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作画ーー花鶏ハルノ

構成ーー相川・有

原作ーー長月達平

キャラクター原案ー大塚真一郎

TheonleablisyIgrinadiftrentwidに「Recrins」Dech

1...1.10に5年10月に5日(月)までは

ゼロ

Re:Liteinad

から始める異世界生活

第四章聖域と強欲の魔女

MFコミックス

花鶏ハルノ

絵もそうなのですが、無心にもく

もくと作業することが好きです。

絵を描くこと以外だと最近は包丁

を研ぐのにはまって新しい砥石を

買いました。

相川「有名

いよいよ死に戻りが始まるう恋

加速していく物語と共に、コミカ

ライズチームのテンションも駄々

上がり!キャラクターのやりと

りも楽しいけれど、アクションシ

ーンとホラー的展開は、やはりリ

ゼロの醍醐味ですね!

GoogleTustation.iPhononer.

ConyromesigleにTusushikisendの

Re:ゼロから始める異世界生活

第四章聖域:強欲の座女

作画ーー一花鶏ハルノ

機成ーー相川右・原作ー一長月達平

キャラクター原染ー一大塚真一郎

9.質疑応答

一10.新たなループ

-11.試練の代行

一12.先んじたー手

127

一13.真意と誓約

あとがき

CollpNis

Re:Lifeinadificront...worldfromrzero

TherontionityTeconadficencriword"ReaunsbyDath"

Idieagainandagaintosaveher.

ごめん

んなさい

僕の知らない間に

またどんな難題が!?

聖域での現状

コンビニ帰りに突如、異世界に

エミリ...

彼はその力を用いて仲間たちの申

の幸せのため奔走する。

無力な少年が手にしたのは死して時間を巻き戻す能力「死に戻り」。

いつまで経ってく

お前は手のかか?

息子だよ

まったく..

喚された高校生ナツキスバル

へと課された"試練"。

――まずは

己の過去と

向き合え

いって

魔女エキドナによっ★資格を与えられていたスパルも、

期せずしてそこへ巻き込まれることとなる。

自身の過去と向き合い、湧き上がる感情と共に肺へ進みだす覚悟を決めた

スパルは、無事に試練を乗り越え、その先に待つエキドナと再会する

しゃい

......

また、自分の...

ルは、憔悴したエミリアを案じながらも、

その後は練から戻ったスパル

ロズワールへ抱え込んでい九疑問をぶつける機会が得られ

――思ったより

ずいぶんと

早くついたね

人物紹介

...も、スハハ

現代日本から異世界へ転生され

た少年。唯一の能力である「死

に戻り」を軽使して仲間たちの

幸せのため奔走する

Re:Lifeleatifiarentwer:「ポイremazero

エミリア

ハーフェルフの美少女、猫の姿

をした精霊バックを従える精霊

術師で、親竜王国ルグニカの次

代の王俣様の人でもある

エミリアと行動を共にしている

猫の姿をした精霊で、彼女の育

ての親。見た目に反して強力な

「法を探る

ロスワール邸のメイドで、双子の

妹レムと共に屋敷を管理する

徹岸不遇で口が悪いが、その心

根は優しく情が深い。

エミリアのこらすロスワールして

メイト頭を任される鬼族の少女、魔

女数大罪司数との戦いの末、闇囲

の人間の話題から消え「眠り」と

いう状態に陥っている

これまでのままのアルバムは、インターネットを使用することがありませんが、それ以外になってしまいましたが、

ベアトリス

ロズワール邸の禁書庫と呼ばれ

る部屋で司書を名乗る、豪著な

ドレス姿の少女。非常に高位の

陰魔法の使い手で、屋敷の中を

自由に行き来する。

辺境伯の爵位を持つルグニカ王

雨の上級貴族、王城におけるエ

リアの後見人。遺化師のようなメ

イクや、奇抜な衣装から変人とし

て名が知れ渡っている。

ガーフィール・ティンゼル

ディンセル

凶悪な目つきに鋭い牙、その外

見の印象を裏切らない短気です。

重な性格の青年。戦闘能力は熊。

か知れず、数百キロの電者を

軽々投げ飛ばすほど。

フレデリカ...

ハウマン

ロスワール駅のメイド長。一身上

の都合で休暇を取っていたが

ラムによって呼び戻された

エキドナ

七人の鳳女の一人で、この世のお

りとあらゆる叡智を求めた"強欲

の魔女"と称される存在。『嫉妬の

魔女「に滅ぼされ、現在は"聖域

の墓所に魂のみ囚われている

第4章空列と独併の魔女

リュース・ヒルマ

「クレマルテイの聖域」の代表

ガーフィールと長く深い付き合

いがあり、その見た目に反して

かなり老成した態度の人物

「白鯨の討伐を

主導し

屋敷と村を襲った

魔女教大罪司教を

撃退

撃破

候補者である

クルシュ様と

同盟を結びー

その功績をこうして

持ち帰ったー

第9話

質疑応答

我ながら

嘘くせぇよな...

まったく

妄言としか

思えない内容ね

はいはい

えらいぇらい

......

全部事実だっての!

おざなりか!

まさかバルスが

そこまでやり遂げる

なんて...

「望外の

望外の結果だ

スバルくん

忘れるかよ

王選の開始が

宣言された

広間でのこと

覚えて

いるかい?

忘れていい

わけがねぇ

一言一句

覚えてるさ

ならば私は

君の功績に

こう報いたいと

思う

俺の名前は

ナツキ・スバル

ロスワール邸の

下男にしてー

こちらにおわす

王候補

エミリア様の

一の騎士!!

あの場での

君の言葉を

本物のものと

しよう

ー無事

ここを出た暁には

君を騎士に

任命する

公爵と共に

白鯨を討伐し

君の名は

『騎士ナツキ・スバルとして

語られる

『騎士』

大罪司教の一人を

討ち取った手柄は

称賛されるべきだ

もう誰も

君を笑うことは

できない

...ありがたく

ちょうだいする

誇るべき

功績だ

それで

あの戦いに

意味が

芽生えるんなら

エミリア様の隣に

並び立つ権利を

君は手にした

自らの力で

俺だけの力じゃ

ねぇさ

君にはこれまで同様に

エミリア様を手助けして

支えになってもらいたい

そりゃ

言われるまでも

ねぇが...

お前はなにを

するんだよ?

無論同じさ

エミリア様が

王選を勝ち抜き

この王国を統べる

立場になられるのを

全力で応援する

:本気でそう

言ってんのか?

だったらこの

『聖域』に来る前の

手抜かりは

どう言い訳するんだ

手抜かり...

とーぉは?

決まってる!

みんなロズワールは

それに備えてるって

思ってたのにー

エミリアの王選参加が

公になったら

魔女教が

暴れ出すってのは

周知の事実だった

そんな備えが

どこにあったって

いうんだ!?

そもそもお前は

魔女教の情報を

エミリアに

伏せてただろ?

エミリアはなにも

魔女教についちゃ

知らなかった

知ってれば

なにもかも

違ったはずだ!

