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雷子書籍版
王様
十日草輔
王様ランキン・
〈カラーイラスト〉
人間紹介は
最終201ジ
次ページから
本編が始まるよ
第42話
まっ
まさか
...
ミランジョ
様ですか?
ミランジョ?
ウフフ
覚えて
いたか
アピス
...
...
...
私は
ミランジョ
アピスお前を
変えてやろう
じゃじゃ
うおおおっ
ボッス様
ボッス様ーっ
ウㇷフフフ
うわああ
あぁああ
ミランジョ様
もう何年も
お見かけせず
しかし
その
お姿は?
聞くな!
それよりも
どういう
つもりだ?
はっ
ボッス様の
!?
いごんど
遺言通りに
ボッジ様を
王にすべく...
ダイダ様を
暗殺し
保身か?
.......
....はい
...
王の槍
したたかよのう
大事な
お方
しかし
ダイダ様は
私にとって
おろかな
マネを
するな
...!?...
何を話して
いる?
まさかっ
そんな
可能だ!
メイダ様
ぺクッ
その必要は
ありません
アピスは
理解
しました!
ダイダ様
私めの不遜
どうか
お許し
ください
信用できる
かっ!
ダイダ様!
どうか!
どうか!
......
くっ
う...あ..
ボッジ君
あなたの
成長には目を
見張るものが
ありますよ
第43話
...
あの
ボッジが
岩を?
いやいや
ボッジは
ハンマーなんて
重い物は
持てないよな
武器?
なんだろうね...
カゲ君
ひゃあっ
なんだ
びっくり
させんなよ
お
ボッジも
一緒か
なんだ?
ゴミどこ行った?
なんですか
知りませんよ
あれ
それより
今日は
夕飯いり
ませんよ
えっ
ボッジ君の
免許皆伝の
お祝いに外で
食べましょう
ウヒョーッ
なんかスゴイな
どんな免許皆伝
したんだ?
しかいでん
めんきょめん
免許皆伝
や
具体的にそういうのは、
ないのですが
わかりやすくですね...
でも
しいて言うなら
デスパー奥義
ですかね
あ
デスパー
奥義!
デスパー奥義
免許皆伝
かあ.....
フフまあそうですね
でも誰も知らないわ
よな...
まあ...
そうですね
まあ...
...ね...
でも
自慢でき
ないな...
ボッジは強く
なったんだろ?
そ
もちろん
ですとも!
確かにボッジ
どこかが違う...
自信にあふれて
いるというか
おおっ
!!
なあっ
どれぐらい
強くなったのか
見せてくれよ
えっ
まだダメです!
お披露目には
早すぎます!
ちえっ
なんだよう
見せると言っても
あれは見せたく
ないなあ
あれっ
なんか表情が
不安だぞ
うじょう
そういえば
実戦してない..
大丈夫ですかね...
うーん...
ナョピ;
結局は
こういう形に
なってしまったな
しかし
できなかったのだ
奴の目が
あったからな
奴?
つね
常にダイダ様を
守ろうと奴の目が
光っていた...
厳しさの根底には
ダイダ様を守ろうという
意志があった
忠義?
それもあるが
あれは大半
情が移ったか
甘いな...
ウフフ
結局は
私の計画に
のまれたがな
!
そうか
飲み干したか
あなたの
不安は
正しい
ダイダ様
これは力を
強くする
秘薬では
ありません...
これは
復活の秘薬...
あなたは
その入れ物!
これから
復活の呪文を
唱える!
''逐匠
こちらは、
...
プロセイラスにわってるんじゃ
〰!!
bXピ
23:08
u"ニ乙に
クンッ
第44話
どこだ
ここは?
鏡っ
どこだ
鏡!
あの時アピスの
不意打ちを
くらって......
どこかに
閉じ込め
られたか?
いや
何か
おかしい..
......
!!
ペタペタ
おかえりなさい
ボッス様
そうか
......
私は
また
息子を犠牲に
したか!
はやく
行こうぜー
あっ
お待たせ
しました
ボッジそれ
あう
っ
剣じゃ
ないかっ
ドッジの武器は
ボッジの武器剣なのか!
ぐぷぷ
んーーっ
でも
本当に
ボッジが
これを?
