うん、んん...

はっとりみつる

stronellightamにCondes

はっとりみつる

場〈物解〉

キャ礼弥を守るため色々

たぶん...本走中。礼弥に噛まれ

...いいわけじゃないですよねー

フゾンビになったことがある

降谷千紘

県立紫陽高校1年生。幼い頃

散華礼弥

私立散革女子学園1年生

名家のお嬢様だが、父か

ら逃れようとして転落死

する。その後ゾンビっ娘

として復活!脳の手術に

より、記憶を部分的に喪う。

左王子蘭子

千紘の従姉妹で幼なじみ。学

一つ上で散華女子の2年生。発刺

...

とした元気娘で、テニス部に所属

している。愛称は、「わんこ」。

来宮・ダリン・アーシェント

最高・ダリン・アージェントアーンエント・バイクリックスイッドになっているかもしれませんでしょうか?

イル教授を訪ねて南の

から来日したゾンビ研

しい情熱を燃やしている。

こう見えて礼弥より年下。

とーちゃん

本名・降谷吸恩。紫両寺の

住職。「いんじやね?」と礼

弥とダリン〟の居候を承諾。

じーちゃん

蘇世丸を造りD出した張本人。

なお欲しょぐこくろうそういえば、

名を前天郎と言い、フoble

初秋さらしいあのような

ではボイル教授と呼ばれる。

18

ダリンの忠実なはるペット。

ソンビ化&半機械化している。

ばーぶ

車にハネられて死んでし

まったか、千紘と礼弥が

作った薬で蘇生。

降谷萌路

中学1年生にして、降谷家の

家事を切り盛りするじっか

80%もの姿はんにゃしんぎょうぶ殺あいどく

り者。般若心経を愛読。

STORY

...

しっかり

はっけん

...せいようし

ふ、しんしゃあった

ZoNAは焦る子は

2018年10月15日に入ってお話していただきましたが、そのままではありませんでしょうか。

と千紘った蘭

それでも同じようになるのですが、その結果、それが大きくなってしまいました。これから一番強いでしょう。できないと思っています。

これからは、このようになりますが、

らは始まて

お姉ちゃんお

し出す。そんな折、茹五郎から届いた手紙の指示に従い氷穴に赴いた千紘は、

大丈夫だよ

かみ

ふっかっ

氷漬けのゾンビを発見。茹五郎の嫁と名乗るお時を復活させたのだった!

りょうほ

った

シィをさせれて

「YSUR&HAITORI&

見てしまったんだ

んーちゃんの

......

MATANGO

わかりましてく

第47話「出来...上がった

てんは、FORでTHEOKAの

第48話「お...時..

pookspAY

SOLOS/0KSOENVENTS

第49話「たとえ..私が...

EXITHUMANITY

ZOM様ERESUKREGTION

第50話|見て・・しまったんだ...

第52話「取り...返し..

第51話「ここに・...来てくれるまで..

発行:株式会社講談社

マガジンKCIKCDM5062-2014年制作

この時期はフィクションです。実際の情報があります。出来事などとは一切関係ありません。

★この商品はフランションです。契約してくれましたが、ご利用者様の個人情報がございますので、ご

http//www.studoshamined/

中古車の中で出来事などとは一切関係ありません。

PrintedinJapan

CMTSVRCHATTORI2014

複製不能

茹五郎さんが...

蘇世丸を作り始めた

きっかけ...

柚菜さんの...

一件で...研究を

やめたこと...

.....そして

出来..上がった...

第47話

オキラキラは1000円以上ですが、

そう...

それは

それはー

奥羽の山中の

小さな集落から

始まったんだべ

明治の初め

周りの集落でも

飢えから疫病が蔓延し

たくさんの死者が

出るようなことが

子供たちは、

諏死焦意塔

あの時代

奥羽ではまだ

度々凶作に見舞われる

ことがあって

この時

茹五郎さんは

齢十八にして

牛や猪を素手で

仕留めるような

集落一の

大男だった

そうな

繰り返されて

おったべ...

ちょ...ちょーっと

待ったっ!!!

明治の初めで

18って...

いつから

生きてんだよ

じーちゃんは!!!

わりゃ...?

薬の副作用で

長寿になって

しまったん...

聞いとらんべ...?

大政奉還

リアルタじゃねー

い...いや.....

聞いてはいたけど

マジでか.....っ!!

まぁ...その頃はまだ

私は茹五郎さんと

出会ってなかったもんで

全部聞いた話じゃが

当時モテモテで

集落の女子さ全員から

毎晩のように

逆夜這いかけられとった

みたいで...

いやそんな

情報はいいから..

はやく先を

じゃが

別に女子だけじゃねぇ

集落の者みなから

好かれておった

そ...それより

大男だった

わけ...?

かつて近くに住んでいた

藩医からこっそり借りて

模写したという

蘭学や民間療法...

薬草などの書を元に

あらゆる病のための薬を

独自に調合するということを

しておったんじゃ

...

山向こうの集落からも

わざわざ人が

押し寄せるほど

繁盛したそうだべ

それがまた

効果てき面と

評判になり

各シダミ...ナラの実アワやヒアすら取れなかった場合の代用としてこの時代は食されていた

まぁ繁盛というても

シダミやワラビの根で

飢えを凌いでおる

農民達の暮らしを

十分わかっておるゆえ

ほとんど見返りも

受け取らずみなに

奉仕しておったそうな

そんな折...

茹五郎さんは

隣村の

女子を嫁に

もろうたべ...

それが...

貞...さん...

