...

EvenlftheWorldrsOxer

itisFuntoLive

鳥取を少し

「ComicTottoriSaq

CARD&TOAWIS

あ...

EvenlftheWorlditのに

「tsFuntoLive

鳥取みの

「ottorisa」の

Comic

ローフーLigellu-

luos.13

「今は手の届かないあなたへ

|raNTeNTs

O39_LoG'I5

OS7|LgG_IE

船とヒト

O73ILOG-12

「道は続く、足跡を増やしながら

O93|LoG_la

「幾つもの針を束ね

「手を重ね術ぐは未来

「出会いと別れ、そして旅は続く

I251LOGIS

流し台に眠るもの

村外れのお

森の奥へ行っては

いけないよ」

今は手の届かないいあなたへ

ねえ

帰ろうよ

地獄の魔物に

見つかって

しまうからね」

ならシトー

だけ帰れよ

えあ

臆病だなぁ

父さんも母さん。

行くなって

言ったじゃん

ああ

平気だよ

イパルマ

なにふっかたんだろう

ダメよ皆で

『果て』を見る

約束じゃない!

...あれ?

いてっ!

大丈夫

カダ!?

ちょっと

ぶつかっただけ

...カベだ

透明な

見えない

壁がある

多分ここが

世界の果て

ひいっ!

それで

この先が..

ヤコーネ!

後ろ!!

魔物だ!

わあああ!

私達の村は

平和な世界の

中にあった

そしてその

世界の外には

地獄が

広がっていた

異様な姿の

怪物達の

支配する世界

あの人は

そこから

やってきた

おーいじこくわた

地獄渡りが

帰ってきたぞー!

抗生剤を

見つけてきた

早く

スーの所へ

ああ!

...これで暫く

安静にしてれば

良くなるだろう

ありがとう!

お大事に

お父さん!

おおっと!

ただいま

ヤコーネ

平気だよ

おジィも

おバァもいるし

そうか

...お前を一人に

する事が多くて

すまない

寂しくは

ないか?

友達もなな

村の皆も!

スナッ

皆に感謝

しないとな

えへへ

森の反対側には

もう一つの壁があって

それは地平とも

空とも呼ばれた

ある時

地平に穴が開き

そこから父は

やって来たという

村の人が

初めて見る

外の人間だった

はじめは父を

いぶかしんだ

じら

村人達だったか

外から

持ち込まれる

物資や

様々な知識は

父を受け入れる

大きな理由となった

父は畏敬の

念を込められ

地獄渡りと呼ばれていた

父の過去を

知る人は

誰もいなかった

ねぇ

お父さん

外の話を

聞かせてよ

お父さんの

仕事してる音で

寝られないよ

今日はもう遅い

明日にしないか?

...かなわないな

ヤコーネには

私はよく父に

外の世界の

話を聞いた

父が話して

くれたのは

恐ろしい生き物に

襲われた話

お墓の様な

巨石の林の話

狩りの話

そして

どれも命がけの

出来事だった

だろうが

父は身近であり

何もかもを

飲み込む

赤い霧の話

どこか遠くの

憧れだった

ねえ

むら

村以外を知らない

私にはわくわくする

ぼうけ

冒険だった

...そう

だったかな

...ずっと

お父さんは外の

世界からやって

きたんでしょ?

お父さんは

どこから来たの?

...ずっと遠く

から来たんだ

ヤコーネは

知らないだろう

本当の空を

そこには

星があって

月がある

壁も無く

天井も無い空

地上から見える

いちばん

一番大きな星だ

父さんは

そこから来たんだ

お父さんは

いつか帰っちゃう?

帰り方は

無くしてしまった

それに今は

ここの方がいい

起こし

ちゃった?

眠れない

ヤコーネ?

昔の事を

思い出してたんだ

ルールー

私の父さんはね

不思議な人で

ヤコーネは

信じてる?

わかんない

でも

空の上から

月から来たん

だって言ってた

星の世界にも

人がいれば

良いなって思ってる

そうだな

ん?

ヤコーネ!

うん

ヤゴ起きて

父は機械を

組み立て

操る技師だった

そして皆の

健康を守る

医師であり

道は続く

足跡を増やしながら

そして

外界から

様々な物を

持ち帰る

冒険者だった

しかし父が

外に出るのは

物資の調達だけが

目的ではなかった

父は探していた

他の集落を

父は帰る度

私達以外の

人間を...

今にして思えば

月との連絡手段や

管理局も探して

いたのだろう

どこか寂し

そうだった

我々はことく

孤独なのか...

