馬鹿共を

お前を

斬るのは

な

殺す方法を

思いついた．．．それで

まんまと馬鹿が

引っかかったって

だけさ

．．．．．．些末な理由だ

もっと一身上の

悪く思うな

．．．

仕方ないな

うォらあ

あああッ

ぜえ！

ジジイ

つかまえ

た．．．．．．

てェ事は

頸は．．．

ここが

頭か．．．

放せええ

でっ

このっ

．．．クッ

カッ

ハア．．．．．

ハア．．．

ハアッ．．．

．．．

ウ．．．

あと．．．

四半刻．．．

あと

四半刻．．．

それだけ

のっ．．．

辛抱だぜ

あと

四半刻．．．

・あと

歯力．．．

あと

四半刻か

何の根拠も

ない

見えぬ目で

四半刻も

逃げ果せたら

それこそ

奇跡だわ．．．

いや．．．

それ以前に

あの出血では

先刻から

あの男．．．

己に先に

打ち込ませてから

強引に袖を掴んで

きよる

目が

開かぬ以上

それしか

捕捉の術が

あるまいが

その狂い様．．．

まるで己が

生身である事を

忘れている

ごとく

正直

背筋が凍る

思いだ

弓でも

持ってくる

ぺきたったか

オラ

逸刀流

来やがれ！

いつまで

隠れてるッ

だがここで

一〇〇人斬りを

仕留め切る

ためには．．．

第八十六幕｜終劇

行くしか

ないか

彼は誰

うわっ

てえ．．．

脚ッ．．．

ウッ．．．

！

判ってん

だろうが．．．

そのカマの

欠点はな

突いて

殺せないって

事だ

横から

来るって

決まってりゃ

長剣で

防ぐのは

苦労しないぜ

コレなら

どうだ？

．．．．．．

．．．．．．万次の

クソ野郎

ハッ

！！

貰ったあ

アアアッ

クッ

！？アッ

うわッ

．．．

！？

！

ぐう．．．

アガ．．．

むんッ

ウッ

くあアア

ムッ

！！

＞第八十八幕の

昔の天

人間が何故

素手で獣に

勝てぬのか

判っておるか

．．．カ．．．．．

力．．．それはある

確かに人間ほど

脆弱な生き物も

類を見んがったが

それにしても

自分より小さな．．．

例えば犬や猿にすら

争って負けるのだ

奇妙な話ではないか

獣と人の

違いはな

人間は

普段から

「死」について

考えすぎる

わずかな疵

わずかの病で

もう死を予感し

己をすくませる

それで弱くなる

一番は

「死ぬ事」への

理解の差

ケダモノは

もちろん

営みの中で

死という現象を

「知って」は

いようが

厄介な事に

どの程度まで

疵つけられれば

自分が死ぬという

その境目を知らん

手負いの獣の

恐ろしさとは

何だ？

自分の身すら

気遣わぬ

愚か者の

恐ろしさだ

「死」は

それを受け入れた

者の上から

先にやってくる

コッフ

仙じいが

倒された．．．

仙じいの身体の

左が無い．．．

死んだ．．．？？

左目が

潰されたが

痛みはない

アイツも

そうなのか

．．．．．．．．

銃じゃ

駄目だ

恐れを

植えつける

ためには

あのは

お前だ

！！

くうああ

ァアアア

アアアッ

．．．

くうう

．．．！

ああっ

．．．

ひゃっ

一〇〇人斬り

はッ．．．！！

どうなった

．．．いや！

感触はあった

血の吹き出る

音も聞いた

殺っ

いいや

まだだ．．．

首を

．．．

．．．そうだ

手負いの

ままでは

．．．．．．

安心できん

．．．．．．

夜でよかった

視界を

奪われる前との

違和感か．．．

思ったほど

ない

何とかなる

！

動く

気配はない

やはり

心の臓を

．．．！？

すると

この出血

首は

待て．．．

ハーッ

そして．．．

己のつけた

三つ目の疵

．．．．．．毒を

盛った直後

．．．．．．半刻前

この男の

胸には

二つの

疵が開いた

その疵は

急所まで

達した

はずだ！

