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Instructions:
...
インター
...
っ
こー系純朴
男子
杏子とは
いろいろあった
けど、なんだかん
だで仲が良い。
安堂麗治
ガクト
諸葛岳人
孤高の三国志オタク
だったが、幸いにして
みつ子と親しくなる
ことに成功。あと結構
ガタイも良くなった
根津譲二
無口なフ一ド男子。
でも結構アグレッシ
ブな性格を前面に
出すようになった。
善良なる巨漢のマゾ。
しかし、リサのことを
「女王様」ではない何
かとして意識し始めた。
表生徒会
万里と手代の父であり、学園で
一番偉い人。体育祭を盛り上げ
ようとした結果、ヘリを監獄に墜
落させ、留置所に入っている。
カレンダーと
表生徒会書記
三国志好きのピタゴラド
ジっ娘。つしNにガクト以外
にも三国志仲間が出来た。
...
「ノ宮ケイ
表生徒会会長
万里と芽衣子の幼なじみ。小
学生時代から万里を敵視し続
けてきたが、学園を去ると間
いて芽衣子と共に走り出した。
別当リサ
表生徒会副会長
寡黙剣道少女。女王様もロビープいます
券売決定シス。メニ様を目指していたが、ついにコミュニケーション
株を日泊していたが、ついにアンドレとSでエルチェが、画像に
もMでもない関係に。
栗原万里
裏生徒会会長
学園を裏から冷徹に統べる
存在で、男子を嫌悪してい
たが、様々な経験を経て男
子ども語り合える人間に。
要表生徒会対立の責任を取
り、学園を去ることにした。
白木芽衣子
裏生徒会副会長
キヨド
藤野清志
4月に元女子高のキョプニーズ八光学園に入学したら、
た男子5人の1人女子風呂ノゾキの
容疑で仲間と共に監獄に捕らえられた
普段と仲間と大し血がカンペースにものの、干代とのデートのため、脱毛サービスへの
ものの、いいというので、お決行・東生徒会との死闘の末、見事・見学・見事中・キュロはよく強いできません。
勝利を収める。続いなーに#ゴッキはで裏...表生徒会の
対立に巻き込まれ、濡れTコンテスト
死守のために人間としても、死守にめに一人聞としないようです。ての尊厳をか
なぐり捨てて聞い抜いちゃいいた。わずか3カ仕上げね
月の間に波乱万丈の人生を送り、いろ
ちょっとこんばんな意味で成長を遂にげた今、満を持し
て告白しようとす代の元へ疾走する。
そして、最後の闘いいか幕を開けた..!!
緑川花
数多の苦難を乗り越えた、
まさに心身ともに最強の
香守、万里が学園を去り留
学すると知って、決死の覚
悟で空港に向かっている。
裏生徒会書記
ゆるふわ空手女子だっ
たが、今や超こじらせ女
子に。キヨシが千代に
告白すると聞き、先手
を打って千代の前に現
れると、自らのスカート
をまくりあげた...!!
千代の親友。隠
千代の親友。れてネット生放送
をしていると学
校中にバレた結
果、開き直った。
横山杏子
シンゴとは付かず離れ
ずの仲。常に数カップ上
のブラを着用ているた
め、乳首が「ブリックドメ
イン状態になっている
キヨシの同級生。実はキヨシ
と両想いであることが判明し
た。BBQバーティでJバースデ
イサブライズをしてもらえる
と思い込んでしいたが特に何も
なく、悲しみに暮れていたとこ
ろに、花が突然現れた...!
第28話・インサイドスカート
目次
第26時話「ラン・メイココラン
第272話、水の旅人
第270話「あなたになら言える秘密のこと41
第271話『TreTheory6rEvarythingよ$
第273話「エンマ
第274話・最後の審判
す
*
第275話、娘よ
最終話
第23話、わが青春に悔いなし
俺たちに明日はない
133
しか
151
169
第268話
インサイド・スカート
え!?みんな
来てないの!?
はい...
キョシ君にも
誰にも連絡とれなくて
一人で心細かったです
え~~
クソキヨシ
何やってんだよ
幹事の一つも
まともにこなせねーで
よくもまぁ...
え?
千代ちゃんの誕生日に
こんなクソサプライズ
いらねーだろ
ん?
いや...
サプライズ..
って...
あぁ
どうせなら千代ちゃんの
パースデイサプライズなら、
よかったのになって...
え!?
ハイ!
千代ちゃん
これプレゼント
おすすめの紅茶セット
アイツ告白する
つもりなんだ..
ないの?
バースデイサプライズ
ないの!?
じゃあ何でみんな
来てくれないの!?
あ..ありがとう
ございます...
えと...
サプライズは...
その...
ないよ
何も聞いてないし!
アイツ場所間違えたのがな
あ..へえ...
前にも話したけど...
キョンが千代ちゃんに
話があるって...
..キョシのヤツが
何か..
気持ち悪い事
言うかもしれない
けどさぁ...
あいつが何か
しつこくしたり
キモかったら
私呼んで
あいつマジで
キモいからさ
キョシ君は
キモくない
ですよ
いや
キモいって!
あいつ今日
千代ちゃんに
告白するつもり
なんだよ
私も
千代ちゃんに
告白したい...
...事が
あるんだ
本当の事を
知ってほしいんだ...
伝えないまま
だったら...
絶対後悔するから...
キョシだけは
やめた方がいい
アイツはマジで
キモいから
え?
あんな最低のキモ男と
天使の千代ちゃんが
付き合うなんて
ありえないよ!
...
え?
それだけ...
ですか?
それだけって...
他にもいっぱいあるよ
これからアイツの最低で
キモイところ
説明するから!
