麻作って、一度、と

メッセージ

コンテ構成降矢ナ姉

Actionoftyperonの

JUMPCOMCS

...

...

体験出来てきました。

コンテ精成、降矢大輪

終わりのセラフ-

ああ、あっ、ああ...あっはああぁぁぁっ、んっ、ふぁっ

Jumreomics.

CHARACTERS

市布市開業中は1日

現血鬼威減部隊1月24日の中佐。

そういえば、

年齢が高めるのは、個人的には個一郎を日本市児里へと伺いた。

いちのせグレン

...

百夜優一郎。いくから

吸血鬼の都市から脱出した少年。強い復讐心

数回から、と信じい心を持つつい出しについては、つくしかし協調性は乏しい。

君月土方さんは

優一郎の仲間。成績優秀だがとがった性格。

...

早乙女与

エーーーさおとめよいち

持つ。

第一部の友人同士郎は見た時を始まされません。過去を

三宮三葉さんから

13歳から離滅部隊に所属するエリート

仕切り屋めなー一面がある。

名門柊家の血族。

グレンの部下で優一郎の監視役。

で、ひいらぎシグ

STORY

未知のウイルスにより人口

か激減、吸血鬼の脅威にさらさ

が激減吸血鬼の骨吸にさらされている世界。百皮優一郎は吸血魚に囚われ、家畜の扱いを受

それ以上それぞれの世界で

血鬼に囚われ、家畜の扱いを受け

血鬼に囚われ、家畜の扱いを受けていた。優一郎は仲間のミカエラらと脱出を図るが、

けていた。後一郎は仲間のミカエラらと服出を図るが、助かっ

ゆういちろうひとり

たのは優一郎一人であった...。

そして、あの、ゆっくりくりと

復讐を誓う優一一郎は、日本帝

百夜ミカエラ

日一郎の親友たった子供。死亡したはずが

...

吸血鬼になって生存していた...

ということもわかってたから

鬼軍の吸血鬼殲滅部隊・月鬼ノ

組に入隊。対吸血鬼の武器であ

さじめそうなんだよ

る鬼呪装備阿朱羅丸を入手し

...

た。またグレンの指揮下、シノア、

いちきみつきの

与一、君月、三葉と部隊を組んだ。

フェリド・バートリ・

ミカエラを殺した第七位先祖の吸血鬼。

...

吸血鬼との激戦の中、ミカエ

ラが吸血鬼となり生存すること

が判明。だが優一郎の謎の力が

暴走し...。戦いは収束するも、

最もして悪いに攻撃すると、様々な視聴の交情することは、僕と同じ魔法が大事な事です。誰を失くして

優一郎は鬼呪装備の特訓で意

誠を失くしてー!!

Sortastoffigera

レ・ツェへ

クルル

第三位始祖で吸血鬼の女王。

ちょっとわかりますから、

Contens

第三悪

衛王のハコ・55

第二十話悪魔のアクム・9戦ニュー音

最後に、アメリカの大量エントロールを開始したことが多数できますので、

第二十一話鬼箱王の

ニナニ話

帝鬼軍のヤボウ・149

第二十話

悪魔のアクム

ん~

優くんせひ

風邪引いちゃう

かな?

ちょっとこれ

眠ってると

寒い気温です

かね~

ふむ

毛布とか

持ってくれば

よかったか?

じゃあ僕

街に取りに

行ってこようかな

......?

なんだよ

その顔

...そ

そうか?

...

...いや

俺は火に近づきゃ

寒くないー

それに

こいつが風邪引いて

鬼呪の訓練が

溺ったら

俺の調練が

遅れると思って...

別に何も

言ってません

けど

はい

ならいい

が...

おわ

なぁ

災いたろ?

なんだ?

は?

俺の上着を

着ろよ

みっちゃんは

優さん役

です

って..

やだ

君月くん

優しい..

すごい

優しい...

でも私

騙されない

違う優!!

優しい

アピールが

凄おい...

凄い

だろう?

だってみんなに

優しいんでしょ?

優!!

俺が好き

なのは

おまえだけだ!!

えっ

君月くん!!

っっく

っゴく

じゃねえよ!!!

いやーしかし

優しいアビール」って

名言ですねぇ

みっちゃん

ったく

与一

こいつら

殺していいか?

あはは

さすが

です

うむ

あたしは

名言しか言わない

からな

もっと

褒めていいぞ

でも君月くんが

優しいのは

本当だと思う

けどなあ

こいつら..

君月も

変めるか?

危ない!!

アピールに

騙されないで

与一さん!!

そいつは

危険だぞ

与一?

え?

え?

はぁあああ?

ほんと

なんなの?

だって暇

なんです

もーん

うむ

確かに暇だ

何か

芸をしろ

優が目を

覚ますまで

まだ時間が

掛かりそうだしな

てめぇが

しろよ

それが

上官に対する

態度か!?

もうだいぶ

経ったよね

優くん

大丈夫かな

...?

ああ!?

なんだ!?

でも...

ハチ、

鬼呪の訓練は

20時間くらいで

終わるんじゃ

なかったのか...?

もう20時間

過ぎたぞ

たぶん

筵航してるん

だろう

優の鬼呪装備の

強さからすると

中に入ってる鬼は

相当タチか

悪そうだしな

ってか優は

眠ったまま

何やってんだ?

心の中で

話をしてるん

です

鬼と?

ええ

仲良くなって

...

鬼呪で

ぎりぎり押さえ

込んでる

鬼の拘束を

少し

緩める

鬼の力を

たくさん出せる

ようになれば

だが

......?

拘束を緩めれば

それだけ鬼に

乗っ取られる

可能性が

高くなる?

より強く

なれますからね

ああ

でももう

20時間

経ってるし

暴走の危険は

ないよね?

いや

まだだ

心の中で

鬼と本格的に

投影したら

明確な

反応が...

始まった

...?

...!!

よし

優が怪我しない

ようみんなで

押さえるぞ!

...!

ヨハネの

四騎士か

こんな時

に...!

俺がバケモノは

全部潰してやる

だから

おまえらは

優を守れ

君月さん

あまり離れないで

ください

わかった

近くで処理

する

優さんが暴走

したら

私たちだけ

では...

...優さん

頑張って

ください

...んあっ

あれ

ここは...

阿朱羅丸

か...

おい

来たぞ

はぁ

はぁ

はぁ

おまえと

仲良くなりに

来た

一緒にもっと

強くなろうぜ

んぁ?

どした?

血だ......

そうだな

..ふ

ふふふ...

君の血を

飲んだ...

力...力だ

力が溢れる

んだ

おい様子が

変だぞ?

で?

はぁ...

はぁ...

君の血は

美味しいなぁ

変じゃない

本性を取り

戻した

もっとくれよ

そりゃ

そうだよ

なんか

吸血鬼

みたいなこと

言うなぁ

血をくれ

君の血を

体を

鬼は

吸血鬼の

成れの果て

だから

心を

へ?

