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原作

ミ浦追儺

漫画

大羽隆廣

原作、二泊近儺...

隊両人あ降店

第33話レーヒーヒャピッ!!

愛知県・地下鉄市の高齢者、この方は大事な事業者が多くの人間についてはいたのですが、その時に、現在、国会保険労働・こちらが実現場になるとしています。それでは、

第34話で?

独りじゃない

明るいほうから

あの子は第四条第四項第2項第35条第項第条項

第25話第26話あなたのために1975

第27話これで...お別れねー..

第2話第第3話このぶさけた世界を1959年2月29日

私天才!!

それではその

尚対仮面

たまでーくっ

第四

次の仮面の武器は

第21

第12話・飛び降り自殺する権利・

第18話それでも

第19話この仮面はマンでヤバいー

第20話私死んじゃうもん!

第2話メイド仮面さんー

1000.11.1010:0

そういうところで、4533505/5

そこでこの45

...

なんで!?

なんで後ろから

来るの!?

飛び降り自殺する権利

ビルの

外壁を

登ってきた!?

そんな!

そんなこと

あ...

「人間」じゃ

ありえない!

に...

西浦ァ...

待ってぇ!!!

わたし

飛び降り

るぅ!!

今すぐ

飛び降り自殺

するからぁ!!

えっ...?

あなたたち

「仮面」は私たちに

飛び降り自殺

させるのが目的!

飛び降りようと

する私を殺し

ちゃったらダメ!!

そう

でしょ!!

バカとしちゃ

ビビじゃ

飛び降り

自殺するなら、

殺しちゃ

ダメ...

19の空間では飛び降り自殺する権利が

全てに優先されるー

カチャ!!

...

こんな「演技」に

引っかかるなんて!

やっぱり

仮面は人間じゃ

ない!

殺すしか

ないのよ!!

!!

耐えたっ...?

キッ!!

西..浦...

「こいつ」は

こいつは..

こいつは..

ドゥン

ドクン

こいつは

飛び降り

自殺する気が

ないらしい

ビビッ

それなら

殺さなきゃ

えっ

......

なんで?

なんで?

なんでこうなる

のよぉぉぉお!!!

あぁあぁぁぁあああぁ

あああぁぁぁああ

ヒ...

ヒヒヒ

ああぁぁあぁああ

おおおあああおあおおよおお

Checter

ヒヒヒッ!!!

ははっ

第18話

それでも

ふらっ...

どうして...

こうなる

のよ:

みんな...

みんな

死んじゃった...

冷静だった

あの子も

人間

らしかった

あの子も

そして...

私のせい?

仮面を

かぶった

あの子も

......

違う

そんな些細なこと

じゃない

それでもそうですね。それはそういうわけではない。

...

...

...

...

...そうだなあのねーよーっ

ああ...そうだなあ

...

..

!!

...

...

!!

...

この「高さ」が

悪いんだ

ここから

落ちたら

人間も仮面も

みんな死ぬ

この高さに

いる時点で

何をやっても

無駄なんだ!!

やっぱり

地上に降りなきゃ

ダメだ!

はぁ

はぁ

地上に!

地上に!

地上に!

はっ..

......

...危ない

いったん中に

戻ろう

ここにいると

「なんとなく」

自殺してしまい

そうになる...

その辺のことは

もう乗り越えたと

思ったのに...

「高さから

逃れられない

という状況」

私が感じている

以上にずっと

恐ろしいのかも...

......

ひどい

殺され方...

.....

これは..

野村くんの

ノート?

「この世界に

ついて」...?

「仮想現実」の

可能性もあるが

あまりにも

出来が良すぎる

能性もある

冷も無事で

たとえバーチャル

であっても

これほどの出来の

中で死んだら

現実の自分も

無事では

済まないだろう

「現実」?

こんな世界を

作れる組織は

21世紀現在

存在しない

未来?

それとも

さらに

超常的な

何か?

我々が呼び

込まれた

意図は?

意図がある

なら

この世界から

脱出する方法も

存在するはず

すごい...

他にも色々...

この子..

ホントに天才だった

のかも..

!!

死にたくない

...

この子も...

怖かった

......

のか..

何をやっても

無駄なのかも

しれない

...

何をやっても

死ぬしかないの

かもしれない

それでも!!

何もせずに

死んでいき

たくはない!!

.....

よし!

まずは..

次の吊り橋

を!