一度だけ

そう呟いたのを

今でも覚えている

父は村に居る間

様々な事を

教えてくれた

狩りのやり方

戦い方

逃げ方や

身の隠し方

火の起こし方

ナイフの

使い方

生き物の

殺し方

安全な水の

通る管

食べ物の

見分け方

薬草と

ケガの手当て

簡単な読み書き

今思っていると

私はやめて

おっかえ

父の見てきた

外界の動物や

植物のこと

そして

赤い霧の

避け方

全て外を

旅するのに

必要な知識だった

父はあんな日が

来る事を見越して

いたのだろう

空が赤く染まった

あの日を

何だこの

空の色..

嫌な音だわ

気味の悪い:

それにこの音も

一体どこから...

ここにいるか?

地獄渡り!

ねえこれ

何が起きてるの

不吉な事なのかい?

...

恐らくこの村を

支える基盤に

良くない事が起きた

これはその

そして

警報だろう

私はすぐ

調査に出る

皆は家から出ず

これが収まるのを

待っていてほしい

お父さん!

それと

水は汲み置きの物

以外は口にしない

ように頼む

ヤコーネ

私はおジィの

所に行く?

いいや

私達の家に

居なさい

もしもの備え

ならウチの

方が多い

これを

渡しておく

お守りだ

持って

おきなさい

...!

私が帰るまで

戸を開けては

いけない

誰が来ても

何が聞こえても

分かった

こうして父は

また外へと

出ていった..

それから私は

ずっと寝て過ごした

水や体力を

なるべく

使わないように

これも父が

教えてくれた

生き残る術だった

時々起きて

外を見た

あれから何日

経ったんだろう

空の明滅が

無くなるだけで

こんなに

時間の感覚が

無くなるなんて...

空が赤くなって

から昼も夜も

無くなった

戸を叩く音は

大体風の音だった

今回もきっと

気のせい..

でも

これは

いつものと

少し違う

外に誰かの

気配を感じる

ノックの

音がずっと続く

おジィかな...

おバァ?

こえ

声も!

それとも

シトー達?

私が帰るまで

戸を開けては

いけない

誰が来ても

何が聞こえても

息を止めて

ドアから離れる

...!

お守りを手に

祈った

!!

悪い事なんて

起きてない..

悪い事なんて

起きていない!

さていまで

ぐっ...

うぅ!

ヤコーネ!

ヤコーネ

無事か

お父さん!

遅くなって

すまない...

ヤコーネ

着替えなさい

私達は村を出る

私は前々から

父の準備していた

装備に着替えた

まとめてた

荷物は?

全部

持った

では

行こう

ねえ

お父さん

村の皆は...?

...あのね

さっきの怪物

カダのバンダナ

つけてた

村には寄らない

避けて向かう

皆を助けに

行かないと

ヤコーネ

でも

あそこ...

村の皆は

死んだ

ご誰だか

動いてる

...あれは

人間じゃない

うん

そう言い切った

父の目は

泣いていた

私達はやがて

外へ繋がる

ドアについた

暗い通路を

歩きながら

父は話した

じきにここも

霧の中だ

環境デバイスが

壊されていた

ヤコーネ

おジィ...

おバァ...

みんな...

赤い霧は

ここにも入り

始めている

これを持て

それは〝みんな〟だ

皆そこにいる

これは?

おジィも

おバァも

友達もみんなだ

ヤコーネ

「管理局」へ

向かえ

そして

人間を探せ

そうすれば

皆生き返る

ホントに!?

じゃあ行こう

お父さん!

いや私は

行かない

赤い霧の侵入を

止めねば

私達も全滅する

私は向こうで

この道を塞ぐ

ヤコーネと一緒に

いられるのは

ここまでだ

お父さん?

私の教えた事は

覚えているな

...うん

なら大丈夫だ

私の装備もお前が

使ってくれ

...ぐす

こんな世界で

独りにして

すまない...

え?

外の世界は

孤独な地獄かも

しれない..

まだ

え?

でも

生きてほしい

そして

道はと

閉ざされた

私は泣きながら

先へ進んだ

ねえ父さん

あれから多くの

ものを見たよ

綺麗なものも

そうでないのも

友達も

できたんだ

私達は孤独じゃ

なかったんだ

ヤコーネ

ここにいた

ヤゴと

ネイは?

中の部屋で

寝てる

ルールー

カギもあるし

二人だけでも

平気だと思う

ヤコーネ

何してた?

んー

驚いてたんだ

ずっと隠れ住んでた

ヒト達

最近の地割れで

出てきたらしい

もっと

変なのも

いるかも

こんなもの

あるなんて

考えた事なかったし

それは

楽しみだね!

そろそろ

中に戻ろうか

ああ

父さんにも

見せて

あげたかったな...

お父さん

世界は

恐ろしいだけの

場所じゃなかったよ

うん!

ふっ!

ふん!

ふん!

