可愛か

願いを叶う

いや、いいじゃないでしょうか...。

また

ご意見・召喚したけど

しょよー

原作、Shiry

漫画となりける

これでTHSTARPCOMICS

願いを叶えてもらおうと

悪魔を召喚したけど

可愛かったので結婚しました

悪魔の新事

原作『shiryU

漫画となりける

悪魔に願いを

それでも...わたしは

まったい...!?

makeminiwikicontionには、

bootTest.nuturict

あとでもいいと言いましたが、

pevils.nowsileの

誰にも渡しません!!

です

...

ヘルヴィを召喚する

数日前の物語

それはまさに

それはまさに

ーー悪魔だった

ー悪魔だった

ふむ

久しぶりに

この世界に

召喚されたか

3TOPY悪魔に願いを

私を呼んだ

人間よ

願いを叶える

代わりに...

お前の大切なものを

いただくぞ

願いは何だ?

悪魔の力は絶大

...だがその夢を叶えたら

悪魔は人間から

代償として何かを

もらっていく

人間には

叶えられない夢や野望も

悪魔の手を借りれば

簡単にできてしまう

願いに応じてそれは大きくなり...

願いに応じて

それは大きくなり...

命を

持っていく

こともある

願いを

告げるのが

怖くなったか?

しかし私を召喚

したからには

それは許さん

お前の心の中を

覗いてでも...

ぼ...

僕と

結婚して

ください!!

.....

はっ?

ー数年前

テオ

おじーちゃん!

おばーちゃん!

テオや

テオ・アスペルは

不憫な子供だった

彼は親に捨てられ

ある老夫婦のもとで

育てられた

小さな頃に

捨てられたので

実の親の記憶はない

彼にとって親とは

その老夫婦であった

老夫婦には

子供はおらず

テオは初めてできた

子供孫のような

存在だった

しかし..

老夫婦の寿命は

いい...いいんじゃ、wer..

彼が大人になるまで

待っては

くれなかった..

:ひとりでも

頑張って

生きなきゃ

天国にいる

おじいちゃん

おばあちゃんを

心配させない

ように...

この世界で

生きるのに

必要なものは

一番は力だ

力があれば魔物を倒し

その素材を売って

金を得ることができる

金がなければ

生きることは

できない

わかってたけど

十二歳で身寄りがない

僕みたいなのを

雇ってくれるような

とこはない...

テオはしかたなく

傭兵ギルドに

所属することにした

備兵キルドは

魔物を狩ることを

主としているが...

おせぇよ!!

剣も魔法も

使えないテオは

弱い魔物すら

狩ることができず、

ごめんなさい!!

こういった雑用係は

パーティーにとって

ありがたいものだが

傭兵たちを補助する荷物持ちなどが主な仕事だった

傭兵たちを補助する

荷物持ちなどが

主な仕事だった

むしろ...

慣れてくると

当たり前となる

でも...

僕にはこれしか

できないし

非力なテオは

傭兵たちの足を引っ張り

何度もパーティーから

追放を受けた

たとえ少なくても

お金をもらえるだけ

ありがたいと

思わなきゃ...

...チッ

何で

お前はそんなに

弱いんだ?

親に剣とか魔法とか

教わらなかった

のかよ?

何でと

言われ

ましても..

僕が

弱いせいだ

僕が弱いから

おじいちゃん

おばあちゃんの

悪口まで...

十四歳の

テオは...

何度目になるか

わからない

パーティー追放

を受けた

翌日...

今までは

素材のはぎとりが

上手くなるよう

魔物の本を

読んでたけど..

強くなるには

魔法を身に

つけなきゃ

強くなりたい

普通に勉強するなら、

新しい本の方が

最新の研究結果が

書かれてて

良いって聞くけど..

僕は初心者だし...

古いものから

調べたほうが

絶対良いよね。

何か

はさまってる

...??

YMSEKEA

ここには以下の

悪魔の

...

召喚術...?

悪魔って

...何?

悪魔とは

おおおっ!!それは...いいか

「人を惑わす

最低の生き物

である...」

パラ...

どの本を見ても

「悪魔は悪い

生き物だ」って

書いてある

これは..

『願いを一つ叶える

...その代わりに

『大事なものを

奪われる』...?

大事なものが

何なのかは

書いてないから

わからないけど

もしかして

『強くしてくれ』

...って言ったら

えーと...

その願いが

叶うのかな?

地面に魔法陣が

書かれた紙を置き

その中心に

自分の血を

一滴垂らす...

このくらい

パーティーで受けた

暴力に比べたら

なんてことないよ

召喚の

やり方は..

...っ

ポタシ

わわっ!!

わ...

きれい

本には

ツノと

翼があるって

ことくらいしか

書いてなかったし

まさか

女性だった

なんて...

しかも...

こんなに

きれいな人

ぼけく...

く~~...

はじめて

見たよ..

何か

願い事を

言わないと!!

あせっ

テオが

欲しいものは

今までは

「カ」だった

しかし

今は...