きっ．．．

疵は

何処だ！？

うう．．．

！

礼を

云うぜ

把山繰重

全く．．．

自分の肉体に

甘えて．．．

昔は．．．

こうじゃ

なかった

やる事なす事

いつの間にか

雑になってた

．．．．．って事が

ここまで

追い詰められて

．．．ようやっと

気付いたぜ

ありがとよ

はぁはぁぁっ

あ．．．

．．．．．．いか

偽一！

おい！

起きろハゲ

．．．

万次か．．．

．．．．．．ヴ．．．．

もう一人は

どうした？

殺ったのか

ああ．．．

そいつは．．．

生きている

．．．．．．大した

モンだ

あのガキに

勝つとはな

打ち処が

悪く

なければの

話だが

成る程

さって

どうするよ

偽一

己が用事を

済ましてる間

戦いたきゃ

戦ってて

いいんだぜ

もっとも

やるんなら

あのガキも

起こすけどな

こーいうのは

公平じゃねえと

面白くねえ

．．．だろ？

．．．いや

やめておこう

斬り合いに

来たわけでも

なし．．．．．．それに

片腕で

勝つには

骨の折れる

相手だ

だろうな

万次

あん？

玉石を

間引いていけば

いずれは

玉のみ残る

この先

気を抜くな

百も

承知よ

．．．

あの男を

起こすか

背に腹は

代えられまい

．．．．．．チッ！

ハアッ

．．．凜．．．．．

お前．．．

まさか

その

チンケな薬を

取りに

アタシは

護られてる

ばっかりだった

．．．ぃつもいつも

でもッ．．．

私にだって

して

あげられる

コト．．．

あるんだよ

ねえッ

卍さん

私．．．．．

私もう．．．

大人だから

卍さんが

死んじゃう

くらい

だったら

腕の

一本くらい．．．

〈平気だよッ

．．．．．．凜

己は

お前の

何だ？

用心棒

だろうが

己を助けるために

お前が張り切って

どうすンだ

だが

そンならそれで

いいじゃねえか

いいか！

親の仇を

討ちてえなんて

泣いてる事自体

ガキだって証拠よ

擦れ枯らしに

生き急ぐ事も

ねえや

なあ凜

第八十八岩

や第八十九幕や

劇々と

逸刀流とは

手を切らせて

もらう

こういう事か？

と

お兼．．．

聞こえて

ますよ

先日の

一件

！

．．．良くして

頂いた御恩

忘れちゃ

いませんか

．．．はどね

ねえ阿葉山さん

七場所なんざあ

賑わってるように

見えてもね．．．

北〈吉原〉と違って

一度お上に

目を付けられりゃ

明日にでも

泡と消えちまうがも

知れないんです

な深川の色術

そういう

処なんですよ

辰巳ってのは

«現在の深川あたりを指す

お上に仇する

方々との

これ以上の

お付き合いは

勘忍させて

もらいます

これは

雪待だけの

わがままで

なく

仲町の

大店総ての

御意見です

．．．それと

．．．

判った

お客としても

金輪際

御遠慮して

もらいますよ

次誰が何処で

殺されるか

判ったもんじゃ

ないですから

お静の

見舞いに

来たんだか

どうにも

見当たらん

．．．

お静さんは

もう

この店には

いませんよ

何処へ

行ったか

知らんか？

葉矢

！？誰ぞに

身受けでも？

死んじ

まったん

です

その兄貴も

おととしの冬

麻疹なんぞに

かかっちまって

お静さん

とこはね

早くから

親を亡くして

棒手振りの兄貴と

二人暮らし

なんですよ

食い詰めて

この世界に

入ったんだって

それを

あんな

目茶苦茶な

躰にされちゃ

女郎どころか

．．．．．．

できる事と

いったら

兄妹そろって

首を括る

ぐらいでしょ

ええと

塩二升と

へい

あとその

あ．．．

なッ

待てい

何で

生きて．．．！？

はッ

逃げる事は

なかろう

ああ？

真琴

お前が

外の何者かと

繋がっている事は

