...

おかしい

2017年6月28

う、ううん、ちょっと

スーエージェンスの

picunnls

ロジカと

ラッカセイ

...

...「ENTS

第22話「五十音」

第21話「美しいココロ

第20話、オショガッツ・

第19話「雪山奇譚

第18話「ジカ族」

055

最終話「帰る場所」

番外編思い出...

第24話、ホタルの沢で、

第23話、シグナル

OJICM-&Rettasel

第18話第

「ジカ族」

長く生きた

ジカ族の中には

4〜5mまで

成長するものがいる

彼らは

オウジカと

呼ばれる

ジカ族の

繁殖方法は

分裂

オウジカになると

これまでのような

生き方は

できなくなる

持っているのは

繁殖のための

機能だけだ

ー体の

オウジカから

20〜50体ほど

分裂する

メ上から見た限り

分裂した欠片は

形を成していき

これを数回

行なったあと

オウジカは

静かな眠りにつく。

ぐにに

目が見え

手足が

しっかり

してくる

新たな

ジカ族の

誕生

この間

約3日

である

こうして

ジカ族は

独り立ち

していく

さぃなら

はいはい。

ジカ族の

性格は

陽気で

人生の

幕開け!

ズンズン

行くぞ!

ロマンチストで

どんな

家が

いいかな

お城みたい

なのも

いいな〜

さみしがり屋で

臆病で

好奇心旺盛

面白い形の

キノコ!

食べよう!

そして

ちょっぴり

詰めが甘い

あたった

ヒキノコに

うっ腹が...っ

ジカ族が

旅を続ける

理由は一つ

住む場所を

見つける

ためである

陽当たり

よ〜し!

ここに

決〜めた!

地盤

よ〜し!

住む場所を

見つけたら

家を建てて

生活を始める

作ってる

途中で

種がついて

しまったんだ

木が

生えてきた

しかし

やっぱり

詰めが甘い

ジカ族は

さみしがり屋

なので

とても

人恋しくなる

時がある

だが彼らは

自分から

出会いを

求めない

ジカ族の

伝説を

信じている

からだ

ジカ族の

伝説とは

あるところに

長い間

ひとりぼっちで

生きてきた

ジカ族がいました

そんな

ジカ族の元に

ある日空から

巨大な種が

落ちてきます

すると、種は

立派に成長し

二人は家族に

なりました

ジカ族は

その種に

毎日水を

やりました

ジカ族は

もう二度と

さみしい思いを

しませんでした

とさ

めでたし

めでたし

...という

ものである

ロマンチストな

ジカ族たちは

みんなこの話が

大好きだ

お互いを

必要とする

運命の家族は

いつか必ず

空から

現れるだろう

ジカ族は

家をかまえて

それを待つ

待ち続けた

ジカ族の元に

現れた家族は

みんな

ジカ族か

大好きになる

理由は簡単

彼らは家族を

犬切に大切に育て

全身全霊で

愛する

その愛は清らかに

透き通ったもので

あるからだ

おゆり

ROJICM&Rettasel

RojlC4.8な、なんだんするでし

第19話

「雪山奇譚」

こちらが

行方不明の

マツダさん

川向こうの

雪山に

行ったきり

戻らない

そうです

その雪山って

例の...?

ええ

ヨーカイが

出るという

ヨーカイ!?

事件だ

よっしゃ!

ぼくらで

退治しに

行くぞ!

