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Instructions:
アフタヌーン
KC480
アフタヌーンKC
む
限りは
2013村広明
苦談スー
あは
読みのアクセスは、
だから...こういう顔だーっ!!
...
沙村広
いつ。およめさん
キクキク
ハシシと
大麻と
マリファナは
ドラッグ
三種の神器ね
三種の神器と
ガンダムOKOって
めっちゃ響き
似てるわ
ソコマデダ...
「ん」しか
合ってねーよ
昼間っから
窓開け放して
何言ってんのよ
OMAE
よめばラリッス
ドマ・シンへイ
そ...それに...
ドマシンク
オレノ...
ヌンチャク
アジワウガ
...イイ...
バカだ...
メディア・
リタリシ
走味不明なかけ声です
大ゲサな技
出すからよ
ブラッカイマーの
ノロデュースくらい
大ゲサだわ
...
この後、よめば運が去られました。
めてて
195N978-4-06-31480-2
C9979¥514E〈O〉
雑誌55723-80
アフタヌーンKC
講談社定価本9,税別
(税別)
P784063144802
1929979005146
アフタヌーン
KC480
201沙村広明
苦談ネー
雑誌55723-80
1SBN978-4--06-314480-
C9979-¥514E(0
アフタヌーンKC
(税別
10月11日開催日10/1929979005146講談社定価本体54円
あーキクキク
ハシシと大麻とマリファナはドラッグ三種の神器ね
二種の神器とガンダムいってめっちゃ響き似てるわー
昼間っから窓開け放して何言ってんのよ
oMAEは...
そして、
メディア・リタリシー
意味不明なかけ声です
アフタヌーンKC
滸のユ十二
む、げーん、の、じゃあ、う
そして、お
22沙村広明
沙村には
アフタヌーンKC
講談社
アフタヌーンKC
沙村広明
...
「
ゆ、う、にゃん
沙村広明
沙村広明
...
第百七幕〆浦邪昭
ひ、けんりようらん
第三章や緋剣繚乱
第百四五幕と
第三章をこころの述
せぶみ
あんきよ
第四三幕8暗渠
もいかすみ
第四条と雪井震
ろつかっこれない
第百五幕8十六花紅
第三幕8みちづれー
ー〈其のニン〉
あと
..
..
159
65
33
〆第百四十二幕◇
お
其の三
は.....
話ったって
何を話すの
私とアンタが
今さら...
恨み事なら
ここで
春が来るまで
まくし立てる事も
できるけどね
聞いて
くれるわけ
それを?
...普段なら
聞く義理も
あるだろうが
残念なから
今に限っては
先刻の失態の
穴埋めだ
話題を
決めさせて
もらおう...
お前と
瞳阿の事だ
先日の
江戸城
東作と一〇〇人斬りが
お前と瞳阿を
救い出した...こと
いうなら判るが
実際はその逆
私と
瞳阿?
名乗る事さえ
できたなら
歌舞伎にでもなって
世に残ったろうに
......惜しかったな
何
お気楽な事
云ってんのよ
お腹は空くわ
肩は抜けるわ
帰った後
疲れと寒さで
三日寝込むわ
まそうだろう
現実はそんな
瓦版のようには
いかぬものだ
だが
やり果せた...
そこは素直に
感服して
いるのだ
興味を
持つのは
おかしいか
おかしか
ないけどさ
それこそ
瞳阿に聞けば
よかった話
じゃないの?
おやおやあ?
御威光に駆りか
見えますなァ
それはそうだが
出て行かれて
しまったからな
そうだな
......ホンット
ムカツくなァ
この男!
正直
でき過ぎたわよ
アレは...
いくら何でも
たまたま
瞳阿と私の利害が
一致したから
できた計画だし
実作と離れた
あの不安定な
瞳阿から
それだけの剣力を
引き出せたのは
お前の手柄だ
それにしたって
瞳阿があそこまで
強い子じゃなければ
決心つかなかったと
思うしね
よほど信頼
されたのだな
そうなの
?
ああ
逸刀流の
中でも
あの娘が
私や夷作の他に
口をきくのは
果心居士と怖畔という
二人だけだった
彼らと同じ匂いを
お前の中にも
感じたのだろうな
あ
その二人には
会った事ある
ホント
変わり者ばかり
仲間にするわね
アンタも
会って
どう思った
...あの
それって...
どういう...
どおって
......瞳阿と
夷作さんは
好きだよ
そうか
あの二人と
顔見知りか
怖畔さんは
窮地を
助けてもらって
感謝してるわ
果心居士は
よく判んない...
優しそうだとは
思ったけど
だが
逸刀流だぞ
今の逸刀流で
二年前の夜
あの場に居た人間は
もう凶戴斗と
この私だけだ
そうだけど
......
二年前には
いなかった
人達よね?
ああ...
へえ...
......
そうなんだ
話の腰を折って
悪かったな
...続けてくれ
あ...
うん.....
...えと
何の話?
...そこに
現れたのが
これが!
何とか
イチゴウって
怪物なの!
何イチゴウ
だったかなァ
.....って
聞いてる?
ああ
何とかイチゴウ
だよな?
......あ
卍さんの
肉体の事は
知ってる?
冗談みたいな
敵だったわよ
両腕に四刀も
くっつけてき
おまけに!
斬ろうが突こうが
死なないわけ!
卍さんみたいに
ああ
凶に聞いた
四人がかりで
やっと勝てた
わよ!
頑張ったのは
他の三人だけど
勝ったのは...
私の機転も
ちょっとは
あるかな?
ちょっとね
......なんて
それから
息つぐ間もなく
鉄砲水が出るわ
首斬り浅は
生き返るわ
もう
上を下への
大混乱よ!
何度も同度も
もうダメかと
思ったけど...
今考えてみると
あ...
火薬と
地図...
水が出たのは
儀倖だったの
かなァ?
あれですいぶん
脱出し易く
なったような
でも
たった一度の
火薬の爆弾で
ああなるなんて
お城って案外...
怒ってる?
...ご免....
使っちゃって
怒るべき
だろうな
ま
構わん
おかげで
面白い見物も
できたしな
どうした
続きは?
話し疲れた
少しは
アンタも
話してよ
何を?
先刻私が
訊きかけた事
......今どこに
いるとか...
知りたいか?
ちょっとは
あ.....だって
困るからねっ
見てないトコで
勝手にのたれ死に
されたらさ...
ーーー凜
お前に
頼みが
あるんだが
痛い痛い
新しく痛い痛い怖い痛ー
痛い痛い
やっとかーっ
叢咲様
もっと
こう...
こう...
ね.....
ええっ
あのね
これを
続けていくと
どうなるか...
教えてあげるよ
あと背が
一尺程も
伸びるよ
ここが
薄くなって
光が透ける
ようになるわ
関節が
八箇所くらい
外れるからね
云っとくけど
気絶しても
続けるから
意識があるうちに
教えてほしいなあ
貴方の親父さん
阿葉山宗介の
居処をー
勘弁
してくれ
親父は
己が十四の時に
家を出て行った
どこに住んでる
なんて
知りゃあしねえ
さっき話した
以上の事は
本当に
知らねェんだ
だいたい
つい最近まで
江戸には
いなかった
はずだ...
い...逃刀流に
関わってた
なんて話も
アンタ達の口から
初めて聞いたよ!
知ってりゃ
むしろ何だって
喋っちまいてえ
ぐらいさ!
親父はっ...
家族を捨てたんだ
オフクロが死んだ
時だって...
おい...
......待て
何だ...?
何で...
オメェらが
ここに...
おっ.....
お前さん!?
亭主の帰りが
遅くて心配だって
云うからねえ...
御足労頂いたよ
おっ父ォ
...
まあ何だ...
せっかく来て
もらった事だし
この
娘さん
次に
息子さん
最後に
奥さんも
少うしずつ
背を伸ばして
さし上げますよ
旦那方の
云ってんのは
この娘かい?
いつから
ここに?
元は武家の娘
らしかったのが
捨て鉢になって
客をとるように
なってね...
忘れもしない
一年前さ
詐婚に捨てられた
とかで...
身ィ投げようって
とこを助けたんさ
今となっちゃ
良かったのか
悪かったのか
ま私らも
同業だから
それは止めや
しなかったけど
稼いだ金を
ほとんど阿片代に
しちまうモンだから
今じゃ私らが
持ち廻りでメシ
食わしてんのさ
どうもね...
客ン中の誰かが
悪い遊びを
教えたらしくて
こっちだって
カツカツなんだ
けどねえ...
許婚は
ここには?
元・許婚ね
来てたところで
顔知らないしさ
客と見分けが
つくもんがい
...見ろ
たんはほら
お前を
捨てた男だ
我々は
この男と
その仲間を
捜している
別れて以来
この男と
会った事は
あるか?
この男の屋敷は
つきとめたが
裳抜けの殻だった
次の逗留先を
聞いた事は
ないか?
どうだ!?
あ
スル
それでも...
あーあ...
こりゃ駄目だ
帰るぞ
おやおや
結局
何だったんだい
旦那方?