自分の王選参加で

なにが起きるのか

自覚がなかった

違ってれば

あんな.....っ

だが

不在の私に代わり

君が役目を果たした

:お前さえ

あそこに残って

みんなを守って

くれてれば...

俺は...っ

騎士として

申し分ない手柄も:

手柄なんてーっ

そんなもの!

落ち着きなさい

バルス

ロズワール様に対して

不敬は許さないわ

ラム...!

お前は納得

してんのかよ?

屋敷に残されて

捨て石みたいに

されたのは

お前も同じなんだぞ?

納得の

是非もない

ロズワール様の

行いのすべてを

ラムは許容する

その中で

ラムがどう扱われて

どう切り捨てられたと

しても同じことよ

じゃあレムが

その犠牲になったのも

許せるのかよ...?

誰のことを

言っているのか

わからないけど

他人の名前は

ラムには

なんの関係もないわ

ラムにとっては

ロズワール様がすべてで

それ以外は二の次よ。

やっぱり...

そんなことは

ラムの中に

レムの記憶は

残ってない

わかっちゃいたが..

聞きたく

なかった...

今夜は君に

真摯に応じると

決めている

だーぁから

君が投げかけた

疑問には

真実で答えよう

なぜ私が

エミリア様に情報を

隠してきたのか

そしてなぜ

魔女教が襲うことを

予想していながら

屋敷を不在にしたのか

ーいずれも

答えは一つだ

ー私は私が魔女教と

相対せずに済むように

それらの事態を誘導した

...は?

それは

つまり

アレか?

魔女教が来るのに

ビビって

逃げたってことか?

:ありえねぇよ!

私が解決してしまったら

今回のことは

エミリア様の手柄にも

君の手柄にも

ならなかったろう?

お前になら

魔女教を退けることが

できたはずで:

だから...だよ

それでは

意味がない

現に

魔女教撃退以前と以降で

アーラム村の住民の

エミリア様への態度は

正反対だ

効果は絶大

だーぁろう?

お...まえ...

自分が今

なに言ってるのか

自分でわかってん

のか.....?

つまり...

魔女教の襲撃を

予想していながら

それは

結果論だろ...!

そのことを

エミリアの

人気取りに

利用したと

結果的に

エミリアの評判は

上がったかも

しれねぇ

けどお前がなにも

教えなかったせいで

何人死んだと

思ってる!?

確かに俺だって

犠牲が

最小限になるよう

頑張った!

でもゼロじゃ

ないんだ!

人が

死んだんだよ!

味方に出た

損害には

哀悼の意を

表明しよう

...それとも君は

私に謝って

ほしいの

かーぁな

違う!

違ぅ違う違う

そうじゃない

そうじゃー

ッ!

ないんだよ!

:俺がなにもできない

クズのままだったなら、

お前はどうして

たんだよ

エミリアも

村の人たちも

救えない結果に

なってたら...

もしも...だ

信じていたんだよ

君のことを

もう一度

言おう

...真面目に

答える気は

ないってわけか

私が

今回の判断を

下したのは

君を信じて

いたからだ

君の望む答えかは

別として

私は真実を

述べているよ

君ならば

エミリア様の

ために奔走し

クルシュ様との

同盟成立に

力を尽くし

襲い来る魔女教の

撃退を命懸けで

成し遂げ

功績を挙げると

信じていた

...お前が俺の

なにを知ってる!?

そんな

わけがねぇな

そのクズが

多少なりマシに

なれたのは

その後のことが

あったからだ

たった二ヶ月の

付き合いで

俺がそんな

大層な男に

見えたのか

お前と別れたとき

俺は正真正銘の

クズだった

そしてそのことは

俺しか知らないー

どうやら

今夜は

ここまでの

ようだーぁね

エミリア様には

このことを?

墓所の「試練」に

挑む決意も

言えるわけが

ねぇだろ

村人たちに

結界の解放を

約束したのも

裏でお前が

どんな思惑で

いようと

今があるのは

エミリア自身が

選んだ結果だ

これからの

王選に向けた覚悟もー

あの子が自分で選んだ

...お前のためじゃなくだ

.....てめぇ

碌な死にかたしねぇぞ

そうして怒りに

支配されながらも

君は内心で

現状が正しいと

理解している

エミリア様の

王選のために

私や村人と軋轢を

生むべきではない

...とね

知っているとも

私は間違いなく

地獄に落ちる

だからこそ

それまでに

できる限りの横暴を

現世で尽くして

おかなくてはね

最後に一個だけ

聞かせろ

なんだい?

ベアトリスの

ことだ

ベアトリスー

...あいつ

俺の疑問の答えは

全部「聖域』にあるって

言ってた

それはお前が

真面目に話す気に

なればわかるー

ロズワールの思惑も

福音書の意味も

魔女因子の答えも

なにもかも

そこに

あるのよ

って意味だと

思って

いいのか?

その質問に答える前に

こちらからも

聞きたいことがある

...君は墓所で誰かに

会わなかったかい?

エミリア様を助けに

君は墓所へ入った

なんだよ

なんの因果か

墓所の罰則は

働かなかった

ようだが...

ゾンビか?

いや

その答えで

十分だーぁよ

......なにが

聞きたいんだよ

墓の中だぞ

いったい誰と会う

余地があるって

言うんだよ

ぞんび?

がなにかは

不明だが

そして

君の質問への

私の答えだが

これも単純だ

ーそれはまだ

語るべきではない

...とね

はっ

結局それかよ

じゃあ

いつだったら

話せるって

言うんだ

それは君次第だ

ではね

スバルくん

またゆっくり

話そうじゃーぁ

ないか

くそ:・

結局最初から

最後まで

はぐらかし

やがって...!

なに考えて

やがんだよ

ロズワールのやつ

......!!

ースバル?

ごめん

起こしちゃった?

ううん

ちょっと前に

起きてたから

すごーく静かに

入ってくるから

驚いちゃった

癖になってんだ

音殺して歩くの

なのに目論見が

外れたな

悪戯...?

顔に落書きとか

そういうこと?

平和!

だけど確かに

それ以上の悪戯

する勇気はない..

ホントは寝てる

エミリアたんに

悪戯しようと

思ってたのに

それ以上?

ーまあよかった

調子戻った

みたいだね

いつもどおり

可愛いし!

墓所で起きた時に

すごーく取り乱して

ごめんね

スバル

それより

どっか

ぶつけてない?

★丈夫大丈夫

やっぱり

片時も離れず

見守ってたほうが

お互い安心だよね

ん?

うん

そうかもね

ぎゃ

あ!

ちが

違うの

あれ

おかしいな?

私なんで

こんなこと..

おやおや

ついに

エミリアたん

俺のことを

無意識下で

求めるほど

積極的に

全然そんなじゃ

ないの

即否定!?

たぶんうっかり

しちゃってた

うっかりって

どういうこと!?

...やっぱ不安...

なのかな

試練』のこと

聞いてもいいか?

中でどんな過去を

見たのか

ーっ

どうして

もちろん

話しづらいなら

内容までは

聞かないから

そ...

そうじゃなくて

どうして『試練』が

過去を見ることって

知ってるの...?

