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巻/四十三

真実を知る者

JUMP.COMICS

...

いいよーっ、真実を知る者

真実を知る者

宗本斎文

うちはサスケ

うずまきナルト

うずまきナルト

おも

土な登場

春野サクラ

はたけカカシ

ょうじんぶつアンド

ぐあらす

うちはマダラ

千柿鬼鮫

ぜんかん

前巻までのあらすじ

はいっ、んっ、いいんじゃなかったサスケは、大蛇丸の力を本の星を去っていったボク里を去つていつた...

うちはイタチ

来也の命を賭した選択により、いや、この時々のペインの正体はナル

すべく戦いを挑むサスケは、ついにイタチを追い詰めるが!?

おのれ

NARUTO

そういう

もの

...

真実を知る者

しんじっ

ナンバ

さい

ナンパーナンと

中300:最後の新・!!?

とも

中301:画像と共に...

らいめい

中302:須佐能子...

ナンバ

当日303:オレの服...!

ナンパー

461c

ナンパー

ナンパーナンバー

今305:トビの謎

まぁ、

...!!

それは...そういうのはあなたにも関係しているのですが、普通にサインスタイルが手術してもらいます。

...それは

しょう

しんじっ

どうしようかい

や30.自己紹介15

ナンパ

ゆ377:真実を知る者133

はじ

ナンバー

なかごくじゃない

まばろし

W308:本ノ糞のはじまり150

当日はすべての始まり!!???

学研0:過激の中で189

4007:年前207

当初2:最後の言葉22:

さいご

...

ナンバー

$30.最後の術...!!

...

す...すげェェ..

炎で炎を

食い尽くした!!

燃ヤシタイ所ヲ

目視シピントが

合ウダケデ

ソノ視点カラ

黒炎ガ発火スル

それに、

ドア

コクエ

黒炎へ捉エタモノヲ

燃ヤシ尽クヌマデ

消エナイ...

ソノ対象ガ災アアッテモダ

...

その

ぐっ!

ぐああ...

うううんっ

おれ...

“天照”ヲ

止メタナ...

眼ヲ奪ウ気

ダ...

やっぱり

イタチの勝ち

か!

いいって、

下ニ!?

この程度の傷じゃ

まだまだだ!!

〝天照〟を出すまでは:

じゅっ

この変わり身の術は

使えない

これらの

これを

待ってたんだ!

わかった。

コホッゴホッ

10

こういうのは、か

8月

豪華火の街!!

お、お父さん、

ぎゅ

く...!

うわっ!

くっ...

さっきの

“天照”...

かかったよう...

相当の負担が

もう二人とも

バテバテだね

チャクラ

無いんじゃない

ソノヨウ

ダナ...

...

...

これがオレの

最後の術になる

だろう

...

写輪眼は

チャクラを

見る眼だ

強がりはよせ

もうお前に

チャクラが残って

いないのは分かる

バレにくく

良く出来た変わり身だが

アレは多量のチャクラを

使う

そうか...

サスケは大蛇丸を

取り込んだから!!

“天照”を回避した

大蛇丸流の

変わり身の術..

ソウイウコトカ

確かに

今のオレには

チャクラは無い...

インナス・

さっきの火遁で

全てを使い切った

からな...

だが...

よく

一瞬だ

アンタを殺すのに

オレが何もせず

ここに来たと

思うか?

この術は

“天照と同じだ...

絶対にかわすことは

出来ない

さて...

ご希望通り

再現:しよう...

アンタの

元に様を...

〝天照〟と同じ

かわすことが

出来ない術!?

一体どんな術

だってんだ?

と共に...!!

最近

9961:雷鳴と共に...!!

ソウカ!

サッキノ

サスケノ火道ハ

コノ為カ!

......?

アノ火蓮攻撃ノ

狙イハハナカラ

イタチジャナカッタト

イウ事ダ...!

だから

どういう事?

ワザト火道ヲ

空ニ打チ上ゲ

どういう事?

利乱雲...

ツマリ姿勢を

雷雲ヲッ

作ッタ!!

大気ヲ急激ニ

暖メテ

上昇気流ヲ

発生サセタノダメ

だからそれが

どういう...

己ノチャクラ

エネルギー

デハナク...

膨大ナ大気ノ

エネルギーラ

利用シテ..

雷遁ノ術ヲ

行ウ気ダ!

どんな?

トニカク

人間がチャクラカラ

性質変化デ作ルモノトハ

規模が違ウソ!!

......?

今回は、お客様のご

ソウカ...

〝天照〃熱ヲモ

利用スル為二

ワザト外へト

誘イ出シタノカ

この術は

天から降る雷...

オレは

その力をアンタへと

導くだけだ

ヤハリソウカ...

ダトシタラ

避ケラレルワケガ

ナイ..

どうして!?

術の名は

”戯麟”...

落雷ハ

千分ノー秒...

音ヨリモ速イノ

な...

何だ?

サスケハ

雷ヲモ

手懐ケタノカ!!?

あれっ...

らいめい

審鳴と共に

散れ...

ぐあ!!

こんにっ

くっ...

コレホド

トハ...

ドテドラ

イタチは..

死んじゃった

のか...?

......?

...った...

終わった

...

......?

終わったぞ...!

これが...

