さっ

はっとりみつる

なんかね

って

SHONENMAGAZNECOMOS

この

はっとりみつる

場〈物紹介

降谷千紘

県立紫陽高校1年生〜幼い頃

収入期間高校1年生、幼い頃からソフトに好きという変わった少年。それでもできるため色々発走中。札が一緒まれ

たジヰ。れメをもるん奔走中。礼弥に噛まれ、

固まっていなかった!!

オーバーフゾンビになったことがある。

散華礼弥

私立散華女子学園1年

名家のお嬢様だが、父か

ら逃れようとして転落死

する。その後ゾンビっ娘

として復活!脳の手術に

より、記憶を部分的に喪う

左王子蘭子

千紘の従姉妹で幼なじみ。学

一つ上で散華女子の2年生。発刺

とした元気娘で、テニス部に所属している「事故」と

している。愛称は「わんこ」。

はっ

来宮・ダリン・アーシェント

深空デザインのアプリケーシェントについてはそれがいいのかわからないんだけどね...

イル教授を訪ねて南の

私から来日したゾンビ研

こう見えて礼弥より年下。

とーちゃん

本名:降谷吸恩〟紫両寺の

住職。「いんじやね?!どれ

弥とダリン〟の居候を承諾。

ちゃん

蘇世丸を造りD出した張本人。

初めてきようじゃなんでよくわから

なお欲しょうごくろうがないのか

名を苛る郎と言いフcM

ではボイル教授と呼ばれる。

18

ダリンの忠実なるペット。

ソンビ化&半機械化している。

ばーぶ

車にバネられて死んでし

まったか、千紘と礼弥が

作った薬で蘇生。

降谷萌路

中学1年生にして、降谷家の

家事を切り盛りするじつか

秘密もの姿はんにゃしんぎょう対象あいどく

り者。般若心経を愛読。

きゅうへん

じゃあ

しかし、ありがとうございます

苦手

で氷漬けにされていたゾンビでおぉぉぉお時が語った真実。それは蘇世

わきし

ひっぱきひたあー

STORY

これからは、このような

実それき話から

それでも、

これからは、

戻した。子の宿命を

それでは、中国の開催の原作成の原因については、ファンということではありません。

となった母。丘郎と共に最大

お客様

...えっと、

いや、おそひと

で礼弥の急変を知る。人を襲うようになった礼却を前に意を決した千紘は...。

この「約千

並生を奪うのが、

誕を

丸命

...

好きで

TSURUMATIOKIprestars

THEORGETNGTLESH

RISEOFTHEZOMAPES

ZOMBI2

SQAVTAXTS

第53話「看取るの..だから...

第54話「また..今から...

2014年8月00MESHEX

第55話「さんか...わあ..

SANKAREAIF

最終話「わち・果てる・まで..

特別番外編「しろまびと」

発行:株式会社講談社

マガジンKC|KCM52312014年前作「NetverWindowshonenter」と

この時間はフィックションです。実際にファンショップです、実際の情報は日本ではないですが、出来事などとは一切関係ありません。

★この商品セックションで、東京の東京都市東京東京駅東京デザインが2017年12月18日〜10月に

tttp://wwwstudionothaminer/

PrintedinJapan

CMTSVRCHATTORISAI

複製不能

ー...もう

あー

ほんっと

今日は

サイテーだわ:

朝まで店で

飲み過ぎちゃった

から

活動看取るの..だから...

第53話

キャラチャー用にCRENERTESITENSTAT

仕方なくそのまま

学校早めに来て

酔いを醒ましてたら..

まったく...

こんな面倒なこと

しなくたって

本当なら突き出すトコ

突き出しちゃえばいいのよ

あんな

腐りかけの

化け物...ッ

あのボウヤ一人で

講堂に入って

いったケド

さっさと礼弥を

どこか連れ出すなり

処分するなり

して欲しいわっ!

チヒロ!

よかった..

来てくれたのね!!

さっきまで

礼弥ちゃん

校内を走り回ってて...

その後、講堂に

入っていったから

ねぇ萌路ちゃんも

おじさんも大丈夫!?

ねぇ!

不完全だけど

私達で一応入り口だけ

抑えたんだけど..