あの...
前にも言いましたけど..
・キョシ君のことを...
悪く言わないでください...
..やっぱり...
そういうの
聞きたくないんで..
千代ちゃん
...
じゃあさ
千代ちゃん!
おしっこしてるとこ
キヨシに見せる事
できる?
ハッ...
...
あの...
言ってる意味が
わからない...
そういうヤツなの!!
それでもアイツの事
受け入れられんの!?
そういうヤツって
...
キヨシ君が
そういう趣味を
持っていると...?
そう!
そんなキモイヤツと
付き合えるのって
話!!
千代ちゃん
耐えられる!?
あいつと
付き合ったら
そんな事させられる
かもしれないんだよ!?
いや...もっと..
それ以上の事
させられるかも
しれない!!
...わ...
わかりません..
わからない?
なら教えてあげる
そんなの
千代ちゃんには
無理って事!!
千代ちゃんが
そんな事してるの
想像できないし
しちゃダメ!!
いや..あの...
無理かどうかは..
やってみないと
わからないと...
は!?
確かに...
すぐには無理だと
思います...
私まだ16歳になった
ばかりだし...
そんな事していい
年齢ではないと
思うんです...
けど..少しずつ
お互いの事を
理解し信頼関係を
築きあっていけば...
よくわかんないけど..
いずれ...
時期が来れば..
チャレンジするのも
やぶさかでは
ありません
ダメだよ!!
受け入れちゃ!!
千代ちゃん
みたいな天使が
...
いや...
天使だから
受け入れようと
してるのかも
だけど...
ダメ!
千代ちゃんは
そんな事
受け入れちゃ
ダメー!!
でも...
好きな人の
してほしい事は
できるだけ
してあげたいから...
......
千・代ちゃん...
わかって...
...ない...
あいつが
どれだけ最低か:
千代ちゃん...
千代ちゃん...
ハ・ハイ...
...ハイ?
私...
キヨシと
チューした
あの夜...
脱獄作戦の日:::
なん...
で...
そんな事に..
アイツ千代ちゃんの事
好きって言ってたくせに
私と...
チューしてるんだよ...
それは...
キヨシ君が
花さんの唇を
強引に奪うなんて
考えられない
ひょっとして
花さんから..
そ..それはっ..
アイツへの
復讐...
嫌がる事を..
キスしたん
ですか?
じゃあむしろ
キョシ君の方が
無理やり唇を
奪われたんですね
え・いや
でも!
あいつ..
否入れてきたし!
ありえない!
ド変態でしょ!?
キモイ!!
それも
キョン君は
脱獄作戦のために
やったんじゃ...
そうだよ!
あいつ
作戦のために
なんでもする
冷たいヤツ
なんだよ!!
冷たくないです!
キョシ君は
おそらくみんなのために
脱獄のための
行為だったと
思います!
いた!
千代ちゃん...
これを...
見てもらえれば
千代ちゃ...
あいつが
どんなヤツか
わかってもらえる
はずだよ...
ーア!!
見てよ
これ...
キヨシの...
パンツなんだよ..
第26号話
ラン・メイコ・ラン
さあ着いたぜ
お嬢さん方!
急いでんだろ?
細かいのは
まけといてやるよ
行きな!!
あ...
ありがとう
運転手さん!!!
会長ー
!!!
ちょっと!
置いてかないでよ!!
会長ーー!
芽衣子です
ちょっと!
空港に着いたんだから
そんなに慌てても
意味がないでしょ!?
どこに
おられますかー
何を言う!
会長がどこにいるか
わからんだろうが!!
わかるわよ!
何時の便?
どこ行き?
航空会社は?
あ...
確か...
あんたは
万里が乗る
航空会社のカウンターに
行って何番ゲートから
搭乗するのか
聞いてきなさい!
え!?
それさえわかれば後は
一番近い手荷物検査場で
待ってれば向こうから
現れるわよ!
な...
なるほど...
ホラ早く
聞いてきなさい!
それも
そうだな
ホントグスね!
わ...わかった!
ったく...
今生の別れって
わけでもあるまいし
バカじゃないの
今時
海外くらい
普通に行けるし
ケータイ
だってあるし
本当...大した事
じゃないのに
!
ポン
すまん...
空港を...
ハッ...
間違えた
...
タクシー
!!!
懐かしい...
ケイトが好きな
お菓子ね...
オイちょっと
待て!
置いてくな!!
は...
花さん...!?
何を
しているんだ!?
あれって
俺の...
パンツ...!?
しかも何故
千代ちゃんと
二人きりなんだ!?
みんなは
どこに!?
ーァ!!
一体何が
どうなって
あんな事に
なるんだ!?
何がなんだか
皆目見当が
つかんが...
少なくとも...
俺にとって
良くない事な
気はする!
ど...ど・
どうしよう...
着いちゃう...
あの不穏な現場に
着いちゃう...
なんて言いながら、
あそこに入って
行けばいいの?ダ・ダメ...
つ..つ・着いちゃうぅぅぅ!!
いやぁ〜
世の中
捨てた
もんじゃ
ないっ!!!
いやいや
渡る世間に
鬼はなしと
言いますが...
いわいやいや
実は今まさに
その言葉が
身に染みて...
今の俺に
できるのは...
無難な会話で
状況を探る事
しかない!!
いやいやぃや
いや......
ハハ...
二人とも何故
黙っている!?
花さん何故
スカートを
下ろさない!?
このままじゃ..
まったく状況が
探れない!!
あれには
触れないほうが
いいよな?
嫌な予感の
元凶だもんな?
まだまだ
無難な会話で
探っていくしか
ない.....
