．．．．．．

原作、二連市出催された

逆画〈大切隆廣

ミ浦辿儺

両人刺隆膜

テンクウシンパ

ＣＯＮＹＩＤＮＩＳ

第３話「天使の交務

第３２話、この女の名前は

第８話、上回った

第８話、なのだけれど？

第５話、黒いビル

第６話「ところで

第６話「神のコード

お父さんは、

あの話、エハハ．．．ですか？

よく知った何を知らない

お兄ちゃん、ことが好きよ

妹の

いる場所．．．

おおよその見当は

ついている．．．

だが距離はある．．．

そして「橋」．．．

近づいても

合流できるとは

限らない

合流を目的にする

という意味でも

ヘリ奪取計画は「理」に

適っていると言えるな

ヘリさえ奪えれば

距離も橋も関係なく

すぐに妹と合流もできるし

人間を集めることもできる

理．．．．．

遊理．．．．．

ああ

第５１話・天使の義務

おっと．．．

感傷的になってしまう

のは良くないな．．．

この世界で

「理」を失っては

道を間違えることに

なるだろう．．．

ヘリ奪取計画：

午後に来る「定期便」が

どの場所に着陸するかで

話は変わってくる

「遊理」と「理火」

．．．

どちらに近い場所に

着陸するのか．．．

．．．．．．

やっぱ

オレの名前

って．．．

ダサいわ

あら．．．

．．．．．．

その

「おタバコ」は．．．

私のお父様が

お喫みになっている

ものと同じですわっ！！

ほーう

おまえの親父さんとは

趣味が合いそう

だな．．．

ところで

おまえの

喋り方．．．

「お嬢様口調」？

ごっ．．．

ごめんなさい！

そんな喋り方する

奴って現実に

存在したんだなぁ

スパーッ

んあっ．．．

学校でもよく

そう言われまして

その．．．家の躾が

厳しくて．．．

いや

別に

いいけど

仮面さん．．．

お話ができます

なら．．．

私は．．

昨日の夕刻

この場所に来てから

何もわからない

ままで．．．

この世界のこと

お教えいただきたい

のですけれど

仮面を被った方々は

何人かお会い

したのですが

すぐ何処かへ行って

しまわれて．．．

何も

わからない

．．．だと？

きしっ．．．

何だよ

．．．．．．

やっぱりただの

女子高生

じゃないのか？

仮面の命令．．．

情報によると

「神に近い人物」との

ことだが

何かは

あるはずだ．．．

もっと詳しく

誰かが

向こうの吊り橋を

渡ってこっちに来る

もしや

．．．？

えっ．．．

ああ．．．

やはりあの方

ですわ．．．

未だ私のことを

追ってらした

のね．．．．．

あの方．．．

その．．．

私に卑猥な

ことをなさろう

と．．．

なんとか

橋を複数渡って

逃げ切れたと

思ったのですけれど：

ふーん

あれは．．．

「盾」か？

ででは

私はこちらの橋から

逃げますので

ごきげんよう

仮面さん

ふえっ

．．．？

まぁ待て

おまえには

まだ聞きたい

ことがある

それに．．．

おまえが逃げ出す

必要もない

おまえには

関係ない話だが．．．

仮面の命令が

脳内で発動された

ピクン

ドクン

オレは今から

あの男に絶望を与え

飛び降り自殺に

追い込む

それが．．．

ビビッ

「天使の義務」

らしいからなぁ！

あん？

！

うお

ライフルかっ！

おおう．．．

．．．．．

屋上で

見つけた

この盾．．．

ライフル弾まで

防ぐってんなら

実は最強の「武器」

なんじゃねーか？

構えて

突進するだけで

負けることはない！

うははは

ははは！

自殺する

気はなし．．．か

それなら

仕方ない

効かねぇん

だよ！

雑魚仮面が！

かなり

重いんだけどな！

この盾！

身体鍛えておいて

良かったぁぁぁあ！

ああっ！？

えんっ

あれ？

ああ

盾！

盾さえ

あれば！

盾さえあれば

助かるっ！

．．．そんな訳

ないか

盾か．．．

持ってる奴が

馬鹿じゃなければ

厄介かもしれないな

はわっ．．．

さて．．．

セクハラ野郎は

片付いたぜ

詳しい話を

聞かせて

もらおうか

はいっ！？

おまえは．．．

ああ．．．

名前を聞いて

なかったな

私の名前

．．．．．．ですか？

おまえさん

名前はなんて

いうんだ？

？

私の名前は：：

その．．．

あのう．．．

「神に近い女」

その意味とは

．．．？

それを

知るため

本人に深く

話を聞いてみた

訳だが．．．

まさか．．

本当に何も

知らないとは

なあ．．．．．．

第５２話

おんな

この女の名前は

この世界に来た過程も．．．

それからのことも．．．

なんら他の人間と

変わったことはなかった

わかったことは

この女の名前

と．．．

この女は

「自分の名前を

恥ずかしいと

思ってる」って

ことぐらいか．．．

この女の名前は

「新崎九遠」

というらしい

そこまで

恥ずかしい

名前かな？

オレはもっと

恥ずかしい

名前の奴を

知っているような

気もするが

まぁそこは

どうでも

いい．．．

この女がただの

人間だというなら

もう用はないか．．．

あの．．．

仮面さん

．．．．．

よろしければ

私も一緒に

行動させて

いただけません

でしょうか．．．？

その．．．

先ほどのような

こともありますし．．．

一人はもう

不安で．．．

．．．

すまんが

オレにも

やるべきことが

あるんでな

誰か他に

仲間になって

くれる人間でも

捜すといい

はい．．．

わかりました

しかしこの世界に

貴方様のような優しい方

他にいらっしゃるの

でしょうか．．．？

．．．

あー

いるぞ

あっ．．．

この世界にも：

とんでもない

「おひとよし」な女がな

ついてきな

あの女は

そこまで遠くには

いないはず．．．

しばらく一緒に

捜してやるよ

はっ．．．

そいつが

生きてればの

話だがなー

はいっ！

結局．．．

「仮面」がこの女を

特別と判断したのは

何かの間違いだった

ってことか．．．？

イチッ

だとしたら

ここまで