ちょっと

チヒロ

聞いてるの!?

一体...

礼弥ちゃんに何が

起こっちゃったの!?

わんこ...

もし...

もし一日経っても

オレらが出てこなかったら

礼弥のことは...頼む

やり方は

ダリンが

知ってるから...

...え?

ちょっ...

ボウヤー人で

入る気!?

はい

何...?かた

やり方って...!?

それって...まさかー

待って...っ

チヒロっ!

チヒロー

ううん...

信じなきゃ...

きっとチヒロは

無事に...戻ってくるって

なぁ.....

ここで;

少し...

...

ホーッ

ゆっくり

していっても

いいかな...

パワーと

ぶり、

...ええ

別に...!

構いませんよ...!!

バリー

ふ...

ふふ...

ふふ...ふ

......

危険な賭けだと

いうのは

わかっている...

あ...は

でもー

見境なく誰でも

襲うようになった

礼弥に...

はは!

あは...

は...!

ふふ...!

本当に食べたいモノを

思い出させるには

..

......さあ

齧れ...!!

あの時のように...

齧りついて......

オレを...::

オレの味を

思い出せ...:ッ!!!

前に...

言っただろ...:!?

礼弥は...

お前は

オレが作ったアイスンと

うふむせざ!!...!?

...ん...

ちがう..

さ..

......?

え.....

さ..

さ...

ちが.....う...

あ...

そんな所に..

巣があったん

ですね...!

あはー...

ツバメ...

さん...

ふふ...

そっか...

ふふふ...

うふふ

あはっ

もう...

礼弥の中に

オレはいないん

んだー

紫陽町役場よりー

お知らせー

致しますー

ただいま町内はー

局地的な大雨に

よりー

大雨洪水警報がー

発令されていますー

川の水位が―

上昇しておりー

大変危険ですので!

住民の皆様はー

川沿いにはー

近付かないで

下さいー

ひょこ

繰り返し

ばふっ

ひよこ

いよこ

んばー~

......

はふ...

もうディナーは

済ませたわけ?

ありがと

でもいらない

アナタ

...で

そう...

中の方は

もう済ませたの

かしら?

......

...半日も

そのままでしょ?

まだ

未確認なわけ?

...じゃあ

私が見てきて

あげよっか?

...チヒロとの

約束だから...

ダメっ!!

明日の...

朝までは......

ホンッと

非効率で

ガンコよね...

チヒロも...

アナタも

私も朝まで

付き合って

あげるわ

ただし

もし朝になっても

彼が...

いいわ

わかってる

ねえ!

いつまで

待たせるのよ!

夕方に頼んで

おいたでしょ!

着・替・え!!!

も...申し訳

ございません

...ええ!

わかってるわよ!!

私だって

さっさと屋敷に

帰りたいわよっ!!

アナタと違って

“重~~い責任”って

もんがあるのよッ!!

はい..

はい..

でもね!これでも

私はアノ人の学校を

守る理事なのよっ!!

お3お3

おっおっ

あ...あの...

亞里亞様

実はですね...

先ほどお屋敷にて

一大事がございまして

.....

ハァ!?

言い訳は

聞きたくないわ!!

私の

着替え以上の

一大事なんて

何も無いわよ!!!

もう服がベトついて

気持ち悪いのよっ

まったく..

一応ボウヤを

立ててやって

一晩だけは

そのままにして

あけるけど

もし明日の

始業時になっても

講堂を占拠してる

ようなら......

学校はおろか

町にも住めないように

してやるわ....!!

その必要は

ない

な...誰!?

つーか勝手に

私の部屋に

入ってくる

なん...て......

え...あ...

なぜなら

どうして...

私が...

着取るのだから

第54話

キャラキャOREのTHE2003年4月

また...今から..

だ...

団一郎さん....!?

どうして...

ここに......!?

それに...今...

なんて...

ひっ!

ここへ来る途中に

川辺の様子を

見にいった際

拾ったのだ

ちょ...

その猫は....ッ

この程度の

こと...

ホラ

好きな所へ

行くがよい

おそらく...

主が気掛かりで

ここまで駆けつけようと

したのであろう

今は

どうでもよい

あ...あなた

猫を素手で触ったら

アレルギーが...