言うと

思った

~~~!

...

なんだよ

聞いてた!?

怖い!

帰って

これなかったら

どうすんの!?

大丈夫

ぜってぇ

帰って

これる!

んなに嫌なら

ロジカは

来なくていいよ

ぼく一人で

行くから

えっ

ううぅ~~

すごい

自信!!

行きたくない

ラッカを1人で

行かせたくない

私はもちろん

行きませんよ

雪だ〜!

テンション

上がるな〜!

どーいう

神経してんだ

やさな

マツダさんって

ここに魚を釣りに

来てたんだっけ?

うん

釣り好き

だった

みたいだね

まずは

川を探すか

あそこから

見渡そう

ラッカー

あー

ビビった

っき

あなた

大丈夫!?

さっき上から

落ちてきた

でしょ?

うん

へーき

雪が

クッションに

なったのね

うおおん!

無事で

よかったよぉ!

ラッカー

えっ

誰!?

アタシは

フキョウ

あなた

たちは?

オイラ

ロジカ

ぼく

ラッカセイ

フキョウは

何しに

この山へ?

アタシは

ここに

一人で

住んでるの

アタシ

暑いのが

ダメなの

えっ!?

こんな

とこに!?

ここはずっと

寒いでしょう?

だから

この山からは

出られなくて..

そうなんだ

あの...それで

もし

よかったら

なんだけど

アタシと一緒に

遊んでくれない

かしら?

えっ!

どうしよ?

めちゃくちゃ

怪しくね?

そっそんな

初対面の相手を

疑っちゃぁ...

あ...

ごめんなさい

急に変なこと

言って

えっえーっっ!

ずっと一人

だったから...

悪い子には

見えない

けどなぁ

本当!?

観察がてら

つき合って

みよう

本性を

暴けるかも

いいよ〜!

暇してっから!

ありがとう!

急に

吹雪いて

きたな

山の天気は

変わりやすいね

絵?

フキョウと...

隣にもう一人

そいつは

ある日突然

いなく

なったのよ

もう何年

経つかしら

彼も

あなたたちと

同じで

よく一緒に

遊んでいたの

だけれど

いなくなった

って...

さあ?

でももう

二度と帰って

こないと思う

どこに

行ったの?

アタシたち

とても

仲良しだったん

だけどね

遊ぶのに

夢中で

マツダさんの

こと聞くの

忘れてたね

それより

さっきの話

どう思う?

急にいなく

なったって..

えっ

きっと急用で

来られなく

なったんだよ

明日

聞いて

みよう

フキョウは

本当に何も

知らないん

だろうか?

遠くへ

引っ越した

とか

どう

した?

誰かに

見られている

ような

気がして...

......

とにかく

今日はもう

遅いし

日が暮れる

前に

帰ろうぜ

翌日

やあ

フキョウ

あのさ

ぼくら

聞きたい

ことが...

あっ

後でいい?

アタシちょっと

キノコを採って

くるから

いらっしゃい

とても

美味しいから

二人にご馳走

したくて...

オイラ

たちも

行くよ

ううん

道が険しくて

慣れてないと

大変だから

うちで待ってて

ちょうだい

フキョウは

ほんとに

ヨーカイ

なのかな

あんなに

親切なのに...

疑っちゃ

かわいそうな

気がしてきた

う〜ん

でも

優しくして

油断させようと

してるのかも

しれないし

っと

え...これ

何か踏んだ

骨...?

魚か何か

食べたの

かな?

いや待て

この骨

どこかで..

角...

マツダさん!?

どっどど

どう...

こっちの

スミにも

何かあるぞ

ヒャア!

何これ!?

これは

マツダさんの...

今度は何だ

骨か!?

遺品か!?

何か

変なもの

が...

ぐぅぁっ

まじで

何だ

これ?

.....お墓?

じゃあ

何?

分かんない

けど怖い!

えっ

いやいや

違うでしょ!

こんなに

いっぱい!

見たわね?

ごっ

ごめん

なさっ

そこに

あるものは

あまり

見ないで

ちょうだい

!?!?

はっ

はひっ

それじゃ

食べましょ!

たくさん

採ってきたから

遠慮しないでね

おいし

......

あしまった

水を

切らしてたわ

ごめんなさい

すぐに汲んで

くるわね

―!

あー

ぼくらが

行くよ!

悪いわ

いーよ

いーよ

フキョウは

休んでて

それじゃ

お願い

するわね

もう

帰ろうよ

ラッカ

バカ言え!

チャンス

だぞ!

やっぱり

フキョウが

ヨーカイ

なんだ

これ以上

被害を

出さない

ためにも

ぼくらで

彼女を退治

するんだ

.....

おかえり

なさい!

降って

きちゃった

わね

寒かった

でしょう?

さすがに

冷えるね

はいお水

今の時期は

まだ

マシな方

だけどね

より

あなたたちが

この山に

来られるのも

今のうちだけ

もっともつと

寒くなったら

食べ物採るのも

大変よ

二人には

きっと

耐えられない

わね

もっともつと

楽しんで

おかないとね

本格的に

寒くなる前に

ぼくらを

始末する気か...!

やはり

やるなら

今...!

あっ

そーだわ

保管庫のお魚も

出しておいたの!

めちゃくちゃ

やりづらい

いつかのために

とっておいた

大物よ!

みんなで食べ

ましょうね!

ラッカァ

やっぱり

こんなの

ばか

決心を

鈍らせるな

マッダさんの

無念を晴らす

ためにも

ぼくらが

やらねば

ならないんだ!!

え~~~

ヨーカイ!?

嘘でしょ!?

何で!?

嘘でしょ!?

ラッカちゃ...

フキョウ

ちゃん!

オラが

抑えてる

うちに

はやく...!

その声

モンジロー

ちゃん!?

はなし

こいつ壁の

ラクガキの...

モンジロー

ちゃん

どうして..

あんなに

仲良し

だったのに

突然来なく

なるから

アタシてっきり

嫌われたのかと

ばかり...

なんも

言わずに

いなくなって

悪かっただ

オラ

どうしても

フキョウちゃんと

一緒に暮らしたくて

んだども

フキョウちゃんは

山から出られねぇし

オラが住むには

ここは寒すぎる

だから

オラこっから

うんと北さ行って

寒さに

めちゃんこ強い

獣の毛皮

とってきただよ

これさえ

着てれば

オラもこの山で

暮らせる

ただこの獣が

めっぽう強くて

思ったより時間が...

ぎょ

なによ~~

