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15.車田正美
車田正美
SAIMT
集英社文庫
集英社文庫
「784.1000m!!!???8408617644
10月10日-11月11日、978408617664
11月20日:10月19日79059年
IsBN4-08-617664-5
cO179¥590E
定価本体500円十税
1000年前には、10月1920179059年5月
女神を認め国兵の前に異王の刑法タナ。
トスとヒュラノスが現れたノカの差に苦
戦する青銅達だが、その時、聖衣に変化
私が起きた異王というのは、かもしれません。冥王との関心の行方、そして
世界の運命は!?小宇宙物語ここに完結!!
SFIY2
sant
15
車田正美
集英社文庫
そういえば、
セイントセイヤ
15
死と眠りノの昔...
その人は星華!の巻......
結集/青銅聖闘土の巻......
パンドラ灰色の追憶...の巻..!!
CONTENTS
海皇よりの援軍の巻......
伝説の神聖衣/の巻......
突入ノハーデス神殿の巻...!!
冥王ノ神話よりの覚醒の巻...
光あふれる世界へ...ノの巻......
ExpLANATONOF-THE-CLOT
本NSTFESURPLOE
そういえば、
そういえば、
セイントセイヤ
15
SELIY
2018年8月の土曜日のお
いたぞ
フェニックスが
この嘆きの壁の向こうだ
パンドラ様も一緒に
どうやらエリシオンへ
逃げようとしているぞ!!
どこだ!?
むううっ
なぜ
パンドラ様
が...
信じられん
どうせ奴は
背中に受けた槍の
致命傷もあり
満身創痍だ!!
止めを刺すのは
雑作もあるまい!!!
とにかく先に
フェニックスを
片付けることだ
仇を
討てだと?
そうよ...
パンドラよ
そのために
オレを
コキュートスの
氷地獄から
出したというのか
フッ...おまえは
私などが救い出さなく
てもいずれは自力で
はい出る男だろう
私は
眼が覚めたのさ
十三年前..
私の家族は
ハーデス様のために
ことごとく
死滅させられたのだ
地上のハーデス城ー
本当はこのパンドラが
生まれ育った
美しい湖と緑に囲まれた
ハインシュタイン城と
いったのさ...
その頃の私の家族
インシュタイン家は、
とても明るく
『安らきに満ちていた
優しいお父様
間もなく出産を控えた
美しいお母様...
けれど
そんな~ある日
そして多くの使用人たちに
囲まれて...
私は何不自由なく育っていた!!
私はこの手で
悪霊を地上に
呼び覚まして
しまったのだ..
どうしたの
アドルフ?
アハハハ
待って
アドルフ
どこへ
行くのよ
そっちへ
行ったら
ダメよ!とう?
お父様に
叱られるわ
そこはいつも
お父様から決して
近付かぬように
言われていた
庭の最も
奥まった所にある
古い物置小屋だった
その扉は
二百年以上も
開けられたことが
ないという:
その重く
がんじょうな錠が
目に見えぬ
何かの力によって
はずされたのだ
そして私は"まるで
魔物にでも
引き寄せられるように
その物置小屋に
足を踏み入れて
しまったのだ
ガウウ~
そこには
女神と
書かれた
愚かにも、その箱を
開けてしまった時
封印を
された
小箱が
ひとつだけ
置かれていた
すべては
死滅へと向かった
バンドラよ
二百数十年ぶりに
我等の魂を
箱より出してくれて
私を言うぞ
我は眠りを司る
ヒュプノス
ヒ...
ヒュプノスと
あ...あなた
貴方たちは
だあれ?
タナトス
我は死を司する
タナトス
聞け
パンドラよ
間もなく
おまえの弟として
ハーデス様の塊が
この世に寝活なされる
ハーデス様が
私の弟として
そうだ
おまえの母親の
船内を借りて
冥界の王が再び
現世にお出ましに
なるのだ
パンドラよ
そのハーデス様の
速さおまえは
大切に守らねば
ならん
時が
来るまでな...
時とは...
とかで遙か東の方でも
冥界の戦士...
自然の実劇士が猿活する
その時こそ
ハーズス様がこの地震に
そういうことですが、
実験日は最後の聖戦は
起こされる時なのだ!!
...
たくさん
よいかパンドラよ
おまえには
西八人の冥船士を
統治する偉大な
飯力を言える
その時が来ますまで
ハーデス様をしっかりと
お守りいたせ
そうすれば
永遠の生命が
与えられる
だろう
永遠のな
フフフッ...
間もなく
母の胎内から
私の弟
バーデス様が
お生まれになった...
そして
その日から
私を除く
ハインシュタイン域の
生命あるものすべてが
訳もなく
死に絶えてしまったのだ...
人や動物はおろか...
草花までも枯れ果てた城にはき
ハーテス様の結果が引かれ
誰も近付けなくなった
メインミング
生命あるものすべて
拒絶する。まさしく死の奴...
ハーテス城と化して
しまったのだ...
そしておまえは
そのハーデスの
肉体を得に
幼かった
瞬を狙ってきた
という訳か
フッ...その最も
ハーデスに忠実な
はずのおまえが
ここにきて
仇を討てとは...
なるほど
そうさ...
ハーデス様の
肉体となるべく
選ばれた者が
日本の強児にいると
タナトスと
ヒュプノスに
指示を受けてな...
気でも
狂ったのか
パンドラ
だから
言ったはずだ
眼が覚めたと...
おまえたちに
生命の熱さというものを
ぶつけられることによって
いやおうなくな...
僅か三歳の物心ついた頃から
ハーテス様の姉として...いや、
奴隷として生きてきた私には
それまで何もかも
灰色に見えていたのだ...
空の色も...
草の色も...
血の色も...
だがこの地獄で
再びおまえたちに
出会って
思い出したのだ
私も冥闘士たちも
ハーデス様が
地上に君臨した
その時には..
だがそれはい
大いなる錯覚
だったのではないか!!
空は青く
草は緑...
血の色は限りなく
赤いということを..
その時・地上の
生命あるものは、すべて
死滅させられるのだろう...
私の家族と同じように...
汚れた大地は
理想郷と化しそこに
暮らす者には永遠の
生命が与えられる
ものと信じていた
これを身に付けていれば
冥界はどこへでも
自由に行ける...
たとえこの超次元でも
そんなものを
オレにくれて
おまえはこれから
どうするのだ
これが唯
ハーデス様から
与えられた
私の特権さ...
フッどうするって...
もはや
裏切ったも同然の
私をハーデス様が...
はあ
はあ
いや...タナトスと
ヒュアノスが
放っておくと
思うのかい...
うっ
どうした
パンドラ!!
これはいった
一体!?
だ...だけど
これだけは
危れるな一輝...
わ...私に構うな
は...早く
エリシオンへ行け
古火の実闘士を
すべて倒したとしても
油断してはいけない...
真におそ
恐るべきは
ハーデス様の
測近...
彼等に
にへえは
三目頭さえも
赤子に等しい
のさ...
だからたとえ遠く
離れた所にいようと
彼等が殺そうと思えば
訳もないことなのさ...
ダナトスと
ヒュブノス
こ...
このようにね...
フッ...
はあ
はあ
な...なぜなら祝等二人は
神でありながら
ハーデス様の巨下に
なった為だからだ...
バ...バカな...
しっかりしろ
パンドラ!!
今手当てを
してやるぞ!!
バカめ!自分の命を
心配しろ~~ッ!!!
死ね!!フェニックスッ!!
むう...い...今
やっとシャカの
数珠の色が
皆変わった
これで百八の
冥闘士すべてが
滅んだということが...
わかったよ
ンドラ...
パ...
おまえの
悲しみは
この一瞬が
引き継ごう...
アスの野望を
粉々に
打ち砕いてやる!!
だから
女心して眠れよ
ハンドラ...
こ眠り!!
え
何百億という
光を越え...
何千億という
闇を抜けて...
やがて
邇り着く世界
アクローン箱の
遙かド滅...
レーデ河の彼方に
あるという無限の野
死後神に
選ばれた者だけが
来ることを
許される楽園...
飢えも争いも
苦しみも
悲しみもない。
切の音痛や幻影
短縮から解放された
数人の学士...
ノトス神殿
きゃあ
大変で
ございます
タナトス様
タナトス様
どうした
騒がしい
また
キューピッドが
いたずらでも
したが...フッ
ぜ...全身
血と汗と
泥にまみれた
者が...
す...すぐ
そこに...
ち...