しかし今は...

僕と

結婚して

ください!!

.....

はっ?

この

悪魔の女性を

お嫁さんに

欲しいと

思ってしまった

.....

お前は

何を言って

いるんだ?

まさかこの私に

一目惚れをした

とでも言うのか?

悪魔である自分

そんなやつを

好きになる...

さらに求婚だなんて

そして

よほどのバカでも

ない限り..

この容姿は人の世を

生きている者からしたら、

忌避の対象だ

一目惚れ

しました!!

あせっ

嘘を

つくな!!

嘘じゃ

ありません!!

おじいちゃんから

嘘はつくなって

言われて

きましたから!!

しるか!!

しるか!!誰だそいつ!!

嘘じゃありません

だと...?

だがどれだけ

表面を嘘で

固めても無駄だ

この私...

悪魔には心を

覗く力がある

からな

私には

全てが見える

お前が心の中で

何を企んでいるのか

見てやろう

綺麗

美しい

麗しい...

こんな女性

初めて出会った!!

そんな言葉じゃ

語り尽くせない!!

目がツンと上がっている

感じが凄く良い

好き

唇もプルプルだ

触ったら

どれくらい

柔らかいのだろう。

目なんてパッチリで

紅い瞳でとても綺麗...

純白の髪と黒いドレス

それにツノや翼が

対比的になってて

とても美しい

あれ何か顔が

赤くなってきた?

美しいだけじゃなくて

可愛いなんてズルすぎる!!

それに

言ったらダメだと

思うけど

スタイルも良いしー

見るのを

やめた

まてまでまて!!!

何なんだ

この男は!?

長く生きてきたが、

これほどの好意を

向けられたのは

初めてだ..

今まで私を

召喚した人間は

欲望のままに

願いを告げ

代償を払うのが

怖いからだ

もちろん

一度も逃したこと

などない

それを叶えたら

すぐ逃げようと

した

...だが

この男は

今までのやつらとは

全く違う

こんな悪魔と

結婚したい

だなんて...!!

意味

不明だ...!!

こんな

願い

無理でした

よね...

よさい

何だ今のは...

この私が

男に可愛いと

思うなんて....!!

ハア

ハァ

...わ

ドキ...

私に叶えられない

願いはない

そんなもの

存在するわけ

ないだろう

それじゃあ

契約は成立だ

お前と

結婚してやろう!

よろしく

お願いします!

今ここに

新たな夫婦が

生まれた

『悪魔に願いを!契約成立!!

新連載第2話!!

第2話!!ボリューム増40に

えてもらおうと

いいぞーえ

悪魔重な流しながら

しま

Googlestartate

悪魔

名前で呼んでほしいです

原作

漫画

Shinyu

となりける

傭兵ギルド

今日も

来ないなぁ...

傭兵ギルドの受付嬢

フィオレ・レオタール

の朝は早い

まずは届いている

依頼書の確認・整理

その中でも

達成されていない

ものは張り出し

傭兵を募る

そして掃除も

受付嬢である

フィオレたちの

仕事だ

酔っ払った人が吐いちゃったり

酔っ払った人が

吐いちゃったり

血だらけのまま

報告する人がいるから

すぐ汚れるんだよね...

そんな彼女が

待っているのは...

今日も

来ないなぁ...

テオくん

二年くらい

前からだったかな?

ほとんど毎日

来てるのに

急にどう

しちゃった

んだろ..

体格は

十四歳と考えても

華奢で小柄

そんな子が

何で傭兵ギルドで

仕事を...?

テオくん...

物心が付く前に

親に捨てられて

その後、老夫婦に

拾われたけど...

だから

一人で生きていかないと

いけなくなった...

って言ってたなぁ

フィオレは以前

理由を聞いてみた

ことがあった

大人になる前に

二人とも亡く

なっちゃって

今思い返しても

泣きそう...

身元が

はっきりしてないから

ギルド以外では

雇ってもらえなかった

んだよね

フィオレは

そんな彼を心配し

安全な依頼があれば

回すようにはしてきた

そんな状況でも

テオくんは

めげずに

がんばってきた

でも...

でも

安全な依頼なんて

ほとんどない

...主に

他の人の

手伝いを

それって

要するに...

テオの野郎は

来ねえのかよ!!

あいつにはまた

荷物持ち

やらせねぇとな

無断で

休みやがって

他の人のいいように

使われるってこと!!

これだから

ガキは...

ちょっとくらい

感謝しなさいよね...!!

あんなに

弟みたいー

ペットみたいに

可愛い子を

こき使うなんて...!!

許せない!!

しかもあいつらは

たとえ重労働を

押し付けたとしても

報酬を分ける時

テオくんに

十分の一くらいしか

与えない!!

ギルド側は規則で

パーティーの報酬に

口出しできないし...

でもテオくんは

文句一つ言わない

手伝いをしている

だけなので

もらえるだけ

ありがたいです

おまお

歯がゆい...

そろそろあいつにも

戦わせてぇよなぁ

うるっ...