してやる義理も

ないんだが．．．

何か．．．

放っておく気にも

ならないんだよな

ああ．．．

もしオレにも「妹」が

いたとしたら．．．

こんな感じになるのかも

しれないな．．．

えっ？

あのっ

仮面さん

今何かおっしゃい

ましたか？

いや？

何も言って

ないが？

そそうですか．．．

申し訳

ありません．．．

気のせい

だった

かしら？

仮面さん．．．

私のことを

「妹」と

おっしゃられた

ような．．．．．．

．．．．．

またいきなり

寝ちゃって

ニセちゃんに

迷惑かけた

うーん

それから．．．

「仲間集め」のため

いくつかのビルを

移動したんだけど

このビルも

誰もいない．．．

人間も．．．

仮面も．．．

「ヘリコブター」

が来るまではみんな

何処かに隠れてる

ってことかな．．．？

ヤバい．．．

不安になって

きちゃった．．．

「仲間集め」

なんて上手く

いかないんじゃ．．．

何

あせってるのよ

まだ行動開始した

ばかりじゃない．．．

あせることはないわ

そうやって

すぐ不安気に

なるのは貴女の

悪いクセね

そんな顔されると

「仲間」になった

私まで不安に

なるのだけど？

何よ

ニセちゃんって

私と同い年なのに

「お姉さん」

みたいだよね！

まゆこ

お姉ちゃんっ！

おねっ．．．

ありがと！

元気出たっ！

あの扉

このビルの内部

入れるかどうか

調べてみよっか

それじゃあ

．．．．．

子供の頃から

「いらない子」

扱いだった

「絶対に

幸せになれない

タイプ」とかも

言われてたわね

おかしな

話よね

．．．

ふふっ

そんな私が

この

「絶望の世界」

で幸せを

感じるなんて

おほっ！

えっ？

あっ

あー

死ぬ

のか．．．

えっ．．．

ちょっと

待ってよ

私．．．

今は．．．

今だけは

死にたく

ないんだけど

おほほっ！

２．

ピッッ

おおっと

ニセちゃん？

ネオオオ

良せろ．．．

スケビー、

法律や常識．．．

世の中には絶対

やっちゃいけない

ことってのがある

そんなことは

知っているさ．．

僕はオトナだからね

ん？

あっ

いや．．．

第６３話上回った

シェフ？

何か用ですか！？

知ってはいるんだ．．．

やってしまったら

大変なことになるって．．．

僕はオトナだから．．．

オトナ．．．

だからこそ！

「自分の好きなことが

できる世界に行ければ

とはずっと思っていた！！

わかるだろ！？

この気持ちさぁ！

きゃうっ！

んケン

ぐっ

何？

ピクン

はあ

じゃあ

何が起きた？

おほっ

おほっ

はぁ

よう

こそ！

「天国」

へ～♪

はじめまして！

僕の名前は

．．．

えーと

何だっけな？

普通に

喋ってる．．．？

この仮面．．

何かマズい！

逃げ道は．．．

遠い！

逃げるのは

無理だ

そうだな．．

「コックさん仮面」

とでも呼んで

もらおうかな！

本城さんが

助けに来て

くれるはず．．．

タンッ

それまでに

時間を稼ぐ！

本城さんから

教わった方法を

使って！

待った！

私今から

「飛び降り自殺」

するわ

仮面は自殺しようと

する人間を殺すことは

できない．．．

そうよね？

むっ

．．．．．

だから

ぐっ．．．

あー

ごめんねー

コンコン

僕の仮面

「不良品」らしくて

そういうの

効かないん

だよね〜♪

なっ．．．

本当に

マズい．．．

おほっ

おほっ

殺される

．．．？

あきらめ

るな！

おほっ？

おおお

お！

殺してやる！

今までの

ように．．．

冷静に．．．

「一匹」だけなら

なんとかなる！

凄いねそのナイフ！

かなりの業物だね〜

う～ん！

その顔も

実に良い！

やはり

君のモノは

良い！

君のモノさえ

手に入れれば

この．．

他の奴らの

モノなんて．．．

もう

いらないっ！

冷静に

ぷんッ．．．

あ．．．

れい

ピクン

ピクン

あああぁああ

ああっ．．．

あ～さすがに

あきらめ

ちゃったか～

でも．．．

その顔も

実に良い！

大丈夫！

ちょっと痛いだけで

すぐ済むから！

ザク

僕はプロの

料理人だからね～！

真由子が

悪いに決まってる

だろ

先生

二瀬さんが

悪いと思います

おまえさえ

いなければ

良かったのに

そうだよ．．．

こうなったのは

全部私が

悪いんだよ．．

さっさと目殺して

おけばこんな

殺され方

しなくても

済んだのに．．

助けて

くれ．．．

私は自殺せず．．．

逆に人を殺して

生きることを

選んだ．．．

はははっ

何人も

殺した．．

命乞いしてる

人も殺した．．

だから．．．

私は今から

首をギコギコされて

殺されちゃうんだ

私が悪いんだ

私が今まで

生きてたのが

悪いんだ

私が私か私が

私が私が

人間でも．．

いちかばちか

後ろから来る

可能性も考えて

いたさ．．．

だから．．．

「着地する時の

音」には

注意していた．．．

まさか

そんな方法で

来るなんてね．．．

脚は．．．？

何かで縛って

あるのか．．．．？

物音からニセちゃんが

下の階層で

仮面に襲われてる

のはわかった

内部への

ドアは開かない

かもしれないし

時間もかかる

仮面のように

壁面から窓に

飛びうつるというのも

リスクが高すぎる

だからこの

「セーラー服の

命綱」

という方法を

使った

この方法なら

スキを作らずに

両手で銃を撃つ

ことができる

怖かった．．．

とてつもなく．．．

ここまですることも

ないんじゃないか？

他にいい方法も

あるんじゃないか？

ちょっと思った

でも．．．

最終的には

キチッ

二セちゃんを

助けたいという

気持ちが上回った

本城さん．

がっ！

貴女って

本当に．．

第５４話なのだけれど？

がは．．．

本当に．．

神だわ．．．

ニセちゃん

無事で良かった！

．．．ありがとう

本城さん．．．