祐実様に
一刻も
早く.....
叢咲に
知らせろ
この女を
拷問に
かける
だからね
もう私ら
逸刀流とは
何の関係も
ないんですよ
何度云や
判って
くれるんです
...姐さん
今現在
関係あるとか
関係ねえとか
そーいう話を
してんじゃ
ねェんだ
「逸刀流」について
どれだけの事を
知ってるか
そこを訊いてんのよ
調べて
来てんだぜ
今は繋がりが
なくとも...
そんな関係を
長く続けりゃ
逸刀流を用心棒に
雇うかわりに
逸刀流のスジ者を
逗留させる宿だと
昔の話
ですよ
すい分前から
あの人達に
敷居をまたがせて
いませんさね!
ねんごろになる
女郎がいたって
おかしかねえ
そーいう女を
呼んでくれって
云ってんだよ
確かに...
いた事は
いましたよ
恋といって
雪待じゃ一番
若い娘でした
逸刀流の
青二才に
かかすらった
ばかりに...
傍杖で
あたら命を
散らしちまい
ましたけどね
そう!
後で聞きやあ
恋を斬ったのは
旦那方みたいな
人達だってじゃ
ありませんか!
公儀を騙って
土足で上がり
込んで......一体
どう責任取って
くれるんです!?
......と
なりゃあよ
その女一人って
事はねェだろう
さすがに
そりゃあ
お気の毒だが...
云われてもなあ
己が入る前の話だ
そいつは
そうか...
居るんだなァ
やっぱり...
そうか......居るんだなァやっぱり
その娘だけ
ですったら
オオオカカわっ!
アンタとの
話はもう
いいんだよ
カッ...
兼さん
ッ
時間がねェんだ
いいか......!
己達にとっちゃ
時間は命
そのものなんだ
さあ呼べ!!
焦らせると
ここの女郎
全員の手脚
撃ち抜いてでも
炙り出すぜ!!
待って...
私...
待ちや!
女しかおらん宿で
そないな物騒な物
抜きなはらんと
.....何だ
お前ら
見えはり
ますか?
御老中の
お名前が
今日より六日間
新番組番士の
労いのため
この「雪待」
英千彦様が
借り切りました
今みたいな真似は
今後英はんに
話通してからに
しはって下さい
クッ
ほんまは
旦はんなんぞより
吐鉤群はんに
云うておきたい事で
おわすけどな
チ...
どけッ
エゲツナい
お人やなァ
英はん
あの...
アンタ方は
兼さん
フフフ
くたばりかけた
羽虫から
羽をもぐような
真似を
第百四十二幕
◆第百四十三幕◆
さすがに
気の毒だな
丸焼けか
...結局
吐いたのは
その中の
誰です?
阿葉山宗介の
息子だ
馬紹祐実の
許婚の女は
拷問の途中で
舌を噛んで
死んだ
阿葉山親子が
縁を切っている事に
偽りはないようだが
時折市井で
顔を合わせぬでも
ないらしい
最近
立ち話の折に
庇を訊ねたところ
「相も変わらず
箱をおく道場に
寝泊まりしている」
と...
それは
まあいい...
問題は
会話の時期だ
が.....もし
嘘をついて
いないと
したら...
師走の十日
天邦道場が焼けた
二月も後なのだ
普通に考えれば
阿葉山宗介は
嘘をついたと
いう事になる
反幕者となった今
たとえ息子といえど
本当の時を明かすのは
危険を伴おう
そう考えたとたん
ある事が
気になり始めてな
つまり事故でも
放火でもなく
彼ら自身が
火をつけたのだ
何故
そうしたか
...この
焼け跡ですか
不要に
なったから
......では
説明がつかぬ
この道場を
放棄した....と
いう事実を
知らしめるため
かもしれぬ
あるいは
うむ
その
本当の意味は
周りに...
特に公儀に
見事なまでの
全焼にかかわらず
鎮火後の検分では
逸刀流らしき骸は
ただの一体も
出てはこなかった
吐様!!
焦げのない
戸板...
どうやら
狐の穴か
蛇組全員を
集めろ!
中を検分する
はっ!!
江戸払まで
あと一日...
間に合うか
否か...
いいか!?
長けるぞ
抜刀
しておけ
どうだ?
おい見ろ
さらに下への
階段があるぞ
うはっ
すげえ
......
地下に
稽古場...
一〇〇帖
あるんじゃ
ないか?
うぷ...
汗臭い
さすがに
換気は
悪いのか
しっかし
よく地下に
こんな物...
というより
つい最近まで
ここで稽古を
していたような
うおっ
で.....
で...
で.....
出たあ
逸刀流出たあ
ッ!!
おいっ
照らせ
照らせ
貴様ァ
逸刀流か!?
当たり前
だろッ
何訊い
てんだ
あ...
何と!
逃げるぞ
そりゃあ
逃げる
だろう
追え
追え
う...!
おい...
早く行けよ
ああ
どうした
逸刀流と
思わしき者
発見しました
何ッ
何人だ!?
今のところ
一人だけです
追跡中ですが
思いの他
奥が広くて
私が
行きま
しょう!
いや待て
出入り口が
ここだけなら
それもいいが
一人だと
むう...
ハア
ハア
ハッ
ハア
どうだ
?
駄目だ...
門を
下ろされた
しかし...
何だここは
?
やれっ
亜門!
はいッ
えいですか
何の音だ?
お!?
...!!!??
あ...
あのさ
さっきから
気になって
たんだけど
お.....
おう
この湿気と
この匂い...
お...
おう
もしかして
この向こう側
火に焼かれ
水にのまれ
さらば
我らが
天邦道場
ついあいつ
何だ!?
この胸騒ぎは
それじゃ
行ってきます
は?.....いえ
先刻お話しした
通り
仲間を
追跡組と
探索組に...
...?
何処へだ
うむ...
では
.....いや
待てッ
はあ!?
探索は
もうよい
蛇組全員を
穴から
引き揚げ
させい!
いや
それも
儂がやる!
お前は
とにかく
上に...!!
あの...?
吐さ...
全員ッ
敷地の外へ
走れッ!!
逸刀流は
この敷地の
中にはおらん
門へ走れッ
外を捜すのだ
急げ!!
う...
うわっ
お前達も
早うせい
うお.....
吐様ッ
吐様!
どういう
もっ...
門が...
何と
むう?
こじ開けるのも
よじ登るのも
時間が...
門全体に
油とは...
くっ
これは
厄介ですぞ
バハハハッ
いやいや
吐殿
罠ってのは
張るだけ
張っとく
モンですね
水難の相が
出てるよ
アンタ
第百四十二条
«第百四十四条の
雲井霞
そういえば...
成る程
ニカワに
炭を混ぜて
塗ったか
焼けた門柱を
立てかけた様にしか
見えん...
ここに来た時
目に留まらなかった
わけだ...
頭を使ったな
逸刀流
ハッ!
そりゃあ
どうも
どうする
気だ?
ハツハッハッ
ハツハッハ...
.....で?
これから
どうする気だ?
訊くかねェ
アンタが
それを
!!
こうする気に
決まってん
でしょ?
撃えッ
蛇組は
荒篠の
後ろへ
ぐえッ
そういえば、これからの
こんにちはちょっとお
それはああ、そういうと
セックスについてはスポーツを
!吐殿
出ては...
大丈夫か
荒篠?
いや既に
気配は消えた
連中何故
途中で
消えたと
思う?
...
さらに三人が
.....荒篠
?
はて...
知って
いるのだ
奴らは
追いま
しょう
今日さえ
逃げ果せば
自分達の
勝利という
事をー
無論だ
......だが
その前に
あの門...
.....つまりは
これすらも
ただの足止めと
いう訳で?
燎!!
燎ォッ
荒篠ッ
はい!
どれくらい
かせげます
かね?
四半刻も
ありゃあ
逃げるには
十分だ
...四半刻.500分
凶さん
馬組さん
ひ.....一人
追ってきて
ますッ!
野郎ッ
それに
放って
おいたら
追いつかれないまでも
逃げる方向で
行き先をかなり
絞らせちまう
オイ勝又
放っておけ
一人きりです
すぐ終わらせ
ますよ
へへへ...
辛かったスよ
シゴキの目々
ここで成果を
見せずして
何の逸刀流だか
うっぐ...
ヤヤカ!!
かっ...
勝又!
ぐおお
オオオ
オ...
ゲア...
くそッ
くっそオ
オオ...
あれじゃ
急所急所に
刃が通りや
しねえ...
公儀の狗は
細かい所に
金がかけられて
うらやましいぜ
!畜生
あの装束
.....つうか
「見して判る
そんな事にも
気付かねえで
何を素直に
袈裟斬りに
してんだ?
自業自得
だぜ
.....初めて
人を斬った
「逸刀流」
とはッ
聞くならく!
徒に世を騒がし
上に唾する
蛮雄の一門で
ありながら
一方で!