一言くらい言って

行きなさいよ〜!

アタシが

どれだけ

さみしかった

と...

あれォ

あっ!

おめぇら

まだ

いただか!?

フキョウちゃん

気ぃつけろ!

すっ

すまねえ

フキョウ

ちゃん

オラずっと

見てたんだ!

あ...

こいつら

仲良いフリして

君を倒そうとしてた

とんでもねぇ悪だべ!

ずっと?

今日

戻ったんじゃ

ないの?

じ実は

数日前から

この辺に

いただが...

フキョウちゃんが

知らねぇやつらと

楽しそうに

してたから

出るタイミングが

分かんねぐて...

たまに感じた

視線は

彼だったのか

アタシを

倒そうと

してたって

......?

君ん家に

骨が落ちてた

ものだから

てっきり..

その...

オイラたち

フキョウが

遭難者を襲う

ヨーカイかと

勘違いして

しまって...

ごめん...

骨?

ああ

あれは...

あなたたちと

出会う前

転んで大怪我

したひとを

看病してたの

頭を打ってたし

足も折れてたから

結局治らなくて

そのまま..

何で埋葬

しないん

だよ!?

「まいそー」

ってなぁに?

土に

埋めて

お墓を...

って

そうだ!

お墓!

お墓も

あったじゃん!

あっ

あれは

ひとりぼっちで

さみしかった

から

石でお人形を

作ってたの

ほら

小石を

重ねたやつが

たくさん...

子供みたいで

恥ずかしかったから

見られたときは

びっくりしちゃって

照れてたのか

あれは

見たわね!

なんだか

いろいろ

ごめんなさいね

ぼくらの

方こそ

またいつでも

遊びに来て

ちょうだい

ありがとう

いや〜

とんだ勘違い

しちまったな

ほんと

まっ

真相なんて

こんなもの

だよね

だな〜

なあに?

フキョウ

ちゃん

君が食った

だな?

さっきの

骨の話は

嘘だべ?

バレてた?

あいつらは

食わねぇだか?

でも本当に

怪我して

死にかけてたから

食べたのよ?

嘘はついて

ないわ

うん

楽しかったし

アタシ

獲物は選ぶ

タイプなの

それに

モンジロー

ちゃんが

帰ってきて

機嫌が

良いしね

...フキョウ

ちゃん

オラ君が

ヨーカイ

でも

大好き

だべ

ありがとね

モンジロー

ちゃん

おわり

ROJICM&Rettasel

...それだけません

「オショガッツ」を

体験して

みませんか?

ゅ20m「オショガッツ

それ?

新しい年を

祝う行事です

「オショガッツ」を

迎えるにあたって

しかるべき準備が

あるそうなので

手伝って

いただき

たいです

こちらが

資料です

どれどれ

楽しそう!

ッツのうた

「サ

ツには

まあいて

...

あげて

あそびましょう

靴が

寝る?

ラッカセイ

寝かせてきて

くれますか?

え?

おおう?

モイ?

こ...こんな

感じか?

新品

こちらで

用意

しました

次は

たこあげ

です

オイラに

まかせて

いい香り

うまそー

水でといた

小麦粉を

からめて

油で

あげて

みました

次は

なぁに?

アイザック

くん

それが

何かを

回すの

ですが

資料が古くて

文字が

かすれており

肝心な部分が

読み取れ

ませんでした

しゃーない

飛ばすか

んじゃ

「オショガッツ」には

マリついて

オイバネついて

遊びましょう...?

マリと

オイバネ

って何?

両方とも

突いて

遊ぶもの

みたいだね

おそらく

マリと

オイバネ

という人物を

突いて遊んで

いたのかと

えっ

ヒド!!

こちらが

オイバネの

資料

極悪人への罰

なんだろうな

いくら

悪い人

だからって

そんな...

板に封印

されてる!?

本当に

とんでもない

極悪人なんだ!!

こちらはおそらく

マリと思われる

資料

キャン!!

こっわ!!

こっわ!!

よっしゃ

できた!

描き写した

これを

突けばいい

んだね?

ええあと

別の資料に

よると

ほかにも

モチをついたり

ジョヤーノ・カネを

突いたりも

していたそうです

犯罪者

多くない!?

間違いなく

ジョヤーノが

黒幕...

名前的に

こちらが

モチと

思われる

資料です

こっわ!!

ジョヤーノの

イメージ

描いたー!!

ヤーノ・カネ

ええーあえええ

ーよし!

今度こそ

完璧だな!

んで

カーカー

いい感じ

ですね

夢に

出そう

最後に

こちらが

正式な

かけ声

です

よし

じゃ

突くぜ

ヨイ!!

お年をぉ!!

お年をお!!

ちなみに

ジョヤーノは

198回突きます

えぇ...

...RTKRASEI

第21話

「美しいココロ」

うっくし屋

うっくし屋

さんだ!

気に入った

ものがあれば

それに見合う

美しいものと

交換して

差し上げます

やあ

いらっしゃい

ませ

にこっ

古今東西

美しいものを

取り揃えて

おります

何だこれ

妙に

ボロイな

ああ!

すみません

それ

あまり

美しくない

でしょう?

間違えて

仕入れて

しまったの

ですよ

先日、宝石箱を

たくさん手に

入れましてね

その箱にも

宝石が入って

いるかと思いきや

ただの汚い箱

だったのです!

確認を

怠るなんて

ああなんて

情けない!

よければ

お譲り

しますよ

!!

いいの?

ええ

むしろ

助かります

これは

何?

こちらは

数々の麗しい詩を

生み出した

詩人のココロ

それは

ココロ

です

ぎゃ

うが

美しい

でしょう?

そっちは

慈愛に満ちた

母のココロ

いろんなものが

あるんだな〜

それから

これは...

懐かしい

かつて

所持していた

ことがあります

金色の魚も

あったり

してな

えっ!?

やっぱり

本当に

いるんだ!?

ずっと昔に

ある女性に

もらわれて

いきました

お二人は

金色の魚を

食べると

どんな病も

治るという

のは

ご存知

ですか?

それは

おとぎ話

でしょ?

ええ

とても希少で

大変価値の高い

代物です

私としては

あんな

美しいものを

食べるなんて

もってのほか

ですが

その女性には

病気の娘が

いたのです

いえいえ

とんでもない

真実ですよ

娘のために

彼女は

あらゆる治療法を

試したそうです

しかし

そのどれも