屋敷の者達から

今の事情は聞いた

...いつ

お戻りに

なられて

いたのですか?

数時間前だ

.....戻られたと

いうことは

ひょっとして

あの子を救う

方法が見つかり

まして...?

それとも

看取る”なんて

言うくらいだから..

お前は何も

知る必要はない

下に車を

用意してある

もう屋敷へ

戻っても

いいのだぞ

いいえ...

だって私達の子供が

大変な目に遭っているのを

放ってはおけないでしょ

残りますわ...

それに...

何より...

私はあなたの

妻ですから...

そうか...

わかった

ありがとう

亞里亞

え...

ええ...

ふふ...

んー

うふふ

あは...

あー...

あひ!

んー

ふふ...

きれい...

あはー

...あ

ぷ。いっ

でもー

これも

ちがった..

あは...

ばーぶ!!

ばーぶぅ

お前...ひょっとして

家から来てくれた

のか.....!?

おいおい...ムチャ

しやがって...

んば!

あー

あは

...ああ

わかってるよ

礼弥が

おかしくなって

いるのは

礼弥にオレのこと

思い出させさえすれば

あの廃墟の時みたいに

結局...

夜まで何もできないで

いるんだ...

きっとまた理性を

元に戻せると思って

来たのに...

オレは今まで

どこか心の片隅に

礼弥が。きっと本当は

まだオレのことを

憶えてくれているって

ずっと

信じてたんだ...

それがさ...

あの一言だけで

今まで信じてたものが

全部頭の中で

ぐぢゃぐちゃに

なっちまって...

怖くて礼弥に

近付けなく

なるなんて...

情けねえ

よな......

オレ...

こんなに...

意気地なしだった

なんてさ......

.そうだよ

オレなんて

昔っから

元々そういうヤツ

だったんだ

自分から

人に関わることが

苦手で...

周りに

引っぱられて

ようやく世間と

繋がっていただけ...

そんな

オレが

一人の女の子の

運命を背負うこと

なんて...

できるわけ...

なかったんだ......!!

あはー

その...満さん

とっても...

私の..

おいしそぉ

欲しいもの!

ふも...!

おい...

ふ...ふぅ

ちょおだい

よォー

ねえー

礼弥...

お前...

ばーぶのことも

忘れちまったの

か......!?

ちょおだい!

オレ達の出会う

きっかけになった...

もう...

ばーぶの

ことまで...

んまぁ..

ねえぇええ

違う...

ばーぶも

違うんだ...!!

ちょおおぉお

だぁあぁあああい!!

食べたって:何も

変わらない...!!

ちょだい

そぉぉ

ねぇえ

ちょだい

お前が本当に

食べたい物は

もう...

もう

見つから

ないんだ...っ!!

ごめん...

ごめん

礼弥......

HM...:

や、いいや...

えっ

これが..

今の

礼弥なのか...

もう

後戻りすることの

できぬ.....

運命だと

いうのか...

お...

おっさん!??

な.....っ

なんで

ここに...!?

ぶっは

ってぇー

何すん...

先刻から動向を

見させてもらった

お前は礼弥に

忘れられたと

いうだけで

何もかも

自信を失って

しまうのか...う!?

自分のことを

知らない相手に

お前は

自身の想いを

伝えられないと

いうのか...!?

フルヤチヒロ...

失望したぞ

お前の...礼弥への

“想い”とは......

その程度だったと

いうことか...!?

あぶな.....

お...

ちがう

おっさん!!!

こ...混濁期以降の

蘇者にとって

しっかりしろ!!!

食事を

邪魔する者...は

......

敵でしか....ない»

か......

ん...く

どうして

えっ

その言葉を

......

そう.....だ

私.....も

ZoMAへ

行ったのだよ

ほんの...

数日前に...

...!

聞けばなんと

お前と礼弥が

先日まで

来ていたと

いうではないか

猫さん

どこー

巡り巡って

お前達と同じ

レーンに重なる

とはな...

この1か月間...

私は世界中を飛び回り

最先端医療から

軍事機関製薬会社:::

果てはマフィアから

怪しいオカルト組織まで

回り...!辿り着いたのが

ZoMA:..の...