剣に筋を通し
数の利に頼まぬ
斗いの潔ぎ善きを
重んじるとの事ッ
多勢にてとり囲み
刀の届かぬ者らを
矢で射殺すのが
貴様らのやり方か
しかるに!
とかく噂は
誣いられる物!
聞くと見るでは
大違いだった
恥を知れ
恥を!!
...
チッ
大挙して
害虫退治に
来た連中が
よく云うぜ
女!
こんな事いちいち
云いたくねェが
あえて教えてやる
最始は九人...
己達十一人のうち
まず九人だ...
弓手としてあの場に
潜ませていた
だが実際に
射させたのは
六人だけだ
何故か
判るか?
生き残った
お前らが
六人だった
からだ
...
ハ......!
まっさか
「弓で射たから
卑怯」なんて
トンチンカンな事
云われるとは
想像もしなかった
けどな
ほおーお
返事はどうでも
やる事は一つ
.....ってか?
いい
だろう
数瞬だけ
相手を
してやるよ
凶さん
こいつは
己に...
いや!
己が...
判った!
いいから
そこで見てろ
お前ら
そして
...
「凶さん」
・か
凶戴...!!
逸刀流副将
...この男が
馬紹祐実
六鬼団
花組一人
蛇組四人を
斬り伏せた男
目の前の敵を
倒せたとして
......あれが
次の相手...
いや違う...
私が知らないと
いうだけで
周りの連中の
中にだって...
それなりの...
でも......待って
ここで勝負を
急かさずとも
ああ.....!
どうあっても
死ぬじゃないか
私...
こうして
ねばってさえ
いれば...
やがて父上と
荒篠殿が...
つっ立ってんなら
こっちから行くぜ
時間が無えのは
判ってくれてる
よな?
馬鹿!!
冗談じゃない
勝つ!!
我が師
我が父
吐鉤群の
名にかけて!!
どうして
お!
なっ
驚いた
ウチの新人より
ずっと速いよ
アンタ...
ゴオオオウウ
.....エッ....
ゴホッ
ゲホッ
ゲホッ
あっ...
あ...
吐が来たら
伝えといて
くれ...
たかが七日で
ケリのつく
喧嘩かよ
テメェも
足掻いて
みせろ
―――原
...
はい...
どうだ
逸刀流は
強かった
ろう?
はい...
はい...
第百四十四幕
◇第百四十五幕◇
花紅
旅をしよう
卍さん
あ?
旅をしよう
卍さん
やっぱり
旅してこその
私達だと
思うのね
んーとね...
水戸のあたりに
なるのかな?
お前.....
何云ってんの
水戸ってお前
......湯か出る
なんて話は
聞かねえぞ
この寒ィ中
どこへ行こうっ
てんだ?
湯治のつもり
なら...
卍さん
!!
会ったのか?
もちろん
天津影久を
追う旅だよ
逸刀流は
江戸を
出ようと思う
なっ...
何でよ?
全く...
いみじくも
他藩へ渡る話は
仲間の内でも
挙がっていた故
半分は
お前のせいでも
あるのだぞ
先だっての
江戸城の件で
逸刀流に
江戸払が
云い渡された
大人しく
頂戴する
運びとなった
.....どっ
何処へ...
薩摩
と役人には
伝えてあるが
実際は違う...
まだ何処とは
明かせんか
常陸から
船に乗るとだけ
教えておこう
当たり前
でしょ
尾いてく
からね
私
逸刀流の
顛末が
気になるか
それを知る
権利も!
義務も!
私にはあるの
よかろう
では
追ってこい
もはや誰も
邪魔立てはせん
我々ももう
それどころでは
ないからな
で
それはそれで
いいとしてさ
何なわけ?
私に話が
あるってのは
ああ...
ま今の話とも
関係する事
なんだが
杞憂とは思うが
......加賀の事も
あるからな
もしお前が本当に
常陸まで我々を
追ってくるなら
必ずそこに
一〇〇人斬りを
連れて来てくれ
卍さんを
安穏の旅と
いうわけにも
いくまい
逸刀流が
江戸を出るのを
万人か望む
わけではない
......快く思わぬ
人間もいる
この旅は
「斗い」だー
恐らく
逸刀流にとって
最後の「斗い」だ
凜お前に
それを見届ける
権利と義務が
あると云うなら
あの男にも
あろう...
吐鉤群同様
我々をさんざん
苦しめてくれた
あの男にも
だって元々
一緒に行こうと
思ってたからさ
血戦の場に
ご招待か
ククク.....!
キナ臭くて
結構結構
キナ臭いとは
私も思う...
でもご免...
連れてくって
云っちゃった
無論こっちも
そのつもりだ
......ただな
気張って
みても
左腕は
相変わらず
このザマ
相手次第じゃ
戦いの中で
お前を庇いきれる
保証はたい
まァ何だ.....
その辺は
覚悟しといて
くれよな
うん...
大丈夫
覚悟してる
オメーは
そういう場面で
己よりずっと
頭が温まり
やすいからよ
勘違いすんな
死ぬ覚悟を
しろと云ってん
じゃない
一人でも
逃げる覚悟を
しろと
云ってんだ
お館様
駕籠の用意が
うむ
あの二人は
?
大人しく
駕籠で待たれて
おいでです
今日が
亭主の命日に
等しいというに
胆の座った
御妻女よ
「材大なれば
用を為し難し」
という言葉を
知っておるか?
いえ
大きすぎる木は
却って建材として
役に立たん...
人間も器が
大きすぎると
却って世に
用いられ難い
......杜甫の
詩の一節だ
逸刀流
天津影久
それに
だが
それが
何だ?
吐鉤群も
そういう
人間...
自分が武人として
吐に遠く及ばぬ事
よく判っておる
世の趣勢を
武が左右した時代は
二〇〇年も前に
終わったのだ
新番頭たる
吐鉤群は本来
忠義も分別も
ひとかたならぬ
男であった
だが...
奴の下で
八年働いた
私には判る
執拗なる
逸刀流討伐
その根底に
あったものは
ほの暗き
羨望...
嫉妬だ
なれば
逸刀流ともども
ご退場願う他
ないわ...
のう?
あなた...
七日ぶりの
ご対面ですな
...
吐殿
今より
一刻待つ
六鬼団花組
全員をここへ
集められい!
そのような約束
した憶えが
ないか...
ん!?
そうでした
かな...
彼らの身柄
以後私の
責任をもって
死罪人として
今一度囚獄に
引き渡そう!
しかし吐殿
同じ事では
ござらんか
逸刀流が
江戸に
留まれるのも
今日が最後
明日の今頃は
大門の外だ...
これを追う事は
死罪人たる
花組の面々には
許されておらぬ
納得して頂けた
と思ったが...
あれは私の
錯覚でしたかな
え
貴様に
臣たる矜持は
ないのか...
我らの
護るべき庭で
あれだけの
好き放題を
されたのだぞ
口惜しさが
ないと
申すか...
矜持!?
ハッハッ!!
いや...
ですから
なあ
我々だって
何ら咎める事なく
途刀流を解放する
わけではない
だいいち
吐殿
天津影久が
加賀へ出向いた
その隙に
酒宴と偽って
彼らを半減
させたのは
他ならぬ
御辺でしたな
それも彼らが
公儀に対し
何ら事を起こさぬ
うちにだ
そして例の
吹上での
一件だが...
噂によれば
あの時使用した
実験台の中には
逸刀流の剣士も
いたとか...
いないとか
あの件の根底には
逸刀流より先に
まず御辺自身の
いかがわしい実験が
あったはず
吐殿...
ご存知の通り
「江戸払」は
決して軽くはない
むしろ致命的とも
云える刑だ...
この辺が
手打ちどころでは
ありませんがね?
いや失礼!
私とした
ことが
逸刀流を
庇うかのような
物云いは
まずいですな
そもそも私
御辺と
話し合いに
来たのでは
ないのだ
まず上意があり
ご子息と
奥方の身が
こちらにあり
このうえで
御辺が
どう返事を
されるのか
ただ
その一言を
聞きにきただけ
なんですよ
貴様らしい
やり方よな
......英
私らしい?
結構!
「平和的」という
ほめ言葉と
受け取りましょう
さあっ
吐殿
六鬼を
引き渡すや
否や!?
御岳...
六鬼に...
はっ...
英殿...
待って
下さい
あなたッ
少し
あの人と話を
させて下さい
英様のお世話に
なっている間
え?
あっ...
ええ...
あなた
...
この子と
随分沢山の
お話をしました
これまでの事
これからの事
何より
あなたの事を
それでね
あなたに
この子から
少しお話が
あるそうですよ
索太郎
家は
父上に
たくさん
誘らなければ
いけない事か
あります
一番
誘らなければ
いけないのは
父上
家には
父上のような
剣の才能が
なかった事です
索は
悩みました
どうすれば
剣の才がなくても
父上の子として
誇りを持って
生きられるか...
だからせめて
父上のお仕事の
邪魔をせぬよう
父上の進む道の
妨げにならぬよう
生きていきたいと
思いました
でも
家にはそれが
どうしても
判りません
でした
......?