お前の

再現したかった

......死に様か?

!!

(8)

...っ、

こそがア!!

アレハ...!

何ダ?

コレが

なければ...

やられていたな

!!

ほんとう

本当に...

強くなった

な.....

サスケ...

今度は..

オレの最後の切り札を

見せてやろう...

"須佐能平"だ

4532:須佐能平...!!

“月読”と

“天照”...

...二つの能力を

開眼した時に

この眼に宿った

もう一つの術だ

...スサノオ...?

サスケ...

お前の術は

これで...終わりか

隠している力が

あるなら...

出し惜しみは

しなくていいぞ...

えええっ...

ここからが本番だ...

空が晴れてく

...

サッキノ術ハ

ドウヤラー発ガ

限界ノ様ダナ

え.....あ...

あれは?

ぐっ...

...あげるわ...

私が力を

貸してあげるわ...

くそっ...

うっ...

私が必要なんでしょ...

サスケ君...

やっ

イグチに

須賀するんじゃ

なかったの?

くっ...

さあ...

私の力を

解き放ちなさい

そうすれば

アナタの願いは...

ぐっ...

いや

そう

ああ...

......?

ぐあああー!!

シャーッ!!

この感じ

大蛇丸の

八岐の術か...

な..

何だありゃ

!?

取り込ンデ

押エテイタ

大蛇丸ノチャクラガ

表へ...!!

サスケ自身ノチャクラガ

無クナッタノニモ関ラズ

無理ニカラ出ソウト

シタカラダ!!

...出るものが

出たな...

あ!

...あれって...

アハハハ!

うう...

うえっ...

相変わらず

ロからゲロゲロと

キモいヤツだなぁ

文字通り

蛇ノ様二

シツコイ奴ダ

これよ!

これを

待ってたの

よ!

アナタのお陰で

サスケ君の

抑えのチャクラが

消えてくれたわ!

これを機に

あの子の体は

私が頂く

そして..

え?

さてサスケ...

次はどうする

気だ?

クク

この程度の攻撃で

この私がやられると

思って...

くっ!

こ...この剣は!

まさか...

十挙剣?

道理デ...

イクラ探シテモ

見ツカラナイ

ハズダ...

実体ノ無イ

霊剣グッタ

トハ...

イグチ...

アナタが

隠し持って...

トッカノンル十半剣ペッメイ

別名・酒刈太刀ト

呼バレル封印剣デ

突キ刺シタ者ヲ

酔夢ノ幻術世界二

永久ニ飛バシ

封ジ込メテシマウ

ト言ワレル...

な...何なの

あの剣...?

剣ソノモノガ

封印術ヲ帯ビタ

草薙剣ノ一振リダ

ズットオット

大蛇丸カ

探シテイタ剣ダ

瞳力...それに

これだけの術...

やっぱイタチは

すっげー強え!

ザ・

そして

仕上げだ...

サスケ

...

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SHUESHA-JUMPCOMICS

や353:オレの眼...!!

うっ...くっ...

何なんだ

あのイタチの術

...?

ゲホッ!

ゲホッ!

アノ...

スサノオトカ

言ウ術...

相当リスクが

大キイヨウダナ

大蛇丸もは

引き刺がされ

ちゃったし..

でもさサスケは

写輪眼ですら

なくなってるし...

もうこれは

イタチの勝ち

じゃないの?

これで

お前の眼は

オレのものだ

55:オレの眼...!!

ゆっくりと

頂くとしよう

ぐっ!

ゲホッ!!

うわ!

な...何?

少シ様子ガ

変ダナ...?

ゲホッ

ゴホッ

くっ!

...く.....

くそォ!!

うぉぉおオオ!!

あの

スサノオとか言う

術...

あの盾で

全ての攻撃を

はじき返してる...!

間違イナイ...

アレモ堂器ノーツ

コレジャカンゼン

完全二ムテキ

無敵ダ...

全テヲハネ返ス

八咫鏡ト呼バレル

モノダ...

ソレニ攻撃ニハ

アノ十拳剣ガアル

オレの眼だ...

オレの...

うすオオオ!!

あぐっ!!

ぐっ...

!?

壁...!

くっ!

...

...

...そこそこの子もってよ、

!?

すでに

4394:サスケの勝利

にそそ...

ブック!

ですが

えー

中学部

#364:サスケの勝利

イタチが

倒れた...?

これって、

...

コンプライン

はァパァ、

え?

...うそ...!?

あれって..

イタチー

死んでない?

...

ドッ

サスケノ

勝チダ

どうにも

腑に落ちない

んだけど..

何ダ?

イタチの強さって

こんなもんじゃ

なかったでしょ...

本来の動きじゃ

なかったし..

...確か二...

カワセルハズノ

攻撃ヲカワセズ

様子が変だって

お前も言ってた

だろ?

ント!

戦闘中二

何度モ吐血...

イタチハ元カラ

何ラカノ重大ナ

ダメージヲ負ッテイタ

ノカモ知レナイ...

それって

写輪眼の使い過ぎが

原因?

イヤ...

ソレハ断定ハ出来ナイ

もう少しで

サスケの〝眼〟を

取れたのに..

...

それで、「これ、

!!

この

フォーメーションでも

駄目か...

ここまで

攻撃を上手く

かわすとは...