あれ!?
みんなは?
買い出し?
おいおい...
このだんまり
いつまで
続くんだ!?
ふーん
そっかぁ...
まだ
お肉も
焼いてないの?
ジュースでも
いただこう
かな..と...
ヤベェ...
さっき散々
麦茶ごちそうに
なったのに
喉渇いてきた...
二人とも飲む?
いらない?
了解でーす
いやいやごめんねー
遅刻しちゃって...
実は最初の話に
戻るんだけどさあ...
すごい
感動するコトが
あってさ...
俺今
パトカーに
送ってもらって
きたの!
マジで!!
その前になんで
遅刻しちゃったかって
いうとー...
まあねえ...
他人のせいにすんなって
言われるかも
しれないけどさあ...
副会長ですよ...
あの人に
自転車奪われ
ちゃってさーー...
ム...
無理!
もう..これ以上
耐えられない!!
わわっ!
は...
花さん!?
このまま無難な
会話を続けられるほど
俺大人じゃない!!
ちょっ...
ビックリした~~
パンツ丸見え
じゃないですか!
スカート
下ろしてくださいよ!!
見せパンかも
しんないけど
目のやり場に
困ります!!
今気づきました
よ~~何すか?
サプライズ?
とりあえず...
俺のパンツ
らしきアレは
視界から消したい!!
いいよ別に
お前のパンツだし
わわー
!!
俺の!?
ド...
ドロボー!!
盗んでないのは
お前がよく
知ってるだろ
なんで俺の
パンツを..!?
わぁー
千代ちゃんこの人
下着ドロボーだ!!
助けてーわあぁ!!
わああぁ...?
そんなの知らないいい
とにかく
お前が千代ちゃんに
告白する前に...
今から全てを
説明する
第270話
...
あなたになら言える秘密のこと
花さん
何でこんな事を
するんですか!?
千代ちゃんの
ためだ...
千代ちゃんが
間違った選択を
しないように...
お前が千代ちゃんに
告白する前に
全てを知ってもらう
告...!?
千代ちゃん!
花さんの話を
信用しちゃダメだ!!
この人は
俺に嫌がらせを
してるんだ!!
何で
そんな事まで
言っちゃうんだ!?
じゃあ...
脱獄前夜に...
キョシ君が花さんと
チューして...
舌を入れたってのも
嘘なの?
そ...
それは...!!
あ..あと...
キョシ君が...
オシッ..コ・好き
...だって...
花さん!!
ちっ..違う!!
僕はオシッコ
好きじゃない!!
好きなのは花さん:
話が違うじゃ
ないですか!!
もう僕への
嫌がらせは
おしまいだって...
買い物に行った時
言ってたじゃないですか
...!!
さっきも言ったろ
これは千代ちゃんの
ためだ...お前への
嫌がらせじゃない
嫌がらせです!!
キョシ君...
ちゃんと
聞こう...
花さんの
話を...
ち...
千代ちゃん...
花さんは
嫌がらせのためだけに
こんな事をする人
じゃないよ...
いや
そういう人
なんだよ!
だからこそ
二人の話をちゃんと
聞いて...
キョシ君の
言い分も
あると思う
それから...
答えを出したい
...
ダメ..
かな?
い...
いいでしょう!
千代ちゃんに
全てをきちんと
知ってもらいましょう!!
望むところ
です!
ここまで
バラされてるなら
下手に言い訳してもムダ...
しかし被害者という
スタンスでならこのビンチを
乗り切れるかもしれん!!
実際被害者だし、
花さんという爆弾を
抱えたまま千代ちゃんと
交際していくより
今ここできちんと整理
したほうが上策!!
だって僕は...何ら
恥じる事はしていない。
のだから!!
真実をさらけ出して
本当に恥をかくのは
どちらでしょうね!?
...事の
起こりは...
あの日...
キヨシに...
オシッコを
見られてから...
タクシー!!
よう...
間に合ったかい?
アナタは...
さっきの
運転手さん...!!
ま:間違えたの!!
こっちの空港じゃなくて
あっちの空港だったの!!
お願い
急いで!!
あと30分で...
出発しちゃうの!!
...そっか
そっかじゃないわよ
急いでよ!!
早く出して!!
ケイト...
何を落ち着いてんのよ
万里に会えなくなるのよ
すまん...
もう今から
移動しても
ハァ
間に合わん...
すまん...
私のミスだ...
どんなに
飛ばしても...
1時間はかかるな
あ.....
あっそ...
じゃあ...
出発しますか
どこへ...?
こういう時
行く場所は...
一つしかない
でしょう...
そうだな...
そうね...
行って
ちょうだい
・ロ
ーなの?
ねぇそうなの
キヨシ君..
え...
あぁ...
そうだね...
じ..じゃあ...
本当に..最初の裏山で
花さんのオシッ...を
見るだけでは飽き足らず
地を這うオシッ...を
ケタケタ笑いながら
ジュルルと
すすり出したの...!?
ち...違う!
そんなわけ
ない!!
え...でも今
そうだって...
ゴ...ゴメン
話聞いて
なかった...
なんで
そんな嘘
言うんですか
花さん!?
違ったっけ?
ちゃんと
話聞いてろ
バカが!
そうだよ
キョシ君...
大事な事なんだから
ヤケにならず聞こう?
そ..そうだね...
気が動転してたよ
もう大丈夫...
まずい...!!
これはまずいぞ
花さんの話が..
まったく入って
こない...
オシッコがもれそうで
おまわりさんに
麦茶をもらい過ぎた...
ここに着いてからも
緊張でジュース
飲んじゃったし...
雨で身体も冷えるしで
最悪だ...!