違います
タナトス様
ま...まるで
地獄の修羅が
このエリシオンに
迷い込んで
来たような...
何?
ほ...本当に
ああ...恐ろしい...
はあ
うっ
はぁ
はぁ
はあ
はあ
お...おい...
ここは
エリシオンの
どこら辺なんだ
...!?
アテナを
知らないか...
ハ...
ハーデスは
どこに
いるんだ?
きゃああ
た...
頼む...
教えてくれ
あ...
お...おい
フッ...困るな
妖精たちを
驚かせては...
ここは善人しか
来ることのできぬ
エリシオンだ
そんな血生臭いなりでは
修羅と間違われても
仕方あるまい...フフフッ
おかげで私の
かわいがっている
妖精がおびえて歌を
歌わなくなって
しまったではないか
お...
おまえは...
我が名はタナトス!!
おまえは
冥闘士か
!?
タ...タナトス
だとォ?
むううっなんだ
その銀色の瞳と髪は...
フッ
冥闘士では
ない
そ...側近だと
なら
話は早い
そのハーデスを追って
ここへ来たはずの
アテナはどうした?
神話の時代より
ハーデス様の右腕として
仕えてきた
最も信頼されている
側近の一人だ
な...
死んだ!
ハーデスは
どこだ!!
今頃は私の兄弟
ヒュプノスが
ハーデス様にその屍を
捧げていることだろう
バ...バカな!
ウソを言うな!!
うわあああっ
バカめ
おまえにいちいち
答える義務など
ないわ
しかし
あの嘆きの壁を通り
超次元まで越えて
このエリシオンに
辿り着くとは
まさに奇跡よ
この上は
おまえも死んで
アテナの元へ
行け!!
待て
そこまでアテナを
刀慕ってきたこと
まだけは誉めてやる!!
ヒュプノ
ヒ...
ヒュブノスだと...
こ...こいつらは
双子なのか...?
何もかも
そっくりだ..
金色に
光っていっ
いや...
違う所といえば
ヒュブノスの方が
髪と瞳の色が...
それをセイント
聖闘士の血などで
汚したら
ハーデス様になんと
お詫びするつもりだ
タナトスここは
神話の時代から
一度たりとも
汚れたことのない
浄土だぞ
フッ...ヒュプノスよ
ならば聖闘士の
土足で踏み荒される
のを座視してろと
いうのか?
タナトスおまえは、
命というものを
軽はすみに
消しすぎる
な...なにぃ..
パ..パンドラが...
それこそ
この
エリシオンが
汚れるわ
あのパンドラが
殺された...?
パンドラも
なぜに
殺したのだ?
なぜ
殺しただと?
ヒュプノス
おまえもよく
知っているはずだ
パンドラは
ハーデス様を
裏切ったではないか
うっ...
イッ
一輝が...
監閣士のフェニックスを
コキュートスから
助けたばかりか
このエリシオンへまで
向かわせているのだぞ
その通りだ
どんなに
些細なことでも
冥界でわから
我等の目は
ごまかせん
しかしパンドラは
幼い頃より
ハーデス様の魂を
守ってきた者
ましてや
百八の冥闘士も
全滅した今
パンドラ程の者は惜しい
なにも命まで
奪わなくとも
よかったのでは
ないのか
フッ...何が惜しいものか
パンドラも実闘士たちも
しょせんは
奴隷にすぎん
もともと
おまえと私の
二人がいれば
すべては事足りるのだ
それが証拠に
アテナさえ易々と
おまえに捕らえられ
命を落とした
確かに
アテナは
捕らえた
だが
命までは
取っていない
そうだろう
ヒュプノス
なに
何!
バ...バカな!
なぜすぐに
殺さなかった!?
う...
アテナはハーデス様の
命を狙って
このエリシオンまで
乗り込んで来たのだぞ
生殺与奪の権は
すべて
ハーデス様にある
ならば
アテナは..
言ったはずだ
ここは
神話の時代より
血で汚されたことの
ない夏王の地だと
むうっ
うっ...
くっ...
アテナは
どうした?
そ...
そうだ...
こ...
答えろ!
アテナは
どこにいる!?
彼方に
見える
あの神殿...
あそこは
ハーデス様の
真の肉体が
神話の時代より
眠っておられる
場所だ
今やアテナも
その神殿で
眠っている
な...
なにぃ
ね...む
眠っている
たと...?
ただし
普通の眠りではない
このヒュプノスが
与えた水還の眠りだ
そしてその身は
エリシオンに伝わる
聖なる人類の中に
閉じ込められている
その人類は、たとえ
人神ゼウスの品を
もってしても破壊する
ここのできぬ物だ
しかもその人類は
血を吸い取るのだ
真っ白な袋が少しずつ
小く変わってゆく
やがてアテナの血を
すべて吸い尽くして
直紅に満ちた時
アテナの命も
終っているだろう
アテナを教うか
殺すかすべては
ハーデス様の
お考えひとつなのだ
むうう
〜〜〜っ
どけえ
アテナ
アテナの命は
この身に代えても
助け出す!!
...
アテナ
ヒュブノスよ
まさかこのまま
ペガサスが
ハーデス様の神殿へ
入り込むのを熟認
する訳ではあるまい
もはやたとえ
この場が聖闘士の
血で汚れようと
オレは奴を殺すぞ
いいな
勝手に
するがいい
だがタナトスよ
やるなら
確実に
すはやく
やることだ
間違っても
手間取って
ハーデス神殿を
血で汚しては
ならんぞ
フッ気でも
狂ったか
ヒュプノス
オレが
どうしたら
青銅聖闘士の
ガキ一匹に
手間取ると
いうのだ?
まばたきする間に
事は終っているわけ
そら
見ろ!
ペガサスの
体は
助形もなく
消し飛んだ!!
なにぃ
...
...
なんだあれはっ
ーっ!?
これまではありませんでしたが、
翼!?
カな!
ペガサスの背に
翼が開くとは!?
うっ
くらえ
タナトス
うおぉおおお
う...くっ...
こしゃく
なあ...
お...
おのれペガサスめ
だから
言ったのだ
タナトスよ
なにぃ?
あのペガサスの
面には何もかも
振り捨てた
必死の気迫が
みなぎっていた
気を
付ける
ことだ
いかに
おまえといえども
生半可なことでは
酎ち取れぬ程のな
な...
それに
窮鼠猫を噛む
...ということも
ある
バ...パカな
奴が
窮鼠とはいえ
噛み返す力など
どこにあるが
この
タナトスを
見くびるな
バカめ!!
そう何度も
よけきれるか
うっ
わぁあああ
聖域ー
うう...くそォ
もうじき
太陽が完全に
隠れちまうぜ
ほ...本当に
星矢たちは一体
何してる
ざんしょ
騒ぐな今頃
必死になって
戦ってる
はずなんだ
おまえたちだって
わかってるだろう
その通りだ
信じて
待つんだ
星矢たちの
勝利を!
うむ
ところで魔鈴
おまえ本当に
今までどこへ姿を
くらませてたんだい
星矢が本当に
探しているのは
私じゃないだろう
星矢も
おまえをずっと
探していたんだぞ
何?
貴鬼
あいよ
さ...
お姉ちゃん
こっちへ
う..
あ...
な...
星矢がずっと
探し求めて
いた人さ
魔鈴
この娘は
な..
なんだって
そ...それでは
この娘が
星矢の...
おまえの翼は
これで完全に
もがれた
さぁ止めを
刺してくれるぞ
もはや
逃げ切ることは
できん
し...
死ねない...
う...
うう...
ま...まだ
死ぬ訳には
いかない...
だってオレには
まだやるべき事が
会いたい人が
残っているんだぁ
むっ!!
その人はどう
筆
そ...
それでは
そうだ
名前は
星華...!
それでは
この娘が
星矢の...
姉さんだ
早矢の姉さんだ
むううっ
星矢の:・
星矢の
姉さん...
よ...よかった
星矢はそれこそ
ずっとあんたを
探し続けて
いたんだよ!!
ムダだ
シャイナ
いくら星矢の事を
話しかけてもな...
その娘は自分が
誰なのかも
わかっていないのだ
この事を知ったら
どんなに喜ぶか!!
何?
な...
なんだって
な...
す...
彗星拳が...
渾身の力を込めた
警星拳さえも
通じないとは...
その神に対していかなる
力を覚やそうとも
カスリ傷ひとつ
付けられるかバカめ
う...
さ...最後の力も
抜けてゆくようだ
う...くっ...