左から野村、西海、中崎

クラスでゆっくりと呼ばれていて

スリー

ひ、はるなよ

で~だって~...

フン...

ノロマめ

絶望でしゃ

ないか

ヴッちゃんかり

スクリーダー

大きな

くそ

がっ...

ハァ

男3人がかり

でも勝てない

のかよ..

仮面どもの強さに

差があることは

わかっていたが..

んァ

んっ

こんな化け物が

いやがる

なんて...

ヘリコプター...

「ゴール」まで

あと少し...

ここまで

生き延びたってのに

よぉ~~~!

その仮面はマン

第19話に

...

...

しかし、これからは、このようになってしまうのは

そういうことで、

...

...

順調だ!

...とっ

そして..

ついに...

とっ

仮面に出会わず

「3つ」も吊り橋を

パスできた

!!

「ヘリコプター」

まであと

吊り橋1つ!

本当に

順調..

そこへの橋も

もう

見えてる!

いいっ

あー!もう!

仮面!

でも

「となりのビル」か:

良かった..

メイド?

スコップといい

なんか

園芸用品が

多いような...

武器はあの

「鎌」ね...

狙撃される

心配はない...

えーと...

どうしよう

......

さっきのことで

「仮面は殺す」

って決めたの!

距離は10m

ぐらい..

射撃の練習には

丁度いいし

......

練習?

じッ...

私...今

「練習」なんて

考えた...?

これから

人を殺そうって

のに!?

いや仮面は

人間じゃない...

でもこの考え方は

ヤバイよ...

やっぱり...

私少しおかしく

なってるのかも...

あ...

行って

くれるんだ

そういえば

「バットの仮面」も

どっか行って

くれたっけ...

行ってくれる

なら...

殺すこと

なんてない

......

私は...

頭を

冷やそう...

ん?

...

は?

え...

ええっ?

この仮面は

余計なこと

考えず

撃っておく

べきだった

マジで

ヤバい!!

前に

お兄ちゃんが

言ってた!!

男子

走り幅跳びの

世界記録は

「8m95」

だって!!

この仮面は

それ以上

跳んだ!

勝てる

ワケ

ない

じゃん

そんな

化け物に..

第20話私は死んじ

男20話私、死んじゃうもん!

がっ!!

はぁ

はぁ

様子見てる

この辺は他の

仮面と変わらない

なら..

あの方法も

通用する

はず!

私...

これから

飛び降り自殺

しますから!

あのっ!!

落ちついて

ください!!

一瞬でも...

私もう

......

あきらめたん

で...

「スキ」が

できれば!

キッ

キッ

キッ

通用

しない!?

これはもう

ドクン

ガンッ

ピクン

本当に落ちる

しかないかも

ほぎっ...

勝てる

要素がない!!

落ち...

ドク...

落ち...

......

......

ウソじゃ

......

ないもん!

えへ

本当に

飛び降りる

もん!

私死んじゃう

もん!

あはは...

