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セイントセイヤ

13.車田正美

こういった

34!Sri

集英社文庫

個人情報がありますので、

9784086176620

いや、いや...

IsBN4-08-67662-9

cO179¥590E

定価本体500円十税

セイントセイヤ

1192017年11月19日木19月20日

冥王ハーラスを倒すため冥界へ落入してくださったな。キャッションは

た聖児君だが、カグノン、紫穂が死んだよ。

ただ単純に選んだから、実際に異界に行く手を阻まれる。一方、基本サイトカルファンサーション

実際、自然というのは、昼矢と期間はオルフェと共にシェラッカまでいいのですが、

全くこの時はインターミングので、で辿り着くが、突如、最初男王と化す!!

集英社文庫

590

SEIYA

Saint

セイントセイヤ

13

車田正美

集英社文庫

セイントセイヤ

渡れノアケロー>>河の巻...

静かなる法廷の巻......

CONTENTS

カノン/出陣のきゃ...

伝説の聖闘士/オルフェの巻...

オルフェ悲し志鎮魂歌の巻...!!

ハーデス/瞬への憑依の巻...

急げノジュデッカへの巻...

第五嵐の死闘ノの巻...

ExPLANATIONOF-THECLOTH

ANOデートにSURPLIOE

セイントセイヤ

]%

生前・他人に乗りをふさい続けた

罪人が踵とされる血の池地獄

ニの谷

自殺をした罪人が

堕とされる森林地獄

三の谷

よこじまな快楽に耽った

堕とされる熟砂や

冥界:地獄絵図

地獄8

っこからは小さな希望も

捨てて下さい!!

三途の川

渡し負が必要だな

小銭の用意を忘れずに...

第三指

神の教えを守らなかった罪人が

無数の塞の中で炎に苦しむ

第三樹

ケチや贅沢の罪人が

永遠に岩を転がし続ける

第一獄

死者を裁く法廷

嘘をついてもすぐ見破られる

しっよう

黒き疾風の谷

家欲の罪人が風に舞い上げられ

むっ!!

四の国

ジュネッカ

三の園

トロメア

ディノーラ

今までの地獄で流された

罪人の血と涙が2ひとつに

なって落ちている

血の大瀑布

第八獄・コキュートス

神に課叛を企てた最も置い

罪人が露とされる氷地獄

女売の罪人が

最打ちに合う

第七戦

第四獄

六の爆

偽善の罪を犯した者が

重い鉛のマントを

着せられ、歩き続ける

悪巧みの罪人が

焼かれる火炎地獄

五の爆

汚職や賄略をした罪人が

煮えたきるタールの池に

凄けられ悪魔達に全身を

つっかれる

火の爆

四の爆

蝮の占いをした罪人が首を

前後に付けられる友達を生きるかもしれません。

その爆

...

三の壊を

聖職を利用して悪夢を働いた

罪人がロワソクで焼かれる。

おべつかの罪人が...

汚物に浸けられる

暗黒の沼...不満や怒りの

罪人が互いに沈め合う

十の爆

偽金作りや詐欺の罪人が

踵とされる

体が腐ってカビだらけに

なりかきむじる

たの爆

盗みを働いた罪人が

不利の種商きをした罪人が

無限に体を切り刻まれる

オルフェが、石と化した恋人

ユリティースと留まった場所

第二が

貴欲の罪人が貫く冷たい

雨に打たれ地獄の善大な

ゲルベロスの餌食とされる。

され!ワケローン初の

う...

こ..

ここはいったい

一体...?

あのバレンタイン

とかいう奴は

どこへ...?

あっ

あれだけ多くの

冥闘士が落ちた

はずだが人っ子

一人いないなんて

陽!!

しっかり

しろ!!

おい

暇!!

う...

星矢...

そ...

そうだよ

僕だけじゃなく

氷河や紫龍...

そして老師も...

おまえも

あの冥界の穴へ

飛び込んだのか

よ...よかった

星矢もやっぱり

エイトセンシスに

目覚めたんだね

エイトセンシズ

そうか

老師の話は

そういうこと

だったのか...

うん紫龍達も

きっと生きて

この冥界へ降り

立ったはずだよ

きっと

そうだよ

アテナもシャカも

そのエイトセンシズを

発揮してハーデスの

元へ向かっていると

いうんだな

よぉし

なら一刻も早く

アテナに追いつこう

そして

この女神の聖衣を

速さなければ!!

しかし

星ひとつない暗天に

無限に続くような

この荒野...

西も東も

見当がつかないぜ

一体どうやって

進んだらいいんだ

セ...

星矢:

なんだあれは!?

どうやら

この門が

冥界への入口

らしいぜ

これは

地獄門!!

星矢

あそこに

書かれている

文字は...

む..

ここ

Y!!AINEIEAPATAYA

OIOICEIME、

いや、こんなところ、KAGIでも

望を捨てよ

ここに入る者...

一切の希望を

捨てよ...たと..

そうか

地獄門は別名

絶望の門と聞いた

ことがあったけど...

何もかもなくして

しまった人間がせめて

持つことの許される

唯一のもの:

それが

希望なのに..

だけど...

なんて惨い

言葉なんだろう...

お...おのれ

ハーデス...

この実界では

そのたったひとつの

希望さえ奪いとろうと

いうのか...

この地獄門から先の

死の国がいかに

恐ろしいところか

想像に余りあるね

だが瞬よ

神話の時代にパンドラの箱から

百八の様々な邪悪が

この世に飛び出した

いうか

むうう

それでも

最後には希望が

残されていたと

いうぜ

どんな時だって

希望だけは

捨ててはいけないんだ

うん

そうだよ

星矢

諦めずに

がんばっていけば

どんな絶望の

中からだって

きっと希望は

生まれてくるはず

なんだ

そうだろ

決して希望を

捨てずに

進んで行こう

たとえこの地獄門の

行手が苦悩といばらの

道であったとしても...

よし

行くぜ!!

...

うん!!

これは

海か?

いや

この流れは

河だよ

なるほど

これが

俗に言う

三途の川か

しかし

なんて巨大な河だ

向こう岸が全く

見えない

むっ

ああ...ここですから、いつでもいいのか

ううう

~~っ

はあ~っ

あああ

~~っ

うあ

こいいい

ング...

シカイ...この

な...

なんだ

この人達は?

シク...

シク...

ひいい

~~っ

ううう

あああ

~~っ

うああ

〜〜っ

おいったい

一体どうしたんだ

何がそんなに

悲しいんだ!?

クッククク...

無駄だ

無駄だ!!

そいつらに

いくら話し掛けた

ところで反応など

ありはしないのだ!!

うっ

おい

オレの言うことが

聞こえないのか

おい/おい!!!

むっ

そいつらは

無気力に

一生を

過ごしてきた

奴等なのだ

良いことを

するでもなく

悪いことを

するでもなく

ただ

無為無益に

命ある日々を

送ってきた奴等

なのだ

だから

死んだ後も

天国にも地獄にも

入れてもらえず

現世と冥界の間の

このアケローンの

岸辺で悲嘆にくれて

いるという訳だ

氷遠にな

ウワー

八八八ハッ!!

お...

おまえは

はっ

わた

地獄へ

俺は

北川の

むうう...

生ある日々を

何をするでもなく

半端に生きてきた...

そうだ!

あすこともなく単に日々を

真って老いること程

醜いことはないからな!!

神はそれを

認めないと

いうことか...

さあ早く舟に乗れ!

今日の亡者は

おまえ達二人だけか

むっ

なっ...なんだ

おまえ達は

生きているでは

ないか!!

死んでもいない人間が

なぜ地獄門を抜け

このアケローンの岸辺には

来ているか!?

生きながら

冥界へ来られるのは

ハーテス様に忠誠を

誓った実際士だけだ

!!

おまえ達は

何を迷って来たか

さあ早く帰れ!!

帰れ!!

残念だが

迷って来た訳

じゃない!!

その舟で

向こう岸まで

乗せてって

もらうせ!!

何!?

うっ

くっ

そうか...

アテナがこの実界へ

入り込んだゆえ

非常事態をとれ...との

連絡があったが...

おまえらは

その女神の聖闘士か?

そうさ!

さあここで

問答している

時間はない!

オレ達を

乗せて

舟を出せて

馬鹿め!!

ああっ

星矢ー

...

うっ...

あ...ああ

クタククッ

飛んで火に入る

夏の虫とは

おまえらの

ことよ

遙か神話の時代より

ハーデス様が支配なされて

きたこの実界では

人間などウジ虫に等しいのだ!!

そうら

貴様の頭を

ウジ虫同然に

叩き潰してくれるわ

..

僕だって

いることを

忘れるな

渡る!!

むうっ

小僧~~っ

小僧ども

それ程

この河を

通りたいか!?

僕達は

地獄門に希望を捨てて

来たりはしなかったんだ!!

からね!!

ケッこの

カロン様の前で

笑止な!!

こんな鎖が

何の役に

立つかぁ

おまえの頭ごと

木っ端微塵に

打ち砕いて

くれるわ

うっ

そうら

くらえ~い!!

ちいいい

ぬっ

ヘカサスっローリン流星暴!!オール!!

「流星拳!!

ああ!!

流星拳が

弾かれたぁ!!

星矢!!

ケッ

このカロン様の

オールは一回転が

僅か100秒だ

わかるか...いわば

マッハ18以上もの

超スピードだ

どんな攻撃も防御も

通用しねぇんだよ

しかし

こっちをやれば

あっちが出て来る

全くチョロナョロと

目障りなガキ共だ

やれやれ

俺様は骨の折れる

事は大嫌いな

性質なんだ

参ったな

はぁ

何?

ヘッ

そうマジに

なるなよ

おまえら

笑っちまうぜ

やめた

やめたぜ

面倒臭ぇ~~~っ

実際のところ

おまえらを相手に

したって何の得にも

なりゃしねえんだ

ところでよ

おまえら

銭は

いくら持って

るんだ?

な...

なんだと?

お金

おまえらだって

知ってるだろ地獄の沙汰も

金次第ってことをよ

ヒッヒヒヒと

ああ~~ん?

ゼニだよ

ゼニ!

そうだよ

銭を払えば向こう単

まで乗せてってやるな

ふっ...ふざけるな

金なんか持ってる

訳ないだろう!

本当ですね

シュン

!瞬!

ああそうさ

おまえ達だけじゃねぇ

ここに来て向こう岸まで

渡ろうっていう死人はみんな

俺様に銀坂を払うことに

なってるんだ

いわば三途の川の

渡し賃をな...