言っておくが
オレは神話の時代より
ハーデス様の元で
死を司ってきた
神なのだぞ
なにぃ
〜〜〜っ
さぁ
神と人間の力の差が
わかったところで
死ぬがいい!!
な...
なにぃ
?
こ...
この薄く
にじんだ
血の跡は...
カ...
カスリ傷...
今の彗星拳によって
できたカスリ傷か...
許せん
ーッ!!
むううう
〜〜〜っ
...
...
たとえ
カスリ傷で
あろうとも
貴様のような
ウジ虫が
神である私の体に
傷をつけるとは
た...
たとえ...
ええ~~い
八つ裂きに
しても
飽き足らぬ!!
こなこな
粉々に打ち砕いて
その肉片を
異次元の暗黒に
ばらまいてくれるわ
!!
しかも
死んだ後も
永遠に苦痛が
続くように
してな!!
死ねペガサス
う...
いや...
その程度では
飽き足らぬ...
も...
もっと...
もっとこいつを
苦しめて...
肉体だけでなく
精神もズタズタに
責めさいなんでくれる
そうだ...
死を与えるのは
それからだ...フッ
ブフフフッ...
聖域
なにぃ
記憶喪失
?
そうさこの娘は
記憶喪失となって
ずっとロドリオ村に
住んでいたのだ
な...なんと
この聖域の
すぐ近くのあの
ロドリオ村にか
幼い頃星矢が
この聖域に送られて
きた時この星華ちゃんも
後を追ってこの近くまで
来ていたのさ..
だが知っているように
"聖域の近くは"
一般人には歩行も
思うようにはっならない
難所はかりだ...
さまよい歩くうち
崖下に足を滑らせ
気を失った
そこを。運民く通りかかった
ロドリオ村の
じいさんに助けられ
九死に一生を得た訳だが...
その時の
ショックが元で
「切の配偶を失った
持ち物の中から
自分の名前が星華だと
いうことだけは
かろうじて
わかったが...
自分が何者で!!
ここへ何をしに!
来たのかも
わからない
雑貨商を営む
じいさんの好意で
店を手伝いながら
月日が過ぎ去って
ゆき.....
こんな身近に
いながら
わからず...
今日に至ったと
いうことだ...
むううっ
し...しかし魔鈴
おまえどうやって
この娘の居場所を
見つけ出したんだい
あのグラード財団で
さえ日本中
総力をあげても
探し出せなかったと
いうのに...
フッ星矢が
このギリシアへ
送られた日に
星華ちゃんも突然
行方不明になったと
いうじゃないか...
星矢の姉さんは
日本になんか
いやしない!
きっと
星矢を追いかけて
この近くまで来たはずだ
...そう思ってさ...
だってこの世で
たった二人きりの
姉弟だもの...
じっとしてなんか
いられないはずさ
魔鈴...
そういえば
おまえも幼い頃
生き別れになった
弟を探しているという
噂を聞いたことが
あるけど...
魔鈴
星矢は...
星矢はずっと
おまえが
姉さんじゃ
ないかと
思っていた
んだぞ...
うう...
ううう~っ
お...ねぇ
お姉ちゃん!
お姉ちゃん
大丈夫?
どうした
貴鬼!?
苦しい...
ひ...はな..
体を引き裂かれそう
...うう...
わ...
わからないよ
急に
苦しみ出して
こ...
これは一体?
フッ
おまえの姉を
殺してやるぞ
ペガサス
な..
なんだって
...!!
おまえを殺す前に
地上の聖域にいる
おまえの姉を先に
殺すと言ったのだ
フッもはや
半死半生の
その身では
聞き取れぬか..
ね...
姉さんか...
姉さんが
聖城にいるだと
フッ
よく見ろ..
そ...
そんな
...
どうせ
おまえも
死んでゆく身
そんな
バカな...
...うう...
死ぬ前に
今一度地上を
拝ませてやるぞ
う...
ね...
姉さん...
姉さんだ
あ...
ああ...
...
はは...
...
ああっさあ...!!そこまで
...
だあ...
ああっ
こ...
これは!?
たとえ何光年の
彼方に離れて
いようとも
パンドラのようにな
ブフフフッ
フッ直接手を
下さずとも死を司る
このタナトスが
狙った相手は確実に
死ぬのだ
う...
うう...
さぁ
ペガサスよ
地上で
おまえの姉が。
もがき苦しみながら
死ぬのを
とくと見るがいい!!
や...
やめろ
タナトス
ーッ!!
うわあああ
何度
ムダなことを
すればわかる
おまえは
もはや...
動く力も
ないはずだ
さあ
自分の姉が死ぬのを
その目でしっかりと
見るがよい
うっ
お姉ちゃん
はあ
しっかりしろ
星華ちゃん!!
むううっ
これは一体
どうなってるんだ
はっ
か...感じる...
とてつもなく
強大な小宇宙が
皆目見当が
つかない...
どうした
貴鬼
こ...こんな恐ろしい
小学宙は初めてだ
まるですべてのものを
死で覆い尽くすような
あわっ
危ない
きゃあ
ッ!!
貴鬼
貴鬼!!
何?
どうしたんだ
貴鬼!!
い...今巨大な
火の玉のような物が
星華お姉ちゃんを
襲おうとしたんだ...
あたしらには
何も
見えなかったぞ
さっきから
お姉ちゃんの体を
苦しめてるのも
そいつの仕葉だよ
し...しかし
一体どこの
どいつが...
なんのために
.....
また来た!
また来た!
今度は
向こう側から!!
むうっ
サイコキネシスの
能力を持つ
おまえだけには
かろうじて
感じたということが
ひっ
お姉ちゃんに
憂いかかってくる
危ない
くっ
こっちかぁ
魔鈴
!!
魔鈴さん
!!
大丈夫か
魔鈴!?
う...
くっ...
うああぁあ
セ...星葬ちゃんを
死なせて
たまるか...
セ...星矢に..
星矢に会わせて
やるまでは...
うっ
フフフッ
フフフッウジ中どもよムダなことはやめるがいい
そのペガサスの姉は
間違いなく殺す
いかにおまえたちが
邪魔しようともな
誰だった
おまえは!?
な...なんだ
天から声が
聞こえる!!
な...
なんだと
我が名は
ダナトス!!
な..
なんだって
星矢が...
神をも恐れぬ
ペガサスの行いは
ハッ裂きにしても
飽きたらぬじ
星矢が
エリシオンまで
辿り着いたのか
たった今
しょうこりもなく
エリシオンまで
入り込んできたペガサスを
成敗するところです!!
よってベガサスを葬る前に
「その姉も共に殺す!
さあとけウジ虫ども!!
危ない
今度は
右からだよ
ちぃーーーッ!!
そうだ!!
うわあああ
ッ!!
その
通りだぁ
う...くっ...
ダ..タナトス...
おまえの勝手には
させないぞ...
星華ちゃんの
命は絶対に
渡さん...
星矢の姉さんは
オレたちが守る!!
星矢4
オレたちの声が...
聞こえるか
星矢!!
おまえの
姉さんは
オレたちが
命を懸けて
守り抜く!!
星矢!!
星矢!!
星矢!!
星矢ゾ
がんばるんだぞ
だから安心して思えないんだよ
星矢!!
星矢!!
星矢!!
星矢!!
う...
うう...
み...
みんな...
さぁぺガサス
おまえの姉の
最期をとくと
見るがいい!!
フッ
愚かな奴等よ
ウジ虫どもが
寄ってたかったとて
何ができるか
や...
やめろ
ッ!!
むううっ
全員の小宇宙で
周りに防御壁を
張るとは...
こしゃくな
マネを...
なにぃ!?
よかろう!!
そんなに
死にたければ
おまえらを先に
片づけてくれるわ
うわっ!
ぐわっ!!
ぎゃあ
がはあ!!
み...みんなぁ
ッ!!
みんなの命を
機性にすることは
できない!!
うっ
くらえタナトス
オレの最後の
技を!!
ペガサス
おまえまだ
動けるのか!?
なにぃ
そして
死ね!!!
フッ
ペガサスよ
おまえは
自殺を
するつもりか
なにぃ
!?
うっ、
ダナトスが
タナトスが
消えたぁ
うわあああ
ッ!!
う...
くっ...
フッ
自分の技を
自分で喰らうとは
どこまでも
愚かな奴よ
もはや
動くどころか
口を聞くことも
できまい
地上の
おまえの仲間も
もう星華とやらを
守る力はない!
すべては
終わりに
近付いたのだ!!
ううっ
くっ...