薄々と

勘付いてたが

まさか

公儀とは．．．

侮ってちと

泳がせすぎた

かの

のう？

．．．

とは云え

真琴よ

．．．．．ま

しかし

ここで

お前を

斬り捨てても

誰ない事よ

その若さで

命を賭すに

等しい任務は

それなりに

事情あっての

未だろう！

酒宴での一幕は

吐鉤群の画策

お前の出番は

なかった．．．

去る前に一言

ワシらに

するべき挨拶が

ある筈よな！？

．．．

逃げてた

わけじゃあ

ないですよ

！？

あの場所で

貴方と戦うわけには

いかなかったから

ここまで

走って

きたのは

いくら

「逸刀流」

相手でも

往来で

丸腰の人間を

斬れば

見る者の

心証を

著しく害う

事情も

クソもない

芳町で身受け

されてから

気が付いたら

こんな仕事に

就かされてた

貴方が僕を

斬ろうか

斬るまいが

僕は貴方と

戦わない事を

許されない

☆男親街

ここなら

他人に

見られる

心配もない

丸腰だろうが

片腕だろうが

加減は

しませんよ

プッ！

！

カッカッ

くくく．．．

お主

このワシが

丸腰に

映ったか

うかつよ

な

真琴

ふた月も

同じ金の飯を

食うて

おきながら

自分の腕では

どうあっても

太刀打ち

できぬ人間

その見極めすら

誤るとは

お前は

この世界に

踏み込むべきでは

なかったな．．．

そこに

哀れな

．．．

吐鉤群

こんな若造を

このジジイに

斃させるか

行く舟は紅葉掻く〉

大隅田

人待ち草の太夫には

彼は求んでと申しゃける

ばじ

あはれ令と泣く糸の音が

早忍び音の抑橋

こそか骸をひとつふみ

ふたつふみして行かしゃんせ

すいた形で転んだ果てにゃ

好きも寂しく怒るわいな

第八十九幕「終劇

もれ十幕へ

第１

神去

ひっ。

陰唇十月一日昼四ツ

今日の朝鮮明日は

お館様

．．．．．．

例の男が

普簡は

御老中

からで？

うむ

半年ほど前

蝦夷は小梅で

場所請負人五人が

一夜のうちに

殺害された事件を

憶えておるか？

夢を彼人に代わって行う事も

へえ

金品を奪って

逃げ果せたと思われた

その下手人どもが

今どうした流れか

江戸城下に伏しているとの

取り沙汰らしい

発見次第

討ち取るか

さもなくは

．．．

無骸流に

ですか

無骸流

逸刀流

そして

これより

会う男．．．

おのれらは

ただただ

さらばえて

ゆくのみ

一体

何に対して

抗って

おるのか

戦なき

今

我らの

剣も

規範も

それは

避けられぬ

避け

られぬ

ならば

痛みを伴わず

さらばえる方法は

いくらでも

あるものを

哀れなり

おのれら

哀れすぎて

羨ましく

すら

あるわ

あ

雨だ

昨日の今日で

気ィ揉ません

じゃねえぞ

門の前を

離れんなよ

うっ

うん

どうしよう

バカだね

座敷で

待ってりゃ

よかったのに

百琳．．．

さん．．．

あ．．．

卍さんが

どんな

展開になるか

判らないから

中には

入るなって

ハッ！

とって食や

しないよ

あ．．．

はい！

降っちまった

からねえ．．．

甘いモンでも

食いに行く？

そっか

湯屋ン時

以来か

凜ちゃん

ナンか．．．

精悍な顔に

なったよね

えそうかな

．．．．．．．．痩せは

しましたけど

あ成る程

痩せたよねえ

瘻せた痩せた

百琳さん

この腕は？

ん捻挫

あの人は

一緒じゃ

ないん

ですか？

えっと

あの．．．

若い人

ああ

真理路？

おっ母さん

とこに

帰ったから

へえ

あいつは

もう

いないよ

そうだね

よかった

ですね

同日昼四ツ羊

江戸城某所

一〇〇人斬りが

吐殿の屋敷に

入ったぞ

お前の云い分

逸刀流一人の首と

引き換えに

あの男と

死合いたいと