高いな

~~~

そうだ!

あのね私の

お兄ちゃんも

この世界にいる

みたいなの!!

えへへ...

お兄ちゃんに

会ったら私は

死んだって

言ってね!!

ああ...

私の名前は

「本城ゆり」

だよ!

「バット仮面」の

時が

そうだった

仮面は

それを確認しに

仮面は人間が落ちるとそれを確認しに下をのぞきこむ

スキだらけの

状態で!!

!!

...

よし!!

よーし!!!

確実に当たった!!

都合良く

「段差」があってくれた!!

「西日の影」で相手の

動きもわかった!!

勝てたのは

運以外の何物

でもない!!

...段差と

いっても

結構高かった

けどね...

でも...

あの化け物に

勝てたなら

このぐらいの痛み

なんともない

あんな化け物と

闘うのは...

もう絶対に

いや!

ガン

良かった...

「ハシゴ」あって

「この場所から

出られない」なんて

ことにならなくて

ハー...

第21話

ハー...

生きてる!?

なんで!?

ハァー

ハッ!

仮面の下半分に

当たって

弾が逸れた!?

キッ

まっ

...。

仮面が..

しゃべった!?

え..

まさか...

これって...

まさか!!

人間の心が

戻ったん

ですか!?

近づか!

ないで!

あなた

殺して

しまう!!

ぐ...

まだ

頭の中

頭の中

支配

されてるの

「コマンド」を

実行して

しまうの

こまんど?

仮面の裏

見ちゃ

ダメ

多分

電子的な

絶対!

次の

コマンドが

......

実行

しなきゃ

「コードが破損

した場合

速やかに全機能を

停止させること」

みずか

もらー

命を絶つ

ことー

仮面!

全部外して!!

そうすれば

大丈夫

じゃん!!

ダメ

コマンド

には

じゃあ

私が!

さからえ

ない

ちゃん

兄さん

会えると

いいね!

待ってぇ

えええ

ええ!!!

やっと...

楽になれる

やっと...

ふぅ...

ああ...

あああ

あ...

ああ...

本当に

憎むべき

なのは

仮面

なんかじゃ

ない

この世界を

作ったヤツ...

主催者!

「メイド仮面さん」

の分も...

ぎゅっ

私が

あがいてやる!

あの仮面を

かぶると

「身体能力が上がる」

と見て間違いない

さっきのように

「余計なこと」を

考えていては

私のほうが

殺されてしまう

やっぱり

仮面は

撃ち殺して

いくしかない

「弾丸」は

充分に

あるし

私は

舌、左手で

第22話

オレッ!!

絶対に

生き延びなきゃ

ならないん

だから!

...

...よし!

行こう!!

このビル:

ビルの

「中階」に

つながってる

っていうか

吊り橋...

吊り橋は

屋上につながってる

とは限らないのね

内部から

屋上に向かえって

ことなの?

なんか...

ゲームの

「塔や洞窟」

みたい..

ん?

他にも

吊り橋が...

見えるだけで

3つの吊り橋が

あのビルと

つながってる

いや...

あのビルに...

集まってる

はぁ...

こんなの絶対

仮面いる

じゃんさー

「メイド仮面さん」

みたいな化け物は

いないと

思いたいけど...

でも..

運が良かったとは

いえ...

私はあの仮面に

「勝った」

自信を

もつんだ!

私なら

絶対に

生き残れる!

私なら絶対に

屋上までたどり

つける!

ブチッ

なんだ

えっ...

がっ...

油断!

あぁああ...

した!

大丈夫!

まだ

落ちてない!

でもこれ以上

「右側」に傾いたら

ズリ落ちる

橋の

バランスを

戻さないと!!

左手で

「左側」を

つかめば!

届かないっ!!

ドクン

ピッ!!

体が

沈んでく!!

ちょ...

ちょっと!

えっ!?

どうっ

わたし

死んじゃう!?

...

死にたく

ない!

死にたく

ないっ!!

ピクン...

左手!

どうして

うう!!

左手さえ

届けば!!

第23話

...

次の仮面の武器は

だ!!

はぁっ!

はっ

今までで

一番

怖かった

かも..

はぁぁ...

はぁ

でも

もう少しで

ヘリコブターに

たどりつく!

はぁ

もう少しで

この「高さ」

から..

逃れ

られる!!

チルッ

あっ...

ひっ...

ひぐっ...

やっぱりいる!

殺人鬼!

「仮面」!

簡単に

ヘリコプターの

ある屋上には

行けない!

ドゥン

「銃殺」

よね...

これって...

次の仮面の

武器は

鉄砲!

私の

鉄砲で

勝てる!?

ピッン

「いったん戻る」って

のもアリかな...?

ドクン

ドクン

ダメ!