ペガサス
おまえが先が
それとも
姉の星華か...
こうなった以上
どちらを
先に殺すも
同じこと
フッ...もはや
考えるも面倒
二人まとめて
殺してくれる!!
205
レス
さあ
さす
ところ
セ...星矢たちを
むざむざ
殺させは
しないぞ...
フッ...ほかにも
聖闘士のウジ虫が
何匹か迷い込んだ
ようだったが...
おまえも
その一人か...
だがこんな糞など
何の役に立つか!!
くらえ
くっ
うわっ!!
...
うわあーーッ
バ...バカな..
チェーンが遜用
しないどころか
粉々にきー
断ち切られる
なんて...
ぐっ!!
あと
何匹だ
う...
うう
...くっ...
ペガサスと
おまえのほかに
あと何匹
入り込んで
いるのだ?
フッ
答えたくないのなら
答えなくともよい
ペガサスと
共に死ね!!
ちっ
くらえ
また
出て来たか
それは
と、
...
フッ
おまえも
死にに出て来た
ようなものだな
なにぃ
うっ
うわあああ
おまえで
最後か?
う...
うう...
なにぃ
そういうことですが、
か?体が半分
凍りついている
藤
むう
-ヤモンド
紫龍
ッ
大丈夫か
ヒ...
氷河...
うわぁ
あの程度の凍気で
このタナトスを
倒したつもりか
オレを凍らしたければ
絶対零度の数百倍の
演気が必要なのだぞ
フフフッ
カめ
さぁ
このエリシオンへ
着り込んだ聖闘士は
これで全部か?
ほう
まだ一匹
残っていたが
おまえは
...!?
ノェニックス
一輝!!
地獄の亡者に代わって
恨みを晴らしに
やって来た!!
恨みを
晴らしに
来ただと..
そうだ!この拳には
おまえに生命を
もてあそばれた
多くの人々の恨みが
こもっている!
これは唯一
パンドラへ与えた
冥界の
通行許可証...
それを
今こそ受けろ
フッ
バンドラに
仇を討ってくれと
言われて
その気になったか
バカめ!!
うおっ
オレは
死を司る
神だぞ
いちいち
死んだ奴等に
恨みを受ける
筋合いはない
何?
ざ...残念だが
オレは神など
信じぬダチでな...
特に
おまえのような
邪悪な神など...
絶対に
認めん!
絶対
なにぃ!?
うおおおーーッ!!
うおおおぉーーッ!!
な...
あ...
あれだけ
渾身の力を込めた
鳳翼大翔が
通用しないとは...
フッ...おまえ
ほかの四人より
少しはやる
ようだな
おまえは初めて
このタナトスを
本気にさせた
だが
マスクまで
飛ばしたのは
ますかったぞ
うっ!!
もしかして、
思報窓
彼女はどうせたこといい知るかい!!
うわあああ
ッ
本来なら
おまえが今見た
恐怖の通り五体を
粉々に引きちぎって
宇宙の果てに
バラまいてやる
ところだが...
だが首だけは
引きちぎって
地獄の煮えたぎる
釜の底へ放り込んで
くれるぞ
このエリシオンでは
そこまでの流血は
ハーデス様に対して
恐れ多い
死ね!!
むっ!!
な...なんだ
この共鳴は
...?
こ...
これは..
遙か地獄界の
彼方から
聞こえてくる!!
こ...
この共鳴は
まさか...
黄金聖衣
二体の
ゴー体の鳴き声だ
そうかかって
幾度か黄金聖衣が
おまえたちの
危機を救い
勝利へ導いたそうだが
これは黄金聖衣が
おまえたちを助けようと
このエリシオンへ
来たがっていると
いうことか...
だが知っているように
地獄界からこのエリシオンへ
来るためには神の力を
もってするしかない
今度ばかりは
黄金聖衣の機軍は
絶対に不可能だ
いわばこの共鳴は
黄金聖衣の嘆きと
いうことか!
ウワー
ハハハッ!!
はあ
はぁ
はあ
はぁ
はあ
はぁ
はぁ
はぁ
フッ
最後の頼みの綱の
黄金聖衣ももはや
来ることはない
おまえたちに
残されたものは
何もないのだ
くれる!!
いやさあ五人が気にかけておりませんでしたね
仲良く
な...なんだ
この巨大な
小宇宙は!!
バカな!!
なんかわかったわけじゃないのか...
不可能な
ことを
一体何者が...
にもの
か...昔は
ま~
まさか...
黄金聖衣が
この
エリシオンに
近づいて来る
まさか
ハーデス様
アテナに
ひけを取らぬ
この大いなる
小宇宙は...
...
海皇!!
ホセイドン
海皇
海皇ボセイトンの力によって
黄金聖衣が
このエリシオンに
近付いて来ると
けどーしてオーいうのか!?
バ...パカな!
ポセイドンは
アテナの裏に封印され
再び長い眠りに
ついたはず!!
そ...
それが
なぜ...
なぜだい
お...
おお...
コ...
黄金聖衣が
黄金聖衣が
遙か超次元を
越えて...
オレたちに
力を貸しに
来てくれた..
射手座
第手座サジタリアスの
聖衣!!
聖衣
水瓶座
アクエリアスの
聖衣
また、
私が
聖衣!!
聖衣!!
あれも生理しかの出来!!
スニオン岬
むううっ
これは一体
どうしたことだ...
先程から
ジュリアン様の
様子がおかしい
ユリアン
まるで
人が変わられた
ような...
い...いやこれは
かつての海底神殿での
感膨がそのまま甦られた
ような近寄りがたきを
感じる...
まさか
ジュリアン様の
だからこういったんですが...
体内に海岸の
魂が再び降誕としという
されたというのか
こうしたん
はっ
うっ
ソレントよ!
ま...間違いない
ジュリアン様は
今再び
ポセイドン様に
なられている
し...
しかし
なぜ...
ツレントよ
私は今
アテナの聖闘士たちに
少しばかり
力を貸してやった
はっ?
ア...
アテナの聖闘士
...と
申しますと
...?
フッ
おまえはこの日食が
本当に宇宙の原理に
基づいて起こった
現象だと
思っているのか...
いやおまえだけでは
あるまい:この地上に
住む多くの人々は
これが単なる日食と
考えているだろう
エッ!?
太陽が月によって
隠されてもまたすぐに
顔を出すと...
なんですと
ま...
まさか
それでは
だがこの日食は違う
一度月に覆われた
太陽はこの地上に
二度と顔を出すことは
ないのだ
そうだ
これは
ハーデスの
仕業だ
むううっ
ハ...
ハーデスが...
地上を暗黒の
世界と化して
我が手に治めようと
する...な
今冥界ではアデナと
その聖闘士たちが必死に
それを食い止めようと
して戦っている
だが残念ながら
私はアテナによって
封じられている
Bava
せめて黄金製衣の
いくつかを被せに
迷ってやるぐらいしか
できなかったが...フッ
ソレント
どうか
したのですか
?
さぁ
また旅を
続けましょう
はっ?
ポ...
ポセイドン
様...?
世界中で恵まれない
多くの子供たちが
貴方の笛を待って
いますよ...ソレント
そ...そうか
ハーテスの野望に
待ったを
かけるため...
かつては
戦った身ながら...
この世を暗黒に
せぬためにも...
この僅かな
一時だけ
ポセイドン様は
甦られたのが
健闘を祈るぞ
友テナの
異関しよ...!
フッ...そうか
ポセイドンは自分が
欲していた地上を
ハーデス様に
取られるのが嫌なのだ
それで
アテナの壺から
必死になって
黄金聖衣を送ったと
いうことか...
ポセイドン
が...
な...
なにぃ...
ポセイドンが
オレたちに
この黄金聖衣を
かつては戦い敗れた
アテナに加勢をするなど
ポセイドンも
情けない神よな
それほど地上に
未練があるか
プフフフッ
おまけにこれで
おまえたちに
勝利を与えたつもりに
なっているとは...フッ
な...
なんだと
?
大神ゼウス冥王ハーデス様
と並び称された
ポセイドンも甘い甘い
フッハハハ
どういう
ことだ
それは
今までは
その黄金聖衣が
常に勝利に導いて
くれただろうが
今度ばかりは
そうはいかんと
いうことだ
言ったはずだぞ
ハーデス様の臣下
とはいえ
オレは神だと!
何?
その神の南で
黄金製衣など
なんの援軍に
なるか!
いや...
はっ
な
155
...
黄金聖衣が
あ、ああ、
黄金聖衣
が...!!