茹五郎さんの

やることなすこと

何ひとつ文句も

不満も漏らさす

真さんはとても物腰の柔らかい

謙虚な人じゃったそうで

常に一歩後ろから

支えてくれていた

そうだべ

......

それから

ほどなくして

あの

大飢饉が

襲ったんだべ...

その年は春先から

初夏にかけて

大荒れの天気で

田畑は濁流に沈み

家屋は土砂に

埋まるような

酷い有り様で

ついに茹五郎さんの

集落でも病が流行り出し

体力のない者から

一人:二人と

死んで

いきおったそうな...

綿入れなしでは

過ごせんほど

凍える日が

続いてのう...

この時...茹五郎さんが

作っておる

民間薬だけでは

んだ...

どうすることも

出来ないのは

明らかだった

それで...

茹五郎さんは

大量の西洋薬を求め

上京するという

決意をしたんだべ

その時代の

市販薬とかって...

まだかなり

高価なんじゃ...

集落の病人みなに

行き渡る分なんて

買えるわけね...

え...でも

じゃあ

くすねるしか

ないってわけね

そうするしか...

じゃが:今みてぇな

交通網なんて

奥羽にまだ出来とらん

時代じゃ...

それでも...

茹五郎さんの

意志は固かったへ

この頃貞さんも

体が弱りつつ

あったから

道中も

生半可なもんじゃね

一刻の猶予もない...

手早く支度をし

旅立とうとした

その時

なおさら

このまま居られる

わけがなかった...

..て

いかん...といて

茹五郎さんに

初めて見せた...

あの..

貞さんが

...い.

ねが...

我が儘な...姿

じゃがそれでも

茹五郎さんの気持ちは

止まらなんだ

貞さんの言葉に

一瞬たじろぐも

すぐに見定め直し

豪雨の中

突き進んだ

”集落を...

貞を救うには

これしか無い

う...!!

.....

それが

それが己が

使命と信じー

そ...それで

上京したって

わけか...

......

その後

薬をどこかで

手に入れて...

結局...

間に合わな

かったべ

えっと...

茹五郎さんが...

薬を集落に

持ち帰った時...

みな既に

息絶えておった

貞さんも

罪悪感と絶望感に

打ちひしがれた

茹五郎さんは

その日から

まるで取り憑かれたが

如く......

これまでの知識と

手に入る全ての

材料を組み合わせ

同度も何度も...

何廈も何度も何麿も何虔も

ありもしない薬を求め

不眠不休で

調合に取りかかった

...じゃが

そんなもの

当たり前じゃが

そう易々と

出来上がる

もんじゃね...

一つ試薬が出来ては

洞窟奥に横たわらせた

集落の者に

飲ませ.....

また違う

試薬が出来ては

別の者に飲ませ

いつか.....

どれかの試薬で

効果が現れることを

信じて...

五日...

十日...

ひと月......

食事も

ほとんど摂らず...

ひたすらその行為を

続けた......

体はみるみる

痩せ細り...

もう大男の風貌も

消え失せた...

それでも

手は止めん...

あれ”が

出来上がる

までは!

調合を始め、

四十九日目、

いに...

薬が......

あぁ

おぉぉ

おお

出来上がった

...

80

おお...

真...ぁ.....!!

第48話

第48話

ちなみなさ

お...時..

MATANGOサイトで

じょ...

ご...

貞よ...

黄泉返リ

おったのか...ぁ

わしが...

わしが悪かった...

わしが...

だ...

その時...は

わからぬまま..

意識を失った

そうだべ.....

......

えっいや

私は...

貞よォオォォ

......それは

何かが壊れたせいで見た

幻じゃったの

だろうか.....

礼弥から

初めてじーちゃんと

鉢合わせした時のことは

聞いてたけど...

その時のことを

思い出して...

茹五郎さん...が

目覚めたのは

......

それから...

幾日か

過ぎた頃...

そこはかつて

お世話になった

あの元藩医の

家じゃったべ

当時元藩医は

茹五郎の住む集落からは

幾分離れた所に

暮らしておったが

気掛かりになって

仲間と共に集落を訪れ

その惨状を

知ることとなったべ

イト...

はきてるべ

...いいかがあるーか!?

首元についた

歯形の痕.....

それについては何も

語ろうとしなかったべ

じゃが

発見された茹五郎さんは

栄養状態がままならぬのは

わかるとして

不可解なのが...

集落の者の亡骸は既に

元藩医達の手により

手厚く埋葬されておった

さらには

発見された状況から

亡くなった嫁に

元藩医の家から

一歩も出ぬまま

ひと月ふた月と

過ぎていったべ...

手を出していたのでは

ないかと巷で

噂になってしまい

そんな茹五郎を

知ってか知らずか

ちょっかいを

出す者がおった

思春期に入り

異性に興味津々の

元藩医の一人娘

近所の男共では手に食えぬほど

やんちゃだった娘にとって

彼は恰好の遊び相手であり、

33

茹五郎さんにとっても

ひと時の心の癒しに

なったはずだへ...

やがて娘からの

半ば強引な接触で

しばらくして

元藩医からの勧めもあり、

二人して上京し

最新の医学を学び

いひっ

二人は親しき

間柄となり

数年後には東京の外れに

小さな診療所を

開業するまでに至ったべ

え...

あれ

...??

その

娘って...

まさか

......

あー...やっと

気付いたべか?

私だべ

そーゆー

部分の話は

端折っていいから!!

ままわかっとる

本当は夫婦生活が

バラエチィにとんで

面白いんだべども

今はんなこと

話しとる場合じゃね

診療所の

評判は

上々でのぅ

二人の間に子供が

接からなんだこと以外は

幸せに暮らしておった

少なくとも

私はそう思って

おったべ...

