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雑誌55723-04
ISBN4-06-314404-6
C9979¥590E〈0
アフタヌーンKC講談
定価:本体590円(税別)
桜というものが異様に好きで
写真に撮ってばかりいた時期があり、
絵じゃなく写真だったのは
桜の持つ「何か」を、そのまま
複写したかったからだと思います
けど、素人にそんな事ができるわけもな
その「何か」は本体にしか得らないから
本体なんだ、と思う事にしました。
絵に描く気になったのは、それ以後です
が、やはり毎回、落ち込んでしまいま
ええと、
雷の袂
棘のみち(前編
棘のみち(後編
「ご原友の
漆原友紀
うるしばらゆ
...
はな、まど
花惑は
かがみーっふち
あなたは
いかずちゃったもと
目の前、
駅のみち〈前編〉
駅のみち〈後編
しかし、
...
物言わず
風雪に耐え
物言わず
咲き零れ
物言わず
侵食しゆく
ものたちよ
花惑いは...
そして
今も
物心
ついた頃
変わらぬ
美しさで
そこにいる
彼女はすでに
庭の離れに
住んでいた
おー
...そういや
この奥だったな
ついでに一目
拝んで行くか
桜の名木が
あるってのは
やあ
ああ
お前さんの
地元かい
この辺に
有名な桜がある
と聞いたんだが
知らねえかな
それなら
きっと
この先よ
いいえ
私は山向こう
から...
母さんの薬を
もらいに
へえ
そりゃ
孝行な
こったな
この先に
名医でも
いんのかい
ええ
その桜の側に
どんな痛みも
取り除ける薬を
下さる方が
いるって...
あ
ほー
ほら
見えてきた
どうしたの
かしら
.....何だ
まったく
咲いてねえ
じゃねえか
残念
だったね
...じゃ
私は
これで
ああ
達者でな
ごめん
ください
はい
あ
あの...
こちらで
薬を作って
おられると
聞いて...
それは
お気の毒に
母が病で
あなたは
どこか悪い
所は?
いえ
私は
丈夫なのが
取り柄で
どうぞ
中へ
これから薬を
作りますので
今日は泊まって
いかれるといい
ありがとう
ございます!
それは
何より
相当に
古い木だな
六、七百年は
生きている
だろうか
花の散った
跡もない
老いさらばえて
花をつけなく
なったのか
...?
.....あれは..
げほっ
ん
人が
いたのか
ぞくりと
するような
......匂いたつ
ような
美しい
女だと思った
だが
どこか
妙だな
体どこが...
.....もし
この桜
今年は花を
つけなかったん
ですかね?
.目と
耳が
悪いのか
.?
見かけぬ
方だが
...もしや
佐保に
何か?
...いや
いや
少し
気になる
事があってね
御主人で?
親族の
者だが
私は蟲師の
ギンコと
申します
失礼ながら
彼女は
目と耳が
不自由で
...?
...そええ
ほとんど
もしや
この木から出る
泡を口にした
せいでは.....?
この木には
泡状をした
木霊という
蟲が棲んでいる
木霊の宿った木は
群を抜いて
長く生き
美しい花を
咲かせるが
動物の中に
取り込まれると
五識の
いずれかを
麻痺させる
......
げほ
ははっ
それは...
本人に
訊ければ
わかろうが
その
手だてがない
さぁ佐保
おいで
陽が落ちては
体が冷える
あなたは
医家では?
...うちは代々
しがない庭師
ですので
何とか
調べようは
ないのか
ええ
庭師:...?
あの庭の桜も
本来は
病気には強いが
花は小さな種類です
そうやって
草木の研究を
重ねる内に
ただ草木を
美しく
保つ事しか
できませんよ
だが
花の美しい種の
枝を接げば
強く美しい
桜となる
時に草を煎じる
ようになったのを
人様にお分けして
いるだけです
この大桜から
薬を作ったり
は......?
この桜は代々
うちで守ってきた
特別な木です
そのような
事には
使い
ませんよ
それを
痛み止め
と言って
患者に渡すのか
!
それは
......
摂り方と
蠢さえ
誤らなければ
やがて元に戻る
感覚を
鈍らせるモノだと
言ったはずだ
まさか
あの女で
試したのか?
違う!
そんな
むごい事
するものが!
「うちは代々
草木の研究を
してきた
桜から妙な泡が
出ていたなら
むろん調べる
泡を見た
先祖は三人ほど
いた
だが
それは
植物の汁
じゃない
それぞれが
調べを重ねて
安全な処方を
見つけたんだ
生きたモノなんだ
もしもの事が
あった時
あんたに
対処が
できるのか
......
それを
置いていって
もらおう
この苦しみから
逃れられるなら
何も見えずとも
聞こえずとも
かまわない
という人が
...だが
あんたに
それを奪う
権利があるのか
これを必要と
している人も
いる
...ならば
どれほど信用して
いいものが
改めさせてもらう
あんたらの
調べたものを
見せてもらおう
ああ
いいとも
...あと、
あの女の
事だが
木霊が原因
だとしたら
本当に
目や耳を
元に戻せる
かもしれん
心当たりは
ないのか....?