あなた
役人の方々が
我が家へ
私達を連れに
いらした時
あの娘は
ここで...
例の......杣の娘が
身を傷付けてまで
私達のために
闘ってくれました
身のこなしを
見ていて
気付きました
あなたの
ご血縁では
ありませんか
それ以上の事を
詮索したりは
致しません...
どうぞそれだけ
おっしゃって
下さいな
そうだ
あの時...
とても大事な
一言を...
伝え忘れて
しまいました
あなた
あの娘に
どうか
ありがとう
!!
しっ
志摩
......
あなた
私は
吐鉤群の
妻としての
役目を
全うします
あなたも
最期まで
吐鉤群で
あることを
全うして
下さいませ
お慕いして
おりましたよ
あなた...
ここで
い...いや
いやいやっ
わ......わっ
私もまさか
ここまでの
事はっ...
......?
ヒッ
薩摩に行く
.....と
云っていたな
準備が
でき次第...
六鬼とともに
追い上げる
蛇組の補充に
中間を
借りるぞ
あと二〇日で
天津影久が
討てなかった
時は...!
もし奴らか
抵抗すれば
は......吐殿
だから
それは...
切腹まで
残り二〇目
この儂が
必ず花組を
連れて戻る
全員を
斬り殺して
その首級を
持って戻る
そして
天津影久を
討てようが
討てまいが
儂は必ず
この腹を切りに
江戸へ戻る!
し...
しかし...
それすらも
気に食わぬと
云うならば
.....仕方ない
新番頭として
部下とともに
儂らを追って
来るかいい
ただし...
その時は
貴様にも
命を懸けて
もらうぞ
はっ...
英様...
第百四十五幕終劇
ころの
ろの迹
まったく
大儀な
年寄りが
こんな長旅に
付き合わされては
たまらんわ
何を云っとる
日光遊山も
伊勢参りも
年寄りの行楽と
決まっとろうが
十人の
孝行息子に
手を引かれてか
そう云えば
連中どこに
身を隠して
おるんじゃ?
別にどこにも
隠しておらん
金町松戸の宿に
二〜三人ずつ
泊まらせてある
面が割れて
ないというのは
便利なものだ
じゃあ
松戸で合流か
...統主は
女の処か?
ああ
心配
じゃのう
あの二人に
何の心配がある
追っ手の方が
気の毒じゃ
ところで
松戸まで
儂が薬箱を
担ぐのか
凶か馬組に
持たせるか?
神社の中で
寝起きしとる連中
どうやってここに
呼ぶんじゃ
馬鹿モン!
労咳を伝染される
心配の方じゃよ
馬鹿モン!労咳を伝染される心配の方じゃよ
看病する人間は
必要じゃが
ああ入り浸って
おるとな...
ん?
あと一人
忘れとる
ような...
怖畔か
どこに
住んどるなんて
儂も知らんわ!
......た
おう
それだ!
あの変人
あ奴は
どこに住んで
おるんだ?
お主の方が
詳しかろう
この笛を吹けば
高い確率で
半刻以内に
現れるぞ
ほおー...
......
さあーて
行くか!
逸刀流の
新たなる門出
ジジイ二人が
飾ってくれるわ
阿呆
云っとらんで
もうちっと
離れて歩け!
面の割れとる奴の
隣を歩いて
厄介事に
巻き込まれては
かなわん
お前...
それが
逸刀流の
発言か?
行火なんかも
あった方が
いいかなあ
ねえ
日黒ちゃん
描けたッ
あ・た・し
あ
できた?
ジャガーム
...誰?
......でも
目黒ちゃん
これって
2017年1
あそんですか?
ぐあっ
あっ
...
歌麿の
模写じゃ
ないの?
先生
バレんの
早っ!!
この名前
今日まで
この不肖の
弟子二人
辛抱強く
ご指導下さり
感謝は言葉で
尽くせません
ですがこの度
真に身勝手な
話なから
二人揃って
お暇を頂かねば
ならぬ事態と
なりまして
今回は
不問という事で
ひとつ...
じゃ
理由は
えーと...
えーと...
先生!!
その旅は
早ければ
半月程で
終わりますが
事の次第では
死...いえ
二度と江戸には
戻れないかも
しれません
私達は
一身上の都合で
旅に出なければ
ならなく
なりました!!
だから
その...
かくも永き
不在を
埋める意味で
こっこっ
この絵を
私だと
思って...
え?あ
はい...
それは私の
本名です!!
キレイな
名前でしょ?
「こと」
.....って
誰の名前?
ちなみに
たんぽぽの
本名は
「麗」です
ノー天気な
名前ですよね?
先生!
今まで
黙ってましたが
私とたんぽぽは
公儀の忍です
まァでも
アレですよ
アレですよ
はあ?
ただ単に
脚の速さとか
眼の良さとかで
買われてる
だけなんで
「くの一」的な
そーゆー技は
教わって
ないとゆーか
ぶっちゃけ
生娘です!!
ちょっと
やめてよ
事なく
旅を終えた
暁には
再び
弟子として
一層の精進と
たよ
何云ってんの
目黒ちゃん
もオ...
大変
なんだな
キミ達も
微に入り細を穿った
一層のお世話を
させて頂きますので
その時は
どうぞひとつ
...!!
いやまあ
判ったから
顔上げて
必ず
戻って
きます
判ったよ
無事に帰って
こられるよう
祈ってるから
結納を
遅らせて
しまって
すみません
いや...
ヨメの話は
ともかく...
...しっかし
驚いたなあ
まだ
バレてない
つもりで
いたとはね
え!?
聞いてて
りした
...気付いて
なかったんだ
目黒ちゃん
宗理先生
これまでの生活
陰に日向に
支えて下さった
この御恩
感謝は言葉で
尽くせません
旅にでも
出るかね
?
何で
判るん
ですか
ふむ
何となく
実は
この度...
忘れてるかも
しれないけど
私もこれで
隠密の
端くれ
だからね
江戸城の件で
吐鉤群に
どんな裁きが
下されたとか
逸刀流に
どんな裁きが
下されたとか
こう画を
描いていてさえ
耳に入って
くるんだよ
お見通し
でしたか..
えと......はい
まったくその...
でも天津島久
がらみとなると
自分も色々と
路銀は
どうするわ
は?
路銀だよ
いや.....でも
あれですよ!
何たって私と
卍さんですから
野宿だって
何度も経験
ありますし
以前渡した
三〇両だって
そろそろ底を
ついただろう?
...
考えてなかった
この季節
蚤も蚊も
いないし...
蚤も蚊もいない
季節だから
訊いてるんだ
凍死する
気かね?
あのっ...
宗理先生!
私別に
ホントに...
こんなつもりで
ここへは......!
でも.....あの
いくら何でも
こんな額...
ああ
判ってる
判ってる
今回もやっぱり
そうしたのかわかりません
辰がいなく
なってから
キミは
よくやって
くれたからね
それは
駄賃だよ
多いと
思ったら
怪我なく
戻ってきて
働いて返して
くれたまえ
それが
何よりだよ
えっ!?
目黒さんと
たんぽぽさんも
旅に出られるん
ですか!?
みたいだね...
キミと入れ違いに
挨拶に来て
帰ったよ
何て
間の悪い
えじゃあ
どうするん
ですか?
何を?
着替えとか
ご飯とか
ですよ
きかえ..
子供か
私は...
他は全部
男の人じゃ
ないですか
......えらい
いわれようだ
何とか
なるんじゃ
ないかなっ
通い弟子は
あの娘達
だけじゃ
ないし...
しかも全員
宗理先生なみに
生活能力
なさそうな
ああ...
云っても
仕方ないけど
こんな時に
辰ちゃんが
いれはなァ
ただいま
あっ
凜ちゃん!
久しぶり
...
辰...
おま
辰ちゃん
!!
一体どう
どうして
ここに!?
旦那さんは!?
喧嘩して
飛び出して
きた
云っとくけど
もう二度と
戻らないから
親父!
アンタは本当に
人を見る目が
ないんだよ!!
酒落にならない
内弁慶でさ
痴癪起こして
殴ってくる
もんだから
あんな男
殴り返して
やったよ
こちとら
武家の女じゃ
ないっての
もうね!
駄目よ!
呉服屋の
次男なんざ
甘やかされるだけ
甘やかされてッ
おまけに「辰」は
自分の干支より
前に出てるから
一鉄」に名前を
変えろだなんて
ぬかしやがる!
知るかッ
知る
かッ
つーか
お前が変えろ
いっそ死んで
生まれ変われ
良かったですね
辰ちゃんが
帰ってきて!
あー...
心の底から
そう思ってる?
こここです。
......?
常陸へ...
お供します....と
云ったら
許してくれますか
馬鹿な事を
云わないで
下さい
冬の長旅が
どれだけ
その身体を
私一人が
残ったら
一体誰が...
貴方がたの顛末を
教えてくれるのです
そんなもの
知る必要は
ない
私が
今日
貴女の
目の前から
去れば
貴女を
剣の道に
引き戻す人は
誰一人
いなくなる
逸刀流
これ様絵は
せめて...