ヘヘヘッ

本当にお金を払えば

僕達を向こう岸まで

乗せてってくれるん

ですね

死ぬ時に渡し賃を

持って来ねぇ奴が

舟に乗せてもらえず

この辺りに

ウロウロして

時には現世に迷って

出たりしちまうのさ

うらめしやぁ

~~~ってな

ヒッピッヒッ

さあ

ゼニがあるのか

ねえのか!?

なけりゃあ

舟には

乗せねえぜ!!

バッカ野郎

おまえに払う

金なんか

あるか!

銀貨では

ないけれど

これを...

こっちは最初っから

力ずくでも乗る気

だったんだからな!!

個人

渡し賃の

代わりにして

もらえませんか

星矢

待って...

ン?

瞬...

ほほ〜う

こりゃおめぇ

金じゃねぇか

しかも

かなり高価な

代物だぜ

こりゃあよぉ

きっと

顔も知らない母さんの

形見だろうって

一輝兄さんが言ってた

あのペンダント

は...?

い:いけない

そんな大切な

物をダメだぜ

僕が物心と

ついた時から

持っていたん

だよ

だからいつだってしまって

片時も肌身離さず

持っていたんだけど

いいんだよ

星矢...

無益な戦いを

しなくて

済むのなら...

ペンダントひとつで

お互い傷付け合わずに

済むのなら...

それに越した事は

ないじゃないか

し...

しかし...

よぉ~~~

いいだろう

ちょっと足りねぇが

乗せてやるぜ!!

さあ

早く乗りな!!

オイラは

地獄の渡し守ィ

エンヤコ~ラヤ

このアケローン河に

ドボンしちゃったら

最後...水遠に

浮かんでこれねぇぜ

この河の水は

入り込むもの総てを

呑み込もうとする性質を

持っているのだ

そんなことより

向こう岸には

まだ痛かないのかよ

もう一時間以上は

乗っている

気がするか...

浮くことを泳ぐことも

できずに水の底へ

引きずり込まれちまうのさ

どうだ恐ろしいだろう

ヒッヒヒヒ

慌てるなガキ

アケローン河は

現世にあるような

チンケな河じゃ

ねぇんだ

まだやっと半分

来た程度だ

今夜も

闇夜に舟を出すぅ

死人を乗せて

舟を出すぅ

エンヤ〜ラヤ

おいガキ共

俺様の歌に

聞き惚れて

舟からおっこちる

なよ

バ~カ

誰も聞いちゃ

いねぇよ

なんだって

まだ半分?

そうさ

アケローン河で

最も冷たく

深い場所..

そしてここが

おまえ達の

降りる所よ

何!?

うっ

じゃあ

この辺がちょうど

アケローン河の

真ん中辺りか...

うわあああ

ーっ!!

セ...

あんな

ベンダント

じゃ

ここまでが

限度よ

ヒッヒヒヒ

星矢ァ

言ったはず

だぜ

あれだけじゃ

激し質には

ちょっと

足りねぇと!!

何!?

くっ

卑劣な!!

うぶわあ

~~っ

星矢!!

へへへッ

このアケローン河では

浮くごとも泳ぐことも

不可能だと教えたはずだ

このアケローン河の

底には向こう岸へ泳いで

渡ろうとして失敗した」

亡者共が「うようよ

いるのさ!!

ガボガボ

しかも

それだけじゃ

ない

河原のいうじゃたら

亡者達にも

足を引っぱら

れているぜ

見ろ...ククッ

なんせ

再び死ぬことは

できねぇ奴等だから

永遠にこの河底で

死ぬ苦しみだけを

味わいもがき続けている

という訳だ!!

ああっ

星矢ーー!!

サークル

チェーン!!

星矢

しっかり!!

余計な真似を

するな!!

むうっ

あいつはもともと

ゼニを持ってねぇ

タダ乗りだ!!落とさ

れて当然だろう!!

うっ

ううう

くっ

だが、おまえだけは

あのベンダントに

免じてこのまま

素せてやっても

いいんだぜ!!

ならばおまえも

一緒に落ちろ

うう

くっ

さあ

その鎖を

離せ!!

い...いや

嫌だ...

死の河へ!!

うぬう

〜〜〜っ

このガキィ

ちいっ

!!

こ...小僧

おまえ

まだ!!

ぬっ

はあ

はあ

カロン

勝負はまだ

ついちゃ

いないぞ!!

はあ

星矢!!

ヘガサス

流星挙〃

大馬鹿め

何度やったら

わかるか!!

おまえの流星拳など

このローリングオール

そんなには一切通用しないのだ!!

あ...れ

...?

れれれえれ

〜〜〜~~っ

な...なんだ

これは...?

ま...

まさか...

まさか?

奴の拳がオールの

回転する100秒のかん?

僅かな間隔を

縫って俺機の体に

うっ!!

ううっ!!

カロンオレも

教えといてやる

ヒットしてみつからう

けつかるぅ

や...奴の拳は...

マッハを越えるって

のかぁ〜〜〜~~っ

聖闘士には

一度見た技は

二度とは通用

しないってな!!

らえ!!

ガサス流星拳の

星矢

大丈夫?

スキを見せたのが

まずかったよ

まったく油断の

ならない奴だぜ

あのカロンってのはよ

へ〜クション

た...な

助かったぜ

瞬...すまん

カボカボ

お...おお~~い

今度は自分が

亡者達に引きずり

込まれてらぁ

ざまぁ

みろい

こいい~~っ

わに...わた..!

たぶげでくで~

は...早くう

ガボボボ~ッ

今までさんざん

この岸辺で亡者達を

いじめたバツだ

思いしれってんだ

あ...おまえら

オレ様を助けないと

向こう岸へは

着けないぞ!!

た...たとえその中を

手に入れたとしても

この広大な

アケローン別では

西も東もわからず

永久に迷い続ける

だけだ!!

こ...この河を

渡れるのは渡し守の

このカロン様以外

いないのだからな!!

なにい

むううっ

星矢

はっ...早くしろ

ガボガボ

オ...オレを助けろ

そうすれば今度は:

本当に向こう岸まで

カボカす...っ..

連れてってやるぞ

仕方ないよ星矢

一刻も早くこの河を

渡るためには

あの人しか

いないんだから...

明!!

だ...だけど

あんな奴の

言うことなんか

優しられるかよ!!

僕は信じるよ

瞬...

信じてみようよ

...ね...セイヤ

星矢...

誰が向こう岸まで

遅れて行くもんか

舟に上げたらまた

すぐに襲いかかって

来るに決まって

いるせ!!

だってここで今

残されていることは

あの人を信じる以外

ないんだもの

ううっ

どうなったって

オレは知らないぞ

ゲボ

ゲボツ

ふう~

ヘヘッ

助かったぜ

この水は冷たすぎて

骨まで凍えつく

ようだからな

さあ

オールを

返しな

星矢...

......

むうう

どうした?

早く向こう岸まで

行きたいんだろう

オールがなくちゃいくら

オレ様でも舟は漕げねぇぜ

くっ

そら!

なにい

教えてやるかよ

地獄に仏なんて

いねぇんだぜぇ

うっ

くっ

こ...

こ...こいつやっぱり!!

だ...大丈夫だ瞬

こうくるだろうと思って

構えてたんだ

こうなりゃあこのオールは

二度と離さないぜ

これさえ

なきゃあこいつは

何の攻撃もできないん

だからな

星矢!!

何がやっぱりだ

地獄に仏なんか

いねぇと

言ったろう!!

ヘヘヘッ

どうかな

なにぃ

もひとつ

教えといてやるかよ

このカロン様の腕は

オール以上のバワーを

持っているのだ!!

くらえガキ

とどめの

撃を!!

うっ

あぶない

星矢ァ

それ

うわあああ

ーっ!!

このお人好しめ

人のことより

自分の体を

心配しろ

星矢ァ

うっ

ひ...

卑怯な...

何が

卑怯だ!!

くっ

敵を簡単に信じる

おまえ達が

大バカなのだ!!

ううう

~~~っ

自分の

甘さを

肝に銘じて

死ねぇ~っ

セ...星矢

すまない...

僕が余計な

ことをした

ばっかりに...

チッ

やめた

エ?

ここに来る

奴等は現世で

さんざん悪いことを

した奴等なのだ

だから

どいつもこいつを

眼がくさりきって

やがるのよ

おまえみたいな

眼をした奴は

初めて見たぜ

だが

おまえの眼は違う

こんなめに追っても

まだ人を信じると

いう気持ちが

瞳から矢せていねぇ

まったく

おかしな

ガキだぜ

ひょっとしたら

おまえのような奴が

死んだら

エリシオンに行ける

のがもしれねぇな

極楽浄土よ...

このアケローン河の上流

レーテ河の彼方にあるという

残念ながら見たこともねぇ

エリ

シオン?

同じ冥界でも

地獄の香をする

オレ様達には『おっ

縁のねぇところよ..

うっ...

星矢!

星矢

しっかり!

ヘッ

しばらくの間だが

また命拾いしたな小僧

さっきこの鎖のガキが

オレ様の命を

助けたおかげだ

あ...

瞬...

よかった

気がついて..

せめて

向こう岸までは

連れてって

やるぜ

な...

なに?

本当だよ

星矢

しかも

このペンダントも

返してくれたんだ

なんだって

ど...

どうして

あいつが..

信じられん...

ヘッそこまでしても

つりがくるぜ

それほどこのカロン様の

命は高価だってことだ

だが向こう岸へ

着いたらすべてチャラご

チャラだとき

その時こそ

覚悟しておけ

よしじちとう

上等だ

望むところよ

勝負して

やるぜ

ヘッどうせ向こう岸へ

痛いたらまたオレ様の

ものになるんだ

そのペンダントも

おまえ達二人の

命もな...へへへッ

おう

どうやら

見えてきたぜ

あれが

第一獄の

岸辺だ

なに?

第一獄

そうだ

ここから冥界は

八つの獄三つの谷

十の懐...そして

四つの間という

とてつもなく暗く

果てしない地獄の世界が

続いているのだ!!

サナがどの辺りまで

入り込んだかは知らんが

メーデス様に会おうなどとは

到底不可能なことだ!!

しょせんは

それぞれの獄を守る

実闘士に捕えられ

殺されるかどこかの

地獄へ落ち込んで

自ら命を断つことに

なるのだ...クックク

うう...

これから先は本当に

気の速くなるような

道のりなんだね

むうう~っ

沙織さんは

大丈夫だろうか

さあ

痛いたぞ!!

急ぐぜ

ぼ!!

待ちな!!

うん

フン

そうだったな

あんまり

気が急いて

うっかりしたぜ

乗り逃げは

良くねぇぜ...

瞬今度は

手を出すな

あくまでも

サシで

勝負をして

やるぜ

もしもオレが

殺られたら

構わずに

先へ進め

いいな

瞬...

星矢...

星矢...

言っとくが

おまえの拳は

存分に見せてもらった

もうオレに致命傷を

負わすことは

できないぜ

ヘッ

今度という今度こそ

確実に殺してやるぞ

ガキィ~~~ッ

星矢...

...

僧ね

ガサス

流星挙

雲矢ァーッ!!

がはあーーっ!!

ヘへへへ

そういやぁ

何か言ってたよ

な...

一度見た技は

二度とは通用しねぇ

てか..

へっ

へへへ...

た...確かに

言えるかも

しれねぇ...

...チ.チッキ

ショオ~~ッ

星矢!!