話がまったく
頭に人
...え?
さっさと
トイレに行け?
ってこない。
行けるわけ
ねーだろ
バカヤロー!!
今俺がオシッコ好きかって
話をしてんだぞ!?
オシッコの話してる時に
オシッコ行きたいなんて言ったら
どんだけオシッコ好きの
変態なんだコイツって...
千代ちゃんに
思われる
だろうが!!
ハイ
キョシ君
クソったれ!!
え?
早くそれに
オシッコを
しろよ
なんで
そんな話に
なってんだ!?
第271話
The〔heoryofEverythi
キョシ君...
...へ?
オシッコはしたいが...
今ここではしたくない!!
オシッコはしたいが...今ここではしだくない!!
して?
オシッコ!?
さっさとそこに
オシッコしろ
何が...起きている!?
オシッコが漏れそうで
話を全然
聞いてなかった!!
だ..出せるわけ
ないでしょう!!
誰が本当に出せ
って言ったよ!?
アンタ
でしょうが!
千代ちゃん
俺本当に
そんな趣味
ないから..
二人が見てる前で
オシッコなんか
...!!
いや..その...
テメェ...
また話聞いて
なかったな!?
ったく...
フリだよフリ!
ジェスチャー!!
あの時の...
看守室の再現をしろ
って言ってんの!!
ゴメンなさい...
私が..話だけだと
何が起きてたのか
よくわからなくて...
お互いの言い分も
あるわけだし
再現してもらえれば
真実が見えてくる
がなと思って...
な..なんだ...
本当にするわけでは
なかったのか...
キョシ君ゴメンね
腰に左手そえながら
右手で持つだっけ?
あ...あぁ
それね...
ホラ...
わかったら
さっさとしろよ!!
えーと...
左手は腰に
でも...
オシッコを我慢しながら
動きの再現はキツイな...
い...!!
右手は
ここか..
トイ...
レ!?
よかったぁ...
やっとオシッコ
でき...
そんな...
バカな...
でもこれは
確かに...
ん?
何だよその動き
...そんなの
なかったろ!
危なかった...
もう少しで
出すところだった...
これはトイレではなく
ペットボトルだぞ!!
!
だが股間に添えた瞬間
...間違いなく
トイレっぽい感覚があった
...これはあの現象:..
オシッコを
我慢してる時
まだ大丈夫だと
思っていても
あわわ
トイレに入った瞬間
安心して全然
大丈夫じゃなくなる
あの現象と同じ!!
という事は...
ペットボトルは
トイレなのか!?
待てよ...
いやっ...いくら
何でもそれはない...
ペットボトルは
せいぜいトイレ度
70%といったところ、
だろう
世の中の全ての
ものが...何パーか..:
この世界って...
トイレじゃん...
トイレと
捉えられるじゃん...
「イレそのものが
100%として:
ペットボトルが
70%だろ...
あの茂みは
90%はいってる
もうほぼトイレだよ!
あの樽は
65%くらいだし
よかった・気付けて...
これでもうオシッコの話をは
してる中オシッコに行く
変態にならずにすむ...
オイ...何
してんだよ
キョン君
濡れてるよ?
ハハ・少し雨に
打たれたい
気分なんです
そう...
気にしないで...
豪雨は99%
オシッコができる!
これでやっと!!
誰にもバレ
レずに
しよう
オシッコを
俺の
熱気が
そうだ!
雨で気温が
下がっている今...
おしっこしたら
間違いなく湯気が
立つ!!そしてバレる!!
危なかった...
もう少しで
出すところだった...
...が安心してる
暇はない...!!
このままでは
1分と保たない...
こうしている間にも
俺の尿意は刻一刻と
悪化している...
あの...
...ん?
アイスも食べたし
そろそろ帰ります
...か?
私といるのが
そんなにつまらない
...か?
ちっ...
違います!!
え...
リサさんと
一緒にいるのは
すごく楽しいです!!
でも..僕
殴られるのは
得意ですが..
こういうの
初めてで...
どうしたらいいか
わからなくて...
...じゃあ
行くか...
え...
どこへ?
こういう時
行く場所は...
一つしか
ないだろう...
は...
はい...
行きましょう
...!!
...いつまで
雨に打たれてん
だよ
そうだよ
キョシ君...
体冷えちゃうよ
う..ん...
千代ちゃんの
言う通りだ...
一歩も動きたく
ないが...
ずっとここに
いるわけにも
いかない...
まだ話
終わってないんだ
こっち来いよ
体が冷えた事で
尿意は加速し続けて
いる...!!
何とか...
テントまで戻る...
第22話一本の旅人
だめだ...
このまま倒れたら
確実に...
漏れる!!
千代ちゃんの前で
オシッコの話を
しているときに
オシッコを
漏らしてしまう
おしまい...
もうだめだ
...
終わらせてたまるか!!
豪雨の中がトイレ度
99%なら...
テント下...
千代ちゃんの
目の前は
トイレ度O%!!
そして
タルは...
トイレ度65%!!
少しでも...
よりよいトイレに
向かうんだ!!
千代ちや
O%だけは...
絶対に
避けてみせる!!
ふぅ〜〜
何とか
生還できたね!
雨も降ってきたし
ここで止められて
ちょうどよかった
ガウ!!
!
じゃあ
ここらへんで
帰ろっか!
ちょっと...
あんたたち
何やってんの?
何って...
決まってるだろ
出航するで
ゴザル
まだ帰るには...
早すぎる...
ゴホッ
我々は...
はぁ!?
バカじゃないの!?
やっと止まったのに...
危ないガウ!!
危険なんか
承知ですよ..
そんなもんより
大事なもんが
あるのさ...