ある頃から毎週数日ほど

茹五郎さんは

〝医師仲間との勉強会〟

とやらで:夜更けから

朝にかけて出かけるように

.....なったべ...

じゃが...

妙に感じた

私はある日

茹五郎さんの

後をこっそり

付いていって

みたべ...

ひたすら

おいて歩いて

人気のない

山道を

進んでゆき

東京からも

出てしまって...

ん~~~

まっすます

怪しいべ...!!

......

どれほど歩いただろうか。

!?

茹五郎さんが...

辿り着いたのは...

廃寺じゃっ

シリョウジって

アナタの...

そう...

私が......

そこで

見たものは

......

茹五郎さんの...

もう一つの...

顔......

ギ...

痛っ

もぉゅぉゅゅー.

お...

お時...:!!

あ...

その一件で茹五郎さんは

これまでの事情を

全て教えてくれたべ

その後も

ずっと薬の完成を

密かに目指して

研究していたこと...

え...でも

もう薬を作っても

貞さん達は...

貞さんや集落の

人々を黄泉返らせようと

したこと...

もちろん

今さら戻ってくる

わけがねぇ

本当は...

それでも

この薬が完成すれば

この世の誰かが救われる

ことがあるやもしれんと

考えたのか...

じゃが...それは

一見すれば正義感。使命感

ともとれるが...

無料地域の

あの時の心の傷が

まだ癒えていなかった

だけなのかも

しれないべ...

「...己がエゴじゃ

......

でも...私

そんな所も..

ひっくるめて...

茹五郎さんの

ことが...

好きじゃった

し.....

それに...

何より...

私自身が

金に目が眩んで研究に

ドハマリしたべ...

完成したら

世界中から

お金ががっぽ

がっぽたべ!!

約束しましょ...

どちらか先に命を

落とすようなことが

あったら軀は実験に

使ってもいいって...

まぁ...そんな感じで

昼は評判の...

町医者夫婦:...

じゃが...夜は

蘇生薬の研究をする

マッドサイエンチスト

という生活が..

長年続いたべ...

私は..

死んだべ...

この人がいちばん...

それは

本当に...

唐突な...

出来事.....

そんな...

ある時じゃった...

まさか...

裏山で採取した

美味そうなキノコが

毒キノコ

だったなんて...!

夕食前にこっそりつきめぐんした

...私の

死に方はどもかく

そうして

茹五郎さんは

二度も嫁を

失ってしもうた...

じゃから...

実験云々というより...

魔が差したの

じゃろう...

私を...

それで茹五郎さんは

黄泉返らせて

しもうたんだべ...

私への薬の効果は

ご覧の通り:中々

上手くいってのぅ...

世間様には内緒で

家の奥でひっそりと

暮らしつつ...

自分自身を

観察する日々が

しばらく続いたべ

それで...ある時

気付いたんだべ...

蘇者は

アジサイ以外の

何かを......

本能が

求めていることに...

そう......

大切なシートバランスタイトスペイスは...

体の腐敗とは別に

対処しなければならない

それに気付いた私は...

そのことを茹五郎さんに告げ...

研究を託し...::

最後の実験を

自ら志願したべ...

異常を来す前に

一身を引くことにしたべ

その序でとして...

それが...この

氷漬けだったという

わけだべ...

お時...本当に

すまなかった...

私はとーっても..

楽しかったべさ...

私が凍った後も...

様子見に来てくれたら

嬉しいべ......

最後の最後まで

研究に付き合って

もらうことになって

しもうて......

身内じゃないと

こういった

思い切った実験も

できんじゃろうし...

私もなかなか

楽しみだべ......

なぁに

本当にこの研究が

幸せに繋がるのか

わからなく

なってきた...

お時...

言うてるべ...

わし...わし

もう研究

止めてもいいかと

思うておる...

今各地から

色々と誘いが

来ておるんじゃろう...?

ああ.....

お前がうっかり家の外を

出歩いてしまったせいで

大騒ぎになって

いやぁ...

つい......な

それを聞きつけた

国内外の怪しい

研究機関とやらが

訪ねてくるように

なってしもうた...

もうここまで

騒がれてしもうた以上

普通の生活には戻れん...

そう考えれば

誘いに乗る道しか

残っておらんのかもしれん

じゃが...

わし一人で

この先...

ホラ..

せい...!

しっかり

何か

あったら...

何かあったら...

私を起こして

くれればええ...

話できるかは

わからねが...

まぁ...そんなに

寂しかったら

別の人を

娶ってもいいべさ...

私のことさえ憶えていてく

......

れるのなら...

......それで

結婚したのがオレの

ばーちゃんで...

あんたの話を

聞いてあげること

くらいは

きっとできるさ...

そんで...子供作りな...

そうすれば...

寂しさも紛れるべ...

だから...五五郎さん...泣くなや...

その子供が

オレのかーちゃん

だったんだ...

.....

じゃから...

柚菜さんがああなったことで

茹五郎さんの心が

再び乱れてしもうたんじゃ...

......

私の意識が消えてから

どのぐらい経った時じゃろうか

......

......

......

誰......

だべ......

.......

ええとね...

ふと...?

その声......

じょごろ

.......

お時いいい!!

ここで

ワシは.....

.....その

私の思い出とはかけ離れた

姿の茹五郎さんから

聞かされたのは

ワシはどうすれば

ええんじゃああぁあああ

...???

まったく...

本当に兄の奴

夜に帰ってきません

でしたな

さて...私は

朝食前まで

写経でも......

第49話

そんなキャラのおかげですよね

たとえ..私が...