その身の養生に
かかる費用
明日からは
ただの市井人
として
生きればいい
貴女から
受けた恩を
ゆっくりと
返す時間は
残念ながら
なくなって
しまったが
それだけは
置いていきます
そして
二度と
自身を
穢す事なく
生きていける
金...!
.....どうか
お元気で
...!!!...
は.....
貴方...
は.....
何て...
非道い
方...
何て...
非道い...
...何て
残酷な方
なのです...
何て...
貴方は...
貴方は
私の力が...
必要だからと
あれ程
私は...
何度も
何処に...
この身を
隠しても
本当に
何度も
何度も
何度も
貴方を
忘れようと
忘れて
引きすり
戻して...
一人で
生きて...
死のうと
そう思って
それも...
叶えられず
今になって
では
どうすれば
いい!
私に
何ができる!?
幼き日
初めて
貴女を
見た時...
貴女の傍で
生きたいと
思った
再会した
時は
今の
自分で
あれば
貴女の傍に
居続けるために
何でもできると
思った
......だが
こんなに...
痩せてしまった
この身体...
この身体の
ために...
何ができる
私は...
どうしたら
いい?
手に入れる事と
失う事が...
これほど近い
こんな恐ろしさは
味わった事が...
ないというのに
影久
加賀で
云ったでしょう
証します
.....今から
貴方が思うほど
私は...
弱い女では
ないと...
お前の探す女は
牙のように
お前と共に引う者でな
花のように、
お前を包む者でが
お前自身のように
お前の往く末を
見届ける者也
それはかつての
誰の言葉であったか
女という名の獣がい
自らの鋳型に
男の命の形をうつに
だその面影の儚さを
々たる胸の赤とした
許多の獣が
人より長くは生きぬように
爪牙持つ者のごころ知らず
雪はなおも待ち続ける
家太郎.....
ち...
父上!?
―――嫁
六鬼の装束を
ここに出せ
待って...
お待ち下さい
父上ッ!!
先日の
無様な戦いは
お詫びします
もう一度と...
二度とあんな
負け方は...
だから...
お願いします
どうか最期まで
お傍に...
ここで
外されて
しまったら
索太郎様と
志摩様の
お心に対して
何の申し開きも
次の出陣から
これを身に
付けるか良い
燎
それを
咎める
者は
...あと
二〇目足らず
もう
たった
それだけだ
それだけの
日々...
娘である事を
憚る必要も
あるまい
もう
誰も
いなくなって
しまったの
だからなー
じゃあ
先生
辰ちゃん
行ってきます
万次さん
途中で凜ちゃんに
捨てられたらさ
私が拾いに
行ってあげても
いいよ...
ん?
ああ...
風邪ひかん
ようにな
......おっ
おう...
こうして
様々な
思惑を抱いて
天津影久の不在を
私が知ったのは
それから数日後の
事でした
水戸路に
就いた
人々の中に
第百四十六条
多第百四十七幕や
馬鹿!
飯なんか
持ってかなくて
いいんだよ
はえ?
素泊まりで
三日分の銭を
ポンと置いてな
「己達の事は
構わんでくれ」
だとよ
はれ!
三日も松戸に
居なさるん
ですか!?
知るもんか
湯治じゃ
あるまいし
胡乱な連中
だよ
たまっ
燃えたけく
弱くはないです
でも
食べてる気はしません
おすみ
フは不明
ちぃちゃん
スラ!!
婚大
すごいつり目
かくしっ
あのー
お風呂の方は
どう...
はれ!?
よし!
行くか
ああ
松戸!?
蛇組からの
報告では
宿場の出口で
十名以上が
合流.....
そのまま北上し
水戸路に入った
との事です
視認できた
人間は?
阿葉山宗介と
カツマタの
二名のみだ
そうです
御岳
は!
逸刀流は
水戸路に
現れた
恐らく常陸から
船で薩摩へ
向かうのだろう
どちらかと
云えば
良くはない
知らせだ
江戸から
常陸の海まで
長くて五日
それが我らの
命運決まる
日数となった
紅き六花よ
二度
我が眼前に
こんな柄入りの襟の浅黄色の着物に
鬱を結わず長髪で襟足を結んだだけの
ツリ目で無愛想な二十代前半の傍と
その仲間達が来ませんでした?
おま!?
もう一回
云ってみて
あの
すみません
人を捜して
いるんですが
この渡しに...
うーん...
来たかなァ
そんなの
それじゃ
あ...
口元を隠して
髪をツンツンに
おっ立てた
阿呆みてーなナリの
若い男は
来なかったか?
もしくは
この己に似た
男だ
さ...
ごあ~~~?
顔知ってる
逸刀流は
これで全員か
凜?
どこがどう
似てるかは
知らん
チッ
使えねえ
親爺だぜ
今のは説明が
最悪だよ卍さん
他人の書いえないけど...
あのっ
お爺さんは
来ませんでした?
う...
うん...
こんな事なら
宗理先生か
たんほほさんに
絵を...
...あっ
そうだ!
もう一人
どんな?
口髭と顎髭を
豊かにたくわえた
眼鏡の
お爺さんです
ああ
その人は
来たよ
知ってる
奴か?
爺さんの
二人連れでさ
もう一人の
方は確か...
そっちの旦那
みてェに
腕が片っぽしか
なかったなあ
最初に
云ってよ
お客さん
かい
うーん...
......
知らない人
ありがとう
ございました
あとそれと
向こう岸まで
連れてって
もらえます?
お前
そりゃ
何だ?
ん?
どれ?
それだよ
お前の刀は
江戸城で
オシャカに
なったと
思ったがな
ああ
これ?
ほら
見憶え
あるでしょ
オシャナに
しなのは
オレだお
瞳阿の剣
私はもう
斗わないから
その証拠」って
私に
手渡して
行ったのよ
皮肉よね
あんな娘だって
刀を捨てたって
いうのに
お説教してた
私はまだ
こっちの世界に
いるんだから
あるんなら
それでいいんだ
腰が寂しきや
一本くらい
預けとこうかと
思ったけどよ
......ま
誰のでも
あでも
卍さんのが
借りられたら
心強いな!
どれでも
いいか?
......
あにこれ?
.....全員
渡ったか
来せ、歩いて川を渡る渡し人
毎度毎度
結構
かかるのう
川一本につき
半刻じゃな
冬場は
徒渡しが
ないからのう
逸刀流が
江戸払の後
薩摩を目指すと
いうのは
品田
英子彦と
最久の談合の
翌日にでも
吐鉤群に
伝わったはず
それは
「六鬼団」を
どう動かすかと
いう事ですね?
お前が
吐鉤群なら
どう動く?
統主や
馬紹殿の見た
六鬼の姿から
察するに
彼らは
少数の主力と
多数の斥候
後衛とに
内分けできる
私が
吐ならば
主力の面々は
極力行動に
無駄の止めよう
常に本陣に置き
斥候は分散し
各街道の
入り口に
詰めさせます
陸路はまず
考えられないから
押さえるのは
水戸道東海道
上総道の
三つでいい
逸刀流を
視認した斥候が
本陣に戻り次第
主力を引き連れて
全力でその後を
追い上げます
それが実行
されたとして
我々との
行軍の差は
どれくらいだ?
たった
それだけか
阿葉山さん
お言葉ですが
丸一日
くらい
ですかね
丸一日の差は
水戸路では
大きいと
思いますよ
我々も
してきた通り
江戸からここまで
四度も渡河を
しなきゃならない
ですからね
それはつまり
馬では
追えないと
いう事
品田
まあ徒歩でも
夜通し歩かれれば
追いつかれますが
その後の戦いまで
考えたら
そんな無茶は...
命の期限が
決まっとる人間の
執念を
あなどるなよ
やよいよ
道を
変えるぞ
我々の
するべき
事は
できるだけ
連中に
深く追わせ
かつ決して
斬り結ばぬ事
我らの行軍には
文字通り
一日の長がある
統主がここに
おらんのを
悟られぬ事だ
だがこの一日は
決して
詰め寄られては
ならん一日だ
そのために
そのために
今現在
一日の猶予を
一日半にする
これより
小貝川に...
いくら何でも
消極的すぎや
しませんか?
阿葉山殿
......。
失礼ながら
そう思います
逸刀流が
十人以上も
揃ってて
逃げの一手
とは...
何で
迎え討つって
話には
ならないんです
斬り結んで
勝てれば
それが一番な
わけで...
総人数で
負けても
六鬼団
主力とやらが
何人かは
知らんか...
「六鬼」って
云うからには
六人なんじゃ
ないの?
主力が
六人ならば
互角には
なろう!
阿葉山殿...
貴方がたに
しごかれたのは
わずか八日だか
公儀の走狗が
どれ程の
器が知らんが
我々とて
素人に非ず!
剣を振る事でしか
道を開けんから
皆速刀流の門を
叩いたのだ!
その八日で
自らの器
広がったという
自覚はあります
先日の戦い!