......
曾祖父から
伝え聞いた
話ならある
...?曾祖父?
八十年ほど
前の事だ
曾祖父の
若い頃
一体
誰が置き去りに
したものか...
何だ
ん
この事実に
薄紅色の
泡は...
......木の汁..?
可哀想に
飢えて
木の汁を
すすっていた
のか.....
曾祖父の万作は
その子を家に
連れて帰った
しかし
妻にも
乳は出ず
重湯などを
やっても飲まず
ただ
あの木の汁を
与えると
飲んだ
万作夫婦も
その子供らも
本当の
家族のように
その子を
慈しみ育てた
だが
その子の
成長は遅く
十年以上も
赤子のまま
三十年が過ぎ
万作夫婦も
亡くなったが
桜の泡だけを
飲んで育った
佐保は
まだ幼子の
姿だった
......おいで
佐保
まんさくは?
その頃には
...天作父ちゃんは
もういないんだよ
今日からは
兄ちゃんと
暮らそうな
佐保の目や耳
五識のほとんどが
失われていた
という
そして
周期的に
病に伏した
佐保が
体を壊した
年には
大桜は花を
つけなかった
やがて代が
替わっても
...柾よ
何
父さん
やはり
佐保を大切に
守り慈しんだ
佐保を...
頼んだぞ
佐保を.....
...ああ
桜の
化身の如く
わかってる
よ......
佐保を
愛した
動物にも
木霊は
...ハナ年..
長寿と
美しさを
もたらすのか
どうだ
佐保は
治るのか
だが...
彼女から
木霊を抜いて
木霊を抜く
方法はある
余命があるか
...保証はない
...そうか...
それは...
残念だ...
...ここの書物が
すべてあの泡に
関するものだ
ああ
...大丈夫か
佐保
.....!!
う...もう
時間が
ない...
仕方が
ない
......少し
薬が
できたんだが
いいかな
君にも少し
飲んで
もらいたい
え
私が
ですか
ごく稀に
体に合わない
血筋がある
娘のあなたに
合えば
大丈夫だろう
と...
わかりました
ずいぶん
古いな
こりゃ
何代前の
もんだ......?
万作ってのは
曾祖父だったな
にしちゃ
ずいぶん...
記録者は
四名......
花
君?
四代にわたって
全員、蟲の見える
体質だった
って事か.....?
ひどく稀な
事だな...
すぐに終わらせる
から
悪かったね
さっきのは
ただの
眠り薬だ
邪魔が入って
痛み止めを
入れてあげられ
なかったけど...
...大丈夫
お前は
まだまだ
生きられる
また
美しい花を
咲かせられる
やめろ!!
女を
生き長らえさせて
きたのか
.....ハナ年
どころじゃねえ
まさか...
接ぎ木
するように
首をすげかえて
何百年も!!
......
まだ
こんなに
美しいのに
そうだ.....
万作は八代前の
先祖だ
こうでもせねば
佐保の体は
朽ちていく
...まん
さく・
...:佐保?
...いやだ...
佐保.....!
...いやだ....!
お前は
死にやしないよ
すぐに
新しい体を
あげるから
......気は
確かか!!
お前ら
そうやって何人の
命を犠牲にして
きたんだ
そうだな
おかしいかも
しれんな
三百年も
草木のような女を
愛でてきた一族
なんてのは
...くそ....!
...何て事だ
何だ
あれは
大桜に
しまう....!!
燃え移って
花......?
...
ふふふ
佐保:...
花だ!!
大桜がまた
咲いー
...佐保!!
だめだ
佐保.....!!
行っては
だめだ...
行かないで
くれ.....!
年を経た
古木には
魂が宿り
それゆえヒトの心を
巻き付けるという
その木が
美しい花を
冠したならば
なおの事
大桜は
全焼を
まぬがれたという
だが
あの庭師と
女の姿を
二度と見た者は
ないという
おお
旅の疲れが
癒えるねえ
ここらで
少し休むか
こりゃあ
美事だ
そりゃいい
一献やろう
急ぐ
旅でなし
いや
絶景かな
何より
だねえ
よし...
かかみがふち
鏡が
かがみがふち
...真澄?
.....やだ
あんた
どこ
行ってたのよ
なぁにこれ...
...:水の音?
...娘の
様子....かい?
確かに
この頃体調を
崩しちまってるが
何原因は
わかってるんだよ
医者にも
蟲師にも
治せねぇ病さ
気が
塞いじまって
毎度の事じゃ
あるんですが
......好いた男が
会いに来なく
なった
ってんでね
体の具合まで
悪くなっちまったん
ですよ
今回のは
ずいぶん
長引いてて
ねぇ.....
......しかし
それは
気の病だけとは
限りませんよ
......と
言いますと
...ひとつ
水盤を
用意しちゃ
もらえませんか
これに
姿を映して
みてくれ
影を
...!!