黄金聖衣が
破壊された
バ...バァ
バカな...
八十八の聖衣の
最高位に
仕置し...
神話の時代より
一度たりとも
破壊されることの
なかった
黄金聖女が...
究極の
黄金聖女が
ここまで完璧に
砕け散るとは...
お...
終わりだ...
オレたちに
残されたものは
これで何もかも
なくなっ
ちまった...
も...もう
何もかも
ああ...か...体中の
すべての力が
抜けてほく...
も...もう
...グメだ..
わかったか
ウジ虫ども!
これでおまえたち
聖闘士は全滅
アテナもじきに
大甕の中で死ぬ
おまえたちが
何匹来ようが
何をその身にまとおうが
このタナトスの前では
一切通用しないと
いうことだ
太陽は隠れ
地上は完全な
闇と化す
フッこれが
アテナの聖衣が
ついでに
これも
ぶっ潰してくれる
神話の時代より続いた
戦いもハーデス様の
勝利としてここに
終わりを告げるのだ
バンクロン
さ...
ア...アテナ
う...
そ...その声は
星矢!!
アテナ...!!
貴方たちは
今まで一度だって
戦いをあきらめた
ことなどなかった
はずでしょう...
どうしたのです
星矢
こんな所で
あきらめるなんて
貴方らしくないでは
ありませんか...
ア...アティ!?でも
今度ばかり
もう...
オ...オレたち
すべての力を
使い果たし
しまった!!
何もかも
なくしてしまった
何を
言っている
のです
星矢...
何もかも
なくしてなんか
いない?
生命!!
そうです人間にとって
...いいえ
生きとし生ける
すべてのものにとって...
貴方たちには
まだ生命が
残っているでは
ありませんが
神に与えられた
最高に光り輝く
かけがえのない
もの...
その生命がある限り
たとえすべてのものを
なんじたとしても
限りおく様づいたらしても
人間はまだ無限の力を
発揮することができるのです
神をも越える奇蹟を
起こすことができるのですよ
星火【貴方たちは】
そうやって生命を誘わ
そういえば...なんなっていうの
小子街を爆発させて
今まで何度も
なんとねー
おちんちゃんと
食隙を起こしてきた
ではありませんか
あきらめては
いけません
いのいち
生後ある限り
生命ある限り
き、せきますかな
奇蹟は必ず
起こせるのですよ...
そうとも
星矢!!
おまえがこんな所で
あきらめたら
姉さんは
どうなるんだい?
ずっと
探し求めていた
姉さんが今ここに
いるんだぞ星矢
うっ...
マ...
魔鈴さん
その姉さんに
一目会いたくは!!
ないのが星矢
そうだ星矢
おまえの姉さんは
オレたちが命に代えて
守ると言ったろう
あきらめるな
星矢
がんばるんだ
星矢!!
星矢!!
う...
ね...姉さん
星菜
姉さん...
オ..オレは
生きている
オレはここにいるよ
いるよ...
姉さん...
姉さあぁぁ
あ...
あぁぁぁ
セ...
星矢
い...いま
今のは...
星矢!!
星矢あぁぁ
うっ
うっ
星華
お姉ちゃんが
星矢の名を!!
記憶が
記憶が
蘇ったのか!!
聞こえる...
姉さんの声が...
アテナの
声が...
励ます
みんなの
声が...
そったあきらめてなんかいられないんだ!!
いあ
この生命ある限り...!
そうです
星がいっち
生命を感やすのです
今はこそ小学田を
究極まで
高めるのです...
今までの
どんな戦いの
時よりも!
遙かに限りな
バ...バカな
こいつ再び
立ち上がって
くるとは...
うっ
繰りなく...
何もかも失って
なすすべもなく
死に絶えたのでは
なかったのか..
こ...
これは!?
バ...バカな!!
これは一体
なんだ!?
粉々に砕け散り
灰と化して僅かに
身体に付着していた
青銅聖衣のカスが
炎のように燃えている!!
ノス神殿!
むううっ
先程から感じる
この言い知れぬ
不安は何だ?
タナトスがたかか
青銅聖闘士に時間が
かかりすぎるのも
気になるが...
彼等はアテナの血で
甦った青銅聖衣をまとい
このエリシオンへ
来るという奇蹟を
果たした...
しかし..
神:アテナの血によって
起こされる奇跡が
ただそれだけだとは
どうしても思えぬのだが...
ああ...あ!!
お...思い出したぞ!!
こ...これら同じことが
神話の時代に、
度だけあった...
神の皿をもって
甦ったその聖衣は...!!
バカな...
聖衣が...
灰と化した
青銅聖衣が
このような形で
甦るとは...
セ...ヒィヤ
星矢...
こ..
これは..
これは
一体...?
このような
聖衣など
見たことも
聞いたことも
ないぞ...
むううっ
しかも
この気高さは
どうだ...
聖衣全体から
立ち上る
この神々しさは..
うっ...
ま...
まるで...
そうだ
神衣だ!
むっ...
ヒュプノス
ヒ...
ヒュプノス
おまえ今
なんと
言った...
この突如として
甦った
ペガサスの
聖衣が...
神衣...
と言ったのだ
祖衣
バカな
神衣とは
神衣とはその名の通り
ゼウス牽いる
オリンポスの十一神が...
選ばれた神々だけが
まとうことを
許されたものだ!!
そ...
それが...
落ち着け
タナトス
この者たちが
神以外渡れぬ
超次元を越えて
このエリシオンへ
来れたのはなぜだ
あ...
それがなにゆえ
このウジ虫の
ような人間の
体に...
そ...それは
アテナの
血を...
そうだ
思い出したか
私たちは
遙か
神話の時代に
一度だけ
それを
見たはずだ
神の血によって
甦った聖衣は
限りなく神衣に
近付く...
いわば
神聖衣となる
...と!
むううっ
神聖衣...
青銅白銀
黄金...
そのすべてを
超越した
限りなく神衣に
近い聖女...
セ...星矢は
アテナの血の
助けを借り
小宇宙を究極まで
高めたことによって
自らその聖衣を
甦らせたのか...
まさしく
伝説の
神聖衣を...
ううっ
超次元を
越えるだけ
ではなく...
アテナの血によって
復活した聖衣に
こんな大きな秘密が
隠されていたとは...
そうだ
ペガサスは今や
ただの聖闘士ではない
見くびると
取り返しの
つかぬことに
なるぞ
オレは
認めん
ヒュプノスよ
それでおまえは
心配になって
やって来たと
いうのか
何?
神聖衣が
限りなく神衣に
近付いたものとは
いえしょせんは
聖衣...
神である
オレたちが
何を恐れることが
ある!
しかもこんな
死にぞこないに
何ができるか!!
やめろタナトス!!
っ!?
か...
軽い!!
タナトス!
アテナの聖衣を
返してもらうぞ!!
まるで
聖衣と共に
力まで甦った
ようだ!!
こしゃくな!
取れる
ものなら
取ってみろ!!
まるで
別人のような
オレはこれを
アテナに
届けるんだ!
さぁ
そこをどけ
タナトス!
バ...バカな..
これがさっきまで
死の淵を
さまよっていた
ヤツカ...
バ...バカめ
調子に乗るな
おまえが行ける所は
ただひとつ無限地獄と
知っていよう!
ですか
星矢ーッ
らえ!!
な...
なにぃ
...
こ...こいつ
T・Pをまともに
受けて今度は
ゆるぎもせんとは
タナトス
おまえはしょせん
死をもてあそぶだけの
二流の神だった
ようだな!
いかん!!
なんだと
?
よけろ
タナトス
”星拳
といっ
や..
やった
うぎゃあああ
ッ!!
っ...
遂に...
遂に
タナトスを
倒したぞ...
星矢!!
バ...
バカな...
か...
神である
オレが...
オレが
人間に...
敗れるなんて
か...神が...
人間...に
みんな悪いが
先に行くぜ
星矢!!
アテナに
この聖衣を
渡さなきゃあ!!
らえ
うっ
どかなきゃ
おまえも倒して
通るまでだぜ
どけヒュプノス!!
流星築
ペガサス流星拳
つつ!?
バ...
バカな...
言った
はずだぜ
先を急ぐ
とな!!
神聖衣を
まとったとはいえ
ペガサスの力が
ここまで高まって
いるとは...
あばよ
ヒュプノス!!
くっ
待て
ペガサス!!
むっ!!
フェニックス
はあ
お...おまえの
相手は
オレが
してやる!!
セ...
セイ
星矢が...