俺も墓所で

『試練』を受けて

しかもクリア

したなんて

言ったら

失敗したエミリアを

さらに追いつめることに

なりかねねぇ

ロズワールの奴が

試練のこと知ってて

黙っててな

...ここは奴に悪役を

押しつけるか

たしか

自分の過去と

向き合う』とか

なんとか?

いや

細かいことは

わからないけどね?

そう...なんだ

ロズワール

他にはなにか

言ってた?

試練』は全部で

三個あって

えーと

過去を見るのは

一個目だとか

さ...

三個も...

一個目もうまく...

いかなかったのに

けど再挑戦は

受け付けてるって

話だ

...だからあとは

エミリアたんの

気持ち次第

私の

気持ちいい過去じゃ

なかったのは

わかってる

でもこの

「聖域」の解放は

君がやらなきゃ

意味がない...と思う

ーそのために

また挑める?

ーー

エミリア

もし

辛いなら...

スバルの...ばか

ああ

どんな答えでも::

そんな優しい目と

声で言われて

できないなんて

言えっこないじゃない

私あんまり頭は

よくないけど

これが私の

お役目って

ことぐらい

わかってる

って

急に罵倒!?

エミリア...

甘やかさないで

信じてて

...って

今日の私じゃ

説得力はないかも

だけど

とんでもない

追試でもなんでも

付き合うよ

信じて

待ってる

でも

アーラム村の人たちを

待たせちゃう

ことになるから...

それだけ

心苦しいかも

ありがと

その件

俺に預けて

もらってもいい?

...わかった

スバルを信じる

この信頼が

今さらスバルを

疑ったりしないもん

「信じてる

ロズワールの

思惑どおりに

俺が動いた結果

生まれたもので

あってもー

この先は

そうはさせない

「なにもかも

お前の掌の上

なんかになって

たまるかよ

ロズワール

.!

俺自身の行動で

証明してみせる

彼女の信頼に

値する男だとー

聖域の村

第10話

スバル...!

第10話

新たなルー

エミリアたん

みんな解放されて

アーラム村に

帰れるのね

ほんと

よくガーフィールを

説得できましたね

少し時間が

かかったけど

なんとか話が

通ってよかったよ

だけど結局

辺境伯と会えずに

とんぼ返りとは

悪かったって

ほとぼりが

冷めるまで

待ってくれ

すげぇ

ピリピリした空気で

紹介されたいなら

強行するけど...

...いえいえ

遠慮しときます!

本当は

結界が解けて

大手を振って

出て行けたら

よかったんだけどな

それは「試練」を

乗り越えられない

私のせい

...

ごめんなさい

最初の挑戦から

もう二日

毎日

続けてるのに..

焦りと無理は

禁物だ

それより...

俺はこれから

村の人たちを

送り届けなきゃ

いけないから

どんなに急いでも

今夜の挑戦には

間に合わない

エミリアたんの

傍について

いられないけど..

:一人でも

大丈夫

自分でやるって

決めたことだもん

村の人たちも

「聖域」の人たちも

ガッカリさせたく

ないの

...そっか

ならわかった

俺も

これ以上は

言わないでおく

ありがと

村の人たちを

お願いね

スバル

それと...

フレデリカにも

気をつけて

フレデリカか...

ラムによれば

聖域解放に反対する側

ってことだけど

次はどんな態度を

取ってくるやら..

...ラムか

フレデリカに

エミリア様への

敵意があるなら

屋敷は今頃

もぬけの殻ね

なにしに

来たんだよ

ご挨拶ね

バルス

ロズワール様に

代わって

わざわざ見送りに

来ただけよ

領民の出発に

立ち会えないのは

領主として

ひどく心苦しい

ことだもの

どの口で

そんなことが...

それに

屋敷へ戻る

バルスへの

伝言もある

フレデリカが

気になるならなおさら

聞いておくべきだと

思うわよ

伝言...

どんな内容なの?

エミリア様は

素直ね

バルスも

見習いなさい

ロズワール様は...

ーそれで?

伝言とやらは

なんなんだ?

「ベアトリスを

頼りなさい」と

ベアトリス:を?

確かに

ベアトリス様とは

簡単に話せない

あいつと会うのは

そんな簡単な

ことじゃ...

最後まで黙って

聞きなさい

だから...

屋敷に戻ったら

こう言いなさい

『ロズワールは

質問をしろと

言っていた』と

質問...?

詳しくは

ラムも知らない

ただそれが

ベアトリス様の

耳に入れば

状況は変わる

そう

ロズワール様は

仰せよ

それを聞けば

ベアトリスが

話を聞いてくれる:

ってのか?

さあ?

それは

バルス次第でしょう。

:村人は無事に

送り届けなさい

ラムは...いや

ロズワールは

なにを隠して

やがるんだろうな

エミリア?

え?

あ...ううん

なんでもない

へっちゃらよ

ロズワールの

忠告:

無理はしないで

スバル

どのぐらい

信じていいのか

わからないけど

あなたに

精霊の祝福が

ありますように

って

今の私が言っても

あんまり説得力は

ないかもしれないけど

行ってくる

エミリアも...

そんなこと

ないよ

頑張れ!

スバルも

頑張って...!

うん

順調にいけば

アーラム村まで

半日はかからないはずだが

問題はあの

人を迷わせる結界が

どうなるか...だな

俺様が道案内して

やるッてんだから

迷わねェよ

純血は結界に

引っかからねェし

...にしても

意外だよなあ

あァ?

お前がこうやって

人質を解放して

くれるとは

そりゃお前たちにも

事情や実利があって

受け入れて

くれたんだろうけどさ

ーとにかく

感謝

やめろや

みっともねェ

いや

それでも

やっぱりな

頭下げろなんて

言ってねェ

だろォが

村の人たちも

ちょい複雑だけど

ようやく帰れると

喜んでるし

それになにより

この人質解放は

俺自身の発案で

ロズワールの

思惑なんか構わずに

すっ飛ばして

やれたからな

鼻を明かして

やったッてか

そいつァ俺様も

気分がいい

その分の感謝は

受け入れてやらァ

...けどここまで

ついてきて

やッたのは

てめェがいっぺん

外に出る前に

話しておきてェ

ことがあったからだ

なァ三下

ーてめェ

墓所で『試練』を

受けッただろ?

ーー

別に

責めやしねェ

資格のねェ奴が

墓所に出入りして

罰を受けるのは

一度目だけで

単にそのあと

入ったてめェが

無事だった

だけかもしれねェ

しな

...仮に俺に

『試練』を受ける

資格があるなら

お前は

どう出るつもりだ

...エミリア様の

代わりに

『試練』を受けろ

俺様たちのために

結界を解け

ーっ!

待て

それはダメだ!

そんなことをしたら、

エミリアのこれまでの

努力がー

エミリア様にやらせて

ババァたちや

人質連中からも

感謝されてェってのは

そっちの事情だ

勘違いッ

すんな

嫌な過去だかを

乗り越えさせて

一皮剥けさせてェ

ってのもな

俺様たちにやァ

関係ねェ

『聖域』から

解放されんなら

試練を受けるのが

誰ッだろうと

構やしねェんだよォ

確かに

そんなことは

全部こっちの

事情だ..