疑わし
いっ!
なかなかの
大きさだぞ
っ
あうー
うおっ
うおっ
持ち上げたっ
振り回したっ
す
すげえ
ボッジ
すげえよっ
マッ
マジ
すげえっ
デスパーさん
ひっ
人って
やれば
できるん
だな
?
そうですね
うっ
ううう
ズズ...
えええ
ええっ
ななな
ななっ
3コヨヨ
ぐっ
なんだよそれっ
第45話
インチキ
だっ!
あぅぁぁあああ
インチキだっ
こんなウソまで
ついて
強くなったと
だまくらかそう
なんて!
最低だっ
なあにを
勝手なことを言っているんですかっ
インチキでも
ウソでも
ありませんよ
だっ
だって
ハッタリと
言うんです!
これは
ハッ
ハッタリ
イイィ?
お
お
ん
な
じ
でしょ!
ボッジ君
あ
流された
あなた自身が
見くびられる
ことは
これからなんかい
何万回と
あります
その都度
自分を疑い
下を向くん
ですか
あなたは?
いやいやぃや
あボッジ
上向いてる
なんか
いい感じな
こと言ってる
けど
違うからね!
たん
単純だ
なあ
それとカゲ君
ハッタリと
いうのは
冗談です
冗談?
その大きなサヤは
細い剣身を
守るために
余裕を持たせて
います
あ
あ
インチキでも
大げさでも
ないのです
安心なさい
ボッジ君の
腕前は確か
ですから
あなたが
疑って
どうする
んですかっ
あ
そうだったなんてこったい
ボッジ
疑って悪かった
うあー
あれ
じゃああれは?
なんだったん
だろう
ひむむむ
グププーッ
まっ
いっか
心配したら
腹減っちゃった
早く飯行こうぜ
あう
そうですね
でもさ
く
実際あんな
針みたいな剣で
戦えるのかね
心配
ご無用!
私の理論的
には
ボッジ君は
無敵ですから
理論ねえ
無敵
ねえ
ェへへ
プフフ
ウヒヒ
......
コホン
サンクス
どうも
あうう
では
ボッジ君の
デスパー奥義
免許皆伝を
祝って
カン
パーイ
乾杯
ーっ
デスパー
お..
奥義?
なんだそりゃ
おまえは
この前
この私に
ケンカを
吹っ掛けた
はん
三男ボーン
ちょうなん
長男アバン
次男
レーン
ザワ
ぼう
あば
暴れん坊アバン三兄弟だ
さんきょうだい
荒くれ者
かっ
荒くれ者
荒
だな!
第46話
なんの
用だっ
インネン
か?
まだなにも
してないのに...
なんだ
こいつらはっ
剣術してい?弟
私の剣術の弟子で
弟子です
じい
このチンチクリン
どもがか?
チッ
チンチク
リンだと
でもまあそうか...
グハハ
ハハハ
こんな鼻くそが産子かと
弟子かよ!
は
鼻くそ?
まあまあ
軽く
流しな
さい
ぐぬーっ
なんだ
怒った
のか?
下痢ピーみたいな奴が
怒ったって怖かねえよ!
ギャハハハバハハ
下痢
ピー!
ぐぬ
ぬぬ..
おまんがまん
デスパーさんタオがに浴輪が
さすがに冷静だぜ
お
なんだそりゃ
この
ヤローっ
なんだやるかっ!!
ギャハハハ
やめなさい
カゲ君!
でっでも
これが
大人の対応か
さすがボッジ!
やう
よーしオレも
なるほど!
相手にしない
こんな
ヘけチョコが
弟子とは
ラクダ顔の
お前には
ふさわし
いな
ふん
なんとでも
言いやがれ
「ペコーン
えええぇ
えええっ
デスパーさん!
弟子の
わっ
悪口は
許します
けど
私の悪口は牛
許しま
せんよ!
えっ
そこは
普通逆
でしょ!
やっやり
やがったな
来なさい
ぐぶうっ
17
うわーっ
弱いっ
ボカッ
急に
入って
来る
からあっ
ボッジ
何?
ボッジ
お前意外と
タフだよな...
わっ
あう
あうっ
あうあう!
もうっやめなさい
(訳)
はあ?
頭打ったかあ?