...カカシ

先生...

ああ...

分かってるよ

ナルト...

オレたちの

フォーメーション

攻撃...

確実に当たってる

ハズだぜ!!

バッチリだった

タイミンクは

ハズたよな...

なのに何で

かわされちまって

んだ!?

ああ...

...多分

当たってた

は?

オレが最初に

螺旋丸で攻撃した時も

そうだった

当たったハズ

だった...

でも螺旋丸は

そのまま

あいつの体を

すり抜けちまった

つまり奴は

かわしたと

見せかけて実は

がわしたのではなく

お前を術ごと

自分の体を

すり抜けさせた

あー...ん?

えー...

...そういう事か

ナルト

ったくシノ!

お前のしゃべりは

分かりにくいん

だよ!

分身か

何か..

わ...だ

私もそう思って

白眼で視野を広げて

周囲のチャクラを感知

していたんだけど...

やっぱり

あの人のチャクラは

あそこに一つ

存在してるだけ...

それとも

映像や幻影を見せる

幻術の類かも...

あらよっと!

すり抜ける...

道理で...

カカシ先輩...

どう見ます?

間違いない

あれは奴だけの

何か特別な術だな

これからの

はいはいっぱいです

こうなると

厄介だが...

シノ...

分かっている

こういう状況では

シノのような秘術系が

役に立つ

...

うわぁ!君

油女一族かぁ!

ラじゃうじゃ

キモいなぁ

もう!

へっ!シノ

珍しくやる気じゃ

ねーの!

えっ

当たり前だ

何故なら

前の任務は

仲間外れ

だったからな

...

DIGITAL

SHUESHA-JUMPCOMICS

当初のトピの陰

やれやれなかっ

うわあ!

キモいって

!!

行け

...

何だよ簡単に

かわされてん

じゃねーかよ!

油女一族は

一点集中型の

攻撃ではなく

空間を

大きくとった

広範囲型攻撃を

得意とするんだ

散れ

ナルトお前は

シノと組んだ

任務数が

少ねーからな

ここは

シノに任せて

見てろ!

蟲の邪魔に

なっからよ

おお!

あれで

逃げられない

蟲を全て

かわすことは

不可能だ

かわしているのか

すり抜けてるのか...

アイツの術を見切ってやる

やれ

いつも、むんじゃない

秘術・蟲王

ですがですか

よっしゃ!

オレが決める

いいぞ

シノ!!

何故なら任務に

参加している以上

今回こそは

役に立たなければならない

ったくまだ根に

持ってんのかよ!

くっ...

みるみるうちに

急が...

あれだけの

遠を

こうも自由に

操れるなんて

...

ヒナタどう?

ハ...ハイ!

ターゲットのチャクラは

確認出来てます

確かにシノ君の

蟲たちの中にいます

ヤマト!

ハイ!

いつでも

攻撃出来ます

どうなの

シノ?

ネストワード

手ごたえは

感じる...

何故なら寄壊器が

チャクラを吸い取っている

活発な動きが見てとれる

よし!

そのまま吸い尽くし

ちまえってばよ!

!?

どういう事

だ?

...

チャクラに

反応していた

蟲が突然

奴を見失った

ありえない...

瞬身の術?

いや...そしん

瞬身の術ではない

何故なら

もし瞬身なら

蟲たちは奴が飛んだ

方向へ反応して動く

逃がしは

しない

あの状態で

時空間忍術を使ったという事が

いや...

そんな事はありえない:

...そんな...

突然...

消えた...

印も結ばずマーキングも

口寄せも無しに空間を

飛んだってのか?

それじゃ、四代目以上の

時空間忍術だぞ!!

体全体を

消した..

奴はそんざい

存在を消せる

ってのか?

そんな

.....

自在に体を

消せると仮定すれば

体の一部分だけを

消せても不思議じゃ

ない...

だとしたら

体に当たるであろう

外的攻撃のその接触部分

だけを消すことも...

でも...!

そうすれば

攻撃は

すり抜けて

見える

ピクン

やはり攻撃は

かわされていた

わけじゃなく

奴の体をすり抜けて

たってことか...

自張

ワン!

ワン!

あそこ!

見つけたわ...

いやー!

とーもどーも

くっ!

オレの鼻から

逃げられっと思うなよ!

地上

ぐっ!

こらキバ!

一人でムチャ

しない!!

キバ君...

今のは単に

かわされただけ

だと...

また

すり抜けられたか

...くそっ!

......!?

クゥ〜ン...

ですが、

どうだった?

終ワッタゾ

カブトの残した

“暁”のリストに

載っていた

何?

あれ..

邪魔ばっか

しやがって

サスケの勝ち

だよ!

うちはイタチは

死亡

うわー!

しんじられ

なーい!

なんてね...

思った通りだ...

サ...

サスケ君が...

イタチを...

サスケも

倒れちゃったけど

...どうだろ?

...!!

結構

ギリギリかも

......!

おい!!

そこのトゲトゲ

アロエヤロー!!

今サスケは

どこにいる!?

アロエ

だとォ!?

構ウナ...

貴様らの相手は

また今度だ

ぜぉ60~白己紹介

あれは...

写輪眼!?

こいつ...

一体何者だ!?