ふん!

ズミン...

はあ...

おーい薪割り

終わったぞー!

確認してくれ~!

ンー...

イイダロウ

報酬

ウケトレ

ヒーフー

ミー

フンフン...

やった!

なぁおっちゃん

仕事手伝ったら

食べ物くれるって

言ったよね!?

私達これ

食べられないん

だけど!?

オマエ確認

シナカッタ

ソレワシラノ

食物チガイナイ

チガウカ?

はー...

なかだ

うっ...

うわっ!

おい

気をつけろよ

危ねぇな!

ぶつかってきたのは

お前じゃないか!

気を付けるのは

どっちだ!

ふん!

...!

チビの

くせに!!

...まあ色んなのが

沢山居れば

あんなのも居るか

はあ...

何だよ

アイツは...

それにしても

参ったなぁ

皆のご飯

どうしよう...?

食べれないの

持ってても

仕方ないし..

はぁ...

参ったなぁ

これどうしよう...

俺達

こんなの食えない

ってのに

あのー

すみません

その荷物

見せてもらえ

ませんか?

いやぁ助かったよ

うっかり者が

私だけでなくて

困った時は

お互い様だねぇ

この船が

次の街に着くまで

日もあるコトだし

この船って

言うやつ

船主のエサ場を

ぐるぐる回って

るんだっけ

こうぞ

巡回船の構造

居住区

各地にあるエサ場

そうそして

エサ場には

集落が出来て

船体

(外殻

船主

船主の食事中に

荷おろしをする

巡回ルート

あんたは

新顔かい?

ちょいちょぃ

ヒトや物の

行き交いが

あるのさ

私は初めて

乗ったんだけど

大体のルートは

もう分かってるから

不安はないね

うんこないだ旅の

途中で拾って

もらったんだ

外を歩いて旅する

よりはよっぽど

マシだし...

自分で操縦できない

モノに乗って

怖くない?

そりゃそうだ

うん

あなたと会えて

良かったよ!

それじゃまた!

ぷいぷい

...と

知らない

コだ

モウモウ

友達かな?

ヤゴと仲良く

してくれて

ありがとうね

おっ

ヤゴ!

もうご飯あるから

早めに部屋に

帰るんだよ

...こういう

トコなら

ヤゴにも友達が

できるんだなぁ

さて

ルールーは

どうしてるかな?

あいわいわかったわね

干物から

生きてるのまで

何でもあるよ!

ぷい!

料理から

護身用まで

切れ味

バツグンの...

新鮮だよー!

久しぶりに

会う家族に

花はいかが!

...ふむ

ここ雑貨に..

古い機械

置いてるのか

バッテリー

あるか?

充電器でもいい

よく見せて

何か

ご入用で?

このケーブル

使えるやつ

欲しい

へぇ

こりゃ珍しい

電磁式の

石弓だ

そっちより

問題こっち

電池

ほうまう

無線充電って

やつかね

銃と言う

ウチにあるのは

こんなんだよ

それも

初めて見たな

これじゃダメ

力弱いし

今まで空気中

電磁波捕まえて

電気作ってた

でも最近

出来なくなった..

ケーブルも

合わない

そうか...

なら代わりに

弾の方は

どうだい?

サクレッ草の実に

石食い樹の種だ

これなら

石弓の出力が

低くても威力は

バッチリだ

見せてくれ

銃だ

じゃあ

そいつくれ

ムツメヘビの

肝干しこれで

交換できる分だ

ヤコーネ!

あいよ!

ルールー

良い物は

見つかった?

そうだな

上々だ

明日から

ルールーも

食べ物集め手伝う

ありがとう

助かるよ!

ヤゴの声?

あっ!

待ちやがれ

この...ッ

とう

胴長ヤロウ!

ヤゴ!

きゅー!

ぐ...

この!

逃げんな!

ようやく

捕まえたぜぇ...

ちょこまか

逃げやがって

きゅううう!

お前!

ヤゴを離せー!

ん?

ん?

ケガはない

ヤゴ?

ううう...

きゅー!

うわああん!

女の子にぶたれた!!

ぎゃぎゃーっ

ざわざわ

お前がヤゴに

乱暴するからだろ!

だってそいつ

お父さんを

攫ってたじゃん!

いい

お前の

父さんなんか

知らないよ!

それが

むだかたのか?

ぞっ

とと...

お父さん!!

モォー

あのさごいのか

お父さん.んんん!?

えーと...

事情も

知らないで

蹴飛ばして

ごめんね

キミが子供だって

思わなかったんだ

モオ

モォ

こっちも

勘違いして

追いかけ回して

ごめん...

ぷーい

お父さんを

見つけてくれて

ありがとう、ヤゴ

しかし子供が

大きくて大人に

なると小さく

なるなんてなぁ

ぷいぷい

ぷい!