ろれつが
回ってねえぞ
ポッ
はいじい
大丈夫
です
ヤローッ
!!
ぎ
やっ
ありゃ
非力なのは変わってない
なあんだあ
オレと
やろうってのか
シュッ
ボッジ
素手じゃダメだ
剣を
取れっ
いや
えっ
デスパー
さんっ
剣を
使うまでも
ありませんよ
ボッジ君なら
素手で倒し
ます!
頭打った
か?
打ってません
ボッジ君なら
大丈夫!
大丈夫?
何が?
まあ
見てなさい
第47話
この
チンチクリンが生きた
生意気だあっ
なめてんのか
?
はあっ?
なんだ
それは?
ダメだ...
そんな
パンチじゃ...
くくくっ
くく
えええっ
デスパーさん
笑ってる?
ボッジの
非力な
パンチを?
もしかして
あの時みたいに
オレ達は
だまされてた
のか?
はっ
そんな...
なっ
なんて
奴だ~~っ
くっ
ボッジ
剣を...
おっ
おっ
!!!
てめえ何しやがった?
ほっ
え
え
なんだ?
私たちにはいろんな弱点があるんですよ
弱点があるんですよ
アゴはね
最も
効率よく
頭を揺さぶり
脳震とうを
起こせるん
ですよ
のうしん
脳震とう
見なさい
今彼らは
体の自由が
利かない状態です。
しかも
ボッジ君は
襲い掛かってくる
力を利用して
非力さを
カバーしている
さらに的確に
弱点にヒット
できるという...
これが
ボッジ君の
すごさ!
デスパーさんっ
疑って悪かった悪かつたああ...
悪かったああ...
ううっ
なんです?
もう二度と
疑いませんっ!!
ヤロー
不思議なこと
しやがって
とはいえ
やっぱり非力
長時間は
無理ですね
はあ...
あっ
$〈
うん
ちょっと
待ったーっ
あなた方は
武器を手に
しましたが
おのれじ
それは己自身も
殺される覚悟があると、
理解してよろしいかっ
何っ?
ボッジ君
っけん
ばっ
抜剣っ
ぐっ
あ
おめえ
らっ
意気地なしがっ
この
やろっ
第48話
いざっ
はああっ
こっ殺...
へ!!
......。
お見事!
しっかり
気絶して
ますよ
ホッ
気絶!?
あなた方
連れて
帰りなさい
・ッジは
ポッジはいったい何を?
むいうっせん
説明しましょう
デスパーさん
針?
えっえっ
何してんの?
痛い...
いたっ
当たり前でしょ何言ってんの?
これは
痛みを感じる点
つうてん
痛点があるからです
つうてん?
ではっ
これは?
きゃあぁああ
ああぁああっ
あわわわねわっ
デスパー
さんが
狂ったあっ
......
痛点にヒット
しなければ
大丈夫ですよ
痛みは
感じません
そして血管も
避けられる
うええ
えっ
気持ち悪い...
生き物っていうのは
不思議なものでね
ボッジ君は
その不思議を
利用して
相手を
失神させます
さぁ
させること
失神させるには脳を一時停止させろこと
一時停止させるには脳への血流を止める
ポッジ客の対象は大事な経費を着けつつ直接、無理に相続をうえ自動を依頼します
お父さんお父?遊び神
そんなことなんでもないですからっっ
っつ直接
しげき
血管を拡張します
あた
かくちょ
たを
つため脳まで友を押し上げられなくなり伸に至ります
そのため脳まで血液を押し上げられ失神に至ります
え
通常の血管
ホンフの
心臓
血管拡張
血液を押し上げ
られない
おっと!
要するに
ボッジ君は
ううう
!!
相手をまったくの
無傷のまま
倒せるという
ことです
すっ
すげえっ
うひょ
っ
これこそ
ボッジの剣だっ
すげえよ
ボッジ
へへへ
こう相手を
ボカッと
倒したいよね
でもさあ
いいんだけどさあ
よわよ
弱々しくない?
無傷って!
あなたは
わかって
いませんね
えっ
これは
急所を貫き
相手を絶命させる
ことよりもずっと
むずか...
難しいのですよ
あっ
そうです
ボッジ君は
いつでも
かんたん
簡単に相手の
いのち
命を奪えるの
です!