おっぱー

!!

萌路ちゃん

相変わらず

早起きだねぇ〜

チヒロは

どーせまだ

寝てるんでしょ?

朝練と前に立ちちゃったー

えっ...

どこ行ってんの?

何やら

富士の麓の

キャンプ場が

云々と...

あいや

兄は昨夜から

出かけております

は...?

何それ...

何か兄に伝言

残しますかの?

っしゃー

じゃあ伝言代わりに

萌路ちゃんと

ちゃっちゃと

朝シャワー浴びちゃ

おっかな!!

...どう

伝言代わり

なのやら...

.....私の

意識が消えて

から......

どのくらい..

経った時

じゃろうか...

私が:長い眠りから

起こされ...たのは

茹五郎...さんの

一人娘......

柚菜...さんが...

事...故.....

事故に......遭った

時だったべ......

うっ...

っ...

ちょ...ちょっと

どうしたの!?

い...や

オレ...前から

かーちゃんに

関係した....ことの

記憶が何故か

曖昧で...

時々...こう...

思い出し

そうになると

頭痛くなって...

え...何よ

それ...

記憶障害!?

わっかんね

......

きつい

...なら

やめて

おくべか...?

いやっ

お時さん

頼む...

教えて...

くれ....!!

それを知る為に...

ここに...

来たんだ.....

だから...

続きを...::

頼む...

お時ィィ...

頼む...少しだけ

起きてくれぇ...!!

もし...もし

ワシの声が

聞こえておるなら:

応えて欲しいん

じゃあぁ...

...ごろ

さ...?

おお...!

そうじゃ...!!

よかった...

脳はまだ

無事じゃったん

じゃな.....!!

.....私は

どのくらい...

眠っておったべ...

...もうかれこれ

100年は経ったかの

ワシはこれまでの

研究中に大量に受けた

蘇者の毒の副作用にて

まだ長らえておる...

それは

ええとして...

頼む......ワシの話を

聞いてくれぃ...!

...今

流行っておる

ものは

何だべ...?

げっつ...

なぞ言うとる

場合じゃ

ないんじゃ

いひっ

お時...

実はワシ...

数十年前に

新しい嫁を

もろうたんじゃ...

で...今は

娘もおって...

孫達もおる...

おお...

そう..

だべか...

それは...

何より...だべ.....

じゃが...

その娘と

孫達の乗った

車が......

原因は急な悪天候

による視界不良で

老朽化で工事中じゃった

橋に気付かず

進もうとして

目の前に突如出現した

通行止めの柵に

ぶつかって運転を

誤ってしまったんじゃ...

実は.....娘達は

ちょうど東北におった

ワシの元を

訪ねに来てくれて

おったんじゃが...

...じゃあ

娘さん...と

お孫..さんは...

まさか...

こんなことに...

孫達は

奇跡的に軽傷で

済んだんじゃが...

娘は...

柚菜は......

数日間::

意識不明で

生死の境を

彷徨うておる...

正直..

もうこのまま

助からんかもしれん

状態じゃ...

事故直後...

まだ柚菜の意識があった

時のことじゃ...

そんな時に

何故ここへ来たかと

思うじゃろう...

しっかりせい

柚菜ぁ!!!

吸恩も今

こっちに向かって

おるからな

父さ........千紘と....萌路は.....?

二人とも

無事じゃあ

何もしばい

心配せんでええ

...したくない..

.....こんな急な...お別れ

...あの子達と・

何を言うとる!!

きっと助かるわい

はっ

.....あるの..

お父さ......お願いが...

千紘や

萌路にまた

元気になったら

会えるわい

なんじゃ

柚菜よ

言うてみい

...!!!

すまん

聞こえん...

65

私......あの子達と.....約束しているんです..

...ずっと楽しみにしていた......遊園地へ行くって...

来週..

だから.....もう少しだけ...ここに...

たいんです...

たとえ....

私.....が...

ゾンビに...いなっても.:::

まさか...

嫁の...:キヨさんや

吸恩さんには

研究のことは内緒にして

おったそうじゃが...

柚菜さん...だけは

知っておった

そうじゃ.....

じゃが......それが

ある意味、仇となって

しまったという

ことだべ......

そ.....んな.....

んば~

じゃが...

その柚菜さんの

ささやかな願いを...

叶える...為には...

......

余りにも大きな代償が

待っているわね...

当時の教授なら

既にゾンビの壮絶な

終末期〟のことは

知っていたでしょうし

茹五郎さんは

悩みに悩み...

そして藁にも

すがるような思いで

私の元に

やってきたんだへ...

じゃが...私は

なんも答えたりは

せんかった...

ただ、ただ

茹五郎さんの語りに

耳を傾け続けたべ...

なぜなら

もう茹五郎さんは

答えを持って

おったのじゃから

二体何の為の

研究だったんだ

そう...。今ここで

使わずして

こうして...

長い逡巡の...:未

茹五郎...さんは

決意したんだべ...

じゃあ...

それって

つまり...

彼の

母親は...

ちょ...

へ!?......こ

チヒロ!?

...した

大丈夫.....!?

アナタ...

もう......

えっ?

オレ.....

思い出した....!!

今まで...

オレ自身...

なんで..

それは...つまり...かーちゃんがー

昔っから

ゾンビ好きだった

のか...

ずっと自分でも

不思議だったけど...

そうだったんだ...

この服は...

さーて

あんまり

時間ないから

10分で

済ましちゃお!

いや...そこまでして

入ろうとしなくとも

あれっ?

散女の制服に

この髪留め...

