次ページから本編が始まるよ 道具は愛情を持ってか.. さすがデスパーさんいいこと言うな おおぜいそんな大勢でなんだようっ ボッジ様お乗りください 冥府より脱出した罪人供が われそれ我々は彼らを捕まえるため派遣されました ッジこいつはわたしったよりずっとと着くぞボい思い早ボロにいったよりずい思が早くぞ オレラま馬に乗るの初めてなんだー 逃げた罪人共は故ボッスの国にいるいる それとあの国は今実質実質内乱状態だそうだ たいちょうおいっ隊長! いやその...罪人ってどんな奴らなのかなって... 殺し屋黒髪のブラックと 鋼の身体を持つ巨躯のギガン 冥府の荒くれ者を束ねる ほ没落した王族「最強」キングボ おのおの各々がおそ恐ろしく強いのだ 罪人共を手引きした者がいるのだ 国の転覆か国の乗っ取りか いろいろ考えられると思う しかし一筋縄ではいかない罪人共を利用するのは、 あまりにもリスクがある 逆に利用されかねんからな! そうだったそうだったボッジにも状況を教えなきゃね教えなきゃな そうかボッジ様は聞こえないんだったな ババアが、いや王妃は無事かと? いや、そこまではわからん おい隊長大丈夫だよな! 私の一言で安心できるのだ ボッジ大丈夫だってよ、ババア! でも油断は禁物。急ごうって デスパー様もおいでになるぞ デスパーさんもデス・来るってよ じゃあ何で一緒じゃないの? そうですか兄上がそんなことを... それにオウケンもうーむ わかりました私も参りましょう 私の愛馬だった白王は元気ですか? どうしました私が城勤めをやめた時国に返還した名馬ですよ まばゆいばかりの真っ白な身体を持ち、 疾風の如く駆ける私の愛馬 白王は元々、気性が荒くデスパー様以外にはなつかなく、 自由にさせていたらどんどんと肥えてしまって.. 白王がデスパー様に気が付きましたっ なんだかんだで結局、その太った愛馬で来ることになってな 案の定、ついて来れず、遅れているのだ: 完全にデスパーさん足手まといじゃないか 必ず、デスパー様の機転が必要になる おそらくワシらの中で一番強い... ワシこそがこの国の王にふさわしいと思っていたが、 奴がその気ならそれは無謀か... ギガシと組んで奴を倒すか あの二人は金で動くし、気まぐれだ ダメだどこの馬どもわからん奴とは組めん!! それしかないか...ヒヒヒ 二番わからんのはあの女だ こんな簡単に冥府を抜け出せるとは おうっミランジョさんよ ワシらを逃がしてくれた理由はなんだい 町を襲おうがこの国を乗っ取ろうが 人は損得で動く人は損得で割ここ、あんたの国だろう? あんたに何の得がある? 心配するなこれから得をするから 出口はこっちだついて来るがよい 計り知れない強さと見た 強さというか迫力が全く感じられん もっともミランジョ様が選んだ者たちだ 私ごときが評するなんて 得体の知れねえのは好きじゃねえんだよ これが本当の自由ってやつだな 誰進も私に傷はつけられん おいおいまだ外にも出ないで、 ミランジョさんと仲たがいしてもしも、もしもだぞ、 外に出れなくなったらどうすんだ? 頼むから剣を引っ込めてくれいっ ...アピス言うとおりに すまねえ、お前さんもその槍を、頼むよ ワシらバカでよう基本、荒くれ者 問答無用で先に手が出ちゃうんだわ お前たちはそれで良いのだ! 外に出て存分に暴れるが良い 純粋にワシらには裏表なしか。ならば 好き勝手させてもらお... こんなのが王になれる国かっ 勝てるとは思えんが... 少しでも疲弊させればワシがとどめを刺せる ボッス様は無抵抗のまま捕縛されてしまったのです.. 捕まった?ボッス様がか? それとそこにはアピス様がいたのです そして各々自分の家を守れと.. 背後にはたくさんの魔物を従えて... その者たちの仲間ということか? それで魔物とはどんな? 獅子のような角が生えた あの時は三匹それが... ボッス王は無事なのですか?ですか? 良いんだ今回のこと不明なことが 誰が味方で敵かもわからない魔物が町に放たれるかも知れない お前たちは家族と町をしっかり守れ ヒリング様もわかっている お前たちを連れて行かないのが証拠だ あいつ実力隠してやがったなあ ありゃ武者震いか... それにしてもキングボに触れず動きを止めたあれは何だ?魔法? すぐ死なないよう切り・きざみ... そして苦しむ様を眺めてやがる 王様かあ感慨深いのう: キングボお前も私に続く身 残念だがホクロお前はまだお前はまだカ不足だ だが、お前に出来ることがある 私との訓練で筋力はかなり付いたはずだ ちゃんと私のこと考えてくれてたんですね 技術は教える時間がなかったからな 基本は私一人で大丈夫だ 私のソードマスターたる所以を見せるぞ! 行くぞ冥府への門を破壊しに!破壊しに! アピス、お前が黒幕なのかっ このミランジョが指示している 先の戦争でお姿を見なくなり死んだとばかり.. でも、あの鏡どこかで; そしてこれはいったい何をお考えかっ この国を失くしたいのだドルーシ 狂いましたかミランジョ様 フフフ私は昔から一貫している あの時の噂は本当だったか.. 今決めた。私はミランジョ様に従うぞ! なんだ、大したことなさそうじゃないか バカ者!気を引き締め直せ 奴ら今ので武器の間合いを読んだ いつでもこの場から逃れる心構えを! 学ばせてもらっているからな 力尽きたドルーシと血まみれのヒリングがな いくら奮闘しても死は逃れられないだろう 全身凶器三匹も仕留めたか あの魔物ども意図して三人を疲弊させているのか 我々には投げの経験がある経験だったすぐに持ち直す オレらも混ぜてもらうぜ 一緒に襲われたらかなわん、魔物をどけてくれ お前たちはしっかり目の前の敵を倒せ ヒリングはお逃げっ!! ホーリーライト(ただの光) ああ...ダイダ... あまり楽しめなかったな お前に彼らを憎む理由などなかった まして仲間なのだから.. ミランジョ様私は... バルーンがドドルーンがこの状況でヒリングを教えるかー 滅びゆく神々の二人冥府のサトゥンは 人間を妻とし三人の子をもうけた 長男デスハーは父の超能力を引き継ぐ超人だったが 次男デスパーはほんの少しだけで 三男のオウケンは魅力あふれる男だった心優しく努力家で大成しても決しておごらず謙虚だった ただ身体能力こそ高かったが超能力は何一つ引き継がなかった それは父も持ちえない能力で誰もが求める力だった しかしそれはただ不幸の始まりでしかなかった.. しゃしくしもしれんもしかしない