雨降ってるし
今度こそ
遭難しちゃうよ!!
そんな危険を
おか
冒してまで:
ゴザル..
どこに行くって
いうのよ!?
こういう時
行く場所なんて...
一つしかないで
ゴザルよ
よし!
タル・イン!!
さらに
よい手は...
危ない!
川に落ちる!
雨がトイレ度99%
タルが65%...
なら川は..?
川は120%
トイレ!!
いや、水全ての流れの中で言えば、
逆にトイレが川の一部
とすら言える!!
ドイレよりもトイレ!
それが川=120%!!!
俺が今できる
最善策...!
それはタルに入り
川まで一気に
突入し...
放出すだけ!!
膀胱はもはや
限界寸前
あとは...
キョシ君
あぶな...
水中で
放出するのみ!!
今解き放つ時!!
何やってんだ
このバカ!!
キョシ君
大丈夫!?
千代ちゃん
まで!?
え!?花さん:
ホラ早く
あがれ!!
け:計算外
だった...
助けに来て
くれるなんて!
あ・ありがとう
でも..大丈夫..
一人で
何とかなるし..
クッ...
これ以上
救助を断っても
怪しまれるか!?
本当に危ないから
早くあがって!
このバカ
重いな!
...いや大丈夫!
下半身は川に
浸かってるし
二人に気付かれる事は
ない...ハズ!
このまま...
水中に放尿すぞ!!
キョシ君
大丈夫?
あ..あぁ
うん...まぁ
テメェ...
千代ちゃんを
危険な目にあわせて
何でそんな
不満そうなんだよ!
礼くらい
言えねーのかよ!!
あ..ハイ...
スミマセン...
実際に
なってみて...
初めてわかる事がある
ありがとう
千代ちゃん
おかげで
助かったよ..
うん無事で
よかったよ
テメェ私には
礼はねぇのか!!
人間は...
好きな人に
見つめられながら..
手を握られ
なからだと...
オシッコが・出ない
尿意は引っ込んだが...
アホのせいで
濡れちまった
戻って火でも
起こすか
本当
ごめんね..
濡れちゃって...
全然
大丈夫だよ
まさかあんなに
出ないなんて...
あともう一つ
気付けた事がある
冷静になって
考えればわかるーよ
川はトイレじゃない
世間的には出せる人もいるんだろうが今の俺には無理だ..
世間的には
出せる人も
いるんだろうが
今の俺には無理だ..
それ以前にトイレ以外は
トイレじゃない...?
第273話
エン・
今までの話を
聞いている限り...
私はキョシ君が
そんなヘンタ..
ヒドイ人間だとは
思えません...
どの話も
キョシ君の言い分が
あったし...
どの話も
花さんから
キョン君に絡んで
いってる気がします
それと...
今までの
話と...
そのキヨシ君の
パンツと...
そ..そうなんだ!!
俺は被害者で...
どう関係が
あるんですか?
千代ちゃんって
...本当女子力
高いよね...
え...?
ちらかってる
布団とか見ると
すぐ畳みたく
なるでしょ
い..いや...
そんな事...
あるじゃん
部屋に入るなり
大量の布団
片付けてたじゃん
...何の...
話をしているん
ですか...?
は..花さん!
話さなきゃ
このパンツの意味が
わからないだろ
で...でも...
いろいろと...
誤解を受けそう
だし...
その話・本当に
...するん
ですか...?
千代ちゃんだって
聞きたいでしょ
ハイ...
花さん
お願いします
私の言ってる事に
間違いがあれば
お前が訂正すれば
いいじゃん
い...
いや...でも
やっぱり...
じゃあお前が
説明しろよ!
あの時の
事を...!?
.....
オ..俺が!?
わ...
わかりました!
そうだよ
それなら
いいだろ
俺が
話しましょう!!
そうだ...
これは逆に
チャンスかも
知れん...
花さんから
あの時の状況を
話されるよりも:
自分の口から
話したほうが..
そうだ...
もうパンツの事は
バレてるんだ
守るものなどない!
ち:千代ちゃん:
あ..あの日...
体育祭の:日:::
少しでも
千代ちゃんに
良く思われるには
そうするのが
ベスト!
多少は男らしい
かも知れない!!
男子寮に
俺を..捜しに
来た..よね...
実は俺と..
花さん...
布団の中で
裸で抱き合って
いたんだ...!!
すまない...!!
娘のバースデイに
留置所にいて
おめでとうも
言ってやれない
父を許してく...
れ!
すまない
...!!
娘が
留学するというのに
留置所にいて
見送りもできない
父を許してく...
れ!
...
父と離れ...
姉妹が離れ..
私は..心配だ..
あの子は...
一人でやって
いけるだろう
...
か...
あの時...
あの..部屋で
オシッ...を...?
裸で......?
わ...
私がいた時に..
...に!?
い......
意味がわからない
何でそんな...!?
違う...
そうじゃない!
オシッコは
千代ちゃんが
去った後だよ!!
どうでも
いいだろ
そんな事
あとその前に
コイツにAV
見せられたよ
A..!?
そ..それは
間違えて..
間違いだろうか
なんだろうが
お前が見せたのは
本当だろうが!!
う...
そ..れは...
...
そうで..す!
映画のDVDと
間違えて...
男子共有の
AVを...!!
だが決して
故意では
ありません!!
あと...私の
オシッコを直飲み
しようとしたのも
抜けてるぞ!!
!?
違う!!
違う!!
それは違う!!
直飲みなんか
しようとしてない
あれは...!!
あれは何だよ!?
本当の事だろ!!
な!
言ったろ
千代ちゃん
コイツは本物の
変態なの!!