写し
取られたん
ですな
え.....?
波のない池に棲む
〝水鏡〟という
蟲がいましてね
元は
水銀のような
姿をした
モノですが
池の水面に
動物の姿が
映り込むと
そして
本体の後を
付いて回る
本体が衰えるほど
水鏡は実体を
持ち始め
その姿を
真似て
陸に上がります
すると...
本体は
実体を
失ってゆく
本体の方は
少しずつ体力が
衰えてゆく
そして
やがては
水鏡が本体に
成り代わる
水鏡は
水の中の
鉱物質を
必要とし
水鏡は
元々の姿では
自ら動く事は
できない
実体を持つと
より濃度の高い
水を求めて
歩き回る
だから自由に
動ける体を
欲しがるんです
そこを
そりゃ困る
本体と
入れ替わる
瞬間
本体に
鏡に映されると
姿は崩れ
何とか
ならんのか
誰の眼にも
水鏡の姿が見える
本体も
元に戻ります
何だ...
簡単な事
じゃねぇか
おい真澄
お前、手鏡
持ってたろ
どこやった
何だ
曇っちまってる
じゃねぇか
研いでやるから
貸してみ...:
やめてよ
大事な...
鏡なの
...自分で
やるから
ごめん
ちょっと
出てくる
え.....?
!
こら
どこ
行くのよ
真澄っ
.....また
ずいぶん
曇ったなあ
......
あんたに研いで
ほしいから
自分じゃ
研がないんだよ
あのさぁ
真澄
このところ
ここいら一帯
すっかり
鏡研ぎのくちも
減っちまってな
...え
仕事場
替えてみようと
思うんだよ
そんな....じゃあ
次はいつ会えるの
...:さあなあ
いつ戻るか...
嫌よ
そんなの
でも
食ってかなきゃ
ならねぇだろ
......
...俺だって
嫌だけど
じゃあ私
あんたの里で
待ってる
わかって
くれよ
じゃあ
あんたの
嫁になる
所帯
持つ気は
まだねぇよ
なら
その気に
なるまで
待つよ
だからさ...
お前みてぇな
はねっかえりの
嫁はごめんだ
なあ
嫁にするなら
もっと大人しい
娘がいいね
...そういう
わけだから
次の約束は
できねぇからさ
今度、鏡が
曇ったら
悪いが自分で
研いでくれよ
はあ、
...何
やってんだろ...
...そこに
いるの...
こんな私に
成りたいの...?
...あんた
私に
成りたいの
.....?
手鏡は
研いだか?
...お前さんにも
水鏡の足音が
聞こえ始めたか
......
そいつに
成り代わられたく
なかったら
...別に
早いとこ
研いどけよ
代わって
やったって
いいよ
なに?
私はもう
私でいたって
仕方ない
欲しいなら
あげたっていい
.....あのな
なげやりに
してっと
後悔する事も
できなく
なるぞ
水鏡と
入れ替わる
って事は
お前は
...いても
自我も実体も
失うって事だ
自分の意思で
この世に影響を
およぼす事が
何ひとつできない
モノになるんだ
いなくても
同じものに...?
ああ
そうだ
...だなら
今の私と
同じだ
あの人にとって、
私はそれくらい
軽いもの
だったんだ
私が
何を言ったって
何をしたって
実体が
何の影響も
受けやしない
...:.そこは
あってもなくても
同じ事
さびしい
だろう:...?
だがな
そこより
ずっと
さびしい所が
ある
蟲と同じ
そこは
この世には
必要とされない
モノ達の蠢く
暗い所だ
そんな
実体を持たない
モノ達の棲む世だ
蟲どもに
心なんぞは
ありはしないが
多くのモノが
光を求めて
這い出そうとする
さびしい所だ
......
.....相手は
実体に
姿を映された
だけで消える
はかないモノだ
血の通う
実体を持つ
という事は
それだけで
強い力を持つ
って事だ
だが
一旦
入れ替わると
それも逆転する
また
暖かい場所へ
戻りたければ
自分の身は
自分で守るんだ
......
...:脈が弱い
え...
鏡は研いだか
じき
よし
肌身離さず
持ってろ
水鏡が
姿を現す
その瞬間を
鏡に映すんだ
見逃すな
どうした
はぁ
お手洗い
あ...
はぁ、
ひとりで
大丈夫?
うん
...言って
きた.....?
はぁ
はあ
...いない.....
はあ
...!!
ない
あんな所に...
体が
動かない...!!
「このまま
あんなふうに
入れ替わられ
ちゃうの...?
人の周りを
付いて回るだけの
ものになるの...:?
.....いやだ
そんなの
そんなの
さびしすぎる
さびしすぎるーーー
...何よ...
真似してんじゃ
ないわよ!!
.....本当に
もう
何とも
ないのよ
何言ってんだ
このバカ娘
へ...ハーイ
今日一日くらい
大人しく
してなさい
...何で
...いや
俺もずっと
考えてん
だがな...