これは

ズズズ

じゃあな

奴らより先に

サスケを見つけ

るんだ!

ヒナタ!

四時の方向を見て

ちょうだい!

ハ...

ハイ!

白眼、

ダメだった。

ここから

約1km先に

広範囲に強い

チャクラが

見えます..

それに...

何でかな...

森が燃えてます

...それも黒い火

天照!?

そこだ!

みんなオレに

ついて来い!

...今度こそ...!

せ~

全速力で行く

ってばよ!!

戦好的な自己紹介

アンタじゃない

んだから

そんなに速く

移動出来ないよ

見てたなら

ちゃんと撮って

あるんだろうな?

遅かったな

後で

じっくりと

見せてもらう

イタチの死体は

持っていく

安心シロキロク

全テ記録シテアル

すぐに

行くぞ

子どもたちが

ピクン

ということで、

ニオイを

確認した!

奴らもう

サスケの所に

着いてやがる!

くそったれ!!

はははっ。

これが天照分か...

初めて見る

何なの

アレ?

アレってば

イタチの術

...!!

やっぱり

ヤマト!

ハイせんぼい

先輩!

生流割!

...

このまま

行って下さい!

よし!

ヤマト以外は

オレに続け!

バンッ

...少しだけ

ニオイが残ってる

...でも...

遅かったか...

ナルト...

......

手当ては

しておいた

お前が勝った

だがまえ

お前にもかなりの

ダメージが残ってる

無理に体を

起こさない方がいい

一度会ったな

デイダラの

事なら

気にしなくて

いい

オレは

お前の敵じゃ

ない

前は敵としてだが

.....

オレはお前に

ある事を伝えるために

ここへ連れて来た

興味まるで無し

か...

こういう風に言ったら

少しは聞く気に

なるか...?

うちはイタチに

ついてだ

そう...

.....

仕方ない...

お前は兄の事を

知ってるようで

何も知らない...

自己紹介から

始めようか...

......

オレは

お前と同じ...

うちは一族の

生き残りであり...

うちはイタチの

しんじ

真実を知る者

だよ

もの

...

437:真実を知る者

うちはイタナの

真実を知る者

...

まさか!?

ぐあ!!

...ふぅ

しんーじっ

真嘆を知る者

...

ぐっ!

ぐおおお

ぐっ!!

うっ...

な...なん

何だ...いま

今のは?

イタチが

お前に仕込んだ

“天照”だ

......?

!?

さすがイタチだ

死んでもなお

驚かされる

......?

ここまでの

手を打って

おくとはな...

何のことだ?

一体...

お前に術を

かけていたのだ

オレを殺すため

いや

お前からオレを

遠ざけるためと

でもいおうか...

おそらくお前が

オレの写輪眼を

見ると

...?

“天照”が自動的に

発動するように

仕掛けたんだろう

さすがのイタチにも

オレの全ては

知られていなかった...

でなければ

死んでいた

イタチの

最後っ屁って

やったな...

通用しなかった

オレには

カ...

...だから...

何の話をしてる?

イタチは死ぬ前

お前に何かを

したハズだ

最後...まえ

お前のために

己の瞳力をお前の中へ

注ぎ込んだのだ

何を言ってる...?

...一体...

何が言いたい?

どうしてイタチが

そんなことを...

分からないのか

!?

お前を

守るためだよ

.......

......?

...守る?

守るだと...!?

何の冗談だ...!?

お前は兄の事を

知っているようで

何も知らない

......?

もう一度言う

それ以上

ふざけた事を

ぬかせば

無理もない...

まぁ

どうやら

一筋縄では

いかなそうだな

お前を殺す!

怪しげな奴に

こんな事を

急に言われてもな

だが...

オレの

話している事は

事実

イタチからも

聞いただろう

協力者の事を

あの夜の

......?

オレがその

うちはマダラだ

...まぁ

イタチはそのことに

気付かずに死んだがな

イタチのことなら

何でも知っている

うるせェ!!

オレの前から

消えろ!!

そんなことは

もうどうだって

いい!!

いや

聞いてもらう

それが

お前の義務だ!!

いやお前は

聞かなくては

ならない!

......?

忍の世の為

木ノ葉の為

そして何より弟のお前の為に

全てを懸けた

たい

うちはイタチの

生き様を!!!

朝300歳未満のたいより

いやいや

...分かるか?

イタチが何故

お前の眼に

へ?

......!

お前とオレを

イタチは

どうしても

引き合わせたく

なかったからだ

“天照”を

仕込んだか?

その理由は

オレの話を聞けば

全て分かる...

......

ハっ

......

イタチの真実を

知る者は

木ノ葉の

タンゾウと

三代目火影...

そして

相談役の二人

ホムラとコハルの

四人だけだった

三代目が

死に...

それを知るのは

年寄りばかり

三人...

奴ら三人はこれから先も

奴ら三人は

これから先も

絶対にあの

忌わしい事実を

ロ外しない

だろう...

イタチの真実は

永久に聞へと消える

そして

イタチもそれを

望んでいた

......

だがオレも

イタチの真実を

知っている...

さっきも

言ったな...

...しかし

念には念...

イタチはオレを

信用して

いなかった

ようだ

万に一つ

その真実を知る

やもしれぬと..