オイラは♪なんだ

地獄の渡し守ィ

だ...大丈夫だ

撃ちながら身を

かわしたから

カスリ傷で

すんだぜ

エンヤ...!!

エンヤコ~ラヤ♪

行こう瞬

第一獄とやらに

うん...

先程の番組の

星矢

傷は大丈夫

はあ

はあ、はあ

はあ

ああ

平気だよ

しかしなんて長い

石段だ

アケローンの河岸から

ずっと登りづめだぜ

うっ

第一獄って

この先にいったい

何があるんだろうね

あれは!?

裁きの館...って

書いてあるぜ

死んだ人間に

ここでいったい

何を裁くって

いうんだろう

しかし

なんてしょ

静かなんだ

しゃべるな!

本当にここは

不気味な程

音というものを

感じないね

はっ

なんだ

おまえは!?

シー

静かに!

しゃべるなと

言っただろう

ここでは一切の

私語は厳禁だ

いいか歩く時も

靴音をたてるな

息する時も

鼻なんか鳴らすな

オナラなんか

絶対にするなよ

シーシー

さもないと

どうなったって

知らないぞ

はあ~~ん

いったい

どうなるってん

だよ!?

ここは静寂さを尊ぶ

裁きの館だ

特にここでミーノス様の

代行官をなされている

ルネ様は格別雑音が

お嫌いでな

しゃべるなと

言ってるのが

わからないのか

この前も

クシャミひとつして

裁きの前に

輪切りにされた

亡者がいたっけ

いいか

おまえ達も

そうならないように

気を付けろ

さあ

こっちへ来い

バ...

クス...

大丈夫

星矢

いやぁさっき

河に落ちたから

鼻カゼでも

ひいちまったかな

バカかおまえは!

今言ったばかりだろう

ここではクシャミ

ひとつしたって

恐ろしい目にだな...

うるせぇぞ

火星人

な...に

な...

な..

だ...

おまえの方が

うるせぇってん

だよ

なにが

うるさいだぁ

~~~っ!!!

...んなことより

早くそのルネって

奴の所へ案内しな

いいかダオレはなァ

長い間ここで一切

大きな声も出さずに

亡者連を法廷へ

あんな

案内してきたんだぞ

それをうるさい

とはなんだ!!

うるさいとは!!

来る娘は

どんな地獄

第一ここへ来る奴はこれからいったい

してるものなんだ!!

どんな地獄へ進られるだろうかってビクビクしてるものなんだ!!!

それをおまえ達は

なんだあーっ!!

おっきい

声出して

まァ...

はっ

はっ

あばっ

どうだ

久しぶりに

大声出して

スッキリ

したかい

あばばば

へへへ...

も...

もういいから

付いて来い

いいか法廷に入り

ルネ様の御前に出たら

正直に現世での罪を

申しあげるのだぞ

隠し事は一切ムダだ

間魔帳にはおまえ達の

現世での行いがすべて

記載されているのだからな

今のオナラは

おまえだろ

ぼ...!!

僕じゃないよ

い...

今のは...

本当は

オレだったり

して...

ま...

まさか...

くせェ

部屋に!?

バレたか!!

いやぁまいった!!

まいったグワッハハハ

うるせぇ

ーっ!!

ひっ

マルキーノ

法廷では静粛にと

いつも言っている

のがわからないの

ですか

は...は...

も...申し訳

ありません

ルネ様...

ルネ!

あの男が

第一獄の

冥闘士か!!

控えの間においても

先程からの雑音は

つつぬけでしたよ

野卑なクシャミに始まり

訳のわからぬことを

大声でわめきたて

場句の果ては神聖な

この場所で下劣極まる

行為に及ぶとは...

ち...

違います!!

あ...

あのオナラは

私では...

静粛に!!

もうよい

下がりなさい

今後二度と

下品な大声を

上げたら

命はありま

せんよ

ひっ

で...

でも..

は..

も...

申し訳

ござい

ません

でも

本当に

オナラなんか

してないのに

へへへ

さて私が現在

この冥界の法廷を

ミーノス様に代わって

司る...

天英星

バルロンの

ルネであります

今から君達の

現世での罪業を調べ

その罪の重さに応じた

地獄へと

堕ちてもらいます

さあ名前と

自分が犯した罪を

正直に言いなさい

オレは...

星矢だ

僕は

瞬...

言っとくがオレ達は

地獄で裁かれるような

悪いことなんか

これっぽっちも

してないぜ

静粛に!

もっと

静かな声で

しゃべりなさい

恐怖にかられて

嘘を言っても

ムダですよ

おや...?

そういうことですか?

それでも、それはそういうことですか

それでも、

それでも、

それでも、

...

そういうことで、これからもうちょっとしていますが、

そういうことで、

それでも、

そういえば、これまでは

それでも、これまでの

それでも...

...そうだな。

それでも...

それではないのですが、

それでも、

それでも、これからもうちょっとしていますが、

それでも、これからもう一度、

それでも、これからも、

それでも、これからも、

そういうことで、

そういうことで、

これはおかしい..

なにかの

手違いでしょうか...

それはそうだな。それじゃ

そういえば、それではないでしょうか。

ここに送られてくる者は

生きている時に相当

悪いことをしてきたはず

間魔帳を調べれば

すぐにわかることです

いやいやかな...

わかったんじゃないけど...

それでもいいのかもしれませんが、今日はこれからもしかしていました。

いや、それは...

そんなことじゃないでしょうがないのですから、それでもいいですよね

いいじゃないでしょうからっていいんじゃねーかったんですから、これはいいですよねーっ

それが...そんなことじゃないでしょうか。でもいいんですからねえですけどねえよねえ

...そういうことですから、これまでもいいでしょうかないですよね。

いつもキャッシュとしていないのですが、

なんでもないでしょうか。だからこういうことですから

このようなものではないのですが...

ふふふっふっ、んっ...うんっ、ちょっと待ってないんじゃないかよ

もしかしてしまいましたが、いいのでしょうか。

いやいいのかわからないんだけど...

この日からもうちょっというのは、

いやいや、

いいから、あの...これからもうちょっといいですから

やってやんだから

それじゃないですね。いいじゃあちょっと早めくだからからこの人間ではないのですが、

そういうことですね。これまではないのでしょうか。それでもないことができないと思いました。

これからできてるんだよねえ...わからないですからねーいけど

それはいなかったんだから

君達の罪が

間魔帳に記載されて

いないとは...

これは...

もう一度

名前を

言いなさい

なんだよ

さっきちゃんと

言ったろう

よぉし

今度は二度と

忘れないように

はっきりと言って

やるからな

いいかあか

耳の穴を

かっぽじって

よく聞けよ

...

アテナを助け

ハーテスを倒す

ためにここへ来た

わかったかぁーっ!!

なるほど

そういうこと

か...

ル;ルネ様

大変でーす!!

女神の理由士が

アケローン河を

落ってこの第一歩

に潜入したとの

連絡がたった今

せいしゅく

静粛に...

びっ!!

何度言えば

わかるのか!

あ...ひしひ..

も...申し訳

ありましぇん

あいじゃじゃない

くくく~~

あ...あまりの

非常事態のため

つい...

こ...?

今後は誓って...

も...もう二度と

は...

は...む

はぶうう

なんだ

あのムチの

跡は!?

は...む

はむ

君達が

生きながら冥界へ

来た女神の聖闘士

だということが

これでよく

わかりました

死んでいない

のなら

閣魔帳には

載っていない

訳だ...

いいでしょう...ならば

君達の人生が完結して

いなくとも今までの人生で

犯した罪をここに

えぐり出してみせよう

そしてその罪業を

償うべき地獄へ

生きながら

嘘としてくれる

言ったはずだぜ

オレ達は

稼かれるような

悪いことなんか

しちゃいないと!!

さあ今まで

どんな

悪い事をしたのか

見てやるぞ

どう

かな?

星矢!!

部外

リーインカーネーション!!

うっ!!

ほうら

見たまえ

今までしでかした

悪の数々が

君の肉体から

こんなに浮かび

上がってきたよ

うっ...ああ

な...なんだ

小さい頃のことか

次々にうかんでくる

虫を面白がっ

殺したこと

草花をむやみに

女の子をいじめて

泣かしたこと..

鳥を石で落とした

こともある...

まだまだ

あるぞ...

魚も釣った

あれも...

友達を殴って

ケガをさせたり

もした...

これも..

どうだ...

これでもまだ

悪い事を

していないと

言い張るか...

う...うう...

しかし...

そして君は

今まで数多くの

人間に暴力を

ふるい続けてきた

君の最も重い罪は

無数に他人を

傷付けてきた

ここで、

ベガサスローリンクタラッとっ

ち...違う!

確かにオレは

多くの敵を

倒してきた...

...だ...だけど

それはすべて

正義のためだ!

思い

上がるな

君のような修羅と

暴力に明け暮れた者

には最もふさわしい

地獄がある

神でもない

人間が他人を

制裁する権利

などありは

しないのだぞ

生きながら

その地獄へ堕ちて

永遠にもだえ苦しみ

続けるがよい

さあ堕ちろ

星矢!!

うわあああ

第六獄

の谷!!

生前暴力をふるい。

他人を傷付け

血を流し続けた者が

陣とされる!!

...

煮えたぎる

その血の海の中で

永遠に苦しみ

続けるのだ!!

へガサス!!

ここで度を焼かれ

肉を溶かされ

何になって

罪を悔いるがよい!!

うわあああーーーっ!!

なにい!?

時空を越えて

第六獄へ飛ばした

ペガサスを

再びこの法廷へ

引き戻すとは!?

いったい

そのチェーンは

何だ!?

このアンドロメダ

チェーンは

何光年の彼方までも

飛んで行くことが

できるのだ

はあ

はあ

はあ

星矢一人を

地獄へ堕とさせは

しない!

...

......

うっ

あ...

あ...

ま...

まさか...

エッ!?

い...いや...

よく見れば

髪の色も違うし...

やはり別人か...

貴方様は

第一あの

お方様が

こんなところへ

来られる訳がない

しかし

なんとよく

似ていることか...

生き写しとは

まさに

このことだ...

アンドロメダ

...と言ったな

君の罪の重さは

すべてこの

バルロンの鞭が

決める!!

う...

どうやら君も

ペガサスと同じく

多くの人間を

傷付けてきたようだ

し...

しかし

それは...

否定せぬところを

見ると図星か...

弁解は

無用..

むうう

~~~っ

確かに僕達は

それが正義のためとは

いえ...今まで多くの

人を傷付けてきた...

その罪と罰は

いつかこの身が滅んだ

時に甘んじて受ける

つもりです

だけど貴方の

言うように

ひとつも悪いことを

しないで生きてゆく

人間などいるの

だろうか...

何?

ほう

君も自らの罪を

認めず抗うか

誰かを憎んだり

恨んだり傷付けて

しまったり...

本当は誰だって

そんなことはしたくない

はずなのに...