消えたの?
眼だ.....!
「そうか
お前の眼に
水鏡の姿が
映ったんだろう
......やはり
...何だ
眼を開けてさえ
いりゃ
鏡なんか
必要ねえのか
実体を持って
生きてる
ってのは
それだけで充分
力を持ってんだな
......
どうかしたか
...は?
.....今まで
気が付かなかった
けど
あんた
よく見ると
男前だね...
髪の色とか
ヘンだけど
血筋?
本当に
もう治った
みたいですな
郷里は
どこ?
さようで...
じゃ
俺は
この辺で
えーーっ
も少しゆっくり
していきなよ
お礼も
したいし
さあ...
真澄!!
お前
少しは
懲りんかっ
...これか
......やはり
元の場所に
戻ってたか
付いてこい
もっと
山深い池に
案内してやる
実体は
くれて
やらんがな
......
そんな
さびしそうに
してるなよ
遠くで
雷が
鳴っている
あの光を
見ると
心が騒ぐ
おいで
こっちへ
おいで
雷の袂ぃなるを
...ごめんなさい
お母さん
ごめんなさい
ゴッッ
お母さん
こわいよ
助けて
お母さん
あれか
ん
あの木が
何か....?
何度も落雷に
遭っているとか
何か原因が
あるんじゃないかと
思いましてね
さぞ不安な
事でしょう
...原因と
言いますと
それなのに
何度も落雷する
場所ってのは
あの木は
確かに立派だが
他にも周囲に
大きな木はある
何らかの要素が
加わってる場合が
多いわけです
例えば
蟲......?
ええ
蟲がそこに
いるとか
お待ち
下さい
私は蟲師の
ギンコと
申します
庭の木
見せてもらって
いいですかね?
主人に
訊いてみません
と.....
この木には
いませんな
となると...
この家に
雷に打たれた
事のある者は
いませんが、
入りなさい
レキ
んじゃ
腹見せて
くれるか
.....いるな
雷が近付くと
ヘソの辺りが
熱くならんか
雷に
打たれたのは
いつです?
成る程
...最初は、
五年ほど前
あの木の
下で...
それから...
あと三度ほど
よく無事
でしたな
やはり
あの木の下で
打たれています
.....ええ...
やはり
これは
蟲の仕業
ですな
...はあ.....
招雷子と
言いましてね
ここでですか
いや、でしょうか
いや、いいから
これからの
これがおまえ、
そうなると
自ら上空に
戻る事は
できず
本来上空を漂い
雷を喰って
生きているモノだが
これからお
いやーひゃい
落雷の拍子に
幼生が地表に
落ちてくる
事がある
近くの木の
くぼみや
そして
体内から放電して
雷を呼び
宿主に落とし
それを喰って
羽化する時を
待つ
ヒトがいた場合
ヘソから体内に
入り身を隠す
......
はあ...
だが何度も
打たれていると
いずれは命を
落とすという
招雷子が
雷を喰うため
落雷を受けても
即死する事は
少ない
雷が鳴ったら
入れる洞でも
あればいいが
...地下の
壕にいろ
と言うのだが
言う事を
聞かぬ子で...
招雷子を
体外に出す術は
ありますがね
この子の
ヘソの緒で
煎じ薬を
作ればいい
使わせて
頂けますか?
しの
...でも
どこへやった
かしら...
何だって
お前は
そうなんだ
レキの命に
関わるんだぞ
すぐに
捜すんだ
は...
おれ
いいよ
このままで
いい
.....
いったん部屋に
戻ってなさい
...すみませんね
どこかには
あるはずなので
少々お待ち
下さいますか
では私も
仕事の途中
ですので...:
立ち入った事
がとは思いますが、
あのふたりは
実の母子で?
......
確かに
あれは
腹を痛めて
産んだ子ですよ
ええ
妻は子供との
接し方が
わからんようです
が.....
助けて
どうしても
この縁談
受けたく
ないんです
...お母さん
お母さん
他に
嫁ぎたい人が
いるんです
...お母さん
お母さん....!
...しの!!
一体
どういう
つもりだ!!
......
産みたく
ない...
私はきっと
この子を
愛せない...
うぇぇん
.....中に
入りなさい
危ないわよ
レキーー
何見てんだーー?
......
雲
そーだなー
どーだ
.....
いい天気だ
雷雲は
湧きそうか?
ううん
お前さん
そうやって
いつも雷雲
探してんのか?
...うん
怖くは
ないのか?
何で雷から
逃げようと
しない
......怖いよ
すごく
強くて
でも好きだ
すごく
きれいだ
だが
父さんも
...母さんも
おれを
まっすぐ
見てくれない
......
このままじゃ
いつ命を
落とすか
わからんぞ
かまう
もんか
雷は
...
元々
まっすぐ
おれに
向かってくる
生まれて
こなけりゃ
よかったんだ
......
たたた...
.....それが
どこにも
...見つかり
ましたか?