おや

ひょっとして

やーっぱり

礼弥ちゃん!なーんだ今日

来てたんだ

居るのなら

言ってくれれば...

礼弥.....

ちゃん...?

ちょ...ちょっと

何食べて...

それって

へチ.....

コレ...も

違う....なぁ...

ア...

食べたい...モノ..

私の...!

え...?

またなんか

おかしく...!?

ン...

アハ...

コレダ...!!

見て...しまったんだ...

第50話

それでも、今回の原因は同じですよね。

ぼく

チヒロ

メロですぞ

おまえ

そのしゃべり方

やめろよー!!

フハハ

ムダです

ぞぉー

たら、

あら別にいいじゃない

古風な語りって

素敵なのよ

もーコイツ

かーちゃんの仕事の

書物とか読んでるうちに

変な口癖

ついちゃったよー

古くさい

だけだよー

お兄ちゃんも本当は

真似したいんじゃ

ないですかなーですぞー

そーんなこと

言ってぇー

べっ別に

真似したく

ねーし!

そもそも

こんな古くさい本

たくさん何に

使うんだよー

大切な物

なんだから

東北にいる

おじいちゃんに

怒られちゃうわよ

はいはい

でもじーちゃんに

あんま会ったこと

ないしさー

そうねぇ...二人とも

あまりおじいちゃんと

会ってないわねぇ

...あ

私週末に

おじいちゃんの所へ

行く用事があるけど、

久々に一緒についてくる?

久々に一緒に

ついてくる?

えー...

車で何時間も

かかるし...

また車酔いする

からいいや

メロは

いくー!!

わーい

いきますかのー

あらぁー

お兄ちゃんは

お留守番?