そうなの?

でも

そんなことは

どうでもいい

すべてを

おまえの

すべてを!!

犯してやる!!

ちょっ

え!?

いきなり

かよ!!

...くそ

くそっ

鬼呪め...

邪魔

するな...

あの...

これ

なんなの

君ら人間が

開発した...

鬼を呪って

拘束する呪術

......

鬼呪だよ

僕らはそれに

囚われている

......?

囚われている?

...それって

苦しいのか?

へ?

...何

その質問

いや~

苦しいのかな

って思って

いや

どうかな

苦しくは

ないけど

そっか!

...なんだよ

それ

だって

苦しいの

嫌じゃん

なぜ君が

僕の心配を

する?

そりゃ嫌

だけど...

苦しく

ないのか

そりゃ

よかった

えーと...

...変な奴

でさっきの

話の続きだけど

...

これから

どうなんの?

訓練...

血を飲むと

鬼呪の拘束力が

おまえに

血を吸わせたら

鬼呪の訓練が

進むって

聞いてんだけど

訓練

ねぇ...

さらに進む

ためには

僕は君に

いろいろ説明する

必要があるんだ

...

緩むんだよ

次の段階に

進む

でも

説明?

なんの?

人間が

取り決めた

それを君に

しないと

僕はこのまま

鬼呪の鎖に

縛られて

動けない

この呪いと

契約についての

説明

じゃあ

これも人間が

作った呪い?

うん

人間は...

怖いよねぇ

禁忌と呼ばれる

技術にどんどん

触れるから...

君の中のそれも

ひどいもんだ...

...ん?

俺の中?

はは

覚えてない

んだ

やっぱり

ひどいなぁ

人間は

別に

なんでもない

っ...??

だから

なんだよ

僕には

関係ないこと

だし

話を

進めよう

今から

鬼呪の拘束力を

緩めるための

ルールは簡単

今から

僕は君に

襲いかかる

僕の攻撃を

受けるたび

君の精神力は

大きく

削られる

ルールを

説明する

精神力が

足りなくなったら

君は僕に

乗っ取られる

ことになる

ってか

まだおまえ

俺のこと乗っ取る

つもりなのかよ

そりゃ

そうだよ

それだけが

目的で鬼は人間に

従ってるんだから

ふうん

そうなのか

んで

他には?

あとは

...

君の勝利条件に

ついてかな

後ろに刀が

あるだろう?

あれが君の

武器

ふむ

どうやったら

俺の勝ち

なの?

あれで僕を

切りつけると

僕の精神力を

削れる

僕の心を

叩き潰せたら

ゲーム終了

君の勝ち

へえ

簡単だな

簡単?

そうかな?

言っとくけど

君は刀に

触れることも

できないよ

じゃあ優

殺し合いを

しようか

おっと

ルールを説明

したからお

そしたら

鬼呪の拘束力が

弱まるー

鎖外れん

のかよ

どちらが

主として

相応しいかー

そういう

契約なんだ

僕のものだ

拘束が緩む

ああ...

理性が飛ぶ

緩む

血だ

おまえの

すべてはー

肉だ

死ね人間

!!

ぐっ...!!

はっ!!

...ぐあっ

僕の攻撃を

受けると

悪夢を見る

ふふ

痛い?

でも

死ねないよ

どこまで

もつかな?

精神が

削がれる

さて

ひどいよ..

だから

ミカが...

吸血鬼に

なっちゃった..

優ちゃんの

せいで..

優ちゃんの

せいで!!

君は僕を

捨てて逃げた

そ...

また

幻覚か...

...俺は

こんな

ことじゃ

屈しな...

屈するよ

鬼呪は...

弱まった

僕を拘束

できない

そして君の

本当の闇に

触れる

壊れろ優

怒りと

欲望を

暴走させて

おまえは

悪魔の子だ

悪魔だ...

優...

なんで

こんな子が

生まれたの?

終わりのセラフは

殺さないと...

すぐに

殺さないと

父さん?

母さん?

なんなの?

やめて!

お願い!

いい子に

するから!!

これは

正義だ

悪魔じゃ

ないよ!!

世界が

大変なことに

なっちゃう

のに...

僕.....

もっといい子に

するから!!

おまえを

殺すことは

僕は...!!

死ね!!

悪魔め!!

正義なんだ

僕は悪魔

なんかじゃ...

うわぁあああ

ああ!!

あーあ

君が逃げた

せいで

僕は吸血鬼に

なっちゃったよ

孤児院に

来ないでくれれば

よかったのに

あ...

...

あ.....

ここで

死んでくれたら

よかったのに

全部台無しに

悪魔が来たから

なっちゃった

ぼ...はく

僕は...

僕は...

じゃあ

死ね

終わりだ

悪魔は

ここで消えろ

俺は...

こんなんじゃ

緊走しないぞ

そ...

阿朱羅丸

俺には

やることが

ある

あいつと

約束したから

あいつは

初めて

俺を必要と

してくれたから

......

僕らで

家族を守ろう

...大丈夫?

頼りにしてるよ

優ちゃん

ああ...

大丈夫

おまえが

欲しがってくれる

から

俺は

おまえを

救いにいける

あれぇ

勝ったと

思ったんだけど

覚ましちゃった

...

おまえとの

戦い方はもう

わかったよ

剣よ

来い

...おっと

やるね

でも虚勢

張るなよ

弱ってる

だろう?

誰にも欲しがって

もらえない

親に捨てられた

悪魔くん

そんな言葉じゃ

もう傷つかないね

ミカが

必要として

くれるなら

別に

俺は悪魔でも

いいし

グレンや

シノア・与一・三葉・君月が

俺を必要として

くれるなら

俺は悪魔でも

なんでもいい

へえ...

そう

前より

強くなったね

あとその

開き直り方

なんか

むわつくな

なら

どうする?

そうか

でも俺は

おまえを

斬らない

殺してやる

...

斬ったら

おまえも

今みたいな悪夢を

見るんだろう?

なら

斬らない

俺は仲間は

傷つけない

...は

はは

何それ

鬼だろうが

悪魔だろうが

知らねぇよ

鬼を相手に

何を

甘えたこと

を...

俺はおまえが

必要だ

阿朱羅丸

一緒に

ミカを...

家族を

救ってくれよ

だから

仲間になってくれ

...それ

僕にどんな

メリットが

あるのよ?

俺が仲間に

なってやる

独りぼっちは

辛い

愛されない

のは辛いよ

だから

愛してくれる

って?

俺はそれを

よく知ってる

ああ

...

...いいよ

君に憑依

してやる

その刀を

取りな

まじ?

...うお

すげぇ

力が

溢れて...

ゆ...優!!

目が覚めたか!?

もと

戻ってる!