効果がなかった..

娘は不治の病

だったのです

藁にもすがる

思いだったの

でしょう

彼女は魚を

何としてでも

手に入れたがった

ですがそれに

見合うだけの

美しいものを

持っていなかった

のです

そんな中

彼女は

私が金色の魚を

所持している噂を

耳にしました

タダで

あげれば

いいのに

ケチンボ

だなあ

ケチンボで

なければ

商売は

成り立ちません

肉体と

精神と

魂です

美しいものが

無くても

ご心配なく

生き物は

誰でも

価値ある

ものを

三つ持って

います

幸いにも

女性はとても

美しい容姿を

していました

その

美しい

カラダと

娘のことを

想う美しい

ココロを

魚と交換で

どうでしょう?

しかも

慈愛に満ちた

素晴らしい

母親でもある

金色の魚の

価値は

底知れません

から

なので私は

こう提案

したのです

なんだかんだで

私も甘いです

カラダもココロも

無くなっちゃって

大丈夫なの?

実際

こちらとしては

かなり不利な

取り引きでした

がね

ココロは無くても

大丈夫ですが

カラダが無いのは

不便ですからね

ハリボテですが

代わりのカラダを

あてがいましたよ

まあ魂さえ

残っていれば

死にはしません

そのひと...

どうなったん

だろう?

さあ?

かえって気が楽に

なっているかも

しれません

何も感じません

からね

私は魚を

病気の娘の

もとへ送り...

その後のことは

何も知りません

ちなみに

先ほどの

それ

その女性の

ココロも

入って

いますよ

!?

どうします?

いりますか?

あなたの

ココロと交換

いたします?

いや

いいよ

そうですか

では

ごきげんよう

ラッカ

それ...

何を

もらった

の?

これはなー

なかなかの

掘り出し物かも

しれないぞ

おアイザックを

...

......

NO...AH.

NOAH

計画...を

進めるには...

んん...?

この辺りは

劣化がひどい

必:不可...?

いつか...

なる...?

だめだ

くたびれた

ちょっと

休憩

もし

はじめまして

わたくし

ナナと申します

やあ

はじめまして

美人

ひとつ

お尋ねしたい

ことが

ありまして

グレイス

という方を

ご存知

ありませんか?

グレイス...

ですか?

幼い頃

行方が

分からなく

なった

母ですわ

もう何十年も

探しているの

ですが

手がかりが

少なすぎて...

だから

どんなことでも

かまいません

わたくしと

よく似た見た目を

していると

思うのですが...

知っていること

があれば

教えてください

.....

ブアナー

その

グレイスと

いうのですが

.....

あのひとも

...

お気に

なさらず

お時間を

ちょうだいして

申し訳ありません

でした

すみません

あまりにも

容姿が

違いすぎ

ましたね

名前が

一致した例は

今までに何度も

ありましたので

いえ...

いつか

見つかりますよう

応援しとります

ありがとう

おやり

ROJICM&Rettasel

第22話

「五十音」

あ~~~

遊びたいなぁ

メラッカラボ

こ...フフフン...いいのだったのでしょう

え〜

オイラ

それよりも

いつもの

やつ?

折り紙で

遊びたいな!

うん!

紙折る

だけ

じゃん!!

きっと

楽しいよ

ラッカ

剣で

ええ

戦いたい!!

...

くだら

ねえ!

困った~~

こうなると

4〜5時間

ぶっ続けで

チャンバラに

つき合う羽目に

なるもんなあ!

さて..

どうした

もんか

しんどい

かも~~~

すごく

頭が痛い

感じだしぃ

咳も出る気が

するなぁ

「コンケット

そゆこと

だから

今日は

おやすみで..

たたかそんな

戦えー

ちょーっ!?

ちょっと

待って!?

つみき!

つみきにしよ!

ほらこうやって

お城作っ

くぇー

突然

何すんの!

何を

こちゃごちゃ

言ってやがる

んでい...

憎っくき

悪党ロジカめ

ねえ急に

役に入るの

やめて

くれない?

盗んだ宝を

返しやがれ!

あ~~~

脳みそ

ぶちまかす!

話聞こう!?

ひえ~~

もう限界

かあ...!

...

ぶっふっふ...

ほざけ!

へなちょこ

ラッカマンに

この大悪党

ロジカが

倒せるかな!?

負けるかあ!

ミンチに

してやる!

無駄無駄!

滅多裂き

だ〜!

「「ニューティーク」

もはや

どっちが悪党

なんだか...

いっぷり

ぐったん

やんちゃ

なんですねえ

ラッカセイは

七別件で来た

ゆっくり

できや

しないよ

まったく

よく頑張って

ますね

ロジカさん

ラッカってば

連続5日も

チャンバラごっこ

だなんて

正気じゃない

理屈は

もちろんの

こと

ルールも

通じないのが

子供というもの

ですからね

連続5日だよ...?

信じられる...?

それも5時間近く

わたしで

よければ

いつでも

協力します

から

ロジカさん

気を確かに

をををせ〜

なんて優しいんだ

アイザックくん!

じゃあ早速

明日なんだけど...

ん?

明日は用事が

あるので

ダメです

おわり

あ~~~

遊びたいなぁ

いつもの

やつ?

うん!

JICM&それだけません

C3

第23話「シグナル

NOAHへの

報告は

定期的に

君の通信が

無事届いたら

こちらからも

返事を送ります。

ごく簡単な

シグナルしか

送れませんが、

約束

しましょう

はい

待ってます

我々人類は

いつかきっと

みんなで

帰ってきます

その日まで

地球を

頼みました

第23話

シグナル

あら

あなた

旅人さん?

いや...

この辺りの

峠道は

旅人がよく

通るから

旅の噂話を

聞こうと思って

やって来たんだ

変わった

ひと

兄さんは

芸術家なの!

笛を吹くのが

とても上手!

それは

手紙かい?

ええ

シグ兄さん

からのね

へえ

星の光を放つ

金色の横笛で

まるで

小鳥の

さえすりの

ように

軽やかに

それは

すごいな

ぜひ聞かせて

あげたいけど

5年前に

修行の旅に

出てしまったの

小川の

せせらぎの

ように

美しい音色を

奏でるのよ!

はーーーざわれん

すごく

グイブイ

くる