どんなに清らかな人だって

生きてゆくためには

動物や魚を殺して食べたり

する...花を摘んだり...

虫を殺したりもしてしまう

もし

そのひとつ

ひとつが

すべて悪だと

するのなら

どうなんです

教えて下さい

このルネは

ここへ

送られてきた

者を...

そもそも

生きていくということ

自体が悪いことなの

だろうか...

残念だか...

それに答えられる

者は神しかおらん

冥界の定める

ところに

よって

裁くのみ

有罪か!

無罪か!?

ファイヤ

マウイップ!!

...

...

...

ただしこの法廷に

来た以下、無罪の音など

おりはしないがな!!

くっ

ローリングディフェンス

無駄だ

裁きの鞭の前には

どんな防御も

通用しない!!

うっ

バルロンの鞭は

その身に

何回巻かれたかで

罪の重さを計る

うう

~~~っ

君はこれだけの

重い罪を重ねて

きたということ

なのだぞ

これでもまだ

自分達の戦いが

正しいと言える

のか

ぼ...僕はたとえ

その相手が敵であったとしても

本当は誰も儀付けたくない...

だ...だけど結局はいつも

偶付けてしまうことになる

僕はこれから先

どれくらい多くの

人達を傷付けて

いくんだろう..

僕が生きてゆくと

いうことは...

それは誰かを傷付けて

ゆくということ

なのかもしれない

も...もしも...

...もしも

そうだとすれば

僕は..

どうやら

観念した

ようだな...

よろしい

ペガサスと共に

第六獄へ堕ちたまえ

星矢...

氷河...紫龍...

兄さん...

ごめん...

ただし

君の体は

もはやバラバラの

状態だかな...

僕は戦うことに

疲れてしまった

のかもしれない

思えば

不憫な

ものよ

この者達

敵とはいえ

確かに純粋な

心を持っていた

だがおそれ多くも

ハーデス様に

立ち向かう

ふとどきなる輩...

地獄行きは

仕方あるまい

しかし...この

アンドロメダ

本当によく

似ている

見れば見る程

あのお方に

生き写しでは

ないか

なにか...

あのお方の首を

取ったようで

あまりいい気持ちは

しないな

せめて

首だけでも

葬ってやるか

余の首を

刎ねて

何とするか!!

あ...

あ...あ...

貴方様は...

ルネよ〃

な...!!

そ...

それでは

やはり!!

愚か者め!!

さあ早く余の首を

元通り

体に付けぬか!!

うっ

か...なん

体が...

うわああーっ!!

は...

はは〜〜っ!!

体が四散して

しまって

どこにもない

が...

体は...

体はどこだぁ

ーっ!!

ま...まさか

第二獄へと抜ける

この黒い谷の

黒き疾患に

すべて吹き飛ばされた

のではあるまいな!!

私はなんという

罪深いことを

してしまったのか!!

よりによって

あのお方様の

首を刎ねるとは!!

うわああ

誰か...だ!!

誰か体を

捜してくれ

ひっ

...なんだかわからない

ああっ

ラ...

ラダマン

ティス様!!

どうした

ルネ

これを

このなまくび

生首を

!!

なまくび

生首?

そんなものが

どこにある

なっ!

こ...

これは...!!

星矢!!

う...

シ...瞬...

て...敵は...

あのルネとか

いう実闘士は

どうした?

星矢

しっかり!!

それが

いないんだよ

僕もやられたかと

思ったんだけど

この通り

気が付いたら無事で

むう...

いったい何が

起こったん

だろうな...

出口は

この扉の

向こうか!?

よしっ

とにかく今のうちに

ここを突破

しちまおうぜ!!

うん!!

うっ

これが

第二獄へ続く

道なのか!!

なんと

法廷の裏側は

風が吹き荒れて

いる!!

出席の皆

こ...

これは;

これは

私自身のマスク

そ...それでは

私は今まで

幻覚を見て

うろたえていた

というのか?

うう...

あの

アンドロメダ

こしゃくな

真似を...

いや違う

おまえ程の冥闘士を

ここまで翻弄する力は

たかが背銅ではあるまい

な...

なんですと

...?

パ...馬鹿な..

それでは

あの時すでに

アンドロメダに

鞭打つ前に

その男の拳を私は

受けていたと

いうのか...

いや...地上の

ハーデス城に

おいても

その男の

小宇宙を

感じたか

恐らく

もっと恐ろしい男が

この冥界に

入り込んでいるのだ

ま...

まさか

天秤座の

童虎が...!

それは

ライブラよりも

もっと若く

しかも神をも

恐れぬ強大さを

漂わせていた

そ...

それでは

いったい...

いったい

その男は...

むっ

うっ

いる...

その男が

近くまで

来ているぞ

この冥界の

真っ只中において

我等を愚弄するとは

むううっ

こしゃくな

そこか!!

と...捕らえたぞ

バルロンの鞭に

巻かれた以上

もはや逃げられん!!

フッよかろう

それ程見たければ

拝ませてくれるぞ!!

いいかげんで

姿を見せたら

どうだ!!

うっ

やはりきま

貴様か...

かつては

神さえも

たぶらかした男

双子座のカノン!!

...

せっかく

そのルネとやらに

幻朧拳を仕掛け

ハーデスの座まで

案内させるつもり

だったが

とんだ邪魔が

入ったものよ

むうう

な...

なにい

まあよかろう

今度はそっちの

ラダマンティスと

やらに頼もうか

馬鹿め!

自分の身が

八つ裂き寸前に

なっているものを

ハっ

裂き?

それは

貴様の方だぞ

な...

なんだ

これは!?

うっ!!

カノンの体ではな

「鞭の方が粉々に

なってゆく!!

^:馬鹿な...

この私の

肉体までもが...

い...いや

鞭だけではない

うわあああ

っ!

貴様は

神でもない

人間が他人を

制裁する権利

などない...と

星矢達に言った

その

大罰を

貴様も

受けるか

ラダマンティス

これは

神でもない貴様が

他人を裁いた

天罰かもしれん

それとも

おとなしく

ハーデスの元へ

私を案内するか

ただしじこく

地獄への

案内をな!!

してやろう

むっ!!

体が軽い!!

この冥界に至っては

もはやハーデスの

結界も敷かれては

いないようだな

当然だ

ここへ来る者は

本来は無力な亡者のみ

敵に備える結界など

必要ないのだ

ならばハーデス城で

110の力も出せずに

いたミロや

アイオリア達を

相手にしたようには

いかんぞ

貴様は

結界のおかげで

俺がムウ達を

倒せたと言うのか

何?

フッ

そうでなければ

彼等があっさりと

おまえごときに

やられる訳が

あるまい

今こそ見せてやるぞ

黄金聖闘士の

真の力を!!

カノン!!

かた

味方?

やっぱりカノンか

助かったぜ

私がいつ

おまえ達の味方に

なったと言った

あんた程の聖闘士が

味方になったなんて

こんな心強いことは

ない

エッ?

だ...だって

前非を悔いて

アテナに忠誠を

誓ったのでは

うっ

確かに

アテナに

忠誠を誓った...

しかし

おまえ達の味方に

なった覚えなどない

何をする

カノン!!

な...

なんだって

う..

ましてや女子のように

感傷的な者など

足手まといになるだけだ

戦場の真っ只中で

戦いに疲れたなどと

甘ったれたことを

考えるな

その敵を

倒さなければ

カ...

カノン...

次にはその敵によって

もっと多くの罪のない

人々が傷付けられて

ゆくのだぞ

目の前の敵を

傷付けることを

恐れてどうする

カ...

カノン...

フッ...そういう

この私もかつては

悪に染まった身...

偉そうなことは

言えぬが...

しかし

たとえ敵とはいえ

多くの者を

傷付けたことが

罪になるのなら...

カノン

この世の邪悪を

すべて片付けてから

神の裁きを受けよう

ではないか...

それまでは

戦いぬくのみ!

さあ

わかったら

早く

先へ行け!!

エ...

カノン

その

ラダマンティスは

手強いぞ!!

オレ達も...

うっ...

モタモタするな!

おまえ達は

アテナへ届ける

大切な物があると

いうことを忘れるな

星矢

わかった

先へ行くぜ

カノン!!

フッ...かつては

ポセイドンまで

手玉にとった

邪悪の貴様が

聖闘士に説教とは

片腹痛い

うっ

どうした

カノン!!この

黒き谷間では

逃げ場はない

さあ貴様の言う

夏の黄金聖闘士の

カとやらを存分に

見せてもらおうか

っ!

奈落の底へ堕ちるか。

俺の拳を受けるか

ふたつにひとつだ!!

レイテストション

がはあっ

さ...さすがは

百八人の冥議士の

中でも

最強を誇る

三巨頭のひとり

ワイバーンの

ラダマンティス

よな..

実力の差に

今頃気付いても

遅い!!

レス

な...

なんだ

今のは...

か...体が...

動かん...

先程ルネ

ルネとやらに

かけた幻朧拳は

単に幻覚を与える

だけだったが...

な...

かかった

奴は

与えられた

人間を殺さぬ

限り目が覚め

んのだからな

伝説の魔拳

幻朧魔皇拳は

その比ではない

それにかかって

ハーデスの元

まで行って

もらおうか

馬鹿な...

この俺の手で

ハーデス様の首を

落とさせようと

いうのか...

フッ

その方が

手間が省けて

助かると

いうもの

おうけ~

幻朧魔皇鞏は

これからだ!!

さあ

受けろ!!

だが安心しろ

今の一撃は単に

貴様の中枢神経を

刺激しほんの数秒

身動きをとれなく

したに過ぎん

うおっ!!

...

はっ

パンドラ様から

大至急

ラダマンティス様に。

来られるように

との伝令が何度も

ございましたので

おまえ達

いつの間に..

馬鹿な

アテナを慕って

聖闘士連まで

何人か入り込んだ

俺はその者達を

先に片付けると

言ったはず

はっそう申し上げ

たのですが

すでに

ミーノス様

アイアコス様

おそろいになって

フキュートスでお待ち

しているとのこと

パンドラ様は相当

待ちくたびれている

ご様子ですが...

我等は残って

このカノンめを

始末してから

参りますので

どうかご安心を...

チッ

は?

わかった

おまえ達が

何百人

かかって

もこの男

には

がなわん

やめておけ

カノン

戦いはひとまず

預けておくぞ

決着は

この次に

必ず...

フッ

ラダマンティスが

せっかく

教えてくれた。

ものを無に

するか

何?

さあ

ここで

自決するか

それとも

俺達全員を相手に

して死ぬか

おまえ達か

何百人かがっても

無駄だ

命が惜しい者は

すぐに消えろ

馬鹿な!!

しばし

見るか星々の

砕ける様を...!!

「でかい口をバンドから

ただきおって!!

ということは

隠されるものなら

やってみろ

ギャラクシアンエクスプローッ

説の聖闘...

オルフ

フェの巻

くっ

風の谷を

抜けてから

雨ばっかり

降ってやがる

骨まで

凍えそうだね

星矢

まったく...このまま

濡れ続けたら

凍え死んじまうぜ

むっ

第二獄は

まだなのか

あれは

!?

ここが

第二獄か!!

な...

なんだ

この臭いは

...

なんか

獣臭くないか

瞬...

はっ

なっ...

なんだ!!

な...

なんて

でかい

ケダモノだ

三つの頭で

亡者を貪り

喰っている!

あんな

化物に

かかわってなんか

いられない

オレ達に

気付かないうちに

通り抜けちまおう

ぜ!

うん

ぐわあああ

っ!!

うわっ!!

セ...

星矢ァ

う...

うう...

???

星矢!!

しっかり

星矢!!

まずかったか

ケルベロスよ!!

バハハハ

はっ

それも

そのはず

その二人は

生きたまま

冥界へ乗り込んで来た

女神の聖闘士

ここで死人ばかりを

負り喰らっている

おまえにはさぞ生臭い

味がしたことだろう

あ...あなた

貴方は...

フッ

もちろん

この第二獄を

守る実闘士...

天獣星

チビコスフィンクスのファラオ!!

そして

この可愛いヤツは

地獄の番犬と言われる

ケルベロスだ

現世で食欲の罪を犯した

者がここに堕とされ

このケルベロスの

餌食とされるのだ

おまえ達のことは

すでに全冥界に

知れ渡っている

もはや

行き場はないぞ

う...

ここでおまえ達も

ケルベロスの

エサになるのだ!!

ああ

星矢ー

うっ

うわっ

フッ...馬鹿め

ケルベロスに

そんなか細い鎖が

役に立つか...

うう...

セ...

星矢ァ...

さあおまえも

ペガサス同様

喰われてしまえ!!

ち...

ちょっと

待てよ

むっ

地獄の番犬だか

何だか知らねぇ

が...

たかが犬っころが

生きてる人間様を

喰おうなんて~~っ

星矢!!

あたるせっ

ギャイイ

ン!!

なにい!?

危ない

星矢!!

クレートキャプチュア

クァオオオナオオーッ!!

ケルベロス

!!

このバカ犬

みたいに

脳しんとうを

起こすか

それとも..

大丈夫!単に

脳しんとうを

起こした程度

だからやがて

目を覚ますよ

さあ

おまえも

どうする

フッ

おまえ達は

ファラオの

大いなる

呪いに

かかりたい

らしいな

後悔するぞ

ケルベロスに喰われて

いた方がどんなに

楽だったか...

待てファラオ

その者達の

相手は

僕がしょう

うっ

な...

なにい

おまえは

琴座のプルフェ

オ...

オルフェ...

むう...

白銀聖闘士でありながら

その力は黄金聖闘士さえも

凌ぐと言われたあ...あの

伝説の聖闘士か...!?

しかし

数年前突如として

行方不明となり

もはや死んだと

思われていたが

フッ

オルフェは

死んではいない

こんな所にいる

ところを見ると

やはり...

あの男は自ら

この冥界に来て

生きながら

ハーデス様の

下僕となったのだ

な..

何!

なんだって

...?

セ...

聖闘士でありながら

自分から進んで

ハーデスの下に

ついただと...

それは見とう

本当か

オルフェ?

オルフェ

!!

うるさいぞ

おまえ達

もはや問答は

終わりだ!!

さあ、おとなしく

ファラオの呪いに

かかって死ね!!

今...

アテナは

うっ

...

オース

な...なんだ

この重苦しく

響く弦の音は

!?

なんて

薄気味の悪い

こんな音色を

耳にするのは

初めてだ!!

な...

なんだか

体の自由が

失われてゆく

ファラオの言う通り

本当に何かの呪いに

かけられてゆく

ようだ...

くっ

このままでは

危ない!!

サークルディフェンス!!

フッ

無駄だ

いかなる

ことをしても

このファラオの魔夢から

逃れることはできん

ううっ馬鹿な...

弦の音が更に

耳につく

ような

くっ

ますます

体もだるく

なってゆく...

くらえ

ーっ!!

ヘガサス

流星拳

全然通うよう

通用しない!!

見ろ

自分の体を

フッ

おまえ達は

既に呪いに

かかっているのが

わからないのか

なっ

なにい...

うっ

な...

セ...

星矢!!

なんだこれは

馬鹿な!!

馬鹿なん心臓が胸を破って飛び出してくるっ

飛び出してくるら

...

11月29日から...

おまえの心臓は

これから

聖なる秤に

かけられる!!