これ戻ってる

よね!?

へえ

そんなつもり

なかったん

だけど...

...あれ

もしかして俺

迷惑掛けた?

ったく

とんでもない

暴れっぷり

だったぞ

悪かったな

もう大丈夫だ

で結局

成功したのか?

うん

なら

まあいい

しかし

やはりちょっと

待ち疲れたな

君月の修業は

来週にしよう

サンキュ

ああ!?

ふざけんな

すぐやれよ!!

えー

すぐはちょっと

やだなぁ

てめダー

まで!!

...お疲れさま

です

大丈夫でしたか?

ん?

何が?

鬼に心を

傷つけられ

ません

でしたか?

そういうのは

大丈夫だったよ

おまえらの

おかげで

俺はもう一人じゃ

ないし

え?

いや

なんでもない

Sornpyrighttp:

いいぜいおっ

鬼箱王のハコ

十一話

5ctogbottperone

おい

君月!!

しっかり

しろ!!

がっ

があああぁ

あああ!!!

がががっ

シノア!!

これも俺の

修業の時と

一緒か!?

いえ..

もう30時間も

経ってます

まずいかも

しれません

鬼に体を

乗っ取られる

可能性がある

じゃあ

どうすんだ

よ!!

...このまま

数走したら

...

最悪

始末することに

なります

...準備を

お願いします

優さん

ふんふーん♪

鬼箱王

ふふーんぷーん♪

さて

君月土方くん

そろそろ

あきらめたら

いかがかな?

死ぃいいい

いいい

ねぇえええ

えええぇ!!!

おーおー

凄い

わしに斬られて

満身創痍なのに

また速くなるか

ぐううう

死ね

ガキが

はは..

必死だな

君月くん

そんなに

わしを屈服

させたいか?

俺に従え

鬼箱王

弱者には

従わんよ

俺は強い!!!

そうかな?

ほらまた

君の精神力が

削れた

もうおまえの体は

わしのものだ

最後だ人間

過去を見ろ

闇を見ろ

醜い己の

欲望を見て

君月土方の

人格は

壊れてしまえ

4年前

...

君月11歳

...お兄ちゃん

未来

起こしちゃった

か?

ううん

起きてた

そうか

具合は?

あたしは元気

うん

だからあんまり

心配しないで

いいからね!

そうか

...よし

起きてるんなら

何か食べ物

持ってくるよ

腹減ったろ?

あたしは

大丈夫だよ

お兄ちゃんこそ

あたしにばっかり

食べさせて

全然食べてない

でしょ

おまえに隠れて

ステーキばっか

食べてるよ

ねえ

お兄ちゃん

ん?

もお~

嘘ばっかり

はは

...ごめんね

大人しか感染

しないはずの

ウイルスなのに

......?

あたし発病

しちゃって...

......!?

あの...

あのさ

お兄ちゃん...

もし邪魔

だったら

あたしのことは

捨てても...

黙れ馬鹿

邪魔なはず

ないだろ

でも

このままじゃ

お兄ちゃんも...

でもじゃない

たった二人の

兄妹だ

捨てるわけ

ない

死ぬ時は

二人一緒だ

だめだよ

そんなの

だってお兄ちゃん

毎晩泣いてる

じゃん

なっ...

辛いって...

あたしを

捨てたいって...

いったいなんで

そんなこと..

...あ

くそ...

俺は馬鹿か

...

やっと

気づいた

ははは

違うぞ

士方くん

幻覚じゃない

わしはおまえの

闇と記憶を利用

してるだけだ

また鬼が

見せる幻覚

か...

ふざけるな

ふざけて

ない

そしてこれは

おまえの中にある

真実だ

おまえは

妹を捨て

たがっ...

ふざけるな!!!

君月

いるか!!

なんだ

食料が

足りない

この街周辺の

食料は

あらかた

漁り尽くした

まさか移動

するつもりか?

そうだ

明日の朝出る

ちょっと

待ってくれ

準備しろ

妹を移動

するための

準備が...

未来は捨てろ

足手まといだ

いまおまえ

なんて言った?

落ちつけよ

君月

トオルも

言葉選んで

進めろって

言ったろ

君月は

俺たちに

必要だ

.....

おまえら

いったいなんの

話をしてる?

君月

見ろよ

この街を

世界は終わった

街中をバケモノが

徘徊して

夜中には

吸血鬼どもが

人間狩りを

してる

おまけに

大人たちはみんな

死んじまって

この集落じゃ

俺たちが

最年長だ

だから

なんだ?

俺たちには

責任がある

なら一日待て

未来を移動できる

ストレッチャーを

用意:・

生き残った

ガキどもを

守りながら

移動する

必要がある

だろ

君月

おまえは

強い

とんでもなく

頭もいい

車も運転

できる

俺たちには

必要だ

だが病人を

連れて回れる

ほどの余力は

黙れ

自分で殺せ

君月

それが

妹のためだ

第一

こんな世界で

病気の少女が

生き残って

どうする?

未来ちゃんだって

おまえの

足手まといに

なりたくない

はずだ

まさか

おまえ

未来に

くだらねぇこと

吹き込んだのか

いや

未来ちゃんの方から

俺にそう

言ってきた

......?

自分は足手まといで

お兄ちゃんの

邪魔だってさ

そんな

だから殺して

くれって

頼まれた

自分じゃもう

体が動かないから

死ねないって

...たから

おまえが

やれないなら

俺たちが

やってやる

..!!

あっ

え?

うわっ!!

ま...

待て

君月...!!

開けろ

君月!!

君月!!

おい

隣の部屋から

ベランダ越しに

入るぞ!!

くそ...

くっ

くそっ

くそっ

...ねぇ

お兄ちゃん

あたし

黙れ未来

お兄ちゃんの

足手まといに

なりたく...

黙れ!!!

お願い

殺してよ

あたしのせいで

お兄ちゃんが

辛い思いするの

もう見たく..

黙れ黙れ

黙れ!!

もう

黙ってくれ!!!

......ほら

ここだ

ここでおまえは

楽になりたいと

一瞬思った

.....もう

うんざりだ

なぜ自分ばかりが

こんな思いをする?

違う

もしここで

妹を殺せたら

.....

自分もまだ

子供なのに

この重荷から

逃げ出せたら...

違う...

そう

辛い

助けて

楽になれる

んじゃ

ないか?

怖い

おまえは

思っちゃった

んだろう

逃げ出したい

違うっ!!!

もう終わって

るんだよ

君月土方

おまえは

すでにそこで

人間であることを

失格した

だからもう

我慢せずに

楽になれ

う...

うう.....

簡単なことだ

その包丁を掲げ

あの日やるべき

だったことを

やればいい

早く

苦しむ妹を

楽にしてやれ

お兄ちゃん

ありがとう

お願い

あたしを

楽にして

...ごめん

ごめん

未来...