「究極の音色を

完成させて

みせる!

兄さんの

口癖よ

それまでは

絶対に

帰らないって

赤く輝く山

虹の根元

千を超える

鳥の群れ

いろんなものを

見たって

書いてあるわ

寂しい

かい?

少しね...

でも

手紙を

くれるから

兄さんは

素晴らしい

音色と共に

きっと

帰ってくる

その日が

楽しみだわ!

じゃあね

旅人さん!

母さんだ!

よう

アンタ

ナルの

知り合いか?

いや...

あの子は

まともに

相手しちゃ

いけないよ

少し頭が

悪いんだ

まあ..

気の毒な子

なんだけどね

......

巨人の

噂ねえ...?

巨人?

ちょっと

分かりませんね

聞いた

ことも

ないよ

全滅...

ステキな

演奏だね

旅の音楽家

ってのは

よくいるの

かい?

ああ

旅は刺激が

多いからな

必然

芸術家が

多くなる

たまに飯も

もらえるし

ありがとう

笛吹きの

男を

知ってる?

笛吹き?

...

金色の横笛を持った

若い演奏家なんだが...

...シグの

ことだね?

彼は

死んだよ

数年前に

大嵐で沈んだ

船があったん

だけど

彼はそれに

乗っていた

らしいんだ

横笛吹きは

珍しいから

おそらく

間違いない

だろう

死んだ...?

それじゃ

あの手紙は.....?

ナル!

いい加減に

して!

シグはもう

2年も前に

事故に遭ったって

知らせがあった

じゃない!

どうして

信じられない

のよ!?

信じてない

...?

逆よ母さん

私は

兄さんを

信じてるの

今朝の

旅人さん!

どう?

噂話は

聞けた?

いや

あまり収穫は

なかったよ

そう

なんだ

みんなして

ひどいのよ

私は母さんが

うるさいから

逃げて

きちゃった

兄さんは

死んだとか

帰って来ない

だとか...

ばっかり!

兄さんは

帰って

来るわ

こうして

手紙も

くれるもの

コバルトの海

天にも届く滝

兄さんの

手紙は

いつ読んでも

面白いわ

そうか

七色の

薔薇園::

しーさんも

ずっと待って

いたから...

あなたは

みんな

みたいに

言わない

のね

◯3から

NOAHへ

定期連絡...

じ3から

NOAHへ

定期連絡...

応答せよ...

君の通信が

無事届いたら

こちらからも

返事を送ります

油断した..

自己修復...

2時間

眠れば

完了する

そうだ...

連絡..

しな...

ければ...

定期連絡...

C3から

NOAHへ:

定:連ら...

・ー...

あなたもずっと

寂しかったのね

そう

そうかも

しれないな...

うん

巨人の噂を

集めている

んだが

う〜ん

あいにくだが

何か

聞いたことは

ないか?

そうか

そういやぁ

面白い話が

あるんだがね

なんだい?

今年の

初めだったか

すごい旅人に

出会ったんだ

演奏技術は

もちろん

心に響く

素晴らしい

旋律を

奏でるんだ

さらに

驚くべきことに

彼の腕は

機械なんだ!

へえ!

彼は数年前

海で遭難した時に

大怪我をして

遠い土地で

治療を

受けていた

そうだ

片腕を

なくしても

機械の腕で

懸命なリハビリ

を続け

元通り

笛が吹けるように

なるまで

回復したと

いうんだから

大したもんだよ

あんたも

その旅人に

会うことがあれば

ぜひ演奏を聴かせて

もらうといい

ああ

それはぜひ

聴いてみたい

ものだ!

おやり

...Ratkpse

第24話

「ホタルの沢で」

ピ々

うつくし屋さんに

もらったこれ

やっぱり

チクオンキ

だったんだ

ぴったり

ぴったり

だね

よく

分かったねぇ

ラッカ

前に

アイザック

さんの家で

見た資料を

覚えてたのさ

こっから

どうすん

だろ?

おっ

ピッタリ

何か

入ってたよ

回った

回ったね

...

これは

ここがな?

やった!!

本当に

音楽だ!

すごい

すごい!

不思議

だねぇ

うん

これって

昔の言葉

かな

楽しい

歌だね

ハチャメチャ

楽しい

もっと大勢で

踊ると

もっと楽しいと

思わない?

思う

ダンス

パーティー?

絶対

断ると

思ったのに

参加

します

いや~~

実はですね

近々研究を

発表したいと

考えていた

ところでして...

パーティーの

前座として

アイザック

講演会を

開かせて

いただいて

いいですか?

そういう

ことか

どー

する?

まあ

いいん

じゃない?

ありがとう

ございます

いつ頃が

いい?

準備が

ありますので

次の満月の

夜にでも

!!

他のみんなも

誘いに行くぞ!

うん!

さてと

講演会の

ためにも

日記の解読を

進めなければ

2XXX年X月

ついに

のりかごが完成した

私は『星を作る』研究の

第一歩を踏み出したのだ。

今はまだ

ちっぽけな存在だが

やがて人々に

希望をもたらす光と

なるであろう

2XXX年X月

どうやら有毒な放射線を

放っているようだ

2XXX年X月

研究は難航。

この大きさでは

問題ないであろう

次の段階に進むには

莫大なエネルギーが

必要だ。

2XXX年X月

自国とX国が

また戦争を開始した

いや...ありがとう

いや...いやってるんだよ

......

そうだね...

この研究所にも

訪問者が増えた。

膵易する毎日。

2XXX年X月

彼らの目的は

私の研究を

盗むことだった

2XXX年X月

巨人に対抗できるのは

巨人だけ。

今や世界中が

巨人作りに夢中だ。

......

黒の巨人と呼ばれる、その兵器は

有毒な放射線をふりまいてゆく。

パーティー!?

楽しみ

です

ぼくも

行って

いいの!?

きっと

行くヨ!

美味しいパイを

焼いていくわ

アベルくんと

マシューさんも

来てくれるって

かつべるさんも

オッケーだった

しーさん

誘った?

ぼく

もうちょい

探してくる

オイラ晩御飯の

支度しなくちゃ

それが

見当たん

なくてさ

どこに

いんだろ

あんま遅く

ならないでね

あれは

海を渡ってる

時だったよ

乗ってた船が

大嵐に

遭っちまってな

腕は動かねーし

もうダメかと

思った

世界の果て

みたいな

ところだぜ?

絶対

誰もいないと

思ったんだがな

だが運よく