うっ
何?
危ない
星矢が
ハーデス神殿に
乗り込むまでは
兄さん
愚か者め
ペガサスと違い
裸同然のその身で
私の相手など
務まるか
いや...
セ...
星矢が...
させて
もらうぜ
星矢が
アテナの元へ
辿り着くまでは...
た...たとえ
この体が
八つ裂きに
されようと...
ならば死んで
やってみるが
死んでも
おまえの前に
立ちはだかって
やっ......
む...
無茶だ!!
兄さぁ
ん!!
逃げろ
アンドロメダ!!
はあ
兄さんをむざむぎ
殺させてたまるか
貴方の相手は
僕だ
!!
フッ
笑止な
もうわかっている
はずだ!こんな
青銅の鎖など
何の役にも
立たぬことが!!
な...なんだ
うっ!なんだこのチェーンは
そ...
そういえば
このチェーンは
タナトスに
粉々に
されたはす...
それが
こんな形で
再生されて
いるとは...
これは...!?
そうだ...
忘れてもらっては困るよ
僕たちだって
アテナの血を
受けているんだ...
女神の血を
...ね!!
なにゃ、
...
あれは!!
デス神殿ー
や...やっと
辿り着いたぞ
はあ
アテナは...
沙織さんは
どこだ?
うっ!!
織さん
結局、
デス神殿
神殿の
アラサ
むううっ
大甕が真っ赤に
染まっている...
ま...まさか
血をすべて
吸い取られたんじゃ
ないだろうな
さ...
沙織さん!!
今救い出してやるぞ!!
くっ
ビクとも
しない!!
なんて硬い
大変なんだ!!!
や..
やむを得ん
少し
荒っぽいが
モタついてたら
アテナが死ぬ!!
うわあーーっ!!
フッ...
ムダなことは
やめるがいい
な...
うっ!!
その大変は
人間の力では
どうにもならぬ
...
お...
おまえは...
むやみに壊そうと
すれば自分に
はね返り我が身を
傷つけるだけなのだ
デス
ア...
アンドロメダの
神聖衣...
瞬も神聖衣を
その身に
まとったか..
むうう
〜〜〜っ
さぁ
兄さん
早く!!
よ..
よく言った
瞬...!
ここは任せて
早く星矢の応援に
行ってあげて!!
後は
頼んだぞ!!
フッ
...
コッドクロ
神聖衣をまとって
対等に戦える
つもりになったか
教えておくが
このヒュプノス
短慮なタナトス
とは訳が違うぞ
うっ!!
ここでおまえの相手などしているつもりはない!!
くっ
はあ
なるほど
窮鼠猫を噛むとは
私がタナトスに
忠告した言葉
だったよな
フッ
別に私までが
噛まれるとは
思わんが...
ハーデス神殿が
ひどく気にかかる
ここで手間取って
いる訳にはいかん
眠ってもらうぞ
アンドロメダ!!
うっ!!
こなな
れん.
はた
...
気がつく
無遠くなる
っ!!
龍痛みも
何も
感じない
ただ深い
眠りの荒
引きずりが
込まれて
ゆくような...
ああ...
瞬!!
これで
アンドロメダは
永遠の
深い眠りへと
落ちた
死はすべてを
無にするが
眠りは何ものをも
破壊しない
この坊やは
神聖衣を
まとってい
もはや
二度と
目覚める
事はない...
このヒュブノス
乱暴な死と
いうものは
好まぬのだが...
いつまた
女神の血によって
甦るかもしれん
気は進まぬが
とどめを刺させて
もらうぞ
オレたちが
いることも
忘れてもらっては
困るぜ!
ま...
待て!
そうか
おまえたちも
ペガサスや
アンドロメダと
同じように
女神の血を受けて
いたのだったな
アンドロメダ
にも言ったが
いくらおまえたちが
神聖衣を
身につけようとも
このヒュブノスと
対等には戦えん
さぁおまえたちも眠れ!
うっ
なにぃ
おまえの技は
既に見せて
もらったん
むっ!!
聖闘士に
同じ技は
二度も通じん
まあ
昇龍覇
バカな!!
E・Dの間を
引き裂くとは!!
なにぃ!!
まだわからんのか
アテナは血を
すべて吸い取られ
既に死んだ
...
バカな...
オ...オレの攻撃が
全部オレに
はね返ってくるとは
ううっ
これ以上の
戦いは
無意味だ
う...
くっ...
あっ!!
だ...だけど
あきらめる
訳にはいかない
よかろう
おまえも
アテナと共に
死ぬがよい
待てん
イ...
一輝!!
アテナが...
この大甕は
ビクとも
しないんだ...
な...なんとか
しなければ...
星矢
大丈夫か
!?
むうう
〜〜〜っ
ハーデス
フッ
あれが
ハーデスの
魂だな...
やかましい!
今こそ決着を
つけてやる!!
愚かな人間が
また二人
増えたか...
くらえーーッ
ま...
待て
一輝!!
パソコン
よう
なにぃ!?
うわあああーーッ!!
一輝!!
な...なるほど。
ポセイドンの時と
同じという事が
大丈夫か
一輝!!
そ...そうだ
奴には一切の攻撃は
通用しない
すべてはね返され
ちまうんだ
わかったか
天に唾する
愚かなる
君たちよ
し...しかし
裸同然の
この身では
最大限に力を
発揮できん
せ...せめて
聖衣があれば
さぁ
二人まとめて
殺して
くれるぞ
くっふ...二人の力を
合わせればせめて
アテナだけでも大丈夫から
出せるかもしれん
せめて
聖衣が...
それは
なにぃ!?
うっ!
ああ、そういう
星矢...
アテナの血が
オレにも神聖衣を
与えてくれた
ようだぜ
一輝!
よおーーし
オレたち二人の
小宇宙を合わせて
アテナを
助け出すぞ!!
おう!!
らえ
うっ...
ゴ...神聖衣を
まとった
オレたちが...
くっ...
二人がかりでも
ビクともせぬ
とは...
ア...アテナを
あの大妻から救い出す
ことは本当に
ハーデスの言う通り
不可能なのか...
う...く...
来るぜ...
ハーデスが
オレたちの
とどかを刺しに...
星矢
ハーデスの魂が
漂っている
あの塔の下にある
建物は何だと思う
エッ?
く...くそっ
このままでは
確実に
殺られる...
た...確かに今まで
魂の漂う塔の方に
ばかり気をとられ
気が付かなかったが
ま...まるで
あれは柩を納める
墓所のようだぜ
やはり
そう思うか
イ...一輝
もしあれが
墓所なら
あ...
ウム
ハーデスはじゃ
神話の時代から
自分の本体を
眠らせていると
聞いた...
あれこそハーテスの真の肉体が眠る場所に違いない!!
はいはい
むううっ
な...ならば
だがここで
二度と復活できぬよう
柩に眠るハーデスの
肉体にとどめを刺せば...
そこから
起死回生の何かが
生まれるかもしれん
ハーデスは
自分の肉体を
こよなく愛して
いるという
地上をその手に
治める日まで
神話の時代から
眠らせていると...
うむ
よお
よおーーしまっしぐらに
たいしょう
大将直だ!!
いくぞ
むっ
ま...
まさか
...!?
おまえたち
何をする
つもりだ?
や...
やめろ!!
墓所に
近づくでは
ない!!
そこはおまえたち
人間の汚れた手で
殺するものではない
やめてるのだ
らえ
やるぜー
...
かましい!?
うっ!
氷河
なんだ今の
破壊音は...
ウム!?
ま...まさか
ペガサスたちは
うる
ハーデス様の
ねを...
くっ
や...
やめろ...
は...早く
ペガサス
たちを
止めるのだ...
さもないと
この世界は
消滅し...
私もおまえたちも
...すべてのものが
消し飛ぶのだよ...
なにぃ!?
これが
ああ!
この中に
神話の
時代から
眠り続けた
ハーデスの
肉体が...
がはあッ!!
うわあっ
な・
なにぃ
〜〜〜っ
わっ
あ...
あれは
な...
なんだ
今の雷鳴は
!?
一瞬天が
暗雲に
つつまれた
ような
気がしたが
お...
愚か者よらが...
つ...遂に..
遂に
ハーデス様の
肉体を視活させて
しまったのだ!!
何?
こ...これで
すべては
風と花す...
うっ!
...人間は
光あふれる世界へ...
光あふれる世界へ...!の機
くっ...
や...
やっと
あ...
あれが..
やっと
姿を
現したな...
あれが
ハーデス!!