カゲ君、あなたが
求めていた強さを
ボッジ君は
手に入れたんですよ
うう
...
ボッジ...
うんそうか
そうだよな
よかったん
だよな
フッ
違うで
しょう?
カゲ君
あなたが
求めていた
強さとは
えっ
あなたの
求めていた
強さとは
誰かを守れる
大きな力
使い方
弱ぎを助け
強きをくじく
王の剣
そっそうだ
そうだよ
そんな強さの
あり方ではないの
ですか?
人の心は弱いから...
でっ
でも
?
安心なさい
ボッジ君なら
大丈夫ですよ
最初に心構えを
しっかり教えていますから
剣を
持つ者の
心得っ
ボッジ君
ひとつ!
あうあう
あうっ!
ふたつ!
う
ぢ
?
あ
ああう
うむっ!
それらを決して
忘れないこと!
みっつ!
ああうあうっ
あいつ
ううう
うわああん
デスパー
さんっ
ば
立派
立派だよ
ボッジ
なんて?
何より
初めから
ボッジ君は
正しい心を
お持ちだ
そっその通りだっ!!
ボッジ
えらいぞ
この心得をしっかり
心に刻むことで
腕前はもっともっ」
上がり身も心も
強くなるでしょう
はい
あいつ
あうう
はいっ
そして
あなたの
人生も輝き
楽しくなる
よろ
しいっ
あいっ
あいあおう
あうあ!
ありがとう
ござい
ました!
ではご飯に
しましょうかっ
はー
食った
食った
ちょっと用を
思い出し
ましたので
あなた達は
先に帰って
なさい
用があるん
だって
王様ランキング』
気をつけ
っ!!
第49話
あまあ
あまり楽に
休めっ
いやいや
おかげでボッジ君の実戦を目れました
実戦を見れました
のっ!!?
お礼
です
受け取れません!
あっそう?
デスパー様
思ったより
何も
できなかった
です
うん
剣を
持った
瞬間に
これは
勝てないと
すぐわかりました
むえ
特訓だな!
お前は帰ったらは体調だな!
えっ
ご勘弁を
隊長!
でもね
ボッジ君の
実力は
こんなもの
じゃない
ですよ
なんと!
彼
もっと
スゴイ技を身に
つけています
お!
スゴイ技ですか?
はい
まあ
披露する時は
そうそうないで
しょうけどねえ
ボッジ
これから
どうする?
もしかしていました
んしゃしいんじゃん
んんしんんじゃんしゃん
こり
くら
しかもしかしたんだ
しゃんとしたんじゃ
しんとくしんもん
じんじゃしんしん
ボッジ
お前はあのババアを
疑っているのか?
カゲちゃん
ボッジ
ゆう
えまー
お前は勇気が
ないっ!!!
人を
信じる勇気
ポカ
わっ
おっおい
おっおう
ボッジ
ベビンが言ってたん
言ってたんだが
お前の国は
今
大きな
陰謀が
渦巻いて
いるらしい
これから
何が起こるか
わからない
ただ、お前は
ボッジ様を守れと
がちがだんだか
勘違いするなよ
オレはダイダ様を
第一に考えている
ボッジ様を王に
するつもりはない
せ
助けるのかはあとでわかる
なぜ助けるのかはあしでしょ
ボッジ
一度いっしょ
城に帰るか
ケジメをつけっ
つける
ためにも
よしっ
もちろん
お忍びでだ
危険
だからな!
あう
少し前...
ボッス様
これより
ヒリングを
殺害します
よろしいですね
第50話
やくそく
昔の約束か...
はい
その魔物共に
襲わせるのか?
そうです
強いのか?
...
もちろん
........
えま
アピス前へ
む
こいつ
誘ったのか!
ぬぬぬ...
フッ
油断
した!
ウフフフ
アピス
代われ
〈タスタ
ボッス様っ
!!
それでも
すまんな
ミランジョ
久しぶりに
血が騒いだ
ほん
...本当ですか?
ヒリングの
あんさつ
暗殺だったな
はい
許可する
ボッス様っ
フ
ボッジ...
第51話
!!
待て
はなし
まず話を聞いてくれ
スッ
今更ながら
オレは
ことの重大さに
気づいた...