でも...

最後に一つだけ

言っていいかな?

何?

俺......おれ

俺さ...

おまけに

死ぬほど

ムカつく奴で

俺は嫌い

なんだよ

でも

そいつがさ

言うんだ

おまえがいない

とこで最近

妙な奴に

知り合って..

優とかいう奴の

話なんだけどさ

うっとうしい

から

脳みそ

単純構造すぎて

付き合い

きれないし

家族を

救いたいって

いったい

何の話?

そいつ...

とんでもない

馬鹿で...

......

家族を

取り戻したいって

......ああ

馬鹿だな

血が繋がってる

わけでもない家族を

命がけで

救うんだってさ

そんなくだらない

馬鹿におまえが

景喜される

必要は...

どう思う

それ

ほんと馬鹿

だろ?

そうだな

影響される

必要はない

だがあんな馬鹿に

負けるわけにも

いかないだろ?

おまけに俺の妹は

血の繋がった

本物の家族だぞ

その妹を

殺すくらい

なら

俺は死を選ぶね

お...

おい

やめろ!!

俺はてめぇの

言いなりには

ならない

......

終わりだ

...

...参った

まだおまえを

屈服させられ

そうにない

まあいい

おまえの中には

闇かある

ならおまえが

俺に屈服

しろ

ゆっくり

やろう

妹を守るためなら

平然と仲間を

裏切るくらいの

闇が

だから

なんだ?

おまえのことも

好き

よし

力を貸して

やろう

こんな腐った

世界に生まれて...

醜く青い

おまえに

憑依

してやる

闇のない奴

なんていない

そう..

そうだ

だから人間が

好きだよ

おい

これまじで

やばいのか?

もう

グレンとか

呼ばないと...

来い〈鬼箱王〉

へ?

来い

阿朱羅丸!!

...いや

ちょ...

君月くん家走

しちゃったの!?

目が覚めた

へ?

正気だ

ならなんで

斬りつけて

くんだよ!?

憑依後

おまえと俺

どっちが強いか

決める必要

あんだろ?

はあ?

おまえさっきまで

キャーギャー

わめいてた

新に...!

っと!!

おまけに

とんでもなく

重い...

うおっ

速っ...!!

成功したん

だな

ああ

これで常に

俺はおまえより

強いわけだ

あーん?

じゃまじで

比べるか?

強いのは俺だ

吐かせ

泣かしてやる

助けてママーって

てめぇが言え!!

ちょっと

二人ともー

おいやめろ

勝手に戦...

ん?

なんだ

シノア

いえ

ちょっと...

...む?

優さんと君月さんの

憑依後の実力

見たくありません?

開け!!

阿朱羅観音!!!

...鬼箱に

入るまでの

九つカウントを

始めろ

鬼箱王

...

...?

おい

逃げてんじゃ

ねぇよ!!

それ!!

それぜってー

やばいやつだろ!!

すげーやべーって

感じしたもん!!

...ちっ

勘のいい奴

ってか

おいシノア!!

憑依化は

特殊能力

ないんじゃ

なかったのかよ!?

あいつのあれ

あきらかに

特殊能力だろ!!

卑怯だぞ!!

はぁ?

おまえだって

さっき剣バサバサ

出したろうが

ん?

でも俺はほら

凄い奴だから

特殊でいい

わけじゃん?

...まあ

なるほど

確かにおまえは

凄いな

凄まじい

アホだ

ああ!?

今回はその

おまえの

アホっぷりに

支えられたん

だが...

ん?

...馬鹿には

付き合いきれない

ってことだよ

上等だコラ

決着つけ

ようぜ

おいシノア

いまの...

憑依化なのに

もう仲良く

しようよ~

私も

びっくり

しました

通常

使えないはずの

特殊能力も

使おうとして

ましたねぇ...

あいつら

いったい

何者なんだ?

与一は与一で

修業なしで

具現化に

成功するし

グレン中佐が

集めてきた

秘密の男の子

たち...

ですかね

おまけに

みっちゃん

知ってます?

あの三人の詳細な

過去データ...

なんと軍の

情報部から

清されてるんです

...まずいだろ

それ

中佐と軍上層部が

本格的に

揉め始めるか?

...いえ

そんな単純な

ことなら

まだいいん

ですが...

人体実験

滅多に現れない

黒鬼斐術の

保持者が三人

吸血鬼との

戦争

優ちゃんを利用

しやがって...!!

...何か

とても嫌なことが

起きる気が

するなぁ

今までのサイトがあります。

8年前

そりゃ...

おい!!

第二十二話。禁忌のクルル

12月25日

クリスマス

放せよ

おっさんっ!!!

言われなくても

放しますよ

なんせ今日から

ここが君の家なんだ

からね

ハイ

俺に家なんか

ねぇんだよ!!!

ま...派手に家が

燃えちゃった

からね~

...ファックス

おまけに君は

両親に殺されかけた

嫌われ者

でも大丈夫

この孤児院には

君と同じ

嫌われ者仲間が

...

家族がいっぱい

いるからさ

...家族なんて

俺はいらねぇん

だよ

いらなくても

どうせ君はここに

入る

ここでしか

生きられない

だから

ようこそ

百夜孤児院へ

天音優一郎君

ここまで

禁忌のクルル

8年後ー

京都地下

吸血鬼の地下都市

世界が破滅した

現在

サングィネム

...?

血.....

吸いたいん

でしょう?

......!?

いい加減

吸ったらどう?

人間の血を

吸わないから

まだ君

体が成長してる

でしょう?

でも今ぐらいが

ぎりぎり

一番美しいと

思うんだよねぇ

だから

ここで

人間の血を

吸って

成長を

止めなよ

すごく楽に

なるよ

ぐ...!!

う.....

ごくん

...子供を

放せよ

直接人間の血を

吸うのは

吸血鬼の法に

反するはずだ

あは

まじめ

ぶっちゃって~

大ちゃん!!

いいけどね

ミカ!!

俺たちで

吸血鬼を全部

ぶっ飛ばそうぜ!!

でも

人間の血を

吸わないのは

なぜかな~

人間の血を

吸ったら

愛しい愛しぃ

優ちゃんに嫌われ

ちゃうとか

思ってるのかなー?

ま~さか

吸わなければ

いつか人間に

戻れるとか

思っちゃって

る?

...消えろ

フェリド・バートリー

それとも

はっ

はっ

...くそ

血を.....

早くクルルの

血を飲まない

と......?

あら

ミカ

来たの

血...!

もう血が切れた

ころでしょう

あっ...

いまちょうど

あなたのエサを

作ってあげて...

血っ.....!!

「くん

ああ...

そう

そんなに

渇いてたの

もう

仕方ない

なあ

...あ

う...ごめん

クルル

取り乱した

正気に

戻った?

ああ...