必死の思いで

ここまで来たって

のに!!

そうだ!

この人何か

武器は...

ん?

ポケットに...

紙か...

...!!?

こ......

●ヘリコナター定期便のお知らせ

定期便のお知らせ

定期的に退出用へ・リコプターを

運行させていただいいております。

この領域からの退出を望まれる方、

または地上に降りる事を望まれる方は

是非とも各発着場までお越しください。

*ご利用は先着1名様とさせていただきます。

*夜間の飛行はおこなっておりません。

*他、マナーを守ってご利用お願いいたします。

これは...?

え..

えええ!?

ドクン

あ...怪し

すぎる!

ワナ!?

ドクン!!

質域からの退屈で...

あれから一緒に降りる事を望まれる方はもう一つですが、

とも各発着場までお越しくす。

ドクン

ワナだとしても

行くしかない!

「何か」があるのは

間違いないし

だし!

仮面だって

上手く対処

すれば

倒せる!

仮面を殺す

覚悟だって

もうできてる!

よし

決めた!

私は逃げない!

仮面を倒して

屋上の

ヘリコプターに

向かう!

ぐわっ...

ぐっ...

人間!?

助けて

くれ..

仮面に

襲われてる!?

助けなきゃ!!

........

...

命だけは...

みおしらせ

地上に降りる事は

できません

ちょ...え!?

こっちも

人間!?

何それ!?

いや...私は一度

「人間が人間を

殺す」場面を

見てる...

ドゥン

ドクン

この世界

そういうことが

起こっても

不思議じゃない

あの女の子も

「そう」なんだ

ドクン

ドクン

あの

血まみれの姿...

間違いなく何人も

殺してる!

「仮面」はかぶって

いなくても

殺人鬼なら私の

敵になるかもしれない

気づかれていない

今の内に撃ち殺してく

おいたほうがいい!!

第24話

天才!!

頼む!

頼むぅ...

オレには

妻と子供が...

しまっ...

これが

正解

私は

間違って

いない!!

!?

命中!!

私天才!!

人間なら

殺すことなんて

できない!

.....

武器さえ

なければ

「話し合い」が

できる!

これが

正か

......?

え?

...

えっ.....

びょ...

撃って

みなさいよ

撃てるものなら

.....ね!

ショックで

ガチガチ

体が

動かない!?

この

恐怖の世界に

来て数時間

何度も

死にそうに

なったし

何度も

人の死を

見てきた

でもここまで

明確な殺意を持った

「ひとごろし」は

初めて見た

それも...

私と同じ

女子高生が!

ねぇ...

セーラール

さん

......

あなた

私の銃狙って

撃ったよね?

凄い銃の腕ね...

しかも...

優しい

この世界で

こんな優しい人が

いるなんてちょっと

感動したわ

それでも...

私はあなたを

殺さなきゃ

ならない

何故なら

ヘリコプターに

乗ることができるのは

「先着1名」!

この世界では

優しさなんて通用

しない...

最後は人間同士が

殺し合うことに

なってるのよ!

私...

やっぱり

間違ってたの

...?

この世界では

この子のように

殺人鬼になる

必要があるの?

お兄ちゃん

私は

どうすれば..

私は地上に

降りる

ために

ここまで

来たんだ

何度も

何度も

死にそうな

目に遭って...

だから私は

この女の子を

殺さなきゃ...

...

あれ?

えっ?

え?え?

あれぇ?

...

は?

第25話

ちょ...

ちょっと

待ってぇ!!

やっぱり

ダメ!

私は人間同士で

殺し合いなんて

したくないよぉぉ!!

...あなたのほうが

有利なのになんで

泣き出すのよ:

言ってるでしょう?

優しさなんて

通用しないって...

......

あなた

さぁ...

今回の

ヘリコプターは

あきらめたら

どうかしら?

えっ..

別に私は

殺し合いして

決めても

いいんだけど

「銃持ち」と

戦わずに

済むのなら

そのほうがいいわ

それに...

あなた本気で

この世界から脱出

したいとは思って

ないんじゃないの?

人間本気になれば...

簡単に殺人ぐらい

するしね...

私のように

この人..

おかしくなってる

訳じゃない

すごく冷静:

言われて

みれば

その通りだ:

私の一番の目的は

「お兄ちゃんに

会うこと」

だった!

当然お兄ちゃんを

置いて私だけ

この世界から

脱出する訳には

いかない

おまえを

捜しに

向かう!

お兄ちゃん

必ず無事で

いろ!!

高さから逃れる

ことに必死で

その辺うやむやに

なってたかも...

とは言っても