戻っても
オレの居場所は
ないだろう
それどころか
命を狙われる
かもしれん
お前を生かした
ことでな
オレはこのまま
去ることに
したよ
なっ
命が惜しい
からな
たは当に
なに当に...
あは本ひ卑
早怯者だ
ホクロ
お前も戻ったら
どんなことに
なるか...
それでも私は
報告しなければ
ならない
わたし
私に命令
したのは
......
ダイダ様だ
ヒリング様は
何も知らん
あの方は
ダイダ様も
ボッジ様も
愛しておられる
お前はそれで
誰に報告するんだ?
ヒリング様だっ
...はい
ーマス
・っかりボッジを
ドーマスしっかりボ守ってね
...そうか
はやはりあの時お殺しておけば
オレはやはりあの時お前を殺しておけばたかったよ
よかったよ
いらぬ情けをっ
強がりをっ
...私は死に
ぞこなった...
:だからこそ
ヒリング様に
報告する
...責任が
ある...
...ボッジ様を
愛する方が..
その死を
知って...
ボッジ様を...
:霊を慰めて
あげなければ
ちくしょー
ホゲホ
ちくしょー
ちくしょー
じゃあな
せいぜい立派に
死んでこいっ
!!
覚悟の上だっ
嘘だろ
ホクロ
八つ裂き!
八つ裂きよ!
ちっ
言わん
こっちゃない
......
オレは....
...なんで
ここに?
あいつは足が
あそいか
実力者は
ドルーシだけ
...
しかし問題は
.....
だが
ホクロが助かろうと
するかだな...
あんな
正直な奴を
助けなくて
...
オレはこの先
どんな
生き様を?
フッ
プライドってのは
厄介だよな
ホクロ!
第52話
ボッジ様
母さん...
おそばに
キュッ
うあ...
......
行くぞ
ギャッ
なんだ?
!!
ヒリング様
私から
離れぬよう
ジィヘーン...
ヒイッ
きゃぁっ
何者だ?
ダイダ?
ダイダ様?
いや...
なんだ?
違うだろ?
何があった?
!!
...
いなした!
この技は...
..
ドーマスか
やばいっ
おっ
うげえ
......
おおお...
!
さま
ドーマス様
だっ
ドーマスっ
...すまんな
ホクロ
ハハ...
...情けない
...な.....
ドーマス様
ぐぎぎぎ
ドルーシ!
ーマスを
ドーマスを殺しなさいっ
いや
しかしっ
死刑つ死刑っ行け
行けいっ
やめいっ!
ボッジは
無事だ
死んではおらん!
え
え
..
第53話
......。
ボッス様
今世界で誰が
いちば
一番強いか
知りたくは
ないですか?
私では
ないのか?
あなたは
生まれ変わり
ましたからね
呪文を
ボッス様
うむ
世界で一番
強い者は
誰だ?
鏡よ鏡!
お待ちを
それはあ
この者です
...
ウフフ
ハハハ
フフッ
どうです?
少しは気が
晴れましたか?
ああ!
面白い!
私も
おどろ
驚いています
実に面白い!
こーし
ウフフ
おいっ
ボッジは今
冥府にて
しか
修行中だ
あいつは
強くなったぞ!
ボッジ様が
...生きてる?
ああ
本当だ
よって
お前らは
死刑には
せん!
しかし任を解き
城からは追放と
する
ドーマス
行くがよい
はっはい
おいっ
ホクロ
行くぞ
え
あっはい
本当
でしょうか?
ダイダ王の言ってた
ボッジ様が生きて
いるって
ドーマス様
確かにオレは
ボッジ様の
死体を確認した
わけではない
じょうほうもう
ベビンの情報網で
知ったのか...
ホクロ
お前はどう思うの
え
おも
...
もちろん
私は信じ
ますっ!
ああ...
そうだな...
オ...オレも
ドーマス様
あなた
そう...おっお
お...思ふぞ!
「クロ
ホクロそれともうひとつ!
え
あの方は
ダイダ様ではない!
ボッス様だ!
何があったかは
知らんが
ボッス様が
復活した
ダイダ様のを乗って
ダらか
タイタ様の体を乗っ取る形でな
ええっ
バカな
そんな
ことが...