悪かった

いいのよ

血が足りなければ

誰だってそうなる

吸血鬼の欲望は

人間と違って

血に対してしか

ないから...

なら次は

もう少し多めに

血のストックを

くれないかな

...あなたが

乱暴だから

...それで?

一本

割れちゃった

けどね

報告よ

新宿を襲って

人間どもに会って

きたんでしょう?

...その件に

ついては

むしろ君が僕に

話すことが

あると思う

けど...

どうだった?

上位始祖会での

あの話は

いったい

なんなの?

上位始祖会

さっさと

東京新宿で

起きた出来事に

ついて

報告しろ

じゃあ

新宿での出来事に

ついて報告

しまくす

フェリド・

バートリー

といっても

あらかじめ提出した

資料にほとんど

書きましたが~

一言で言えば

あいかわらず

ひどかったー

人間どもは

欲望を暴走させ

手を出しちゃ

いけない研究に

すぐに触れちゃう

欠陥品でした

というわけ

ですけどね

はいこの映像を

見てくださ~い

おい

なんだ今のは

そしてこーし

あれでは

まるで..

あんなものが

実用化されたら

また世界は...

そうです

なんと人間どもは

ついに

禁忌の魔術

気持ちは

わかりますが

お静かにお願い

します

《終わりのセラフ》の

兵器化に成功

しつつある!

これは由々しき

問題であります!

だ...だが

あの研究は

第三位始祖

クルル・ツェペシ様が

第四位始祖

「白夜教》を

壊滅させることで

止めたはずでは

なかったのか?

ああ

そうだ

ほっほう~

クルル様には

そんな命令が

下っていたの

ですか

確かに8年前

私が止めた

百夜孤児院で研究されていた

百夜孤児院で

研究されていた

終わりのセラフ》の

因子を持った

子供は残らずー

それは

初耳

私がこの手で

殺した

被験体は

全部殺した...

と?

ああ

そうだ

ふっ~ん

なるほど

なるほど~

ではなぜ

こんなにも

研究が進んでいる?

日本には

〈百夜教〉を除いて

ここまで研究が

進んでいる

組織はなかった

はずだが

(第二位始祖)

まあでも

最近の人間は

侮り難い

ですからねぇ

確かヨーロッパの

方でも

終わりのセラフ〉の

実験をしていた

人間の魔術組織が

あったんでしょう?

そこは僕が

皆殺しに

したよ...

でももしも

日本の管理に

失敗していたなら

クルル

黙れ

レスト・カー

レスト・カー(第三位始祖

それは私に

喧嘩を売って

いるのか?

君の手に

余るのなら

僕がいつでも

日本の王の座を

代わって

あげるけど?

これは大きな

責任問題...

そうかもわ

出しゃばるな

ガキが

ガキ?

はは

2005年くらい

しか変わらない

じゃない

おまけに実力は

僕の方が...

まあまあ

お二人とも

落ちついて

:基本姿勢は

変わらない

じゃあクルル様は

確かに《セラフ》の

因子を持った

子供は全員

殺したー

そういうことで

いいんですね?

...よし

それならばいい

すぐに動け

私ははいい

失敗など

しない

クルル様が

そう言うのなら

真実でしょう

本隊を

出して

ではその

人間への対策は

どうなされるの

ですか?

日本帝鬼軍に

所属する人間は

皆殺しにする!

ところで

フェリド・

バートリー

おまえの

後ろにいる

子供は誰だ?

彼ですかぁ~

彼は最近

お気に入りの

私の従者です

ふざけるな!!

ここは

上位始祖会

だぞ!!

通常なら

六位以下の

おまえが立ち

入ることさえ

許されない

のに...

騒ぐな

片時も

離れたくなくて

連れてきちゃい

ましたく♪

奴のふざけた

態度は今に

始まったことじゃ

ないだろうに

えー僕は

いっつもまじめな

つもりですけど

ねぇ

話は以上か?

なら

これにて

上位始祖会を

終了する

ね?

クルル様

...

貴様

何が?

なぜミカエラを

ここに連れて

きた?

いったい

どういうつもり

だ?

まさか

この都市で

そんなこと

したら

それにさっきの

映像

私を陥れる

つもりか?

すぐに君に

殺されちゃう

じゃ...

今殺しても

いいんだぞ

おわわ

こっわ〜い

でも

もう殺せない

でしょう?

いま僕が

死んだら

僕が

死んだら

僕の持ってる秘密が

上位始祖会に

届くようになってる

かもしれないし

ねえ?

まさか

吸血鬼の女王が

真っ先に

疑われるのは

君だ

禁忌の研究

終わりのセラフ》に

手を出してる

なんて~

いや

前から

殺せなかった

あは

そんなかわいい顔で

にらまないでよ

ドキドキ

しちゃうから

もちろん

優ちゃん逃がし

ちゃったのは

僕だから

あれ!

あれあれ

あんなものに

触れて

いったい女王は

何が欲しいのか

な~?

バレたら僕も

処罰される

けど...

それって

つまり

僕らは秘密を

共有した

やったー

やっと僕ら

仲間になれた

ねー♪

仲間ってこと

じゃないの?

手を握れ

そして

僕に陥落しろよ

なんちゃって♪

じゃ今日は

このへんにして

おこうかな

でもまた

来るから

間違って...

殺されるのも

嫌だし

クルル・ツェペシ

次は仲良く

してね~~♪

僕や優ちゃんを

モルモットにして

研究していた...

人間どもは

.....いや

世界を壊す

ひどい研究から

僕らがいた

百夜孤児院は

そう君は

言った

僕や優ちゃんを

君は救ったんだ

でもあの

「上位始祖会

での話

ほんとは

君は僕らを

殺さなきゃ

いけなかったんじゃ

ないのか?

なのに

なぜ僕らを

生かした?

自らを危険に

晒してまで

なぜ?

ふざけるな!!

僕らで

いったい...

君は何を

しようと

している?

それ

あなたの知る

必要のない

ことよ

もしも君が

優ちゃんを利用

しようとしてる

なら.....!!

......なら

どうする?

あなたに

私をどうにか

できる?

...ぐ...!!

あなたの命なんて

消すのは簡単

おまけにあなたは

私の血で

飼われている

なら

あなたは私に

どうやって

逆らうの?

もしくは

利用される

くらいなら

死んでやる?

どこの国の

終わりのセラフ

研究もそうだけど

...

でもそしたら

醜い人間どもに?

利用されてる

優はどうする?

見捨てる

の?

人間どもが

やることは

ほんとひどいわよ

あなたに優を

見捨てられる

かしら?

...だが君も

同じように

ひどいなら

僕は君には

もうついて

いけない

信じなさい

もぉ

わがままばっかり

逆らえないって

言ってる

でしょう?

それに私は

それほど

ひどくない

だって

あなたと優が

好きだもの

私が

命の恩人

そんなの

信じられ...