決して剣で劣って
負けたのではない
次にまみえた
時は.....くそっ
あの小娘めえ!
この寒空の下
刀を一度も
抜かないんじゃ
餌口が凍りついて
しまいますよ!
阿葉山さん
どこまで
おめでたいんだ
この三一どもが
...
...?
たった十日間
天邦道場で
寝起きしただけで
一人前の
逸刀流気取りか
のぼせ上がる
のも
たいがいに
しろ!
佐竹ッ
!は
はいっ
お前...
たった八日で自らの器が
広がった....とか
ぬかしおったな
笑わせ
るな!
その八日間!
お前が一度でも
儂か馬紹に
打ち返せた事が
あったか?あ!?
僕はな...
本音を云わせて
もらえば
六鬼団の事など
大して興味は
ないのよ
六鬼団の主力が
六人だろうが
十人だろうが
そんな事ァ
どうでもいい
儂が
怖いのは
亜門!
そいつらを連れて
やって来るのが
吐鉤群だって
事だ!
お前が
感銘を
受けたという
亡安法師の
最期を
もう一度
聞きたいか?
図や馬紀か
まさにそうだが
元々逸刀流には
他人を率いるのを
不得手とする輩が
多かった
だから
地方にて併合した
道場の抑えのためには
あの九人のような
連中が不可欠だった
他人と交わるのを
苦とせず...
予期される怨嗟の声を
圧倒的な剣力で
強引にねじ伏せる事が
できる者達が...
決して大げさでなく
彼らが殺されたが故に
逸刀流の凋落が
始まったのだ...!!
.....たった
二人の男の
手によって
吐の脇差で
儂は刹那に
脚と横背を突かれ
そのまま
動けなかった
五割は
怪我のせい
二割は
毒のせいだ
だが残り
三割は...
正直
腰を抜かして
いたのだ!!
眼の前の
光景の
あまりの
現実味の
なさにだ!!
あの時の
二人のうち
若い方の
剣士の行方は
もはや判らん
しかしもう一人
.....吐鉤群は
今この間にも
確実に儂らを
追って来ている
我々を
皆殺しにする
ためだけに!
統主がいれば
何とかなるかも
しれん...
だが合流は
まだ先だ
それまでは
勝てん!
お前らは
もちろん
この儂も
そこの
ヒゲジジイ
でもだ!
やかましい
いいか!
この旅
はな
お前らの
命を盾に
儂らが逃げのびる
旅ではない
逸刀流の灯を
消さぬがための
旅だ!
むしろお前らを
一人でも生かして
常陸の港へと
連れて行くのが
儂らの仕事だ!
何人もの
若い透刀流が
僕の目の前で
死んでいった
そのためにとる
逃げの一手...
儂は恥とも
思わんわ!
もう
見飽きたぞ
今後
儂より先に
死んでみろ!
殺すぞ貴様ら!!
.....まあ
時間稼ぎは
筑波や霞ヶ浦でも
できるか
そろそろ
腹もへった
.....若芝で
一服するぞ
おっ...
押忍ッ
阿葉山
お前は
本当に
恥ずかしい
奴じゃな
うっさい
わッ!
はいっ
あいった
どうした
?
お尻刺した
5回目...
第百四十七幕終
緋釧繚引
緋剣繚乱
おお
これは
お久しゅう
頼母
この有り様は
どうした?
使っておらぬ
家財を皆
処分しろとの
お館様の
お申しつけで
正午に車が
引き取りに
来られるので
こうして...
家財を
売るだと?
まさか...
窮してか?
もはや
偽一様が
お気になさる
事では...
話せ
頼母
無骸流」の
ような
ものだと
聞いたが
「六鬼団」の事は
聞いておられ
ますか?
上の六名に
関しては
違いない
でしょうな
お館様が
懐銭を払って
雇っておると
いうわけです
ただ
その下の
蛇組と呼ばれる
連中は
また別でして
彼らは
死罪人ではない
中間・小人やら
食いつめた
浪人やらを
志摩様と
索太郎様の
御葬儀すら
出さずに
そのために
使用人の
大部分に
暇を出し
...
何それ?
旅支度?
恩人が
窮していると
聞いた
.....ああ
借りを
返しに行く
そうかい
吐の旦那の
居処が...
百琳
お前にまで
吐に恩を
感じろとは
云わん...
だが
己は...
奴は息子の
命の便宜を
図ってくれた
......金では
返せん借りだ
.....結局は
その子だって
死んじまってん
じゃないか...
......万次に
返さねばな
百
旅に出た後は
無用になる
金だ.....
活計の
足しに
してくれ
いや
元々
無用な
金だった
偽一
それだよ!
アンタの
そういう
独りよかりか
!!
ナメくさってん
じゃないよ
ハゲ!
どれだけ人を
イラツかせるか
考えた事も
ないのかい!?
それと
アンタ
殴っといて
忘れてんじゃ
ないだろうね
腹の子の事!
アンタが
育てるって
云うから
私の鬼っ子は
まだ腹ん中に
鎮座して
くれてんだよ
忌々しい事に
忘れてないと
したら何?
堕胎に使えって
わけ!?金を
ハハッ
百.....
この格好じゃ
道中さすがに
寒いかねえ...
......今
何刻だ?
九つ半に
なったわ
今日中には
筑波山を
拝めるかのう
昨日も
そう云って
ましたが
阿葉山さん
筑波に
立ち寄って
一体どう
するんです?
もしや
逆落とし
とか...
そりゃ
下策も
下策じゃ
何一人だけ
荷物も持たず
楽しとる爺ィに
働いてもらおうと
思ってな
うるさい
のう
筑波あたりなら
追い付かれても
何とかなるん
だかな...
追っ手の人数
次第ですね
人の数で
特に
渡しの時間が
大きく変わり
ますから
一人二人なら
宿場町で
馬を借りて
そこまで追って
来てるかも...
しかし
そりゃあ
賢くないのう
十二人相手に
その中に
吐鉤群本人が
含まれていれば
話は別だが...
うーん...あ!ふーみ!
ん?
めっ...
目黒ちゃん
あだだ...
腰打った
なぜか
胸から落ちた
...うう〜
胸打った
なんでだろうっ
いっぺん
死ぬか!?
ブターッ
それより
目黒ちゃん
気付いた?
ん?
.....ああ
御岳様の云ってた
「九人」より
三人も多いのは
まーいいとして
肝心の
天津影久は
何処へ行った!?
それだけじゃ
ないよ!
凶戴斗も
馬紹祐実も
若い幹部は
軒並み
いなかったよ
どういう
事?
逸刀流を
二つに分けて
行動してるって
事じゃない?
よしっ
吐様に報告だ
神事神事!
何で?
目黒ちゃん
一瞬ていいから
考えてから
陛さ返して
ほしいなあ...
「椿事」だよ
目黒ちゃん
これだけ
離れれば
大丈夫かな
水戸道は
平坦すぎて
忍ぶ身には
親が正たよ
ほれ!
走って戻るよ
えーっ
またあ?
本陣から
ここまで来るのに
私達相当
無理したのになあ
仕方ないなもォ
いざとなったら
おぶってやるから
目黒ちゃんが
男だったら
今の一言で
私の操
あげてるのに
そんな物に
何の価値が
あんだよ?
めちゃくちゃ
ひどいよ...
目黒ちゃん
ダタっ
!?
たっ...
......おい!
たんぽぽっ
くそっ
う......
間違えとったら
堪忍なァ
......嫌ちゃんら
吐鉤群はん
とこの
忍やろ?
えらい勢いで
来た道
戻らはってた
けど...
その理由
知りたいわあ
喋って行って
くれへん?
なあ?
何なんだよ
お前らは
上司は
英千彦
見届けやと
英はんに
云われたものの
云うたら
大体
判るやろ
往生
しよったんよ
ほんに
逸刀流が
常陸の何処の
港から出るか
向かう先は
間違いなく
薩摩か...
来てみれば
先客が
おるやないの
何やえらい
やりにくいなあ
思うとったんよ
だからなァ
嬢ちゃんらは
ウチらに
見た事を
話す義理が
あんねんよ
云いいな
先刻
何を
見たん?
なあ?
お仲間の手当ても
急がんとあかんし
この
綺麗な
顔に
ニッ目の
疵を
付けたァ
ないやろ?
...
あの連中
実はさ...
ん?
こっ
この
ガキッ
!!
おのれ
何を
考えてる
貴様ァ
人を抱えて
一町たりとも
逃げられると
思ったか.....
...なんつー
脚だ...
恵那...
面白いモン
飼うとるなァ
ヒゲの旦那も
もう一度
吹いてみては?
ああ...
きっかり
半刻か...
すげえ笛
......怖畔が
来たか
誰も
ねェよ
云い残す事が
あるなら
云っておけ
あるとすりゃ
女のいる
アンタだけだ
よしッ
行くぞ!
微睡む者に
目覚めを!
目覚めぬ者に
永き悪夢を!
無限の住人四条劇
付録
ページが余ったので、ウチのアシスタント一人衆が
一人、ジョージ君に登場してもらいました。〈沙村
...
