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スンッ...

...

何の

震動だ?

上層階!?

トレーニング

エリアからか

恐竜でも

暴れてんのか!?

これが

バトルスーツか

まさか私が

これを必要と

するとはな...

うおぅッ!?

ライデンが

プリズナーを

投げた!

用意していた

アレの出番だ

あのボスが

ただの人間に

負けるか!?

いやライデンも

十分バケモンだ

超相撲の

無敗横編が

...

柔よく

剛を制す!!!

ライデンさんは

パワーだけじゃねぇ!

スモウ技術の前じゃ

脳筋為す術無しだぜ!!

俺にアレを一斉に

投げつけてくれ!!

変☆

ひゃあ

な...なんだ

ありゃあ!?

油だ

何を

したんだ!?

理由は

俺達も

知らん

身!!

オイル...?

服を脱ぎ...

オイルを全身に

被っただと!?

ー☆エンジェル

オイリ

ヒーロー狩りに

武術で腕を折られた

反省を踏まえた変身だ。

油まみれになる事で

投げ絞め_極め等

組技全般を無効化する

降臨!!!

成程

奇抜だが...

言ってる事は

あながち

間違っていない

だが私に打撃を

選ばせたのは

間違いだ

私の張り手は

身体の芯まで

響きますよ

なにッ!?

打撃対策を

していないと

でも...?

痛みを受け入れるだけでは

いずれ許容限界がくる...

しかし痛みを

快感に昇華できた

ならどうだ...

愛の受け皿は無限!

ノーガード!!?

...どぉした

終わりか?

エンジェル★ラッシュ!!!

いや...流石に

驚いてしまった

噂通りの

変人だな...

素材は超一級...が

惜しいなセンスが

凡庸か

ぐくっ...ッ

いまいち攻撃性に

欠ける立ち回りだ

なんの

なんのぉ!

それじゃ

倒れない

そぉおおお

そんな戦い方で

私にどう勝つ

つもりだ...!?

重砲

..

狭い範囲で

打ち合うのは

こっちの土俵

クラスメンバーニングライブ

この男...

間違いない

ぶりぷりプリズナーさんが

あまりに不利なのは承知のはず

負けん気で

後退しないの

ではない

まだ

まだァ

囚人達を

守りながら

戦っている

重激突の乱気流に

巻き込まぬよう

敢えて足を止めて

私と正面から

打ち合っているのだ

いや待て...

この人は

今...

戦ってすら

いないのでは

ないか....?

やめた...

!?

どうして!?

押してたのに

貴方は

ただの悪では

なさそうだ

私の眼だって

そこまで曇って

いる訳ではない

貴方達なりの

正義に対する

取り組み活動

...もう少し信じて

みることにしよう

ライデンさん!

しかし指導者からは

連行せよとの命令が...!

指導者?

命令遂行を

第一優先に置く姿勢は

他者依存の始まりだ

私達の仕事の

本分は何だ?

ビーロー!

なのだろう?

うーん...?

え?

ならば現場判断に

勝る決定はない

指導者には

私から

伝えておく

「ぶりぷりプリズナーは

ヒーローであった」...と

ライデンちゃん

:ありがとう

よし!

特訓所に

戻ろうか

ハニー達!

オイそこぉ!券戸-ういて

オイそこぉ!勝手についていかない!!

キャ...

S級ヒーローの力強さは

身をもって知ることができたが...

では彼の

弱々しい現状は

どうしたことだ

そこ!

やりすぎ

ストップ!!

あぁ〜?

また

それかよ

練習では

自分も相手も

怪我させては

いけない!!!

勿論本番でもだ

ヒーロー活動を

長く続けたいなら

危機回避能力が

最優先だぞ

この溢れる

闘争本能に

冷や水ばっか

掛けやがって

じゃアンタが

組手してくれよ

コーチ

お強いんだろぉ

えっ...

いやっ...

その...俺は

直接指導は

出来ないんだ

元S級ヒーロ

超合金クロビカリ

すまない...

悪との戦いで

気骨が磨り減って

しまったとでも

いうのだろうか

私はそうは

ならない

超相撲で拮抗した際に

勝敗を分けるのは

魂の強さだ

私は負けたことが無い

ことが無い

手術の準備が

出来たようだ

金属バットを

迎えに行こう

大丈夫か?

何でもこい...だ

48時間以上

薬漬けだ

もう先日のように

暴れることは

ないでしょう