何て

けなげ...!!

弱えからすぐ

死ぬかもしれんが

あいつが死んでも

誰も困んねぇよ

他の子たちも

あいつらを

睨みつけてる...

あいつら

ほんっとムカつく

わよね

私なんてこの前

今夜どうとか

言われたわよ!

テオくんなら

ウェルカム

だけどね〜♪

テオくん

人気あるなあ...

テオくんを...

がんばってる

あの子を

癒やして

あげたい!!

癒やす...?

やさしく

あげる

ギシ...

何考えてんの

フィオレ!?

はじめての私が

はじめての

男の子(多分)を

リードできる

わけないでしょ!!

そうじゃ

なくって!!

テオくんてば

本当にどうした

んだろう...

時々こういう

ことはあるけど

三日前にパーティーを

追放されてから

テオは一度も

ギルドに顔を出して

いなかった

三日は

いくらなんでも

長すぎる...

この声は!

テオく...

ここが

傭兵ギルドです!!

やっぱり!!

ほう

そうか

ここが..

あの人...

誰...?

少し前

テオのプロポーズが

成功し

数分が経った

こんなに

綺麗な人と

僕が結婚なんて...

夢じゃないよね?

プロポーズを

受けたはいいが

恋愛などした

ことがないし..

どうすれば...

分かっ

こんな綺麗で

可愛い人が

僕の奥さん.....!!

この男が

私の旦那...!!

本当に夢じゃ

ないよね?

特に力も

感じられない

この男に

ドキ...

なぜ私は

こんなに動揺させ

られるのだ...!?

...あ

あの

お姉さんの

お名前って...?

ヘルヴィだ

.....

身長差があるから

自然と上目遣いに...!?

...くそっ

調子が狂う!!

ヘルヴィ

...さん

僕の名前は...

テオ・アスペル

だろ?

僕言い

ましたか?

契約の際に

お前の情報は

ほとんど全て

把握している

そうなんですか!!

そうなん

ですか!!

すごい

ですね!!

普通は

気味悪がる

ところなん

だけどな...

:::テオ,アスペル

老夫婦に育てられたが、

二人とも亡くなり

現在一人でこの家に

住んでいて

一人で暮らすために

力や魔力もないのに

傭兵として働いている

そして..

こいつを蔑ろに

した奴ら全員

名前と顔は

把握している

これ以上こいつを

侮辱してみろ

それは間接的に

妻の私を侮辱

していることに..

...妻の私を...

『妻』って!!

ヘルヴィさん

どうかした

んですか?

急に赤くなって...

何でも

ない!

どころで

いつもこの時間に

なったら

行くところが

あるんじゃ

ないのか?

え?

うだ!!!

ギルドに

行かないと!!

何とか話は

逸らせたか...

ヘルヴィさん...

そんな情報まで

知ってるんですね

悪魔だからな

私は

すごいです!!

ありがとう

...ヘルヴィさんも

一緒に来ますか?

だな

ここに一人で

いても暇だ

悪魔とすぐ気づかれる

ことはないが...

奇異な目では

見られるだろうな

でも...

ヘルヴィさんの

格好はこの街じゃ

目立つというか...

しまって

おくか

ふわ

一瞬で...!?

そっ...そんなこと

できるんですか...?

悪魔だぞ私は

そのくらい

できなくて

どうする

僕悪魔のこと

あまり知らない

ので...

じゃあ

行くか

はい!

ヘルヴィさん

何だ?

一回も呼んで

くれませんが...

ああ...

そうだな...。

僕の名前...

呼び辛いですか?

名前を

知っているとは

言ったが

そういえば

呼んだ覚えが

なかったな...

ヘルヴィさんにも

僕のことを

名前で呼んで

ほしいです...

ーっ!

こんな短い間に

句度も何度も...!!

くっ...

しゃん...

そんな

不安そうな顔を

するな...!!

......テオ

っ!

もう一回

お願いします!!

テオ~~~...!!

もう

いいだろ!!

~~っ!!

ありがとう

ございます!!

もう行くぞ

ここでモタモタ

していても

仕方ないからな!

はっ..

はい!

すごい美人...

髪が白くて

きれい...

男のくせに

何でこんなにも

柔らかいんだ...!!

くっ...

もしかしたら

私よりきめ細かい

んじゃないのか!?

コホン

テオギルドは

こっちで

いいのか?

あはい!!

そうです!!

.....あっ

あっ

すいませんぃ

何ですか?

ギルドは

こっちでいいのか

と聞いている

そうか

すみ

ません!!

あっ...

いきなり手を

握って失礼

でしたよね

おません

いいや

大丈夫だ

...

えっと

繋ぎ

ますか?

うむ

ヘルヴィさんの手

なんだか柔らかくて

あったかいです!

そうか

お前のほうが

柔らかいしあったかい

.....と言えたら

どれだけ楽なのか!!

何なんだこいつは

正直に言い過ぎだろ

リヤちゃん.

やちゃん...

私が恥ずかしく

なる....!!

そして..