私達とは

あべこべだな

ちゃんと

話してみたら

悪いやつじゃ

なかったね

...うん

でも

しっかり親子だ

まだ世界は

知らない事

だらけなんだ...!

よし

見えてきた

あのトンネルを

抜ければ

次の町は

もうすぐだ

ん?

じ...

地震だ!

LoalB

幾つもの針を束ね

この音

まさか...!

ト...

トンネルが

崩れちまってる!

わぁ

何の揺れた!?

さっきまで

無事かぁ!?

上でケガ人

だってよ!

今の地震か!?

この船自体が

揺れてたような..

どうだった

ヤコーネ?

何が起きたのか

皆もよく

分かんないみたい

アー...

緊急警報...

全乗客並び

乗員に告ぐ

直ちに

船底広場へ

集まられたし!

ざわ

夕方までに

荷物をまとめて

船を降りろ

だってぇ!?

町へ続く

トンネルが

理由は先程も

話した通りだ!

さっきの地震で

崩落したのを

この目で見た

船がいつもの

ルートで進めば

なら進路を

変えろよ!

回り道だって

あったろう

この居住塔が

ぶっ壊れてしまう!

それが

出来ないんだ!

さっきの

地震で崖崩れも

あったんだ...

落石を受け

照明と屋根蓋の

開閉装置が

壊れてしまった

そんな

...!

今誘導灯は

使えない...

我々に

残って

いるのは...

船主が目を

回している内に

荷をまとめて

下船するか

船主が気まぐれで

ルートを変える

よう祈るだけだ

船降りても

どうする?

次の町までの

距離は?

怪物もいるだろ...

どっちが危険だ?

はいっ

はーい!

荷物も全部は

持ってけないぞ..

誘導灯って事は

船主って光に

反応するんだよね

お。

そんなんじゃ

光量が足りない

例えばネイに

船主の目の前で

光ってもらうとか

代わりにならない?

くんー

そんな危ねえ

賭けに出ようと

するよりよ

早めに逃げる

用意した方が

良くね?

ワシらの爪

とても硬い

船主の殻くらい

掘れる位ネ

無駄に足掻いても

荷物まとめる時間

減るだけだべ

こいつ

他人事みたいに

言いやがって!!

穴掘って

隠れりゃ

船降りる

必要ナシだべ

この野郎...

無駄かは

ともかく

灯台の照明

って古い機械

だったよな

ウチの資材で

何かできないか

やってみるよ

代わりの灯り

ってのは良い

考えだと

俺は思うな

雑貨屋!

ならウチも

手を貸すぜ

ウチも!

うちもだ!

...代わりの

照明が

できたって

おーい

潰れた屋根

持ち上げて、灯台の

準備するぞー!

体力に自信の

ある奴は

来てくれー!

灯台が

使えなきゃ

意味がねえよな

おいおい

ヤコーネ

私達

船無くても

旅出来る

そうだね

ルールー

でも...

他人事だぞ?

失敗すれば

足止めを食らう

今降りるのも

悪くないと思う

会話もしたし

ご飯だって

交換したんだ

私は皆と

やれる事は

試してみたい

もう

他人だとは

思いたくない

ルールーだって

名前も知らない

他人の私を

助けてくれた

...困ったな

そう言われると

断れなくなる

それに...

ありがとう!

どうします

船頭皆の作業を

止めますか?

あーあ皆

勝手に

動いちゃって...

それよりも君

伝令室へ

いやこの

ままで良い

どこで何が

必要なのか皆に

伝えるんだ

我らの居場所を

守る為に

一丸となろう!

おーい

ヤコーネ

ん?

ヴォーチさん

ネイの事?

ピッ

そのコだ!

でも

何で?

ヤコーネさっきの

機械について

聞きたいんだけど

ネイには何か

吊るして飛ばす

事は出来る?

まあヒモ

とか使えば

雑貨屋達が照明

直してるけど

上手くいくとは

限らないだろ?

いざという時

使える手は

多い方が良い

それで

何をしたいの?

これさ!

ネイのライトが

弱くても

光モノ

ぶら下げて飛べば

目立つんじゃ

ないかな?

キラキラした

石に光を乱反射

させるのか!

よし!

それじゃ僕らは

皆から光モノを

集めよう!

でもそれって

高価な物

なんだろう?

良い案だと

思う!

みんな協力して

くれるかな?

金ピカよりは

命だと思うん

だけどね...

とりあえず

そういうの一番

持ってる奴から

当たってみるか

アイツ

どこにいるんだ...?

一番の心当たりは

あるんだけど

ここには居ないっぽい

な...