地上には

降りたいよ:

「定期便」

らしいけど..

次のチャンスが

いつ来るのか

わからない...

早くして

くれるかしら?

あのヘリは

「夜間飛行」は

しない

つまり

日が沈む前

そろそろ飛び立って

しまう可能性は高い

人間同士で

殺し合いする

ような

「ルール」...

おそらくは

それも主催者の

計算の内::

私はそんな

ルールに

乗りたくない!

わかったわ

ヘリコプターは

あなたに

ゆず...

る...

うしろ

ッッ!!

なっ...

スナイパァア

隠れて

スナイパー

仮面!

別ルートから

このビルに

来たのか...

でもここで

アイツを殺して

おけば今後かなり

楽になる...!

私を...

身を挺して

かばった...?

ドキ

信じられない:

私はあなたを

殺そうとして

いたのに...

それに...

さっきまで

泣いていたのに

ドチ

「対仮面」に

なったら目つきが

変わった!?

どぉ

ドキ

んっ

!!!

よし!

連射性能なら

こっちのほうが

上!

そして

「仮面の武器はひとつだけ」...

屋内ならライフルに勝てる!!

第26話

自あなたのために

仮面と

戦い慣れてる

えっと...

あなた名前は?

私は

「本城ゆり」

よ!

......

ニセ...

できません

「二瀬真由子」

よ...

ニセ?

そうじゃあ

ニセさん...

ちょっと

話があるんだ

けど..

!!

どおしらせ

地上に降りる事は

できません

ひっ...

この技って

確か...うだん

「跳弾」!?

らぶしら

地上に降りる事は

せん

......

ヤバ...

やっぱり

勝てない...

かも...

危険すぎる...

この状況は;

この女は

放っておいて

ヘリに向かう

べき...

...

...

生まれた時から

周りは敵ばかり

だった...

親も含めて:

そんな私だからこそ

「人間と人間が

殺し合うルール」に

すぐさま順応できた

のかもしれない

人間だろうが

仮面だろうが

あらゆる手を使って

殺してきた

この世界では

それこそが

「ルール

だから

それこそが

「正解」だから

本城ゆり...

この女のほうが

間違ってるのよ:

この世界で

「優しさ」を

失わない

なんて奴は

死んで当然...

えっ?

とりあえず

階段を

昇りましょう

私に

考えがあるわ

ででも私が

上に行っても..

ヘリコプターは

先着1名だし...

いいから

私には

「奥の手」が

あるのよ

あなたのために...

使ってあげるわ!

カッコ!

カッ!!

でもおしらせ

地上に降りる事は

できません

カン

カン

カン

うわっ...

仕留めたわ

確実に

第27話

これで...お別れね

スナイパー

...何処にも

いない!

ふっ飛んで

落ちた

みたい...

ありがとう

最後の武器

なんでしょ?

私のために..

まぁ...

あなたが先に

私を助けてくれた

訳だから...

あははっ!

やっぱりあの時

撃たなくて

良かったよ

ニセちゃんは

人殺しだけど

悪い人じゃなかった

みたいだし

このこのと

表情変わる

子ね...

それよりも

ヘリコプターの

話だけど

私に

譲ってくれる

のよね?

ん...?

この帽子は

本城さん?

あはい

うん...

ヘリコプターは

ニセちゃんに

譲るわ

で...

さっき言いかけた

話だけど..

もし元の世界に

帰れたら...

!!?

やれ

やれ..

ピシ!

第1学年人

本城遊理

生徒証

...話は

わかったわ

この生徒手帳を

使って

あなたの

親御さんに...

あなたたち「兄妹」の

話を伝えてあげる

うん

お願いね

これで;

お別れね

本城さん...

あなたのことは

忘れない

絶対に

覚悟は

決まった

私はまた

しばらくは

この高層世界で

生き延びていく

人間は殺さない...

主催者のルールには

乗らない!

ここからが..

本当の意味での戦い

なのかもしれない:

ねぇ

ニセちゃん

そうだ

お兄ちゃんと

言えば...

まだまだ辛いことが

あるだろうけど

意地でも自分の

やり方を貫く!

そして...

お兄ちゃんに会って

一緒に脱出するんだ!

あなた

電話...

はぐっ

!?

んむぅ〜っ、

しっ

音?

何か..

変な音がする

...ン

キッッ

ちょっ...

この音って...

キッン

キュン

キュン

まさか!?

.......

夜間飛行は

しない

そろそろ

飛び立って

しまう

可能性が

高い

......

ニセちゃん

ごめん!!

気にしない

で!

私が!時間を