つきました!

ヘルヴィさん!

ここが

傭兵ギルドです!

そうか

初めて来た..

とは言っても

テオの情報を

持っているから

なんとなく

わかるな

カウンター

の場所...

依頼書が

貼ってある

場所...

そして..

あいつらか

何か

寒くないか?

そうか?

そんなことより

あの女すごいな

...殺気も

感じ取れぬか

まあ今は

いいだろう

だが邪魔

してきたら...

ヘルヴィさん!

カウンター

いきましょう!

ああ...

そうだな

フィオレさん!

おっと...

.....

おはよう

ございます!!

はぁぁぁ

おはよう

テオくん

彼女は...?

テオくんと

知り合ってから

二年経つけど...

こんな綺麗な人と

知り合いなんて

聞いたことないよ:

えっと

...

さすがに

悪魔だって

言うわけには

いかないし..

はじめまして

私はヘルヴィ

テオの.....

婚約者...

こっ...

婚約者!?

彼が老夫婦に

育てられたというのは

知っているだろうか?

存じて

おりますが...

その老夫婦の

友人が私の親で

昔私とテオを婚約

させていたんだ

それっぽい

経緯をこんな

スラスラ話せる

なんて...

ヘルヴィさん

すごい..

そうだった

んですね...

テオ君

教えてくれれば

よかったのに

すいません...

テオを

責めないで

やってくれ

フィオレ嬢

そうなん

ですね

フィオレで

大丈夫ですよ

私もヘルヴィで

大丈夫だ

彼も昔のことで

最近まで忘れて

いたんだ

よかった...

いつもお世話に

なっている

フィオレさんと

おいおい

おいおい!

あの弱くて

臆病なテオに

婚約者だって!?

ヘルヴィさんが

仲良くなって

くれて...

あっ

カ...

...

カールさん

まさかお前ごときに

こんな美女の婚約者

いたなんてなあ

なあ

お前ら?

なあお前ら?

お前じゃ

釣り合わな

すぎるだろ!!

本当だな!!

みんな

すごい目で

睨んでる...

カールさんは

気付いてない

みたい..

そうですね

僕には

もったいない

くらいで......

そうだよなー

だからさ...

俺らに

貸せよ

あの女

っ!!

まずは一晩だけで

いいからさ

いいだろ?

いつも

お前を依頼に

連れて行って

やってるだろ?

私には

聞こえないよう

小声で話して

いるのだろうが...

悪魔である

私には

へ...

ヘルヴィ

さん...?

全て聞こえて

いるぞ

ああ

久しぶりに

悪魔である

ヘルヴィは

人間など何百も

殺したことがある

しかしほとんどが

契約に従って

殺したものだ

よってそこに

ヘルヴィの

感情はない

本当に久しぶりに

殺したいと思ったぞ

貴様ら...

傍若無人な

人間ごときが

自分を犯そうと

しているから

こんなにも怒って

いるのだろうか?いや

違う..

私のテオを

サヘルヴィc遂に動く?

侮辱したな

......っ!

俺らに

貸せよ

あの女

っ!!

ぁテオ、ピンチ...!?

脆弱な人間ごときが

自分を犯そうと

しているから

こんなに怒っている

のだろうか?

いや

違う

私のテオを

貴様ら

侮辱したな

.....?

殺すぞ

第3話!!

新連載

大好評

いいをえてもらおうと

悪魔王の女神は

●2018-matinter

悪魔の

しま

$TORYACA?

3035誰にも渡しません!!

作っ原

漫画

gitaxの

となりける

まさか嫌って

言わねえよな?

今までの恩を

考えろよ

テオは三人に恩など

ほとんど感じていない

この三人は

自分よりとても強く

逆らうことが

できなかった

...恩....

だが今回は

だから少しの報酬でも

依頼について行ったのだ

...

すいません!

は?

それは

できません!

今までは僕だけが

耐えればいいから

耐えてきた

マジで

言ってんの?

ヘルヴィさんに

途方もない迷惑が

かかっちゃう..

マジです!

それだけは

絶対に

できません!!

でも

今は..

それにー

ヘルヴィさんは

僕の...お..

奥さんです!

誰にも

渡しません!

ああ?

何様だ

てめえ!

痛い目見ねえと

わかんねえ

のか!

殴られる..!

ガッ.....!!

あれ...?

何も

感じな...

あああぁぁぁ...!?

おっ

俺の

腕が...

ど...どうやって

こんな風にしたのか

わからないけど..

やったのは..

...

きっと...

さすが

私の旦那様だ

ざとゅっ...

ヘルヴィさん!?

私を想っての言葉

とても嬉しかったぞ

僕は何も

できなくて...

惚れ直したぞ

テオ

ヘルヴィ

さん...

あああ

司愛い可愛い...

いっ...

何てつぶらな瞳で

純粋な目なんだ

ハァ

ハァ

それに当てている

人差し指から

感じる唇の感触...

さっきの言葉は本当に

嬉しかったぞテオ...!!