ほほーっ

ふー

ぶちっ

あーっ!!

あんたその腕

翼だったんだ!?

ってか飛ぶ

事が出来たんだ!?

んな事出来るなら

私達を手伝ってよ!

バカ!

ハナセ!

ーッ!!

アー

ワタシノキラキラ!

ダレニモワタサナイ!!

あー...

ごめん!

ためこんでた

なぁあんた

キラキラ

ツカッテ

デモワタシ

テハカサナイ

あんたの

キラキラは、あんたが持って

でも

ちょっとだけ

話を聞いて!

ワタシニ

トクガ

ナイ!

フナヌシ

キヲヒク...

船が本当にダメに

なるならそのまま

飛んで逃げりゃいいよ!

飛んでくれて

良いからさ!

でも作戦が成功

したならあんたが

ヒーローだ!

ソレデ

ドウナル?

みんなに

感謝されて

もーっと

キラキラが

集まる!

ホントニ?

がっぽりだ!

...

イイダロウ

テヲカス

...ありがと

やばい契約を

しちゃった

気がする...

現状を

報告する!

復旧作業は

そのまま

継続してくれ!

手を重ね紡«は未来

下船を望む者も

ギリギリまで

待機して欲しい!

船主はまだ

動き出す

様子はない

我々は全員で

助かるんだ!!

これで商店の

電球全部

なのかぁ!?

おーい

誰だよ小さい

明かりでも束ねりゃ

強くなるって

言ったの!?

薄らぼんやり

だなぁ...

違う

これじゃ全然

足りねぇもっと

電球集めねぇと...!

電池に対して

照明が多すぎる

少し数減らして

そうか!

ルールー!

目を閉じて

おいた方が

良い

うおっ

まぶしっ!

昔長老に

教わった事

役に立った

...そうか

ありがとう

ここは上手く

いきそうだ

灯台の方は

上手くいってる

だろうか...

おかげ

さまでね

ヤゴ顎で

引っ張ろうと

すんなよ!

あと

無理だけは

すんなよ!

ヤローども

いくぞーッ!

身体全体を使うんだ

足元は滑らすな!

きた!

せーのっ!

せっ!

くぐぐぐ...

ぬぬぬ...

ダ...

ダメだぁ

びくともしねえ

やっぱ回転柱に

挟まった瓦礫を

退かさないと

ダメか...

けどアレ

根元に刺さってて

取れなかった

じゃねぇか..

んっんー

お困りだべ?

お前らは...!

とっとと床に穴

掘って隠れてる

かと思ったぜ

まあそんな

言いなさんなよ

仲間連れて

手伝いに

来たんだから

ワシらの爪

とても固いと

言ったべ?

これくらいの

瓦礫よぉ

ワシらにとっちゃ...

奥歯に挟まった

ゲソ大根の干物

みたいなもんだべ!

ソ大根の千物

心ほど味が出る

始めば増むほどおやつや汁も、ダシに人気

結構取り

づらいやつだ..

ふぅ

さあ

ガレキは

取れたっぺ

あとは

お前らん

仕事よう

よう

ダンナ

おう

礼は言うぜ

ありがとよ

でも何で

手を貸す

気になった?

気付いたんよ

ワシら

あんたら舟から

いなくなると

ワシらのメシ運ぶ

奴がいなくなる

ワシら穴

掘るの得意

でもそれ

以外苦手

あんたら居なく

なるとワシらも

困るってえわけよ

ここにいるやつ

みんな繋がっとる

けえね

ンョコッ

よっしゃ

開いたぞー!

違う船主が

起きたんだ!

またしん

地震か!?

移動を

始めたんだ!

おーい替えの

照明が来たぞ!

そろそろ

時間かな...

おっと

ルールー!

間に合ったか

設置急げ!

ヤコーネ!

照明

設置完了!

りょう

テスト照射

開始!

あとは...

よしこれだけの

光量なら

十分だろう

あのミラーで

光を船主に

届ければ...!

おーい

はーい

はい

はーい

誰かあそこまで

登れる奴は

いないか!?

ハシゴが

壊れてやがる!

お前ら

あそこに

届くって?

うん多分

してみて

いい?

何だよ

チビども

...へえ

じゃあ

やってみろよ

うん

うん!

合体?

みんな

集合ーっ!

たい

合体!!

おおっ!?

おっ!

うおおお!?

マジかよ!

そのまま

登ってミラーを

調整してくれ!

とどいた!

...参った

ボク達これで

全員...

俺が登る!

お前は!?

ダメダメ

崩れちまうよ!

よっ!

なら私が

行くよ

ほっ!

ここじゃ私が

一番軽いしね!

クツ預かってて

よいしょっと!

スイスイ

登っていくな...

やった

たどり着いた

そー!