違うんだ!!
そ..その...
真実は...
キッスを...
花さんのあそこに
キスをしようと
したんです!!
あの時僕は
どうかしてたんです
本当に...!!
AVもそうですが...
健全な・高1の男子なら
そんなのが目の前数センチ
に来たら...!!
あんな..極限の
緊張状態で...
どうにか
なっちゃうん
です!!
コイツ...
ごまかしもせず、
正直に...全てを
話そうとしている
!?
キヨシの言葉から
嘘が...まるで
感じられない!!
そんな心境だったら!
パンツだって取り違え
ますよ!!
あ...ああ...
それは..確かに..
そうだ...
そう..そこで..
入れ替わったん
ですよね
花さん!?
そして僕は...その
花さんのパンツを
穿いたまま体育祭で
全校生徒が見てる前で
女性もののパンツ姿を
晒した!
それは
花さんあなたが
やった事だ!!
そこからは
千代ちゃんも
知っての通り
俺はあの日
あの場所で...
恥ずかしさのあまり
死んだ!!
裏生徒会の
勝利のために...
男子のために
やったんだ...!!
違いますか
花さん!!
体育祭が終わってからの
学園生活は地獄でしたよ。
みんなの為に..
命を張った俺が
何故こんな目に
あうんだって...。
死も
考えたさ!
死も考えたさ!
でも...
俺は死ななかった!!
それは
千代ちゃん...
キミがいたから
だから...
俺は...
つまり...
君が
好きです
付き合って
ください!!
黒木
獄ッ
眩血
第274話
最後の番判
いつだってそうだった...
全てを失って
絶望した時だって...
取り返しのつかない事を
やった時だって...
命を落とした時だって...
いつだって
乗り越えてきた
俺は..俺達は
前を向いていた..!
ピンチの時こそ
越えられない塀は無い
どこかに必ず穴はある
いつだって最善の手を
求め続けてきた...!!
諦めなければ
希望は見える!
攻撃こそ
最大の防御...
攻めるんだ!!
ピンチこそ...
最大のチャンス
なんだ!!
千代ちゃん!!
君が
好きです!
付き合って
ください!!
いつのお
もう...後は無い!!
今このタイミングで
告白するのが
ベストなハズ...!!
...わ
...私...
だめー
!!
なしなし!!
今のノーカン!!
な...なんですか
ノーカンって!
花さん...!?
告白の邪魔
しないでください!!
邪魔するわ!!
だって今の
卑怯すぎるだろ
ひ...卑怯
って何が!?
うっ...別に
いつ告白しようが、
花さんに関係ない
でしょうが!
ありがとう
卑怯だろ!
勢いにまかせて
強引に〝イエス〟を
取りに来てたじゃん
ダメだ!!
千代ちゃんが
お前に騙されるのを
黙って見てられない!!
二人の
気持ちは...
十分
伝わりました...
本当にありがとう
ち:千代ちゃん...
本当に大丈夫
だよね...!?
私の
言いたいことは
伝わったよね?
あの...
千代ちゃん
それって...
キヨシ君の
気持ちに
答える前に..
一つだけ
質問させて
その時交換した
花さんのパンツ
って...
今は
どうなって
いるの?
もう...
捨てた?
インターネットで
それとも
まだ...
いらっ、
なんて...
答えれば
いいんだ...
どう
答えるのが...
だら
正解なんだ!?
正直に言うべきか!?
それとも捨てたって
嘘をつくべきか!?
どっちが正解なんだ!?
この返答次第で...
決まる...!!
俺と千代ちゃんの
未来が!!
!26-
考えろ...!
考えろ考える
.!!
ピンチこそ
チャンスだろ!
いつだって
前進してきただろ!!
パチェ...
キヨシ...
君?
だめ:..だ...何も・出ない...
全てを..告白で出し切った...
だんまり...
か...
千代ちゃん
言ったろ?
コイツはただの
卑怯者で...
は...
花さんの言う通り
...です...
僕は..単怯な
変態です...
もう..これ以上
ごまかしても
仕方ない...!!
花さんのパンツは...
捨てて..ない...
男子寮の...
僕の机の引き出しに
取ってあります!
そこにスケベ心が
あるかないかといえば...
あった...!!
ゴメン千代ちゃん
俺は...君の事を
愛していながら..
だから
.....
いや...
でも言い訳させて
もらえば・スケベ心と
愛は違って...その...
自分で..言ってて
気が付いた...
花さんの言う通り...
俺は君に相応しい
男じゃない...!!
こんな気持ち悪い
変態と...
千代ちゃんが...
付き合って
いいハズない...
130
ハ.ハハ...
やっと..認めたな...
ね!?千代ちゃん
私の言った通りだった
でしょ!?
キョンは自分でも
認める変態野郎
なんだよアハハ...
ハ..ハ・
まぁ...
でも..
キョンのくせに
よく正直に言ったと
思うよ...
そこだけは褒めてやる
...かな...
キヨシ...
もう言う事は
ないか?
ハイ...
千代ちゃん...
ごめんなさい
...
第275話
ごめんなさい
父は...
心配だ...
わが娘...
よ!
姉妹が
離ればなれになり
父も留置所...
君は一人で
やっていける
だろう...
か...
心配だ...
あの子は幼い頃から
しっかり者に見られるが、
寂しがり屋で...
甘えん坊さんで...
何かというと
私のそばに来て...
いや...
幼い頃だけじゃない
高校生になっても
いつも...
何かというと
用を作っては
私のもとに来て
甘えていたな...
...
千代は小さい頃から
しっかり者で友人も
多かったが...
あの甘えん坊は...