私がいなければ

あなたたちは

あの孤児院で

とっくに

殺されている

親代わり

飼い主よ

...いいわ

私があなたたち

二人を生かした

理由

教えてあげる

...え?

私になぜ

終わりのセラフ》が

必要なのか

オレン...

うそ...そころ...

...そそっち..

...

君はそれを

本気で言ってる

のか...?

さーてー

わがまま息子の

メンテナンスが

終わったところで

上位始祖会に

命令されたから

態度を

示さないとねぇ

日本にいる

人間ともを

そろそろ

本隊出して

皆殺しに

しましょうかー

吸血鬼(S.人間の

大戦争を

始めます

で...

ミカ

あなたはその

どさくさに

まぎれて...

人間からも

吸血鬼からも

隠れて

後を

あなたの家族を

回収して

くるように

いい?

わかった

僕が人間と

吸血鬼から

優ちゃんを

救うよ

身の割れかけでもいいの

第二十三話一番鬼軍のヤボウ

少しはおまえと

仲良く

なれたのか?

......今日は

悪夢

見なかったな

阿朱羅丸

確か今日は

ミーティングが

あるとか

言ってたけど...

帝鬼軍のヤボウ

「十三話」の

あー

みなさん

明日ちょっと

みんなで話し合いたい

ことがあるので

おい

ってなに?

話し合いたい

こと?

それは明日ー

朝食をご馳走

しますから

食べながら

訓練休んで

軍官舎の

私の部屋に集合

してください

...ふむ?

........とか

言ってたけど

なんの話

だろ

ん?

おはよ

え..

...

寝癖

まじ?

あくぞ

だめだ

ま...いつか

いいのかよ

ねむーい

あ!

みんな

おはよ!

うす

昨日はよく

寝られた?

おまえそれ

毎朝言ってくるけど

なんなの?

あはは

そういえば

そうだね

じゃあ~

別に無理に

話す必要

ねぇだろ

...

え...

えと...

今日は

晴れたねー

あげく

天気の話

かよ..

どうせ

シノアが話す

それまで

天気の話でも

してろ

っつか

今日の話し合い

っておまえら

知ってんの?

やっぱ

知ってんのか

なんの話?

なんだよ

それ

まいいけど

...

シノアんち

たぶんここ

だよな

んーで

きゃあああぁぁぁあぁああ!!

なんか

焦げ臭く

ね?

煙出て

るよね

入るぞ!!

おい..

おまえら

大丈...!?

夫...

夫...

きゃあああ!!!

きゃあああぁ!!!

ちょぢょちょ

みっちゃん!!

なんでなんて!?

ち...違うんだ

図書館で

お部かけたら

おいしいって見て...

シノアこれ

どうしたら

どういう理屈で

オムレツか

燃えるんですか!?

あ...

焦げて

ますよ!!

真っ黒に

焦げて...

数分後

すげぇな

君月

おまえ

なんでも

できんのな

おまえらが

できなさ

すきるんだ

...

みっちゃんが

しなければ

わたしも

ちゃんと

できましたし

だ...だって

お酒かけて

火をつけたら

奥味しいって

...

見たんだもん

まあまあ

あ僕もなんか

手伝おうか?

もう終わった

運ぶの

手伝ってくれ

つか話

しようぜ

うん!

飯のために

呼んだんじゃ

ないんだろ?

俺だけが仲間外れで

秘密にされてんの

姉なんだけど

そうですねだから

この会を

眺きました

ちょっと

驚くような

話をするので

気をしっかり

持って

聞いて

くださいね

...な

なんだよ

改まって

炊事洗濯掃除が

得意

いつも身だしなみも

きっちりしている

完璧くん

君月土方さんの

話なんですが

へ?

実は君目さん

コッチ系

なんです

え!!?

え!!?

え!!?

いきなり嘘

つくんじゃ

ねぇよ!!

ま...ほんとに

深刻な話を

するので

そんな冗談を

交ぇっっ

なんで作って

やった俺が

おまえらに

ジャッジ

されんだよ

なんだ?

美味しいって

お世辞言って

ほしいのか?

君月さんの

料理の腕を

ジャッジしながら

わいわい

話しましょう

もう止めるの

めんどくさいん

だけど~

でも緊張

しちゃうから

重い話は早く

終わらせたいな

んで

なんなんだよ?

わかりました

では

始めましょうか

議題は...

優さんが

何かの

実験体で

あの戦場で

暴走して

私を殺しかけた

なっ

軍上層部と

揉める火種...

グレン中佐は

私たちを利用

しようと

しているのか

中佐は

たぶん

それとも

本当に仲間

なのか?

クレンが

味方かどうか

そりゃ

いったい...

ついていくか

どうか...

いえ

もしくは

もっとなにか

大それた計画を

持っている

私たちは

それぞれどういう

スタンスで

今後この世界と

向き合って

いくかについて

意見のすりあわせを

しましょう

それに...

...

ぐう...

ううう...

血...

血が

足りない...

血を吸わせて

くす...

人間!?

にん

人間だ!?

グガアアッ!!

ぐ.....

がっ!!

がうあ...

血を...

血を吸わせて

くれおむ!!

おかしく

なる!!

...できないのか

...直接結婚後期事務員

...

:悪趣味だな

柊暮人

ん?

ああ

グレン

来たか

...なんの

実験だ?

これか?

鬼にすら

ならないし

そいつら

殺していいぞ

もっと効率的に

鬼呪装備を

作るため

吸血鬼をなんとか

鬼に変貌させようと

してるんだが

やはり低位の

吸血鬼はだめだな

なっても

強い武器を

複製したもの

より質が悪い

俺に

命令するな

で...なんで

俺を

呼び出した?

!!?

一人で

来たのか?

そうしろと

おまえが

命じたろう

殺されるとは

思わなかったか?

なぜ俺が

殺される?

はっ

ならとっくに

殺してるだろ

だが俺は

役に立つ

クソ生意気

だから

百夜優一郎

ああ

そうだな

役に立つ間は

殺さない

じゃあ

おまえがちゃんと

役に立ってるか

どうか

質問させて

もらおうかな

早乙女与一

その間はきっと

おまえは俺を

殺さないよ

質問?

なんの?

君月士方

黒鬼装備が

急に三人も増えた

件だよ

あの三人は

何者だ?

おまたまた

たまたま

優秀なのが

揃っ...

どういうふうに

三人もの適正者を

作り出した?

ありえ

ないね

黒鬼装備の

適正者はすべて

人体実験の

後生者だ

それも成功率は

低い

俺もおまえも

黒鬼を持って

るんだ

それはわかってる

だろう?

...

この壊れた

世界の中じゃ

人間は生き残る

ために

際限なく強さを

求められるからな

まあいい

黒鬼装備保持者が

増えるのは

いいことだ

いい実験結果が

出たら共有化

してくれ

じゃ

次の質問

なぜ急に

黒鬼装備保持者を

手駒に増やした?