イタチは

そのことについては

気付かずに死んだと

“天照”で

オレの日を

閉ざそうとした...

お前と話を

するために

オレが写輪眼を

見せることまで

計算していたん

だろう

何を...言ってる?

何を言ってんだ

コイツ...?

オレを守る

...

...まもる...???

...真実...

だと...?

......!

.....

思い出せ

イタチの事を

ゆっくり

思い出してみろ

お前の

優しかった兄を

...

あいつは...オレを

殺そうとしたじゃ

ないか...

ゲホ!

オレの眼を

奪おうと...!

落ち着け...

オレに

触るな!!

ゴホッ!!

ゆっくり

息をしろ

くっ...

気がついたか...

うっ...

悪いがこうそく

拘束させて

もらった

大人しく話を

聞いてもらえそうも

なかったからな

...あいつは...

イタチは

敵だ...

父さんと母さんを

殺し..

抜け忍で...

“暁のメンバーだ...

...一族を

皆殺しに...

あいつは

憎むべき存在だ...

オレの目的...

あの夜...

奴がうちは一族を

皆殺しにしたのは

事実だ

そしてことは

木ノ葉を抜けた

...だったら...

そして

そうすることが

木ノ葉から下された

任務だった

それが

イタチの真実への

入り口だ

......

......任務

.....任務

だと...?

そうだよる

あの夜イタチは

己を殺し

...

......

任務を

やり遂げたのだ

少し落ち着いた

ようだな

どういう

事だ!?

イタチの話を

するには

木ノ葉創立の

時代にまで話を

さかのぼらねば

ならない

イタチは

犠牲になったのだ

そもそもは

木ノ葉隠れの里が

生まれた時からある

大きな問題だ

古くから続く

因縁...

その犠牲にな

それが

イタチの生き様を

決めた

...犠牲.....?

そうだ

......

...少し長い

話になるが

これから

話すことは

全て事実だ

何を根拠に

信じろと?

お前は

信用出来ない

提示出来る

証拠は無い

オレの話を

信じるかどうかは

お前が決めればいい

...だが話は

最後まで聞いて

もらう

......?

いいだろう...

話せ

フッ...

今より

八十年以上も

前の話だ

かつて世界は

戦いの絶えない

戦国時代だった

国々は

自国の利権や

領土拡大の為に

争いを続けていた

その戦乱の時代

忍の組織はまだ

一族単位の

武装集団でしかなく

そして

その数多くの

忍一族の中に

あって

最強と

恐れられた

二つの一族が

あった

それぞれの一族は

国に雇われ

戦争に参加していた

それが我らが

“うちは一族”と

〝森の千手一族〟と

呼ばれる一族

だった

我らうちは一族は目立って...?

図抜けたチャクラと

写輪眼を有し

あらゆる戦闘に長けた

いわゆる戦闘一族として

知れ渡っていた

そして

オレはその

うちは一族の

中でも

しぶとく

生き長らえているのが

その証と言ってもいい

特別に?

強いチャクラを

持つ者として

生まれた

力がモノを

言う時代

かつてのオレは

戦いに明け暮れ

ていた

オレはより

強い力を求め

友も弟も

この手にかけた

......?

きさま...

だが

そのお陰で

完全なる万華鏡を

手に入れ

そして

その力を使い

幾度となく

千手一族と戦った

オレは

うちはの

リーダーと

なった

千手一族の長

柱間を相手にするには

仕方の無いこと

だったのだ

のちに初代火影となる

木造の千手柱間

この忍の世界の

頂点であり

オレの憧れの忍だった

...

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火影の名を初めて

名乗った男

#65:すべての始まり!!

柱間が率いる

千手一族は...

一目置かれ

どの忍一族からも

何より

恐れられて

いた

千手が動けば

うちはが動く

ヤツらを

相手に出来るのは

我が一族ぐらいの

ものだった

千手を雇えば

対立国はうちはを雇う

...まるでライバルだ

柱間と

対立するうち

オレの名も

どんどん

知られていった

...高みに近づくため

その器を量るためだ

名を上げる..

そんなことのために

...奪った...

だがそれは

うちは一族を

守るための力が

必要だったからだ

うちはの名が

上がれば

自ずと敵も増える

弟の眼を

奪ったのか!?

守るためだと?

激しい争いの

中で

名を上げるため

ではない

千手一族を始めとする

外敵から一族を守るには

必要な犠牲だった

弟は全て

承知の上だった

自ら眼を

差し出したのだ

だがある時...

千手一族は

うちはに対して

休戦を申し出てきた

......

そんな

...うちはは

これに同意した

これからでは

...

そういうことですから、

双方の一族の誰もが

長く終わりのない戦いに

疲れきっていた

限界に

来ていたのだ

だがオレは

休戦にただ一人

反対した

...今までの憎しみは

どこへ行ったと

いうのだ!?

弟は何のために

犠牲になったと

いうのだ!?

...??

しょせん

うちはと千手は

水と油だ

だが...