片方に乗っている

真実の象徴

マアトの羽と釣り合わない

ければおまえは

邪悪と見なされる!!

そして

肉体はおろか

魂さえも

消滅させられる

のだ!!

肉体よりいでてん

聖なる秤に乗れ!!

さあ

ペガサスの

心臓よ!!

星矢ァ

うわあああぁああっ!!

あ...

心臓は

元通りだ...

はあ

星矢?

はあ

こ...

これは

一体...

オルフェ

なぜじゃま

邪魔をする

むっ...

うっ

オルフェ

おまえ

まさか...

なにい!!

トリンガークターン!!

うわあああーっ!!

言った

はずだ

この者達の

相手は

僕がすると

二人とも既に

こと切れた

これで文句はあるまい

ユリティース

ひとりぼっちに

してごめん

寂しかったろう

オルフェ

う...

シュ...

瞬...

大丈夫か...

ここは

一体

どこなんだ...

うっ

セ..星矢...

体がまだ

しびれている

だ...だが

お互い命だけは

無事のようだな

あれは!?

あっ

こ..

これは...

体が石と

化している...

だけど

なんて

美しい人

なんだ...

こんな

美しい人が

なぜ...

誰...?

い...生きて

いるのか!?

うっ

貴方達は

どなた?

ぼ...ぼくたち

僕達は

アテナの

聖闘士です

聖闘士?

え..

ええ..

ほ...本当に

貴方達は

アテナの聖闘士

なのですね

お願いです

どうかオルフェを

助けて下さい

オルフェは

私のために...

よ...よかった...

私は貴方達が

来てくれる日を

長い間待っていたの

です

私のために

こんな冥界に

留まってくれている

のです..

オルフェ

が...

エ?

一体何が

あったの

ですか...

地上において

オルフェとり

私は

とても愛し

合って

いました..

ユリティース

僕はいつだって

君のそばにいるよ

そして

君のために

琴を奏で

続けよう

たとえ君が

死んでしまったと

しても..

永遠に...

オルフェ...ずっと

私のそばから

離れないでね

私はいつも

貴方の琴を

聞いていたいの

オルフェ...

ユリティースが

匹の毒蛇に

足をかまれ

死んでしまったのだ!!

オルフェは

冥界へ

行くことを

決意した

しかし

残酷な運命が

二人を引き裂いた

冥王ハーデスに

願い出たのだ

そしてオルフェの

せつせつと妻でる

悲しく美しい...

琴の旋律に

冥王ハーデスも

心を動かした

たとえ

自分の身は

滅ぼされても

ユリティースの

魂を再び地上へ

返してくれる

ように...と

オルフェよ

おまえの家の美しさに

あしてユリティースを

返してやろう

ただし

地上へ、出るままで

ただの一度も

後ろを振り返っては

ならん

もし一度でも

振り返れば

おまえの願いは

もう二度と

かなわぬことに

なろう

このオルフェの

命に代えて..

オルフェ

よいな

はっ

このご恩は

決して忘れません

ユリティース

さあ帰ろう

フッ

確かに

ハーデス様でさえ

聞き惚れた琴の音色

見事なものよ

そうすれば

彼の琴をいつでも

聞けてハーデス様も

お喜びになろうに

このまま

地上に帰すのは惜しい

なんとかオルフェを

虜にできぬものか

ファラオ

はっ

オルフェを

地上へ帰すな

おまえの受け持つ

第二獄で...よいな

やはり死人が

生き返るなどと

悪しき先例を

作ってはならん

はっ

オ...

オルフェ

私もう

歩けない

ユリティース

がんばるんだよ

地上への出口は

もうすぐだ

あ...

や...やっと

地上への出口に

痛いたのだ!!

ごらん

陽の光が...

ユ...

あの

光は...

**

オ...

オルフェ

ゾティー

むうう...

そ...

それで

オルフェは...

そうです

自分もここに留まり

琴を弾き続けていて

くれるのです

私との約束を守って...

でも...私は

もう二度と

地上へ帰ることは

できません...

どうか無理にでも

彼を地上へ...

お願い...

むうう

せめて

オルフェだけでも

地上へ連れて帰って

下さい...

彼はもう充分

私をなぐさめて

くれました

うっ

だ...だけど

オルフェが地上の光と

間違えたものは

何だったのだ

それさえ

なければ

オルフェ

おまえ達

気が付いたのなら

なぜ逃げぬのだ

なにい

おまえ達の実力で

冥王ハーデスを

倒すことなど

できる

ものか

聖闘士の

よしみで

命だけは

助けてやった

ものを..

命が惜しくば

早々に立ち去れ

ふ...ふざけるな

いいか今アテナは

たった一人で

ハーデスの元へ

向かっているのだぞ!!

だが裸同然では殺られる

だからオレ達は

この聖衣を一刻も早く

アテナに届けなければ

ならないんだ!!

な..

それが

どうした

も...もしも

アテナが死ぬようなことに

なればもはや地上に

ハーテスを倒せる者は

いない!!

なにも

地上が地獄に

変わるとは

限らん

むしろ汚れを

ぬぐい去って

理想郷に生まれ

変わるかもしれんぞ

大地は全て

冥界の支配する

ところとなり

人々は生きながら地獄を

強いられることになる

それをわかっているはずだ

オルフェ!!

な..

なん

だって

ハーデスは

おまえ達のような脅銅が

考え及ぶような

お方ではない

それにおまえ達も

知ったように僕は

ハーデスに恩義が

ある......去れ!

う...うう

ユリティースを

思う

気持ちは

痛い程

わかります

で...でも...

よせよ

瞬...うんそ

裏切り

者には

何を言っても

無駄だ

この男はもう

聖闘士じゃない

ハーデスに魂を

売ったんだ

こんな奴に

がまっている暇は

ない...行こう

オルフェ

うっ

オルフェ

これは!!

な...なんだ

この光は!?

うっ

むうっあの時

陽の光と

勘違いしたものと

同じだ!!

この実界で

こんな光があるのか

まるで陽の光の

ような!!

アテナの

聖衣が!!

フッ

アテナの

聖衣か

こんな物騒な

ものを持っていた

とは...

さっそく

パンドラ様へ届ければ

お喜びになろう

くっ

か...返せ

この野郎!!

な...

何を!!

動くな!

私に

かなわんことは

わかっている

はずだ

やはりおまえは

聖闘士の味方を

する腹のようだな

ファラオ

その前に聞こう

あの時

僕が見間違えた

陽の光もおまえの仕業か

オルフェ...おまえは

この二人に「とどめを

さしたようなことを

言っておきながら

これはどういうことだ

フッ

だとしたら

どうする

ここが

おまえの

墓場になる

ここが

私の墓場に

なるだと...

フッ

本気か

オルフェ

手が...

う!?

ホッ...

むうう

き...貴様...

ハーデス様の

ご恩も忘れて

たてつく気か...

このファラオの

魔夢が上か!

今こそ勝負を

してくれる!!

よかろう

貴様の琴が

上か!!

ああっ

琴の糸が

魔界の緩きによって

切られた!!

むっ

オルフェ

!!

馬鹿な!

たかが弦一本

切られたって

オルフェ程の名手に

何の支障があるか

何!

フッ

どうかな

これでもはや

勝負はついたな

オルフェ!

う...

うう

......う

くっ

ああ

うう...

魔琴の音が

オルフェの

竪琴の

音を完全に

圧していく

オルフェ

!!

ど...

どうしたんだ

オルフェ

オルフェ

貴様の攻撃的音階は

そのほとんどが

G線上から出ている

そのG線を

断ち切られたと

いうことは

貴様の牙がもがれたと

いうことだ

ハーデス様や

パンドラ様は

貴様の琴を随分

お気に入りのようだが

このファラオは認めん

貴様などより

このファラオが

ずっと上だ

以前は

私の番を

こよなく愛して

くだされたのだ

さあ

ファラオの

呪いにかかって

死ね

ーっ!!

それは...

オルフェ

193

バランスオブカース!!

ま...また

あの重苦しい

響きだ!!

か...体の

自由がきかなく

なってくる!!

オルフェの心臓よ

悪しき肉体より

いでよ!!

聖なる

秤に乗れ!!

みっ

みんな

殺られる!!

オルフェ

はっ

な...

うわあああ

秤があんなに

傾いている

これでおまえの

邪悪が証明された

副ナナ...

さあ

消えるの

だろう!?

な...

なにい~っ

うわあああ

あ...

!?

はあ

はあ

こ...

これは

幻覚...?

う...ううう...

そんな馬鹿な...

G線なしで

このファラオの

B'O"Cを封じたと

いうのか...

これが僕に

陽の光と錯覚させた

パンドラの鏡か...

フッ...今さら

悔やみごとなど

きかんぞ...

いや...逆に

感謝して

いるのさ

何?

度枯れた花は

ほど咲くことはない...

とり

人も鳥も虫も...

ひかりかなやっぱりは

光輝く星さえも

俺はだったと声だけのもの...

死んでしまった

人間を

生き返らそうと

願った僕が

間違っていたのだ

オ...

オルフェ...

フッ...その間違いに

気付いたから今さら

どうだというのだ

戦うのさ

アテナの

聖闘士として

ハーデスを討つ!!

何!

バ...馬鹿め!

たった一度BOCを

封じたといえ【○練を

失った貴様に攻撃力は

ないのだ!!

今度こそ

とどめを

刺してくれるぞ

なにい

馬鹿な!!

歯をもって

G線を

つなぐとは

うわああ

ま...

負けたよ...

う...くっ...さすが

ハーデス様さえ

聞き惚れた貴様の琴

エッ

さ...

さよなら...

ユリティーズ

オルフェ...

さあ

行くぞみたり

二人とも

用心深いハーデスは

し...

人前はもちろん

三臣頭の前にさえ

めったに姿を現す

ことはない

十三日に一度だけ

僕の琴をハーデスに

聞かせることに

なっている..

今日が

その日だ

だが...

そ...

それでは

そうだ!

ハーデスを討つチャンスは

その時ただ、度しかない

ジュテッカ

パンドラ様

オルフェさんじゃ...

参上致し

ました

はい

ハーデス様

は...?

うむ

間もなく

お見えになるで

あろう..

そこに控えていよ

はっ

おおオルフェ

待ち兼ねたぞ

今日はおまえの夢を

ハーデス様に

お聞かせする日で

あったからの

待て!

その荷物は

何か!?

はっ

荷物と

申しますと

...?

開けて

中を見せよ

とぼけるな

その箱には

何が入っている

どうした...

なぜ中を

見せん?

実は...中身は

ハーデス様に

直接お見せ

致したく...

ならん!ハーデス様には

いかなる物も全て

このパンドラが取り次ぐ

ことになっておる

なに

ハーデス様に

さあ

開けよ

は...

怪しい奴め

一体何を

企んでおるのだ

なにい!!

これは!?

なんと...箱の中に

星矢と瞬を隠して

第八獄へ向かったと

はいさょい

今日は十三日に

一度ハーデスに

オルフェの琴を

聞かせる日...

ハーデスを

討つには

今日以外ない...と

それなら三人とも

怪しまれずに

ジュデッカまで

入れた訳だな...

おそらく...

ハーデスを

討つどころか

ド手をすれば

皆殺しにされるぞ

むう...しかし

この地獄の最終地点

と言えるジュデッカに

たった三人で

乗り込むとは無茶だ

これは

...?

ハーデス様へ

ささやかな

お慰みにと

摘んで参った

ものです

はい...ご存知の通り

私どもが留まることを

許されております

第二獄のはずれは

この冥界でも唯一

花の咲き乱れる所:

そうか

花をな...

フッ...オルフェよ

おまえの

ハーデス様への

心尽くし...

疑ってすまなかった

さあ機嫌を直して

琴を聞かせてくれ

おまえの夢が鳴れば

ハーデス様も

お出ましになろう

今非常事態ゆえ

気を使い

過ぎたようだ

は...はい

パンドラ様

いかが

なされました

我等三名を

再びお召しに

なるとは...

ラダマンティス

なにか

急変でも...

な...

なにい

...

フッ...ほかでもない

たまには

オルフェの事を

おまえ達にも

聞かせてやろうと

思うての..

は?

むう...まずい

!!

今日に限って

三巨頭までか

列席するとは...

お待ちください

このような

事態の時に

琴とは一体...?

いらぬことを

お気付かせして

ご心労をおかけ

申すも恐れ多いこと

それに星矢と瞬も

気にかかる...させ

まさか先程の

パンドラの槍で

刺し殺されたの

ではあるまいな

一切何事も

なきかのように

ふるまうのだ

黙れ

ラダマンティス

ハーデス様はまだ

何もご存知ない

のだぞ

僅かの一時

黙って琴の音を

聞くがよい...

わかったの

...はっ

むっ!!

さっ...

来ている

つの間にか

ハーデスが

カーテンの

向こうの玉座に

座っている!!

よ...

よし...

やるぞ!!

デストリッ

セレナーデ!!

はえ

神々

おじゃべりを

やめた...!

鳥達は

歌うのを

やめた..

星もしば

輝きを留める...

...

甘美さと

陶酔の内に

皆眠りに

«うぜんたいけどことき

宇宙全体の時が戦い

...

僅かに止まる...

天地万物

全てのものが

ねむ...

眠りにつく?

眠りにつく..

今回彼等の精神は

DMSによって眠りについた

いや美次元へ遊飛

しているというべきか...

たとえ十日後に

目覚めたとしても

自分達が

眠っていたことも

わがらず

ただ曲の続きを

間断なく聞いてい

しか思えぬだろう

まさにチャ

チャンスは?

今この一

ハーデス

覚悟!!

な...

悪いがオレは

琴を聞くような

風流な耳は

持ち合わせて

おらんのた

それに

おまえのような男が

心から聖闘士を

捨てる訳かない

いつか尻尾を

出すと思って

いたぞ

さあ

とどめだ

オルフェ

うう...

なっ

ラダマンティス

おまえの

相手はオレが

してやるぜ!!

これだけ

こ...小僧

こんな所まで

来るとはん

ハーテス!!

お命

頂戴!!

な...

なに

そして、

バカな!

あのペンダントは

!?

僕のと

同じ物だ!!!

貴方が

ハーテス!?

な...!

し...しかも

あの顔は

僕たちは、

勝機は

ただこの

一瞬!!

くらえ

ハーデス!!

そうは

させるかぁ

ーっ!!

おっと

おまえの相手は

オレだと

言ったはずだ

ラダマンティス

...

くっ

わかってるわよね

レンガ

そのためには、

はいっ

や...

やったぁ

っ!!

バカな!!

なにい!?

き...

バカな...

そ...それでは

今見たあの

ハーデスの姿は一体

消えた...

うっ

オルフェ

!!

おっと

撃てば

オルフェの体も

貫くことになるぞ

さあパンドラ様や

ミーノス

アイアコスを

元通りにしろ

むっ

だ...だれ

誰が...

うっ...

星矢

僕もろとも

ラダマンティスを

倒せ!!

た...ためらうな!

僕はどうせ

もう助からない

なにい

オルフェ

!!

ラダマンティスを

倒して

ハーデスを追え!

くっ

うっ

バカめ

パンドラ機達を

起こさぬとあらば

このまま殺すまで!!

ぐおおお

こしゃくなマネを