.きっと
うっかり捨てて
しまったんです
...他に手が
ないわけじゃ
ないがね
だがどうにも
息子さんは
そうさせて
くれそうにない
腹を開いて
取り出せん
事もない
...あの子は
怒って
いるんです
こんな母を
だから
目の前に
雷を落として
母を罰して
いるんですよ
それも
当然だわ
実の母子だと
いうのに
愛情のひとつも
受けられなくて
......でも
どうすれば
愛せるのか
わからない
......
どうした
もんかね...
あいつは
そのために
あの木の上で
一母を
罰しているんです
そうなん
だろうか
雷を呼んで
いるんだろうか
おい
兄さんよ
ああ
その木にゃ
近付かんほうが
いいぞ
そりゃ
雷を寄せる
木だ
でも
晴れてるし
大丈夫だろ?
雲が出て
きたからな
おい
わしらも
ああ
ここらの雲は
あっという間に
でかくなる
気ィ付けな
くわばら
くわばら
これは...
カィカナカメ
あいつが何故
あの木の上で
雷を待つのか
本人に
訊いた事が
おありで?
訊かずとも
わかりますから
...こうも
考えられま
せんかね
あの木は
家屋からは
離れていて
雷の被害が
およぶ事は
ない
自分以外の者を
落雷に巻き込む
確率のいちばん
低い場所なんだ
それでいて
この距離なら
雷に気付いて
すぐ駆けつける
事ができる
そして村の者も
雷が鳴れば
あの木には
近付かない」
あんたは
そんなふうに
考えた事は
なかったのか...?
あいつ
まだ戻って
来んな
どこ行ったか
心当たりは
ないか
...いえ....
他に雷の
呼びやすい
場所はないが
俺に邪魔
されないよう
ここ以外で雷を
呼ぶ気かもしれん
人気のない
だだっ広い所とか
村のはずれに
原が...
何してる
行こう
やめさせ
ねぇと
あんたも
来るんだ
あの子は
私の言う事
なんて.....
あんたでなきゃ
やめさせられない
あんたでなきゃ
だめなんだ
「戻りなさい
どうして?
死んでしまうかも
しれないのよ
おれ
かまわないよ
.....おい
もっと
しっかり
言ってやれ
お前に
生きていて
ほしいんだ
って
言ってやれ
...思えない
どうしても
そんなふうに
思えない...
ぎ
......
なら
おかあ...
一緒に
死のうか
:::今度は、
きっと
ちゃんと子供を
愛せる母親に
生まれてきて
あげるから
...あんたを
守ったんだよ
ええ
わからない
わ......
それでも
まだ.....?
しゅる
その後
息子は
親せきの家に
預けられる事に
なったという
この親子には
それが
生きる道
なのかもしれない
台風の後
ちょっと言うけど、「2月で私達」
一送でも書いた
肌の通り道」の河原
でのできごと。
カッチに
おばあちゃんの
近所のじいさんが
自分の村を心配して
河原へ見に行くと、
「らりと
提灯を対した
が並んでいる
...いかん
じいさん
引き返そうとす
ぅ来た道がない
こりゃ
おかしいわい
別の道を
みつけて
歩いていくと
...お買いして
戻ろうとす
目の前で
汽車が
駆け抜ける...
汽車が走る
くりかえし
それを何度も
我に返った時は
だいぶリモの
本物の線路の前
だった
何時間も茂みて
走り回ったため
全身びしょめれて、
戻ると家族に
なあかれたという
台風の後の
河原には
三度と行かん
おばあちゃんに
訝したという
何台風が来るとこッウすると、
いう人はげっこう多いのではないで
しょうか?私もそうです。
消費や提灯に「化ける」という
のは狐の話に多いようですが、
台風の後の浮き足立った人間、
というのは、狐にとってうけ
その狙い目なのかもしれます
せんね。
...爺さま
どこ行く
の......?
これから
...お前が
棲む処だ
見えるように
なるまで
ここを
出る事は
ならん
よいな
...恨みたければ
血を恨め
棘のみちくmamissを
闇を呪え
蟲を憎め
えー.....
こいつと
ほれ
こいつ...
これだけ
じゃな
ああ
確かに
さすが
モノが
いいね
あと
そりゃ
どうも
今日はひとつ
訊きたい事が
あってね
「とある山中で
蟲の異常が
見つかったとか
.....
詳しい事を
教えて
もらえんかな
その件は
本家の跡目が
調べに出た
こいつは
薬袋一族の
領分だ
......
他の蟲師の
出る事じゃ
ねぇ
こいつを
預かって
来たんだが
...:離れ里?
ああ
確かに昔
この先に
あったが
今じゃもう
誰も住んじゃ
いねえよ
何せ
あの辺は
土地が痩せてる
からなぁ...
こいつは
妙な事に
なってますな
一度
死んだ
植物が
また
生命活動を
始めてる
こんな現象
何しに
来た
初めて
見る...