本城さんは．．

大丈夫なの？

大丈夫？

ケガない？

私は

大丈夫っ！

ニセちゃんは

銃持って階段から

上がってきて！

ものすごく

怖いけど

大丈夫

落ちさえ

しなければ．．

ハァ

高さなんて．．．

落ちさえ

しなければ

何も問題ない！

ぐっ．．．

ハァ

死ぬことは

ない！

！！

私は

死なないいぃ

いいイイイ

イいいいッ！！

はぁっ！

ガシッ

はっ！

はぁぁぁっ．．．

はぁー

ははっ！

はぁー

ニセちゃん！

昇ったよ！

二人共

無事だよ！

私たちは

死なない！

こんな世界に

なんて負けない！

本城さん

．．．．．

・

ハァー

ハァー

この

メスガキどもが

ハ．．．ハァ！

人殺しは悪いことだって

知らないのかよ．．

人殺しながら生き延びて

幸せなのかよ．．．

．．．．．．

生き延びたって

幸せなことなんて何も

ないだろうが．．．

だからさ

．．．

君もここで

僕と一緒に死ぬ

ことにしようよ．．．

僕と一緒に

「飛び降り自殺」

しようよっ！

おほっ．．．

この世界で無理に生きたって

辛いことしかない．．．

この世界では

自殺したほうが

幸せになれるん

だよ．．．

ね？

だからさ

．．．．．．ね？

ね？

ねぎょっ？

ぎ．．．

ぎゃぁぁぁあ

あああ！！

生き延びても

幸せに

なれない？

クビィィィ！

痛いぃいいい

いいいしい！

ふふっ

どうかしら

ね？

私は；

あ．．．

あ．．．

今

とても幸せ

なのだけれど？

あがかががが

ががかががが

人殺しが

悪いことだなんて

よく知ってるわよ．．．

罪悪感だってある

ぎっ

び

それでも

私は自殺せず

人を殺して

生きる道を

選んだ

その理由は

「ルールだから」

「死にたくないから」

という曖昧な

モノだった

だけど

本城さんに

出会って．．．

その理由が

ハッキリした

私が生きる理由は

私自身の「幸せ」を

勝ち取るため

自殺したり．．．

殺されてしまっては

絶対に「幸せ」を

勝ち取れない．．．

だから私は

覚悟を持って

戦い続ける

さようなら

おじさん

っ

．．．．．

ニセちゃん

遅いな

．．．．．

次か

いい．．．

いい．．．

持って

いけば．．．

ヤツ

役に立つかも

しれない：

しばらくはまた

本城さんと二人で

さまようことに

なるでしょう

次は私が

本城さんを

助けないと．．

ふふっ

！

はぁ

ニセちゃんっ！

別に

そんな

はあ

聞いて

ニセちゃん！

嬉しそうに

しなくても

新しい．．．

仲間が

できるよ！

えっ

えええっ

．．．．．

切りたい

わりたい

切りたい

切りたい

ギコだコ

シュフ

あ．．．あ！

スッセージは

本城さん！？

．．．

そんな

急に．．．

仲間なんて

言われても！

第５５話、黒いビー

我々はこの世界の状況を

は．．．？

仲間を集めています

わたしはこの世界の状況をそれ的に解決したいと考えてみました。

それから初めてはいいものだから、同じ方法をお持ちの方はそれぞれかも知れませんが、

私はこの記事を見ていただきましたが、これからもう一度はなかったのですが、それはそういうことができないのでしょうかないですか

ホロネを合わせて待ち合うのは、この状況を終わりとしました。

「少し高い悪いビル」まで

次我々は人間であり、このままじゃない

それでは人間もあり、この文字はこの世界の手作者と一緒に

スクリスマーケットの一切関係ありません。

っていうか

まだ仲間できた

って訳じゃない

じゃない．．．

何よこの

胡散臭い広告は

凄い！凄いよ

ニセちゃん！

．．．．．．

なるほどねー

こういう広告

作れば仲間も

まあやすい

ってことか！

これって私たちと

同じくこの世界を

どうにかしたいって

人たちだよね！？

本城さん

喜んでる所

悪いけど

このさ．．．

「神」って

何のことよ

．．．いって何もやって

「やりとしましょう

なんだか

ものすごく

怪しいの

だけれど？

．．．．．．

うん

ごめん

ちょっと

テンション上がり

すぎちゃった

仮面が来るかも

だから外に出て

話そうか

その「神」って

言葉ね．．．

この世界では

とても重要な

言葉かも

しれないのよ

なるほど

ね．．．．．

二つの場所で

「神」という言葉が

出てきた．．

確かにちょっと

不思議ね

っていうか

本城さん

カッコつけてたけど

詳しくは知らないん

じゃないの

たはは．．．

でも気には

なってて．．．

お兄ちゃんは

電話で何か

言ってなかった？

別にそういう

話はして

なかったわね

っていうか

「神」なんて言葉

ありきたりだし．．

偶然じゃないの？

そうかも

だけどさー

あの「黒いビル」に

誰かがいるのは

確かよね？

どうかしらね？

すべて罠って

こともありえるん

じゃない？

一度に多くの仲間が

できるチャンス

かも．．．

絶対にもっと

仲間は必要だし．．．

危険を覚悟してでも．．．

何か情報も

持ってそうだし．．．

行ってみる価値は

あると思わない？

．．．．．

わかった

わよ

じゃあ次は

あの「黒いビル」

に行って

みましょう

でも少し

休憩してからねっ！！

本城さん

アンタ

わかってんの？

私．．．私たち

さっきまで死にそうな

目に遭ってたのだけれど？

本城さんは

色々無茶

しすぎよ！

．．．？

ニセちゃん

何で半ギレ

気味なの？

別に

キレてない

わよっ！

．．．

ちっ

カッ

・ソッ．．．

．．．．．

あ．．．

う．．

バキッ

あぎ．．．

あのライフルを

持っている

仮面．．．

あの人物の仮面は

正常な動作を

していない

すでにあの

人物は「天使」

ではない

与えられた

道具を使用し

排除せよ

ぎひっ

排除せよ！

欠陥のある

天使は排除せねば

ならない

．．．

あごっ

．．．？？

え？

あれ？

うっそー

ふむ．．．この仮面の