とらせたから!

私が勝手に

付き合った

だけだから

それに

そんなすぐには

浮上できないはず...

わっ..

あ...

ごめんね

マジで

ごめん

やっと

「人助け」

できる

はずだった

ニセちゃんが

生きて帰れば

そうなる

はずだった

なんで...

いつも上手く

いかないん

だろう...

第28話

このふざけた世界を

えっ

ちくしょおおお

おおおぉおお

おぉおお!!!

ちょっとした

降りて

きて!

おねがい!

やめなさい

よ...

う〜〜...

これがこの世界の

ルールなんだから

仕方ないわ

この世界で

「ルール違反」は

通用しないでしょう

へ?

自動小銃

!?

仮面..

笑ってない!?

マズい!

おこってる

!?

うひゃうっ!

ほか〜ん...

...さっきも

言った通り

これは私の

自業自得...

ま...

私も次の

定期便まで

この世界で

生きていくこと

にするわ...

それに...私も本気で

元の世界に帰りたいとは

思っていなかった

のかもしれない:

元の世界に

帰っても..

私には何も..

...本城さん?

聞いてる?

あの

ヘリコプターは

この世界の

「弱点」

なんだ

........

は?

前にお兄ちゃんが

言ってた

必死になっている

部分にこそ

弱点はある

...って

今の仮面..

武器:態度...

間違いなく

必死だった

この世界の

「主催者」は絶対に

あのヘリコプターを

奪われたくないんだ

私の目標が

見えた気が

する

お兄ちゃんに

会うのは当然

として...

ドクン

ドクン

ヘリコプターを

操縦できる人...

戦える人...

「仲間」を

集めるのよ!

そしてあの

ヘリコプターを...

「空」を奪いとる!!

上手くいけば...

......

なんて発想...

ルール違反

なんてレベル

じゃない...

「侵略」...?

いや

「侵犯」か...

このふざけた

世界を

ブチ壊せるかも

しれないっ!

わっ

え...

ちょっと..

本城さん?

大丈夫?

...

2巻表紙ぅフ

ボッ原発

スクイルし

理由はないけど

ボーッと空ばかり

見てしまう日って

誰にでもあると

思う

「今日」の

私もそんな

感じだった

第29話あの時の記憶

うん...

思い出して

きた...

これは

「あの時の記憶」

私が

「この世界」に

来る直前の

記憶ー

今日は

ホントにいい

天気だなぁ

「ツリー」も

ハッキリ

見える

本城..

日本一

高い塔...か

おい!

本城遊理!

は!?

はいっ!

にゃんですか

先生っ!?

何って...

テスト!

返却!

あっ

あきまえ

はずかしいぃ

く~~~!!

う生活

うーん...

大森

また

「平均よりちょい上」

ぐらいかな...

少し恥ずかしい

思いはしたけど

いつも通り平和な

学校生活だった

ここまでは

私はフツーの

女子高生

だった

問題は

この後だった

はぁ...

そう:・

ハッキリと:

思い出した...

今思えば「あれ」を

見てしまったせいで

全てが始まったの

かもしれない

んん?

...ん?

えっ?

ちょ...

な...何よ

あれっ!?

おれわれ

...

「ツリー」よりも

ずっと高い

天空まで伸びる

塔.....

今この高層世界に

ある塔...

私は元の世界で

見てしまったんだ

そして

......

あひがああ

ああ!!!

が...

ぎ...

私はいつの間にか

この

「訳のわからない世界」

に来ていた...

あの塔を

見ちゃった

人間は

この世界に

来るってこと?

何よそれ...

やっぱり

訳わかんない

...

訳が...

わからない

はっ!?

うそ...

私寝てた

のっ!?

って!

もう夜に

なってるし!

仮面に

殺されなくて

良かった!

ハァ

ドクン

冷静に!

冷静に

なるんだ!

ハイ

ドクン

やっぱり

この世界は

夢じゃない

みたいだし!

マズい!

状況が全く

わかんない!

ドクン

ドクン

場所は

さっきまでと

同じみたい

だけど..

ドゥン

とにかく

鉄砲を!

!?

え!?

ない!?

鉄砲が

どこにも

ない!

チャ

どうしよう!

そうだ!

ニセちゃんは

!?

ニセちゃ...

どうしよう

あれ?

靴...

ハーフ

ブーツ?

.....

第30話

ひじゃない

>>

あと下に

置きっぱに

してた「鎌」

うん

ニセちゃんが

用意して

くれたのかな

どこ

から...

ちょっと

きついけど

大丈夫

下で死んでた

女の人が

履いてた

ヤツだ...

...

あー...