ぷるぷるで

今すぐ食べて

しまいたい...!

さすがに人前だから

自重しているが

ここがテオの家で

二人きりだったら

確実に唇を奪って

いるところだ

むしろなぜ悪魔の私が

我慢をしなければ

いけないのだ...?

いや...

こんな

美味しそうな

果実

我慢するなんて

もったいな...

てめえの

仕業か!

テオのガキが

こんなこと

できるわけがねえ!

俺の腕を

こんなに

しやがって...

てめえ覚悟しー

ひっ!?

「これ以上

喋ったら

殺す

カール!

どこに

行くんだ!?

まてよ!

ありがとう

ございます

カール!!

...

すみません!!

ヘルヴィさ...

あっ!!

...あっ.....

......くそ

あいつらのせいで

せっかくの

チャンスを...

いや、私たちは夫婦だ

これからもっと

チャンスはあるか...

次は

逃さない

ドキ

ドキ

ドキャ

びっくり

した.....!

......

あんな間近で...

...ともかく

無事終わって

良かった..

テオ君「今日は

どの依頼を

受けるの?

えっと...

簡単な依頼は

ないですか?

...それで

今日は

ないみたい

ごめんね

フィオレさんの

せいじゃない

ですから!

そうですか...

いきなり婚約者さんを

連れてきてビックリ

したけど...

そしてその

婚約者さんは

というと..

えっ

やっぱり

テオくんは

変わらないなあ...

ちょっ

ねえねえ!!

ヘルヴィさん!!

テオ君とは

昔から

仲良かったの!?

そうだな...

昔のテオ君って

絶対に可愛い

わよね!!

そういう

エピソードとかない!?

めちゃくちゃ

絡まれてる...

エピソードか

昔テオは

おねしょしたことを

隠していたら

祖父にバレて怒られ

祖母に泣きなら

抱きしめられて

慰められた

...ということ

ならあったぞ

かわいい!

ちょ...

ちょ...

ちょ!?

何で

ヘルヴィさんが

そのこと知ってる

んですか!?

私だからな

テオと契約した時

断片的ではあるが

昔の情報...

特にテオにとって

思い出深いことは

すべて私に伝わって

いるのだよ

そんなことが

あったんだね

テオ君

うぅぅ

恥ずかしいから

誰にも知られたく

なかったのに...

他には

ないの!?

そうだな...

テオは昔

ううう...

えっと...

フィオレさん

他の依頼は

ありますか?

できれば僕一人で

いけるやつで...

うーん

薬草集めの依頼とか

ならあるけど

魔物が出る可能性が

高い一帯のところ

だからなぁ

難しそう

ですかね...

うん...

テオ君一人じゃ

ちょっと

難しいかな

そう...

一人だったら

最弱の魔物とされる

ゴブリンでさえ

二体以上いたらおそらく

テオは負けてしまう

魔物が出る地域への

依頼は一人では

不可能に近いだろう

テオよ

私を忘れて

いないか?

お前を一人で

依頼に行かせる

わけないだろ?

ヘルヴィさん

でもヘルヴィさんを

危険な目に遭わせる

わけには...

うっ!

何て

優しいんだ...!

思わず

キュンとしてしまう

ではないか...

いや今はそんな

ことより..

私は控え目に

言って

控え目に

言って...

最強だぞ?

そうだ

ですか?

私がついていくのは

問題ないか?

大丈夫

ですが

なので

一人分の報酬を

二人で折半

することに

なりますが...

報酬は

変わりませんよ...?

なるほど

それこそ

問題ない

同じ財布の中に

入るということ

なのだから

夫婦である

私たちに折半など

関係ないからな

そう

ですか

...

わかりました

ではどの依頼を

お受けに

なりますか?

日帰りで

できる依頼の中で

一番

難しいのを

......えっ?

聞こえ

なかったか?

聞こえましたが

大丈夫なの

でしょうか?

ヘルヴィさん!

無茶ですよ!

フフフ

僕たち二人で

そんなのは!

えっと...

に、こい

それで一番難しい

依頼はどれだ?

一応こちらに

なります...

この街から東の森にある

洞窟に生息する

キマイラ』を討伐せよ

キマイラという魔物は

ライオンの頭

山羊の身体

毒蛇の尻尾を持つ

化け物である

というものですが...

気性はそれほど荒くないので、

手出しさえしなければ

人間を攻撃することはない。

とされている

だが怒らせて

しまったら最後

確実に殺される

そんな危険な魔物が

街の近くに

棲み着いてしまって

住人たちは

とても困っているのだ

国からの

対応を待っている

ところだが...

簡単に倒せる

魔物ではないので

そのままに

なっている

なるほど

.....

やっぱり

無理ですって!!

だって

最強レベルの

魔物ですよ!?

何だ

そんな雑魚が

一番難しい

依頼なのか?

雑魚.....?

まぁいい

では..

その依頼を

受けようじゃないか

や...

やめた方がいいと

思われますが...

大丈夫だ

じゃあ

もう行こうか

えっ

ええっ!?