ここは
薬袋の者で
取り仕切る
介入は
しないで
もらおうか
いくら最古の
蟲師一派といえど
...その髪
狩房家付の
たま殿から
聞いた事がある
事象を
独占する権は
ないと思うがね
お前
ギンコとか
いう奴が
珍奇な事よ
半可者は
迷惑だ
立ち去れ
何やら蟲に
ことさら情を
かけてるようだな
半可者は
そっちだろう
何だと?
それで不安に
なったのかね
一種の蟲にしか
興味がないとか
この調査に
立ち会え
とのお達しが
あってね
...淡幽殿の
道楽にも呆れる
自分の立場が
わかっているのか
気楽な
もんだ
......狩房家に
四代目の筆記者が
お生まれになったそうな
・え?
我々が
代々
お仕えしてきた
一族の末斎じゃ
「その昔
生物も嘘も
朽ち果てようと
している最中に
力を持ち
大天災の折に
異質な選が
現れての
他の全ての生命を
消さんとしたという
〝禁種の違〟じゃ
それを
食い止めたのが
我らが先祖
しかし
それは
ヒトの身に
封じ込める
というもの
じゃった
薬袋の選師じゃ
それを
お引き受け
なさったのが
狩房家の
ご先祖じゃ
だが、それは
脈々と
狩房の血筋の
中に生き続け
今なお
体の自由を
奪っておる
我々は
一刻も早く
その蟲を完全に
断やす術を
見つけねばならん
さもなくば
またいずれ
天変地異が
訪れた時
やつはまた
息を吹き返す
やもしれんのだ
だが...
お前の父も
その父も
生涯かけて
それを探ってきた
今はまだ
その姿形すら
知れてはおらん
クマドよ
お前もそれを
継がねばならん
でも
おれ
父さんも...
情けない奴だ
って...
選なんて
見る事も
できない...
今に...
見えるように
なる
ここに
おれは
.....ここは...
嫌でもな...
ただの洞
ではない
棘の遺と言ってな。
道の奥へは
行ってはならぬ
地から湧き出る
選どもの通り道
選の世と
我々の世との
つなぎ目じゃ
行けば元へは
戻れぬぞ.....
うお
見た事
ねぇやつも
わんさと
いるし...
何だアレ
ずいぶんと
数が増えて
きたな...
ちっと採集
しときてぇん
だけど
勝手にすれば
いいだろう
これは
棘の道...
一体
どうする
気だ?
何だってこんな
光脈筋でも
ない所に
どうした
中に入って
調べる
怖じ気
づいたか
好き好んで
入る奴がいるかよ
俺に
してみりゃ
懐かしい故郷
みてぇなもんだ
...へぇ
そうかい
...そりゃ
お気の毒に...
この庵へ来て
どれくらい
経ったのだろう
......出力
ゆらいでる
......見えない
何かが
たくさんいる
そいつらが
ずっと
こっちを
見てるんだ
あれが
遠.....?
「それは
まではない
脚への恐怖で
お前の心が作り出した
幻じゃ
お前の五識は
まだ開かれては
おらんのた
...だが
もうじきだ
もうじき
.....律する
もの......?
お前を
律するものが
消えてなくなる
何と呼べば
よいもの
だろうな
たましい
と
呼ぶのが
近いやも
しれん
.....
それが...
なくなっても
おれは...
生きてるの?
やがて
ちゃんと
代わりのモノを
入れてあげるよ...
幻は
現れなくなった
夢の中まで
闇で。
塗り潰されていった
......
すまんの...
すまん...
何だろう...この匂い
甘いような
......
古いような...
気が付いたか
わしが
わかるか
......
.そうか
...さあ
これがある
棘の道の...
見るといい...
世界の
本当の姿だ。
嫌なら
付いて来なくて
いいぞ
...ここか
.....お前とは
馬が合わんかも
しれんか
いちいち
病に触る...
頼まれて
くれんか
...お前しか
薬袋の
恐師には
頼れる者は
おらんのた
時に何かが
欠落してしまっている
者がいる
たまははっきり
言ってはくれないが
きっとひどく
辛い思いを
してきたため
だと思う
....ここに
封じられている
選のために
無茶を
せぬよう
何か.....
嫌な
予感がするのだ
手助けしてやって
くれんか.....?
......
しょうが
ねぇなぁ...
棘のみち(前編)おわり
棘のみちぇ編集そうみち
.....淡幽
お嬢さま
これが
いずれ薬袋の
当主となります
クマドで
ございます
年の近い
友人のいない
ふたりを思ってか
今度は
どんな所へ
行った?
西のほうの
海岸です
たまは度々
クマドを
屋敷へ呼んだ
土産は
あるか?
.....はい
わぁ.....
いろんな形が
あるなぁ
瑪瑙が
交ざって
ましたか
これ...
何だ?
どうぞ
俺には何とも
思えませんから
...こんな
きれいなもの
私がもらって
いいのか?
...なあ
たま
...あれは.....
厳しく育てられ
ました故
クマドは...