うちは一族の皆は

休戦を望んで

やまなかった

いずれ

うちは一族は

千手一族によって

駆逐されてしまう

...そう思えて

ならなかった

オレはリーダーとして

仕方なく

皆の意志を汲み取った

それから程なく

我ら忍連合は

領土の平定を

望んでいた

火の国との協定に

こぎつける

そこに一国一里の

強固な組織が

出来上がった

火の国と

木ノ葉隠れの里だ

一国一里のシステムを

あらゆる国々が

真似ていった

それに伴い争いも

徐々に鎮火していく

ひとたびの

平和だ

ある出来事に

だが木ノ葉は

よって

...ある出来事?

すぐこんちん

混乱に

陥った

里長...

初代火影の座を

めぐる争いだ

お前も知る通り

その座を得たのは

千手柱間だ

オレは

うちはを守るため

うちは主導の道を

選ぶことを決めた...

火の国も里の皆も

柱間を選んだ

柱間と対峙する

道を行くことを...

...うちはが

主権の座からどんどんと

遠ざかっていくのは

明らかだった

しかし

うちはの者でさえ

オレについて来る

者はいなかった

裏切ったのだ

部下たちは

再び争いの火種を

起こそうとするオレを

うとましく思い

......?

オレは

利己的な欲求に

つき動かされていると

HDかれ

それどころか

己の命を守るために

弟の眼を奪った

欲深い兄だと蔑まれた

どこに好き好んで

弟を傷つける

兄がいる

オレはただ..

うちはを守りたかった

だけだというのに...!

オレは

里を出た

全てに

裏切られてな

......

よくしゅうしゃ

オレは復讐者となり

木ノ葉隠れの里に

戦いを挑んだ

そしてオレは

敗れた...

オレは

あそこで死んだ

柱間でさえ

そう思ったハズだ

オレは皆から

そして歴史から

忘れ去られていった

〝終末の谷〟と

呼ばれるようになった

あの場所でな

されている

...と

柱間の弟である

二代目火影は、二度と

再びオレのような

反逆者を出さぬため

信頼の証として

うちはに

特別な役職を与えた

木ノ葉警務部隊の

設立だ

しかしその実際は

里の政から

うちはを遠ざけ

なおかつ

一族をひとまとめに

監視下に置くための

ものだった

その意図に気付く

うちはの者もいた

オレの意志を継ぐ

造反勢力も

出てきた

...がとき

時すでに遅し

時は流れ:

主権は千手の手に

誇り高き

うちは一族は

千手の犬へと

成り下がった

そして

オレの考えた

通りになった

そう..

ある事件で

うちはは完全に

駆逐されてしまう

イアイ

十六年前の

九尾の妖椒

未喪だ

どういうことだ?

九尾を手懐け

コントロールすることが

出来るのはうちはの

瞳力だけだ...

んほっと

あれは

自然発生的な

いわば天災だ

うちはは

関係していない

木ノ葉の上役たちは

あの事件を

うちはの何者かによる

仕業ではないかと

勘ぐった

だがあらぬ

疑いがかけられた

うちはが主権を狙って

反逆を起こそうとした

のではないか...と

......

一族の居住地は

里の片隅へと

追いやられ

以降

うちはへの監視は

暗部により徹底され

唯一

三代目火影だけは

その処置に

異議を唱えたが

しょせん

うちは一族は

信用されていなかった

のだ

隔離さながらの

状態になった

差別が

始まった

暗部のダンゾウ

そして相談役たちは

それを認めなかった

ヤツらの不信は

わだかまりを生み

疑いはやがて

現実となっていく

うちは一族は

クーデターを

企んだ

里を乗っ取る

ために...

!!?

そして

木ノ葉上層部は

うちは一族の中に

スパイを送り込んだ

それがお前の兄...

うちはイタチだ

そこから

イタチの地獄は

始まったのだ

...

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単400:地獄の中で

......?

うちはが

クーデター...?

イタチが...

スパイだと?

お前は

うちはに居ながら

何も知らされて

いない

まだ

幼かった

からだ

だが

これらは事実だ

そしてイタチは

父の命により

暗部に入り込んだ

スパイだった

お前の父親

フカクは

そのクーデターを

率いるしゅぼうしゃ

首謀者だった

イタチ...

えー

お前は二族と

里の中枢を繋ぐ

バイブ役でもあるのだ...

それは

分かってるな?

だが...

それは逆だった

イタチは里側に

うちはの情報を

流していた

俗に言う

“二重スパイ”と

いうやつだ

それがどれほどの

重荷か...

お前には

想像も出来ない

だろう

...なぜ?

なぜイタチは

うちはを裏切る?

戦争を見ていない

お前には...

第三次忍界大戦...

イタチは

わずか四歳で

多くの人の死を

目にしてしまった

理解出来ないかも

しれないな

戦争を経験するには

幼すぎた

そのトラウマはイタチを

争いを好まない

平和を愛する男にした

戦争は地獄だ

一族というしがらみに

とらわれることなく

里を愛する忍

里の上層部は

そこを利用した

里の安定を

第一に考え

平和の為に

働く...

上層部はイタチに

極秘任務を与えた

そういう男

だった

目には目を...

うちはに

対抗するには

写輪眼が要る

......?

そうだ

その任務とは::

ぜんいん

うちは一族全員の

抹殺...

その時の

イタチの心情は

どのようなもの

だったのか...

それは

想像を絶する

...