本当に行くんですか

ヘルヴィさん!?

大丈夫だ

◆ヘルヴィの強さとはーー!?

私は

最強なのだから

遙か昔

この世界は

魔物が統べていた

iPSアメある一人の悪魔

いをーえてもらおうと

悪魔工事かたのですね

人間という脆弱な生き物は

強力な魔物に踏み潰され

生きる場所を失っていた

こしました

『NonTwitteress

悪魔の新孝

人間には知能

というものがあったが、

その時代には

ほとんど通じない武器だった

となりける

漫画

だが

その知能が...

原作

ある人間が

悪魔を召喚し

『強い魔物を殺し

人間が住みやすい

世界にしてくれ、

そう願った

悪魔を

召喚させた

それから

数日が

経ちー

神にまで

恐れられた魔物や

地獄から来たの

ではないかと

言われた魔物

ほぼ全ての

魔物が絶滅した

それら全てが

この世から消えた

ある一人の

悪魔に

絶滅させられたのだ

その時代に生きていて、

「弱い」からこそ、

絶滅を逃れた生物がいた

それが今

テオと

その時代の魔物を

絶滅させた張本人

ヘルヴィの

目の前にいる...

スーッ...

キマイラ

だった

ヘルヴィさん

キマイラが

寝ている今のうちに

逃げましょうよ...!?

体長は十メートル

といったところか...

ふむ

私の前でも

寝ているとは

不快だな

起こすか

起こさないで

くださいよ...

しゅん

......テオカ

そう言っても

もう遅い

ヘルヴィは

キマイラに向けて

ドキュバイチョ

バイ...

一気に殺気を

放出する

バチチ...

ーっ!?

わわっ.....!

キマイラが

飛び退いたせいで

洞窟内が揺れて...!

大丈夫か?

テオ!

ありがとう

ございます...

ああ.....

.....

もう放して

大丈夫です

けど...

ギルドではお預けされたから

ギルドでは

お預けされたから

今ここで...

今ここで...

いやダメだ...

こんなところで

やっても風情がない

もっと雰囲気が

あるところで

なくては.....

気をつけろよ

はいッ

ありがとう

ございます

ヘルヴィさん

いったい何を

したんですか?

殺気を出して

逃げないように結界を

張っただけだが

キマイラは

洞窟の奥に

逃げようと

しているが...

見えない壁に

阻まれて

進めてない

じた

奥がダメならと

壁や天井に

体当たりをするも

それすら結界で

阻まれている

体当たりしても

音がしないので...

まるで

奇妙なダンスを

踊ってるみたい...

あの伝説の魔物が

こんな逃げようと

するなんて...

ヘルヴィさん

本当に強いんですね

私は

最強だからな

では..

終わらせようか

臭いからな

血は出ないように

しておいた

すすごい...

こんな簡単に

私にかかれば

このくらい

朝飯前だ

キマイラを

倒すなんて

テオの料理は

美味そうだ

そういえば

この世界に来てから

飯を食べていないな

僕料理

作れます!

帰ったら

作ってくれるが?

もちろんです!

おじいちゃん

おばあちゃん

以外の人に料理を

振る舞うのは

はじめてだ...

し:しかも自分の

お嫁さんに...

がんばるぞ!

何が好きとか

ありますか?

そうだな...

肉と...甘いものも

結構好きだ

僕も甘いもの

好きです!

じゃあデザート

あったほうが

いいですね!

デザートか

食後の

デザートで

さて...

そろそろ

帰るか

テオを...

やめておこう

死体は全部

持っていった

ほうが

いいのか?

こんなすごい魔物

どう捌いたらいいか

わからないので

できれば

全部そのまま

持っていければ

いいのですけど...

そうですね

簡単だから

大丈夫だぞ

わっ

わっ

指の動きに

合わせて

動いてる!

これで

大丈夫だな

じゃあ

帰るか

は.....

はい!

テオが

住んでいる街

『ネモフィラ』

ネモフィラの

東の門は今

大混乱に

陥っていた

その姿が

噂に聞いていた

キマイラのものと

一致するので

ある兵士が

見張りをしていた

ところ

遠くの方で

大きな魔物が

見えた

急いで

他の兵士に知らせ

急いで他の兵士に知らせ

できる限りの

武装をし

迎え撃とうとした

しかし...

しかし...

門に現れたのは

頭と胴体が離れて

なぜか空中に

浮かんでいる

キマイラと...

ひと組の男女だった

テオよ

なぜ私たちは

軟禁されて

いるのだ?

あのキマイラが

本物かどうか

調べている間

ここにいて欲しいって

ことらしいですよ

キマイラを持ってきた

ヘルヴィとテオは

門番にいた

大勢の兵士たちに

囲まれた

しかし

兵士のほとんどが

テオと顔見知り

だったため...

本当なら拘束されて

手錠をかけられる

ところが

軟禁程度で

済んでいた

のだった

調べるだけ

というなら

こんな大人数で

見張る必要は

あるのか...?