クーデター?

...

クーデターでも

起こす気か?

ならいま

おまえを殺すよ

おまえには

できないわ

やってみるか?

...ふむ

そういうの

懐かしいな

高校時代は

おまえと

何度も剣を

交えたが...

こんな世界に

なったらもう...

まあそう

いきり立つな

おまえは

よくやって

くれてる

......?

おまえと真星が

鬼呪を完成

させていなければ

人間は

生き残れなかった

だがその中で

おまえの弱点も

わかってる

おまえは常に

仲間を裏切る

ことが

できない

家族

恋人

弱いんだ

だが

人の上に

立っていい人間

じゃない

友情...

だからこそ俺は

おまえを

信じられるよ

グレン

それらが

切り捨てられる

べき感情だと

知りなから

仲間を

裏切らないから

決して俺の

脅威には

ならないから

お前はそれを

捨てられない

でここで

お得意の人質

でも見せるか?

今度は誰だ?

俺の従者の

時雨や小百合を

拷問して

みせるか?

いや

あいにく今日は誰も

用意してないんだ

怠け者が

はは

そう言うなよ

そうじゃなくても

吸血鬼からの

眼撃で街を

立て直すのが

大変なんだ

なぁグレン

うん?

こんな世界じゃ

生き残ったところで

意味がない...

そう思う奴も

いるんじゃ

ないか?

なんだそれ

いや違う

誘導尋問

俺を呼んだ理由は

愚痴を聞かせる

ためか?

おまえは

どういうビジョンを

持ってるか

聞きたい

これから人間は

どうなっていくと

思う?

こんな夢も

希望もない

世界で

それでも

勝手放題に

人体実験をやって

戦力増強を

図っているおまえは

いったい何を

目的に

している?

!???...??

誘導じゃなく

直接聞いてる

じゃないか

答えろよ

......別に

力は

いくらでも

必要だろ

当然だ

だがそれでも

ビジョンがないなら

死んだ方が

マシだ

欲望しかないのに

犠牲を出す奴は

悪だ

...は

悪ときたか

俺は人間世界を

復興させるぞ

グレン

...だろうな

吸血鬼が

情報伝達ラインを

破壊したせいで

国外との連絡が

取れないか

生き残った

おそらく他にも

人間組織が

いるはずだ

じゃあ

情報伝達ラインの

復旧がとりあえずの

おまえの目標か?

いや

まず日本から

吸血鬼を

駆逐する

その後...

世界に生き残ってる

人間たちの組織も

すべてたたき潰して

世界を

日本帝鬼軍の

管理下におく

中心はあくまで

日本だ

吸血鬼のいない

楽園世界を

日本に作り上げる

ガキの夢みたいに

壮大だな

かっこいいだろ?

で...その中で

おまえの野望は

なんだ?

俺より小さければ

俺に従えよ

...違う

違うでしょ

グレン

あなたは

わたしに従うん

でしょう?

...ああ

だからおまえに

従ってるだろう

森人

だがその前に

信じていい

のか?

少しでも

信じられなけりゃ

殺すくせに

そうだが

一応な

じゃ次の話

吸血鬼は

また攻めてくる

話が多いな

今度は

こちらから

攻めようと思う

...勝算は

あるのか?

もちろん

というより

奴らの計画は

ザルすぎるよ

いつも人間を

侮り過ぎてる

...それで?

奴らはお互いの

仲が悪い

だから情報を

共有しない

その割に貴族ともが

すべてを

取り仕切っている

つまり貴族を

全部潰せば

奴らはあっさり

瓦解する

そう簡単に

言うが...

現在日本にいる

貴族は二十五人

簡単だ

どうやって

調べた?

通常の手順

その全員の

居場所もすでに

わかっている

吸血鬼の都市に

訓練した子供のスパイを

何人も潜入

させてる

君かわいい

ねー

あらあら

・あ

あの...

...んーっ

それ誰から

聞いたのかな~?

フェリド様に

血を吸って

いただいたら

いろいろ

ご配慮して

もらえると

聞いたん

ですが...

ミカちゃん?

奴らは人間を

家畜のように

扱って顔を

覚えないからな

やりたい放題

だよ

調子に

乗ってると...

足元を

すくわれる

......か?

だからおまえの

部隊に

命じるんだ

好き放題に

戦力を増強してるなら

その実力を

試したいだろう?

ああ

情報自体がな

罠の

可能性が

ある?

罠でも

乗り越えられる

一か月後

重要な任務だ

実力を認めてる

相手にしか頼めない

なぜそんなに

急ぐ?

結局

捨て駒かよ

いや

今回は本気で

吸血鬼どもに

戦争を

仕掛ける

奴らの計画が

わかったからだ

吸血鬼の本隊が

東京に

攻めてくる

おまえがやるんだ

グレン

後手に回ったら

一瞬で

人間は終わる

奴らの方が

圧倒的に強い

からな

貴族数人に

同時に襲われたら

どうにも

できない

皆殺しにされ

残るのは

家畜だけ

だがいま

今なら...

おまえのお強い

黒鬼三人と

吸血鬼殲滅部隊

100人を引き連れて

奴らの隙を

突ける?

名古屋へ

行け

名古屋...

そこになにが

ある?

貴族が10匹

いてー

拠点を作ってる

一匹ずつ殺して

投点を奪え

奪えば

こちらの動きが

バレる

つまり俺には

本当の計画は

話せない

か?

バレていい

敵の目を

そっちに逸らせれば

十分だ

ま黙って

俺に従え

そしたら...

その間に

決戦の準備を

する

なにが

信じてるだ

俺たち人間が

吸血鬼どもを

家畜にする世界を

見せてやる

拗ねるなよ

信じてない

わけじゃない

最前線に立つ奴が

機密情報を

知るのは

まずいだろ?

......

さて

状況は

出そろいました

...そりゃグレンか

それとも柊家か

って話か?

その上で私たちは

誰について

いきましょう?

いろいろな

パターンがあるとは

思いますが

大きく分ければ

そうですね

...俺の

意見は...

俺はグレンに

命を助けられた

だからあいつに

ついていきたい

そうですか

ですがそれは

グレン中佐が

致命的な

裏切りを

しても

ですか?

それは...

...

あの...

こういうの言うの

恥ずかしいん

だけど.....

グレンは

俺たちを

家族だと

言ったよな

...え・え

シリア与一君月

三葉が...

おまえらが新しい

家族だって

最近俺も...

そう思い始め

てる

おまえらの

ことは

大事だ

でも

ミカのことを

忘れられない

あの

俺は親に捨て

られたから

家族に裏切ら

れたからって...

家族って

どういうものか

わかってないかも

しれないんだけど

大切な家族

だから

でも

聞いていいかな

ミカ...