主人とのの
いつきこいかもっくのが
おソボッ勝すので
葵さとりづらい
へ?
すごいクマ
・思知らず
大..私体的なず...見知りず
まッ今回はこれくらいで...
そっと俺に夏家を着く
勇気とページがあれば
平性アンをOに
出来たんだがなっ
『おいしたね♥ヒロ君
...いやヒロアキ
よくトボロろ
徹夜...
ですね
これはかなり
ムヤツク
犯っちまっ
たんでさ...
...抵度の
見栄っ張り
いつも素晴らしい
漫画を素晴らしい
スケジュールで熟筆していただき、
高減で毎月締め切りのころは
涙が止まりません。上からも
下からも。何年も前ですが漫画
でソーブ好きを基準していただき
無期が遅れたのもいい思い出です
ギャルゲー・おだやかで
――ですかありませんね
目にクマが
出てますよ
普段よりね
これは
ちょいと
ゲームを
本編で
三日三晩
ノルマも
遅れ気味で
扉絵もまだ
上がってないのに
百時間
いやもっとかなへへ...
本編作者
漫画・アン他のジョージ「以下同」
とはいえ
オタのギャルゲーは
天則であり...
それこそ切っても
切れぬ...
で?
紙担当
何時間やりました
一時間ですか
二時間ですか
♥第二第!!
ユーラを
うがいしながら
食おクセがある
ウザめ
住人その
・祝榎柔不断
ゲッパー
ゲップを
客様なく
すると
フーか...何かもとすぐ
オレとギャケーを
我がつけるのは
やめろ!!
そんなやってねーよ!!
あと漫画描かなすぎ!!
今の二倍のペースで描け!!
実はもう
七年前からいる
こんなしまってるぜん
最近は
仕事が途中でも
遠慮なく帰る
待ちや!
◆毎月アフタヌーンにて
素晴らしいあらすじ渡島
を素晴らしく手のこんだ
デザイン指定で出していただき、
仕事を増やしてくれてありがとう
ございます。あと、送ってくださる
メールも私こときでは返信が高い
つかないほどハイブロウな言い訳
満載で、常々説展しております。
見えはり
ますか?
11月の
スケジュールが
このノルマ
こなすのに
アンタらそんな
遊んでる暇
無いんとちゃうの
「無限」本編み!?
・重要会議の為
教材沢出張
・大の出版・ギガネ
おさまと
...無限・予約あれで良い
...経歴・学行本人が
カラーイラスト1.
ずびぃぃーむ
...
...
誘っ
◆第三条の
声デカイ酒室家
体をジカイ
恋す事の
九刻が下ネタ
でも東大井
そして喜手持ち
えー...ピオメシを
こちをうしてくれるのは
大変お難いのですが
内食いすぎです。
あなたが太るのは
かまいませんか
オレを太らすのは
かくべくしてください
不死力解明編を
やっている間
うんあ
すみ返さない
雪は白くて
画面ツメるの
楽で最高です
仕事中にリンデレに
なるのやめて下さい
気持ち良いし
何より飽きました
メールをちゃんと
返して下さい
あとも、と仕事イベント
本巻の引きを
見ていて
気付きました
この子と
随分原稿を
黒くしましたね
あの天津達は
一体どこへ
行くのか...
どうぞそれだけ
おっしゃって
下さいな
それをなぜ
すぐやめたのか
どうしても
判りません
先生は
また原稿を
黒くしようと
していませんか
無限」史上
最っ高に
しんどかった
あそこだよ
無限の住人」第22巻は、アフタス
ーンの年5月号から11月号に掲載さ
れた作品に加筆して収録したもので
す。
編集部では、この作品に対する皆
様の御意見・御感想をお待ちしてお
ります
また、今後「アフタヌーンKC」に
まとめてほしい作品がありましたら
編集部までお知らせください。
来なお、お送りいただいたお手紙・おハガキは、ご記入
いただいた個人情報を含めて「著者にお渡しすることがあ
りますので、あらかじめ、ミア解のうえ、お送りください
東京都文京区音羽!丁目十二番二十一号
講談社「アフタヌーン」編集部
〈郵便番号】一二丁八〇〇一〉
アフタヌーンKC係
アフタヌーンKC
1100も年十二月二十一日
定価はカバーに表示してあります。
著者沙村広
発行者五十嵐隆夫
発行所・株式会社講談社
C.726
株式会社廣・済・堂・
・株式会社、フォーネット社
印刷所
本文製炭所豊国印刷株式会社
製本所
CHROAK'SACRA,200
「本書の無断現在、コピー」は基本までの例外を除き、禁じられています。
落丁本・乱工本は購入書店名を明記のうえ、小社業務部宛にお送りください、
追料小社負担にてお取り替えいたします。一番話のお客さまのご、なお、この本に
ついてのお問い合わせはアフタヌーン欄集部宛にお願いいたします。
全部
第一刷発行
東京都文京区音羽ニーニエニ
郵便番号、一二二十八〇〇
電話編集部,東京(○三ご五三九五ー三四六三
販売部東京(○三))五三九五ー三大〇八
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日本では日本人ですが
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Mのカリゲー配信中!
話して新聞時を配信中していたのか、
...あぁ、あはははっはっ、はい。
いかをCET!1005-2017が
アルバカバーですよねぇ。
老人の足を伸ばしまったのであれば、
♥ハヒね♥っ
あの女性をまっ握られるのは自分だと
6722
毎月、月刊アフタ
ヌーンの発売日に
特集を配信!
ニュース
イベントや関連商
品などのアフタヌ
一ン最新情報は
ここでチェック!!
デジタルトレカ
『女神『おお振り』「品師」などの人
気作品をトレカボックスで楽しめる
「ああっ女神さまっ」
特集配信
(2007年12月21日--2008年3月31日)
待受画像配信中
☆画面のイメージなどは実際と異なる場合がございます。☆一部のコンテンツは有料です。
...四四のイメインをした大統してユーザーサポートセンター毎日2018そういうことで、ありがとうございます。30年7月18日〜金・500〜17年3月初日、12月30日〜1月3日までを除く
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待愛コミック講談社
月額315円157円(税込
C沙村広明。Cひく
それでも湊は
元気です
を間違って
振り返ろう
まんが...ワントン
まんか..ワントン・ジョーン
戦われない女の子なの
それかけ
両親も殺害された少女...
その若き肉体を「売る」こ
とで百人斬り・卍を用心縛
にしようとするがソッコーで却下!
PCは目の前で妹を失ったがために、
年下の女性に対してはいろいろと
アレであるということを、演は後に
なって知ることになる!
断る
女の浅知恵
だな
世に揺われ、解体されては人体実
隊の限りを尽くされる池。教出せ
んと頑張る凄は、江戸城の地下渋
くにまで澄入!しかし百叩き
にあったり脱臼したりと戦々な目に!
後は江戸城爆破までやらかして卍を救出し
ために、まったくはめてもらえません...
余計な事を
してくれたな
まオメーみたく
乳くせェのじゃ
辰巳で一〇両にも
ならんだろが
たった独りで加賀へ向かった天海を追う
凍たが、やはりソッコーで座振を迎えれば、
文無しに1ポロポロになって加藤まで
到達するが、入れ準に天体は爆透に。あ
死で追いつき、お腹を鳴らしながら、
ら「逸刀流加入」を打診したけれ
ど、返事は上のセリフ!
あんな真似は
金輪際
ご免だからな
送刀派を観察する吐の私兵、六
鬼団!対抗して飯を積り、痛
府と接触する天津!その一方、
海は卍と喧嘩ー...ややスケ
ール小さいですな。むくれて街をゆく演
は六鬼同に追われる天津を発見、とっき
の観覧で両者の演突を回避させるが...
余計な事でしたか?
しかし
出現か?悪ノリをお詫びしつつ次頁より本編開始!
時間があれば
少し話して
いかんか
誰に言った理解決だと思って...
夢に狂った役者様みたいに勝ふいて...
要とするナイスがイ〈相手は仇ですけど
やっと凜を必要
ighoolleal
2017年5月27日
締りじゃないのよ
・まんが「昼下がりのジョージ
作者旅訳夏天夏正夏剣齟肋企画
わるのり第2弾
誰っって言わないでっきゃ!!
六鬼団の紅一点
釉隠
その穴
私に埋め
させて...
図に乗るな
白しようとしたら、生徒会の人に捕まって......えええー?
死罪ってどういうこと?おまけに生徒会には殺人組織「六
意図があるで私もメイバーにされるったーですね。
キャベいじり突然死ぬがリーダーの〈法〉《あと》を
なきゃいけないなんて、聞いてないようっ!!カッコいいけど
ちょっと怖い先輩たちに囲まれて、髪だけじゃなくて目も
日本もの学園生活、いたいこれからどうなっちゃうか。
荒様獅子也。ロールだけが取り柄の平凡な女子高生♥
ちょっと不思議はいけど素敵な女性大事だからとも
...
こう......こう
......ね...