いう旨だった

か．．．．．．

悪いが

それでは

足らんな

その

交換条件

では

お前の

目当て．．．

凶戴斗と

四人だ

まず

追加の三人

少なくとも

あと三人

次に

凶戴斗

さらに

殺す順番も

こちらが

決める

最後が

一〇〇人斬りだ

云っておくが

私怨に狂って

この順番を

違えた場合

目付けの者が

その場で

お前を殺す

もちろんこれは

仕事半ばで

お前を逃亡

させぬための

我らなりの工夫

逆に

云えば

たった

四人だ

逸刀流を

四人殺せば

お前も晴れて

自由の身

のたれ

死ぬのも

職に就き

堅気になるも

総てお前の

自由よ！

捨ておく

手はないわ

のう？

クク．．．．．．ク

四人．．．

．．．

それは

お前に腕が

生えていた頃の

話だ！

たった．．．

四人．．．で

いいのか？

アンタ．．．

知らねえ

．．．．．のか

己が殺った

．．．．．．

逸刀流．．．

確か．．．．．．

さんじゅ．．．

はっきり云って

そこ迄の期待を

我々はお前に

しておらん

こんな

体たらくの

貴様を

まだこうして

囲うのは

狂犬・窮鼠は

安い命で

思わぬ力を

発揮するゆえ

殺すなという

吐殿の

ご提言

あったれば

個人的に

云わせて

もらうなら

貴様の

ような

外道

カ

一刻も早く

返り討ちに

遭ってくるが

まこと世のため

だろうよ！

滝に．．．．．．

落ちてから

己は．．．

左目．．．．．．を

失ったが

かわりに．．．

新しい．．．

．．．．．．

武器を．．．

．．．？！？

武器だと

．．．今は

．．．．．．

教えねえ

ハッ！

もったい

つけおって

そんな

事より

．．．

アレは

決めた

のか？

昨日渡した

ふたつの

「手」は？

手の代わりを

するなんてなァ

．．．．．．そんなに

生易しいモン

じゃねえ．．．

人間一人．．．

飯の世話

人間一人

の．．．．．．

それに．．．

武器の手入れ

糞の世話

アッチの方の

相手もな．．．

そのへん

を．．．．．．

一晩かけて

試させて

もらった

今朝方

．．．．．．やっと

決まったよ

！？

女は

死んだか

男はまだ

生きてる

．．．．．．

今日から

コイツか

己の手だ

同日昼八ッ

むこうじまてんほうどうじょう

岡島天邦道場

七〇

七一

．．．六八

六九

雨中に

精が出るな

夷作瞳阿

統主

あ統主

おっ

お身体の

方はっ．．．．！？

お前達が

逸刀流に

来てから

はやっと

三月か

逸刀流としての

お前達の初時か

こんな形に

なってしまったが

恐怖は

ないか？

いいえ

少しも

ま今なら

逐電されようと

文句も

云えんかな

統主

三月前

初めて会った

時の事

憶えてますか

貴方に会い

逸刀流の門を

叩いた事で

当時

夷作と

旅すから

世間さまを

何心なく

傷付けてきた

ゴミのような

この女が

初めて

知った事が

あります

統主のお言葉

その理想

五〇年後

一〇〇年後の

人間の胸には

必ずや響いて

くるでしょう

その時まで

心に拠り所

ある暴力と

ない暴力

その

安堵感の

差を

それを退望するには

この土地は

あまりに平和すぎた

かも知れないけれど

この拠り所を

生かしめる事に

殉じてみようと

思います

この先の

戦いは長い

我々のすべきは

公儀がもう一度

真に強力な武力の

必要性に気付くまで

徹底的に抗うこと

それを

成し得た時

何人生き残って

おれるかは

判らん

窮した場合

これだけは

忘れるな

死を尊ばす

逃げてでも

生きる道を

選べ

必ずだ

．．．．．．はい

．．．．．．オ．．．

己もやるよ

瞳阿．．．

ん？

も

もうさ

でも

この先

瞳阿には