すぐに終わると

思いますよ

そうだな.....

テオは理不尽な処遇には

慣れているので

むしろこのくらいでは

不快とは思わない

ヘルヴィも沸点が

低い方ではないのだが、

今ここで待たされるのは

不本意なことだった

ま、

まったく...

せっかく

テオの手料理が

食べられると

思っていたのに...

これでは

食べられない

じゃないか

それに周りに

人もいるから

テオとイチャイチェ

できない...

こんなところで

足止めを食らう

とは.....!!

なあ...

あの女の人

めちゃくちゃ

怖くねーか...?

俺さっき

すっげぇ目で

にらまれた...

もう心臓が

止まったかと..

ヒィッ!!

もう無理!!

交代だ交代!!

おい待て!!

お前だけ逃げる

なんてズルいぞ!!

何をやっている

持ち場に戻れ

すみません!!

誰か来たのか

...?

失礼する

テオ・アスペル殿と

ヘルヴィ殿だな

君たちに

聞きたいことがー

頭が高いぞ

跪け

いったい

これは......!!

っ!?

いっ...

重力を操って

貴様らの頭上から

圧をかけている

全力でやれば

肉片にすることも

可能だ

跪くぐらいの

威力で

控えてやって

いるのだ

ありがたく

思え

散々

待たせておいて

私たちを見下ろして

話すなどさせるわけ

ないだろう

分をわきまえて

話せ

この私が

顔を上げること

すらできない

とは....!!

ゼーッ

何なんだ

この力は

.....ッ!!

体にかかっていた

圧力が消えた...

さて

そのまま跪いて話すか

そのまま

跪いて話すか

椅子を

持ってくるか

好きな方を

選べ

お前ら

椅子を

持ってこい

はいっ!!

いそげ!!

腰が...

うるせぇ!!

.....

文句

言う暇、

あったら

走れ!!

フフ...

目をまん丸くする

テオも可愛いな

はかりん...

先程の無礼を

詫びよう

急に

理解しがたい情報が

入ってきて

混乱していたのだ

すまなかった

許そう

僕は怒って

いないので

大丈夫です!

私は

ネモフィラ兵団の

兵士長を務めている

テオ・アスペル

です!

ヘルヴィだ

ラウロだ

普通に話し合い

できてる....!!

よかった...

さっきはどうなる

ことかと...

テオ殿の噂は

聞いている

兵士たちの手伝いを

してくれている

ようだな

あっいっ

兵士たちの仕事の

手伝いをするのは

規律的にギリギリな

ところだ

僕は何も...

そして

その仕事の中で

最も嫌われているのが

魔物の死体処理

本当なら

兵士の仕事を

手伝うことなど

してはいけない

テオはそれを

手伝ったことが

何回かある

兵士長のラウロさんが

僕のことを知ってる

っていうことは...

もしかしたら

僕に何か

罰を......?

ははは

君について何か罰を

与えるつもりはない

君に任せた

兵士には

少しばかり

やるけどな

..あのっ

僕が無理言って

頼んだことなので

兵士さん方には

そんな

重い罰とかは

僕が代わりに

受けます

ので......!

ただのひ弱な

少年かと

思っていたが

...

とても優しく

責任感のある者

ではないか

ほう...

ぱぁぁぁあぁぁ

ぁぁあああぁぁ

......

可愛いよ

テオ

そのちょっと

怯えながらも

キリッとした顔が

なんとも可愛い...!!

先程の力.....

ただ者では

ないと思った

のだが...

まあともかく

そんな

重い罰ではない

一週間ずっと

死体処理の

仕事をする...

といったものだ

イヤそうなカオ

やるとしても

ほっ

よかった

さて

そろそろ本番に

入らせてもらおう

君たちが持って

きたあの魔物

やはりキマイラで

間違いないようだ

そうだろう

一目見たら

明らかだ

それはそう

なのだが...

にわかには

信じがた

かったのだ

失礼だが

倒したのは

テオ君ではない

ようだな

僕じゃ

あんな化け物

倒せませんよ

部下から

聞いたところでは

テオ君の力では

ゴブリンすら

倒すのに苦労する

だろうと.....

こく

つまり

ヘルヴィ殿

貴方が

倒したということで

間違いないか?

そうだ

キマイラを

倒したのは

私だ

ああ

『お預けされ続けたへルヴィの笑みには...!?

何を

いまさら

いをーえてもらおうと

ああ、そういうことをしたけど、

私を見つかったので、

2015年僕のお味はどうですか〜?

原作、Shiry

漫画

となりける

キマイラの

死体には

戦いをした

跡がなかった

あのくらいの

大きな魔物なら

身体の至る所を

傷つけた上で

ただ

その定石も

兵士が

十数人単位で囲って

戦うということが

前提になる

弱ってたところに

致命傷を与えて倒す

というのが定石だ

しかしあの

キマイラには

そういった傷が

一切なく...

「ただ首を

ぶった

斬られただけ

...だった

おそらく...