え:ちょっと

待ってくれ...

数日前に行ったって

ことは...

ひょっとして

あんた...

.....ああ

君の...

祖父に会ったよ

そして...彼から

全てを語って

もらった......

その末路をー

蘇世丸...

蘇者......

私は...

彼に諭されたのだ...

この先...覚悟しなければ

ぐ...

その話は

後で聞かせてくれ!

今は止血と解毒を

しないと.....!!

すぐ戻るから

そのまま安静に

しててくれ!!

ぬ...

構うな...

あは!

一人で

歩ける...

はっ

お...いおい

バケモノ

かよ...

私がきこく

帰国したのは...

全てを

諦めたからでは

ない......

それでも...

礼弥の想い”を...

2.願いを全うして

あげれば......

あるいは...

“奇跡が起きるのでは

ないかと信じて

いるからだ......!!

そして......今

それができるのは

お前なのだ...

お前だけ......なのだ...

......

オレ......だけ..

でも...礼弥は

もう忘れち

まってるのに...

どうやって...

自分のことを

知らない相手に

お前は

自身の想いを

伝えられないと

いうのか...!?

......

ああ...

そうだよ...

そもそも

オレ達は

全く別々の

人生を歩んで

きた中で

お互いを

まだ何も

全て

始まったんだ...

知らない

状態から

出会っ

たんだ...

突然

だったら

今から

また

おいおおおーっ

第56話

チナチナナナ2018年10月19日

さんか...れあ..

クン...

かじ

くちゅ

あ.....れ

この......味...

知って......い

.....

ちが.....う?

ちがわ......ない?

......あ

痛っでぇ.....

あんな

受け止め方したら

歯がカチ

合っちまうわな...

おーいてて......

えと...

あなたは...

え...

ああ...別に

知らないなら

それでいいし...

...知らない

つーか...

その...

急に飛んで来たから

その勢いで...

いきなり変なコト

しちまって...:ワリィ

なんか...

そのまま..

え...あ

ああ...

ほーん...

いえ...

すみません

こちらこそ

あ......

ひょっとして

初キス.....

だった...とか!?

...いえ

多分...

初めてじゃ

ないです

あ...そういや

アンタの名前は?

名前.....

私の.....?

おいおい..

自分の名前

わかんねーの?

いや...さっきまでは

憶えて....あれ?

ばぶ?

だり

えっと...

あれ.....?

じゃあさすぐ思い

出せないんだったら

ちょっと外行かね?

雨止んだな

え..

はぁ

こんな所に

閉じ籠もって

いるよりも

.....

外の空気吸った方が

名前思い出すかも

しれないだろ?

うわ...

靄が凄いな...

向こう岸

ほとんど見えないし

あのー...

ん?

あ...

いえ...

なんだよ...

逆に気に

なるじゃん

いや...

その.....

以前も

誰かと一緒に

こんな風に川沿いを

歩いたなぁ...って

...なぁ

アンタってさ

...

......

ひょっと

して......

ビッチ系...?

...はっ!?

それに

そのカッコ

だって

いや...なんか

さっきから色んなヤツと

キスしたり一緒に

歩いたりとか言ってるし

ち...違いますっ

こっこれはですね...

その...蕎替えている時に

財産2てボタンが全部

取れてしまったんです...っ

そ...それに私一言も

〝色んな人となんて

言ってませんし!

えー

なのにキスは

経験済み...

ていうか...まだ正式な

お付き合いは一度も

ないっていうか...

そっそれは

流れでそうなった

んですっ!

確か.....

あ...

あなたこそ

ちら

誰かとぁぁ

付き合ったこと

あるんですかっ...?

んー...

正式...には

ねぇかな...

ホラ...あなたこそ

人に言える立場

ですか...っ!

アンサー

もらって

ねーからな

えっ

告白した

オレの言葉に対しての

返答〟を

まだその娘から

もらってねーから:

始発電車::

.....

だめっ

じゃあ...

そろそろ戻ろっか

はい..

後悔しない

ように

生きなきゃ!!

.....っかく

え?

折角...

そう...

電車が動き出したの

なら...