あんまり手を

汚して欲しく

ないんだ．．．

戦わなきゃ

いけない場面

増えるだろ

だったら

今度から

己がやるよ

だ．．．

大事な人を

守りたかったら

いつまでも

綺麗言じゃ．．．

．．．いいよ

小梅で

五人ぶっ殺した

あの夜から

ソレは

私の役って

決まってんだ

負けや

しないよ

私達には

お互いの神が

ついてんだから

第九十幕

«第九十

を

幕

本当に

よかったのが

影久？

こういう地点に

立ち返って

みたかった

ええ

一度

自らの技と

仲間以外に

悉皆

失う物無く

煩わしきに

煩わず

思えば

その理念

のみが

我々が

「逸刀流」と

呼ぶモノで

あったのだ

我々はこれより

足跡を消し

地下に潜伏する

決起は

タミー

それまで

全員．．．．．．

息災でいろ

罪人と

話してる場面を

見られんのが

そんなに怖ェか

それに

ナンだ

呼びつけといて

客に茶も

出さねえってか

この屋敷は

半前

あー

かぎむら

四はは

仕鉤群卵

調子に

乗るな

若造

その中に

私の部下も

九人

含まれておった

お主が

殺した

一００人

そりゃあ

悪かった

．．．で

．．．！？

ほおーう

それを

云いたさに

呼んだわけか

いや

違う

お主を呼んだは

お主に二、三

聞き糺す事が

ある故

．．．．．

聞けば

お主

不死

だそうな

それは

生まれつき

か？

ンな人間が

いるわけ

ねェだろ

では

自分が

不死になった

時の事を

憶えておるか

あんま

憶えて

ねえなあ

変なババアに

躰を

いじられたような

気もするか

その老人は

何処に？

さァね

ここを

突かれたら

どうなる？

．．．．．．

質問を

変えるか

お主

そうだな

へっ

ほほう

すると

お主の不死は

ほぼ完全であると

いう事になるな

何度も

突かれたね

そんな所ァ

いや

！！

残念ながら

そう

美味い話は

ねェよ

殺す方法

死ぬ方法は

あるんだ．．．．．．

それも

いくつもある

それは

例えば？

云うと

思ってんのか

ヒゲ

知りたきゃ

力ずくで

試してみても

いいんだぜ

強ェん

だよな

アンタ

あのハゲを

従えてる

くらいだから

そっちが

どういう

つもりかは

知らねェが

この屋敷の門

くぐった時から

こっちは割と

そのつもりだぜ

ああ？

大将

まだるっこしい

座り話じゃ

いつまでたって

も．．．．．．

とん

！？

あ．．．

ぐはッ．．．

てっ．．．

てめエ

何ッ

ふざけん

な．．．．．！！

待て

聞けッまし

万次！

真実だ

今ここで

やり合う気は

毛頭無しッ

胸の穴が

塞がるまで！

ここを動かん

ゴホッ

この．．．

クソがッ

ハア

ゴホッ

ウッ

ゲホ！

ゼェーッ

クハ．．．

ハアッ

ゼェーッ

ク・

ハ．．．．．

ゲホッ

ガアー

ペッ！！

何と．．．

一〇〇人が

斬られる

筈だ．．．．．．

．．．お教えて

やるぜッ

テメエ．．．

一００人

殺ったのは．．．

躰がこうなる

前の話だ．．．

それにな．．．

斬られても

死なねえっ

てのは

斬られても

平気って

事じゃ．．．

ねェんだよッ

特に胸ッ．．．

この痛みと

きたら．．．．！

味わって

みるかッ

ああん！？

いや

判った

落ち着け

．．．

まこと

あいすまぬ

ここに至れば

有り体に白状するが、

まお主が

私の腕を試す心算で

いたのと同様に

私も最初から

お主の不死身具合を

試す心算であった

そう思って

部屋を見れば

よく納得

できよう

まず

お主を客間に

上げなかったのは

床の間が

血で汚れれば

縁起が悪い故

お主の背後の

障子戸を外し

唐紙に代えたのは

障子の桟に

血糊が付くと