ミラーはそこに

あるハンドルで

調整できる!

トンネルから

遠ざけるって...

どっちの方向だ?

もうすっかり

暗くて何も

見えないぞ...

トンネルとは

別方向に光を

反射させてくれ!

見つけた!

ネイ!

おじさん!!

方角!

よし!

光を!

届けて!

やった!

進路が

変わらない!

明かりに

気付いてないの

このデカブツ!?

でも...

...

...

...

ぐぅっっっ

こうして

ルールー!!

沢山のヒトが

集まって

起こした

進路がっ!?

なんだか

それじゃ、

やった!

船主が灯台に

気づいた!

小さな

出来事の

連なりが

船が進路を

変えた!

俺達は

助かったんだ!

私達の未来を

大きく

変えたんだ

ヒトの力は

凄いんだ!

その日

そう私は

感じたんだ

...

出会いと

て旅は続く

んっ!!

もって...

何ィ!

うん

赤い谷に

向かうだって!?

ネイの調査で

そこに管理局の

建物があるって

分かったんだ

ピッ

目的は知らんが

やめとけ

あそこは

しょっちゅう

赤い霧が立つんだ

危険な怪物も

多いし

それ

三角の仮面の

奴らか?

最近じゃ

ヒトを襲う

妙な連中も

見かけるって話だ

...どうしても

知ってんのか

お前ら

イーヤ

イカセナイ!!

なら行く

用が増えた

行かなきゃ

いけない理由が

あるんだな

げぇ...っ

ヤコーネワタシニ

マダ「カリ」

カエシテナイ!

マダシバラクハ

ウチデハタラケ!

そんな

行かせてくれ

ダメダ

全部終わったら

帰ってくるから!

今行かなきゃ

全部ダメに

なるかも

しれないんだ!

アンタァ!

コノコ

ダイジナヨウァル

イカセテオヤリ!

デデモ...

デデモ...

カーチャン!

カーチャン!

ナンデモナイデス...

ナンデモ

ナイデス...

ありがとう

おばさん!

おじさんも!

ヤコーネ

コレモッテケ

えー

今度はちゃんと

食べれる奴だ!

ソレモ

「カシ」ダ

ゼッタイニ

カエシニコイ

うん

約束する!

行って

きまーす!

ケチかと

思ってたけど

そうじゃ

なかったね

あのおじさん

照れ隠しに

いやあれは

本気だった

「これは借した」

なんて言ってたけど

え?

ぷい

ぷい!

...もう

逃げちゃ

おっかな

あれは倍

取り立てる

目だった

ははは

それもいい

景色が赤く

なってきた...

谷に入ったんだ

気を付けて進もう

ヤコーネ

霧が出てきた!

まずいな

隠れ場所を

探さないと...

ぷい!

...はここにいる

あれ?

!!

ヤゴ!?

...って

いう事は

この声は!?

みなさん

ヤゴ

今!

ヤゴ

ケガは無い?

ぷい!

そっちの

子は!?

待って!

はあ...

ぷい

ぷい!

見失った

か...

よっせ

この穴風が

通ってる

上に

延びてるな

さっきの子

この先に行った

っぽい

行こう

霧も迫ってる

よっせと...

よしっと

わあ!

私の故郷

みたい..

霧はここまで

昇ってこないんだ!

きゅー!

んたないから

ここふさふどう

水もある

食べ物も!

さっきの

子かな?

ぷーい

ぷーい!

いっぱい

いた!

ヤゴに似てるけど

仲間で合ってる?

あの子達

ヤゴと脚の数が

違う...耳の形も!

角もない...

......

ヤゴ...

ぷいぷい!

ぷい!

きゅ!?

ああ...

...

ごめんなさい

ヤゴ彼らに

受け入れ

られたようだ

仲間見つかって

良かった...

うん!

ぷいぷい

なんだお前

あっちにいなくて

いいのか?

ぷいぷい

ヤゴ?

ぷい!!

ぷぃ

ぷぷい?

うん

皆と話す事も

あるだろ

行っておいで

ぷい!

ここは

私達は向こうで

キャンプ

してるから

ヤゴにとって

楽園かもしれない...

ご飯も

できたのに

帰ってこない...

探しに

行こうかな?

きっと向こうで

仲間と一緒に

食べてる

そっか...

...ねえ

ヤゴの事

どうしよう...?

ここに

残すのか

一緒に行くか

という事?

それは

ヤゴの決める事

私達に

その権利はない

でも...!

ずっと一緒

だったんだ

あいつの

小さい頃から

ずっと...