ままあ

ハダシで

いるよりは

......ね

その

ニセちゃんは

...?

...鉄砲と靴を

交換して

「行っちゃった」

のか.....

ひどいよ...

せっかく仲間が

できたと思った

のに...

いや...

ひどくは

ないか

.....

ニセちゃんは

私の仲間に

なるなんて

一言も

言ってないし

私はこの世界との

「敵対」を選んだ

ひっ...

...

いっ...

それは「脱出」

よりも

危険なこと

その危険は

仲間にも

およぶ...

そう考えれば

私から

離れるのは

当然だ...

ここまで

優しくして

くれただけで

感謝するべき

はぁ...

また

独り

ぼっちか

......

痛い...

痛い..

ガンッ

と...

仮面ー

ドクン..

遠い!

助けに行けない!

逃げて!

あきらめ

ないで!

いやだ

あっ

痛いのは

いやだ...

ママ...

ダメ!

ママ...

ママ...

この

「ゴッパァァン」

って音...

久々に聞いた

気がする

ピッン

いや...

聞きたくなんて

ないんだけど

さ...

......

あ!

私馬鹿

すぎぃ!

ドクン!!

暗いほうから

明るいほうは

目立つに決まって

んじゃん!!

はぁ

ドクン

はぁ

ドクン

眼と眼が

合っちゃったぁ

あの仮面

絶対こっちに

来る!

戦う?

戦う?

鉄砲...

銃なしで!?

いや...

じクン...

ピクン

もう一丁

あるん

だった...

確か...こういう

「リボルバー型」には

「弾丸6発」入ってるはず

今まで

5発撃ったから

残りは

あと1発...

あの警察から

うばったヤツが

.....

1発か..

うーん...

..ん?

独りじゃ

ない!?

3人シンン

ンン!?

3人は

無理!

逃げる!

まずソッコーで

「橋の階層」

まで降りて

仮面が来る橋

「仮面が来る橋」

とは別の橋を

使って逃げる!

明るいほうから

仮面3人が

このビルに

来る前に

ーっ!!!

第31話

......

ふぅ...

とんとん

くんくん

......

ちょっと..

目を

離しただけ

なのに.....

よし

仮面たちは

まだ来な...

ぎっ...

ピクン

ピクン

ピクン

ドクン

暗い!

見えない!!

これ

ヤバい!

かなり

ヤバい!

怖い!!

ハァハァ

ハァ

吸いこまれ

そう!

大丈夫!

大丈夫!

「あの時」

よりは怖く

ないっ!

本当に落ちる

寸前だった

あの時よりはっ!

あの時

ドキッ

よりは

...

...

ヒタ...

ヒダ...

来ないで

来ないで

よぉ...

石原

さし

プチッ

...

やった!

「明るいほうから

暗いほうは

見えにくい」

私が鎌で...

切れ込み入れてた

のは見えなかった

みたいね!

むっ...

...

...

さしっ...

...???~~~!

うっ...

...

...

これからのお客様においては、このようになってしまうのですが、

...え!?

助ける

...の!?

『トーン指定表

スクリー

スクリーダー

あの...

「爪の仮面」

には...

この私が

...

第32話

人間らしさが

残ってるの

......

ああ!!

は...?

あんたじゃ!!

キャッ!!

人間らしさ

なんて

なかった

っていうか

...

「仮面らしさ」

もない!

今までの

仮面は

あんなこと

しない!

んんん

何なのよ

アイツは!

笑ってるし!

あの仮面は

ここで殺して

おいたほうがいい

残り弾は

1発

当てる!

絶対に..

......

しーん...

...あれ?

あれ?

ドクン

あれっ

!?

弾切れ!?うそっ!

「リボルバー」の

弾は6発のはず!

ドクン

今まで撃ったのも

「5発」で間違い

ない!

.....

じィ...

あっ

違うわ

前に

お兄ちゃんが

言ってた

へえ

警察官の

発砲事案

発生か...

あれは

私が幼稚園...

お兄ちゃんが

小学校の頃...

いいか

ゆり

警察の銃ってのは

基本弱く

作ってあるんだ

射程が

短かったり...

装弾数が

「5発」と少なめ

だったりな

もし使う時や

狙われる時が

あったらその辺

考えろよ

うん!

ゆり

わかった!

私が

勘違い

してたのか

この私が...

お兄ちゃんの

言ったことを

忘れる

なんて!

ひっ..

ひっ!

ひぃいい...!

いつも

そうだ!

ハマ

ハァ

私は

「勝手な

思い込み」で

失敗するんだ!

で...

でもまだ

大丈夫!

ハァ

!!?

ままだ

距離は