万里は...一人
父のいない外国の地で
やっていけるだろう...
...か...
本当に...
ごめんなさい
...
...花さん
...へ?
な...
何が?
何で...
私に謝るの?
だって...
花さんは...
な...
何?
...
いえ...
...私...
キヨシ君の事が
よくわかりました
...
:四月のあの日:
雷電...
私も同じ
持ってるの..
キョシ君はいつでも
一生懸命だった...
為右衛門...
雷電のお揃いの
消しゴムを
見た時から...
お...俺
実は...そんなに
相撲詳しくなくて...
親の受け売りで..
うん...
なんとなく
知ってた
え...
一緒に相撲
観に行った時
わかったよ
そうだね...
なんか...
すごいよね...
ゴ...
ゴメ..!!
するなー
ありがとう
フフ..
正直全然
興味ねぇ...
ううん
...脱獄してまで
一緒に来てくれて
すごく嬉しかったよ
誠実で正直で...
どんな時でも
一生懸命なキョシ君が...
一生懸命な
キョシ君が...
...
何を言おうと
してる!?
・ちょっと
待って!
ちょ
...
チ代
ちゃん!?
ねっ?ねっ!?
落ち着いて
...!!
花さん
ごめんなさい...
私は...
キヨシ君を...
受け入れます
そ...
それって...
もしかして...
私もキヨシ君が
好きなんです
うっ..
キョシ君...
花さんのパンツ...
ちゃんと返してね?
も..もちろん!
すぐに!!
ハ...
花さんも...
キョシ君のパンツ
返してあげてください...
...!!
と...
いう事で...
キョシ君...
あの花束って
もしかして...
もっ...もちろん
千代ちゃんの
ために...!!
こういう事
って...
こういう事。
って...?
ちゃんとした
ほうがいいと
思うのですが...
だから...
そのぉ...
あらためて...
ハッ!!
ち...
千代ちゃん
あらためまして
す...す...
好なきんです
付き..だっ
合い付き...
..あうあ...!!
ふわっ...
あっ...好っ..!!
付きあっ...
あ...!!
.....
きだ..です
あいだ...!
付き好き...!!
付き...
あっ..好っ・
ハイ
こちらこそ
よろしくお願い
します
I50-
第276話
話、わが青春に悔いなし
こちらこそ
よろしくお願い
します
......
......!!
あ..!!
あ..!!
っ..!!
?
...あ
わっ..わあああ
あああ......
うわぁあああ、
あああ...!!
キ...
キョシ君...?
千代ちゃんが
俺の事....
や...やめて!
恥ずかしいから!!
あああ・あっ..
あっ・あああ!!
すっ........
好きだってー
えあああぁああ!!
ーえ
あっ...
......!!
.....
どうしたの?
今叫んでて..
もら...いや...
思い出したんだけど
もう
他人じゃないから...
言わせてほしい...
引かないでね...
何?
うん...
オシッコに
行きたい
...!!
うん...
本当に...
変な意味じゃ
無いから...
誤解しないで
ほしい...
わかった..
大丈夫...!!
........。
それだけ?
それだけって...!?
俺スゲー
我慢してて...!!
だっ...だってホラ...
ずっと..俺が
オシッコ好きみたいな
話してたから...
行きづらくてさぁ・!!!
オシッコの話してる時に
オシッコに行くなんて
本物のヘンタイみたい
だから...
やっぱり...
千代ちゃんは
天使だ...
アハハ!
そんな事思わないよ!
早く行ってきなさい(笑)
私も言うだけの事は
言った:バカキヨシも
正直に言った...
それでもあの変態の事を
受け入れるって...
これはもう...
素直に祝福する
しかないよな...!!
雨もあがったし:
今の二人に
かける言葉は
千代ちゃん
キョシ!
«おめでとう〟
それだけでいい
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晴れ上がった......?
か!
我が娘達に
幸あれと天も祝福して
いるかのよう...ここで
だ!
そして私の小さな
願いも...天に
届きますよう...
夏休みには
に!
行けるすように
晴れて...
よかったわね...
うむ...
酢イカ...
食べる?
うむ...
ふーん...
悪くないわね
千代・誕生日
祝ってあげられなくて
ゴメンなさい...
芽衣子...花...
二人には本当に
迷惑をかけたわ...
みんな...
今頃どうして
いるのかしら...
私はこれまでの責任をとって
学園を去ります...
時々...
思う事がある...
天気も俺達の
味方をして
くれてる
みてーだな!
もしも...
男子どもが入学して
こなかったら...
どうなっていただろう...
きっと私は
学園を去ることなく、
裏生徒会長を
続けていて...
芽衣子は厳しく
学園内の風紀を
取り締まり...
だいぶ
潮の香りが
してきたぜ!?
いやぁまだまだ
海は遠いでゴザル!!
花は穏やかに
お茶を入れていて、
平和で...穏やかな
女子だけの学園生活が
続いていたでしょう
...
そう...
こうなったのも
全て男子どもが
入学してきたから...
だから
やっぱり...
男なんて
クズね...!!
男はクズ...
それは間違いない...
けれど...
男子が来てからの
学園生活は...
楽しかった...
最後に...
私から二人へ
一言だけ...
何ですか?
もう俺の悪口は
勘弁して
くださいよ?
えーと...
馬鹿そんなんじゃ
ねぇよ...
あ..あれ...
何だ...?
え..
お...っ..
お...っ・
お..めっ...
で...!!
花..さん?
何だ...
この感覚...
おぇっ..
以前にも...
確か...
花さん
大丈夫?
あのさぁ
お前...
私と
付き合えば?
この
気持ちは...!?