はっしゅうたり、え
八宗足江進
タイマンJが口癖の
お逸刀流く
調べて
来てんだぜ
服帯の下はヒ・ミ・
〈学園長
ははさがざむら飛車角
t諭爵
......誰?
...
調子に乗っ
てホントすみません!本当
でも何でもない当たり前ですね。
編は次頁より開始!
まんが・ルーカス・ジョー
ネオ時代劇の富士にしで否定の愉快痛法律戦後
あらすじ&kc広告
前回の
あらすじ?
ったくなんで
私なの...
大体前回
出番無かった
じゃない私
まァ確かに
読者の注目を
集めるのには
私が適任か
エへへ
ウンそれじゃ
仕方ないね
えー吐鉤群がね
ついに逸刀流の
隠し道場を
見つけたの
蛇組を探索に
出したけど
中には阿葉山さん
しかいなかった
二年間の住人』の広告、以前のように本編の味き替えで作らないのですか?凝ちゃんが九コマ使って話むてる場面とか春頃。一東京都・ア
フタヌーン製泉部ILIN株2011吹き出し内のセリフを入れ替えるあの広告、実はかなりセンスが必要なので、担当編集は自分で考え
るのを断念しました。編集に泣きつかれたジョージ氏が、沙村広明氏の様でブリッと描き下ろしており、ます。あとサイン会もよろしく。
追跡すると
奥からはなんと
鉄砲水ッ!!
探索隊も全減
逸刀流はいない
そう読んだ吐鉤群は
敷地の外に
部下を促したわ
したら今度は
あの凶って人に
門を閉められ
閉じ込められたの
.......罠だったのね
ってか何か
私と卍さん
蚊帳の外よね
え?新刊?
ああ出ますよ
6月22日発売です。
ついに最終章
第99巻...えっと
もう新キャラが
ムチャクチャいて
...
ああ......!もう
説明めんどい(わ)
買ってもらった
方が早いかな
新刊といえば...
私と卍さんの
距離も縮まって
いえば...
出来ないはずだよ。の・りん)......天津影久車いる
選刀流に両親を殺害され、仇討ちを誓った娘
でも本質では恋に狂った田舎娘。近頃では熱
ふぎ過ぎて、仇討ちを忘れている様子?
ああ♡(もう)
これ以上は...
買ってもらった
方が早いかな
その...
まァ別に
のろけ本じゃ
ありませんよ
アフタヌーンKO「無限の住人121巻、定価640円(税込)、
6月22日(金)講談社平成全て発売開始!その翌日に沙流開始しそしてその理由に沙沙羅は、
3.21.当時以上の、村広明氏サイン会の開催も決定。詳しくは本編右欄外を!
宜しければ
おひとつ
上喫茶
薔完ない
なさいませ
創死人様
まんが・あしたのジョージ
これで
満足だぜ
おばにん...見てみたいの
サイン会はもう古い
ほんじゃま
男の頬悩
メイド喫茶と
行くか兄弟
あらすじページ(ある意味)!
なぁにが
兄弟だよ
萌えッと
しねェな
こういう
安直な
幕でよォ
御死人様って
己......この己?
うほほほぼほ
何で己ら三人
引き出したん
スかねェ
覚えられてる
気がしねェ
...
やめろ
お母さんはお父さんのお子さんが「お兄ちゃん」って言ってください。
メ...!!メメメ....
メイ......メイ...
儂は
宇治茶と
柏だ
この茶ァ
シケってんな
いいんじゃないの!?
いいんじゃないの!?
風評以上でも
以下でもないな
「メイド喫茶」
大丈夫か?この人...
新刊発売記念
シケた茶を出す
メイド百敲き
死んでてしかったな。
メイド好きと
いうわけでは
ないのだよ
では逝ってらっしゃいませ
まで発売中ッ!
〈定価540円〈税込〉発売・準備
大変お待たせ致しましたぁ
まさま...
何でもアリ
がよ......
この穴蔵は
仇を追う旅
なんだから
かんちがい
しないでよね
「お茶ポマヌヌエヌや植の
まだまだ第4弾
まんがジョージキャリバーVRO
「でしゃは凛ちゃん♥
待望の
それゆけ
まいあカメラーちゃ
とっても最高なの子なの
にくいあのヒト、透刀流のリー
ダー天津。私のせいで江戸から
出るって...今さらそんなコト
いわれても困るのにぃ。その上、
常陸まで付いて来いって、振り回
される私の身にもなって欲しい
なぁ...〈汗〉。そしてこれが「悪
後」ってどういうこと?その
うえ、卍さんも呼ばないといけ
ないの?もしかしてもしがし
て、私にどっちを選ぶか決めろう
てことなのかしら...〈大汗〉。
私が勝手に計画を進めちゃっ
たんだけれど、卍さん、そ
れでも一緒に旅してくれるっ
て...〈嬉〉。卍さんの左
腕がないけれど、私がそ
の分も頑張っちゃうんだ
から♥...で、でも変な
意味じゃないんだからね
PCさんは「アタマが選ま
りゃすい」ってバカにする
けど、私が本気を出した
ら凄いんだからねっ...
だ、だから変な意味じゃ
ないって言ってるでしょっ!
卍さんをひどい目にあわせた
吐さん、たしか奥様が二人いらっ
しゃったはずだけど......一人
がしばらく前に病死され、もう
一人がつい最近に自害なさった
みたい。この人も透刀流を追い、
かけて旅に出るっていう話だけ
ど、まさか、ついでに新しい奥
様候補を探しに...:なんてつ
トはないわよね。まさかまきか
私がその奥様候補なんて...
コトはないわよね、ね!!
準備が
でき次第...
六鬼とともに
追い上げる
必ずそこに
一〇〇人斬りを
連れて来てくれ
「だかんどっちでもない!!」
無駄に自意識過剰な爆ちゃん。彼廿の恋の行方は、どっちだ!
血戦の場に
ご招待か
無論こっちも
そのつもりだ
こんな絵ばっか
翻弄される恋心」
旅路の先に、
ほんとうの気持ちが
見つかるの?
いくら何でもこりゃ色ボケすぎだろうとお詫びしつつ、さらには
...な...
何泣いてん
のッ.....?
止まれっ
"MDHOM
えいぞトリビュー
第2弾!?
卍さん
私お腹
空いた♡
粗筋!!
力旅に出
き先は常陸。
組筋は以
ボケー
まんが
俺は
空いてねェ
これで
卍さんも
空いた
でしょ
釣りエサ
無い~!!
卍さんの体
があった♡
グッバイ
ハンズ!!
川よ卍さん
釣りしよ♡
いやそこ
茶屋...
(定価:987円〈税込〉発行'講談社
ぐお
おお
グッバイ
血仙蟲!!!
沙村広明も参加の抱腫さ側単行本『えの素トリビュート・本当に発売中!
沙村広明が卍と凜の道中をきっちり描いた傑作単行本「無限の住人、も22巻まで発売中!定番530円〜500円(税込)発行講談社
ちなみに本ページの作者は沙村広明のアンスタントだが、根本○二氏のアンスタント募集・ご応募して落ちた過去を持つそうだ!!ためにならない情報だね!
本編担当
担当編集者の夏
楽屋オチは
朱佳のよくないと思い
ただの
あらすじページに
興味ありません
は...
言ったって
でもちょっと
ここまが多いわよ
の親との
◎わかりやす過ぎ
どこよりも@丁寧
何を話すの
私とアンタが
今さら...!
あらすじページ
まんが...トポーラー
その一国を
稲場で見かけた
たときも
娘を追う
その中に
天津影久は
居なかったのに
ガロてより
天津から
話を聞いてた
今に限っては
先月の失態の
穴埋めだ
私とえさんも
常陸へと
旅に出たわ
ーっ...
......!
お兄ちゃん
決めさせて
もちおう
前回までの
狙崙の事だ
吐鉤群から
逃れろ為
一想を除く
逸刀派は常陸へ
何かったの
あらすじ
終わり...
ぁひロロロ
わかって
もろえたか
言い訳すると「本編アン」がこの粗筋漫画の作者です。凜の扮装をさせられてそろ担当ー上は責任を回避したい所
存です。しかし担当も作者も、アゴピのが変にリアルで嫌な感じですね。というここで社大な物語の「無限の住人」
単行本が巻まで発売中。定価:530円〜550円(税込)発行講談社〉そして222巻は今冬発売予定です。
本編アシ
とかく「むげに」は
話が通いので
大きな動きが
無い回もある!
したがって
毎回の根筋など
至難のわざ也
隣のカワウンは
とりあえずクレ
だが一理ある
この壮大な
物語の根筋を
毎月暑く必要は
ないかな?がな?
本編作者
お馬鹿
先生を
見なさい
やせても
枯れても
フられても
今をこーして
先月の無限を
見返して...
如何なる時も
最高の物を
視快してこそ
ブロの漫画家よ
ミンふうふう♥」もちろん嘘ですがヨロシ
ということで次員より開始の本編、サブタイトルは「フーミ
^ARFARE