もう少し...だけ

遠出して

みませんか...

たとえばー

私...一度

動物園へ行って

みたかったんです

え:行ったこと

なかったの!?

そのぉ...

いや...学校行事で

一度だけ

ありますけどぉ...

プライベート

では.....

一度も...

.....

ふーん

......

...あの

実はもう一つ

行きたい所が

あるんですけど...

あ......それって

ひょっとして...

は〜〜っ

ホンッと

素敵でした!!

もうすっかり

夕方ですね

...でどうなの

ん?

わあっ

何が

ですか...??

おいおい..

名前だよ

アンタの

な・ま・え

まだ思い出せ

ないのかい?

うーん...

まだ...

かなー

...あの

もう少し...

散歩していたら

.....

オレさ

思い出す

かも.....なぁ...

なんて...

あっ

時間が無いのなら

無理には...

いや...

キミの名は

オレ...:.本当は

名前:::知ってるんだ

さんかれあ

ずっと

アンサーを

待っていた人

あ...

しーの

...そう.....だ..!!

...私は...一緒の......。私の..。名前は、..

「!?

じゃあ..

...か......れ・......あ...

あなたは...

降谷......千紘..君

ぷっ

ひょっとしたら

オレの血

吸ってもさ

もう思い出して

くれないのかと

思ったよ...

アンサーを

あ......

まっていた

ひと...

私...

ムチャぶりして

よかった

私...

お前のこと..

好きだったんだ...

私.....も...

降谷君の

こと......

初めて......

会った...時から

ずっと...

ずっと......

好きでした..

.......

え.....

降谷....君?

どこ...

降谷君......?

ねえ......

聞いてくれた

......!?

私からの

アンサー...

あ.....

の:手ざわり...

そんな......

まさか...

セい......

味......

私......

あれから.....

主部

降谷...君を..:::

ちゃったんだ

う...

ゾンビに...:とっての......幸せ..

それは...

うう...

一番...

...愛する...モノを...

うう.....う...

朽ち...果てる..,まで..

最終話

もちろん、BECOMSPER、サイトを

う...う

うう...う.

んばー

......

私...

まだ...ギリギリ

忘れて

なかったよ...

ばーぶ...ちゃん

頭の奥に

残っていた:

私の記憶を...

想い出を......

降谷君が

蘇らせて

くれたの...

...そう

私は...

夢うつつの

うちに...

気がつけばー

きっと...

それによって

私の”心”は

取り戻されたの

でも...

でも...こんな

ことって......

意味......

ないよ...

降谷君が

いなくなったら

なんにも...

意味......ないよ..

う...

......?

ーそれから

ぷちっ

ふぅん

ピチチ

いい

庭じゃない

久しぶりね

...

礼弥サン

あの後......

私は皆からの

説得を振り切り

だからここで

―二人の

想い出の地で!

感謝と...償いを胸に

あと残り少ない

私の人生を

全うしようと...

かつて訪れた

あの氷穴で暮らすことを

選びました

降谷君をついに

食べてしまった私は...もう

ヒトと同じ世界には

住んではいけないと

悟ったからです...

ところが...

どういうわけか

2か月経っても

半年経っても

私の心と体は

一向に朽ちようと

しなかったのです

そのうち私は

氷穴を離れ

周辺の樹海を

徘徊するようになり

その時に見つけた

廃別荘地に

居着くように

なりました

ただダリンちゃんとは

それからも

手紙で連絡だけは

取り合っていて

いつものだいじゃないんだよ

時々気を遣ってか

お洋服や小物の

差し入れを

送ってくれるように

なりました

最寄りの郵便局留めで

そして...

一番新しい手紙には

こう書かれて

いました

“来週

迎えにいくから

一周忌くらいは

顔を出しなさい!

あの猫...

でも

とっても

穏やかだったんです

はい...

町を出て

2か月後に

理性もそのままで

暴れることもなく...

まるで自然に

溶け込んで

いくように

土に還って

いきました

......それはきっと

アナタのおかげね

アナタの体から

作られた薬を

投与したことで

ばーぶは

〝ゾンビの苦痛〟から

解放されたのよ

でも...