~~~っ!!

星矢僕の

命をムダに

するな!!

死ね!!

セ...?

星矢!!

早く!!

くっゆ...許せオルフェーッ

...

...

フィー星琴

ッ!!

ガサス

オルフェ

しっかりしろ

オルフェ!!

フ...

アテナを

アテナを

頼む!!

オ...

オルフェ

...

オ...

オルフェは..

もうその事を

戦いのため

なんかに使わなくて

いいんだね...

そうさっこれからは

星になって

愛の詩だけを

妻でるがいいさ!

夏の夜空

こと

琴塵の方角に

耳を澄ませば

聞こえるという

オルフェの等を...

ラ...

ラダマンティス

...

お...おまえは

不死身か...

...

フッ

何をしようが

おまえらごとき

ヒヨコの拳など

このオレに

通用するか

さあ

おまえ達も

一緒に死ね

っ!!

待ちなさい

ラダマンティス

余は

戦いを好まぬ

控えよ!!

な...

なにい

〜〜〜っ

シュ...

瞬?

声さえも

ハーデス様

そのものとは..

そんなことで

この

ラダマンティスが

驚くかぁ

バカめ

たまたま

顔が似ているからと

いってハーテス様の

真似などして

なんになる!!

ラダマンティ

控えよと

皆っておるのがわからんか!!

真似など

ではない...

うっ

た...確かに

まるで人変り

したような...

こ...この威厳

この神聖さ...

こ...これは

瞬じゃない

魚がハンテスとのもの

駅がハーテスそのものになっている!!

カノン

星矢達が第八獄まで

行ったというのは

確かなのだな!!

そうだ!だか

たった三人で

ハーデスの首を

あげることなど

不可能だ

むう...確かに

自殺行為に

等しいかもしれん

ジュデッカ

までっ

突っ走るぞ!!

とにかく

先を急ごう!!

危ない!!

うっ!!

...

248

クッククク...

アテナの聖闘士が

一度に三匹も

かかったわ

この第三獄は現世で

ケチや贅沢の罪を

犯した者が

永遠に岩を転がし

続けて苦しむ所だ

おまえ達の

死体も永久に

その岩の下敷に

なったままよ

クッククク...

くっ

なにい!?

ま...待て!