面倒な故

さらにそれを

閉めきったのは

庭先が

血で汚れれば

外に目立つ故だ

ほーおー

おー．．．．．

テメエの家を

己の血で

汚さねえ工夫が

てんこ盛りで

結構ですなァ

しかし

甲斐あって

正直信じ難い

光景だったが．．．

お主を招いたは

一〇〇人の命に勝る

収穫であるぞ

新番頭

吐鉤群だ

よろしく頼む

何を

ノン気に

自己紹介

してんだ

今度こそ

茶をよこせ！

ロン中が

鉄臭くて

たまんねえぜ

で！？

そんな躰の

人間を呼んで

一体テメエらは

何を頼もうって

比なんだ？

ぬ．．．

お主に

頼みたい

仕事か．．．

うむ

特に

ないな

ああ！？

実のところ

お主の不死が

確認できた事で

お主の役目の

大部分は

済んでおるのだ

襖を

開けますか

うむ

正直

血の臭いで

閉ロしていた

ところよ

では客人

え！？

本当の

おもてなしを

して進ぜようか

そうだね

半刻も

前かねえ

あ．．．．．．

そうですか

卍さん

帰っ．．．

ちゃったん

ですか？

やば．．．

いない

でも．．．．．．

ここはもう

戻らない方が

いいのかな

逸刀流に

知られ

ちゃったし

どうしよう

日が暮れる

．．．

ん

宗理先生は

また引っ越して

今何処にいるか

判んないし

卍さんが

知ってて

今夜

安全な

場所

どう

一流道場

いわっ

天クッ

凛の生家

無い

うわっ

埃っぽ．．．．．

気付けば

半年も

帰ってないや

．．．．．．．って紙を

残してきたから

大丈夫だとは

思うけど

なんなんだ

この心の

弱りようは

やっぱり

ここに

逸刀流の

誰かが先に

読んだら

．．．

卍さん

早く

帰ってきて

．．．

．．．．．．

戻ってない

でも

今

人の気配が

．．．

．．．ほほら

今中から

チラッと

明かりか．．．

何処！？

ビクビク

してっから

そんなモノ

見えんだよ

居土の店に

行く時に

さァ

ここの前

たまに

通るけど

ここは

開くみたい

そっちの木戸

見てよ

うん．．．

．．．やや

閉まってる

人のいた

例ないモン

空き家だよ

ここ

明日一日

掃除すれば

わりかし

いい時に

そういうことで、

な．．．．．

そういえば

無限の住人で

「無限の住人」第１４巻は、０２年の２

月号からゆ年の１０月号に掲載された

作品に描き下ろしを加えて収録した

ものです。

編集部では、この作品に対する皆

様の御意見・御感想をお待ちしてお

ります

また、今後「アフタヌーンＫＣ」

にまとめてほしい作品がありました

ら編集部までお知らせください。

東京都文京区音羽一一丁目十二番二十一号

議談社「アフタヌーン」編集部

〈郵便番号〉《ニーパ○○》〉

アフタヌーンＫＣ係

ふむ

アフタヌーンＫＣ＿

二〇〇三年七月二十三日

〈定価はカバーに表示してあります。

著者沙村広明

発行者五十嵐隆夫

発行所株式会社講談社

講談社

印刷所・株式会社・廣・資・済・学・学生

製本所＿株式会社＿フォーネット社

ＣＨＲＯＡＫへ「ＳＡＭＵＲＡ－２０１８

（本書の無断限なプロビー「はあ作れば上手くの例外を除き、旅じられています。

流丁本，乱丁水は購入費店名を明請のうえっ、小世弾は業務的死にお送りくださ

い、送料小社負担にてお取り替えいたします。電話のお祭りは安心しなお、この

本についてのお問い合わせはアックスーン編集部先にお願いいたします。

えー

でも、第一刷発行

東京都文京区音羽ニーニューニ

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電話、編集部、東京へ○三〕五三九五｜三四六三

販売部東京（○三〕五三九五｜三六〇八

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