うっ...
なにい...
...
甕が、
アテナの入った大葉が国に浮いた...!!
ああ!!
アテナ
ッ!!
ハーデスめ
一体
何をする
つもりだ?
ア...アテナを
自分の前に
引き据えて..
あっ!!
なにぃ
あたっ!!
やめろ
ああ!!
一輝ーッ!!
セ...セイヤ
星矢...
一輝
ッ!!
アテナを
うっ
うっ
聖闘士よ
アテナのことを
思うならこれ以上
騒ぐでない
その大義の中で
全身の血を吸い取られた
今もアテナは
死にきれずに苦しんで
いるのがわからんか
な...
なにぃ
アテナが不憫ゆえ
余自らの手で
葬ってやろうと
しているのだ
さぁ
そこをどけ!
バ...バカな
誰がどくか...
アテナが
死んでないと
いうのなら
なおさらのこと
くっ...うう...
うわぁあああ
...
さあ
はあ
う...
くっ...
アテナは
アテナは
絶対に殺させる
しないで...
...う..くっ...
な...なんて
美しい瞳の色
なんだ...
悲しいな
な...
なにぃ?
こ...これが
死の国の王と
恐れられた
ハーデスの瞳とは
...まるで深い湖の
底のような...
おまえたち
人間が...だ
自らの能力も体力も
わきまえば
常に大それたことを
してかそうとする...
今や神が与えた
地上だけでは飽き足らず
宇宙にまで手を伸ばして
汚そうとしている...
揚句の果ては
こうして神とまで
戦おうとするとは...
おまえたち
人間にとって
神とは恐れ敬う
ものなのだ
その敬虔な精神を
忘れた今
愚かというよりも
余りにも悲しい存在だ
バ...バカな
おまえが敬うに
値する神だとでも
いうのか...
おー
神とは
正義である
はずだ!
人間を抹殺して
地上を乗っとろうと
するような邪悪な神の
どこに正義があるか
あ...
ああっ...
ア...
アテナは
アテナ
だけは...
もはや
どけども
言わん!
アテナと共にまっぷたつにしてくれる
してくれる
死ね!!
うっ!!
紫龍!
兄さん
星矢!!
だ...だいじう
大丈夫だ
かすり傷だぜ
こんなもの
兄さん
心配するな
瞬...
見ろ
紫龍たちの奇襲で
さすがのハーデスも
少したじろいで
いるようだぞ...
兄さん
覚悟は
いいな
死は
初めから
承知だ
その
通りだ
チャンスだ
この機を逃したら
奴を倒すことは
二度と出来ん
おもしれん
いこうぜ
みんな!
286
オレたちの
生命を!!
オレたちの
小宇宙を
ひとつに
結集して
ハーデスを
討つ時が
来たんだ
はい
高まれ
...
先生の
...
今ひとつに
なった
オレたちの
小学国より
むうん
ぬおおおっ
に...人間が
たかが人間が
いくらかを
結果したところで
神を討ち取れるか...
ハカな!!
神聖衣があ
し..
信じられぬ
...
ま...
まさか...
またおこんな当たちを本に指を入れてくれたんだよ
ぬっ
はあ
し...しかも
こ...この男
まだ...
そ...
それを...
はあ
さあ
...バカな
一体何度
余の剣を受けた
と思っている
そういえば
最初から気に
なっていたが...
このペガサス
どこかで
見たような...
ハ...
あ...ああ!
こ...
そうだ...
はあ
はあ
ハーデス
この顔は
忘れもじない
神話の時代に
「度だけ...
このハーデスの肉体に
傷を付けた男に
そっくりではないか
!
...
た...確か
あの時の
聖闘士も...
ど...どうした
ハーデス...
ペガサス
!!
はあ
ま...まだ戦いは
終わっちゃ
いないぞ...
ゆ...許せん...
このペガサスだけは
もはや一度と
転生できぬようにして
乗ってくれるぞ!!
さ...
さっきから
...
お...おのれ~~~っ
「神話の時代から
再び生まれ変わり
余の肉体に傷を付けに
来たというのか
何を訳の
わからんことを
言っている...
先に葬られる
のは、おまえだん
ーデス!!
うん
公間の力など
人間の力な通用せぬのがまたわからんかあ
っわあ
あ...
ア...アラナの
聖女が...
う...くっ...
こ...
これだけは
アテナか
滅んだ今
そんな物を
大事にかかえて
いたとて何になる
わあっ
あ...ああ
うううっ
星矢
おまえたちが
いかにあがこうとも
もはやすべて
終わったということを
教えてやろう
騒ぐな
人間どもよ
なにぃ!?
見ろ
地上の姿を
議
ああ!!
これはな
抑太陽が!!
そうだ、今や
太陽は完全に
月に覆い
頂いまし隠された!!
レイテスト
エクリップスは
完成したのだ!!
一直線に並んだ
九つの星は
二度と
動くことはない
これで地上は
永遠に暗黒の世界と
なんとのだ!!
魔鈴...
むううっ
や...やはり
ダメだったのか
生あるものは
いつか
必ず死ぬ
いつかは必ず
死というものに
支配される
抗うことなど誰にも
できやしないんだ
その絶対的な
死の支配者である
ハーデスを倒す
なんて...
私には
まだ
聞こえます
人間にとって
初めから不可能な
ことだったのかも
しれない
星矢の
生命の声が...
いいえ
違います
未だに
死に屈していない
みんなの
生命の声が...
それは喜びの詩...
は花里の光!!
星矢たちが
生命の詩を
謳い続けて
いる限り...
私も希望を
捨てません...
決して...
セ...
星華ちゃん...
さぁこれで
おまえたちの望みは
すべて絶たれた!!
今度こそ
往生際よく
死ぬがよい!!
う...くっ...
だ...だめだ
もう..
もう体中の
すべての力が
抜けてしまった...
こ...今度こそ
完全に殺られる...
このハーデスから
でしかに死を与えられる
こここそ、光栄と思え!!
死ね
ペガサスノ
これ
がは
何かのか
ペガサスを
守っている!!
なにぃ!?
剣が
はじかれる!!
...
ッはだ
バカな!
ガサス
だけではない!!
ごごにいた
死に損ないの聖闘士
全員が球のような物に
包まれるとは...!!
むうう~っ
こ...こんなマネは
人間にはできん
できる
ものと
いえば...
アテナ»
ア...
星矢!!
瞬!!
紫龍!!
氷河!!
輝!!
その生命の森に包まれていれば
ハーデスも手出しはできません
そしてそれは無事に
燈上まで貴方たちを
遊んでくれるでしょう
今まで
ご苦労様でした
さあ
お帰りなさい
今こそ人の世に
な...なにぃ、
大甕から
その姿が
失せてゆく
こ...これは
蓑の中のアテナの体に
血が戻っていると
いうことか...!!
お...おのれ
ここにきて
甦らせて
なるか!
大甕ごと
一刀両断に
してくれ
アテナ
ッ
今こそ
この聖衣を
な...
なにい!?
ま...まさか貴女は
このハーデスの肉体を
極からおびき出すために
自らヒュアノスの手に
ゆだねられ
その大覇に入っていたと
いうのでは...
テナッ
ハーデス
神話の時代から
続いた貴方との
戦い...
これで
決着を
つけましょう
ぬううっ
こしゃくな
沙織さ
アテナ貴女は
神なのだぞ
なのになぜ
そうまで
人間のために
戦うのだ
愚かな人間に
神が鉄槌を下そうと
するのをなぜ
邪魔し続けるのだ
違います
貴方が思う程
人間は愚かでは
ありません!!
バカな!
人間ほど愚かな
存在があるか
ほうっておいたら
どこまでゆくか
討りしれんのだぞ
だから悪業を
積み続ければ
死後
地獄へ落ちて
未来永劫
苦しむのだと
教えねば
んっ
ならんのだ!
このハーデスが作り上げた
死後の恐怖があるからこそ、
かろうして地上は今のままで、
済んでいるのだぞ!!
ハーデスそれは
貴方の傲慢と
いうものです
な...
なにぃ
匹の虫も殺さず
一輪の化も痛み取らずに
一生を終えられる人間が
ひとりでもいるでしょうか...
人間は神ではありません
だからしんな音人でもわずかな速さは
しならずも犯してしまうものなのです
それが生まるということなのです
上きてゆくためには
仕方のないことなのです...
でもその罪も
死によってすべて
清められるのでは
ないのでしょうか
善人も悪人も
生きとし生けるもの
すべて死の後は平等に
永遠の安らかな眠りにつける
べきではないのでしょうか...