流れ着いた島に

住んでるやつが

いて...

なんとか

助かったんだ

そいつの話が

また妙でよ

毒の島の話

とか

隕石の話

とか

そいつはさ

あのとき星が

一つ落ちたのを

見たらしいぜ

お前さんも

知ってる

かい?

十数年前にさ

空に星が

いっぱい降った

日のことを

星が降った日

あと

それから

...っと

すまねぇ

お前さんが

欲しいのは

巨人の情報

だったな

話ができまってた

さっきの

毒の島

だけどな

そいつはそこで

黒い巨人が

いたのを

見たんだそうだ

恐ろしくて

すぐに

逃げたと

言っていた

なるほど...

とても

面白い話

だった

貴重な

情報を

ありがとう

ああ

それじゃ

毒の島...

そこに

最後の

巨人がいる

それに...

気になるのは

星が落ちた

という話...

もしかしたら

イーメーカ。ラッカ以外にも...?

お!

あれは

しーさん

かな?

あっ

やべー

見失う!

待って〜

おーい

しーさん

どこ

行ったんだよ〜

わあ...

何?

虫?

...あれ?

何だろう

この景色

以前

どこかで

どこかで

見たような...

ラッカ?

何してる

んだい?

しーさん

ぼく...

きみを

追いかけて

そしたら

ここに...

近所に

こんなところが

あったなんて

知らなかったよ

この虫は

何だろう?

これは

ホタルという

虫だよ

綺麗な空気と

水辺がある

ところにしか

棲まないんだ

ホタル?

実は

しーさんも

本物を見たのは

ここ最近が

初めて

なんだけどね

そうなの?

ホタルは

ずっと昔にも

いたらしいけど

...

しーさんが

生まれた頃は

世界は

あんまり

綺麗とは

言えなかった

からな

しーさんが

生まれたときって

どんなだったの?

んー

ずっと

雪が

降ってた

どこへ行っても

暗くて寒くて

静かだった

えっいいな...!

えっ

いいな

...!

雪合戦

そうでも

ないよ

ふうん

あでも

生まれる瞬間は

眩しくて

熱かったよ

??

ホタルの

ことは

ある人が

教えて

くれたんだ

彼女は

雪がチラチラと

舞う様子が

ホタルに

似ているって

言ってたな...

2XXX年X月

巨人の毒は

雪とともに

拡がっている。

どこもかしこも

とこもがしてとても静か。

2VXYEYE

船の準備は

順調に進んでいる

だが、地球を

生物が生息できるまでに

回復させるためには

巨人を確実に

仕留めるだけの力が必要だ。

研究チームに呼ばれ

私は再び研究を開始した

2XXX年X月

一度目の失敗

爆破の威力が

不十分であった。

収縮が途中で

止まってしまう。

2XXX年X月

二度目の失敗

収縮し、

形になってきた。

もう少しだ。

2XXX年X月

三度目の実験

2XXX年X月

毒のまわり?

誰のまわりを選くさせる薬も役に立たなくなりつつある。

急がねば

ならない。

ついに生まれた

彼は小さくて黒い。

別の名で

呼んだ。

私はその呼び方に

なんとなく

馴染めなかったので

チームのみんなは

私の名前の頭文字と

三度目の実験体ということから

彼を「C3」と名付けた。

子供の頃に

飼っていた猫と

同じ名前だ。

しーさん!

ん?

すっかり

忘れてた!

ぼく

君を誘いに

来たんだ!

次の満月の夜に

ダンスパーティー

するからさ!

誘い?

ちょっと

難しいかも

しーさんも

来てよ!

ん...

そうだなぁ

え~~

来れないの!?

ぼく

しーさんと

踊りた

かったなー

じゃ

今踊るか

え!?

わっ

何か

歌って

くれ

えー!?

しーさんが

歌えよ!

...

しーさんは

歌えないんだ

下手でも

笑うなよな〜

上手い

じゃないか

ラッカ

まじ?

やった!

2XXX年X月

結局のところ

私の研究は失敗だった。

3は自ら輝けない

星のため損ないだ

けれど、巨人と渡り合えるほどの

力は十分に持っているようだった。

ひゅっひ

彼の力があれば、

NOAH計画の成功率は

大幅に上昇する。

皆は喜んだ.....が、

同時に彼を恐れる者も

少なくなかった。

2XXX年X月

会議の結果、C3の強大な力は

いつか脅威となるだろうという

結論が出た。

人類は、どこまでも

愚かで弱い。

はるか未来、この星に戻った人類が

彼の力を利用しないとは限らない。

この懸念が、現実とならぬよう

我々はもっとも残酷な措置を

とることにした。

私に大丈夫

ただいまー

もー

遅い

じゃん

送ってくれて

ありがとなー

いーえ

ごはん

食べてく?

ごめん

ごめん

いや

いいよ

しーさん

またな!

ああ

ありがとう

さよなら

残念

だなあ

しーさん

来れないってさ

パーティー

何か

大事な用?

え〜

うん

最後の巨人を

倒しに

行くんだって

2XXXFX

C3のコードの書き込みが完了した

C3は己の任務を完遂した瞬間

すべての機能を完全に停止する。

いや...

実行された、

おゆり

...それだけまでは

番外編「思い出

これは

家を建てた

ときの写真

ロシカ一人で

建てたんだよな!

まじすげえ

わっ!

アイザックさん

ちっさ!

それも

家を建てて

しばらくの

頃だね

そのときから

とっても頭が

よかったよ

もっと

褒めて

いいよ

へ〜

これは

ラッカを拾って

間もない頃

本当に大変

だったんだよ

覚えてない

だろうけど

顔こわ!!

ぼんやり

覚えてるぞ

うっき

黒くて

大きいものに

優しく

包まれていた

ような?

黒い布団なんて

持ってたっけ?

いや〜

ぼくはやっぱり

かわいいなあ

自分で

言う〜

この辺は

最近のだね

髪の毛切るの

失敗したときの

ラッカだ

げっ!

いつの間に

撮ったんだよ

かわいかったな

落花生

バクバクだ

フラッシュに

驚いてたな〜

美味し

かったし

逃がす前に

記念に撮った

ひんぴょだ

アベルにかき氷

作ってもらった

ときの!

今どこで

何してるん

だろ

これ

すごかった

ね〜

みんな

あれ?

しーさんが

写ってるの

一枚も

なくない?

ほんとだ

じゃあ

また今度

撮って

あげようよ

一緒にね

撮るとなると

いつの間にか

いないことが

多かったなあ

撮って

もらった

ことは

あるん