旅をはじめて

すぐの頃

ヤゴと出会った

穴掘りトカゲに

襲われてるのを

助けたんだ

群れから

はぐれたのか

あいつ一人

ぼっちでさ

ほとんど

偶然だったけど

警戒して距離を

取るくせ

付いてくるんだ

それで

エサをあげたら

懐かれたんだ

はじめは

いざとなったら

食べてもいいと

思ってた

でも

名前を付けて

しまった

一緒にいて

好きになって

食べるなんて

できなくなった

それからお互い

助けたり

助けられたり..

外に出て

はじめての

友達なんだ

ヤコーネ

ずっと

ヤゴといる事?

ヤコーネが

ヤゴに

望むのは何?

......

違う

ヤゴの幸せだ

私達はお互い

仲間を探して

旅してたんだ

そうだ!

ここは

いい場所だ

懐いてたのは

私の方か...

答え

出た?

ここにいれば

もう危険な目に

遭わなくていいんだ

きゅ

うん

ありがとう

ぷいぷい

ぷい!

きゅー

きゅー!

あっちの方の穴が

この建物に

通じてるんだね

ぷい!

挨拶くらい

したかったん

だけどな

ありがとう

私達は

もう行くよ

ところで

ヤゴはいる?

探そうか?

いや...

会うと別れが

辛くなるから

...いないか

ヤゴによろしく

伝えておいてねー!

管理局に

繋がるのは

この穴だな

ぷい!

ヤゴ!?

ぷい

ぷい...

ぷい

ぷい...

ぷいぷい

何でここに

「ヤゴ仲間に会えた

でもヤコーネまだ」

「ヤゴいつでも

ここ帰れる」

「だから

ヤコーネ

付いていく」

ヤゴ!!

ありがとう!

お前で子は!

これからも

よろしくね!

ぷい

うん

私達必ず生きて

帰ってくる

約束しよう

ん?

ん?

そうか

ルールーにも

帰る場所が

増えていく

嬉しいな

こういうのは

フスカマチで

であれとはたち

そんのせかいには

まだたくさんのまたたくとの

あ...ヒトたちがいたよ!!

MEMoOS

EvenlftheWorldisOver

itsFuntoLive

ヒュンヒュア...

赤い谷に眠るもの

旅の終わりが

近づいている...

よし

追っ払えたな...

...すまない

ヤコーネ

銃が使えれば

もっと先を

急げた...

大丈夫

問題ないよ

ルールー?

残り少ない

んでしょ?

...電池が

残り少ない

その武器の

使える回数

だが管理局が

崩れてから

ダメになって

しまった...

以前は見晴らしの

良い所に居れば

自然に回復してた

もらろ...

残りは

いざという時に

取っておこう

それに不調の原因が

管理局ならすぐ

直せるかもしれない

だって

ほら

ああー

見えたよ!

ああ

もうすぐだ

私達の旅は

もうすぐ終わる

管理局の

あの模様...

前の管理局で

手に入れた地図に

描かれてたやつだ!

再生ユニットって

いうのここに

あるかも知れない!

しかし

どう中に入る?

入り口らしい

場所は埋もれて

見えない

ネイ?

大型の怪物達も

うろついている...

ピピピ!

ここを爆破

するのね?

付いて来い

って言ってる!

えーと...?

橋が架かった!

ありがとう

爆薬も沢山

買っておいて

良かったね

ルールー!

あぁ

彼には感謝だ

すごいぞ

ネイ!

あ!

待ってよ

ネイ!

これは

開いたっ!

中に入れたが

目的のもの

どこに在るのか

分かるか?

大きな建物だし

全部は見て

回れないか...

ネイ!

この先の事

分かるの?

ピー・

ピッ...

ネイの様子

いつもと違う?

張り切ってる

と言うか

焦ってると言うか

ヤコーネ

うん...

そんな気がする

ただ、

ピッ!!

えーと...

これでいい?

行き

止まりだ..

この先に

進めるの?

ピピッ

手持ちの

爆薬では穴は開き

そうにない!!

その穴!

さっきのヒモで

ネイとそこを

繋げばいい?

チー...チャチャ

よし

刺さった!

開いた!

ピッ

ここからまた

トンネルを

使うんだね

ヤコーネ...

自律機械は

見た事ある

ん?

ネイは

何者だ?

今更だが...

普通の

機械ではない

ネイは

しかし

あんなに自我の

あるものは

知らない

まるで..

ごめん静かに!

三角達だ!

奴ら...

ここを

谷の拠点に

していたのか

奴らが

何かする前に

目的のものを

見つける!

うん

うん

この辺も..

下に降りる度

霧の影響が

強くなってきてる

あれだけ

殴られても

ビクともしない...

ネイ

もしかして

目的の場所は

あの先?

...別の

迂回路はない?

あの怪物を避けて

通りたいんだ

ならアイツが

どこか行くまで

待つしかないか...