本当に過去なんざ

乗り越える必要が

あんのかよォ

試練に挑むたんびに

折れて

あんな取り乱して

出てくんだぜ

「そもッそも

...エミリアは必ず

試練」を

乗り越えられるって

信じてる

え?

見ちゃ

いらんねェよ

だから俺は...

俺様にゃ

わかんねえな

エミリア様は

本当に過去を

乗り越えてェのか?

怖い怖いって

泣いてるのが

本音じゃァ

ねェのかよ

エミリアの

今まで考えもしなかった

...でも確かにその通りだ

本音..

もし

エミリアが本当は

助けてほしいと思っていて

自分の代わりに

戦ってくれる誰かを

ほしがっているんだとしたら

その役目は――

...戻ったら

ちゃんと

話さなきゃだな

あァん?

なんでもね

ハッ

馬鹿言ってん

じゃァねェ

お前意外と

いい奴だよな

俺様は

少しでも確率を

上げッときてェ

だけだ

確率を上げる...

お前はさ

「聖域」の外に出たら

なにがしたいんだ?

こうやって

あれこれ気を

回してんのも

外に出るためだろ?

なら当然外に出て

やりたいことが

あるからだーって

思ってたんだが

...そりゃ

自由に出入り

できる奴の

発想だな

行きてぇとこに

好きなように

行けるってんなら

...!

俺様やババアたちの

気持ちは

わからッねェだろォよ

結界が近ェな

俺様が

ついててやれッのも

ここまでだ

おう

不安はー

あとァ

うまくやれや

ペトラは

無事なのか

...?

...ってか

すぐ戻って

くるけどな

あァクソ

ないわけじゃ

ないけど

仕方ねェな

ズンジッ

それにー

...

「持ってけや

これって...

フレデリカが

持ってたのと

同じ石か?

やっぱり

お前たち

二人には

因縁がー

こっちの事情を

話すつもりァねェよ

ただてめェが

戻ってこなきゃ

俺様たちが

困っちまう

だから

預けてやらァ

いざとなりや

フレデリカに

見せろ

また結界で

飛ばされそうで

おっかねぇな

いらねぇんなら

返せや

おっと

とにかく

フレデリカが

なんのつもりでいるか

確かめてくる

だからまぁ

吉報を

待っててくれ

ハッ

なァにが

吉報になるか

なんざ

タ日が

なにに沈んだのか

相変わらずまったく

わかんねえ

『バルルモロロイに

日は沈む

ってヤツじゃァねェと

わかりゃァしねェよ

アーラム村

...

本当に

ご一緒しなくて

平気ですか?

ああ

屋敷にはいったん

俺一人で

戻ってみる

もしも僕に

配慮しての

ことなら...

配慮して

ねぇって

わけじゃ

ないんだが

...お前の存在は

保険だな

保険?

俺たちの事情を

わかってんのは

お前だけだ

だからもし仮に

俺になにかあったと

判断したら

無理せず

『聖域』に

報告してほしい

仮にでも

縁起の悪い話は

しないでいただき

たいんですが

頼りに

してっからな

陣営の

お抱え商人殿!

ええ

お任せを...

って

いつの間にか

勝手に陣営に

組み込まれてる!?

まぁ

頼んだぜ

ギュ...

大丈夫だ

お前には

迷惑かけねぇよ

なんだ

心配して

くれんのか?

...まずは

第一関門

コンコラ

いう

...中からの

反応はなし

第一関門は失敗

このまま

第二関門に移る

ギッ

鍵が

かかってねぇ...?

誰も...

いないのか?

フレデリカに

エミリア様への

敵意があるなら

屋敷は今頃

もぬけの殻ね

問題は...

一人で出ていったか

レムとペトラを

連れていったか...だ

誰か..

そういう

ことなのか...?

なんだ...?

扉が全部

換気目的...

なんて雰囲気じゃ

ねぇよな

気持ち悪い

なんとも言えねぇ

...嫌な感じだ

得体の知れない

なにかが

起こってやがる

オットーと合流して

味方を連れてくるか...

...いや

だめだ!

SNZ

レムやペトラの

無事を確かめるのが

先だ

一人ずつ...

まずは

レムー

自分の部屋で

眠っているはず...!

ここも

扉が...!

クソ...!

レムっ!

レム!!

_う

お!?

は?

...おぶ

カッン

一言ったでしょう?

カッン

約束をしたでしょう?

次に会う時まで

腸を可愛がって

おいてって

なんで

お前が

ここに

レムの部屋の前に「

なにもかもが消えて

いいから

だめだ

終われねぇ

なにか一つでも

持ち帰らねぇと

...

なにか

ちなにか

終わって

そして

再び始まる

The.onlyabilty

Igotinadficcntward"ReturnsbyDeat""

Idicagainandagainrosaveher.

Lincinadiforentword

from,zcro

だめだ

終われ

ねえ

なにか一つでも

持ち帰らねえと

なにかー

第11話

試練の代行

えっ

げほっ

おげー

こ...こは...

墓所の中

か...

「聖域」に避難してた

村の人たちを連れて

アーラム村に戻って

...確か俺は...

それから

ロズワール邸に...

言ったでしょう?

約束をしたでしょう?

そうだ...

あいつが..

――腸狩り

ここで再登場ってか

勘弁...

してくれ...よ

なんであの女が

屋敷に...

そうだ...!

この石室...

試練」を

受けた直後...

直前どっちだ!?

「エミリア!

......

今触れたら

エミリアの試練」が

...けど今夜は

失敗するんだ...!

す...ばる...?

ああそうだ

俺だよ

エミリア

大丈夫か?

ご..

ごめんなさい

落ち着いたから...

その

ごめんね

話を

しましょう

墓所で

迷惑かけて

それより

どっかぶつけたり

してない?

ちょっとお尻を

打ったみたい

エミリアたんに

がけられる迷惑は

迷惑じゃなくて

俺のやりたいこと

だから平気

今なら俺が

優しく

さするけど

少し

じんじんして...

ごくり

じゃ

じゃあそこを

入念に...

!?

いっ...

いってえええ!!!

そういうことです

ぎゃあぁ

血がぁ

エミリア様

お加減は

大丈夫ですか

うムさん

無視イ!?

包み隠さず

ラムには話して

くださいね

...二人とも

ありがとう

体調は

大丈夫

...だから

中でなにがあったのか

話さなくちゃ...

試練」は

失敗に終わった...と

それで

中に入った

ナツキさんが

無事だったのは

なんてなんです?

.....

前回は

『試練』を受けたのも

資格があることも

隠したんだっけ...

理由は

簡単だ

遺跡が光ったのを

見ただろ?

俺にも『試練』を

受ける資格が

あったらしい

え...

だから俺も

試練を受けて...

スバル...が...?

それをクリア

したんだよ

は...?

驚かせたのは

悪い

正直、運が

よかったんだ

試練」の内容に

俺はたまたま

事前に折り合いが

ついてたからな

.....

楽勝ってことは

なかったけどさ

ふむ

スー坊が...か

それはそれで..