「ヒヒ」が見つからなくても

他の仮面はオレを襲って

くるんだな．．．

まぁいいか．．

ヒピを隠しながら

歩くってのも

カッコ悪いしなー

．．．．．

おい「女」！

はぁ

早く来ねぇと

置いてくぞ！

．．．．．

あの．．．

仮面さん．．．

その「女」という

呼び方は

いかがなものかと

思うのですが．．

つってもおまえ

自分の名前嫌い

なんだろ？

新崎九遠さんよ

嫌いなのは

下の名前

だけで．．．

その．．．普通に

「新崎さん」とでも

お呼びいただければ．．．

その呼び方なんか

ダサいからやだ

まぁ細かいこと

気にすんなよ

「女」

なんて

失礼な

お方なの

でしょう

．．．．．．

いえ．．．

普通の男性は

皆こうなのかも

しれませんね．．．

そういえば．．

私がこうやって

一般の男性と

お話しするのは

初めてのことかも

しれません．．．

このお方に

付いていって

本当に大丈夫

なのでしょうか．．．？

何故か．．．

悪い人ではない

ということは

ハッキリと

わかるのですけど．．．

行くぞ

女

ですから．．．

あら．．．？

仮面さん．．．

あの壁に

貼られている

紙は何でしょう？

ほーう

仲間を集めるための

広告か：

仲間を集めています

皆さんこの世界の状態を

それ時に解決したいとあなたが、

頭であればお姉ちゃんは愛紗にも

これどこかを見える

「うんあい言いどうして

お申しください。

それでもまあよく分かるからない

ショッピングを終わりとしました。

それでは人間ですの

ファイトリースですから僕を

．．．

こんな情報は

知らないな．．

間違いなく仮面を

被っていない

人間の仕業だろう

まあっ！

平和的なんて

書いてますわっ！

もしや

優しい方々が

そこに

集まって．．．？

ん

だが

「神」という

言葉を使用して

いる．．．

すげぇ

胡散臭い気も

するがな．．．

この世界の

秘密を

知っている奴ら

かもしれん

それに

人を集めているなら

あの女子高生二人組も

そこにいるかも

しれんな

あの．．．

仮面さん

よろしければ

この場所まで

行って

みませんこと？

しょうがねぇな

．．．．．．

そこまで遠くは

ないようだし．．

とりあえず

．．．．．．

行ってみると

するか

あの

「黒いビル」

へ．．．

あー．．．

次の橋は

「ビル内部に繋がる

タイプ」かー．．．

第５６話」と

「黒いビル」を

目指してる訳だけど．．．

この世界「そう簡単に

目的地には、たどり

つけない

ふーっ

危険も多い

だろうし．．

下手すれば

橋が繋がってない

ことだってあり得る

とは言っても

行くしかないん

だけどねー

メン

ここは

ホテル．．．

かな？

ちょっと

安っぽいけど

．．．．．

ニセちゃん．．．

こういう

ドアだけ並んでて

誰もいない場所．．

異常に怖くない？

ドアを開けて

いきなり誰か

出てきそう

でさぁ．．．

それに「銃使い」の

私としても

障害物とか

死角が多い場所は

苦手だわ．．．

スナイバーの時は

逆にそれが

良かったけど．．

接近戦になったら．．．

本城さん

ここは

私が前を

歩くわ

接近戦なら

こっちのほうが

いいでしょう？

いいの？

危険だよ？

コック仮面の

時は貴女が

命をかけてくれた

からね

ま．．．

少しは恩返し

していかないと．．．

ありがとう

ニセちゃん

ところで

ニセちゃんの

おっぱいって

小さくて

かわいい♪

じゃあ．．．

お願いするね

カッ．．．

え．．．

喧嘩売って

んの．．．？

ケツ・

そういえば前に

内部のドア開けたら

生首ゴロリなんて

こともあったっけ．．．

ゴッッ

ヤバい．．．

この世界に来た頃の

恐怖感を思い出して

きちゃった．．．

大丈夫．．

今の私は

あの頃．．．

昨日の私とは

違う．．．

銃の腕だって

練習と実戦で

かなり上達した．．．

そう簡単に

殺されたりは

しない．．

．．．．．．

ガチャ

ドクン

だ．．．誰！？

じゃー

出てきなさい

よっ！

ドクン

やっ！！

！

・

・

ニセちゃんっ！！

くっ！

動くなっ！

おとなしく

銃を降ろしなさい

逆らうようなら

君たちの生命の

保証はできない

これは

ニセちゃんの

言った通り

罠だったのか．．．

悪い．．．

人間たちの

んん．．．

ふむ

まず

聞きたい

君たちは我々が

張り紙した広告．．．

「黒いビルへの案内」を見て

この場所に来たのか？

．．．．．

はい．．

そうです

「平和的」

と書いてあったん

ですけど．．．

嘘だったん

ですか？

．．．

嘘じゃあないよ！

我々は「平和的」に

この世界の状況を

解決しようと考えている

チームだ！

君たちも話は

通じそうだね．．．

松本くん！

そちらの少女も

解放してあげたまえ！！

はい

いやぁ～

驚かせてしまって

すまなかったね

．．．．．．

「黒いビル」に

仮面や話の通じない人物が

近寄らないように

仕方なくこういう

真似をしていてねぇ〜

え？なに？

つまりこの人

たちは．．．

「いい人」

ってことで

いい訳？

私たちの

武器を奪うことも

できるのに

それをしない

あれ？

これって

信じても

いいの

．．．かな

あっ．．．

月野さん

後ろ．．

ん？

仮面ッッ！！

私たちの後ろを

ついてきたのか！

っていうか．．．

私より年下っぽい

女の子の仮面！

うわ．．．

ちょっと待ってよ

あんな子まで

仮面になってしまう

なんて．．．

ひどすぎるよ！

できればあの子は

殺さずに

逃げ出し：

あば

び．．．

ところで

あの広告を見て

来たということは．．．

君たちは我々に

協力してくれると

思っていいんだよね？

「神」を

産み出す

ために

協力を

．．．．．

この人

たち．．．

やっぱり

ヤバい

かも．．．

どうする．．．っ

どう！！

今後５９話がらん週分