私を嫌って
いるのかな
一度も
笑うところを
見た事がない
たましいが
凍えてしまって
いるのです
ですが
時を経れば
また
たましいに血が
通ってゆくはず
どうぞ
悪く思わないで
やってください
まし......
へぇ
その山脈を
越えるのは
さぞ大変だった
だろうな
でも
山の頂から
見る景色は
素晴らしいん
だろうな
別に
ただ遠くまで
見えるだけです
.....私は
あの丘の
向こうすら
見た事がない
私にはクマドが
羨ましい...
なんて言ったら
怒るか?
:::丘の向こうへ
行けたところで
特に何も
ありませんよ
どこへ
行こうと
あなたの状況は
変わりません
やはり
ここでしたか
クマドの...
言う通りだな
どこへ逃げても
......おんなじ
...きれいだな。
.....はい
だが
間を置くとクマドが
まったく別人のように
思える事があった
姿形は
変わらないのに
何故か
他人に思えて
ならないのだった
お前
......
クマド?
おれは
おれですよ
本当に
クマドか....?
...
いいーーいい
...はい
...まだ
できて
間もない
道のようだな
入り口
が
開いた
ままだ
ん
...ここは
本来あるべき
光脈筋じゃない
入り口を隠す
ヌシがいない
ためか
あの廃村の
有り様は
このせいだな
棘の道が
開けば
...このまま
あの穴が
広がれば
蟲と生物の
境界が
あやふやになる
あの一帯から
生命の均衡は
完全に
崩れる
〝完全な死〟が
失われたんだ
...天変地異
か
どうする
気だ
我らがする事は
ただひとつ
これは
禁種の蟲が
現れる前兆
かもしれん
この道の奥で
すでに発生していても
おかしくはない
ならば
ここで
食い止めるのみ
それより
あの穴を
塞ぐほうが
先だろう
少しでも早く
影響を断った
ほうがいい
手伝ってくれ
天変地異さえ
起こらなきゃ
禁種の蟲は
現れないんだ
ここを
封じるのが
先だ!
この一族の
使命のために
現れも
しない
手がかりのひとつも
得られない
幻の蟲にな
己のすべてを
捨ててきたのだ
いっそ
現れる事を
望んですらいる
!
何か
巨大なヤツが
いる.......
ひとりで
どうにか
できるのか!
待て!!
おい!!
無茶だ
死ぬ気か
...さっきより
穴が広がってる
......
蟲が
......ん
消えた
蟲の死骸...
いや
まだ
生きている
この状態は...
!!
いくら探しても
お前らの
欲しいもんは
もう俺の中には
ねぇよ
とうの昔に
...お前ら
何だって
こんなに群れて
やがんだ
くれてやった
ろうが.....
無事か
逃げろ!!
たましいを
持ってかれるぞ!!
...寒い...:
体の中を
冷たい風が
吹き荒ぶようだ...
どこだ?
ここは...
あれは
俺...
...また
さっき沈んだ
ばかりなのに...
...馬鹿め
何故
追ってきた...
森ガ:::厚けた
ここは
・淡幽?
あれは
俺の知る
ずっと前の...
......されいたな
.....何だ
こいつは.....
!
たましいが
抜けてる
...あれは
助けられた
.のか
一体
礼は後で
取らせる故
一旦
出ていて
もらおうか
ご苦労で
あったな
ギンコ
......来袋の
蟲師ってのは
えらいもんに
手ェ出しちまってる
ようだな
光酒から造った
人工の蟲だ
あれは
あんなモノを
たましいの代用として
吹き込んで
そんな事を
身内に
繰り返し
させてるのか
...そうでも
せねば
蟲を追わせ
抜けてしまえば
また入れる...
進めぬ道と
いうものも
あるのだ
失っても未だ
現世を動き回っているモノ
其れは
其れは一体何なのだろうか
......礼を
言っとくよ
あんたが
いなきゃ
俺も
たましいを
失ってた
...俺はただ
あの核喰蟲ってのが
嫌いなだけだ
...そうかい
すまない
待たせたな
...では
その棘の道の
穴は治まった
のか?
まあ
応急処置は
しといたがな
...あれは核喰蟲の
大量発生から
逃れるため蟲が作った
抜け道の
ようなもの
核喰蟲が
元に戻れば
いずれ
塞がるかと
核喰蟲...
棘の道に棲む
たましいを喰う
蟲か
大量発生の
理由は何か
思い当たるか?
それは.....
まだ
この十数年来
度々起こる
蟲の異変の
ひとつしか
悪い予兆だと
思うか?
何とも
言えませんな
結局...
茶種の蟲に
関しては何も
焦る事は
ないさ
私なら
生涯この蟲と
連れ添う覚悟は
できておるしな
...なあ
クマド
たとえ...
状況は
変わらずとも
我々は
ひとりじゃない
ひとりじゃ
ないんだよ
うまい
か?