じゃあ萌路ちゃんと

二人きりで

いきますかのー

ジャマじゃない

手伝いだもん!!

~~~

や...やっぱり

ぼくも行きます

そー

!!

おいおい二人とも

柚菜の邪魔

するんじゃないぞ

やれやれ...

二人の椎菜好き...

大したもんだな

ん...そうか

まぁ...

だったら

いんじゃね?

いいのよ吹恩さん

たまには私も

お父さんに孫の顔

見せてあげたいし

きっと入院中の

お母さんだって

もし家にいたら

同じこと言うわよ

ただ、週末は天候

荒れるみたいだから

気をつけろよ

あとそうそう

来週はアレね!

ゆーえんちっ

アレ?

そうっ

アレ!!

とーちゃんも仕事

入ったりさー

ふふっわかってます

二人ともずーっと

楽しみにしてるもんねぇ

夏からずーっと

言ってるのに

いっつも行こうとすると

誰か風邪ひいたりさー

それは許してくれよ

法事はズラせないんだ...

さすがに

子供達も我慢の

限界だろうし

柚菜お前と

子供達だけでも

いいから来週

行ってきなさい

わかったわ

じゃあ来週絶対

約束守れるように

そうね...

ゆびきりげんまん

しましょ!

...そうだ

あの

指切りげんまんの

数日後

オレ達の

乗った車は

事故に遭ったんだ...

ねぇ...兄

らいしゅの

ゆーえんち

までには

ママおうち

帰ってくる

ですぞか?

おうち...

あの時

みんな

覚悟していた...

ひっ...

ひぐ...

でも

約束の

前日に......

ただいまー

何事もなかった

かのように

かーちゃんは

還ってきたんだ...

そう...

千紘萌路

心配させて

ごめんなさいね

明日、遊園地

行きましょっ

オレ達との

約束を

守る為に...

でも遊園地の

想い出は

観覧車や

ジェットコースターに

乗ったこととかよりも

あれ?

かーちゃんは

食べないの?

うんまだ

退院したばかり

だから

ただただ

かーちゃんとこの日

一緒に行けたという

そのこと自体が

すっげー

嬉しかった...

おじいちゃんから

貰った薬草だけよ

ふーん

ふふ......ねえ

二人にだけは

私のヒミツ教えて

あげよっか?

でも誰にも

えっ

なになに?

言っちゃだめよ

メロは

言いませんぞ

おかーさんね

じ・つ・は

うふふ

ゾンビなのっ

そんびー?

あっ!だから

あーんな大きな事故に

あってもかーちゃん

ピンピンしてんだっ

...

そうだったんだ

兄よ言っちゃ

だめですぞ

あの時の話は

冗談でも

なんでもなくて...

だから.....かーちゃんは一か月後

だから.....

かーちゃんは

一か月後

千尋...

家から

萌路.....

出て行くことに

したんだ...

あなた達のことが

大好きだから...

離れなきゃ...

いけないの...

元気でね...

バイバイ

そうしないと

いずれ...

オレ達を

食べようとすることを

知っていたからー

でも...あの頃の

オレと萌路は

そんなことなんて

知らないで...

かーちゃんと

離れるのが

いやで......

その気持ち

だけで......

その年のお年玉を

全て使って

みんなに内緒で

会いに行って

しまったんだ...

東北の

じーちゃんの家に

居るであろう

かーちゃんの元へ...

かーちゃんの

元へ...

そこで.....

見てしまったんだ...

かーちゃんの...

最期の姿を

拾相用相用用用

へ.....へやねや

映Nayせろ

いかん...

拾拾拾料特拾特

千紘...

萌路...!!

そうだ......

あれを.....

見た後

気を失って...

目覚めた時には...

オレも...萌路も...

かーちゃんの記憶

全部なくなっちまって

たんだ...

だから...

じーちゃんはずっと

そのこと隠して...

でも...ッ

でもなんで...

かーちゃんを

あんな風になるまで

磔なんかにっ...!!

じーちゃんだったら

もっとかーちゃんを

楽にしてあげることだって

出来たはずなのに...:!!!

お時さんのように

凍らせること

だって.....

それは...

柚菜...さんが

望んだこと...

だからだべ...

えっ

今...

あの子達が

生きて...いる...

”たとえ...理性が

失われ...ようとも...

体が...朽ちようとも....

場所も...

離れようとも

今...

この瞬間を...

最期の:::最期:まで

共にしたいー

いと

......

千紘...さんよ

頼むから...

茹五郎さんを...

責めないであげて

くれだべ...

茹五郎:さんも

あのことは本当に...

辛かった....ゆえ....

あれだけ続けた

研究を......

止めてしもうたんだべ

いつぞやに

お前に

言ったろう?

生者の”それ”とは違い

蘇者との離別際は

蘇世丸は完璧では

ない!

時として

凄惨を極める

わじの記した書を元に

再び薬を作り出し...

そして悩んでいる

お前を見ておると

別に...私

なんとも不思議な

因縁めいたものを

感じるわい...

治らなくても

いいんです

短い間だけ

だとしても

この町で

降谷君と一緒に

いられれば...

それだけで...

ん...

チヒロ...

なぁお時さん

教えてくれ...

ゾンビに

とっての...

一番の幸せって

何なんだ....?

...簡単だべ

一番愛する

モノを.....

骨の髄まで

食べ尽くすこと...!!

...というのが

偽らざる...

本音だべども...

そっか...

もっと...

ロマンチックな...

言い方を...すると....

その人との

これまでの

想い出〟を...

独り占め...

したかったのかも

しれないべ...

.....結局

...結局

ゾンビにとっての幸せって...

ゾンビにとっての

幸せって...

巡り巡って

やっぱそれに

なっちまうのかな...

じゃあ

もし礼弥が...

お時さん

ありがと

オレを......

色々

話してくれて

じーちゃんにも

お時さんのこと

伝えとくよ

私も...

孫の千紘さんに

会うことが...出来て

何よりだべ......

.....

だべども

......!

茹五郎さんに

伝える......必要は

ないべ......

私も...

茹五郎...さんも......

往くの......

だ......から..

第51話

そもそも今回の開催は2018年4月

ここに"来てくれるまで:

え...!?

お時さん...

それ...

どういうこと...

千紘...

さん......

柚菜.....さんの話を...

柚菜.....さんの

話を...

聞いてあげた!!後

聞いてあげた...後

再び...

私を氷漬けに...

してもらう...

時...

茹五郎....さんと

二つ...約束を

したんだべ...

ひとつは....この先

もし千紘:さんが私の...元へ

来るようなことがあったなら...

もちろん...:茹五郎さんは

自身の口で...いずれは話すと

言うでおったべども...

きっと...それは...

真実を求めてのこと...なので

代わりに...私から

教えてあげて...はじい..:と

生身のヒトの:寿命を

とうに過ぎておったゆえ...

万が一のことも...表えて

おったのじゃろう......

そして...

もうひとつは...

......