いや行こう

ルールー!

敵は今一体だけ...

三角達もいない

チャンスは今だ

...ネイ

お前はこの

建物の中を

把握しているね?

ピッ

あの扉の先に

危険はない?

よし!なら

行くぞ!

今が

銃を使う時だ!!

ヴォォオォ

LOG20

こっちに気付く

様子はないな...

作戦の確認は

いいね?

きゅ!

爆発音が

合図だから!

うん!

一気にいくよ!!

反対側に

他の連中は

居ない...

ネイの教えて

くれた崩れ

そうな天井...

トゲ付きの

出っ張りが

目印...

崩れろっ!

...

だ!!

ヤゴ

頼む!

よっ

きゅー!

刺さった!

ちょっ...!

やっぱり

他の奴らにも

気づかれた!

扉は!?

開いているが

少しずつだ!

足止めが

効いてない!

ネイ

そこまで!

戻ってきて!

途中でも

私達が通るには

広さは十分!!

ピッ!?

ピッ!

反対側から

扉を閉めるよ!

ふう

はぁー...

助かったぁ!

皆良い

連携だった

こっち側は

霧の影響が

無いみたい

大扉が侵入を

防いでいたのか

!!

さっきの怪物が

吐き出した

やつか!?

怪物が

再生してる!?

!?

出力が

電池切れ!?

こんな時に!!

落ちる!?

ピピッ!

銃と

同じ端子!

使えという

事だな!?

ふう...

助かった

ありがとう

ネイ

もう復活は

無さそうだ...

...ネイ?

ネイ!?

まさか

さっきので

電池を全部?

ヤコーネ...

大丈夫!

ネイは器械だから

充電ってのすれば

きっとまた動くよ!!

多分!

絶対!

すまない...

...大丈夫

またすぐに

会える...

...!!

開いた...!

まっ暗だ

...でも

ネイは

この先に

危険はないって

言ってた

行こう

暗いから

足元を叩いて

確認しながら

進もう

誰な皆

離れないで

カンカン

カン

やっ

やっ

ヤン

カンカン

何かに

ぶつかった!

!!

巨人の像...?

動いた!?

怯えないで

私の

はじめての

友人..

はじめまして

ヤコーネ

私の名は〝ネイ〟

この星で

最後の人間だ

やっとキミに会えた

私の旅は

ここで終わるー

ntinuetovol.4.

ジェンカンセン

〈ロッポウコツウナ〉

ぜぶんにおおきなかったから、た

カニのなかま、とてもおまえい

「ちょっと...わかったんだってばっかりにくいわね」

じゃうにいどうできる

うえがひらたいかうのうえに、

おおきなんかおまえなイエをたとみんなさいのセトがすんだ!!

いどうするこのイエをっかり、さまざまなはじょん

モノやヒムをはこんにいるのだという。

あぶないけもんないわもんもらうこれそのケムリをたいて

たぶんあんせんをかくほしいね。

うえからみるとこんな

んなか?

これのニオイを

サライドリなんかは

きらららしい

イッグ先のミナト

こういうカタイの大きさですね

これからもかぶっただ

やぅをかぶったなかまもいるんだ。こ!

ちほんのタキをもってイ

くたくさんヒトのすむムラをマ4というらしい

ムシのスあとをリぶっしたイエがおおハ

ルールーのこぇふとにたっくりなのかも?

オカのうえにジェンカンセンのこうからが

はえこくるのでこいきこきに

フネがまゎっこくる

Evenlf

theyWorldisOver

it'sFuntoLive

本体・衰表紙

米霊組はコミックス発売当時のものになり

世界中に

...終わってもやってない

Evenlf_theWorldisOve

it'sFuntolive

最近、

Tottonisaの

本体・表紙

米表記はコミックス発売当時のものに

〈◆CARDOCOMICS

ガルドコミックス

世界は終わっても生きるって楽しい3

2022年1月25日電子書籍版ver.1.0

著者

鳥取砂丘

@2022TotorisaQ

初出:コミックがルド・2021年3月〜11月掲載

この作品はフィクシヨンです。実在の人物・団体・事件などには、一切関係ありません

発行者

永田勝治

発行所

株式会社オーバーラッ

https://over-lap.co.jp

装丁・デザイン

BELLSGRAPHCS

BELLSGRAPHOS

○本書の内容を無断で複製・被写・放送・データ配信・翻訳翻案などをすることは、著作権法上

平昌シ「昔」ANAの例外を除き、法律で禁じられています。また、本書を代行業者等の第三者に依頼してスキャン

やデジタル化等複製する行為は、たとえ個人や家庭内の利用でも著作権法違反です。

...

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鳥取を少し

「ComicTottoriSaq

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