だけど

そう

なんだ

...RqKK?$e

はい

しーさん

わたしはね

最終話「帰る場所」

お星さまが

作りたかったの

最終話に帰って

帰る場所」

ちょっと

無謀だったか...

そろそろ

見えても

いい頃だと

思うけど

この記事情やお

mロボッシ4)

方角は

合ってるな

ああ

巨人の

気配はない

木を

切った跡

誰かいる

歌声?

こ:この子は...

ジィ〜~~~!!!

待って

くれ!

君は

一体...!

ルッルッ

ルーモに

近寄るなああ!

ロ...

ジ〜!!

よしよし

ルーモ

下がってな

ロジカ!?

「「ムキね

てっきり

怪しいひと

かと...!

ほんと

ごめんなさい!

いや

いいんだ

気にしないで

くれ

君はえっと

しーさん

だっけ?

どこから

来たの?

オイラは

ネジカ

こっちは

ルーモ

ずっと

東の方から

船が

見当たら

なかった

けど?

泳いで

来た

大丈夫か

このひと

ここへは

旅の途中で?

しーさんは

ここを

目指してきた

ある旅人から

話を聞いて...

片腕を

怪我した

旅人だよ

ああっ

あのひと!

ひどい怪我

だったんだ

オイラ簡単な

手当てしか

できなくて...

ちゃんと

大陸のお医者に

診てもらえた

だろうか?

大丈夫

元気そう

だったよ

よかった

本当に

ロジカに

よく似ている...

巨人がいた島は

あっちの方角だよ

オイラたち

ジカ族は

住む場所を探して

旅に出るんだけど

...

あの島は

そのときに

見つけたんだ

十数年前

どこに住むか

迷っているうちに

海へ出て

しまった

島だ

ばかに静かだな

鳥や虫がいない

不気味で

禍々しい空気が

立ち込めている

そのとき

ふと...

岩の間に

見えたんだ

オイラは

怖くなって

その島を

離れた

やはり巨人は

海を渡っていた

のか

その後

この島を

見つけたんだ

陽当たり

よ〜し!

地盤よ〜し!

ここに

決〜めた!

それから

月日が過ぎた

家族は

現れなかったけど

穏やかな

毎日だった

ある夜...

ん?

流れ星だ!

すごい!

あんなに!

オオ

昼間かと

思うくらい

空が明るく

なった

星が

落ちたのは

あの島だった

ふふふ

翌日

オイラは

どうしても

気になって

島へ

向かった

島の形は

大きく

変わっていた

禍々しい

空気が

なくなっている

コッコッ

わあ...

あの巨人も

これには

ひとたまりも

なかった

だろうな

流れ星は

大きな岩

だったの?

筒状

だったり

扉や窓が

ついていたりは

しなかった?

ううん

ボコボコの

岩だったよ

そうか

もう

そのあと

オイラは

そこで...

あっ

HX

女は

そこで

ルーモを

拾ったんだ

オイラは

思うんだよ

あの子は

きっと

星と一緒に

落ちてきた

宇宙人だって

違う

あの子は

巨人だ

隕石衝突の

莫大な

エネルギーで

進化したんだ

博士が目指し

たどり

着けなかった

領域まで...

しーさん

わたしはね

.....

お星さまが

作りたかったの

どう..

しよう?

あの子はもう

巨人ではないが

未知の

存在だ

始末する

べきなのか

...?

ジー

おはなし

おわった?

これジーに

あげる

いい香り

ありがと

ルーモ

行っといで

くてて

しゃがんで

わたせた

見てたよ

ああ

始末...だなんて

とても無理だ

だって彼らは

あの二人

そのものだ

博士みんな

博士みんな

すべての巨人を

倒すという約束を

ごめんなさい

ごめんなさい

しーさんは

守れなかった

出来しましょう我々人娘はいつかさっと

我々人類はいつかきっと・

だから

けど

みんなだって

約束を守って

くれなかったんだ

おあいこ

です

ルーモ

きみは

自由に

生きて

きみには

その権利が

ある

じゆー?

ジーは

じゆー?

オイラは

自由の

権化みたいな

もんさ

何でも自分で

決められる

ことだよ

しーさん

じゆー?

しーさんも

自由に

生きるよ

うん

そうだね

ネジカ

ずっと

ルーモの

そばにいて

お願いが

ある

この子を

守ってやって

ほしい

うん

ルーモは

オイラの

家族だもの

当たり前

じゃないか

君なら

そう言う

だろうと

思ってたよ

えっ

もう帰るの?

長旅だった

んでしょ?

もう少し休んで

いきなよ

いいんだ

本当はもう

戻らないつもりで

ここまで来たけど

君たちを

見ていたら

友達に

会いたくなって

しまった

えーそれでは

ただいまより

っっ

アイザック

講演会を

始めます

今回のテーマは

星の一生です

いっぱい

食べてね

アベル

くん

宇宙に漂う

ガスや塵...

「星のゆりかご」

と言いますが

これが超新星爆発

の衝撃などを

きっかけに

一つに集まり

光り輝く星が

生まれるのです

ありがとう

みなさんは

恒星が

どのようにして

できるか

ご存知ですか?

ぐもも

お...

おいしい

パーティー...

楽しい..

お話はよく

じゃかんない

あれらは

兵器ではなく

研究の初期段階であり、

人類が本当に

作りたかったものは

「生きた恒星」では

ないかという...

かんたら

あいかわらず

何言ってるか

分かんねーな

かつて人類が

作り出した

巨人は

これおいし

次に人類が絶滅する

前のデータですが:

万年エネルギー不足に

悩まされており...

疑似的な

星のゆりかご

だったのでは

ないかと

推測します

あのひとも

招待されたの

かな?

あれ...?

アベル?

あっ

あのっ

あ...

あっちに

行かないん

ですか?

あの...

これとても

美味しいよ

アベル!

何やってん

だよ!?

向こうに

たくさん

あるから...

きゃあ!

でも...その

あのひと

ずっと一人で

......

あいつ

変なやつ

だから

気を

つけろよ

ヒッ

えっ

ごめん

知らなくて

なんだか

寂しそうに

見えたから..

そうか?

それにさ

ぼくは一人で

泣いてた時

ラッカに

声をかけて

もらって

とても

嬉しかったから

...そっか

おーい

ミセス

グレイス!

ダンスパーティー

するんだけどさ!