え.....っ

ーそう

次に......私を...

目覚めさせる...時は..

最期が...

近づいた時...

だから...

せめて...

共に

往こうと

うそ.....

まさか.....

今まで本当に

すまなかったな...

......

お前は...

お前のやる事を信じ、

進めばよい!

そっか...

あの手紙は...

...

じーちゃんの...

ケンスか

止めけよい

なんでそのサールだと

そのお客さんは、

遺書

だったんだ...

...Sure

Bye...

...本当に教授は

自身の死期を

悟っていたみたいね

タッ

じーちゃんが

そう望むなら...

研究員によれば

教授は生前

島にまいそう

埋葬されることを

望んでいたそうよ

降谷家のみんなには

オレが説明して

おくから......

正直

複雑だな...

え?

素直にじーちゃんを

許せるような気持ちじゃ

ないけど...

だからと言って

かーちゃんの...

いや、オレや萌路の為に

してくれたことでも

あるし......

......

少しわかるわ

アナタの

気持ち......

私も...

複雑な気持ちで

父と別れたから

...そうね

それに

オレだって...

礼弥に同じことを

しているんだ...

アナタの母と

同じ時があと少しで

レアさんにも

来るってわけよ

おまっ...

別に...

今さらオブラートに

包んで言うような

ことじゃないでしょ?

アナタだって

ある程度覚悟は

しているはずよ

問題は

そこに

至るまでの

ゾンビでいた

期間が幸せだったか

どうかー

でしょ?

......

でも......っ

確かに

そうかもしれない

まだ:オレは

信じたいんだ

ムリよ

ムリムリ

礼弥が...アイツが

数か月程度じゃなくて

この先何年・何十年と

まだここに

居続けられるように

なることを...う!!

確かに

新種では

あるけど......

前例もないことが

そう見々と

起こりうるなんて

認めるわけには

いかないのよ!

現実を

見なさい!

認める認めねー

とかじゃなくて

やってみなきゃ

わからねーって話だよ!

だって...

わからねーだろ!?

アイツは〝新種〟

なんだからっ!!

不思議な

痴話げんか

だな...

わかる

わよっ!

すると

じゃあ何!?

今のアナタに

具体的なアイデアでも

あるってわけ!?

そんなことも無しに

ただ漠然と

希望を抱いたって

結局最後

余計に辛く...

......

ある

.....いや

試すべき...ことが

オレじゃ

あるとすれば

......

違うの

かも.....

急に呼んで

付き合わせちまって

すまなかったな

別に...礼には

及ばないわ

...なぁ

礼弥は元気に

やってるか?

...ええ

肉体精神ともに

コンディションは

安定しているわ

...そっか

いや

少し.....

さっき.....

出かける前に

挙動が.....

えっ!?

何か異変が

あったのか!?

あ...

萌路?

.....昨夜

アナタから

電話があった

直前だけど......

.....兄...

どうし...

萌路!!

どうした..

その血......

.....が...

礼弥...殿が.....

早朝...我が家に来て...

皆に噛み付こうと...

私は...無事

だったが...

父...が

はっ

チヒロ!

とーちゃん!!

とーちゃん!

しっかり

しろっ!!!

...ん

もしかして

礼弥が......1.1弥が

やったのか!?

こんな......っ

いやー...

何がなんだか...

でも怪我は大したこと

ないよ...

おお...

おかえりー...

一体これ

どういうことだよ!!?

もし礼弥に

噛まれたのなら...

早く手当てしないと

毒が廻って

危ないんだって!!

だから...

あ...えっと

とにかく

応急処置

しなきゃ...

ダリン!!

解毒剤とか

持ってるか!?

え...ええ

氷穴での

万が一を考えて

持ってきてるわ

毒...!

ええっ...

礼弥さんが!?

なんでこの人を!?

とーちゃんを

処置してあげてくれ!

礼弥に噛まれた

みたいなんだ!!

わかんねーよ!

とにかく

早く頼む!!

萌路...

救急車は

呼んだのか!?

いや...父が

呼ぶ必要ないって...

この.....状況で

人を:呼ぶと...

何かと...

面倒なことに

なるだろう...?

どういった

理由だったのかは

ともかく......

これを...見られたら

警察沙汰になって...

礼弥ちゃんの大切な時期を

......台無しにして

しまうだろ.....?

できれば...

そういうことは

避けて...

あげたいんだ...

礼弥ちゃんの為にも...

お前の為にも...そんな

.!!

これで

もう大丈夫よ

礼弥は!?

傷口は圧迫止血

しっかりしてあるし

肉体的にも強健だったから

気絶する程度のダメージで

済んでたみたいね

いや...

ありがとう...

礼弥は今どこに

いるんだ!?

さあ...

わんこも

いたのか!!

私も先程まで

気を失ってしまって

おったゆえ

居所は...

ただ蘭子殿も

おったので

ひょっとすると

二人で

どこかへ...

じゃあ...

くっそ...!

家にも居ないし

ケータイも

繋がらない...!

礼弥さんの

位置なら

わかるわ

まだGPSを

腕に仕込んだ

ままなの

どこだ!?

......

え.....!?

焦らせないで..

ほらここよ

...

散華...女子.....!?

ホっホっ

ホンマなんです

よぉ〜〜〜!!

その時...ウチと

電王丸は目撃

してしもうたん

「どすぅぅぅ~~!!」

そう...

生きたハトを

礼弥サマが...

礼弥サマが...

ガシガシと...

ガシガシっガっガガガ!!

ヘレンちゃん

黙って!!!

はー

あ...

はー

はひ...!

はー...

なんでっ...

アタシが...

朝っぱらから

こんなことしなきゃ

いけないのよ...

あの子なんかの

為に......っ

いちいち

こんな風に

しなくたって...

はー...

出すとこに

出しときゃ...

そ...

それは...

何はともあれ...

あんな行為

退学処分よ!!

待って下さい!

千紘が...

ここに来てくれるまで

それまでは

......

あの二人は

私が診ておくわ

ああ...

ありがと

でも何故

レアさんが

こんな風に...

見境なく人に

襲いかかるなんて...

まるで......

時期的に

肉体はまだ

無事なはず

精神だけ

急に

〝混濁期〟を

通り越して

〝終末期〟に

なってしまった

よう...

はっきりとした

原因はわからないけど

........

記憶の欠落と

徐々に自身が

何を食べたいのか

わからなくなって

手当たり次第...

好きなモノを食べたいと

というゾンビの本能が

混乱をきたして

...で

わからないわ

礼弥は

また...

一時的な

“発作”なのかも

しれないし...

元に

戻るのか.....?

...でも

どちらにしても

今彼女を

野放しに

しておくのは

非常に

危険だわ.....!

今からでも

遅くないわ...

被害を抑える為に

研究所に連絡して18を...

オレだけで

何とかする

こういう時の為に

研究所では