これ以上

第三獄を進むことは

この天角星:

いつの間に

かわしてた

のか!?

ゴーレムのロックが

許さん!!

くらえ

ーっ!!

悪いが

先を急ぐ

障山界龍覇ーーッ!!

うぎゃあああ

ーっ!!

紫龍おまえ

視力が戻った

のか?

ああ...

デスマスクの

積戸気冥界波に

飛ばされた時も

そうだったが

冥界では肉眼で

ものを見るのでは

ないらしい

フム...もともと

肉体は滅んだ者が

来る所だからな

オレの名は

天敗星の...

貴様毎どこへ行く!

勝手に第三獄を

通ることは

許さんそ!!

て...

て...

天敗星の

第三獄

突破!

うっ

ここを抜ければ

間もなく

第四秋のはずだ!!

なにぃ

!?

第四獄は

暗黒の沼だ!!

むっ!!

なんだ

あいつは

!?

よろしい..

ここまで乗り込んで

来るとは

八つ裂きにしても

飽き足らぬ奴等よ

パンドラ様

はっ...お言いつけ通り

オルフェの死体とともに

コキュートスに始末

致しました

ハーデス様は

ウム

ラダマンティスか

ペガサスは

どうした?

うす汚い聖衣を

脱ぎ捨てて今

眠っておられる

ようだ

しかし

聖闘士である

あのアンドロメダが

ハーデス様ご自身で

あったとは...

ウム

いまだに

信じられん

そうよ...そもそも

あのアンドロメダという

坊やはアテナに

忠誠を誓い...

若輩ながら今まで

幾多の戦いを

経てきた真の

聖闘士だというぞ

そんな男が

今ここに至って

何ゆえに

ハーデス様だと

いうのか

確かに

ハーデス様のお顔を

知っている者は

実闘士でもごく僅か

しかいなかった

しかしその僅かの者が

今まであのカーテン越しの

玉座にかいま見ていた

あのお方は

体何だった

のだ...!?

ま...

きさか...

我々が

今まで見ていた

あ...あの...

あの

ハーデス様は

ハーデス様の事は

心配ないゆえ

自分の持ち場に

戻るかよい

はっ

おまえ達

いつまでも

そこで

何をしている

ハーデス様の

事は私に

すべて

任せておけ

よいな

余計な

億測は

せぬことよ

は..

はい

ならば

これからは

全力を挙げて

アテナを

捕らえるのだ

はっ!!

そして

紛れ込んだ

残りの聖闘士を

皆殺しにしろ

おあつらえ

向きに

イカダが

来たぜ

まさか

三途の川同様

渡し賃が

いるのかな

フッ

渡し賃はいらん

タダで

乗せてやるよ

ただししたい

死体に

してからな

やはり交渉して

おとなしく乗せる

相手じゃ

なさそうだ!

悪いが

乗っ取らせて

もらうぞ!

昇龍覇!!

な...なにぃ

ビクとも

しないとは

うっ

し...しかも

この男

なんという

小学宙だ...

リュウ

紫龍!!

...

バ...

バカな!!

凍気が

まるっきり

通用しない!!

ストー

イヤモンド

らえ

っ!!

オレは天罪星

オレは大事なフレキアスの

それ

ぐわっ!!

がはあ

おまえ達聖闘士は

みせしめのために

最も重い獄へ

堕とすゆえ

死体は運んで来い

との命令だ

さあ

おまえも

死体となって

乗ってもらおうか

フッ

あの二人の

やられ様を見て

臆病風に

吹かれたか

むっ...イカタタ

流して

何の真似だ

残念だが

嫌でも

あのイカダに

乗ってもらうぞ

乗るさ

おまえを

倒してから

ゆっくりとな

なにぃ

バカめ〃乗るのは

死体になってからだと

言ってるだろう!!

残念だが聖闘士には

一度見た技は

通用せん!

おっと

次の第五獄まで

どのくらい

かかるのか

聞き忘れたが

まぁいいか

口をきくのは

もう無理のようだ

「ジョン・

申し訳あります

ありません

知らぬ事とはいえ

恐れ多い事を

してしまいました

まさか貴方様が

あのオルフェの

持って来た花箱に

隠れていようとは

夢にも思わず

槍を刺し込んで

じまったのです

これは

ペガサスを

かばって受けた

傷でありましょう

けれどすべて

カスリ傷でよかった

もし致命傷にでも

なっていたら

取り返しのつかぬ

ところでした

お優しい

お方...

ああ...

お心清らかなる

冥界の王...

ハーデス様!

そして...

3る弟よ...

...

のき

うう...

おいおい

氷河だいじう

大丈夫か?

こ...

ここは

どうやら

第四獄の

暗黒の沼を

渡ったらしい

オレ達が気を

失っている

間に先へ

行ったのか

うっ

カノンは

これは!!

第五獄

神の教えを守っなかった

...

...

何の考え、守らなかった罪人が嫌がれた事の中で

えいえええ

それた墓のお

永遠

炎にその身を

あとしっ!!

焦がざれる所!!

なんという

恐ろしい

所だ

むっ

一気に

駆け抜けて

カノンに

追いつこう

うっ

カノン

むうっ既に

次の戦いを

始めていたのか

フッおまえ達

くたばったと

思ったが

生きていたのか

危ない!!

騒ぐな!

もう

済んでいる

カノン

どうやら

次のが

お出ましたぞ

何!

すまない

あなたに

手数ばかり

かけさせて

いるようだ

詫びている

暇があるか

う...

あああ

三巨頭の

貴様が

またまた

お出ましとは

ちょうどいい

ザコ続きで

腕が

なまっていた

ところよ

ラダマンティス

星矢達は

どうした!?

ペガサスと

オルフェは

コキュートスの

氷地獄に堕とした

そこは神に謀叛を

企てた最も重い

罪人が腹とされる

所だ

アンドロメダは

な..

なんだと

瞬は...瞬も

一緒か!?

い...いや...

あのお方は

ハーデス様として

君臨なされた

なにい!?

シュ...

瞬がハーデス

だと?

バ...バカな

それは一体

どういうことだ

いちいち

説明する

義務はない!!!

これ以上

チョロつかれては

目障りゆえ

オレ自らおまえらを

掃除しに来ただけよ!!

おっと

カノン

おまえ達は

先へ行け

私は

この男とサシで

決着をつける

そうだな

ラダマンティス

何をしている

先を急がねば

ならないことは

わかっている

はずだ

う...

いいだろう

望むところだ

カノン

さあ早く

行け!!

黒き谷間では

オレの配下の者を

ことごとく葬って

くれたようだ

その借りも

まとめて返して

くれるぞ

わ...

わかった!!

こい

頼むぞ

カノン!!

らえ/

アルオス

なにぃ

知らなかった

のか

聖闘士に

「度仕掛けた技は

二度も通用せんのだが、

うっ!!

まあそうなんでしょう

がはあっ

バ...

バカな

体が重い...

オ..オルフェの

S・Fの傷あとが

今になってきいて

くるとは...うう...

フッ...どうした

ラダマンティス

だらしがないぞ

なんなら私達が

加勢してやろうか

なにぃ

!?

お...

おまえ達は

二、巨頭がガン首

そろえるとは

ありがたい

フッ

たった一人で

我等三人を

相手にする

つもりなのか

よかろう

教えてやるぞ

知らぬが

仏とは

よく言った

ものよ..

その事の

愚かさをな

さあ

まとめて

ぶっつぶして

くれるぞ!!

ま..

待て!!

...

ぐわあああ

っ!!

キャラクティカイリュージョン

ラダマンティス

なぜ

邪魔をした?

本来なら

今の一撃で

カノンの息の根は

止まっていた

ものを...

そう

その方が

苦しまずに

済んだの

ですよ

う...

「は...

なんだ

これは...

か...!!

体が...

宙に

持ち上げ

られてほく...

こ...これは?

まるで見えてね

糸にでも

操られている

ように...

わ...私の

急速に

関わりなく

玄体が動いて

いくとは...

フッ...そう

貴方はもはや

私の忠実な

操り人形と

なったのですよ

な...

なんだと

〜〜〜っ

今や指一本動かすのも

私の思い通り..

自分ではどうにも

ならないのです

うっ

手始めに

まずは

指一本...

ゆ...

指が...!!!

わあ

今までこの実界に

入り込んでいた

聖闘士達とは

違う小宇宙だ

こ...この

小宇宙は...

しかも

なんという

攻撃的な

小宇宙なのだ

いきなり

胸騒ぎのように

感じた

このとてつもない

小宇宙は何か...

ま...まさか

この小学宙は...

あ..

あの男...

の男が

やって来

こういう

フッ...私の

作り出す

見えぬ糸に

操られ...

もはや

満身創痍と

いうところ

ですかな

コズミックマリオネーション

ション!!

さぁいつまでも

指や腕ばかり

痛めつけていても

仕方がない

ここら辺で

ひと思いに

首を引きちぎって

くれますか

ま...

待て

ミーノス...

う...

うう...

カノンは

オレの敵だ

余計な

真似をするな

フッ...私達が

来なければ今頃

この男に止めを

刺されていたかも

しれないものを...

な...

なにぃ...

どにかく

もう

終わったの

ですよ〜

よ...よせ

ッ!!

カノンは

オレが倒す

ッ!!

なにぃ!?

...

だ...

誰だ!!

邪魔を

した者は!?

うっ!!

小豆田が

オーラとなって

燃え立つ

あれは...!

死鳥〃

ニックス

手を

貸そうか

カノン

フッ...しかし

おまえは助けを

借りるような

男ではなかったな

おまえの実のお

アンドロメダ隊が

景王ハーデス

だというのだ

それよりも一輝よ

思いもかけぬことが

起こっているぞ

何?

瞬が...

フッ

フフフ...

バカな事を

ハーデス

だと?

瞬は生まれた時から

ずっとオレと一緒に

育ったのだ...なんで

あいつがハーデスなものか

フッ...ならば

安心しろ

ハーデス様は

コキュートスにて

パンドラ様が

お守りして

いるからな

おまえが

ハーデス様の

兄貴だと?

何!

ま...

まさ

ドラとは

あの時の...!!

ンドラ?

はあ

さあ

シュ...瞬もう

ここまで来れば

大丈夫だ

うっ

絶対におまえを

渡したり

しないからな

無駄な

事を...

さあおとなしく

その子を渡すのだ

このパンドラから

逃げきれると

思っているのか

くっ

お...おまえは

一体何者だ!!

なぜ瞬を

さらっていこうと

するんだ!!

その子は

私の弟

瞬はオレと同じ

母親から生まれた

正真正銘の

この一輝の弟だ!!!

バ...

バカな!!

おまえなんかの

弟じゃない!!

おまえには

わからんだろうが

その子は

神々の宿命の下に

この世に肉体を

授かったのだ

さぁ今こそ

この魂と

一体と

なるのだ

おまえなどが

勝手にできる

肉体ではないのだ

な...

なにい!?

その中身は

宇宙!?

あ...