温刊少年マガシンで

お兄さまさせてもらいました。

世界観もあたれるまりさんの

梅写されるので単行本派の方は

「えっとお思いかもしれませんが、

そんな事情です。

どうかお客みおきます。

スクレージに

オレは．．．

どうする！？

第５７信話

神のヨード

この状況で

こんな真似を

するあの

「女」．．．

放っておいて

オレ一人で行動

したほうが

いいんじゃねえか

．．．？

女って

ヤツは

ふぅ．．．

シャワー室を

見つけたら

いきなり

「入りたい」

だと．．．？

奴自身は

仮面に襲われない

とは言え

この世界を舐め

すぎだろうが．．．

ですが．．．

これから向かう場所は

数人の方々が

いらっしゃる

ようですし．．．

汚らしい格好で

お邪魔しますのも

そちらの方々に

失礼かと．．．

ついつい

「許可」を出して

しまったが

やっぱり

ふざけてるよな

．．．

あまつさえ

こうして奴を

待ってしまってるし．．．

だが女がシャワー

浴びてる時に

消えるっつーのも

ダサすぎる

よな．．．

いや

こうやって

無駄なことを

考えているのが

一番ダサい

かもしれん．．．

．．．

そうですわ！

お待ちいただく

間に．．

この世界で

私が撮影した写真など

ご覧になられては

いかがでしょう？

あっ

写真以外は

見ないで

くださいね？

私の

恥ずかしい

情報などもあるかも

しれませんし：

うふふっ．．．♡

ピッ

．．．

Ｙッ

ん？

この世界で

写真とは．．．

本当に呑気な

女だ．．．

まぁ．．．

確かにこうやって

見ると絶景揃いと

言えなくもないが．．．

ご案内

ッご

この領域は神を誕生させるための

機関です

領域内に存在する「神のコード」を

お探しください

はぁ！？

な．．．なんだよ

このド直球な

案内板はよ．．．

あの女なぜ

黙っていた．．．？

忘れていたか

気にしていなかったか？

しかしこの情報は

重要だ．．．

神を誕生させるための

機関ということは

知っていたが．．．

神を誕生させるための

「神のコード」とは

いったい何の

ことだ．．．？

存在する「神のコ

ださい

コード．．．

この仮面も裏に並んでいる

電子コードで人間を変化させ．．．

操作するという

仕組みなのだろう

理屈はまったく

わからんが

この世界の「コード」は

人間を変化させる

力があると見ていい

だとすると

「神のコード」

とは．．

人間を神と呼べるような

何かに変化させる

「特別なコード」のこと

か．．．？

．．．．．

．．．

神を誕生させる

ための機関：

そして

「神のコード」．．．

この二つの情報で

わかってきた．．

この領域に呼び出された

人間の目指すべき

「真のゴール」が．．．

それは

この世界で

「神のコード」

を探し出し

神に成ること

ではないのか？

ひゃっ

３

それこそが

真のゴールであり．．．

この世界を終わらせるための

「夏のクリア条件」では

ないのか．．．？

その「コード」は

この世界の何処にある？

こんな広大な場所で

探し出せるような

モノなのか？

重要な情報は

得られたが．．．

まだまだ気になる

ことは多いな．．．

気になること

まぁ

オレが今一番

気になること

と言えば．．．

あの女のシャワーが

長すぎるって

ことだがなぁ！

さて．．．

到着したよ

お二人さん

この橋を渡れば

「黒いビル」

我々の

本拠地さ

私たちは結局

この二人に

協力すると言って

黒いビルまで

案内してもらった

本当に協力するか

どうかは

ともかく．．．

様子を窺う価値は

あると思ったから

落ち着いて考えれば

「女の子の仮面」を

躊躇なく殺したのも

この世界では

普通のこと：

あのことだけで

この人たちを

悪い人扱いするのも

違う気もするし．．．

少なくとも

下手な行動さえ

しなければ

私たちが殺される

ここはないはず．．．

この橋は長くて

危険なので

「二人ずつ」

渡ることにしよう

なっ．．．

ちょっと

待ちなさいよ

じゃあまず

僕とユリちゃん

から

二人ならまず

私と本城さんで．．

ニセちゃん

さー

なに必死に

なっちゃって

んの～？

もしかして

男の人と二人きりに

なるのが恥ずかし

かったりしてぇ～？

ニセちゃん！

今は．．

無駄に不信感を

与えないほうがいい！

アイコンタクト：

それじゃあ

ユリちゃん

行こっか

はーい♪

松本くんは

僕たちが

渡りきってから

来てくれたまえ

無防備に

背中を見せて．．

私たちの武器も

放置している

いい人なのか

悪い人なのかは

まだわからない

けど．．．

いざとなったら

戦って勝つことも

できる！

本当に．．．

「いざ」と

なったら．．

「人間を殺すこと」も

考えておかなければ

ならない！

トッ

本城さんに何か

あったら．．

あのビル内部に

何人いようとも．．．

「ン

全員

私が殺すわ

第５８話社長

．．．．．．

私．．．

またできもしない

ことを考えている．．．

弱いくせに．．．

今まで本城さんに

助けられてばかりの

くせに．．．

いや．．．

次は：

違う

ゆっ．．．

ぎ

次は．．

次こそは

．．．．．．

お疲れ様です

月野さん

あ～はま

浜くんおつかれ～

あ．．．

どうも．．．

散弾銃か．．．

こちらが「メール」で

伝えておいた

ユリちゃんね

あの

月野さん

「お仲間」って

何人ぐらい

いるんですか？

ん～？

全員で「８人」

だね～

８人．．．

ですか

はははっ

多い．．．

武装も気になる

みんないい人

だから

安心していいよ～

リーダー．．．？

．．．．．．

とりあえず

君には．．

最上階にいる

我々の「リーダー」に

会ってもらうとしよう

リーダーか．．．

この世界で多数の

人間を率いている

なら．．．

この世界において

何か特別な存在なの

かもしれない：

この世界の謎を

解ける人なの