>対ゾンビ抑止薬を

仕込んだ

0WL-20WBIE達が

いたわけよ

いや...

はぁ!?

アナタが

島で追い回された

あの終末期ゾンビとは

危険度が違うのよ!!

アナタわかってるの!?

レアさんは

まだ身体能力が

高いままなのよ!?

そんなレアさんと

対峙してアナタだけで

抑止できるわけ!?

それってさ

じゃあ

礼跡が

他のモノを襲ったり、

しないように

〝自分の好物〟を

思い出させてあげれば

いいんだよな...??

え..

ちょっと

アナタ...

それ.....

どういう...

チヒロ

第52話

・サイト20MBにRESURRECTONサイト

取り...返し...

私...最近

自分の行動が

わからなくなる時が

あります...

まさに

今もそうで...

どうして

私.....

ここに居るのか

思い出せないで

いるのです...

必死に記憶を

辿ってみます

えっと......

そう...

たしか今朝

ダリンちゃん

宅から散策に

出かけて...

その後

私はふと

懐かしい匂いを

頼りに

誰かのお宅に

寄りました...

そこでは皆

とても

とても...

萌路ちゃん

救急車

呼んで!!

・っ

...て!

楽しそうで

ん...く...

大したこと...

...どうして

どうして

礼弥ちゃん

のそ

こんなこと

しちゃったの...ッ!!

〜〜〜っ...

フ!

ちがう

ちがう

なぁ...

......

あ...っ

いいじゃないっていないけどいいいのではないでしょ

萌路ちゃん!

萌路ちゃん!!

ひた...

ちょっと

どこ行くの!??

礼弥ちゃん!!

カン

いた...

ひた

散華女子の

生徒.....?

おいおい...

なんか

やはくね?

え......

何あの子...

くん...

アレも

ちがう...

コレも

ちがう...

!!

転んだまま

起きねーぞ!?

うわ...じゃ

自殺じゃ...!?

礼弥ちゃん!!

礼弥ちゃあああん!!

あっ

待ってっ

待ってよ!!

礼弥ちゃん!!!

どこ行くのよぉ!!

どうして......?

どこに...

あるの......?

私.....の...

ガザッ

ない...

ちがう..

さっき...

から......っ

何が

”ちがう〟..なの!?

はぁ..

取り返し...

このままじゃ

もう...

取り返しの

つかないことに

なるよ.....っ

なんだろう...

あそこの島にいた頃から

大切な〝何か〟を

段々忘れていっている...

気がする......

あの...空のビンに

閉じ込められていたもの

......

礼弥ちゃん

憶えてる.....?

お祭りの夜の

こと...

私...礼弥ちゃんに

〝時間がないって

思ってるんだったら

なおさら

後悔しないように

生きなきゃ!!って

...言ったよね

後悔...

しない...

ように......!?

あ...

何か..

あの夜...

他にも

誰かと......

誰か......

今やっている

礼弥ちゃんの行為

普通の

女の子として

今後悔しない生き方...

だって最期に

言える......!?

礼弥ちゃんの...

心”が

しっかりしてないと

だめなのよ...

チヒロだって

じゃないと...

萌路ちゃんも

吹恩おじさんも...

私も......

幸せになれない

のよ...:ッ!!!

〝チヒロ〟

〝チヒロ〟って...:

〝ヂヒロ〟って...:

......

...

なんだか

あれ......

このあたり

また.....

鳥諳か...

このあたりから...

から.....

虚ろに......

なって......

しまって...

...そう

最後のこの女性も

残念ながら

私の

求めているモノでは

なかったのです...

ああいつまで

探さないと

いけないのかしら..

大切な

でも..

あのテニスウェアの

方から

ヒントを

もらったような

気がするのです...

それはー

は..

え...と...

あなたは..

たしか......

どこか..

なあ...

ここで...少し...

ゆっくり

していっても

いいかな...

...

ええ...!

別に...構いませんよ!!

ふふ...

ふ...

ふふふ...

第11巻に続く

キサTOBECONVTNUEDサイ

巻末おまけ漫画

この「登場人物紹介の

おお

単行本の何巻のシ一ンですか?

2年前半の「従城大学旅行」の「家電礼家の会話で空かぶっていて、今年後の頃だけの給与が一日本人の時間のシーン」より2

今月も

まさかで..

これは第9話で

使っていたシーンなのだが

単行本第2巻に収録の際に

作者の意向でカットして

別のシーンに変更して

しまったとの事である

Q.『さんかれあ』で一番胸が

大きいのは誰ですか?

このように

雑誌掲載時と

単行本収録時で

部分的に構成を弄る

事は時々あるそうな

第2位

フン

やっぱり

正ヒロインは

私よねえ

...

第1位

編成の都合で

3ページになって

しまったそうな

2位が

意外であるな

.第7巻に出てきた

Q.

ロザリエちゃんは

ロサリエちゃんはロザリアニロンバルドから取った名前ですか?出張一覧してミィラと

取っ

取りに1回世界一美しいミイラと

言われているので

気になりました。

Q.萌路ちゃんは何ゆえ

ゾンビ部とゆうものに

入っているのですか?

ご名答

である

Q.

Q.第3巻では一ぶに義足(?)みたいなのが付いてるのは千歳が2018年から帰って来

みたいなものがいくるのは千紙が2,NHIから帰って来た後に

ばーぶに付けてあげたんですか?

付け方は違うが

リボンもそこから

取っているとか

入っている

...のではなくて

入らされている

のである

雑誌の方ではマンガが

クライマックスに見えますが

「萌路の禅間答」はこれからも

ずっと続くんですよね?

ばぁーぶ

ふむ..

もう連載が始まって

かれこれ4年半

このコーナーが始まって

3年...

島の帰り際に

兄がダリン殿に頼んで

装着させてあげたそうな

それでも少し

歩きにくそう

あるが

さて...実は

皆様にお伝え

する事が

ございます

みなッ

皆様に支えていただいた

ゾンビっ娘マンガ

さんかれあーも

次の11巻にて

ようやくラストを

迎える事となりました

それに伴い

このコーナーも

今回でお開きと

させていただきとう

しかしなくいただいてくださいます

どうしても

まさかここまで

長い間トリを

務めさせて

いただきまして

感無量であります

うるっ

それでは

皆様

ごきげんよう

それでは

む?

ちゅうんみるぎゅんは

スマホが最もここまでは

最終77巻を

お茶しみに......!!

とくべつばんがいへん仕事っ。

35.1巻には特別番外編もありますぞ!虫%

かん

☆取録されている表現は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し、

コミックス発売当時のまま掲載しています。

さんかれあ(10)

発行者

発行者発行所

2014年6月1日発行(0)

はっとりみつる

©Mfsuru.Hattori2014

清水保雅

株式会社・講談社

〒112-8001

東京都文京区音羽2122:

うん、んん...

はっとりみつる

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