それらを

免れたとしても

やはり

ゾンビの寿命は

2〜3か月なことに

変わりはない...

......なのに

...本当に

きゃ...

私も

不思議です

もうすっかり

ダリンちゃんに

背の高さを

抜かれちゃい

ましたね

まぁ...ゾンビは

成長しない

からね...

行きましょ

氷室さんも

わざわざ

ありがとうございます

あ...いえいえ

お迎えに行くと

聞いて折角

でしたので...

アナタは

まだここに

存在しているー

......ねぇ

礼弥さん

〝記憶転移〟

って聞いたこと

ある?

臓器移植

「特に心臓

を受けた人に

臓器提供者の

生前の診憶〟までもが

移るという現象

記憶が移る.....?

アナタは彼の

生きたままの

心臓を

真っ先に

食べたー

正直その話自体

科学的根拠の無い

話ではあるんだけど

「その人との

これまでの想い出〟を

独り占めしたかった

のかもじれないべ...

仮説だけど...

彼の

〝記憶〟を栄養に

したことで...

それによって

新種であるアナタは

心身を効率よく

維持できているんじゃ

ないかって

そうかも

しれませんね...

さ...

...

もうすぐ

着くわ

はいん?

もう

1年ですか...

あんなに

元気だったのに...

本当に

残念でしたよね

残念ね

仕出し食べられ

なくて

なかなか

イケル中よ

紫陽花の葉

持ってくる?

いえ...

こんな人のいる前じゃ

変に思われるから...

ふぅ

ごめんね

ずーっと

ドタバタしてて

ちょっとだけ

休憩

しよっかな...

いえ...

礼弥ちゃん全然

変わってないね

わんこさんも

1年前と全く

変わってませんね

まーでもさ

どうなんだろ?

......

年だけ

取ったよ

アイツがもし

ここに居たら

今の礼弥ちゃんの

小さな変化も

見つけちゃうのかな

ゾンビマニアの

彼なら見つけ

そうね

...じゃあ私

この辺で

そろそろ...

えっ

あっあ...ちょっと!

礼弥ちゃん!!

待ってよ...!!

折角なんだから

もう少し...

悪ぃ

超遅れちまった...

なっ..

ふぇ.....っ!?

降合......

くん......!?

れっ...れれれ

礼弥......!?

おい!?

まずは二人で

ゆーっくり

え..

再会を

楽しみなっ

......まったく

わんこの奴...

じーちゃんの

一周忌に合わせて

オレと礼弥を

内緒で鉢合わせ

させようと最初から

仕組んでやがったな..

......

......

......

.......

元気そうだな

:降谷君こそ

その.....

お体

大丈夫

なんですか...?

ん...ああ

大丈夫...た丈夫

それもこれも

全て...

移植手術も

終わって

久々の遠出で少し

疲れはあるけど

やっぱ

人工心臓より

全っ然いいわー

あっホラ

いるいる

海外への

渡航・滞在費から

手術代まで

おっさんが

全て持ってくれた

おかげだわな

今日もわざわざ

空港まで迎えに来て

くれたしさ

つーかあの二人が

ヨリ戻したのが

一番びっくり

だけど...

あの時..

オレ

礼弥に全部

食べられるの

覚悟したけど

心臓

食べられた所で

皆に運び

出されたんだよ

でもさ自分でも

ビックリだけど

.....はい後で

聞きました...

オレ...

フツーに意識が

あったんだ

私...てっきり

全部食べて

しまったんだと

ばかり.....

心臓食われて

大量出血しても

なお

ダリンに理由聞いたら、

おそらく

じーちゃんと同じで

これまで礼弥から

何度も致死量未満の

ゾンビ毒を

受けていた影響で

“死に対して鈍い体〉

になってたんじゃ

ないかって...

その結果

オレの命を救うことに

なったんだから

つくづく不思議だよな

なんかオレも

もうバケモノに

なってたんだなー

...って

オレの心臓

食べちまったこと

なんてさ

...だから

あれからずっと

樹海辺りで暮らしてるって

聞いたけど...

戻って来ても別に..

全然

気にしなくていいしござ

いいんだぜ

.......私樹海暮らし

実は結構

気に入っているんです

ステキな

お庭を作ったり

なんていうか..