それを生前の罪を
理由に死んだ後も
苦痛を与えるなんて
ハーデス貴方は
間違っています!
黙れーッ
うっ!!
きゃあ
アテナ
アテナ...
人間をかばう
貴女とは結局
相容れることはない
もはや間答は
無用のようだ
さぁ
人間のために
死ぬがいい
さ..
沙織さぁ
ん!!
っおおおぉ
...
え
>
がはぁ
ッ
ぐ...うう..
ば...
ばかな...
こ...人間が...
人間がここまで
余を苦しめるとは...
むうう...
っおおおぉお
やった!
星矢が:
へ
ダメージをし
与えたぞ!
ハーデスに
初めて...
い...今ならしいぞ...そうだ
ハーデスに
こどめを
刺せる!
バラなら...
あれは
星矢
セ...
髪矢ァッ!!
しっかりして
星矢!
地上では
姉さんが
待っている
のよ..
死なないで
死んでは
だめえ
あなたを愛する人の
ためにも生きて!!
お願い星矢ァ
セ..星矢の
小宇宙が
小宇宙が
消えてゆ
フッアテナよ
人間といっしょに
いろうちにあなたも
すっかり愚かに
なったようだな...
このハーデスに
とどめを
頼せたかもしれん
たった一度の
チャンスを..
そのペガサスが
命がけでつくった
懐かなチャンスを
裏情で泣きしゃくり
みすみす逃すとは...
そのペガサス
結局は
犬死によな
せっかく
生き延びられたものを
自ら死に飛び込むとは
つくづく愚かな男よ
ハーデス貴方は
愛というものを
知っていますか
確かに神から見れば
人間はどうしようも
ない愚かな存在
かもしれない...
何!?
で...でも人間は
どんな人でも
愛というものを
持っているのです
その愛のために
人間はどこまでも
優しくなれる!
どこまでも
強くなれるのです!!
たとえ神といえども
愛を知らぬ貴方に
人を罰する資格など
ありません!!
アテナ!
言うことは
もはや
それだけか!!
ならば愛など
なんの力にも
ならぬことを
思い知って
死ぬがいい
テナは
『たせん、
な...
なに!?
ハーデス
これが
愛です!
なんだ
この者たちの
小宇宙は!?
じられる
人間が持つ
偉大なる力
死に損ないの
彼らの小字宙が
このハーデスを
圧するとは!!
生命の源から
沸き上がって
くる愛の力
!!
それは
なにものにも!!
負けることは、
ないのです!!
ついに...!
や...
やったあ!!
見たか星矢ーッ
見たかっ
...
くついに
ハーテスを
討ち破ったぞ!!!
「ぼくたちは
勝ったんだよな
むうう~~
バ...バカな
死を総括する余がな
ひ...神である余が
この冥界において
倒されるというのが
信じられぬ...
じられぬ...
ア...アニス
高女たちもこの世界の
崩壊に呑み込まれ...
結局人間だちに
完璧な勝利など!
ありえぬということ
共に消滅せざるを
得ないだろう...
アテナよ...
愚女は神でありながら
だ...だが
このハーデスが
城へは余が創り出した
この雲界も同時に消える...
地獄もエリシオンも
すべて..
何人か...
は...
周り出した
お客様にすぎんと
いうことを...
日に見えた愛など
所詮何人も...
はいはいないのだ...
アテナ..
沙織さん
みんな...
帰りましょう
光ある
世界へ...
おおっ
み...見ろ
太陽が!!
太陽が
再び姿を
逃したぞ!!
星矢
帰って
くるんだよ
...きっと...
...
すばらしいこの世界へ...!!
32:00/2012/18/16/11/
いいんじゃないんだけど...
それはこういう事ですが、明日は、「2016
(6)D&、
THANKS
...
MYDEAR
レベッスペー
レベンイベー
ExFLANATDN
アートローロード
ANP
では、ミリスマイクに
1.左右のショルダーを
取りはず
1.翼を折りたたむ
2サプラヨルターを
出してボディに
取り付ける
...腕を真っすぐに
俺はす
・ウェストを
広げる
SHOULDER
1.足を真っすぐにして、
腿の部分を前に
回転させる
おんかいそうちゃく
聖衣分解装着図53
2.爪先と踵を
引き出す
マスクを左右に開き
ベガサスの頭を起こす
BODY
コッドクロゴッド
天馬星座の神聖衣
馬
盾を取り付け
コンクルが出る
縄の前足を
ショルダーに
取り付ける
1.レックスを
真っすぐに仲は
籠の足を収納
1.ボディと様、風景を
分離する
2、ボディを逆さにして
「それぞれのパーツを
取り付ける
ハッグBと接続
先が出る
ロスぶんかいそうちゃく。
解装声
聖衣分解装着図54
頼当てを広げて
糖の尾を取り付ける
MASKI
上記で「ARAX
WAISTA
龍星座の神聖衣、
...肘の部分を出し
AとBを接続
ナックルが出る
左右のショルダーを知ります
取りはずす
「今の白鼻の隅を
折りたたみ
アームA、B、Cを
接続する
2.ボティを
引き伸ばす
3.前部ガードを
取り付ける
翼を折りたたむ
足
足を真っすぐに伸ばし
爪先が出る
脇の翼が180回転
おかしそうちゃくださいね
聖衣分解装着図55
キグナスの
頭部が出る
大wack
RIGH!!
REGE!ARIMB
あが
SHOULDER
LEG
白鳥星座の神聖衣
上記アプリメントのご
肘を真っすぐ
伸ばす
パーツを
ふたつに分かれ
指を収納する
翼の下に
取り付ける
膝を真っすぐに
伸ばす
ウエストを広げる
...そうちゃいかもしれない
聖衣分解装着図568
14SK
ダミーの面を収納し
マスクと髪の部分が
分かれる
BAOITMATR
WAIS7
ANDROMEDA異座
VEDA星座の神聖な
1.アームAVBを
分離させる
A.A、目を接続
残当てを
広げる
ショルダーを下げて
ボディを広げる
1.爪を収納し
爪先く踵を
引き出す
を真っすぐにする
ロスポイかいそうなのに、
聖衣分解装着図57
>彼女達
翼をショルターの
下から外す
ゴッドクロス
鳳凰星座の神聖水
襟を出してサプショル
ダーを出す
上腕部が
ハッグカード
となる
アテナの
腕をふたつに
分離させる
からは
外からは見えないレッグガード
ロスーだんかいそうちゃく
解茉
聖衣分解装着図50
CANE
MASE
SHOULDER
LEG
4RM
BODY
アテナ
女神の聖女
マスクをはず
ミーの仮面を
ショルタでを引き上げ
帯の位置力逆になる!
肘を真っすぐ
伸ばす
胸の部分が
左右に開く
広がっていいたスカートを
折りたたむ
外からは見えない
足のハーツ
サーブリスがんかいそうちゃく
冥衣分解装着図21
ゝ解装
station.
BODY
あなたが
死を司る神。タナトスの興衣
ダミーの仮面を
収納する
3枚のベルトが
出る
指を
翼を折りたたむ
ことができる
スカートを売れる
広げる
外からは
見えない
えへはい足のハーツ
一方大人の仕事に
冥衣分解装着図22
SHOULDER
眠りを司る神
アノスの冥衣
ヒュブ
ハーテスの仮面を
収納する
腰の両側に付いていた
ショルダーを取り外す
番下の翼を
引き上げる
剣を鞘に収める
プショルダーを出す
サーブリスがんかいそうなので、
冥衣分解装着図
M4ASK
BODY
SH22ATA
ハー・
サープリス
「スの興衣
★収録作品は週刊少年シャンプ1990年34号〜49号、及び週刊少年ジャンプ増刊
ブイジャンプ1990年12月12日号に掲載されました。
この作品はジャンプ・コミックス、として1991年3月、4月に
ジャンプラミックス、愛蔵版として1997年1月、それぞれ提英社より刊行された。
作.武論尊画:平松伸二
ホーベルマン刑事
KB5510高橋義生@山中江連
国〜図ドーベルマンの異空を持つはみ出すのは、
し刑事・加納錠治が凶悪犯に挑む!!
高橋よしひろ
白い戦士ヤマト
...
11〜10周大ヤマトが様々な容敵と死魔を
展開する、関大ストーリー!!
聖闘士星矢
全15巻女神を守るため聖闘士条結/ま
絶な闘いが小宇宙全国で炸裂する。