ややこしい

ことじゃな

ややこしい..

確かに

でもこれが

バルスの戯言で

ないなら

大きな成果だわ

本当なら

結界が解ける

ガーフ

結界の様子は?

...少なくッとも

俺様やババアが

感じる誓約に

変化ァねェな

嘘をついたわね

死になさい

結論が

早ぇよ!!

...どうも

『試練』ってのは

一個じゃないらしい

あと...

二つも...

一個目が終わっても

あと二個

全部で三個って話だ

君はそれを

嫌がるかも

しれないけれど

なあエミリア:

俺から一個

提案がある

提案...?

俺が

君の代わりに

墓所の『試練』に

挑んで

クリアしても

いいって

いう提案

これはもともと

前回

本当に過去なんさ

乗り越える必要が

あんのかよォ

君が過去に

なにを見たのかは

わからない

ガーフィールとの

やりとりで

生まれた考え

なんだか...

手を差し伸べて

あげたい

俺は君の

力になりたい

でもあんなに

泣きじゃくって

苦しそうな顔される

ぐらいなら...

...スバル

この状況なら

聖域を解放するのは

俺でもいいはずだろ?

っ...

「黙って聞いてりゃァ

やッけに好き勝手に

話進めてやがッけどなァ

俺様ァ

そのお姫様...

エミリア様以外が

『試練』を受けッのァ

反対だ

なーーっ!?

待て!

お前がそれを

言いやがるのかよ..

待て待て

待て...!

あァ?

俺様が

反対ッすんのが

意外かよ?

ずいぶん

おめでッてェな

オイ

お前にとっても

「聖域」の解放は

早いほうが

いいはずだろ?

早ェ遅ェの

話じゃァねェ

筋の問題だ

だろォがよ

ババア

ガー坊の

言うとおりじゃ

そうじゃな

リューズさんまで...

ロズワールの

思惑...

たしかに

結界が解かれるのは

早いほうがよい

じゃがワシは

可能な限り

ロズ坊の思惑には

従いたい

そんな...!!

聖域』の解放は

エミリア様の手で

為されるべきと

いうことじゃ

だ...

だいじょうぶっ!

や...

やっぱり...私が

今日は

いきなりだったから

驚いちゃっただけで

次はきっと...

だけど...

スバルは...

わ...私には

任せられないって

思うの?

私が取り乱して

ダメなところを

見せちゃったから..

ただ

過去なんて

無理に...

だから

代わりにって

違う...

そうじゃない

でも!

私が向き合わなきゃ

ならないの!

それができなきゃ

王様にだって...

スバルに

甘えて

ばっかりじゃ

ぎゃ...

いられない

...いいんだよ

それで

俺ができそうなら

俺がやる

その機会の

大事な一つが

今なんじゃないの?

嫌なことから

目を背けて

君が

頑張らなきゃ

いけない機会は

また必ずある!!

スバルに

押しつけて

逃げて...

...それで私

どうなるの?

今夜は

ここまでに

しましょう

......あ

なにしたんだ?

落ち着かせる

香料を

嗅がせたのよ

乱暴だったと

バルスは怒る

かしら?

いや...

悪かった

ハッ

面倒

かけちまって

エミリア様のことで

バルスに

譲られるなんて

おかしな話だわ

いつから

保護者役を

大精霊様から

譲り受けたの?

そんな

つもりは...

どうあれ話ァ

ここッまで

みてェだなァ

お姫様と

話すのは

また明日...

できりゃァ

いいけどよォ

ーちょっと

いいか?

あァ?

まァだなんか

話が

あんのッかよォ

待てって..

少し聞きたいことが

あるだけだっつの

ワシらに

答えられること

ならいいが

さっきの...

俺の提案への

反対

あの真意が

知りたい

話した通りじゃ

聖域の解放は

エミリア様の手で

為されるべきじゃと

それが

ロズ坊の望み

だからじゃな

ロズワールの:

王選のためにも

全部エミリアの

功績にしたいってか

ワシは集落の代表として

ワシは集落の

代表として

けどあいつの考えは...

...?

確かに気持ちの

いい話とは

思わんが...

あのなァ

結界が解けた

あとのことも

考えねばならん

立場じゃ

暮らしも

住むッとこも

ーーそう...か

結界が解けッても

ここに住んでる

奴らが消え失せる

わけじゃァねェ

変わって

右も左もわからねェ

ジジババは

誰の世話になると?

そう...か

結界が解けて

正式に領地に

迎え入れられても...

ここは

ロズワールが..

ロズ坊の意向に

逆らって

立場を悪く

したくない

スー坊らには

悪いがの

余計あいつに信用が

置けなくなったな

とにッかく

こっちの要求は

変わらずだ

試練を

受けるのは

お姫様

資格があろォが

なかろォが

てめェが

受けんのは

俺様が

認めッねェ

満天の星明り

だってのに...

爽やかな気分に

なるには

状況が厳しすぎるな

さっきまでの話

お前は

どんな風に

思った?

...素直な

感想を言えば

向こうの

言い分は

もっともでは?

仮にナツキさんが

「試練」を代行して

エミリア様の

功績になったとして

それでみんなの納得

...つまり支持が

得られますかね?

理屈は俺にも

わかってる

だけど...

ーエミリア様には

試練」を

乗り越えることが

できない?

ラム...!

...確かに

無理..

とまでは

言わないが

短期間で結果を

出すのが難しいのは

わかるだろ?

そんでこの問題は

長く時間を

がけるべきじゃない

避難してきた

村の方々の負担と

聖域の食料含めた

生活事情...

遠からず

破綻するのは

目に見えて

いますからね

そうなる前に

どうにかしたい

...と

腹案は?

俺は..

まずはすぐに

村の人たちを

ここから

解放させたい

「腸狩り」のエルザに

どう立ち向かうか

まずは

俺があいつに

殺された時

フレデリカたちは

どうしていたのか

知りたい

あるいは

逃げるか...だが

あのイカれた女が

獲物を見逃すなんて

レムたちに

なにもしないなんて

とても思えねぇ...!

だからー

一刻も早く

屋敷に帰る

必要がある

おーや

スバルくん

なにが起きたのか

知るためにー

なにやら

真剣な話のありそうな

顔だーぁね

第12話

先んじたー

なるほどねーぇ

事情は把握

したとーおも

それにしても

望外の結果だ

魔女教の撃退だけに

留まらず

よもや白鯨討伐にまで

参戦するとはねーぇ

まあ...

悪くない評価は

もらえるはずだ

悪くない

個人的には

君の功績に

報いたいと

思うのだーぁけど

それより

今は...

どころじゃーぁ

収まらない

気がするけどね

つまり

確かに

エミリア様が

結界の内に

入った時点で

俺の提案は

伝わったよな?

「アーラム村の住人を

聖域』から

解放したい」と

そういう話

だーぁね?

ガーフィールたちの

思惑は成立したも同然

エミリア様は

結界を解かなくては

外に出られない

穏当な提案だと

思うけどな

保険として人質を

残しておく必要は

彼らにも

ないだろーぉね

...で私になにを

してほしいの

かーぁな?