イタチは

恐るべき選択を

迫られることに

なった

同胞に

手をかけるなど

有り得ぬ返答

だったはずだ

だが

うちはほどの忍が

内戦を起こせば

それを機に

他国は必ず

攻め込んでくる

第四次忍界大戦の

引き金にも

なりかねない

事態になる

木ノ葉隠れの里も

火の国も

大きく揺らぐ

うちは一族の

利己的な思想で

忍の世界とは

無関係な者達を含め

また多くの人間が

死ぬ

......?

お前がイタチなら

どうした?

......

そして

イタチは決めたのだ。

己の手で

一族の歴史に

幕を下ろすことを

うちはを

憎しみ裏切った

のではない...

里の異りからの

差別...そして

確執のツケ

......?

のだ

仕方無かった

事実

あの頃..

それをたった一人で

背負い込み己を

犠牲にしたイタチの

決断を責めることは

誰にも出来まい

千手の木ノ葉にも

うちはにも

恨みがあった

からな

だがイタチは

それすら

気付いていた

オレの存在に

唯一気付いて

いたのだ

このオレも

戦争の機を

伺っていた

イタチは

オレに接触を求め

ある条件を

出してきた

うちは一族への

復讐の手引きを

する代わりに..

里側には

手を出すな

というものだ

同胞を

この手にかける

手伝いをすると...

だが

三代目火影だけは

どうにか別の手を

打とうとした

うちはに和解案を

打ち出して

話し合いを持とうと

したのだ

だが

時は迫り...

それは

失敗する...

そして

あの夜へと

繋がっていく

任務だった...

はんざ

一族を殺した

犯罪者として

その全てが

任務だった

汚名を

背負ったまま

抜け忍になる

こと...

そしてイタチは

その任務を

全うした

ただ一点の失敗を

除いてはな

弟だけは...

殺せなかった

その後

イタチはお前を

タンゾウや

上層部から守って

くれるよう

三代目火影に

嘆願し

ダンゾウを脅して

里を抜けた

もしサスケに

手を出せば

里の情報全てを

非同盟国に漏洩する

と言ってな

お前のことが

何より心配だった

のだ

だが

お前に本当の思いは

言えなかった

だから

ああ言うしか

なかった

うそだ

こんなの

兄さんじゃない

だって..

よう

おお

お前が望む様な

兄を演じ続けて

きたのは...

お前の"器〟を

確かめる為だ

お前は

オレの器を確かめる為の

相手になる

そういう可能性を

秘めている

お前は

オレをうとまじく思い

憎んでいた

このオレを超えることを

望み続けていた

だからこそ生がしてやる

:オレの為に

恨め!

憎め!

そして

みにくく

生きのびる

がいい...

逃げて!!

逃げて!

:愚かなる弟よ...

このオレを殺したくは

生にしがみつく

がいい

そして

いつかオレと同じ

服を持って

オレの前に来い

...

いや、

自分への復讐を

お前に目的として

与え

うちはは

木ノ葉隠れの里の

誇り高き一族だと

...

お前には

そう信じさせて

おきたかった

お前に

本当の事を決して

知られぬよう:

お前を

強くする事を

願った

火影に願い

里を抜けた時より

お前と戦い元ぬことを

心に決めていたのだ

その時お前に

新しい力を与える

ため...

...うそ

だ..

これが

イタチの真実だ

.....だ...

......?

そんなの

うそに決まってる

だろ...

...

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401:幻術

......?

でたらめだ...

イタチが

本気なら..

オレはなど

何度も

殺されかけた

そうなっていた

ろう

:確実にな

あいつは万華鏡写輪眼の

瞳術まで使って

オレを殺そうと

したんだ!

それなのに

お前の対処も

全て計算の内だ

...!!

その理由:

あの戦いで

イタチはお前を

追い込む必要が

あった

:出るものが出たな...

本当はお前ももう

気付いてるんじゃ

ないのか?

呪印からの解放...

そして

最も親しい者の死...

お前に万華鏡を

開眼させる戦いでも

あった

あれは全て

お前のために

イタチが仕組んだ

戦いだった

お前の眼を奪う

という芝居を

最後まで

演じきってな

......?

飲み込めて来た

ようだな...

お前は嘘を

ついている!

......

九尾に

里を襲わせたのは

マタラ!

お前の仕業だと

イタチは言った

それも四代目によって

阻止されてしまった

つまり...

十六年前

九尾が木ノ美を愛った事件は

もちろんマダラが起こしたものだ

今のマダラは負け犬だ...

うちはの本当の高みを

手にするのは奴じゃない

...あの男

マダラを超え

本当の高みべと

近付くのは

このオレだ

うちはに

濡れ衣を着せた

イタチと組んで

一族を弄ぶため

に!!

それは

イタチのついた嘘だ...

さっきも言ったはずだ

万が一にもお前に

真実が伝わることを

イタチは恐れていたのだ。

その可能性を微塵も

残さぬよう:

お前に

オレを信用させない

ための嘘をつき

そればかりか

お前の眼に“天照”

をも仕込んだ

信じられるか...そんなこと?

あいつは!

イタチは悪だ!

族を殺して

"暁”に染まった

犯罪者だ!

ただ一人

決してぬぐえぬ罪を

背負い

里を抜けてなお

......!

“暁”に入り込み

里にとって危険な組織を

内側から見張っていた...