ほんにん
本人がそう仰ったんだ
仰ったんだ
何よりは~
あの迫力:
あれはボッス様に
間違いない
ではダイダ様は
いったいどこへ:
........
むごい話だ...
ホクロ
はい
の右手をなんとか
こっか
使えるように
したい
それからお前にも剣を教えて
剣を教える
おー
そう言ってそうですか
義手ですか
え
ええっ
これからオレ達が
しんにゅ
侵入する所では
ひつよう
必要になる!
第54話
侵入って...
......。
この城の
地下には
冥府につながる
入り口があるらし
冥府!
それは魔物を
呼び寄せる
ものらしい
それを
破壊する!
なぜ
そんなものが
ここに...
わからん
ただ
破壊しろと
だけ...
なぜボッス様は
極秘に私に依頼
したのか?
何か裏がありそうな...
あっ
どっ
どうしたっ
ドーマス様
ありがとう
ございました
私を救い
出そうと
してくれて
!
あなたが
ボッジ様にした
ことは許せない
しかし
その場に
私がいたとしても
無力だったことも
事実です
私は甘えて
いました
私は強く
ならなければ
なりません!
よ、
くろしろ願い
お願いします
いや...
オレもホクロには
ねぇ
感謝しているぞ!!
?
お前の
おかげで
初心を
いろいろと
思い出したよ
まさ
ボッジ様も無事だ
合わす顔は
ないが...
いやそれは
じゅうよう
重要ではない
はいっ
よし
やるぞ!
はいっ
迷わず今
やるべきことに
集中しよう!
うお
はいっ
ダイダ王あなた
少し変わりました?
やはり
わからぬか
え
わかり
たくない
のか...
ドルーシ!
はっ
いや...
行くぞ!
!!
おおお...っ
フン
突然何を?
何を?
フッ
ハハハノ
すが..
さすが四天王最強
四天王最強
おいっ
わっ
........
......。
.....
.....
アピス
先程から
ボッス様は何を
話していると思う?
私には
...
わかり
ません
じわ、
ドクッ.
スタ
ヒリング
!
お前には
当然息子の
タイダに
見えているん
だろうが
私はボッスだ
え
第55話
.....
しばし待て!
デスハー様っ
開けよ
...
あっいないっ
はっ
そんな
......
まだ
ぬくもりが
あるな
しかし最初から
何もなかったように
消えている...
?
...
わずかに
死臭がする...
フーッ
デスハー様
すっ
すみませんっ
お前の責任ではない
これは外部の
何者かが
手引きしているぞ
失われた
はずの力を
使ってな
失われた
カ.....
とはいえ
奴がじょう
地上に出た
としたら
問題だ
オウと
冥府騎士団
団長
怪しげな技を使い
冥府の剣王と
呼ばれた男
.....
隊長を呼べ
はっ
はい
デスパーさん
本当に世話になったな
あんたへの感謝は
言葉では
言いあらわせないよ
私も
楽しかった
ですよ
そうか
寂しく
なりますね
また遊びに
くるよ
はい
いつでも
ううっ
あうあああ
ううあああ
あうあう
デスパーさん
そういえば
いつ
ボッジの言葉も
手話もわかるように
なったんだ?
えっ
いや
わかりま
せんよ
えっ
何びっくり
してるんですか?
手話も
わからないし
当然
ボッジ君が何を
言っているのかも
わかりませんよ
でもっ...
心構えの
時は?
あれはボッジ君に毎日言わせていたので
もちろん
なんとなくですけどね
わかります
あうあう
言ってるだけ
ですしね
.....
...
ボッジ君
あなたの
私への感謝は
痛いほど
伝わりますよ
でもね
あなたと
過ごして何も
不自由など
なかった
あなたが
気にしている
ことは
もしかしたら
あなたの
長所なのかも
しれない
ボッジ君
そしてあなたは
その欠けたもので
普通の人にはない
いろんなことを
経験している
それは
苦しいけれど
きっと自分の道を
切り開く力に
なるでしょう
できればなん
自分の全てを
愛しなさい
勇気
勇気!
あうっ!
デスパーさん
ありがとう
ございました!!
あいあおあうあ!
はいっ
あなた達に
幸あれ