食べ物も

食べきれないほど

あるし...

一人で寂しい

...かどうかは

よく分からんけど

追いかけ

まわしたり

しないのなら

いいぞ

そっちは

暗いしさ

明るい

ところへ

おいでよ

ママ!

ママ!

お外へ

来て!

お庭の

つぼみが

開いてね!

お花が

たくさん

咲いてるの!

ほら

はやく!

そんなに

引っ張ら

なくても

すぐに

行くわ

ナナ...

あらあら

この子ったら

いいかげん

話が長いと

はやく

踊らせろ

もういい

なんですと

ありゃ

何ごと?

アイザック

くんの話が

長すぎて

非難ごうごう

まあまあ

アイサックくん

この辺で

いったん

休憩って

ことで

ああ

ね?

ロジカさん

まで!

これからが

いいとこ

なのに

うんうん

そうだね

音楽

流しまーす

ああ!

やったー

踊るぞー!

曲が始まって

しまっては

仕方がない

テキパキ

踊りますよ

ロジカさん

んじゃ

みんな

お待ちかね

まじめ

だね

ダンス

パーティー

スタート!

ふー

ちょっと

休憩

ってぇ

しーさん!?

はい

おっ

ありがと

巨人退治は?

ぶじ終わって

さっき

帰ってきたとこ

くたびれた〜

なんか全身

磯臭いね

あれ!?

えー

なんで

なんで!?

やあ

ラッカ

来られないんじゃ

なかったの!?

急いだら

なんとか

間に合ったん

でね

なんだな〜だ

ただいま

おかえり

しーさん!

ロジカレラッカビイ3まゎリ

ナナ...幼い頃の思い曲が何よりの金物

ミセス・グレイス・娘が何よりの定物

アイザック...講演会を開けくのが大好きな研究家

ロジカ...ラッカセイの育ての親

ラッカセイ:地球で最後の人間

この惑星のひとびと

しーさん...自由を手に入れた、心優しい兵器

ルーモ:人工恒星。ネジカダ大好き

ネジカ:ルーモの育ての親

シグ...笛吹きの旅人。

ナル...プラザーコンプレックスの少女、

フキョウ:ョーカイのお姉さんん。お気に入りは食べない。

モンジロー:フキョウにゾンコン

ロジカとラッカセイ

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

特に気の利いたことは何も書けないので、

いや、メインストーラクターたちについての知識は

久しくヤツノーにソースと、雑感でも書こうかなと思います。

あとがき

ラッカセイ

見た目も性格も...出

先に非常に

手術に着きやすい。

担当さんに

「やっと...「紀信さんは(見た目が)」

ね、ロジカに〈似ていますね」

と言われたことがある

アイザック

少年と少女を

ないまぜに

はいよしにした感じ。

目にハイライトが

ないので

カラー絵だと

怖くなって

しまいがちでの

おっと苦労しました。

小生好きは決めてません。

女の子だと

何チ!!思ってる人の方が

例えう。

話を作る上で

ありがとうございとこも、助かるキャラとた。

出番は多いのに

Lum...メインの話がなかったのが

ちょっとおかずりになっちゃっとかわいそう。

しーさん

元々はもっと

ん、自由奔放な

いや...キャラだったのですが、

いつのまにか

目由とは程遠いひとに

出しいなーなってしまった。

幸せになってほい

ですね。

ルーモ

かわいい。

最初はブチ切れて

取材はいろいろたちを爆破するように

いじめ...お子さんだ。

するいだという攻更しておかった。

そしてわかった。でもお兄ちゃんの首は吹き飛ぶ。

ミセス

バクバクといいそうだけ

自己犠牲キラは

とても好きです。

いっかナナがココロだけども

取り戻してくれる

でし

ロジカとラッカセイ」を応援してくださった皆様、

本当にありがとうじゃいました。

それではまたどこかとお会いしましょう。

2018.0911年4月

BUNCHCOMCS

行き着いております。

発行者第発行著発行所

紀ノ目

ロジカと

カとラッカセイ

初出・くらげバンチ2018年12月〜2619年7月

2019年8月15日-初版

佐藤隆信

株式会社「新潮社

〒162-8711東京都新宿区矢来町71

読者係「TELO3-3266-511

パンチ編集部

〒162-0825東京都新宿区神楽坂642神楽坂喜多川ビルア

TEL.O3-3266-5350

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印刷・製本

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や家庭内の利用でも著作権法違反です。

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竹内亮輔・遠藤智美[crazyforce]

この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件等には、いっさい関係ありません。

本書の一部または全部をコピー、スキャン、デジタル化等・無断複製することは、法律で認められた場合を除き

著作権の侵害となります。本書を代行業者等の第三者に依頼してスキャンやデジタル化することは、たとえ個人

◎新潮社

この作品の全部あるいは一部を無断て複製・転載・配信・送信すること、内容を無断で

改変・改竄することを禁止します。また、有償・無償にかかわらず第三者に譲渡すること

とはできません

この作品は二〇一九年八月新潮社より刊行された。

電子書籍化に際し、仕様上の都合により適宜編集を加えた。

C)【Kinome-2018

滝行所「株式会社新潮社

発、行、2010年8月9日

著者「紀ノ目

花行者、佐藤院に

〒162|871]

東京都新宿区矢来町7月

「CRL...https://www.shinchosha.co.jp

ロジカとラッカセイ・3巻(元

はい

あ、

2016.ThitelCorlierOSICEANDOSAIONICrayford

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遥か昔の地球で、人類が戦争のために作った生物兵器

"巨人。"地球観測器C3ことしーさんは、最後の巨人

を倒すために毒の島へ旅立つ一人類滅亡後の

地球で生きる"ひとびとのずこしぶしきな日常、完結!!

、、

...

...

ロジカとラッカセイ

そういうわけではないですが、

ROJICA...KKMSCI

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