グレンが

裏切ろうが...

あいつが

吸血鬼になって

いようか...

俺は

家族は

裏切り返す

ものなのか?

違うと思ってる

ずっと家族だよ

もういい

俺の中の

家族の定義も

同じだ

うん

そうですか

じゃあ話は終わり

ですね

私もその考えは

好きです

なのでシノア隊は

その方針で

動きましょう

家族を大事に

こんな世界で

そんな方針に

なるとは

思いませんでした

カー

じゃそれで

戦っていきま

しょうかねえ

おまえにも

指令が出たのか?

関東の人間を

殲滅すべくー

本隊を名古屋に

移動させるってさ

そして

その目の昼

名古屋決戦の

指令が下った

終わりのセラフ(あ(完)

ないの」

フェリド「そうだけど。あ、あ、でも最近はあれあれ、釣りがちょっと趣味に

なりそう

クローリー「え!?ほんとに!?」

フェリド「ウソ」

クローリー「もうなんなのよ」

フェリド「はは、クローリー君の趣味は?」

クローリー「え?僕?うーん釣りって言ってみてもいいですか?

やったことないけど」

フェリド「ふむふむ、山歩きが長味があなるほど確かにそんな顔してる

クローリー「言ってないしね。でもやってみようかな、退屈しのぎに」

フェリド「え、クローリ「君、僕の派閥だったの?」

クローリー「らしいですよ。自分が引き入れたのに忘れちゃうんですか?」

フェリド「うん。過去の、ことは全部忘れちゃうなぁ」

クローリー「まあ、気持ちはわかりますけどねぇ」

フェリド「それに僕、君に全然興味ないし」

クローリー「フェリト君、僕だけじゃなくいつもなんにも興味ないじゃ

吸血鬼の貴族です。

第十二位始祖法く強いです。

応、フェリド・バートリーがやいる派閥に所属しています。

クローリー・ユースフォード

...貴也が話

チェス・ベル

ホーン・スクルド

吸血鬼の最族です

嫁の毛が白いほうがホーンです。

日間が日えた感じなのがチェスです。

二人とも第十七位強視です。強いです。とある事情で

クローリーの従者をしていまず、そのへんの設定もいつ

かおくかもしれません

チェス「クローリー様ぁ「今日は急にどこに行こうとし

てるんですかぁ?」

クローリー「ちょっとフェリド君と山歩きに行くこと

になってね」

チェス「え〜、第七位始祖様と?ホーンこの話聞いて

ましたぁ?」

ホーン「昨日クローリー様が言ってましたよ。聞いてな

かったんですか?」

チェス「うん。聞いてなかった」

ホーン「まったくチェスは...」

クローリー「で、準備は?」

ホーン「すべて整ってます。出発はいつでしょうか?」

クローリー「もうすぐフエリド君来るころだよ。約束の

時間だから」

Setapboftbretio

しかしフェリドが米ないまま、あっさり10時間経過

クローリー「ん〜、いつものことだけど...いつものことだなぁ。一人で行く

こうかな」

ホーン「しかしもう夕方ですよ」

クローリー「僕ら吸血鬼にに昼も夜も関係ないでしょ」

フェリド「やあやあクローリー君、なにをしてるんだ。まだ年間できてない

のかい?遅いよ」

クローリー「あ、来た」

チェス「来た」

ホーン「来ましたね」

フェリド「さあさあ急いでみんなお茶しみの、バーベキュー大会を始める

よ〜

クローリー「へ?山歩きは?」

フェリド「なにそれ?」

クローリーっ...ん〜、そもそも、バーべキューでなにするんですか?

僕ら肉食べないでしょう」

フェリド「確かにそれもそうただなぁ...じゃあ帰るか。またねこ

クローリー「......なんか、ん〜、ブエリド君の派閥、脱退しようかなぁ。

......

あとかき

終わりのセラフ』第2次クライマックスがこの6巻あたりから徐々に始まっていくので、

みんなこれからも期待しててね!!

あと、過去編である小説『終わりりのセラフ・一瀬グレン、16歳の破滅」のほうからも、柊

鏡貴也です

『終わりのセラフ』6巻-

いかがでしたでしょうか?

たぶん、おそらく、-この姿の帯にーアニメ化。

決定って文字が踊っていると聞いているので!

祝アニメ化〜!

やったね!

山本さん、降突きん、やったねー!!

みんな、やったねー!

とんでもなく素晴しいスタッフなので、みんな

期待しててね!

というわけで、『終わり』のセラフ』をここからさ

らによろしくお願いします!!

さて、最近は終わりのセラフィの過程限定の書き溜めをめちゃくちゃやっていて、凄

い先の話まで内容を知っています。これは6巻ですが、8巻の内容を書いております。

分を味わえずに帰りました!(笑)

画家さんらしき人たちがいて!

神様か......神村力原和を書けと言っている

という気分で見つからないようにコソコソしてたけど聞こえてくるのでまったくオフの気

「やべー!?やべ、1期観まえんだよ絶対あれから。の霜狼さんだよってかもう僕は朝5時から

原稿やってるから今日は漫画のつことは考えたくないんだよ!」

めちゃくちゃ熱く漫画のこととについて語り合っていて!!

『ジャンプSQ』がなんたらかんたら、『19』がなんだらかんたら言っていて!

...

すごいま

僕はお酒をまったく飲めないのですがもう今日は仕事したくない気分だったので、だめだ

えご顔出しに行ったら、そこのパーの少し離れたカウンター席に、集英社の編集さんと、漫画

というわけで、近況

昨日、仕事あがりの夜、展稿いっぱいてもう人類にはこれ以上は無理だーと叫んだと

ころで、念に作家友達に呼び出されました。

「だかばん飲みに行かない!?」

森人や深夜などがどんどん現在軸へ絡んできていますね!!

もしよければぜひ、小説のほうもよろしくお願いします。単体で読んでも大丈夫。あわせ

て読むと5倍おもしろくなるつもりで書いているので!

ってから倍って誰が決めたのか。100倍って言ってもいいのたろうか。どうなんだろう。じゃ

あ8億倍。未広がりで、

もしくは鬼のSQ-編集部が/

やべー編集さんはどこにでもいて見張っている!(笑)

ってところで紙面が尽きました。アニメになります。みんなよろしくねー!

って話を担当さんにメールルしたら笑いながら、

「お、あそこのパーですか!!あるご両腕はきんもいるので気をつけてください!!

おまえ

DIGITAL

SHUESBAJUMPCOMCS

終わりのセラフ

6巻

鏡賞也

...。鏡貴也.2014

山本ヤマト

◎山本ヤマト2014.20!4

降矢大輔

この降矢大輔2014.2914

初版発行

デジタル版発行-2014年

2014年

発行所・集英社

http://www.shueisha.co.jp

この作品は、デジタル配信用に再編集を行ったものです。

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