戦いにすら

ならなかったはずだ

あの化け物

相手に

戦わずして

一方的に殺せる者

...か...

先程受けた

攻撃なんて

本当に小さな力

だったのだろう

な.....

本気を

出されていたら

今頃自分は

クリ...

この街の

代表として

礼を言おう

国からの応援部隊が

到着するのに

あと一ヶ月もかかると

言われていた

その間にこの街が

襲われていたら

被害は尋常では

なかっただろう...

あの魔物には

困らされていたのだ

このことを

国に報告すれば

報奨金や動章が

授与されるはずだ

あれが

それだけの

な...

昔の

弱肉強食の世界

では...

ふむ

キマイラなど

最弱に近い存在

だったというのに

すごいですね

ヘルヴィさん!

報奨金と

勲章って!

テオの顔を

曇らせたくない

のだか.....

いらんな

えっ.....?

こういう勲章は

私たちにとって

足枷となる

例えば

戦争が

起きたときに

動章を渡したから

この国の民として

戦え

昔自分と

契約した者が

そうなった

ようにな...

...ということに

なりかねない

国は勲章を授けて

英雄として

囃し立てるが

戦争に行くことを

断った瞬間に

態度を変える

つまり

裏切り者として

国から追われる

ことになる...

私と

テオには

どちらも

いらぬものだ

...

...そうか

それなら

このことは国に

報告しないほうが

いいか?

そうして

くれると

助かる

もう用は

済んだか?

それなら私たちは

帰らせてもらうが

ああ

わかった

拘束したように

なってしまい

悪かった

帰ったらお前から

動章の代わりに

ご褒美を貰いたいな

勲章の代わりに

何を....?

テオ

...手料理だ

約束

だっただろ?

わかりました!

......ああ

腕を振るって

作りますね!

頼んだ

じーっ...

まさか

テオに先を

越される

なんて...

後日

悔し涙を流しながら

魔物の死体処理を

している兵士が

いたとか

いない

とか...

どうですか...?

僕の

ハア

お味は......?

ああ...

美味い

優しい味が

体に染みるな

...

良かったです!

ばあちゃんが

教えてくれた

肉じゃがです!

結構内多めで

濃い味付け

なんですけど

気に入って

くれたなら

嬉しいです!

美味いな

はふぅ

毎日食べたい

くらいだ

ヘルヴィは

この世界へ

久しぶりに

降り立ってから

一番

良い笑顔を

していた

どうした

テオ

食べない

のか?

いえ...

ヘルヴィさんって

やっぱり

綺麗だなぁって

.....

なっ.....

真面目で今まで

女性と付き合った

こともないテオは

女性の

褒め方なんて

全然知らない

自分が思ったことを

そのまま伝えること

しかできない

しかしヘルヴィは

テオの心が読める

もじ

そのままの

真っ直ぐな想いが

テオの心は

とても純粋で

嘘なんてつけるもの

ではなかった

だからこそ

ヘルヴィには

効果説面であった

......

そわ

...

ふふっ...

ふふふっ...!!

はははっ.....!

食べま

しょうか

そうだな

悪魔であるヘルヴィは

家事などしたことがなく、

皿洗いも初めてだ

こうか?

そうです!

最初こそ

ぎこちなかった

が...

だんだん

慣れてきたんじゃ

ないか?

さすがです!

はぁ~

何か

まだお昼なのに

今日は疲れました...

そうか?

料理を頑張って

くれたからか?

それもありますけど

あのキマイラが...

あはは

行くまでが

精神的に

すごい

疲れましたよ

何か疲れる

ことをしたか?

行って帰ってきた

だけだと思うが

絶対

倒せない化け物に

死ぬ覚悟で挑むような

気持ちで向かったんです

寝ているキマイラに

近づいたときは

もう死んだと

思いました...

フム...

それは

悪かった

うだ

それなら疲れを

取ってやろうか?

疲れを

取るって......

マッサージ

とかですか?

そこに

うつ伏せに

なってくれ

こうですか?

そんな

ところだ

ああ

重くないか?

いい感じだ

大丈夫です

フフ...

そういう

ときは

そんなことない

...というべき

ところだぞ

すみま

せん!

重いけど

耐えられるっ

ていう意味

じゃなくて

わかってるから

そう慌てるな

逆に

怪しいぞ

女性との付き合いに

慣れていないから

こそだな

だが、私にとっては

実に好ましいことだ

まあ

魔法で自分の身体を

軽くしているから

重いわけがない

のだがな

ただ単に

テオの

慌てる様子が

見たかっただけ

なのだから

可蕗い可愛い可萎い可要い

そんな無防備に、

私に背中を向けて...

あーーー...

ここが

数千年前だったら

死んでしまうぞ

ハマ

思ったよりも

硬い感触が

私のお尻に...

ヘルヴィさん?

マッサージを

するんじゃ......?

っ......

危ない危なぃ

ギリギリで

何かを

耐え切ったぞ

そう

だったな

.....では

歯ヘルヴィ、我慢の限界〜

服を

捲るぞ