かもしれない．．．

まだ．．．

油断は

できないけど

ね．．．

どうぞ

ここだよ

レディ

ファーストね

ドクン．．．

！

えっ？

あの．．．？

．．．．．

バタン

あなたが

リーダー．．．

ですか？

？

か

めん

！？

・

・

スタン

ガン！？

やっ．．．

ぱり．．．

わ．．．

な．．．

だけど

でも．．．

スタンガンで

気を失うことは

ない．．．

マジで身体が

動かないっ

．．．！

うむ

今回も

上手くいった

ようだねぇ．．．

仮面の裏に

ガムテープ

．．．！？

『裏』を見ず．．．

私を騙す

ために．．．？

今回はかなり

演技に気を

使いましたよ

「社長」～！

この小娘．．

弱そうに見えて

なかなか油断した所を

見せなくてねぇ

この世界で

生き延びてるだけ

ありますわ

ところで

社長く？

「お約束」のほうは

忘れてませんよねぇ？

ああ．．．

我々が元の世界に

帰ったなら．．．

だからこそ．．．

「仮面」には

強く反応してスキを

作ったんでしょうがねぇ

君たちが死ぬまで

遊んで暮らせるように

計らうとも．．．

社長の考えた作戦：

今回も見事に

ハマリましたねぇ

ふふふっ．．．

この人たち．．

完璧に「悪い人」

たちだった．．．

でも．．．

なんでこんな

手間をかけて

私を．．．？

君は

知っているかね？

この世界の何処かに

あるという

「神のコード」を

探し出せば．．．

この世界は終了する

ということを！

神のコードを

探し出した人間は

「神」となり

この世界．．．

領域の存在意義も

終わる．．．

君には．．．

神のコード発見の

ための協力を

願いたい

我々が平和的に

この世界から

脱出するため．．．

「実験体」に

なってもらいたい！

いや．．．

世界観に合わせるなら、

「生贄」と

言ったほうがいいかな？

ふふふ．．．

何を言って

いるのか

よくわからない

．．．

でも

「私はもう終わり」

ってことは

わかった．．．

助けて．．．

ニセちゃん

お兄ちゃん！

なんでこんな

時間かけて

渡るのよ．．．

本城さん．．．

本城さんは

どこ．．．？

．．．．．

！！

いい脚

してんなぁ．．．

そしっ．．．

誰もいない

風のせいか

ま．．．

あのぐらい

目を離した

程度なら．．．

．．．

あぶっ？

シャアアア

またかく

スクレージに

第５９話

「４年後に

大学を卒業したら

ゲーム会社に

就職したい」

そう考えていた

ぼくだからこそ．．．

この「ファンタジーな状況」を

すぐ理解できたの

かもしれない

はあ

はぁ

うっ

うおっ．．．

あ．．．

ぼくは．．．

ゲームでよくある

「異世界」に

迷い込んでしまった

らしい

ぐっ！！

ピクン

ああ．．．

よくある．．．？

いや．．．こんな

「異世界」は

今まで

見たこと

ない！

ピッッ！！

あぁあ

あっ！

また、お客様は

ぎ．．．

ぼく．．．

「山波康平」は

．．．

パニックに

なりそうな時

自分を「ゲームの主人公」

だと思うように

している

そうすれば．．．

自分を客観視して

冷静になれるから

．．．

よしっ！

はぁっ！

んン！

はぁっ．．．

この世界が

ゲームだとするなら．．．

「クリア」する

手段があるはず．．．

ふぅ．．．

ぼくがこの世界に

迷い込んで「数十分」．．．

そこで得た情報を

整理しよう．．．

まず

つおしらせ

地上に降りる事は

できません

地上に降りることは

できない

地上に降りる

階段は途中で

完全に塞がれ

ていた

．．．

そんに対して私は

できません

動けるのは

屋上と．．．

上のほうの階

だけだ．．．

そしてこの

ビルとビルを

つなぐ

「吊り橋」

ふざけている．．．

こんなモノ渡りたく

ないんだ

けど．．．

ガッ！

はっ．．．

やっぱり複数

いるのか！

この「仮面」

ひっ．．．

何となくわかっていた

．．．これがゲームなら

「敵キャラ」は

必要だから．．．

さっきぼくは

「こいつとは

別の仮面」を

目撃している

．．．．．！

そいつを見て

すぐに

「敵キャラ」だと

わかった

何故なら．．

そいつは「電動ドリル」で

人間に穴を空けまくって

いたから

特殊メイクじゃない：

明らかに「人殺し」

だった

あ．．

あ．．

たすけ．．．

いや．．．正確には

あの人まだちょっと

生きてたけど．．．

～～！！

．．．

「仮面たち」から

逃れるためにも

吊り橋を渡らなきゃ、

ならない！

ビクン

おまえられるままのおかげです

ああ．．．それは先輩の名前が大事に不思議にお願いし

．．．

ピッッ！

それが

この世界の

「ルール」！

落ちつけ．．

逃げて．．．

落ちさえ

しなければ

いいんだ．．．

ドクン

逃げて．．．

逃げっ．．．？

あっ．．．

脚が動か

ないっ！？

人クラ

ピクン

ドワン

ビビッて！？

今度は

仮面に気づかれ

てるから！？

ぐクン

ヤバい．．．！

ヤバい！

ヤバい！

う．．．

ペクン

パニックに

なりそうな時は

自分をゲームの

主人公だと思え

う．．．

そうだな．．．

うぉおおっ！！

ジャン！！

あぁあ！？

もう１体

仮面！？

．．．

ひ．．．

どこから！？

はさみ

うち！？

逃げられ

ない！？

スッ

ははっ

マジかよ！？

トクン

銃持ってるヤツ

までいるのか

ははは

逃げられる

訳がない

ジャキッ

ゲームなら．．．

あまりにも

むずかしすぎる

ゲームなんかじゃ

ない．．．

この世界は

単なる．．．

地獄だ

マジかよぉ

．．．．．

ああ

．．．

そうだ

逃げる場所

ならある

じゃないか

あの．．．

ぼく

「飛び降り自殺」

していいですか？

！

こんな近くに

さっきの

人みたいに

．．．．．．

ジワジワ

殺されるのは

いやなので．．

．．．

あ．．．

いいんだ