今の提案を

ロズワールから

リューズさんたちに

通してほしい

今回はどうも

俺からだと

折り合いが

悪くなりそう

なんだ

今回

ふーぅむ

それはどうして

ガーフィールの

野郎が

いたく俺をお気に

召さないらしい

あの気分屋に構って

説得する時間が

惜しいんだ

いいとも

私からご老体に

話をしておくよ

よし

これで第一段階

次は..

さぁーて

私への用件は

これで終わりで

いいのかな?

ーまだだ

むしろ

次の用件のほうが

大事だ

「聞こうか

なにが

お望みなの

かーぁな?

人質を

「聖域」から

解放することを...

それを

アーラム村に

残っている人たちに

伝えに行きたい

ふーぅむ

俺だけで

村に戻る

それはつまり

結界を解くことや

人質解放に

先駆けて...

俺が死ぬ前

屋敷でなにが

あったのか

知りたい

一秒でも

早く

当然

フレデリカのいる

屋敷にも:だ

君の懸念は

わかるよ

しかし

私の知る限り

「お前に

俺が

見てきたものが

事実だ

フレデリカは

自分から望んで

他人に危害を

与えるような子

じゃーぁない

なにがわかる

この先の未来に

必ず『なにか』が

起きるんだよ!!

お前もそう

言ってただろ

ロズワール!!

フレデリカは

エミリアに

輝石を持たせた!!

仮に...

それを許して

それはあいつが

なにか

企んでた証拠だ!!

パトラッシュと

俺だけなら

往復一日だ

そうする許可を

くれ...!

仮に

フレデリカが

君に明確な敵意を

抱いていて

仮に

それを行動に

移したとしたら

...君は

どうするんだい?

あの子にも

亜人の血が

流れている

屋敷で働かせる都合上

それなりの武芸も

学ばせた

残念だーぁけど

君では

歯が立たない

敵はフレデリカ

場合によっては

エルザと合わせて

二人

こちらの

戦力は

...っ

!?

俺...

詰んでる?

君を一人で

向かわせれば

むーぅざむざ

死なせることにも

なりかねない

だから

そうならないように

ならないように...?

ラムを

連れていきなさい

あの子なら

君の力に

なるはずだーぁよ

翌日朝

ーはっきり言って

気に入らない状況だわ

ここまできて

まだそれ

言いますかよ

姉様

ロズワール様の

お体が

万全でない今

ラムが傍を

離れるのは

不安で

仕方ないわね

つっても

お前がいても

なにができるって

わけでもないだろ?

あのケガの手当も

ラムじゃなく

ガーフィールが

やったって聞いて

唖然と

したぞ

馬鹿馬鹿しい

ラムがやって

ロズワール様の

お怪我が

悪化したら

どうするの

どうするじゃ

ねぇよ

反省しろ!!

本音言うと

昨日の夜のうちに

出発したかったん

だけどな

ベアトリス様なら

書庫に入ったまま

だと思うわよ

そんなに

屋敷に残してきた

女の子が心配?

心配なのは

ペトラだけじゃ

ねぇよ

って

悪い悪い

パトラッシュ

お前がいるのを

忘れてたわけじゃ

ねぇって

気が重いけど...

足りなさすぎる

主人を補う

いい地電ね

男を見る目が

ないのが

可哀想だわ

言い返せない

のが癪だな...

ーで

いい女に挟まれて

堂々のご帰還ッてか

いいご身分だなァ

オイ

ガーフィール...

そんなに

俺とラムが

相乗りするのが

心配なのか?

言っとくが

二人乗りしても

背中に当たるような

もんないよ?

たぶん

すごい固い

うるッせェな

んなこと俺様が

世界で一番

知ってらー

ァあぁ!?

知ってるはず

ないでしょう

張り倒すわよ

張ってッから言うん

じゃァねェよ!

ついでみたいに

俺を叩くのも

やめろ!

...ここに

来たってことは

村の人たちの解放も

承知して

くれたんだな?

そっか

とにかく

見送りは

ありがとよ

正直勝手に

話進めッられたのは

面白くねェが

...反対はしねえよ

...そう言えば

今回はお前

俺に渡すものは

ないのか

あァん?

なに言って

んだ?

「ガーフ

いざとなりゃ

フレデリカに

見せろ

今回は輝石を

渡してくれるほど

好感度が

稼げてない...か

惚れた女が

役目を果たしに

いくのよ

これからフレデリカに

会いにいくラムに

なにか気遣いは?

俺様がなにを

してやれッて!!

力に

なりたいとは

思わないの?

都合のいい

時ッだけ

てめェって

女は..

そらよォ

姉様さすが

明日には戻る

つもりだから

その間のことは

お前に任せた

あァ?

なんだって

俺様にッ

それで

バルス?

ガーフのこれが

なにかの役に立つの?

やっぱり

フレデリカのものと

よく似てんな

けど

効果のほどは

わからねぇ

お前は

どう思う?

わかるわけ

ないでしょう

...ただ

揃いの品物で

ある以上

思い入れは

あるでしょうね

『聖域』解放を願う

ガーフィールと

反対の立場だと

思われるフレデリカ

やっぱり二人には

血の繋がりが...

一皿の繋がりか

ラム

大事な話が

あるんだ

お前にとって

世界で一番

大事な話だ

...そんなもの

ロズワール様以外に

ないはずだけど

いや

あるんだよ

ーだから

その話をするよ

しムって子が

いてさ

ーさて

ここまでは

なんの問題もなく

来られたな

とはいえ前周回で

ひでぇ目に遭ったのは

屋敷の中の話だからな...

現状で

なにも起きて

くれるなよ...

仮に

フレデリカが

敵の場合

いつ事を

起こすつもり

なのかが重要だ

攻めるか

逃げるか

その選択肢も

重いよな

バルス

ラムがいるとはいえ

戦いになったら

焼け石に水...

エルザ相手なら

ケツまくって

逃げるのが正解だ

そうすると

また避難に

ごねそうな

ベア子が

ネックに...

バルス

なんだよ

今必死に考えを

まとめてんだよ

わかるだろ?

考えごとは

お屋敷の中で

したほうがいいと

思いますよ?

1人が大きくなった

ぺ:とら

...か?

おかえりなさいませ

スバル様

思ったより

ずーっと早い

お帰りでしたね

第13話

真意と誓約

おかえりなさいませ

スバル様

思ったより

ずーっと早い

お帰りでしたね

さっきっ

ええぇ

よし!

にこり、

どうかしたの

スバル様

~~っ

あー

もう!

可愛いなぁ

お前は!

わ...

わあっ!?

なになに

なんなの!?

...?

クソ

お前は

人の気も

知らねぇで...

どこか痛いの

...スバル?

いいや

本気で

心の底から

安心しただけだ

ただいま

はっきり言って

気に入らない

状況だわ

それ

今日聞くの

二度目だな

ペトラ

そうね

嫌味だもの

すっかり

忘れられて

途方に暮れた

ラムの可愛い嫌味

ええと

新しく

お屋敷で旦那様に

お仕えすることに

なりました

ラム姉様

ですよね

ペトラです

よろしく

お願いします

...バルスと違って

わきまえて

いるようね

いいわ

合格に

してあげる

お前

何様?