初めて一人暮らしを

し始めたみたいな...

野鳥さん達と

仲良くなったり

とっても人生を

エンジョイしてるから

まだ平気ですっ

......ぷっ

やっぱ

お前らしいな

死んでんのに

イキイキしてて

心配して

損したぜ

ただ

ばーぶちゃんが

先にいなく

なっちゃったのは

寂しいかな...

そうだな.....

ばーぶの

おかげで

オレは

出会えたん

だもんな...

ーそういや

えーっと...

礼弥は

あの時のこと...

どこまで

憶えてる?

え?

オレ...

食われながら...

お前に

呼びかけた。言葉が

あったんだけど...

って...

憶えてねーよな

ははは...

私も...

じゃ.....

いいや...

降谷君に対して...

あります

一つ......

......!

...

伝えなきゃいけない

”言葉”.....

それは...

こちそう

さまでしたっ

ぷっ...

あははは!

ってオイ!

そっちかよ!!

えーっ?

何を期待していたん

ですかー

いっいや...

この先...

ずっと...

どこまでも...

.ecnd

朽ち果てる

まで

最終11巻までお付き合い「下さいまして

また、この話にありがとうございます。

自分が当初予定していたよりも

おかげさまがいたいいによ。いない長期を事になってしまいましたが、

なんとか無事終了することが出来ました。

これまで描いてきた連載漫画の中では

ところで、はい、こちらにかなりガーク新しな内容だったのですが

わかりましょうかもしれませんでしたが、夢エンドスは持っていかず、かといってないのですが、

いいじゃないので、ハッピーすぎないバランスで締めてみました。

礼跡と千紘がいつまで一緒でいられたのか...

それは、ご想像にお任せします。

重ね重ね、ご愛読ありがとうございました。

ちなみに次ページより

香外稲が収録されていますが

これは本編の設定を借いた、ある意味

パラレルワールド的なお遊びで描いています。

あまり深く考えずにお楽しみ下さいませ。

それでは、また新作でお会いしましょう

はっとりみつる

これは

とある土地で

とある二人が

体験した

〜さんかれあげ、

不思議な

物語です

...

...

おーい

待てよタマ!

オマエ進むの

早ぇーんだよ!

ったく...

ライ姉が

遅いんだって

ばよ!!

あーあ

ばぁばに

言われなきゃ

お守りなんて

しねーのによォ

おっ

この先だってば!!

ぶぁーか

あびゃあああおおああ

.....

え...

おい...

タマ?

「ちょっと

返事

しろよ...!!

ち○ちーん!

ジッホ。

あぢゃぢャぢゃ

なんでこう

ち○ちんの

付いてる生き物は

ムカツくん

だろーなぁ

くた

その目的の

トンネルは

まだなのかよォー

Shyoc

...でさー

ー...

昨日ばぁばから

聞いた話だと

この辺りって..

1時間くらい

歩いてるぜ?

つーかその

”しろなんとか”って

何者だよ?

〝しろまびと〟!!

ばぁばによると

じろまびとくは

この辺りに昔から住んでい

妖怪の二種なんだって

0年代に騒がれた

くわいやー!!

ライングヒュー

てUMAの正体も

「イツじゃないか。

噂もあるみたい

普段は大人しくて

出会った人間の願いを

ひとつ叶えてくれるみたいだけど

コイツを怒らせてしまった

人間は..

「心臓を

食べられて

しまうの

ですぞ~~~

...つーか

って

ばぁばの

言葉聞けよ!

あれじゃね?

トンネル

へぇ~~

結構ムード

あるじゃん!!

で...どこまで

入りゃいいんだ?

つっても

暗くて何も

見えねーぜ?

えと...カベに

大きなシミがある

ところまで...

痛ェ...

あぅ

って...

わああ

なんだ

カベの

シミかよ...

あじゃあ

ここが目的地か?

よ...よーし

じゃあちょっと

待ってね

ギシキの準備

するから...

痛って...

ヒザ擦りむいち

まったぜ

どうして

アジサイなんて

必要なんだ?

はぁー

なんか新鮮な

アジサイの匂いで

ヤツをおびき

寄せられるん

だって...