ははは

ばははは、はは

この世界に「半日」でもいいれば常識となるが

！！

仮面どもは人間に「絶望を与え

「飛び降り自殺」させるためこの世界に存在している

？

！？

それゆえに．．．

「飛び降り自殺しようとしている人間の前では

現確な形で「隙ができる

オレは

その時を

待っていた

がっ！？

あがっ．．．

こ．．．

え！？

？

おう．．．

おぅ．．．

おぅ．．．

カシャン

はあ

はぁ

はあ

あ．．．

あああっ

はぁ

わ．．．

私．．．は

私は．．．

今すぐ．．．

はぁ

と．．．

飛び降り

自殺しなきゃ．．．

ならない

！？

どうぞ

．．．楽になって

ください

仮面を

被ってしまった

人間の．．．

最後．．．

な．．．？

．．．．．

ありがとう

．．．．．

ん

月経験

無断駐車はご遠慮

そんな人契約者数が

ピクっ

．．．．．

ほんの．．．

「数十秒」の

間に．．．

ぼくでも

まったく

理解

できない

意味不明な

ことが

起こりまくった

ふーっ

．．．

アンタ

年齢は？

とりあえず

コイツは

なんなんだ！？

ドクン

じゅっ

１９歳！

名前は

山波康平．．．

．．．

オレより

ひとつ上

ですね

それでは敬語で

話をさせて

いただきます

えっ．．．

コイツ．．．

いや．．．

この世界で

生きていくためには

「あらゆる覚悟」が

必要となる

最初に

尋ねておきたい

ことがあります

この人

は．．．．．

貴方にはその

覚悟がおあり

ですか？

ない

なら

苦しむ前に

飛び降りて

死んでおけ！

「いい人」

では．．．

ない！

でも．．．

何となく

わかる．．．

この人は

「すごい」

この世界

の．．．．．

主人公

．．．．．．

これが

ぼくと

「彼」．．．

「本城理火」が

出会った時

の話だ

この話は．．．

今から

「１７時間」ほど

前の話となる

それから．．

ぼくと本城くんは

この世界を

さまよい歩き

．．．

「現在」に

至る．．．！

主人公．．．

ですか？

オレが？

ははっ．．

何故かあの時の

ぼくは

そう思ったんだよねぇ

山波さん．．．

言ってるでしょう？

この世界は

ゲームじゃないと

それに．．．

オレは性格が

歪んでるから

主人公には

向きません

性格的に

この世界の

主人公に向いている

と言えるのは

オレの

そう．．．

．．．．．．

「妹」のほう

でしょう

本城くんには

「重大な目的」

があった．．．

現在は

離れ離れになり

会うことは

できない

それは．．

この世界で

彼の妹と

合流すること！

彼の妹まで

この世界にいると

聞いた時は驚いた

彼ら兄妹は

合流を目的として

この世界で強く戦い

続けている：

兄．．．

本城理火が

言う所の

．．．．．．

この世界の

「真の主人公」

名前は．．．

名前は．．．

「本城遊理」

この世界を．．

女子高生の身で

今までよく

生き残っている．．．

しかしこの

世界のこと．．

今現在も

無事かどうかは

わからない

いや．．．

悪い想像は

やめよう

．．．．．

今の

ぼくたちには

無事を祈る

ことしか

できない

「場面転換」で

彼女の

状況もわかる

のになぁ．．．

もしこれが

ゲームとか

なら．．．

．．．

ビクン

本城遊理くん．．．

だったかな？

助かったよ．．

あっさりと

我々の「罠」に

かかってくれて

はぁ

はぁ

．．．

この世界．．．

恐ろしいのは

「仮面」や「高さ」

だけではない

「人間」にも

もっと注意を払う

べきだったねぇ．．．

君には

「実験体」に

なってもらう

と言ったね？

それは

この仮面を

被ってもらう

ってことなんだ

はぁ

！？

はあ

知っているか？

仮面には

「当たり」と

「ハズレ」が

存在する

そして．．．

中には

「大当たり」と

呼べるものが

有るらしい

実験というのは

その「大当たり」を

探し出すための

ものだ

それさえ

見つけ出せば．．．

この世界を

終わらせることに

なる．．．らしい

今までの実験体は

通常通り無能な

殺人鬼と化すだけ．．．

全員死んでもらう

ことになったがねぇ

君はどうかな

．．．？

ふっ．．．

ふひひっ．．．

社長

実験は後です．．．

伝えたこと

お忘れっすか？

もうひとり．．．

「こいつの仲間」を

罠にかけなきゃ

ならんってことを．．．

そうだったな

．．．．．

おいっ

とりあえず

コイツは別室に

隠しておけ！

が

．．．

ここに

来ちゃダメっ

ニセちゃん！

この状況で

「お手洗いに

いきたい」

とはなぁ．．．

第３０話有在を知らない

気楽な

もんだ

騙されている

とも知らずに．．．

キッ

．．．

よし．．

「覚悟」は

できたわ．．

．．．

本当にマズい状況に

なった時．．．

この中のあれを

使う覚悟．．．

！！

．．．

これほど派手に

破壊されているのに

これは．．

「破壊音」は

聞こえなかった

「本当に

マズい！」

ニセちゃん．．．

ニセちゃんには．．．

うん？

はぁ

はぁ

．．．

ニセちゃんには

何もしないで

あげて．．．

はぁ

おねがいっ．．．

あの子は私の

友．．．

だっ！？

この状況で

私にタメ口で

命令とはなぁ～！

元の世界と

同じだな．．．

無能で無価値な人間は

自分の立場を理解する

ことさえできない

はぁ

はぁ

ひぇ〜っ

．．．．．．

えっ？

何．．．？

あん？

仮面ッ！！

ライダー．．．？

「ライダー仮面」！？

なんだ．．．

仮面が侵入して

しまったのか．．．

見張りは

何をやって

いたんだ！？

血はバラまかれるが

仕方ないな．．

さっさと処理して

桐わんそ

はい

えっ．．．？

なんで．．．

この人たち

仮面に対して

こんな余裕なの？

もしかして．．

この人たちは

「弱い仮面」としか