ちなみに

バルスは

不合格よ

屋敷の敷居は

跨がせないわ

帰ってきた意味が

なくなる!

それで......

俺らがいない間

変わったこととか

なかったか?

とくに

フレデリカに

フレデリカ姉様?

とくに

変わった

様子は..

森の結界の

見回りに

出ています

それも

お役目だって

間がいいのか

悪いのか

今はどこに?

...バルス

どうするの?

そう

――あっちの

出方を見たい

ただし

俺とお前は

その間に

レムのところだ

こちらです

わたしは

西棟のお掃除の

続きをしてきます

なにかあったら

呼んでください

...なに?

「よくできた子ね

いや

緊張してるなと

思って

緊張

なんて...

しろよ

緊張

ガキャ

するべきだと思うし

してほしいと思う

ーレム

無事で

いてくれたか

ーバルス

なんだ

少しだけ

二人にして

もらえる?

ひとまず...

ひとまず...だ

お早いお戻り

でしたのね

[フレデリカ

あんまり

驚いていないように

見えるけどな

中でレムに

会っていたん

ですの?

ああ

ちょうど

姉妹の対面中

いや

今二人の邪魔は

したくないー

姉妹

そう...ですの

ひとまず応接間へ...

お茶を淹れますわ

...ラム

エミリア様が

ご一緒でないと

いうことは

まだ試練」は

終わって

おりませんのね

「聖域」に

試練

話せないのは

誓約があるから

...だったか?

ああ

そこは曲げて

もらえないのが?

お前は

いろんなことを

俺たちに

隠してくれてたよな

「誓約」は今も

有効ですわ

こっちにも

事情があるのは

知ってるだろ?

ー十年

七ヶ月と十三日

旦那様に

仕えてきた

月日ですわ

それ以来ずっと

守りつづけてきた

「誓約」ですもの

簡単には破り捨て

られませんわ

...なら

別の話だ

...これは

わたくしが

お渡しした輝石...

いえ

違う

ガーフの石...

...ですの?

ガーフ...

って呼びかたは

親しい奴の

もんだよな

ガーフから

聞いたわけでは

ありませんのね

なんとなく

二人の関係は

想像付くけど

そんで

俺の予想だと

フレデリカは

姉っぽい

血縁なのは

顔見れば

わかるよ

正解ですわね

わたくしは

ガーフ...

ガーフィールの

実の姉に

違いありませんもの

女の子に

泣かれるのは

男なら誰でも

苦手だろ

洗濯は

してあるぞ

あら

スバル様は

案外臆病ですのね

...意外と

紳士的ですのね

とにかく!

その首飾りについて、

聞きたかった

お前が

出発前にそれを

渡してきたのは

転移の罠を

仕組むため

だったのか...?

どんな誓約が

あっても

これだけは

話してもらうぜ

答えてくれ

フレデリカ!

絶対にな...!

ースバル様

...転移って

なんのことですの?

え...!?

そ...

そんな目で

見られましても

知らないことは

お答え

できませんわ

待て待て侍て

騙されねぇぞ!

お前は

「聖域」の保守派だか

停滞派だかに

協力してるはずだ

保守?

停滞?

なんのことか

...一から説明して

くださいませんと

え...

演技か腹芸...

じゃないの?

ーラム抜きで

フレデリカと

一対一

バルスは命が

いらないと

見えるわね

そのあげくに

憶測は見当違い

哀れすぎて

とても見て

いられないわ

待て!

聖域の停滞派に

フレデリカが

協力してるかもって

言ったのお前だよな!?

可能性は

可能性よ

揚げ足取りに

夢中になるより

もっと建設的な

ことをなさい

腑に

落ちねえ!!

...どうやら

離れている間に

お茶の腕は

上がらなかった

みたいね

まあ

得意なのは

お茶を淹れること

だけですのに

可愛げのない子

ですわね

ラムは

十分以上に

可愛いもの

可愛げなんて

いらないわ

これ以上は

世界が危険よ

ホント

口も

減りません

わね

不思議な

ものね

まったく...

あなたらしい

ですわ

......レムとは

もう十分に?

バルスから話は

聞かされていたけど

顔を見れば

ラムと瓜二つ

額に触れてみれば

同族の血が

流れているのも

ラムの内側に

わかるのに..

あの子の存在だけが

ぽっかりと空白のまま

なんだから

悪い

...どうして

バルスが謝るの

こんな...

こんな形で

レムとお前を

合わせたく

なかっ...

びゃいひゃい

ひゃいひゃぃっ!?

バルスの罪悪感に

興味はない

勝手に悲劇に

酔わないで

ラムとその妹を

馬鹿にしないで

不思議ね

記憶にはないのに

その立場が

しっくりくるの

......お

覚えてねぇくせに

即行でレムの

姉気取りかよ

どうやら

よほどラムは

妹に敬愛される

姉だったようね

当然だけど

その考えかた

マジで姉様だな!

はいはい

お二人の仲は

わたくしにも

よーく

わかりましてよ

ーそろそろ

バルスのせいで

逸れた話を

戻しましょう

そうだ...お前が

エミリアに

持たせた輝石

それが結界に

反応して

転移魔法が

発生した

ご丁寧に

墓所の近くに

飛ばされるヤツがだ

エミリア様は

ご無事でしたの?

幸いバルスの

わりと尊い犠牲の

おかげでね

...つまり

俺が身代わりに

なったんだ

墓所に

転移...!?

もし本当に

フレデリカが

輝石と転移の関係を

知らなかったんなら

まあ

ピンピン

してるけど

なんのために

輝石を

持たせたんだ?

それは..

「誓約で

話せませんね」

...かしら?

だとしたら

お粗末だわ

フレデリカ

おい!

待てようム!

早まるな!

あんなに和やかに

話してたのに

いきなり...

どうか

してるぞ!

フレテリカは

質問に

答えようとしない

叛意は

明らかよ

ここで

フレデリカを拘束して

『聖域』へ連行する

そうすれば

フレデリカに

指示した相手を

あぶり出せるわ

フレデリカ!

お前も

だんまりは...

わたくしを

「聖域』に連行すると

言うのなら

抵抗はいたしませんわ

ほら見ろ!

フレデリカだって

ああ言って...

なんて?

ですから

わたくしは

ラムの判断に

従いますわ

察しが

悪いわね

て...抵抗

しないの?

どゆこと

フレデリカは

自分の意思で

誓約を破ることが

できない

だからバルスに

強引に

言わされた...

そんな

言いわけが

必要なのよ

...それで

いいのか...?

打ち合わせも

してないのに

お前らって

息ピッタリだな...

当然ですわね

十年近い

付き合いだもの

しかし

フレデリカに

指示した黒幕...か

こう言っちゃ

なんだが

転移の件は

隠していた上に

自分のことは

秘密にさせる

お前が

約束した相手って

性格最悪だな

そう...

ですわね

さすがにわたくしも

こうまでコケにされては

唯々諾々と指示に

従えませんわ

...なんて?