気持ち悪かったら
我慢しないで
出しちゃったほうが
いいですよ...?
や...
おえ...
や...や...
やだあああ
ぁあああ!!
l68
最終話
俺たちに明日はない
やだあああ
ぁあああ!!
ヤダ!
ヤダ!
ヤダヤダ
......!!
イヤだー!!
やっぱり
イヤだぁー
.......
み......
見苦しいぞ
みどりかわ
緑川花!
いい加減に
しろ!
何がそんなに
嫌なんだ!!
知るかぁ!
やなもんは
やなんだよ!!
花さんアナタ
許してくれる
って言ってた
のに...
アレは嘘
だったのか!?
アレは嘘だったのか!?
アンタどんだけ
俺の事が
嫌いなんだよ!!
うるざい
だまれ!!
お前は
千代ちゃんに
似つかわしく
ないんだよ!!
ハッ..
マジで意味
わかんね...
あ...花さん
ひょっとして...
俺の事好きなんじゃ
ないっすか?
小学生が好きな子に
ちょっかい出す
みたいなアレ?
キヨシ君
やめて!!
え...?
何...?
なんで...
千代ちゃんが
怒るの...?
花さんの気持ちも
...:考えて!
...?
花さんの
気持ちって...
何...?
...
それは...
花さんも...
私と同...
...うう..うう
うらあああ
あぁああ!!
まずお寄りましたはずはまっすぐそうなのですね。でも
返せぇ
私のパンツ
返せ!!
ど........
どうかしてる
......
今すぐ
返せ!
私は
返したぞ!!
は..花さん
落ち着いて
ください..
ホラ早~
返せよー
まず...
パンツは
はきましょう
ヤダ!!
花さんのパンツは
今ここにはない
んですよ?
キョン君が
寮に帰ったら
返すという事で
...!!
ヤダ!
今じゃなきゃ
ヤダ!!
や..やっぱり
メチャクチャ
じゃないか!!
そんなムチャ
言わないでください!!
ムチャじゃねぇ
お前が今
はいてるパンツ
よこせ!!
千代ちゃん...
花さん..さすがに
それは私もおかしいと
思います...
今日さぁ...
本当はここに
来るの・やめようと
思ってたんだ...
すごく...
緊張してさぁ...
何を着ても...
しっくりこなくてさぁ
う〜ん...
千代ちゃんにキヨシの
真実を伝えるのに...
相応しい服が
見つからなくてさぁ...
それで遅刻したんだ...
でも...
違ったんだ...
服じゃ
なかったんだよ...
しっくり
こないのは...
パンツ
だったんだぁ..!!
いえ...
さっぱり...
やっぱ
しっくり
くるなぁ...
キヨシの
パンツはいたら
スゲェしっくり
きてさぁ...
イケるって
思ったね..へへ
わかるだろぉ
千代ちゃぁん...
〈.〉〈へ...!!
つまりい...
ハア
ハァ
今日キヨシも
一番しっくりくる
私のパンツを
はいてるハズ..!!
だから...
さっさと
脱げぇー!!
えっ
ちょっ!!
やめて
ください!
わ.......
わかった!
わかりました!!
見せますから
パンツ!!
でもその前にトイレ
行かせてください
.....!!!
今マジで
ヤバいんで...
ダメだ!!
トイレでパンツ
替える気だろ!!
告白に替えの
パンツなんか
持ってきてるわけ
ないでしょ!?
いいから
脱げオラ!!
花さん...!
無理やりなんてやめて
.....見せるって
言ってるんだから
...ね....?
ぐお~...
いいじゃない
うっ...
ひっ...!!
ほら...私の
思った通りだ
いやあああ!!
俺は...どこで
間違えたん
だろう...
何て言えば
良かった?
正解は
あったのか?
どうすれば
良かった?
うん...
やっぱ
しっくりするな
いや...無理だな...
花さんのパンツなしでは
告白も成功しなかった
だろう...
最初から...
ダメだったのかも
しれないな...
キョシくんは...
ノゾキ
してないんだよね?
...うん...
俺は千代ちゃんと
嘘を重ねて関係を
築いてきてしまった
のだから...
よかった!
俺は何も...
成長していなかった
のかなぁ......
会長...巡回の
お時間です
ありがとう
副会長...
行きましょう
か...
裏生徒会21代目会員
会長
栗原千代
男どもが
悪さしてないか
見回りに...
昔々。
ブルーズ
音楽に憑かれた男がいた。
クロスロード
十字路で悪魔と出会った独りの男。
彼は己の全てを失った代償に、
人間業とは思えないギタ。一の腕を手に入れた
一5巻、発売中。
単行本第1-
平本アキラ、もう
既に
つの代表作。
プルーズ・サスペンス
本格音楽心理劇
...ついに...
...この時が...
来たでゴザル...
ああ...やっとだな
待ちくたびれちまった
よ.....!!
この日のため
だけに...
生きてきたような
もんだぜ...!!
ゲホッ
夢じゃないよね?
ボクら本当に..
夢を
安心しろ
アンドレ...
オレ達は今日...
現実にする
皆の者...
準備はよいで
ゴザルか?
ゲホッ...
いつでも
いいぜ...
行こう...
ガクト!!
では...
参るでゴザル
濡れTシャツ
コンテストへ!
☆この物語はフィクションです。実在の人物・団体・出来事などとは、
一切関係ありません。
☆取録されている内容は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し、
コミックス発売当時のまま掲載しています。
監獄学園(28)
著
者
発行者
発行所
2018年4月1日発行(02)
平本アキラ
©AinaHiramato2018
森田浩章
株式会社「講談社」
〒112-8001
東京都文京区音羽2-1221