常に

木ノ葉隠れを

想いながら

そして同じく

お前のことを...

お前を守ると

約束していた

三代目火影が死んで

すぐにイタチが

木ノ葉に姿を現したのは

ダンゾウを含む

里の上層部に

〝オレは生きている”と

忠告するためだった

お前のことを

何より

やめろォ!!

嘘だ!!

そんなもの

全てー

なぜなら

お前は

生きている!!

...人は誰もが

己の知識や認識に頼り

縛られ生きている

それを現実という名で

呼んでな

しかし知識や認識とは

曖昧なモノだ

その現実は幻かもしれない

人は皆

思い込みの中で生きている

そうは考えられないか?

その写輪眼!!

お前はどこまで

見えている

今のオレの眼は

昔とは違う!

オレの写輪眼は

幻術を見抜く!

フッ...

相変わらず強気な

物言いだな

その言葉!!

とりあえず

受け取っておこう

お前の眼は

イタチのことを何一つ

見抜けていなかった

イタチの作り出した

幻術を何一つ

見抜けなかった

それが

友を殺し

上司を殺し...

恋人を殺しそう

父を殺し

母を殺した

だが殺せなかった

...弟だけは

イタチは..

血の涙を流しながら

感情の一切を殺して

里の為に同胞を

殺しまくった男が..

どうしても

お前を

殺せなかった

その意味が

お前に分かるか?

あいつにとって

お前の命は

里よりも

重かったのだ

...

お前に新しい力を

授ける為に

あいつは

死ぬ間際まで

イヤ

死んでもなお

お前の為に..

お前に

倒されることで

うちは一族の

仇を討ったー

木ノ葉の英雄に

お前を

仕立て上げる為に

病に蝕まれ

己に近付く死期を

感じながら...

薬で無理に

延命してでも..

最愛の弟のために...

え...ただ

お前と戦い...

お前の前で

死なねばならなかった

木ノ葉の里の平和のため

そして何より

うちはサスケ...

お前のために

犯罪者として

裏切り者として

死んでいくことを望んだ

名誉の代償に汚名を...

愛の代償に

憎しみを受け取り

それでもなお

イタチは

笑って死んでいった

弟のお前に

うちはの名を託し

お前をずっと

騙し続けたまま...

...

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でも

言葉

402:5

・最後の言

司宗

ただいま..

...

...

いいですか

兄さん!

お帰り!

ねぇ!一緒に

避ぼう

兄さん!

こらサスケ!

兄さんは

忍者学校の宿題が

あるんだから

ねぇ!何して

遊ぶ?

あの

それが

終わってからに

しなさい

いいよ

宿題は後で

するから...

簡単だし

兄さん

みーつけた!

どこに隠れた

かな?

なかなかやるな

サスケ

でも..

残念

あー!

ズリーよ

!!

あのね父さん!

今日兄さんと

かくれんぼしたん

だけど

兄さんおんじん

分身の術使って

逃げたんだよ

ほう...

もう分身が

使えるのか

...

兄さん

食後にオレにも

分身の術

教えてよ!

それって

するいよね!?

宿題!

もう..

許せ

サスケ

また今度に

しょう

新しいしゅりけん

手裏剣術

教えてくれるって

言っただろ!

明日は

ちょっと大事な

任務があって

その準備がある

兄さんの

うそつき

サスケ

そろそろ帰ろう

許せ

サスケ...

またこんど

今度だ

イテェ

ky

......?

......!

兄さん見てて!

トォー

コラ!もちゃ

無茶したら..

ただ

オレも任務を

受ける身だし

二人だけの時間も

そう取れなくなる

だろうけどな

兄さん

また今度

一緒に修業して

くれる?

ああ...

お前も

明日から

忍者学校だろ

それでもいい...

たまに一緒に

いてくれれば

......

お前とオレは

唯一無二の兄弟

お前の越えるべき

壁として

オレはー

...

兄さん...

今日

手裏剣術の修業に

つき合ってよ...

だって

手裏剣術なら

兄さんの方が

上手だって...

......

オレは忙しいんだ...

父上にでも教われば

いいだろう

...

子供の

オレでも

分かるよ

...兄さん

そうやって

いつもオレを

厄介者扱いする

Pre

許せ

サスケ...

......また

今度だ

お前の越えるべき

壁として

オレはー

それが

兄貴ってもんだ

オレは

お前と共に

在り続けるさ

たとえ憎まれようともな...

そこでそこにそうですよ。

!?

!?

許せ

サスケ...

...これで

さい

最後だ

...

我らは

“蛇”を脱した

これより

我ら小隊は

名を

〝鷹〟と改め

行動する

〝鷹〟の目的は

ただ一つ

我々はー

木ノ葉を

潰す

...

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43巻

デジタルカラー版

NARUTOーナルト

岸本斉史

初版発行

©岸本斉史スコット2008.2012

1.2.8.1デジタル版発行-2012年

2008年

発行所・集英社

わたしは、http://www.shuesshacco...

この作品は、著者カラー原画に加え、著者の原画をもとに

集英社でデジタル彩色を行った特別編集版です。

本作品の内容あるいはデー夕を、全部・一部にかかわらず

無断で複製、改竄、公衆送信(インターネット上への掲載

を含む)することは、法律で禁じられていいます。また、個人

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