あれ以来

思い出すことも

なかったが...

十数年の時を経た今

あのパンドラの手に

喉が落ちたというのか...

むううっ

な...なぜ

一体なぜだ

ハーデス様の兄貴

とはいえ貴様自身は

単なる聖闘士に

過ぎん

貴様も

カノンと一緒に

死んでもらうぞ

うっ

危ない軍!

一輝!!

むうう

一輝

そ...

そうか...

わかったぞ...

うっ

気なの

んだよ

なっ

何を泣く!?

この期に及んで

泣きっ面など

笑止な!!

うっ、

魚となる

順番を決めろ...

でも、そのブログを

その人では、それぞれの

[201

...

[2018

ExPLAVATON

...

アックになってしまった。ANO

だから、これからもういう

アイドミーションママンCEを

ベガウスの頭の自分がどうに分かれたのか

上マ変

部スご

がク

ベルトが伸びる

に分け

肘の部分を

引き起こす

足の翼を

取り付ける

前足を収納する

Aに目にCDの

パーツを接続

折りたたむ

ショルダーを広げ

脇のガードを引き出す

クロス、ぶんかいそうちゃく

級生

聖衣分解装着図47

RIGHIT

ARM

簡単衣20万円の

青銅聖不

天馬星座の聖女.ame

マスクを取りはすす

アンドロメ女の頭の上の

部分が折りたたまれる

左右の部分が

両側に開く

髪の部分を

取りはす

収納する

レッグAから

脛上部を引き出し

議当てのバーツを

取りはずす

脇のベルトが伸びる

目から

つま先を

引き出す

前元人様の状態で、

聖衣分解装詹図40

膝当てを取り付け

Aと目を

接続する

青銅聖衣21

...

ダ星座の聖女

ドロメダ

PART3

白鳥の翼が折り畳まれる

1.白鳥の前を胸ガード

の中に収納

2変形した背中の

部分が180度回転

脛の部分を

まっすぐに伸ばし

2ショルダーを

取り付ける

ショルダーの中に

重なっていた

ウェストのバー

上爪先と踵が出る

〈ショルダー)

左右のガードを

引きおろす

あっ、大丈夫ですか

聖衣分解装着図49

RTGHT!

ARM

青錦

ピッポナ聖グ桐キ

青銅聖衣22ドラグナス

白鳥座の聖衣

えpaira

ETTARM

ナックルガードと

ベルトガ出る

腰...翔背中、肩の

パーツを分離させる

トラゴンの前足・後足の

片側をそれそれ唇の裏に

収納(右層の場合)

ドラゴンの音と

顎を収納する

髭を収納して

ナックルガードが出て

出る

残ったラゴンの足を

肩にのせサプショルダー

を出しボティガ絶み

上がる

ぶんかいそうちゃく

聖衣分解装着図50

〈左足〉

左足は唇を収納する

右足

左右の足から

腰を引き出す。

ライトアームから

マスクのパーツが

分離する

WAISケーキ

マスクのバーツが

変形する

RTGHTSRIOUIDER

SHOULDE

朝早水にドラゴンなどに

2017年4月24

LEF7-4RM

web...競足座の魔法の

夜...

ウエストの中から

左右のアームを取り出す

翼を折り畳んで

背中にしまい込む

ベルトガ伸びる

陶部からウエストを

外し左右に開く

爪先を閉じて

膝を真っすぐ

にする

解生

スーパんかいそうちゃんの

聖衣分解装着図5]

頬のガードを

引き降ろす

BACK

CHES!

RTGHTARM

ええ??ARM

24:20衣桐聖し青

いせいんじゃ

新生

鳳凰星座の聖衣、

PART3

愛なっていたショルダーを

引き出す

開いていたマスクの

左右を引き起こす

上腕ガードと

ナックルが出る

弦をじまい込み

ショルターを取りに

脛と踵を

引き伸ばす

ポティーとウエストが

分離する

...

えー、なんかいいそうなんですか

聖衣分解装着図E2

認生

脇と胸の部分を

引き出してウエストと接続

ARA

上記G

BODY

白銀聖衣16

ライラ

琴座の聖衣

翼を折り畳み

ハービーの顔を

収納する

足を

足を真つすぐに伸ばす

2脛を100度

回転させ

八先を伸ばす

尾を真っすぐに伸ばす

肘を真っすぐ伸ばし

腕を180度

回転させる

弁解装

サービスが入るのですが、

冥衣分解装着図8

SHOULDER

平成30年

天哭星!

...ピーの具衣

サープリス

戦の部分を

マスクに収納する

BODY

肘を真っすぐに

伸ばす

左右のショルダーを

上に上げる

ARM

膝を真っすぐに

伸ばす

プリスがんかいそうちゃい

解装

冥衣分解装着図

舟の

真ん中から

ふたつに

分かれる

2.ふたつのパーツを

背中に取り付ける

天間星アッケ

LEG

サーブリス

マスクの中に

顔を収納する

PHOTIDE

ショルターの先を

引き起こす

ウエストガードの

引き出す

足首を

引き伸ばす

サーブリスパイがいそうちがい

冥衣分解装旛図10

チはウエストの後部に

取り付けるごとができる

Windo

ですよ

ニアリス

天英星バルロンの興衣

尾を右腕に

巻きつける

レッグなどアームが分離して

レックスタビュームカフェインクルと上腕ガードを取り出す

ポティーを

真っすぐに

する

曲がっていた

レッグ目を

真っすぐにする

前部ガードを

引き伸ばす

レッグAと日を接続

八先を伸ばす

チープリスムんかいそうちゃく

冥衣分解装着図]

この記念を

背の翼を引き上げる

スフィンクスの頭が3つに分かれ

マスクを取りはずし顔を収納する

左右のバーツを引き伸ばすと

ショルダーになる

SHOULDER

BODY

MASE

RTGHT-ARIX

上記アプリARMの

子ども

夫獣星スワイ、

サープリス

レクスの興衣

LETT7.ARAMa

ガルーダのくちばし

を収納

ナックルガードが

出る

出る

サプショルダーが

後ろから見た所

ウェストガー

引き伸ばす

膝を伸ばして

爪先を引き出す

サーブリスがんかいそうちゃく

冥衣分解装着図1

>解生者

SHOULDER

2018年

てんゆうせい

天雄星

ガルー

サーブリス

-ダの冥衣

翼を引き伸ばして

折りたたむ

ショルダーを

引き出す

フリフォノの手首を折って

オンクルを引き出すの

顔を100回続させる

ウエストガードを

君は出す

足を伸ばして

爪先を出す

プリスがんかいそうちゃくす

冥衣分解装倉図13

クリフォンの顔が

マスクに変化する

wixc

PHOTIDER

グリフ

ープリス

フォンの具衣

パーソAとはを

分離させる

ショルターを

取り付ける

《...差ナ・出

足を真っすぐにして

爪先を出す

RTGHI

上記の

アリスがんかいそうかなくて、

冥衣分解装旛図14

とおかな

SHOULDER

BODY

ぎぃせぃ

天罪星

リュカオンの興衣

サープリ

ショルダーを腰から挿へ

付け替え、胴体を伸ばし

サイトが言いを下ろす

ショルター全部のご購入付け替え、資格を伸ばしてサイトも一生できるように

ハップAとはを

接続する

一人のと目を揺れ

指を縮める

サーフリスがんかいそうちゃん

冷解装を

冥衣分解装着図I5

ゴーレムの顔を

収納する

ゴーレムの顔を収納する、

くせぃ

天角星

ープリス

「しムの冥衣

トロルの下顎を

しまい込む

腕を真っすぐに

伸ばし

指を縮める

背中に付いていた

ラインショルターを

取り付ける

背中に付いていたショルダーを取り付ける

足を真っすぐに

取り付ける

最大人の結果は、

冥衣分解装着図16

SHOULDER

MASE

アメリカ

てんばいぜ

天敗星

トロルの冥衣

LEG

ショルダーの先端を4

引き降ろす

マスクを横から

...

歳を伸ばして

爪を100回し

ナックルが出る

足を伸ばし

爪を100回して

爪先を伸ばす

ここで大人でありますが、

冥衣分解装着図i7

羽を閉じる

足を内側に

折りたたむ

BODY

HTMG

MASK

正面目

天醜星ギッド

〈デッドリー

トルの

冥衣

サプショルダーを出す

4つのアームバーツを

分離させる

アームへと目を接続

アームB

レッグふを切り難し

尾を収納する

翼の部分を100

可転させる

翼を折り畳む

サーブリスぶんかいそうかく

解装検

異衣分解装着図

バシリスクの足を

真っすぐにして

レッグAとBを

接続する

頭のガードを

左右に開け

顎のガードを出す

てんしょうせい

天捷星

パジリスクの興衣

へ、花らとネックガードを予備させる

鞭状のバーツを180

下へ引き降ろして伸ばし

サプショプダーを出す

ネックガードを取り付け

花びらを背中に取り付ける

上腕部を

絡める

2つのパーツを

引き離す

2.ぬとはの「一ツを接続して

目から!!足先が中でくる

最元公初推進成

冥衣分解装着図19

BODY

MASK

マスクと首を

収納する

FLOWER

NECK

LEG&

LEGB

SHOULDER

天魔星マッ!!

>>28基プルラウネの具衣

サープリス

2.逆さに取り付けてサプショルターを出す

腕のトゲが伸びる

足のトゲが伸びる

一度大公開された

冥衣分解装痛図20

SHOUIDER

スの顔を収納する

角が100回転する

てんろうせい

サープリス

ノタウロスの興衣

★収録作品は週刊少年ジャジプに1989年46号〜1990年13号まで掲載されました。

この作品はジャンプ・コミックスと立て1990年7月、9月に、

ジャンプコミックス、愛蔵版ととして1996年11月、それぞれ集英社より刊行された。

セイントセイヤーロロー

聖闘士星矢18

集英社文庫(コミック版)

2001年8月15日第1刷

定価はカバーに表示してあります。

著発発発

著者

きから

車!!

田下

会社

...

正秀

美樹

集式社株会

複雑な

会社は、東京都府大阪市代田区一ヶ崎2ー3010年10月16日(火)12000円の大阪・新潟

【3230】63326「編集」「2つの2018年10月

電話・東京・2015年の電話、東京「23016年6月19日-6800

...2016.5320,6080(制作)

株式会社美人科、堂、

中央精版印刷株式会社

本書の一部あるいは全部を無断で複写複製することとは、法律で認められた

場合を除き、著作権の侵害となります。

造本には十分注意しでおりますが、乱丁落丁(本のページ順序の間違いや

連中は12日振り、このノェアの抜け落ち」の場合はお取り替え致します。落ちてやってくるので、購入された書店名を明記して、Webではありました。

小林社制作部宛にお送りマスクロスメじゃなくて下さい。送料は小社負担でお取り替え致します。

但し、古書店で購入したものについてはお取りり替え出来ません。

@M.Kinumada,201

PrintedinJapar

「SPN4」MA-617662.9.CWI79