戦ったことがない．．．？

「強い仮面」の

存在を

知らない！？

なっ！？

ボクシング！？

．．．

．．．は！？

あうっ

はぁぁああ

あああ！？

．．．．．．？

！！

いや．．．

シッ

うっ

仮面は

．．．．．

．．．．．

無能で

無価値な

ただの人形の

はずでは

なかっ

うっ！

たのかよぉぉおおぉ！？

がぶっ！

なっ．．．

なっ．．．

我々は．．

べ．．．

「仮面」という

存在を見くびって

いたのか．．．？

間違いなく

「強い仮面」

それも．．．

今まで戦った

中で一番

強い！

「スナイバー仮面」

よりも！

「メイド仮面さん」

よりも！

．．．

．．．

お．．

おおおっ

．．．

いやいの

ピリ

勝てる

の！？

ピリッ

この仮面にっ．．．！

ビリッ

ジージッ

がぁぁぁああぁあ

あぁぁあ！！

第６１話

あなたのことが好きよ

シッ

死．．．

死にたく

ねぇ～．．．

冷静に仮面を

観察するんだ．．．

今までやって

きたように．．．

とりあえず

この仮面の

「武器」については

なんとなくわかった

この仮面の

武器は．．．

「ボクシング技術」！

シッ．．．

仮面は身体能力を

上げるだけじゃない．．．

被った人間に

高度な「技術」を

覚えさせる効果もある．．．

このことは

「スナイバー」の

ありえない射撃技術

を見たときから

わかっていた

．．．

シュ～．．．

って．．．

あれっ？

おそらくは

「強い仮面」に

限った話なの

でしょうけど

も．．．もしかして

この仮面：

私に気づいて

いない！？

私のこと

死体だと

思ってる！？

マジ？

マジでそうなら

クン！

そのまま．．．

ピクソ

そんな

．．．

このまま

「死んだフリ」で

なんとかなる

かも！？

ん！！

はやく

行って！

るっ

何よ．．．

普通に気づいてた

のね．．．

変な期待した

私がバカみたい

じゃん．．．

しょうがない

死ぬなら

戦って

死ぬわ！

近距離で

弾丸をかわす相手に

勝てる訳ない

私もパンチで頭を

砕かれて死ぬしかない

それを

わかっているのに

何故．．．

私はこんなにも

冷静なんだろう

私も．．．

この世界で

強くなったって

ことかな．．．

ニセちゃん．．．

無事で

良かった

でも．．．

この場所には

来ないほうが

良かったかも

だね．．．

見てわかる通り

この仮面は

ぬちゃめちゃ

強いよ

二人で戦っても

無理．．．

たぶん二人とも

死ぬことになっちゃう

だから．．．

よくある

パターン！

「ここは私が

時間を稼ぐから

貴女は

逃げて！

ニセちゃんは

逃げて．．．

伝えて

ほしい

とュゥ

私の

お兄ちゃんに

私は．．

「結構

がんばったから」

．．．って．．．

．．．？

ニセちゃん．．．？

本城さん

私は

あなたのことが

好きよ

だから．．．

あなたが

「殺される」

なんてことは

絶対に

許せないの

．．．．．

そ．．．

それは．．．っ

ニセちゃん．．．あなたは

貴女まさか．．．

！？

あなたが

「殺される」

ぐらいなら

私が．．．

あなたを殺すわ

．．．

ジメ．．．

それだけは

ダメだよ．．．

それを．．．

かぶっては

ジメ．．．

ニセちゃん！！

ぐぐっ

ぐっ

なんで．．．

なんでなの

ニセちゃん．．．

ピレッ．．．

私．．．．．

私っ．．．

ピッ！！

訳わかんない

よ．．．

あ．．．

ああ．．．

あぁぁぁああ

あああぁぁあ

あぁ．．．

ニセちゃん．．．

チャキッ．．．

５巻につづく

天治長犯

原作

三浦追儺

作画

大羽隆廣

ＳＴＡＰＰ

福岡佳菜子

齋藤優作

櫻井覚史

編集

内田朋宏

西島聡

単行本編集

野澤忍

稲富健

ほのぼのＴＫまんがすたーと

ねぇニセちゃん！

ちょっと

先月３１お

してみない？

は？

知らないの？

いま流行ってるん

だよー？

淡せっかくなので

やってみた

我がこみのすぐ

う．．．

確かにちょっと

ドキドキ

するかも．．．

あれぇ？

他の学校の友達と

制服交換して

ブリントシール作るの！！

超かわいくない？

私たちも

やってみようよ♪

おかしいなぁ

シャツのボタンが

上まで閉まらない

ふん！

くだらない．．．

ほんとバカみたい

だいたいこの世界に

そんなシール作る機械

なんてある訳ないし！

え？

ニセちゃんと

そんなにサイズ

変わらないはず

なのになぁ～

まぁ

このままでいっか！

じゃあニセちゃん

写真撮ろ～

そこに

あるから

言ってるん

だけど？

あるのッッ！？

むっ！

思い出したっ！

．．．と丁

はて？

ニセちゃん！

おふざけはここまでにして

先を急ごう！

ほのほかではまんが最後の

アンタが言い出したん

でしょうがッッ！

いやな．．．

おまえの髪型を

後ろから見た姿．．．

何かに似てると

思ってたんだが

思い出せなかったんだ

この空の先に

お兄ちゃんが．．

その前に大丈夫．．．

きっと．．．

今も私のことを

心配してくれて

いるはず．．．

だが思い出した！

タコヤキ屋の看板に

よくいる．．．

ほっほっは

「ねじりハチマキ

巻いたタコ」に

そっくりなんだ！

お兄ちゃん！

私．．．がんばるよ！！

きーヴリえー

ちょっと胸の所が

スースーするけど

私は負けないっ！

あの．．．

「タコヤキ」とは

いったい

何ですの？

おおぅ．．．そこまで

お嬢様だったとは．．．

恐れいったわ．．．

．．．．．

次はもっと

出番があると

いいなぁ

☆取締されている表現は、作品の執筆年代・執筆された状況を多慮し、

コミックス発売当時のまま掲載しています。

天空侵犯（４）

２０１５年５月１日発行（０１

ギ

三浦追俊

大羽隆廣

＠ＴｓｕｉｎａＭｉｕｒａ／ＴａｋａｎｉｏＯｂａ２０３

発イ

ギ

清水保衆

発行所

株式会社「講談社

テ１１２．８００１

東京都文京区普羽２．１２．２