なんだそりゃ?

今ヒザに

何か触れた

ような...

あれ?キズが

痛くねぇ...

って

よっし

準備完了

ラッララライ姉

もう引き返せないぞ

...いいな!?

やるぞ!?

やるぞ...!?

「しろまびと様

しろまびと様

いらっしゃい

ましたら

私たちのそばに

おいでくださいませ

早くしろよ...

そばに

こられましたら

私たちが

持っている

アジサイを

お齧りくださいませ」

え?

アジサイの葉

齧るの?毒とか

なかったっけ?

ヤツに毒は

通用しないんだ

この儀式やって

ソイツに会ったことの

ある奴ってどのくらい

いるんだ?

.....まだ誰も

見たことないって

はァー

じゃあ心臓云々の

話とかウソじゃん!

伝ってもねーのに

会わなくても

食べる能力を

持ってるんだってば

もうやってらんね...

ギシキ中に

手っ手っ

放しちゃ

だめだってばよ

おぉぉ!!

あー

あっれぇ

「あれ」じゃ

なくって

早く手を

繋いで!!

いや...つーか

先っぽ...

齧られてね...??

る...

ぐ...らる...

ぐるらるる...

だぁれぇ〜だぁ〜...

わぁ〜れぇ〜を

よびさまぁ~~す

ものはあぁぁあぁ...

...

し...

な〜〜んじら〜

よぉぉぉ~~

わ〜れぇに~~

なんの〜〜〜

ようだぁぁ〜〜〜

う......あ

えと......っ

この...珠人って

奴のお守りで

.....つまり

ヒマ潰し...で...

違うっ!!

あの...ボク...

ね...こう願いをきいて、

もらいたくて...!?!!

ほぉ〰

ね〰がぁ〰〰

いいい~~~?

なんじゃ〜〜

いってぇ

みよぉぉぉ〰〰

はいっっっつっ!!

ボク「ゾンビーウォッチ」の

プレミアムメダルが

全部欲しいですっっっつっ!!

え?あ?

えっと...

オレは.....

その...

同じクラスの持田君と

親しくなれたら

なぁ.....って....

........

......

よぉかぁ

ろぉぉ〰

かなえてぇ

しんぜぇ

よぉぉぉお

...

ただぁしぃぃ

どちらかぁぁ

いっぽうのぉぉぉ〜〜〜

ええ!?

話と

ちがー

からだのぉぉぉ

いちぶをぉ

くわせろおぉぉぉお

じゃ...じゃあ

この来末って

人のおしりが

オススメですっ!

ーう!!

だって前から

言ってたじゃん!

「おしりを

もっと小さく

したい」って

バツ...

ふざけんな!!

それとこれとは

違うだろーが!!

はぁやぁくぅぅ

珠人のち○ちんで!!

えぇ〜〜〜

しぃぃろぉぉ〰〰

...じゃあ

きゃあああぁぁああ

......

よ...よく

わかんないけど

今のうちに...!

よこっ

え.....

こうして二人は

命からがら

珍しろまびと、の棲む。

トンネルから

脱出しましたとさ

何してんだよ!

早くっ!!

...おう

言いそびれた

けど

新鮮なアジサイを

ありがとう

おばあさんにも

よろしくね

〜おまけギャラリー・

氷連載1ヶ月前に雑誌に載った予告カット

糸別マガ企画で描いた暑中見舞カット

神のみぞ

んーよーん

......

で...礼弥ちゃんが

いま願った

抱負と夢は?

えっ...

な:内緒です

なによぉー

教えなさいよぉ

だっダメです、

神様しか知っちゃ

いけないんですっ!

「マガジンSPECIAL」2014年No1掲載

礼弥殿よ

ばーぶ

氷以前マガジンSpeciolに描いた4コマ

承りましたぞ

イバイ

☆収録されている表現は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し、

コミックス発売当時のまま掲載しています。

さんかれあ(11)

発行者

発行者発行所

2014年11月1日発行(O)

はっとりみつる

◎Misuu-Hattori2014

清水保雅

株式会社・講談社

〒112-8001

東京都文京区音羽2122:

さっ

はっとりみつる

なんかね

って

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