...なんですの?

「皇帝は

口にした虚偽と

同じだけ

鉛を抱かせる」と

言いますもの

ヴォラキア帝国流の

言い回しですわね

いや...

血は争えないな

って思っただけ

ともあれ

フレデリカの協力が

得られるのはでかい

余分な疑惑?

おかげで

俺の中にあった

余分な疑惑も

捨てられそうだしな

つまりフレデリカは

あの『災難』とは

繋がりがない..

となれば

さっさと屋敷を

離れて

あの殺人鬼への

対策を練らないと

フレデリカは

連行!

ペトラとレムと

居所のわからない

ベア子を連れて

今は屋敷を

すたこらさっさと

退散だ!

ーあら

それでひとまずは

危機から逃げられるかー

そんな

つれないことを

言わないで

ほしいのだけれど

さあ

交わした約束を

果たすとしましょう

tobe

Ijfc.nadificrontwork

from,zcro

Re:ゼロから始める異世界生活第四章聖域と強欲の魔女

花鶏ハルノ先生&相川有先生、『Re:ゼ

ロから始める異世界生活」四音3巻、発売お

めでとうございます!

四草も早くも3巻目に突入しまして、混迷

する状況を何とかしようと奔走するスバルと、

そのスバルを取り巻く周りの人間関係も混沌

としてまいりました!

前回のコメントでも、構成の難しさに触れ

たのですが、ここからよりー屑ややこしくな

ってくる四草というお話をお二人が非常に上

手にコントロールされていて、毎回ネームを

確認するたびに舌を巻いていました。

アニメでは語り尽くせず、小説では描き切

れない部分を物語として形にしてくださるコ

ミカライズ、今後も原作者としても、一ファ

ンとしても、読者の皆様共々楽しみに読ませ

ていただきたいと思います!

Re:ゼロから始める異世界生活

第四章

聖域と強欲の魔女

原作者コメント(長月選平

イラスト:大塚真一郎

そんなわけで、次の巻にも早くもこうご期

待!スバルは死にます!

おめでとう

ぎゃあ

ちょうど

この巻のお話を

制作中に

TVアニメ

第二期の

放送が

始まりました

いやー...おかでにこれはあり

TVEX栄期W---

Re:ゼロから始める

異世界生活

第7回章、聖域と強欲の魔女

構成あとがき〈相川有〉

最初の数話は

コミカライズが

先行してこの世に

出ておりまして

**まだ何も考えていいない頃の二人

アニメ

いやまり

ますか!

楽しみ

すぎます

全く違うものだとわかっていて

もコミカライズの先行部分を拒

見したときはつい緊張してしまう

いました!!ちなみにアニメ先行

部分は普通に楽しんで観まし

視聴中

!?

...んが!漫画には漫画らしく原

作の面白みをエネルギーとして

花鶏さんの作画の力を活かし

つつ四度を描いていきますので、

これからもどうぞよろしくお願い

いたします!

視聴後

どうしましょう

おまえなんか

さすってました!?

ゼリフ

へって七

さた

あとかさ...

ここまで読んで下さいあげてくださいます。

ここまで読んで下さりありがと、作画担当の状態がいいです。これでも

今後の作品の作戦について、つきの作画の間に下げていただけでもないのですが、

もちろん作曲の間にアルバイトですよね。これらの放送が始まりました。レス先行していた

それでも、

それはこの他の材料の外へ通り越してゆられました。アメーションなどで

アメショーで何もしてるのかが?

アニメーションを作るのがあるが見ればいいですし、介護型ということはないでしょう

人気の人がいないというといけば、とにはならほど〈となる所が多かった

そしては、なるほど、となる所です。続きも楽しみにしてみれません

おります!

利用料金の期待で特に特徴に関しているのは、必要であり、しかし作用しない状態を作るために、

いられないじゃないんだけど、ようない状態で子たちの放送を見てみたい

なあと思ったシンままた10歳でした。

ということ、そんなことをどかぼすが、

楽しんでいただけたら嬉しく思います。

滞成・相川有地担当者様にくろん

原作...長月蓮子達この本に関わる直接、

いつもありがとうございます!

2024花鶏ハルノ

Re:ゼロから始める異世界生活

第17回目で

2016と強欲の魔女

著者あとがき(花鶏ハルノ

...

死のループヘ身を賭す

少年は再び

R.c.ゼロから始める異世界生活

2015.03:00wurume

2015年10月22日ピッピング2012年12月29日(土)JR

SyNOPSIS

風世界に召喚された高校生ナツキ・スパル

自らの選去と対面し

無事言葉をこなした彼は

ロズワール邸への掲載に購入切る

しかし到着した職内は

異様な雰囲気に包まれていた...

食が決しスパルは奥へと進むか

あーお父さん!そー!!えやーとえええ!??

PrandowsはWi-FordPronderでは、

そんなことで、それはそれだけではないのですが、これでお客様のお客さまに

一瞬でも、発明や地域と強欲の魔女

作画ーー花鶏ハルノ

構成ーー相川・有名

原作ーーー長月途平

キャラクター原栄大塚真一郎

花鶏ハルノ

絵もそうなのですが、無心にも〜

もくと作業することが好きです。

絵を描くこと以外だと最近は他に

三新くのにはまって新しい紫石を

買いました

ゼロの融商味ですね!

..

キィラクター原楽ー大家真一郎

から始める異世界生活

第四章聖域と強欲の魔女

相川布

いよいよ死に戻りか始まるうる

加速していく物語と共に、コミカ

ライズチームのアンションも載々

上がり!キャックターのやりと

うも楽しいけれど、アタシャンシ

ーンとホクー的脳関は、やはりリ

ハニコニック

CoperFilectionに関わっていたので、ページ

ConeCorePordPriptossの

Re:ゼロから始める暴世界生活

作画ーー花鶏ハルノ

写に

!!

あの

第四章聖域と強欲の魔女

作画ーー花鶏ハルノ

福成ーー相川君

原作ーー長月達平

キャラクター原案ー大塚真一郎

eturnshypcath:

Twittershinitylightmadicencon

Idicagainandagaintosuxcher

Re:

Lineinadifierentword

from.zero

オープン

有友

キャラクター原栄ー大授英一郎

R.ゼロから始める異世界生活第四章聖域と強欲の魔女

よチミ

ハニコニックス

MFコミックスアライブシリーズ

Re:ゼロから始め!!る異世界生活,第四章

Re:ヒロノン知りも聖域と強欲の魔女

花姫長作福成原作

構成原作

相川有

花鶏ハルノや!!

長月達平

2020年12月23日-発行

ver.001

@HarunoAtori2020

©YuAlkawa2020CTapelNagatasuk-201

発行者・青柳昌行

発行株式会社KADOKAWA

https://www.kadokawacojp/

編集企画アライブ編集部

本電子書籍は下記にもとづいて制作しました。

MFコミックスアライブシリーズ『Reゼロから始める異世界生活第四章聖域と強欲の魔女3」

2020年12月23日初版発行

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**_apanesetextonly

初出コミックアライブ2020年8月号〜12月号

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