ある!

よし!

橋は

終わった!

ハァ

橋を渡って:

それから..

えっと...

ぎゃう!

という

あ...

あああ

来ないで

.....

トン!

来ないでよぉ

.......

トン!

ヒレッ

ヒャヒッ

やっぱり

ダメだ

殺される

無理

だったん

だ!

私なんかが

この世界で

生き延びて

いくなんて

無理

だったん

だ...

ぐしっ...

あ...

ぎしっ...?

あああ

あ.....!

ニ...

ニセちゃん...

来て...

くれたの!?

仮面...

「乙匹」か...良かったかしらね..

やっぱり来なきゃ

ニセちゃん!

ニセちゃん!

来てくれた!

銃もある!

助かる!

当たったら

本城

さん

ヒャヒッ!!

ごめん

...えっ?

第33話

銃って

苦手なのよね

私の腕で

2匹倒す

には...

「乱射」

するしかない!

ひいい!

なっ...

!!

カチ

弾切れ!?

ヤヤ

これだから

銃は!

カチ

んん...

どう!!

ヒッッ

しょう

笑った...?

!?

とっとして

くっ...

来る

なぁ!!

ちょっと、

ちゃん!

ヒッ!

きゃうっ!

いろいろ

いいっ...

う...

あ...

ちょっと...

オシャ...

フッキッ!!

.....

死ね

ニセちゃんは私のポケットに

「予備の弾丸」がある

ことを知っていた

だから私に銃を

「パス」したんだ

仲間の

存在は

大きい

とと...

ニセちゃん!

あの!その!

何て言ったら

い...

...

本城さん

こいつまだ

息あるみたいよ

トドメ

......

私が刺して

いいかしら?

あっ...

ちょっと

待って!

これって

くと...

「前々から

気になってたこと」を

調べるチャンス

かも...

仮面をはがせば...

元の人間に戻る

かもしれない

第34話-

ちょっと...

それを......

ハッキリさせる

チャンス...

もし

そうなら

今後「仮面」を殺す

必要もなくなる!

大丈夫

なの?

ハァ

ハァ

仮面の裏

おっと...

見ちゃ

ダメ絶対!

あの...

わかり

ますか?

何か

話せます

か?

ハァ

ハァ

...ヒヒッ

姉ちゃん

パンツ

見えてんぞ

そして「仮面をはがせば

、元に戻るかも」とか

言ってたなぁ?

なっ...

ハァ

ハア

そいつは...どうやら

無駄っぽいぜぇ

まだ頭の中で

「命令」が生きて

やがる...

仮面の裏を

見た時から...

夢見てるみたい

になってなぁ...さからおうとしても

その「命令」通りに

行動しちまう...

今は「自ら命を

絶つこと」って

言われてるわ

命を絶つ

自ら

どうせ今の傷で

死ぬオレには

関係ねぇけど

洗脳なんて

もんじゃないなんつーか

命を

やっぱり

ダメなのか...

脳を「ハッキング」

されたみてーな..

仕組みは

わかんねーが...

仮面の裏ァ見ちまったら

終わりだろうな...

それよりも...

......

この「仮面」の

本当の目的

この世界に

ついて...

ハァ

ハァ

わかったこと

がある...

この世界は

多分...:

自ら命を

絶つこと

...ね

ピピッ

みずか

自ら

命を~~

死ね

いや

この「領域」は

...

とっ...

早く死ね

えっ?

しかし、

ガぼっ

おぼ...

うわっ...

この世界

って

何なのよ

何なの

よ!

ニセちゃん

本当に

ありがとう

.....

これからは

「仲間」として

よろしくね

......!

いま話した通り

とりあえずは

仲間になるわ

でも本当に

危ないと思ったら

裏切るかも

しれないわよ

...

そうなら

ないように

頑張る!

いや...

そうなったら

逃げてくれても

いいし

強い人ね

本城さん

外した

仮面2つ

捨てるね

他の人が

かぶらない

ように...

貴女のように

強い人とは

初めて

出会った...

貴女

なら.....

貴女と

なら.....

........

ところで..

今何時かしら

時計..

じゃなくて

ん...?

ああ

あったわ

ヒッ

で.....

でっ...

で?

電話あああ

あああー

ふおお!

電話ああ

!!!

!!!

貸してえええ

電話貸して

えええ!!

ドクン!

どうか

あ...

はい

3巻につづく

ついに...

ついに

話せる...

...

あぁぁぁ

おま●の

お兄ちゃん

と!!

ピクン!!

天然長犯

原作

三浦追儺

住画

大羽隆廣

二宮裕次

福園佳茉子

CG協力

田中マコト

西島聡

野澤

稲富健