.さあ
ほれ
どーーも
これは
うまいと
いうものだ
うまくない
わけ
ないだろう
.....お前
そんな無理やり
うるさいな
それにコレ
...うまいか?
お前はほんと
貧乏舌だな
...:失礼な
好みの問題だ
好みの
ほーーーお
用事が遅くなって
夜の山道を二人
歩いていた。
「正体不明のけもの編、
ちょっと昔の地
その
いいおじりちゃんのお
狼だ!と思い
足を凍めると、
中間帯から
けものの
鳴き声がする。
っそう。
その声は
次は見せないか
とまでも
とこまでもついて来る
渡れ果てた頃
一軒の家が
見つかった
かくまってもらって
夜を明かしたという。
その国
ごく最近のすす
あるは
おばあちゃんが
眠っていると
どなりの化階の
仏壇から
何かが乾け落ちる
ような大きな
音がした
じっと耳を
そばだていると
布団の中で
いっとしていると、
て消えたという
けもののような
そういう心をあげながら、
何かが部屋の中を
歩き回っている
同様は日本では『平以降卒業界』
された記録は公式にはなりますが、
です。いいおじいちゃんの話はいいです
以上前という事はないはず...
生き残った狼がいたのか、それとも
39のような「何か」たのか...?
少し前までは日本でも「狼」が
身近な存在だったのだという
事が新鮮で何だかえんです。
〈雷の袂〉:幼稚園の頃、家を前に
「西宮が落ちるのを見た事。
あとかき
せるです。七糸...すごいなぁ...〈毎回言って
ないか、今回も、最後までお付き合って
リ、ありがとうございます!!
〈花惑い〉...桜が咲くと何だか落ち着きます
せんね。あれって何なんでしょうっ、虫と同じような
部分を刺激されるんでいうか。花見がした
いだけでしょうか、
〈鏡が淵〉《うまで描くいた事のないタイプの女
その子を出そうと思ったら、こんな子になりました。
こういう映像力で生きているんはねえですが、
かあります。ものすごい衝撃。で、おそうい思いをしたはず、
なんですけど怒りずにあがゆっとだけれど、
います。あるらく、かこいいです。
〈棘のみち》...「草葉の陰、は双者2回そうながって
いるのだろうで決めて見ると、ときあきます。草木の
生い方った道をおどうのかったおどうのた、などという
そうです。
さて、予定の点は「ご覧になりましたか?」
お話が合え持ってあき出しています。
「色彩と動きと音。原作になります。
全てを補え余りあるものにして
頂いています!未見の方は、
ぜひ一度!
それでは、又...
こっだいさんくすっ
てゆへか、まかちん.みやけ、
陽子ちゃん.やれちゃん、米
[本書の無断被写(コピートンは著作権法上での例外を除き、禁じられています」
落丁本品丁本は購入費店名を明記のええ、wewwwebletser...・小社業務部宛にお送りください。サービスで
2018年7月14日こんについ送料当社負担にてお取り替えいたしおまえの中心には個人にも主まず〈電話(3-5855-300)。
なお、この本についてのお問い合わせはここまでの人はAmazonのフタタターン編集部宛にお願いいたします。
◎YUKIURLSHIBARAR42006
N.D.C.726.227p18cm...
【SBN4】31SBA4-06-314404-6
PrintedinJapan
「花惑い」ーー...
「銃が淵」
「鏡!!」「雷の袂」ー
「嫌のみち」(剛機)!
「棘のみち」〈後継〉
編集部では、この作品に対する皆様のご意見・ご感想をお待ちしております。まっ、極体サームページに
また、今後「アフタヌーンKCOにまさめてほどする者様の言葉も一般的なネットであり、中高がありましたら、編集開業でお知らせください。やっぱり、これまではない。
なお、お送りいただいたお手紙・おハガキは、
ご記入いただいた個人情報をなお、お送りいんだんだおけ恥ずかしいんですが、今かで著者にお渡しすることがありますので、
今回はこの後のメールのように、あらかじめご了解のうえ、お送りください。
初出
一月刊アフタヌーン2005年10月11日には1ヶ月14日-、2016月26日
月刊レンターン2000年0月19日刊アフタスーン3005年、8月17日マーケアー、Jondになるので、
1月11/ノンス・イ・2009年4月17日アフタヌーン2015年10月19日に1000円
カッコンファンディングのチャック・月刊アフタヌーン2005年12月11日に
2017年7月7日アフタヌーン2006年11月号
...映社『アフタヌー
〒112-8005「東京都文京区
編『集』宮崎孝士〈アフタヌーン編集部
装幀ゃ住吉昭人【フェイク・グラフィックス】
泉栄一郎ラエイク・グラフィックス,
印刷所
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製本所は、「株式会社フォーネット社
...図書印刷株式会社
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...
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東京都文京区音羽2-19-2は
郵便番号1%-8001:
漆原友紀
著「者」の
アフタヌーンKC44
蟲師7
二〇〇六年二月二十三日第一刷発行
二人定価はカバーに表示してあります。
講談社